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はてなキーワード: きっと大丈夫とは

2018-01-19

anond:20180118145602

え?なに?俺?ってなった。細々違うし、性別も違うようだし、そもそも俺が書いてないから俺じゃないんだけど。

増田の話とてもわかります。俺もそうだから。そういう感覚結婚して、もうすぐ5年。今でも続いている。子どもが2人いる。

はてブとか言及とか見てると、俺が他人に話して言われたことのオンパレードだった。

「それが恋」

「そんなんで結婚して大丈夫?」

「奥さんかわいそう」

「恋を超えた結婚みたいなマウンティング?」

この増田もそんな調子のようだ。

この増田とは違うかもしれないけど、この機会に自分場合説明してみる。自分でも整理したいと思っていたから。

恋愛がわからない、と増田も書いてるけど、より正確にいえば「感じられない」に近い。世間で言われる恋愛感情に付随する反応が自分に起こらない。映画はじめ創作物が振りまくロマンティクラブイデオロギー丸出しのものから世代を越えて様々な人にきいた恋人配偶者との馴れ初めに至るまで共通して見聞きする、ドキドキする、会いたい、声が聞きたい、思いを伝えたい、とかそういうのがない。というか生まれてこのかた感じた記憶がない。で、正直にいえば感じてみたいは思う。でもわからない。

なので、先ほどあげた反応群には以下のような回答になる。

「それが恋」

知識として知ってるのと違うんだけど、本当にこれが愛なの?

「そんなんで結婚して大丈夫?」

→愛があっても必ずしも大丈夫ではない。

「奥さんかわいそう」

→向こうが良ければ良いのでは?(この辺のことを話した上で結婚している)

「恋を超えた結婚みたいなマウンティング?」

お疲れ様です!

ということになる。基本的自分から話すことはない(馴れ初めというのは本当に聞きたいと思ってるかどうかはともかく、聞かれるものである)。

結婚して一時期は、長く暮らすパートナーとして好ましいという感情は多分、恋なのかもしれない、恋愛というもの典型的感情から外れているだけで。と思った。でも、やっぱりいまは違うと思っている。

子どもができた。変な意味ではなく、ドキドキする、会いたい、声が聞きたい、思いを伝えたい、そういう感覚子どもには芽生えた。たぶんこれ愛(情)なんだと思う。産まれから、ずっと続いている。

増田の話を読んで、気がついたことがある。増田がそうかは知らないけど、俺は人一倍自分時間」を愛しているのではないかということ。結婚しなくても楽しく暮らしていける自信があるし、1人で過ごす時間がとても大事。1人の時間が欲しいといつも思っている。

妻と子どもの差はそこだ。

妻は大人だ。2人のうちはそれぞれが一個体大人として話して生活を調整すればよかった。家事だって抜きたいときは好きに抜ける。でも子どもは違う。自由奔放、目は離せないし、保育園の送り迎え、料理洗濯、寝かしつけ、ときには病気になって仕事を休んだり、遅刻したり。子どもが生まれて、たくさんのものを失ってしまった。(ちなみにいえば子どもも欲しいと思ったことはまったくなかった。どちらかといえば欲しくなかった。妻が欲しいと言わなかったらつくらなかったと思う。)

子ども自分人生を、時間を削り取っている。しかし、共有してもいる。子供時間は、俺の愛する俺の時間でもある。自分の半身に否応なくなってしまった。たぶん、そこなんだと思う。世間一般の愛とは、やっぱり何か違うけど、俺にとってはそこが大きい気がする。考えたくもないけど、自分より先に子ども死ぬことがあれば、「自分の費やした時間」=人生がごそっと持ってかれることになる。それが辛い(なんか冷たく読めそうだけど、たぶんに感情的感覚です。上手くかけない)。

じゃあ妻はどうなのかといえば、やっぱりパートナーとして一緒にやってけたらいいなと思えている。でも子どもに対する感情とは別物だ。ともに過ごす相手として、誰よりも望ましいと思える。でもたぶんこの気持ちは男相手でも持ちうるものであると思う(俺はここまできていうのもなんだけどヘテロである)。もちろん彼女が死んでも悲しい。でも、たぶん子どもに対するものとは種類が違う。

けっきょく自分でもまだよくわからないや。

推敲なしでスマホで書いたからめちゃくちゃだし、なんかまとまらなかったけど、増田はたぶん自分不思議感情をどこかに吐き出したかったんじゃないかと思っている。俺がいま思わず駄文を書いてしまったように。

増田さん、あなたのような人、世の中にはいますよ。安心してください。とりあえず、うちの家族円満にやれてます(妻は我慢してるかもしれないけれど)。あなたきっと大丈夫。お幸せに。

2018-01-13

anond:20180112234248

泣き疲れて寝て、さみしい夢を見て、また起きて涙が出た。

ありがとう

すごく勇気もらいました。

きっと大丈夫だよね。

そうやって笑える日がきたらいいな。

2017-12-14

anond:20171214155925

俺の実家の向かいの家の老夫婦は、働いている時はとても幸せそうだった。

休みには家でつくった野菜果物のおすそ分けをしてくれたり

一緒に雪かきを手伝ってくれたりと心優しい老夫婦だった。

そして二人は定年を迎え、仕事がなくなった。

年金もたくさん貰え、何不自由ない生活

しかし、暇すぎたのか何なのか、旦那さんの方が鬱になり、その後妻のほうも病みガチになり数年で息を引き取った。

不自由ない生活自由、そして時間

そんなものがありふれていると、もしかしたら本当に生きる意味がなくなるのかもしれない。

働いて、こんな時間増田に書き込んでいるうちはきっと大丈夫

まあ俺たちがいるって。考えすぎず生きようぜ。

anond:20171214155925

俺の実家の向かいの家の老夫婦は、働いている時はとても幸せそうだった。

休みには家でつくった野菜果物のおすそ分けをしてくれたり

一緒に雪かきを手伝ってくれたりと心優しい老夫婦だった。

そして二人は定年を迎え、仕事がなくなった。

年金もたくさん貰え、何不自由ない生活

しかし、暇すぎたのか何なのか、旦那さんの方が鬱になり、その後妻のほうも病みガチになり数年で息を引き取った。

不自由ない生活自由、そして時間

そんなものがありふれていると、もしかしたら本当に生きる意味がなくなるのかもしれない。

働いて、こんな時間増田に書き込んでいるうちはきっと大丈夫

まあ俺たちがいるって。考えすぎず生きようぜ。

2017-11-26

場所のなさを実感した件

わけあって転勤族をしている。

わけとはつまり、深刻な人間不信だ。

全国の一箇所に住む方々の気持ちがわからない。

怖くない?

ずっと同じ場所、ずっと同じ職場、怖くないですか?

私はある日上司が、同僚が、友達が、突如豹変して、居場所がなくなる恐怖に怯えている。

から大手就職して転勤族になった。

特に秀でた技能もなかったし。

総合職なら何年か毎に異動ができる。

そもそも人間不信になった原因は

大学時代ブラックゼミに居たことによる。

理不尽教授にやられたゼミ生達は1人また1人と姿を消したけど、研究をしたかった私は残り、かつブラック具合についていけなかった周りを非難した。

ざっくり言うと、洗脳されてオーバーワークする自分に酔って、まともな友人達をこき下ろした。

体を壊し洗脳が解けた頃は時すでに遅く。

教授も、教授指導を信じた自分も信じれなくなった。

それから

なるべく広い世界に行きたい、上司が外れでも何年かするとチェンジができるところがいいと、就職活動をした。

運良く今の会社に入れて、一年目はまずまず、だったと思う。

初めての直属の上司適当さの目立つおじさんで、いい加減だけど当初は害がなかった(ような気がする)

2年目からは全てがおかしくなっていった。

上司は突如奥さんに逃げられ、揉めに揉めた結果の熟年離婚(したらしい)

毎日深酒をしてから出勤してくるので、およそマネージャーとは呼べない働きぶりだった 会議も報告も覚えていない そのせいで不都合が起きるとすぐキレる

大きな会社から、人事がここ数ヶ月で起こった異変対応してくれるはずもなく

結果として私は、上司のつぎに偉い肩書きのおじさん(A)に監督されるようになった

私はよく上司にキレられていたので(一番若手で当たりやすかったんだろう)

Aは最初親切に、押し付けられたクレーム対応を手伝ってくれた

自分の娘も就職したばかりで、私を見ていると娘が苦労しているみたいで心配

そう親身に言われて、あっさり信用してしまった

どんな相手だろうと

仕事帰りだろうと

2人きりで外食なんてしてはいけなかった

そこで致命的な何かがあったわけじゃないけど

一度スキンシップをされてしまうと

触られるのや

生理彼氏について聞かれるのは

日常になってしまった

ある日限界がきて「セクハラですよ」と伝えると

「娘と一緒のコミュニケーションをしただけなのに。もう仕事はみてやらない」

と、激昂され、無視されるようなった

悪口もたくさん吹聴された

たまーに言われる

もっと酷い目にあった人はい

もっと辛いパワハラセクハラがある

貴方は強くならなきゃって

そう言ってくるのも

教授上司もAも

男性だったか

私は気づいたら重度のミサダリーになっていた

三年目になれば転勤希望が出せる

はやく逃げたい

どこに行っても無駄かもしれないけど、こんな時のために、この会社に入ったのだ

やがて希望は通り、引っ越し必要な転勤が叶った

みんな私の事情は知らない

知らない!知らない!ここでは私は明るい若手社員になれる!

最初は嬉しかった

新しい上司はまともに見える

でも最近、とても怖い

今の上司はいつまでまとも?

同僚はいつまで優しい?

