はてなキーワード: 小手先とは
貴方の記事は巧妙に事実を歪曲させており誤解を生みかねません。
スクショなどの客観的証拠から分かる範囲で、誤りがあると感じた点を2つ記載しておきます。
①最初に「変なDM来たw」と片付けたことが諸悪の根源だったという書き方をされていますが、一蹴した理由は、そのDMが線の重なっていないお粗末なトレパク指摘だったからです。
検証もガバガバなDMを突然捨て垢から送られてきたら、トレパクをしていない方は当然一蹴すると思いますがいかがでしょう。あの線の重ならない2枚の絵だけでは、貴方の言う模倣行為の指摘にはなりません。
「絵柄が似てきた」ことが不快だったのなら、Kさんへの伝え方がそもそも間違っていますし、そこに対してKさんは2つ目のnoteで謝罪されています。
(まず二次創作の絵柄なんて誰もオリジナルではないと個人的には思っていますが…)
②商業の件は、Kさんが1つ目のnoteを書く前に、Aさんご本人が商業への進出を匂わせるツイートをしていたことが確認されています。またKさんのnote上の表現も、Aさんが商業に行くことを断定する書き方ではありませんでした。
その後に商業誌や商業アカウントを特定したのは第三者でしたし、Kさんはそれに対してAさんへの誹謗中傷や他者への迷惑行為を止めるよう注意喚起をされていました。悪いのはKさんではなく第三者です。情報管理という点ではAさんのガードも甘いように思えますがそこについては一旦置いておきます。
商業について書く必要がなかったのではと言われると外部からの意見は憶測になってしまうので何とも言えませんが、当該記事が多数の目に触れることになった後、Aさんからの要望を受けて削除されていますし、改めて掘り返す意味は無いように思えます。
記述に違和感を覚えたのは以上2点です。「小手先の上手さだけで読者を騙す」など引っかかる言い方を挙げるとキリがありませんので止めておきます。
もし認識に誤りがあるなら、どうか明確な根拠、データをもって訂正いただきたいです。Kさんは諸悪の根源などではなく、完全な言いがかりの被害者であると多くの部外者は思っています。謂れのない暴言を被害者が浴び続ける状況は絶対に避けるべきです。これが多くの方の目に触れる前に、この記事を非公開にしていただけないでしょうか。
冒頭の自己陶酔100%の文章も何が言いたいのかよく分からなかったので、この記事はきっとお仲間に向けたお気持ち表明なのだとは思いますが、万が一、未成年の方などがこの記事に辿り着いて誤解してしまうと悲しいのでコメントしておきます。
貴方も辛いこと悲しいことが多いかと思いますが、理不尽な怒りは身内にのみ吐き出されるのが良いかと思います。根拠のない誹謗中傷は侮辱罪にあたる可能性が高いだけでなく周囲の不信感を煽るだけです。
動物倫理がどうのポリコレがどうのみたいなのが今以上にやかましくなったら、もはやそんな小手先のごまかしすら通用しなくなるかもしれない
まあ向こうの競馬場は紳士の社交場でもあるみたいだし、この先10年か20年で変わることはないだろうが
あいつら自分らが手のひら返したと思ったら、すぐさま周りにも押し付けてきやがるからな
気が付いたらやってるのは中東と日本だけとかになったら、もう笑うに笑えねえぞ
あっちの闘牛はオワコンみたいだし、西部劇なんかも流行らなくなって久しい
アレを非難するために持ち出した論理の数々を用いれば、だいたいどんなものでも叩ける
NTTの話題で体格差だとか重量物だとかいって男女差別肯定してる奴いるけど、
「男だから」重い物を持たせる、
じゃなくて「持てそうな体格、体重だから」重い物持たせるが正しいだろ。
重量物を持たせる業務があるなら、男女一緒に体力テストやって強い順に上から取っていけばいいだろ。
大事なのは業務への適正であって、「男だから」「女だから」とあらかじめカテゴリー分けして仕事を押し付けることじゃないだろ。
男だろうが女だろうが業務への適性が高い順から採用していって、業務での成果が大きい順から評価していけばいいだけだろ。
それで男女で偏りが大きくなるなら、評価を男女別で変えるなんて小手先でごまかすんじゃなくて業務内容を見直すのが筋だろ。
仕事ってのはスポーツみたいに順位をつけるのが最終目標じゃないんだよ、成果を上げるのが最終目標なの。
順位に意味があるなら男女で分ける必要があるかもしれない。片方の性別がランキングを独占してしまって、そんな状態が常態化してたら人はその分野への興味をなくすから。
でも仕事は男だろうが女だろうが成果を上げる必要があって、男の中で1番だろうが女の中で1番だろうが、全体の中で上位の成果を上げて無ければ意味ないんだよ。
男女なんかで分けるんじゃなくて業務内容ごとに評価指標を作るべきなんだよ。いやまあこれは本当に当たり前の話でどこでもそうやってるが。
だってさ、営業と開発で評価方法をわけるのは合理的だし、分けないとわけがわからなくなるが、
営業男性部門、営業女性部門だとか開発男性部門、開発女性部門とかでいちいちわけて評価するのはナンセンスだろ?
