「編纂」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 編纂とは

2024-08-03

岡美穂子東大准教授・弥助問題に進展があったのでメモ

キモおじ「『弥助の見た目が八幡神に近い』って根拠は?」 岡東大准教授「..において、キモおじが東大史料編纂所准教授の岡美穂子さんの著作について質問をし、岡美穂子さんがキモおじをブロックするところまではまとめていた。

この岡美穂子さんの著作には、信長公記中の「廿六、七」「すくやかに器量」を「16、7」「穏やかな気性」と現代語訳しているなどの誤りが多く見られた(正しくは「26、7」「立派な見た目」となる)。

この理由についてキモおじが有力な仮説を立てていたのでまとめておこうと思う。

https://x.com/dokushoa/status/1819195928286581193

(略)

それに関して説得力のある説を述べる。

答えは単純で著者は信長公記を読んでいない。

大航海時代日本人奴隷-増補新版』は何を参考に記載たかというと、 John G.Russell “Excluded Presence : Shoguns, Minstrels, Bodyguards, and Japan's Encounters with the Black Other”であろう。

年齢が16,7歳になっており、器量もcharacterだ。

ソウザ氏がラッセル論文を参考にポルトガル語論文作成し、それを翻訳者、岡美穂子氏、中央公論新社@chuko_sendenの校正信長公記を見ずにチェックを行ったので、こんなガバガバ記載書籍化されてしまったと想像される。

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/71097

筋が通っている推論だと思うが、まさか東大資料編纂室の准教授ともあろう方が原典に当たらず書かれているとは思えないので御本人のコメントが待たれるところだ。

また、人文系の例に漏れ史学界も査読論文よりも本がものを言う世界とのこと。

となればアカデミアからの指摘があってもよさそうだが眺めている限りそれはなさそうだ。

ってことは特に論争が起こっている分野以外は、史学定説ってこれくらい雑に定まっているのだろうか

とうか、御本人は「弥助」研究の正誤判断ができるのは御本人だけだと言っておられるのだが、その方がこんな誤りを書かれているってことは、それが定説化されており、周りの学者も無批判に受け入れているということだろうか。

仮にそうだとすれば、日本史学研究はそのレベルも取り組み姿勢もとても学問の水準に届いてない未熟な分野と断じていいと思われる。

(この本は、この分野におけるほぼ唯一の学術書のはずで、それが市井一般人に指摘されるまでアカデミアから多数の誤りを指摘されてこなかった事実重要だと思う。)

https://archive.is/1YnJxツイート削除済み)

様々なコメントいただきましたが、今週はもうこの件に割く時間がないので、返信できません。たぶん、ロックリーさんの「弥助」研究の各パーツの正誤判断をできるのは、地球上に私くらいしかおりませんが、皆さんが求めているのは、そういうことではないようですね。

2024-07-23

anond:20240722202342

ていうかなんで弥助問題を未だにアサクリの話だけの問題にしようとしてる勢力がいるんだろう?何が目的なんだ?

時系列としては、

ロックリーが自説をウィキペディア事実として編纂

         ↓

ロックリーノンフィクションとして出した弥助本が海外ベストセラー

         ↓

ロックリー、弥助研究第一人者として海外で有名に

         ↓

UBI、日本版アサクリの開発開始、専門家としてロックリーに協力依頼

         ↓

公開されたPVの評判が悪くて炎上、そこからロックリーへ延焼

         ↓

黒人奴隷日本起源説とか唱えて海外で広めてました

こういう流れだろ

問題となってるのはアサクリ前の話なのに、なんで未だにアサクリアサクリ言ってる奴らがいるんだ?

周回遅れにも程があるし、なんならわざと奴隷問題には触れずにロックリーの言説を正しいかのように擁護し始める専門家まで現れるし、こいつらいったい何がしたいんだ?

慰安婦問題とまったく同じことをやってるわけだが、これが意図的じゃないなら、なんでそろいもそろって状況理解してない肩書きだけはご立派なのがたまたま偶然にもが寄ってきてんだよおかしいだろ

2024-07-08

anond:20240708145343

自分(30代後半男)もフルリモート家族の都合で田舎に戻り、同じような悩みを最初もっていた、しかし、数年住んで慣れたというか田舎(県は地元だが馴染みない地方)も悪くないなと思った。その観点とまだ歯がゆい部分を自分の振り返りも兼ねてシェア。正直20代〜30前半のイケイケのとき田舎リモートは趣向があわないとキツイと思う。

