はてなキーワード: ケインとは
ずっと世の中生きづらいと感じて生きてきました。
無理してるとわかっていても対処の仕方がわかっていませんでした。
そんなとき内向型・HSPという概念に触れて少し楽になった気がしています。
関連する書籍をいくつかよんだので私の中で消化するため書き出そうと思います。
この本の紹介記事をたまたま見かけたことが内向型・HSPを知るきっかけでした。
まさに私のことだと腑に落ちて続きが気になり即購入しました。
漠然と感じていたことや私の行動や他の人の行動に納得がいきすっきりしました。
私が無性に一人でいたくなるのは一人の時間がエネルギーを回復するためだし、逆に私は疲れ切ってしまうような他の人が勧めてくるストレス発散法のみんなでパーッと遊ぶことは人と関わることでエネルギー回復しているからでした。
無理に外向型になろうとしなくてよくて、内向型にあった動き方をすればよかったんだとわかると楽になりました。
「予定がない予定」を作るは目からウロコでしたし、気になることは外に書き出してしまうもよさそうです。
他にも色々ありますが一つ一つ試していけばうまいやり方が見えてきそうです。
二冊目:ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。(エレイン・N・ア-ロン)
本自体も結構古いですし他の書籍でも内容が要約されて同じようなことが書かれてることがありますが、読んで損はないです。
三冊目:HSPとうつ 自己肯定感を取り戻す方法(高田 明和)
医者である著者の体験談が随所に盛り込まれているのですがところどころ胡散臭く感じてしまいあまり納得できない感じでした。
精神科でのうつなどの治療は対症療法でしかなくて根本解決するには考え方の傾向を理解し対処法を身につけるしかないというところは納得しました。
四冊目:「敏感すぎていつも不安」なのは「HSP」かもしれません(長沼 睦雄)
著者がHSPに熱心らしい精神科医でHSPとは別にHSSという概念にも触れていてそこは参考になりました。
でも残りの部分はなんか薄っぺらいというか違和感のある内容でがっかりでした。
一冊目の参考文献で程よく詳細でよいです。
内向型として外向型の人たちとどう付き合えばよいかがより詳細に書いてあり参考になりました。
消化しきれていないのでまた読み返して一つ一つ試していけたらと思っています。
六冊目:静かな力 内向型の人が自分らしく生きるための本(スーザン・ケイン)
HSPで調べると有名な著者みたいです。
「内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力」のほうが一般向けみたいです。
内容は納得できることばかりで十代の頃にこの本があればと思ってしまいました。
おわりに
書いててやっぱり思いましたが読んだ内容がちゃんと頭に馴染んでおらずまだ消化しきれてないです。
そろそろ、どのギルド職員のねーちゃんがどの作品だか分からなくなってきた。
織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました
呪いの魔剣で高負荷トレーニング!? ~知られちゃいけない仮面の冒険者~
神スキル【呼吸】するだけでレベルアップする僕は、神々のダンジョンへ挑む。
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成長チートでなんでもできるようになったが、無職だけは辞められないようです
最強タンクの迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~
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装備枠ゼロの最強剣士 でも、呪いの装備(可愛い)なら9999個つけ放題
六姫は神護衛に恋をする ~最強の守護騎士、転生して魔法学園に行く~
魔王と俺の叛逆記
行進子犬に恋文を
出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした
冒険に、ついてこないでお母さん! ~ 超過保護な最強ドラゴンに育てられた息子、母親同伴で冒険者になる
二の打ち要らずの神滅聖女 〜五千年後に目覚めた聖女は、最強の続きをすることにした〜
ニトの怠惰な異世界症候群 ~最弱職<ヒーラー>なのに最強はチートですか?
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悪役令嬢庶民に堕ちる
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若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!
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転生したら乙女ゲーの世界?いえ、魔術を極めるのに忙しいのでそういうのは結構です。
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妹に婚約者を譲れと言われました 最強の竜に気に入られてまさかの王国乗っ取り?
ワンワン物語 ~金持ちの犬にしてとは言ったが、フェンリルにしろとは言ってねえ!~
おきらく女魔導士の開拓記
裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る
THE NEW GATE
ホームレス転生
異世界の貧乏農家に転生したので、レンガを作って城を建てることにしました
人間だけど魔王軍四天王に育てられた俺は、魔王の娘に愛され支配属性の権能を与えられました。
英雄王、武を極めるため転生す
異世界帰りのおっさんは父性スキルでファザコン娘達をトロトロに
神スキル【呼吸】するだけでレベルアップする僕は、神々のダンジョンへ挑む。
異世界からの企業進出 元社畜が異世界転職して成り上がる 勇者が攻略できない迷宮を作り上げろ
双子の姉が神子として引き取られて、私は捨てられたけど多分私が神子である。
おかしな転生
転生魔女は滅びを告げる
強くてニューサーガ
失格紋の最強賢者
どうやら私の身体は完全無敵のようですね
ダィテス領攻防記
クラスごと集団転移しましたが、一番強い俺は最弱の商人に偽装中です 1ー2
恋獄の都市
100万の命の上に俺は立っている
冒険者ライセンスを剥奪されたおっさんだけど、愛娘ができたのでのんびり人生を謳歌する
転生王子はダラけたい
転生したらスライムだった件 異聞 ~魔国暮らしのトリニティ~
転生したらスライムだった件~魔物の国の歩き方~
転生したらドラゴンの卵だった
ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん
魔王の始め方
アルバート家の令嬢は没落をご所望です
転生したら悪い国の娘でした
万葬不踏の欺神迷宮
村人ですが何か?
