はてなキーワード: 帝王切開とは
ボクサーを撲殺したのは僕さ
これから満で数つけるわ
ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ
新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼し信管が作動する。
ケニアに行ったら生贄や
柑橘類の香りに歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。
塗装を落とそうか。
観光客がフイルムに感光させた写真を刊行することが慣行になった。
サボってサボタージュ
景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)
夫を成敗するオットセイ
つまらない妻の話
竹の丈は高ぇなー
餅を用いて持ち上げる
ロストしたローストビーフ
サボテンの植え替えサボってんな
過度な稼働は可動範囲を狭める
伯爵が博士の拍手に拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人を白紙にもどす。
紅葉を見て高揚する
甲子園で講師をする公私混同した孔子の実力行使には格子窓も耐えられない。
死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」
夜祭で野菜を食べる。
信玄餅を食べながら震源を特定するように進言する新元素を発見した人。
蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ
五反田で地団駄を踏む
ようやく要約が終わった
海溝で邂逅
豪華な業
甲板で甲板をかじる
甲板で乾パンをかじる
店頭で転倒
大枚をはたいてタイ米を買う
醤油をかける人「えっっ?」
神田でした噛んだ
少食な小職
牛の胆嚢の味を堪能する
あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。
キーンという高音の起因が掴めない。
こんな誤謬は秒でわかるだろ
壊疽した箇所が治るというのは絵空事だ
経口補酔液
痴的好奇心
セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ
軽微な警備
冬眠する島民
ベットは別途用意してください
The deserted desert in desert desert.
九尾のキュービズム
罹災者へのリサイタル
画家の画架
不納が富農になるのは不能だ
理工がRICOHに利口な履行
I sensed tha it is in a sense sense.
私はそれをある面では扇子だと感じた。
鯖を食べている人と、それを見ている人の会話
鯖 ça va?
ça va 鯖
ça va
ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない
早漏で候
凪に難儀
東上線に搭乗した東條が登場
高校を後攻で煌々と口腔で孝行
蝉が転んでセミコロン
道徳をどう説く
写真はフォトんど撮りません
ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」
華美な花瓶のカビに過敏に反応
檻に入っておりいった話をする
夏のおサマー
夜は寝ナイト
渦中のカチューム
渦中のカチューシャ
リスボンでリスがborn
どうないはどないなってんねん
苫小牧でてんてこ舞い
市内を復旧しないと
石狩の石を借りる
おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」
砂がどしゃーw
東上線に登場した東條が登場
飽きない商い
おなか吹田市
観劇で感激する
側転に挑戦し即、転倒
別件を瞥見
凹地のお家
魚を初めてみた人「うぉー」
カラヤンの頭の空やーんw
豚をぶった仏陀
只見線をタダ見w
菊名でそんなこと聞くなよ
五秒で死んで御廟に埋葬
がらんとした伽藍
有給を使いすぎて悠久の時が流れた
長谷に想いを馳せる
Thinkerの真価
不具の河豚
暗記のanxious
半世紀にわたる半生での藩政を反省
タンチョウが単調増加
ショック死内親王w
カルカッタの石軽かった
天皇のこと知ってんのー
蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する
其方のソナタ
先王に洗脳される
防潮堤で膨張した傍聴人
砂漠で鯖食う鯖を裁く
筒に入った膵島
サイコロを使った心理テスト(psychological test)
カラシニコフが辛子個踏んだ
皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂
にようかで酔うか?
うるさい人が売るサイ
どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人
透徹した饕餮の眼球
チャカで茶菓を破壊
slimyなすり身
ゆうほど広くない遊歩道
いにしえのイニシエーション
コーランをご高覧ください
K殻の傾角を測定する計画
協賛した共産党員に強酸をかける
負けたのは聖者の静寂のせいじゃ
裏地見るウラジミール
カミオカンデの上に紙置かんでw
県大会がおわり倦怠感を感じる
夕暮れのユーグレナ
ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm(公務)」
エド・はるみの穢
祭壇を裁断
腐卵ダースの犬
全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」
四苦fuck
都バスが人を跳ね飛ばす
怒るカロテン「なにカロテンねん」
嫌がる慰安婦「いやんっ」
かえるがえる帰る蛙
沈厳な青梗菜
トリコロールの虜
布陣を組む夫人
栗けっとばすクリケット🦗
婉容と遠洋漁業
アマルガムで余るガム
ハラスメントの疑いを晴らす
滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない
他意はないタイ人の鯛の態度
鯛が蛇足
ダジャレではない↑
割と面白い
ハラッパーの原っぱ
紫に関して思案を巡らす
Huluが夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流)
下調べのムニエル
わからないので
意味ない諱
よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」
どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」
計算ができない人
着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」
enough、enoughは工夫がenough
負け負け山(カチカチ山)
薬師丸せま子
トーマス・マンの書いたふるさと「うさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」
その心は
焼結が猖獗を極める
これはstaleだから捨てるか
衒学的な弦楽を減額
完全な勧善懲悪
イボ人の疣痔
イブに慰撫
(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)
盲いるのに飯いるの?
アーヘンで阿片を吸った人「あー変」
毒吐く独白
明借りるアスカリ(車)
丁寧な砂浜「Could you九里浜」
ゴーンと奉公
その心は
サンクチュアリに山窟あり
熟れたウレタンは売れたんか?