住んでる場所東京から新幹線ローカル線を乗り継いで3〜4時間くらいのところ。田舎レベルは同じかな?(車で1時間くらいで映画館がある、スタバも1時間

趣味海外旅行料理音楽

良いこと

野菜魚類が安いし種類豊か

食材使い放題で楽しい 親戚から野菜ももらえる

道の駅が近いから旬の謎野菜をどう料理するかが楽しいよね。地域根付いた食生活ひとつ文化だな〜と思う。

景色の綺麗さがストレス緩和

リモートワークの一部のブルシット・ジョブで荒んだ気持ちが、散歩して雄大景色で逓減される。家から出たら自然ストレス解放してくれる。これは全然気づかなかった。知り合いの畑の手伝いも以外と楽しい。生を感じる。(本腰で畑の人は大変だろうが)

・将来の金銭不安が少ない

これがデカい。東京水準給料田舎に住む安心感地方地方の平均年収にあわせて生活できるようにな収束している。余剰があるというのは精神衛生上よい。まあ地方ネイティブだと選択肢が狭まりつらいか子供大学都市部に出てほしいが…。(そのためにお金を貯める)

地方暮らしを知り体感できる

個人的に良い。海外旅行では美しい地方にいって現地の文化を知りたくなることがある。しか文化についてはどの地方にもそれがあるもので、居住者としてそれを再認識できるのは大きいかも。これは地方都会関係いかもな。ただ地元でも知らなかったことが多くびっくりだよ。人間ミクロなこと知らずマクロのいいとこどり(ともすれば偏見)で生きているわと再認識。定年後郷土史編纂する気持ちちょっとわかるわ。まあ比較文化はやり辛い(後述)

良くない

旅行に行きづらい

近隣は車でいけるが、遠方には東京経由で新幹線飛行機に乗る必要がある。東京まで移動する時間を考えると二泊三日の休みをとらねばいけない…。(こちらはフルリモートからどうとでもなるが家族の都合と合わせる必要あり)

海外旅行東京いたころは3日4泊で帰社→羽田空港旅行羽田から家に帰らず出社ができたが今は無理だなあ 体感アジアヨーロッパくらい遠くなった。比較文化がやり辛いのもここ。ただ本は通販で手に入るのでそこは甘えも。旅行の表面的になぞった知見で地方文化なんてわからないし。

イベントに気軽に参加できない

ライブハウスインディーズバンドとか上野代々木公園でよくやってる各国フェスとか(元増田場合ミニシアターかな)、近場だったら行きたいけれどわざわざそのために新幹線のっていくかなあ〜と思うといかなくなる

まあ絶対行きたいやつは新幹線乗っていってるからそこまで不満でもないけれど(家賃の安さを交通費転嫁して東京にいく)

ごはん屋/居酒屋バラエティが少ない

やはり大都市圏にはかなわない!エスニックが好きだが、韓国中国ベトナムタイネパール以外はないかな!しかオーソドックスものしかいから各国地方料理はなかなか難しい!いわんやアラブ料理アフリカ料理田舎でも北関東豊富だけどね)

子供の将来の選択肢の少なさによる不安

良くも悪くも同調社会。平均であることがよい価値観子供が平均から外れていたらツラい思いをさせてしまいそうで申し訳ないよな〜自分も浮いててつらかったし。その場合田舎生活で浮く金を貯めておきなんとかしようとは思う。

以外と気にならない点

美術館博物館にいけない

行きたい展示をまとめてはしごしたり、出社のついでにいったり。(ただ東京付近に限る。千葉国立歴史民俗博物館にいきたいがそうなると旅行になる)

居酒屋が少ない

車社会だしね〜。飲み屋で知らん人と意気投合してぐだまける東京下町楽しいが、次の日の後悔もあるし、県庁所在地観光地いけば移住者がやってる飲み屋もありそこで話せるだろうしまあいいかな〜 東京下町のそういう居酒屋地方から来ましたトーク話題のフックとして良い。

地元の友人関係構築

重要だが、これは人それぞれ…。自分東京の友人関係をなんとか継続しつつ、家族の友人たちと仲良くしようとしている。余談だが、東京の友人たちからするといつ自分が来るか読めないため、逆に自分東京の友人たちとの会合をセッティングするハメになった自分本来誘われ待ちだったが、誘うことになれてしまった…(会合の機会も増えた)

地方に対する意識

結局日本の半数以上は地方に住んでいてその目線ニュース政治意識できるよかったが、結局東京会社リモートなので所詮他人事かもしれぬといった当事者意識がある。子供が大きくなったら違うかも。