公爵令嬢の嗜み
駆除人
神眼の勇者
賢者の孫
えっ?平凡ですよ??
自分が好きで何度も読み返してるやつで長めのシリーズものをおすすめさせて!
見てくれる人が居なくても構わない!好きな話があるのになろうのこういう系統は周りによんでる人がいなくておすすめしたくてもできなかったんだ…!
江本マシメサさんのは大体何読んでも面白い。たくさん書籍化されてるしハズレなし。文化的な設定が細かくてそれも楽しい。
作者:ナツ
このシリーズはどれも好きだけど、エレノアと嘘つき伯爵が一番好き
作者:桜 詩
登場人物多くてこんがらがるけど、あの話のあの人はどうなったの?!っていうのが全部なんらかの形でシリーズに出てくるから何度も美味しい
こちらもシリーズ複数話でいろんな共通の登場人物が出てくるから何度も美味しい
作者:もり
悪役令嬢が読みたければ本編だけど、本編以外の作品の方が好き
作者:朝野りょう
おっとり娘〜が本当におっとりしてて、いやもうこんなのあり得ないだろ?!と思うのにたまに読み返してしまう。おっとり娘〜の妹はしっかりしててそれも面白い。
作者:遊森謡子
作者:橘 珠水
作者:七草
これも主人公の方が結構年上でそれゆえの葛藤がめちゃくちゃ好き
作者:えんとつ そーじ
職業繋がりでこれも好き
作者:六つ花 えいこ
魔法的なファンタジーは普段読まないけどファンタジー要素より恋愛分が多くて好き
作者:伊簑木サイ
内政モノ要素もあって読み応えあるしヒーロー視点多めなのも珍しくて良かったー!
作者:澪亜
結構ガッツリ内政モノでめちゃくちゃボリュームもあるから年末年始の長期休みにぜひ読んで欲しい
作者:天川ひつじ
年齢高め主人公繋がりでこれも。シリーズモノだけどこれだけでも楽しめる。同シリーズの悪役令嬢視点の話は面白いんだけど読んでて胸が痛くなったので典型的な悪役令嬢を求めてる人にはおすすめできないかも
作者:ぶちこ
作者:いちはつ
作者:端野ハトコ
作者:雪
身代わりモノ?の中だとちょっと毛色が変わったタイプで良かった
作者:亀屋たむ
婚約破棄モノで婚約破棄がメインじゃない話が好きなのでこれもよかった
作者:奥 透湖
作者:藤沢みや
主人公の年齢わりと高めで落ち着いてるタイプだけど焦ったさがあって最高。一度読んだあとから、好きなシーンだけ拾い読みしよ〜と思って読み始めると一からまた読んでるから何回読んだか分からないけど何回読んでも好き。
有名なやつばっかりだけど好きなんだ〜〜〜王道が好き〜〜〜
「若者のライトノベル離れ」が話題になっておりますが、そういえば近年異世界/なろう系のラノベ・コミックにおっさん主人公のものが増えているなと。
実際どのぐらいあるのか雑に調べてみました。
タイトルに主人公あるいは準主役が中年男性であることが明示されている、なろう系に典型的な異世界もの(VR・異世界→現代日本含む)という定義で抽出。
死んだおっさんが現代でアイドルに転生みたいなのは除外しました。
……わりとありますね。異世界系は中高生から中高年へって感じでしょうか。
小説漫画の区別、作者名、出版社、初巻刊行年、既刊数まで明記したかったのですが面倒くさいのでやめました。
暇な人がいたら抜けてるタイトル含めて補完してください。これだけは読めというおすすめも教えてくれたらうれしいです。
この中で私が読んだことがあるのは『異世界おじさん』と『おっさん冒険者ケインの善行』だけですがどちらもおもしろいですよ。
オールラウンダーズ!! 転生したら幼女でした。家に居づらいのでおっさんと冒険に出ます
ダンジョンおじさん
愛弟子に裏切られて死んだおっさん勇者、史上最強の魔王として生き返る
異世界おじさん
異世界帰りのおっさんは父性スキルでファザコン娘達をトロトロに
鑑定魔法でアイテムせどり 1 ~アラサー、掘り出しアイテムで奮闘中~
元異世界転移者だった課長のおじさん、人生二度目の異世界を駆け廻る
最強のおっさんハンター異世界へ ~今度こそゆっくり静かに暮らしたい
新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
転生してから40年。そろそろ、おじさんも恋がしたい。
普通のおっさんだけど、神さまからもらった能力で異世界を旅してくる。 疲れたら転移魔法で自宅に帰る。
いまの世はとんでもない不景気で、まったくひどいもんだよな。
めちゃくちゃな勢いで成長はしてるんだよな。
あれこれ技術革新とかがあって、社会の資産が溜まってってっさ。
調べてみたら、いまでもこの国は、毎年3.25%も金持ちになってってるらしいよ。
これがずっと続けば、まちがいなく社会はもっともっと豊かになっていくでしょ。
技術革新によって機械がいろんな人を失業させるだろうけど実際、そこまで心配する必要ないよな。
だって、ぜんぶの労働が機械に置き換えられたら誰も働く必要はなくなって、
いま人類が抱えてる経済のあらゆる問題は、まるっと解決されちゃうんだからさ。
で、そうなったとき、暇になった人類はいったい何をするんだろうな?