いつ、次の場所にいけるんだろう

期限がないものを信じられない自分がいた

私には帰りたい場所がない

実家は色々あって居づらい(地元ではカースト最下位だった)

ちょっと前までは「あの頃に戻りたいな〜楽しかったな」という時間

暇さえあれば会いたい友人(B)がいた

Bは大学時代親友で、私はBの家でダラダラと過ごすのが好きだった Bは私と同じくらい不器用で無神経だったが、優しくて可愛い子だった

しかし、ここ半年くらいでBはどんどん変わっていった

お互い良い年をした女だ

俳優やらバンドやらにハマってとんでもない散財もする

それと同じくらい当たり前に、彼氏をつくることもある

(私はミサダリーになってからはないけど)

でも、今までBは変わりなく、軽いフットワークで遊びに来てくれたし

私もよくBのもとへ遊びに行っていた

それが今の彼氏が出来てから

回数は減ったし

愚痴なのか惚気なのか、よくわからない話が中心になった

Bは彼氏に対し客観性0になっていた

その頃既に男性に恋する感覚を忘れてしまっていたので、わかる〜とはならず、むしろ若干引いた

Bと彼氏の将来が固まってくるにつれ

Bは人生の『居場所』を作り始めたんだと、置いていかれた気分になった

結婚すればBはもう転勤や転職をしたいと言わなくなるだろう

変わらない旦那さんと、変わらない街で地道に生きていくに違いない

それは凄いことだ

ただ私は

土地に根差して生きることが恐怖でしかいか

彼女は遠い遠い存在になってしまった

これは私の勝手妄想なんだけど

ずっとBも独り身だったら

1人じゃどうしようもなくなった夜

大学時代にしたみたいに

しょうもないB級映画DVDTSUTAYAで借りて突撃したら

招き入れて一緒に爆笑してくれるんじゃないかなって

要するに

私にとっての彼女

人生で唯一、頭から信じられる『居場所』があった頃の象徴みたいな存在だったのだろう

Bが出て行き、ガランとした部屋で

もう帰りたい場所がなくなったと気づいた

変化や期限がなく続いていく関係などないとわかっていたのに、なんとなく、彼女だけはずっと自分に都合の良い存在でいてくれると思い込んでいた

もし1人が寂しければ、誰かが傍にいる居場所が欲しければ、私は再び信じなくてはならない

隣の人は私を傷つけはしない

私は人を苛立たせてるわけじゃない

大丈夫きっと大丈夫だと

それが出来ないので

次の転勤はいつだろうと待っている

社内の評価出世やりがい

そんなの二の次

同じ場所、同じ人達と生きていく恐怖を

紛らわす働き方しかできない

仕事に対して冷めすぎと言われてしまったけど、もうどう情熱をもって働いたらいいかからない

そんな自身ポンコツ具合に絶望しつつ

真っ当な道を歩み始めた友人に、尊敬感謝を伝えたい

2017-10-19

anond:20171019102035

いま余裕がないだけ。

自信満々のあなたならきっと大丈夫

早く11月になるといいですね。

2017-10-04

anond:20171003173645

追記をみて安心した。

よくぞ病院に行く気になった、えらい。

自分も、そこまでの恐怖とか感じることはなくとも、体重が減って食欲がなくなって、貧血になって、明日を迎えるのが怖くて、夜も眠れなくなっていった事がある。

でも診断は鬱病じゃなかったよ。

先生に『お前の性格鬱病にならない』的なことまで言われた。

ある意味誉め言葉で、『自分の居場所はここしかない』と思わずに、とにかく『転職』を考えていたから。

体調が悪い間は、動くのもつらくて転職活動どころではなかったけど、それでも病院カウンセリングしてもらって、それから転職しました。今でも引きずる時はあるけど、ずいぶん元気です。

から元増田きっと大丈夫

死のうなんて思わないで。

元気になって、もっと楽しい人生を歩みましょう。

そして、今ははやくその場から立ち去ることだけを考えて。傷病なら1年間国から手当ても出ます。とにかく逃げて。仕事が全てではないんだから

辛い思いをした仲間として、

元増田が早く元気な生活を送れますように

って祈ってます

元気になったら、別の場所からいつか、

その上司を見返してやりましょう。

2017-09-27

家賃30万の賃貸マンション引っ越し

自営。

ある程度稼げてきたので、思い切って引っ越した。

都内の一等地。

けど、ハウスクリーニングがあまりきちんとなされていない。

引っ越して1週間。

重箱の隅をつつくようだけど、よく見るとそこかしこに前の住人の汚れが残っているのに気づく。

エアコンリモコンボタンの隙間だったり、浴室の壁と浴槽の隙間だったり。

他にも些細なことだけど、ふと気づけば前の住人の汚れが残ってるのに気づき苛つく日々。

新築ではないが、築年数は十年には満たない。そこまで古い物件ではないし、なによりこの賃料なんだからハウスクリーニングももう少しちゃんとしようよって思ってしまう。

エアコンリモコンも浴槽の隙間の水垢も自分掃除したら綺麗になった。落ちない汚れではなかったらしい。

だったらますますハウスクリーニングは手を抜かずにきちんとやれよと思ってしまう。

そんな話を知人にしたら、そのくらい我慢しろよ、神経質すぎ、だったらもう新築マンション買えば?というようなことを言われる。

納得がいかない。

大学の頃は風呂なしのボロアパートに住んで、特に不満もなかった。

社会人になりたての頃だって築年数が相当いった狭いワンルームでも特に文句も言わず自分でいろいろ工夫して使ってた。

その後もう少しマシなところに住むようになっても、ハウスクリーニングの不備なんて特に気にした記憶はない。

結局は、金額なんだ。

こんなに払っているのに、このサービスか!っていう。

吉野家牛丼食ったら美味い。テーブルが汚れていようが気にしない。そういうサービスを求める場所じゃないから。牛丼が美味くて満腹になれば問題ない。

でも、一食何万もするようなコースディナーを食べにいって、テーブルが汚れていたら不快に思うし、文句も言う。

成金小金持ちだからなのかな。

本当のお金持ちの人たちはもっと広い心で何事も笑顔で許せるのかな。

税金だってそうだ。

こんなに払ってるのに!っていう不満。

昔は国や行政に対する不満なんて何も感じなかった。

でも、今はこんなに税金払ってるのに!って思ってしまう。

年間に払う税金の総額一千万を超えた。

払ってるお金持ちの人たちはもっともっと払ってるだろけど、自分にとってはとんでもない金額だ。

そんなに払ってこれか。

そして、世の中、自営には厳しい。

会社組織に属してないってだけで、信用されない。

昔、大手企業に勤めていたときは、社名を出しただけで、ローンの審査賃貸審査も「あぁ、これならきっと大丈夫ですよ」と担当者ニコニコと言った。

今は様々な書類を提出させられ、審査は通るかどうかわかりません、もう少し頭金が、連帯保証人が…と渋い顔をして言われる。

不満はつのる。

お金は人を歪ませる。

俺も歪んだ。

畜生。こんなに税金払ってるのに。

あぁ。賃貸マンションの話から税金の話になってしまった。

とりあえず、累進課税死ね

2017-09-01

anond:20170831234926

お前の生きたいように生きろ!!!

なんかわかんないけど他人迷惑かけたり不快にさせないようにしてればきっと大丈夫だ!

だが過労死しないように気をつけろ!!!

2017-08-27

摂食障害の現状を書くよ

私は摂食障害になって20年の中年おばさんです。

18歳位から摂食障害になり、今は30半ばです。

18歳くらいでなりというのも、その頃は病識もなく今思えば摂食障害になっていたんだなと思う。

その日は、すき家に行って牛丼15杯食べた。

その後ものすごい恐怖感が襲ってきた。

とんでもない物を食べてしまった。

これでは太っちゃう

よし、一週間食べることをやめようと。

水だけで翌週は過ごした。

妙に達成感があった。

やれば出来るじゃん。

他は何も出来ないけど、これなら自信を持って他の人より出来ることだって思った。

その後、本格的に食べなくなり、53キロが25キロになり入院した。

入院ですることは、高カロリー輸液をIVH挿入して太らせること。

これがきつい。

摂食障害は太りたくないのに、治療は太らせること、命をつなぐことだった。

太れば痩せようとするので、三食の食事を付き添いの親の目を盗んで点滴をひきずりながらトイレに捨てに行かなくてはならない。

ベッドからほとんど起き上がれない状況なのに、捨てに行くことに全ての体力を奪われた。

なんとか大部屋に移動できたが、ここからがまたきつい。

摂食障害入院するのは精神科で、同じフロアにいるのは当然精神領域の疾患を持っている人が多い。

躁鬱病統合失調症認知症などと同じフロア摂食障害入院する。

摂食障害とそういった病気対応は全く違うと思う。

でも、今は摂食障害対応をできる看護師はほぼいない。

摂食障害が食べるのが怖くて、

看護師さん、怖くて食べられません。」

と言うと、

「駄目です。食べてください。美味しいから。それだけじゃ太らないから。」

という回答になる。

いや、まずいから食べたくないとか、太りたくないから食べたくないのではなくて、食べることがすごい怖いから食べたくないんですよ。

というと、先生を呼ばれてでは薬を変えましょうかとか言って安定剤が追加されるパターンとなる。

こうなると、恐怖があっても誰にも言えないという感じになってしまう。

摂食障害がこの状況で健康保険でできることは、三食食べさせる事と行動制限

同じフロアに同じような摂食障害がいっぱいいる。

摂食障害が集まると、自分の「食べない」自慢が始まる。

私はこんなに食べてるのに痩せてるよという話を一日中話す。

すると、自分が食べるのが怖くなる。

みんなでその人の食事しているところを見に行って本当に食べているか確認する。

実際には食べていなくて、ゴミ箱に捨てていたり、トイレに捨てに行ってたりするのを見つけたり、トイレで吐いていたりする。

ベッドでギッギッって音がずっとなっているのはほぼ筋トレしている。

食べたことを恐怖で一日中腹筋やら腕立て伏せをやるタイプ

大量の下剤を服用するタイプもいる。

本当にご苦労さんだねw

こんな事を24時間やらないといけないのがとても疲れる。

自分の好きなものも当然食えないから早く退院したいって気持ちもあるけど、退院したら痩せる食事しか選べないからまたいずれ入院することになる。

入院している間は、自分でご飯を選ばないで済むから安心だけど退院してご飯の選択が無理って思っちゃう

スーパーでガリガの子が、何時間パンヨーグルトカロリーを見ながら厳選していたら100%摂食障害です。

時間もかけて、このカロリーならきっと大丈夫!と自分に暗示をかけている状況です。

最近話題の盗んで食べちゃう系の摂食障害もそう。

入院している間は万引きする心配がないけど、退院したらまたしちゃうんじゃないかっていう心配しか無い。

から退院が怖い。

そっち系摂食障害結構いて、一緒に入院していた摂食障害の子が数日後万引きで捕まったと新聞で知ることもある。

犯行を侵さないための入院とか、退院したら自分でご飯を選ぶことが出来ないので入院しているって人がほとんど。

太ったら退院、痩せたら入院っていうのをかれこれ8回も繰り返してる。

普通食事をするなんて、一生かかっても絶対に無理としか思えない。

自費の施設なんて到底払える値段ではないし、今後も入退院を繰り返す事になりそう。

皆さんの大事医療費をこんなことに使ってしまって本当に申し訳ない。

2017-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20170604012351

ごめんなさい、このサイトを使うのが初めてなのもあって先程間違えて書きかけのままトラックバックしてしまったのですが、もう一度頭から投稿させて下さい。

エントリを読んで、自分とすごく似た大学生活だと感じました。私も、1年間の休学を挟んで4月から3回目の1年生をしています

双極性障害(躁うつ病)も精神科の診断でついたものひとつで、連絡を放棄して家にこもりひたすら寝ていたこと、死ぬことばかり考えてしまったこと、その中で夕焼けがとてもとても綺麗だと強く感じたこと、新学期に教務で挫けてしまったこと、家にいて怠惰暮らしをしているのに、出席できているときよりずっと苦しいこと、その他もまさに自分体験して来た気持ちが書かれてあり驚いています

