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はてなキーワード: 勝機とは

2021-07-31

バドミントンの負けた試合を見た感想

MS(桃田 賢斗 vs 許 侊熙)

正直、予選リーグで負けると思ってなかったから、1ゲーム目は見てなかった。

無敵だった2019年のレシーブが見る影もなく、ひたすら打ち込まれミスしていた。

ネット勝負も上げさせられて、打たれての繰り返しで、辛い試合運び。

これ自体は桃田選手の負けパターンの一つではあるが、レシーブがここまで悪いのは見たことがない。

後半、無理矢理攻めて、相手に打たせないようにしていたが、元々攻撃型ではないので、活路にはならなかった。

全日本総合、全英と事故以来パフォーマンスが低いままきた感じがあるので、予想していた人もいる気がする。とはいえベスト4には残ると思っていた。

3年後のパリで復活を期待したいが、どこまで戻るか正直不安

MS常山 幹太 vs アンソニー シニスカ・ギンティン)

ギンティ選手2019年の桃田と競り合うほどの実力者で、優勝候補の一人。個人的には男子シングルスでは一番うまいと思う(技術的に)。

これに関しては実力負けかなぁ。レシーブが得意な常山選手が、スマッシュを止められず、得意なラリー戦でも押し込まれていたので、2ゲーム目はどうしようもない感じがあった。

1ゲーム目取っていれば、得意の粘り勝負で後半勝機があったかもしれないが、3点差を覆すイメージもなかった感じはする。

WS(奥原 希望 vs 何 氷嬌)

負けた選手に言うのもなんだが、奥原選手の方が6:4ぐらいで技術的にうまかった気がする。悪く見ても五分五分ぐらいの展開。

フットワークがよく動いてたし、シャトルの角度の付け方、タッチのうまさもまずまずで、調子もかなり良さそうな気はした。

全部のゲームが21-13ぐらいだったが、このレベルになると点差を離されると追いつくのは無理なのでそう言うものかなと言う感じはある。

強いて言うと、お互い大量失点する時間があったのがもったいない感じはある。

攻撃面に関しては同じぐらいだが、相手の方が攻めてた感じはする。奥原選手は確実につないで相手コントロールするイメージ

トータルで見ると相手コントロールしている時間は奥原選手の方が長かったけど、相手の攻めが切れなかったので途中で一気に持って行かれた印象。

実力を出し切って負けた感じだから、いい試合だった気はする。

もう少し攻めてもいい気はしたが、元からこういうスタイルだし、ここで変えるのも難しいかな。

WS山口 茜 vs シンドゥ・プサルラ)

シンドゥ選手日本人選手に立ちはだかるイメージがあって、ここで当たるのかぁと言う気持ち

手足が長く、突然飛び込んでくる攻撃力があるイメージだったが、この試合では山口選手の大きく動く展開についてきていたし、ミスも少なかったし、調子が良さそうだった。

山口選手ラリーで動かして崩すタイプなので、甘くなった瞬間カウンターで潰されるのは辛い。

全体的に五分五分に近いラリーだったけど、相手の決め切る力を怖がってミスしたのかなぁ。

チャンスはあったかもしれないが、順当ではある。

MD園田 啓悟・嘉村 健士 vs モハマド・アーサン・ヘンドラ・セティアワン)

2ゲーム目以降は相手が鬼すぎた。

できることがなかったと思う。

MD渡辺 勇大・遠藤 大由 vs 王 斉麟・李 洋)

渡辺選手調子が良さそうだった。

割と攻められて負けたが、渡辺選手遠藤選手はレシーブで相手を崩すのがうまいはずなのに、それでも潰されるのは絶望感があった。

遠藤選手ミスが多かったので、調子悪いのかなと思ったが、相手ペアは決勝まで進んでいるので、今大会好調だったのかもしれない。

あれだけ早くて動けてミスがないと、何にもできない。

WD福島 由紀広田 彩花 vs 陳 清晨・賈 一凡)

正直、膝を怪我してあれだけ動ける選手は初めて見た。周りで何人かやっているけど、コートを全部カバーしていて、化け物じみてた。

相手最初広田選手を動かしていたけど、後半は攻撃重視でそこまで動かすことに固執しなくなった。あれだけカバーできるなら、狙う意味あんまりない。

普段あんまり女子ダブルス見ないから元々の実力がわからないけど、レシーブが鉄壁カバー範囲が広いのが特徴?に見えた。

1ゲーム目、2ゲーム目はそれでコートカバーできていた感じがするけど、後半はスマッシュ福島選手広田選手の穴を徐々に広げられた。

ミスをするところを狙いつつ、そこを意識させて他のところから崩された感じで、相手がうまかったなー。

レシーブ、コートカバーはうまかったけど、レシーブタイプ故に一気に点を取られると追いつく手段がないなぁとは思った。

WD永原 和可那・松本 麻佑 vs 金 昭映・孔 熙容)

攻撃守備ともに日本選手の方が上手いように見えたが、相手ペアがひたすら打ってくるところで粘れなかった感じか。

あんまり気持ちのせいにしたくないが、相手の気迫に押されて負けた感じはする。

どうなんだろう6:4ぐらいで勝てそうな印象だったけど......

XD渡辺 勇大・東野 有紗 vs 黄 東萍・王 懿律)

大会渡辺選手は通して絶好調で、東野選手もそれについていっていた印象。相手は優勝ペアだし、相手が悪かった。

あのパフォーマンスで勝てないのか......

総評

こうやってみると日本選手守備が上手い選手が多いが、それを崩されて負けるのが多かった印象。

純粋守備攻撃より難しいので、大舞台だと厳しいのかもしれない。精神的に引いてしまやすくなるし、相手ミス待ちになりやすいし。

ついでに言うと、守備試合経験大事なので、ここ一年試合がなかったのは悪い方にいったかも知れない。

とはいえ、どの試合五分五分ぐらいではあったし、技術的には勝っていたので、期待値を考えなければ、ボロ負けという印象はない。

一方で、引退する選手もそれなりにいそうで、そう言う意味では危機的なのかもしれない。海外選手は若くて強い選手が出てきているので、パリに期待できるとも言い難い。

個人的には日本選手ゲームコントロールする技術戦術は好きなので続けて欲しいが、安定して勝つのは難しいし、大会後は変える方向に行くかも知れない。そうなると寂しいな。

2021-07-30

anond:20210730194639

いうても、漢民族の4千年の知恵も、水なし台地アフリカは辛いやろ。鄭和も船でアフリカ行ってるのに、華僑すらいない土地勝機はどれぐらいあるのだろう?