いまは勤勉が良いこととされてるから、ほとんどの人は暇と自由に耐えられなくて地獄なんじゃないか。
ごくわずかに残った仕事を細切れにしてみんなで配って、なんとか労働を続けようとするかもしれないな。
でもさ、働く必要がなくなったら世の中の道徳や倫理観も変わって、
これまでの「金持ちが偉い、みんな金持ちを目指すべき」って価値観は、間違いなく否定されていく。
そういった考え方は、社会が豊かになるまでの一時的な方便でしかないんだもん。
そうなると、「本当の生き方を知ってる奴」だけが、人生を真に生きることができるだろうな。
社会が十分に豊かになりゃ、みんなから尊敬されるのは「他人の価値観に踊らされず、本当に自分の人生を生きられる人」になる。
でも、そういう生き方を実践できるのは今のところ、才能がある限られた人だけだよな、歌がめっちゃ歌える人とかさ。
まぁこんな話、実現するのは100年以上先だろうけどさ。
でも、世の中がそうなるのはわかりきってるんだから、俺たちはあんまり経済問題でくよくよ悩まず、
歯のことは歯医者さんに任せるみたいに、経済問題は経済の専門家に任せちゃってさ。
俺たちは、自分の人生を最高に楽しむための準備をしたほうが、いいんじゃないかな。
ジョン・メイナード・ケインズ (1883 - 1946)
Economic Possibilities for our Grandchildren (1930)
10月の第4週、関東はまたも台風21号から変化した温帯低気圧が大雨をもたらし、千葉では河川の氾濫が起きた。
自然災害の多い日本だが、今年の秋はそれがもたらす結果が深刻だ。
ラグビーW杯でも、予選プールの2試合が台風のリスクで中止になったが、その判断は正しかったように思う。
日本が初のノックアウトラウンドに進出したことで話題になったラグビーW杯だが、その他にもこの台風による試合中止や、ティア1の伝統国でないアジア初開催など、2019年大会は歴史に残るW杯になるだろう。
その大会に、史上初の3連覇という新たな歴史が生まれるだろうか。
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対戦するのは黒衣の絶対王者ニュージーランドと、白のジャージに身を包んだイングランド。
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前大会、自国開催でありながら予選プール敗退という屈辱を味わったイングランドは、勝負師エディー・ジョーンズをHCに迎え、破竹の勢いで準決勝まで勝ち上がってきた。
前任の日本でチームにW杯で初となる3勝をもたらしたことでも有名なこの名将は、その激しい気性と独自すぎる指導アプローチで数々のエピソードを持つ。
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南アフリカ戦の最後の場面で自らのキックの指示に反しスクラムを選択した選手の判断をみて激昂し、インカムをコーチボックスの壁に叩きつけ破壊したなどというのは可愛いもので、日本代表合宿で毎朝6時からの練習を強いて吐き気がするほど走らせた上、うまく行っている練習のシーンでもいきなりブチ切れて選手の不確実性への対処を見たり、イングランド代表合宿に柔道家を招聘して代表選手の顎の骨を骨折させたり、その狂気のエピソードは枚挙にいとまがない。
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2015年大会の結果を受けて、著書がビジネスマンに大受けしたエディーだが、こんな滅茶苦茶がまかり通るのは指導相手がナショナルクラスのフィジカルエリートであり、彼自身教員免許を持った上で三度もナショナルチームのHCを歴任して指導メソッドを磨き上げたからであり、凡百の経営者が彼の真似をしたら社員の8割は辞めると思う。
ちなみにエディーの指示をサラッと無視してブチ切れさせたリーチ・マイケルは、今大会の合宿でそのエディーが考案した「石鹸水でボールをヌルヌルにしたパス練習」をやろうとして、ジェイミーにすげなく却下されている。
こっちはこっちで会社の先輩だったら、なんかちょっとめんどくさい感じだ。
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一方、3連覇を目指すオールブラックスのHCスティーブ・ハンセン。
元警官の彼が激しい感情をあらわにしたのを増田は見たことがない。
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試合前にエディーが「練習をスパイされていたのでは」という記者の質問に対して否定も肯定もせず「まあでも誰かわかんないけど撮ってる奴はいたけどね」などと言わなくていいことを言っても「私は心理戦なんかやりませんよ。エディーがとても賢い人だということは、よく知っています。そんな事をしても、何の意味もありません」と泰然自若として受け流した。
聞くところによると宇宙飛行士というのは、どんな状況にあっても感情的にならず、そのときに最適な解決方法を考えて淡々と実行しなければ務まらないものらしく、それに近いメンタリティの持ち主なのかもしれない。
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注目の準決勝第一試合は、破茶滅茶パワハラおじさんとベテラン宇宙飛行士の名将対決となった。
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HCのキャラが濃すぎて説明に字数を取られてしまったが、ここでゲームプランについて考えてみよう。
伝統の強力FWに加えて、BKの展開ラグビーでもトライが取れるイングランドだが「出来るからといってそれをするべきなのか」という問題がある。
イングランドの展開ラグビーは、どこからでもかけられる圧力を相手に晒した上で、順目順目にオーソドックスに展開したり、ディフェンスラインのわずかに広めな隙間にパワフルランナーが走り込んでこじ開ける、といったもので、シンプル強力ではあるが意外性はない。
