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はてなキーワード: リハビリとは

2022-05-17

上級国民関係しかしないんだよなぁ anond:20220517221222

飯塚氏が拘束されなかったというスタートからして異質だが

本来飯塚氏以外も拘束されるべきじゃないのでそこだけは"許す"として

(すべての逃走の恐れがないケースで飯塚氏のように拘束しないでおけよ。マジで)

 

被告警察が身辺警護ってストーカー障害事件殺人事件被害者絶句なのでは?

自業自得ではあるが猫殺しの税理士のところには自称猫好きの輩と自称愛護団体が乗り込んだりしてたけど

警視クラスがすっとんできたりしてました?

まぁそれも犯罪被害に遭う可能性が極めて高い場合本来は警護すべきとしてこれも更に"許す"として

 

危険運転致死傷の適用が見送られたのはなんで?

医師や周囲から運転は適さないと言われてたし足が不自由って自分でもやってるじゃん

てんかんなどは危険運転致死傷の適用がされるけど?

どういう理屈100キロぶっ放すのが誰でも起こり得る過失って判断になったの?

被害者全員と示談が成立しているケース(求刑10懲役8年)よりも軽い理由は?

 

残念ながら日本司法大丈夫案件だよ

あと収監先は下記みたいなところだと思うよ

PFI形式刑務所(社会復帰センター)

2022-05-05

かゆうま」みたいなノリで匿名日記を書くサイト作って2年が経った

「かゆうま」みたいなノリで匿名日記を書くサイト作った

「かゆうま」みたいなノリで匿名日記を書くサイト作って1年が経った

去年の投稿で「今では日500人切れば緊急事態宣言解除してもいい流れになってたり」と書いていたが、今や日3000人超えてても行動制限なしでゴールデンウィークは各地が賑わうと、すっかり世界が変わってしまった。

日本ではまだマスク着用が多いが、マスク着用義務廃止した国も出てきているし、来年の今頃はマスク着けないがスタンダードになっているかもしれない。

まあワクチン打ってる人も増えてるし、オミクロン株は弱毒化してるということで、ウィズコロナ時代になったのだろう。

このまま終息してアフターコロナになることを願いたい。


サイト的にはこの1年は穏やかだった。

大きなバズはないが、投稿数が減ることもなく、むしろちょっとずつ増えてる感もある。

長く投稿してくれてる人、新たに書き込んでくれる人などなど大変ありがたい。

今年の2月にはfaviconを作ってくれた人もいた。ちょうど見かけたのでサイトに設定した。嬉しい。


自分ごとでいうと、去年の6月適応障害になってしま半年ほど倒れていた。

ある日の午後、15分ほどの軽いオンラインミーティング後に「さて、作業するかー!…あれ何するんだっけ……」と頭が真っ白になった。

とりあえずその日は午後休をもらい休んだが、翌日になっても翌々日になっても思考がボヤボヤしたままだった。

「これはヤバいやつな気がする…」と思い心療内科に行ったところ診断が出て休職になった。

休み中はとにかく眠くて、日中も5時間以上昼寝して、夜も8時間以上寝るでとにかく寝ていた。

短期記憶が死んでいて、麦茶を沸かそうとしても湯を沸かしっぱなしにしたり、火は止めたけどティーバッグを入れ忘れたり、ティーバッグを入れたまま翌日まで放置したりと散々だった。

本や漫画を読もうにも前のページのことを忘れるし、プログラミングしようにも1行書くと次の行に何書こうか忘れる状態

それまでの趣味全然できず、麦茶を忘れないようにしたり、料理食材調味料を入れ忘れないので精一杯だった。

4ヶ月くらいして徐々に眠気も緩和し、思考記憶回復してきた。

少しやる気も出てきたので、リハビリを兼ねて前々から読みたいと思っていたビジネス書を読もうとしたり、忙しくてなかなか時間が取れてなかった資格勉強を再開しようとしてみた。

しかイマイチ食指が動かない。

元々時間が出来たら読みたい本リストややりたいことリストを作っていたのだか、どれもいまいちピンとこなかった。

そんな中ある日、本屋に行ったときに手にとったのが「ゼロからOS自作入門」だった。

OS自作は実はやらないことリストに入れていた。

時間がかかり、それでいて仕事への費用対効果はほぼ無い。あくま自分コンプレックスから興味があると思っているだけ。それだったら仕事に効きそうなことを優先しようと封印していた。

正直理解は追いつかなくて写経するだけで精一杯だった。

ポインタに触れるのが久しぶりすぎて15年以上ぶりにC言語ポインタ完全制覇を引っ張り出してきて復習したり、図書館オペレーティングシステムの本を借りてきて読んだり、学生時代に戻ったみたいだった。(たぶん学生時代はこんなにポインタとかOSの本を読んでなかったと思う)

理解は追いつかなかったが、UEFIとEDK IIの存在を知ったこと、CPUリングプロテクションや専用レジスタがあることを初めて知ったりなどなど、どんどん新しいことを知れてとても楽しかった。

仕事への効果はいまのところ感じられないし、おそらく今後も効果を発揮する場面はなさそうだ。

でも人生満足度は爆上がりした。

倒れている間はなかなかしんどかったけど、仕事キャリアの面から「やりたいと思い込んでいたこと」と、仕事全然効かないけど「人生満足度が上がるやりたいこと」がクリアになったのはいい機会だった。

