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はてなキーワード: 脱会とは

2024-07-06

anond:20240702133410

ブコメまで読んでないけど私も信仰心まっっったくない宗教3世だよ。

元増田と違うのは両親も信仰心がないこと、宗教コミュニティがないこと。

でも家には宗教会報(お金を払っている)(信者である祖母が)が届く。たまにコミュニティの人が何かの集まりのお知らせをポスト投函していく。

辞めるのが難しいのはとてもわかる。宗教関連のコミュニティがなく、その宗教ひとつアイデンティティを感じていない私でも難しい。

難しい理由は、その会報をやめると地域の取りまとめ?からむちゃくちゃ詰問されたりするらしいという噂を耳にしたから。寝た子を起こす理論というか、今まで凪いでいた環境に波風を立てて今更団体のヤバさに巻き込まれるのが怖すぎる。

もうひとつは辞め方がわからない。関わりがないからききようもない。調べても辞め方は確立されておらず、宣言自分の強い気持ち、みたいなことが書いてあった。もともと献金勧誘活動、集まり?にも参加していない我々にとって、辞めて態度でしめすってなに?ってかんじなのだ

それと何よりもその宗教を心の拠り所にしている祖母にショックを与えたくない。祖母は10年以内に死ぬだろうし、それからでも遅くはないって思ってる。

自分語りが長くなった。

元増田に対して信仰心を感じるという件の一つに宗教アイデンティティを感じているという点。アイデンティティではないが、祖母がずっと信じ、他害などせず、心の拠り所にしているものを、深く宗教のことを知らずにネット情報だけを見た人から否定されるのは残念というか腹立たしく感じる。

でも実際この宗教に吸い尽くされたり被害に遭ったりした人がいるのも事実で、難しいなと思う。

私は思い入れがないし、実家のあった土地を離れて周囲に知り合いのいない場所一人暮らしをしているので、祖母が亡くなったらたぶん脱会すると思う。

両親は今の土地にいる限り脱会できないだろうと思う。毎日宗教の人からピンポンきたりしたら嫌じゃん。

宗教ってやっぱり悪いイメージだけど、簡単じゃないのわかるよって話。でした

2024-07-03

俺も創価学会三世

うちも創価学会三世

祖母比較的熱心な信者だが私財をなげうって家族がどうこうみたいなことは全くない。何なら商売をしている家計なのでそこそこ裕福だったと自認している。

両親になるとたぶん全くもって信仰はないだろう。物心ついたときに家には小さな仏壇があったがリフォームの折にそれもなくなった。多分処分したんじゃないかと思う。

当然その両親の子供の自分信仰なんてあるわけもなく正月お盆の勤行会?に連れられて退屈な時間を過ごした印象だけが強く残っている。当然自分にも信仰など皆無だ。

だが今のところ積極的脱会?することは考えていない。面倒だからだ。

学会関係の知り合いは全くいないが、我が家の墓は創価学会管理する集団墓地にあるので移動やらなんやらの手続きを考えると多分それなりの労力や金がかかるだろうことは想像に難くない。

ここまでにも書いたようにいい思い出もないのだが同様に悪い思い出もないのだ。

宗教絡みで家が大変になった思い出があるのなら熱意を燃やして脱会のために動けたのかもしれないが幸いなことに私の家族(少なくとも私個人は)創価学会を通して不利益を被ったことがない。

こうなるともう苦労してまでわざわざ脱会する気は起きない。このまま名ばかりの創価三世として生きたとして不都合もない。

と、思っていたんだけどなあ。もしも元増田と同じように恋人に打ち明ける日が来た時にひと悶着起きるのだろうか。まだ見ぬ未来を考えてちょっとめんどくせえなという気分になった。

anond:20240702133410

アルバイト4回、正社員2回、草野球チーム1回、部活3回、サークル1回、高校1回、恋人3回、友人関係多数のバックレを繰り返して来たから言えるけど

何かを辞めたり抜けたりするのなんてなんにも難しくない

脱会は意外と難しくて〜(笑)ってナメてんのかと

どんな組織でも金払わない参加しない連絡取らないこれで向こうから勝手にクビにしてくれる

anond:20240702133410

増田がいま脱会しないならいずれ高確率父親と同程度の信者なりそうではある。

親戚・友人の創価2世3世学生の頃は「俺は親と違って信仰心は無い。大作先生ジョークだって言っちゃう」みたいな感じだったのが結局は熱心に学会活動する人になっちゃった例は多いので。

