はてなキーワード: ダスターとは
昔乾電池で使っていたものもどんどんバッテリー内蔵タイプになっていくし今後ますますそうなっていくだろう。
防災グッズみたいな特殊な状況下を想定してるもの以外はどんどんバッテリーを内蔵していくんだろう。
俺は乾電池で使える物が好きだったけど、新しい製品に買い替えるタイミングで徐々に充電式のものが増えていった。
バッテリー式のものが増えれば当然それを充電する機器も必要になってくる。やれPD対応だだ急速充電だ非接触だポートは何口が最適だ、などぶつぶつ言いながら充電ステーションの最適化に悩む日々を過ごすようになった。
PCキーボード、マウス、スマートウォッチ、電動歯ブラシ、電動ひげ剃り、イヤフォン、ヘッドフォン、ポータブルスピーカー、カメラのバッテリー複数
Kindle、Gopro、キャンプグッズの一部(LEDランタンとか)、電動エアーダスターなど
毎日のように充電してるのはスマホとヘッドセットくらいだけど、それらはあまり問題ではない。
なんせ毎日のように充電する必要があるんで、寝る前に充電するとか風呂入る時に充電するとかルーティン化しやすく充電忘れが少ないからだ。
やっかいなのがその他の充電サイクルが長めのやつら。
例えばキーボードとマウス。無線化してるのでどちらも充電が必要なんだがなんとなく充電を忘れてしまうことが多い。
そのくせ使いたい時にすぐ使えないとけっこう辛い。
週末に一度必ず充電するみたいなルーティンを作れればいいんだが、週末はPC自体使う頻度が下がるし行動にもバラつきが出るので忘れてしまうこともけっこう多い。
俺は趣味で写真を撮るんだけどカメラのバッテリーもたまにやらかす。
カメラを持ち出す時はだいたい最短でも前の日には分かってるので、余裕をもって充電しておく事は可能なんだけどうっかり忘れてしまうことがある。
今日は写真撮るに行くぞって日の朝、バッテリーの充電忘れてたことに気づいた時は本当に自分が嫌になる。
そもそもメーカー毎にバッテリー形状が全然違ってたり、機種によってはバッテリーの持ちが悪くて予備バッテリー必須だったりもしてなんかもうめんどくさい。
もちろんいざとなればケーブルさして給電しながら使えばいいんだが、こういった小さなストレスが日々積み重なっていく。
せっかく充電で使えるようになってるんだからケーブル繋ぎながら使うということはそもそもしたくない。なんか全然スマートじゃないし悔しい気持ちになる。
便利になっているのに、せっかくスマートに使えるようになっているのに、俺だけがどんくさいまま。
なんかもういいよ充電切れてたから俺も電池切れすねってふて寝したくなる。
たぶん自分はちょっと神経質で充電するものと相性が悪いんだろう。
女の子に多い気がするがスマホ残り15%しかない状態で平気で遊びに出るのとかよく平気だなと思う。
ちなみに俺は計画的に行動するのも苦手だ。充電という行為は「約束」という感じがある。
使う時を想定して前もって充電しておくというのと、切れた時に電池交換すればいいというのはずいぶん違って感じる。
前者は能動的にならなければいけないが、乾電池の場合(電池そのものは用意しておかないといけないけど)どちらかというと受け身でいられるのだ。
電池を消耗してるという感覚すらなく、いざ電池切れた時も充電を待つ必要なんてなく電池を交換すればいいだけだったからなんにも考えなかった。
電力に対して受け身でいられたし、ストレスになるとすればせいぜい交換しようとしたら電池がなかった時くらい。俺はストックはあまり切らさないタイプだからこれはほぼ問題にならない。
エネループ教になったこともあった。乾電池型の二次電池、充電しないといけないのは同じだが、形状が乾電池のままなので充電作業もシンプルになりアレはアレで良かった。
そしてなによりいざというとき多少持ちが悪いとしても乾電池も使えるという安心感もあった。
しかしこれも製品そのものがバッテリー内蔵型のものが増えたことで使わなくなっていった。
バッテリー内蔵式ならほとんどの場合とても軽くなるし、長く使うものはランニングコストも低くなるだろう。
そしてこの先技術がもっと進めば非接触型で早い給電も可能になっていくだろう。
あるいは俺が知らないだけでもうそういう時代になりつつあるのかもしれない。
ほとんど意識することなく、机の上や特定の場所に置いとくだけで最適なバランスで勝手に充電しといてくれるみたいなのもすぐ当たり前になっていくだろう。
今における充電問題はその途上にあり、便利なのだがなんかダルい事が多いという歯がゆい時代なのだろうか。
充電器をあれこれ用意していちいちケーブルで繋いで手動で充電してたんだよっていうことが「いやよくそんなめんどくさいことしてましたね」って言われるようになるんだろうな。
それまでは俺は日々充電の事を気にしながら生きていくしかないのだ。
そんな事を考えながら今ようやく充電が終わったのでこれで出かけられる。
これ全部置いてある台所は料理するスペースが無さそうでいやだな。
とはいえいくつかは重複していたのでピックアップ。あとツッコミ
<所持>
カットできるバターケース ← 純バターは飽和脂肪酸のトリグリセリドであってそんなに酸化を気にする必要がない。酸化を気にする必要がある(不飽和脂肪酸からなる)マーガリンにはカッターなどいらない。
シリコンスプーン ← ゴムベラのかわりになる小さいやつならもってる。
多機能スライサー ←人参の皮むき(貝印)と人参のシリシリ(非貝印)しか使わない…。きゅうりの塩もみはそんなんしなくても味噌つけてかじっちゃう。キャベツは包丁のほうがつながらないしそとかわもでなくてかえって楽
<未所持/未使用>
臭いを通さない袋 ←魚の内臓は冷凍。ほかはすぐ食器洗うか乾かすだけで匂わない。(肉や骨はたしかににおうだろうが余る捨てることあるか??)あと残るほど料理つくるな。
揚げ物をするときに上から被せて油はねを防止する丸型のネット。 ←しくみも利点もわかるけど洗うのがめんどくさそうでフライパンの蓋ずらしてかけるかスチームオーブン揚げ。
