「ベンチャー企業」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ベンチャー企業とは

2021-07-15

ベンチャー企業に勤める40代

50代になったら?60代になったら?

いつまでもいられるの?

2021-07-02

anond:20210702233026

小学生時代から変化がない人物というのも実際どうなんだろう。古典的会社で言われたことだけやる系だとそれなりに良いポイントかもしれんけど

ベンチャー企業イノベーションするとかでも同じぐらい活躍できるのかって怪しいような。

2021-07-01

anond:20210701153642

鈴原るるの場合リアルアイドル辞めて後ろ盾ベンチャー企業になったせいで過激化した可能性はあるわな

前世のやべえファンやらかしてるんじゃねえの?って

2021-06-25

ベンチャー企業で働くということ

ベンチャー企業で働いているとよく思うこと、巷でよく言われている事をまとめておく。

カオスを楽しめる人」が向いているとよく言われるベンチャーだが、具体的にどういう状況がカオスなのかを一度見直してみたくて書いた。

ヒアリング対象は主にエンジニアで、多分に主観的です。

---------

給料が上がらない

会社お金評価制度もないため、こんだけ成果出してるんだから給料上げてみたいな話にそもそもならないし、なっても通らない。創業メンバー業務領域が被らない場合特に大変。

創業メンバーとうまくやれることが大事

評価制度がないため、周りからどう思われるかが一番大事特に創業メンバー個人的つながりのある人(大学の同期など)から構成されている場合情報格差や居心地の悪さなどを抱えないためにもコミュニケーションを密に取るか、もしくは可視化できる圧倒的な成果を出す必要がある。一方で、そういう「お友達的なコミュニケーション」を「風通しの良い会社」と表現するのもまた特徴。

難しいのは、ベンチャー企業創業メンバー活躍している人たちというのは、大企業に不満があって会社を作っていたりすることが多いということ。「自分がやりたいことをやるために」大企業キャリアを捨ててそこにいることがよくあるので、ついていけない人は馴染みづらい。結果として組織としてのあり方について考える人がいることは稀で、縁の下の力持ち的な人はいいか、いてもすぐにやめていくことが多い。これは「マネージャー」のポジションで人を採用し始めたフェーズでもあまり変わらず、初期に「マネージャー」というポジションを作っても、社員モチベーションを上げる事に対する情熱がある人が入ってくることは稀。おそらく今後の市場価値を上げるために組織を作る経験をしてみたいとか、肩書きとかSOみたいな条件面とか、何か自分のためになる他の条件を考えてのことなのだろう。実際に組織が中長期に渡って有機的にワークするよう全体を見ようとする人が現れ始めるのは、人がやめまくって会社が本当に困ったとき

最初10人以内くらいで参画しない限り、SOを期待するとツラい事になりがち

社員1%とかもらえるわけではないので、結局のところどんだけ早くても10年勤めて多くて数千万円もらえるかもらえないかそもそも大半のベンチャー上場しないので、その場合SOは1円にもならない。社内では「監査法人既存投資家と話してる」などそれっぽいことを言っているが、なんやかんや状況が変わらないまま5年が経過みたいなことも普通にある。

長期的な視点犠牲にしたスピード重視

初期であればあるほど事業が流動的なため。

この要素があるために、小さいアプリを作ったり大企業パクリみたいな制度を作ったような初期メンバーものすごく実績を出したように見えることもよくある。本来ベンチャーは小回りが効いて浅く広いスキルを持つ人の方が重宝されやすく、会社が大きくなるにつれて徐々にスキルの深さを持つ人が入社する。特にビジネス職に関しては、大してその職種経験もない社員が、新卒もしくは学生突撃営業雑用っぽいことをやらせて「成長」とか「裁量」とか言ってたり、そういう会社社長クラスの人がミートアップで学生アピールしている風景もよく目にする。

体力勝負になりがち

タスク無限にあり、職種を超えて降ってくる (エンジニア採用イベント企画もやる、バックオフィス業務全般を一人でやるなど)。

言ったもん勝ち

良くいえばチャンスはたくさんある。が、逆に大企業に慣れている人から見ると明らかに間違っていると感じることがすんなり通ることも多い。それをチャンスの模索がゆえの行動だと捉えて賛同できない場合しんどい

また、誰かが会社ビジョンミッションバリューを持ち出して自分意見正当化する場面に少なからず遭遇しがち。結局のところそれらは会社の一体感を醸成するためのものなので、理屈として正しいかどうかは関係なく割と思考停止して周りを納得させるために使われる。結果としてビジョンミッションバリューの意味現場レベルにおいては流動的で、形骸化しがち。

優秀な人が多いわけではない

社員地頭が良いとか優秀とか言ってる会社でも、実際にはそうでもないことがよくある (上述の通り、求められるスキル大企業と異なることも影響しているかもしれない)。優秀云々の前に、ミーティング時間を守れなかったり、準備しないで参加する人もたくさんいる。さらに、多様性とか実力主義とか主張していても、実際には超有名企業出身キラキラした経歴の人を採用するとなるとSlackがざわつき、日頃の言動は憧れの裏返しなのかと思えるほど態度を変えてくる人が見られる場合も多い。結局のところ、ベンチャー企業はいかに社員モチベーションを (低い給料で) 高く保ち続けるか、そういう虚構世界だと考えると色々と辻褄が合う場面がチラホラある。

例えばその会社のコアとなる技術を担っているエンジニアなど、一部のスタープレイヤーがずば抜けている場合などは特にスタープレイヤースタープレイヤーを崇拝する普通の人、みたいな構図になることもある。この場合厄介なのは、「普通の人」が入社した場合業務内容が事業から離れていったり、業務が流動的であるがゆえに本来やりたかたことができなくなったりすることもある。その場合、一度モチベーションを下げてしまうと上げることが難しいのも特徴。組織が小さいため異動などがしづらく、また異動できたとしてもどこのチームでも状況は変わらない場合が多い。

2021-06-22

平井大臣による6月22日公開の音声データ書き起こし

6月22日平井卓也デジタル改革担当大臣が、同郷で懇意にしている松尾教授研究所から誕生したベンチャー企業の参入を指示したという文春の報道への反証として、デジタル庁が保持していたその時の発言の音声データを公開した。

文春が公開したものに比べて格段に音質が良いデータになっており、こちらの音声データを聞いて改めて書き起こしたので共有したい。

6月17日に文春の音声データから書き起こしたとき記事こちら(anond:20210617120138)だが、今回と比べると音質が悪いのでやはり聞き取れていなかった箇所が多かった。

結論として、確かにベンチャー企業名は言っていなかった。文春の音声データだと何を言っているのかよくわからなかったが、これは平井大臣に被せて別の職員発言していたためであったことが、今回のより鮮明な音声を聞いたことでわかった。また、松尾先生名前を出したのは平井大臣よりも同席していた職員の方が早かった。

とはいえ企業名を言っていなければ良いのか、そういう問題なのか、という点については各人で考えていただければ良いと思う。

以下、書き起こし。元にした音声はこちら(https://www.youtube.com/watch?v=WOCCqmdynYU)であり、平井大臣が公開した音声データをSankeiNewsがYouTubeで公開したもの