清澄な声調を静聴し成長
プエルトリコで増える虜
象さんを増産
兄弟が今die
Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす
ソフィカルのソロカル
美人局に筒持たせる
十把一絡あげ
篤信な特進が涜神を得心
これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。
クートゥを食うとぅいいよ
マイソールで昧爽に埋葬
ドクサは毒さ
暗殺で朝死んだ
クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」
凛々しいリリシズム
衛生的な俳人
御髪も亂とはオクシモロンだ
コロナ後の世界を分析する学問→postcoronialism
影響が色濃いイロコイ諸族
あてのあてないアテナイ
先週腹を切って子どもを出した。
病院の事前の案内では帝王切開での入院は51万くらい掛かると書いてあって、出産一時金42万超えるから自己負担10万くらいかーと思ってたら、結果的に38万で済んで、一時金が4万円余ることになった。
子どもの入院費が1万円なので(安すぎん?)実質的な自己負担額はなしで、余った一時金は振り込まれるらしい。
事前の案内より安くなった理由として、
・限度額認定証を発行してもらった(帝王切開は高額医療で発行してもらえる、8万くらい支払いから差し引かれる。尚、申請してなくても後で支払った分は返ってくるので自己負担額自体は変わらない)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3020/r151/
・個室(有料)を利用しなかった
などがあげられる。
総合病院で食事はそこそこ、余計なオプションは全くなしで、全体の金額が小さく済んでいるのも大きい。
大部屋は今はコロナで利用者自体が少ないのか、7日目くらいまで1人で使えてたのはかなり大きかった。
昨日から同室になったけどやはり隣の音は赤ちゃんは結構気になるようです。(お互い様だし仕方ないこと)
1人目ではサービスがいいと噂のクリニックに入院したけど、たしかにご飯はあちらのが美味しかったけど居心地としてはそんなに大差ないなと思った。
とりあえず雑にぐぐったが
https://www2.rikkyo.ac.jp/web/taki/contents/2018/20180530.pdf
10 代では子宮がまだ十分に成長していないことがある。未熟な子宮で妊娠することは、母体や胎児にとって大きなリスクになる。
若年出産の早産や早産に伴う出産時低体重の発生率は高く、高齢出産の発生率とほぼ同じ。
②骨盤が未熟
若年出産では、子宮だけでなく骨盤の発達も不十分なことが多い。骨盤が未熟だと、妊娠中のリスク(子宮が大きくなりにくい、大きくなった子宮を支えるのが難しいなど)
だけでなく出産にもリスクが伴う。産道を通っての自然分娩が難しいため、帝王切開で出産することになる。
10 代ではホルモンバランスが整っていなく、ホルモンバランスが崩れやすい。初潮後、しばらくは生理周期が安定しなかったり、月によっては、生理が突然きてしまったり、反対に
生理がこないなんてこともある。ストレスや寝不足などで生理が止まりやすいのもホルモンバランスが整っておらず崩れやすいから。若年出産では、20 代以降の妊娠出産よりもホ
ルモンバランスが不安定になりやすい。ホルモンバランスが不安定なことで、骨盤や子宮の妊娠・出産に向けての準備が正常に行われなかったり、つわりがひどくなり長引く、頭痛や
微熱などの体調不良が続いたり、腰痛やむくみがひどくなることがある。若年出産ではホルモンバランスを整えるのが難しいため、妊娠中の体調や精神面の管理が難しいことが多い。
若年出産(特に 15 歳以下)では妊娠高血圧症候群のリスクが高い。妊娠高血圧症候群になると、常位胎盤早期剥離(分娩前に胎盤が子宮壁から剥がれて大量出血を起こす)や胎児発
育不全、胎児機能不全などを引き起こすことがあり、最悪、胎児が死亡する。
⑤周産期の赤ちゃんの死亡率が高い
若年出産では周産期(妊娠 22 週から生後満 7 日未満まで)の赤ちゃんの死亡率が高い。
「妊娠や出産は早ければ早い方がよい」「初潮を迎えたらいつでも妊娠できる」と考えている人が多い。たしかに体力がある・回復が早いなど若年出産にはメリットもあるが、
だそうだが
次の授乳までに寝ようと思ってたけど、眠れなくてぐるぐるしてるから吐き出す。
そこでなぜか「二人目どうするの?」というのをめっちゃ聞かれて、「いや今産んだけど」と思いつつ、「経済面とか抜きにしてそもそも自分には第二子を産む力がなさそうだ」と思ってしまった。
第一子妊娠の一年前にも妊娠していたが、その時は6週で流産してしまった。稽留流産だった。
診断が降りた時にはもう出血が起きていて、手術日程とってもその前に自然排出される可能性が高いからということで自然排出を待つことになった。
ただ、その時世間ではRSウイルスが猛威をふるっていて、時短のママさんたちがそれに振り回されて人員が足りなかった上に、「流産したのでちょっと在宅多めにしたいです」というセンシティブな話もしたくなかったので、毎日オムツタイプのナプキンして出社していた。今思うと相当頭おかしい。
で、診断から1週間くらい経った日、コロナワクチン打つために午前休→午後出社しようとしてたら、ワクチン打って電車待ってる間に尋常じゃない腹痛があった。
「あ、もう出てこようとしてるんだ」と悟って、ワクチン副反応が出たことを理由に在宅に切り替えた。
夜になるにつれどんどん出血と痛みが増えて、19時くらいにはもうトイレから出られなくなってた。そこで痛みのピークがきて、いよいよ死ぬかもと思った時、大きな塊が三つくらい出る感覚があって、体が楽になった。
赤ちゃんが出ていったんだな、と思った。
その後も病院に通って、体には問題がないと言われたけれど、自然排出時の体の痛みと止まらない血、塊が出ていく感覚等が忘れられないし、心音が聞こえないと言われた時の指先から血の気が引く感覚も忘れられなかった。
その時、次はちゃんと産んであげたいと強く思った。
流産後半年で妊娠した。今度はちゃんと産まれてきてほしいと思ったけれど、半分期待せずに日々を過ごしていた。
そしたら、ちゃんと心音もとれて、母子手帳をもらえるところまでこぎつけられた。すごく安心した。
