はてなキーワード: ポロポロとは
①
上島竜兵が死んだ時、特別大ファンというわけでもなかったのに何故か家でオンオン泣いた。その時はわからなかったけど、私は上島竜兵が生きているだけで社会の懐の深さを勝手に感じていたんだと思う。バカがつくほど(おそらく)優しくて、優しいが故に少しポンコツでも生きていける世の中の余裕を私は彼に見出していて、だから彼の芸風を見ても辛くなることがなく、ケラケラと笑って見れたんだと思う。社会のシステムだけではこぼれ落ちてしまうかもしれない、とびきり優しい人は、生きているだけで社会そのものが本来持ちうる懐の深さや余裕を証明していた。その人が、おそらく世の中で最も辛い自死を選んだことに完全に打ちのめされたんだと思う。
②
「くもってら ドーナッツ 食べたくなったけど
チバユウスケが書いた「誰かが」の歌い出しには、そういう世の中にまだあるかもしれない懐の深さや暇を感じる。ドーナッツを見て「なんでこの穴空いてんだ、かわいいな」と、思える世の中にある一瞬の暇や余裕を感じる。このワンフレーズを聴くだけで元気が出る、大好きだ。「誰かが」でチバはその後、こう宣う。
「誰も教えてくれない でもわかっていることがある
誰かが泣いてたら 抱きしめよう それだけでいい
誰かが笑ってたら 肩を組もう それだけでいい」
なんだよそれ。信じられないくらいシンプルな話に落ち着いて、子供っぽさすらある。でもその子供っぽさに私はこの1年間、本当に随分支えられた。エブリバディ・ニーズ・サンバディーって言ってくれたから、駄々をこねれたこともあった。
③
「涙がこぼれそう」も大好き。私はこれをただの酔っ払いの曲だと思ってる。だってあまりにも見覚えのある光景が多すぎるから(笑)。夜中に泥酔して、ロータリーで寝っ転がってて、転んだ拍子に口とか切ってるんだよ。立ち上がりたくねー、てかここどこだよとか思ってると男女が横でキスとかしててマジで情けなくて泣けてくる。夫くーん、ここどこ〜迎えに来て〜とか電話したくもなる。んで、気づいたら朝になってて、おっしゃ!帰るか!って。覚えがあまりにもありすぎる。
チバが死んで、多くの人がこれを追悼ソングに選んだ。でもこれは、チバが酔っ払いのことをかっこよく歌ってくれたもの。私にとってはそう。
④
そもそも、私はあまりうるさい曲が好きじゃない。Birthdayだってミッシェルだって、学生の時にちょろっと聞いたけど、はまらなかった。なのに、youtubeディグで、民生の「世界の終わり」をみつけて、心がブルブルと震えて、アベフトシのことを知り、解散ライブの映像を見て、知りもしないバンドの聴いたことのない曲でポロポロ涙が出た。
⑤
思えば、うるさい曲を好んで聴くようになったのは、大人であることを求められるようになった社会人になってからかもしれない。
⑥
「息もできない」は、世界の終わりのライブ映像を狂ったように見続ける私に、10年来のマブが「これも好きなはずだ」と教えてくれた。そして、完璧にBirthdayにハマった。ほんと、今年「息もできない」を狂ったように聞いた。Aメロの文字数に比べると、Bメロの文字数は極端に少なくて、その言葉少なさを保ったままサビに駆け抜けていく。
⑦
チバユウスケが作る歌、特にbirthday以降は、すべてがシンプルな話に帰着していく。そこが好きだ。大人になったことや忙しさを盾に、正当な理由ばかりが上手くなっていく中で、取りこぼしてしまいそうになる単純なことを思い出させてくれる。歩いて家に帰る夜道、お風呂に入っている時、大音量でイヤフォンから「アイラブユーは最強、愛し合う姿は綺麗」とチバが叫んでくれる。
⑧
チバがインタビューで大きい愛と小さい愛の違いを問われた時の回答が好き。
「愛だけで何もかもが作られていればいいなとは思うけど。それは無理なんだよ。無理なのは知ってるんだけど、それでも愛で行こうよ、と俺は思うけどね。(中略)いろんなところにポツポツと愛があるじゃない。それがあればすごくいいことになるっていう風に思っただけ。マジックの人がいて、そこにロウソクがあってさ、パチン(指を鳴らす音)ってやったら、火がついたのよ。小さな愛って、ちょっとそれに近いっていうか。なんか“おぉ〜”と思って。違うかな(笑)。」
