はてなキーワード: 二の腕とは
https://anond.hatelabo.jp/20230925112807
この度は残念な結果におなりになりましたが、未来はまだまだ続きますので前向きにお進み下さい
その上で感想をば
増田嬢はお相手との性行為に拒否感を抱いておられましたが、会話はお楽しみ頂いていたように見受けられます。
本当に、性行為、嫌でした??
失礼ながらも確認させて頂いたのは、もしかして、先入観から忌避していたのではないかと考えた次第です。
そもそも接触も嫌なお相手であれば、やはり未来はございません。
頭を撫でられるのはどうでしょう? または、お相手の二の腕とかさわれますか?
この辺りはひとつのハードルになります。頭を撫でられるのは恋人またはその候補以外からやられると、強い拒否感を抱きます。逆に言えば、全然平気ならまだ未来はわかりません。
ハグは如何です?
もう、とても親密な関係でない限り異性とハグなどとてもとても出来ません。例えば、一緒に結婚生活をするなかで、行ってきます・お帰りなさいのハグとか、お相手の方とはできませんか??
個人の見解ですがハグできるお相手なら、多分、その先の性行為もその相手と出来てしまいます。
この先の行為、キスやぺッティング、オーラルなどはそれぞれのハードルがございます。しかしながら、行為それだけで見れば、「ハグができるか?」というのがひとつの分岐点になるかと思います。
その上でひとつ、インターネット上の知らない他人だからできるひどい提案ですが、もしも「ハグはできるかも」とお思いでしたら……
もちろん、その前に一回はハグをしてみて、嫌な気持ちがした、寒気がした、気色悪い、思わず投げたくなったなど思わなければ、ではありますが。
増田嬢の書き込みを読んでおりますと、自己肯定感の低さとそれに伴うお相手の過小評価を感じられます。
もしかしたら。できるかもしれませんし、案外、良いものかもしれません。
お試し頂いてみても良いのではないでしょうか??
なお、もしもお試しいただく際は、「途中で辞めたくなった際に絶対に中断してもらう事」を強く念を押しておく事を推奨いたします
私はコレを怠ったために、「もしかして同性とも性行為できるのでは?」と試した結果、とても嫌な思いをしました。(なお、自分が異性愛者だと再確認できました)
元々のデキがよく、ほぼ完成されていたのだが、ミクVer.が出るということで期待をメモしたい。
・楽曲は最低200曲はほしい。通常版FBは30曲くらいしかなくちょっと飽きる。
・ミクの服装バリエーションは最低でも100着は欲しい。水着コスやブルマコスは最低でも20着はほしいところ。
・これまでのFBキャラは全員スポーティな服だったけど、ゴスロリとかロック歌手とか和装みたいなコスでも面白いかも。
・ミクの髪の毛の色やバストの大きさなども変えられるとなおよい。(任天堂的にきびしいか・・・?)
・表情のバリエーションがほしい。もともとミクはロボっぽい感じなので人間的なリアクションが多いとうれしい。
以下はFBのベースシステムへの要望であるが、開発が間に合えば期待したい。
・ジョイコンをもう2本プラスして両足のキックのムーブを加えたい。(技術的に難しい可能性があるが・・・)
・オンラインで同時プレイやプレイヤーの場所やランキングシェアなどの機能。(もうある?)
・ローディングがちともっさり。スイッチの限界かもしれないが切り替えが速いとうれしい。
・楽曲やコスのDLCだけでなく、背景やトレーニングメニュー(ムーブ)の追加などあるとうれしい。
・水着コスだとフルストレッチの制約がありライトストレッチしかできないが、この制約をなくしてほしい。
・バッグドッヂ(上半身を後ろにそらす)のアイコンの矢印が↓で、しゃがみドッヂと同じ↓なので間違えやすい。
・常にミクと正対したプレイだと飽きそうなので、他のゲームであるようなかっこいい動きのあるカメラ切り替えとかエフェクトがほしい。
「約束されたかみげー」という予感がするが、ミクの魅力をぞんぶんに引き出して、
既存FBをベースにプラスアルファしてくれれば多くのユーザーは満足すると思われます。
<追記>
・自慢ではないが、アトリエシリーズでPS4版を持っているのに、パンツをみるためだけにフリーカメラ機能をつかいたくてSteam版を再購入したほどのパンツァーである。
・FBにフリーカメラ機能が導入されれば、乳や尻で固定してプレイができるだろう。
・しかしそのうち飽きて二の腕やひざ裏などに固定したり、フェチがどのように進化していくか楽しみでもある。ぜひフリーカメラ機能を!
ラウラさんエッッッッッッッッッッッッッ
AV視聴という性質的に視聴した客が女優に性的興奮を返すのは実現不可能だから論外。
リターンがあるかどうかはAV女優と業者の契約条件によるんじゃない?女優への報酬が販売本数による歩合給も含まれている場合、客はAV女優に間接的ではあるけど女優に金を払っていることになるし。
そもそも誰かに何かを命令して何かをやらせて生み出された価値を掠め取るのが搾取なわけでさ。客という立場では性的要素を摂取することは出来ても搾取は出来ないと思うんだよね。AV視聴は特に。提示された価格に同意してAVを買った客は映像に示された性的要素を選択して興奮しているだけだもの。
そもそも性的興奮を催す映像の対価に金を支払うサービスなのに、対価として出演した女性に性的興奮を返せ!さもなくば性的搾取だ!って
荒唐無稽というか最初から破綻してるよ。慰安婦問題みたいだよな。日韓基本条約で解決済みなのに延々と蒸し返すみたいな。
そもそも萌えポスターの話にしてもそう。ポスターは絵。返す相手がこの世に存在しねえのに性的搾取も糞もねえ。ほならね、その女に対価を支払いたいのでその女をポスターから出して見ろって話ですよ。一休さんじゃないんだからさあ・・・
そもそも性的要素ってのは自然に発生するもんだからね。うなじとか二の腕とかおっぱいとかケツとか。我々は動物であり、自然発生する性要素に興奮するからこそ繁殖して個体を増やせてきたわけで。
性興奮要素は自然発生することを認め「男性は女性を性的搾取するな」を「男性に性的搾取させない」に置き換えて女性に押し付けたのがイスラム教だよね。身体のラインが出ないようにして徹底的に肌を隠させてさ。
わたしが、
このあいだブラジャー買うときに測ってもらったら、Fカップだったんだ、Fってほど大きい感じしないけど。
って言ったら、
え、わたしもFだよ、おんなじだね!
