はてなキーワード: ベンチャー企業とは
世帯年収1000万ぐらいだと税金が高くてお金がたまらないみたいな話をネットの記事で見て、
ケチな自分とはギャップがあるなと思ったので事例の一つと思って書き殴りの自分語り。
自慢っぽくみえることもあるんだろうなと思うので先に謝っとく、すまん。
ベンチャー企業でマネジメントをやっていて年収は多少ブレはあるけど約1400万。
1000万超えとるやないかと言われるかもしれないけど、生活については1000万の時代と変わらないので目をつぶってくれ。
奨学金とかは借りずに学費と一人暮らしの生活費を出してもらって大学まで卒業させてもらった、親には感謝している。
子供は私立には多分通わせない、というかケチだから通わせるという発想が今はない。
住居は都内の分譲マンション(山手線の駅に徒歩10分ぐらいの中古で築10年ぐらいの2LDK)を35年ローンで購入、支払いの残りは約4000万。
車は持ってない。
車は嫌いではないし、欲しいと思わないこともないけど、乗る時間とか用途を考えたらタクシーの方がコスパが良い。
とはいえタクシーも使わない、近場なら徒歩か自転車が主な移動手段。遠いなら電車。
子供がまだ小さいことや投資がほどほどに順調なこともあり、ここ数年は毎年500-600万ぐらい資産が増えてる。
楽天経済圏で生きるようにしていて贅沢はあんまりしない生き方をしてるつもり。
ちなみに楽天の回し者ではない、さらに言えばどちらかというと楽天好きじゃないし、ネットでの買い物はAmazonの割合が高い。
(書いといてなんだけど、もしかして楽天経済圏で生きていないのかもしれない…)
食費は4人で約月6万ぐらい。
服は基本ユニクロ、靴とかアウターとかカバンとかそういうのは多少お金を出してほどほどのものを買う。
本に使うお金は新卒の時からあんまり変わってない月1-2万ぐらい。
年収あがったのは本のおかげだと思うし、最高の自己投資だと思ってる。
買うのは自己啓発っぽいものやら仕事に関わる勉強のための本がメイン。
家電は時間効率が上がるものはちょっと高いものを買うようになった。
年収上がって一番贅沢してるなと思うのは電気代、昔は夏だろうが冬だろうがエアコンをなるべく使わなかったけど
最近は新型コロナウイルスのこともあって気にせず使うようにしている(若干胸が痛いが、子供のためと思うことにすることで年々痛みは減ってきてる)。
なんのためにお金を貯めているのかっていうと、将来の不安とか色々あるけど
一番は最もお金がかかる住居を気にしないで住むように購入したいと思っていたから。
だからマンションの残りローンをその他の資産が超えたときはとても感慨深い気持ちになった。
それを達成した今、目標は都内に一軒家を購入することに更新した。
子供がもう少し大きくなってきたら勉強とか習い事とかでお金かかるんだろう、あんまり考えたくない。
色々つらつらと書いて発散してしまったけど、このエントリで主張したいことはサラリーマンで徐々に年収が上がってきた人間の経験として
・年収600万ぐらいあれば都内でも贅沢しなければお金は結構貯められると思う(自分は年収600万ぐらいの時に独身だったのもあって貯金1000万ぐらいは貯めてた)
・周りで近しい年収帯で貯金できてない人は年収上がったタイミングで生活グレードを明らかに上げているので当然だと思う(車保有したり、家賃上げたり、明らかに服装が派手になるとか)
・税金が上がって搾取対象にされていると感じているし、優遇措置が縮小されたり無くなったりすることに対しては思うところがある
ちなみに、お金を貯められない人を別に馬鹿にしたりはしていない、というかむしろ憧れの対象だし、自分よりも経済を回しているというところで良い国民だと思う。
ただ派手に生活していてお金を貯められないって言っている人は自分の生活について客観性がないなと思って不思議に思って見てる。
なんだかとりとめのない文章になってすいません、最後まで読んでくれた人ありがとう。
反応くれた皆様ありがとうございます。
2回目の増田で多少反応がもらえて嬉しい。
(1回目はコメなし)
何故こんな日記を書いたかなんだけど、おそらく民放テレビ番組でIT企業役員と芸人を兼業している海外出身の男性芸能人の紀行トーク番組を見たからだと思う。
彼の堅実な考え方とか自由への考え方とかにものすごく共感したのと、最近目にした年収1000万の人の生活のニュースのギャップに思うところがあり急に書きたくなったんだろう。
見ていない人はわからないかもしれないが、彼の言っている自由というのはお金を貯めることでお金に追われることなく自由を手に入れるという意味だと解釈している。
多分年下だけど素直に憧れる。
コメントもらったので勝手に返信させてください(←これちょっとやってみたかった!)
電気ガスは自由化がきた時に営業電話かかってきた他の会社を使っているから楽天外。
通信は無料につられて楽天モバイル。でも通信悪いから無料期間終わったら別のに変えると思う。
普段使いのクレカも楽天。クレカ出すのちょっと恥ずかしいけど、最近はスマホ決済とかがほとんどだから、スマホのsuicaへのチャージとECサイトでの買い物がほとんどです。
匿名の洗礼を初めて浴びた気持ちだが、どんな形であれ関心持ってもらえたのは嬉しい。
端的に言いたい主張をまとめてくれているコメ。これを長い言葉で薄めたのが上の文章。
ただ一つ言わせてくれ、
俺 の 年 収 は 1 4 0 0 万 だ。
読んだことあるかも。
ところでこのコメントってテンプレ的なやつ?考えた人のユーモアセンスがすごい。使ってみたくなるね。
そうだね、その通りだ。
新卒時代はケチの最高潮の時代で、会社にアルミホイル巻いたおにぎりと自宅で入れたお茶持っていって飲んでたよ。自費の飲み会も一切参加しなかったし。しかも実家に寄生してたから初年度で確か200万ぐらい貯めた。
後出しですまんけど、年収600万時代の貯金1000万には、小学生時代のお年玉から学生時代のバイト代も含んでいる。
コメント主も自分で書いてるし、他の人も返答コメントしてくれているけど、ローンは今変動だと低金利だしローンには控除もあるから早く返すと損する計算。
お金の価値は変動するリスクがあるから投資をしてリスク分散しておいた方が良いと思っている。外貨も欲しい。
もし金利ががっつり上がった時は繰り上げ返済するかもしれない。
パッと浮かぶのは乾燥機付き洗濯機、冷蔵庫、自動掃除機、自動調理器、食洗機、全自動コーヒーメーカーとか。ありがちでつまんなくてごめん。
家事が時短されるものはネットのレビュー見まくるとか周りに持っている人いたらヒアリングしまくって購入して使い倒す。冷蔵庫は時短?って思うかもしれないけど肉をちょっと凍らせて日持させるタイプの物を購入した、結果買い物の頻度が下がっているので時短になっている。
とある企業でエンジニアをしながら、副業でベンチャー企業の採用もやってるおじさんだよ!
過去に人事採用全般も担当したことがあって、昨今のプログラミングスクールのアレコレにも思うことがあったので、ちょっと書いてみるよ!
プログラミングスクールに通ってる人によくあるんだけど、スクールでの勉強内容やポートフォリオばかり書いていて、肝心のそれまでの経歴・職歴をしっかり書いてない人が多いです。
中途なんて今までの経験でナンボという感じなので、スクールであれこれやったよりも今までの経験をしっかり書こう。
それがないと、今までどんなことやってきたのか、それまでの経験として何が活きるのか・活かせるのか・活かしてくれるのかが分からない。
プログラミングスクールでの勉強内容って、だいたいは似通ってるので差別化にもならないし、むしろマイナスになるって判断する人もいるよね。
今の会社を絶対辞めるな、働きながらスクール通って勉強してる方が好評価だっていう話もあったけど、ほんまそれという感じで同感です。
採用する側からしたら、全然ダメな候補者から応募があっても嬉しくないし、むしろ手間が増えるだけという人もいるかもしれない。
会社によってフローは変わると思うけど、Wantedlyは「(会社側が)興味があったら連絡します」というスタンスなので、興味が無かったら無言お祈りも普通にある。
なので、まずはとにかく気になった所に応募しよう。
応募するかどうか悩んでいる人もいるかもしれないけど、採用するかどうか判断するのは企業側なので気にせず応募しよう。
その代わりと言ってはあれだけど、祈られても祭られてもスルーされても気にしない、これが一番大事。
一つ前の話と被るんだけど、これは本当に大事!
とっても気にする・気に病む人がいるのも分かるけど、いちいち凹んでいても後に影響出るだけなので気にしないのが一番!
会社側の視点になるけど、会社としても内定率は1%と言われていたりするので、100人応募があって1人内定が出るかどうか、そんなもんなのです。
転職はマッチングだと思って、自分に合わなかった・相手に合わなかった、ただそれだけのことなので、一つ一つのお祈りを気にするのは辞めよう。
でも反省しない・ふり返りをしないというのは違うので要注意だね!
Wantedlyは応募する際に「まずは話を聞いてみたい」とか「今すぐ一緒に働きたい」って選ぶことができます。
会社によって対応フローが違うという前提はあるけど、「今すぐ一緒に働きたい」を選ぶのが無難だよ!