まぁ「感動的だなぁ」ぐらいはあるんだけどそこまで心動かされない
小さい頃からゲームで長いストーリーを追いかけてるとほんの2時間とかそのぐらいじゃ泣けないんだな
ゲームって話の作りとかは粗いところもあるんだけど、とにかく接してる時間や情報量が多いのでそこにどっぷり漬かり込んでしまう
なのでエンディングとかでちょっと感動的なシーンがあればポロポロ泣いてしまうんだよね
最近だとThe Last of US : Part II とか、後半の心えぐられ感がヤバかった
とはいえそういうのに慣れてしまうと2時間ぐらいの映画じゃ「感動的だなぁ」ぐらいになってしまう
タイタニックとか「お前ら出会って2日ぐらいで永遠の愛とか重すぎるわ」とかいう突っ込み入れてしまうんだよね
見てて「この映画早く終わんねえかな」と思う事が無かった
新鮮だった
・「バズる」タイプのこのシーンが印象的!!とかは無かったけど全体的に「面白」という映画だった
・特定のグループのルールは部外者からしたら足蹴にするくらいどうでもいいものなのだ…
・クゥ~ッ 白黒映像の中で唯一血液だけが色彩を放ちその中で強烈接吻、これは好き好きシチュでざるよ!
・戦国アウトレイジとシリアスギャグの緩急でずっと映画に没頭させて頂いた これが70代の人が作ったと思うとすげ…すげ…ってなる
・手紙のくだりがようわからん…手紙が横流しされてたら普通気付くんじゃ…?いや気付いてない展開手回しがあるのか…?と思いながらみてた
・空中戦わろた
・観客→50〜60人弱?年代は50〜60代大半だった
・見終わったあと別映画ほ本編前予告で時代劇やってて、首みる前後で時代劇の観方マジで変わるな…1本の作品で観た人間の物の観方を変えさせる力を持つ作品を作れる天才…これが才能持ちし者の才能…と才能ぢからをわからせられた あと首の劇場グッズ、本編観たあとだと腐女子のカップリンクノベルティに見える
〇D氏の報告ポストのみを見た現在の感想(A氏の判決後のコメントが無い状態)
解決されたことに胸をなでおろしましたが、私がD氏のファンであることから、D氏に肩入れして事態の推移を見守っていたことに気が付きました。もし私がA氏のファンであった場合、同様にA氏を応援していたでしょうし認知の歪みに今後気を付けていこうと考えました。
〇ポロポロとA氏周辺のランカーがD氏に対してと思われる名指ししない、具体的な指摘も無いツイートをしていたのが気になる
A氏周辺のランカーたちが、D氏についての曖昧な言及や具体的な指摘を避けたツイートをしていることが気にかかります。これは、単なる印象操作なのか、実際に問題行動があったのか疑問です。状況を考える限り、これは虚偽の風評や誹謗中傷につながる可能性があるように思えます。もしこれを見て心当たりのある方は気を付けていただきたいです。直接の言及ができないのが心苦しいのですが。
〇最近よく聞く言葉だが、具体的な根拠のない批判は誹謗中傷にあたる可能性があるため気を付けよう
以上の通りです。
〇去年年末か今年の年始か忘れたけどBPLで活躍しているプレイヤー複数名がA氏とパーティしている様子がツイートされていてリスク管理どうなってるのかと思った
BPLで活躍している複数のプレイヤーがA氏とのパーティをしていたようなツイートがありました。これに対して、リスク管理がどのように行われているのかについて気になりました。ただ会食することは問題ないと考えますが、それを公にするのはイメージ的にどうなのでしょう。また、過去にはD氏のツイート後の混乱している時期にBPLプロ選手や元プロ選手が出演するYouTube生放送において、A氏とMCをしていた方が共演する場面もありました。MCの方や現プロ選手は、過去に誹謗中傷被害を受けた経験があったと記憶していますが、これもどういった判断だったのか気になります。
当方、ヨーロッパ某国にいるので、先日クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』を視聴することができた。