ただ、仕事が忙しい&引き都合とした相手が同じように妊娠したり時短になったりで、結局引継ぎ相手が見つかったのが産休一ヶ月前、そこから引き継ぎしたり机片付けたりしたので、このご時世なのに毎日出社&遅番早番ありでかなり負荷が大きかった(残業時間毎月40時間だった)
夫は私よりも激務で、家事も常にワンオペだった。重いものも一人で運ばざるを得なかった。
で、そんな無茶をしてたら30週くらいで子宮頸管がめちゃくちゃ短くなってることが判明した。
「あと5mm短くなると即入院」と言われ、その話を夫と職場にして諸々セーブさせてもらった。けど、そのセーブ具合も在宅勤務が月2回から4回になったとか、夫が家でご飯を食べない日が少しできた程度なのでそんなに効果なかった。
なので、趣味や楽しみやら散歩やらを全てあきらめて家で寝てたら即入院はなんとか避けられて、里帰りはできた。
夫のサポート力には全然期待してなかったので、産休突入→即里帰りし、実家でゆっくりしながら準備とかしよ〜ついでに心残りだったこといっぱいやろ〜(ゲームとか)と思っていた。
なお、里帰りしたのが予定日の一ヶ月以上前だったので義母には少々嫌味を言われた(夫を支えるのが妻の役目なのにこんなに早く里帰りするなんて的なやつ)
里帰り先で健診に通いつつ、両親と楽しみだね〜なんて話をしつつ、母と久しぶりに散歩して話したり、仕事漬けの中で積んでたゲームしたり、いけなかった母親学級の予約したらのびのび暮らしていた。
でもそれもすぐに終わりが来た。
35週5日目、実家帰ってきて2回目の健診で妊娠高血圧腎症と診断を受けて、「このまま予定日まで待つと母子ともに危ないです。明日から管理入院して37週入ったら即誘発分娩しましょう」って言われた。
症状が症状だったので、病院側の提案も私の希望も個室だったのだが、部屋が全然空いてなくて回復室に泊まることになった。胎児モニターしたり採血めっちゃしたり、ことあるごとに血圧測った。
そして翌日朝。朝ごはんがいつまでも出てこなくておかしいな〜と思ったら助産師さんが来た。
「赤ちゃんの心音が弱くなってて、37週とか言ってられなくなってきたので、今日この後できるだけ早いタイミングで調整して帝王切開で産むことになりました」
えっ私の意思は???ってなったけど、赤ちゃんがやばいならもう何も言えないなとなった。
それからあれよあれよと絶飲食が始まり、医師の説明を聞いて術前の点滴しながら同意書にサインし、「家族のサインもいります」と言われ「夫仕事中だと捕まらないし全然来れないんですが」と言って先生に「そんなことどうでもいい!あなたは11時に手術しないといけないんだからさっさと来させろ!」と怒鳴られ、回復室で泣きながら夫に電話した(夫はわりとすんなり来てくれた)
そうして36週1日目で出産した。
妊娠前にやりたかったこと、お産でしたかったこと、してほしかったことも全部なくなったし、「管理入院するなら個室がいい」ということすら叶えられなくて、産まれた子どもはかわいかったけれどかなり落ち込んだ。
そんな経緯があったので、退院指導とか親戚に「二人目は?」と言われるたび、「いや一回目流産で二回目は早産で緊急帝王切開なんだから、二人目なんて無理でしょ」と思っている。
二人目できたらほしいけど、「もしまた稽留流産とかになったら、乳幼児の世話しながら手術とか自然排出とか考えたくないな〜うまくいったとしても帝王切開になるの確定だし、一人目も早産だったから二人目の出産もうまくいかないっしょ」って思うくらいにはトラウマになってる。
経済面のことはもちろん心配だけど、それ以上に私の心が自分の出産を信じきれないというか、なんかもう無理だなって思っている。まともに月数満ちていつになるかなとかわくわくしながら待つことなんてできないし、楽しいマタニティライフとかもないし、自分の思う楽しいお産も無理なんだから、二回目とか正直やりたくない。夫が出産してくれないと無理。私はもうやりたくない。
なんかツイッターとかインスタでキラキラマタニティライフ!とか後悔しないお産!とかを見ると心が苦しいし、こんなこと友人にも、親にも、夫にも言えない。
この子に兄弟がいないのはかわいそうかもだけど、精神的にも身体的にも予期しない大ダメージを負った私のこともかわいそうだと思ってほしい気持ちがある。
それがあるうちは二人目なんて産めないんだろうな。
つづき
○月○日 自宅に帰った。色々考えた結果里帰り出産は中止して自宅近くで分娩予約をとる。
それに加えて会話が謎すぎる。
しかしディズニーランドのカレンダーみて派遣社員が「カワイイカワイイ!!」っていうから,
ディズニー好きなんですか?,ときくと,「いや,別に…」と言われた。どういうことだよ。
分彼女も無理に若い女が好きそうな話題をふるものの,私がまるで食いついてこないので混乱しているんだと思う。すまない。
最近はえづくものの吐いていない。おなかもだいぶ出てきて,胎動がもにょもにょする。
年賀状も出し終えて今の書き物もあとわずか。自分で自分をほめてあげたい。
夫もだいぶ色々やってくれるようになった。妻の不在がいろいろと身に染みたらしい。少し可哀想。
夫が素晴らしいクリスマスケーキを買ってきてくれた。
タレントパティシエの作るベジタリアン仕様の低糖質ケーキを間違って買ってしまったようで
,ホールケーキと言っていいのかどうか分からないぐらい小さく,そして物理的にも味的にも薄い。
何なんだこれは?持病のある人なんかは良いのかもしれない。
値段は怖くて聞けない。夫も蓋を開けてガッカリしたようだった。
私は「美味しいよ」と言って食べた。
でも次から絶対に夫にはクリスマスケーキを買わせないことに決めた。
○月○日 最近頭痛が頻繁に起きる。ストレス性の前頭葉の痛み。新しい派遣のせいだろうか。
あいつは私の知らないところで謎の模様替えをするので,何がどこにあるのかわからなくなる。勘弁してほしい。
○月○日 大晦日 夫は友達と早朝から遊びに行った。早く帰ってくるというので,
おなかが重いけどシンクの掃除,トイレ掃除,食器洗い,洗濯などたまった家事を片付け,
軽めの大掃除する。なますと黒豆,お雑煮を作った。よく作れたもんだと思う。
夕方八時九時過ぎても夫は帰ってこない。空腹になるとまたゲロ吐くかもしれないので早く年越しうどんを食べたい。
しょうがないので一人でてんぷらを揚げて,乾麺を茹でて食べた。
年越しうどんを一人で食べたのは生まれて初めてかもしれない。惨めな気分だ。大掃除の無理が祟ったのか,夕方お腹が張ってしまう。
