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はてなキーワード: 制圧とは

2019-04-22

お前日本国憲法意味あると思ってんの?

 ねーよ。昔は、確実に日本人に勝つために、交番警官にある程度意味をもたせ

暴力制圧していたし、社会支配していたが、今の警察はまるっきりのウソだし

形式しか拘っていないし犯罪はやっているし、意味はないし、完全悪クソゴミネタマンガだが

裁判官も、平成時代自分についてきた変な若者や老人の話は聞くけど、自分についてこずに

他のところで遊んでいた奴には不利益判決仕事しかしてやらねーくらいに考えているし

いか平成時代成功した人を小馬鹿にするかしか考えていないし、もうこいつらは人じゃねえよ

正式自分についてきた人しか愛する気持ちがなく、他で遊んでいた日本人に敵意を持ちその繁栄

妬み狂うクズしかいない。まさに自己愛の塊以外の何物でもないし、行政官裁判官も絶賛終了している。

こいつらを愛する日本人が出てくることはない。何も中身がない人間のクズからな。

コンピューター様はそんなことを言わない

anond:20190422002407

市民あなたコンピューター様について何か誤解をされているようです。

パラノイア1984年に発売された、冷戦下の赤狩り皮肉ブラックユーモアに溢れたTRPGです。

Wikipedia から一部を引用してみましょう

舞台となるアルファコンプレックスは、サンフランシスコ地下にあるコンピューター制御するシェルター都市である小惑星地球への衝突によりネットワークから孤立した各都市コンピューターは、断片的な情報から共産主義国家の核攻撃中にあると誤認。結果、すべての都市共産主義者制圧され自都市けが正常に営まれていると結論するに到った。以後数百年に渡ってコンピューターは「共産主義攻撃」と「汚染から市民守護するという妄想を達成すべく、都市人類が外に出られないように隔離し、独裁的・専制的・全体主義的な支配を行っている(ちなみに、XPの時点ではコンピューター歴214年である)。人類自由を奪うコンピューター支配体制は、かつてのアメリカが持っていた妄想的な「悪の共産圏国家」のイメージのものである共産主義者攻撃から守るという名目共産主義的な社会を作り出すというのは大きな矛盾なのだが、コンピューターはすでに狂ってしまっているのでそのことには気づけていない。



まりパラノイアでは市民は狂ったコンピュータ様の支配の下、特に存在しない脅威と戦い、どうでもよいミッション遂行しつつ、適当な人を反逆者として今日粛清しているのです。(ZAP! ZAP!)

アルファコンプレックスではこのような状況が長く続いたため、科学技術も衰退しきっています

車に乗れば走っている間にタイヤが外れ、エレベーターに乗れば落下をし、銃を撃てば暴発します。

プレイヤーはみな疑心暗鬼です。理不尽ミッション遂行するふりをしながらお互いに監視をしあい、隙あらば反逆者として仲間を処刑しようとします。

なかなか狂っていますね。でもゲームブックさらに狂っています

市民セキュリティクリアランスに従い情報制限されています。そしてプレイヤーセキュリティクリアランス 赤(R: レッド)はルールブックを読むことができないのです! プレイヤーはわけもわからないままアルファコンプレックスに放り込まれまることになります

ひょっとしたら自分で遊ぶよりも他人右往左往している姿を見る方が面白いかもしれません。素敵なリプレイを紹介しましょう。

パラノイアのページ「義務幸福・目次」

作り込まれネタ表現力が魅力です。冒頭を抜粋してみます。こんなノリが好きならオススメです。ちなみに太字はプレイヤー名です。

みなさんは、いつものように仕事へ出かける前の朝食をいただくため、食堂に集まっています

食堂収容人数3000人ぐらいの、カマボコ型の天井をした、とてつもなく広い体育館のような場所想像して下さい。

その中央を長いベルトコンベアーが貫いており、その上にはポリカーボネートの皿に乗った灰色ペーストが並んでいます

これがアルファコンプレックスにおける主食です。

直に匂いを嗅ぐと涙が止まらなくなる強い刺激臭と、スチールのスプーンすら溶かす強烈な味がしますが、食べてもすぐには死なない程度の安全性保証されてい ます

腹を空かせた市民達は、コンベアーに群がり皿を受け取ると、思い思いのテーブルについて食事を始めます

食べ慣れていない市民などはスプーンペーストに長く漬けていたため、スプーンを溶かしてしまうなどといった粗相をするものもいましたが、食事はおおむ ね……失礼しました、完璧幸福に進んでいきます

STAR-R:いやぁ、コンピューターのくださるお食事はいつ食べても美味しいですね~

Rese-R:当然だね。疑いようもなく、我々は幸福だ。

食堂には、より幸福食事を楽しめるよう、娯楽としてテレビまで用意されています

コンピューター万歳

全員:コンピューター万歳

Rese-R:それにしても、いったいどんな番組が流されているのだろう?

ちょうど食事時の人気番組である電子顕微鏡世界」というのが放映されています

この番組は、様々な金属電子顕微鏡映像を延々と流し続けるというもので……ちなみに、今日テーマベリリウム原子番号 4 の元素記号Be 原子量 9.013)です。

Tokyo-R:すばらしい! なんておもしろ番組なんだ。

Rese-R:いよいよ、明日は「ホウ素」か、いゃあ~、楽しみだなぁ!!

STAR-R:まったくです。こいつぁ目が離せませんね。

 市民幸福そうですね。

全員:当然です。幸福義務です。

(注: 本来名前表示は「個人名」-「クリアランスイニシャル」-「ホームセクター」-「クローンナンバー」でしたが、読みやすさのため「個人名」-「クリアランスイニシャル」に変更しました)

雰囲気が伝わったでしょうか。

パラノイアについてもっと知りたい人はこちらをどうぞ。

これであなた今日からアルファコンプレックス市民です。

市民あなた幸福ですか?