って茉優ちゃんは言った。
でも茉優ちゃんのほうが大きい感じがした。
彼女も同じことを思ったのか、
さわってみる?
ってなって、さわらせてもらった。
脂肪の質はひとによって違うんだな。
茉優ちゃんは、わたしのおっぱいをさわって、「たゆたゆだ~」と楽しんでいた。
その個人の脂肪の質感という意味で言われていたんだな、と納得した。
そのあと、全裸だったわたしたちは、流れで抱き合って、互いのおっぱいを感じあって眠った。
レズっけは全く無い私だったけど、
茉優ちゃんのおっぱいが自分の体に当たる感触は、軽い気持ちよさがあった。
今朝はそんなわけでふわふわした目覚めだった。
最近、松岡茉優ちゃんをどこかで目にしたわけじゃないのに、なぜいきなり出てきたのか不思議だが、なんかすごいいい夢だったな。
ファンクラブ入るか。
今度突然アフタヌーンティーをすることになった。
自分も一応正社員なんだが、給与が低い上にソシャゲでガチャ回して自分の服買えてない状態。そしてデブ。
完全にこれは増田で見る「アラサーで友達に色々指摘されて友人関係切られる」やつだ……と落ち込んでいる。
そもそも店選びも、友人たちのクラスではなく、自分の懐具合に合わせてもらっているのがよくわかる。つらい。申し訳ないし恥ずかしい。でも向こうが会って話したいというので行くしかない……。
UNIQLOで自分の入るサイズのパンツを探しながら「友人たちは頑張ってスタイル維持しているのに、私はどうしてこうなんだ……」と落ち込んでしまった。恥ずかしいよ。
背中の肉、二の腕、デブっとしている。顔周りのたるみも激しくて、「オバチャン」だ。
キラキラ輝く友人に合わせる顔がなさ過ぎる。
二の腕を気にして袖の長い服しか着られず、体育の授業で半袖の体操服や水着を着るのが凄く嫌だった。
また、無意識のうちにぶつぶつを爪で潰して、そこが痕になったりもしていた。
大学生の頃、ネットで聞き齧った情報をもとに風呂上がりにケラチナミンを毎日塗るようになったところ、1ヶ月もしないうちにほとんどのぶつぶつがなくなった。
つぶしたせいで出来てしまった色素沈着は治らなかったが、徐々に肌色に馴染んでいって、今では気にするほどは目立っていない。
人目を気にせずに半袖が着られるようになった。
高校生の頃あたりから、口が数センチ程度しか開かず、無理矢理開けようとするとガクンと顎が外れてしまうようになっていた。
日常生活に大きな支障を来すほどではなかったので医者に行くという考えには至らなかったが、ハンバーガーが食べられないなどのちょっとした困りごとが多々あった。
大学生の頃に学内での健康診断の際に医者になんとなく相談してみたところ顎のマッサージを教えてもらったので、毎日せっせと言われたとおりにしていたらいつのまにか治っていた。
その後一度再発してしまったのだが、同じマッサージをしたところすぐに治って以降もう10年近く再発していない。
マッサージのやり方は両手の肘を机について、人差し指と中指でこめかみの辺りをぎゅっと抑える。そのまま下顎を左右にコリコリとずらすように動かす。
幼少期はサラサラのロングヘアがチャームポイントだったのに、20歳を過ぎた頃あたりからどんどんとひどい髪質になっていった。
元の髪質である柔らかいストレートヘアの中に、陰毛を火で炙ったようなチリチリの硬い毛が何本もあった。また、抜け毛の量も多く、風呂に入ると瞬時に排水口が詰まったり、職場では自分のデスク周りだけ異常に髪の毛が落ちていたりした。
沢山抜ける分新たに生えてくる量も多いため頭頂部はアホ毛がワサワサで、どんなヘアスタイルをしてもアホ毛のせいで芋にしかならなかった。
なお、その間はずっとネットでの評判が良い高価なシャンプーを使っていた。
数年前に「もうオシャレに金かけなくてもいいかな…」と人生のあれこれを諦め始めた頃にそれまで買っていた高いシャンプーからドラッグストアで売っている一般的なシャンプーへと切り替えた。
すると抜け毛の量がこれまでの半分以下にまで減り、数ヶ月経つとチリチリ髪が生えてこなくなったことにも気がついた。
これまでのシャンプーでは私の脂ぎった頭皮の汚れが落とし切れておらず、毛穴詰まりによって抜け毛やチリ毛が発生していたようだった。
高けりゃ良いというものではないのだと知った。
思春期を迎えた頃あたりからずっと便秘体質だったが、運動はしたくないし野菜も食べたくないのでしょっちゅう便秘薬のお世話になっていた。
数年前、ダイエットのために家のご飯を玄米へと変えた頃から、お腹の調子が良好な日が続くようになった。
しかしながらその時は、その状態が玄米によるものだとは気づいていなかった。
年単位でお腹の調子が良い日が続いていたものの、あるときお米をもらったのでそれを機に玄米をやめて白米を食べる生活へと戻すことにした。
すると、あっという間にひどい便秘が続くようになった。
その後再び玄米を食べるようにすると、便秘は解消されたので、これまでのお腹の調子は玄米によるものが大きかったのだと気づいた。
推しのこと別に性的に見てませんけど、私はとても推しに興奮しています!ってのを表現するために使われている時も多い
最近は「食べたい」もよく使われるようになった。推しをお餅とかにたとえて、食べたい!などと言って、決して性的には見てないけど、何か推しに対して侵襲性のある接触行為を取りたい気持ちを表現する手法である
こういうのって私は興奮しています!って構文だからどんどん表現がエスカレートしていくんだよね。最初は「赤ちゃんみたいでかわいい!」くらいだったのが、幼児言葉使いだしたり、推しの画像にヨダレかけや哺乳瓶のイラストをコラしたり。「白いお餅みたい」だったのが「二の腕にあんこつけてかぶりつきたい」とかになる。うん、キモいよな。
を拝見しまして!めっちゃわかるよ!比較対象がしんどいし、減点方式になってしまうよねどうしても…となったのと、あとブコメとかにやっぱ婚活アプリはいまいち…と書いてあったのを見て、増田も何か書きたくなりました!