同日公開だった方向性の全く違う『バービー』との造語がミームになるなど、英語圏を中心に話題になっているが、『オッペンハイマー』は原爆開発のマンハッタン計画を指揮した物理学者の伝記映画であるため、日本での公開は未定であるという(しかも8月が近いこの時期なので)。
ネタバレ等は気にしないで書くので、情報を入れないで視聴したい向きは注意されたい。
戦中の原爆開発まで、戦後の赤狩りによるオッペンハイマーの失脚、さらにその後のストラウス(オッペンハイマーへの個人的因縁から裏で糸を引いた人物)の議会公聴会だ。
また、最初のマンハッタン計画までを除けば、基本的に法廷劇である。
当方は英語のリスニングに慣れているとは思うが、聞き逃した事柄もあった。日本語字幕で見ればこの苦労は少なかったかもしれない。
さらに3時間と長い。劇場は結構混んでいたが、途中で携帯を見たり同伴者と話したりするガキ共もいた。
映画的なクライマックスは、一応ロスアラモスでの原爆の爆発実験に置かれており、中盤に訪れる。
これによってオッペンハイマーはプロメテウスとなり、世界に滅亡をもたらす「死」となる。
オッペンハイマーはこの後苦悩し、戦後の水爆開発に反対し、それが戦後の公職追放の憂き目を見る仇となる。
日本人として気になる広島・長崎の描写は、直接行うことは避けられている。
しかし、罪の意識に苛まれる主人公が投下後にロスアラモスの職員を前に演説する際、喜びを口にしドイツに落としてやりたかった(オッペンハイマーはユダヤ人)と盛り上げながらも、皮膚がポロポロと崩れ落ちる幻影を見せる(これは『はだしのゲン』での描写が思わず想起された)、職員向けの広島視察報告会で残虐な写真を想像させるリアクションを演じさせる、という程度は行っている。
などと軽い調子で話し合う場面は生々しい。
僕は被爆地出身ではないし、広島に高校の修学旅行で一度訪れた程度なのだが、上述の演説中のフラッシュバックの場面では、被爆者が受けた残酷な苦悩を思い、思わず涙がこぼれた。
これはアメリカ人が憎いとかどうのという話ではなく、(戦後も含めた)歴史という大きな対象と個人との対比に心が動いたという話と言えようか。
あとちょっと思ったのは、爆発前のカウントダウンはAVのJOIみたいな効果がある。
個人的営為の究極であるAV鑑賞と、大衆娯楽にする装置であった映画館での映画観賞との接続は興味深い。
アメリカ合衆国の原罪のようなものも、映画に盛り込まれている。
まず、ロスアラモス研究所を作った砂漠は原住民の土地であり、オッペンハイマー自身が戦後にインディアンに返せと言う台詞がある。
原住民から取り上げて作った研究員の居住空間は、まるで西部劇の舞台である。
ガランとした土埃舞う道、左右に並ぶ木製の建物。
妻がシーツを取り込む場面はフォードにありそうだし、ロスアラモスに引っ越してきたオッペンハイマーの妻はサルーンがあれば完璧ねと言う台詞もある。
事程左様に西部劇的な舞台が用意されるが、アメリカ合衆国が西部劇で描いてきた神話や、その自警的な暴力性と法による支配との相克は、これまで様々な映画で繰り返し取り上げられてきた主題である。
この映画でも、原爆を無事作り終えて職員に肩車されるオッペンハイマーの背景には、星条旗がはためく。
オッペンハイマーはナチズムへの反発から、アメリカ軍の原爆開発をリードする役目を引き受けた。
科学と政治の関係というテーマは、コロナ禍での専門知の活用、学術アカデミーの問題、そして2011年の原発事故など、日本でも問題になってきた。
この映画のテーマはもちろん原爆というプロメテウスの火である。現代的なテーマである。
しかし今一度思い返してみると、科学、共産主義、資本主義の関係にも踏み込まれているのではないかと思う。
科学の進展と共産主義は切っても切れない関係にある。ソ連は科学を推し進め、オッペンハイマーもマルクス主義(科学的社会主義)に興味を持つなど、科学者も共産主義で楽園が訪れるのではないかと期待した。
しかし共産党による独裁となったソ連は崩壊し、その混乱を収めたプーチンがウクライナに核の脅しをかけている。