アルファコンプレックスの基礎知識 - paranoia_jp

アルファコンプレックス基本用語集 - paranoia_jp

2019-04-20

檄(リミックス)

私は、僕リベラルに、このような状況で話すのは空しい。しかしながら私は、リベラルというものを、この僕リベラルを頼もしく思ったからだ。こういうことを考えたんだ。しか日本は、経済的繁栄うつつを抜かして、ついには精神的にカラッポに陥って、政治はただ謀略・欺傲心だけ・・・・・・。これは日本でだ。ただ一つ、日本の魂を持っているのは、リベラルであるべきだ。われわれは、僕リベラルに対して、日本人の・・・・・・しかるにだ、我々は僕リベラルというものに心から・・・・・・

 静聴せよ、静聴。静聴せい。

 リベラル日本・・・・・・の裏に、日本大本を正していいことはないぞ。

 以上をわれわれが感じたからだ。それは日本根本が歪んでいるんだ。それを誰も気がつかないんだ。日本の根源の歪みに気がつかない、それでだ、その日本の歪みを正すのがリベラル、それが・・・・・・

 静聴せい。静聴せい。

 それだけに、我々は僕リベラル支援したんだ。静聴せいと要ったら分からんのか。静聴せい。

 それでだ、二〇十四年の八月の六日だ。何が起こったか。二〇十四年の八月の六日に何が起こったか、二〇十四年の八月の六日にはだ、朝日新聞で、慰安婦関連の記事取り消し、これで大衆世論が完全に反リベラル制圧されたんだ。俺はあれを見た日に、これはいかんぞ、これは僕リベラル唾棄されると感じたんだ。

 なぜか。その日をなぜか。それはだ、大衆世論というものはだ、大衆世論というものはだ、リベラル知的権力欺瞞に気づいていかなる世論誘導も嫌疑できるという自信をもったからだ。

 僕リベラルはいらなくなったんだ。僕リベラルはいらなくなったんだ。僕リベラルがいらなくなったのが、すでに憲法改正可能になったのだ。分かるか、この理屈・・・・・・

 諸君は、二〇十四の八・六からあとだ、もはや憲法欺瞞を守る愚かな守旧派になってしまったんだよ。僕リベラルが何十年間、血と涙で待った護憲ってものの機会はないんだ。もうそれは政治プログラムからはずされたんだ。ついてにはずされたんだ、それは。どうしてそれに気がついてくれなかったんだ。

 二〇十四の八・六から数年間、俺は僕リベラルがまともになるのを待っていた。もうこれで護憲のチャンスはない!僕リベラルが主流派になる日はない!憂国の本義はない!それを私は最もなげいていたんだ。僕リベラルにとって存在の本義はなんだ。自由を守ること。自由を守るとはなんだ。自由を守るとは、社会の公正と多様性を守ることである

 おまえら聞けぇ、聞けぇ!静かにせい、静かにせい!話をきけっ!男一匹が、命をかけて諸君に訴えてるんだぞ。いいか。いいか

 それがだ、いま日本人がだ、ここでもって立ちあがらなければ、僕リベラルが立ちあがらなきゃ、護憲ってものはないんだよ。諸君永久にだねえ、ただアメリカ軍隊になってしまうんだぞ。諸君日本・・・・・・アメリカからしかこないんだ。

 ポリティカル・コレクトネス・・・・・・ポリティカル・コレクトネスに毒されてんだ。ポリティカル・コレクトネスというのはだな、知性主義でこらえるのが、ポリティカル・コレクトネスじゃないぞ。・・・・・・そこでだ、俺は四年待ったんだよ。俺は四年待ったんだ。リベラルが立ち上がる日を。・・・・・・そうしたリベラル・・・・・・最後の三十分に、最後の三十分に・・・・・・待ってるんだよ。

 諸君インテリだろう。諸君インテリだろう。インテリならば、自分らの信条と相反する内向きな議論9条を、どうして守るんだ。どうして国際協調主義否定し、国際協調の上の平和を阻害するような9条議論というものにペコペコするんだ。これがある限り、諸君もの永久に救われんのだぞ。

 諸君永久にだね、今の僕リベラル政治的謀略に、諸君インテリだかのごとく装っているが、僕リベラル衆愚なんだ。きさまたちも衆愚だ。僕リベラルというものは、衆愚を守る大バカ者になったのだということに、どうして気がつかんのだ!俺は諸君がそれを断つ日を、待ちに待ってたんだ。諸君はその中でも、ただ小さい根性ばっかりにまどわされて、本当に日本のために立ちあがるときはないんだ。

 そのために、われわれの宰相を蔑むのはどういうわけだ。

 リベラルからだ。リベラルのために、日本を骨なしにした僕リベラルに従ってきた、という、ことを知らないのか。諸君の中に、一人でも俺といっしょに立つ奴はいないのか。

 一人もいないんだな。よし!知というものはだ、知性というものはなんだ。自分の使命・・・・・・

 それでもリベラルかぁ!それでもリベラルかぁ!

 まだ諸君は僕リベラルのために立ちあがらないと、見極めがついた。これで、俺の僕リベラルに対する夢はなくなったんだ。それではここで、俺は天皇陛下万歳を叫ぶ。

 天皇陛下万歳天皇陛下万歳天皇陛下万歳

2019-04-07

anond:20190407223716

から銃の所持を合法化すれば腕力関係なくなるし差別行為に及ぶ人間制圧射撃すればいいんだから平等社会が訪れるって俺はずっと言ってるんだがな

anond:20190407220624

こち亀で、特殊部隊みたいになった桃太郎一味が鬼ヶ島制圧する話を作る・・というのがあった気がする。

2019-03-10

イスラム国日本も標的だとかイキってたけどさ

いつになったらテロってくれんの?

東京制圧する勢いでカモ~ン

2019-03-04

女性の方が有能で労働にも向くらしいじゃん。女性だけの会社立ち上げたら男ばかりの会社なんか業績で圧倒しまくって業界制圧できるんじゃない?