まず、4月の出席率が9割を越したということ、本当におめでとうございます

今まで一番にしなければならないと分かっていても、どうしてもできなかったことを踏ん張ってひと月目を終えられたのはとても凄い。あなたの中でも、そのことに関して自分自分を認めてられているようでそれが何だか嬉しいです。

似た状況が沢山ありながらも、あなたは私よりずっとずっと頑張り屋で前に進もうとする意志を感じます

合わない医師にかかり通院をやめた経験は私にもありますが、その後あなたのように自力で細かな自己分析はできませんでした。そのあと大学の心療サポート機関自力で頼ることも。

あなたがとても眩しく映るし尊敬します。エントリにどうしてもコメントめいたものを残したかったのは、私自身が今まで、大学生活や病状に限らず似た状況や感情を持つ人の存在に励まされてきたからです。

そして、このエントリでまた明日から学校へ行くための後押しが増えました。あなたいるから私ももう少し頑張れそうです。

何だか気持ちいかな…

読んでくれた人がいるなら嬉しいと言っていたあなたは、もしかしたらその文章で救われた人がいることも喜んでくれるんじゃないかと思ったのです。

この記事が届かないなら、それはそれでいいかなとも思っていますが。

私はあなたが生きていてくれて、エントリを書いてくれてとても嬉しい。ありがとうございます

勝ち。

私も4月から挫けそうになるとそう思うようにしていました。家事もお化粧も、他の何一つ出来なくっても、今日授業に出さえ出来れば私の勝ち。

今週もお互い勝ちましょう。きっと大丈夫です。

去年著しく心身の健康を損ない、寝ると泣く以外には何も出来ない日々を過ごしたあと、以前よりもっと出来ることが減っている自分に気付きました。精神はある程度回復しているのに、必要最低限以上外に出たり、人と関わる体力がないし、こう工夫したらもっと生きやすくなるとか、前進するためになにをすればいいかが分かっていたとしてもそれを始めたり成し遂げるイメージが持てない。

やりたい事をシンプルにできるようになりたいものです。

勇気をもらう

強く懸命なあなたに助けがありますよう

2017-05-26

もっと女性化粧品会社起業するようになれば良いと思うんですが

(いや当方男で、化粧品のことも業界のことも何も知らないんで的外れなことを言うかも知れませんが

『既に女性役員で満ちた化粧品会社なんていくらでもあるよ?』とツッコミされたら、以下の論は全く無効なんですが…)

既存化粧品会社役員女性率を上げる」のを待つよりも

女性化粧品会社起業する」方が手っ取り早いと思うんですよね…。

そんで役員女性で固めるし社員数も女性の方が多く、男はお茶くみ程度にしか使われない、そんな会社

会社経営とか大変そうだし、したくない?

いやいやきっと大丈夫ですよ。

何せ女性目線化粧品会社なんだから商品既存会社以上に売れまくり宣伝炎上することも無いでしょう。多分。

もう超楽勝で残業ほぼ無しホワイト企業作っちゃえますYO!女子力パワー!

というわけで今後化粧品会社を起ち上げる女性が続々現れることを願います

2017-04-02

妻と娘の目の前でうんこをもらしてしまった

日曜日家族ドライブ。妻のリクエストで家から車で10分くらいのパスタ屋へ。

昨日飲みすぎたせいか食事中にお腹が痛くなってきて店のトイレへ。

この時点で、まだ少し腹に残っているような感覚があったのは事実

でも店のトイレでそんなに長居するのは、なんだか悪い気がしてしまい、きっと大丈夫だろうと店を出たのが間違い。

パスタは美味しかった。

店を出て、車を走らせて5分ほど。急激に襲い来る腹痛。

自宅まで後2分くらいのところで、どうにもならない状態になってきた。

他にも行く場所があったのだけど、一旦自宅へ立ち寄ることに。

信号で停まっているのが地獄。そこそこのスピード住宅街を駆け抜ける。パトカーが居たら2重でアウトになってたと思う。

何とか自宅までたどり着けて、妻と娘は車で待たせてダッシュ。

でもダメだった。エレベーターに乗ったときには、もう抗えなかった。

どれだけ止めようとしても、もう決壊しちゃってた。

パンツの中に溜まっていく感覚。たまり続けていく中、それでも家に向かってダッシュ。

トイレに駆け込んで、まだ腹に残っていたもの放出。冷静に事態確認

汚れたパンツはある程度はきれいにして燃えるゴミとして捨てた。

履いてたズボン洗濯機で洗った。

汚れた尻はシャワーで洗った。

着替えて車に戻ったら、妻に気持ち悪いと言われた。

うんこをもらしたエントリをたまに見ていたけど、なるほどこういう状況だったんだな、とわかった。

臨界点を超えてしまうと、どう頑張っても抗えない。

30歳を超えると尻がゆるくなる、我慢できなくなる、というのは事実っぽい。

32歳にしてうんこもらすとか、精神的なダメージが大きすぎてつらい。

車で移動するとき、朝の満員電車とき、少しでも催す気配があるときは慎重に判断しないと怖い。

弁当おっさんの恋のその後

<前回までのあらすじ>

35歳の弁当作ってるおっさんが、

一緒にランチ弁当を食べる職場の25歳の女性に惚れた。

彼女が異動になることになり、送別ランチと称して

今週は互いの弁当交換とかしようという話になった。

http://anond.hatelabo.jp/20170326185400

ーーー

弁当交換の毎日死ぬほど楽しかった。

彼女は「男性好きな物って考えると茶色ものばかりになりますねー」

と笑いながら、唐揚げハンバーグの入ったお弁当を作ってくれた。

普段揚げ物やらないと言ってたのを俺は思い出していた。

俺は俺で、どうにか気を引きたくて

フランスパンを半分使った超巨大サンドイッチや、

パクチー大好きと聞いてたので、パクチー尽くし御膳とかを作った。

毎回毎回、彼女ちょっと大げさなんじゃないの?

というくらい喜び、笑い、美味しそうに食べてくれた。


同じ趣味の者同士だけが共有できる楽しい時間

この時間がもう終わってしまうんだなあと思えば思うほど胸が苦しかった。

会社キモいセクハラ親父と言われるかもしれないけど、

思い切ってご飯に誘うことにした。


ご飯の約束は、俺の不安をよそにあっけなくOKだった。

金曜日は予定が入ってるんで、土曜だったらどうですか?」

彼女からリスケ提案をもらい、土曜日食事に行くことになった。

俺は目黒の少し高めの焼き鳥屋を予約した。

お店にほぼ時間通りに来た彼女は、しっかりメイクをしていて

いつもより更に可愛らしく、目眩がしそうだった。

出てくる焼き鳥も素晴らしかった。さび焼きは、絶妙レア具合。

手羽先は香ばしく、せせりはしっかりとコリコリしていて、

レバーはとろけるようだった。

始終彼女も「人生でこんな美味しい焼き鳥を食べたことがない」

「今までの焼き鳥が違う料理だと思ってしまます」と破顔しっぱなしであった。

お酒も4杯目のおかわりに入り、料理もそろそろ〆ようかという頃

彼女がこちらを向いて切り出した

今日増田さんにずっと言いたいことがあったんです」

しばらくの沈黙

「え?なになに?」

と軽く返事を返しながら、俺は内心めちゃくちゃにドキドキしていた。

「私、営企のIさんとお付き合いしてるんです」

営業企画課(営企)のIは、4年前の新入社員

俺がメンターをした男の子だ。

性格は明るくて素直でさわやか。

いわゆるイケメンではないが、人好きのする「良いやつ」だった。

俺のことをものすごく慕ってくれて、

メンターをやっていた頃はしょっちゅう飲みに行っていた。

当時はたしか違う彼女が居たと思ったのだが。

「Iさん、本当に増田さんのこと尊敬してて、

からちゃんと言わなきゃと思ってたんですが、

中々言いだすタイミングがきりだせなくて」

と、彼女はいつもより少し早い口調で俺に伝えた。

たぶん俺が彼女好意があることは解っていたんだろう。

「そうかー!それは良いいじゃない。Iくんマジで良いやつだから

絶対楽しいでしょー!ほんとおめでとう。

二人とも俺は大好きだから、すごい嬉しいよ」

と、俺は少し大げさなリアクションを取りながら、

二人の出会い最近の状況などを根掘り葉掘り聞いた。

会社部活飲み会出会ったこと。

付き合って2年近くになること。

会社の人にはずっと隠し通してきたこと。

実は年明けてから、一緒に住み始めたこと。

今日増田さんとご飯に行ってきて良いか?と聞いたら

増田さんの選ぶ飯屋マジで美味しいし、話も勉強になるから行っておいで」

と送り出してくれたことなど、次々と楽しそうに話してくれた。

弁当の中に入ってた唐揚げも、

実はIくんが揚げてくれたらしい。

俺が唐揚げ特に美味しいと言っていたと伝えたら、

「俺も増田さんみたいに料理にハマりそうだ」と笑っていたそうだ。

ゴールデンウィークプライベート友達を呼んでBBQをやるらしい。

お肉を焼くゲストとして是非きてほしいと誘われた。

おれは二つ返事でOKした。

二人の幸せそうな姿を見るのが今から楽しみで仕方ない。

ーーーー

>いろいろと背中を押してくれたブコメの皆様

ありがとうございました。ご期待には添えず残念ですが、

すごくスッキリしています

Iくんは本当に良いやつなので、

変な男と付き合っているという報告をもらうよりずっと嬉しいです。

>裏できっと陰口たたかれてるよと教えてくれたブコメの皆様

陰口は叩かれてませんでしたが、

彼氏には報告が行っていたようではあります

たぶん弁当やおかず交換してる話まではしてないとは思いますが。

増田に書かなかったら、飯に誘うこともなかったかもしれません。

皆さんの「やれる」コメントwが背中を押したのは多少あるかもです。

月満子の言うこと聞いておけば良かったなあ。。。

<追記>

こんな、どーしょうもない失恋話にたくさんコメありがとうございます

ちょっとだけレスさせてください。

>ひどい女だな(怒)

んー。俺も正直、ちょっと酷いなあと思いましたよw

えーーー。まじかよーーーって。

でも、たぶんそんなに悪意はなかったんだと信じてます

もし何も誘わず悶々としていたら、

後で2年も付き合ってたと聞いたら、もっとダメージ大きかったかも。

ちゃんと真摯に向き合ってくれて言ってくれたんじゃないかなと。

今日は心には結構きてますが、それでも

彼女も彼も幸せならそれで良いかなーと思ってます

変に告白したり、関係進める前で良かった。

>いい人つぎできるよ!