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この展開でボールを持ち続けてしまうと、いつターンオーバーされるかがわかりづらい。
オールブラックスは世界一のアンストラクチャーラグビーのチームだ。
突然始まったような攻守交代からの混乱で彼らを上回ることのできるチームなどありはしない。
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イングランドとしては、むしろボールを計画的に渡してディフェンスで潰してエラーを誘発し、セットプレーの展開に持ち込んだ方が、数々のチームをねじ伏せてきた必殺のモール攻撃を繰り出せる。
しかし、それだってディフェンスがちょっとでも遅れれば何をされるかわからない。
オールブラックスは本職LOの長身スコット・バレッドをフランカーに起用してラインアウト対策を取り、その上フィールドでは抜け目のない黒子、モウンガが目を光らせているのだ。
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エディーはこの難解なパズルに解を見つけることができただろうか。
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この試合でも、台風被害に遭われた方への黙祷が捧げられ、両国の国歌が斉唱されたのち、オールブラックスがウォークライ、ハカを行う。
これにイングランドはその三角の陣形を包囲するかような翼型の陣形を取って受けて立つ。
いつもはシリアスで怖い表情のCTBオーウェン・ファレルが不敵な笑顔で視線を送る。
その笑顔もやっぱり怖かった。
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これが自分たちにボールが戻るセットプレーとなり、ここから大幅にブレイク、順目のパワフルな攻撃を攻めきってわずか1分30秒、イングランドは王者から先制のトライを奪った。
この攻撃でイングランドはキックを蹴らず地上戦で取り切り、これはこの後の展開を予想させるものだった。
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その後も身体をぶつけながら前進、攻撃も防御も出来のいいイングランドに対し、ディフェンスの上がりが悪いオールブラックスは切り返すこともできずに序盤一方的に攻められてしまう。
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オールブラックスは17分、18分と二度敵陣に進入してのセットプレーを得るが、これを強力ディフェンスで凌ぎきられる。
待望の切り返しの機会を得て攻撃しても、イングランドのラインを押し上げる早いタックルの前に下げられてしまい、アンストラクチャーラグビーを全くさせてもらえず、自分たちボールのラインアウトもいい形でボールが出ない。
ポゼッションはイングランドが6割、プレーエリアは半分以上オールブラックス陣内だ。
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前半最後の38分、オールブラックス得意の切り返し攻撃も不発におわり、逆にイングランドがペナルティゴールを獲得、スコアは10-0で前半を折り返した。
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ぶつ切りのゲームを挑むのではないかという増田の予想を覆し、ほとんどキックを蹴らず、横に展開しつつ地上のフィジカルバトルを制圧して前進するイングランド。
スコット・バレッドを入れてのラインアウト対策をスカした上に、そのラインアウトでも幾度も競り勝ち、エディーに言わせれば「してやったり」という展開だ。
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予想したかしないか、全くボールを渡してもらえない上、守れば押され、攻めても包囲されるかのようなディフェンスの早いチェックと激しい当たりで前進できないオールブラックス。
前3メートルのスペースがあるところでボールが欲しい、しかしそれが全くできないのだ。
前に出られないディフェンスと噛み合わない攻撃を修正できるだろうか。
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機能しなかったスコット・バレッドを外し、地上戦を制圧するためにFLサム・ケインに交代。
しかし49分、それでもイングランドの圧力の前にペナルティゴールを献上、13-0とされてしまう。
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オールブラックスは苦戦していたラインアウトをテコ入れするため、HOデイン・コールズを投入。
経験豊かなSH TJペレナラ、CTBソニービル・ウィリアムズも投入し修正を図る。
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すると、54分、相手陣深くに進入し、相手ボールのラインアウトの一瞬のミスをついたFLアーディー・サヴェアがインゴールに飛び込み、オールブラックスが待望のトライを奪った。
コンバージョンも決まって13-7。
ほとんど表情が変わらないスティーブ・ハンセンHCは注意しないとわからないくらい少しだけ頬が緩んだ。
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だが簡単に流れは変わらない。
ここで試合を戻したいイングランドがまたも力押しで前進し、60分にペナルティゴールを獲得し、16-7。
コーチボックスでは勝負を左右する時間帯に追加点を得ても、緊迫した表情のエディー・ジョーンズ。
ここから先はフィットネスが切れる可能性があるのだ、そうなれば独創的な攻撃を誇るオールブラックスに9点差などあっという間にひっくり返されてしまう。
傍らで見るアシスタントコーチにしてみれば、フィットネスが切れるも心配だが、エディーの方だっていつキレるかわからないので全く油断ができない。