2019-03-01

anond:20190301202840

まったく本土決戦せず無条件降伏して投げだしたのが日本

中国首都制圧されても地方は戦い続けて結局は日本終戦しても勝負から降りなかった

ロシア海戦を落としただけで地上戦になってないし巻けてない

2019-02-26

anond:20190226035132

範馬勇一郎

戦争中米軍の戦艦に乗り込んで素手制圧したりしてたような気がする

2019-02-14

5分以上でわかるカタルーニャ情勢とマドリードでのデモの背景

先日、スペインサンチェス首相に対する数万人規模のデモマドリードで開かれ、前与党人民党のカサード党首右派政党市民党リベラ党首極右政党ボックスのアバスカル党首さらノーベル文学賞受賞者バルガスリョサペルー出身だがスペイン国籍も保有)やバルスフランス首相バルセロナ出身)が参加しました。デモ隊はスペイン統一を支持し、サンチェス首相カタルーニャ州政府妥協姿勢を見せていることに反対しています日本で喩えるなら、民主党政権時代国会前で数万人規模の「沖縄妥協するな」デモが開かれて自民党総裁維新の会代表カズオ・イシグロ李登輝が参加してるような状態です。

さて、どうしてこういう状況になったのでしょうか。住民投票に至る経緯は「5分でわかるカタルーニャ住民投票独立問題」(anond:20170910082231)とその補足(anond:20170912060013)で説明したので、今回はそれらを踏まえて住民投票後のカタルーニャ情勢について簡単説明してみたいと思います。なお一昨年の増田ではPartido Popularを「国民党」と書いていましたが、今回は「人民党」と表記します。

2017年10月1日カタルーニャ自治州政府独立の可否を問う国民投票を強行します。中央政府警官隊派遣し、投票箱の押収投票所の封鎖、投票者の鎮圧などの手段によって阻止を試みました。

この投票独立賛成は9割を超えましたが、独立反対派はボイコットしたため投票率は5割を切っており、州民の過半数独立に賛成したとは必ずしも言えません。ただし州議会が制定した州法によれば、たとえ1票でも独立派が勝てば独立宣言するとしています中央政府はその州法違憲無効であると主張)。翌日には中央政府のカタラ法相1961年まれ)が憲法155条に基づく自治権停止措置示唆し、3日には国王フェリペ6世1968年まれ)が独立派を「法律民主主義の外に出てしまった」と非難しました。

18日にプッチダモン州首相自治権を停止するなら独立宣言を強行すると表明、翌日には自治権部分的停止が決定されます国王と最大野党の社会労働党ラホイ首相を支持しましたが、カタルーニャ州側ではプッチダモン州首相だけでなく独立反対派のクラウバルセロナ市長(1974年まれ)も自治権停止を非難しました。

27日にカタルーニャ州議会カタルーニャ共和国独立宣言します。同日、スペイン上院は155条適用承認しました。翌日、スペイン政府州議会解散総選挙と州首相解任、州政府幹部更迭カタルーニャ在外公館閉鎖などの措置を発表しますが、この日は土曜日のため、週明けの30日にカタルーニャ政府建物制圧し、同国検察はプッチダモン首相ら当時の州政府幹部国家反逆罪や公金横領罪の容疑で捜査すると発表します。スペイン政府のサエンス・デ・サンタマリーア副首相1971年まれ)が自治州首相職務を代行することとされました。

(公金横領罪といっても、賄賂を取っていたとかそういうことではなく、違法住民投票に公金を支出した容疑です)

11月3日スペイン当局はジュンケラス副首相1969年まれ)を含む当時の州政府幹部8人の身柄を拘束し、ブリュッセルに逃亡したプッチダモン首相欧州逮捕状を発行します。プッチダモン首相ブリュッセル「これがあなたがたが作りたい欧州か」EU批判しました(EUは明白にスペイン側を支持)。スペイン憲法裁は独立宣言無効であることを宣言し、州議会解散され、選挙が行われることになります

なぜスペイン側が自治権停止にこだわったか。それは州議会における独立派と反対派の勢力拮抗しており、自治権を停止して解散総選挙に持ち込めば反対派が勝つだろうと踏んでいたからのようです(135議席中、独立宣言に賛成したのは70議席)。ところが12月21日投開票された選挙では、独立派がギリギリ過半数(70議席)を維持してしまいました。ただし70人の当選者のうち7人が当局に拘束されているか国外滞在であり、彼らが議会に出席できない限り過半数にはなりません。プッチダモン首相Skypeを通して執務することを模索していましたが、ラホイ首相はプッチダモン首相が州首相に再任されるなら自治権停止を継続し再選挙も有り得ると警告します。州議会独立派のトゥレン州議(1979年まれ)を議長に選出し、プッチダモン首相の信任投票を試みますが、スペイン政府カタルーニャ州議会憲法裁に提訴し、結果として投票差し止め命令が出ました。

ちなみにこのとき与党人民党政治家は「トゥレンには2人の子供がいる。(信任投票が行われると)どうなるか分かるだろう」と公言していました。州政府要人を何人も逮捕拘禁している側がこれ言ってるんですよ。しかも同じ口で「カタルーニャ民主主義を守れ」とか言ってますからね。EUは流石に何か言うべきだったと思うんですが特に何も言いませんでした。まあ、人民党が加盟している欧州人民党EU与党ですからね、仕方ありませんね(EU執行機関である欧州委員会の委員長欧州議会選挙勝利した会派から選ばれ、現在欧州人民党ユンケル委員長1954年まれ]。ところで欧州理事会常任議長EU大統領と呼ぶなら欧州委員会委員長EU首相と呼べばスッキリすると思うんですがその辺どうでしょうマスコミの皆様)。

最終的にプッチダモン首相は州首相就任を諦め、何人もの候補模索されては消えていった結果、2018年5月14日独立派のトーラ州首相1962年まれ)が選出されることになりました。スペイン語圏出身カタルーニャ人に対してヘイトスピーチまがいの発言してた過去があり、また「本当の州首相はプッチダモンで自分暫定的な州首相」と述べるなど物議を醸しましたが、ともかくも6月2日に新しい州政府が発足します。

これにより中央政府の直轄統治は終了したわけですが、今度は中央政府の方を危機が襲います人民党幹部汚職事件によりラホイ内閣に不信任案が提出されたのです。最大野党の社会労働党(84議席)は、極左政党ポデモス(67議席)だけでなくカタルーニャ独立派を含む各地の地域政党からも支持をかき集めました。2018年6月に350議席中180議席の賛成でラホイ首相は不信任、社労党のサンチェス書記長1972年まれ)が新首相に選出されます

就任直後のサンチェス首相自治権を拡大するための住民投票をやろうとトーラ州首相に持ちかけます。ところがトーラ州首相あくま独立を目指す姿勢を捨てず、提案拒否しました。カタルーニャとの和解のためにバルセロナ閣議をやろう! と言い出して実際にバルセロナ閣議を開いたりもしたのですが、独立派による大規模な抗議デモで迎えられたりもしていました。まあそりゃ独立派にしてみれば彼らは占領者なわけですからケンカ売ってるようなもんですよね……。