結論

ケチケチせずに土日に東京(ないし大都市圏)に遊びにいけばいくのがよい。東京の水準の給料田舎物価(≒家賃)なら月1,2はいけるはず。

ただ平日は諦める必要があるし、イエまわりの用事があって土日が潰れることもあるから、若ければ田舎フルリモートを恨むのも納得できる。

フルリモート田舎はやりたいことやったあとの選択肢と考える。そもそも田舎が嫌で都会に出たのだろうし。

2024-06-01

anond:20240601091106

イリヤの空、UFOの夏そもそも当時でも好きな人は好きかもねくらいの評価だったし

ラノベ史を編纂する時に当時流行った作品の一部としてタイトルだけ出て来るかもしれない程度の作品しかない。

2024-02-19

anond:20240219012004

ググればたいていの用語がでてきても辞書編纂者だのwikipedia編集者はずっと必要だよね

逆におまえらがやるべきことは「ググレカス」のAI版を生み出して完全にAIでやれることは自分やらせることだとおもうぞ

2024-01-23

anond:20240123110026

納期あるところにパクリあり

自分自身読書感想文あとがきからパクったりレポートwikiからパクって編纂したり

アニメ漫画トレス炎上やら曲のパクリやら東京五輪ロゴパクリ事件やら

youtube違法うp動画やら

普通の知能してたら世の中パクリだらけって学ぶやろ

パクって当然、バレたら叩かれて当然

納期あるところにパクリあり

建前だけでは食っては行けぬ

それが社会ってもんやでお富さん

2024-01-10

大地震大津波国生み神話と関連がある可能性は低い、という意見がこの論文では書かれているようだ

加藤茂弘「淡路島の地形と地質 砂嘴・砂州の形成と神話との関わりの背景「鳴門の渦潮」と淡路島の文化遺産

神話の成立時期が1~2世紀編纂されたのが7世紀

淡路島周辺で地震による陸地の隆起は最近2000年では発生していないらしい

しろ大津波砂州などが消失することの方が多いだろうから国土の増大を語る神話にそぐわない現象の方が多く発生しているという見方

とはいえ

大地震に伴う地殻変動大津波によって、沿岸部の隆起・沈降や砂嘴砂州消失が生じる例も知られている。これらのことからすると、砂嘴砂州を含む海岸地形の急速な変化が古代人の思考に少なからず影響した可能性を、完全には否定できないだろう

とも冒頭に書かれている

日記

2023-11-26

anond:20231126115335

多分、18世紀半ばだな。

ドラゴンユニコーンなどは、1世紀に書かれた大プリニウスの『博物誌』に記載があり、これは15世紀活版印刷技術によってヨーロッパ知識人の間に広く読まれたが、

18世紀半ばにフランス編纂された百科全書などには記載がない。

18世紀半ばは、くしくも博物学が発展してカールリンネによる分類学など近代的な生物学があらわれた時代でもある。

おそらく、「いるかどうかわからん」扱いだった動物は、大航海時代科学の発展によって「いるっつーなら伝聞じゃなくて証拠持ってこいや」という試練を受けて「実物がある」と「実物が無い(判断保留)」に分かれ、

とりあえずいると分かっているもの対象生物学上の分類研究系統的に行われるようになっていった結果、いつまで経っても実物が出て来ないから「まだ見つかってないようなモンを大昔の人達が見つけてたわきゃない。こりゃもういないだろう」という扱いになったのだろう。

2023-11-15

anond:20231115002807

ギリシャ神話編纂されたものだけど文学という括りとしては扱われないのでは?

2023-11-04

anond:20231104123754

今の枕草子モノホンかどうかわからへんから

写本を編纂したんじゃなかったっけ

写本のコピー率とかもわからんしな

2023-10-24

辞書辞典編纂者の個性がにじみ出るってのはままあること

例えば、『ジーニアス和英辞典』の用例にはやけ阪神タイガースが多く登場する

また、『新明解国語辞典 第四版』は語釈の癖が強い

その最たるものは「動物園」の語釈

動物園

生態を公衆に見せ、かたわらに保護を加えるためと称し、捕らえて来た多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀無くし、飼い殺しにする、人間中心の施設

2023-10-21

「新納」(にいろ?)って、西日本でも珍そうな苗字なのに

→ 〇いおいニッセイ同和損保 社長

→ 尖閣諸島文献資料編纂会 会長日本財団

[]10月21日

ご飯

朝:りんご。昼:カロリーメイト。夜:温泉たまごナポリタンニンジンスープリンゴ。間食:柿の種チョコ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

マヨナカ・ガラン

キリスト教徒の橘はもるるは、過去迫害されてきた隠れきりしたんが集まる大臼村の歴史伝承編纂して欲しいと頼まれる。

隠れきりしたんとして正道ではない信仰が育った村を調べていく内に、村の秘密にも迫っていくオカルトホラーノベルゲーム

3Dキャラクタ人形劇字幕を読む形式ノベルというよりは、アニメの方が近い読感かもしれない。

この辺はノベルゲームもまたゲームでありボタンを押して反応が返ってくる文章送りの気持ちよさがあり、本作はキャラクタの演技が入るためそのテンポが異なっているみたいなジャンルを包括した感想もあるんだけど、あんまりマヨナカ・ガランの話じゃないのでやめておく。