いまは休みの日に合間を見て「コンピュータシステム理論実装」をやってる。これも楽しい。ゆるゆる進めていきたいと思う。


すっかり話が脱線してしまった。

サイトの方も引き続きゆるゆる続けていきたいと思う。

COVID-19流行下の日々を集団で記録する日誌 https://enigmatic-brushlands-82725.herokuapp.com/

2022-05-03

春先に高いところから落ちてから股関節を痛めてる。

特に何ともない日が6割、歩きにくい日が3割、めちゃくちゃ痛くて家の中の移動もしんどい日が2割。

天気が悪い日や寒い日の翌日に痛くなりやすい。身体が冷えるからだろうと思って、入浴や湯たんぽカイロ対策するが、あまり関係ないみたい。

在宅勤務でよかった。歩かないで済む。

左足が特定の方向に開かないのが主な症状。

日常的に性行為する相手がいなくてよかった、体位がめちゃくちゃ制限される。それ考えると性風俗って体のメンテナンスめちゃくちゃ大事から普通に働くより意識高くないと無理だな。お疲れ様です。

左足の動きが制限されると、それを庇うために右足が変な歩き方になってそっちも痛くなる。

整形外科には通っていてリハビリしてるが、それほどよくはなってない。

整体マッサージはむしろ悪化した。Twitterで見かけたゴッドハンドに行くべきか。

どうも、太ももの前側の筋が固まってる感じがする。足を動かすとそこが引っかかる。

しかし、歩けないことはどうでもいいのだ。元から休日ともなると、1日の歩行数が50歩とかだったりする。家から全く出ないマンで、飯も出前や通販買い置きでなんとかなるので、歩けないこと自体はどうでもいい。

うつ伏せでiPadがいじれないのだ。これが一番つらい。

ももの前側が突っ張ってるので、軽く起こした上体を支えることができず、横向きになるしかない。

これでは、映画を見るくらいならまだしも、ゲーム類はかなり無理がある。PUBGとかかなり無理。

クッション類を上半身下に押し込んで体重を支える作戦もしたが、無理だった。乳が押し潰されて苦しい。

同様、仰向けでiPadスタンドで宙に浮かすのも無理だった。乳が自分にのしかかってきて苦しい。

たまに、「ズボラゲーマーへ」とか言って、寝たままゲームできるアイテムとか紹介してるが、あれは乳のでかい人間デブへの配慮がない。肉が外側に垂れ下がってる人間は、ただ寝転がってるだけでも苦しいのだ。

そこら辺ちゃんと考えてほしい。

なんにせよ、足が痛い。

2022-04-19

子どもが成人したら婚活しようと思う。

出会い系サイトに定期的に狂う元夫に愛想尽かして子どもが生後半年のころに離婚

離婚して一人での子育てと仕事の両立に体と心が慣れた頃に恋人が出来た。もちろん子ども同伴のお付き合い。

その人とは別れたけど、その後三人とお付き合いがあった。

女の子から再婚ちょっと躊躇われた。

それほど男を信じてないし。

遠方に転居してから生活仕事が大変になって6年ほど独り身。

来年子どもが成人するから婚活しようと思う。

まだ少しは需要あるかな。どこで活動したらいいんだろう。

恋活してリハビリしてからの方がいいのかな。

ひとまずダイエットは始めた。

2022-04-18

疲れた

ここ数日ガチでへこんでてほとんど勉強できてなかったけど今日はいリハビリになったと思う

明日からまた一日一日頑張っていきたいな

みんなおやすみ愛してる

疲れた

ここ数日ガチでへこんでてほとんど勉強できてなかったけど今日はいリハビリになったと思う

明日からまた一日一日頑張っていきたいな

みんなおやすみ愛してる

2022-04-14

anond:20220414144715

昔は恋に生きていたのにその情熱を失ってしまった男だから

まあリハビリ

2022-04-06

anond:20220406153452

それはあれだ、すでに何か言語を使えている・使えていたが今はほとんど抜けちゃった人の考え方だな

元の言語に出戻ってリハビリしろ

様々な理由で開発環境が手元に用意できない言語場合はほらなんだ、似た感じの言語ちゃぷちゃぷするんだ

2022-04-05

anond:20220405124149

分かち書きに近い書き方をする人は未だによく見るんだけど、この前ツイッターで、今まで普通文章書いてた人がそういう書き方をするようになってなんでだろう?って思ったら病気(の後遺症?)でそう書かないと脳が理解できないようになってしまったと書いていた。