2021-07-26

自転車女子ロード大金星について

終わってみれば、いくつかの伏線があった。

まず、自転車ロードレース名目上は個人競技だが、実質的にはチーム競技であるエースとなる選手をチーム内の他選手サポートする。しかしながら、今回オーストリアからは優勝した眼鏡っ娘数学者ただひとりだけの出場で、名実ともに個人の力だけの戦いをせざるを得なかった。これが第1の伏線

空気抵抗は速度に比例する。速いけどすぐ終わる陸上距離や、時間は長いけどゆっくりマラソンとは異なり、車なみの速度で長時間距離を走る自転車ロードはとりわけ空気抵抗の影響が大きい。そのため、空気抵抗を減らすための工夫が必要になる。それが集団走行。先頭となる数人が風を受け、大多数はその背後に隠れることで空気抵抗を減らす。先日のツールドフランスにおける大落車事故も、風よけのために意図して密集して走っていたからこそ起きたのであり、離れていれば巻き込まれずに済んだのになどというのは単なる妄言しかない。

まり集団(プロトンと呼ぶ)のメリットを捨てて序盤から飛び出すというのは、本来なら無謀な戦略であるしかしながら、たとえプロトンにいても、誰からサポートも受けられない孤独選手エースサポートで分業できる他チームと張り合って勝てる見込みはない。万が一でも勝機を見出すのであれば、プロトンの中で埋没するのではなく、逃げて逃げて逃げまくって、後方のプロトンで何らかのトラブルが発生するのを期待するしかなかった。そしてそれが起きた。

第2の伏線オリンピックルール。通常のプロレースでは、選手無線機を装着し、それを使ってレース全体の状況や戦略が伝達される。しかし、オリンピックでは無線連絡は不可。詳しい状況を知るには、プロトンの後方を走っているチームカーのいるところまで下がって聞く必要があった。序盤から中盤にはできただろうが、終盤になってくるとそんな余裕はない。チームカーだけでなく、プロトンの前を先導している車両からも逃げ集団とのタイム差が随時伝達されていたはずだが、キーセンホーファー以外の逃げ選手が吸収された少し前ぐらいに伝達されたのがおそらく最後だったのではないだろうか(推測)。そのためプロトンコントロールしていたオランダチームはすべての逃げを捕えたと判断してしまい、前方に注意を向けるのをやめてしまった。キーセンホーファーがどのプロチームにも所属しないほとんど無名選手だったことも幸いした。有力選手だったらプロトンにいないことが気づかれないはずがない。誰も知らない選手だったから、集団にいないことが不自然に思われなかった。実は3位になったイタリアチームはまだ前で逃げていることを認識していたらしいが、プロトン内での争いになったと誤認していたオランダチームが先頭を追うことを許さず、差を詰められなかった。

そして何より、優勝したキーセンホーファーは強かった。プロではないが過去にはプロチームに1年だけだが所属していたことはある実力で、また、集団ではなく個人で走る種目であるタイムトライアルを得意としており、かなりの実績があった。また、今回は上り坂の多いコースだったが、キーセンホーファーはまさにヒルクライマーだった。つまり上り坂の多いコース集団ではなく自分の力だけで走るのは実は得意中の得意だったのだ。スタート直後から逃げるという戦略を選んだのはキーセンホーファーだけではない。彼女を含めて5人いた。この5人でかわるがわる先頭交代しながら逃げたが、他の4人はけっきょく脱落した。数人でもひとりよりは圧倒的に風よけの効果はあるが、それでも数十人の大集団に比べればたいしたものではない。体力の消耗は激しく、逃げ続けるなんて到底無理であるしかキーセンホーファーは最後まで逃げ続けた。これはただの尋常の力ではできない。

こうやって後から振り返ってみると、偶然の要素はあったものの、ただ幸運なだけで掴んだ結果ではなかったことがわかる。ちなみにオーストリア自転車競技金メダルを取ったのは1896年アテネ12時間耐久レース以来だそうで。昔はそんなとんでもない種目があったんだ…。

2021-07-04

ツール・ド・フランスの楽しさ【本日無料放送

ツール・ド・フランスに関する増田を書いたところ興味を示された方が少しおられましたので、私が考えるツール・ド・フランスの楽しさを少しずつご紹介できればと思います。うまく伝わるとよいのですが。

なお、私なんかの雑な解説よりもはるかにキチンと書かれた解説文献がネット上にはごろごろあります。内容が少し古いのですが JSPORTS の「ツール・ド・フランスを知るための100の入り口:Vive le Tour!」などがオススメです。

https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/tour_100/

どんなレース

100年以上の歴史を持つ、世界最大の自転車ロードレースです。町から町、村から村へと移動しながら3週間かけてフランスを一周するというコンセプトの催しです。tour は英語ツアーではなくフランス語の「一周」。定冠詞をつけて le Tour と言えばフランスではツール・ド・フランスを指します。たぶん。

お祭りであり、競技でもある

だんじり祭りのようなもの」という対比が腑に落ちると支持を集めていましたが、さりとて完全に形式的行事というわけでもなく、UCI(国際自転車競技連合)では最上位の格式を与えられたれっきとした国際競技です。勝者には多くのポイントが与えられ、テニススキーのようにランキングされます

お祭りムードなのはツールの規模や歴史がそうさせているのであって、観客にとってはお祭りだけれど選手たちにとっては重要な(そして最も栄誉のある)国際試合です。

バーチャルフランス観光

世界配信されるツールの中継は観光立国フランス観光案内の側面も持ちます

選手たちの熱戦のあいあいまに風光明媚フランス国土景観雄大アルプスピレネー大自然中世のたたずまいをそのまま残す町並み、古い城塞寺院等の生映像がこれでもかと挿入されますレースの流れはいまいちわからないという人でも、数機の空撮ヘリを駆使して送られてくるそうした風景を眺めているだけでもまったく飽きさせることがありません。

ステージレースのしくみ

自転車ロードレースには、一日で終了する単発の「ワンデーレース」と、数日かけて開催される「ステージレース」があります

ツール・ド・フランス代表されるステージレースは一日一日のレース独立したひとつレースで、その都度優勝者がひとりいます(これをステージ優勝といいます)。が、それとは別に、すべてのステージを通して通算ゴールタイムが最も短かった人が総合優勝となり、基本的にはこの総合優勝がそのレースもっと名誉のある成績となります