子育て転職先の紹介なんかで助けてもらってコミュニティに絡め取られていった感じ。

anond:20240702143247

なんつーか、それってお前は信用できないと言ってるのと同じだよね。

脱会しろとか言うくらいなら別れりゃいいのに。

2024-07-02

anond:20240702133410

脱会すればいいとのご意見も頂きましたが、本当になかなか厳しいのです。どうしても当事者しかからない事情歯がゆいのですが、簡単にできることではないということだけ知って頂けたら幸いです。」

↑これがまさに信仰心意味しているのにその自覚がないのがほんま救いようがない。宗教ってこわいねって思いますねえ

anond:20240702133410

脱会する気が無いのが何よりの答えですし相手不安妥当しか思えない

anond:20240702182944

パートナー増田を捨てるならひどい話だが自分が言ったのは脱会できないなら増田の方からパートナーの元を去って欲しいって考えです

anond:20240702133410

カルト積極的に縁を切ってない時点で相手からしてみれば人生破滅リスクしかない

仮に自分の中では問題ないのかもしれないが、それが分かるのはこの地球上で自分自身だけだ

相手視点ではそれがどのように見えるか、そこに考えが至らない限りあなた幸せになることはないと思う

パートナーを大切に思うのなら「いつか」じゃなくて「今すぐ」脱会しなさい

だらだらしてるとパートナーに「まだあのカルトに未練があるのでは」という疑念を抱かせることになるし、脱会した後もその疑念は続くことになるぞ

anond:20240702133410

相手要求がよくわからん

脱会手続きみたいなものしろと言う話なのか?

それとも信仰絡みでのつながりを全て断てという話なのか?

まぁどっちもやりたくないみたいだね

相手イコール信仰心があるやんけと判定されるならどうしようもないんじゃない

anond:20240702133410

わかるよ、コミュニティ信仰心ってまた別なんだよね。

多分この感覚って無宗教(とアイデンティティをもっている人(本当の無宗教とは別))の人には分からないと思う。

三世ってことは祖父母信仰してるだろうし叔父(伯父)さんとかも従兄弟だって宗教関係者かも。

幼少期からコミュニティがみんな宗教関係だったのに急に脱会して関係ゼロなんて想像したくないよね。

案外宗教から離れても優しくしてくれる人はいものだよ。経験談

anond:20240702133410

自分パートナーなら脱会して欲しい

脱会できないなら自分宗教以下の存在なんだなと感じる

パートナー父親宗教コミュニティの人々を天秤にかけて判断して欲しい

脱会できないならパートナー解放してあげてくれ

anond:20240702133410

脱会する」という選択肢を選べない、選ぼうとしない以上、「シューキョーのひと」って周りは見るよ。

anond:20240702133410

自分脱会しない理由はつらつら述べるのにパートナー価値観否定できるのすごいよ

宗教になんらかかわりのない人生を送ってきた人間が「宗教脱会するのは難しくて~」ってどれだけ懇切丁寧に説明されても「じゃああなたにとって私はその苦難を乗り越えるに値しない程度の人間だったんだな」って思うよ

ガチ宗教無縁の人間にとって宗教ってそういうもんだから

ネットメディアでいろんな情報錯綜するように、宗教って基本閉鎖的で表から見たらなにやってるか全然わかんないじゃん。秘密主義のとこ多いし

ただでさえ信仰心なんて目に見えないのに、宗教のもの全然見えるところになくて、そこから一歩も動かず「信じてくれ」なんて、それこそ余程あなた価値がないと頷けないよ

anond:20240702133410

自分はお寺に墓があって葬式は寺でやってるから仏教って事になるんだろうけど

自分自身何もしてないつもりでも親は檀家としてお金を払っていたりしてるから両親が死んだら自分請求が来るんだろう

そして、脱会して!と頼まれても何したらいいかからない(墓じまいでもすれば良いのか?)