そういうことだよ。
春だから書くけど、高校で陰キャだった男が髪染めて陽キャサークルとか大所帯サークル入って、周りの陽キャのファッションを真似て、同じサークルの女子を狙うとか陽キャの誘いで合コン行くとか絶対やめとけ。現役で大学に入った友達が失敗していた。惨めな思いをするだけだ。
友達の失敗から学んで1年浪人して大学に入った。アドバイスだけど、パーマとか染めるのはやめて黒髪マッシュ、メガネならコンタクトにして無印良品着とけ。オーランサークルには入らず児童文学サークルとか書道サークル入れ。バイト先は居酒屋やカフェじゃなくキャンドゥとか公文にしろ。あとはネットとかYouTubeでナンパ師があげてる録音とか聞いたり、小手先のテクニック勉強したり、Tinderやったりして女子との会話に慣れろ。これを実践した結果、童貞だった俺は何人もの劣化版上白石姉妹みたいな女子とセックスできた。
暗号化っていうのは
「情報の正しさを照合できる」
っていう技術
なので
っていうのは嘘で
が正しい
平文を暗号化してサーバに保存している場合は、結局は鍵をサーバに預けているので、信頼情報がユーザの手を離れてしまっている
って言われても家の鍵を大家に預けているのと同じ状態で家の中に100億円置いてるような人だと信用に足らない
じゃぁ例えばユーザにその鍵を預けておいて、認証の度に渡すようにしよう!なんていうことをやっても
鍵はデジタル情報だから簡単にコピー可能(追跡不可能)なので一度でも渡したら信用価値はゼロになる
ちなみにこれはハッシュ化でも同じ話で、ハッシュ値をサーバに保存していても平文を送りつけてハッシュ値をサーバで計算していたら意味が無い
ユーザ側でハッシュ値を計算して送りつける方法なら多少は意味があるけれど、結局は鍵がハッシュ値に変わっただけなので通信傍受されたらダメ
なのでダイジェスト認証っていう仕組みを使うので興味がある人は調べて欲しい
ということで、暗号化をしても結局は鍵の扱いに困ることになる
ログインで知りたいのはパスワードそのものではなくて「パスワードを知っているかどうか」だけ
なので、ハッシュ化を使って「パスワードを知っていたらハッシュ値も当然知ってるよね・・・?」っていう感じの認証を行う
ここで大事なのはハッシュ化っていうのは秘匿情報はユーザの側にあってサーバ側に渡していない、ということ
なのでプログラムをこねくり回しても原理的には元のパスワードは分からないしそれが基本
そこに「でも単純なパスワード使ってる人がいるかも?」「使い回している人がいるかも?」っていう悪知恵で攻撃してくる人がいるので
あと、秘匿情報がユーザ側にある、といってもどうせスマホとかPCに保存されているのでそっちをクラックされると漏洩する
なので基本的に鍵は脳内に保存した文字列か生体認証、もしくはデバイス認証を使う
この辺はパスワードマネージャーを使っていてもマスターパスワードが必要になるのと同じ
ここまでがセキュリティ講習の1日目の午前中の話
戦時中は金持ちから金取って戦争の費用に使うで。という話がすんなり通るんや。
それ以外は税金逃れやったり言論を操作して金持ちからは金を配らない方が得という嘘松に大衆は騙されてしまうんや。
どこの国でも歴史をみると貧富の格差が一番縮んだのは戦時中から戦争直後で、平和になるにつれてまた貧富の差はどんどん開いていく傾向にあるんや
世界的に富めるものと貧しいものの格差がどんどん進行して、無敵の人によるテロリズムが懸念される昨今やが、