なぜなら「まずは話を聞いてみたい」といった候補者はよっぽど欲しい人材でない限りはスルーすることもあるんだよ!
ただ「今すぐ一緒に働きたい」なら、プロフィールをしっかり見てみようとか、ちょっと足りなくても話してみようかなって思うもんです。
「今すぐ一緒に働きたい」でも初回がカジュアル面談()の場合もあったりするので、一概には言えないけど、明確に意思があるなら「今すぐ一緒に働きたい」が無難だね!
プログラミングスクールが数年前からずっと話題になってるけど、スクールに通う前にまず自分で手を動かしてみることが大事じゃないかな!
今は無料でクラウド環境も触れるし、書籍も多数出ているし、環境的には物凄く恵まれているよ!
あと、会社を辞めてまでスクールに通うのは本当に辞めた方が良い。
これは金が無くなると精神的にもかなり削られて、焦りも出ちゃうので「ネットで有名なブラックだけどいいや・・・」ってなっちゃいがち。
それにスクール行ってましたって言っても、会社辞めた時点で無職と同じだからね、見る人によってはその時点で書類で落としちゃうよ!
「いやいや、事情がありますやん」って思うかもしれないけど、そんな事情を口頭で話せるのは面接の場なので、そもそも面接に呼ばれなかったら事情を話すもへったくれもないよね!
あとエンジニアなんてスクールに行かなくてもなれるよね、実際スクール行ってない人の方が大半なんだし。
良いモノを作る、良い仕事をする、これって別にエンジニアじゃなくても出来ることだし、スクールに通おうと思ってる人は改めて「自分何したいんだっけ」って立ち返ると良いよ!
プログラミングで物作りなんて本業じゃなくても出来るんだし、1千万稼ごうと思ったらプログラミングじゃなくても出来るんだしね!
ワイ
地方のそこそこ大きい市に住んでる
嫁
よく腐女子仲間とイベントに行ったりしていたが新型コロナ渦でイベントが無くなり、ゲームに重課金するようになった(←課金するなら俺の小遣いもっと増やしてくれないかなぁ......)
2020年8月 夏のボーナスを手にして、ワイは嫁に「電動アシスト自転車を買わせてくれ」と懇願した。
ワイの自転車は新卒の時に買ったホームセンターで1.5万位のもので、最低限のメンテはしていたが10年近く経ってあちこちが錆びて、汚くなっていた。
また、結婚を機に引っ越した土地は坂がキツく、それまでデスクワークをしていた我が身にはキツかった。
そこでワイは嫁を説得し、子供が出来たら保育園の朝の送りだけでもワイがその自転車でやることを条件に、電動アシスト自転車の購入許可が下りた。
ワイは早速、近所のホームセンターへ向かい15万弱の電動アシスト自転車を手に入れた。
1週間ほど経ち、ホームセンターから「商品の用意が出来ました」と電話が来たときには、これでもう毎朝の心臓破りをしなくて済むと天にも昇る気分になったことを覚えている。
待ちに待った自転車が納車された後の初出勤は電動アシストの偉大さを噛みしめ、いつぞやにみたルビコンの決断のヤマハの電動アシスト自転車の開発の回を思い出し、静岡に足を向けて眠れないと思ったほどである。
2. それは突然起きた
2020年11月 ワイはいつものように家路についてた。最寄り駅を降り、自転車置き場へ向かうと異変に気づいた。
「ワイの愛車がない......」
自転車置き場においてある自転車をすべて確認しても愛車はどこにもなく、嫁に「愛車がない......どうしたらいい......?」と電話した。
嫁に自転車置き場の管理人に相談しろと言われて、ワイは大急ぎで管理人室へ向かった。
管理人に自転車がなくなったことを伝えると、半分あきれられた様な表情で紙を渡された。
この自転車置き場では無断駐輪や駐輪期限が過ぎた自転車を月1で市の保管所に回収される事になっているようで、今日がその日だったわけである。
だが、ワイは8月に愛車用にここの駐輪代を1年分まとめて支払い、駐輪シールも後輪の泥ハネに貼っていたはずである。
そのことを伝えたところ、だったら警察に行ってくれと言われ、駅前の交番に向かった。
3. 愛車発見
愛車が無くなり数日が経った頃、警察から自転車が見つかったと連絡が入った。
見つかったのはなんと、市の自転車保管所だった。
警察からの話によると、回収した自転車は盗難だったりの可能性があるので、一度登録番号を調べているらしい。その過程でワイが出した盗難届が引っかかり、見つかった。
警察がしてくれるのはそこまでらしく、自転車は自分で取りに行かないとならなかった。
保管所は平日しかやっていなかったので、有休を取りバスを乗り継ぎ、保管所に向かった。
保管所で自転車の受け取り手続きを進めるととんでもないことを言われた。
「回収代と保管代で1万円頂きます」
と。ワイはぶち切れそうになった。期限が切れてないのに勝手に持っていったあげく、回収代と保管代まで取るのかと。
だが保管所にはシルバー人材の派遣しかおらず、責任者がこの場にいないことも厄介だった。
保管所の人が責任者と電話をしてくれたらしく、とりあえずワイは責任者と話をするために市役所に行くことになった。
またバスを乗り継いで役所に着き、責任者と話をすることができた。そこで責任者は謝罪するどころか、こっちが思いもよらぬ事を言い出した。
「1年契約してる人があまりいないし、シールの年の表記が小さいから期限切れで持って行かれてしまったんでしょう。でも年間払いで、安くしてるんだから少しくらい不手際があってもまぁご愛敬ってことで」
これを聞いてワイはブチ切れて窓口で大声を上げてしまった。
わざわざバス代を払って、時間をかけて保管所まで行き、役所まで来て、この対応かと。
別室に行きしばらく待っていると、窓口の職員と別の職員が入ってきた。
その職員も物腰は丁寧でちゃんと謝罪はしてくれたが、1万払えという部分だけはどうしても引けない様子だった。
なんでも過去に事例が無いらしく、規約に沿った対応しか出来ないということだった。
ワイは自転車が手元に戻ってこないと困るので、渋々なけなしの1万を払うことにした。
5. これ終わる訳がない
保管所に着き、愛車と数日ぶりに対面したのだが、その姿は知っている姿とは違っていた。
外装が割れ、中身が見えているバッテリーパック、傷が入り塗装がはげてしまっているフレーム、それ以外にも様々なダメージが入っていた。
ワイは役所に電話をかけ、さっきの職員を呼び出し、修理代を出してもらえるのかと訊いたが、それはできないと言われ大激怒した。
とりあえず自転車の状況を写真で記録した後家に帰り、リビングで嫁の帰りを待ちながら安達としまむらを見ることで精神を落ち着けていた。
嫁が帰還したので事の顛末を伝えると相当お怒りになったらしく、二人で相談して弁護士に入って貰うことになった。
6. 嫁ネットワーク強し
幸運なことに嫁の知り合いに弁護士事務所に勤めている人がいて、その人経由で弁護士を紹介してもらえた。
弁護士に事のすべてを伝えたところ、引き受けてもらえることになった。
とりあえず、自転車は修理に出し、その修理代と回収・保管費用、その他を含めて民事訴訟で解決するという形になった。
7. 裁判所に初めて入った
テレビでよく見るようなところでやるのかと思ったら普通の会議室みたいなところに市の担当者とワイと弁護士が通され、そこで話し合いをすることになった。
訴訟という言葉に怯んだのか、こちらの要望はほぼ通りで和解になることになった。
弁護士費用を払っても若干プラスになったので嫁と焼き肉に行った。
8. その後
Smoozという国産ブラウザアプリがサービスを終了して、私はなんだか無性にイライラしてしまった。
WEBとセキュリティを専門としないので関連記事をざっと見た感じだと、
といった感じが主とした批判理由で、批判記事が書かれた数日後、アスツール社は利用規約を変えるでもなく、サービスの一時停止でもなく、サービスを終了させた。
Smoozを開発したアスツール社、
mala氏、
そしてお前ら
最初、あなたの記事を読んだとき、私は「こんな中華アプリみたいな情報ぶっこ抜きブラウザアプリを作るなんて、なんて腐った連中なんだ」と思いました。あなたの情報を小出しに勝負する様は見ていて気持ちよく、私が明るくないセキュリティに詳しいこともあって、あなたは正義の見方に見えたのです。
しかし、Smoozがサービスを終了させたと聞いて、私の態度は一変しました。もしアスツール社がmala氏の言うような"面の皮が厚い連中"であったなら、最初に取る一手は利用規約を変更して、なんだかんだ理由をつけてサービスを続けるだろうと思ったからです。しかしそうではなかった。
アスツール社は、アプリの使用者に「セキュリティの問題が起きたので使わないでください」というポップアップを表示する機能を実装させ、ストアから削除し、サービスを終了させました。
もしかして、邪悪な情報売買事業者は、存在しなかったのではないでしょうか?
なぜあなたはセキュリティに詳しいにもかかわらず、IPAに報告もせず(してたらごめんね)、アスツール社に報告をせず、初手でブログで開示という方法をとったのでしょう?
それはセキュリティ界隈のキャリアアップの方法が、既存のサービスの脆弱性を見つけて、それを指摘しSNSやブログでバズらせて名を上げるという戦国時代のそれだからでしょうか?(心あたり多すぎですね?)