なお、*はよく聞き取れなかった箇所である

----

平井大臣:それとあの、デジタル庁のその入退室管理と、

職員:あ、そうですね、それまさに

平井大臣:機器アクセス。で、それはさ、もう新しい、なんか、システム実験的に入れてくれてもいいよ。

職員:うん

平井大臣:**高い

平井大臣:あの、(職員松尾先生松尾先生に言って、一緒にやっちゃってもいいよ。

職員:あ、東大松尾

平井大臣:うん、彼が抱えている、その、ベンチャーっていう、このベンチャーでもないな、まあベンチャー職員ベンチャーですね)、そこの、顔認証ははっきり言ってNECより全然いいわ。

職員:あー、なるほどなるほど。

職員:じゃちょっと松尾先生に聞いて

平井大臣:うん、聞いて、もうどっから撮ったっていけるし、速いよなぁ。

職員:へー、よかったですか。

平井大臣:うん、だからアルゴリズムが、とっても、(職員:優秀)、優秀、みたい。

職員:わかりました。

職員ちょっと松尾先生に聞いて。

平井大臣:デジタル庁はNECは死んでも発注しないんで。

職員:ははは

平井大臣:まあ、あの、場合よっちゃもう出入り禁止にしなきゃな。

平井大臣:その、オリンピックであまりぐぢぐぢ言ったら、完全に干すからね。

平井大臣:その、向井さんちょっと一発遠藤おっちゃんあたり脅しておいたほうがいいよ。

職員:代わるんですよ。今度遠藤

平井大臣:うん。ねぇ。

職員:ええ。あの…

平井大臣:遠藤が?

職員:ええ。

職員:今度、あれ、社長が代わるはずです。

職員4月いっぱいで代わったんじゃないですか。

職員:あ、代わったんだ、代わったんだ。

平井大臣:代わった。

職員:でも遠藤さんは代わらないんじゃないですか。

平井大臣:遠藤さんは

職員:一応はいるんじゃない。社長が代わったんじゃないすか。

職員:あ、社長が代わった。

平井大臣:そうそ

平井大臣:遠藤さんだっていろんな委員まだやってるし。

職員:うん、そうですね。

平井大臣:どっかさ、そのもう、象徴的に干すとこを作らないと、なめられちゃうからね。運が悪かったってことになるね。

平井大臣:やるよ本気で。あの、やるときは。

平井大臣:お前、何の役にも立たないものを作ったら、お前、お前の判断も悪いと。そんな仕事受けるなともともと。あんたの責任になるからね。

職員はいはい。わかってる。

平井大臣:払わないでNECには。基本的には。

職員はい

平井大臣:作ったのがあったら他に使えるものが早く考えて持って来いと。

職員はい、ええ、言ってあります、もう。はい

平井大臣:だってゴミ箱に捨てるようなもの? んな、金払えないでしょ。絶対やだ俺は。

平井大臣:そのくらいの覚悟しておかないと、もう完全にロックオンされてるからね、これ。

平井大臣:まあ、あれ、あの、戦わないと。やられちゃうよ。それはあの、向井さんちょとここは腹くくっておかきゃ駄目だよ。

職員:ええ、ええ。

平井大臣:ね、はい

職員:とりあえず以上。

----

2021-06-17

平井大臣によるベンチャー企業参入指示の音声データ書き起こし

平井卓也デジタル改革担当大臣が、同郷で懇意にしている松尾教授研究所から誕生したベンチャー企業の参入を指示したという文春の報道について、実際の音声データを書き起こしたので共有したい。

詳細は文春記事https://bunshun.jp/articles/-/46212)を参照のこと。

平井大臣がNECに対して脅すよう指示したという報道について、6月11日記者会見を開いており、こちらも書き起こしてある(anond:20210611202929)ので、振り返りとして参照されたい。

肝心の会社名は、音声が明瞭ではなくACESと言っているかはわからなかった。(エーエルエス、と言っているようにも聞こえる。大臣がはっきり会社名を覚えていなかったのかもしれない)

以下、文春の音声データhttps://www.youtube.com/watch?v=d0RlGPaaS5I)より書き起こし

----

平井大臣:そうすると、デジタル庁の入退室管理と、てか、アクセスのね、で、それはさ、その、もう新しい、なんか、システム実験的に入れてくれてもいい。

平井大臣:あの、松尾先生に言って、一緒に、やっちゃってもいいよ。彼が抱えている、そのベンチャーっていう、もうベンチャーでもないな、まあエー~~(音声不明瞭)。そこの顔認証ははっきり言ってNECより全然いい部分も。

平井大臣:聞いて、もう、どこから撮ったっていけるし、速いよ。だからアルゴリズムが、とっても、優秀。

平井大臣:デジタル庁はNECは死んでも発注しない。

平井大臣:まあ、あの、場合によってはもう出入り禁止にしないとな。

平井大臣:そのオリンピックで、あまりぐちぐち言ったら、完全に干すから

平井大臣:向井さん、そこはちょっと、一発、遠藤おっちゃんあたりに脅しといたほうがいいよ。

A:代わるんです。

平井大臣:遠藤が?

A:ええ。今度、社長が代わるのよ。

B:4月いっぱいで代わった。

A:あ、代わったんだ、代わった。

B:でも遠藤さんは代わらない。

平井大臣:遠藤さん一応は生きてる。

B:社長が代わった。

A:あ、社長が代わったんだ。

平井大臣:遠藤さんだっていろんな委員まだやってるし。

平井大臣:どっかさ、象徴的に、干すところを作らないと舐められちゃうから。運が悪かったってことになるね。

平井大臣:やるよ本気で。やるときは。

平井大臣:お前、何の役に立たないものを作ったら、お前、お前の判断も悪いから。そんな仕事受けるな。あんたの責任になる。

平井大臣:払わないよ、NECには。基本的には。

平井大臣:作った~~んだったら、ほかに使えるものを早く考えて持ってこい。

----

2021-06-04

anond:20210604160804

家電業界で言えば昔は、日本1流、韓国2流、中国3流と言われてた。サムスン電子ホームセンターしか売れないとか。結果は中国企業日本企業が買われる事になった。

中国のNIOやアメリカのRivianなど、ITから融資を受けたEVベンチャー企業の躍進が凄まじい。なのに日本自動車世界トップなので、余裕なのか危機感が足りない。完全にエンジンレガシーコストになりそう。

電機メーカーのことだが、プラズマテレビ技術固執して、損切りができなくて工場を閉め損失を大きくした企業がある。

自動車業界はこの転換期に変革できるかにかかってるので、非常に注目している。

2021-05-13

anond:20210513182808

から勇者パーティって別に百戦錬磨ベテラン冒険者とかではないんやって。

天才プログラマー認定とかされた若者が集まって

ベンチャー企業を立ち上げたみたいな話やと思えばええで。

ネームバリューからの期待で株価は高いけど

人間関係スキルが壊滅的で内部はぐちゃぐちゃみたいな感じや。

2021-05-09

AI社長ジュン、っていうユーチューバー動画見たのだけど...