レンジでだし作り ←そんなんするからゴミがたくさん出るのでは…… 2人分の味噌汁は粉でいいよ
水切りスピナー ←そのスピナーをまた洗って…… 面倒がすぎる。洗ってちぎってボウルのまま冷蔵庫に入れて皿に移動してボウルにたまった水を捨てる。
味付け卵メーカー ← 味玉は7つつくって直径20センチのキャニスターに立てて入れると調味料無駄にならん。塩分あるから多少は保つし多めがいい。
ハンディーチョッパー ←バーミックスでさえめんどくさいのにヒモがついてるとか洗いづらさマックス。ちなみにバーミックス公式は棒を洗剤液につっこんでスイッチ5秒で洗い終わりといっている。
電子レンジ系←全部丼と蓋でええやんけ
アイスバッグ ←洗えないと不潔
圧縮調理バッグ ←普通に空気を抜きながら口を閉じろし空気を敵視してもかさばるものはかさばるだけ
電子レンジ蒸し器 ←パンのおまけでもらったけどつかってない。全部耐熱ガラスボウルと蓋でやっちゃう。
余った油吸収剤 ←多ければ破れた衣類と牛乳パック、中くらいなら新聞紙、少しならティッシュかペーパータオル
シリコーンバッグ ← 洗う手間が増えるだけ。sdgsで紙ストロー敵視して結局輸送費で石油増やしてるやつらみたい。
包丁 ← ずっと引き出物のゾーリンゲン30年つかってるわ。関の研ぎ器かったからまだ使えちゃうな…
パン切り包丁 ←上のゾーリンゲンにくっついてきたちいさめの波刃でイケてる
洗えるキッチンタオル ←普通にそのへんのホムセンのノーブランド買ってみたけどまだ使ってない。洗えるダスターだとおもって買ったけどマイクロファイバーダスター消毒しながらつかいこんじゃってる。
<これ書いてて思い出した>
・耐熱ガラスボウルの蓋は大事(100均で買える。シリコンもあるが水蒸気の漏れる向きが予測できないのでPPの固いのがすき)
・スチームオーブンはそこそこ便利(蒸し物とかゆでものが大体専用器いらない。
・掃除に洗剤を惜しむな
なるべく好意的に取り上げてくださいよみたいなやつ。
・サラダスピナー(スピナーがカッコいい。スピナーとは脱水機のこと)
・カトラリー(最近聞いた名前。フォークやスプーンなどのことらしい。カラトリーと言いがち)
・ケトル(昔はやかんって言ってたよね?英語にするだけでカッコいい)
・オイルポット(油入れ。なんか響きがかわいくて好き)
・カッティングボード(ただのまな板のことなのに、近未来感が出る)
・ターナー(フライ返し。ていうかフライ返しってどういう意味?)
・スパチュラ(ヘラのこと。カッコ良すぎるし、口に出して読みたいキッチン用品の一つ)
・ピッチャー(野球の投手みたいだけど、取手がある液体容器のこと)
・ダスター(ふきんのこと。ゴミや汚れを意味するダストからきている)
・ランチョンマット(食事の時に食器の下に敷くマットのこと。ランチ以外にも使うよ。和製語)
他にある?
2020年3月6日、職場で同僚に服の上から肛門へエアコンプレッサーの空気を吹付けられ、1人が重傷とみられる怪我を負った。茨城県の男性が傷害容疑で逮捕されている。
2018年7月13日、職場で同僚に服の上から肛門へエアコンプレッサーの空気を吹付けられ、内臓損傷により1人死亡。茨城県の男性が傷害致死容疑で逮捕されている。
2018年3月22日、職場で後輩に服の上から肛門へエアコンプレッサーの空気を吹付けられ、1人が直腸にけがを負った。山口県の男性が傷害の容疑で逮捕されている。
2017年12月16日、職場で同僚に服の上から肛門へエアコンプレッサーの空気を吹付けられ、内臓損傷により1人死亡。埼玉県と千葉県の男性が傷害致死容疑で逮捕されている。ふたりは常習的にエアコンプレッサーを用いてふざけていたという。
2017年7月2日、自動車関連工場でバーベキューをしていた常連客が、服の上から肛門へエアーダスターガンの空気を吹付けられ、直腸に複数の穴が空く重症。工場を営む京都府の男性が傷害容疑で逮捕されている。
2013年6月上旬、自衛隊員の男性2名が互いに肛門へエアコンプレッサーの空気を吹付け、うち1人が検査入院。厳重注意処分が下った。
愚かすぎ。
https://twitter.com/yukkuri495/status/1634522762680369153
しかも現実の事件では男性が男性に加害したケースばかりなのに、
女性が男性に加害した漫画を描くのが男という生き物なんだよね。
2009年の「先生を流産させる会」事件もそう。犯人11人が全員男子生徒だったのに、
男性監督が事件を元に作った映画「先生を流産させる会」では犯人全員が女子生徒の設定。
出先で食べたとんかつがあまりにも不味くて怒りを通り越して悔しくなりましたわ。
それも誰にも知られないような無名な店ではなく、都内の繁華街に何店舗も姉妹店を持つような店ですわ。
いつもなら絶対に失敗をしたくないのでしっかりと調べてから入るのやが、その日は急な用事をねじ込まれてその場所、その時間でしか食べることができませんでしたわ。
「絶対に失敗したくない」というのは別に「絶対に成功したい」わけではないので、できればそれほど並ばない店でそこそこ満足できればいいと思って探していますわ。
食通を気取るつもりもないしレビューサイトにポエムを書きたいわけではありませんわ。
味に不寛容なつもりもないので、今まではそうやってそれほど失敗知らずで来ましたわ。
その日はとある繁華街にいて、1つ目の用事が予定より早く終わりましたわ。
用事が長引けば昼食は諦めるつもりだったので下調べもろくにしていませんわ。
地図アプリでとんかつを検索すると、2~3番目くらいにそのラーメン店が出てきた。
そういえばそんな店があったなくらいに考えながら他の候補を見ると、軒並みオープンが11時半だった。
そのラーメン店ができた頃は行列が絶えなかったことは記憶していた。
いわゆる二郎インスパイア系で、更に挑発的な店名も相まって自分には合わないだろうという理由で今まで敬遠していたが、気がついたら都内に何箇所も姉妹店をオープンしていて、いつの間にか人気店の一つに仲間入りをしていた。
その程度の認知だった。