この問題を解決しようと思ったら、小手先の政策すら行われる見込みが低く、更にもし仮に小手先の政策が行われたとしても効果は薄いっちゅうわけですわ。
情報学部出たけどコレだと思う
はじめの設計がメチャクチャ難しい(少なくとも自分にとってはそうだった)
実装だって大変だろというのはもちろんわかるが、実装で大変なのは
「想定していた通りに動かん」で、これを「想定するように直す」はある程度設計の段階を含む作業
単純に「ここはif文for文でこう書いてね」をそのまま書くのと
「このループの計算量をより少なくするには?ほかの関数との相関はどうなってる?」という、
全体を俯瞰した作業の難易度は違うし、お客さんの○○してほしいを汲んで
プログラマというと多分ほとんどの人がイメージしてるのは最後のコード書くだけのところで
上流は小手先では無理だと思うよ
いただいたコメントを受けて過去を冷静に振り返るエントリも書いたんで気になる人は見ていってください。
https://anond.hatelabo.jp/20220116181308
23卒の文学部。マジで日本のキャリア教育も私の周りの人間もとことんなじって泣きたい気分だ。
まず受験を経て中学に入学してから、大学受験は恐ろしいものだという周りの言葉にしたがって、青春を勉強にささげた。
高校生の私は、文学や映画といった芸術が好きで、それを勉強してみたいと思った。
その結果、オープン模試では浪人も含めた受験生で一位になるなど、自分でも本当かよと思う成績を常にとっていた。
そして大学受験。過去最高の点数をたたき出し、狙い通りに宮廷大の文学部に晴れて入学。
入ってからは、サークルに所属することもなく(人と関わるのが面倒くさかった)、変わらず勉強に打ち込む日々。
文学理論の本をあさり、文学作品を読み、レポートを必死に書いた。
アルバイトはしたのだが(ノンバイサーはさすがにやばいかもと思ったので)、結局勉強する時間がなくなったし人と関わるのがしんどかったので半年でやめた。
そして今、就活を始めてやっと気づいた。今の私を求める企業なんかない。
ESに書けることがない。ガクチカで、今まで勉強を一人でしてきました!とは書けない。自己PRで、成績めっちゃいいです!とは言えない。
そこまで頭がいいなら研究者になれば?と思うかもしれない。しかし、私が得意なのは勉強であって、真理を追究しようという強い意志も、狭き門を狙って親の穀潰しを10年以上続けるほどの度胸もない。
もし仮に十年以上穀潰しをやって、博士課程を出たとして、そしてどのポストにもつけなかったら死に向かって一直線だ。
親は私が文学部に進むのをまったく止めず、「せっかくその頭があるんだから好きなことを研究しなさい」と言って送り出してくれた。
小学生の時から中学受験のために塾に入れ、バカ高い私立進学校の学費を払い、ここまで育ててくれた。
ごめんね、ありがとう、でもあなたたちはマジで教育を間違えたよ。私のこの先の人生のことはまったく考えずに、勉強だけさせたらいいと思ってたんだね。
勉強だけしてきただけあって、私の大学での成績はGPA3.6。宮廷でこれなら、かなり上位のはず。
そしてそれを見た親は、ここまで来ても「そんなに頭がいいんだから、人生一度なんだし院に行ったらいいんじゃない」「研究者になったりして!」と言う。
親は分かってないのだ、何にも。文学研究者になって食っていくことの困難なんて。もうすでにその一度の人生を棒に振りかけてんだよ。
仮に文学修士で卒業するとしても、そんなやつどこの誰が雇いたいと思うのか。6年間文学の研究してた人間を雇いたいと思うか?誰でもいやだろ。