では資本主義の勝利かと言えば、その限界が指摘されて久しい。アメリカ合衆国は共産主義への恐怖から赤狩りを進める。さらに戦争に勝つために原爆まで作ってしまった当事者である。
この映画は、冒頭で述べたように3分の2が赤狩りに関するものである。
原爆の映画ではあるのだが、共産主義と科学に関する映画と考えることもできよう。
3時間という長尺の映画であるが、これだけ多様で重層的なテーマを盛り込み、商業作品にしたクリストファー・ノーランと製作チームの意欲は素晴らしい。
しかし、あくまでもアメリカ国内の話であるという感じもする。ソ連、そしてヨーロッパや中国の動向も薄い。
そして日本では、まずもって娯楽作品ではないから、商業的成功は見込めるのかは分からない。
https://b.hatena.ne.jp/site/anond.hatelabo.jp
で動くスクリプトでたとえば投稿後10分以内にブクマされページに乗ったら「1 user」が「1 user セルクマ 1とか5(何分後にブクマされたか)」になる。もしマイナスなら誤判定なので無視して。
時間を置いたセルクマには効かないし普通のファーストブクマカがどれぐらいの頻度で確認してるかしらないけど5分以内や1分以内もポロポロあるのでまあ目安に。
.forEach(div => {
('.entrylist-contents-title > a')
とかの
を
<>
に変えてね
他にも見落としあるかも
誤判定が減るから非公開ファーストブクマを判定できたらいいんだけどね。
// ==UserScript== // @name hatebu masuda selkmark // @namespace http://tampermonkey.net/ // @version 0.1 // @description 特定時間以内にブクマされた増田を強調する // @author You // @match https://b.hatena.ne.jp/site/anond.hatelabo.jp* // @grant none // ==/UserScript== (function() { 'use strict'; const threshold = 60 * 10 // 何秒以内か const domain = 'https://anond.hatelabo.jp/' const dateTemplate = '202301020304' // 時分まで urlの時刻表記 const dateTest = new RegExp('\\d{' + dateTemplate.length + '}') document.querySelectorAll('div.entrylist-contents').forEach(div => { const masuda = div.querySelector('.entrylist-contents-title > a') const dateStr = masuda.href.substring(domain.length + dateTemplate.length, domain.length) if (!dateTest.test(dateStr)) { // キーワードとか console.log('not diary', dateStr) return } // new Dateできるように変換 // https://amateur-engineer.com/javascript-date-yyyymmddhhmm/ const year = parseInt(dateStr.substring(0, 4)) const month = parseInt(dateStr.substring(4, 6)) const day = parseInt(dateStr.substring(6, 8)) const hour = parseInt(dateStr.substring(8, 10)) const