それとも情報セキュリティマネジメント試験には、「問:脆弱性を発見した場合、これ以上被害がでないために何をすべきか」「答:SNSやブログでバズらせてサービスを停止させる」という問題が出題されているのでしょうか?
不思議なことに、私の怒りはアスツール社から一変、あなたに向けられることになりました。
私は、このmalaさんという方が「アスツール社に脆弱性報告をしている」というのを見て、正直感動しました。
なぜならセキュリティ界隈の人間は戦国時代の武将なので、脆弱性を見つけるや否や、スクショをとって「ここがまずい」「ここがやばい」とSNSに連投したり、なんの権限もないコールセンターとのやりとりをブログでバズらせる人ばかりだと思っていたからです。
しかし考えてもみれば、まじめに脆弱性報告をする人は目立たないのです。私はteraailでこまめに回答を書いている徳丸某氏の活動には目を向けないくせに、声のでかい戦国武将の活動ばかり目を向けて、セキュリティ界隈はクソだと思っていたことを恥ずかしく思いました。
しかしmalaさんの以下の文言を見て、私はそれどこらではなくなりました。
似たような要件で仕様が上がってきたら、多くの開発者が同じようなことをやるだろう。 上から目線で評論家気取りでこれは酷いなどとのたまうばかり、火事場を外から眺めて他人事で自分のことは棚に上げ、 人のふり見て我が振り直しもしない、お前もお前もお前も、漫然とインターネットをしている醜い卑しい下賤の生き物ばかり。なんとかしてくれ。
私はかつて「時間と金」を理由に、数年後に爆発する時限爆弾を見て見ぬ振りをして開発をしたことを思い出しました。そして爆発の火中に巻き込まれるのを恐れて転職しました。
そうです。私は自身の仕事ぶりには棚を上げるくせに、はてなブックマークであがってきたインシデントには人一倍敏感な棚上げクソ野郎だったのです。しかしmalaさん、毅然とインターネットをするには人生は短すぎて、人類は繁栄しすぎています。インターネットはビジネスチャンスの宝庫で、殆どの人類の関心事は他者を出し抜きそのチャンスを掴むことにあります。当然、注力すべきはビジネスロジックで、セキュリティは二の次になります。 あなたの記事をブクマして偉そうなこと書いてる技術的に聡明な人とは違って、私のような凡人は、 あなたの書かれている脆弱性の手法の意味をまったく理解できていないし、関係ない話ですが機械可読性に配慮して文章を紡ぐという必要性すらも感じていません。ただ1週間の残った2日でどう人生を輝かせるかで価値が決まる人生を歩いているのです。
あなたの文章を読んで、自分自身にも怒りが沸いてきました。真にクソなのは、棚上げ転職逃亡クソ野郎の自分自身だったからです。確かに私はインターネットも、人生も、漫然と惰性で生きている。しかしだからといって、どうすればいいのか。ビジネスの意思決定権は自分以外にあり、私にできることといったら、せいぜいが静観を決め込むぐらいだ。
残念だったのが、あなたが reliphoneに暴言を吐いたことです。セキュリティ界隈には強い言葉で反論をしずらくし周りを萎縮させる重鎮が鎮座していると思っていましたが、あなたもそれになっていることです。漫然とインターネットをしない先がそれなら、蛇の道ですね。
まず、私がアスツール社を知ったのは、はてブにSmoozの記事があがってからでした。
そこで私は「なんて非道いアプリだ。許しておけぬ」と思い、代表取締役の名前で検索し、クソ野郎の顔と名前を覚えたぞ、しししと、汚い笑みを浮かべました。
その数日後、Smoozがサービス終了したとアナウンスがあり、私は驚きました。それと同時に、貴社の情報ぶっこ抜きアプリが、果たして本当に悪意によってなされたものかと考えを改め始めました。
貴社のやりたかったことは、広告で収益をあげたかったので、そのために記事中からキーワードを引き抜いてユーザに合った広告を出したかっただけなのでしょう。すべてのユーザがハナから有料ユーザになってくれればこんなビジネスモデルにする必要はなかったのかもしれないが、そんなことは起こりうるはずもないので、無料ユーザからは本文テキストをぶっこ抜いて、DOMをいじって広告を挿入する。これはいいアイデアだと思ったのでしょう。
私も中小零細企業で働いたことのある身。凡人の自分が考えたアイデアなんて世の中にはたくさんあって、思いついたアイデアはどれもこれも上司にリジェクトされる、特許で押さえられていた、法律的にアウト寄りのグレー、なんてのはありふれた話だ。会社員歴十何年の人間が、赤字部署で一度も利益を上げたことがなく嫌気が差しついには退社し増田に入り浸る、というくらいありふれた話だ。
だから、多少の通信の秘密の暴露がなんだというのでしょう。これは開き直ったギャグでもなんでもなく、真面目にそう思います。
そうでもしないと大企業に勝てないし、潰される。あらゆることは大企業が占拠している。中小ベンチャー企業にとって、それをかいくぐったビジネスモデルは死活問題だ。たとえそれが法の穴でも……タックスヘイブンで何兆もの税金を現地に還元していない大企業の脱法行為に比べれば、可愛いものじゃないか!
私は、設立2016年、資本金1億の凡百弱小スタートアップ企業である貴社を応援したくなった。
ふてぶてしくサービスを続けてほしかった。私は クソ野郎なので、そのときはもちろん 貴社 を批判をしているだろうが、SmoozはかつてのLINEのように批判されながら成長する余地があったのではないか、という気がしました。
貴社のような弱小凡百無名スタートアップ企業がセキュリティ人材を雇うのは難しいでしょう。優秀なセキュリティ人材も、 貴社を目にも止めなかったでしょう。もしかしたら、国内ブラウザの開発という、一種のエンジニアの憧れを源泉にビジネスをスタートアップにした時点で、そのフロントエンドの複雑広大なドメイン知識をキャッチアップしきれるはずもなく、セキュリティを二の次にするスタートアップ企業である貴社は必敗が約束されていた……と考えるほど、私は人の夢を悲観的に捉えてたくないのですが、やはり生き残るには、批判を跳ね返す強靭なメンタルが必要なのでしょう。たとえ瑕疵が貴社にあったとしても。 "面の皮を厚く"せねば生き残れないなら。
それとも貴社は、本当は邪悪な情報売買事業者で、さっさとトンズラこいたのか?
「さっさとトンズラ」なんて簡単に言ってくれる。そうですよね?
どっかの誰かに「漫然とインターネットをしている」とキレられたお前らへ。
はてブに聡慧たるコメントを残している皆様におかれましては、Smoozとかいう弱小ブラウザが、他ブラウザであるSafari、Chrome、諸Microsoft製品、その他製品諸々と比較していかにevilであるかをご存知でしょう。
どんなページを見ているかがアスツール社に筒抜けであるのは嫌ですが、どんなページどころか年齢、性別、検索履歴、趣味嗜好、各サービスのアカウントとパスワードは大企業たるGAFAM様には筒抜けでも一向に構わない、という理由付けがあなたの中にあるということです。アスツール批判していてLINEやってる人はいないですよね?それとも最近のLINEはクリーンなイメージだからもう大丈夫、と自分を納得させましたか?