好みではないが実績があるのだから失敗はないだろう。
それに、こういうチャンスがきっかけで嫌いという思い込みが解決する場合もある。
そんなことを考えながら、結局は空腹と好奇心に負けて入ってみることにした。
まずは値段の高さに驚く。
店名を冠するラーメンは余裕で1000円を超え、ほとんど飾りのないメニューでも当たり前の顔をして900円を超えていた。
全面液晶のくせに商品のデテールが全くわからないというUIがクソな券売機で、かろうじて1000円を下回る味玉入りを買う。
オープンしたての店内は席に余裕があるが、入店からここまで店員から一言も声をかけられることはなく、仕方なくカウンターの一番奥の席に座る。
アルバイトに毛が生えたくらいの年齢の、見た目の色合いが賑やかな女性が二人だけで厨房に立っていた。
別に見た目で判断するつもりはないが、あまりにも若すぎることがとにかく不安だった。
その後、経験豊富そうな中年男性店員がもう一人いることがわかりほっと安心したのもつかの間、その男性が厨房に立つことはなく、むしろ黙々と調理する女性に対して愚痴とも取れるような私語だか業務連絡だかわからないような話を延々と話しかけていた。
座ってまず気がついたことは、テーブルも床も異様なまでにベトベトだということだった。
背脂を扱うような店ならば仕方ないと思えなくもないが、明らかに掃除が足りてないレベルでのベトつきに思わず手を伸ばしたダスターが全然絞られてなくて、テーブルの表面をいたずらに濡らすだけだった。
不安ゲージが瞬間に振り切れる。
着席後の余裕ができてきたので軽く店内を見回してみると、席から丸見えのバックヤードには無造作にダンボールが積み上げられ、厨房の中もとてもではないが掃除が行き届いているとは思えないほどに汚れていた。
山盛りのもやしが麺もスープも隠している。いわゆる二郎系の特徴だ。
透き通っているものもあれば、一部は白いままだ。
恐る恐る口に入れてみると、やはり生のもやし特有の臭みが一気に口に広がる。
思わず顔をしかめながら、少しでも火が通ってほしいともやしをスープに沈める。
そのついでスープを一口飲んでみると、強めのにんにくやスパイスにおそらく大量のバターでコクをつけたわかりやすくうまい味だった。
まだ出てきたばかりだというのに、冷ます必要もないくらいにスープがぬるい。
念のため下の方から混ぜて飲んでみたが、やはりぬるさは変わらなかった。
本来はもやしをある程度先に食べてその間に麺の硬さがちょうどよくなるように計算されているだろうから、このタイミングで麺を食べるのは躊躇したが、かと言って生臭いもやしをこのまま食べ続けたいとも思えない。
仕方なく下の方から麺をほじくり返してみる。
出てきたのは太めの縮れ麺で、自分の食生活にはほとんど馴染みがないが、これもインスパイア系の特徴なのだろう。
恐る恐る一口食べてみるが、これすらぱさつきを感じるくらいに粉っぽいままだった。
後で伸びるとは言え、これは流石に早すぎる。
生焼けのもやしに生茹での麺がぬるいスープに浸かっている状況を目の前に、どうしようもない絶望感に包まれる。
煮玉子とチャーシューは今日日特別な感じはなく、特別不満も無ければ感動もなかった。
生の玉ねぎの辛さに心が折れそうになりながら腹だけでも膨らまそうと、8割ほど食べた時点で断念。
袋詰にされているとはいえ、トレーに並べられた麺が店の勝手口付近で雨にさらされたまま積み上げられていた。
余裕がなかったとは言え、どうして入店前に気づけなかったのか。
数人の開店待ちに目を奪われて、判断を間違ったことの後悔が怒涛のようにこみ上げてきた。
入ってから知ったことだが、その日は何やらアニメだかゲームだかのタイアップイベントをやっているらしく、特別メニューを注文した人が次々と別席に案内されていった。
開店直後から中年の男性店員はその客を捌くことに専念している様子で、暇を見ては厨房の二人に愚痴を言いに来るといった感じだった。
そのファンたちに聞きたいのだが、こんなひどい店とのタイアップをファンという理由だけで認めて良いものなのか?
作品がタイアップすると決めたら、文句も何も言わずに従うのがファンの鑑という解釈で本当によいのか?
もし自分の大切にしている作品がこんな店とタイアップしたら、不買を貫いて運営に文句をいうか黙ってファンを辞めるだろう。
何が言いたいのかというと、いくらなんでも客も店もラーメンを馬鹿にしすぎているということだ。
別に自分はらーめん好きではないが、自分の好きなジャンルでこんなにもファンを馬鹿にしながら金を集めている奴らがいたら絶対に批判するし死んでも金は落とさない。
それを許容しているのだとしたら、ラーメン文化はクソだと言わざるをえないだろう。
野菜の火の通りにムラがあるのも、麺の湯で時間が足りないのも、スープの温度管理ができていないのも、要するに調理経験が浅すぎることが原因だ。
そしてこれは厨房に立つ二人の問題ではなく、そんな二人を厨房に立つことを許した経営判断に問題がある。
つまり、この味の裏には偶発的なものではない紛うことなき経営判断があるということだ。
でなければ、イベント当日にこんな調理技術の未熟な人間に厨房を任せたりしない。
外で切り盛りしていた経験豊富そうな中年男性は、聞こえてきた会話を聞く限り店長レベルに権限を持っている人間だった。
その人間が鍋を振れないとは思えないし、イベントという料理が露出するタイミングで厨房に入らないと判断したならいずれにしても無能だ。
「それでも別に金になればいい」
店名を出してボロクソに言わないのは、その店を批判したいからではなく、その店を取り囲むラーメン文化そのものに物を申したいからだ。
要するに、こんな店が未だに営業ができているのも、さらには繁華街にいくつもの姉妹店を開店できてしまうのも、こんなラーメンを提供されて文句を言わずに食べる客側に問題がある。
もしこのラーメンがそもそもそういうもので、皆がそれを好きでたまらないと言うならもうこれ以上何も言わない。
何も言わないけど、やっぱりラーメンは外食として底辺だと改めて認定せざるをえない。