ありがとう!!!BBQに期待するよ(笑)

たぶん大丈夫きっと大丈夫

ちょっとした花粉症みたいなもんだったと

からずっと言い聞かせてます

>2年間も隠したり変じゃないの?

会社の人に隠しているってのも、本当はどうなのか知りません。

というか、俺のところに情報が入ってなかっただけで、

しかすると公然の秘密だったのかなーとなんとなく思ってます

>肉焼き係って酷くない?

弁当食べているとき、「最近、肉を焼くのにはまってて」

なんて話で盛り上がったからだと思います

俺も別にそれはそれで楽しそうだし。いいかなーと。

身バレやばくない?

イニシャル、課の名前フェイクです。

同じ会社の人が読んでても解らないかと。

メンターした子だったのは事実ですが。


まぁ、俺もがんばる!みんなも頑張れ!

ってことでこの失恋話を締めたいと思います

ありがとうブコメちょっと元気もらいました!!

2017-03-23

ウィークリーマンションで夢の同棲生活かと思ったら何もかも踏みにじられた話

最初は私の片想いだった。SNSで知り合って、LINEも交換して、個人的な話をしていくうちに共通点がたくさんあって、話せば話すほど惹かれていった。

私があなたを好きだって言ったら「会ったこともない相手と付き合えるの? 俺は付き合えない。でも相手はしてあげる」みたいな、そんな返事。

それから毎日ひっきりなしにLINEしてくれて、毎日寝る時は通話してくれて。私の声が好きだって言ってくれて、通話しようって誘うのは私の方からだけではなかった。「会いたいね」とか「仲良くしようね」なんて言い合ってた。

から、一週間の同棲の話を私に持ちかけてくれたのはすごく嬉しかった。私のことを特別だって言ってくれたし、とうとう彼も私を好きになってくれた、そう思った。

彼がTwitter取り巻きの女と性的なやり取りをしているのが嫉妬の種だった私にとって、共通フォロワーにそのことを隠しているのが嬉しかった。

私が嫉妬やすい女なのは彼に伝えてるし、彼も嫉妬やすタイプだって言ってた。「嫉妬されて嬉しいなら好きなだけ嫉妬するし、付き合ってもいない私を気遣うことなんてないから好きにしていいよ」とも言った。

あとで「実は○○さん(共通の友人)に話しちゃった」って言われたり、最後の日には「お前ら、俺が東京にいるぞ」って出会い厨してるのを見た時は唖然とするしかなかったけど。

嫉妬やすい者同士、少しは私の気持ちを分かってくれてるって思ってたのにな。

同棲の始まる日をすごく楽しみにしていたし、お互いに「楽しみだね。でも大丈夫かな」「私たちならきっと大丈夫だよ」って言い合ってた。

家にいる時間は私の方が長かったし、家事基本的に私の仕事だった。

今か今かと彼が帰ってくるのを待ち続けて。帰ってきたらまた会えるのが嬉しくて笑顔で「おかえり」って抱きしめ合って。

でも、途中からは「ただいま」って笑ってくれなくなった。

帰ってきてから時間は私を無視してノートパソコンモニタばっか見てるし、同じベッドに入っても私に画面が見えないようにスマホにかじりついてLINEしてて。

次の日、あなたが家を出てから私がどれだけ苦悩したか分かる? あなたが不機嫌になった理由が分からなくて、何も手につかなくて、気付いたら泣いてて。またいつ不機嫌になるのか分からないのが怖くて。もしかしたら今晩は帰ってこないんじゃないかって。それでも笑顔で接してたんだよ。

万が一だったとしても、同棲生活の末に結ばれることがあるのかもしれない。同棲相手に選んでくれたんだから可能性はある。そう思ってた。

最後の日は、上に書いた通り私がギャン泣きしてあっさりフられて。「最後に良い夢を見させて」ってセックスして。帰り道、改札まで一緒に行く道中のエレベーターとか車内でキスされたり手を繋がれたりして。

そんなことされたら諦めつかないよ。やめてよ。

でも、こうやって別れを惜しんでくれているならこれから先も接してくれるのかな、なんて思ってた。

一週間の同棲生活が終わったら、どうやら私の存在は彼の脳内から綺麗さっぱりいなくなってしまったらしい。

ひたすら無視。せめて既読がつくだけ。

最初は「私をフったから気まずいのかな」なんて思ってた。でも、数日経っても返事は何もなくて。

スマホの通知が鳴るたびに、ようやく来たか。嬉しい。画面を見る。違う。がっかり。胸が締め付けられる。そんなことばかり繰り返してた。

帰り道、必死あなたを諦めようとしてる私に対してキスしてきたり手を繋いできたり、もしかしたらちょっとでも私に情とか望みがあるのかと思ったよ。まさか会話すらされなくなるなんて思わなかった。弄ばれてただけなんだね。

わざわざマンションを借りて同棲する相手に私を選んでくれたこと、すごく嬉しかった。でもそれは、家賃も半分払ってくれて、甘やかしてくれて、股も開いてくれるヒマな女が、たまたましかいなかっただけだったんだよね。私は必死に頭を下げてお休み取ったんだよ。

結局、私のLINEリプライも全部無視して、私もフォローしたままのTwitterで「相手感情に流されるセックスばっかりしてたことを後悔してる」とか被害者ぶって。お前ノリノリで腰振ってただろ。

これは消されたかうろ覚えだけど「『セックス相手内面を知るための行為であって、それに特別感情を持たれたら困るんだよね』って飲み会で話し込んじゃった笑 みんなに引かれたかも笑」とか。うん、最高に気持ち悪いよ。お花畑勘違いしててごめんなさいね、本当に。

このあたりで何もかもが虚しくなって、LINEで「今までごめんね、さよなら」みたいなことを綴った文章を送ったと思う。当然それにも返事はなく、既読がついただけ。

いつも気持ち悪いツイートを全消ししてからフォローを増やしてるけど、いつかあなたは私に「自分をよく見せようとしてもいつかボロが出るからやめようね」って言ったよね。投げたブーメランが返ってきてる自覚はあるのかな? まあ、あん関係ないけど。

「私のツイートなんて全然見てないんだろうな」ってちょっと煽ってみたら速攻で私をブロックして鍵垢に。なんなんだよ。いっそのこともっと早くブロックするかミュートにでもしておけよ。期待させんなよ。

あなたが鍵垢にしたあと「人間って本当にめんどくさい」とか「言いたいことを言えないツイッターって……」とかツイートしてるの、別垢からちゃんと見てるよ。

Twitter取り巻きの女にチヤホヤされ続ける良い子であり続けるには「冴えないオタク女と同棲してセックスしまくってたの本当に無理」とかとても言えないもんね。一人で苦しむといいよ。

相手感情に負をもたらすなら死にたい」なんてこともツイートしてるけど、問題解決することに全く目を向けようとしない人間が偉そうに私に講釈垂れてたと思うと笑っちゃうね。「苦しんでる俺」を取り巻きに見せてチヤホヤされたいんだよね。

別垢を動かすのは盗み見してるようで嫌だったけど、自分のことを棚に上げて被害者アピールし続けてるのを見たら罪悪感なんてどっか行っちゃった。

私を褒めてくれたこと、泣いてる私を慰めてくれたこと、楽しかったって言ってくれたこと、全部本当の気持ちでしたか? 私にはもう信じられません。

あ、最後の日に偉そうに講釈垂れてくれたお返しに私もいくつか言っておくね。

いくら私があなたにとってどうでもいい女だからって、人前でかゆいとこボリボリ掻くのやめようね。不潔としか思えないよ。

あと、通話元カノセックスがどうだの今までのマンコがどうだの延々と自慢してたよね。嫉妬やすい私からしたら聞いてて本当につらかったし、そうじゃない人からしても気持ち悪いと思うよ。

過去マンコ自慢をされて私が機嫌を損ねた時、あなたは私の話を全く聞こうとせず、ひたすら無視しようとしたよね。しかも、Twitter取り巻きと絡むさまを私に見せつけながら。その時に少しでもこういう未来が待ってるって気付ければよかったな。

セックスは知り合いとするものじゃなくて知らない相手とするものだと思ってる」なんて言ってたけど、あなたの生い立ちが特殊なことを鑑みてもやっぱり異常だよ。歪んでる。

でも、そういう他の人なら受け付けられないようなところでも、私なら変えることができるかもしれないし、私なら受け入れられるよ、だから愛して、って思ってた。

もっと世界を広げた方がいいよ」って言ってくれたことだけは感謝してる。

相手気持ちをとことん踏みにじって、自分の性欲と好奇心承認欲求を満たすことしか考えてないあなたみたいな人の相手なんてもう二度としたくないし。独りよがりオナニーみたいな人生だね。

相談に乗ってくれた人があなたのことをたくさん罵ってくれたから私もようやくあなたろくでなしだって気付けたよ。

断片的にしか伝えてないから「いいところを知ってるのは私だけなんだな」って思うとちょっと複雑だけど。相談するって大事だね。

いい経験させてもらったよ、どうもありがとう

追記

「囲われはしたいし女オタクメンヘラ女も好きだけど、ガチ恋愛感情持たれても絶対辛辣に扱うからお互い(都合の)いい関係を築こうな」ってツイートしてるの見て追記を我慢できなくなった。

あの、それ直接言ってくれませんか?