ツール・ド・フランスステージレースの中でも最長のもので、途中で2度の休養日を挟みつつ全21ステージを戦います

同時進行する複数レース

勘のいい方なら、ステージ優勝と総合優勝はそれぞれ個別に狙うことができることにお気づきでしょう。

その通り、総合優勝を狙うほどの実力がない選手でもステージ優勝は狙えるし、逆に、大会最後まで通算トップタイムを維持できれば、必ずしもステージ優勝を獲らなくても総合優勝することができます

このように、同じひとつレースを走っているように見えても「ステージ優勝したい選手」と「総合優勝したい選手」とが入り混じって走っていて、それぞれの思惑、それぞれの戦略、それぞれに警戒すべき競争相手がいるという重層構造ステージレースにはあるのです。

各賞がさらレースを熱くする

総合優勝ステージ優勝のほかにツール・ド・フランスには「ポイント賞」や「山岳賞」といった名誉も同時進行します。

毎日コースにはそれぞれチェックポイントが設定されていて、そこを上位で通過すると通過順に応じた点数が与えられます

ポイント賞はスプリンター(短距離を全力疾走する力にすぐれた人)のための賞で、ステージ中間の平地や、平坦なステージのゴール地点に点数が設定されています

山岳賞はその名の通りクライマー山登りが得意な人)向けの賞で、上りのしんどさに応じて点数が設定されています

これらの各賞争いのゆくえもレースの進行に奥行きを与える要素となっています

個人戦のように見えて実はチーム戦

ツール・ド・フランスには総勢184名の選手エントリーしていますが、マラソンなどのように「個人参加が184名」ではなく、「8名チームが23組」です。

23のチームは

「ウチはめっちゃ強い選手がひとりおるけん、こいつを総合優勝させたるんや」

「ウチは総合優勝を狙えるような選手はおらんけど、ステージ優勝をいくつかカッさらうつもりやで」

といったように、それぞれに異なる思惑を持って大会に参加しています。こうした目的意識の違いから、あるステージでは空気のようにおとなしくしていたチームが別のステージでは突然はりきりだす、といったことがあります

エースアシスト

このように、どのチームも「ある選手を勝たせる」ことを目標としてチームを作り、作戦を練っています。8人で参加していても、ステージ優勝も総合優勝もワクはどっちみち1人なので、たった1つのそのワクをチーム員8人に互いに競争させて争わせるよりも、かつぐ1人を決めて残りの7人でその選手バックアップしたほうが勝率は上がりますよね。

かつぐ選手エースといい、バックアップする選手たちをアシストと言います

エース格の選手はふだんはアシストたちから様々なサポートを受けながら自分ポジションを守り、ここぞと言う時にその実力でライバル勝負します。

アシスト格の選手自分の体力やタイムと引き換えに(いわば捨て駒として)エースサポートしつつ、出番がなければ体力を温存したり、エースの出番がないステージならステージ優勝を狙って名前を売ったり、というスタンスレースに参加しています

空気抵抗集団走行

マラソンなどと違い、自転車ロードレース集団走行します。これは空気抵抗と大きな関係があります

前面投影面積の自乗に比例とかそういう難しい話は省略しますが、とにかく平均時速40km/h以上という自転車レーシングスピードにおいて、もっとも大きな走行抵抗は「空気抵抗」です。

そしてこの空気抵抗は誰かの真後ろを走ることで劇的に軽減することができます。これをスリップストリームとかドラフティングといいます

時間距離となる自転車ロードレースでは、誰かが風よけとなって先頭を走り、みんなでその後ろをついていく省エネ走行します。たまに風よけ役となる選手を交代しながら、身を寄せ合うようにして走ります

集団の人数が多ければ多いほど、すなわち風よけ役となる交代要員の数が多ければ多いほど集団走行メリットは大きくなるので、敵対関係にあるチーム同士でも「今は一緒に走ってたほうがトクだよね」と利害が一致することになり、敵同士なのでまるで味方同士のように全員で仲良く集団走行をすることになります

レースの中でもっとも大きな集団をメイン集団とかプロトンと呼びます

(7/6:今日読み返して間違いに気づきましたが「前面投影面積の自乗に比例」ではなく空気抵抗は「速度の自乗に比例」です)

典型的レース展開《平坦ステージ

平坦基調コースでは、多くの場合「ゴールスプリント」がステージ優勝を決めることになります。瞬発力と最高速度に優れたスプリンターたちがゴール前の数百メートルをお互いに肩をぶつけながら猛ダッシュして着順を争う、とてもエキサイティング勝負の場面です。

なので、有力なスプリンターを擁するチームの目標は「我がチームのスプリンターをゴール前まで無事に・いい位置で連れて行くこと」になります

しかゴールライン200km先です。スプリンターをゴール前まで無事に連れて行くことが目標のチームばかりだと、レースは終盤近くまで非常にのんびりと穏やかな集団走行になってしまます

そこで、抜け駆けを狙う選手が出てきます。長距離比較ハイペースで走ることに秀でた選手たちがステージ優勝を狙って一発「逃げ」を打つのです。

たいていの場合逃げ集団は数名から20名ほどの小集団で、「逃げたい」という思惑の一致した色んなチームの選手から構成されます敵対関係にあるはずの選手同士ですが、「メイン集団から逃げる」という利害関係が一致している間はお互いに協力し合って、メイン集団を突き放そうとします。

一方、メイン集団スプリンターを勝たせたい人たちの集まりですから、彼らをまんまと逃げおおせさせるわけにはいきません。ただ、上でも書いたとおり集団は大きければ大きいほど有利です。なので、逃げ集団をいつでも捕まえられる位置に泳がせておいてほどよく追いかける、という展開になります

なぜ逃げを許さずに早々に捕まえてしまわないかと言うと、捕まえてしまって集団ひとつにまとまってしまうと、またそこから逃げを打とうとする選手が出てきて、そのたびに追いかけたりなんだりの悶着があってペースが乱高下し、大事スプリンターを消耗させてしまうからです。

逃げ集団は多くの場合ゴール寸前でメイン集団にとっ捕まってしまます。これはレース力学しかたのないことなのですが、それでもなお逃げ屋が逃げを打つのはなぜかというと、「絶対にとっ捕まるとは限らないから」です。風向きの変化など様々な要因によってメイン集団が思うように逃げ集団との差を詰められないことがたまにあり、「確率は低いものの狙ってみる価値はある」くらいの勝機があるのです。