怖い。切迫入院だけはしたくないし,そもそも病院はやってない。何もかも嫌になって先に風呂に入って寝る。23時前に夫がやっと帰ってくる。
これが夫のいう早く帰ってくる,というやつなのだろうか。理解不能。生のうどんを買って来たらしい。一人で食べて下さい。
○月○日 元旦 夫は起きてこない。頭にきて出かける支度をする。
夫が起きてくる。夫いわく友人とはしごして飲んでたというので,
「父親の自覚足りてんのか,おせち作ったから一人で食ってろ」と言って家を飛び出す。
夜明け前で誰もいない。夜勤明けか始発帰りの人がぽつぽついるだけである。
歩きながら,「誰も私以上にお腹にいる子のことを考えてはくれない,だから私がこの子のことを守ろう」と決心し,
ご来光が見たいと思い検索するが,どこも遠い。電車で数駅先の都市まで出る。
しかし店がどこもやってない。コンビニでジュースを買って飲む。寒い。お腹が張ってるような気がして怖いので,
帰ることにした。怒りがおさまり冷静になれたので夫にメールする。
家に帰ると夫はいない。私の実家の最寄り駅まで行ってしまったらしい。
この男は私が怒って家を出る度,なぜか私が実家に帰ったものと勘違いするようだが,
二時間かけて帰って来た夫に,一応怒って出てったことを謝った。
そして昨日どんな気持ちで何をしていたか至極冷静・簡潔に説明し,
(しんどいけど仕事で忙しい夫に遠慮して自分ばかり家事してること,つわりのこと,遊びたくても遊びに行けないこと,
遊びに行ける夫が羨ましいこと,おなかが張って怖かったことetc)
今まで別々に暮らしていたし,国や地域によって常識なんていくらでも変わるけれど,
お互い9時過ぎて帰る時ぐらい連絡を入れるようにする約束をし,仲直りしようと言って握手した。
ケンカというより私が一方的に怒って出てって二時間ふらついて帰って来て冷静に今後について話すだけの小規模家出だった。
今思うとそこまで怒る事じゃなかったかもしれない。多分ストレスがたまっていたんだ。
○月○日 正月の家出依頼夫が随分親切になり,家事もよくやってくれるようになった。
珍しいのでびっくりしていると,もっと私にいろいろやってあげればよかったなどと,まるで私が死んだかのようなことを言う。
多分最近夫は友人と遊ぶことが多かったので,何か罪悪感を感じているらしい。
正月のショックと合わせて今になって発散しているのだろう。
やりすぎたと思って可哀そうになり,一応適当になぐさめておいた。
○月○日 頭が痛い。だるい。熱っぽい。柔軟剤ババアの匂いが弱まったかと思いきや、弱体化したのは私の嗅覚のようだった。
鼻風邪が治らない。
具合が悪いのにエジプトで捕まったことのある失言おじさんが「今日は顔色いいですね」みたいなとんちんかんなことを言ってくる。殺すぞ。
柔軟剤のババアもわざわざ救急車で妊婦がたらいまわしにされたありがたい話をしてくる。
本当にいちいちありがたい野郎だ。体調も悪いし気圧も変わるし、仕事も忙しくてかなりイライラしている。
新年会は絶対参加しないことに決める。用意はしても絶対参加しない。
飲みたい奴が飲んで最後まで片付ければいいのだ。なぜ皆気のすむまで適当に片付けに参加するものの,
ある程度やったら切り上げてしまうんだろう?細々とした片付けはなぜか手を出さない。
コンロを仕舞ったり,机を拭いたり,ゴミを外に出したり…誰がやると思ってるのか本当に不明。
○月○日 週末ずっと家にいた。朝ぜんぜん起きられない。寝てたい。何をしてもあまり面白く感じない。
必要最低限の家事を夫とやって終了。夫も疲れているが,よくやってくれている。ここまでお腹が大きくなってきて,やっと何かの自覚が芽生えたようだ。
○月○日 股関節を痛めて歩けないほど痛い。柔軟剤ババアの攻撃は私の鼻炎が良くなると襲ってくる。
つらい。集中できない。出来るだけ避けて行動する。私のデスクからどんどん物がなくなる。
こうならないように色々なものに私の名前を書いておいたのに,なぜそれを勝手に棚へ仕舞う?理解不能。
休みながら足を引きずってどうにか帰るも明日果たして歩いて出勤できるのか不明。
もう知るかよ。こんな事態に備えて今週中にやっておかなければいけない他の人に関わる作業は先に終わらせてある。大丈夫だ。
○月○日 なんとか出勤。柔軟剤がずっと席にいるので自分のデスクに帰れない。
科長に柔軟剤ババアの異臭についてこぼすも,彼女はあまり鼻がよくないらしく無関心である。
そもそも彼女は人の話を聞くような人ではない。私がインタビュアーになったつもりでインタビュー形式話さないと会話が成立しない。
私の話や考えについていうと,途端に反応が悪くなる。
股関節は寝たら多少良くなった。出来るだけ左足を庇いながら仕事する。
こんな時に限ってしょうもない雑用を頼んでくる奴ら。クソ重い備品を倉庫にしまう程度の仕事妊婦に頼むな。
かがむのが辛いって言ってんだろ。殺すぞ。
手紙を読むと,「防寒具を送ります。お互い元気な赤ちゃんを産もうね。
気軽に相談してね」と実の姉からも言われたことのない優しい言葉が書かれていて,涙が出てきた。だいぶ弱ってる。
○月○日 オフィスに誰もいないので仕事に集中できる喜び。しかし電話がバカみたいにかかってくる。
電話にでると,だいたい他人のミスのしりぬぐいをするはめになる。
「もしもしえ~と,あれ,なんだっけ・・・・?」という電話が一番困る。
「○○の事ですか?」と訪ねると「そう,それそれ」合ってたらしい。
それにしても「あれなんだっけ?」のみの情報に返事できるって私すごいな。
まさかあの上司が柔軟剤に直接香害についてクレームを入れたらしい。
まさか本人に言ってしまうとは思っていなかったので非常に気まずい。
しかし彼女は絶好調で,私が「右の棚にあるものを左の棚に移動させて下さい」と丁寧に頼んだら,倉庫へ運んで行ってしまった。
疲れている。多分彼女は何か疾患がある。先輩に面と向かって顔がふっくらしたと言われてかなり傷ついた。
最近ウォーキングを始めてから家事をかなり頑張れるようになってきたし,夫とも仲良く暮らしているが,職場ではかなりストレスが溜まっている。
この元気はおそらくストレスによるもの。怒りの力で動いているだけだ。
恐ろしいのはこれだけ激怒しているにも関わらず,表面上私はにこにことご機嫌に働いているし,頼まれごとは断らないし,だれも私の怒りに気づいていないようだ。なんでこんな性格になった??でも妊娠したのは自分の責任なので,いったい何にやつあたりできるというんだ?