取り巻きに何アピっちゃってんの?

同棲生活の後半、急に仕事先とか将来の話とか真面目な話を避けるようになったから聞いたら「秘密」って言われたけど、一方的無視して縁を切る予定があったから話す必要ないってことだったのかな。

私を同棲相手に選んだ理由「秘密」って同じ言葉で返してたけど、今こうやってこっぴどくフって悦に入るためだったのかな?

好きでいてくれるなら、最後に私のところに帰ってきてくれるなら都合のいい奴扱いでもいいって思ってた。

もしこの同棲生活円満に終わっても、好きだって思ってもらえない、受け入れてくれない、って薄々感じてた。

でも、流石にこの仕打ちはひどすぎるよ。

から、せめてものお返しに洗いざらい書いておくことにしたの。あなた取り巻きが少しでも減って、あなたが少しでも顧みてくれたらと思って。

取り巻きがずっとチヤホヤしてくれるといいね。かわいそうな人。

2017-03-03

線香

線香が大大大嫌いである。

臭いも大嫌いだが、臭いがなかなか取れないことや、煙で部屋が汚れるのも嫌いである。

祖父祖母葬儀法事で家の中が線香の臭いで充満し、息ができず、眠れないこともあった。

初め、母から理解されなかったが、徐々に受け入れられ、線香は有事の時分のみの使用となった。

そんな私が嫁いだ先は、毎日3度線香をあげる家であった。

勿論、四十九日はとうに過ぎているのだが、なぜか毎日の習慣になっている。

しかも、仏間が居間と近いうえ、食事時間に線香をあげる。

その上、家族の月命日にはお坊さんが来て特別なにおいのする線香をあげてゆく(参加は必須)。

嫁入り当初は本当に耐えられず、居るだけで死ぬような想いをしていたが、

毎日いるうちに服につく匂いもその匂い中食べるご飯にも慣れてきた。

だが、今日お下がりのご飯を自分のお弁当に入れてしまった。

梅で誤魔化したのできっと大丈夫だろうと、つめた際には安請け合いしたが、

なんとも言えない線香の味が口の中に広がっている。

線香が苦手である事実墓場まで持ってゆくつもりだが、なぜなぜどうして、仏は私にこのような苦行を強いるのか。

2017-01-20

[]

いま、君にさよならを告げるを読んだ。タイトルと帯から察していた通りのよくある見慣れた物語だったけれど、やっぱりラスト切なかった

本作の主人公ウィリアムは、正直なところあんまり好きな主人公じゃなかった。優柔不断だし、娘のためになるはずだって言いながら自分欲求を一番にしちゃってるところとかがダメダメ幽霊だった。

でもって、息子を亡くして悲嘆に暮れている老夫婦を支えてあげるのが彼の姉であるローレンなんだけど、彼女もまた癖のある人物で立てなくてもいい波風を立ててくれるからあんまりいい印書がしなかった。

さらさらに後々脳卒中で倒れることになる主人公父親たるトムには家族に隠している重大な秘密があり、ことが土壇場に至って現実から逃避してしまう。

母親のアンが本当に気の毒。残された一人娘のエマも相当だけれど、個人的に一番追い詰められたのは彼女なんじゃないかなあって思った。

でも、たぶんそういうことじゃないんだろうな。最終部の弔辞でローレンは、誰に人生にも暗黒の時代と呼ぶべき時期はあるだろうけど、闇の濃さはいろいろだと述べてる。

人の絶望や悲しみ、翻って喜びや希望も、絶対的比較は誰にとってもできるわけがなく、当人にとっては正真正銘の、その人だけの人生だったのだと毅然と口にしている。

この一文を目にしてから、この作品の流れなり、その時々で人々が選んできた選択を思い返してみると、大小さまざまな失敗こそあれ、まぎれもなく彼らは懸命かつ真意に生きていたことが感じられた。

二周目のたった一人残されたエマが、父親ウィリアムからさよならを告げられた世界想像してみる。ローレンが過ごしたような十代を経験するかもしれないけれど、なぜだかエマならきっと大丈夫だと思えてくる。

ウィリアムからしてもらえたであろう夢のなかでの抱擁が意識の深層に残っている限り、彼女は深く深く祝福さているってことが伝わってくるからだと思う。

読みやす文章特別日常から見えてくるリアリティ面白くて素敵な小説でした。

2016-12-23

漫画図書館Zの漫画紹介(年代順)その1

漫画図書館Zがリニューアルしたし、年末だし、Jコミ時代から今まで読んできて面白かったZオフィシャルの漫画を紹介するよ。

匿名である以上筆者のパーソナリティに依存するランキングをつけても無価値なので、年代順に列挙する。参考にしたのは、作品本体、著者のホームページメディア芸術データベース (https://mediaarts-db.jp/mg/) および Wikipedia。画像がないので説明文多め。あと参考までに連載誌情報も分かった分だけ添えとく。

なお、増田はあんまり漫画を読まないので、この作者は有名とかこの作品は名作とかほとんど知りません。それと投稿制限のため作品ページには直リンクしていません。手間かけさせてごめんね。http か https でアクセスしてね。

1983-1987 赤々丸 (www.mangaz.com/book/detail/75161)

猫型のネコン星人と共存社会を作っている、近い未来の地球を舞台にしたコメディーSF。

人間たちに虐げられているネコン星人が自由のために蜂起する話がメインストーリーだけど、漫画の核心はめね田や猫田たち無軌道(猫)大学生たちの傍若無人っぷりを鑑賞することだと思う(特にモーガン所長がひどい目に合わされるところ)。

1986-1989 弥生!! (www.mangaz.com/book/detail/43871)

  • 著者 : 河内 実加
  • 連載誌: ちゃお
  • 巻数 : 8

ずばり少女漫画。ちびなのに馬鹿力で一人称が「オレ」の女の子 弥生と、弥生のことが大好きなのっぽでラグビー馬鹿の陸、通称バイオレンスコンビをめぐるラブストーリー

陸の方は一途に弥生を思っているのだけど、鈍感で男勝りな弥生は陸を親友としか思っていなくて、いつも悶々させられる陸。やっぱり男の片思いはいいわ。頭の中の箸が進むすすむ。

少女漫画の醍醐味と言えば恋する二人の関係性の変化なんだけど、この作品では、恋愛に無頓着な弥生が、何ものにも代えがたい陸と一緒にいるために、悩んだ末に親友から恋人という関係性の変化を受け入れるところがぐっとくる。恋人となることを受け入れた弥生だけど、陸とはずっと親友関係だったから、急に恋人関係(デート、キス)を求められて戸惑う。その弥生の戸惑いを汲んだ陸が自分が暴走していたと反省するところもいい。二人の幸せは一人と一人の幸せの足し算ではなくて、二人でいることでしか見えてこない幸せのことなんだと思う。

漫画が終わっても、この二人はきっと大丈夫だと思える少女漫画はいい少女漫画だ。

1987-1990 クラリオンの子供たち (www.mangaz.com/book/detail/45041)

超能力者として戦争のために育てられた子供達「クラリオンの子供たち」をはじめ、冷凍睡眠から目覚めてみれば地上で最後の生き残りとなっていた少年が、電話でマザーコンピューターにグチ垂れる「THE DAY AFTER CARE」など少年少女がメインのSF短編集。

廃棄された街の底で他人の赤子を身ごもる出稼ぎ代理母達が、中東の政治対立に巻き込まれる「マザーズタウンラプソディ」がおすすめ

ちなみに宮崎駿があとがきで絶賛している。なおハードなSFがよければこちらをどうぞ。

ARMS (www.mangaz.com/book/detail/43001)

女王蟻 (www.mangaz.com/book/detail/3901)

1987-1988 ゆめのかよいじ (www.mangaz.com/book/detail/43881)

タイトル通り、古びた町の古びた校舎を舞台に、転校生の少女とノスタルジックな夢が交差する漫画。

あらすじ

夏休みのある日、古びた町に転校してきたばかりの宮沢真里は、校舎の中で謎の少女に帰ってきたのと抱きしめられた。その少女は、真里が転校してきたころ偶然目撃してしまった、古びた教室で自らを慰めていた少女 岡部梨絵であった。梨絵と恋人同士になった真里は学校で、原っぱで、古びた路地で、幻想的なときを過ごす。

古い作品なんだけど、色褪せない艶みたいなものを感じる良作。正直はじめて読んだ時、過去にこんな作品があったなんてと、かなりショックだった。

作中にこんなやりとりがある。

梨絵「手沢(しゅたく)って言葉があるわ」

真里「聞いたことある」「よく使われたりさわられたりした木が つやつやに光ってくるようなことでしょ?」

梨絵「そう ここにはいっぱいあるね そういうのが」

まさにそんな作品。

また、田舎の学校の垢抜けない感じがごく自然に表現されていて、増田的には恩田陸の「蛇行する川のほとり」とか「六番目の小夜子」が思い出された(わかる人には伝わってほしい)。

キャラクターとしては真里のちょっとふてぶてしくてまっすぐな性格がよい。友達に対してはおおらかで若者らしく愛する人にはまっすぐ好きと伝える。その全てが自然体で、漫画を読んでいるとまるでどこかに古い学校があって真里が今でもそこにいるような気がしてくる。

レズビアン行為の描写があるので苦手な人は注意ね。

1988-1991 ティリニア・シリーズ (www.mangaz.com/book/detail/41582)

ティリニアという架空の大陸を舞台に「魅猟龍人」や「マジシャンロード」、「サルトーの凱歌」など複数のタイトルにまたがるファンタジー漫画シリーズ

いわゆる剣があって魔法が偏在している世界なんだけど、今のようにメラの上がメラミでメラミが強くなるとメラゾーマやまびこの帽子を装備したらメラゾーマ連発でめっちゃ強い、みたいな共通認識がない時代なので、世界設定に作者色が強く滲んでいる(巻末の歴史表および設定資料参照)。

オススメリンクしてある「魅猟龍人」。魅魔という悪鬼のようなものを狩る一族と、大陸中で迫害される龍族に生まれ魅猟に育てられた主人公の冒険譚。

1988-1993 嵐陵王 (www.mangaz.com/book/detail/50541)

  • 著者 : 篠原 正美, 伊吹 巡(原案協力)
  • 連載誌: ウィングス
  • 巻数 : 7

ビームとか飛行船とか出てくるけど、王宮とか飛行座とか聖武将とかファンタジー濃度が高い、ファンタジック時代風スペースオペラ

ちょっと増田の語彙では適切に紹介するのが難しいので、冒頭を引いてみる。

広大な星界に散らばる国々を「帝都」と称す専制国家が支配していた時代

『これが墓陵衛星「伊邪那美」か。星ひとつ墓にするなんざ気が知れねえな。』

『「星」というより岩の塊。小さいが造りはいい。気圧も重力も申し分ない。』

『これが”墓”とはね。』

『(こんなところに本当に”奴”がいるのか?)』

おわかりいただけたでしょうか。あんまりこういう漫画読んだことないけど、作者がこんな雰囲気好きなんだろうなーって思える。

なんていうか「デューン 砂の惑星」を初めて読んだ時の感覚といえばいいだろうか、SF的装置と非科学的なよくわからん概念が有機的に結合していて勢いがページから蒸れてくるような感覚。

架空時代物好きなんだーって人にオススメ

1988 PUSH♡桃園!! (www.mangaz.com/book/detail/70531)

力士と女子高生おかみもの。

少女漫画の彼氏側はかっこよくなくてはならないという不問律と脂肪と筋肉ドーンの力士でどう釣り合いをとったか。

答えは幕下イケメン力士だ! これならイケメンと脂肪のトレードオフにはならないぞ!