あのさぁ、べつに会社の作り方なんて動画にしなくても巷に大量に成書あるのよ。それに、そのために公認会計士税理士がいるのだから。だからさ、会社を作ったりしたりする話なんていらないの。欲しいのは技術的な AIトピックであって、Python深層学習機械学習実装する方法なんだよ。もちろん、そんなことは出来ないのは知ってるよ、シャノンラボ田中潤 社長さん。できたら、桃の動画AV男優と塩吹きについて語るセッションなんてしなくてよいからね。それに、ベンチャー企業社長というポジションを使ってアイドルを嵌め込むの大人気ないからやめたほうがいいよ。あと、「AIチャンネル」をうたうなら、留学の話をコアにするなよ。人工知能をつくる実力がないのだったら、さっさと会社をたたんで引退しなよ。

2021-05-07

anond:20210507180833

そんなありきたりの就活論でなくて、ベンチャー企業を興そうと奮闘した経験とか、ブログいくら稼いでいるのかを書いてくれ

アメリカ帰りの出羽守に騙されて、SESに人売りされた話

または「すいません、名刺は切らしておりまして...」と言うのが板につくようになるまで。

あー、もうかれこれ10年も経過するのか、と思うと感慨深くなる。ヤクザのような(自称プログラマーに騙されて、多重請負転々とする羽目になったのも昔の話だ。語尾に「かなーと。」をつけるテック系に誘い込もうとするインフルエンサー達にノコノコついていく若者たちの末路はどうなるのかというのを、オジサンが教えなくてはいけない時期にきていると思い、書き込むことにした。

さて、冒頭に挙げた人物を「A氏」とする。もちろん実在するし、なんなら本まで出版している。今ではツイッターユーチューバーとして発信している。全く売れてないし、内容も洋書をパクってきたものなので、まったく価値はないがね。

A氏との出会いは、とある SNS だった。ちょっと、嘘を書くが、「どうかな、いちどうちに来ない?」というので、ためしに行ってみると「マーチ文系学生コーチする、反社団体所属してそうなお兄さん」がそこにはいた。

うわぁ、と思ってポカーンとしていたら、「せっかくなので、彼らが作っている課題をやってみて」という。ふむ、と思って、すぐに仕上げた。まぁ、当時の自分は【経歴がクソ】ということを除けば HTML/CSS を使ってブログをやっていたし、Java/Ruby/PHP/JavaScript/Objective-C をひと通り書けたし、Linux の初歩や SQL勉強していたし、AWS にてサービス運用するぐらいには気力があったので、当然ではある。

どんなもんだーい、と思ってコードを得意げにみせると、彼の表情は厳しい。A氏は「なにこれ?」というのだ。確かに【わざと】再帰を使って記述したが、シンプルに仕上げたつもりだ。それで「なにって、再帰ですよ?」とかえすと、A氏の表情はみるみるうちに厳しくなっていった。

ちょっとバックヤードにおいでや」というので、共同スペースの給湯室に行く。そこで「なんで履歴書を持ってこないの?」からはじまって、散々ディスられて「1日棒に振ったなぁー」という表情していたら、ますます怒らせたらしく、「キミは態度も顔も悪いねー」と言われ、さすがの俺もブチギレる。

もう時間無駄から帰ろうとしたら、「ポートフォリオを作ってこい、出来が良ければサ●バーエ●ジェントに紹介する」というじゃないですか。いやぁ、甘かったね、当時の自分は。そんなの、嘘に決まってるじゃないですか。でも、信じちゃったのですよね。

そのあと履歴書を書かされ、【未】登録派遣事業会社員正社員でなく、保険もなし)となり、禁止されている事前面接をされて、客先常駐に無事にはめ込まれましたね。ぶっちゃけ、ここまでは「世間知らずが身ぐるみ剥がされたね、勉強になったね」でおしまいなんですよ。ええ。

本当に書きたいことは、ここからだ。この A氏という人物が許せないのだ。どう許せないかというと「プログラミング計算機科学に対して愛はないのに、人工知能のことは語れる」と本気で思っているからだ。

知っている人は当然なんだが、【教師なし学習】といった類のもの1970年代には存在しているのだ。【深層学習】なんてものも、1970年頃には理論は完成していたのだ。どうして、21世紀になるまで注目されなかったのか?それは、ハードウェア能力が不足しているからだ。そして、未だに不足している。加えて、場末中小企業努力しても手に入れられないものがある。それは、【教師あり学習】に必要な音・画像データだったりする。こればかりは、グーグルマイクロソフトを超えてくる会社日本にはない。

まぁ、世の中には仕方のないものがある。別のところで勝負しよう。じゃあ、どう勝負するか?そりゃ『技術』でしょ、と普通は思うよね。それが、A氏は違うのですよ。彼の場合は、源泉は「学生を利用する」という戦略をとったわけ。そう、ベンチャー企業がやりがちな「やりがい搾取」ってやつだ。

はっきり言って、社会人ちょっとやったら、彼の言っていることが「感覚的におかしい」というのがわかるのだ。例えば「未認可の派遣事業をやっている」「インターン成果物営業する」「講演会執筆ばっかやってる」とかね。あと、勝手に祝賀会とかに行って「有名人ツーショット」を撮ってくるのよ。その写真マウンティングしてくるのは、真正キチガイ所作だと思ったよね。

ちなみに、A氏はアメリカの名門大を出ている(arxiv論文あったからマジ)が、計算機科学じゃないのよね。とある彼の手記を読むと「友人がこれからAI」と言っていたかスタートしたらしいですのよ。逆算すると、勉強期間はたったの 1年。絶対に無理だってばよ。当時の自分ですら「再帰を知らない人をプログラマーと認めたくない」と思ったし、こいつ計算機科学知識ゼロに近いと感じたもんね。

A氏の名誉のために書くと、努力はしてたとは思うよ。彼のブログを読んだら、Mecab やら TF をさわっていたしね。まあ、でも、それでも本をかけるほどの実力はないよ。だって、オレ知ってるもん。彼がラ○サーズに執筆依頼していたの見ちゃったし、インターン生に代筆させてたから。

疲れたので、途中で書くのやめます。どうしてスキルのない AI人材執筆依頼がくるのか、なぜ A氏はAIにすがるのか、出羽守AI人材未来はあるのか、は希望があればやります。)