階段も使うようになったがかなりしんどい。少しは体力がつくだろうか。
○月○日 出張から帰って来てからというものの,体調がすこぶる悪い。倦怠感がひどく,胃液がすぐ逆流してくる。
常にイライラしていて,悪夢で目が覚める。今日は知人男性に激昂するもまるで聞く耳を持たれない夢を見て,朝起きて泣いた。
毎日7時に自然と目が覚める。夜はお腹が張るのが怖くてあまりよく眠れない。眠い。階段には少し慣れてきた。
体重は以前変わらない。このまま維持すればいいことにした。
昨日,エジプトの失言おじさんが「柔軟剤ババアと話がかみ合わなくなってきた」と言って来たので爆笑した。
むしろ最初はかみ合っていたんだろうか。あの失言おじさんが苦労しているのを聞くと笑えてくる。もっとやってくれ。
○月○日 夫が私の手作り弁当にケチをつけてきて,その上乱暴な運転で事故を起こす夢をみた。
午前中から夫を連れて祖母の弔問。あわててお花を買うことを想いつく。夜全然眠れなかった ひどい憂鬱 産後復帰したくなくなってきた。
例の仕事,まるで想像できないし向いてないことは確実。しかし皆向いてない職業についていることも確かである。
私には絶対向いてない。頑張ってみようと言う気持ちが起きてこない。一生洞窟にこもって暮らしたい。ダウナーすぎる
○月○日 朝から最悪の気分 体が重い とにかく仕事をやっつけた。
○月○日 朝から寒い 風邪じゃなかろうか 最近風邪っぽいが日をまたいで症状が継続しないので,おそらく片頭痛とかそんなもんだと思われる。
1日2回ぐらい便通がある。しかし太った気がする。いつも中肉中背なので,こんなに体重が増えたことがない。
元に戻れるのか不安。 腹と乳がくっついてしまう 子宮がせりあがったせいと信じたい。胸のすぐ下で胎動がある。
座っている時の姿勢が悪すぎるのだと思う。仕事はまあまあ進む。
○月○日 玄関から一歩出てぎっくり腰になる。そのまま一週間休んだ。
5日は歩けずに寝たきり状態,6日目に初めて外出が可能に(よろよろ,腰は痛い)7日目には痛みはあるものの,とりあえず歩けるようになった。
8日目には出勤。死にかけつつもどうにかやり遂げた。
○月○日 8か月 検診 体重があまり増えなかったので褒められた。しかし運動不足は否めない。
下半身,特に尻腹ふとももの肉がすごい。今がかつてない重量感。今まで何しても別に太も痩せもしない中肉中背だったので初の経験。
一時間に1回ぐらいお腹が張るのが怖くて一度病院に電話したが,だいじょうぶとのことだったのでそっとしておく。出血,痛みはなく,すぐ張りがおさまるようなら大丈夫のようだ。
○月○日 午前中は昨日の疲れと一週間の腰痛出勤の疲れでぶっ倒れていた。昼食べすぎた。
反省。午後は買い物へいく。赤ちゃん用の綿棒と,ガーゼハンカチを買った。
○月○日 腰痛もだいぶマシに。歩き始めが痛いが,座っていられる時間が増えた。
体力づくりのため階段を使い始め,電車で座るのもやめた。不安も残るが,切迫の兆候もないためしばらく続けてみることにする。
スメルババアの存在が暗くのしかかってくる。妖怪のようだ。見ると暗い気持ちになる。
失言おじさんが,ババアの手が空いてるから何か頼んでいいと言ったが,「じゃあ何かあったらお願いします^^」と言っておいた。間違っても頼まねぇよ。
間食が増えた気がする。よくない。デスクの整理をしていると,以前47kgだった時の健康診断結果が出てきてびびる。
結婚当初の時のだ。いずれそんな体系に戻れるのだろうか…もう10kgぐらい+ということか…しんどい 水のもう。
○月○日 朝から腰痛。少し悪くなった気がする。変に体操したりしない方がいいのだろうか。
ドサクサに紛れて休職期間と育休同時に申請しようとしたら,休職と育休分けて申請しろと言われた。
○月○日 朝起きた時の腰痛がひどい 多分布団が重いせいだと思う。
多分。明日は布団を交換してもらおう。
スメルババアがいないので快適。昨日蒟蒻ゼリー2つ食べたら快便だった。
今日は1つだけ食べたけど,特に何も出ない。明日出たら上々。期待しておく。
昼間すごくお腹がへる。間食とりすぎて良くない。蒟蒻ゼリーを2つ持ってくるべきだった。
今度ボトルガムを買う事にする。ずっとガムかんでよ…
パワハラですり減ってる知人へお菓子を送った。元気が出ますように。 こんにゃくゼリー忘れてつらい。うんこ出ない。
○月○日 昨日のひどい腰痛が少し良くなった気がする。昨日は歩くのもつらかったが,今日は少しつらいぐらい。
帰ってから無理に家事しなかったこと,湯舟につかったことと,こたつで寝たので布団が重くなく眠りが浅かったせいだろうか。
昨日今日と便通があって嬉しい。夫の買ってくれたコルセットに変えてみた。やはり前の腰痛バンドがキツすぎたのかもしれない。
ぎっくり腰の予後がよくないが,もし接骨院に行っても電気流して湿布で3000円ぐらいとられるかと思うと
お腹は相変わらず大きい。大きくなったと毎回言われる。放っておいてほしい。
失言おじさんの前でカレー食べてると,「黄色い子が生まれてきちゃいますよ~」という新たな失言をゲットした。
こいつがとんでもないクズ野郎だということは紛れもない真実だ。
どうやったらそう定期的に失言が飛び出すのか。上の階のおばちゃんにマジで嫌われてる理由もすごくよく分かる。この人の奥さんは本当に可哀そうだ。私はこの人とは一緒に暮らせない。
スメババアのスメルは相変わらずひどい。柔軟剤に関する注意を受けたらしいが何を注意したのか本当に不明。仕事が忙しくないので早く帰りたい。
○月○日 朝腰がまた痛くなった。しかし日中はぼちぼち。カイロを貼ったのが効いているのかもしれない。
天気の影響か?晴天。しかし倦怠感がひどい。もう何もしたくない。寝てたい。帰りたいと言いながら支度して出勤。
スメルババアが老眼で小さいの文字が読めないのでルーペが欲しいらしい。経費で買うつもりなのか…?自分で買え。