増田は5年以上前だけど婚活しており、婚活アプリに至るまでに一通り婚活イベントに参加していたので、思い出しながら書こうと思います。昔のことだから情報が古いところも多いと思うけど…。
〇増田
女。婚活時20代半ば。地方民。婚活期間9カ月ほど。ザ・小企業な勤め先での飲み会ではブサイクネタでいじられまくる見た目。専門資格などもなし。男友達0人。オタク。会社でとんでもなく年上の先輩と増田をくっつけようとする動きがあり謎にランチタイムやデート組まされたりして恐怖を覚える&年を経るごとに孤独死への恐怖がMAXとなり婚活を開始。アプリ経由で結婚、子育て中。
まだあるのかな?同じく婚活をともに戦う友達と2回ほど行きました。1回目は入店後ビックリするくらい誰も男性グループが来ず結局1時間タダで友達と酒盛りして退店。他に3組ほどいた女性グループも同じように順次退店。本当誰も来なくて友達とずっと笑いながら飲んでて、これはこれで楽しかった。数カ月あけて2回目は入店後すぐに男性グループとマッチング、見た目も中身もゴリゴリ体育会系営業職さんグループとお話をすることに。同期との話とかをたくさんしてくれて、それを聞く感じ大企業に勤めてそうな雰囲気ではあったけど、いかんせんこの後コイツら持って帰ってやることやるぞ!という気合いを感じすぎたので申し訳ないが一緒に退店するのはお断りした。喪にはレベルが高かった。
あとお互い様になるけど、どうしても身分が分からない人同士の交流になるから婚活する場というより男女でバッと盛り上がりたい、カジュアルな恋活をしたい人向けかなと思いました。
後述のオタク向け婚活パーティで仲良くなった女の子3人と行きました。男性3000円、女性2000円だったかな。対面式じゃなくて、長いテーブルに男女交互に座る形式だった。選んだ街コンが悪かったのだけれど、年齢制限がなくてほぼ親子くらいの年の差の男性がズラリ…。しかもわざわざ県外から来たとかいうどうみても地元のイベントで出禁食らったからわざわざこんなところまで来たんだろというクソキモセクハラおじさんとかがいたりして辛すぎた。許可なく女性の二の腕と太ももは触っちゃダメなんだよおじさん。もう地獄過ぎる帰りたいと思ってたら同い年くらいの話しやすい男性がいたのでLINEを交換するも、3回目のお茶で「会ってほしい人がいるんだ!」とマルチ商法の先輩を連れてきて増田にヘッタクソな営業をかけ始めたのでもう心が死んだ。
絶対に参加者の年齢なり傾向なり絞った街コンしか行っちゃダメだと思いました。あとやっぱり身分が分からないから、婚活の練習って感じで行けば良いと思います。いやゴメンやっぱぶっちゃけオススメはしない。思い出して心が死んだ。
●普通の婚活パーティ(オススメ度→当たって砕けろ精神ならアリ)
男女同額で5000円だったかな。度胸を付けるために1人で行ってみました。増田がさっきからぐちゃぐちゃ書いている身分どうこうも、婚活パーティなら運営が確認した上での参加になるから安心(※運営会社によるのでルールは各パーティごと要確認)。34までという括りのパーティだったので男性側の参加者も20代、30代半々でそんなにうわぁ…な人もいなかったように思う。女性も若くてオシャレな人多かったよ。いわゆるお見合い回転ずし→フリータイム→気になる異性の番号3つ書いて提出→休憩→再びフリータイム→最後に気になる異性の番号3つ再び提出という形式だったかな。朝から夕方まで知らん人としゃべり続けるからめちゃくちゃ疲れる。お互い合わないな…と思う人とも回転ずし中だと強制的に決まった時間は2人で一生懸命自己紹介カード見ながら話さなきゃいけないし。フリータイム誰とも喋れなかったらどうしようと不安にもあり、希望提出のところではジャッジする緊張感とされる緊張感もあった。でも変な度胸は付くよ!副作用として目が肥えてしまうというのもあるかもしれないけど…。結果として穏やかそうですごく良い人とマッチング出来て、何回か観光地にデート行ったりした。ただ増田の仕事の異動と重なり全然会えなくなりフェードアウトしてしまった。ものすごく良い人だったのでめちゃくちゃ後悔している…。
●オタク向け婚活パーティ、いわゆるオタコン(オススメ度→友達作るならアリ)
増田はオタクなのでオタク向けの婚活なら同じ価値観の人と出会えるのでは!?と思い友人を誘って参加。上述の婚活パーティと同じ運営会社だったので身分の保証はクリア、料金とプログラムも基本的には同じだった。オタク話なら男性相手にもめちゃくちゃ花が咲くぞ~と思っていたのだが、これが大きな間違いだった。オタクということは趣味がニッチなわけで、そのニッチな穴にうまいことマッチしなければ、それはそれは盛り上がらない会になるのである…。増田はゲーム、漫画、手芸が好きという紹介カードを持って臨んだのだが、まずそれに当てはまらない男性との会話がおしまいになり、ゲーム、漫画が好きと言ってもジャンル、作品は星の数ほどあるのでそれがマッチしない男性との会話もおしまいになった。例えば電車が好きな男性を盛り上げる力が増田には無かったし、ゲームが好きと言っても主戦場にしているハードがニンテンドーなのかソニーなのかでもうまったくすべてがおしまいになる。結果として誰ともマッチングしなかった。とほほ。
だが思わぬ産物を得た!休憩時間中、参加者女性同士がものすごく盛り上がり、男性陣とではなく女性陣とLINEを交換しまくった。さすがに1,2回遊んでフェードアウトがほとんどだったが、何年も経った今も年に数回集まって遊べるかけがえのない友達を得た。いや得るもの間違ってるけど(笑)、これはこれですごく良かったと思っている!