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しかし噛み合わないオールブラックスは反則がかさみ、主審のナイジェル・オーウェンスさんから注意を受け、終盤に差し掛かる68分にもイングランドにペナルティゴールを与えて、19-7とされてしまう。
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トライを取るしかないオールブラックスはボールを持って前進するが、終盤になってもフィットネスの切れる気配がないイングランドの高速ディフェンスの網を全くかいくぐれない。
勝負師エディーのプランは「地上で展開してボールを渡さず押し下げて、ボールを奪われるたら前進ディフェンスで潰しまくるね、それも80分ね、Go!走る!走るね!」というものだった。
ラグビーの研究が進み、ボールを展開するだけでは突破できない現実に、キックからのアンストラクチャー攻撃という回答を見せて絶対王者に君臨したオールブラックス、それに対する解は「前に出る攻撃的防御、展開しながらの防御的攻撃、その狭間からの一撃」だった。
元から恵まれたフィジカルをさらにいじめ抜いて徹底的に鍛え上げたからこそ取れるプランだ、ラグビーの母国に渡っても、やっぱりエディーはエディーだった。
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勝負は決しても一矢報いたいオールブラックスが最後の猛攻を見せるが、80分、ボールは蹴り出され、黒衣のディフェンディングチャンピオンを封じ込めたイングランドが準々決勝、準決勝にについで、三度の一番乗りを重ねて決勝に進出を決めた。
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33%しか地域獲得率を与えることなく、オールブラックスに試合をさせなかったイングランド。
試合後のインタビューに日本語で答えるエディー・ジョーンズの顔は笑っているが目が全然笑っていない。
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「ありがとうございます、みなさん」
4年前、日本代表を率いて世紀の番狂わせを演じた勝負師、その目が見据えるのは優勝だ。
3度目のナショナルチームのHCとしての挑戦にして、ついに視線の先に収めたウェブ・エリス・カップ。
あと一勝だ、もう逃がさない。
これw
半裸でベッドの上から誘ってる相手を一切性的に見なかったら、後でどんな目に遭うか考えなくても分かるだろうにな。
ただ、女性が(性的に)見て欲しい時には言わなくても理解しろ、それ以外の時は見たら犯罪ってのは厳し過ぎるんだよね。二択しかないの? って言う。
女性の意志だけで男の視線を完璧にコントロールできると思ってるワケでもないだろうに、それを相手に求めるのは無茶だよ。
思春期男子なんか雌しべと雄しべだとかキューピー人形やベティちゃんでも興奮しちゃう時があるんだぜ?
巨乳絵を禁止したら次はスカート丈、髪の長さ、首筋、肌の露出…、際限なく続いて最後にはブルカや尼僧服になるかもしれないけど、それでも男子はシルエットで興奮する。
男ってそうなってるんだよ。これは本能だから、可哀想だと思った方がいい。
って言うか、生物として刺激って少ないと敏感に反応しやすくなるだけで、無反応は性欲がない状態なんだよ。それを求めるのは流石におかしいだろ? だから無理なんだって。誰も不愉快だったり卑猥だと感じない表現しかない世界なんて。
公共の場で卑猥だから花を飾るな、どれだけ暑くても小児は服を脱いではいけないし、ましてや幼児やヘレン・ケインをイラスト化するなんて言語道断だ!
なーんて社会になったら嫌だろ?
米ニューヨークブルックリン地区出身のラッパー、ビッグ・ダディ・ケイン(Big Daddy Kane)がソルト・ン・ペパ(Salt-n-Pepa)の
DJスピンデラ(DJ Spinderella)をフィーチャーし、1993年にリリースした楽曲。
5thアルバム“Looks Like a Job For...”からの2ndシングル。
米国人歌手、デブラ・ロウズ(Debra Laws)の同名曲がカバー/サンプリングされている。
https://en.wikipedia.org/wiki/Big_Daddy_Kane
https://en.wikipedia.org/wiki/Very_Special_(song)
Big Daddy Kane & Spinderella - Very Special
ズンズンズン♪ズン♪ズン♪
一人だから気にしない~
誰の肉とか塩とかタレとか~
ヘイ!ヘイ!ヘイ!
と見せかけてパンを食べる~♪
脂身のさ少ない食べ応えのある肉をジューッと焼いて食べたいわ。
それに、
そんな槇原敬之みたいな始まったら終わっちゃうチョコレート工場の横を阪急電車が通るような歌みたいなタン。
あとホルモンとか
「えーいつ飲み込んだらいいかタイミングが分かりませーん、ほよよ」
あと飾りじゃないのよ涙は級の
最後カピカピになってカピバラも顔を背けて食べない焦げた夏野菜。
焦がしたものなら、
井上陽水も少年時代をFNSうたの夏まつりで歌唱しながらまちゃまちゃばりにステージに叩きつけマイクパフォーマンスをして怒るレヴェル!
それにさ、
いままでで生カボチャを、
まったくだわ。
夏が終わらないうちに
うふふ。
あまり濃すぎてもいけないし、
薄すぎてもダメなのよね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ベテランオッサン歌手が若い女性の歌手に手を回して写真を撮る率、
なんと150%!
なんで100%超えるのよ!
じゃ、立ち位置変えて撮りましょう!
スゴい調査結果よ!
ぼかー幸せだなぁ!
きゃ!って吉高由里子ちゃんばりのリアクションしなくちゃいけないのかしら?
そう思ったわ。
でさ吉高由里子ちゃんのウイスキートリスの販促ラベルのボトル首掛けポップが可愛いから
なんか癒やされるわ~。
濃すぎたのよ!
もう!ケイン濃すぎ!
いつも行くお店のお気に入りのタマゴサンドがあってラッキーだったわ!