典型的レース展開《山岳ステージ

今日放送時間が迫ってしまいました。とりあえずここまでで一旦投稿します。後ほど続きを書き足していきます

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山岳ステージは峠道の上り坂をコースのメインに組み込んだステージです。1つのステージでの標高差(垂直方向への移動)が2000mから3000m以上にもなりますツール・ド・フランスではアルプスピレネーのふたつの山岳地帯が必ず日程に組み込まれていて、大会ハイライトとなります

当然ながら山岳賞争いが展開しますが、同時に総合優勝候補同士のぶつかり合いになるのが山岳ステージの見どころです。

まず山岳賞を狙うクライマーたちが集団を抜け出してヒルクライム競争します。一方、メイン集団では総合優勝を狙う選手同士がガチンコ直接対決をし始めます。先頭と後方でふたつの戦いが同時進行するような感じです。

ヒルクライム走行速度が低くて空気抵抗があまり問題とならないため、アシストを動員した集団走行メリットが少なく、チーム力よりも個人の登攀力が勝負の鍵になります山登りの得意な、あるいは調子のいい総合優勝候補にとって、そうでないライバルをふるい落とすチャンスなのです。

集団の中で体力を温存する(ある意味サボる)ことができない山岳ステージでは選手ひとりひとりのコンディションの良し悪しが表面化するというのもひとつの見どころかと思います

閑話休題(7/6)

書いたのはおとといなんだけど今ごろになってブクマがつき始めたぞ?

しばらくブクマトラバもまったくなかったので投げ出しちゃったんですよね。寄せられたコメントを見る限り、現時点でも読んでくださっているのはすでにサイクルロードレースをよくご覧になっている方々ばかりのようなので、紹介記事という体裁ではありますのんびりと書き足していきます

マイヨ・ジョーヌのゆくえ

しくみの項で述べたとおり、ステージレースの最終目標総合優勝です。各ステージのゴールタイムの合計がいちばん短かった人。

総合タイムは毎ステージ加算されていきますので、第1ステージから先は常に「今のところ持ちタイムいちばん短い暫定首位」が一人いて、この選手は真っ黄色ジャージを着て走ることになっています。いつでもどこでも、あの選手が暫定トップなのね、ということが一目瞭然です。この黄色ジャージマイヨ・ジョーヌといい、ツール・ド・フランスはこの黄色ジャージ争奪戦解釈することもできますね。

緒戦第1ステージをいいタイムステージ優勝すればまずはリーダージャージを着られるので、序盤のうちは総合優勝など全然狙っていない選手が着用するなどリーダージャージのゆくえは流動的です。

ですが、レースも中盤に差しかかってくると各チームの本命選手たちが総合タイムの上位を占めるようになり、ジャージ争奪戦様相が濃くなっていきます

2位以下の選手トップ選手から突き放されないように、トップ選手ライバルに出し抜かれないように、互いが互いをマークしながらレースを進めることになります

リーダージャージを着てしまえば、あとはずっと2位の選手にぴったりくっついて走ることできればタイム差は縮まらないのでそのまま総合優勝できてしまいそうな気がしますが、これは半分正しくて半分正しくありません。

リーダージャージ防衛の基本戦略はたしかにそれなのですが、必ずしもそう簡単に事は運びません。アシストに守られながら集団のままゴールできるステージばかりではありません。大会中1~2回設定されるタイムトライアルのステージは一人ずつ走るので駆け引き余地がありませんし、山岳ステージではアシストを使い果たした本命同士の一騎打ち複数チームが包囲網を敷いてリーダーに波状攻撃をかけたりと、リーダージャージを奪い取るチャンスは時おり訪れます

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中継が始まったので今日はここまで

2021-06-26

ナベテル先生黙殺されるようになったあの界隈

CNN.co.jp : 全米ライフル協会の元トップ、偽の卒業式スピーチのわなにかかる 銃撃事件遺族が一計 - (1/2)

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.cnn.co.jp/usa/35172961.html

   

この記事はてなに拾ってきたのは恐らくナベテル先生である

勢いのいいファーストブクマを書いている。

nabeteru1Q78 アメリカはやることのスケールが違う。全米ライフル協会屈辱を与え、笑い物にするために、これだけ手の込んだことをやる。

2021/06/25

これはニュースを痛快事として言っておられると思う。

しかしなんとこのブコメが☆ゼロ

 

ナベテル先生は何か間違ったことを言ったのだろうか?

そう思えない。偽卒業式主催者や支持者の意図気持ちを正しくくみ取ったと思う。

なのに☆ゼロ

  

かわりにこんな不遜なブコメが人気1を取っている

B2igwzEE 侮辱って、ただスピーチさせただけだろ? 聴衆が生きてる学生だと思ったら銃による死者だったというだけで。

自分言葉が正しいと信じてるのなら、撃ち殺された学生たちにそれを言っても何ら恥じるところはないはず

2021/06/25

 

「偽卒業式ライフル協会への(痛快な)侮辱である」というナベテル先生見解全否定

何様だこいつ?

 

 

これは近年顕著に観察できるあの界隈の断絶と変節の一例である

ウヨ的なものに対する侮辱が支持を得られなくなり、引かれるようになり、非難されるようになり、

侮辱ではない」と言い張る路線が主流になった。

公然侮辱を消費できなくなった。

 

弱腰派が歴然と主流を握るようになり、

界隈の元勲と言うべき功績のある従来主流派

黙殺されて存在感を示せなくなったり居場所を無くしひっそり退場したりするようになっている。

   

数年前までのはてなブックマークはこんなんではなかった。

ネットの孤島」「限界集落」と呼ばれるはてブも実は世間の影響を受けて変化しているということだ。 

 

 

ではこのアップデート(変節)はあの界隈に資するだろうか?

 

まるでそう思えない。

そもそも思う存分侮辱を楽しむことこそが界隈の原動力だったからだ。

そのエネルギーがあるからこそ実力派idたちが活発に活動出来ていた。

 

侮辱を楽しもうとするたび非難を受け、

ある時は皆の前で問い詰められて苦しい言い訳余儀なくされたり、

ある時は界隈の仲間からも☆をもらえず黙殺されたり、

これでは実力派たちのやる気が失われてしまう。

 

B2igwzEE のような弱腰派が代わりに立派に戦っていけるだろうか?