追記arXiv ってプレプリント置き場なのね。知らなかった。ありがとう

23卒へ 大手病になる真の理由と言いたいことを言っていく

 筆者は22卒の大学生旧帝大に通っている大学4年生。

23卒の大学生に向けて思うことをつらつらと書いていく。ちなみにあまり大した内容ではないなので、ダラダラとでも呼んでくれたらうれしい。

※この記事は軽く炎上しそうな内容を含んでいます嫌なら読むな

まず最初に私の簡単な紹介。日本では3番目ぐらいの旧帝大4年の文系だ。

そして大学1年生の時にはベンチャー企業を興そうと奮闘した経験がある。なので、この記事はそういった視点から書いたものだ。

 学生大手病になる理由

箇条書きで書いていく。ちなみに大手病自体定義が色々とあるが、この記事ではおそらく最も多いであろう(と個人で思っている)定義

「みんなが知っている企業に入りたい」病とする。

1,そもそも優良中小企業を知る手段がない

 就活ブログとかを見ているとプライドが高いから~みたいなわけのわからない記事ばかりでうんざりする。そうじゃない。中小企業情報が全くと言っていいほどないのだ。就活ブロガーとかは中小企業も見ましょうね~ といって終わる。おいおい、何を書いているのだ。そこは、こうすれば優良中小企業も見つけられますよとか書いておくべきだ(まあ書いてある場合ほとんどアフィリエイトサイト収益目当てなことが多・・)

余談だが、自分ブロガーで実はそこそこ稼いでいるので、他の人にアドバイスをすることがある。一度こうした就活ブログを書いているやつがいて、ダメだしをした。そいつは「いや、中小も受けろって書いてありますよ!」と偉そうに反論してきた。

なるほど、お前は東大行きたいやつに対して「たくさん勉強しろ」としか言わない奴かと皮肉を込めて言ったが、伝わらなかった。稼げないアフィカスブロガーの恐ろしさを知った瞬間だった。

2,大手の方が対策がしやす

 基本的大手企業の方が面接で何を聞かれたかは充実している。macherなどOB訪問支援するサイトはあるが、やはり大手企業の方が登録者が充実している。

また、one care○rなど面接で何を聞かれたかについても充実している。ちなみに私自身は、中小も受けているが、はっきり言って大手の方が企業研究および対策がしやすかった。最初内定が出たのも大手だった。

3,中小ベンチャーに行くメリットがわからない

 まず就活アドバイザー(通称ブラック企業仲介業者)は「今の時代大手でも安定じゃない」と言っている。そりゃそうだ。どこの企業だって潰れる可能性はある。でも、たいていは大手の方が中小ベンチャーよりも潰れるリスクは低い。なぜ大企業がいいかはこの後詳しく説明する。

4,BtoB企業への志望動機などない

 大手病の克服方法として、BtoB企業を進める人がいる。BtoBはBusiness to Businessの略で、企業がお客さんの会社だ。こういった企業はTVCMをそこまで打たないので、知名度は高くない。そのため、狙いやすいと言われ、大手病記事を見るとよく書いてある。業界で言うとゴムガラス、繊維、工業機械などだ。

でも、こうした企業に対して志望動機などない。工学部だと何かはあるだろうが、文系学生はどうすればよいのだろうか。

(一応ヒントとしては、企業理念自分就活の軸が一致したとか企業姿勢自分ガクチカを絡める・・というのがある)

あほとんどの学生はこうした企業に興味がない。だいたい40年働くのだ。一体ゴムガラスに対してどのような思いを抱えて働いていかないといけないのか。

ちなみにBtoBで働いている社員の方に「なぜ御社で働いているのか?」と聞いたことがある。少しむっとされて、企業理念共感したと答えていた。

嘘つけ。企業理念って「皮肉」のことだろ?

さて、続いて23卒の就活生たちになぜ大手がいいのか、まあ言われなくても分かっているとは思うが、私も就活ストレスがたまったのでダラダラと書かせてほしい。いずれ就活に詰まった時とか大手への就職が終わった後にでも見てくれ。たぶん面白いから

絶対大手に行くべき理由

1,大手の方が待遇がいい

 基本的給与休みが多く取れるのは大手の方だ。そうじゃない大手もあると反論するやつもいるが、そういった会社は受けなければいいだけだ。

給与が低くて、休みが少ない中小企業の方がたくさんある。受けない会社でギャーギャーいうのはやめてほしい。

2、ベンチャーの「意思決定スピードが速い」は本当に魅力的か?

 ベンチャー会社説明会に参加すると必ずいわれるうちは意思決定スピードが速いと聞く。ベンチャー起業した時になぜそろいもそろってこんなアピールをするのか知った。

ベンチャー基本的大手と比べて、人材知名度資本金の点で負けている。そのために、大手に勝てるとしたらスピードしかない。実際この話はベンチャー起業しようとした時に先輩から聞いた話だ。なのでスピードをやたらと自慢してくる。

ちなみにだが、ビジネス世界あくま顧客ニーズに答えたやつが勝つ。スピード重要っちゃ重要だが顧客ニーズに答えられるかの方がはるか重要だ。

それに学生にとっては給料もらえるかとかの方が重要だろう。それならデータとかがしっかりある大手に行くべきだ。

3,別に大手でも成長できる

 成長できる というがただ単に業務をたくさん振られるだけだ。長所短所に言い換えられるというがその詐欺をやっていいのは学生だけだろう。

また書きたくなったら追記する。

 

2021-05-05

anond:20210505094035

勝手に人様の身体に「性的価値」を感じて、「一万円で買おう」と言ってくるかと思えば、「どうしてお前は俺の身体に一万円払わないんだ!」とキレてくるのが弱者男性

「女は性的価値があって狡い」もなにも、女は女の身体性的価値なんぞ見出していないわけで、男が女体に興奮するのをやめればいいんでねーのとしか

バカ短大卒のくせにイケメンエリートに養われて専業主婦の女がズルけりゃ、イケメンエリートに「どうして俺を養わない!」とキレればいいし

風俗で働けないことが悔しければ、夜の街を歩くおっさんに「俺を買え!」と怒鳴りつければいい

 

男が女の身体勝手価値を定めて、勝手に羨んだり、ずるがったり、チヤホヤしたり、貶したりしているだけなのに、女が価値を持って生まれ貴族かのように叩く(そして時にノブレスブリージュまで求める)のはお門違いも甚だしい

迷惑だし心底不快

男は、女に値段をつけているのは自分達だと自覚すべき。女の性の値段に文句があるなら、男に文句を言え

 

性的価値を現生に例えることは、「(曰く)女ばかりが高い性的価値を持つ現状」の原因が男にあることを不可視化している

馬券ベンチャー企業経営権に例えるのも、同じ間違いを犯していて、もし馬券に例えたとすると、弱者男性は「馬券を一枚も持っていない俺たちよりも、当たる可能性がある馬券持ちの方が恵まれてる」と言い出すだろう。だが、馬券価値(女の性的価値)を釣り上げているのは男側である

馬券の例えもまた、「男が女に値段をつけるせいで性的価値の男女の不均衡が生じている」という事実無視している

 

例えるならこうだ。

貧乏な男がなけなしの金を、ビジネススキルアップのための勉強代でもなく、よりよく暮らすための生活用品でもなく、一時的に性欲を満たすための買春に使う。貧乏な女は、貧乏な男相手売春し儲ける。貧乏な男は「すっきり」すると、途端に儲けた女が羨ましくなる。そして、女はずるい女はずるいと喚き、貧乏な女を売春するような下品な女と罵り始めるのだ。だが、貧乏な男はけっして、自分と同じように貧乏な男を買おうとはしない