min = parseInt(dateStr.substring(10, 12)) const date = new Date(year, month - 1, day, hour, min) const bukumaDate = new Date(div.querySelector('.entrylist-contents-date').textContent) // 2023/01/23 00:00 const diffSec = (bukumaDate - date) / 1000 // ms to sec if (diffSec > threshold) { return } // ブクマ数 user const user = div.querySelector('span.entrylist-contents-users a').lastChild user.textContent += ' セルクマ ' + (diffSec / 60) // 古い記事がマイナスになる でも2015年ぐらいの記事までかな?新着はセーフ臭い /* if(diffSec < 0) { user.textContent += ' 異常差分:' + diffSec } */ }) })();
誰に吐き出していいか分からない悩みをここに書くことを許して欲しい。
私は30代を目前とした独身女。
多分一生、子ども部屋おばさんでいるのだと思う。
家族間の仲は良好で、幼い頃はとても裕福とは言わないまでも不自由のない生活を送ってきた。
私が小学校低学年の頃、自営の父親が覚せい剤に手を出し捕まった。
どちらかと言えば裕福だった生活は貧しくなり、借金取りから逃げるように引っ越した。
両親は離婚、幼い私は良く分からずもこれからは母子家庭だと言うことを聞いた。
私は奨学金を借りながらも大学へ通い、今は安定した企業に入社し仕事をしている。
幼い頃、大人になって会社で働く頃には当然一人暮らしをしているものと思っていた。
25歳の誕生日、一人暮らしをしたいと思うと母に話したことがある。
もう良い年だし、会社も遠いし、少ないながらも一人で質素に暮らすには充分稼げているし、母に甘え過ぎていると思ったからだ。
だがその話をした途端、母はポロポロと泣き出した。
「わかった、じゃあお母さんは死ぬね」
そう言っていた。
私は当然母に死んでほしいなどと思ったことはない。
意味が分からず、何故そんなことを言うのかと焦って問い掛けると「一人暮らしをしたいということは、私はあなたの人生の邪魔なんでしょう」と言う。「私が死ねば保険金が入る、そうすればあなたの生活の足しになるから」とも。
どうしてそう考えるのかも理解出来ず、とにかく今直ぐにはしないことを伝え何とかその場をおさめた。
でももしも私が一人暮らしをすることで母が首を吊ってしまったら?
子離れが出来ない母、親離れが出来ない私。
どんどん年老いていく母と、子ども部屋おばさんのまま何にも成長しない私。
世の中の人たちはどう言って実家を出て一人暮らしをしているのだろう。
実家を離れられない理由のもう一つとして、私の稼ぎが無ければ今の家に住み続けられないということもある。
私の給料は、三分の二を家に入れている。
母は当然もう水商売が出来る年齢ではなく、週5でパートをしている。
ここまで書いていないが同じく実家暮らし社会人の弟がおり、弟も給料の半分は家に入れてくれている。
(生活保護の制度を利用すれば母は一人でも暮らせるのではと話をしたこともあるが、生活保護を受けて暮らすくらいなら死ぬと言っている)
そんな母が最近、家が欲しいと言い出した。
家と言うのは今私たちが住んでいる賃貸のマンションのことではなく、一戸建てのものだ。
繰り返しになるが、私は母に多大な感謝をしている。親孝行だって出来る限り沢山したいと思っている。
恐らく私は、年齢的にも収入的にも、ローンを組むことが出来ないことは無いだろう。
税金も控除されると言われればそれは有り難い話だ。
けれど、どうしてもそれをするのに躊躇う自分がいる。