信仰のない3世カミングアウトしたら恋人を泣かせてしまった

追記あり

タイトルの通りである

吐き出せる場所がなかったので、ここに書き記させてほしい。何かの肯定否定もするつもりはない。ただの愚痴だと思って、暇つぶしにでも読んで頂けたら幸いである。

自分同性愛者で、恋人も同性だ。

付き合っておおよそ2ヶ月程度だが、長々隠し続けるのもよろしくないと思い、酒の力を借りて(これに関しては良くなかったと思っている)震えも怯えも誤魔化し、宗教3世であることをカミングアウトした。恋人は、その場では多少驚いて見せたが、変わらない様子でその後も過ごしてくれた。そんな恋人を見て、受け入れてくれたのだなと脳天気に考えていた。

しかしその翌日、自分宗教観、信仰心の程度、両親とも信仰をしているのか、何か金のかかることをしているのか、等を仔細に尋ねられた。

全てに素直に答えた。自分信仰心はないし、両親に信仰心はあるが、より強かった母は既に逝去しており、父は母に言われて入信したにすぎず、母の死をきっかけに多少強まったとはいえやはりそこまでではない。金が出ていった形跡もない(母の医療費でそれどころではなかった)。これらのことを丁寧に伝えた。そして、自分布教をする気はないし、宗教的な儀礼にも参加していないし、あなた危害を加えるつもりは一切ないということを何度も何度も必死に伝えた。

それでも恋人不安は止まらず、信頼(どころか崇拝の域だとは本人談である)している友達相談したらしい。同じ宗教信仰している知り合いがいたそうで、大金を叩いて大変なことになっていたらしいというエピソードや、信仰心がないと自称しているがそれは周りに信心深い人が多いからそう思っているにすぎないのでは?といった意見を聞いたそうだ。

そして自分で調べてみたら、拝金主義ヤバい宗教であるカルトのものだ、2世3世人生を壊されている、などといった記事が次々と目に飛び込んできたらしい。

言わせてもらえば、インターネットなんてそんなものだろう。センセーショナルものほど目立つ。たとえばある人について、懸命なボランティア活動を行っていたという報道よりも、その裏でセクハラをしていたという報道の方がよっぽど目を引くだろう。ましてやテーマ宗教だ。大きな事件もあったことだし(自分の属している宗教のものではないが)、大衆の関心は高い。面白おかしく取り上げるにはうってつけの題材だろう。

大金を叩いて大変なことになるかもしれないというのも、先述の通り我が家ではそんなことはなかったし、自分自身だって宗教的なものに金を使うつもりはない。使えと言われても断れる自信がある。信仰心がないからだ。

恋人は「安定した生活を共に送れるパートナー」を求めていたらしい。宗教3世なんて肩書きのある者はそれに値しないとのことだった。やはりお金宗教に使うリスクや、世間からどう見られるかといったことが気に掛かって仕方がないらしい。早く辞めてほしいと涙ながらに懇願された。

そもそも同性カップルである時点で世間から一切後ろ指をさされないとはいえないのではないか(もちろんそうならない世界に一刻も早くなってほしいが)。残酷なようだが、100%安定したパートナーを求めるのはハナから厳しい話なのではないか

仮に同性カップルであることの誹りならば耐えうるというのなら、パートナー自分意思とは関係なく宗教に入信させられた(自分は出生した時点で入信させられたらしい)特に信仰心のない3世だという誹りも耐えられないのだろうか。同性愛よりも宗教への風当たりが強いという現実は否めないが、そこに差異を感じる理由自分にはあまり理解できない。そもそも隠し通すことだってできるはずだ。自分だって今までそうしてきた。

ましてや自分はそれなりに安定した身分だ(身バレを防ぎたいのでぼかさせてもらう)。恋人が何もできなくなったとしても支えることはできる。これはまごうことなき安定した生活保証ではないのか。こんな生まれついたもので、打ち消されてしまう程度のものなのだろうか。

まれついて選択権のなかったものという点では性指向宗教3世も同じなのではないかと思う。恋人は「宗教に関しては自分意思で辞められるだろう」と言い返していたが、それなら、これはあまりにも暴力的理屈だが、同性愛者であっても異性と性交渉をすることは精神的にはともかく物理的には可能じゃないか自分だって本当にこんなことを言いたくはないが。世間目線を気にし、自分意思で無理矢理異性と結婚した同性愛だって少なくないはずだ。恋人はこのような人達存在も当然の行いをしたまでだと判断するのだろうか。