ところでChromeのパスワード管理機能はすごくて、どの端末で開いても、Chromeに自身のアカウントでログインすればその機能が使える。つまりパスワードはサーバで管理されているというわけです。たとえ同期パスフレーズがデフォルトで有効ではなくても、Googleはグローバルビッグカンパニーでnot evilなので、情報を売るなんてセコい商売をするわけがないとハナから信頼されているからこそ許される行為なのです。
「Googleは閲覧履歴を少しずつわからないように販売している 」という発想に私たちがならないのは、Googleはそんなことしなくても事業で成功しているからなのですが、「実はその心理的死角をついて」「裏をかいて」という発想すらもならないのは、やはり単純にGoogleがビッグすぎるからでしょう。一方、弱小貧弱キングボンビーである中小零細企業は、少しでも怪しい所があれば、単純な知識・技術不足 というよりも (弱小企業ゆえにこっちのほうがありえそうな話だとしても)、「あたりまえのように」悪意を疑われてしまいます。
結局、Googleは邪悪な情報売買事業者ではなく、アスツール社は邪悪な情報売買事業者で"ありうる"、という判断があなたの脳内で線引きされるのは、単にアスツール社が弱小凡百零細の聞いたこと無い企業であり信頼が足りない、ということ以外に理由はなく、Googleがやっている「検索履歴やキーワードから適切な広告を表示している」というのが想像以上にドラスティックで大規模にもかかわらずグローバルスタンダードになっているので、それに比較して アスツール社が「本文をぶっこぬいて送信しているから怪しい」というのは、「やり方がせこくて本流ではなく、マナーがなっていない」程度のものでしかないわけです。つまり私はマナー講師が嫌いなので、マナー講師たるお前らに腹が立っているわけです。
四者四様、いや自分を含めたら五者五様に怒りが沸いてくる。これは理不尽な、行き場のない怒りだ。大企業の不祥事は書類送検だが弱小企業の社長は懲役刑になるような理不尽さを見たときの怒り、自身の棚上げ癖と、過去の爆弾を思い出したこと、それを指摘されたように感じた羞恥に似た怒り。界隈のキャリアアップの方法が、受け入れがたいにも関わらず常識になっていることへの怒り、自己矛盾、考えがまとまらない怒り……私には世界がわからない。ビジネスに成功したためしがない。セキュリティもわからないし、なんなら上手な人間関係もわからない。アスツール社が邪悪かどうかの真実もわからない。ただ開発者の気持ちはわかる。あの頃、やばいね、ああやばいねと隣の同僚と話していた頃を思い出す。今、Smoozの開発者の席に、私がいるような気がして、それを考えると、全ての善悪を超えて、みんな許してやってくれんかね、と思うけれど、そういうわけにはいかないだろ、とイライラが一向に収まらないんだ。
付き合いたい人もいると思うよ。
女だけど私がそうだし。
私自身がいじめられてたから、いじめ経験がありそうな人は無理になった。
いじめ経験がありそうっていうか「もしあの時同じクラスだったら私をいじめてたであろう人」が無理。
クラスのカーストが私より高い、美男美女、スポーツ好きな人、盛り上げ上手な人、自分に自信がありそうな人、教師が怖くて無理になった。
そういう人以外はいじめてこなかったし。
そういう人に関わったらまたいじめられそうで。
だってあの頃から私は何も変わってない。大人になってもキモくてウザい。社会を不快にする悪のままだ。
イケメン美女をはじめとするそういう人達から正義の鉄槌が下されてしまう。
見た目で判断しちゃってルッキズムだなあ、偏見だなあ、良くないなあと思いつつ、でも二度とそういう思いはしたくなくて、怖すぎて、そういう人相手だと上手く会話ができないし、距離を置いてしまう。
だから「「いじめをしている男女」と「いじめられている男女」どちらと付き合いたいか」なら「いじめられてる男女」になる。
それは「ブサイク男なら私でもいけるかも」とかじゃなくて、いじめをしている男女は選択肢に入らない。
美男美女で私をいじめないなんて、そんな低い確率に賭けて人を好きになる程いじめの記憶は浅くない。
親切にしただけで付きまとってくる
悪意を持って加害してくるんじゃなければいい。
嫌ならやめてと言えばいい。
悪意がないならいえば減ったりやめる努力をしてくれる。(悪意があると増える)
そもそも一緒にいたがってくれる人は貴重。友達同士でも「あれっ、私から誘ってばかりだし、いつの間にかひとりぼっち…」てことばっかり。付きまとってくれるなら嬉しい。付きまといの想定が甘いだろうか。
むしろ友達や恋人がいた方が「あの人もまともだったんだ」って思ってもらえるかもしれない。
で、私は女だけど、きっとそれの男バージョンもいるんだろうなと思ってる。
イケメン美女扱いされてる人がテレビに出てるとチャンネルを変えるタイプ。
金銭的理由以外で、子供を幸せにする自信がないから子供はいらないタイプ。(自分と似た子供が産まれたら子供の人生地獄だと思う。産まれてこない方がいいと断言できる)
そういう男の人もいるんじゃないかな。
もちろん、いじめられ女への想定が甘い人もいると思うけど。
でも全員がそうじゃないよ。
って質問が出るんだと思う。
2020年における先進的な女性の卵子凍結・代理母に対する率直な考えが現れている非常に重要な対談だと思うので記録のため引用する。
*VERY2020年4月号「卵子凍結事業も始めるスプツニ子!さんに訊きました シンマイさんと学ぶVERY世代と卵子凍結」
https://veryweb.jp/life/106461/
https://web.archive.org/web/20200817141554/https://veryweb.jp/life/106461/
以下引用:
海外(欧米)ではもはやメジャーでカジュアルな「卵子凍結」。自然分娩や母乳育児が尊ばれる日本ではまだまだSF感の漂うマイナーな分野。でも、女性だけにタイムリミットがあり、仕事もノッてる時期に、伴侶を探し、結婚・妊娠しろ、ってどうよ。と立ち上がったのが、自ら26個の卵子を採取したアーティスト・スプツニ子!さん。結婚前に凍結を検討していたシンマイこと申 真衣さんと意気投合!
※この対談はVERY2020年4月号掲載時(取材は2月)のものです。申 真衣さんは、同年7月に第2子妊娠を公表しました。
申 実際にカウンセリングに行ったこともあるんです。もうすぐ30歳だな、と思っていた頃にちょうど未受精卵子の凍結が日本でもできるようになって(*注1)興味が湧いて。結婚願望はなかったのですが子どもは欲しいと思っていたので選択肢のひとつとして話を聞いてみようと思ったんです。でも、当時はまだアングラな雰囲気で……。躊躇しているうちに結婚したので凍結までは至りませんでしたが。
スプツニ子!(以下ス) 私は33歳の時に初めて卵子凍結のカウンセリングを受けました。結婚もしていないしパートナーもいない。仕事もめちゃくちゃ楽しい、でも子どもが欲しかったらそろそろ考えないといけないのかな。じゃあどうする? と思った時に、日本の価値観では出産の前に結婚しないといけないらしいし、結婚するには恋愛しないといけない。やらなくちゃいけないこと多すぎない?と思って、じゃあまず卵子を凍結しようと。昨年2回採卵して26個凍結しました。
ス 自分でやってみたら気持ちが変わったのを実感して。凍結卵子による妊娠は100%ではないから保険みたいなものではあるけど、すごく解放された感じがあった。あぁ、これで私はもっと自由に生きられるんだって。女の人は意識していなくてもbiological clock(出産可能年齢)という枷がある。子どもを産みたかったら何歳までに○○しなくちゃ、と。日本では凍結した卵子を使えるのが45歳未満までだから、あと10年くらいの猶予がある。それだけでもこれだけ明るい気持ちで仕事に取り組めるんだ、と思い、この経験をもっと多くの女性にシェアしたいと思いました。
申 米国だと福利厚生として導入している会社(*注2)もありますね。
ス 2018年には米国の大企業の17%が導入しています。過去3年で3倍になっているから、今年は30%くらいに増えているかも。米国で有名な卵子凍結クリニックはNYの5番街にあって内装もオシャレ、女性が自分の人生の選択肢を広げるために訪れるポジティブな空間。英国では、採卵した卵子の半数を提供するならほぼ無料で卵子凍結ができます。でも、日本ではまだ広まっていないし、中国やシンガポールでは社会的適応による卵子凍結がまだ認められていない。それってもったいない!
申 私も自分が興味を持った時にリサーチしたことがあって。日本でも潜在的な需要は高いはず。それなのに供給はなされてない。これって事業になるんじゃないのかな?と思ったんです。
ス 実は今年、卵子凍結バンク「Cradle」をオープンします。興味はあるけれどよく分からないから手が出せない、そんな空気を変えたかったので情報もクリアにしてもっとハードルを低くしていく予定。いくつか報告はあるのですが、35歳以下の卵子を凍結しておけば子どもができる確率は10個でおよそ50~70パーセント、15個採ると70~80%。この数字を高いと見るか低いと見るかは人それぞれですが、ブランドバッグや海外旅行とそう変わらない金額で人生の選択肢を増やせることを知ってもらいたい。
ス もともと私は女性とテクノロジーに関連するアート作品を作ってきました。テクノロジーって人類にとって平等に進化しているように思われるけど、実は男性中心に動いてきてしまった歴史がある。例えば避妊用ピルは日本では承認にものすごい時間がかかっていて米国から30年以上遅れていて、国連加盟国の中で最後まで承認されなかったのは日本と北朝鮮だけ。承認前も「女性の性生活が乱れる」みたいな論争が起きて。でもバイアグラが出てきたら、多数の死亡例もあったのに、たったの半年で日本の議会は承認したんですね。
ス It’s a Men’s world なんですよ。残念ですがこれまで男性目線で科学が進歩してしまった。ハタチの時にそれに気づいてしまって、人類は月に行ったのに私はまだ毎月生理になっているし、妊娠・出産も原始時代から変わらない。周りは「女だから・そういうものだから仕方ないよ」って受け入れているけど、私は『なんでだろう、おかしいな』と思っていた。だから、卵子凍結という選択肢が出てきた時に、これは人類にとってすごく大事な第一歩だと思ったんです。
ス 社会で活躍する女性が増えているのに、仕事がいちばん楽しい時期と子どもを産まなくちゃいけないとされている時期がドンピシャっておかしい。どれだけ女の人の活躍が進んでも、最後のガラスの天井が肉体のタイムリミット=妊娠・出産。卵子凍結はまだ新しい技術だけど、怖がったりタブーにしておくのはもったいないと思います。
申 私は入籍から1年、31歳で妊娠。このタイミングはタイムリミットから逆算してそれしかないという感じでした。子どもは欲しいと思っていたし、娘のことはかわいくてたまらないので後悔はもちろんないのですが、妊娠のタイミングがキャリア的に最適だったかというと難しい……。昇進の時期を控えての産休だったので、復職後に頑張りすぎてバーンアウトしかけたり、と余裕のない状況にはなってしまいました。少子化に問題意識を持つ男性と話すと、早く結婚しろ・早く子どもを産め、という話になりがちですが「相手もいないのにどうやって」と思います。そして、結婚すると今度は生殖可能年齢のタイムリミットが迫っているのでせっせと妊活に励まなければ、となる……。
――2人目・3人目を望むのであれば猶予がない状況も。
申 晩婚・晩産化で初産が遅れていて(*注3)、1人目が1歳になった瞬間から、『2人目は!?』というプレッシャーを自分自身にかけなければいけないし、仕事もある。忙しすぎです……。子どもの年齢はできるだけ離した方が子育て的にはずっと楽だと思うのですが、生殖可能年齢のタイムリミットがそれを許さない。
ス 30代の間にAMH(*注4)は大きく変化するから、針の穴に糸を通すような感覚ですよね。今の生き方と生殖のバイオロジーが嚙み合っていない。だからこそ、卵子や受精卵の凍結はもっと知られるべきだと思います。すでにパートナーがいるVERY世代であれば受精卵の凍結もアリ。個人的には多様な可能性を残すために未受精卵も凍結することをオススメしますが!