リハビリのためにも色々試行錯誤していて、なぜか分からんがこうすれば調子がいいとかね。

自身嫌いな書き方だなと思ってたけど、特徴的な書き方をしている人の中にはもしかするとそういう事情もあるのかもしれない、と思うようになった。

2022-03-03

anond:20220302171738

正しさはわからん圧力をかけて態度を硬化させるのは効率的とは思えんな

北風と太陽みたいなもので追い詰めて降伏勧告するより国民とか非戦闘員流出雰囲気反戦にもってかせたほうが攻撃としては有効なのではと思う

ウクライナ人道支援として難民受け入れ優先的としたらウクライナの国力流出を促しそう

介護とかリハビリといったもの感覚に近いというか助けと思っていたものが奪う形になってたとならない方向で支援したい

2022-03-02

胸糞展開病になった

タイトルふざけてるけど割と真剣に悩んでる。

最近多いデスゲーム系、理不尽系、胸糞系のドラマ映画を見過ぎて

普通のほんわか感動映画を観ても胸糞展開が来るのではとドキドキしたり

ラスト普通ハッピーエンドになっても(これで終わり…?)と思うようになってしまった。

例としては

・ドラエもんの映画ガチジャイアン制裁を受ける(バラバラになって死ぬとか)などありえない展開を予想する

阪急電車というハートフル映画で老婆が急に若者にぶん殴られたり幼き頃の芦田愛菜さんが投げ飛ばされるのではないかとビクビクする

恋愛映画ハッピーエンドなのにエンドロールのあと手を繋ぐ二人をトラックが撥ねたり実は片方が詐欺師だったりするのではないかと思う

など

感動映画をひたすら見ることでリハビリしていきたい

そうしたら今度は次に胸糞映画見たあと引きずりまくりそうだけど

2022-02-21

離婚してから何も書けなくなった。

数年前まで小説を書いて公募に応募したりネットに上げたり同人誌を出したりしていた。

それなりに読んでくれる人や感想をくれる人がいて嬉しかった。

夫の浮気モラハラうつ病になり、療養のため実家に返された後も、辛さから目を反らすように小説を書いては発表していた。

離婚が決まったあたりでだんだん息切れを起こして小説が書けなくなっていった。

うつ病悪化していたので、休んで治療に専念しようと思った。

それから一年以上が経った。小説が全く書けなくなった。

何も思い付かない。何も書けない。

文章が全く出てこないのだ。

リハビリのために140字小説も試してみたが書けなかった。

私はもう何も産み出せないのだろうか。

anond:20220221025358

普通だけど、そのためにどうしても1~2年ブランクは発生する。運よく五輪終了後半年~1年以内に妊娠できれば次の五輪も出場できるが、コウノトリが遅れると妊活競技継続妊娠先送り)かの選択を迫られる。こんなこと書くとブコメでまた下衆だの下世話だの敬意が無いとか言われそうだが。

メガネ先輩(キムウンジョン)は平昌終了直後に妊娠出産という流れが出来たかリハビリ期間が確保でき、今回も国内代表戦五輪最終予選に勝って五輪まで出てこれた。さらに言うとセクハラ問題の影響も回避できた。

2022-02-17

コロナはただの風邪、だけじゃなくて、積極的に老人・基礎疾患持ちには受診を控えてもらう必要があるだろ

日本バラエティーはぬるいんだよ。

コロナインフルエンザ並みとみなして良いんですよね、最前線沖縄先生の言うことですからとかワイドショー結構やってんだけどさ。

お前らヌルいんだよ。もっと踏み込めよ。

基礎疾患があるやつはそもそも基礎疾患持ちなんだから健康な人のための生活のためには、より一層自衛してもらってとか、

後期高齢者になったら、今いる若者青春を守るためには、ある程度寿命だと思って、お迎えを静かに待つように心がけようとか、

病院を圧迫しないために、積極的病院にかかるのを止めよう、いまから家族で話し合っておこうとか、もっと積極的推して行ってくれよ。

なんかさー、はてブにもめっちゃ

高齢者を守るために若者犠牲に」とか

「過度な自粛経済を殺す気なんですね」とか

「市中感染してんだから水際対策無意味」とか

レアケースのために全員が犠牲になる必要はない」とか

甘いんだよ。あまあま

深夜帯に自動車事故ったら、昼間に事故るより後遺症残ったり手術失敗しやすいってのは割と有名だと思うんだけど、いまそれと同じなのよ?

普段ならキミが昼間に車でフツーに運転してて事故って、まあ運悪く救急車搬送されてICUに入らないといけないとしてさ、4年くらい前なら、まあICU入りしてリハビリして助かってたと思うけど、今死ぬからね。

運転してて事故ったら、まあ、普通に死ぬと思うよ。だっていまICUとか病室とか、医者看護師マンパワーゴリゴリコロナにかかりっきりだもん。

高齢者重症化したら死ぬまではベット占有すんだもん。重症化して入院しちゃったら、医者安楽死させらんないんだから、変に耐えられたら退院できないじゃん。

例えばさ、妊婦ディズニーとか、妊婦の間に温泉旅行~とか、めっちゃ産婦人科医にも評判悪かったけど、まあ今はフツーに死ぬだろうね。自業自得っていうにはまあ、そうりゃそうだけど。

というわけで、コロナ前の生活青春を取り戻したりフツーに飲みに行ったり車で運転して通勤したりしたい人は、

老人に入院するの止めてもらうようにもっと踏み込んで!

基礎疾患もちは自業自得なんだから救急車使わないで!

もっともっとTwitterとかで煽って行こうぜ!

大丈夫大丈夫

重症化する奴は元から重症化したら死にやすいんだから自宅で死んでもらう方向でやってもらって、良いって。

健常者で元気なやつが事故った時のためのベッドを空けてといてもらう方向行かないと、コロナ前の生活には戻れないから。もっとTwitterとかワイドショーかに世論誘導してもらって!

よろしくお願いいたします。

2022-02-04

anond:20220204194629

大事に、脳出血ならリハビリ系の病院に転院じゃないのかな。

心配だけど、寄り添ってあげてね。お元気になられますように。

2022-01-31

エスパー伊東って老人ホーム入ってたのか

ボストンバッグに入る芸が祟って関節変形症で人工関節

その手術後、リハビリ中に脳梗塞

仕事ができなくなって生活保護

老人ホーム認知症状態

実父は別の老人ホーム

 

テレビに出てるような芸人でもこんな底辺の末路みたいな

人生を送ることもあるんだな

唯一の救いは身元引受人になって老人ホームの金出して

心配してくれるような友人がいることか

俺にはいません(憤怒)

2022-01-21

anond:20220121133021

まずリハビリしないと手書き仕事任せてもらえるとは思えないわ、文字から可読性が死んでる

2022-01-16

ガンダム』を20年近くやってきて、はっきりと行き詰まりを感じた


──「富野由悠季世界」展を拝見して、富野由悠季監督キャリアあらためて振り返っていただくと、ご自身でも言及されているように『機動戦士Vガンダム』以降のお仕事フェーズが変わったのではないかと感じられます。それまでほぼ毎年のようにオリジナルアニメの新作を手掛けていた富野監督が、新作から数年遠ざかり、久々に発表された作品が『ブレンパワード』でした。ガンダムシリーズから新たな路線に踏み出したのは、何がきっかけだったのでしょうか。

富野:『ガンダム』を20年近くやってきて、はっきりと行き詰まりを感じました。行き詰まりを感じた一番の理由が「ニュータイプ論みたいなものを立ち上げておきながら、それをハウツーとして示すことができなかったこと」です。『ガンダム』をやっているうちに冷戦は終わったのだけれども、じゃあ冷戦が終わったからと言って世界中がまとまっていくかというと、まとまってはいかなかった。具体的に言うと、それぞれ主要国家トップにいる人物たちが、必ずしもニュータイプ志向を持ってる人ではなかったという現実を突き付けられたからです。それで挫折するしかなかったということです。