 

買春でなくても同じだ。弱者男性は貧しく、生活を支え合うパートナーを欲しがっている。だがその相手には、絶対自分以外の弱者男性を選ばない。女ももちろん弱者男性を選ばない。結果、弱者男性は誰からも選ばれない。そしてまた、女はずるいと叩く。

 

性的価値の不均衡を引き起こしているのは、女を欲しがる男自身だ。

2021-04-24

anond:20210423234432

自分一社目がまさにそんな会社だったのでガチアドバイスを。

もう 20 年以上前になるが本当に状況が似ていて、メーカー系のグループ会社2000 人規模の SIer親会社仕事ばかり、新卒100 人超、コーディングはしない、ビジネスマナーから始まる超絶ホワイト研修半年、などなど。

ちなみに言い当てると、月収が 22 万程度で、6月には寸志が 10 万ほど出る。年功序列で毎年少しずつ給与が上がるが、40 歳で課長、50 歳で部長になっても夢のある金額にはならない。そもそも上には謎の名ばかり役職がもりもりあって、部下無し管理職すらいる、そんな感じじゃない?

自分場合その会社就職したのは安定感を求めて、ではなく「この業界にいてどこの仕事が一番自分に合っているか俯瞰して見たいから」だった。ネットで調べたりまあ卒業生に話を聞いたりとかしたところで、学生身分では絶対に見えない部分があるという確信があったので、一社目は言わば仮面浪人気分で、二社目で本気の就職をするつもりでそもそも入った。それを目的とすると、大手 (あるいは中堅) SIer というのはとても良い立場で、うっかり壮絶ブラック職場を引く事も無く、ちっちゃなベンチャー井の中の蛙になる事も無く、業界全体を俯瞰し、どこにどんな仕事があるか、何を避けるべきか、その中で自分がやりたい事は何か、自分がやりたい仕事はどこにあるか、などを見ることが出来る。

結局二年半ほどその会社には勤めて、大手の何が駄目か、何が良いかを学び、駄目なところを一応変えようとしてみたりもして (*)、その後、Web 系の自社サービスをやっている小さなベンチャー企業プログラマとして転職をした。この初めての転職の時点では「何を避けるべきか」「何を優先すべきか」などが二年半の経験で明確になっていたので、面接時にそれらをちゃん質問する事が出来た。また「面接官のずるいムーブ」も的確に見抜いて、会社から選ばれると同時に会社を選ぶ立場面接に臨みとても良い会社を引くことが出来た。

本気の就職をした二社目では、今も交流が続き師と仰ぐ素晴らしい上司に恵まれて、システム開発イロハから学ぶことが出来たし、五社目になった今でも時に一社目の経験が ── 避けるべき事例としてではあるものの ── 役に立っているので、遠回りでは無くあれは必要な二年半だったと自信を持って言える。

ただ技術的な知識を学び力を付けるという意味においては、一社目は全く役に立たなかったと言って良い。その点については自分自身担保する必要があるけれど「安定感は会社に与えられるものではないです。自身技術力が担保するものです。」と言い切る増田にあれこれ言うのは野暮だろう。

以上を踏まえて、合計 5 社、足かけ 21 年 IT 業界で働き続け、転職スキルアップを契機にやれる事や給与を増やし、今なお現役のプログラマとして外資系 IT 企業で日々コードを書いている自分としては、1 ヶ月で判断して転職してしまうのは勿体ないよ、と言うアドバイスを送りたい。今の立場を最大限に生かして業界知識を蓄え数年後の転職につなげるのは、増田人生にとって大きなプラスになりうるはずだ。

(*) 日替わりで誰かしゃべる部全体向けの朝礼で、根回しなどもちろん無く、今の会社の仕組みの何が駄目か、どうしたら良くなるかを提案したところ、後で直属の課長から呼び出され「お前、部長から呼び出されるところだったぞ。おれが代わりに謝っておいたやったからな。」などと謎の恩を売られ色々と察した思い出。

2021-04-19

会社クビになった

この時代なので、「明日からこなくていいよ!」ではなく、「明日から3ヶ月間休職してもいいよ。(転職活動のためにね)あなた会社への貢献、チームへの迷惑を考えたらどうすべきか分かるよね?」

という遠回しな表現でのクビです。

ベンチャー企業バリバリ働いてたところ、精神的な調子を崩して1週間でコレです。

今日家族が家にいるので明日首を吊って自殺します。

2021-04-01

育休が残り1ヶ月となってしまった

この度無事子供保育園入園が決まった。

慣らし保育の都合上子供が通うのは来週月曜から、私の職場復帰は5月からにしてもらった。

産休に入ったのが去年の7月頃、約9ヶ月の休みがもう残り1ヶ月となった。

今私の心にあるのはただただ私は仕事ができるのか?という不安である

環境についてはとても恵まれているところが多い。

保育園に入りやす地域で(とはいえ1歳児は厳しいので0歳児入園にしたのだが)、第1希望の園に行けることとなった。

見学した際の雰囲気が良くて、第3希望まで系列園にしたが、第1希望のところが1番新しくて綺麗だったから。

子供自主性を大事にするという理念と、実際に子供主催演し物をやったという実績にも惹かれた。

外出しづらいご時勢故に、今まで私と夫以外の人と触れ合うことがほぼなかった子供が知らない人の中で寂しがらないか少し心配もあるが、図太いところがあるからまぁ大丈夫だろうと踏んでいる。

夫の職場は去年の3月からずっとリモートワークだ。

何度か出社が検討されたが、その度別フロアコロナ発生と消毒を繰り返していた。

そのせいか、今年に入ってオフィスの縮小が決まり、夫の部署原則リモートとなった。

家事育児基本的なところは全て出来、送り迎えや呼び出し対応についても引き受けてくれるという。

幸い部署には保育園に通う子供を持つ人も多く、急な早退や遅刻にも寛大な空気があるそうだ。

その一方、私の会社には不安がある。

少人数のベンチャー企業から産休育休もワーママも私が初めて。

から実際どのくらい子供のことで休まざるを得なくなるのか、誰も検討が付いていないはず。

社長は寛大なところもあるが、できる人故にできない人の気持ちや考えを分かっていないところがある。

社内カレンダーや連絡用LINEである部門担当者連続して辞めたのも知っている。

その部門取引先に癖が強い人が多く、特に1番の取引先はあの人を立てて一方でこの人を立てて…この人の言うこれはこういう意味だと察して…と正直しんどい

今はベテラン営業が付いているが、私が復帰したら、おそらく元の部門をやりつつそこのサポートをやるだろう。

この9ヶ月、家事育児で頭を埋め、それさえも忘れっぽくなっている、仕事ことなんか忘れてしまった私がきちんと仕事をやれるのだろうか。

未だにある夜間授乳寝不足で頭が回らない私がそんなしんどい部門もやれるのだろうか。

不安不安で仕方がない。

2021-03-29

デザインから逃げ続けていた元銀行員の話

ふつう」の道を歩いていきたい。

具体的に言うと、家族関係が良好な幼少期を過ごし、中学高校部活に明け暮れ、初めての恋人ができ、それなりの偏差値大学に入り、後に結婚することになる恋人ができ、それなりの安定した企業に入り、30歳までに結婚出産がしたい。