恋人もいない癖に、もし私が結婚したら?結婚した相手と住むことにしたら?そうしたら誰がローンを払っていく?と言う思いが巡ってしまう。
結婚したらそこに住めばいいだけの話かもしれない。でも、義母と義弟と暮らせる人がどれだけいるだろう。
少なくとも私は、弟が結婚するならその家を出て一人で、もしくは母親と二人で暮らす選択を取る。
誰がローンを組んだところで、よくよく考えてみれば一人抜けたらもう払えない。
つまり家を買うという選択をした時点で、私は家を出ていかない、弟も家を出ていかないという未来がほぼ確定してしまっている。少なくとも、母の中では。
親孝行したいと言いながら即決出来ないことが辛い。
これだけ考えておいて、家を建てたら結婚は出来ないんじゃないかとも思う。
一生母と弟を養って行かなければいけないから。
何も考えたくない。
【追記】
仕事が終わってから見たら沢山反応をいただいていて驚きました。
温かいコメントから真摯なアドバイス、厳しいお言葉にも全て目を通しております。
こちらに投稿するのが初めてなので追記という形で書くのが良いかわかりませんが、何度か話題に出ていることにこちらで返信とさせていただきます。
これは私の書き方が悪いですね。
家賃、光熱費、食費の他に、保険代や車の維持費、弟の奨学金返済分、母の携帯代などを含んだものを「生活費」として書いていました。
弟にはお金の管理を任せられないため、奨学金返済分もここに含まれています。
ただし、家計管理が甘いのは仰るとおりです。ここはこの後どのような選択を取るとしても重要になると思うので、話し合います。
・毒親
暴力を振るう親、学生の進路を勝手に決める親、などがそうなのだと思っていました。
今も毒親とは思えていません。でも、良い親だとも思えていません。
この件に関して第三者からの意見を聞くことはほとんどないので、どう見えているのか参考になりました。
全てに返信が出来ずすみません。
「誰かに聞いて欲しい」けど「誰に聞いてもらえば良いかわからない」という私の薄暗い気持ちでしたが、少し冷静になれました。
今後どうしていくと確定したわけではありませんが、それでも様々な選択肢があると知ることが出来ました。
特に私の身を案じてくれた方、私はきっと誰かにそう言って貰いたかったんだと思います。
私が大人になってから、母はたまに「自分は毒親育ちだった」と言うようになった。
もう何年も前に亡くなったが、私にとっては少し偏屈なおじいちゃんにしか見えなかったけれど、たまに母が語る。
本当はやりたいことがあったのに女は勉強などするなと女子大に進むことしか許してくれなかった。
かなりの偏食家で、みんなで食べる夕飯のはずなのにおばあちゃんに必ず自分専用の別メニューを用意させていた。
そんなことを、ポロポロと話してくれることがあった。
でも決して感情に任せて私にぶつけるのではなく、わりとコミカルに話してくれる。
私にとっての「おじいちゃんの家での思い出」が壊れないように、上手に話してくれる。
私がまだ子供だった頃、母はなかなかヒステリックだったと思う。
私の軽はずみな一言や行動で感情が一気に昂り、大声で怒鳴り、思わぬ行動に出る。
部屋を散らかしっぱなしにしていると図書館で借りてきた本を捨てられそうになったり。
ランドセルに油性のペンでテストで取った取ってしまったひどい点を書かれたり。
学校からの手紙をかなり溜め込んでしまっていたのがバレて、怒鳴りつけられ物を投げられ3日ほど口を聞いてもらえなくなったり。
原因は全て私だが、母の地雷がどこにあるのかあの頃のアホな子供の私には分からなかった。
些細なことで怒る、そして怒ったらどうしたら落ち着くのか分からない、厄介で恐ろしく思えた。
正直、これが原因で私は親くらい年齢の離れている女の人が少し苦手だった。
でも、もちろん年がら年中怒っているわけではない。むしろ怒っていない時のほうが多い。
料理がうまくて、裁縫もできて、絵もうまくて、映画の趣味が良くて、話が面白くて、頭の回転の速い、大好きな母だ。
母は言う。
「私はお父さんと結婚できたから普通になれた。お父さんがすごい」