 だからもう『ガンダム』をやっていられないと思った。あと、『ガンダム』は構造だけで見ると、旧来の戦記物に則っているわけだから戦記物ができる人や好きな人に任せれば良いと思いました。20年くらいやってきて、戦記物はやっぱり体力的に若くなければできないということもあって、年を取ってから戦記物フォローしていくには、古代史を扱うような歴史的な学識を持つ必要があるということが分かってきた。そこでどうしようかなと考えたときに『ブレンパワード』に行きついたということがあります

――今、富野監督は「ニュータイプ論のハウツー確立しなかった」ことに挫折を感じたとおっしゃいました。富野監督は人々の多くをニュータイプにしたかったということなのでしょうか。

富野:いや、多くの人だけではありません。人類のものニュータイプにならないと、これ以後一万年という単位人類は存続しない、人類を存続させるためには人の革新……というよりも、社会革新をしなければならないんだと考えています。ですから総体ニュータイプにならなければいけないということです。

――富野監督ガンダムシリーズニュータイプを新しい感覚を持つ人類として描いています。劇中では、ときには距離時間を超えてさまざまなことを感知したり、意思疎通をしたりする。具体的にはどんな人間の到来を期待していたのでしょうか。

富野:それについては、実はこの数年で具体的にニュータイプが現われたということが分かりました。

――なんと…! それはどんな人なのでしょうか。

富野将棋藤井聡太竜王とか大谷翔平選手です。将棋野球世界勝負事です。何億通りの手がある中で、藤井竜王は勝つ手を選ぶことができる。僕は将棋のことがまったくわからないけれど、「この人がニュータイプなんだ」ということがわかった。それに気づかせてくれたのは先代の竜王であり、永世七冠である羽生善治さんの言葉です。羽生さんは、藤井竜王のことを「自分があまりたことのない局面でも対応力というか、適応力みたいなものが高い」と評していまする。天才が、新たに現われた天才のことを評価しているんですよ。

 大谷選手大手術を受けた後でも基本的身体ケアをつづけ、社会人としての基本としての勉強をつづけていますしかも壁を相手に投球練習毎日つづけている!! 彼のスポーツマンとしての基礎の積み上げこそニュータイプ的と言えます時代の移り変わりとともに、レベルの違う才能と人物が出てくるんだと感じられる好例です。ほかにも、工学の部分でも蒙が啓かれるような事例を承知しています。それは電動航空機の開発です。まだ決して大型機ではないのだけれど、それがすでに開発されているということは、僕のような世代にとってはもう腰が抜けるような事例でした(2018年7月JAXA、航空系企業、電機系企業経産省航空機電動化コンソーシアムを設立)。工学電気関係では、そういうことが起きている。そういう開発者たちは30代や40代だろうと思うけれど、彼らのような人たちに続く若い世代は、さらに違うものを作ってくれるでしょう。

――新しい想像力を持った人たちが、新しい時代を切り開く。富野監督が待ち望んでいたのはそういう方々だったんですね。

富野藤井聡太竜王大谷選手を見ていると、ギトギトしていないでしょう(笑)。ギトギトした人間が何億人もいたら、地球が潰れていくんです。ニュータイプにならなければ、地球保全できないという考え方は、つまりそういうことです。おそらく、あらゆるジャンルの新進、若手の世代はこういう人たちがいるだろうと思います。僕がとくに想定しているのは現代コロナ禍を経た、現在5歳や6歳の子どもたちです。免疫学的にも、彼らの中からニュータイプが出てくるのではないか。そういうふうに期待をしています

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード』 ©サンライズ

ブレンパワード』以降は、「当たり前に暮らすということの重要性を、アニメでもやるべきなんじゃないの?」という思いが大きくなった

――『ブレンパワード』についてもう少しお聞かせください。『ブレンパワード』の制作前は、ニュータイプにたどり着けなかった挫折感があったということですが、その中で富野監督が『ブレンパワード』にたどり着いたのは、どんなことがきっかけになったのでしょうか。

富野挫折から、僕は鬱病を患ってしまって、一年近くほとんど外に出られなかったんです。そこからリハビリをしていく中で、何を考えるかというと「なんで人間は鬱になるのか」ということでした。そこでたどり着いた答えは、健全、つまり普通生活をしないと鬱になってしまうんだということです。それだけのことだと思ったんです。この健全とは何かというと、自分ひとりだけの問題じゃなくて、親子関係子どもから両親がどう見えているか、周囲の人間関係も含めてのことです。普通であるということ。そういう当たり前の環境を維持するということ、それが人の暮らしにとって一番大事なんだということがわかった。

 そのとき企画していた作品タイトルが『ブレンパワード』だった。ブレーンという言葉を使うことで、知的な方向に行こうと思っていたんだけど、「いや、そうじゃないんだ」と。知的な回路を形成するためには、当たり前の健全生活をしていないとやっていけないんだとわかった。じゃあ、その最もシンプルな話、つまり親子の関係を正面切ってやってやる、と思ったわけです。それで主人公たちの家庭環境主人公の伊佐未勇とクインシィ・イッサーの姉弟は、研究者である父母から顧みられなかった)やジョナサン(・グレーン)みたいなキャラクター(優のライバルジョナサンは母のアノーアに屈折した愛情を抱いている)ができあがったんです。だから東京水浸しになっている、みたいな話がやりたかったというわけではないんです。