社労党内部にもカタルーニャとの対話推進派とカタルーニャ絶許派がおり(http://shingokatoo.blogspot.com/2018/06/1811.html)、サンチェス首相自身は以前はカタルーニャを「ネーション」として認める案を支持していたようなのですが、現在護憲派としてカタルーニャ自治州対峙していますhttp://shingokatoo.blogspot.com/2018/06/2017.html)。カタルーニャとの対話を訴えたポデモスがそのせいで支持を落としているようなので、あんまりカタルーニャ妥協することもできなさそうです。

スペインの主要政党カタルーニャ独立問題に対して採っている態度は、概ね次のように分類できます議席数は下院)。

-独立憲法違反だしカタルーニャネーションではないよ派住民意思尊重すべきだしカタルーニャネーションだよ派
独立反対人民党(134議席)、社労党(84議席)、市民党(32議席ポデモス(67議席
独立賛成-カタルーニャ共和左派(9議席)、カタルーニャ欧州民主党(8議席

ちなみにスコットランド独立を問う住民投票ではこんな感じでした。

独立には反対だけど住民意思尊重するよ派独立賛成派
保守党労働党自由民主党スコットランド国民党

スコットランド情勢が落ち着いててカタルーニャ情勢が荒れてる理由はだいたい上の表を見ればご理解いただけるのではないかと(こんな諷刺画もあるくらいです→https://www.eldiario.es/vinetas/mala-suerte_10_304919512.html)。

さて、人民党下野後に党首選挙を行い、2018年7月右派のカサード事務局長1981年まれ)が新党首に選ばれました。カサード党首は、スペイン主権への攻撃に断固とした対処を取る、国民党分離主義者と交渉しない、と主張し、分離主義に対抗して刑法改正を目指すとまで公言しています中国共産党かな?

ところで、スペイン右派政党で最も国会での議席が多いのは人民党(134議席)ですが、右派政党である市民党(32議席)の人気も上昇しています人民党伝統的な保守政党ですが、市民党経済的自由主義立脚したスペインナショナリズムを掲げる政党です(日本で言うところのみんなの党みたいな路線)。彼らは保守的価値観にはあまり興味を示しませんが、スペイン国家の一体性には強くこだわり、カタルーニャ独立に対する反対を表明しています

もともと市民党カタルーニャナショナリズムに反対するカタルーニャ自治州地域政党として2006年誕生し、州内の行政学校教育でのカタルーニャ語優先政策に反対、スペイン使用権利を訴えてきました。2006年カタルーニャ州議会選挙で3議席を獲得後、2013年から他州にも拠点を築き、2014年には欧州議会2015年にはスペイン下院進出します。独立宣言後の州議会選挙ではアリマーダス州議(1981年まれ)のもとで36議席を得て第一党になりました(選挙前は25議席で第二党)。ちなみにこの選挙では人民党11議席から4議席に転落して惨敗しています

そして2018年12月アンダルシア州議会選挙極右政党ボックス議席を獲得します。ボックス2013年の暮れに人民党右派が離党して結党された政党で、スペイン中央集権化とバスク・カタルーニャ独立への反対、反移民を唱えています。同選挙では

政党議席選挙議席
社会労働党33議席47議席
人民党26議席33議席
市民党21議席9議席
ポデモス緑の党などの左派連合17議席20議席
ボックス12議席0議席

このような議席分布となりました。過半数は55議席なので、右派連合過半数を得るためにはボックスと手を結ぶ必要があります2019年1月18日人民党市民党ボックスの支持を得て連立政権を発足させました。

このように、現在スペインではカタルーニャへの強硬姿勢を支持する3党の勢力が増しています。これが2019年2月10日マドリードで開かれた大規模デモの背景です。もし今選挙が行われればこの3党が過半数を得る、と世論調査予測しています彼らはカタルーニャという共通の敵存在と、それに対する政府の「弱腰」っぷりをアピールすることで政権交代を狙っているのです。

12日にはマドリードスペイン最高裁でジュンケラス副首相カタルーニャ政府要人裁判が開廷されました。検察側はジュンケラス副首相禁錮25年を求刑しています(弁護側は無罪を主張)。そして昨日、スペイン下院2019年度予算案を否決しました。サンチェス首相独立を問う住民投票の再実施を撥ねつけたため、カタルーニャ独立派が反対にまわり、過半数を確保できなかったのです。これによってサンチェス政権解散総選挙瀬戸際に立たされています。仮に総選挙になれば市民党ボックスが躍進し、きわめて反カタルーニャ的な政権誕生する公算が高いでしょう。

ここまで来るとカタルーニャネーションと認める方向で憲法改正した上で自治権を拡充するくらいしかカタルーニャの動きを鎮める方法はないだろうと思うのですが、人民党市民党・社労党の一部は「カタルーニャネーションじゃない!」で凝り固まっていて、カタルーニャカタルーニャで急進的な独立派は「今更自治権拡充程度じゃ生ぬるい」となってるんで、なかなか難しいものがありますね……

2019-01-30

anond:20190130004733

キミもインド目指すの?

あるいは移民の影響によらず人口が増えたらしいハッピーイエロージャケットな国?

著しく人権制圧されていない国ではすべては個人選択

自分幸せになりたいを勝手に国の問題すり替えるのはおやめなさい

2019-01-28

ブギーポップ視聴者が笑えない糞ラノベアニメ

さらセカイ系(笑)の出来損ないみたいな90年代ラノベ引っ張りだしたところで、ガキが食いつくわけもないと分かりきってるのがクソ。どうせ昔のファンも大半はとっくに趣味変わってるだろ。

無意味時間が行ったり来たりするのがクソ。カッコイイとでも思ってんのか?分かりにくいだけだわアホ。

キャラデザ全員モブ過ぎて誰が誰だか分からないのがクソ。ブギーポップは分からない(爆笑

ラノベ業界もそろそろ弾切れで苦しいのは分かるけどさあ、さすがにこんなもん引っ張り出してくるぐらいなら、他にもっといい原作あるだろ。たとえば……お留守バンシーとか!