これなら、「お前の人生はお前で歩け。後はしらん」と放り投げて知らん顔する親の方がまだよかった。
親の言葉を信じて、親も私の成績の良さが誇らしくて、共依存になっているうちにここまで来てしまった。本当にばかだった。
もう今では、自分は学ぶのが好きだったのかどうかすら自信がない。
勉強する才能は間違いなくあるのだろうが、学問が好きなのかというと分からない。というか、正直多分そこまで好きじゃないし向いてない。
高校までは、勉強さえしていれば褒められる。私は三教科で偏差値80越えの生徒だったから、周りの先生や生徒に、そして親にちやほやされていた。
その実、性格的にはややコミュニケーションに難があり(HSPなのかメンヘラなのか知らんが、常に不安でいっぱいな感じ)、高校生活でも最後は保健室登校みたいになっていたが、それでも注意されることはなかった。
甘えてないで人と接しろと、それがお前の将来のためだからと、そんなことを言ってくれる人はいなかった。
分かっている、悪いのは私だ。一人でできる勉強にばかり逃げて、人と関わろう、向き合おうとしてこなかった。
自分の価値決定を他人に任せてきて、褒められたから自分は生きていていいんだと、そんな風に他人任せで真面目に自分の人生を顧みなかった。
でもさ、でもよ、大学入学までの18年間、ずうっと勉強しては褒められる環境にいた結果、「勉強をしてれば報われるんだ」と考えてしまったのは私だけの責任じゃないはずだ。
思ってしまうのだ、そんな私をつくったのは、親であり教師でありこの社会のシステムのせいでもあるんじゃないのかと。
高校では「勉強していい大学に入れ!」と尻を叩かれつづけ、大学に入ったら「好きにしろ(あと数年で就職だけどね)」と放っておかれる。
最初から言ってくれよ、文学なんか勉強しても社会で何も必要とされないって。
国語が特にできるね、読書が好きなんだね、マイナー映画も好きなの?なら君は文学部で好きなことを勉強しなよ。
いい加減にしろ!そうやって私の将来なんか何も考えることなくおもちゃみたいにして!誰も私の人生のことなんか考えてねえじゃねえか!
私が優れてるのは小手先の成績であって、持っているのは記憶力と心配性であって、研究を続けられるずば抜けた力なんかねえよ。それぐらい見たら分かるだろうが。
初めから言えよ、今までと同じように勉強だけしてても、お前はゴミにしかならなくて生きていけないよって!研究者になれる人なんか一握りだから勉強はもうやめろって!
だれか途中でせめて軌道修正してほしかった、叱ってほしかった、もっと真面目に将来のことを考えろって。今のままじゃ、社会は誰も今のお前を必要としないよって。
今までの人生何だったのか。私が大切に持ち続けていた成績という武器は、もうどこにも通用しない。
もっと人と関わればよかったんだ。いくらそういうのが苦手でも、コミュニケーションで疲れてしまっても、無理してでも普通の大学生活を送ればよかった。
もう涙しか出ませんよ本当に。どこにも行くあてはないよ。キャリセン行っても面接講座行っても涙目で、電車で泣いて変な目で見られたさ。
みんな、親や教師のことなんか信じずに自分の力で歩いてたんだよな。大学の勉強だけやるなんて馬鹿なことはせず、、社会勉強をちゃんとしてたんだよな。偉いわ。
それに比べてなんて私は馬鹿だったんだろう。将来のことを本気で考える頭もなかったんだから、これじゃFラン以下の脳みそだ。
誇れるのは成績だけだった!!てへ!!