3Dキャラクタが常にステンドグラスが透けている独特な表現については、文章説明するのが難しいので実際に動画を見てもらいたい。(スクリーンショットだとよくわからないと思う)

最初は村の調査のため、村人たちとのほのぼのとした交流シーンが中心になる。

昔話を通じて歴史考察したり、キリスト教との向き合い方を考察したりなど、優しい雰囲気で進んでいく。

村人たちも名前や固有のグラフックのないモブものの、独特なキャラ立ちがされており、印象的なシーンがいくつもある。

この辺は名前有りのキャラが5人ほどしかいないため、予算面の問題もあるのだろうけど、このゲーム独自個性としてむしろ良い意味で楽しめた。

勿論、モブ以外の登場人物もいいキャラたちだった。

特に僕が好きなのは村の神父岡田黒洲。

独自進化を遂げた正道とは言い難いこの村の宗教への向き合い方に否定的で、村の外で大勢の人に信仰されている正道なキリスト教への憧れがあるキャラだ。

彼のこのギャップがとんでもないことになっていくのだけれど、辛いお話だった。

公称ジャンルホラーが入っている通り、中盤から雰囲気がガラッと変化し、恐ろしいストーリーが始まる。

この切り替わりの瞬間はかなりゾクゾクさせられて、一気に作品の中にのめり込まされた。

序盤に村人たちとの交流に文量を割いていたのがここから一気に意味が変わってきて、ギャップが本当に怖かった。

そして、生きるとは、死とはなどの、壮大なテーマが展開していく。

正道なキリスト教と、隠れキリシタンとして違った進化を遂げた大臼村の教義との対立も描かれていて、難しい部分もあった。

作中オリジナルのそれは文量が割かれているのだけど、本来キリスト教教義についてはあっさり目なので、僕自身知識の無いので少し置いてきぼりになってしまったのが惜しかった。

3時間と少しのボリュームなので、ホラー展開が始まってからサクサクと話が進んでいくのも、思想への理解が追いつかない原因だったかも。

大臼村独自宗教から来る絶望的な展開は読み応えがあったので、ホラーとしての割り切りもあったのだろう。(説明しすぎてしまうと怖くないからかな?)

後半からは村の神父でありながら、独自宗教観を否定して正道なキリスト教に殉じようとする岡田黒洲の出番が増えていく。

彼のこのギャップをキチンと理解できたわけではないのはモドカシかったが、最後最後オーラスは彼の目線からこの世界に対する慟哭物語は終わる。

この慟哭意味をどこまで汲み取れたのか全てを言語化するのは難しく、様々な感情が入り混じった難しい作品だった。

ビジュアル面の独特さに負けないぐらい、ストーリーの中身も独自性があって、かなり唯一無二な作品面白かった。

2023-09-26

国家誕生とは

日々暮らしていると国家なんか意識しないよね。

働いてメシつくってわちゃわちゃやっているだけで忙しく人生はあっという間に終わってしまう。

どんぐりあつめるのって楽しいし大変だからな。

となりの集団けしからん、やっつけちゃえ、とかあるかもしれないけど、 それは国家誕生には程遠い。

日本における国家誕生

日本における国家誕生

それはヤバイ隣国の登場である日本の生みの親は煬帝煬帝ヤバい。超ヤヴァイ。見るもの触るものすべてぶっ殺す。隣国人民もぶっ殺す。滅茶苦茶である。この滅茶苦茶な煬帝に率いられた狂集団誕生でわちゃわちゃやってただけの日本日本という国家意識するようになった。煬帝誕生までは、日本日本でなかった。自分国号も決めてないレベル煬帝が現れてから急拵えで法律官位通貨などを整備するようになった。国史とかも編纂したり。

幕末日本

面倒だから省くけど、幕末日本煬帝の頃の日本と似てるよ。

令和の日本

面倒だから省くけど、令和の日本煬帝の頃の日本と似てるよ。プーさん煬帝よりもヤバイって。

日本には法律がないからこれから急ごしらえで整備しないとだめだよ。

2023-09-11

データ編纂室の奴が死んでた

気付くのに3日かかった

データ編纂室は総務課長室長兼任しており

その下に室員が1人だけついていた

彼は基幹システムを入れ替えた際に引き継げなかったデータ

整理、編集してデータベースに登録していく仕事をしていた。

その彼が自宅で亡くなっていた

 