そんなわけがない。

侮辱ではない」などと言い訳をしだしてしまった時点で負けている。 

 

言い訳する者は弱い。

言い訳に潜む欺瞞は誰もが敏感に察知する。

  

 

今回はトップブコメを取れても

(これが侮辱でないって言うのは苦しいよな…)と思ってる人間が沢山いる。

本当はナベテル先生のほうが正しいんだから当たり前だ。 

 

何度も繰り返すうちに「いやお前それ苦しいよね?」 「嘘だよね?」と突っ込まれてアウトになる日がすぐに来る。

界隈がこれまで以上にテリトリーを狭めていきやがて壊滅するのが確定してしまった。

 

フィクションでは死守命令というのはすぐに愚策扱いされるが実際にはそんなことはなく、

どれほど形勢時勢が悪いと感じられても守らなければいけない拠点

どれほど犠牲を払っても守りきれば勝機が残る拠点なんてものはざらにある。

   

ウヨ侮辱して何が悪い」を手放した時点で界隈の命運は尽きたのである

2021-06-15

anond:20210615114052

Arturo_Ui先生とそれにスターつけてるquick_past先生

コロナ対策では野党勝機があり、元増田はそこから目をそらしている」と思っているみたいだけど

野党による(自民より優れた)コロナ対策案ってどれのことだろう

2021-06-06

anond:20210606155019

勝機はあった」と言うが、3月~4月頃なんてほんの一週間先に感染者数がどうなるかも読めない状況だったやん。

それに、五輪中止を掲げて政権交代できなかったら「選挙自民が信を得た」という話になって、今よりもっと中止論議できなくなってたやん。

後出しでいろいろ言うのは勝手っちゃ勝手だけど、あんまりスマートじゃないと思う。

何故、立憲はもっと早くに解散させなかったのか?



の3本を表に出して4月あたりに選挙に打って出ておけば、勝機があったよね?というか、4月あたりの選挙が唯一の勝機だったんじゃないの?

そりゃ緊急事態宣言を出せ出せ言って感染拡大の責任を問うことを主軸にしていた時期に、感染拡大の理由になりかねない選挙をさせるのは敗因にはなるだろうと思うけど

このまま自民党に任せておいていいのか?日本ダメになる!って叫んでいけば、最も勝機があった時期だったと思うよ。


この後8月10月総選挙になれば、ワクチン接種率の急速な上昇(既に64歳未満も接種しつつあるし、高齢者は接種済みで平常を取り戻してる)と、五輪開催効果

自民党への支持を立憲民主党が崩すことは不可能だろうと思う。立憲民主党には、自民党と戦える功績もないし、自民党が加点した直後でもあるからな。

4月選挙してれば政権交代だったのにな・・・・惜しい・・・てか執行部にセンスがなさすぎる。

不信任案を出せば即座に解散と二階が宣言してる以上は、野党は不信任案さえ出せば最も有利な時期を選べたはずなのに

もう勝ち目が消えた今になって不信任案を出す出さないで右往左往してるのをみると情けなくなってしまうんだよ、何故、不信任案を出すタイミングを間違えてしまったんだろう?

2021-05-25

109アクセルシンクロ生来せよ!シューティングスタードラゴン

https://youtu.be/eiehQLsraO8

アクセルシンクロに失敗した遊星(ゆうせい)は、プラシド怒濤(どとう)の攻撃を耐えていた。防戦一方の中で、勝機を見いだした彼は、奪われたスターダストドラゴンを取り戻し、再度アクセルシンクロを試みる。≫脚本吉田伸 演出石川敏浩 絵コンテ小林一三 作画監督=波風立志

2021-05-09

anond:20210509103342

勝機は見えないけど選手批判に対する反撃はじわじわと出てるからなぁ。(竹田氏の署名者のコメント)

数少ない好意的な人見る限り攻撃自体はされるべき、と言う人と過去成功例に頼ってる人はいるみたいだが。

2021-01-28

anond:20210126211637 新型コロナから日本を救うたった一つの方法

ウォール・ストリート・ジャーナルWSJ)の超過死亡の記事をみました?日本を含む59カ国の超過死亡を調査し、コロナによる死亡者分析しているんですけど、世界中で例年より12パーセントも死亡者数が増えていて、世界に甚大な影響ですよ。

ところが、そのうち9カ国はなぜかむしろ超過死亡者数が減っていて、特に日本ものすごく減っています

これどういうことか、あたまのえらいはてなーさんならわかりますよね。コロナ対策しすぎて、人が死ぬどころか、むしろ死んでもおかしくない人が死ななかったんです。

日本に於ける新型コロナウイルスファクターXとやらの存在については山中教授らも言及していますが、まだ明確な特定には至っていません。

ただ少なくてもこの1年を振り返ると、日本では新型コロナウイルスの死者数というのはインフルエンザ死者数(例年2000人から3000人)よりは多かった(5000人超)ものの、超過死亡の減少を考えると総合的に大きく変わらない。

日本アメリカヨーロッパを同列に考える必要はないでしょう。変異は恐ろしいですが、確認されていない情報に振り回されるよりも、データーをみましょう

日本にはゆるふわロックダウンで乗り切ってきた実績もあります


とりわけです。若年層の死者数は本当に少ない。え、っていうくらい少ない。若年層にだって重症化する可能性はもちろんあるのだけれど、それはインフルエンザだっておなじ。

後遺症も報告されていますけど、これもインフルエンザだっておなじ。ダメージを受けた肺などの臓器は簡単回復しないんですよ。なんで知らなかったの?

要するに若年層のリスクってのは、自然死に遠く及ばないのです。交通事故件数や死者数のがずっと多いけど、日本社会から車を廃止しますか?

そして実際、高齢者や重い基礎疾患を持っている人(以下高齢者等)は、リスクが高いんです。治療期間はインフルエンザより遙かに長く、感染力も高い。院内感染とかがすごくおこりやすい。この人たちが増えると医療崩壊する。これもまちがいありません。


もうわかりましたね。

日本式のコロナ対策として重要なのは高齢者等がコロナにかからないようにすることです。ハイリスクでない層にもやりすぎているからこそ、世界で類をみないほど超過死亡がものすごく減少しています

もう一回問います

交通事故をなくすために、車を廃止しますか?そんなはずはありません。

ではなんで日本経済止めてるの?倒産件数自殺者増えてますね。これからも増えますね。将来的には社会保障も存続できなくて、もっと人が死ぬ


高齢者等には引き続き自粛必要です。なんなら今以上の自粛必要です。高齢者等にはロックダウン必要かもしれない。

gotoの時百合子さんが言いましたね。「65歳以上は自粛してください。」本当にそれだけなんです。

申し訳ないけれど、いのち社会を守るために、まだしばらく高齢者等は自宅にいてください。自宅でも接触を最低限にしてください。

そしておなじく、いのち社会未来を守るために、それ以外の人は経済を回していきましょう。

街が消えていく、未来が消えていく、自殺者すごく増えてますよね?経済を守るって、いのちを守ることですよね?いのちを守ろうよ。

オリンピックだってそうでしょう?いまさらやめて、経済的に日本にとどめをさして、もっとたくさんの人が死ぬのを選びますか?そうして生まれてこれなくなるこどもたちのことはどう考えるの?