○月○日 帰り道歩くと股が痛い 恥骨痛? 腰痛が治らない これはもうあきらめた方がいいかも 夫は昨日会社に泊まった。年度末は忙しい。
以降具合が悪すぎて産休に入った。
多分みんな代理母の仕組みとかどうやるかとかよう知らんやろ。そやから適当に知ってるとこを書く。間違いはみんなで指摘してな。
子供産めない女性の「夫」のために子供産む、ってのは古来は妾とか側室があった。出来るの王侯貴族だけだが。ヨーロッパだと妾の子は後継者には出来ないので、大体離縁で新しい妻。カトリックだと離婚できないので、「結婚時の書類の不備で婚姻できてなかった」という裏技で別れてたのはまた別のお話。
韓国だと「シバジ」という制度があり、妻が産めない場合はシバジという若い女を連れてきて、子供を産ませて男子なら引き取りシバジは追い出す。女子ならシバジに持たせて追い出す。
そのうち代理母出産というのが出来た。初期の代理母は女性に依頼人の精子を注入して子供を産ませる。卵子は代理母のものなので、産まれる子は代理母の実子である。
しかしアメリカで実子に愛情の湧いた代理母が子供を引き渡さない事件が起きた。ベビーM事件である。詳細は検索で。それ以降代理母本人の卵子は使わないという方向になった。
依頼人は卵子提供、あるいは卵子も第三者から買い、体外受精をしてから受精卵を代理母に着床させる。
そんでまたアメリカで事件が起きた。独身男性が卵子買って自分の精子で受精卵作り、買った代理母に子を産ませて子供を買い上げた。子供は生後一ヶ月以内に虐待されて死亡。元から虐待目的での代理母出産だった模様。
その後代理母売買業者の基準は「依頼人は夫婦に限る」ことがスタンダードとなった。そのせいで代理母の身体や健康への負担と拘束期間が長くなったが、それは後で書く。
アメリカの話が中心になったが、先進国では代理母は人道的ではないとして大抵は罰則付き禁止だったりする。アメリカでも合法なのは3州…いや4州だったかな。とにかく大半の州では禁止なのだ。
かつて代理母天国、「世界の子宮」などと言われた韓国でも「非人道的」としてとっくの昔に禁止となった。精子、卵子売買も禁止になったんじゃなかったかな。違ったらごめんね。
その後インドが代理母売買の中心となった。金を払えば出生届も依頼人の実子としてチョメチョメしてくれるので世界から依頼人が殺到。しかも安くで買える。しかし2012年に国から禁止の通達が出た。でもその後もやってるけど。どうなってんだろうね。
代理母の選定方法を書いておこう。代理母斡旋業者が選ぶ代理母は
・すでに元気な子供を経膣で産んだ実績があり
初産は難産になりやすい。経産婦だとある程度安心だ。しかも元気な子を産んた実績があれば更に安心度合いは増す。
そして子供がいて貧乏であれば、仮に妊娠中に胎児に愛着が湧いたとしても金銭的に赤ちゃんを引き取ることはできない。上に子供がいれば、その子に金がかかるのに更に赤ちゃんまで引き取れないはずだから。ベビーM事件の予防のためである。
さて金の話だが、アメリカでの代理母は10年前で2000万円くらいだったはず。今はもっと値上がりしてそう。大半は代理母売買業者と医療費で、代理母には200万円程度が支払われる。拘束期間1年かそれ以上で、妊娠すれば出産まで24時間ずっと仕事だ。しかも成功報酬。元気で健康な子を産んだ場合にのみ支払われる。依頼人で障害児を引き取る夫婦は少ない。代理母はほぼ貧乏人、普通に働けないから代理母やる人なので、勿論子供は引きとる金はない。なので障害児は施設に捨てられる。ちなみに代理母が双子を産み、ひとりしか要らない、と片方を捨てていった依頼人夫婦の話がニュースになったこともあった。
インドではもっと安くで買える。数百万円だったかな。代理母には20〜40万円くらい支払われるんだったかな。もっと安かったかも。カーストが低く40万円なんて稼げない夫婦の妻が代理母をやる。子供を学校にやったり家を買うのだそうだ。でも家買ったらすぐ無くなっちゃうけど。それで2回、3回とやる。
次は代理母のプロセス。依頼人は業者のカタログで卵子提供者を選ぶ。人種、髪や肌、目の色、身長、知能指数等見て選ぶ。代理母もカタログから選ぶ。
選んだら、次は妊娠プロセス。卵子提供者と代理母の排卵周期を合わせて妊娠しないといけないので、ホルモン注射をして周期を合わせる。何週間か注射し続けて周期合わせたら採卵、体外受精、着床。うまくいかないとやり直し。
妊娠できたら出産まで体調管理である。他人の卵子使うと流産率高い模様。
ちなみに妊娠率上げるために受精卵を複数入れる場合もある。双子妊娠した代理母が危険なので減胎したいと申し入れるも依頼人は了承しなかった、というケースもあった。
妊娠出産、日本じゃ医療進んで母体と新生児死亡率下がったから「誰でも普通にできてつわりがしんどいくらいで危険はないんでしょ」と思ってる人多いが、割とそうでもないのは調べてくれ。
元気で健康な子を産めたらオッケー、お金をもらえる。障害児は捨てられる。「障害児は生まれる前にわかるでしょ」って思ってる人も多そうだが、わかるタイプは墮胎されてる。出産時の事故で障害児になるのが多いねんで。酸素が脳に回らなくて麻痺とかね。
で、代理母も上記のように金が無いので引き取れない。そしたらもう施設送りだ。
代理母死亡の場合は多少の見舞金くらいはあるかもしれないが、多分補償は無いだろう。
ちな1回目の代理母出産で死にかけて帝王切開した代理母、2回目は経膣で代理母しようとして子宮破裂し子宮ごと摘出するはめになった、という事故もあったとか。
このように、代理母は危険な貧乏人と赤子の売買システムである。世界的には禁止の流れのビジネスだ。貧乏人救うのに他の方法無いんですかね?と思うんだけど。
リンク忘れてた
多分みんな代理母の仕組みとかどうやるかとかよう知らんやろ。そやから適当に知ってるとこを書く。間違いはみんなで指摘してな。
子供産めない女性の「夫」のために子供産む、ってのは古来は妾とか側室があった。出来るの王侯貴族だけだが。ヨーロッパだと妾の子は後継者には出来ないので、大体離縁で新しい妻。カトリックだと離婚できないので、「結婚時の書類の不備で婚姻できてなかった」という裏技で別れてたのはまた別のお話。