彼は毎日その日の業務量をメール室長に報告していた

問題がなければ特に何か話し合うこともなかったため

データ編纂室に室長が数週間顔も出さないこともままあったようだ

彼が出勤しなくなってもメール毎日届いていたという

 

彼のご両親からの報告を受け、私はデータ編纂室に向かった

デスクにはデスクトップとラップトップの2台のPCが置いてあり

ラップトップは閉じられた状態デスクトップは動作を続けていた

主人がいないデスクトップが延々とデータ編集作業を行っていた

つの間にRPAを導入していたんだ……

そう思いながらラップトップを開く

パスワードが付箋で貼ってあってとても助かった

デスクトップにはたくさんのゲームショートカットが並んでいた

うーん、この

設定からアプリを開き不要プログラムを全てアンインストールした

2023-09-10

病人貶める病人の話

ちょっと前まで、自称メンヘラ人間が同僚だった。

実際、心療内科なんかにもかかっていたらしい。

鬱、統合失調症発達障害なんかを訴えていた。

この人がもー全く仕事ができなかった。

…ここまではよくある、この手の病人に対するdisりのたぐいだと思われることだろう。

だが正直、こいつの仕事のできなさは、病気とはあまり関係ないように思えた。

にもかかわらず、こいつは病気言い訳・盾にするのである

こういう人間が「病人」を貶めるのではないかと思えてならない。

正直、これは愚痴だ。

しかし、精神的に一度参りながらも仕事をしている人は、絶対こいつよりはあがいているんじゃないかと思わざるを得ない。

周りにそういう方がいる方で、もしその人が病気であることを理由マイナスの念を抱いているのであれば、少し考え直してほしい。

こういう奴もいるのだから

病気言い訳仕事をしない

人との折衝はある程度仕事にはついて回るものだ。

別に社外と、という話ではない。社内の、ちょっと遠い部署との連携の話だ。

それを病気理由に断る。

あと、酷いときは15分仕事をすると、調子が悪いと言って1時間ほど休憩する。

1時間に15分じゃないぞ。15分に1時間だ。

ウチの会社はだいたい裁量労働制だが、そいつフレックスにされていた。さもありなん。

なお、ほかの社員と同じくらいの時間で出退勤するので、規定時間を守れていたとはとても思えない。

日本語雰囲気

統合失調症の病状の1つとして、会話が支離滅裂になるというのがある。

そいつ支離滅裂ではあったのだが、それは病気からなのか?

まず、言葉意味雰囲気

過集中で疲れるという言い訳をよくするのだが、こいつはどうもこれを「力が入りすぎて短時間で消耗する」とかそんな感じの意味で使っている。

ご存じの方もいるかもしれないが、過集中というのは「集中しすぎて他のことに手がつかない、つけられない」といった、いわゆるADHD文脈で使われることが多い単語だ。

曲解を「間違えて解釈していた」という意味で使っていたこともあったな。

どうにも、字面だけ見て雰囲気単語意味を保管しているようにしか見えない。

次に、理解・把握が雰囲気

そいつ仕事ぶりがあまりあんまりだったので、ドキュメントの再整備を(訓練もかねて)任せられたことがあった。

それを定期的に確認する仕事をしていたのだが、まあひどい。

元となる文書を読み込んでないのが見え見えで、ある程度深い話になると、書かれていることと違うことが平気で出されてくる。

さらにたちが悪いことに、それを指摘すると「わかりやす日本語は難しい」と言ってくる。

元の文章意味を正しく把握しろと言っているのに、わかりやすさの問題すり替えしまうのだ。

このあたりから、裏を取らない、自分を全く疑わない、といった性根が透けてしまう。

蛇足だが、このドキュメント編纂作業半年をかけたが、クオリティ理由成果物が保存されることはなかったことを付記しておく。

判断おかし

なぜそれにGOを出すのか、と思ってしまう行動が非常に多い。

仕事というものは、おおむね「こういう成果物を出してね」と依頼されるものだ。

しかし、なんでか成果物を見てみると、お願いしたものとずれている。

そのことを指摘すると、言い訳と取り繕いが続く。

これは正直よくある仕事できない人のふるまいだ。しか言い訳や取り繕いの中に「体調が良くない」だとかを混ぜ込んでくる。

そんなこと言われたら追及できないじゃん。狡猾ですらある。

SNSやってますというので見てみても、やはりおかしな点が多い。

やれ野菜から芽が出ただの、Gが居心地よさそうにしているだの、衛生面が不安になる発信をしているのだが、

そもそもまっとうな判断力があったら、そんなことはとても衆人の目に晒せないのではないか

同じアカウント手作りお菓子がなくならなかったと愚痴っていたが、そりゃそうやろとしか思えない。

逃走癖

追いつめられると休職する。

一般的なその行為自体を責める気はもうさらさらない。マジでやばい人もいるからね。

だが、そいつ休職から復帰してうちの部署に来た後、また休職した。

聞けば、復帰前も2、3回休職したとかしてないとか。

合計で4、5回は休職していたことになる…

だいたい、仕事がきつくなってもう限界というところで休むらしい。

進捗が思わしくないんだからそりゃそうよなと思ってしまう。

自分を数値で測れない存在だと信じている(ことを自覚していない)