●婚活アプリ(オススメ度→人によるだろうが個人的には1番オススメ)
そしてたどり着いた婚活アプリ!婚活イベント色々参加してきたけど、やっぱりいきなり知らん人とたくさんお話するのしんどいし、緊張で変なテンションになってしまうので会う人を絞って会えば良いのではとなり登録した。男女で差額のあるカジュアルめなアプリは会社の既婚の男の先輩がヤリモクで未婚のフリして登録していると言っていたので、男女同額の身分保障がしっかりしている超大手が運営しているアプリを選んだ。男女同額の方が男女ともに本気度が違うんじゃなかろうかと思うので同額の方が個人的には安心した。短期決戦だ!と3カ月コースを課金。
ここからは婚活というかひたすら就活のような日々だった。まず増田はブサイクなので数多の婚活増田記事にあるような何百もいいねがつくようなこともなく、ぽつりぽつりといいねが付き、付けてくれた人の中からいいなという人の紹介ページを端から端まで読み込んでは返信をした。志望動機と自己PRじゃん!となっていた。ぽつりぽつりじゃ間に合わないので増田も毎日男性の新着を見に行ってはいいねを付けていった。いざ交流がはじまっても調子よくメッセージをやり取りしていたはずなのに理由もわからずいきなり切られたり、逆に切ることもあった。結局メッセージのやりとりがたしか20人ほど、実際に会ったのは3人。メッセージをある程度やり取りしていた人たちだったので会ったら全然違うジャン!ということは無かったし、双方会話が残念過ぎて終了ということもなかった。ただ1人目の人には増田が残念女だったようでやり取りを切られてしまったのと、2人目の人は会った段階から元カノの話ばかりするので切った。そして3人目が今の夫である。たしか増田からいいねを押した男だった。
そして今にいたる。腹立つことも多いが、婚活していた頃の自分には見えていなかった未来なので刺激的ではある!
「自己肯定感が~」とか「この年齢じゃ~」とかで婚活するとかしないとかで悩んでいる人、とりあえず一旦考えるのやめて、思考停止で動いてみたら良いと思います!動いてみて合わなかったら辞めたらいいし。増田も何回ブッチされたか分からないけどしぶとく生きているからみんなで生きよう。
>胸・肩・腕・背中・お腹・前腿・ハムストリングス・尻、ぎりぎり10回できる強度のトレーニングを3セット
よく女がやってる「ボクシング」「二の腕鍛える」「胸トレ」「ハムストリングス」、これ4大「腕と足が太くなり乳が萎む筋トレ」な
二の腕と脚は柔軟程度で十分。普段の移動も脚には直接力を入れず、慣性を使って動かせ。階段も使うな。
大胸筋の筋トレも、垂れ乳には効果があるか胸が小さくなる諸刃の刃。
その代わりに腹筋と背筋、尻と前腿、つまり前後の筋肉は重視する。特に腹筋は割れるくらいハードに鍛えれば代謝が上がって勝手に痩せる。
食事量はタンパク質は体重程度、タンパク質と脂質、炭水化物の比率は2:2:6だけど女はケーキとか食って炭水化物取り過ぎるから
すこし前に筋トレYoutuberの嘘栄養学についての投稿がホッテントリに上がっていたが、女性向けのダイエット・筋トレ動画はそれに輪をかけてヒドい。
ためしにYouTubeをシークレットモードにして「女性 ダイエット 筋トレ」で検索してみてくれ、
3分間で浮き輪肉がごっそり取れるだの、2週間で二の腕痩せだの、やりたい放題。しかもそれらは数百万、場合によっちゃ数千万回も再生されてるんだぜ。
ウォッチしてたら腹が立ってきたので俺が正解を書く。
俺?ただの通りすがりの野良マッチョだ。命令口調でところどころ口うるさいかもしれんが、デタラメな事は言わないからまあ聞いてくれ。
■継続
続けることが最重要だ。最低でも3ヶ月、できれば半年取り組んでほしい。
2ヶ月で10kg落としたいとか無謀なことは考えるな。それはボディビルダーのようなダイエットのプロがやる減量だ。あんたは月に2kg、攻めても3kgと考えてくれ。
目先の数字に一喜一憂するな。体重なんて1kg〜2kgは簡単に増減する。
ただし身体に関する情報を記録しろ。ノートを用意して体重・食事やトレーニング内容、思い当たることを書き記せ。身体の写真も月イチくらいで撮っとけ。足跡は後々あんたの財産になる。
一度の食った、サボったは気にするな。女性の一時的な食欲増加は生理現象だ。というか週に一度はしっかり食え。あんたが頑張った一週間は一度の暴食よりはるかに尊い。一週間、一ヶ月間単位の総量で考えるんだ。
2日止まっても3日目にまた走り出せば大したことはない。いいか、継続だ。
■カロリー収支
結局のところダイエットの本質はこれだ。消費カロリーが摂取カロリーを上回るように食事をコントロールすること、これがダイエット。〇〇食べて痩せ、白湯、一旦無視でいい。
まずは自分の一日の総消費カロリー(基礎代謝+活動代謝)を計算する。年齢身長体重でだいたい分かるから検索しろ。
これを基にして必要な栄養価の目安を算出する。P=タンパク質、F=脂質、C=炭水化物(糖質)の三大栄養素、これらをどのような内訳で摂取するか、これがPFCバランスだ。
総摂取量を10として本稿ではP2:F2:C6を勧める。Fは意識していても摂り過ぎるからだ。Cは無理のない範囲で削ってok。
1日の総消費カロリーから-300kcal〜-500kcalに設定できれば上出来だ。