どちらにころんでも、こんなクソみたいな味でこんなクソみたいなやり方をしている店にファンが付いて曲がりなりにも繁盛しているという時点で、クソだという以外に申し上げようがない。
今思い出しても豚のエサを超えてなかったし、ついでにいうとうま味調味料の弊害か、その後3日間くらい味覚がおかしかった。
海外の人もよく利用する土地だけに、これが日本の代表的な味だと思われるのは正直迷惑だ。
出先で食べたラーメンがあまりにも不味くて怒りを通り越して悔しくなった。
それも誰にも知られないような無名な店ではなく、都内の繁華街に何店舗も姉妹店を持つような店でだ。
いつもなら絶対に失敗をしたくないのでしっかりと調べてから入るのだが、その日は急な用事をねじ込まれてその場所、その時間でしか食べることができなかった。
「絶対に失敗したくない」というのは別に「絶対に成功したい」わけではないので、できればそれほど並ばない店でそこそこ満足できればいいと思って探している。
食通を気取るつもりもないしレビューサイトにポエムを書きたいわけでもない。
味に不寛容なつもりもないので、今まではそうやってそれほど失敗知らずで来た。
その日はとある繁華街にいて、1つ目の用事が予定より早く終わった。
用事が長引けば昼食は諦めるつもりだったので下調べもろくにしていない。
地図アプリでラーメンを検索すると、2~3番目くらいにそのラーメン店が出てきた。
そういえばそんな店があったなくらいに考えながら他の候補を見ると、軒並みオープンが11時半だった。
そのラーメン店ができた頃は行列が絶えなかったことは記憶していた。
いわゆる二郎インスパイア系で、更に挑発的な店名も相まって自分には合わないだろうという理由で今まで敬遠していたが、気がついたら都内に何箇所も姉妹店をオープンしていて、いつの間にか人気店の一つに仲間入りをしていた。
その程度の認知だった。
好みではないが実績があるのだから失敗はないだろう。
それに、こういうチャンスがきっかけで嫌いという思い込みが解決する場合もある。
そんなことを考えながら、結局は空腹と好奇心に負けて入ってみることにした。
まずは値段の高さに驚く。
店名を冠するラーメンは余裕で1000円を超え、ほとんど飾りのないメニューでも当たり前の顔をして900円を超えていた。
全面液晶のくせに商品のデテールが全くわからないというUIがクソな券売機で、かろうじて1000円を下回る味玉入りを買う。
オープンしたての店内は席に余裕があるが、入店からここまで店員から一言も声をかけられることはなく、仕方なくカウンターの一番奥の席に座る。
アルバイトに毛が生えたくらいの年齢の、見た目の色合いが賑やかな女性が二人だけで厨房に立っていた。
別に見た目で判断するつもりはないが、あまりにも若すぎることがとにかく不安だった。
その後、経験豊富そうな中年男性店員がもう一人いることがわかりほっと安心したのもつかの間、その男性が厨房に立つことはなく、むしろ黙々と調理する女性に対して愚痴とも取れるような私語だか業務連絡だかわからないような話を延々と話しかけていた。
座ってまず気がついたことは、テーブルも床も異様なまでにベトベトだということだった。
背脂を扱うような店ならば仕方ないと思えなくもないが、明らかに掃除が足りてないレベルでのベトつきに思わず手を伸ばしたダスターが全然絞られてなくて、テーブルの表面をいたずらに濡らすだけだった。
不安ゲージが瞬間に振り切れる。
着席後の余裕ができてきたので軽く店内を見回してみると、席から丸見えのバックヤードには無造作にダンボールが積み上げられ、厨房の中もとてもではないが掃除が行き届いているとは思えないほどに汚れていた。
山盛りのもやしが麺もスープも隠している。いわゆる二郎系の特徴だ。
透き通っているものもあれば、一部は白いままだ。
恐る恐る口に入れてみると、やはり生のもやし特有の臭みが一気に口に広がる。
思わず顔をしかめながら、少しでも火が通ってほしいともやしをスープに沈める。
そのついでスープを一口飲んでみると、強めのにんにくやスパイスにおそらく大量のバターでコクをつけたわかりやすくうまい味だった。
まだ出てきたばかりだというのに、冷ます必要もないくらいにスープがぬるい。
念のため下の方から混ぜて飲んでみたが、やはりぬるさは変わらなかった。
本来はもやしをある程度先に食べてその間に麺の硬さがちょうどよくなるように計算されているだろうから、このタイミングで麺を食べるのは躊躇したが、かと言って生臭いもやしをこのまま食べ続けたいとも思えない。
仕方なく下の方から麺をほじくり返してみる。
出てきたのは太めの縮れ麺で、自分の食生活にはほとんど馴染みがないが、これもインスパイア系の特徴なのだろう。
恐る恐る一口食べてみるが、これすらぱさつきを感じるくらいに粉っぽいままだった。
後で伸びるとは言え、これは流石に早すぎる。
生焼けのもやしに生茹での麺がぬるいスープに浸かっている状況を目の前に、どうしようもない絶望感に包まれる。
煮玉子とチャーシューは今日日特別な感じはなく、特別不満も無ければ感動もなかった。
生の玉ねぎの辛さに心が折れそうになりながら腹だけでも膨らまそうと、8割ほど食べた時点で断念。
袋詰にされているとはいえ、トレーに並べられた麺が店の勝手口付近で雨にさらされたまま積み上げられていた。
余裕がなかったとは言え、どうして入店前に気づけなかったのか。
数人の開店待ちに目を奪われて、判断を間違ったことの後悔が怒涛のようにこみ上げてきた。
入ってから知ったことだが、その日は何やらアニメだかゲームだかのタイアップイベントをやっているらしく、特別メニューを注文した人が次々と別席に案内されていった。
開店直後から中年の男性店員はその客を捌くことに専念している様子で、暇を見ては厨房の二人に愚痴を言いに来るといった感じだった。
そのファンたちに聞きたいのだが、こんなひどい店とのタイアップをファンという理由だけで認めて良いものなのか?
作品がタイアップすると決めたら、文句も何も言わずに従うのがファンの鑑という解釈で本当によいのか?