1990年代 月蝕夜合戦 (www.mangaz.com/book/detail/66591)

  • 著者 : 篠原 正美
  • 連載誌: 不明
  • 巻数 : 1

あらすじ

高校生の早弓は、たった一人の家族だった祖父の葬式の帰り、二年前に行方不明になった双子の兄 乙矢が斬り殺される幻想を見た。その瞬間、突然現れた黒い鎧武者に巨大な刀で斬りつけられた。目がさめると早弓の体は乙矢となっていた。しかも早弓が目を覚ました世界は現代の日本とは全く違う、戦国の世のような世界であった。兄の乙矢は二年前からこの世界で花敷の国の姫を守る衛士として生きていたのだった。
兄の最後の願い − 姫を守ってほしい − を守るために、早弓は姫の弟で総大将の夜光と共にさらわれた花敷の姫の救出に向かう。常識では考えられない九耀の死人兵や酷たらしい戦闘に、外見は男だが中身が少女の早弓は拒絶し苦しむが、国のため家族のため姉を助けるという夜光の真摯な思いに助けられ、次第に夜光に惹かれていく。しかし、乙矢(早弓の体)は姫と相思の仲であり、姫を無事助け出せれば国中に乙矢と姫の仲を示すこととなる。そして同時にそれは本当の自分を偽り生きていくことであるのだ。

時代伝奇ロマン漫画。いや増田にはBLの気はないと思っているんだけど、男の乙矢(中身は女)に向かって「幾度も思った。お前が女であればと。その度に自分が狂っている気がした。」なんて憔悴した顔で告げる夜光を見ると、なんか歪んだふわぁぁぁみたいな気持ちが湧き上がる。かと思うと男の体で殊勝な乙矢(中身は女)を見ると(少女として)いじらしいしかわいいし全力で応援する気持ちになるから不思議なもんだ。そう考えるとなかなかフェティシズムが詰まった漫画である

全200ページくらいのよくまとまっている中編なのでオススメ

1990-1991 白銀の魔狼 (www.mangaz.com/book/detail/46361)

諸事情により男子として育てられたノーランドの王女エスター(僕っ娘)が剣士ソール(女アレルギー)と術師テュール(男色家)を護衛に、自分の身代わりに魔狼に連れさらわれた乳兄弟を救いに行くのが一巻。彼らのその後を描いたのが二巻。一応タイトルにはサスペンスミステリーと書いてあるけど少女漫画

こういうのでいいんだよこういうので(その1)。なんとなくお姉ちゃんの本棚にありそうな気がする(姉いないけど)。面白い点を挙げるならば、ソールとテュールの友人同士のフランクなやりとり、男に迫られているエスターを見てエスター一筋のソールがやきもきする姿とか、つまり少女漫画フォーマットのものという他なくて、この気持ちがわかる人は読んでくれというしかない。

1991-1996 ルームメイツ (www.mangaz.com/book/detail/127351)

あらすじ

それぞれ違う人生を生きてきた還暦前の幼馴染三人 − 真面目な元小学校教諭の時世、お妾さんだった元芸者のミハル、専業主婦だったけど夫に愛想を尽かし家出してきた待子 − が共同生活を送りながら、第二の人生を支え合い暮らしていく話。

十年以上も前の作品になるけれど、オールドミスの老後や、熟年離婚、ワーカーホリック仕事人間の退職後問題など、家庭内問題を正面から書いていて好感が持てる。

どの部分も優しくて素敵なんだけど、増田的にオススメしたいのは、恋愛に恵まれなかった時世が、過去一度だけ思い合っていたかもしれない男性と第二の人生で再開し、不器用だけど優しく一緒に過ごそうと決めるところ。この元同僚の男性は妻に先立たれていて、その後同じ職場で出会った時世と再婚しようとしたけれど、子供に新しい母親なんていらないと反抗され再婚を諦めた過去がある。ところがその子供が成長し自分自身が子供連れの女性と再婚したことで、当時の父親の心境を理解して時世に昔のことを謝るシーンがある。とても普通なことなんだけどとても豊かだなって思った。

ウブな時世に、芸者だったために男の酸いも甘いも知り尽くしたミハルさんが寂しさを感じながらもアドバイスするんだけど、仲の良い幼馴染だけの間柄ではなくてこれから幸せになれる女性を羨み祝福する姿勢が中庸で凡庸でとても感じ入る。

1992-1996 BOOM TOWN (www.mangaz.com/book/detail/43191)

  • 著者 : 内田 美奈子
  • 連載誌: コミックガンマ
  • 巻数 : 4

感覚投入型の巨大VR空間「BOOM-TOWN」とその街を保守するデバッガたちのお話。

デバッガお仕事は、BOOM-TOWN に現れるノイズ(バグ)を発見して収束させること、なんだけど……実際は XYZ-P (NPC) のお悩み相談を聞いたり、BOOM-TOWN で自分の力を誇示するハッカーたちのやんちゃを懲らしめたりと何でも屋に近い。また BOOM-TOWN がメイン舞台と言っても、BOOM-TOWN での事件の原因追求のために現実世界でリアルハックを行ったりして、現実と地続きの二面性があってとても面白い仮想現実漫画。

BOOM0TOWN という仮想現実が普及した社会では、同じ人間より XYZ-P に感情移入してしまう人や、逆に人に恋をしてしまう XYZ-P がいたりして、人間もデータ化してVRに参加する以上 NPC と大差ないんだなって思える。

最後に、オススメポイント。主人公達デバッグ課はそれぞれが元ハッカーだったり英才教育施設出身だったりして、かなりプログラマ的な性格をしていてニヤニヤできる。特に、主人公(女性)が楽をするために自分の代わりに仕事(簡易デバッグ)をするボットを作ってサボっていたら、同僚に知らぬ間にボットモデルスキャンされてボディデータを把握されるという話は非常によかった。あとウィザード級のハッカーと BOOM-TOWN の中でマトリックスばりの戦闘をするんだけど、最終的にVRの中ではなくウィルスによる現実端末ハッキングハッカートドメを刺すところもリアルでよかった。

気がついたら内田さんの作品を紹介するのは二作目だった。多分この作者の乾いたユーモアが好きなんだと思う。

1992-1999 BREAK-AGE (www.mangaz.com/book/detail/45341)

作品ページの紹介より引用。

2007年。 超高速通信ケーブルで繋がれた電脳世界を舞台に、 自ら作成したデータ上のロボット(VP)に搭乗し、 戦いを繰り広げるリアルタイムバトルシミュレーションゲーム 「デンジャープラネット3」。 その名手、国府高専1年生の桐生は、 ある日、謎の巨大VP "ベンケイ"に大敗してしまう。 一体どんな奴が乗っているんだ!?── 隣町のコニーパレス(ゲームセンター)からエントリーしていた 相手VPのパイロットは、高校2年生の可憐な少女だった。 "ベンケイ"のパイロット、彩理に惹かれた桐生は、 トップパイロットプライドと彼女との交際を賭け、 新しいフルカスタムVP "九郎"で1対1の勝負を挑む。

この作品はデンジャープラネット(DP)に情熱を捧げる高専生たち若者の日々の物語。

この作品を読むと、ビデオゲーム同好会のみんなでワイワイしたり、 DP で勝利するために VP のカスタマイズに勤しんだりと、若い頃を仲の良い誰かと一緒に過ごすことができるというのはとても楽しいものだったんだなと思える。

主人公 桐生の周りの登場人物はみんな個性豊かで面白いんだけど、一番の際物は国府高専ビデオゲーム同好会の長船会長。私服として着ぐるみを毎日着てて国府高専のぬいぐるみ師の異名を持つ会長は、初登場時なんと二十二歳。まだまだ卒業したくないからという理由で計画的に留年しまくりである。さらには生粋のゲームマニアであるので、田舎を巡ってひなびた旅館に置かれているレトレゲーム(の基盤)を収集する旅(同好会の強化合宿)を開催したりと大変変人である。でも材料工学を専攻していてなおかつ構造力学にめちゃくちゃ詳しくて、 DP ではものすごい頼りになるところが実ににくい。

増田の中では、久我という過去に囚われたエンジニアと未来を純粋に見つめる桐生たちとのラストバトルがすごく良くて、ラストバトルの理想の一つになっている。 DP を遊んでいるいちユーザだった桐生が、彩理と出会い少しずつ業界に関わるようになり、 DP のユーザから DP の開発者となっていく。その桐生と彩理の目の前に最後に立ちふさがるのが、 DP に尊敬する人を踏みにじられ業界からドロップアウトした久我。このラストバトルのすべてが、若者たちによる閉塞しようとする未来の打破と過去の解放、まさに BREAK AGE を見事に描いている。

1992-1994 邪神ハンターピーチドラゴン (www.mangaz.com/book/detail/75041)

言わずと知れた魔夜先生の作品となります。

面白いので読みましょう。

一言いうならば、SFのうんちくがそこここにあり、独特の味気があるところが面白い

1992-1994 オパーリン (www.mangaz.com/book/detail/47381)