日本衰退国家っていわれています。あと1年こんなことやっていたら、本当に事実上中国(かアメリカ)に吸収されていくでしょう。

データーをみよう、世界に稀な推移です。日本勝機は十分にある。

日本コロナ対策重点項目は高齢者等。超過死亡のデータが雄弁に語ります


あと高齢者等だけ自粛!とかいうと、やっぱりさみしかったり気に入らないと思うので、個人的には高齢者等を「保護」するという名目にして、もしかしたらそこにはお金サービスを投入してもよいかもしれませんね。

お金をあげるから、お願いだからからでないで。健康管理とかちゃんと自治体とかでやりますからって。

っていうか、実際に高齢者等は本当にハイリスク、あっという間に悪化して死んだりします。いのち危険がありますあなたいのちを守りたいから、家からでないでください。

よくいったじゃないですか、若いもんはって、戦後の混乱を乗り越えてきたあなたたちならできます。さいごにもう一度大和魂をみせてくださいよ、ほんと。


5月頃だったかな、自治体レベルで競うようにコロナ対策経済対策をしていた時期があったとおもうんです。○○県すごい!とか、△市いいなー!とかよくおもってました。

高齢者保護政策も、どこか地方自治体からやってくれるといいなって思います田舎とかコロナに敏感だし、高齢者保護したほうがいいのではないかな。若者はがんばったほうがいいのではないかな。


あ、議員さんたちももちろん適用対象になるので、若い議員さんたちは大変だと思うけれどがんばってください。高齢者いのちを守ろう。ちょっといろいろ年齢層あがってしまったし、この機会に高齢者から日本を取り戻そうよ。

というわけで、高齢者は家にいてください。あなたいのちを守りたい。


はてな村民より。


https://anond.hatelabo.jp/20210126211637

2020-12-23

anond:20201223124634

280万の一点だけで厳しそう

そこが倍になれば勝機はある

勝ったな

2020-11-03

タイツのやつ

パロディオナホおそ松さんだったか何か忘れたけど女性に人気のキャラを模してるのがあって

ゲイ向けでもなさそうだし誰が買うんだって思ったけど

購買層と全然違うとこにアピールしてるのあれ何?いやまあ腐女子の間で○松のオナホだってウケるーってもしかしたら話題にされたこともあるかもしれないけど

でもちんちんついてない以上使えないか絶対買わないじゃん

話題になったってしょうがなくね?

ウケるーって言われるためだけに金かけて作るの?

燃えてるタイツだって絵は間違いなくかわいいから自体評価として肯定的なリプつけてるアカウントいっぱいあるけど男はタイツ買わないじゃん

けっこうな人数に依頼してるから金もかかっただろうけど

購買層じゃない人にかわいいって言われるためだけに金をかける

そこに勝機はあるのか?わからない……

2020-08-04

世界ドラゴンボールハンターハンター

前回「作者の発言公式設定なのだろうか」というエントリをアップした。今回の日記はそれの続きというか補足になる。


まず、前回のエントリの内容を一言でいうと「東方Projectで最強議論したけど話が噛み合わなかったよ」という話だ。

すこし前、とある掲示板で「東方Project」で最強は誰かという議論になった。

私は永琳というキャラを最強だと主張した。

相手はヘカーティアというキャラを最強だと主張した。

お互い譲らず議論平行線をたどった。それ自体別にどうでもいい。最強議論なんてそんなものだ。ただ、私にはこのわかりあえなさそのものが興味深かった。


なぜ我々の議論は噛み合わなかったのか。

おぼろげながらその理由がわかったので、ここに書き残しておく。

なお、永琳とかヘカーティアとか何だよ、知らんわ、キモって人もいると思うが、以下の文章にはまったく関係がないので安心してほしい。

結論からいえば、我々がわかりあえない根本的な原因は、世界の捉え方が違ったかである

議論の土台部分にあたる各々の世界観が異なるために、話が噛み合わないのである


それでは、彼(もしくは彼女)に見えている世界、私が見ている世界とは、それぞれどのようなものか。

端的にいえば、彼は世界ドラゴンボール的に捉えていたし、私はハンターハンター的に捉えていた。

このように書いても何が何だが意味不明だろうから、以下で詳しく述べる。


さて、話は急に変わるが、全盛期のマイク・タイソンと私が喧嘩したらどちらが勝つだろうか。

「そんなのマイクに決まってるだろジャップボーイ!HAHAHA!」

という意見が圧倒的に多いと思われる。

ところが私はそうは思わない。勝機は充分あると思っている。

もちろん、ボクシング試合なら私はタイソンに勝てない。1万回やって1万回負けるだろう。

でも、真剣勝負なら話は別だ。例えば「タイソンを車でひく」とか「タイソンの飲んでいるコーク青酸カリ入れる」とか「タイソンが寝たところで家の周りにガソリンをまいて火をつける」とか、やりようはいくらでもある。

ガチの殺し合いなら私でもタイソンに勝てる可能性があるのである

まり、これは勝負というもの試合という感覚で捉えているかサバイバルとして捉えているかという違いだ。前者をドラゴンボール世界観、後者ハンターハンター世界観と表現することもできる。


ドラゴンボール世界では勝負とは殴りっこである勝負は単純な「殴る、蹴る、手からだしたボールをぶつける」といった手段によって争われる。

ここではパワーこそジャスティスである。よりスピードの早いものが、より強いパワーで相手をぶん殴って破壊する。基本的にはそれがずっと繰り返される。

ここでは格下が格上に勝ったりはしない。戦闘力が低い者は戦闘力の高い者には勝てない。そういうシンプル世界なのだ。勝ちたければ修行するなり、変身するなりして相手より高い戦闘力を手に入れるしかない。


対してハンターハンター世界はそうではない。

ここでは能力というものが非常に大事になる。一人ひとりに個性的能力が与えられていて、それをどう使うかが勝負の分かれ目になる。

能力は一撃必殺のものも多く、ハメさえすれば格下が格上に勝つこともある。

例えば、シャルナークというキャラは針使いだが、針さえさせば相手がどんな強者でもその時点で勝ちであるフクロウというキャラ風呂敷に包めばどんな強い相手でも無力化できる。