私の場合はどうだったか。 父はマルチ商法にどっぷり浸かり数百万円の借金をこさえたまま自殺運動が嫌いだったので部活に明け暮れることもなく、その上アホ大学入学することとなった。

努力でなんとかすることを覚えたのが20歳を過ぎてからのことだった。 21歳で死ぬほど就活を頑張りメガバンクから内定いただき、22歳で男性と全く縁のなかった喪女の私は、ホステスになり男慣れすることで初めての恋人もゲットした。

これで「ふつうの人」に近づいたと思えて、すごく嬉しかった。 ふつうの人=幸せだと思い込んでいた。 新卒1年目、メガバンクボコボコいじめられた。

ふつうの人は3年は会社に勤めるのが当たり前」と思い込んで耐えた。

当時の彼氏理解のある彼くん的な感じではなかったため「辞めるなよ」と念を押された。

結果、半年持たずに辞めてしまった。 不眠症のおまけ付きで。

ここで改めて、ふつうの人=幸せか?という疑問が湧いた。

就活せず夢を追う同級生を内心バカにしていた。

彼氏いたことない友達を哀れんだこともあった。

でも彼らは、確実に私より幸せそうに見える。


ずっと怖くて言えなかったけど、私が本当にやりたいことはデザインだった。

にわかやすくきれい物事を伝えられるデザインが好きだった。

高校大学デザイン科を受けたかった。 でもそんなのふつうじゃないし安定した道を選びたかった。

実務も知識もない中で、デザイナーを目指すことはできるだろうか。かなり難しいと思う。


2回目の就活をした。かなり頑張った。 未経験者を雇ってくれるところは無かった。 だから自分で作ったポートフォリオを持って、印刷会社広告代理店の人事に営業をかけにいった。



その結果、ド田舎でのデザイナー採用が決まった。 家賃2万5千円、最寄りのコンビニまで徒歩30分のところに住んだ。 1年半修行したところで心身の限界が来て、うつ病になった。全く迷惑社員だと思う。



退職して、地元に戻り3回目の就活をした。 地元ベンチャー企業デザイナーとして採用してくれた。 色々あったけどデザイナーになれて良かったなあと思っている。



そんな感じの人生です。 今日体調不良会社を休んだので自分語りしてみました。

2021-03-22

anond:20210322233441

とあるベンチャー企業面接に行ったら「大丈夫です、この会社は【有名コンサル会社出身の私達が起業したんです」って言われてウヘったし、

実際はそこそこの質のサービスをガキの小遣い以下の工賃で下請けに出して上前をハネるクソ企業だったなあ

もちろんカタカナでしゃべってて意味わからんでした

2021-02-24

anond:20210223235037

まるで自分ことみたいで、かつタイムリーだったので反応。

自分語りする相手もいないし、ちょっと聞いてよ。

特定いから具体的なこと書けなくてごめんね。

 

ついさっき、PMごっこみたいな現職に退職届を出してきた。

新卒入社して5年。情報工学の院卒。

発注検収いたちごっこみたいな仕事に嫌気が差して、入社して2年目からちびちびと転職活動をしていた。

  

入社して2年目は転職サイトとか転職エージェントとかを使って、もっと手を動かす仕事が良い!みたいな希望活動した。

何社か応募したけど、採用どころか面接にすら全然届かない。経験も実績もないから、仕様無いと今になっては思う。

でも数少ない面談した企業の方からは「小さくてもいいかWebサービスを作ってみるといい」とか「うちはRails使うことが多いから、Railsわかる人だと嬉しい」みたいな具体的なアドバイスはもらえた。

具体的にフィードバックを貰えると、勉強のやる気も出る。

ちなみにどことは言わないけど、転職エージェントは「年収が下がっていいならすぐに見つかります!」「正社員じゃなくて派遣から始めるのはどうでしょう!?」とか不穏な誘いが多くてすぐに使うのを辞めた。

  

3年目はもらったアドバイスに従って、仕事の合間に小さなWebサービスを作ることにした。(Railsは使わなかったけど)

流行りのフロントエンドフレームワークを使って、PaaSで公開。テストも書いて、CI/CDちゃんと整備した。

フレームワーク言語学習も含めると半年以上かかったけれど、納得のいくものが出来た。

  

4年目。業務転換があり、ベンダ要件狭間ストレス絶頂になった。

この環境から逃げたい、というひどく後ろ向きな理由転職活動を再開した。

幸い3年目の成果物がある。Twitter転職タグとかを使って成果物URLを貼り付けたりすると、5社くらい話を聞いてくれることになった。

いたことに、エンジニア業界では有名な会社とかも声をかけてくれたりして、ちょっと有頂天になったりした。

しかしながら結果は惨敗オンラインコーディング試験技術面接に歯が立たず、ほぼ全てがお祈りとなった。

ある企業面談では、「希望年収の半分くらいなら」と言われたこともあった。この日のことは、未だに忘れられない。

  

4年目の惨敗を受けて、5年目はしょぼくれていた。

面接で出来なかった問題こそAtCoderなりアルゴリズム本なりで勉強していたものの、「こんなに勉強しないといけないなら、もう現職でいいかな」という思いが大半を占めていた。

なんとなくはてブ技術エントリを読んだり、Qiitaとか面白そうなチュートリアルを手慰みにして時間を潰していた。

 

そしてそんな折に、知人経由で大手ITを受けてみないかと声をかけられた。

いやいや無茶でしょう、というような有名企業で、自信を喪失していた自分には恐れ多いとしか言いようがない。

とは言え、落ちるだろうから受けない、というのもあまりに後ろ向きな話。

なので、受けるだけ受けることにした。知人の顔を立てる、というくらいのモチベーションである

 

コロナ渦だったので面接リモート技術面接

内容の詳細は秘密保持関係から記載できないけど、3年目のサービス開発で学んだ知識と、惰性で技術エントリを読んでいた経験が活きた。

それなりに回答できて、手応えはあった(現職で得た知識とかももちろんあるけど)

結果は通過。そこからあれよあれよと面接ラッシュで、すったもんだありながらも最後内定

待遇も満点ではないけど十分な内容で、迷う余地がなかった。強いて言うなら、休みが減るのがちょっとネックかな。

 

元増田に言いたいのは、一回動くと何かが変わるよってこと。

私が結果としていい転職ができたのは2年目の活動の際に「Webサービスとか作ってみるといい」ってアドバイスをもらえたのがきっかけだし。

ベンチャー企業の人から声をかけてもらえたりするくらい頑張ってるなら、胸を借りるくらいの気持ちで話をしてきたらいいんじゃないかな。

人生の分かれ道は意外なところに落ちていたりするよ

  

ちなみに私が内定もらったところは、選考中は年齢(と性別)について一切聞かれなかった

から、急いで奮起する必要はないと思う。もうちょっと暖かくなったら考えてみたら?