あーあ、死にてえw
アドバイスくれた人ありがとうな、こんな読みにくくてルサンチマン爆発の日記にコメントしてくれて。まだ絶望感がやばくてずっと涙が止まらんが、資格、バイト、公務員、学校の推薦、就活対策など、頭冷やして今からでも動こうと思う。あーでもやっぱり辛いな、曲りなりに頑張ってきたつもりだったんだけどな。
追追記
引き続きコメントありがとうございます。他責しつづける幼さや浅はかさ、指示待ち人間なのがそもそもの問題なんだなっていうのがよく理解できた。みんなちゃんと生きててマジすごい。
これから人の良さやすごさを見つけて尊敬できる人間になるべきだと考えたので、自発的に人と出会いに行くところからでしょうか。
あと人格が未発達すぎるというコメントがちらほらあるけど、専門家に行ってみた方がいいレベルなの?俺の怠惰さが原因なだけで修正可能なのか、先天的に問題がありそうなのかわからん。劣化版チャーリイ・ゴードンは嫌だ。
結婚したい欲望スイッチが入ってない以上、多分どんなアドバイスを受けても無駄という前提で
もし本気で成婚したいのなら、小手先の恋愛的なモテアドバイスやイケメン風写真よりもこうした方が絶対にいいです。
①、お見合いを申し込む女性は、自分と現住所or勤務地が同じかそのすぐ隣ぐらい近い女性から選ぶ。【最重要項目その1】
②、「親との同居(敷地内同居含む)は絶対にありません」とプロフィールに明記する【最重要項目その2】
③、早くに結婚を決める意志を具体的な計画をもってプロフィールとお見合いで確実にアピール。「子育ては体力のある今のうちがいいと考えているので、短期決戦のつもりです」等。結婚を具体的に考えておらず先に先に引き伸ばしたい多くの男性達とそこで圧倒的な差がつく。【最重要項目その3】
④は口先だけじゃやない感が溢れてよいと思う。
頭文字D。今もなお伝説的な人気を誇るカーアクションアニメの金字塔である。
現在、第1期であるFirst StageがYoutubeで期間限定(〜2022/1/17)で配信されている。丁度いい機会なので、このアニメの何が凄かったのか。なぜ沢山の車好きが魅了されたのかを、独断と偏見で論じてみたいと思う。
頭文字Dで最も特筆すべき点は、当時最先端のCG技術を用いて作成されたカーアクションシーンだろう。特に、アニメ第1期であるFirstStageのアクションシーンは、今もなお高く評価できるものだと考える。
First StageのCGの描写は、今の水準からしたら非常にお粗末なものだ。曲線は多角形状にガタガタしていて、車体はテカテカ。あらゆるテクスチャは荒くチープで、木やギャラリーは立体的に見えない。
なぜこんな粗末なCGアニメーションが素晴らしいのか。それは、スポーツ走行する車の挙動を、忠実に再現しようと試みたものだからである。
主人公の藤原拓海が、友人イツキの愛車であるトヨタ・カローラレビン(AE85)をドライブするシーン(第11話前半)は、それが分かりやすい。AE85が、コーナリング時に大きくロールしていることが分かるだろう。
イツキのAE85はノーマルであり、サスペンションもスポーツ走行に適さない柔らかいものが付いている。ゆえに、激しいコーナリングをすると外側のサスペンションが大きく沈み込んでしまうのだ。
しかし、こんなことはまだ序の口である。制作陣は、車の挙動を再現するだけでなく、車に「演技」させた。
この「演技」とは何か。それがよく分かるシーンがある。First Stage第4話の終盤、(Youtubeの動画44:20〜)の場面だ。
髙橋啓介が駆るマツダ・RX-7(FD3S)と、藤原拓海のトヨタ・スプリンタートレノ(AE86)の前輪に注目してほしい。コーナー進入時、RX-7の前輪は進行方向左側に大きく切られているが、後続のAE86は前輪の切れ角がほとんどないことが分かるだろう。
この描写は、髙橋啓介がステアリング操作により無理やり車体の向きを変えているのに対し、藤原拓海は車にはたらく慣性力や遠心力のみで向きを変えていることを表現している。両者が持つテクニックの差が視覚的に分かるよう、車の動きが描き分けれられていのだ。
その思想は、後のシーズンにも引き継がれることになる。シーズンが進むに連れてCGの技術は進歩を遂げ、制作陣はさらに細かい表現を盛り込んでいった。