 そこまで打ち込んだところで〝増田〟は確認画面に進み、実際に表示される際の見え方をチェックする。特に問題のないことを確認して「この内容を登録する」ボタンクリックした。

 大きく息を吐き、しばし目を閉じて時間が過ぎるのを待つ。ヘッドホンからは、路地裏の秘密クラブについて女性ボーカルが歌うハスキーな声が流れているが、別に増田〟の趣味ではない。無音よりは多少の「雑音」があった方が集中しやすいという程度の理由で、適当にまとめて違法ダウンロードしたファイルランダム再生しているだけだ。

 曲が終わったのを合図に目を開き、さきほど投稿した「記事」のページをリロードした。夜の10時過ぎというお誂え向きの時間だけあり、セルクマなどという姑息な真似をせずともブックマークが既に30ほど集まり始めている。トラックバックも、上から目線傲慢評価への反発が7割、同意が2割、元記事ほとんど無関係独りよがりのつまらないネタが少々という予想通りの傾向で、活発に反応してくれている。

 当然だ。〝増田〟の書く記事が狙いを外すことは有り得ない。

 たった今書き込んだ記事で扱ったアニメにも、その原作ライトノベルにも、〝増田〟は特に興味がなかった。ただ、SNSなどでの他人発言を眺めていて、こういうことを書けば「バズる」だろうなというイメージが、なんとなく頭に浮かんだのだ。あとは、このアニメを叩きたい人間の「設定」に自分を重ねるだけで、溢れるように文章が湧き出してくるのだった。

「……」

 自分がそれを書いたという証が何一つない文章が、回線の向こうで人々の注目を集めるさまを、〝増田〟は静かに見つめた。

増田〟は昔から、「自分」というものを持たない人間だった。

 自己主張が少なく控えめな性格、という程度の話ではない。何が好きで何が嫌いなのか、何が得意で何が苦手なのか、人に聞かれるたびに例外なく言葉に詰まった。単にそれを表現するのが下手というだけではなく、自分がどんな人間なのか〝増田自身どうしてもよく分からないのだった。

 そのため、自己紹介はいつもひどく苦労させられた。胸の内を語ることのない秘密主義人間と見なされ、親しい友人を作ることも難しく、いつも孤独に過ごすこととなったが、それが嫌なのかどうかすら〝増田〟には判断ができなかった。

 その感覚は、対面での音声によるコミュニケーションだけではなく、ネットでの文字を介したやり取りでも特に変わりがなかった。たとえ単なる記号の羅列に過ぎないとしても、自分を表すIDが表示された状態で、何か意味のあることを言おうという気にはどうしてもなれなかった。

 そんな〝増田〟がある時、一つの匿名ブログサービス出会った。

名前を隠して楽しく日記。』

 良識のある人間ならば眉をひそめるであろう、その醜悪な売り文句に、増田はなぜか強く引きつけられた。

 そこに書き込まれる、誰とも知れぬ人間の手による、真偽のさだかならぬ無責任言葉たち。数日の間、寝食を忘れてむさぼるように大量の匿名日記を読みふけった後、それらのやり方を真似ることで、〝増田〟は生まれて初めて自発的文章を書き出したのだった。

 特に書きたい内容があったわけではない。ただ、睡眠不足と空腹でからっぽになった頭を満たす、得体の知れない衝動に従いキーボードを叩いた。

 出来上がったその文章は、保育園の子供の入園申し込みをしていたが落選してしまった母親、という「設定」で、政治批判もまじえつつ全体としてはどうにもならない怒りを乱暴な口調で八つ当たり気味にぶつける、といった感じの記事になった。

 実際には、保育園への申し込みどころか、当時から現在に至るまで〝増田〟は結婚すらしてはいないのだが。

 これを軽い気持ち匿名ブログ投稿したところ、予想外の爆発的な大反響を呼んだ。ブクマは2000以上付き、「記事への反応」は100を超え、ニュースサイトどころか国会で取り上げられる事態にさえ発展した。

 遂には記事タイトルがその年の流行語大賞トップテンにまで入ってしまたこの一連の動きに、もちろん驚きはあった。だがそれ以上に、自分の指を通して生まれ落ちた自分のものではない言葉、という捩れた存在自体に、〝増田〟は震えるような感動を覚えたのだった。

 ここでなら、自由に「言葉」を操ることができる。

 その確信を得てからは、坂を転がり落ちるように、この匿名ブログへとのめり込んでいった。

 様々な立場人間になったつもりで書いた記事投稿し続けるうちに、〝増田〟は奇妙な現象に気がつく。ひとたび題材を決めて書き始めてしまえば、それまで全く知識も関心も無かったどんな分野についても、どういうわけか淀みなく言葉が湧き出すのだ。

 ある時は、フリーランス13年目のWebデザイナーだったり。

 ある時は、新人賞を受賞してデビューしたもの限界を悟って引退を決意した兼業作家だったり。

 ある時は、セクシーキャバクラの元女性接客係だったり。

増田〟は、記事を書くたびにありとあらゆる種類の人間に「なった」。そしてそれらの「設定」の元に、このwebサービスの読者たちに、感動や、怒りや、笑いを提供してきた。〝増田〟にとって、読者から引き出す感情の種類はなんでもかまわない。自分の書いた言葉が、多くの人間に読まれることだけが重要なのだ

 実際、〝増田〟の書いた記事には、著名人ブロガーですら不可能なほどの高確率100を超えるブクマが次々と付いた。SNSでも拡散され、ネット上の話題を取り上げる(といえば聞こえは良いが他人の褌で相撲を取るしか能がない)ニュースサイト元ネタにもなり、つまり――「バズって」いた。

 本格的に活動を始めてから、〝増田〟は毎日多数の記事投稿し続けている。〝増田〟以外の利用者は誰一人気づいていないが、今ではこの匿名ブログサービスにおける人気記事の、実に九割以上が〝増田〟一人の手によるものなのだった。もはやここは〝増田のしろしめす王国なのである

 そして、〝増田〟の支配電脳空間にとどまらずより大きく広がろうとしている。〝増田〟の記事が読者から引き出す強感情。これを利用し、流されやすい一部の読者の行動を誘導することで、〝増田〟は既に現実でも大小さまざまな事件を引き起こす「実験」を成功させていた。だが、それぞれの事件自体に関連性は全くなく、膨大な投稿量を多数のID分散しているため、運営会社ですら事件の背後にいる〝増田〟の存在には手が届いていなかった。