自炊ベースで食事管理するのが王道だが、忙しくて自炊なんて出来ない奴もいるよな。出来合いを食べるなら成分表に目を通せ。
食べたもの、これから食べる食材の栄養価をチェックするなら江崎グリコの栄養成分ナビがオススメだ。何を食ってどれだけ摂取したか、数値で確認しろ。
食事をカロリーベースで考える習慣がつくと、1日の中で上手に調整できるようになってくる。
サプリ?要らない。食べ物の形をしたものを食べて消化器を動かせ。野菜もモリモリ食え。
ただしプロテインパウダーは使い勝手がいいから常備しとけ。低カロリーで栄養効率がいいからな。栄養については書ききれないからググってくれ。
そして大事なことが2点。
・しっかり食べること。これは後述する。
・脂肪が落ちるということは筋肉も落ちるということ。従ってあんたのダイエットの目標が「いい身体になること」であれば筋トレは必須となる。
■筋トレ
全身やれ。
胸・肩・腕・背中・お腹・前腿・ハムストリングス・尻、ぎりぎり10回できる強度のトレーニングを3セット、これが原則だ。
「5分で腹痩せ腹筋運動」じゃない。あれ系で腹が引き締まった気がするのは普段動かしていない筋肉が刺激され、腹筋の活動が活発になり、垂れ下がっていた内臓がリフトアップされるからだ。嘘ではないが本質的ではない。部分痩せ?無い。
運動習慣のないあんたは全身の筋肉量が足りない。どの筋肉をどう収縮し、どう伸ばしたらどういう刺激があるのか、自分の身体を点検しろ。
膝つき腕立て、パイクプレス、ベンチディップス、レッグレイズ、ブルガリアンスクワット、ヒップリフト、まずはこのあたりからだ。最初は自体重の種目でいい。
ここで朗報だ。筋トレ初心者のあんたは腕立て伏せ10回も満足にできないだろう。3セットやると翌日には脇の下あたりが強烈な筋肉痛に見舞われるはずだ。
これはあんたの筋肉が発達する福音だ。おめでとう!急な刺激を受けて肉体は突貫工事を始める。なにしろ身体にとって緊急事態だからな、アンダーカロリーだろうが疲れていようがお構い無しだ。あんたの身体は筋トレをやった直後から発達し始める。
初心者に限っては「除脂肪と筋肥大」という相反する要素が両立する。我々はこれを初心者ボーナスと呼んでいる。
1ヶ月も続ければ自重では不足に感じ始めるはずだ。特に背中は難しい。できればジムに行ってほしいのだが、様々な事情で通えない人もいるよな。
自宅でトレーニングする場合はダンベルとベンチがあれば多くのことが出来る。
ダンベルは20kgまで可変可能なアジャスタブルタイプのものが望ましい。もし男性なら30kgは欲しい。そんな重量は自分には不要と思うかもしれないが、なあに1年後には物足りなくなるさ。
そのくらい初心者の発達は目覚ましい。あんたには伸び代しかない。
■具体的tips
そこで手軽に取り組める具体案をいくつか挙げるから今日から取り組んでくれ。
100ccにつき40kcalのジュースならペットボトル一本で200kcal減だ。簡単だろ?
・よく咀嚼すること
見落としがちだがマジで重要だ。普段の2〜3倍噛むよう心がけてくれ。噛むことでインスリンの分泌が促され満腹中枢が刺激される。なるべく生野菜やカロリーの低いものから食べ始めること。噛むことで顔の筋肉が使われて小顔効果もある。
・しっかり食べること
一見するとカロリー制限と真逆のことのように感じるかもしれないが、ジュース一本とバナナ二本を考えてくれ。どちらが腹持ちがいいかは言うまでもないだろ?
女性にありがちなのが普段から少食なのに痩せないパターン。これは最悪だ。身体には恒常性といって生体の状態を一定に保とうとする機能がある。
海藻サラダにパンひと切れでも痩せないのは、あんたの身体が省エネモードになっているからだ。要するに代謝が落ちている。
まずはバナナ一本でいいから朝飯を食べろ。「私はこれから食べて運動して燃やして生きていきます」と身体に宣言するんだ。
それで1kg増えたってどうってことはない。あんたが最終的に得られるリターンははるかに大きいのだから。
・歩け
歩くことで全身に血が巡り代謝が上がる。
HIIT?ラン?必要ない。毎日歩け。良いことしかない。水分は摂れよ。
適当な事ばかり言ってるYouTuberをこき下ろすはずが、書いてみたら地味で真っ当な事ばかりだった。
俺は別に「YouTubeで一緒にやろう系」を悪いとは思っちゃいない。ああいうものをきっかけに運動習慣がつくならそれは良い事だ。
ただ一撃必殺!脂肪撃退!なんてものはなく、変化は日々の継続の先にしかない。画面の向こうの教える側はもれなく泥臭い努力をしてきた事はどうか理解してほしい。あいつらは時にそれを言わないから。
いや、私は女なので今生でその良さが分かることはないんだけど。
フェラチオが気持ちいいのは分かるんだよ。通常の性行為と同じ粘膜接触だし、吸ったり舌這わせたりで刺激も多いだろう。
手コキも分かる。指の動きで圧迫の強弱つけやすいし。
でもさ、脂肪の質量による柔らかさはあれど、おっぱいってただの肌じゃん。二の腕やらふくらはぎやらと変わらんじゃん。
そりゃ視覚的なエロさはあるだろうけど、おっぱいじゃ指や舌ほどtntnに刺激送れんだろ。
幸いにも実行可能なレベルの乳はあるので、彼氏に頼まれてやったことはある。最初は嬉しそうにしてたけど、最近は全然頼んでこなくなった。単純に私が下手なのもあるだろうが、言うて上手なパイズリ is 何?