ここのが一番美味しくて好きなんだなぁ。
もう加山雄三さんばりに
ピンクグレープフルーツウォーラー炭酸わり!
搾りたてがやっぱりパンチがあっていいわよ!
私のこの隠しきれない思い伝えたいわ!
うふふ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
私の名はシャーロック・ホームズ。カルデアという機関で顧問探偵と呼ばれている。
さて、読者諸君はFGOで現在開催中のイベント「虚月館殺人事件」を楽しんでいただけただろうか?
この先の話にはこのイベントの重大なネタバレが含まれるので、これから参加予定の方は終わらせてから読み進めて欲しい。
では続けよう。知っての通り、このイベントでは犯人がハリエットであること、そしてその動機についても公式に明らかにされ、ストーリーは一見完結した形になった。しかし賢明なる読者諸君がお気づきのように、この事件にはまだ明かされてない謎が2つ残されている。これからそれを見ていこう。
1つ目の謎は、「なぜヴァイオレット家では、両親の呼び名が異なるのか?」だ。
整理すると、ヴァイオレット家は5人家族であり、父・アダムスカ、母・ハリエット、長女・ジュリエット、次女・エヴァ、長男・ケインという構成になっている。長女と次女は2卵生の双子で20歳前後、長男は高校1年生だ。奇妙なことにこの家庭では、3人の子供達全員が父親を「パパ」と呼ぶのに、母親のことは長女だけが「ママ」と呼び、残り二人の子供は「母さん」と呼んでいる。これはたまたまその一時だけそう呼んでいたというのではなく、母親が服毒して今にも死にそうという状況で、長女のみが「ママ」、残り二人の子は「母さん」と呼びかけていた。このような状況においては、他者を意識した呼び名ではなく、長年使っていた馴染み深い呼称が自然と出るものだ。従ってヴァイオレット家においては、何年も前から、一部の子供だけが母親を異なる呼び名で呼んでいたことになる。このような、父親と母親の呼び名が家族内で異なるという奇妙な状況が生じた原因について、作中では明確にされなかった。実は長女と次女は、長男とは異父兄弟であるのだが、それを両親はなるべく伏せておこうとしていた。それなのに、このような家庭内に違和感を覚えさせるような奇妙な状況を放置していたことにも疑問が残る。
2つ目の謎は、「なぜマスターは、母親と次女に対する勘違いを修正できなかったのか?」だ。
こちらの謎は、1つ目と比べてもはるかに奇妙で辻褄が合わない状況となっている。マスターは当初、ヴァイオレット家の母親・ハリエットと、次女・エヴァを取り違えて認識していた。理由は、特殊な視覚補正が入っていたことと、その視覚補正に対してある種の先入観があったためだ。しかしその後、マスターはその勘違いを修正せざるを得ない状況に置かれることとなる。にもかかわらず、マスターの誤った認識は修正されないまま残ってしまった。ではこの謎について、少しだけみてみよう。ヴァイオレット家とゴールディ家は、両家の婚姻の契約のため、立会人を立ててまで、3泊4日で同じ館に滞在することにした。そして一日三度の食事は、基本的に全員が一同に会して行われた。そしてその際の席次は、当然ながら序列を意識したものになるだろう。つまり席順は、ゴールディ家は上座から当主アーロン、妻ドロシー、長男で新郎のモーリス、長女ローリー。ヴァイオレット家は上座から当主アダムスカ、妻ハリエット、長女で新婦のジュリエット、次女エヴァ、長男ケイン、医師ホーソーン、新婦友人のマスター。場所の都合上下位の者が移動することはあっても、両家の上位3名の序列が変わることはないだろう。そしてこのような席次で食事が行われれば、いくらそれまで勘違いしていても、アダムスカの隣に座っている女性が彼の妻であることは誰の目にも明らかだ。
また、食事の際の話題も、当然両家に関係した家族の話題が多くなることになる。それには勿論、ハリエットの話題も含まれるはずだ。このメンバーでの食事において、エヴァは沢山発言する機会があると考えられるし、ハリエットが話題であれば、「母は~」と話すだろう。また、ハリエットに対して、「母さん」、と呼びかける機会も多くあったはずだ。またアダムスカが妻を呼んだり話題にすることも多くあったはずで、その際には「妻は~」などと呼んだことだろう。そしてハリエットが夫をゴールディ家の前で話題にする際には、「パパ」とは呼ばずに「夫は~」「アダムスカは~」などと言うことだろう。このような会話がなされる食事会は1時間以上継続しただろうし、3日間の滞在中食事の機会も何度もあった。そしてその殆どにマスターは同席しており、慣れない人々との食事の席で気を遣いながら注意深く会話を聞いていたことだろう。それにも関わらず、3日間を通してハリエットがアダムスカの妻ではなく次女であると勘違いし続けることは不可能だ。仮に全員がマスターを誤認させ続けることを目的として行動していたのなら不可能ではないが、そもそも誰もマスターが誤認していることを認識しておらず、また誤認させようとする動機もない。また、マスターに特殊な視覚補正が入っていることを知っているものも誰もいない。しかし事実として、マスターは3日間誤認し続けた。ありえないはずのことが起ったのだ。
さて、これら2つの謎について、安直に思いつく一つの仮説がある。
「シナリオライターの力不足により、おかしな設定が放置されたままリリースされた」