もし自分の大切にしている作品がこんな店とタイアップしたら、不買を貫いて運営に文句をいうか黙ってファンを辞めるだろう。
何が言いたいのかというと、いくらなんでも客も店もラーメンを馬鹿にしすぎているということだ。
別に自分はらーめん好きではないが、自分の好きなジャンルでこんなにもファンを馬鹿にしながら金を集めている奴らがいたら絶対に批判するし死んでも金は落とさない。
それを許容しているのだとしたら、ラーメン文化はクソだと言わざるをえないだろう。
野菜の火の通りにムラがあるのも、麺の湯で時間が足りないのも、スープの温度管理ができていないのも、要するに調理経験が浅すぎることが原因だ。
そしてこれは厨房に立つ二人の問題ではなく、そんな二人を厨房に立つことを許した経営判断に問題がある。
つまり、この味の裏には偶発的なものではない紛うことなき経営判断があるということだ。
でなければ、イベント当日にこんな調理技術の未熟な人間に厨房を任せたりしない。
外で切り盛りしていた経験豊富そうな中年男性は、聞こえてきた会話を聞く限り店長レベルに権限を持っている人間だった。
その人間が鍋を振れないとは思えないし、イベントという料理が露出するタイミングで厨房に入らないと判断したならいずれにしても無能だ。
「それでも別に金になればいい」
店名を出してボロクソに言わないのは、その店を批判したいからではなく、その店を取り囲むラーメン文化そのものに物を申したいからだ。
要するに、こんな店が未だに営業ができているのも、さらには繁華街にいくつもの姉妹店を開店できてしまうのも、こんなラーメンを提供されて文句を言わずに食べる客側に問題がある。
もしこのラーメンがそもそもそういうもので、皆がそれを好きでたまらないと言うならもうこれ以上何も言わない。
何も言わないけど、やっぱりラーメンは外食として底辺だと改めて認定せざるをえない。
どちらにころんでも、こんなクソみたいな味でこんなクソみたいなやり方をしている店にファンが付いて曲がりなりにも繁盛しているという時点で、クソだという以外に申し上げようがない。
今思い出しても豚のエサを超えてなかったし、ついでにいうとうま味調味料の弊害か、その後3日間くらい味覚がおかしかった。
ヴィウジランテ開始当初はオールマイトの「私が来た!」に対しての雑なパロディだと侮っていました。
ナックルダスターの「俺がいる」は作中で何度か印象の変化を遂げて最後には最高の台詞になったわけですが、作者は多分最初からこの構想があったんだろうなとも思います。
なんでそう思うのかというと、師弟コンビの個性がそれぞれ「滑走」と「超加速」だからです。
読者からみればまさかまかさのコーイチの大出世なのですが、作者は最初からこのオチまで決めてあったのかなと。
最後に飛行機を止めるシーンで滑走を使いましたが、まさに飛行機が飛び立つ瞬間にすることが「滑走」からの「超加速」なわけで、いつか飛び立つことを決めていたからこその「滑走」だったのかと最後の最後にようやく気付かされました。
活躍を続けるうちにコーイチはいつからかヴィジランテとしてあの街でヒーローになっていきますが、そんな彼も遂には飛び立ちその跡の街に残されるのがナックルダスターな訳です。
バットマンでたまにやってくる「バットマンの消えた街。誰が守るのか」問題に対しての答えとして彼はヴィラン未満のチンピラ、ヒーローが相手するまでもない者たちをヴィジランテとして倒す役目を続けていくのです。
ここでの決め台詞が「俺がいる」。
これが「私が来た」だと成立しないのです。
何故なら、「来る」というのは移動を意味する言葉であり、それは同時に他の場所にヴィランがいればそっちに「行く」ことを意味するからです。
コーイチがいなくなったあとの街、そこにはまだナックルダスターが「いる」のです。
作中において「俺がいる」を「俺がついている大丈夫だ」という意味でナックルダスターが使ったことがありましたが、彼はもしかしたらずっとこの意味で使っていたのかも知れません。
彼の凶暴なイメージから読者は「悪党ども。俺がいるぞ」という意味で使ってきたように感じてきました。
・たいていの物品に説明書がネットで公開されてるのでそれをよむべき
・https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201812/2.html
洗える寝具ふくめてあらゆる洗濯可能商品についてる洗い方表示マーク(政府系サイト)。高いのは最初にスマホで写真とっとけ(洗濯機であらってるうちにタグが真っ白になった布団がある)
基本的に最近の寝具は直射日光のあたるところで干さないで、ホコリは掃除機で吸う手はずになっている。アパートでも椅子の背やドアなどを利用して干せ。
・一応こういう本もあった オレにはひつようないが買えばいんじゃねーのhttps://bookwalker.jp/de55d9bac4-5178-4048-8148-4df4d678e79c/
・(過疎ってるけどはてな人力検索や)ヤフー知恵袋の過去質問回答に同じ疑問があるかも
・煮沸はオレは一度もしたことがない。ものを濡れたまま放置しなければそんなにならないはず。
バスタオルが(一度に大量につかって適切に干せなくて)臭くなったら雑巾にしてる。こぼした牛乳をふいたものは速攻で洗って漂白か、使い捨てダスターで拭く。
汗だの体液をたっぷりすわせた布なんかも定期的にする洗濯を3日早めるくらいの価値はあるだろ。
・家事を無料でよいとか機械があるから簡単とかいう増田にノセられたらあかん。たいていミソジニストか中学生でやったこともないくせにいってる。
開いてみるとこうだ。
mrgafaceoさんがあなたのブックマーク([B! 20213…)に☆をつけました
B! 1時間前
「これはどのブクマエントリーだろう」とクリックすると「2021301に関する id:my さんのブックマークはありません」などとしか表示されない。
よく見てみるとリンク先が https://b.hatena.ne.jp/my/2021301#bookmark-4699183376463334786 などとなっている。
「2021301」…ここが20210301と書くべき間違いなのである。
最近このパターンが多い。ようするにこれは自動操作によるスパムスターで、そのプログラムにつまらない誤りがあるのだ。
もう1段深堀りしてみよう。
スパムスターの贈り主「mrgafaceo」なるユーザーを見てみると「ブックマーク数2、お気に入りユーザー数500、お気に入られ6」…ついさっき生まれたばかりのよちよちユーザーであるにも関わらず、お気に入りが限界突破前カンスト値の500人に達している。
主題に立ち戻るが、このような実体のないアカウントにスター、それもタダスターをもらって嬉しいだろうか?