 この影響力の、深く静かな拡大。これが順調に進めば、いずれはサービス運営会社の中枢に食い込むことすら時間問題だった。

 匿名ブログ支配過程で〝増田〟の掴んだ情報によれば、この運営会社はただのIT企業ではない。その実態は、途方もなく巨大なシステム下部組織なのだ。そこを足がかりに、「世界」にまで手が届くほどの――

「……っ……っ」

 果てのない野望の行く先に思いを馳せ、〝増田〟は声もなく笑った。

 そこに、

――♪

「……?」

 ランダム再生にしていたメディアプレイヤーから、奇妙な曲が流れ始めた。

 口笛である

 音楽に興味のない〝増田〟でさえ聴き覚えがあるほど有名なクラシック曲を、どういうわけかわざわざ口笛で演奏しているのだった。それは、アップテンポで明るく力強い原曲を巧みに再現してはいものの、しかしやはり口笛としての限界で、どこか寂寥感のある調べとなっていた。

「……」

 これのタイトルはなんだっただろうかと〝増田〟にしては珍しく気にかかり、プレイヤーの最小化を解除して現在再生中の曲名を表示した。そこにはこうあった。

 John Cage『4'33"』

「!!」

 違う。この口笛は、ヘッドホンから流れている音ではない。

 その事実に気づいた〝増田〟はヘッドホンを頭からむしり取り、音の出どころを探った。

「――♪」

 耳を澄ますまでもなかった。口笛は、明らかに増田〟の背後から聴こえてきている。それも、ごく至近距離で。

「……!」

 背筋を貫く寒気を振り払うように、〝増田〟は回転式のデスクチェアごと素早く振り返った。

 片付いているというより極端に物の少ない部屋の中央。そこに、それは立っていた。

 金属製の丸い飾りがいくつか付いた、筒のような黒い帽子。全身を覆う黒いマント。男とも女ともつかない白い顔に浮かぶ唇までが、黒いルージュで塗られている。

 まったく見覚えのない顔であり、衣装だった。

 普通に考えれば、異常な格好をした不法侵入者ということになる。今すぐに警察通報するべきだ。だが〝増田〟は、そんな常識的思考をこの黒帽子適用することが、なぜかできなかった。

 部屋のドアには鍵を掛けておいたはずだが、こじ開けられた様子もなくきれいに閉じている。いくらヘッドホンから音楽が流れていたとはいえ人間がドアを開け閉めして部屋に侵入した物音に全く気づかないということがあるだろうか?

 カーテンを閉め切り照明の消えた部屋の中、ディスプレイの微かな灯りに照らし出された黒帽子の姿は、床から突然黒い柱が生えてきたようにも見えた。

匿名アノニマス)、か――」

増田〟の当惑をよそに、黒帽子は口笛を止めて言葉を発した。黒い唇からこぼれる声は澄んだボーイソプラノで、やはり性別特定することはできなかった。

「人には、自分にとって切実な何かを伝えるために、敢えて何者でもない立場をいっとき必要とすることもある。だが、『匿名』こそが本質であり立ち返るべき『自分』を持たない存在――それは『自分』という限界に縛られないが故に、無目的にただ領土だけを広げ続け、遠から世界を埋め尽くすことだろう。その新世界では、根拠となる体験を欠いた空虚感情けがやり取りされ、真の意味での交流永遠に失われる……間違いなく、世界の敵だな」

 人と世界について語りながらその声はどこまでも他人事のようだったが、最後の断定には一点の迷いも無かった。

 世界の敵、という言葉が指す意味の本当のところは分からない。だがこいつは、〝増田〟こそが「それ」だと言っているのだった。

 なぜ初対面の異常者にそんな決めつけをされるのか。そもそもこいつは一体何者なのか。

 そんな疑問を込めて、〝増田〟は目の前の怪人物を睨み付けた。黒帽子にはそれだけで意図が伝わったらしい。

「人に名前を訊ねる時は、まず自分から名乗ったらどうだい?」

増田〟の耳にその言葉は、それができるものなら、という挑発を含んで聞こえた。

 できないわけがない。変質者に名前を教えるのは危険だが、自宅に押し込まれている時点で大差ないだろう。

増田〟は椅子から立ち上がって息を吸い込み、自分名前を告げようとした。

 しかし、

「…………!」

 声が出なかった。いくら喉に力を込めても、最初の一音すら形にならずに、ただかすれた吐息漏れるばかりだ。

「それこそが、君が世界の敵である証なんだよ」

 そう言った黒帽子が肩ほどの高さに上げた右手を、ついっと振った。その指先から細い光の線が伸びてきて、空気を切るような鋭い音がしたかと思うと、〝増田〟の首の周りに熱い感触が走った。

「?」

 次の瞬間には、〝増田〟の視界はゆっくりと下降――いや、落下し始めていた。

 途中で回転した視界の中で〝増田〟が目にしたのは、頭部を失ったまま直立する、肥満した成人男性身体だった。

「……っ!?

 直前までまとっていた「自称アマチュアアニメ批評家」の「設定」が霧散したことで、〝増田〟は意識を取り戻した。思わず首の周りに手をやるが、傷一つ付いてはいない。

「なるほど。君の能力にはそういう働きもあるわけだ」

 感心したように言って、黒帽子は宙空をかき混ぜるように右手の指を動かした。そこにまとわりつくように、光の線が見え隠れする。目を凝らして見れば、それは極細のワイヤーだった。

増田〟の首に巻き付けたあれを素早く引くことで、瞬時に切断を行なったのだと、遅れて事態を把握する。

「……」

 いま首を斬られたのは、あくまで〝増田〟の「設定」に過ぎない。だが、味わった「死」の感覚は本物だった。それを実行した黒帽子は、今も平然とした顔をしている。

 目の前の怪人が何者であろうと、もはやこれだけは間違いがない。こいつは〝増田〟を殺しに来たのだ。無慈悲に、容赦なく

「……!」

 黒帽子と向き合ったまま〝増田〟は、後ろ手に恐るべき速度でキーボードを叩いた。わずか数秒で4000字超の記事を書き上げると、そのまま確認もせず匿名ブログ投稿する。

『現役警察官ですが、容疑者を射殺したことがあります

 記事はすぐさま炎上気味に100オーバーブクマが付き、新たな「設定」が〝増田〟の全身を覆った。そこに立っている姿は既に、制服を着た男性警察官そのものだった。

 実のところ〝増田〟にとっても、匿名ブログのこのような使い方は初めてのことだった。だがその事実意識することすらなく、〝増田〟はこの応用をごく自然に行っていた。まるでこれが本来用法だったかのように。