自分ふつうといわれる」(言われない、普通以下なんだけどそれは言えない)

自分クリエイターよりの人間だ、そういう仕事がしたい」

役割をひねくれずこなす」(仕事に関してはやらない・できないの2重苦でこなせてない)

あと、オカルティックなものに傾倒しており、

やれ気がどうだの、霊がどうだの、タロットの結果がどうだのと。

他人に勧めないだけまだましかもしれないが、普通言い訳に出てくるのはどうなのか。

自分過大評価・誇張する

同僚「だった」と書いたのは、既にこいつが退職しているからだ。

SNS退職エントリとか、再就職のための履歴書みたいなのを載せていたのだが、これがひどい。

まず、休職あんなにしておいて、勤めた年月として単純に退社-入社だけを出している。

休職が1年にわたることもざらだったそうだから、実務期間は相当短いはずだが、そのことには触れていない。

休職からそのまま退職だったから、おそらく復職判定を受けられなかったのだと思うのだが、そのこともなんかぼかされている。

こういうとこの判断はこすずるいんだよな。

また、履歴書の経歴も、その仕事をしていた人と一緒に仕事をしていたというだけで、経験に加えてある。

仕事ができず、最終的に責任の強い仕事は任せられなくなるので、経験値は限りなくゼロに近いと思うのだが、なぜ自信満々で経歴に載せられるのか…

経験年数も、休職期間を考えると長すぎる数値が設定されている。一緒に仕事をしていただけのものはなおさらだ。

経歴書というものは、当然その経歴ができたことを前提にお仕事を頼まれると思うので、

実際に満足にできないことを書いても自分が苦しむだけだと思うのだが、それがわからないのだろうか?

さいごに

SNSウォッチした限り、再就職はできていないようだ。

なんか、SNSでお誘いお待ちしておりますの構えをとっているようだが、ネットの片隅に載せたくらいでヘッドハンティングするほど世の中の人事は暇なんだろうか?

そもそもSNS読んだら遠のきそうだけども。

正直こいつについてまとめると

仕事どころか日本語での対話が全くできないが、自分には価値があると信じ続けている。行き詰ると病気を盾にする」

といった感じかと思う。

本人は病気が治ればイケイケだと思っているようなんだが、とてもそうは思えないのだ。

病気に悩みながらもなんとか成果を出している人は、自信を持ってほしい。

こんな奴が自信を持っているのだからあなたが自信を持たないのは損としか言えない。

周りにそういう人がいる人も、いたわれとは言わない。成果を認めてあげてほしい。

こんな成果をまるで出さないやつもいるのだから

奴が会社を去っても、SNSで暴れている限り全くすっきりしなくてつい筆を執ってしまった。

早く奴のことを記憶から消し去りたい。

2023-09-05

anond:20230905021506

社史編纂室に異動ってのはそういうことや。

2023-08-31

anond:20230831093026

社会がどう受け入れるかではなくて、会社がどう処遇すべきかって話なの?

庶務二課か社史編纂室だな。

2023-08-09

10年ぶりに紙の辞書を買った

学生時代からすでに紙の辞書オワコンだった

教科書ノートですらなくそうという人がいた時代に、単に分厚いだけの辞書を買う人はほとんどいなかった

多くの人が電子辞書を当然のものと考えていたし、10年前は既に電子辞書すらなくなりつつあった

じゃーなんで買ったの?