お知らせアイコンにバッヂが付いた!開いてみるとはてなスターだ!嬉しいなあ!ああ嬉しいなあ!承認欲求!承認欲求!承認欲求!承認欲求!……
――でもそれスパムなんですよね~
私はもうすぐ40になる既婚男性だ。
筋トレスペースでトレーニングをしていたのだが、インターバルの間、空いている器具に腰掛けて休んでいた。
インターバル終了後に再度筋トレするという、今まで通りの動きをしていた。
そのインターバルの途中20代後半の筋肉質の男性が声をかけてきた。
「すみません、さっきから色んな所腰掛けてますけど、座ったら消毒してくださいね」と言われた。
「えっ?誰この人」と思いつつ「アッハイ」と答えた。
またトレーニングに戻ったのだが、さっき注意されたことに対して沸々と怒りが込み上げてきた。
怒りの中身はこうだ。
「何で誰か分からないお前に俺が注意されないとならんの?お前は誰だよ」
コロナの流行の昨今、消毒はした方がいい。アルコールをかける霧吹きもダスターも置いてある。
注意している内容は正論でその通りなのに、内容ではなく知らないジム利用者注意されたということに怒りが込み上げてきたのである。
恐らく平謝りしていたと思う。
ジムの従業員は利用者の監視監督が仕事だろうし、このご時世だ。
消毒はした方がいいに決まってる。
そこは争うところではないのだ。
知らない人間にいきなり注意されたことが腹がたって仕方がないのだ。
怒りに任せトレーニングを終えると、よせばいいのにさっき声を掛けてきた男性を探して、こちらから声をかけた。
「あの、貴方はジムのかたですか?違う?あのー、ジムの従業員でもないのにいきなり注意するのやめてもらっていい?不愉快だから」
こんなことを言ったと思う。
相手は「は?いや、消毒しないそっちが悪いのに何いってんの?」と返答。
もちろんこの人の言うことは合ってるのだ。
だけども自分の幼稚で醜悪な精神はこの正義マンをどうやったら叩き潰せるのかしか考えられなくなっていた。
やがてジムの従業員を巻き込みそうな口論になってきたので外に出ることを相手に伝え、相手も了承した。
外に出ても口論は続いた。
私は太っていて、減量のためにジムに通っていた。
流石にそれはおかしいだろと相手に伝えると今のは悪かった、言うべきではなかったと返答された。
とにかく外は寒かった。
やがて寒さに当てられたのか、私の怒りも段々萎んできて、最後は「こんな下らないことで外に読んで申し訳ありません」と謝罪して別れた。
今冷静に思い返して見ても、本当に恥ずかしい。相手の方に「あんた歳いくつだよ?」と言われたことを思い出して暗澹たる気分になっている。
こんな下らないことで喧嘩してきたことを妻に言えるわけもなく、はてなに書きなぐっているのだ。
今回非があるのは私で、消毒はするべきだったのだ。これからは必ずする。
世の中のトラブルや揉め事はこうやって怒るのだろうなと今回しみじみと感じた。
ゴミが吸われるのを検知してランプが点灯する掃除の目安機能みたいなものだ。
ゴミなんてないのに点灯するから全く信じてなかったのだけど、このあいだゴミセンサーが正しいことを知った。
久々にプラモに溜まったホコリを掃除したのだが、その際飛び散ったホコリを掃除器に吸わせる機構を作っておいた。
刷毛でホコリをあらかた取って後はダスターで吹く段階になって、ゴミセンサーがどういうものなのかが納得いった。
ゴミセンサーは空中の粉じん量をチェックしてるのだ、ダスターで飛ばした細かいほこりに反応してランプが点灯した。
・霧吹きの細かい水滴→反応
・線香の煙→反応
・湯気→無反応
パナソニックは役に立たない機能付けるんだな、その分安くしろよって思ってた。
すまんかった。
何故か、大体が某イ○ンのプライベートブランドな缶チューハイを飲んでいる。
そして、良く食料品売場で売ってる値下げされた値札のついた物を持ってる。
当然ながら買い物用の袋も持ってる気配もない。あの人は会社を退職した後だろうか。とか考えてしまう。廻りに家族の気配もない。
見てると、不思議なもので、同じような層が同じような所に集まってくる。類は友をってなところか。テレビがあるところはさらにマズイ。完全占拠して相撲談義で大声で騒いでる。
今日はさらに驚かされた。そのじじぃはテーブルを拭うダスターで、おもむろに自分の靴を磨きだした。どんどん茶色に染まって行くダスター。
面白いもので、ずっと観察してやったら、嫌そうな顔色でそそくさと去っていった。
そのダスターを使用済みのカゴに入れたので放っておいたが、通常の場所に戻したら、何かしら罵倒を浴びせていたに違いない。
このダスター靴磨きには呆れた。彼らは店のモノは何でも自分の思い通りになると思ってる。客は神様だってね。
これから、こういう非常識な輩がどんどん増えそうだ。俺様上等で、生きてきた人達。私も大概な歳になったが、ああはなりたくないとつくづく思った。
結論からいうとiPhoneは無事です。iPhoneって高いからできるだけ長く使いたい。ネットによく転がってそうな救出メモ。
【事前対策〜日常〜】トイレに持って行かない。カバーを装着させておく。LINEを使っててPCを持ってる人は連絡用にLINEアプリをPCにいれておく。
【事前対策〜自宅にあると良いもの〜】ティッシュ、エアダスター、クリップ、ジップロック、乾燥剤(お菓子のとか、水取りぞうさん)
【iBotton発生】
(1)躊躇せずに便器に手を突っ込む ※水没は時間との戦い。1秒でも早く救出。3秒たてば終わりと思え。
(2)無理に電源を入れない。本体ので水分を拭き取り、エアーダスターでイヤホン穴、スピーカーの水分を飛ばす
(3)SIMカードの救出。穴にピン(クリップ)を突っ込んで強く押せば出てきます。濡れていたらエアーダスター&ティッシュで拭く
(4)iPhoneと乾燥剤をジップロックに入れて、待つ。待つ。待つ。
(5)電源が入っても48時間は乾燥剤ジップロックに入れて生活。(袋の上から触れるよ)通話はマイク付きイヤホンで。
【まとめ】
カバーを装着していた事と1秒たらずでトイレから救出できた事が無事の理由かと。
電源が入ったけど、カメラのレンズに水滴がありました。一晩で消えたのは乾燥剤のおかげだと思います。
本体のマイクが水に弱い事も分かりました。復活するのに一番時間がかかった。現在は問題なく通話できます。
http://anond.hatelabo.jp/20130912120735
なんかMOTHER3の話が増田に上がってて、ふと「なんで3のパーティキャラって俺女とか義足のオッサンとか犬とかへんに奇をてらったキャラばかりにしたんだろう、1や2と同じように、最初の3人は赤い帽子の少年と金髪の女の子と眼鏡がよかったのに」なんてMOTHER3の不満だった点を思い返していたところで、「そういえば小説版のジェフって後天的な事故が原因で義足なんだったな、3のパーティ3人目のダスターと同じじゃん」と今初めて気がついた。