おだやかで優しくて、家族が大好きで、お酒はあんまり飲まなくて、しっかり者で誠実で、たまに天然でおちゃめ。
働き者で、愚痴はほぼ言わず、休日は一緒に遊んでくれた。最近では早起きしてコーヒーをいれて掃除をしたり洗い物をしていたりするらしい。
不機嫌なところなんてほとんど見たことがない。普通……じゃなくて聖人だ。
私が模試でひどい点を取ったか何かで(そしてたぶんそれを隠そうとしてバレて)母が私の存在をまるっきり無視していた日があった。
家の中がピリついて居心地が最悪な日に帰ってきても、穏やかに静かに、けれどちゃんとリビングに居た。
これってすごいことだったと思う。仕事で疲れて帰ってきたのに家の空気が最悪だったら収まるまでどこかで時間を潰してきたって良かったろうに、あの嫌な空気を一緒に耐えてくれていた。
「母を怒らせたのは私の落ち度だけど、なにもあんなにヒスんなくても良くない?」と父に愚痴ったこともある。
「確かにあれはちょっと異常だと思うよ」と父が言ってくれて、私はそれにすごく救われた。
そうか、あれってやっぱ変だよな。私だけが悪いんじゃないよなってほっとした。
夜中、トイレに起きて自室からそっと廊下とリビングを隔てるドアに耳を当てると、母が泣きながら父に相談しているのが聞こえた。
父は寄り添うように母に何かを答えていて、父は私だけの味方じゃなくて家族の味方なんだなぁと思ったのを覚えている。
大人になるにつれて怒られる回数も減っていき、穏やかな家になった。
私は実家を出て一人暮らしを始めて、そしてたまに実家に帰ると仲のいい両親が迎えてくれる。
子はかすがいなんて、たぶん嘘だ。少なくともうちは当てはまらない。私がいない方が両親はきっとずっと仲が良かったろうにと思う。
私がいなかったら母はあんなに怒鳴って泣いて過ごすことにはならなかったし、父も居心地の悪い家に居る必要もなかったはずだ。
それでも、実家に帰ると二人は私を歓迎してくれる。
母は料理を張り切ってくれて、父は「iPadの設定がわかんないから教えて」と私を頼ってくれる。
良い家族だ、すごい。一人も壊れることなく暖かい家族をちゃんと形成するってすごい。
私には、こんなすごいことできないなと思うようになった。
怒って泣いて「そんなにお母さんのことが嫌い!?」と叫んで、違う、お母さんが私を嫌いなんでしょう!と言い返したくて、胸につっかえた言葉を言わなくて本当に良かった。
母は私を嫌いだったんじゃなくて、どうしたらいいのかわからなかったんだと思う。
私はもう母が私を産んだ年齢を超えてしまっているけれど、独身だ。彼氏が欲しいとも思えなくなった。自分一人で生きるのに精一杯だ。
告白された流れでなんとなく彼氏ができてもしっくりこなくてすぐ別れてしまう。
学生期間が終わって、合コンなどにはいかないもんであまり出会いもなく、思い立ってマッチングアプリを使って婚活してみたことがあったけれど、ヤリモクだとかモラハラだとか奢り奢られやら、育児がうんぬんだとかの情報がtwitterに滝のように溢れていて何を信じていいのかわからなくなってやめてしまった。父のような穏やかな人を探したいと思ってしまって、比べてしまってだめだった。
会社であまり接点のない人から急に距離を縮められて気持ち悪くなって上司に相談をしてなんとか追い払ったこともあった。
あんな聖人はどこにもいないんだ。いいなあ、母は。父と結婚できて。心底羨ましい。
そもそも他人に話を合わせたり予定を合わせたりするのが苦手なのもあったし、もう恋愛がとにかくめんどくさいと思ってしまう。楽しくない。
赤の他人から性的な感情を抱かれるのが気持ち悪い。というか、その前に手を繋ごうと誘われるのが気持ち悪い。手なんか繋いだら歩きにくいだろと思ってしまう。(実際断ったら文句を言われてかなり面倒だった)
彼氏の家に泊まった時にシングルベッドで一緒に寝ようと言われ、ちゃんと寝たいし狭いから嫌だと断ったら「俺のこと本当に好き?」と聞かれて面倒だった。好きなら強要していいのかい、というか一緒に寝られるほどは好きじゃなかったわごめんね、としか思えないまま床で寝た。