自分でもよくわからないが、知り合いのYoutuberが使っているからというしょうもない理由ほとんどだ

で、買ったことでわかる

思っていたほどに辞書には載っている言葉は少なく、そして説明簡素

試しに「無効」を牽いてみたら

むこう【無効

効力(効果)がないこと(様子)

「-投票」↔有効

新明解国語辞典

こんだけ

ネット索引すらば、意味から用例、類語やスラングまでいっぱい出てくるのにこれだけでは物足りないよね

もちろん辞書簡素なのは理由がある

以前に「舟を編む」という辞書作りを描いた作品を読んだが

かにこんな小さな空間言葉を押し込めるには厳選に厳選を重ねる必要があるし、あえて省いてもいいものだってあるはずだ

膨大な資料時間をかけて何世代にもわたって編纂されてのが今の辞書の形なんだろう

余計な要素がないともいえる、美しい形だ

はいってもネットが普及した世の中でそんな苦労が伝わるはずもない

結局、辞書を買って一番良かったのは「辞書が廃れた理由」を目の前にできたことなんだよね

ネットの方が楽に早く大量に情報仕入れられるのに、重たくかさばって多くを語らない紙の辞書は確かにオワコンだな

でも買って後悔はしていない

辞書は何回も手に取ることを考えてやたらと紙質が良い

もうこれだけで素晴らしいと思う

目で追ってるんじゃなくて手が読んでいる感覚

吸いつくような手触りと撫でたときの音が気持ちいい

あと、本というのは読んで自分のものにして初めて血肉になるもの

そこにあるから安心して読まずにいるのは何の意味もない

たとえ簡素説明でもほとんどの単語自分が知らないか、使ったことのない単語だらけだ

自分で調べて理解する癖をつけなきゃいけないと辞書を買うことで分かった気がする

例規集やマニュアルなんかとは違う意味辞書ってのは面白いのな

2023-07-13

お局のお

辞書編纂者さ~ん皮肉のいみでのおという用法ちゃん辞典にのってますかあ~~?

春日局~_?

2023-06-12

anond:20230610181313

昔でいう社史編纂でもさせればいいのに。

2023-05-26

いろいろな「三大欲求

プラトン法律』(紀元前350年ごろ)

I see that among men all things depend upon three wants and desires, of which the end is virtue, if they are rightly led by them, or the opposite if wrongly. Now these are eating and drinking, which begin at birth—every animal has a natural desire for them, and is violently excited, and rebels against him who says that he must not satisfy all his pleasures and appetites, and get rid of all the corresponding pains—and the third and greatest and sharpest want and desire breaks out last, and is the fire of sexual lust, which kindles in men every species of wantonness and madness.

私は、人間あいだではすべてのことが三つの欲望依拠していると見ています。それらは、正しく導かれれば徳であり、誤って導かれればその反対となります。まずは「食欲」と「飲欲」であり、これらは生まれときからまります。あらゆる動物自然とその二つの欲望を備え、激しく興奮させられ、己の快楽や食欲を満たしてはいけないと言う者に逆らい、付随する苦痛からは逃れようとします。そして第三の、最も強く鋭い欲望が、最後に噴き出します。それは人々のあらゆる種類の淫気と狂気燃え上がらせる「性欲」の炎です。

今のところこれが最古である。さすが西洋哲学の祖。「食」と「飲」が分かれているのが特徴。プラトン著作明治時代翻訳されていて日本人にも知られていたと思われる。

法雲『翻訳名義集』1134年

欲界三欲

(一)飲食欲,即凡夫於種種美味之飲食,多生貪愛之心。(二)睡眠欲,即凡夫之心多暗塞,耽著於睡眠不能修道業。(三)淫欲,即一切男女由互相之貪染,而起造諸種欲事。

欲界三欲

1. 飲食欲、すなわち凡夫はさまざまな美味の飲食において、多くは貪愛な心を生む。2. 睡眠欲、すなわち凡夫の心は暗く塞がり、惰眠に耽って修業に励むことができない。3. 淫欲、すなわちすべての男女は互いに貪欲に染まり、それがさまざまな欲事の原因となる。

翻訳名義集』は中国南宋時代編纂された仏教系の書物。もちろん日本にも伝わっている。というかこの組み合わせが現在スタンダードである

貝原益軒養生訓』(1713年)

いにしへの人三慾を忍ぶ事をいへり。三慾とは、飲食の欲、色の欲、睡の欲なり。

養生訓』は江戸時代の大ベストセラー貝原益軒儒学者だが、この組み合わせは仏教の「三欲」と同じなので、「いにしへの人」というのは僧侶ことなのか。三欲を「抑えるべきもの」と捉えているのも仏教である。「睡眠を減らすと健康になる」みたいなことも言っている。

内山真弓『歌学提要』(1843年)

そもそも飲食男女と、言語とは、天下の三大事なり。

歌学提要』は幕末歌人香川景樹理論をその弟子内山真弓がまとめたものだという。

山本友一『私の短歌入門』(1977年)によれば、

人間の根源の欲望を、食欲・性欲・表現欲に三大別して言うそのことは、江戸末期の巨匠香川景樹以来、歌界ではならいとなっている。

ということで「食欲」「性欲」「表現欲」を表しているらしい。

官報』(1885年

人生の三大欲望すなわち黄金健康・不死

これはイギリス科学振興協会の当時の会長であったライアンプレイフェアのスピーチ翻訳されたもののようだ。原文を当たると「かつての錬金術師黄金健康・不死のために賢者の石研究していた」…みたいな内容だったらしい。

they hoped to attain the three sensuous conditions of human enjoyment -- gold, health, and immortality.