からハンターハンターでは「相手いかにして罠にはめるか」が非常に重視されている。

ロロという作中で最強クラスキャラとして描写されている者でも、主人公たちの罠にはめられて無力化されてしまうという場面がある。

そういうシビア世界から相手を罠にはめる発想力と同じくらい重視されているのが用心深さである。実際にハンターハンターでは強者であっても決して油断せずに常に神経を尖らせている。作中人物は自分能力ペラペラ相手にしゃべったりしない。

要はハンターハンター世界は、試合ではなくサバイバルなのである。先程、述べた「タイソン毒薬飲ましたら勝ち」みたいな世界なのだ


ドラゴンボールハンターハンター、それぞれの世界観を簡単にまとめるとこんな感じになる。

ドラゴンボール世界重要もの

パワー、スピード、頑丈さ

ハンターハンター世界重要もの

パワー、スピード、頑丈さ、能力、発想力、用心深さ、対応力、その日のコンディション、メンタル知識相手との相性……などなど


私は後者ハンターハンター世界観をもって世界を捉えている。

私の考える最強キャラというのはサバイバル勝負して最後に生き残るやつのことである。パワーとか火力が一番のやつ=最強ではない。

最強とは「パワー、スピード、知力、用心深さ、能力の強さ、能力の多彩さ、観察眼……」といった諸要素の総合点が一番高い者と言い換えても良い。

逆にヘカーティア最強説信者には、「最強」という言葉に、ドラゴンボール的なマッチョ世界観を思い描いている方が多いのではないかと思われる。

このような世界観の違いが、永琳派とヘカ派との間に横たわる深い溝の根本原因ではないかと考えた次第。


まり何が言いたいのかというと東方で最強は永琳だということだ。

私が言いたいのは結局のところその一点である

永琳最高!永琳最高!イェイ!イェイ!


【補足】

変な勘違いするやつがいたら嫌だからあらかじめ書いておくが、私は「ハンターハンターのほうがドラゴンボールより優れている」みたいなことは一切思っていない。マンガとしてはドラゴンボール無茶苦茶おもしろい。ハンターハンターより好きなぐらいだ。

私がここで主張していることはどっちが上とか下とかそういう問題じゃない。ただ、世界観に違いがあるということだ。

2020-07-26

anond:20200726151825

勝機も何も、実際日本の女アイドル海外じゃ人気ないんだから無理でしょ。

アジアにだったら昔は人気あったけど、それも今は韓国にとられたし。

まだAV女優の方が売れてるんじゃない。でもそれは表に出られるような業態じゃないしね。

anond:20200726151018

女に課金させるのが韓国風。男に課金させるのが日本風。かなあ。

イタリア典型清楚風ぶりっ子日本女子モテまくって

カッコいいイタリア女子連と掴み合いの喧嘩になった話見たことあるから海外男性も嫌いじゃないと思う。

ただそれを好きと公言すると海外ではポリコレ警察に引っかかるんじゃないかな。

日本風勝機はなくもない。

2020-07-16

anond:20200716221604

お前はなにか大きな勘違いしているようだが、エロワードが入った時点でいくらブクマが伸びてもホッテントリ入りはしない。

追記

そしてこの俺の大きな勘違いこそがブクマ勝機を生む。わかったな?

追記2

そしてこの大きな勘違いこそがブクマでの敗北をも生むんだ。勉強になっただろう?

追記3

そしてこの大きな勘違い追記芸というブクマを獲得する。ゴネ得だろう?

2020-05-23

anond:20200523140418

WJは完全にプロレス低迷期に入ってたわけで、プロレスが復活してきている(正確には新日本プロレス一強だが)2020年においては多少の勝機があるかと。

長州力新日本プロレスバックアップがあれば健介人気も多少は回復するかと。

健介新日本プロレスの暗黒期を支えた1人だし新日本プロレスも邪険には扱えないだろう。

まぁ健介ファンから嫌われてたのは塩試合ばかりとか新人扱きが酷かったとか本人に問題があると言われればそれまでだけどさ。

2020-05-14

何が怖いといって

不思議の勝ちほど怖いモノはないんですよ。

勝機がどこだったか分析も、欠点の洗い出しも出来ないわけでさ。

コロナこのまま収まったらそれはそれで、あまり良い方向性ではないと思う。しっかり「なんでこの被害で済んでいるのか」の分析はやってほしい。このまんまだとバカTV医者とかの妄言がそのまま残ってしま