もしかして「男」がダメだったのかも、と思って女の子と付き合ってみたこともあったけれど同じだった。
性的な目で見られるのは居心地が悪いし、手を繋ぐのはやっぱり嫌だった。会話をするときのトーンがどんどん下がっていって、喋り方が怖いと言われて喧嘩になったりもした。
そんなことが続き、向いてないなら無理に相手を作るもんでもないなと思ったし、私は人を好きになれないんだなと思い知った。
いい歳をした娘が独身なのって気にならない?と母に聞いてみたら「東京で女の子が一人暮らしをしてること自体は心配だけど、好きに生きて欲しい。我々のことは我々で何とかできるからやりたいことして好きに生きな!」と言ってくれた。孫とか見たい?と父に聞いたら「まずは自分のことをできるようにね」と言ってくれた。
母は自分が受けた不条理の人生を私に負わせまいと、毒親の連鎖を断ち切ってくれたのだと思う。
父は私の未熟さをちゃんとわかってくれているのだと思う。
こんなできた両親がこの世に居るかい。居るんだよ私には。大好きな両親だ。
大好きすぎて、失ったらきっともう立ち直れなくなってしまう。
実家に帰ると幸せで、美味しいご飯を食べてテレビを見ながらたわいのない話をして笑って。
用意してもらったお風呂に入ってると「こんな大好きなのに父も母もいつか死んじゃうんだよな……」と考えてしまって涙が止まらなくなる。
両親が死んじゃったら私も死んじゃいたい。ごめんなさい、30過ぎた大人の癖にこんなことを考えてしまって。
ああ、だから人は結婚をして自分と生きてくれる家族を作るんだなぁと思う。
(追記)
ちょっと感傷的になったタイミングでわーっと書いてしまったので、補足というか気になったコメントに関してちょっと追記を。
書いてしまってから、そっか、こんなふうに書いたら親が叩かれるよな……と納得したし、少しほっとした部分もある。
自分では許せていたつもりでも、心のどこかであの頃の自分のやり場のない感情を成仏させたいと思っていたのだと思う。
母親に直接過去の話をしても何か得られるものがあるわけではないし、直接傷つけたくもなかったから、知らない誰かに母親を批判してもらうことで救われたかったのかも。
とはいえ、私は自分の母親を毒親とは認識できないんだよな…金銭をせびられたわけでもないし、跡が残るような傷をつけられたわけでもないし。
好きなことをして飯を食ってく選択肢を後押ししてくれたり、趣味を理解してくれたり、私にとっての母はやっぱり最高で大好きだと思ってる。あの一時期だけがしんどかっただけで。
親に完璧なんか求めない派です、自分が親になる機会があったって、完璧にやれるわけないだろうし。
今はネットがあるからいろんな知識を得られたり、同じような境遇の人を調べて安心できるだろうけど、今から●年前じゃそうもいかなかったろうし。
……って考えるとほんと親ってすごいよな……ものすごく探り探りで子育てしていくって、灯りのないトンネルをずっと歩いているようなもんじゃんか。大変だったろうな。
自分を愛せない〜に関しては、自分を愛してないってどっかに書いたっけ…?愛してないつもりはないんだけど、そんなふうに読み取れるように書いてたならごめん。
今日は特に何もなかったけど職場で先輩のおじさんと雑談しとったらディスカバリーチャンネルの全裸サバイバルからテラスハウスの話になって自殺した出演者かわいそうやなって話しとったらあれ司会の山里亮太が誹謗中傷煽っとったんやでって話になってさっきググってたらまあ山里が煽った証拠がポロポロ出てきよって他所でも女叩きが持ち芸で相方の女芸人の容姿いじりして虐めとったらしくなんでコイツなんのペナルティも課されんとのうのうと芸能活動して暮らしてん思ったし私の経験上の話やけどやっぱ見た目キモイ奴は中身もキモいなって確信したけどコイツと同じようなブサイクな弱者男性が信者に多数おってテラスハウスの出演者叩きに加担してたようで山里アノン言われてもおかしくないくらいキモイクラスタやな思ったしコイツはよ死んだほうがええでマジでと思うし今日もABEMAで見た須田亜香里ちゃん可愛くてあの子表情豊かでめっちゃ人受け良さそうやし私も見習いたいわ