申 日本は不妊大国。体外受精で生まれる子どもは16人に1人の割合でいるはずなのにオープンにしている人は少ないですね。自然に授かることを良しとして生殖医療の話題は触れにくい風潮も。
ス でも、『#MeToo』運動もあって女性の性や生理に対する意識もやっと変わってきてる。その流れで、生殖医療に対する意識も変わってほしいと思う。もっと、自由に産む時期を決める権利があることに気づいてもらいたいです。
ス 卵子凍結をしても自分で産むにはリミットがあるから、その流れは必ず来ますね。
申 日本だと向井亜紀さんが代理母出産(*注5)して話題になっていたけれど、米国ではサラ・ジェシカ・パーカーやキム・カーダシアンのように代理母で出産するセレブがいますね。費用的にはなかなか手軽にはならないのだと思いますが、選択肢が増えることは良いことだと思います。
ス そもそも男性って女性のパートナーに代理で産んでもらって、親として認められているのに、女性だけが自分で産まないと認められない、なんておかしいですよね。大事なのは子どもに愛を注ぐことではないでしょうか。
申 憧れの女性の先輩が精子提供を受けてシングルで子どもを産んだんです。もちろんシングルマザーにはそれなりの大変さもあるかもしれませんが、仕事でも成功を収めていて人間的にも素晴らしい人なのでその決断にはかっこいいという言葉しか見つからなくて。きっとお子さんはたくさんの愛を受けて幸せに育つだろうと思います。
ス 女の人だって仕事があって自立していれば、子どもを産むために結婚する必要はない。恋愛や結婚と関係なく、望んだタイミングで子どもを産める自由がある。夫というパートナーがいなくても、現にアメリカやヨーロッパでは充実した社会的支援のもと精子提供を受けて生まれた子どもがすくすく育っているから、家族という形式にこだわりすぎなくていいと思います。
申 国や社会は家族の在り方や女性の生き方を枠にはめようとしますが、子どもを持つというのは本来すごく個人的な選択。その人らしい選択をできるようになればいいと思います。そのためにはまず選択肢が増えていかないと。卵子が冷凍されていて子宮も借りられるとなると、何歳になっても子どもが持てる。子育てに要する体力的な問題はありますが人生100年時代のこの先、50代、60 代になってから育児をするなんて選択肢があってもいいのでは、と思います。
ス 私たちが当たり前に思っている家族の在り方――何歳くらいでママになって子育ては何歳くらいまで――というのがこれからどんどん変わっていくはず。好きに生きて、好きなだけ仕事して、好きな人に出会えたらラッキーだし、そうじゃなくても「精子バンクで子ども産むもん!」って思えたら楽しいと思う。私はそっち派です (笑)。
申 私はもっと早く知っていれば20代のうちに卵子を凍結していただろうなと思います。娘には本人はその時は必要性を感じていなかったとしても卵子凍結を勧めたいと思っています。免許取得を大学入学祝いにプレゼントするのと同じ感覚ですね。大学生の時間に余裕があるうちなら採卵もしやすい。それに結婚を考えるパートナーがいないうちなら意思をすり合わせる必要もなく、誰かの合意が必要ないから。スプツニ子!さんみたいに爽やかな方が卵子凍結を勧めれば、ポジティブなものだと広まりそう。
ス 私もそうしたいと思っています。20代なら数も採れるし質もいいから、成人式の振り袖より卵子凍結をプレゼントする方がずっといい(笑)。申さんには卵子凍結のアンバサダーになってほしいです!
申 ぜひやりたいです(笑)。
1985年生まれ。東京藝術大学デザイン科准教授。ロンドン大学インペリアル・カレッジ数学部を卒業後、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)で修士課程を修了。マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教、2017年東京大学特任准教授を経て現職。「東京減点女子医大」(2019年)などジェンダーに関する作品も多数。今年、病院と提携する凍結卵子保管バンク「Cradle」(https://www.cradle.care)をオープンする予定。※サイトは5月ローンチ。
1984年生まれ。東京大学卒業後、外資証券会社に約10年勤務したのち、現在はベンチャー企業の取締役を務める。2019年6月号でVERY初登場、効率を重視するワーママらしいロジカルなファッションやライフスタイルが注目を集めVERY世代のオピニオンリーダーに。2020年3月号からVERYモデル。30歳で結婚、31歳で長女を出産。(2020年7月現在、第2子妊娠中)
もうなんだろうありとあらゆる炎上は終わってると思う
ただそれを他コンテンツよりも圧倒的に隠しやすい、表に出ないはずのものがこうして漏れ出てくるのは
やってる奴らのモラルがその程度ってことだろう
楽して稼ぎたいなんて奴は漏れなく全員そうだ
程度の差はあるが
馬鹿だからゆえ金を落としやすく実態のないVtuberという界隈がここまで大きなったのも馬鹿のおかげいや馬鹿のせいだろう
このバカと言うのは本当に厄介で人の話を理解するどころか聞こうともしない
都合の悪い情報はすべてシャットダウンするのだ(ならゴシップが付き物のVtuberじゃなくアニメ見ればいいのにそこら辺考えられないのも馬鹿なんだが)
だからある程度炎上しても気づこうとしないし意地でも離れようとしない
そうなると困ったものでどうアクションしようにも多分この界隈を潰すことはできない
2020 11/28追記
色々賛否のコメントありがとう こうしてこういった場でも声が広がるということは皆思っているところがあるんだろう
火がないところには煙は立たないっていうし いやもう燃えてはいるんだが
目に付いた都合のいいコメントだけ拾っていこうと思うがその前に一言こうしてVtuberぶっ叩きまーすっていう看板立てた記事にわざわざ
アクセスして更にその記事にコメントをするそれって楽なようで結構なカロリーを消費する それだけ思うところがあるんだろう
分かってる皆まで言うな 多分ここだけじゃなくてVtuber叩いてそうなところまとめサイトとか5chとかそういう所でも必死にVの擁護コメントしてるだろう
自分が目に付いたところはVが称賛を浴びてないと気が済まない訳だろう?それだけお前自身が実はVは面白くないんじゃないかって深層心理で思い始めてる証拠だ
本当に面白いと思ってるならただひたすらVの放送だけ見て鼻水垂れ流しながらお賽銭してればいいんだから
前置き長くなった 都合のいいコメント返すわ
Q1.興味ないものに対してそこまで強く感情出せるのって一種の才能だと思う
コメント返す上でまずこれから答えないとな 俺も当初はVに興味なんて全くなかった 何が起ころうと対岸の火事だし勝手にカルト宗教やってればいいぐらいに思ってた
でもこいつらはアニメのガワを被ってるというだけで他コンテンツに侵食してくる 宣伝材料に使われたりぐらいだったらまだギリギリ我慢できてたのだが
俺が好きな絵師がメンタルで何人かやられるようになった 特に毎回チェックしてるような絵師がVの彼氏バレとリスナーをバカにする発言で完全にメンタルを病みSNSでは新しくアカウントを
作り直すまでに至った え?そのVはどうしてるって?今でも気にせず活動し続けて純粋無垢なキモオタだまし続けてるよ 畜生の具現化だろ人間じゃねえよ
更に言うならVの声優起用だ マジでいい加減にしろ 知らない俳優が声優として起用される嫌悪感は説明しなくてもお前らなら分かるだろう
まあまだほんのごく一部での話だがこのまま話が進むとどんどん侵食されるんじゃないかと不安で仕方がない Vが声優起用されたゲーム信者は皆同様に切れてる
俺が好きな作品にまでVの声優起用が進むと思うと悪夢でしかない
まとめると無視できないくらいまでVのコンテンツの侵食が進んでること ちゃんと境界線引いてんだからやるなら目に見えないところでやってくれって話
Q2.目を覚めさせてどうするの? 仮に全世界からパチンコ屋がなくなったらパチンカスがまじめに働くとでも思ってるの?