実際さっさと脱会したらいいのでは?という意見はよく目にするが、これもなかなか難しい話なのである信仰心がないからといって即座に脱会!というわけにはいかない。宗教人達からどういう目で見られるのかと考えるとやはり恐ろしい。宗教のみを理由にして優しくしてくれていたのだとしたら、その事実を目の当たりにするのがどうしても怖い。それこそ信仰心がないからだ(信仰心があれば、宗教の人たちとの繋がりが切れることへのシンプルな寂しさしか抱かなかったであろう。信仰心のない自分が抱いているのはただただ恐怖のそれだ)。それまでの縁であったと割り切ることはきっとできると思う。しかしそれには大きな傷が伴うし、時間もかかるだろう。私は母が病死した際に、宗教に基づく儀礼等に従った方式でなくただただお線香を上げに来て下さった宗教のひとびとが、信仰心に基づいてそれを行ったとは思えなかったのだ。

ましてや父に勘当だってされるかもしれない。そこまでいかずとも、大きく傷つけてしまうかもしれない。今の父は、さきほど述べた通り、母の大事にしていたもの大事にしたいという心境から信仰心が少しだけ強くなっている。そんな風に抱きしめているものを、突然唯一の子から強く否定(に近い行動を)されたら、父はどう思うのであろうか。

そして、これはもしかしたら当事者しかからない感覚の話かもしれないが、信仰心とはパラレルに、やはりそこにアイデンティティ存在する。同じ括りにしていいのかはわからないが、出身地のようなものだ。地元愛があるかどうかは別として(自分はない側である)、その地の出身であることは人生の一部に他ならない。もしくはタグか何かだろうか。生まれついたものであり、見せびらかす人もいれば、隠したがる人もいて、いずれも外せはしない。

それでも恋人は、今後の自分発言や行動を「宗教の人」のものとして認識してしまうと泣いていた。散々長々書いたが、結局この人のためにいつか脱会しないといけないなと思っている。この辺りの時期かな、となんとなく目処も立てている。まだ踏み切る覚悟はできていないが。

そしてここから宗教3世とは話題が離れるが、この話の流れでついでに吐露されたことがある。

まず、自分鬱病を患っている。原因は母の病死と父の精神状態悪化だ。通院をしており、現在闘病中である。今でも「お前らがストレスを与えるせいで私の病気悪化して死ぬんだ」との母の昔の発言を引きずり、自分はどれだけ母の寿命を削ってのうのうと生きているんだろうという罪悪感を抱きしめ、病床の母や咽び泣く父の姿がフラッシュバックし、毎晩母を想って「〇〇ちゃん(母の愛称)、どこ行っちゃったんだよ」と泣く父の声を聞き、それにしんどさを覚える自分にまた罪悪感を抱き、それら全てをないまぜにした希死念慮喧嘩している。それでもやっぱり死にたくはない。どうにか寛解を前向きに目指している。

このことについて、恋人は「鬱病だっていつ治るかわかったもんじゃない、精神疾患を抱えてるパートナーがいるってことも世間からどんな目で見られると思ってるんだ、ずっとずっと不安で仕方がない」と涙ながらに吐き出した。

絶対にいつか治るよ、少しずつ良くなってるから安心して」としか返せなかった。自分だって自分の鬱がどうなるかなんてわからないが、絶対に治す意思はある。一生鬱をやっていくつもりはない。そして、これだってなりたくてなったわけではない。

自分意思でない肩書きのせいで泣く恋人に、世間の目が怖いと震える同性の恋人に、これ以上何ができたのだろうか。自分が「こう」でなければよかったという自責の念が止まらない。やはり生きていることへの罪悪感が、止まらない。生まれてくるべきではなかったのかもしれない。大好きな恋人をこんなにも悩ませ、泣かせてしまった。末永く付き合って、幸せにさせてほしいと思っていたのに。それも生まれのせいで叶わないのかもしれない。自分だって可能なら無宗教として生まれたかった。消えてしまいたい。