2021-02-18

「おまえ給料もらいすぎ」って言われたか会社やめた

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2102/17/news146.html

この記事読んで、まあ自分場合特殊事例だったと思うけれどマジでむかついて去年転職したのを思い出したから書き散らしとく。数割くらいフェイク入れてます

前職はちっちゃなベンチャー企業で、一時期は100人くらいの正社員がいたんですね。だけど部長職の人間が4人やめたのを皮切りに2年で30人まで社員が減った。経営がやばかったとは思わないけど(一般的社員が半減するとその分給与を支払わなくていいのでキャッシュフローは浮くという最悪の現象が起きてたらしい)、そんなことになると組織構造とかかなりボロボロになるわけで、自分のいた部署自分以外の社員が全員いなくなったあげく自分は別部署に異動(元いた部署仕事営業が巻き取った)、新しい部署休職者と退職者が出まくった結果事業自体を一時停止&社長直下新規部署に異動。営業あがりの別の同僚も同じ部署に異動して、上司+部長社長の5人体制。同僚は全体のとりまとめで、自分は新しい部署ではひたすらテレアポ外回りをやらされることになる。正直渉外的な仕事が得意なわけじゃなくて、スプレッドシート関数くんでレポート作るとか、スクリプト書くとか自社DBSQLたたいてデータ確認して傾向見るとか、問題点洗い出してSEさんに相談投げるとか、そういう仕事をずっとやってきたのにいきなり外回りって言われても困るわけです。

とはいえ会社の決定だっていうなら仕方ない。まあ従うよ。そこにコロナがやってくるわけです。会社の業績も激減して、社員が全員週1の休業体制に入る。で、自分だけは休業回数が週2だったんですよ。その分給料減るじゃないすか。仕事自体はめちゃ忙しい。まあ納得はいかないので上司社長に聞いてみたら、「君は結果を残していない」と来た。はい、まあ結果は残してないです。それはわかる。過去にいた部署で結果が残っていないのもわかる。「積極性が足りない」という指摘もわかる。でもさ、スプレッドシート関数すらまともに使えない人間事業計画表作らせて微妙もの上がってくるのを2ヶ月かけて完成できないのを「仕事が遅い」って話であれこれする暇あったら事業計画表のシート作成くらい自分がやるって手もあるんじゃねえですかねって思うわけです。少なくとも平社員がやる仕事じゃねえよそういうのをやるのが上司なんじゃないのか上司。そういう人材配置をまともにできない状態で「結果を残してない」なんていわれてもあほらしいわけですよ。

経験のことをやらせて成長を促したいってのはまあ推測がつく。でも現実問題事業計画すらまともに組めない現状をなんとかするって選択はあるのでは? それすら管理職ができないで「結果残してない」って言われても部下としては困るわけです。

で、最終的に出てきた答えが「君は仕事の内容に比べて給料をもらいすぎている」という旨の発言ですよ。どうやら自分管理職相当の給与だったそうです。自分管理職になったこと一度もないんですよ。入社当時から管理職ではないし、なったこととも一度もない。管理職候補として入社したことない。普通の平社員くらいのつもりでずっと働いてたら、いきなり「君の給料管理職相当」っていわれてはしご外されるんですよ。

まあ、

バッッッッッッッッッッカじゃねえの?

以外の感想がないんですよ。別にたいした給料でてるわけじゃねえのにさ。端的に「死ねよ」以外の感想がない。だから給与面談ときにそういう話されてぶち切れ、その日すぐに転職活動はじめて3ヶ月後に転職しました。

まあ、原因はわかってるんすよ。ベンチャー企業企業成長期に考えなしに人雇ってたら求心力のある管理職がやめて人材配置ぐだぐだになって人がガンガン抜けていった。その中でまともに人を見れない管理職適当人材配置しまくった。それ以外の判断が正直できない。おまえらが求めるものこちらが提示できなかった。それは認める。こちらはおまえらにとっては無能だった。でも、5年くらい働いててずっと平社員だったのにいきなり「あなた給料管理職相当」っていわれてそれを理由休職増やして給与ダンピングされ、あげくに「休職日数を減らしてほしければ成果を出してほしい」って目標提示されるんですよ、週5計算の。ほかの人が週4で働いて達成しろって数字を週3でやれと。工数25%減ですよ。実質負担が1/3増しですよ。死ねよ。順序違うだろうが。成果出なけりゃ休職やす給与減らす)ならわかるよ。給与減らしたあとに「休職減らしてほしい(給与増やしてほしい)なら成果出せ」はちげえだろ。後出しじゃんけんだろ。死ねよ。おまえらからたらこっちが無能なんだろうけどてめえらもたかだか30人の会社人材配置ひとつまともにできねえ社員も引き留められねえ無能なんだよ。少しは考えろくそが。

書いたらすっきりするかと思ったけど全然すっきりしねえ。怒りがぶりかえしただけだわ。くたばれ。つぶれろ。

2021-02-02

anond:20210202132339

理解のある彼女ちゃんへの感謝ベンチャー企業社長がよくするイメージ

創業当初は全然上手くいかなかったけど、妻が支えてくれて頑張れました」みたいな。

2021-01-16

年収1400万の生活

世帯年収1000万ぐらいだと税金が高くてお金がたまらないみたいな話をネット記事で見て、

ケチ自分とはギャップがあるなと思ったので事例の一つと思って書き殴りの自分語り。

自慢っぽくみえることもあるんだろうなと思うので先に謝っとく、すまん。

ベンチャー企業マネジメントをやっていて年収は多少ブレはあるけど約1400万。

1000万超えとるやないかと言われるかもしれないけど、生活については1000万の時代と変わらないので目をつぶってくれ。

(多分)Fランではない国公立大卒現在アラフォー

奨学金とかは借りずに学費一人暮らし生活費を出してもらって大学まで卒業させてもらった、親には感謝している。

今は結婚して小学生低学年の子供が2人いる。

妻はフリーランス年収約200万。

子供私立には多分通わせない、というかケチから通わせるという発想が今はない。

とはいえ子供に通いたいって言われたら検討はすると思う。

住居は都内分譲マンション(山手線の駅に徒歩10分ぐらいの中古で築10年ぐらいの2LDK)を35年ローンで購入、支払いの残りは約4000万。

車は持ってない。

車は嫌いではないし、欲しいと思わないこともないけど、乗る時間とか用途を考えたらタクシーの方がコスパが良い。

とはいえタクシーも使わない、近場なら徒歩か自転車が主な移動手段。遠いなら電車

貯金現金で4000万ぐらい。

株やら暗号資産やらで1000万ぐらい。

子供がまだ小さいことや投資がほどほどに順調なこともあり、ここ数年は毎年500-600万ぐらい資産が増えてる。

確定拠出年金やらNISAやらふるさと納税は全力案件

楽天経済圏で生きるようにしていて贅沢はあんまりしない生き方をしてるつもり。

ちなみに楽天の回し者ではない、さらに言えばどちらかというと楽天きじゃないし、ネットでの買い物はAmazon割合が高い。

(書いといてなんだけど、もしかして楽天経済圏で生きていないのかもしれない…)