 警察官の〝増田〟は、いかにも手慣れた動きで腰のホルスターから素早く拳銃を引き抜いて安全装置を外すと、黒帽子の頭に狙いをつける。この距離なら外すことはないだろうし、さすがに銃弾を正面から受けても平気ということはあるまい。

 しか弾丸が発射されるより早く、引き金にかけた〝増田〟の指をめがけて光が走った。

「そんな危ないものは下ろした方がいい」

 切断された指がぽろぽろと床に転がり、〝増田〟は拳銃を取り落とした。重い金属が床に叩きつけられる、ごとん、という音が響く。

「!」

 失った指の痛みにのたうち回る間もなく、再び飛び来たワイヤーが〝増田〟の首に絡みついた。鋼糸はそのまま、いともたやすく肉に食い込み――

「……!」

 一瞬のブラックアウトの後、警察官の「設定」もあえなく消え去ったことを〝増田〟は悟る。

増田〟は、次の「設定」を求めて、慌ててキーボードを叩き始めた。殺されないためにはそうするしかない。

 黒帽子がワイヤーを一振りするたびに、現在の〝増田〟の「設定」が消滅する。〝増田〟は超スピード匿名ダイアリー記事書き込み、新たな「設定」を得る。その繰り返しが続いた。

 格闘家ヤクザ猟師力士刃渡り50センチ牛刀で前足を切り落として熊を倒した撮り鉄、1200万ドル機械義手を身につけ「捕らわれざる邪悪」の二つ名を持つ元アメリカ特殊部隊員……

 考えうる限りの、個人戦能力の高い人間立場で書かれた記事投稿し、その「設定」を使って制圧を試みる。だが、いずれの力をもってしても、〝増田〟は黒帽子の体に触れることさえできなかった。

「……」

 異常なまでの適性ゆえに普段意識せずに済んでいたが、この匿名ブログサービス本来、少しでも油断すると「あれ?増田さん、この話前にもしませんでしたっけ?」と指摘を受ける、投稿者に厳しい場だ。いかに〝増田〟の記事とはいえ、短時間に似たようなネタを続けて投稿したのでは、ブクマPVを稼ぐことなどできない。「設定」を定着させるためには、読者からのそういった「承認」を得なくてはならないのだ。

 少なくとも同じ職業ネタにすることは避ける必要があった。とすれば、「設定」を潰されるたびに書ける記事選択肢は少しずつ限られていく。

増田〟は、徐々に追い詰められつつあった。

 その焦りが引き金となったのか。

「!!」

――字数制限

anond:20190128020421

2019-01-26

anond:20190126110048

マジレスすると、制圧射撃要求されてる


敵のあたりにタマをばら撒いて頭を出せなくする

その間に味方は移動したりリロードする

2019-01-23

anond:20190123113024

暴力団に属してると名乗ってから怒鳴られたらですね

うかつに反論したり殴られて反撃したらその場で勝っても後から組織報復があるんじゃないかと恐怖して動けなくなるんですよ

男一人でバックグラウンド特にない人物なら多少腕力が強いだけの男に恐怖する議員なんていないんですよ

ハンバーガー屋の恐喝事件とかでも何でたかが一人のやくざに反撃して制圧できないのかといえばそれが犯罪組織から

2018-12-29

今まで生きてきた私の年表を大まかに作ってみる

物心つく前】

・よく寝る子だった。夜泣きもせず、寝返りもうたなかったため、母親は死んでいるのではないかと私の様子をちょくちょく見に来ていたらしい。

・肉だるまのように太っていた。乳を吸う力がダイソン並みだったため、母親授乳が嫌だったらしい。ちなみに哺乳瓶の穴は秒でミルクを飲み干すため小さくされたそう。

・先住猫が私を自分の娘のように可愛がる。

物心ついた頃】

・鋏を貸してくれと私が言うので母が鋏を貸したところ、いきなりTシャツの袖を切り始めたとのこと。なお動揺して何をしているのか私に問いかけたところ「暑いから切った」と返答されたそう。

洗面所に「パパママらぶらぶ」と書こうとしたところ、「パパママぶらぶら」になる。

保育園時代

三輪車で転けたところに手を差し伸べてくれた男の子に惚れる。

TDLに行く途中父親好きな人を聞かれ馬鹿正直に上記男の子の名を答えた結果、TDLに行けなくなりそうになった。

クラスで気の強い女の子と私は同じ人が好きだったのだが、私のことが気に入らなかったらしく公園で遊んでいる最中ハブられる。ちなみに、その後好きだった子が一緒に遊ぼうとその子を説得して迎えに来てくれたの超嬉しかった思い出(ハッ、ザマァ

小学時代

・変なタイミングテンポが心の中で再生されっぱなしでイライラし続けることになる。

クラスの子呼び捨てにしたところ、「よび捨てにしないでよ!」とキレられる。

流れるプールにて足嵌め浮き輪父親と遊んでいたところ、横転し、死にかける。

写真撮られるのが嫌すぎて先生の自前のカメラを壊す。(悪意はない

運動音痴だったため、大縄大会練習が嫌すぎてトイレ雲隠れ

・この頃からいじめられる頻度が増える。給食当番の子給食がすでに用意されているにも関わらず、給食をとってこいと言われとりあえず取りに行く。ちなみにその後嫌なこと言われたかなんだかでトイレ雲隠れする。性格のいい男の子が迎えに来てくれ(特に仲良くない)多分更にいじめっ子達にガソリン注ぐような形に。