――地球の各地が自然災害で荒廃しているという『ブレンパワード』の世界観は、当時としてもインパクトがあったと思います

富野:なんでああいう設定がいるのかというと、要は「アニメとしてのだまし絵」なんですよね。その設定があったほうが、アニメっぽく見えるからあくま技法論にすぎなくて、別に水浸しになった事件を描くわけではない。そうではなくて、ものすごく簡単に言っちゃうと「ママは僕のことを優しく育ててはくれなかった」という親子関係のことをドンとやっちゃうことが、一番良いことなんですよ。そういうものアニメとして描く中で、もう少しだけ、リアルもの接触できる作品を作れないかと思っていたんです。

――人間関係の中でも一番シンプルな「親子関係」に焦点を当てることで、普通のこと・健全もの模索しようとしていたんですね。

富野:先ほどの質問に基づいて言うと、『ガンダム』は旧来のメカもの戦記物体裁に則っている部分があるんだけど、『ブレンパワード』以降は基本、心の問題……つまり「当たり前に暮らすということの重要性を、アニメでもやるべきなんじゃないの?」という思いが大きくなっています。僕が「『ガンダム』の富野」だったことで、ずっとそれができなかった。『ガンダム』の後期では自分プロダクションを立ち上げて、新たな作品出資しようと考えたこともあったけれど、僕にはそれをするだけの能力がなかった。実務者になれなかったという自分能力論もあったうえで、スポンサー理解してもらえるように、永野護くん(メインデザイン)に手伝ってもらったりして、なんとか『ブレンパワード』をかたちにした、ということです。だから中途半端なところはあると思いつつ、とにかく『ガンダムから脱出するための作品でもあったとは言えます

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード』 ©サンライズ

思想理念があったから、技術者たちを動かすことができた。だからアニメのことだけを考えていたらダメなんです

――『ブレンパワード』ではメインデザインいのまたむつみさん、永野護さん、音楽菅野よう子さんといったベテランだけでなく、脚本浅川美也さん、カナン・ギモス役の朴璐美さん、のちの『∀ガンダム』ではデザイナーとしてゲーム業界から安田朗さんといった才能を、アニメ作品に起用しています。その背景には、富野監督にとってはどんな思いがあったのでしょうか。

富野:これは『ガンダムから教えられたことです。僕がやったことではなくて、当時の録音監督松浦典良)の采配で古谷徹さん(アムロ・レイ役)と池田秀一さん(シャア・アズナブル役)を呼んでくれた。他の声優さんも、声優専門ではない方が多かったんです。そういう人選を見せられていましたから、それこそ20年30年経てば今度は僕がやらなければいけないことだろうと、当たり前のように思えたわけです。それでやってみたというだけのことです。むしろ思ったよりも、それが成功していないという意味では、本当に人を見る目がない、育てる力がないという自覚をしています

――富野監督作品参加以後も、みなさん大きな活躍をされています

富野:結局、上手く行っている人たちっていうのは、もともとそういう才能を持っていたんですよ。全部、彼ら彼女たちの力なんです。僕が彼らに刺激を与えたとか、インプットしたという記憶あんまりありませんね。人を育てるということは、本当に難しいことです。これはわからないんですが、おそらく触っちゃいけないんです。触らないで、出会ったとき関係で、その人の持っているものを見つけだす。それ以上のことをしては絶対にいけないんです。これは実をいうと、愛の問題もつながってくるんです。

――愛ですか!!

富野:愛し合っちゃうと、一点しか見えなくなるんです。正しく接することができなくなる。その瞬間にとらわれてしまって、相手が今後どうなっていくのかを考えられなくなる。正しい距離感で、この先を考えて相手と正しく接していくものでしょう。ちゃんと愛を育むことが大事なんです。

――そういった愛のお話教育論にもつながりそうですが、そういった考えは、富野監督アニメ制作の中でお気づきになり、考えを深めていかれたのでしょうか。

富野:もちろんです。僕は基本的に絵を描けないし、原画動画を今もチェックしているのですが、腹が立ちますもん。「なんでアニメーターは画が上手なんだろう」「なんで線が綺麗に描けるんだろう」って。しかも、彼らは平気で何十枚も描いてくるんですよ。

――ははは。

富野:でも、そういう優れた技術を持っている人たちがいるから、僕は作品を発表できるのであって、技術を持っている人たちの総代に立つには、技術論ではなくて、理念を持たなければいけないわけです。そういう思想があったから、ここまでやって来られたんでしょう。

――思想があるから、約50年にわたるキャリア監督として活躍してこられたとおっしゃるわけですね。

富野思想理念があったから、技術者たちを動かすことができた。だからアニメのことだけを考えていたらダメなんですよ。「マンガ絵が好きだからって、マンガが描けると思うな」という考えにもつながります。この話って、何にでも通用するでしょ? 僕が文化功労者のお礼のコメントの中に「アニメストーリーテリングは万能である」と書いたけれど、そういうことなんです。あれは良い文章になったなと思っています。僕がアニメ制作を通じて描いてきた思想は、どんなものにも通じる。それがあるから作品公共的な意味が出るんだと思っています

第3回へ続く(第3回は、1月22日配信予定です)

2022-01-06

自分で調べようとしないはてなーたち

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/ishikawataiga/status/1478664032702054402

ちょっと調べただけで、

コロナに二度かかって後遺症もある』

スリランカは思ったよりヤバい

って情報がすぐ出てくるのになぜそうしようとしないのか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c0363c38ce03c2937d3d0e75e8dc901195b684a

今年2月下旬品川で起きたクラスターコロナ感染して以降、体調不良が続くなか、ジャヤンタさんはこの10月職員による制圧でケガを負った。その後、ようやく仮放免が認められたものの、わずか2週間で再収容された。