拙文で申し訳がない。繰り返すようだが、この世の何かの肯定否定もするつもりはない。ただの愚痴に顔も名前も知らないあなたを付き合わせてしまい、申し訳がない。

ここまで読んで頂きありがとうございます

追記

ただのチラ裏愚痴のつもりだったため、想像以上の反響にただただ驚いております。どのような感想を抱いたにしろ、読んで頂いた方々にあらためて感謝させて頂きたいです。

気になる(負の感情ではありません)コメントがいくつかあったため、自身見解を述べさせて頂きます

信仰心があるようにしか見えないというご意見をいくつか拝読いたしました。あくま自分視点での話にはなってしまますが、本当にないつもりです。宗教3世であるというアイデンティティはあれど、何も信じていないし、教祖的な存在への批判もすんなりと受け入れます。母がいよいよという時にも、宗教には決して縋りませんでした。信じていないからです。

宗教コミュニティ依存していること自体信仰関係なく怖いのでは?というご意見も頂きました。脱会してその人達からの扱いが露骨に変わってしまったら傷つくなあという不安イコール依存ではないのではないかなと感じます。ありがたいことに、コミュニティ外の友人も沢山いるので(依存してるとしたらこっちの方かと思います)そこまで依存はしていないつもりです。一度経験しなければならないであろう傷つきが怖い、それだけのことです。縁が切れたらそれまでとも思っております

脱会すればいいとのご意見も頂きましたが、本当になかなか厳しいのです。どうしても当事者しかからない事情歯がゆいのですが、簡単にできることではないということだけ知って頂けたら幸いです。

なかなか知り得ない世界のことですし、そう思われて当然だと思っているため、どんな意見も(たとえ対面であれば言わないであろうものであれど)ありがたく受け止めさせて頂いております3世当事者である以上、視野には限界があると思っているため、なるほどこういう考え方もあるのかと勉強させて頂いております

自分への心配や慰めの言葉をかけて下さった方、親身になって怒って下さった方も、大変にありがとうございます。泣いてしまいました。どこの誰とも知れぬ自分にこんなにも優しくして頂けて、感謝の思いでいっぱいです。

自分恋人のことが本当に大好きです。これからどうにか妥協点を見つけていけたらいいなと模索中です。いくらなかなか簡単はいかないこととはいえ、先述の通り脱会も前向きに考えております。鬱もせめて心配をかけない程度には寛解を目指すつもりです。

2024-06-30

anond:20240630145952

逆に、ちゃん仏教勉強させるというのはどうだろうか。

YouTuber住職オンラインサロンいくら課題を提出しても「仏教勉強」にはならん(もちろん趣味として聞く分にはよかろうが)。そのくらいなら、いっそ、大学仏教学科にでも入ってもらってきちんと仏教を学んでもらうのがいい。

大学仏教学科仏教を学ぶと何が手に入るか? オンラインサロンなんかでは得られない仏教の体系的な知識と、オンラインサロンでのお気持ち作文なんかではないきちんとしたレポート執筆したり調査をしたりする技術と、そして、大卒資格が手に入る。簿記会計士医療事務と違ってすぐに就職に直結するわけではないが、高卒から見ればステップアップには違いない。

っていうか、教員免許も取れるんだな、仏教学科って。まあでも、宗教免許なんて取っても使い道がないかもしれんけども……学芸員司書も、取ってもあんま使えないし……ただ、坊さんのオンラインサロンよりは遥かにマシだろう(最近では教師のなり手が少ないから、たいていの自治体では教員採用試験で年齢による足切り撤廃されてることを伝えておく)。

https://www.let.ryukoku.ac.jp/support/bs.html

https://www.otani.ac.jp/career_support/nab3mq0000001222.html

佛教大学なら通信教育課程もあるぞ。だいたい100万円積めば仏教勉強ができて大卒資格も手に入るらしい。

https://tsushin.bukkyo-u.ac.jp/course/faculty/bukkyo/

https://tsushin.bukkyo-u.ac.jp/expenses/

坊さんのオンラインサロンなんて今すぐやめさせろ。いや趣味坊主YouTubeを聞いてる分にはいいし、好きなYouTuberファンクラブに入るのもアリだが、それはなんも成長に寄与しないから、成長のために聞くというのはやめさせろ。要するにあんたの奥さん就職をしたいという気持ちはあるが実際に働くのは怖いから二の足を踏んで勉強に逃避しているんだろう。それは無駄だ。だってオンラインサロンなんていくら聞いても勉強にならないんだから

したがって、

みんなだったら、どうやって妻にこのことを伝える?アドバイスが欲しいんだ。

できれば、妻の気持ち尊重しつつ、就職に向けた実践的な勉強もして欲しいと思ってる。

どうすればいいだろう?