思えば2のジェフの「生き別れ同然の科学者のお父さんがいて、父と微妙に確執があるちょっと育ちのいい感じの少年」という設定も、1のノベライズにおいて久美沙織が造形した「小説版のロイド」の設定がそのまんまだった。
(ゲーム版のロイドの父は息子同様にゴミ箱に入った状態で話し掛けて来る職業不明の気さくな人物である一方、小説版のロイドの父は「ギーグに捕らえられて敵のロボット兵器の開発をさせられていた気難しいマッドサイエンティスト」で、ジェフの父親であるアンドーナッツ博士に非常にキャラが近い。2のノベライズのあとがきによると、あまりにもゲームのジェフの設定が1の小説版のロイドそっくりだったので「同じ子じゃ書くのつまんない」と思ったがゆえに、久美氏はジェフにとんでもないオリジナル設定(※両足の義足とその原因となった事故のトラウマ)を追加してしまったのだという)
1の小説版からゲームの2に、2の小説版からゲームの3にリンクする「3人目の仲間の共通点」を糸井氏の意図的なものと見るのはあまりに突飛すぎるかもしれないが、意図的にせよ偶然にせよ、7年ぶりに思わぬ発見を得て少しいい気分だ。元増田に深く感謝したい。
Amazonで売られている久美沙織のMOTHERのノベライズは「作者はキャラヒイキし過ぎ、女の子(アナとポーラ)がビッチ過ぎ、オリジナル要素入れ過ぎ」とそりゃもうボロクソに言われつつも随分なプレミアがついている。
彼女はもともと凄まじく悪ノリ&長文&脇道癖のある作家であり、かつて小説版ドラクエの4〜6(特に4)を執筆した折などは想定読者年齢層を全力でブッチした筆の冴えを見せつけたことで(主に悪い意味で)その筋では有名である。ゲームでは「なんか魔族の王」程度しか設定されていなかったデスピサロの魔界での鬼畜イケメンぶりとロザリーに対するロリコンぶりを描写するために、実に第1巻の約3割を費した耽美と難解を極めるオリキャラだらけの序章を筆頭に「ドラクエの小説版」という単純な単語に惹かれた全国の無垢な少年少女を疑問の渦と睡魔の淵に叩き落としたものだ。
あれに比べたら小説版MOTHERの脱線ぶりなど屁のようなものであるが、それでも1の地底湖における妙に淫靡な13歳同士のラブシーン、著者本人も認める2のタイトル詐欺(MOTHERではなくBROTHERになってしまった)などは、精霊ルビス伝説を初めて読んだ小学生の頃から意味などろくすっぽ訳も分からず彼女の文章を刷り込まれて育った増田のような重度の奴隷信者には溜め息のひとつで済ませられても、彼女の作風を知らずまっとうなノベライズを期待して本を開いた方々には怒髪天ものであっただろう。
前述のような久美沙織のノベライズ奴隷信者たる増田が、開発中だった64版MOTHER3のサブタイトル(豚王の最期)を聞いて思ったことは想像に難くないだろう。勿論「次の小説版どうすんだろ」の一択だ。
ネタバレをすると、小説版の2のポーキーはゲームと違っていずこかへ逃亡しない。2の小説は一冊で完全に独立完結している。
ゲームよりかなり陰惨な設定を付け加えられ、死んだ方がマシじゃねえかと言う酷い目に遭わせられはしたものの、色々あって小説版の彼は救われ、オネットのはずれの家で弟達と仲良く幸せに暮らしている。
1では原作通りの「ジョージとマリアに育てられた宇宙人の子供」だったギーグを、2では設定を完全無視して「多次元宇宙からやって来た、人間に寄生して成長する凶悪宇宙怪獣」というわけのわからんものに平気で変えてしまった久美沙織の事であるから、恐らく3のノベライズも一筋縄では行かないだろう、どのような味付けをするつもりなのだろうか、とゲームも発売しないうちから想像してわくわくしたものだ。
だがいかんせんゲーム原作である3の発売まであまりにも間が開き過ぎ、残念ながらその間に久美氏の小説家としての執筆活動はほとんど行われなくなってしまった。
ゲームそのものの出来が賛否両論で関連グッズ制作に予算が割かれる可能性も少なかったろうから、どのみち彼女が現役だったとしてもノベライズの発売はなかったかもしれないが、今でも久美沙織によるMOTHER3の小説はどんなものだったのだろうと思いを巡らし、赤い背表紙の文庫本が3冊並んで棚に並ぶ事を願わないことはない。
多分ダスターは作者の好みの傾向から言って超かっこいい男になるだろう。ウェスは「ふしゃしゃしゃしゃ!」などと変な笑い声を上げるようなゲーム以上のしゃかりきジジイとして描かれ、一般プレイヤーなら名前すらウロ覚えであろうタツマイリ村の一住民の視点でまるまる一章が描かれることになるだろう。サルが主役の章なんかすごくそうなりそうだ。コーバのヨシダさんやマジプシー、ヨクバあたりのキャラはそのままでも彼女の筆にとてもよく似合うから、きっと笑ってしまうほど魅力的に描かれるに違いない。
そういうどうでもいい細部の事は想像できるのに、MOTHER3という物語を彼女がどう完結させるのか、ポーキーというラスボスにどのような結末を用意するのか、自分程度の貧弱な頭ではとても想像できない事が悔やまれる。
増田はMOTHER2の小説の中では、ハッピーハッピー村の教祖であるカーペインターについて書かれた下記の文章が一番好きだ。(ちなみにゲームに登場するカーペインター氏は、別段このような性格設定や過去があるわけではない普通の中ボスである)
少年の頃、彼は、痩せっぽっちで病弱で、ひどく不器用でした。学校ではいいところを見せるチャンスがありません。おまけに常用していた薬の副作用で顔がゾンビみたいに青かった。気味悪がられて、いつもひとりぼっちでした。こころを通わせることのできる友達が欲しくて堪らなかった。でも、どうすれば、ひとに好かれるような人間になれるのか、ちっとも分からなかったのです。
せつない気持ちをぶつけるために、教祖は絵かきになりました。さまざまな青の濃淡で描かれた彼の絵に、希望や共感を見出すひとたちが現れます。寂しいのは、彼だけじゃなかったのです。悩んでいるひと、困っているひと。ひと見知りで、ともだちを作るのが苦手なひとたちと、助け合って暮らしたい。そう思ったので、一生懸命働いて、この、人里離れた谷間の土地を買いました。誰でも、来たいと思うひとを歓迎する場所、みんなが他人を脅かさずに静かに過ごすことのできる場所として、ハッピーハッピー村を作りました。狭い画布ではなく、大地そのもの、空間そのものを、青いっぱいで埋めるのが、彼の夢でした。
平素の地の文では「今週のハッピーハッピー村信仰大賞佳作受賞者は、ご近所一帯に青大将三百匹を放したヌリ村のジョン作さんです!」などというクソみてえな悪ノリを平気で書くくせに、彼女はこうやって時折、心に突き刺さっていつまでも離れない文章を書く。忘れられない文章がいくつもある。
だから未だに彼女の書くMOTHER3の物語をずっと諦められずにいる。
久美沙織が大昔に書いたゲームノベライズのことなんて知っているマニアックな年寄りは、いかにネット広しといえどもきっとあまり沢山はいないだろう。「翠の髪のボウシャルマン/王宮付きの軽業師」なんて小説版ドラクエの作中詩の一節をググったところで出てきやしない世知辛いご時世だ。
それでもこうして長文を形にしておけば、そのうちこれを見つけた同じ気持ちの誰かと思いを分かち合えるんじゃないかと思い書き残しておく。
6日間出稼ぎにいってて日付が変わる前に帰ってきたら、次の日も仕事の予定が入ってて
色々出稼ぎ先で休憩時間に探して郵送したオークションアイテムが届いてて、PCの異音をエアーダスターで修理して
朝ご飯食べたらもう行かなくちゃいけないから脱ぎ捨てた服と食器そのままで作業着に着替えて仕事
行って帰ってきたら出稼ぎ先から郵送した出稼ぎ中に着てた服と更なるオークションアイテムが届いてて
出稼ぎの書類提出書かなくちゃいけなくて、家族の夕飯の支度も要って、オークションでリクエストされてる出品と連絡しなくちゃ
いけなくて、明日は明日で仕事とジョブカードを作りにハロワ両方いかなきゃならなくて。部屋の散らかりようが酷い。
次の仕事の締め切りは9日
優先順位をつけるか
1.食器片付け
2.夕食
3.リクエスト出品と連絡
4.風呂
レバノン戦争をはじめ、ガザ地区(ハマス)に対しての過剰までの攻撃、なぜそんな理不尽な攻撃を好みしたがるのか、そんなイスラエルが紛争をするカラクリについて掘り下げたいと思います。 まず結果から言えば、イスラエルは儲ける為に紛争をしているのです。つまり紛争をすれば自国のハイテク武器やセキュリティシステムの宣伝になり世界に売れるからなのです。
それと同時に、ナスダックにイスラエル単体で公開している株価が紛争の度に上昇し、2重で儲かるカラクリがわるワケです。その結果、2007年の統計でイギリスを抜いて世界第4位の武器輸出国家になったのです。
ではなぜ、イスラエルはリダスターキャピュタルに依存したのか、自分たちで紛争を起こして宣伝をし、武器やノウハウを売る武器商人みたいになったのか?その背景には、モルゴバ共和国、旧ソ連からの100万人規模の移民がキーワードの一つではないかと思っています。当時ソ連が崩壊したときに、イスラエルはここぞとばかりにソ連の優秀な国民を招きいれ移民させました。
基本的には、その移民たちはイスラエル全体の18%になり経済難民として、出稼ぎ扱いとされています。つまり、アメリカでいう黒人奴隷扱いに近い職業差別なども起こっているのです。で、その中でもロケット開発技術者なのどの優秀な人材により、世界でも圧倒的なITブームが90年代に起こりました。それにより、セキリュティシステムなどが向上していったのです。
それと同時に、ちょうどアメリカでは2000年にITバブルで株が暴落し、9.11をきっかけに対テロ対策としてセキュリュティの需要が高まったのです。これが俗にいう、ブッシュ元大統領のホームランドセキュリティです。
ここでちょっとイスラエルのセキュリュティシステムとはどんなもんやということで紹介しときます。例えば、アメリカの911番(日本で言う110番)の通話を記録して分析するシステム。アメリカとメキシコの国境に、メキシコからの不法移民を防ぐ為の分離壁。その分離壁には、センサーや防犯カメラなどのセキュリュティソリューション。などなど、アメリカを筆頭に世界各国でイスラエルのハイクオリティな商品を購入しているのです。しかも、この分離壁を作るにあたって下請けを受けたイスラエルの会社は、あのパレスチナとイスラエルとの間(殆どパレスチナの土地)にある分離壁を作った会社なのです。
qalqiliyawall.jpgパレスチナの分離壁がでてきたので、ちょっと話がそれますがこのアパルトヘイトウォールについて言及します。そもそもパレスチナの人たちは、ガザでは仕事があまりなくイスラエルに出稼ぎに行くのが当たり前になっていました。イスラエル側にとっても、重労働や、汚い仕事を低賃金でしてくれて、その日にガザに帰ってくれる都合の良い労働者として重宝していたと思います。
しかし、旧ソ連からの移民のおかげで、今までパレスチナ人がやっていた仕事を移民の人たちがするようになり、イスラエルは分離壁を蛇口のようにコントロールして通行できなくしてしまったのです。その結果、ガザ地区では失業率が 70%にもなり国民の殆どが仕事をしていない状態に陥ったのです。エジプトとかに働きに行けばよいのではと思われるかもしれませんが、エジプトもそう易々と受け入れられる簡単な問題ではないのです。
で、パレスチナ人のイライラはピークに達し、ハマスを筆頭にイスラエルへロケット弾を2.3発打ち込んだワケなのです。その打ち込まれたイスラエルはというと、待ってましたとばかりに白リン弾などで10倍、100倍にして攻撃を返し、罪のない子供、老人を皆殺しにし、その裏で全世界に私たちの武器はこんなにハイテクですよ、ディフェンスセキュリュティはこんなにクオリティ高いですよ、と宣伝し、それをマスコミで見た国家などが武器を購入し、株価も上がりイスラエルはボロ儲けするカラクリなのですね。イスラエルも戦争はメンドクサイし、リスクもあるからしないと思いますが、ちょっとした紛争ならアピールとばかりに積極的に仕掛けるワケです。
勘違いをして欲しくないのは、金儲けの為に弱者を殺す、そんな最悪のシナリオをイスラエル国民が全員思っているわけではありません。むしろ権力者のビジネス依存によってイスラエル国民も被害を受けているのです。なぜかと言いますと、2000年のITバブルの時、9.11の時に、対テロ対策で軍事システムが売れると分かったイスラエルは、今までのセーフティネットである国民の社会保障のお金を軍事費に投入し、GDP向上を優先したワケなのです。
もちろん、その結果2007年の統計では、24.4%が貧困ラインにあたる難民と呼ばれ、子供の3分の1が食べるのも厳しい状態になったのです。だから、イスラエルが武器商人による紛争ビジネス依存によって、自国の国民を苦しめ、ガザの人たちをもっと苦しめ、一部の既得権者だけが喜んで儲けているだけのことなのです。
アメリカでは、オバマになりイスラエルを今だに擁護していますが、その背景には色々あって簡単には切り離せないのでしょう。しかし、グリーンニューディールが成功し、中東の化石燃料依存がなくなれば光が見えてくるのではないでしょうか。