うんまずパチンコを下に見るのをやめようか Vtuberは全てのコンテンツにおいて下なんだまずそこから自覚しよう俺もパチンコが全く理解できないのは一緒なんだが
パチンコは一応金というリターンがある プロでやってるやつはそれだけで生活できてる
でVは何?どんだけお賽銭しようとしても返ってくるものは何もないよね せいぜいVの彼氏彼女のデート代ホテル代 くだらないベンチャー企業の運営資金だ
まあ返ってくるものはあるのか ゴシップ情報というリターンが まあ最近はNTRが流行りみたいだし疑似NTRでも体験したいのかな?俺は理解できないけど
Q3.どうでもいいけどシャットアウトのことをシャットダウンっていう人苦手
ごめんなさい間違えた
Q4.楽して稼いでるのが気に食わないのか匿名で稼いでるのが嫌なのか、何が嫌なのかも書いたほうが共感が集めやすくて良いと思いますよ!
Q1で同じような回答してる
あえて回答すれば楽して稼ごうが匿名で稼ごうが正直それはどうでもいい
ただ今までろくに女性に相手されてこなかった俺みたいな純粋無垢なキモオタを騙し金を巻き上げるのが許せない
タイムラインでもVやってた同族のキモオタがゴシップで病んでいく姿を何回も見た 同族が傷つけられるのは放っておけない
Q5.Vtuber、言うほど楽して稼げるだろうか
もちろん俺はVじゃないので楽なのかは分からないがちゃんと社会人やってるやつに比べたら数億倍楽なのは確かだろう
Vは8時間くらいゲーム実況しただけで凄い偉いみたいに言われてる
社会人はどうだろう
週5で8時間働き(しかもこれが最低限の時間 残業はデフォだし通勤時間合わせればもっとだろう)その仕事が終わればお前らVの界隈でいうてえてえ営業が知らないおっさんと待っている
俺から言わせてみれば当たり前だが社会人の方が偉い!だし本来お賽銭されるべきはこっちだろう
Q6.自分の好きでないものが主流になったときこういう気分になる。ダメな理由なんて後付けなんだ。わかるよ
後付けではなく生主という媒体は最初からあってそれにアニメのガワがついただけでVtuberと呼ばれるようになった そんなものが主流になって納得できる人間はいるだろうかいやいない
ていうか生主なんてお前らオタクが一番毛嫌いしてるものだろ アニメ一枚ついただけでお賽銭するようになるとかお前らバカにされてんぞ確実に
著者プロフィール:20代後半のITベンチャー企業社長、創業半年、社員は5人
堀江貴文サロン、田端大学などいろんなサロンがありますが某サロンのコアメンバーで半年ほど在籍していた30代中盤のおじさんが一緒に仕事したいと言ってきたので手伝ってもらってました。
そのおじさんとの出会いはTwitterでのDMから始まりました。プロジェクトで知り合った人の紹介で何かやりたいけどいい人はいないかと探していたところ私のところにたどり着いたようです。2週間ほどプロジェクトを手伝ってもらったところ
・業務中の半分くらいの時間をTwitter見てるかサロンのSlackを眺めて雑談してる
・実装させると基礎的なコンピューターサイエンスの知識がないせいで無駄なコードをひたすら書いてる
・その人がやったことがない新規機能の実装を行ってもらおうとすると逆ギレしてきたり「必要がない」と言ってやろうとしない
という酷いありさまでした。30超えて実績がないのにサロンにはまる意識だけ高い人がなぜ使えないのかを真剣に考えます。
サロンに入ってる人はイケてる集団に所属したいという心理があります。
そもそも30超えてて実績がない人間がこれから優れた成果を出すことは考えずらく、レベルが低い人間が簡単にイケてる集団に所属する方法としてサロンに入るという方法があります。
Twitterにそのサロンに所属していてイケてる活動をしてるようなアピールをすることがわかりやすいですね。
おじさんの場合中小企業のプログラマーをやっており話を聞いてる限り給料は200-300万円、会社の技術力は低レベルといった感じでその人自身もかなり低レベルなプログラマーでした。
自分をイケてる人間とアピールする方法としては有名企業に入る、自分で成果を出すなどがありますがサロンに入るのは一番お手軽でな方法です。ですが本人はそれができないことを自覚しているのでサロンに入って金を払えば何かいいことが起きるのではないかという幻想を夢見てサロンに所属しています。
構造的にサロンの主催者がメンバーを叩くということはあり得ず、いかに自分のサロンがいけてるかをアピールするので「金を払ってイケてるアピールするという構造的な欠陥」に気づけない低レベルな人間が結果として集まることになります。
そのおじさんは最初の面談で「俺は経験年数が長く技術力が高い」としきりにアピールしていましたが自分が優れたプログラマーではないことを理解しておりこれまでの何らかの実績もないことからその発言を自分に言い聞かせていたのかもしれません。
真っ当に成果出して自分の道を歩いている人間はサロンに入ってわざわざ実績のない低レベルな人間と付き合おうとしません。採用面接などの門戸が存在せずお金だけ出せば入れる集団に所属してイケてるアピールしている人間の心理を垣間見れた気がします。
学歴、職歴、現職の給料はその人の全てを反映しているわけではありませんがある程度の能力を保証してくれます。また、私自身これまで求人力のある上場企業でしか働いたことがなく、採用自体もサラリーマン時代に優秀だった人しか採用していなかったため世間一般の労働者の能力を勘違いしておりました。
「低学歴でも優秀な人がいる」というのは事実ですがハイリスク、ローリターンなギャンブルに賭けて時間の無駄をするよりもちゃんとフィルタリングして意識だけ高い人間から距離を置くほうが正しい選択になりそうです。
デレマスPの皆さんこんにちは。最近はいかがお過ごしでしょうか。
私は担当のガチャ追加に備えて石を貯めつつファン活をしてる最中です。
さて、ここ最近のデレステは生じていた溝を埋めようと躍起になっておりますね。
最近ではアイドル全員のSSRを実装し終えたり、しんげきでもソロ曲を出したりしています。
とはいってもしんげきソロは現状3Dコミュやストーリーコミュはないですし、個人的にはシンデレラマスターのソロ曲の方が欲しいという方もいるはず。
そこで今回は次回のシンデレラマスターで誰がソロ曲を貰うのかを予想してみました。
椎名法子 道明寺歌鈴 白雪千夜 黒埼ちとせ 遊佐こずえ 辻野あかり の6名です。
そこから考えると
となると思います。
本命のあかりは単純明快にとんでもないネットミームを生み出して声が付いたという経緯がソロ曲を作る足掛かりになるからです。所謂りあむルートですね。
先に総選挙でボイスがついたのはこずえちゃんですが、現状だとあまりにもふわふわした子なのでどうなるか皆目見当がつかないからというのも対抗に落ち着いた理由でもあります。
法子や歌鈴は十中八九しんげきソロ枠、千代とちとせはそれぞれ別行動での曲はやりましたがまだソロへ至るための描写が足りない気がします。
また、Cuはソロ曲を持ってない子が少ない関係上急遽声を付けてソロを貰う子が多い傾向にあるためサプボ枠が今回の大穴となるわけです。
問題は誰のサプボが来るかって点ですね。
Coでソロを貰っていないのは
脇山珠美 結城晴 荒木比奈 鷹富士茄子 久川颯 佐城雪美 砂塚あきら 桐生つかさ
の8名です。
これについては
だと思われます。
茄子は7回目の総選挙で声が付きましたが、初のボイス無しの限定SSRが実装されたこと、デレステ5周年曲に参加したアイドルの中で唯一ソロ曲を貰っていない(3周年曲を歌っていた早坂美玲や4周年曲を歌った藤原肇は後日シンデレラマスターに抜擢された)ということから本命になっています。他にも判断材料はありますがわかりやすいのだと上記の2点です。
比奈は6回目の総選挙で茄子より早く声が付いてますが、声が付いてからの展開が芳しくないため対抗に落ちています。7~9回目はすべて圏外、特に9回目はモバマスとデレステ両方で上位報酬イベを貰った上で圏外なのが大きいです。
大穴は非常に悩みました。颯は9回目で大幅に順位を上げましたし、雪美は8回目で声が付いていますし。まああくまで予想だし選挙で声付いた雪美かなあって感じです。