という問いへの答えは、以下のような内容を伝えることだろう。

2024-04-25

anond:20240425202936

師匠、御乱心!』は昭和53年落語協会から圓生一門が脱会した分裂騒動の内情を圓生弟子円丈が明かす暴露本騒動黒幕として兄弟五代圓楽人格までけちょんけちょんにこき下ろしているのはもはやコメディなのだが、敬愛する師匠言動に振り回され、周囲からどんなに罵倒されても圓生呪縛から逃れられず愛憎入り混じった感情に苛まれる円丈ら弟子たちの姿が哀しい。

とにかく爺さんとオッサンオッサンが信念と理想とドデカイ”情”でもつれ合ってる様が良い。

単なる上司部下ではない師弟という特殊関係性がどこまでもぐねぐねと人を結び続ける一方で、各々が矜持としてるもの面子が断絶を生んでる。

この本では主犯圓生でそれを可能にしたのが先代圓楽っていう描かれ方になってるけど、悪いというよりも全員「下手」なせいで事態悪化していってる。

ただ腹の内を晒して「ついてきてくれ」と言ってくれるだけで良かったのに……!が出来る/出来ないって些細だけでど大事ことなんだよなあ。

怒りや憤りを根底に書かれたものではあるけど、他者に対しては「俺はこう思った」がメインになってる&語り口も相まってどこかカラっとしているから、げんなりするような描き方は無い。作中にもある「(師匠を)憎んではいない。恨みもしない。ただ許しもしない」というのが全てなんだろうと思う。

先代圓楽の嫌われエピソード、具体的なエピソードよりも”弟弟子は誰も圓楽を「あにさん」と呼んでいなかった”っていうのがなんか一番なるほど感があった。

でもその圓楽には分裂騒動後もずっとついていった弟子達がいるわけで。そっちにもそっちの「物語」があるんだろうなあ。

https://open.spotify.com/episode/3N7RKG3gA8bwUXHC7pTuix?si=mt4njloFSb69bUSrwuvlXw

神田伯山がラジオで『師匠、御乱心!』を紹介してる回。聴いたら本のことがだいたいわかります

2024-04-18

anond:20240418102229

ポッドキャストよく聞いてるから助かる。ありがとう!私が聞いてるおすすめひとつ

●道端ドコカの迷い道

https://podcastranking.jp/1671835219

5点ラジオという別番組から派生したポッドキャスト新興宗教2世として育った(今は脱会配信者の独特な世界観ラジオ

マルチ宗教の話、催眠出産など面白い。たまにナゾ電波回もあるけど声が優しくて聴きやすい。

2024-04-11

Amazonレビュー禁止にされた原因のレビュー対象とは。

anond:20240410001303

追記じゃなくて、投稿を分けて仕舞えばいいかなと思ったので、こちらで解説します。

letitbomb78 増田レビューは削除されており、それらしいレビューがあるかを目印にできないとなると、ヒントとして成立するのは「デマである」「欧米Amazonでは発禁」のみだと思うが、この2つで辿りつける人がいるのか?

vbcom 嘘松やろな。欧米とひとまとめにしてるし。

 

ブコメがついています

例えば、2021年こんな記事があります

Amazon removes 92 books promoting Holocaust denial - The Jewish Chronicle

アマゾンは、ホロコースト記念日を前にユダヤ人団体から賞賛を浴び、ショア(ホロコースト否定助長する92冊の書籍を削除した。

アマゾンは近年、この問題に対する世論圧力の高まりに直面していた。アマゾン現在17カ国にまたがる数多くの書籍と850以上のハイパーリンクを削除している。

いわゆる「ホロコースト否定(Holocaust Denial)」です。

上のブコメの人が、ヒントを出してあっても気付かないほど、日本ではほとんど話題に上らない分野です。

 

ホロコースト否定日本話題になったのは、おそらく今まででたったの2回程度です。

一度目は、西岡昌紀という神経内科医が、1995年1月に、文芸春秋社若者向け月刊誌だった『マルコポーロ』にホロコースト否定記事を書いてちょっとした騒ぎになったことがありました。