直訳すると「人類享楽感覚的な三条件」か。

村上専精『宗教観』(1906年

思ふに人生の三大慾望たる知識慾、資財慾、生存慾は直ちに人生の三大不可能と云ふを得べし

村上専精は僧侶だが仏教の「三欲」とは異なるのか。「生存欲」は戦時中文章で「日本人は三大欲求生存欲を抑えて国家に殉じるからすごい!」というふうに使われているのを見かけて面白かった。

滝沢秋暁『愛の解剖』(1907年

人間の三大慾望たる衣食住

個人的に「衣食住」は欲望というより「基本的もの」「必要もの」というニュアンスで捉えていたのだが、井原西鶴の『世間胸算用』でも「分際相応に人間衣食住の三つの楽の外なし」と書かれているそうなので、あながち欲望」的な捉え方でも間違いではないのか。似たようなパターンだと三大欲求を「福・禄・寿」に割り当てることもある。

黒田鵬心『美学芸術学概論』(1917年

美慾は字に示す如く美を求める慾で食慾、色慾と共に人間の三大慾の一つである

美術評論家が三大欲求に「美欲」を入れるのは、歌人が「言語表現欲」を入れるのと似通っているか

依田今朝蔵『日本風土を主としたる保健衛生論』(1920年

人生の三大慾とも稱すべき食慾と性慾と名誉

明治以降経済発展もあってか「金銭欲(利欲・財欲)」や「名誉欲(出世欲)」を挙げることがかなり多い気がする。

ロス・ロックリッジ『愛情花咲く樹』(1958年

そうすれば一日にして人間の三大慾望を果たすことになる、性慾と食慾と戦争――つまり殺傷慾だな

もとはアメリカ1948年刊行された小説だが、原文だと「three main pastimes」なので「三大娯楽」かな。

小松武樹『囲碁将棋の泉』(1959年)にも、

また囲碁将棋は、人間の三大欲望、つまり、食欲、性欲に次ぐ、闘争欲の中和剤の役目をしてくれます

といった記述がある。

鍵谷幸信『食欲と性欲の谷間に顔を埋めてしまったフェリーニ』(1974年

食欲、性欲、排泄欲の根源的意味に比べたら、人間の他の欲望である出世欲とか名誉欲とか権力欲とか支配欲とか金欲とか知識欲など、それこそ屁以下の価値しかない。

いわゆる「生理的欲求」のひとつとして食欲や睡眠欲と並べて語られる「排泄欲」だが、「三大欲求」として挙げられていることは少ない印象を受ける。ただ「性欲(射精欲)」を排泄欲の一種とみなすこともあるようだ。

梶矢文昭『読者を想定した教材解釈と授業展開』(1978年

本来、仲間と一緒にいたい、集団の中で自分の安定した位置を占めたいという欲求――集団欲は、食欲、性欲と並んで三大欲と言われる程のものである

この「集団欲」を三大欲求とみなすのは戦後にかなり広まった感じがする。近年の書籍でも睡眠欲に代えて集団欲が挙がることがあるようだ。

吉田聖『誘惑に負けない勇気、強い意志』(1979年

貞潔清貧従順修道誓願人間共通の三大欲求(肉欲・所有欲・支配欲)にかかわるものとして、生涯の一大試練と誘惑になりうる。

これはつまりカトリック修道士が守る三誓願対義語となるような欲望貞潔↔肉欲 清貧↔所有欲 従順支配欲)を「三大欲求」と見なしているらしい。カトリックあいだでポピュラー解釈なのかは知らないが、三誓願のもの3世紀末くらいまで遡るらしいので、当時からそうした発想があったとしたら面白い。

実用日本表現辞典『三大欲』(2015年

一般的には、生存にかかる根源的な欲求とされている食欲、睡眠欲、性欲を総称した言い方。

現在一般的認識。「金銭欲」「名誉欲」「集団欲」あたりを含めて「諸説あり」と言われていてもおかしくなかったと思うが、最終的にほとんど「食欲・睡眠欲・性欲」で固定されてしまったのは面白現象である

2023-05-23

anond:20230523152003

cambridge dictionaryの"reality"の項目に載っている3つめの説明が、TV番組に"reality"とつける場合意味なので、

cambridge dictionaryの編纂者にとっても、1つめや2つめの意味は「リアリティショー」には該当しないのだと思うよ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん