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はてなキーワード: フラッシュバックとは

2018-01-21

オネイニーしてる時に過去トラウマ記憶フラッシュバックして萎えるのやめてほしい

ちなみに行為と全く関係のない記憶

2018-01-18

みなさんは現実土下座謝罪されたことがありますか?

わたしはありますドラマみたいだなと思いました。


みなさんはコップの水を目の前の人間にぶちまけたことがありますか?

わたしは一度だけあります土下座している人に向かって、そのとき持っていたコップの水を全部勢いよくぶちまけました。うわっ、ますますドラマみたいだなと思いました。

すなわち、わたしには「土下座して謝っている人に向かってコップの水をぶちまけた経験」があります稀有経験だと思いますが、リアルで話すと絶対に引かれるので、致し方なく匿名ダイアリーに書いています


どうしてそんなことをしたのか?

相手土下座という、およそ非現実的謝罪方法選択したときわたしは強い危機感を覚えました。彼の必死さが怖ろしく、一方で、ここで舐められたら終わりだと思いました。わたし相手絶対に赦さないことをはっきり示し、復縁を諦めさせる必要があると感じました。

伝統的には土下座をしている相手を踏みつける方法もありますが(ドラマとかで)、現実にそれをやると犯罪なので、とっさに手に持っていたコップの水をぶちまけました。水は弧を描いて、土下座をしている相手の後頭部と背中を濡らしました。

厳密に言えば、これも暴行罪に該当する可能性がありますが、場所が自宅のリビング相手パジャマ姿だったので、万が一、被害届を出されても警察は動かないだろうと考えました。

相手は、土下座して謝っている最中に水をかけられるという完全に異常な状況であるにもかかわらず、特に驚く様子もなく、か細い声で「ごめんなさい。本当に反省してる。許してほしい。」と言いました。

わたしはここが正念場だと思ったので、普段は出さない大きな声で「うるさい。早く出て行け。視界に入るだけで不愉快だ。」というようなことを言いました。その夜はさすがに眠れませんでした。


その日に至るまでの3カ月間、彼はほぼ一日おきに「とても反省している。愛しているのは君だけだ。君を失ったら生きていけない。なんでもするからやり直すチャンスをくれ。」といった内容のポエムメールを送ってきていたのですが、その夜を境にピタリと止み、2週間ほどで荷物をまとめて出て行きました。

彼が去ったあと、がらんとした部屋のテーブルの上に記入押印済の離婚届と一緒に四つ折りにされた便箋が置いてあり、確か「君と暮らし10年間、とてもしあわせだった。本当にありがとう。傷つけてごめんなさい。」というようなことが書いてありました。

わたしはそれを読んだあと、すぐに鋏で細く切って他のゴミと一緒にマンションゴミ捨て場に持って行きました。

部屋に戻って靴を脱いだ瞬間、ああ本当に一人になってしまったんだなという実感が湧いてきて、涙が溢れて止まらなくなり、床にうずくまって、文字通りわんわんと泣きました。

離婚たことについて後悔はなかったのに、それでも10年の歳月はあまりにも長く、喪失感は大きく、どうしようもなくてわんわん泣きました。


それから一年は、これまでの人生で最もつらい期間でした。一番つらかったのは、人を信用できなくなったことです。わたしはおろかだったので、10年も一緒にいた相手が病的な嘘つきであることを見抜けなかったのです。客観的証拠により相手が膨大な嘘をついていたことが分かった後は、誰も彼もが嘘つきに見えました。

周囲の人からは、なんであんなにいい人と離婚したのか、もったいないと責められたり、浮気は男の甲斐性だ、許せない女のほうが悪いと説教されたりしました。

離婚後も相手からは「元気にしてる?君のことをとても心配している。落ち着いたらまた会えないかな。」といった内容のメールときどき来ていたのですが、返信せずに削除していました。

最近連絡がないなと思った矢先に、「ご報告」という妙にかしこまった表題メールが届いて、開けてみると「結婚再婚)することになりました。相手妊娠しています。」といったことが神妙なトーンで書いてありました。彼が出て行ってから半年も経っていませんでした。


彼の再婚相手は、複数人いた浮気相手の誰でもなくて、わたしもよく知っている、ほんの数日前に一緒に食事をした女性でした。わたし彼女を友人だと思っていました。お酒がとても好きなはずなのに、その日はガス入りの水しか飲まなかったので、体調が悪いのかなと少し心配していたのです。ああ、なるほど、妊娠していたかアルコールを飲まなかったのかと妙にスッキリ腑に落ちました。

わたしは、「土下座して謝っている人に向かってコップの水をぶちまけた」瞬間が一連の出来事クライマックスだと思い込んでいたので、まだ続きがあるなんて想定外でした。事実小説より奇なりとはこのことかと思いました。

そして、ようやく治り始めた傷口に乱暴に塩をすり込むようなことをした彼らを強く憎みました。彼らを憎んでも自分を損なうだけだと頭では分かっているのに、感情コントロールできなくて、四六時中、彼らがしたことについて考え、彼らが不幸になるように願いました。そのときには、もうわんわん泣く余裕もありませんでした。


その後どうなったかというと、特に何もありません。

彼が出て行ってから一年くらい経ったある日、気が付くとすべては過去になっていました。時折、激しい憎しみの名残が発作のようにやってくるのですが、それも長くは続かなくなりました。ただ、不倫浮気を美化する内容のドラマ小説に強い嫌悪を感じるようになりました。

彼らが不幸になったかも知りません。子どもは無事に生まれたらしいと風のうわさに聞きました。それでよかったと思いますわたしの見ている前で、彼らが不幸にならなくて本当によかった。

さっき「離婚して、わんわん泣ける女になりたかった。」というタイトル記事を読んだら、一連の記憶フラッシュバックしてつらくなったので、気持ちを静めるためにこれを書きました。

自分経験に照らすと、記事中できれいごとを言っている元夫は嘘つきで、本当は慰謝料を払わず離婚して他の女性再婚したいだけなのではないかと感じましたが、そんな風にうがった考えを持つことは人を幸せしません。



なので、ここに書くことで忘れてしまうつもりです。

呪詛をここで吐き出していいかな。

養育費ももらってないのに父親からと会わせたりしていた。

元旦那事業に失敗して借金作ったから、お金も貸したりしてたし、向こうの仕事も手伝ってた。

なのに私に彼氏ができたら手のひらを返された。

子供高校私立に行くことになって色々とお金もかかるから

今までもらってなかったけど養育費なんとかできないからと打診したら。

自分が困って都合がいい時だけ連絡してきやがって

子育てなんかお前してない、おばちゃん(※母)が育てたんだ

しつけもできない子供に育てやがって

お前の育て方が悪いか子供あんな風に育った

子供らはおまえに捨てられると思ってる、子供がかわいそうだ

子供が可愛くないんだろう、今からでも引き取ってやる

子供がこの年から独立したいといってるのは、お前に邪魔だと思われている証拠

彼氏と遊びたいから金が欲しいんやろう

養育費も払わんとは言わん、払うならおばちゃんに払う

と。

たまにしか連絡してこないのは元旦那の方で、一か月以上連絡がないこともあったし、

養育費も払ってはいないし、貸したお金もまだ残っている。

子供を引き取るというが、元旦那家事育児の一切ができない。

夏休み泊りに行かせたら、子供たちほぼ自炊させられて一週間泊りのはずが4日で帰ってきた。

中高生男子が将来家を出て独立したいというのは普通の考えかと。

払うなら母に連絡するといったが、母の方には連絡なし。

私の10年はなんだったんだろうか。

一人で二人の子を育てるのは大変だった。

職場理解があって育てるのに必要給料はいただいていたけど、

家事育児も母に全面的に協力してもらっていたけど、それでも楽ではなかった。

やっと子供が手から離れて、次の相手が見つかって、それの何が悪いのか。

半年前、彼氏ができたと聞いた、元旦那母親から電話がかかってきた。

残念です、これから元旦那を支えてくれると思ったのに、と。

それ以来、連絡はない。

この冬は、クリスマスの贈り物も、年賀状もなかった。

いつまで縛られていなければいけなかったのか。

あの一家にとって私はいったいなんだったのか。

離婚希望したのは元旦那なのに。

少しは私の立場も分かってくれると思っていた元旦那母親ですら、こんな。

元旦那の家には孫がおらず、子供たちだけが血筋の子からと、

離婚しても縁を切らずにやってきたのに。

周りの人は、そんな奴だったんだ、子供子供なら親も親、諦めろという。

何度もフラッシュバックして泣くと、まだ泣いてるの?いい加減にしたら?と。

でも悔しい。なぜ自分の子供なのに何もしないのか。

子供に連絡とらなくなったのも、きっと私のせいにしているのだろう。

子供になにもしないのも、きっと私が悪いってことになってるのだろう。

どうやったらこ気持ちを手放せるんだろうか。

元旦那を殴り倒したくなる気持ちを手放せる日はくるんだろうか。

子供たちは私に彼氏ができたことも受け入れてくれているし、

パパに会えないこともあんな人だし別に会いたいとも思わない、と。

しゃーないやん、と。

それよりも日々楽しく過ごせたらそれでいいって。

2018-01-17

母親の話

母親が好きだった。たぶん小学生くらいまではいい人だった。彼女のことをひとりの女性として「ムリ」と感じた話。最近この時のことがフラッシュバックしてきて眠れないので、いっそどこかに吐き出してしまったほうが楽だと思った。大した話じゃない。

3年くらい前だったと思う。当時精神的に参っていて、私は仕事をしていなかった。平日家にいた母親祖母宅に行くというので、車に乗ってとりとめもない話をしていた。ちょうどラジオから結婚CMが流れてきて、子どもの話になった。子どもは好きだが、自分で産む気はほとんどない。でも母親は、私が当然のように結婚して、当然のように子どもを産むものだと考えている人だった。そんな母がなにげなく言った。

子どもを産むなら、ひとりにしておきなさいね。手間もお金も段違いなんだから

マジかと思った。愕然とした。うんともすんとも言えなかった。

私は2人姉妹である。妹はとても優秀だった。国立大に行き、就職大手。母の機嫌を取るのがうまい子だった。どんな喧嘩をしても真っ先に母に告げに行き、いかに私が悪いことをしたのかを強かに告げていたことを思い出した。私は抓られ、怒鳴られ、部屋に閉じ込められ、外に出された。いかに辛いしんどいと訴えても、「お前は甘いから」と繰り返された。熱を出したとき病院へ連れて行ってくれ、ポカリを買ってきてくれたのはいつも父だった。

合点がいった。この母は、優秀な妹しか産みたくなかったんだと、単純に絶望した。

自分でも被害妄想じみていると思う。その時は心も随分弱っていたこともある。しかし今でも「じゃあ私はひとりしか産まないね」とは言えない。子どもを産む産まないの話になるたび、この出来事を思い返しては泣きそうになる。

それ以降、母親に関して様々な「いやなところ」が目につくようになってしまった。そして今では何の期待も抱いていない。一度意見を口にしたとき飲食店内だったにも関わらず、大声で「黙れ」と罵られたからだ。これは反面教師にして生きていこうと思う出来事だった。

とある親戚のうちに遊びにいくと、なぜかそこのお母様にいたく気に入られていて、「あら○○ちゃん!元気?」と体を抱きしめられる。私より背の低いお母様が、私の背中に手を回して、ぎゅーっとしてくれる。それだけで涙が出そうになる。私の母親も以前はこんなことをしてくれていたのだろうか。今では「いい歳こいて夫婦で手をつなぐなんて」と嘲る母親だ。それでも大好きだった。大好きだった。

2018-01-13

センター試験前の痴漢は本当に卑劣

試験前だから遅刻するわけに行かない女子学生達を狙う痴漢が今年も出没する

センター試験前に痴漢にあったせいで受験に集中できず落ちてしましかも集中しなければならない場面でフラッシュバックが起きるようになってしまった人がいるらしい

痴漢ちょっと不快なだけ、どころか人生をめちゃくちゃにされるのだ

なぜ、被害者時間を拘束されたくないがために痴漢をつき出せず犯罪者が野放しになるのを誰もどうにかしようと思わないのか

前に痴漢突き出した人のまとめを読んだが、証拠実に6時間拘束されたらしい

痴漢を疑われた人のためには有給の「起訴休職制度」があるんだから受験生たちのためにもなんらかの制度必要じゃないか

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171228-00010000-nkbizgate-bus_all

2018-01-12

『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』を読んだ

リンク先の本を買って読んだ。

https://twitter.com/alpaca_mofu/status/943446184676306944

私にとっては本当に辛い記憶でありこれまで「ネタにするくらいしか昇華しようがないかなー」と漠然と考えていた体験だが、このような本に巡り会い昇華方法として素晴らしいと感じた。

この記事を書くに至った衝動はいくつかあるが、1つはかの宗教地域性ローカルルール豊富であることに由来する。

Amazonレビューや著者の方を含めたツイッターでの会話を眺めたら「まさにそうだった」「うちはこうだった」「それはなかった」といった感想を目にした。

この宗教に関わっていない方にとってはどれが正しいかからない状況かもしれないが、きっとどれも正しく、単に環境が違ったのだと思う。

この記事あくまで私の体験であり他の方と一緒かもしれないし違うかもしれない。

ただそういう経験をしてそう感じたと書く。

各々信じたいものを信じ、やりたいことをやるしかないのであるし、公序良俗というやつに反しない限りそうあるべきなので特定個人を貶める意図はない。

また、正式名称ものみの塔聖書冊子協会通称エホバの証人」についても賛成も反対もなく信教の自由保証されてしかるべきなので信奉したい人はどうぞ。

ものみの塔」とか「エホバ」とか書くの本当に久しぶりだが手が震える。

コメントorツイッター( https://twitter.com/s_fjw )で質問してもらえたらできるだけ書く。

この増田を書いてる人

いわゆる「元2世」というやつで、親が入信してたので必然的に参加していました。

かの団体地域性ローカルルールが多いことが知られており「いつ」「どこで」「どれくらい熱心だったか」という前提が欠かせないのでまずそれを書きます

生年

1980年前後

地域

西日本

年1回の「地域大会」というやつはスペースワールドの近くで開催されるやつに割り振られていた気がします。

いつから

母が洗礼を受けたのは私が乳幼児の頃らしい。

当然私にとっては「物心ついたらそういう環境だった」。

いつまで

17歳の時に自分の心の中で脱退し以降戻ってない。

洗礼受けてから脱退すると「排斥処分」というやつになって以降かの団体の人々との交流を一切禁じられるが、洗礼を受けずに諸々の行事に参加しなくなっただけなので、扱いとしては単に「信者候補が『世の人』(信者ではない人の呼称)になった」だけ。

排斥処分」の有無は感情精神に色々影響与える場合があるらしいのでここに状況を明記する。

家族構成

父母私。

父→大きく賛成も反対もせず。一時母の勧めで「研究」に参加した模様。

母→熱心な信者、たぶんまだ現役。

今の私の立ち位置

前述の通り心理的に脱退済み。

たまにフラッシュバックして死にたくなる。

かの教義には賛成も反対もないので自分意思でやりたい人はやったらいいんじゃないんですかね。

ただ子供押し付けるな!!!!!

作品と私の体験共通するところ

書く。

作品と私の体験で違うところ

本当に体験が近しくてびっくりした。

が、ごく一部私の体験と違ったので書く。

良いことを「エホバ」、悪いことを「サタン」として使う

悪いことを「サタン」と言うことはあった。

しかし良いことを「エホバ」と言うことはなかった。

これは十戒あたりに「神の名をみだりに唱えてはならない」とか書いてあって、私の周りでは「良いこと」を表すために神の名を使うことはそれに沿っていないと考えていたか、あるいは単にそういう用法を思いつかなかったのだろう。

なお彼らは主に新約聖書教義根拠として用いるが、旧約聖書も参照する。

繰り返すが地域性ローカルルールが多彩であり特定の人の記憶や考えを否定するものではない。

今のところこれくらい。

他は本当に体験が近しくて驚いた。

良いこと

悪いことばかりというのはあり得ず、このような環境で過ごしてよかったこともあるので書く。

その他本作品で呼び戻された記憶の数々

気力が戻ったら書く。

思い出すだけで辛いし得損なった15年ばかしと数々のチャンスを考えると何かを呪わずにいられなくなるんだ、わかる人にしかからないだろうが。

この件を考えると人に優しくできない。

2018-01-01

Metooと云えない

先日、友人と会った。友人は英語イタリア語ドイツ語も話せる。過去に何年も海外暮らしていた。だから勝手にすごいリベラルだと、フェミニストなのだと思っていた。勝手に、だ。しかし先日会ったときケビン・スペイシーの話になった。彼女曰く、「彼は可哀そうだ。あん過去のことを蒸し返されて、才能を潰されてしまった。可哀そうだ」。云っていることが判らず、眼が白黒した。すごい動揺した。おもわず「え?」って声に出た。私は多分「でもこれが意識革命の一歩になると思う」そんなことをしどろもどろに返したと思う。それに別にこれから先の作品を封じられたわけで、過去の彼の映画ドラマ発禁にされたわけではない。なおかつスペイシーは、最悪のタイミングカムアウトまでした。そのカムアウトの話をして、彼の声明を口にした。スペイシーは「そんな昔のことは覚えていないけど」と書いていたと云った。すると「そんなの憶えているわけないじゃん」と彼女は口にした。「ワインステインはアレだけど、好きで躰を差し出している女性もいるじゃない?」再度動揺。好きで?好きでそんなことをしていると思っているの??? そしてした方は憶えていなくて当然なの???

すごい一気に過去のことがフラッシュバックした。

私は父が嫌いだった。すぐに触ってくるから。やさしい接触じゃない。本当に「触る」のだ。どれだけ泣いて嫌がっても、「これは愛情から」とやめてくれなかった。車で助手席に座るとぜったい太腿をさわってくる。私はスカートを履くのを辞めた。けど、ズボンになっても触るのはやめなかった。私は助手席に座るのをやめた。後部座席以外絶対座らなくなった。夜寝ていると布団に入ってきた。顔や体をべたべたと触った。キスもされた。当然泣いて嫌がった。最初はそれすらも面白がられた。本気で怒って反抗すると、向こうも本気で怒って怒鳴ったりしてきた。父のそれが少しおさまると、今度はそれを兄が手本にした。こわかった。とても怖かった。一度だけ母に密告した。でも口先だけの注意で何の歯止めにもならなかった。挿入まではされなかったけど、太腿に精液を出された感触をまだ憶えている。

こんなことがあって、家族と一切仲良くはなれなかった。なかよくなれると思っている母に、びっくりとした。家庭と云うのは、小さななのだと思った。この檻に閉じ込められたくなかった。

私は家を出た。もう二度と関わらないで居たかった。そんな折に父が病気になった。母は「これでまた家族ひとつになれるね」と云った。ぞっとした。当然なれるわけなかった。父が死んで、私も努力したけど、仲良くなれなかった。その記憶が一気に押し寄せた。

彼女と別れて、その日の帰り、駅のベンチで泣いた。

怖かった。そんなことを云う人だとは思っていなかったから。被害者は、絶対忘れない。忘れることなんてできない。好きで躰を差し出したりなんてしてない。そこにはそれ以外の逃げ道がなかったのだ。家庭内で起こったことを口に出すのは難しい。彼女も目の前に被害者が座って居ると思って口にしてはいないだろう。(もっと被害者でなくても駄目だけど)

さかんになってきているmetooハッシュタグ。これを使うには勇気が要る。私には、その勇気がなかった。でも、口にしなければ、こんな心無いことを云われ続けるのだ。

その対処第三者に「もう忘れろ」とか「時効だ」なんて云われる筋もない。決めるのは本人であり、蓋をするのも、包帯を巻くのも本人次第なのだ。ただ、私としては包帯を巻くのを手伝って欲しいだけなのだ、と感じる。傷は消えることなくずっと残っている。

2017-12-29

はあちゅうさんとヨッピーさんは、まず、だまれ(ばよかったのになぁ

言わずと知れたこの件。

https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/hachu-metoo?utm_term=.mnWjGlvXk#.ibkRwGQev

 

論点は「セクハラを伴う”パワハラ告発する”」

今回の論点は、

 

セクハラを伴う”パワハラ告発する”」

 

である。パワーを使ってセクハラをする、あるいは、パワハラ手段の一つとしてセクハラを使う、というもの告発しているのである

パワハラセクハラが絡み合い、その根元はパワハラであるというものについての告発である

これに対して過去童貞いじり発言には、パワハラがほぼ存在しない。(中にはちょっとした名のある人の全体に向けた発言勝手にパワーを感じ取ってしまう人たちもいるため、「ほぼ」とした。)

この童貞いじりに突っ込んでいる奴らは、一言で言って

 

「筋が悪い。」

 

この筋の悪い批判は、論点関係ない部分をあげつらって攻撃しているだけであり、過去に実際に童貞いじりがあろうとそれがセクハラであろうと論点関係がない。

論点関係ないのに、論点に絡めた文脈での「童貞いじりセクハラ批判」は、完全に別件であり、誹謗中傷となり、下手すると「ただの人格否定」まで落ちてしまう。

童貞いじりがセクハラかどうかは、「セクハラを伴う”パワハラ告発”」が落ち着いた後にカウンターとして別で行うべきなのである

 

こういった批判は、時間が経てば自然といつものはあちゅうさんが嫌いだから、ことあるごとにdisっている人たち」にまとめ上げられて過疎化するはずだったのだ。

過疎化していくにつれ、まじめに#metooについてやセクハラを伴うパワハラについての議論が活発になったはずだった。

 

また、きちんと考えてから投稿する人間の中には、平日暇ではない人も多い。

土日にいろいろ考えを投稿しようと考えていた人たちが見る見るうちに話が変わっていって「あーあ。」となってしまったケースも多いだろう。

 

では、はあちゅうさんとヨッピーさんはどうすればよかったのか

じっとしていればよかった。 

まりはあちゅうさんとヨッピーさんがすべきだったのは

 

「2週間黙る」

 

ということだけだったのだ。

それができずに、はあちゅうさんからヨッピーさんまで釣れてしまったために、論点の中心から離されてしまった#metooBuzzFeedもいい迷惑である

 

そもそもはあちゅうさんの目的は#metooの後押しなどではない

そもそも、今回の件、まず勘違いしている人も多いし、もしかしたら本人も思い込んでいるのかもしれないが、

はあちゅうさんのやりたかたことは、本当は#metooを後押しするであるとか、社会的意義を感じて立ち上がるなんてものでは全然なかったはずだ。

彼女を突き動かしたのは、

 

「あの岸ってクズやろーに一発かましてやらなきゃ、もう、ほんとどうにも気が済まねぇ!」

 

という一言に尽きるのだろうと思っている。

言ってみればいじめられっ子が、8年越しでいじめっ子に強烈な一撃でぶちかましてやっただけなのだ

 

岸さんの横暴さ、でも確かに仕事はできる理不尽さ、

当時の辛かった記憶、傷つけられた記憶

学生時代自分はやられるタイプではないと思っていたのに自分はいじめられたんだというやるせない気持ち

少し離れればただのクズ行為をするおっさんだという事実、そんなもんに当時傷つけられた自分若さバカさ、

今の自分ならあんおっさんやり返してやれる力を持ったのにという自信、

そんなやつに当時ただ従って人を差し出したんだという強い後悔、申し訳なさ、

ただ従ってただ傷ついた自分純粋さ、やっぱりバカさ。

 

こんな気持ち普段見えない奥底に渦巻いていて、ふとした時に、やっぱり自分は傷つけられたんだという事実が心に影を落としてふと苦しくなっていたのだと思う。

同時に、まあ、別に今はもういいんだけど。とも。

しかしこういった気持ちは、消え去るものではなく何かの弾みで顔を出し、膨らんだりしぼんだりするものである。それは、その人の名前を見たり聞いたりしたときフラッシュバックする。

 

そんななか、岸さんは4月についに電通から出資を受け自分会社を立ち上げ、あげく本も出して世間に注目されてと、自分無視できない場所にどんどんと顔を出してきた。

あんな奴がいまだにチヤホヤされて評価されている理不尽さ、ますます調子に乗りっぷり、…もう、耐えられるわけがない。

証拠は残っている。自らの発信力はある。世間に広めるのに筋のいい媒体も協力してくれる。

そんなところに、#metooの風がキター

 

 

まさに、「刻キタル」である

 

 

まりはあちゅうさんの中で、仕返しをするのにメリットデメリットを天秤にかけた結果、ついに圧倒的にメリットの方が上回ったから実行したというだけの話なのだ

ってか、考えたらデメリット全然なくね?って思ったはずだ。

 

岸さんとは近い業界にいるとはいえ、仕事方向性は全く違うから手を回されたとしても大きな影響はない。むしろ自分はこういったネット上の流れに乗って自分の道を切り開いてきた自負も実績もある。

 

対して、岸さんはもともと電通クリエイティブ個人名前を売っていたとはいえ、所詮狭い業界内で巨大企業庇護恩恵を受けて活動していた中、

ついに独立して本当の意味個人名前勝負しなければならない非常に大事な時なのである

その流れで本も出している。

また、一部上場企業である電通出資も受け、社会的信用が死活問題となった時でもある。結果からもわかるとおり、こういったスキャンダルは致命傷となる。

 

通常、こういった仕返しを一発やってやった場合、正面から暴力を使った場合は、心情的には同情され社会的には許されつつ制度上の違反については(酌量される部分もありつつ)淡々処罰下り淡々と受け入れたりする。

代表例として忠臣蔵とか。

他の手段をとる場合は、誰がやったかからない方法を取るなどやや陰湿的な方法になるため、世の中にあいつが勝ったんだということを見せつけることが難しくなる。

代表例は、なんだろう、まとめサイトの「スカッと」タグあたりでも漁ってみてください。

どちらにしても「完全勝利」はつかみにくい。

 

そんな中、今回は、目的も支持されるものである上に手段も正当であり、めったにない完全勝利が見込めるチャンスがやってきたのである

やらない手はない。

その仕返しの中心的役割を担う媒体として#metooBuzzFeedを利用しただけである

これはこれで全く問題ないし、むしろ#metooはこれを社会的サポートする機能となるだろう。いじめをした人は正直どっかでやり返されるべきなのだ

BuzzFeedにはそれを周知する媒体になれるという社会的意義もあった。

 

なお、追随している人で相手名前を出さない人もいるが、#metoo相手名前を出して実行した時に、よりあなたを守る効果が発揮されるということは頭の片隅に置いておいて欲しい。

 

はあちゅうさんと岸さんの対応の差

最初はあちゅうさんがこの件に関してはもう取材は受けないという宣言をされた時、「すごい!やり遂げるんだな!」とカタルシスに似たものを感じたものだった。

しかしその後の、余計なことからから何まで発言しまくりの現状を見ると、たぶん上記のことは肌で感じてスタートを切っただけで、やった後の自分の動き方の想定まではあんまりしていなかったんだなーと残念に思った。

やはりどこまでいっても、本質自分かわいい女子大生ちゃん止まりなのだなと。

https://lineblog.me/ha_chu/archives/67293039.html

 

それに対して岸さんという人は、さすがメディアの頂点の会社第一線でやってきただけあって、撤退の仕方が完璧である。徹底的に完全撤退。その後完全沈黙。兵法

1.まず、勝ち目のない内容と認識するや、発表前に個別謝罪

https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/hachu-metoo?utm_term=.mnWjGlvXk#.ibkRwGQev

 

2.つぎに、発表されるとともに即謝罪

それも改ざんの恐れがなく、最後まで通しで自分の主張を読んでもらえる自コンテンツのみで謝罪

岸さん側の感覚に立ってあえて改ざんといっているが、謝罪メール取材相手BuzzFeedに送るとしたらどうなるか。

行間たっぷりはあちゅうさんやBuzzFeed見解差しまれながら発表され、読者が読みながら大きく印象の誘導をされる恐れがあるのだ。

エビデンスのある部分、のちのちバレそうな部分は完全に謝罪し、ファジーでエビデンスが出なそうなところは否定してしっかり楔を打っている。(登壇をやめさせるように相談した経緯については、ついバレないだろうという希望的観測が出てしまったのだろうか。もう電通庇護にないことを忘れてしまっていたのかもしれない。)

https://note.mu/kishiyuki/n/n363633a5776e

 

3.それでも沈静化の目がないと感じるや、代表取締役を即辞任。

http://tkkt.jp/

(2017/12/29現在:今見たら会社ページが「2017年12月18日 代表取締役の異動(辞任)に関するお知らせ」だけになってる!まじか!まっさらに完全撤退最初はまだ通常のいろんな会社情報が載ったままだったんだよ。)

 

 

いじめられっこの復讐の鉄則は「不意をついてピンポイント大将に大ダメージを与え、ヒット・アンド・アウェーである

後は黙して世間評価を任せるのである

 

社会人としての戦い方で、せっかく大きな勝利を収めたのに、自らの自意識から、小さいながらもまたしても1つ負けがついてしまったのだ。

今回は力を持っているはずの自分が、自らの下手クソさで起こした敗戦である

せっかく、消えはしないまでも大きな傷はスカッと仕返しして返せたのに、完全勝利で終われるはずだったのに。

はあちゅうさんの心の中に小さいシミとしてまたしても残ってしまわないだろうか。

 

ヨッピーさんの動き

最悪なのはヨッピーさんである私怨復讐を成し遂げた直後の「友達」が語る擁護言葉には百害あって一利なしだ。

まず、内容云々ではなく、いくらもっともらしいことを言っていても「友達発言」以上には聞いてもらえない。

それが正しいものだとしても(実際、筋として間違った話はしていないしちゃんとしたこと言ってるんじゃないかな)客観的に見ている人であればあるほど「友達発言」をそのままでは聞かないし、聞くと泥仕合に引き込まれる怖さがある。今回はPCデポのケースとは違うのである

鈴木一石原に一発入れたあとに、スンシンがのこのこ出てきて「俺があいつ(石原)は間違ったことをしたからやったほうがいいって言ってやったんだ。トレーニング付けたんだ。」って出てきたら、

 

「お前、、出てくんなや。。」

 

って残念な気持ちになるはずだ。

一通り落ち着いてから、「近くで見ていた人として…」と語りだすくらいがヨッピーさんにできる援護だったはずだ。

インターネット時間の速さの中で生きてきた人たちにとって、数週間黙るという行為こちらが思っている以上に難しい、というか想像範囲外の行為なのかなという感想を持った。

 

 

なお、ここから先は(いや、ずっとそうなんだけど)個人的意見から今後も好きなように続けていただければいいのだが、ヨッピーさんには基本的オモシロ下品(今はどちらかというとオモシロ無礼かな)の世界で生きていてもらいたいのだ。もともと俺パンからのゴブ僕つながりでオモコロへと続いて読んでいった自分にとって、オモコロに書き始めた頃からヨッピーさんの記事面白くて好きなのだが、自サイト等で長文で主義主張をするバージョンヨッピーさんは全然面白くないと思っている。これ以上はやりすぎであると思っていることや、やる必要がないと思っていること、あいつがおかしいだろうということなど、書いている内容のバランスも悪くないし、よく考えられているし、そうだよね。同意するよ。と。

 

「でも、そんなことは知ってるんです。」

 

ヨッピーさんがそんなこと考えているのは知っているのだ。ヨッピーさんの記事を読めば、いつも、伝わっているか、誇張していないか面白く作れているか、でもやりすぎていないか、人を傷つける笑いでないかというギリギリのところを自らに問い続けかつ読者にも問い、問いに回答があればそれを受け止めて、その視点を組み込んだり自分に問い直して組み込まなかったりしながらオモシロ下品(/無礼)な記事を作っていることは明らかだからだ。

長文で主張していることを考えていることなど、記事を読めばわかるのだ。だから完全に蛇足だと思うのだ。ヨッピーさんがTwitterセクハラ発言をする相手だってセクハラ発言に期待して絡みに来ている人たちなのは明らかなのだ

 

フミコフミオさんはTwitterになると途端につまらなくなるから読まないのと同じように、ヨッピーさんがブログに長文を書いても読まないようにするだけだから構わない。

これはこっちの問題であって、本人に顔出しで文章で考えを書いて公開して、それによっていろいろなフィードバックを受けるメリットを捨てさせることまではしてくれとは言えない。どちらかというと本人のためには続けた方がいいことだろうとは思うので続けていただければと思う。

いちいちスタンス説明されるのはこちらとしては面白くないが、やはりそこには、メディア世界で一人の人間として顔を出して立ったことがない者にはわからないレベルストレスプレッシャーがかかり、説明する必要が出てくるものなのだなと感じている。

 

矮小化された社会的意義

本来、今回のはあちゅうさんの告発は、スタート時点では非常に意義深く、社会に絶大なインパクトを与えうるはずのものだった。

なぜなら、 

 

高橋まつりさん、本当はこっちだろ?
業界、本当はこのこと気づいてただろ?

 

ということが言えるからだ。

高橋まつりさんがあのようなことになってしまった原因は、本当は「セクハラ(及び長時間労働)を伴う”パワハラ”」が原因だったはずだ。

 

原因を長時間労働に一本化され、1年かけて社会に対して働き方についての風向きを変えてきたが、それが大きくグルっと回って形を変えて返ってくるはずだったのだ。

 

実は人ひとり亡くなっていたのである

#metooは今とは比べ物にならない大きなムーブメントとなっていたはずだったのだ。

しかしたら周りで見ているだけしかできなかった人たちによる#hertooなども始まったかもしれない。(やり方については非常にセンシティブではあるが。。)

 

また、マスコミ業界広告業界、その中でも特に当事者電通は、傷の癒えないうちに二度目の爆弾を中心(今回は傍流ではないのだ!)に食らい、もしかしたら回復困難な処分が下される危険性すらあった。

二度目のダメージというものはでかい墓所も傷の癒えないうちにガンシップの弾を食らった際には大きなダメージを受けていたことはご存じだろう。

数十年ぶりに構造が激変する可能性すらあったのだ。

 

これが、はあちゅうさんが悪手に悪手を重ねたことによって問題が歪曲、矮小化され、あさっての方角で炎上し、その間に本丸の火がすっかり鎮火してしまい、おそらくあちらの防御態勢もすっかり整ってしまたことだろう。

会長に蟻んコ呼ばわりされても文句は言えない。

 

核弾頭で人を殴り、手が滑って足に落としているのを見せられた気分だ。

 

前述のように、はあちゅうさんは「あの岸ってクズやろーに一発かましてやらなきゃ、もう、ほんとどうにも気が済まねぇ!」という気持ちだけで動いているので、そこまでこちらの期待を負わされる謂われはないのだが、

自分のために#metooBuzzFeedを利用したのだから、そのくらい#metooBuzzFeedに見返りを与えてあげてもよかっただろうとは思う。つくづく惜しい。

 

ただ、黙っててくれさえすればよかっただけなのだ

 

童貞いじりについて

ちなみに、童貞いじりについて、セクハラかといえば、まあセクハラだろう。(個人的にはどうでもいいと思っているが。)

これについては「あなたパワハラセクハラを混ぜられて辛い思いをしたかもしれませんが、仮にセクハラ単体でもいやでしょう?童貞いじりもセクハラですよね?」

という突っ込みをしてやれば、少なから彼女ダメージを与えつつ、一部認めさせることもできたのではないだろうか。

 

そこを論点ずれた中で童貞いじり批判をしてしまったために、

いま彼女の中では「いつもの、話の通じない、頭のおかしい人たち、無視すべき存在、また人気があるから変なのに絡まれた」として十把一絡げにぽいっとされてしまっているのだ。

ここは良く考えずに脊髄反射してしまったあなたたちのミスですね。

 

 

 

なお、職場パワハラをしたことがある人間には、「次はお前の番だよ。」という言葉を送っておくので震えて眠ったらいいと思う。

ゴルフ用語を耳にするといやそれ以前から加計とじゃれるどう見ても普通じゃない安倍ゴルフ場での映像フラッシュバックするので勘弁と言うかほんと何なのって感じ

2017-12-24

三十路過ぎのこぎたないオッサン初恋が終わって一年が経ちました

聡明でかわいらしい、素敵な彼女だった。

酔狂にも俺というオッサンを選ぶくらい、独特の価値観を持つ女性だった。

おまけに脳内存在ではなく、実在しているときた。二次元相手にすら恋愛という感情を覚えることができないままぶくぶくと肥ったオッサンには過ぎた幸福であった。

三十路半ばに降って湧いたように訪れた初恋一年と少しで消えていった。

仲違いではないし、ケンカをしようといっていたけれど、それも楽しみにしていたけれど、結局できないまま終わっていった。

わかっていたことだが、未来よりも過去が強く、彼女は聡明でやさしく、俺は弱かった。

「いつか、彼女が俺に愛想を尽かすだろう」と、非モテオタクらしくビクビクした卑怯惰弱予防線をはりめぐらせ、それでも卑屈にならぬようにつとめて一年を過ごした。

それは思い返しても幸福で濃密な一年で、一人で過ごしたこ一年はただネトゲソシャゲの数値を漫然と増やすのと同じ時間であることがにわかには信じられないほどであった。

我々は遠距離であったから、一年の間にともに過ごしたのは実質3週間かそこらといったところではなかろうか。

俺は身に余る幸福を、軽々に疑うことなく、その一瞬をひとつづつ大切に味わい、決して忘れないようにしようと思ったのだ。いつか失われるものだと予感していたから。

別れを告げられる前の、楽しそうだった最後デートで時折見せた憂いの表情で確信にかわった。

もちろん決裂を回避すべく、さまざまな方策が取られた。しかし、竹ヤリで飛行機は落ちない。俺にできることはこの先のお互いの平穏を用意することしかなかった。

万全の心の準備があった。

傷付かずにいられると思った。

やせ我慢などではなく、こんな甲斐性も主体性もない男に生まれてきたことを感謝させてくれてありがとうな。なんて思っていた。

愛想をつかされたわけではない、しかし、どうしても避けられぬ別れを。一緒になるには俺が俺であること自体障壁になる理由を、来るべき三行半をLINEでしぼりだすように送られたとき

ここからの余生が決定された。

このハッピーにもほどがある一年を思い返し、少しずつキャラメルなめるように溶かしながら生きていくのだ。

それはそれで悪くないと、口を半開きにして漫然と生きてきた自分には身に余る幸福なのだと本気で思った。

恋をしたことがないオッサンは、恋に免疫はなかった。ぶっちゃけ甘く見ていた、ひどくナメていた。今自分にとりついている無情感、寂寥感、つかれ、首の凝り、残尿感、就寝後喉から込み上げてくる胃液で灼ける喉、そういったもの一時的な症状で、一年もたたないうちに治るのだと。

そうしたら、突然推し自分ちの台所で白米を炊き始めたのを目撃した女子のごとき切ない声をあげてうずくまるようなこともなくなるだろうと軽く考えていた。

これは失われゆくとき効果を発揮し、一生をかけて宿主を食らう猛毒の類であることに。オッサンはようやく最近気づかされてしまった。

余生のはじまりであったこ一年は短いが、人生支配するには十分な期間だった。

一年には四季があった、ふたりでいろんな話をしながら、様々なところにでかけた。おそらく、ほかのつがいたちがそうするように。我々もさんざんそうした。行こうと約束したきりの場所が、いくつもあった。

から、いろんなところに手がかりを残してしまった。

ひょんなところで、どうしても、少しのきっかけで思い出してしまう。

つきあっている間からちょっとした瞬間にこねくりまわしていた甘い思い出たちが、刃を剥いてオッサンのやわらけえ心をズッタズタに切り裂いていくのだ。

お揃いで買ったボールペンを筆箱から取り出したとき。町中でてんぷらそばの香りが漂ってきたとき。美しい紅葉を見たときバスの中が閑散としていたときTwitterネタ画像を貼ろうとしてカメラロールをたぐったときカップル用の写真置き場として導入したアプリに「もう別れた」と告げることもできないままだったから「つきあって2年目ですおめでとう」という通知が臆面もなく画面に現れたときテレビサメがでてきたとき花火の音を聞いたときモネの絵を見たとき映像の世紀テーマソングが流れたとき。海。いきつけの居酒屋。空が透き通るように青かったときふたりで行こうと話していたその場所への旅行記。机の引き出し。

容赦なくそれらにまつわる我々のイベント一枚絵がフラッシュバックしていく。

思い出がたのしかったほどに、もはやそれらが二度と訪れないことを突きつけていく。無能怠惰だった自分を上っ面だけなじって、甘い記憶の反芻にくたびれる。

そして文字通りくたびれたオッサンは何度目か忘れた記憶の反芻の果てに、ふと気づいてしまう。

記憶は軽く、少しずつ改竄され、曖昧になっていっている。

たった一年だ。

たった一年でも、強い記憶でも、そのすべてをわすれないように目に、鼻に、耳に、手がかりをのこして脳の一番とりだしやすい引き出しにこうしてしまいこんだつもりでも。

どうしたって、あせていくのだ。あせていく割に、思い出したときダメージは軽くなりはしない。ただうすくらがりの割合が増していき重くなっていく。

忘れたもの自分にとってどうでもいいものだったのか。

なんて意味のない自問をして、やめて、また自問して、夜が明ける。

どうすればこの変質を止めることができるのか。

高校生のうちになやんで置くべき事をいまさらやりはじめているから、だれもその無意味思索を止められない。

写真を眺めても、LINEのやりとりをさかのぼっても

俺の印象に沿って変質した思い出を、きっと刻み込んだ瞬間から変質しつづけているその代替品を、いつまで、いつまで舐め続けることができるのか。俺が改竄したのは、いったいどの部分か。彼女の行動か、表情か、懊悩か、それらを突きつけられまいと先手をとって口先で蓋をしていった愚かで卑しい自分の行動か。

傷つけるかもと言おうとして言えなかったうわっつらの言葉か。

変えられなかった自分怠惰か。

いや、それに妥協する自分を、自己愛自覚していますみたいなメタい達観視点で、別の自分を用意したあげくのいぎたないマウントをキメる惰弱自分への嫌悪感だ。

こんなものが、二度とこない、見ることのできない美しい追憶邪魔をする。

しかしこんなものがなければ俺はきっと、こんなこともわかりはしなかった。

ひとりの脆弱なオッサン過去に食い尽くされるより、

きっと、未来朽ち果てる方が早いんだろう。

冒頭で「フラれたときに、余生を決定した」と言った。

本当は、もっとからずっと余生だと思っていたのだ。

20代のはじめに自分というハードウェア脆弱性愕然とした自分は、ここより余生という看板を高々とかがげ、レールにトロッコを設置してゆっくりと坂を下りはじめた。山にぶつかるまでが人生だと割り切ってみると、けっこう空は綺麗だったし、白米は噛むと甘かった。

本当にしあわせだった、大事にしたかった。

思い出じゃなくて、君と君と一緒にいる自分自身を。

なんて、ありあわせの後悔を口に出せば、どうしたって、安っぽくなる。

感謝言葉を書き連ねたいが、それここでやるにはあまりにも浅ましすぎる。

誰の目にもつかず埋もれるか、「貴様の贅沢な懊悩など見る価値ないわ」と吐き捨てるように扱われたいだけなのに。

そうでもされないとやっぱりやってられないくらいにただひたすらに、いまだに、恋しさだけが、こびりついていく。

こんな寒い日に、さびれた地方都市ビジネスホテルで、小さなシュトーレンを分けて食べた。

あの日彼女が着ていた服をもう、思い出せない。






みんな! 現実には存在しないキモオッサン気持ちになって書いたキモポエムをここまでよんでくれてありがとうな! 愛してるぜ!

今年のヤバいアニメ

今年最大の後悔はダイナミックコードを見逃したことだ。女性向けってことで敬遠したけど、監督影山楙倫キャラ梅津泰臣でむ!と来たのは間違いじゃなかったらしい。ちなみにスマホ太郎葦プロ復活っぽいので見ようとして、最初神様と会話してるシーンで辛い気持ちになって切りましたが、後悔はないです。

けものフレンズ

すごくヤバかった。ああCGってこういう形でもテレビ番組としてお出ししていいんだ……ってのと、幼年向け番組感ある脚本視聴者IQを下げて楽しむムーブメントが広がったのは、ヤバい。昨今の人外ブームに乗った感もある。ほら美少女文庫でさえずっこんばっこん大騒ぎ小説イラストZトン)出したし(ステマ)。ドリノベならまだしも。ヤバい

個人的に一番感動的だったのは、最終話バスが着水するときに水面がカメラフレーム内に入っており、かつ水飛沫が描写されたこと。第2話の画面外で着水するのを繰り返すコツメカワウソというヤバさ満点カットはなんだったのかと思わせてくれる素敵な映像だった。これはテレビシリーズならではの感動だったと思う。

最終回後の現人神たつきが旗振った(ようにも見える発言をした)ら、即座に角川ぶっころせの流れが出来たのも、IQ低いけだものフレンズ感あってヤバかったね。そこ含めて今年のヤバいアニメ堂々の一位だと思う。

フレームアームズ・ガール

FA:Gをここで挙げるのは、OP作画ヤバいから。サビ部分ね。そんせんなしころもさんの歌もいい。OPだけで泣けるアニメも珍しい。

昨今「CG時代来たな」って言われてるし、CG会社側もここ数年俺らやれるぜアピールしてるけど、「でもやっぱりまだ作画がメインだよね」って俺が思うのは、FA:Gの作画OPCGの弱点を的確に抉っているから。具体的にはふわふわさらさら髪の毛・しなる動き(ここではマテリアシロの蛇腹剣)・女の子かわいい表情。これらはテレビ範囲だと作るの大変なんだと思う。それから影付け。CGはたいてい影付けがど下手くそで、のっぺりしてる。これは轟雷のパンツを見比べれば一目瞭然。あの影だよ。CG会社のみなさんはモデル崩して迫力出せるぜ作画に勝てるぜセルルック最強ってドヤ顔する前に、照明の当て方も崩せるようになってほしい。

こういうCGの弱点はFA:Gの初期OPに限った話じゃないし、そもそもあれがCGの本気かどうかも分からない。でもCGのあとにあの作画をみせてくるのはえげつないヤバさがある。

僧侶と交わる色欲の夜に…

地上波放送なのに監督荒木英樹。ヤバいヤバいヤバいヤバい木魚を叩く音)。

sin 七つの大罪

よしもときんじ吉本欣司)が一人で役職兼ねすぎ。80年代OVAかよ。いやそういう俺がフィルムコントロールしてやるぜ系じゃなく、予算が無いから一人で全部やらなきゃいけない系っぽいけど。ヤバい

しかしうるし原とか梅津とか西島とか名前並ぶと(あれ今年って何年だっけ……)ってなるのいいよね。僕は大好きだ。OP(正確には第1話)の爆発も時代がかっている。最高。

アートランドがああいうことになったのもヤバいけど、それはこのアニメとは別件なので置く。その上での不満は、バブとベルフェとあすたろーのエロが極めて薄いこと。アスモデウス様のエロさを三人にも分けてやってほしい。

徒然チルドレン

監督金子ひらくなのにおっぱいがない……だと……!? え……マジでおっぱいない……? 最後までおっぱいないの……?

なかった。ヤバい

夏のキングはいのすけ唯ちゃんがこれで、すみぺがアホガールで、蒼井翔太(と奈々様)がシンフォギア。つまりクールヤバい◯◯第13話ヤバい采配か。プロデューサーの脛蹴りたい。

18if

全体的にヤバい意識高い系オサレオムニバスと見せかけて実態ヤバいアニメ

各話監督でそれぞれの監督が好き放題やってるのにシリーズとして成立……してねーよ!ヤバい

できれば全話見てほしいけど第2話と第7話がヤバさ2トップなのでまずはそこから。あと第9話も方向性の違うヤバさ。着地点として提示される最終話ヤバいけど、それは全話見たからこそのヤバさだから、全話見てほしい。

ガールズ&パンツァー 最終章1話

最後だけテレビじゃなくてごめんね。

ちゃんと年内に公開された。ヤバい

あんこうマークが削れただけで泣いた。ヤバい

OPでもというか、上映中ずっと泣いてた。テレビガルパンが帰ってきた感ヤバい

柚子ちゃんの声が後ろからした。ヤバい

最初の砲声でも思ったけど、これ映画だ。OVAの箔付け上映だと思っててごめんなさい。

OPEDだけでいいか配信もしくは先行発売してください。でも映画館で聞いたあの音にはならない。

ああもう何もかもヤバい

フランス語指導ロマン・トマ」。映画館ドクロちゃん2がフラッシュバックヤバい

◯その他そこまでヤバくないけど面白かったアニメ

剣山からヤバさが抜けててびっくりした。うれしいようなさびしいような。

プリプリ尊い。締め鯖「今日苦丁茶の気分なの」。

つうかあはやっぱりアンジュヴィエルジュ監督脚本だけある。すき。

タイムボカン路線変更は無理があるけど、皆口裕子が言うならしょうがないな!感ある。こんしゅうもはりきってれっつごー。

2017-12-22

過去価値観測する今によって決まる

これ豆な。

今気分が良ければ嫌な思い出がフラッシュバックしても「でもあの時の苦しみが今の俺を幸福にしたんだ!」となる。

今気分が悪ければ楽しい思い出に浸っていても「もしあの頃調子に乗らずにコツコツと努力していればあるいは」となる。

今どんな気分でいるかで思い出の印象が全く持って変わる。

これを知っていると人生が少しだけ生きやすくなる。

これ豆な。

2017-12-20

無題

私は新卒3年目でうつ病になってしまった。

なれない作業で100時間近い残業休日出勤上司からパワハラ相談できる人はだれもいなくて、そのまま潰れてしまった。

休職することになり、傷病手当金での生活が始まった。昼近くまで寝て、徒歩5分のコンビニで幕の内弁当を買って食べ、また寝る。

そしてときどき心療内科へ行き、薬と診断書をもらう。

そんな生活一年以上続いた。

会社退職し、傷病手当金が切れ、今度は失業保険による生活が始まる。

このままではマズイと考えをあらため、私は派遣社員として働き始めた。

新卒採用時の会社と比べ、給与は上がった。正社員としての責任もないから気楽に仕事ができた。

ただ、ときどき抑うつ状態になり、満員電車から飛び出して駅のトイレで泣くこともあった。

なんとか生きることが出来た。それが少しだけ誇りに感じた。


しかし、その生活も終わりを迎えた。親の借金だ。

ヒキニート時代に私は親に迷惑をかけてしまった。その恩を返すためにも、私はその借金を肩代わりした。

でも今の職では返済に何年もかかる。だからもっと稼ぐために私は転職をした。

肩代わりの条件として、最初の2ヶ月間は利息分だけ払って欲しいと私は親に頼んだ。

そうして私は職を捨て、今まで住んでいた場所も離れ、見知らぬ土地へと移った。

この判断が誤ちだったのか、今でも分からない。


慣れない仕事、慣れない土地ストレスは溜まっていた。

しかしここで頑張らねばと、自分に言い聞かせた。

そのうちきっと良くなる。これ以上酷いことはないはず。何度も何度も言い聞かせた。



から利息のお金が振り込まれていないことに気づいたのは、引越しから一ヶ月後のことだった。


給与はまだ貰えず、手元にあるのは僅かなお金だった。親に何度も連絡をしても返事はない。

借金の返済日、私はコンビニATMで泣きながら消費者金融からお金を借りた。

借金を返すために借金をしたことを、私は一生忘れないと思う。


その後の一年悲惨だった。少しずつ改善していた鬱病悪化していた。

親に言われたイヤなことが頭の中でフラッシュバックする。親を呪いたい気持ちと、親を信じたい気持ちで常にいっぱいいっぱいになっていた。

私たち親子は決して仲が良かったわけではない。しかし、親と子の間にある義理は果たすべきだと考えていた。

だがそれは私の思い違いだったのだ。


毒親について調べ、私の親が毒親だと知ったとき、私は部屋で泣いた。


借金を全て返済したときに私は親との縁を切った。

親と話すだけで私はパニック状態になってしまい、家族の終わりを感じた。もう以前のように、愛想良くすることも不可能になってしまった。

借金完済と同時に仕事を辞めた。稼ぎはいいが、決してまともな仕事はいえなかった。

賃貸はすんなり見つかった。アルバイトでも難なく払えるような家賃の部屋だ。

これからの私は自由だ、自分に言い聞かせた。新しい人生の始まりだと。


でもここで私は気づいてしまった。自分空虚さに。

やりたいことがあったはずなのに、今はそれが思い出せない。

今までどうやって生きていたのか、振り返ってようやく気づいた。

はいつも何かに振り回されて生きてきた。自分をこれっぽっちも大切にしてなかった。

そんな生き方をしてきた人間に、何かが残るはずもない。


ただただ時間が過ぎていく。それが恐ろしい。

結婚した友人、会社キャリアを積む友人、趣味に全力の友人。彼らはみな、確固たる自分を持っていた。

私には何もない。それが辛い。

2017-12-12

彼氏呪いを解きたい

15歳の時に付き合いはじめた当時26歳の彼氏は、初めて現れた王子様だった

私の趣味や将来の展望否定して自尊心を折って支配するのが得意な男のひとだった

私の段取りが悪いと呆れた顔をして黙り込み、私が性的服従すると喜んだ

2年付き合って、私が自分のことを彼氏が居ないと何も出来ないメンヘラ女だと思いはじめたとき彼氏浮気して私を振った。

浮気相手結婚たことを風の便りで聞いた。

もう6年も前の話なのに、その時の思い込みが消えない。

仕事をして社会的に自立して、友達家族と今の彼氏に恵まれて、幸せなのに、呪いみたいにフラッシュバックする。

彼氏の前で道に迷うと怒られると思ってパニックになる。彼氏が迫ってくると、気分じゃなくても言えなくて最悪な気持ちになる。

今の彼氏は私がどんくさいことしても気にしないこととか、やめてって言えばわかったって離れてくれることもわかってるのに、そんなことしたら怒られる、浮気して捨てられる、そういう思い込みがどうしても消えない。

心の中で私を支配するのは顔もはっきり覚えていないあいつの言動で、今の彼氏申し訳なくて、涙が溢れるとき、今の彼氏は君が辛いときは一緒に居たいと言ってくれた。

ごめんなさい。今違う男のことを考えている。あなたの何億倍も頼りない、何億倍も男気のない、何億倍もクズ自分勝手な男のことを考えて、貴方の前で泣いている。

そんなこと言えずに、大丈夫だよ、ごめんねと言うしかない自分が本当に嫌いで、こんな優しい彼氏の手を差し伸べてもらっていいのかと戸惑う。

誰か呪いを解いて下さい。まだ夢にあの人が出てくるんです。

2017-12-11

anond:20171211085537

まあフラッシュバックを楽しんで「モノの腐海」と闘えばどうなるかしらん

2017-12-03

今この瞬間理性とか捨てて街頭の真ん中で発狂したら気持ちいいんだろ

癇癪持ちで辛い

定期的に凄い癇癪じみた怒りがやってきて、理性が無くなりかける
人との会話時の何気ない一言過去の嫌な事がフラッシュバックした時、自分でもわからない激しい感情が湧き上がる
そんな時、脳内では「今ここで駄々っ子みたいに暴れたい」とかそんな事しか思い浮かばなくなる

怒りを忘れたり、聞き流せる人って羨ましい
俺はすぐに発火して飛びかかりそうになるし、その後も心の中で燻り続けていきなり変なタイミングで爆発する
爆発したらもうダメだ、早口でまくし立てて相手が困った顔や怖がった顔、呆れた顔で黙るまで止まらない
場合によっては殴りかかったりすらする

カウンセリングや薬とか色々試したけど駄目だった、未だに人と付き合う時にこれで変な空気にしたり最悪COされたりする
俺は池沼なのかもしれない

どうせ子供なんて出来ないし、そもそも嫁になる女なんていないだろうけど、
天文学的確率結婚して子供が出来たら、確実に虐待親になるんじゃないのか
子供の何気ない一言や泣き声ですら、虫の居所が悪いときに聞くと今すぐその子供にマウント取って顔面潰したいとか思う事あるし(でも出来ないチキン)
というか彼女出来ても同じだわ、DVモラハラ野郎になるわ絶対

生きてちゃいけない人間なんだろうな、俺は

2017-11-29

anond:20171127042547

似非心理マン「!!」シュババッバッバ


(1) タイムスリップ

解離症状やてんかん発作、注意症状です


(2) 痛覚と匂い

共感覚一種可能性があります

発達障害に良くある感覚過敏の一種かも知れません

持続的に続く場合嗅覚を司る脳部位の病変が疑われます


(3)勝手映像再生

(4) 5秒間巻き戻し再生

発達障害には良くあるフラッシュバック現象一種では

上の空なのは(1)と同じ理由です

視覚記憶の優位により生じます


(5) 暗闇で見える模様

眼閃です

適刺激ではない刺激によっても感覚は生じます

視覚場合は光が適刺激ですが、物理圧力などでも視覚が生じます

感覚過敏により、定型発達者より強烈に感じられるかもしれません




(6) 黒が様々な色に見える

感覚過敏によるものです

また、そうした刺激に拘りやすいのも症状の一つです



総評

特異的な知覚・感覚が多く、そうした刺激に注目してしまいがちな傾向がみられます

第一候補としては感覚・知覚過敏を示す発達障害です

次点で、解離やてんかん、脳の病変や損傷が考えられます

統合失調症は考えにくいです

生活に支障があるとすると、不注意症状が困るかもしれません

2017-11-17

無能という烙印

前職ではとことん無能扱いされた。

「全てにおいて基礎からやり直せ」という評価、「はいしか言うな」「無能」とのことで、この10数年間積み上げてきた仕事への自信ややる気は無くなり自分はチームのお荷物、出来損ないと思うようになった辺りから精神状態おかしくなった。

これはやばいと思い若干強引であったが退職し、別の会社で働き始めると「もうできたの!早い!ありがとう!」や「この案いいですね」などと言われ、あの会社に居た頃の無能レッテルはなんだったんだろうと思っていた。少しずつ自信を取り戻せそうだった。このまま新しい会社で穏やかに過ごせそうと思いきや、前職から荷物が届いた。

寄せ書きだった。

半分くらいは大人な内容だったが、半分は信じられない内容だった。

「せいぜい基礎からやり直せよ」

増田さんは無能だけど〇〇を教えてもらったことだけは感謝してます

仕事ができないあなたフォローしてあげられなかったから辞めちゃうのかな?」

みたいな…目にした時色んなものフラッシュバックして吐いた。

なんでこんなものを送ってきた?

何のために?そんなに私の存在が忌まわしかったのか?

いかけてきた呪詛のような寄せ書きが届いて以降、私の精神状態は再び不安定となった。

今の会社も本当はみんな「こんなやつ採用して…使えねぇ」とか思ってるのではないかと思うとまた吐いてしまう。

疑心暗鬼の塊だ。

また無能呼ばわりされるのが怖い。

2017-11-14

anond:20171114041050

究極と至高の料理を争うのが 美味しんぼ(通信簿文字りか) と言うアニメで バター醤油ご飯とソーラーイス(ソースをかけただけのご飯)のどっちがどっちだったか (究極と至高の割り振りアニメ内での) 忘れているよ

どうせ料理評論家の父を持つ息子が 夕食時の母の飯をちゃぶ台返しでおじゃんにしてしまトラウマフラッシュバックさせる アニメだったか 小学生記憶なもんで どうにもこうにも 所詮グルメだろうとなんだろうと食ってから考えるしかないのだから 我々はクリスマスを呪うしかない なぜならサンタがやってくるところに出くわしたところが無い 空飛ぶ橇は実在しない クリスマス用の靴下ドラッグストアに並ぶ時 我々はしなびた自らの靴下の湿り気を秋の寒暖とともに ぼんやりと虚無に浸る

2017-11-09

青いレノア匂い

レノア匂いが少し苦手だ。

私は鼻が良い方で、元々柔軟剤を使う習慣もないので、あの強い香料の匂いを嗅ぐとうっとなってしまう。特にレノア本格消臭スポーツ フレッシュシトラスブルー香り』っていう、マツコがCMに出ていた青いやつは一段と匂いがキツい。汗の匂いを消すのが目的にしても、いくらなんでも香料キツすぎじゃないかと思う。8×4匂いが充満した更衣室を思い出して、最初嗅いだ時は少し顔をしかめてしまった。

何故使ってもいない柔軟剤についてここまで反応するのかといえば、身近にいた人が使っていたからだ。地味な見た目をしているくせに、隣にいるとキツめの香料の匂いがするギャップが印象的な人だった。

匂い記憶に結びつくという。いわゆるプルースト効果。なるほど確かに、青いレノア匂いを嗅ぐとその人のことを思い出す。匂い記憶の引き出しの鍵になっているかのように、ひとりでに仕舞っていたものが溢れ出してくる。

目尻と口元に笑い皺ができる人で、その笑顔が好きだったこと。

少し高めの穏やかで優しい声をしていて、その声を聞くと安心たこと。

大人しそうな性格なのに、鼻の長い真っ黒な車に乗っていて心底驚いたこと。

お酒が大好きで、よく飲むわりに大して強くなくて、いつも飲みすぎて潰れていたこと。

歌がうまかったこと。

ごくありふれた柔軟剤匂い一つで、生々しい記憶がいくつも蘇るのだ。まるでフラッシュバックのように。本当に厄介で仕方ない。

まりにも波長があって、一緒にいて一番息がしやすかったこと。

私の見た目や性格コンプレックスを、明日の天気を語るような気軽さで片っ端から肯定されて、気にしているのが馬鹿らしくなったこと。

酒の勢いで吐き出した、私の腹の底で何年も淀んでいた気持ちに、一番欲しい言葉をくれたこと。その一言で心底救われたこと。

頭を撫でる手が大きくて温かくて、とても優しかたこと。

抱きしめられた時、あまり得意ではないはずの匂いに酷く安心たこと。

気がついたらレノア匂いだけすぐに判別できるようになっていて、思わず笑ってしまった。その上その匂いがあまり嫌いではなくなっているのだから、我ながら単純だ。

青いレノア廃盤になるまで、この先も私はしょっちゅう彼のことを思い出すのだろう。勘弁してくれと思うけれど、廃盤になるのはもう少し先でもいいかな、と思う自分もいる。

2017-11-06

ノート文字がかすれて消えそうだからここに置いておく(一応ネタバレ注意)。

1

Adulthood

二人の子から二人の大人へ。最終章「Adulthood」をクリアした。

understand, useless, needed, disable, lost and love

あの出来後のと翌朝。二人でインスタントの朝食を食べ登校する。二人で登校したことで Hanako は注目を浴びてしまい逃亡してしまった。

学校をサボって公園を歩き考え続ける Hisao。考えていたことは二人の間の壁について。昨夜の出来事があったといえども二人の間には互いを理解することを妨げている壁がある。Hisao は Hanako と話をしてその壁を壊したかった。後ろから声をかけられる "H...Hisao"。

Hanako も外出をして公園に来ていた。Hisao の前から逃れて、結局出会ってしまう。とうとう Hanako 自身気持ちを尋ねる Hisao。Hanako の返答は彼の思い込みを打ち砕くものだった。

あの夜の出来事は Hisao の大切な人になりたかたから、他の人より私を見て欲しかたから、庇護対象ではなくて一人の女性として扱って欲しかたから。Hanako告白は Hisao を強く動揺させた。そして告白をした彼女自身も、そんな自分に対して嫌な女だと自覚していた。

"Was... I wrong?"

もちろん彼女は悪くないと思う Hisao だが言葉が出てこない。Hanako告白は続く。家事の前までは少ないけれど友達がいて周りとちゃんとやれていたこと。大火傷を負ってからは全てが変わったこと。周りからの反応で深く傷ついたこと。傷つくことを拒否するために人と関わることを止めたこと。自分が消えてしまえばいいと分かっていたが、人との関わりを止める方がより簡単だったこと。Yamaku 学園に行けば再び社会との接点を見つけられるかと思ったこと。そして Lilly に出会たこと。Lilly と出会って友達になれたけど、Lilly は Hanako ができないことをなんでもできてやっぱり自分は useless だと思い知らされたこと。そして Hisao に出会たこと。Hisao も Lilly と同じで Yuko と簡単に仲良くなれたりして、自分はすぐ不要ものとして切り捨てられてしまうと思ったこと。それは嫌だったこと。誕生日世界中の人が疑いもなく正しくて幸せだと思い込んでいるので、useless な自分はとてもつらかったこと。朝、ベッドで寝ている Hisao を見て、やっぱり自分は切り捨てられてしまうと思ったこと。

そんな Hanako に Hisao は衝撃を受ける。今までか弱くて自分庇護しなければと思い込んでいた Hanako は守られたいと願う子供ではなかった。

語り終えて下を向く Hanako に対して Hisao は振り絞って語りかける。

Hanakoパニックを起こした時心配たこと。寮の自室に閉じこもった時は彼女に拒絶されているのではないかと感じたこと。それからいろいろ考えたこと。

そう言う Hisao に対して Hanako は思わず叫ぶ "I wasn't rejecting you!"。

Hanako がつらくて悲しくて Hisao を押しのけてしまった時も Hisao は彼女を捕まえていてくれたこと。そんな Hisao や Lilly 達の重荷にはなりたくなかったこと。それは Hanako の心から叫びだった。

二人の間にあった壁は崩れた。壁を崩すのに痛みがともなったがとうとう二人は正面から向き合った。

Hisao は続ける。心臓の異常が発覚した時とても怖かったこと。社会から切り離されて Yamaku へ来て自分人生が一度壊れたこと。でも Hanako出会って一緒に過ごして友達になって再び自分を取り戻したこと。そして失ったからこと Hanako気持ちを通じあわせられたのだと。

これは Hisao からの I need you だった。

ずっとずっと自分は useless だと信じていた Hanako はこの言葉を聞いて座り込んで泣き出した。そしていっぱいメチャクチャにしてごめんなさいと謝る。Hisao は彼女を抱きしめてそんなことは言わなくていいという。

そして自分は useless なのにと言おうとする Hanako

"You're my firend, Hanako! You're... No, you're more than that. I love you, Hanako."

泣き続ける Hanako に Hisao は寄り添う。Hanako はずっと自分必要人間だと言って欲しかったと泣く。

ようやく泣き止んだ Hanako に Hisao はいい天気だからこのままクラスをサボろうと提案する。でも……と迷う Hanako に対して大丈夫謝ればいいだけだよと言う Hisao。そんなことができないと拒否する Hanako。だが Hanako はやれる、絶対できるし、力が必要なら自分を頼ってと言う Hisao。そして二人は同じ道を歩いているんだから互いに助け合うのは当然なんだと言う。

"This called love."

公園を抜けて商店街を歩く二人。互いにたがいを横目で見つめながら歩く。なにかを思案しているように見える Hanako に何を考えているのかを聞く Hisao。立ち止まり一心な表情で Hisao に答える。Hisao に私からあげることができることがあると思う。でもそれにはすごく長い時間がかかると思う。だから恥ずかしいけれど、これが最初の小さな贈り物。

Hanako は Hisao の肩に両手を置き、ゆっくり顔を近づけた……

(Fin.)

2

Hanako 編は図書館から始まる。図書館で見かけた Hanako は夢中で本を読んでいた。クラスメイトだと思い出した Hisao は同じ本好きとして Hanako に話しかけるが、全力で逃げられる。

Lilly と出会い再び Hanako と Hisao 。 Hisao - Hanako - Lilly と三人の生活が回り始める。

基本的に仲良くなる→逃げる→もっと仲良くなるというのが Hanako 編。

彼女の逃避は後半になるにしたがってより深刻さを増す。

1. Lilly

Hanako の一番の友人。より正しくは唯一(Yuuko も一応友人だが)の友人。目が見えないのでよく Hanako が買い物に付き合う。

優美な身のこなしでありハイソ雰囲気を持つ。実際言葉遣いがとても丁寧。外見もスコティッシュハーフであり金髪アンド碧眼アンド長身スタイルがいい。

Hisao と Hanako の隣のクラス class represent を勤めており、Hanako と異なり交友関係も広い。

Hanako は Lilly のそんな万能っぷりを頼り、あごがれ、そして対照的自分に対して無力感を抱いている。 Lilly にとって自分価値のない人間だし彼女の重荷にはなりたくないと思っている。

Lilly は、 Hanako は守ってあげなくてはならないけれど、このままでは Hanako にとって良くないとも感じている。

Lilly は Hisao が現れたことで、 Hanako に良い影響が起こることを願っている。

2. Hisao

つい数ヶ月前まで健常者だったが、突然心臓病を発症しそれまでの社会から切り離される。そんな彼為のために両親は障碍児のための学校 Yamaku 学園に転校させる。見慣れない disable (盲目、手足の欠損、聾啞)にはじめは驚いたり疎外感を感じたりしたが、それぞれのユニーク個性を知るにつれて(足を使ってすごい絵を描く Rin義足なのにものすごく足が速い陸上部エース Emi、目が見えないが深い洞察力を持ちできないこととできることの違いを見せてくれる Lilly、聾者だが生徒会長を務める Shizune) disable について理解をしていく。

やがて Hanako、Lilly と仲良くなりともにボードゲームをしたり、お茶をしたり、誕生日会を開く仲となる。そしていつしか Hisao は Hanako の力になりたい、守ってあげたいと思うようになった。

しかし Lilly が家の用事スコットランド滞在している間、 Hanako誕生日が来て、 Hanako の態度が急変する。順調に Hanakofriend-ship を築けていると思っていた矢先に Hanako教室から姿を消し、自室に閉じこもる。 Hanako との関係が壊れるのを心配する Hisao だがどうすることもできない。 Hanako が姿を消してから Hisao はこれまでのことについて初めて考え始めた。そしてこれからのことについて自分が取るべき道を探し始めた。

自室から外へ出てきた Hanako だが、 Hisao は相変わらず彼女自分の間に壁があるのを感じてしまう。なんとか Hanako彼女のことを理解したいと願っていることを伝えようとして、 Hisao は自分の胸の傷を彼女さらす。自分も傷を負っているかHanako は独りではないと伝える。

Hisao の傷に触れた Hanako 。また一つ二人の絆が深まったように感じた。

数日後、図書館勉強していた Hisao 。やってきた Hanako に、 Hanako が自室にこもっていた間ずっと考えていた彼女過去について教えて欲しい、と Hisao は言った。ずいぶんとためらったがとうとう Hanako真剣な表情で語り始めた。

多くの生徒が下校をして静かな校舎の中を二人で歩きながら、 Hanako は昔の火事について Hisao に語り始めた。深夜に突然火が出たこと、熱から逃れようとして体を丸めて小さくなっていたこと、彼女の両親が彼女に覆いかぶさって守ってくれたこと、体の半分だけ助かったこと。

二人はいしか Hanako の寮の部屋まで来ていた。入室を躊躇する Hisao に対して Hanako はドアの鍵を閉めてと言い、カーテンを閉じる。そして大きく息を吸い、覚悟を決めると、ブラウスブラジャーを順番に脱ぎ落した。 Hisao が彼女に傷(心臓手術)を見せたように彼女も傷(火傷)を見せたのだ。

そんなことをする必要は無いと言う Hisao だが、 Hanako はこれが私だからと傷を見せる。そして二人は......

(二人のプレイの後、息も絶え絶えな Hisao は心臓発作の兆候を感じていたところがリアルだった)

はじめは Hanako を守ろうとしていた Hisao だが、結局それは間違いだった。

守るというのは守る人間と守られるべき人間関係だ。その関係は非対称であり、守る者は守られる者に対して優位な力を持つ。

では恋人夫婦としての庇護関係はどうなるだろうか。

3. Hanako

出会いはひどいものだった。話しかけられて、自分空間に入られて、そして目が合ってしまった。

"I..."

"I...I..."

"Ivegottogodosomething!"

パニックになり全力で逃げてしまった。これが出会いであった。

Hanako 編に入ると Hide and Seek (かくれんぼ)という Act がある。彼女と親しくなるということは Lilly や Yuuko そして彼女自身の中に隠れている Hanako を見つけ出すことだ。いろんな彼女がいる。

Life of Pie を読みふける Hanakoチェスを好む Hanakoドールが好きな Hanako 、 Lilly とお茶を飲むのが好きな Hanako 、外へ出る時は顔が隠れるように大きなキャスケットを被ること、火傷の痕を隠すために左側を歩くこと。

何を書いているのだろう。まとまって体系だったことを書かなくては。

3

Disable

Katawa Shoujo とは disable である人々が able であることに焦点を当てた作品だ。例えば Emi は両足が膝より下がないのに、競技義足で誰よりも早く走れるし、 Shizune は聾唖であるクラス委員生徒会長を務めあげる才媛だし、 Rin は両腕が無いのにもかかわらず足で見事な絵を描く。そして Hanako親友の Lilly は、全盲を苦ともせずクラス委員であり友人も多い社交的な女性だ。

ハンディキャップをかかえながらできないことを嘆くのではなく、できることで生活を組み立てている。

それでは Hanako の disable と able は何なのか。実は Hanako には先にあげたヒロイン達のような disability は無い。右半身に皮膚がひきつれるひどい火傷の痕が残るが五体満足であり、他のヒロイン達のような明快なハンディキャップは無い。では Hanako の able は何か。目が見えること?耳が聞こえること?意外と足が早いこと?両腕があること?そう Hanako の able とはそれだけなのだ。 Lilly しか友人はいないし、他人視線が怖くてたびたび授業を逃げ出すし、人からしかけられると赤面してしどろもどろになる。 Hanako とまともに会話できるのは Lilly と Yuuko 、Lilly の姉 Akira、そして Hisao のみだ。Hanako の disable とは able の裏返し、彼女は肉体的に able ではあれど精神的に disable なのだ

どのヒロインも多かれ少なかれ悩みや心の傷はあるが、 Hanako は突出して深く、彼女ストーリーは見えない心の傷とその象徴である人目を惹く火傷の痕をメインテーマとして進む。

Hanako過去トラウマフラッシュバックに襲われて痙攣するレベル)のせいで、火傷の痕を見られることをひどく嫌がり恐る。そのため、普段は髪の毛で顔の半分を多い、人目が多い場所に行く時は大きな帽子を被りLilly の左側で小さくなり、顔の右側にある火傷の痕への視線を遮ろうとする。彼女が心を落ち着かせることができるのは、親しい友人と部外者が来ないところでひと時を過ごすことだけだ。悲しいことに、自分の部屋では外部から侵入者を防ぐことはできても、彼女を苦しめる悲しい思い出が甦るのは防げないのだ。

彼女の disable は他のヒロイン達が外見上のものに対して内面的なものだ。その disable の根本の大火傷が彼女の全てを変えた。親を奪い家を奪い社会を奪った。そしてそれは主人公の Hisao との共通点だった。disable が二人の出発点だった。

Able

「Disable」で Katawa-Shoujo のテーマとは disable の中の able である説明した。そして Hanako は disability を持たない代わりに able が disable になっていることを例をあげて紹介した。ここからはそんな Hanako の数少ない able から彼女の内と外を考察する。

読書

Hanako と初めて言葉を交わしたのは図書館でだった。図書館Hanako にとってクラスからの逃避先であり、本は現実からの逃避先だった。そして読書は Hisao との共通趣味であった。

本編の中で特徴的であるのだが、物語が進み Hisao と Hanako が仲良くなるにつれて、 Hanako図書室へ逃避する回数が減少する。 Hisao たちと外へ出たりして内から外への変化が見られる。しか図書館に来る描写はあるので、本から卒業したというわけではない。本は逃避先から趣味になったというべきだろう。

ゲーム(ボードゲームビリヤード)

振り返ると Hisao と Hanako が交友を深めるのはゲームを通してだった。空き部屋でチェスをすることで友達になり、パブビリヤードを遊ぶことで Hanako の意外と子供っぽい内面を知り、アンティークスタイルチェスセットを贈ることで喜ぶ顔を見た。

いつも Hanako感情を顔に出さず、自分から積極的に出ることもない。Shizune & Misha につつかれても困ってちぢこまるだけだし、知らない人に話しかけられると逃げるし、人に何かを協力してもらうこともできず独りで作業をする。

しかゲームで遊ぶときHanako はかすかに笑み、時には自信を持って駒を動かす。その普段とはちがう姿は Hanako本来気質---人見知りだけど、活発で、遊びに夢中になれて、ちょっと子供っぽい性格が浮かび上がる。

4 Children and Adulthook

Katawa-Shoujo では多くの登場人物高校生だ。高校生というのは肉体的には大人であり精神的にはまだ子であるという、大人子供狭間の期間である。そのためシナリオでも子供から大人への成長を軸とする。 Hanako 編では最終章が「Adulthook」である通り、 Hanako そして Hisao が大人への一歩を歩み出すことがエンディングを通して描かれる。

大人になる」にはいろいろな意味がある。例えば成人することは社会的地位を手に入れるということだし、親元を離れたことに対して「大人だ」と使われることもある。それでは Hanako と Hisao の場合はどのような意味で「大人になった(子供卒業)」のか。これには Hanako 編の主題である体と心が深く関係する。

よく知られた「大人になる」として男女ともに性交経験することがある。Hanako 編においてもこの意味で二人は大人になった。共に痛みを経験し( Hanako処女喪失。 Hisao は軽い心臓発作)一夜を明かしたことで二人は次のステージシフトたかに見えた。しかし後に分かることだが、二人は未だに子供のままの関係だった。

子供(children)という言葉は、作中で直接しかHanako言葉として現れる。

```

"All I ever was to you was... a useless person. Just someone... to protect. Someone like... a child."

```

小さい頃に火傷の原因となった火事により社会と切り離され、そのまま子供のまま育った Hanako は、 Hisao に庇護必要対象(=子供)としてではなく友人以上の人として見て欲しかたか自分の傷を全て見せたという子供のような思いを告白する。 Hisao はこの告白を聞いて自分が全く Hanako のことを理解していなかったことを痛感する。 Hanako の外面的性格ばかり見ていて Hanako がどう感じているかを考えていなかったこと。

しかし Hisao が自分病気のことその心情を同じように告白たことで、二人は互いに理解し合えることを確信した。そして自分相手かでしか考えられなかった二人は、自分相手を同じ道の上の存在として考えられるようになった。

Hanako 編では心をもって「大人になる」ことが提示される。

Hanako は声をあげて泣くことで子供時代に別れを告げた。そして大人最初の一歩としてラストシーン最初ギフト(てれる)を Hisao に送った。

Child

ここから感想(今まではまとめ)。

Hanako のことを語るには子供と成長についてが欠かせない。

子供の頃の Hanako は人見知りするけど純粋好奇心が強い子だったのだろう。しか火事人生を曲げられ、社会から切断され、その気持ちのまま体だけ成長した。自分の生きる意味を見失い、自分を守るため人と関わることを止め、ただ耐えていた。

Hanako が語る言葉に裏はない。 Hanako世界は見たままの世界だ。トラウマフラッシュバックに襲われたときには自分を責める自分の声を周囲に放射するけれど、それが嫌だから鬱の期間は自室にこもる。

フツウならばたとえ Hisao がテキストノートを机に広げていたとしても、勉強より Hanako とのやり取りを優先すると気づくだろう。また茶目っ気のある性格ならばそのことをからかうように勉強しているじゃないというだろう。でも Hanako は見たままを見るのだ(But...)。

Change

成長という言葉を使ったが、作中では Change が使われていた。 You can change という具合に。

変わること、変わるものはいつも Hanako の周りの世界だった(ムービーをみよ)。世界はすごい速さで動き続け彼女はその流れに乗れなかった。しかし Lilly と Hisao に出会たことで、自分でも自覚しないうちに彼女は変わっていた。授業を逃げなくなったこと、自分からしかけるようになったこと、きわめつけは Hisao を電話お茶に誘ったことだろう。そして何より彼女気持ち友達では嫌」。

(ちなみにお茶(デート?)に誘った時の迷台詞はこれ:

"If... if you're not busy... I-I was wondering if y-you would... l-like to... m---"

噛みっかみである。)

エンディングで Hisao は Hanako に変われると保証する。このとき Hanako もいつしか自分が変わっていたことに気づいたのだろう。

5 その他

2017-11-03

それでお前らは例のねこあつめモドキをやるつもりなのか?

ただ左から右に走るだけのゲームレベリングするよりはマシだけどよぉ……何か面倒くさくね?

盆栽いじりみたいなもんとしてでも楽しめればそれでいいけど、実際はレアキャラでねー稼げねーって愚痴ばっかりになるんだろうな

楽しみにしてる人もいるだろうけど個人的にはああい放置ゲーの類はどうにもね

ああダメ

シーマンどこでもいっしょ流行った頃に試しにやってみて全く合わなかった思い出がふとフラッシュバックしてきた

期待値を下げておいた方がいいぞと脳が警告を出してる

2017-11-01

童貞ものAVを観て本物だとわかった

筆下ろしものAVを観てすぐ、あ、これ本当の童貞が出てる!と思った。

この反応間違いない。本物の童貞だ。

俺も童貞の時勇気出してピンサロ行ったんだけどこんな反応だったから。すぐにわかった。

あの時のドキドキがフラッシュバックしてとても興奮できた。


これまで観てきたAVでは全部男優童貞役やってたから。感動した!本物ってあるんだ。

2017-10-31

anond:20171031111707

シューマン名曲トロイメライの元となった単語ドイツ語で夢をあらわす「トラウム」。

トラウマはその語源となるギリシャ語らしい。こちらの意味は「傷」

フロイト的に解釈するなら、

①抑圧され、性の情報遮断された社会で生きている

仕事精神的な傷害を受けた為フラッシュバックしている

自己分析している

2017-10-30

レイプ後の女性がするべき対処が多すぎて死にそうだけどまとめる

先週、レイプされた。私はもう既婚子持ちだからそういうのないと思ってた。

仕事会議室で、取引先の人と、そうなってしまった。

実は若いから何回もレイプ経験があってPTSD治療中で、なんとか寛解に向かってたんだけど、やっぱり事に直面すると動けない、声が出せない、抵抗できない。なるはやで終わってください、としか考えられずじっとするしかない。「死ぬまで暴れなければ合意と見なす」とか死ねよと思う。

で、「あ〜〜〜最高〜〜〜〜」とか言ってる至福の顔のおじさんを無言で見上げてた。枕営業でも何でもないよ。ただ、会議に呼ばれたから行っただけ。まじめに資料つくってね。でもそんなの見もされず、打合せ内容はそれだった。仕事担当外してもらった。いけると思われたのが悲しかった。

問題はここからで。数日ぼーーーーーーーーーーっと魂飛んだような幽体離脱状態で過ごしてたんだけど、やられた側はいろいろやらなきゃいけない。

だいたい、被害に遭うとエネルギーが枯れ果てて、

自分は無力だ、私が悪かった、汚い、モノ、どうでもいい、死にたい

そういう気持ちになるから自分ケアする行動をとるのがすごく難しい。こういうのは、何度経験しても、30になっても慣れないもんだってわかった。

今回もかなり死にたいけど、もう家庭があるから死ぬわけにいかない。んで、これから動くので、やることをまとめる。

ないに越したことはないけど、もしトラブルに巻き込まれ女性や、身近な人の様子がおかしくて訳を聞いたらこんなだった、という場面があったら、ちょっと思い出してもらえると嬉しい。

妊娠対策

性感染症対策


メンタル対策


その他、通報や法的対策


とりあえず直近の自分がやることは以上。学生時代は本当に恥ずかしくて自分の落ち度だったと思って誰にも言えなかったけど、今回は、翌日に、親友に助けを求めることができた。ぼーーーっと事実LINEに書いて送るしかできなかった自分の代わりに怒ってくれた。怒っていいんだ、と思った。

夫に言うには、さらに数日かかった。「汚れちゃったよ、夫のなのに、他の人として、ごめん」と、言うのは、とても勇気がいった。本当にこれが一番苦しかった。汚くない、と抱きしめてもらって、こわくない程度に頬にキスしてもらって、でもそれ以上の接触は夫ですら今こわくなってしまってできない。どーしてくれんだこれ。でも、夫が私を責めないで一緒に対処に動いてくれていることで、今までで一番、「私のせいじゃないのかもしれない」と思えている。

方法まとめに愚痴を大盛り突っ込んだ乱文、ご容赦を。

「何回も遭ってるなんて普通じゃないからお前が普通じゃないんじゃないの」とは思わないでいただけると、とてもありがたい。ほんとにそのセカンドレイプいちばんきついんだ。

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