あらすじ

元気娘の一条あおこは温厚な生物教師の夜光先生が大好き。積極的に毎日しかける(お弁当を一緒に食べる)ものの、夜光先生はのらりくらりと柳の如し。しかしあるとき、いつも夜光先生が両手につけているオパールの指輪をこっそり自分の手にはめてしまったとき、突然人の心の声が、それどころか生き物全ての声が頭の中に流れ込んできた。
実は夜光先生は地球の化身で、先生がつけていたのは生物の声が聞こえるオパールの指輪だったのだ!
オパールの指輪を起点として、あおこの環境と夜光先生(地球)が交差していく。しかしその交差の先に待っていたのは……。

こういうのでいいんだよこういうので(その2)。

オパールの指輪をはめて、杉の木の話を聞いたり、カラスの恋愛相談に乗ったり、犬に占いをしてもらったりとのほほんとしてお話も多いのだけど、後半になるにつれて、(略)つまり地球がヤバイとなる。しかし漫画の主題が突き詰めるところあおこと夜光先生の関係性だからノープロブレムである。最後がとっても綺麗にセンチメンタルに終わるので読後感が大変気持ち良い。

友人の手入れが難しい花の世話を、先生に押し付けた時のあおこの名言を紹介しよう「平気 平気 先カンブリア紀から生き物育ててる人さ!!」

1993-1999 聖戦記エルナサーガI (www.mangaz.com/book/detail/74741)

あらすじ

聖剣により魔風から守られている世界、その世界の君主国アーサトゥアルの王女エルナは、王族の身でありながら全く魔力を持たないという稀有ではあるが異端の存在であった。
しかし世界の支配を進めようとするアーサトゥアルは、魔力を持たないがゆえに世界を支えている聖剣を引き抜ける唯一の駒としてエルナを利用しようとしていた。
支配を広げようとする自国に対して違和感を持つエルナだったが、一人の力では対抗することができなかった。しかしエルナを暗殺するために彼女の前に敵国の王子シャールヴィが現れたことで、世界を変えるために、自分の力でできること、成すべきことを成すために立ち上がる。

ちょっとSF風味が混じった剣と魔法のファンタジー

魔力がストック性だったり古代文明の遺産がSF的で独特の味があるファンタジー漫画

続編であるIIと合わせてどうぞ。

1993-1998 セキホクジャーナル (www.mangaz.com//book/detail/41301)

  • 著者 : 小坂 理絵
  • 連載誌: なかよし, るんるん
  • 巻数 : 4

あらすじ

個性豊かな関北高校新聞部は、霊能事件だったり恋の謎解きだったり、今日もあのネタこのネタと東西奔走。毎回締め切りに追われながらも、けっこう低俗なセキホクジャーナルを毎月発刊しています。

こういうのでいいんだよこういうので(その3)。

なんていうか安定感が半端ではない。そうそうこうなるよねと、筋書きも語りも全部頭に入っている落語を聞くような感じがするのは増田だけではないだろう。

なお、作品事情によりヒロインの相手役は眉毛が太い。しかしいい男である

1993-1997 轟世剣ダイ・ソード (www.mangaz.com/book/detail/74251)

クロスボーンガンダムで知ってた長谷川裕一作品。なんだかわかんないけど学校が丸ごと魔界へ飛んでしまったという漂流教室的な流れから始まり、わけがわからない内にいきなり敵がガンガン攻め込んでくるというハードな展開。

なんだけど、なんだかんだ7回だけ起動することができる超強力なロボット ダイソードに乗り込む熱血主人公や「サイバトロンかと思ったらモビルアーマーだわ」(自律型兵器かと思ったら搭乗型だったのねという意味)という名言を言い放ったオタク生徒会長(美人)のもと適度にシリアスに適度にコミカルにそしてちょっとエッチに進む。

長谷川作品はご都合展開などで設定を裏切ることはないし、当たり前を当たり前に描いているのでそういったこだわりが好きな人にはおすすめできる。

例えば超強力ロボット ダイソードは7回しか起動できないという制約から、一回起動したらパイロットが気絶したり寝落ちするまで気合い運用するとか、だけど無防備な会長と二人っきりになったせいでずっと悶々と完徹を続けていら、あっさりと「なぜならばナチュラルハイだからだー!」って叫んで貴重な起動回数を使ったりする主人公だったりして実によい。

ちょっとエッチで熱血な異世界漂流学園ロボット漫画である面白い

1994-1997 レニフィルの冒険 (www.mangaz.com//book/detail/64101)

立派な剣士を目指す少年カイル君が、魔法がダメダメけっこうワガママお気楽白エルフのレニフィルと、頼りになる酒乱の姉御こと黒エルフのシルカに振り回されるギャグ漫画。素朴な絵とハイブロウエルフギャグの落差が良い。

作中では、トールキンを含めたエルフの起源とか、エルフドワーフとの確執とかを描いていて、意外とファンタジー世界の基礎がしっかりしているところもグッドポイント

この増田は基本的にギャグマンガの激しい言動とか苦手でげんなりしちゃうんだけど、この作品はボケやツッコミがおとなしい(相対的に迫力がないとも言えるのかも)ので楽しく読めた。それにしてはひどく下品なネタもあったりするんだけどね(ケンタウロスがひっくり返ったときに腹側を見て「わー馬並み」とか)。

1996-2001 交通事故鑑定人 環倫一郎 (www.mangaz.com/book/detail/2201)

漫画図書館Zでだいたい通用する面白さの尺度として、巻数が長いほど面白いというのがある。

つまり18巻あるこの漫画は安定して面白い。あと長いのは奇面組(3年とハイスクール)かね。

内容は車に関する事件物。交通事故鑑定人の環倫一郎が、アメリカ全土を舞台に助手のクリスティーナを引き連れ(しばしば引っ張られながら)交通事故が起きた原因を解明していく。この説明だけだと地味な漫画かと思うかもしれないけど、いつも丁寧語で迫力がない環は実は、交通事故工学の博士号持つアカデミックポストだし、また過去に草レースでカミカゼと恐れられていたほどのドライビングテクニックを持つ元レーサーだし、かなりアメリカンアクティブである

ます間違いなく面白い

1999-2002 めもり星人 (www.mangaz.com/book/detail/44951)

透明感のあるSF連作。UFO を信じている少年や、時のエアスポットに落ちてしまった冴えない中年のサラリーマンなど、日常生活のふとした変わり目に立った人たちがメモリ星人を名乗る少女みーむと出会う、ちょっとふしぎな漫画。

みーむは会話の端々で古今東西の古典から引用する; 「恋愛の本質は自由である。」シェリー、「人生は芝居の如し」福澤諭吉、「みーん みんみんみんみんみん み〜〜〜〜ん」これは引用じゃないか……。

こんな、穏やかなんだけど、選べる選択肢には必ずよりよい道があって、だけどもどの選択肢を選んでも結局人生の無意味さに諦めを持てるような作風が増田の好みである

なお作中にインセストタブーの場面があるので、苦手な人はご注意。

あと、再読した時に解説を梶尾真治黄泉がえりで有名)が書いていることに気がついてびっくりした。

1999-2006 犯罪交渉人 峰岸英太郎 (www.mangaz.com/book/detail/45831)

警視庁刑事部特殊捜査課交渉班(重要犯罪交渉人)という、重大事件での交渉がメインの警察漫画。

テロリストによるハイジャック事件やイジメられた少女の飛び降りの説得、銀行強盗犯への投降の呼びかけなど、犯人の心の葛藤と向き合い、死傷者ゼロすなわち犯人の無事すらも絶対条件とし、人生を諦めた彼らを現実(社会)へ呼び戻す場面が実に迫力がある。

作中のセリフより重要犯罪交渉人の説明を引こう

「交渉人が目指す解決というのは 常に死傷者ゼロですから」

主人公である英太郎ちょっととぼけた頼りなさそうな顔(本人談: 僕の場合はこのルックス自体が罠なんだ)をはじめとして、マイペースでゴーイングマイウェイの臨床心理士 酒堂さん、暗くて怖くて渋い元捜査一課の平光リーダーなどユニークキャラクターが、ただでさえシリアス全振りになりそうな警察漫画にユーモアを添える。

あと、手書き輪郭線の柔らかい感じがたまらない。特徴的な図作りなんだけど意外と読みやすいと思う。また内容的にも、おそらくオウム事件を下敷きにしている新興宗教団体「メシアの号令」への強制捜査(最終章カルト編)は熱量がものすごい。