というものだ。だがこのような仮説に飛びつくようでは、読者諸君が推理を楽しむことにはなるまい。また、「食事のシーンは作中に出てこない。作中にないシーンを想像するのは推理のルール違反だ」というのも、「もし利き腕を偽るものが居れば食事の際に分かるはずだ」と作中で言っている以上、作中に出てこないシーンについても想像して推理する、というのがこの作品のルールだと考えられる。そして、「マスターは全ての食事の間ずっと極度の注意力散漫で前後不覚状態だった」という考えも、食後に食事が美味しかったねとジュリエットに話しかけていることから、否定される。マスターは通常の認識力を持った状態で食事を楽しめていたのだ。そして、「誰かしらが何かしらの動機でマスターを特殊な催眠状態にさせていた」といった仮説も、「その4 未知な毒薬で~」に抵触してしまうだろう。
ではここまでの話と、「その8 読者に提示されていない手がかりを使って解決してはならない」という原則を利用し、虚月館に残された2つの謎を、読者諸君の推理で解決してもらいたい。正解者には聖晶石プレゼント、という訳にはいかないが、はてブコメントに書いてくれれば、石ではなく星が貰えることだろう。そして集合知が正解を教えてくれるはずだ。
まず一言。
時間が腐るほど余っていてメンタルが超頑丈でないなら絶対に止めとけ。
まだ55秒あるな。
・もしもラグが大きくて言葉が通じにくいサーバーしかないならそのゲームはやめておくこと
・チームメイトや相手プレイヤーを不快にさせる発言は『どんなに自分が不快な気分でも』やらないこと
・イライラしている時はAI対戦以外のモードは絶対にやらない事
・それぞれのプレイヤーには得意不得意と知ってる知らないがあるので自分が出来る知ってる事は当然だと思わないこと
・同じレート帯にいる人間はそれぞれの得意不得意を全部足した結果そのレートにいるので何かしら強みがあることを分かってやること
・強いと言われるキャラは自分で使ってみて何が強いのかを知っておくこと
・強いキャラや戦術を使うのが卑怯だと考え始めたら一度ゲームから離れることも検討すること
・レートが低いことを気にして腐ったりレートが高いことに調子を乗って全部分かった気にならないこと
・レートが上がればマナーがよくなる味方が自分の思い通りに動いてくれるという幻想は早めに捨てること
・どこまでいってもゲームはゲームでありプロゲーマーの試合すらもエンターテイメント以上でも以下でもないのを忘れないこと
・エンターテインメントなのだから楽しむことが一番大事なのであってそこにネガティブな気分を持ち込むのは避けたほうがいいこと
・自分がルールやマナーを守ることと周りの人間がそれを守ってくれることの間に絶対的な相関関係を見出すと病むのでやめること
・たとえ周りのプレイヤーのマナーが悪くてもそれについて騒ぎすぎることなくマイペースで遊べる時だけ遊ぶこと
・楽しむこと
・どこまでもあくまでも敵味方双方が楽しく気持ちの良い余暇を過ごすためのゲームであることを絶対に忘れないこと
よっし10秒ぐらい残ってるけど切り上げるわ。
つまる所最後の二行だな。
遊びなんだからお互いに楽しめるかどうかが全てだって割り切っていけ。
ご静聴ありがとうございました。
GG
世間は五輪一色モードだが、今年はW杯開催年でもある。4年間という時間の長さ、重みを感じるようになった。
W杯を初めて見たことを覚えているのは2002W杯だ。放課後、解放された小学校の教室で同級生とテレビにかじりついていたことを思い出す。W杯を見ながらサッカーの面白さと世界には日本以外にたくさんの国があることを知った。
4年後2006W杯。この大会活躍した、カカ、シェフチェンコ、ピルロ、トッティ、アンリは今でも俺のアイドルだ。14才の時だったが、俺は地元のクラブチームに馴染めずサッカーを辞めて不良をしていた。それでもまたサッカーを始める機会に恵まれてサッカー少年に戻ることができた。
4年後2010W杯。中村俊介に代わり日本のエースに名乗り出た本田圭介のブレ球に心躍った。高校最後の大会、その先の大学受験に打ち込んでいた。サッカーを通じて海外への関心が高かった俺は大学で留学したいと考えていた。
大学に受かり20才の時に1年間アメリカ留学することができた。そこでサッカーサークルに入り、世界中の人たちとサッカーをした。アメリカは女子サッカーも盛んであり、ミックスのチームでもプレーした。留学中はめちゃくちゃ興奮するサッカー経験をたくさんすることができた。
2014W杯。期待していたザックジャパンの惨敗はショッキングな出来事だった。大学の友達とノリノリで見ていたこの大会は後味が悪いものになった。留学の経験が活かせる仕事をしたいと思っていたが、就活がうまくいかなかった。結局地元の銀行に就職するハメになった。
2018W杯。ネイマール、ケイン、ハメス、クロース、デブライネと同世代が主役候補に挙がる時代だ。このW杯イヤー、誰が活躍してどの国が優勝するのか。今の俺は仕事と婚活に悶々とする日々だ。4年間という時間はサッカー界、自分の環境を違う景色にするには充分な長さだ。W杯の開催に乗じて、徐々に景色が閉じていく様な自分の世界に変化がある年になって欲しいと思う。
若くて溌剌としてイケメンだったり美少女だったりする軍の指揮官、いいよな。好きだ。
でもこの2つを両立させるのは難しい。王子として生まれれば自動的に総大将になれた前近代ならいざ知らず、近代軍では元増田でも書かれてるように現実には20代の軍人なんてかなり優秀なやつが大尉になるのがせいぜいで、軍勢を率いるなんて無理だ。
だがフィクションの作者は色んなやり方で「近代軍の」「若い指揮官」という2つの萌え要素を両立させようと試みてきた。以下、思いつく分だけ列挙する。
典型例はみんな大好き『銀河英雄伝説』のラインハルト・フォン・ローエングラム、あるいは『タイタニア』のタイタニア一族。『A君(17)の戦争』の小野寺剛士もここに入るだろうか(いや魔王軍は近代軍なのか……?)