今年2月下旬品川で起きたクラスターコロナ発症したジャヤンタさん。2カ月で体重が13キロ減少した彼は、その後も体調不良が続き、7月には2度目のコロナ発症した。

8月以降、脚の痺れから歩行が難しくなり、車椅子を利用するようになり、食事を摂っても吐いてしまうため、弁護士支援者との面会にも、バケツを持参するようになっている。

ジャヤンタさんは、クラスター発生時のことをこう話す。

「一緒の部屋には、熱がある、咳をしている、血圧が上がっているなど、コロナの症状が見られる人がいました。私も熱や喉の痛みがあり、普通食事を出されても食べられないので、具合が悪いかおかゆにしてもらいたいと頼みましたが、そのときに出されたのはお湯をかけただけで煮てもいない、塩も振っていないごはんでした」

ジャヤンタさんが再収容されたと聞いた石川議員は、11月29日品川に足を運んでいる。

車椅子で現れたジャヤンタさんは面会中も、時折バケツ嘔吐していて、再収容によって体調が悪化していることは明らかでした。外にいる間は温野菜フルーツうどんなど、胃に負担の少ない食事をし、リハビリもおこない、少しずつ回復していたけれど、この日の昼食は冷めたハンバーグあじフライだったそうです。

今の彼はこういうものは食べられないし、食べても吐いてしまう。まずは体力を回復させるべき人を食べられない状態のまま収容し続けている。入管がやっていることは拷問に近いと思います



https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20211129-00270226

今回、筆者の取材に応じたのは、スリランカ男性のジャヤンタ・マルダケ・スガット・クマラさん(47歳)。2000年来日し、日本結婚したが、その後、離婚したために在留資格を失ってしまった。また、母国スリランカ内戦では現在政府と応戦していた勢力に属していたため、帰国すれば迫害される恐れがあるとして、難民認定申請を行ったが、昨年3月に東京入管収容施設に収容されてしまった。



https://news.yahoo.co.jp/byline/kanaedoi/20201013-00202884

1983年から26年間続いたスリランカ内戦2009年政府軍が「タミルイーラムの解放の虎(LTTE)」を武力制圧させて終結しました。その際、スリランカ国軍反政府勢力LTTEの戦闘員だとして人びとを次々に拘束して連れ去りました。そうして連れ去られた夫や兄、弟、息子は音信不通となり、多くは二度と戻ってきていません。当時の大統領は、マヒンダ・ラジャパクサ大統領。そしてその弟のゴタバヤ・ラジャパクサ氏が国防次官。この兄弟が率いていた当時のスリランカ政府は、国軍が関与した失踪を認めず、失踪者の行方消息を明らかにすることも拒んだのです。失踪家族は、恐怖と暗闇の中にいました。



実は2020年現在希望があった時代過去のものになってしまいました。失踪家族はまた絶望の淵に追い込まれているのです。2019年11月、弟のゴタバヤ・ラジャパクサ氏が大統領に選出され、兄マヒンダ氏を首相指名し、再びラジャパクサ兄弟政権誕生したこときっかけでした。

二次ラジャパクサ政権は、前シリセ政権国連人権理事会での約束をさっそく破棄。さら戦争犯罪の疑いがかかる将校たちを出世させ、内戦の中でも特に悲惨な残虐事に対して行われていた国内調査を中断したり、スリランカ有罪を宣告された数少ない国軍兵士の1人(子どもを含む民間人8人を殺害した罪)に恩赦を与えたりしました。

それだけではありません。社会は再び分断されつつあります。現ラジャパクサ政権は、人口の4分の1を占めるタミル人とムスリムへの敵意をむき出しにしています。そして、ジャーナリスト人権活動家弁護士はもちろん、私が会った失踪家族さえもが、監視脅迫を受けるようになりました。第一ラジャパクサ政権蔓延していた恐怖の空気が戻ってきてしまったのです。


内戦終盤から内戦終結後も、第一ラジャパクサ政権は全土で強権的弾圧を続けました。首都コロンボでも、政権批判的だった著名なジャーナリストたちが路上暗殺されたり、拉致されて今も行方不明のままになっている事件が起きていますスリランカではかつては表現結社集会の自由がおおむね認められていました。しか第一ラジャパクサ政権下では、恐怖が社会支配していました。

ラジャパクサ兄弟2019年末に政権復帰を果たした結果、スリランカの私の友人たちは、弾圧を避けるために、あらゆることをしなければならなかった時代に戻ってしまったといいます

2022-01-04

知的障碍者のブスに惚れられたことがある

メンタル内臓を患って、3年くらい田舎就労支援施設リハビリをしていた。

そこは、知的精神身体もごちゃ混ぜで最低賃金以下だけど緩い出勤率で働かせて貰える環境で有難かたった。

当のブス子ちゃん自分の恋心すら自覚できず、

ただ俺に対する特別扱いは過剰なので、その子の恋心は施設の皆は簡単に把握できた。

俺が適当にあしらうことについて、皆賛同してくれていた。

俺もそのことについて、男性的・性欲的に後悔はしていない。

ブスだったし、デブだったし、頭足りない子だったし。

ただまぁ、慈善事業としてあの子のアソコを舐めようと思えばできたと思う。

やって快楽を覚えさせたら、その子人生狂いそうだけど。

ボランティア活動をしていて時々思う。

人間幸福って何なんだろうな。

2021-12-31

問題職員の正しい辞めさせ方 7/10

第二章 更生が期待できる問題職員について

できれば2人紹介したかったが、1人に留める。

ここまでの6人は問題ない。何かあっても私が責任を取ろう。が、この2人は今でもK市で働いている。うち1人は男性で、当時は入庁3年目だった。

協調性がないとの評判であり、人事評価では直属の上司から免職を促すことが相当である」とのコメントが入っていた。しかし、実際に本人と面談してみると……といったパターンの子だ。本質が見えていないのは上司の方だった。

残り1人は女性で、当時は入庁1年目。上に挙げたGさんと同じく直向きな職員だった。地元新聞記事にも「期待の新人職員!」という記事が載るほどに期待されていたのだが、残念なことに、頑張りすぎてうつ病になってしまった。その後のじりじりとしたリハビリと、復活後の活躍には目を見張るものがあった。よって、この子を取り上げようと思っていた。