韓国だと「シバジ」という制度があり、妻が産めない場合はシバジという若い女を連れてきて、子供を産ませて男子なら引き取りシバジは追い出す。女子ならシバジに持たせて追い出す。
そのうち代理母出産というのが出来た。初期の代理母は女性に依頼人の精子を注入して子供を産ませる。卵子は代理母のものなので、産まれる子は代理母の実子である。
しかしアメリカで実子に愛情の湧いた代理母が子供を引き渡さない事件が起きた。ベビーM事件である。詳細は検索で。それ以降代理母本人の卵子は使わないという方向になった。
依頼人は卵子提供、あるいは卵子も第三者から買い、体外受精をしてから受精卵を代理母に着床させる。
そんでまたアメリカで事件が起きた。独身男性が卵子買って自分の精子で受精卵作り、買った代理母に子を産ませて子供を買い上げた。子供は生後一ヶ月以内に虐待されて死亡。元から虐待目的での代理母出産だった模様。
その後代理母売買業者の基準は「依頼人は夫婦に限る」ことがスタンダードとなった。そのせいで代理母の身体や健康への負担と拘束期間が長くなったが、それは後で書く。
アメリカの話が中心になったが、先進国では代理母は人道的ではないとして大抵は罰則付き禁止だったりする。アメリカでも合法なのは3州…いや4州だったかな。とにかく大半の州では禁止なのだ。
かつて代理母天国、「世界の子宮」などと言われた韓国でも「非人道的」としてとっくの昔に禁止となった。精子、卵子売買も禁止になったんじゃなかったかな。違ったらごめんね。
その後インドが代理母売買の中心となった。金を払えば出生届も依頼人の実子としてチョメチョメしてくれるので世界から依頼人が殺到。しかも安くで買える。しかし2012年に国から禁止の通達が出た。でもその後もやってるけど。どうなってんだろうね。
代理母の選定方法を書いておこう。代理母斡旋業者が選ぶ代理母は
・すでに元気な子供を経膣で産んだ実績があり
初産は難産になりやすい。経産婦だとある程度安心だ。しかも元気な子を産んた実績があれば更に安心度合いは増す。
そして子供がいて貧乏であれば、仮に妊娠中に胎児に愛着が湧いたとしても金銭的に赤ちゃんを引き取ることはできない。上に子供がいれば、その子に金がかかるのに更に赤ちゃんまで引き取れないはずだから。ベビーM事件の予防のためである。
さて金の話だが、アメリカでの代理母は10年前で2000万円くらいだったはず。今はもっと値上がりしてそう。大半は代理母売買業者と医療費で、代理母には200万円程度が支払われる。拘束期間1年かそれ以上で、妊娠すれば出産まで24時間ずっと仕事だ。しかも成功報酬。元気で健康な子を産んだ場合にのみ支払われる。依頼人で障害児を引き取る夫婦は少ない。代理母はほぼ貧乏人、普通に働けないから代理母やる人なので、勿論子供は引きとる金はない。なので障害児は施設に捨てられる。ちなみに代理母が双子を産み、ひとりしか要らない、と片方を捨てていった依頼人夫婦の話がニュースになったこともあった。
インドではもっと安くで買える。数百万円だったかな。代理母には20〜40万円くらい支払われるんだったかな。もっと安かったかも。カーストが低く40万円なんて稼げない夫婦の妻が代理母をやる。子供を学校にやったり家を買うのだそうだ。でも家買ったらすぐ無くなっちゃうけど。それで2回、3回とやる。
次は代理母のプロセス。依頼人は業者のカタログで卵子提供者を選ぶ。人種、髪や肌、目の色、身長、知能指数等見て選ぶ。代理母もカタログから選ぶ。
選んだら、次は妊娠プロセス。卵子提供者と代理母の排卵周期を合わせて妊娠しないといけないので、ホルモン注射をして周期を合わせる。何週間か注射し続けて周期合わせたら採卵、体外受精、着床。うまくいかないとやり直し。
妊娠できたら出産まで体調管理である。他人の卵子使うと流産率高い模様。
ちなみに妊娠率上げるために受精卵を複数入れる場合もある。双子妊娠した代理母が危険なので減胎したいと申し入れるも依頼人は了承しなかった、というケースもあった。
妊娠出産、日本じゃ医療進んで母体と新生児死亡率下がったから「誰でも普通にできてつわりがしんどいくらいで危険はないんでしょ」と思ってる人多いが、割とそうでもないのは調べてくれ。
元気で健康な子を産めたらオッケー、お金をもらえる。障害児は捨てられる。「障害児は生まれる前にわかるでしょ」って思ってる人も多そうだが、わかるタイプは墮胎されてる。出産時の事故で障害児になるのが多いねんで。酸素が脳に回らなくて麻痺とかね。
で、代理母も上記のように金が無いので引き取れない。そしたらもう施設送りだ。
代理母死亡の場合は多少の見舞金くらいはあるかもしれないが、多分補償は無いだろう。
ちな1回目の代理母出産で死にかけて帝王切開した代理母、2回目は経膣で代理母しようとして子宮破裂し子宮ごと摘出するはめになった、という事故もあったとか。
このように、代理母は危険な貧乏人と赤子の売買システムである。世界的には禁止の流れのビジネスだ。貧乏人救うのに他の方法無いんですかね?と思うんだけど。
産まれて初めて出産した、する前から怖くて怖くて仕方なかったけど、居住地に初産無痛分娩という選択肢が無くて、ただ震えて待つのみだった。
一昨日産んだんだけど、破水してから五日間もかかってめちゃくちゃ大変だった。怖いし痛いしいつまで続くのか分かんないし、これ大丈夫なの?って不安だし、体より精神がゴリゴリに削られた。マジで大変だった。結局いろいろやべぇ!ってなって帝王切開になって、知らんおっさん(麻酔科医)に手を握られながらお産した。知らんおっさんとおばさんが手を握り合うコロナ禍の分娩、まじ憎い、夫が良かった。それにしても大変だった、もう二度と産みたくない、妊娠出産大嫌い。