パワーがある漫画である

その2(http://anond.hatelabo.jp/20161223120504)に続く。

2016-11-17

僕は何度でも泣いてしま

僕には父親がいない。

結婚するということがどういうものかよくわからなかった。

大人になって、特に子どもが嫌いというわけでもなく、好きでもなかった。

から自分子どもが出来たと知った時、正直不安だった。

「僕は自分の子どもを好きになれるのだろうか」

「僕はちゃんと父親になれるのだろうか」

父親とはどうあるべきなのだろうか」

「これから何をすれば良いのだろうか」

大人が何なのか分かっていないのに子どもなんて育てられるのだろうか」

そんな不安な日々が続き、僕は奥さんを気遣うことができなくなってしまった。

初めて見た子ども3D映像でも、実感は沸かなかった。

ある日、奥さんとケンカした。

なんでケンカしたのかはもう覚えていない。

気まずい朝を迎え、僕はそそくさと出勤した。

しばらくして、お昼を過ぎたあたりだっただろうか。

奥さんからLINEで連絡があった。

入院することになった」

ケンカしてすっかり忘れていたけれど、検診の日だった。

検診で血圧が高くなりすぎてしまったので、入院することになった、と。

産婦人科では血圧のことは言われていた。

血圧計まで買って、毎日血圧を計っていたけど下がらないので、産婦人科のおじいちゃん先生から紹介状書くからすぐに大学病院に行けと言われて翌日行った。

だけど、大学病院先生には少し呆れ顔で、まだ大丈夫だと言われた。

産婦人科のおじいちゃん先生が、危険かもしれないと判断したけど、大学病院先生問題ないレベルだと言ったのだ。

そんなことを思い出しながら、僕は急いで病院に向かった。

病院に向かう途中、何故入院になったのだ、いやきっと大丈夫ケンカしたせいかもしれない、いやきっと大丈夫

そんな自問自答を繰り返した。

病院につくと、大丈夫だと言っていた先生から検査入院」だと言われた。

やっぱり血圧下がっていない、と。

から、安静のために入院してほしいと言われた。その時、子どもはまだ31週だった。

まれるにはまだ2ヶ月くらい早かった。

僕は少し安心しつつも、これから2ヶ月間しばらくは病院いかなと思いながら家に帰った。

奥さんからは、「部屋が暗い」だの、「周りがうるさい」だの、「安静にしなきゃいけない妊婦ばかりで気が滅入る」だの、文句ばかりのLINEが送られてきた。

まりそういうことをLINEで送ってくるような人じゃないので、きっと精神的に疲れているのだろうと思ったのを覚えている。

3日後。

朝、電車会社最寄り駅に着いてすぐに、奥さんからLINEが送られてきた。

今日帝王切開することになった」

僕はパニックになった。

理解ができなかった。

もの凄い不安になった。

とにかく病院に急いで向かい担当から説明を受けた。

血圧が下がらず、最悪は胎盤が剥がれて、赤ちゃん酸素が行かなくなり危険になってしまう。

また、お母さんも血圧が上がりすぎて良い状態じゃないので、妊娠を終了させるためにも今日帝王切開します。と言われた。

訳がわからなかったが、先生を信じるしかないと思った。

その時丁度妊娠32週目の日だった。

僕は子ども名前も考えてなかった。いや、二人で大体考えていたけれど、年末ゆっくり考えればよいかと思って、まだちゃんとは考えてなかった。

義理のお母さんがやってきた。

何を話したかは覚えていない。だけど、最悪なことも考えないといけないとは言われた。私たちがしっかりしないといけないと言われたのを覚えている。

帝王切開出産したということはよくあるだろう。

だけど、早く産まれしまったというのは僕の周りでは聞いたことがなかった。

調べなくても良いのに、僕は思わず妊娠高血圧症候群について調べてしまった。

胎盤剥離が発生すると、数十パーセント確率赤ちゃんは亡くなってしまうこと、10%の確率で奥さんが亡くなってしまうこと、数%の確率でどちらも亡くなってしまうことを知った。

僕は絶望的な気持ちになりかけたけれど、やっぱり先生を信じるしかないと思い、マイナス考えるのをやめた

夕方予定されていた手術は17時までずれ込んだ。

それまで僕は祈る以外に出来ることがなかったので、子ども名前を考えた。

そして、待合室で祈った。

18時過ぎ。

待合室の他の患者親族の人から、「◯◯さん、今赤ちゃん通りましたよ!」と言われて、慌てて廊下にでると、そこにはとても小さな赤ちゃんがケースに入っていた。

赤ちゃんは小さな声だったけど、ちゃんと泣きましたよ」「これからちゃんと検査しまからね」「お母さんも元気です」と言われた。

僕はその場で泣いた。

暫くして、奥さんが運ばれてきた。帝王切開は半身麻酔らしく、意識はあったけどぐったりしていた。

先生から胎盤が剥がれかかっていて、いつ全部剥がれていてもおかしくなかったこと、剥がれる前に出産できたからまずは安心だということを言われた。

それから時間して、NICU先生から説明を受けた。

まず、最初検査では問題は無かったけど、これからもう少し詳しく調べますということ。赤ちゃんは産まれて3日間が一番大きく変化があること、その3日間で問題が発生する可能性があることを聞いた。

かなりの数の承諾書サインをして、唯一肉親の僕だけがNICUへの入室を許可された。

時間はもう21時。

NICUは僕の想像していた赤ちゃんの部屋とはまるで違う世界だった。

暗く、無数のセンサーやランプが繰り返し点滅し、頻繁にアラート音がなるような場所だった。

僕のこどもも、大きなセンサーがつけられた保育器の中で寝ていた。

触って良いと言われ、アルコールで消毒したあと、僕は自分の子どもに初めて触れた。

とても小さく、脂肪殆ど無い身体だった。

どこを触っていいかからず、足だけを触っていたら、子どもが小さな声で泣き出してしまった。

どうして良いかからず、看護師さんに助けを求めたら「大丈夫ですよ」と言われ、安心した。

しばらく触れていたら、また涙が出てきた。

僕は何を不安に思っていたのだろうか。何も悩むことなんてなかった。

僕はこの子を守るために生きるんだと。どんなことがあっても守るんだと心の底から思った。

自分想像していた父親像とかどうでも良かった。ただ、子どもを守るために頑張るだけだった。

帰りの電車

大学病院からは数駅だけだったけれど、電車の中で僕はまた泣いた。

家に帰って、布団の中で僕はまた泣いた。

不安もあったけれど、安心の方が大きかった。





あれから2年。

息子はもうすぐ2歳になる。

まれとき体重が1,600gしかなかったのに、いまでは11kgくらいある。

まれ半年で平均に追いつき、すくすく育ってくれた。

もう抱っこするのもしんどいくらいだ。

今では車が大好きで、おもちゃミニカーばかり。

毎日「はたらくくるま」を歌っている。

息子と散歩に出かけては成長を感じて泣いてしまう。

息子がお昼寝のときに、突然起きて泣いてしまうのを見て僕も泣いてしまう。

2年前のこのことをふと思い出しては泣いてしまう。


僕は泣いてばかりだ。

でも、息子も奥さんも元気だから良かった。

ただ、それだけ。

2016-10-25

コミック複製原画

渋谷Loftのところの紀伊國屋コミックの複製原画展っていうのやってるんだけど、

あれ公式なんかなー。著作権とかクリアしてるんかな。

あの作品の、ああい商品頒布することにした、なんてニュース

いたことがない気がするけどなぁ。

紀伊國屋がやってるんだからきっと大丈夫なんだろうけど、

ひょっとして反応を見るためのテスト販売だったりするのかなぁ。

2016-09-25

君の名は。』で、新海誠監督はそれまでの作品性を捨てたの?

君の名は。』に色んな意味で心鷲掴みにされて、もう何度も何度も劇場に足を運んでいるのだけど、

この作品の大ヒットに関して、ブコメも含め様々な場所個人的ちょっと気になることを目にしてる。

しかもそこそこな頻度で。



海監督が、『君の名は。』で、「アーティストとしての作品性作家性を捨てて、万人受けを狙った、そして売れた」って感じの意見ね。



いやいや、『ほしのこえ』当時からハマって追っかけてきたオタとしては、ちょっと待ってって思うのよ。

作品性」や「作家性」って、新海監督は別に捨ててなくね?って。

君の名は。』では新海監督の強いこだわりで魅力でもある画面のライティングや構図であるとか、

大きな力で引き裂かれる思春期(とそれ以後)の2人と恋愛喪失だとかは、

何にも変わってないよね。

ボーカル曲に合わせてMVか!って感じで見せていく手法もそのままだし、

ナルシシズム漂う独り語りも、ロマン主義も、センチメンタリズムも、そういう作品の特色なんかも昔と同じ。

なんか、個人制作の『ほしのこえ』と、感動とトラウマを多くの人に植え付けた『秒速5センチメートル』っていう過去作のインパクトがあまりにも大きくて、

あいものこそが新海作品だ、万人受けしなくても、一部の人に響く強烈な作品やこだわりを志向するのが新海監督なんだ、

ラストで結ばれないものを観客に容赦なく突きつけるのが新海作品本質なんだっていう考えを持ってしまった人が結構いるような気がする。

でも新海監督を昔から追ってる一個人妄想としてはさ、

海監督は「わかる人だけが自分作品をわかってくれればそれでいい」という立場より、

「万人に受け入れられたい」そして「メジャーな規模で売れたい」という立場自己顕示欲や願望のほうが、

からずっとずっと強かった人のように思うんだよ。

大ヒットでインタビュー受けまくってる姿なんて、ほんと昔から目指していたことが叶って嬉しい、って気持が、なんかありありと伝わってくるし、

『秒速』は見た人を励ますつもりで作って、「鬱だ」って反応が予想外だったって新海監自身も言ってたし。

過去だって、『エヴァ』とか、『最終兵器彼女』とか、ジブリとか、村上春樹とか…、とにかくメジャーで大ヒットした有名作品とかにそこまで寄せなくても…って思うくらい寄せてくるし。

ほしのこえ』『秒速』みたいな作品は、ニッチな層にだけ強烈に響くこと意図的志向して制作していたわけでなくてさ、

たぶん、単に個人制作・小規模制作視野が狭かったり、監督個人スキルが低かったり、お話の引き出しがワンパで、

結果的にああいものばっかになってたんじゃないかな?

(そして今作でも周りの大人たちやDQN客みたいなのは、相変わらずびっくりするくらい定型的でチープで、そことのやりとりも上手く描けないから省かれてたり)

決して『秒速』みたいな作品や、あの作品への反応みたいなものこそが新海作品本質だ、作品性だ、ってわけじゃないと思うのね。

君の名は。』はわかりやすエンタメ目標にしたわけだけど、

そもそもが新海監督は、わかりにくいものや非エンタメ作品志向してたわけじゃないんだから

描きたいこだわりを省いた、作品性作家性を捨てた、と言うより、

周りのスタッフとの共同作業を通じてスキルアップしたって言い方のほうが正しい気がする。

川村元気Pから新海誠ベスト盤を作って」って言われて、描きたいものを描いて出来たのが『君の名は。』なわけだし。

ともかくも『君の名は。』で、メジャー映画監督の仲間入りした新海監督だけど、

個人的には次回作も楽観視してる(『君の名は。』を超える興収をあげるかどうかは別にして)。

優秀なスタッフと関わることで成長していく可能性もあるだろうし、

逆にそこまで成長しなくて、また底の浅い引き出しかワンパターン思春期男女の話を作ったとしても、

その時それは「ああ、今度のも新海さんっぽいねー」って言われてると思うの。

ジブリっぽい」って言葉と一緒でさ、オタだけじゃなくて一般に広くそう思われるようになったら、

それはブランドになるし、ある意味もう勝ちなんだよね。

思春期のこの手の話をああいう絵力を交えて魅力的に見せれる作家って、実写含めて今は新海監督が一番だと思うしさ、

次回作が仮にワンパターンものになってたとしてさえも、たぶん、きっと大丈夫

それに新海監督は興収やら評判やらがしょぼくて落ち込むことはあったけれども、

とりあえず興収で一定の結果を残せさえすれば、庵野監督のように大ヒットしたのに深く苦悩する、そういうことに陥るような人とは実は違うタイプだとも思うから

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