その記事のせいで、売れ行きのよかったその月刊誌は速攻で廃刊になってしまいました。

二度目は、2015年10月に、高須クリニック高須院長が「南京アウシュヴィッツ捏造だと思う」とツイートして炎上して話題になったのを記憶している方もいるかと思います

高須院長が〈アウシュビッツは捏造〉ツイートに抗議受け酷い反論! ご意見番扱いするメディアはなぜこの問題を報じないのか|LITERA/リテラ

 

しかし、欧米では1970年代からだと思いますが、何度も問題になっていました。細かい話を入れると1950年代からと言ってもいいかもしれません。

欧米ではベストセラー歴史家として人気のあった、『ヒトラー戦争』などを著したデヴィッド・アーヴィングが、自身を「ホロコースト否定者」だと、歴史学者デボラリップシュタットにレッテルを貼られて名誉毀損で訴えた事件は、『否定と肯定』なる変な邦題がつけられた映画でも有名です。

 

欧州では20カ国弱で、ホロコースト否定の主張を公に行うことは法律規制されています

米国では憲法修正第1条で言論の自由が厳格に認められているため、規制はされていませんが、米国AmazonFacebookTwitter(現X)、GoogleYouTube)等の大手ネット企業世界企業のためか、ホロコースト否定原則的違反行為として規制しているのです。

フェイスブック、ホロコースト否定の投稿を禁止 - BBCニュース

ユーチューブ、ホロコースト否定動画など削除 | ロイター

 

さて、ここからはいきなり私的な話になりますが、どうして私がホロコースト否定に対して異常に反感を持ち始めたかというと、2019年頃だったかと思いますが、たまたまNetflixAmazonプライムなどで配信されていたホロコースト関連の映画に少しだけハマったからです。

そこからどういう経緯を経たかは覚えていませんが、日本でもホロコースト否定の主張をネットで行う人がそこそこいることが見えてきたのです。

おそらく一番反感を覚えたのは、YouTubeにある『ホロコースト論争』なる動画チャンネル動画です。多分、「ホロコースト」関連の動画を見ているうちにおすすめに出てきたからだと思います

私自身は、その詳細な内容は分からなくとも、いわゆる歴史修正主義者(ホロコースト否定派)たちがネット上で嘘(=誤り)ばっかり言っているのを朧げには知っていたので、「なぜそんなにデマを広めるのか?」と憤ったのです。

しかし、その時にもっと驚いた(というか呆れた)のは、その動画コメント欄ではその大半が主張の賛同者で占められていたことでした。

 

それで、Yahoo!知恵袋に「どうしてホロコースト否定しようと思うのか?」みたいな質問をしたりしていたら、何人ものホロコースト否定論者が当時知恵袋に巣食っていたことも知りました。

それら否定論者は、どこで知ったのか、とんでもなく細かい論点を事細かに幾つも示して、「証拠も全くない上に、これだけたくさんの疑問があるのだからホロコーストなど嘘である」と主張していました。

直感的に、それらの細かい論点は全部出鱈目なのだろうとは思ったものの、あまりに細かい話ばかりで、当時無知だった私には具体的な反論ほとんど不可能でした。それは、『ホロコースト論争』の動画に対しても同様でした。全然知らない話ばかりなので、どうしようもありません。

 

こうして私の孤独な戦いはスタートしたのです。

しかし、日本語で細かくホロコースト否定反論したサイトほとんど存在せず、ホロコースト歴史自体をざっくり学ぶのは容易ではあるものの、否定議論のような細部の話には打つ手がなかなか見つかりません。

ただし、日本ネットでのそれらホロコースト否定派が使っている情報自体は、日本のものがありました。「歴史修正主義研究会」だとか、「ソフィア先生逆転裁判」(※現在webアーカイブ以外には存在しない)だとかいサイトです。

どうすれば反論できるのかと考えあぐねていたら、知恵袋であるから外国語サイトに有名な反修正主義者サイトがあると教えてもらったのです。

私は英語すら全然ダメで、Google翻訳ではちょっと意味がわかりにくかったところ、2020年の半ばごろにDeepLという翻訳エンジン日本語化対応したとはてなでも話題になったのです。早速使ってみたところ、とんでもなくわかりやす日本語を生成することがわかったので、「これなら理解できる!」となったのでした。ただし、当時のDeepLの翻訳品質は、2024年現在よりかなり低品質です。