ちょっと話してみたい。昔の話だ。
若い頃、都内の繁華街にある飲食チェーンで店長職を務めていた。今はもう会社を辞めて実家に帰り、細々と親の仕事を手伝ってる。農業を営んでるから、食料品という意味では繋がってる。
あの頃はまだ30代半ばで、男が乗っている時期だった。心も体も無理がきいて、若者の考えもなんとか理解できて。懐かしいなぁ。今では50代が近づきつつある。
守秘義務とか一応あるから、どこの飲食チェーンかは言わない。読んでるうちにわかるかもしれないが。できればそっとしておいてほしい。
何の話をしようか迷ったが、『人』の話がいいだろう。何人かに絞って話がしたい。皆、よくも悪くも思い入れがある。三人だけ挙げよう。
もちろん仮名だ。雰囲気で名付けている。背は低めだったかな。危なっかしいけど、素直な子だった。だが、ある事件を機に店を辞めてしまった。
大学二年生で、MARCHクラスの大学に通っていた。やんごとなき方々が通いそうな大学名だった。私は専門学校出なので、大学生と聞いただけで眩しい感じがした。
彼は夕方~夜のメンバーだった。クローズまで残ることもあった。ところで、ある従業員I氏との折り合いが悪く、さらにスダ君が好きだった女子店員TさんがI氏と交際していることもあってか、勤務中に不安定な感じになることがあった。若さというものだ。
閉店作業中にI氏と諍いになることがあったらしい。マネージャークラスのアルバイト従業員の場合、連絡日誌を付けるのだが、そういう報告をみかけた。
実際、迷ったものだ。I氏は当時、二十代前半のフリーターで、付き合っていたTさんは大学四年生だった。I氏はほかの女子アルバイトにも手を出していた。時には、新人クルーを無理やり自分のビッグスクーターに載せて、当店の近くにあるラブホテルに直行することもあった。
相関図
I氏 ⇔ Tさん ← スダ君
↓
当時は2000年代の半ばだった。男のそういう行為も甲斐性のひとつとされた時代だ。迷惑行為ではあったが、相当の戦力だったため目を瞑らざるを得なかった。
ある年の秋、閉店数時間前だった。いつもだと、店の目の前にある事務所でシフトを作ることが多いのだが、この日ばかりは実店舗で指揮を取っていた。どんな時間帯にもインして、店舗の運営状況を確かめねば……という意識もあったが、正直この日は気分だった。
夜9時頃、スダ君がお店にインしてきた。この日は3時間半のシフトだ。だが、様子がおかしい。足早にタイムカードを切ったかと思うと、店の奥にあるシンクに手をかけてうずくまるように立っていた。
ほかのアルバイトも「様子がおかしいのでは?」と察していた。私は、スダ君と仲のいい大学生ふたりに事情を聴くように指示した。こういう時はこれでいい。私が聞いても真実を答える保証はない。聞き取りするとしたら彼らの後だ。
大学生ふたりが聞き取ったところによると、スダ君が事務所に入った時、こんなことがあったらしい。
・運悪く、スダ君が入ってきた音に気が付かずに目撃することとなった
・過去にもスダ君の目線からみてそうなのでは、と思うことがあった
これには悩んだ。どう対処すればいいのか。店を預かる者としては判断に迷うところだ。というのも、I氏もTさんも、はっきりいって当店の最高戦力(I氏はマネージャークラス、Tさんは接客専門職クラス)であり、辞めてもらっては困る。困るのだ。ただでさえ人手不足なのに。
本来は免職処分とすべきだ。事務所を本来の目的以外に使うな、とは言わない。待機時間に学校での課題を片付けたり、シフトを上がった後にお喋りをするとか、そういう使い方をしてもいい。少しくらいは。
ただ、過去においては、休憩室で飲み会を催していたクルー3名をまとめて免職処分にしたことがある。線引きが難しい。
結局、I氏もTさんも当店に残すことにした。I氏は「次やったら辞めさすぞ」と何度もクギを差したうえで、出勤停止の処分とした。Tさんは、大学卒業まで残り数か月だったのもあり、比較的温情のある処分をした。※思惑までは書かない。自分なりにバランスを取ったつもりだ。
スダ君には、「人生いろいろあるけど挫けてはいけない」「あなたはひたむきだから。きっと報われる時がくる」など精一杯フォローしたものの、冬になるまでには店を辞めて、同系列チェーン店に移籍した。確か、そこの店長から電話があって、「面接に来たけど、彼どんな子?」と聞かれたから、「ひたむきでいい子です。ちょっと心が弱いところもありますね。でも、戦力になりますよ」と答えた。今でいうリファラル採用だった。
それから約一年後、あの時スダ君から聞き取りをしてくれた大学生から連絡があった。スダ君が、移籍した先の系列店でマネージャークラスにランクアップしたという。私もその店に行ってみたところ、確かにスダ君がいた。社員と同じ服装でキビキビと働いていた。あの頃とは雰囲気が違う。人間として成長したのだ。
それからすぐ、私も遠方の店に異動になってしまって、スダ君を見ることはなくなった。今はどんな人間に成長しているのだろう。いい男になっているだろうか。そんな未来を願っている。
この子は、いわゆるプレーヤータイプの極致だった。ほかの繁盛店から移籍してきた子で、クルーとしての実力は折り紙付きだった。POSでの接客もキビキビとこなすし、サービスレベルは最低限以上だし、料理を作るオペレーション作業も人並み以上にできた。
どんな分野でもマルチに活躍できる子だった……ただし、現場作業に限っての話ではあるが。残念ながら、性格であるとか、人格であるとか、気質であるとか、そういうところに問題のある子だった。