迷ったが、男性の方を選んだ。理由は私と同性で、気質も似ているところがあったので心の内部を覗きやすいと感じたからだ。男女比の関係もある。仮に、E太とする。

福祉関係部署のE太さん

私が特定任期付き職員として採用されて3年目のことだった。E太さんと話したのは。彼は入庁4年目だった。ある意味で先輩にあたる。

当時は20代後半で、福祉部署で働いていた。といっても、ケースワーカー自立支援福祉事業者審査といった類ではなく、裏方の仕事だった。直接福祉仕事に携わることはなかったが、それでも部署全体を支えるポジションだったのは間違いない。

梅雨時のある日、彼について人事面談をしてほしいと福祉課長から依頼があった。このE太さんというのは、いわゆる問題職員という扱いだった。私は、彼のいったい何が問題だったのか、その時は理解していなかった。が、K市の問題職員リストにE太さんが名を連ねていたのは事実だ。

福祉課長によると、彼には以下のような問題点があり、人事で指導してほしいという。

ミスをしても謝らない。それどころか相手を逆なでする。

・内部会議で一切しゃべらない。発言を求められても二言三言。

・みんなと協調的な行動を取ることができない。自己中心的である

今回は3点目で引っかかったようだ。

いろいろと調べていったが、やはり机上のデータでは見えてこない。他の福祉課の職員から聞き取った情報総合すると、先週あった課全体の飲み会でひと悶着あったらしい。

うす暗い飲み屋の片隅に座っていたE太さんが、近くにいた福祉課長やその他先輩がいた席まで呼ばれた。「この間のことで話がある。ちょっとこっちに座れ」と言われたE太さんは、ダイレクトに断った。「行きません」と突っぱねたとのこと。それで先輩職員らと口論になって、そのうち優しめの先輩職員が彼の席に移ってきて、まあ飲みなよとお酒を注ごうとしたところ、これもまた「帰りがバイクなので」(※真偽はわからない。E太さんの嘘かもしれない)と断った。

そんな態度に憤ったほかの上司や先輩が、E太さんに詰め寄り、お酒を吞ませようとした。それでも断固とした態度のE太さんに、先輩は次第に声を荒げ、ついに係長級の職員がE太さんの首根っこを掴んだところで、「やめてください!」と彼が拒否して……市役所職員の宴席から大声が響いたものから、近くに座っていた別のお客のグループ店員に静かにさせるよう苦情を入れるも、店側も注意ができず……翌日になって、その居酒屋で飲んでいた人が市役所に直接クレームを入れたというのが顛末になる。

どっちもどっちだ、と感じた。双方とも行動に問題がある。

福祉課長の言うことは明らかに自分寄りである。ここまでのハラスメント行為があったとは聞いていない。私がほかの係員に聞き取りをしなかったら、あやうくE太さんだけを悪者にするところだった。

彼にしても、飲み会に参加したなら、もっと仲間意識を持つ必要があった。飲み会は、「供食」の場だ。供食は仲間同士でしかしない。古今東西自分達の敵と一緒に食事を取るなんて文化はない。一緒に食事を取るということが仲間であることの証なのだ。昔の人間というのは、そんな儀式神聖視せざるを得ないほどには、人間組織の生き死にが間近にある生活をしていた。

ある日の午前、窓ガラスに雨粒が叩きつける中、面談室に入ってきたE太さんはソファの前で立ち止まった。「座ってください」と私が言うと、彼はゆっくり腰かけた。

初めに言ってしまうと、私はE太さんがそこまで悪い人間ではないとわかっていた(後述)。それで、リラックスしながら、今日は何を話すんだっけ? とバインダーに挟んだ聞取票を手に取った私は、簡単挨拶の後、E太さんとのやり取りを始めた。

朝ご飯は食べた?」

はい。食べました」

「どんなものを?」

コンビニおにぎりカップ麺を」

「どんなカップ麺が好き?」

特に好みはないです」

「そうか。私も毎日そんな感じだ。おにぎりカップ麺は合うよね」

「そうですね」

「E太さんは、バイクだっけ?」

「私はバイクではありません」

バイクじゃないの?」

自転車です」

「E太さんって自転車だったの!? 人間じゃなくて?」

「そういう意味じゃありません」

※重ねて言うが、これまで私が記してきた会話の記録には不自然さが否めない。方言言葉の癖など、個人情報に関わる内容を編集していることによる。

指導目的とした人事面談というと厳しいイメージが漂うだろうが、相手が筋金入りの問題職員でなければ概ねこんなスタートを切ることが多い。信頼関係を築くためだ。

雑談が続いた後、いよいよ問題の核心のフチに触れる問いかけをしてみる。

「それで、福祉課長から聞いた件なんだけど。今回の面談きっかけ」

「……はい

「周りの職員のこと、どう思ってる? この人は好きとか、嫌な人とかいる?」

特にいません」

「E太さんの態度や行動が、同じ課の職員を傷つけることがあるみたいだ。私も調べてみたけど、そう思ってる人も確かにいる。どうしてこの結果になってしまうのか、考えていることを教えてほしい」

普通にやっていると、こうなります

普通に、とは」

「正しいと思うことを言ったりやったりして、でもほかの職員からするとそうでないみたいです。嫌われるのはわかっても、でも自分がやるべきだと思うのでやっています

思ったより早く本音を出してくれている。チャンスだ。私は、聞取票が挟んであるバインダーを机の端に裏返しに置いた。ここからのやり取りはうろ覚えだ。

「E太さん。せっかくの機会だから腹を割って話そう公文書には残さないから、もうこのバインダーはいらない。一対一でE太さんと話したいと思ってる。ところで、私のことは知ってるよね。ここのプロパー職員じゃないって」