また、その方は、過去日本でもホロコースト否定への具体的な反論をしていたサイトWebアーカイブに残っているとも教えていただきました。

 

どうにかこうにか、そのようにしてホロコースト否定反論するための武器を整えていった結果、約4年経過後の現在note上には300記事以上ものホロコースト否定関係記事があります

アンチ・ホロコースト否定論のマガジンまとめ|蜻蛉

 

note英文記事翻訳が中心で、多すぎて何から読めばいいかからないという諸兄には、現在休止中ですが、自分で起こした記事を中心としたはてなブログもあります

ホロコースト論争―ホロコースト否定の検証

 

ちなみに、noteで最もアクセス数の多い記事は、なぜか以下の記事です。なぜこの記事ダントツでずっとアクセスが多いままなのか、理由がさっぱりわかりません。

ナチスの縮んだ頭、人皮のランプシェード、人体から作った石鹸、人毛の織物? 伝説から真実を見極める(1)|蜻蛉

 

まぁ、最近ではホロコースト否定派に正面から反論しても大して意味はないか、と諦めています。単純にホロコースト否定派は頑迷なまでにホロコースト否定を信じており、新興宗教から脱会させるのが至難の業であるのと同じように、本当に無意味です。

ですが、Amazonレビューでは本当にそこそこ「参考になった」票を貰えていたので、その程度には役に立てたかなと自分なりには満足だったのです。100個以上付いてたものもありましたしね。

たまーに、それらホロコースト否定主張に反論していた私のAmazonレビューTwitter上で評価してくれる人さえいました。

永久レビューできなくなったのでその楽しみもなくなってしまいました。

 

あとは単に細々とこの趣味noteブログで続けるだけですね。もしよろしかったら、noteサポート投げ銭)ください 笑

追記

hazlitt 翻訳と称して他人記事転載してる note記事は元記事の著者・掲載メディアの許諾と訳文の権利者を明記してください。権利関係不明だと訳文の利用にもリスクがあるのでまともな人は参照しません

 

とありますが、もちろん著作権上の問題認識しております著作物勝手翻訳して公開することは著作権法に抵触するのは知ってます

が、翻訳公開しているもの無料で読めるネット上の不特定多数に向けて公開された情報限定しており、Google翻訳等の自動翻訳してくれるサービスとやってることは変わらないと考えています

もし仮に私の翻訳公開がダメというのであれば、Google翻訳等の自動翻訳サービスダメなのではないのでしょうか?

日本にはフェアユースを認める判例はありませんが、とある場所海外の方(著作者ではありません)に聞いたらフェアユースからいいのでは?と返されています

別に私の翻訳文を利用してほしいとも考えておらず、単なる情報提供に留まります。私の訳文を例えば研究論文などに利用する人がいるなどとは考え難いことでもあります

リンクは示しているのですから引用したいのであればそちらを利用して自分翻訳するのが当然だと思いますが。

 

要は。

日本語で情報公開しないと、日本の多くの人が理解しづらいだろうから、単にボランティアでやってるのです。

それでもダメだとなるのであれば、Amazonレビュー同様、私はネットから去ります。そうなったら、もはや絶望しかありません。

2023-11-22

江川紹子もかわいそうな奴なんだよな

オウムから息子を脱会させたいって相談されたか弁護士紹介したら、

その後、紹介した弁護士一家が惨殺されて発見されたんだから

坂本弁護士一家殺害事件

 

そこらのマスゴミとは気合いの入り方が違うし

からこそ、マスゴミってまとめて叩かれるのが納得いかんのだろう。

2023-11-18

会員は脱会せよ

創価学会脱会

創価学会脱会

池田名誉会長がおらんのなら会員は脱会せよ

もはや抜け殻よ

義理は果たしたと脱会せよ

2023-10-29

anond:20231029133748

新興宗教にハマった奴とか二世とかの問題に正直あんまり熱上げる気分になれないのも同じ理由なんだよな

そいつらが脱会するのは結構だけど今更社会の側に受け入れ先なんかありゃしねえだろっつう

どうにかなるのなんてそれこそ若い女ぐらいのもんでさ

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