話は逸れるが、圧倒的美人だった。街を歩いていたら男は皆振り返るし、雑誌でモデルをしていたとして不思議ではない。そういうルックスの子だった。
ただやはり、性格に難があった。気に入らないクルーに雑談を振られても冷たい態度を取ったり、無視することがあった。相手のことをミカンの皮くらいにしか思っていないのだ。
ある時だったか、フナモトさんの接客の現場でこんなことがあった(※当時は、女子で厨房に入る子は極端に少なかった)。母親と子どもふたりがレジに並んでいて、子どもがおもちゃ付きセットの説明を求めた。店内のカウンター横には、おもちゃの反則セットが豪勢に飾ってあった。※フナモトさんmaidになる。
だが、彼女は冷たい様子で「ポケモンです。種類はこちらから」とメニューを指さすだけだった。そのお子さんが十秒ほど迷っていたところ、フナモトさんがローファーの先でコーヒーシロップやストローが入ったラックを何度も蹴り飛ばすのが見えた。
またある時などは、夜の店内におばあさんがテイクアウトの注文後、「お水を持ち帰りでくれませんか」と言ってきた。フナモトさんはマニュアルどおり「お水は持ち帰りができません」(※衛生管理上の問題。お客の家で水が品質劣化した場合など)と答えたところ、おばあさんは「車にいる孫が薬を飲むので……水がほしいんです」とのこと。
さて、こういう時はどうすべきか。一応、会社のマニュアルには、接客については「ルールに準じつつも、自分らしい接客スタイルを求めてください。お客様のためになる接客を。迷った時はマネージャーに指示を仰ぎましょう」といったことが書いてある。
フナモトさんはおばあさんに告げた。「その子がカウンターまで来るなら用意できます」と。なるほど、機転が利いている。おばあさんが了承したところ、フナモトさんが水を用意してカウンターの前にいるおばあさんに水を届けた。
しかし、おばあさんは水を取って、そのまま車に戻ろうとしたのだ。フナモトさんが一瞬早かった。おばあさんの二の腕を掴んで、水泥棒をガードしたのだ。
船「ダメっていいましたよね!?」
婆「いいでしょ。やめて!」
船「ダメって言ったよな、おい!?」
婆「ちょっと!」
船「おい!! ……お廻りさん呼びましょーか?」
婆「……」
さすがに堪忍したのか、おばあさんは諦めて外の渋谷通りに留めてあった車に歩いていった。私はその様子を観ていたけど、どっちもどっちだと感じた。フナモトさんはお客様ファーストではなかったし、おばあさんにしてもジュースを買えばよかっただけのことだ。別に水でなくてもよかった。
私だったら、「本来は衛生管理上の問題があり認められませんが、今回はお薬の事情があるということで持ち帰りを認めます」と言っていただろう。マニュアルに反する行為ではあるが、これなら上の人間が観ていたとしても申し開きできる。
三つ目になるが、フナモトさんが専門学校を卒業する半年前のことだ。店内のポジションを替わりたいという要望があった。弊社では、漢字表記だと接客専門職とでもいうべきランクがあり、それに選ばれるとお洒落な制服を着ることができる。昔懐かしい、アンナミラーズの制服にちょっと似ている。
だが、それはフナモトさんのわがままに過ぎなかった。本人から理由を聞いたところ、「可愛い制服だから、最後に着てから卒店したい」とのことだった。当然却下したのだが、それに激昂したフナモトさんは「だったら店を辞めます!!」と宣言して、マネージャールームのパイプ椅子を立った。そのまま事務所を出て行き、二度と連絡してくることはなかった。残りのシフトはバックれてしまった……。
約二週間後、別の系列店から「フナモトさんという子が面接に来ているけど、どんな子ですか?」という問い合わせがあった。ちょっと迷った挙句に、こんなことを答えたかな。
「一本筋が通った子です。いい方に働くこともあれば、そうでないこともあります」
と告げた。嘘は言っていない。確かに嫌な別れ方はしたけれども、かつての仲間だ。応援はしたい。少なくとも、ほかの店への移籍を妨害したくない。
人格者じみたことを書いたけれども、保身のためでもあった。フナモトさんとは過去に二度、ホテルに行ったことがある。お店の公式飲み会があると、私はいつも若い子だけの方がいいだろうと思って(一万円を置いて)早めに帰るのだが、その時は最後の方まで残っていた。
宴も酣(takenawa)ということになって、二次会に行こうと幹事が言い出した後で、フナモトさんと帰り道が一緒になり、いろいろ話すうちに飲み直そうということになった。私はまだ三十代だったので、いろいろと抑えることができなかった。
フナモトさんの見た目はクールビューティといったところだが、いざ一緒に寝てみると情熱的なところがあった。やはり、体のいろいろな部分が柔らかかったのを憶えている。そういう体験が二度あった。
それで、上の段で電話を受けた時は、フナモトさんが暴走したらよくないことになるのでは……!? という懸念があった。そうはならなくてよかった。
思い返すと、これも懐かしい記憶だ。あの子は今も元気にしているだろうか。健やかであってほしい。
この子も鮮烈だった。当時は大学生。独得な雰囲気の子で、普段はボーっとしているかと思えば、厨房でのオペレーション中は熱気に満ち満ちていた。閉店時のクローズ作業も抜群に早かった。
難点があるとすれば、マイペースなところや、人を怒らせる発言をするところや、常識のなさだった。ある時などは、冗談だと信じたかったが、早朝の開店作業中に「今日は気合いを入れるためにビールを飲んできました!!」と宣言していた。