例えば、Fourth stageでは車が細かく上下に振動している描写が描かれるようになる。これは、スポーツ走行をするためにサスペンションを固めている車が、路面の細かいギャップを拾って上下にはねる様子を描いているのだ。
限りある技術の中で、いかに車の挙動を再現するか。車のモデリングや動かし方、そしてカメラワークは、それを考え抜かれた上で構築されている。車を徹底して研究し、本物を再現しようとする思想。そして、ただリアルに車を動かすだけではなく、ドライバーの技量や性格、心理描写に合わせて車の動きを「演技」させる工夫。これこそが、アニメ頭文字Dが多くの車好きを魅了し、今もなお高く評価されている一番の理由である。
さて、頭文字Dには、伝説的な人気を誇る旧作(First stage〜Final stage)と、リメイクされた新劇場版が存在する。
新劇場版は、今まで作り上げられた頭文字Dのイメージをリセットし、再構築するものであった。「現代の優れたCG技術を用いて頭文字Dを作り直したら、きっと素晴らしいものになるに違いない...。」そんな期待をもとに、新劇場版が製作された。
長い間構築された頭文字Dのイメージをぶっこわすために、長い間担当してきた声優の総入れ替えや、人気を博したユーロビートを使わないという判断がとられた。映像は原作の絵が動き出したようなタッチで、FirstStageよりもずっと綺麗な映像になった。
しかし、旧作のファンからの評価は芳しくない。声優の入れ替えやユーロビートが使われなかったことが理由として挙げられるが、それは新劇場版が評価されない本質的な理由ではない。
新劇場版がつまらない理由。それはまさしく、車の描写にある。旧作で徹底された車の挙動と演技が、新劇場版では分かりづらくなっていることこそが、つまらなくなってしまった理由である。
新劇場版では、迫力のある映像に見えるようダイナミックなカメラワークが多用され、原作の絵のように見えるエフェクトが使われた。しかし、それが車の挙動を分かりづらくさせてしまい、迫力やリアリティを削くことに繋がってしまったのである。
カーアクションの迫力は、カメラワークやエフェクトのような小手先の工夫でもたらされるものではない。
いかに本物を理解し、本物を再現しようとするか。それがアニメ頭文字Dのカーアクションにリアリティと迫力を与え、伝説へと押し上げていった唯一の理由だ。
【追記1】
返事がかなり遅くなってすまん。増田がまだ読んでいるかは知らんが、一応書いておく。
結婚前にプリマリタルカウンセリングを行っている人の著作を読んだのが皮切りかなぁ。
男女の考え方の癖やPMSについて一通りの知識をそれで身につけられたおかげで成田離婚にならなかったと思う。
そのうち、収入と家事の不平等さについていろいろと悩むようになる。まあ、男のほうが大抵多く稼いでいるが、家事の負担はそれと対応していないよねって話。
男を使うにはさ行だみたいな小手先の話もあるのだが、今一つ自分の悩みは解決しなかった。
そんな中で自分の中の霧が晴れたような気分になったのが脳が壊れた後の鈴木大介氏がお妻様について書いた著書かな。
自分にとって当たり前はほかの人にとって当たり前ではないという当然のことをわかりやすく説明してくれていたし、家事についても他人が自分の為に家事してくれているという当たり前の事実を再確認させてくれた。
あと、自分の鬱屈した思いを解いたのは「家事は義務ではなく愛情表現」「妻は花、毎日お水をあげましょう!」かな。
表立って愛しているだとか好きだとか言うのは恥ずかしいけれど、その代わりに家事するって感じ。
実際、女性の中のポイントというのはそういうものらしいと聞くね。
実は、海外旅行も外食も家事もそれぞれ1ポイントなので、妻のポイントを稼ぐには、海外旅行するよりも家事した方がコスパがいい。
まあ、この辺は周囲が海外旅行にバンバン行って自慢される中でだとまた違ってくるんだろうけれど。
何かの参考になれば。
まあ、正直言うと、もてないクンだった頃、だメンズもいるかもしれんけれど、それなりの女子と付き合っている男はそれなりに性格いいんだよなーとは思ってた。