ただ我が子に会えて感動した、母性が薄いタイプだから何とも思わなかったらどうしよう…とちょっと思ってたんだけど、ちっちゃくてやわやわなほっぺに触ったら涙が出た。昨日わたしは人類を1人増やしてやったぜ、我ながらすごいな。お疲れ様でした。
初めて妊娠した友達に出産の時1番必要だったものを聞かれた→結論「テニスボールと夫」
https://togetter.com/li/1945946
コメントに「無痛分娩と帝王切開がより一般的になればいい」みたいなことが書いてあるが、帝王切開が手術だと知らない人未だに多くないですか。帝王切開なんて名前のせいも大きいのではないか。
帝王切開の名前の由来は知っているが(Wikipediaにも載ってるし)、未だに「帝王切開」という一般名称がそのままなのが良くないのか。「切腹胎児摘出手術」とかいう名前にすりゃいいのだよ。無理か。
帝王切開は手術である。腹を切って子宮という内臓を切る。これは日本では医学的な理由がないとしない。「手術しないと母親か胎児あるいは両方死ぬか重篤な障害が残る」場合である。
(コロナ流行ってからはコロナに感染してしまった妊婦さんは感染を防ぐために帝王切開になったらしいが。)
「陣痛痛いから手術ね」はありえんし、そもそも腹切った方が痛いし一生傷痛むで。場合によっては傷口と腸とかが癒着してえらいことになるんじゃ。
自分の場合は予定帝王切開であった。手術の数日前に決まった。慌てて手元にあった「初めての出産」本の帝王切開の項を見たが、1ページくらいしかなかった。大した参考にならんではないか。ネットで検索し、当時一番役に立ったのが2chの帝王切開スレだった。経験談や入院の際の役に立つアイテムなど大変お世話になった。
いよいよ入院。前日昼から食事抜き(だった気がする)。夜から飲み物もなし。手術前のインフォームドコンセント。妊婦かつ骨盤内手術のためダブルの血栓リスク。血栓出来て詰まる場所によっては最悪死ぬ模様。
自分は部分麻酔で済んだので、手術前にまず腰椎に麻酔。これが激痛らしいのだが、自分は陣痛が始まってしまっていたため陣痛が痛すぎて注射の痛みを全く感じなかった。不幸中の幸いであった。
いよいよ腹切り。幸い麻酔が効いて痛くない。ちなみにネットで読んだ話だと、緊急帝王切開で一刻を争うために麻酔効く前に腹を切り始め絶叫手術になった人がいるそうな。予定で良かった。
しかし手術で麻酔かけたからって「痛くなくて楽したねー」なんて言う人いるかね?しかし帝王切開だけは言われるのだ。「帝王切開で楽してさ〜」と。なんでだよ。いてーよ。
大体手術始まって10分弱で赤ちゃん出てくる。早い。呼吸確保した赤ちゃんとご対面した後、赤ちゃんは保育室へ。一晩保育器で監視。赤ちゃん死にやすいから24時間は保温して要監視。
麻酔は術後すぐ切れて激痛が来る。子宮収縮剤を点滴される。文字通り、子宮を収縮させるためである。経膣分娩だと分娩中に子宮が収縮するわけだが、帝王切開だと収縮しないので薬で収縮を促すのだ。なので後陣痛と腹の傷のダブル激痛。痛み止めの注射を一回だけしてもらえるのだが、これは手術の傷にしか効かない。後陣痛には無力である。筋肉注射で痛いですよ〜と言われたけど腹の傷が痛すぎて注射の痛みはわからなかった。不幸中の幸い(2回目)。ちなみに痛み止めは大して効かなかった。痛いわ。
血栓とむくみ防止のために足にはバルーンマッサージ器を装着。空気で膨らませたり抜いたりして一晩中足をマッサージ。シュコー、シュー、と音がうるさくて傷でヨレヨレの体にしみる。
忘れてたが手術前に尿道カテーテル入れた。これも痛いらしいけど入れたの麻酔前か麻酔後か忘れた。痛かった記憶がないので。不幸中の幸い(3回目)。
発熱もして一晩ほぼ激痛で眠れず翌朝病室へ戻る。カテーテル抜くのも痛いらしいが、傷の痛みで(4回目)。病室へ戻れば夕方からは歩行訓練開始である。子宮の傷口が腸等と癒着するのを防ぐためだ。絶食からのー、歩行〜。背筋伸ばして歩いたほうが痛くないよ!と助産師さんに励まされる。痛い。
手術で胎盤は大半取ってしまうものの、後産はあるので出血が続く。子宮内ののこりもんを排出するために助産師さんが腹をぎゅうぎゅう押してくれる。手術の傷の上から。フゴォ…と唸るしかない。
入院したのが大部屋だったのでトイレが遠い。トイレ行くの大変でしょう、と看護師さんが部屋に便器持ってきてくださったが、さすがに大部屋で他の人もいるのにするのは…とトイレまで唸りながら歩いた。
このあと数日は後産のために傷口ぎゅうぎゅう押しが続く。痛いよ。
11日目に退院した頃には痛みはかなりましにはなっていたが、しばらくは傷の痛みがフレッシュであった。
その後もうひとり出産し帝王切開歴は2回になった。ちなみに一度帝王切開をするとその後の出産は普通は帝王切開になる。何故かというと、一度子宮を切ると切った部分が薄くなり、次の出産時に陣痛が来ると子宮が破裂する確率が高くなるからである。子宮が破裂すると大体30分以内に腹を切り胎児を取り出し出血を止めないと母子ともに死にます。帝王切開後の経膣出産をVBACと言い、やる人もいるけれど日本でも子宮破裂で病院が訴えられたことがあり、手掛ける病院は減っている模様。産科も減ったしな。
VBACの歴史については各自検索で。元はアメリカで入院期間減らして医療費を安く上げるために30年くらい前に流行ったらしい。
日本だと「自然な出産」へのこだわりやら「帝王切開は楽してる、甘え」みたいな考えのせいも少なくはない気もしなくもないけど。
話がそれたが、最後に腹を切ってから10年以上経ったが、未だに痛む。寒いと腹の傷は痛む。元から月経痛が酷かったが、月経のたびに刺すような痛みも加わった。痛みのアンサンブル。
あと便や尿が溜まると子宮あたりに激痛が走るの、癒着してるんですかね?しらんけど。
こんな感じで、帝王切開は楽じゃない。手術だよ。自分の場合は比較的術後の回復が良かったので、もっと大変な人も沢山いると思う。帝王切開した人に「楽できてよかったじゃーん」と言う人にはなんかちょっとした呪いをかけたい。うどん食べると鼻から出るとかな。結構痛いよねあれ