今でいうところの、発達障害というやつだと思う。そうでないならパーソナリティ障害か。医師ではないので判断はできないが。
さて、そのワタベ君だが、大学三年生のある時に「マネージャーになりたい」と言ってきた(※説明が遅れたが、正社員の仕事をするアルバイトをいう)。確かに、作業能力的には余裕でマネージャークラスだった。しかし、彼の発達障害的な言動は、他のアルバイト仲間の間では賛否両論だった。マイルールに対して過剰適応なところがあり、それが特に若い高校生クルーとの間に軋轢を生んでいた。
当時のマネージャー全員に賛否を聞いたところ、半々ということになった。これは低い数値だ。普通は八割以上が賛成する。そして、ワタベ君本人に対して「貴君の意に添いかねる」という意思を告げたところ、なんと……彼は弾けた。バックレたのだ。
フナモトさんと違って、自分のシフトはちゃんと消化していったが、店長である私に何も告げずに店を辞めた。ほかのアルバイト仲間には辞めることを伝えていたらしい。なんということでしょう……(劇的ビフォーアフター)。
でも、これでよかったのだ。こういう極端な行動を取る人間は管理者として相応しくない。彼がマネージャーになっていたとして、またどこかで軋轢を生んで誰かが店から消えてしまうような、そういう事態になっていたに違いない。
それから、約七ヶ月が経った頃だった。なんと、ワタベ君がお店に戻りたいという(ほかのマネージャーから聞いた)。なんでも、そのマネージャーにワタベ君が電話をかけて「就職活動が終わったので店に戻りたい」という旨を伝えたらしい。
これは、社会人でいうところの根回しに相当する行為だ。ワタベ君は成長したかもしれなかった。直球ストレートではなく、カーブを覚えた的な意味で。ワタベ君やるなぁ……。
実際、この時期はとんでもない忙しさだった。スタッフの頭数があまりに少なく、基準に達していない人でも雇わざるを得ず、それがまた現在のクルーとの摩擦を生むという悪循環だった。さすがの私も、相当な日数出勤することになった。時間外手当はゼロだった。名ばかり管理職というやつだ。
話が逸れた。数日後、ワタベ君とマネージャールームで面談をしたところ、次のような意見があった。
・もうマネージャーになりたいとは思わない
・これまでは申し訳なかった
・週に四日以上必ずシフトに入る
まあ、バックレではあるが、これからちゃんとするならいいだろうということで、ワタベ君を再雇用することにした。
しかし、私が人を見る目がないのは皆様すでにお分かりのとおりだ。本当に見る目がない。この会社でも、最終的にはエリアマネージャー(部長級)までは行けたのだが、そこでさらに上のクラスの人達と揉めごと(本部長クラスのセクハラ関係)を起こしてしまい、最終的には理不尽な降格処分(店長に戻れ!!)を突きつけられ、会社を辞めることにした。
さて。ワタベ君は普段はマジメだった。しかし、稀に凶悪な面を見せることがあった。ある日の早朝、お店の目の前に食品資材を搬入するトラックが停まっていた。ワタベ君は、せかせかと動いてトラックドライバーと協力し、荷台から野菜ジュースやコーラのシロップタンクやPotatoを下ろし、店内に運んでいた。
だがある時、見てしまった。トラックドライバーの目を盗んで、ワタベ君が野菜ジュースが50本ほど入ったビニル巻きの段ボールを――丸ごと盗んでいるのを。一瞬の早業だった。私でなければ見逃していたね。※一応、どうやって盗んだのかは伏せる。同様の行為を防ぐため。
その時ほど、自らの人を見る目のなさを恨んだことはない。ワタベ君はすでに雇用三ヶ月目だったし、彼がいなければ深夜と早朝のシフトが回らない。困った事態だった。当時の私には、見て見ぬ振りしかできなかった。
それから、ワタベ君は大学卒業まで店に在籍した。発達障害はやはりそのままで、ほかのアルバイト仲間との小競り合いが度々起こった。実は、ある時期から人手不足は解消していて、別にワタベ君には辞めてもらってもよくなっていた。クビにしようかと思ったことがある。しかし、性格や人柄が悪いとしか思えない彼が、多くのスタッフから嫌われながらも、一部のスタッフには懐かれているという現象を目の当たりにして思い留まった。
なぜ、そんな判断をしたのか? 彼は本当に悪どい人間なのか、と思ったのもあるが――今風の言葉でいえば「多様性」だ。彼は確かに、社会人以前に人として未熟なところが多くあった。だがしかし、一部の得意分野においては紛れもなく輝いていた。だったら、嫌なところには目を瞑ろう。それが当時の私の判断だった。
風の噂だと、新卒時点での彼は、都内の某区役所で地方公務員としてのキャリアをスタートしたらしい。東京生まれの東京育ちだから、やはり地元が一番ということだろう。彼も、元気でやっているといいのだが。
以上で終わりになる。
当時を振り返ってみて、間違いだったと思われる行動は多々ある。どれだけ後悔しても足りない。でも、それも人間だ。迷いながら進んでいくしかない。
ところで、満たされない心というのは、すごく大切だと思う。当時も今も、満足できる仕事をこなすというのは、とてもとても遠いことだと錯覚していた。
成長していくためには、これまでの自分を一人ずつ殺害していく必要があるのだと30代の頃は思っていた。朝が来るから起きるのです、みたいな当たり前のことだと思っていたけど、違うんだな。
人生が満たされなくても、自分は自分なのだ。理屈も何もない。ただ、それだけだ。だから、店長として飲食チェーンで働いていた頃の失敗だらけの自分も、今では受け入れられる。そういう情けない私まで含めて私なのだ。再確認できてよかった。