「知っています。2年前にK新聞(※地元情報誌)で読みました。〇〇社の出身で、人事領域プロだと書いてありました」

「知ってるんだね。ありがとう。でも、プロと言えるほど経験は積んでない。社会人20年以上やっているけど、人事は6年くらいしか経験がない。ほとんど営業だった。大人の事情というやつで、プロにはほど遠くてもプロなんだと――そうアピールしないといけないことがあるんだ(ここで両者の笑い声があった)。で、話を戻すけど、E太さんはどうして今の状態を保ってるのかな。変えてみたいとは思わない?」

キツイと感じることはありますが、これでいいと思っています

「どういう理由で、キツくてもいいと思ってる?」

自分のやりたいことがあります社会人として、こういう生き方がいいって。それで、その目的から逆算して考えると、今は人間関係よりも実力がほしいんです」

申し訳ないがここまでだ。これ以上は、私の記憶からE太さんの口述を曝け出すことはしない。

簡潔に言うと、彼は仕事が一番ではないタイプだった。E太さんの人生優先順位の中で、仕事は3番目ということだった。だから民間から公務員転職しようと思ったし、だから、どれだけみんなに嫌われようがどこ吹く風でやってこれたのだ。

肝心なことを述べていなかった。E太さんの仕事ぶりだ。毎年、人事課に提出される査定表で、彼は3年連続で5段階中の2を取っていた。もちろん低い数字だ。実務能力は平均3.5だったが、礼儀マナー人格職務遂行姿勢などで大幅に減点を受けていた。

私が再調査したところだと、彼の査定は控えめに見ても3はあったように思える。福祉課で彼と同じくらい「人柄が悪い」と評価を受けている人間も、その多くが3を取っていた。それに彼は、年は若い福祉課の裏方として3年以上も職場を支えてきた実績がある。

ちなみに調査方法だが、①人事権限で福祉課の共有フォルダに入ってE太さんの成果物確認する、②E太さんの同僚を面談室に呼んで印象に残った行為や実績を聞き出す、③過去のE太さん関係始末書を読み解く――という3通りの方法で行った。確認できた事実は以下のとおりだ。

オフィスソフトの腕前は一流であるパワポExcelAccessも使いこなせる。文も読みやすい。

プレゼンテーション能力が高い。普段は物静かだが、かつて大都市商工会議所で行われた各市町合同での新人職員研修会の折、K市の未来について数分間のスピーチを行い、拍手喝采をもらったとのこと。

事業計画立案。E太さんは広告会社出身だった。その経験を活かし、福祉課の裏方としてケースワーカーなど福祉職を支えるための各種設備インフラを整えるための計画書を作り、それがそのまま課の予算要求に使われていた → ということは、彼の上司はその仕事振りだけは認めていたということだ。

福祉課の職員からの苦情はあるが、市民取引業者とのトラブルの記録はない。

・年下の職員には人気があるらしい。例えば、彼が選挙スタッフとして従事した際、開票作業の前に事務吏員の腕章をみんな装着するらしいのだが、「安全ピンが刺さりそうなので、私の腕に腕章をつけてください」という体で、何人かの女子職員がE太さんの前に並んでいたという。尾ひれが付いているとは思うが、そういうこともあったのだろう。

私が退職するまでの数年間で、E太さんと呑みに行くことが何度かあった。まさしく意気投合であり、今回ここまで赤裸々に彼のことを書いてきたのも、彼なら笑って許してくれるだろうという甘えから来ている。

私は、彼が悪い奴ではないとわかっていた。上の面談の1年前のことだ。かなり広めの川べりで行われたK市の音楽イベントに、私と彼がスタッフとして動員されていた。ステージ発表が始まると、スタッフはみな暇そうに周辺警備をしていた。

さて。一級河川にかかる橋の袂だった。カートを押している高齢のおばあさんがE太さんに声を掛けた。私は、高いところから偶然それを眺めていた。

E太さんは、話しかけてきた老婆としばらくにこやかに話をしていた。その老婆は、さっきはE太さんの上司や、ほかの若手職員にも声をかけていた。誰もが皆、迷惑そうに会話を切り上げてどこかに去ったというのに、彼だけは、その老婆の話し相手をしていた――貴重な体験だった。こういうところに人格が滲み出るのだ。

とはいえ、このままではE太さんの株は落ち続ける一方だ。それに、職員を傷つけるような冷たい態度もよくない。社会人には、絶えず相手不快にさせないよう振る舞う義務がある。会話をしたくなくても、そうした態度をおくびにも出さず、明るく振る舞わねばならないことだってある。わかっているのといないのとでは、社会生活に大きな差が出てしまう。

E太さんに何度も伝えた。「こんなのはもったいないもっと仕事に打ち込んで、本気をアピールして、みんなの信頼を集めてみたら?」と伝えてみたが、なしのつぶてだった。こちらとしても、今の状態でE太さんを問題職員リストから外すことはできない。どこかの部署で重大な人間関係トラブルを起こす可能性があるからだ。私はE太さんのことが好きだけれども、それとこれとは別問題だ。

結局、私が辞める時まで、E太さんを理解する人は少なかった。孤高で、人とは交わらない。でも仕事ができて、市民業者からの受けがいい。いろいろと惜しい職員だった。今でも彼を思い出すことがある。今度K市に遊びに行った時は、また彼を呑みに誘うつもりだ。

この章の最後に。なぜ、私は彼を好きになったのか。

渇き』を感じたからだ。E太さんは人生に飢えている。自分がやりたいこと、どんな人間になりたいのかはっきりしているのに、叶えられずにいる。叶えられる保障もない。

でも、足掻き続けている。まるで昔の私自身を思い出すようであり、懐かしい感じが脳内からビンビンと込み上げてくる――ビールは、渇いているからおいしいのだ。いつかE太さんが大成して、そんな美味を楽しめる未来があることを祈っている。

https://anond.hatelabo.jp/20211231220522

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