・「こども」という立場を盾にすれば大人は手を出せないことがわかっている舐め腐ったクソガキに育った。

・当時担任になった先生ほとんどに初見喧嘩を売り、言葉制圧される。(よくなかったなあとは思う。

保育園の頃に好きだった男の子アプローチするが反応無し。ちなみにそれなりに頭がよくその子モテ始める、女子の見苦しい争奪戦が始まる。

上記の子と私は給食を食べるのが遅く、昼休みを過ぎてもなお食べていたため、職員室通い常習犯となる。

・2年生の頃通っていた学童がなくなる。仕方がないので両親は学校内の待機所に通わせようとするが、こっそり抜け出し、近くの図書館に通う日々。(または家の鍵をこっそり開けておき、帰っていた。ちなみにエントランスは鍵がないと入れないため、横手にあるごみ捨て場の門をよじ登って侵入

音楽先生と体育の先生忘れ物が多過ぎて嫌われる。(ちなみに整理整頓忘れ物の欄は毎年がんばりましょうだった。

先生に怒られ、「帰りなさい」と言われたので問答無用図書館に向かったが閉館日だった。

・塾に通い始める。宿題をしていかなくて毎度怒られる。

・あまりにも私が勉強をしないので、テレビを親の寝室に退避。寝室に鍵をつけるが、ここで私は簡易なピッキング技術を身につける。

DSが発売される別途の中でどう森nintendogs三昧しすぎて怒られる。

クリスマスには毎年のように時計を送られるが遅刻癖は治らなかった。また、それ以外にもこういう女の子に育ってほしいんだなという親の欲望丸見えなプレゼントが毎年送られてくる。

父親に私のお年玉貯金投資にまわさないかと持ちかけられる。

・今と比較してもかなりキレやすかった父親に戦々恐々としながら過ごす日々。

先生リクガメを他の生き物係もいるなか、私一人で世話をしていたにも関わらずお陀仏させてしまう。なぜかめっちゃ責められる。

テニスやってみる。先生センスいねといわれて辞める。

中学受験してみるもの野球ルールがわから不合格

中学時代

小学メンバーが嫌すぎて異なる区域中学に通う。

・「誰だよ、お前は」というくらい知らない男の子に話しかけられ、知らない男の子自分のことが好きだという噂が流れる。逆に男の子が怖くなり女の子と付き合う。

・またもやいじめられ開始? (当時いじめと思わないようにしてたのでよく覚えてない)転入生の男の子が入ってくると同時に矛先が反れる。

彼女の友人に嫉妬される。「私の◯◯ちゃんをとらないで!」←うるせー◯◯ちゃんは誰のものでもねェ!

彼女の友人、体育の授業にて私をハブる。(本当にキモい

・何故か異様に音楽教師に好かれる。

彼女と幼馴染みに「ハリボ野郎」と例えられる。

・税の作文であまりにも酷い内容を書いたせいで、担任に「お前は俺を舐めてるのか?」と聞かれる。「舐めてないです」と返答し火にガソリンを注ぐ。

入学当初の理科テストで皆の前で先生に褒められたのが恥ずかしくて(褒められたくて勉強したわけじゃないのに的な)勉強をしなくなる。

・同じ絵画教室に通っている女の子の服にふざけ半分で絵の具をくっつけて怒られる。それ以来何年も通っていたそこには通えなくなる。

高校時代

・話のあう、よき友人ができる。(この友人とは今もちょくちょく遊んだりする。

・死と生について悩む日々。「循環」という観点から一応の解を手に入れることに成功する。また、思想の根源・循環について考え始める。

・みんなに嫌われている気がしてどこにもいけない。(ちなみにこれは学校卒業することで解消されたが、しかし母校である高校にはもう行けない。

・あ、高校祝いに虫歯を13本ほど治させてもらった。歯医者には「自業自得自業自得」といわれながら治療された。

彼氏ができる、が初恋の人に告白されたとかで別れを切り出される。いつまでも待ってると言い残し、別れる。(ちなみに去年、最高の形で現在進行形自分のことを私が好いていると勘違いしていた元カレの心を踏みにじってやりました、乾杯

・やりたいことないなら、就職しろ。旧帝国大以上でなければ認めんとの父親のお言葉就職を決意→就職

【近況】

自分が死なないために猫を飼った。

上司に女として見れないと言われる(うるせー!

・未だ、告白される経験zero・未貫通

2018-12-28

anond:20181228114217

うむ。女性だらけの世界なら他の女性から攻撃を受けるにしても別にマッチョじゃなければ制圧できないということもないと思うので、やはり頭が良かったりおしゃべりできたりするようなソーシャルスキルが高い男の方が好まれるかもな。

2018-12-23

anond:20181223212117

神様なんです!坊主なんて格下げも良い所じゃないですか。

こうなったら武力制圧しか無いのでしょうか。

来たれ我が十字軍アジア侵略せよ!

anond:20181223202213

サリン巻いて死刑になった日本人もいたね

でもロシアとは戦わなかった

日本で一番いさましい人もアメリカ人ロシア人よりは勇ましくない

中国も全土制圧できなかった

中国本土決戦でも屈しなかったんだ

2018-12-14

anond:20181214014619

普段よほど制圧されているか

自由意思がなければ何をしてもいい

世界が公正でないならなにをしてもいいと

なるんだろうな、とふと気付いた

制圧を感じながらも顔色を伺い続け他者になんとかしてもらうことが

努力教のいう努力本質な気がする

2018-11-14

窃盗だの、大声で暴れただので警察制圧されて「死ぬ」ってのが続いてるけど、これに「仕方ない、警察問題はない」って意見ばかり付くの、怖すぎない?

2018-11-03

暴徒、暴徒、暴徒~♪

暴徒、暴徒、暴徒~♪

暴徒制圧~♪(鳩を飛ばしながら)

2018-10-27

anond:20181027212212

どんな神様人間の英知によって制圧できるっていう話だった気がする

2018-10-16

anond:20181016212558

うれしいなんて思ったらその時点で負けだ

息子を打ちのめせ!!蹂躙し、制圧し、燃やし尽くせ!!!

2018-10-09

anond:20181009103146

コソコソやってる本棚までやってきてわざわざ文句言う輩に屈するべきならBLラノベもも太刀打ちできないし制圧されるしかないよねっていう皮肉。そしてそうじゃないだろっていう逆説。

相手はそういう戦闘民族なんだよ。血も情けもないフェミニスト

そういう相手に対して「BLは隠れてるからセーフ。ラノベパブリックに出たんだからほろべ」なんて通じるわけないだろ。

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