星界シリーズの皇族もここに含まれるかなとちょっと思ったけど彼らに与えられている特権は少佐(十翔長)になるのがやたら早いというだけで佐官以上の昇進は完全実力主義なので含めなかった。
典型例は『双星記』の〈おそるべき子供たち〉や、『フルメタル・パニック!』のテレサ・テスタロッサ(軍というか傭兵部隊だから許されてる感もある。ただ〈ミスリル〉はその他のキャラの年齢と階級のバランスはやたらリアルなのでここに分類した。『踊るベリー・メリー・クリスマス』アニメ化してほしい……マデューカス中佐の勇姿を見たい……)
亜種として、「指揮官適合者を人工知能が勝手に選ぶので年齢とか関係ありません」型もある(『神無き世界の英雄伝』)
典型例は『銀河の荒鷲シーフォート』のシーフォート。アスターテ星域会戦時のヤン・ウェンリーもこのタイプかな。
典型例は星界シリーズのアーヴの皆様。嘘みたいだろ、50過ぎてるんだぜ、あれで……
典型例は『ストライクウィッチーズ』の隊長諸姉。ミーナさんじゅうはっさい。
典型例は『タイタニア』序盤で描かれたケルベロス星域会戦でのファン・ヒューリック、『双星記』のケイン・ラインバック。〈おそるべき子供たち〉はジェニファー・クローゼンヴァーグの肝煎りで出世してるからここに入るかも。
『双星記』に出てきた「戦時特例任命法」は良いソリューションだと思うのでみんなもっと参照するべき(貴族制時代に作られた「貴族様を指揮官にするための法律」が正式に廃止されていなかったことに気づいた奴がこれを利用して指揮官になった)
典型例は海原零『ブルー・ハイドレード』(ってこれわかる人いるのかな……?)
典型例は『魔法少女リリカルなのはStrikerS』とか『銀河英雄伝説』とか……
典型例は『銀河英雄伝説』のユリアン・ミンツ、『タイタニア』のファン・ヒューリック、『蒼き鋼のアルペジオ』の千早群像。共和政府を自称してるけどどう見てもただの軍閥だからね、仕方ないね。
https://anond.hatelabo.jp/20170724234904
さんざん田中芳樹作品をネタにしておきながら『七都市物語』を忘れていたとは不覚の極み……! あとカレル・シュタミッツは4だよね。
ごめんなさい(土下座)
Windfola スペオペ伝統の異星の小国の王女を助けて指揮官に…は近代軍じゃないか/未来人・天才科学者は3の亜種かな/クーデターや軍を興すタイプは11? 反乱軍のリーダーは熱血主人公か若きカリスマだよねやっぱり
クーデタや革命を起こす主体が正規軍だった場合は、新しく「クーデタや革命で若手が権力を握った」という類型を付け加えるべきだと思う。実際歴史を見てもクーデタ起こす主体として「青年将校」はよくあるので。カダフィ大佐もクーデタで政権を掌握したときは27歳の大尉だったらしいし(Wikipedia調べ)
nakex1 キャリア組の警察署長とかから連想すると,官僚的な仕組みが発達した国家なら若くして地方の指揮官になるのはありなのでは。
陸軍だと、だいたい大尉(できたてホヤホヤではないそれなりに歴史のある近代軍で20代のうちに到達できそうな一番上の階級)が中隊長になることが多いと思うんだけど、中隊って規模が百数十人なのね。普通はこの上に大隊、連隊、師団とあって、中隊が独自のユニットとして動くということはなかなかない。
ただ、『皇国の守護者』みたいに、ある地方に敵が攻め込んできた結果絶望的な防衛戦をすることになって、中隊長クラスが作戦の指揮を執る(あるいは押しつけられる)展開はアリかもしれない。実際新城直衛は中隊長ですらない中尉だったけど、中隊長の戦死で中隊を、大隊長の戦死で大隊を率いることになり、かつ野戦昇進で大尉になってるので類型4に当て嵌まるのかな。
あるいはものすごい小国で中隊長クラスでも数人しかいないとかになると類型2に当て嵌まるかしら。そういえば赤城毅『虹のつばさ』に出てくるメーアシャウム王国の陸軍は最高階級が少佐だったっけ。まあその作品では普通のおじさんだったけど。
戦争っぽいもので指揮を執る警察キャリアといえば、有川浩『海の底』に出てきた烏丸俊哉警視正がいたわ。年齢的に若いといえるかどうか疑問だけど(階級の割に若いけど、ラノベや漫画やアニメの主人公張れるほど若くはない、と思う)