あきらとつかさはバズりにバズったあかりに比べるとまだソロまでの土台が足りないかなあと思います。
後これは割とどうでもいい疑問なんですが、つかさはアパレル系の社長とのことですがコミュでの動き方がベンチャー企業の社長とか一般企業のプロジェクトリーダーのそれに近い思うんですけど実際の所社長でもああいう動きを平然とするんですかね。社長と聞くと秘書を連れてひたすら会議や別の企業との会談を行ってるイメージがありますけども。
珠美と晴はしんげきソロ枠だとは思うんですが、珠美はしんげきEDのダイアモンド・アテンションを既に歌ってるのでどうなるのやらって感じです。
及川雫 浜口あやめ 上田鈴帆 難波笑美 龍崎薫 南条光 喜多見柚 久川凪 ナターリア 的場梨沙 小関麗奈
の11名です。
見ればわかる通りPaはソロ貰ってない子が一番多いです。ここまで多いとしんげきソロを貰うのですら一苦労でしょう。喜多日菜子が総選挙で声が付いたのにしんげきソロを貰ったのはPaのそういう側面を汲んでのことかもしれませんね。
予想についてですが
本命:ナターリア
対抗:喜多見柚
です。
例によってナターリアより柚や光の方が先に総選挙で声が付いてますが、今回の予想については曲の作りやすさがポイントになっています。
ナターリアのPには作曲家のTAKU INOUEがいますし、当の本人が「いつかはナターリアの曲を作りたい」と零すほどですので本命と言って差し支えはないでしょう。
逆にヒーローヴァーサス レイナンジョーで大御所を起用した光はその分後手に回り、対抗が柚になると言ったところです。
的場梨沙については運営のお気に入りなのでもしかしたらねじ込んでくるんじゃないかという予測です。U149の特典で付ける可能性も無くはないです。
そして肝心のシンデレラマスターの発表日についてですが、近年は11~12月に発表されることが多いので、11/28に行われるデレマス9周年の生放送で発表される可能性が極めて高いと思われます。
表題の通り、検索エンジン(Webアプリ)を作ったので、使ってみて感想を聞かせてほしい、というのが投稿の目的だ。
ただ、せっかく増田に投稿するのだから、制作物の宣伝に終始するのではなく、開発していて考えたことや制作背景を書き添えたいと思う。ここにはエンジニアやデザイナー、また技術職でなくてもWebサービスに携わる人、インターネットを使って遊ぶことが好きな人が多いはず。そんな人たちの向けの四方山話として、思考の一助となれば幸いだ。
SalonaというGoogleを超える検索エンジンを作った。
機能を一覧してもらうと分かる通り、Hashcashによって支えられている。後述する課題認識があってもやもやしていたところに、あるキッカケでHashcashを思いつき、それを考えているうちに上記の機能実装が思い浮かんだ。
Hashcash.org
(けっこういろいろ応用されていて、ビットコインで使われているだけでも素晴らしい。)
他にこんな機能があったらもっと良さそう、というアイデアがあれば教えてほしい。
こんな検索エンジンをつくるのだから当然だが、わたしはSEOが大嫌いだ。いま、この検索エンジンには毎日何の投稿もされない。DBをウォッチしていて、まれに投稿があるとその文書を読み、ノンスの有無について調べ、ハッシュ値を見る。ローンチして4ヶ月が過ぎ、数十件の投稿がされているが、全ての投稿をきちんと読み、そこで語られる内容やハッシュの値について調べている。これがたまらなくつまらなくて、気づくと一月が終わっている。
“一月が終わっている”はさすがに比喩で、サービスのデザインを作ったり追加機能の設計を考えたりユーザー増加施策を講じたりとしているが、集まってこない投稿を待っていると泣けてくるし、その状況をなんとか好転させるためにと機能改善・追加機能のアイデアも自然と出てくる。
こういった熱中・没頭状態は、少女時代のMVや、自社サービスをやっていたベンチャー企業を横目に昼夜開発に勤しんでいた日々にもあった。好きな分野でものづくりをしていると陥る状態で、経験者も多いと思う。
長いことオープンソース界隈には「普遍的なソフトウェアを作ってスターをもらって社会貢献!」みたいな夢があって、ここ何年かはそれ自体がエンジニアリングやデザインを学ぶときの目的と化している人の割合も増えてきた。興味のない分野でも攻略していくこと自体が得意で、淡々と技術を学べる人は凄いと思われるが、もしそれが苦手だと感じた人は、諦める前に「好きなもの、作りたいもの」を見つけることをやってみてほしいと思う。
プログラミングスクールに通うにしても、作りたいものがあるとないとでは大きく違う。もちろん、どうしたら何が作れるのかという知識がなければイメージもわかないかもしれないが、その場合は何かを解決したいとか便利にしたいという思いを持っているだけでもいい。特にこれからの時代は具体的な技術習得よりもそういった見聞を広めることが、何より開発を楽しいと思える素地になると思われる。
わたしはGoogleを利用しており、本当に膨大な情報を探すことができるようになったが、その反面、SEOスパムが少なかった時代と比べると、Googleの検索結果に対して深い信頼を抱くことがなくなってしまったなあと感じるようになっていた。検索で出てくるページが、宣伝という存在の域を出ず、自分の役に立ってくれない。検索をしているが、虚構を消費しているだけのような気がして、真実と自分の間の関係が希薄になりつつある気がしている。これはロボット型検索エンジンの限界によるものなのか、Googleの加齢による革新性の低下なのか判断がつかないが、前者が理由と仮定して作ってみたのが今作だ。
検索で出てきた結果について、自分の投票のノンスを計算する費用を掛けること。投稿が自身の投票でアップボートされていく様子は、平成時代にビットコインの上昇を眺めていたときを思い出す。Googleを「たくさんのゴミと出会う空間」とするならば、Salonaは「出会った情報の中から気に入った情報を連れてきて、褒めて伸ばす空間」と位置付けることができる。この二つの営みは最初は共存し、SalonaがシームレスにGoogleに置き換わっていくことで人間と情報の関係を良好にしていくはずだと考えている。
法人主体がないとプレスリリースに制約が発生することを知らなかった(社会で使われているようなプレスリリース・サービスを利用しようとしたら、まともな人格がないと無理だった)。仕方なく幾つかのメディアに直接プレスリリースをメールで送ってみたけれど、当然のごとく梨のつぶてだ。つまり現状は利用者が誰もおらず、その状況を打破したくて増田に投稿してみたという次第だ。この文章がSEO嫌いの人たちに届くことを願っている。
https://anond.hatelabo.jp/20201012175534
元増田の働いている企業はベンチャー企業で、女性比率が高いのにも関わらず女性差別があるらしい。
だが何の問題があろうか?ベンチャーのくせにそんな古い考えの会社はいずれ死ぬのだ。
そして少なくとも同じ会社で働いている人間は同じ船に乗っている仲間だ。
競合他社をぶっ倒さなくてはいけない。つまり、基本的には優秀な仲間を揃えた会社が勝って生き残る。当たり前の話だ。
もしこの女性差別がこの会社の個別の問題でなく、社会全体の一般的な問題だとすれば……
企業で採用をしたことのある人なら分かるだろう。今の時代、優秀な人材の採用がいかにむずかしいことか。
しかし女性差別されている社会では「優秀な女性が競合他社から捨て置かれている、あるいは低待遇で放置されている」のだ!
ここで女性を差別せずにどんどん採用し、優秀な女性ばかり登用する会社が出てくればどうなる?
無双できるに決まっている。同業他社など相手にならない。どんどん成長することだろう。
そして女性差別をし、自ら優秀な人材を腐らせる会社は市場から淘汰されるのだ。
遅かれ早かれ市場原理によって必ずこうなるはず。
この記事を読んでるそこの君も、サクッと起業して優秀な女性を役員待遇で迎え入れようじゃないか。
(追記)
ブコメへの返信。
だから、低く見積もられてる女性を積極的に雇えば得じゃんって言ってるんだけど文章読めてる?
shea 何言っているのかわからないけど、実際、外資系企業は既にそのような考えで「女性やマイノリティの採用を行わないと会社の競争力が落ちる」という観点で積極的に採用をしている。時代についてこれてないのは貴方の方
だから最初から女性の採用したら?って言ってるんだけど。もちろん、あんたみたいに文盲の無能じゃない方の女性の話だけど。
makiko0u0 女性がキャリアと経験を積む土壌すら無いんだから、優秀な女性なんて限られた人達では。医大入試では女性は減点され、スタートラインに立つことすら困難。
前半はギリギリ分かるけど後半は意味不明。会社員の話だから医者は関係ない。
imatac ダイバーシティのない企業が今後生き残れないことはもはや常識で思考実験でもなんでもない。市場原理の話と女性自身の権利と尊厳の話を混同させるな。
自分は30代後半の男で中規模ベンチャー企業勤務の管理職なんだが、最近になって自分の働く会社が女性差別をしていることに気付いた。
以前は自社のことを人材に垣根を設けない良い会社だと思っていたし、社員の男女比率も3:7くらいとむしろ女性の方が多く、女性が活躍している職場だと思っていた。
というか女性差別ってイコールでセクハラかパワハラのことで、それこそ怒鳴ったり触ったりといった、静と動でいえば「動の世界」の話って程度の認識だった。
マネージャーっていうのは普通の会社でいう「部長」に相当するような役職で、自分で言うのもなんだけどけっこう偉い。
だから「経営会議」と呼ばれる、会社にとって重要な会議にも呼ばれるようになったんだが、いざ出席してよくよく見渡したら周りにいるのが自分を含めて見事に全員おっさんだった。
昔から「経営会議」の存在は知ってたし、誰が出席者かなんてわかっていたのに
いざ自分が出席して当事者意識を持つまで、比率についてなんて考えたこともなかった。
だからその時はじめて、この会社の意思決定に女性は1ミリも参加していないとわかった。
一応言っておくと、うちの会社に女性のマネージャーがいないってわけじゃない。でも「経営会議」には出席していない。
彼女らは「広報」とか「人事」のマネージャーなのだけど、その部署はいずれも1~3人くらいの小さいチームで、それぞれに裁量は与えられていない。
そのため「それぞれのチームで一番重要な人」が便宜上マネージャーと呼ばれているだけで、「女性にも役職与えてますよ」っていう対外的なポーズにしか過ぎなかった。
今となっては「うちの会社は女性マネージャーも活躍してるからね!」なんて大企業の友達に自慢していたのが恥ずかしくて仕方ない。
それからというもの、ずっとこの違和感が自分の心の中で広がり続けている。
いくつか気づけたことはあったので例を少し書いてく。
これは言っちゃ悪いけど、中世の「貴族に対して農民が多い」ってのとまったく同じ状況だ。
むしろ少数のおっさん達が、出世させる気のない存在、つまり「愛玩労働者」としての若い女性を採用している。
愛玩労働者に求められるのは業務遂行能力と愛嬌と、良い感じに働いた後に転職してくれることだけだ。
ちなみに男性が採用された場合は「厳しく鍛える前提のサンドバッグ新卒枠」か「幹部候補の中途枠」のどちらかになる。
たまに「女性は堅実に仕事をするけど、圧倒的な結果が出せないから出世ができない。良くも悪くも保守的なのかねぇ」みたいな主張をするおっさんもいるけど因果関係が逆だ。
女性を出世させる気が無いから「大きな仕事」を任せない。そのせいで「圧倒的な結果」とは無縁の存在になる。
彼女らはスキルアップしないのではなく、させてもらえないのだ。
それだけならまだしも、たとえ大きな仕事を任せてうまくいっても、その功績を認めない場合も多い。
「あいつはよく頑張った!」とか言って、月例の優秀賞とかを贈呈する。商品は大体amazonギフト券かガラス素材でできたトロフィーだ。
男性なら昇進か昇給のところ、女性はアマギフ3000円。報酬の還元率が違いすぎる。
上記のようなことをかんがみると、自分が昇進した理由って単純に「自分が男性だったから」というだけなんだと思う。
昇進当時は自分の実力がやっと認められたんだと思って喜んでいたけど、今は素直に喜べない。なんならちょっと気が重い。
お客さんのことを真摯に考えて、日々業務にあたっていた女性メンバーからしたら、自分って後から来たくせに性別ボーナスで昇進の可能性が高い、嫌な存在だったんだろうな。
これは最近一番衝撃的だったんだけど、
総務経理マネージャーが「バックオフィス業務の手伝いしてくれる人欲しいけど、社員雇うほどじゃないし、派遣は高いし、出産終わって暇してる元バリキャリママを安めの時給で雇えねーかな」
ってぼやいてた次の週に「働くママを応援!積極採用」って見出しの求人募集を出しててドン引きした。
他にも例を挙げればきりがないけど、
安心感なんてほんとは感じちゃいけないのだろうけど、それでも自分が今と全く同じ仕事能力をもった女性だったとしたら、
はたして今と同じ地位、給料でいられるのだろうかと考えてしまう。
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2日ぶりにはてなを覗いたら、自分が書いたエントリに色々な反響が付いていてびっくりしました。
本当にありがとうございます。
表題の通り、Webサービス(iOSアプリ)を作ったので、使ってみて感想を聞かせてほしい、というのが投稿の目的だ。
ただ、せっかく増田に投稿するのだから、制作物の宣伝に終始するのではなく、開発していて考えたことや制作背景を書き添えたいと思う。ここにはエンジニアやデザイナー、また技術職でなくてもWebサービスに携わる人、インターネットを使って遊ぶことが好きな人が多いはず。そんな人たちの向けの四方山話として、思考の一助となれば幸いだ。
機能を一覧してもらうと分かる通り、Spotify APIによって支えられている。後述する課題認識があってもやもやしていたところに、あるキッカケでAPI Referenceを目にし、それを読んでいるうちに上記の機能実装が思い浮かんだ。
https://developer.spotify.com/documentation/web-api/reference/
(けっこういろいろ公開されていて、コンソールから叩いているだけでも楽しい。)
他にこんな機能があったらもっと楽しめそう、というアイデアがあれば教えてほしい。
こんなサービスをつくるのだから当然だが、ぼくは音楽が大好きだ。いま、このサービスには毎日何かしらの投稿がされる。DBをウォッチしていて、投稿があるとその曲を聴き、アーティストについて調べ、MVを見る。ローンチして3週間が過ぎ、数千件の投稿がされているが、全ての投稿をきちんと読み、そこで語られる音楽や界隈の文化について調べている。これがたまらなく楽しくて、気づくと一日が終わっている。
“一日が終わっている”はさすがに比喩で、サービスのデザインを作ったり追加機能の設計を考えたりユーザー増加施策を講じたりとしているが、集まってくる投稿を読んでいると時間が溶けてくし、その体験を更に充実させるためにと機能改善・追加機能のアイデアも自然と出てくる。
こういった熱中・没頭状態は、大学時代の学祭や、自社サービスをやっていたベンチャー企業に飛び込んで昼夜開発に勤しんでいた日々にもあった。好きな分野でものづくりをしていると陥る状態で、経験者も多いと思う。
長いことスタートアップ界隈には「流行りそうなWebサービスを作ってバイアウトして一攫千金!」みたいな夢があって、ここ何年かはそれ自体がエンジニアリングやデザインを学ぶときの目的と化している人の割合も増えてきた。ぼく自身がそういったモチベーションの新人の育成にあたったこともある。自分にはそういった風潮が合わず、うまくやってこれなかったという引け目がある。興味のない分野でも攻略していくこと自体が得意で、淡々と技術を学べる人は凄いと思うが、もし自分と同じようにそれが苦手だと感じた人は、諦める前に「好きなもの、作りたいもの」を見つけることをやってみてほしいと思う。
プログラミングスクールに通うにしても、作りたいものがあるとないとでは大きく違う。もちろん、どうしたら何が作れるのかという知識がなければイメージもわかないかもしれないが、その場合は何かを解決したいとか便利にしたいという思いを持っているだけでもいい。特に学生時代は具体的な技術習得よりもそういった見聞を広めることが、何より開発を楽しいと思える素地になると思う。
ぼくはSpotifyを利用しており、本当に膨大な音楽を聴くことができるようになったが、その反面、CDを買って(レンタルして)きていた時代と比べると、楽曲やアルバムに対して深い感情を抱くことがなくなってしまったなあと感じるようになっていた。部屋で聴いている音楽が、データという存在の域を出ず、自分の部屋に入ってきてくれない。音楽を聴いているが、素早く消費しているだけのような気がして、曲と自分の間の関係が希薄になりつつある気がしている。これはストリーミング・サービスの利用によるものなのか、加齢による感受性の低下なのか判断がつかないが、前者が理由と仮定して作ってみたのが今作だ。
ストリーミングで聴いた音楽について、自分の思いや感想を書き起こす時間を設けること。投稿が自身のタイムラインにコレクションされていく様子は、高校時代に部屋の棚にCDを飾っていたときを思い出す。Spotifyを「たくさんの音楽と出会う空間」とするならば、Chooningは「出会った音楽の中から気に入った音楽を連れてきて、改めて向き合う空間」と位置付けることができる。この二つの営みは共存し、互いに影響し合うことで人間と音楽の関係を良好にしていくはずだと考えている。
法人主体がないとプレスリリースに制約が発生することを知らなかった(会社で使っているようなプレスリリース・サービスを利用しようとしたら、法人格がないと無理だった)。仕方なく幾つかのメディアに直接プレスリリースをメールで送ってみたけれど、当然のごとく梨のつぶてだ。つまり現状は利用者が友人の友人くらいの域を出ず、その状況を打破したくて増田に投稿してみたという次第だ。この文章が音楽好きの人たちに届くことを願っている。
なんか北海道というか札幌出身のやつらって変な願望があって東京の会社の札幌支店で働きたいってよく言うんだよね。
聞いてみたら東京の給料で札幌で生活するといい生活できるんだって。
あと出張で会社の金で東京に来れるから、金曜東京に来て、土日遊んで日曜夜の便で札幌に変えるのが楽しいんだって。
あと札幌には2,3人でやってるようなベンチャー企業も結構ある。聞いてみるとかなり悲惨な給料で働いてる人が多くて。
上司がハネてるのかと思ったら上司もすげえ安くこき使われてるだよね。要するに入りの金がとても少ない。
つつましやかな生活といえば聞こえはいいけどなんかみじめな感じ。
あと北海道のテレビはいつも道内のB級グルメの番組だらけ。やれ今日はどこそこ町の名産xxをつかったxxバーガーの紹介です!うまーい!!みたいな。
始業時間の5分前に到着し、定時から5分以内に帰ることを正義としている。月間の残業時間は、3時間以内に納めている。
ラッキーと奇跡が重なった月の成果を指標に、毎月それ以上の成果をあげようというのだ。
奇跡が起きた月の分析が尽くされたわけではなく、起きたことなんだから再現できるというのが根拠らしい。
そりゃ分析はしないだろう、分析したら再現できないことがわかってしまうだろうから。
あの手この手を尽くし、成果の定義までねじ曲げ、部全体で目標を追っている。
もはや成果を上げることではなく、目標数値の達成が目的になった。
この馬鹿みたいな現状や、アホな事業計画好きの人たちに当てこすりをすべく、私は今かつてないほどの残業をしている。
そもそも私が担当している業務は、他同僚と比べて格段にその成果達成が難しい。そんな都合もあり、退社は毎日最後の1人だ。
おそらくそこまでやっても、成果は達成されないし、私の評価も効率が悪い無能ということになる。
しかしそれで良い。全力で取り組んでも、絶対に成果が達成できないことを、私の人生を削って証明してみせる。
そうでなければ、この怒りや恨みのやり場を失ってしまう。