2020-05-05

リーダー役割の一つは、図を描く事である

「良いリーダーとは何か」というのは深遠な課題だろう。

メンバーが優秀な場合と、ド素人集団場合とで、求められるリーダー像は違う。

順調な環境で更に成果を拡大する時に必要リーダー像と、劣悪で勝機の無い状況で求められるリーダー像も違う。

状況が最低最悪の場合、ただメンバーの前で自信ありそうな顔をして座っている事が最重要役割である事もある。

グイグイ引っ張るのが得意なリーダーもいれば、調整型のリーダーもいるだろう。

「無事の橋本平時羽田、乱世の小沢、大乱世の梶山

のような呼称は、真実かどうかはともかくとして、状況毎に必要とされるリーダー像が異なる事を表している。


とはいえ、どんな状況だろうと共通して求められる役割というものはあるのであり、

例えば、常に顔を見せる、声を聞かせる、判断し、決断し、下令する、といった事柄はどんなリーダーであれ不可欠な仕事である

そして、不可欠な仕事の一つに、「図を描く」という物がある。

言い換えると、見通しや目標を示すという事である

これらが無いと、部下たちは組織が何を目指しているかからない。

組織が何を目指しているかが分からない場合、部下は自発的な行動ができない。

かに気づく・思い付くという事があっても、それが組織目的に合っているのか、あるいは目標達成に寄与するものなのか、危機を及ぼすものなのかの判断ができないからだ。


今どこにいる、どこへ向かう、そのために何が必要、というのを明示して初めて、部下は自発性を持つことができる。

組織目的がはっきりしないのに自発性を発揮したなら、それは単なる暴発や独断専行の類だ。

その行動が組織方針に合っているかどうかを決めるのは、リーダーが描いた図の中のどこに位置づけられるか次第となる。

からこそ、リーダーは図を描かなければならないのである



で、何を言いたいのかというと、外出自粛も非常事態宣言別にどうでもいいんで、それがどんな図の中に位置づけられてるのかをはっきりしてもらいたい。

感染防止も重要ステイホーム

それっていつまでだ。1週間か、1か月か、1年か、10年か。

終息への図を描いてくれないと、それすら分からん

それすら分からんと、「何が正しい行動」なのかが分からん

1週間だったら、問答無用で家に引き籠る。

1か月だったら、「3か月は続けられないけど1か月なら耐えられる」やり方で外出を週一回にでもしてみせよう。

1年なら、「3年は続けられないけど1年なら続けられる」やり方で仕事をするだけだ。

10年なら、人生設計から修正必要だ。

リーダーが図を描いていない場合上記のような事が、個々人の判断になる。

1か月で終わると判断してる人なら、無理して引き籠るだろう。

ただし、この人たちは1か月経って状況が改善しなかったら、一転して無理したツケを払う事になる。店を閉めたまま1か月後に再開する準備したりしてたら、特にそうだ。

1年続くと判断してる人は、外出を週一回になんかしない。続けられるわけがいからだ。

これらの人は3か月経っても破綻しないが、代わりにコロナ罹患率を上げるだろう。その結果、本来1か月で終わらせられるはずだった終息は更に延びる可能性がある。

1か月で終わると読んでる人と、1年続くと読んでる人は、とるべき行動が変わる。そして、お互いに相手の行動が自殺行為社会悪にも見えるだろう。

リーダーが図を描かないというのはそういう事である



もちろん、描いた図が実現不可能となる事はある。

それでも、その図があれば、読みが外れた時に修正する事ができる。負けに不思議の負けなし。外れたならば外れた理由が必ずあるからだ。

最初から図が無ければ、外れたかどうかが判断できない。

それは何か読み違いがあったとしても、「読み違いがあった事」を、その理由を、検証できない事を意味する。

それではいつまでも間違え続ける。

からリーダーの席に座ってるなら、図を描け。見通しと目標を掲げろ。

それができないなら、できる奴に席を譲れ。

2020-04-02

飲食店いつまでやるつもりなの?

治療薬が完成するまで1年以上続くと思うこの状況の中で、飲食店をやり続けている経営者センスないと思う。

イタリアニューヨークの状況見てる?

自分なら一蘭みたいな個別仕切りに変えるか、テイクアウトか出前専門店商売替えするか、すぐに店をたたんで別の道を考える。

1年以上客が来なくても成り立つくらい金持ってる?

そうでないなら、飲食店をやり続けるのは無謀だと思うんだけどな。

金がないのに勝機があって飲食店やってる人がいるなら、逆にどういう読みなのか聞きたい。

2020-02-19

[] #83-9「キトゥンズ」

≪ 前

絶望が辺りを包み込む。

結局、戦うしかないのか。

「皆よ、悲観するのは早いぞ。これは戦争ではなく、略奪でもない」

しかしモーロックは諦めていなかった。

交渉の末、この戦いにルールを設けたんだ。

「戦うべきは一匹だ。その一匹と、こちらの代表が戦い、認めさせてやればいい」

サシか……。

そうせざるを得ない、妥協案というべきか。

「その条件、信じていいんですか?」

「やつらは戦いを重んじ、強さを重んじる。だからこそ、一度でも認めれば牙を向かぬ」

それぞれ戦わないと駄目ならば、ネコの国に入れない奴が確実に出てくる。

だけど、この中にいる一匹だけが戦うのならば勝機はあるかもしれない。

だけど問題は、誰が代表となるかだった。

「では、諸君……この中に今回の戦い、志願するものはいるか?」

モーロックの呼びかけに、俺含めて皆ウーともニャーとも言わない。

なにせ、ここに集まっているネコたちは、ほとんどがケンカすらしたことないんだ。

それは争いを好まない気性だからってのもあるが、やはり強さに自信がないかなのは否定できない。

どんなのが相手なのかは分からないが、かなり覚えのあるヤツが出てくるはず。

そんなのと渡り合えそうな、体が大きくて力強いネコも仲間内にいるにはいる、のだが……。

「なあ、キンタ。お前ならやれるんじゃないか

「あたしぃ? やーよ、そんなの。戦いも食べ物も、血生臭くないのがいいわ」

有力候補だったキンタは、去勢されて今やこの状態だ。

いくら体格があっても、そもそも戦う気がなければ勝つことはできない。

次点だとケンジャもいるが、あいつは体がでかいというより単に太ってるだけだ。

「むぅ、志願する者がいないのなら……仕方ない、ワシがやるか」

モーロックあんなことを言っているが、当然ながら無茶だ。

昔ならまだしも、今の彼にまともに戦える力はない。

「よ、よしてください! 老ネコあなたには無理だ。下手したら死んでしまう!」

「では、おぬしがやるか、ダージンよ」

「そ、それは……」

そう返すモーロック眼光が鋭く光る。

ダージンはしどろもどろになり、咄嗟に俯いた。

それでも搾り出すかのように、震えた声で答える。

あなた危険晒すくらいなら……や、やります

しかし、ダージン消極的決断が認められることはなかった。

「よく言った、と誉めてやりたいところだがな。敵と相対する前から目を逸らすようなネコ代表は任せられん」


そうして代表が決まらず、どれ程の時間が経ったか

時おり「やろうか」、「やれよ」というやり取りも聞こえはしたが、どれも自信なさげであり、ハッキリとしたものではなかった。

「はあ……できれば強い意志で、自ら決めてほしかったのだがな……」

痺れを切らしたモーロックは、やれやれといった具合に息を洩らした。

「こうなったら、わしが直々に指名しよう」

集会所に緊張が走る。

選ばれたネコ自分達の居場所を得るため、更には皆の思いを背負って戦うことになる。

責任は重大だし、無傷では済まない。

代表は……キトゥン。お前だ」

その名前が出たとき、周りの視線は全て俺に集まった。

この時、肝心の選ばれた俺はというと、自分でも意外なほど落ち着いていた。

何となく、そんな予感はしていたからだろう。

年齢や体の大きさ、それに筋肉のつきぐあい

キンタを除けば、最も渡り合えそうなのは俺ってことになる。

「どうじゃ、キトゥン」

「気乗りはしないが……やるからには、やるよ」

好きでこんな体に生まれたわけじゃないが、別に抵抗感はなかった。

それでも俺が志願の際に消極的だったのは、戦いたくないこと以上に“他の理由”があったからだ。

「ちょ、ちょっと待った!」

そして予想通り、俺の気にかけていたことは起こった。

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