食費は4人で約月6万ぐらい。

外食は月1回か2回ぐらいでファミレス

旅行とかは3年に1回とかで行き先は関東

服は基本ユニクロ、靴とかアウターとかカバンとかそういうのは多少お金を出してほどほどのものを買う。

他に主にお金使うところは本と家電

本に使うお金新卒の時からあんまり変わってない月1-2万ぐらい。

年収あがったのは本のおかげだと思うし、最高の自己投資だと思ってる。

買うのは自己啓発っぽいものやら仕事に関わる勉強のための本がメイン。

漫画とか小説とかは就職してからあんまり買わなくなった。

家電時間効率が上がるものちょっと高いものを買うようになった。

年収上がって一番贅沢してるなと思うのは電気代、昔は夏だろうが冬だろうがエアコンをなるべく使わなかったけど

最近新型コロナウイルスのこともあって気にせず使うようにしている(若干胸が痛いが、子供のためと思うことにすることで年々痛みは減ってきてる)。

なんのためにお金を貯めているのかっていうと、将来の不安とか色々あるけど

一番は最もお金がかかる住居を気にしないで住むように購入したいと思っていたから。

からマンションの残りローンをその他の資産が超えたときはとても感慨深い気持ちになった。

それを達成した今、目標都内に一軒家を購入することに更新した。

仕事する上で具体的な目標がある方が頑張れると思っている。

子供がもう少し大きくなってきたら勉強とか習い事とかでお金かかるんだろう、あんまり考えたくない。

色々つらつらと書いて発散してしまったけど、このエントリで主張したいことはサラリーマンで徐々に年収が上がってきた人間経験として

年収600万ぐらいあれば都内でも贅沢しなければお金結構貯められると思う(自分年収600万ぐらいの時に独身だったのもあって貯金1000万ぐらいは貯めてた)

・周りで近しい年収帯で貯金できてない人は年収上がったタイミング生活グレードを明らかに上げているので当然だと思う(車保有したり、家賃上げたり、明らかに服装が派手になるとか)

税金が上がって搾取対象にされていると感じているし、優遇措置が縮小されたり無くなったりすることに対しては思うところがある

ちなみに、お金を貯められない人を別に馬鹿にしたりはしていない、というかむしろ憧れの対象だし、自分よりも経済を回しているというところで良い国民だと思う。

ただ派手に生活していてお金を貯められないって言っている人は自分生活について客観性がないなと思って不思議に思って見てる。

なんだかとりとめのない文章になってすいません、最後まで読んでくれた人ありがとう

現場からは以上です。

追記

反応くれた皆様ありがとうございます。

2回目の増田で多少反応がもらえて嬉しい。

(1回目はコメなし)

何故こんな日記を書いたかなんだけど、おそらく民放テレビ番組IT企業役員芸人兼業している海外出身男性芸能人の紀行トーク番組を見たからだと思う。

彼の堅実な考え方とか自由への考え方とかにものすごく共感したのと、最近目にした年収1000万の人の生活ニュースギャップに思うところがあり急に書きたくなったんだろう。

見ていない人はわからいかもしれないが、彼の言っている自由というのはお金を貯めることでお金に追われることな自由を手に入れるという意味だと解釈している。

多分年下だけど素直に憧れる。

コメントもらったので勝手に返信させてください(←これちょっとやってみたかった!)

電気ガス通信 どこまで楽天経済圏にしてる? 普段使いクレカ楽天

電気ガスは自由化がきた時に営業電話かかってきた他の会社を使っているか楽天外。

通信無料につられて楽天モバイル。でも通信いか無料期間終わったら別のに変えると思う。

普段使いクレカ楽天クレカ出すのちょっと恥ずかしいけど、最近スマホ決済とかがほとんどだからスマホsuicaへのチャージECサイトでの買い物がほとんどです。

21歳だけど男の愛人とかほしくない?年額500万ぐらいでどうかな?

当方ストレート・アライです。いい人に出会ってください。

「自慢には結論がなく、たくさんの人に聞いてもらうことそのもの価値がある」という心理がよくわかるね

最後まで読んでくれてありがとう

匿名洗礼を初めて浴びた気持ちだが、どんな形であれ関心持ってもらえたのは嬉しい。

収入相当の生活をしていれば”貯まらない"とか”余裕がない”のは当たり前なのにな。 収入より質の低い生活をして差し引きプラスになってこそ余裕が出来るのに。

端的に言いたい主張をまとめてくれているコメ。これを長い言葉で薄めたのが上の文章

シンプルかつ濃い文章をかける貴方嫉妬です。

増田年収の話をする奴はくたばれ

文章最初に謝ってるからここでは謝らない。

ただ一つ言わせてくれ、

俺 の 年 収 は 1 4 0 0 万 だ。

あんぱんま~ん あたらしいお仲間よ~

読んだことあるかも。

ちょっとオヤ、と思うこともあるけど概ね共感する。

ところでこのコメントってテンプレ的なやつ?考えた人のユーモアセンスがすごい。使ってみたくなるね。

金があってもなくても✋(👁👅👁)🤚クンニ平等

そうだね、その通りだ。

けど金ある方がクンニする機会は増えるかもしれないね

年収600万独身時代って何歳頃なんでしょう?

28歳頃です。前職の時にその年収でした。

年収600万だと手取り500万切るよね 生活費で月平均25万出費があるとして残り200万 あとは旅行趣味臨時の出費で年100万使うとしたら100万ぐらいしかまらないじゃん

新卒時代ケチの最高潮時代で、会社アルミホイル巻いたおにぎりと自宅で入れたお茶持っていって飲んでたよ。自費の飲み会も一切参加しなかったし。しか実家寄生してたから初年度で確か200万ぐらい貯めた。

後出しですまんけど、年収600万時代貯金1000万には、小学生時代お年玉から学生時代バイト代も含んでいる。

バブってるから株に金廻すのは解るけど 長期的に複利を見たら金貯めるよりローン返す方が先なんじゃねえのって思うんだけど そこんところどうなの実際

コメント主も自分で書いてるし、他の人も返答コメントしてくれているけど、ローンは今変動だと低金利だしローンには控除もあるから早く返すと損する計算

お金価値は変動するリスクがあるから投資をしてリスク分散しておいた方が良いと思っている。外貨も欲しい。

もし金利ががっつり上がった時は繰り上げ返済するかもしれない。

このへんを詳しく知りたいな  “家電時間効率が上がるものちょっと高いものを買うようになった。”

パッと浮かぶのは乾燥機付き洗濯機冷蔵庫自動掃除機自動調理器、食洗機、全自動コーヒーメーカーとか。ありがちでつまんなくてごめん。

家事時短されるものネットレビュー見まくるとか周りに持っている人いたらヒアリングしまくって購入して使い倒す。冷蔵庫時短?って思うかもしれないけど肉をちょっと凍らせて日持させるタイプの物を購入した、結果買い物の頻度が下がっているので時短になっている。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん