はてなキーワード: 食洗機とは
ソフトウェアエンジニア、36才。総資産の合計が5000万円を越えたので、富裕層になった。
ギリギリFIREできる額なので検討したが、収入が失くなることへの恐怖が多きくて断念した。4%ルール守ってても、定期的に株を売却して減っていくのに不安を覚える。
1億円ためてのFIREが目標だったが、1億円ではこの不安は払拭できそうにない。完全に目的を見失なった。
サイドFIREを参考にして働く時間を減らすのも検討したが、適当な仕事がない。
実際に、何社かに週休3日でどうですかという打診をしてみた。ただ、どこも出社日数は柔軟に対応するといいつつ、提案された業務内容には手加減がなかった。要は成果さえでれば働き方は気にしないという意味でしかない。それは裁量労働だ。
フリーランスになれば仕事量や内容をコントロールできるだろうけど、仕事以外の事務作業が無理そう。 会社の経費清算ですら苦労してるのに、契約をかわしたり、請求書を送ったり、税金の処理をできる気がしない。
フリーランスの人に話も聞いたが、仕事の受け方や辞め方などにも結構なノウハウがあった。最初のうちは苦労のほうが多いと思う。
貯めるのでなく使うのはどうだろうと思ったが、特に欲しいものがない。
今、欲しくて買えてないのはPS5しかない。
自分で使う必要はないので、何人かのFANBOXプランにはいったりGithub Sponsors経由で支援してる。極端な高額プランには抵抗あるので、だいたい1000円くらいのプランに入っている。
この前、支援してるうちの一人がメンタルを病んで「更新できてなくて申し訳ありません。頂いたお金は全額ユニセフに寄付します」って宣言してクローズしてしまった。もっと自分のために使ってほしかった。悲しい。
まわりを見てると家や子供にお金を使っている。たしかにどちらも課金ポイント多そう。
婚カツしたほうがいいのか? でも知らない人に会うの疲れるし、断わられるたびにめちゃくちゃ凹みそうだし、やりたくない。
だからそれが当たり前だと思ってた
確かに外食するとヒゲ根が入ってることはあるけど、家で作る時は普通は取るものじゃないの?
彼女の家でデートした時もやし出てきたんだけど、ヒゲ根が付いてたんだよ
だから、「何で取らないの?」って聞いたら「普通は取らない」って返された
思わず「俺の家では綺麗に取るよ?」って話したらそのまま一悶着あって結局次に会った時に別れる事になった
みんな取らないの?
良く家で大量にモヤシ食べれるね
俺は普段自炊してるし、彼女が前に数回家に来た時は俺が食事作って出してた
勿論彼女には手伝わせてない
彼女の料理食べたのは今回が初めてだったからビックリして指摘しただけ
その時、1度だけもやし使った料理出したけど、俺はちゃんとヒゲ根と芽の部分(黄色い所)取って出したからね
これだけは書きたかった
一悶着あったってのは、もやしのヒゲ根問題の流れで俺の普段の生活の話をしたら普通じゃないって言われてあっちが怒ったんだよね
・出巾木の上を2週間に1回は、埃が溜まるから拭いてる
・ロボット掃除機で2日に1回は水拭きしてる
・シーツは3日に1回交換して、掛け布団(羽毛じゃないやつ)は2週間に1回は洗濯してる
どれも普通じゃないらしい
マイルールって程じゃないけど今までこれが普通だと思って生活してきた
今の時代は、ロボット掃除機もあるからそんなに掃除には手間が掛からないし、俺もロボット掃除機で基本床は掃除してる
この動画を見てわかったけど 「ここが不快!疲れる!わかって!」 って会話は全部説明するのもされるのもツライね。
なので、「その!コップ!水がなみなみと注がれていたら食洗機に入れるだけでキレイスッキリ!そこが快感…カ・イ・カ・ン」みたいに気持ちいポイントを伝えるほうが建設的だと思うね。
男(といって良いのかはわからないが)からすると、追記 にあった 「食洗機であらうのに、スポンジで筋がついたのを洗うひと手間を減らしたい」 ”から” 水をなみなみと注いでおいてね。っていうポイントまで言ってほしいんだよな。
簡潔すぎて、「なぜそのポイントが大事なのか?」が伝わってない。
「そうだったのか!それが嬉しいポイントだったのか!」っていう相手のツボがイメージできると飲み込みやすく態度も変わる(こともある)と思う。
っていう人を数人知っている
洗い物をしないで紙皿で食べてるわけじゃなく、手洗いしてるらしい
使い方が良く分からないから、失敗して大変なことになるぐらいなら使わない方が良い ってことらしい
「ドラム式の洗濯乾燥機を持ってるけど乾燥機能はほとんど使わない」
これは全く使わないわけじゃないけれど、縮むのが怖くてほとんど使わないらしい
今時の乾燥機だとそんなに縮まないけど、不可逆変化だから怖いのは分からんでも無い
という人も結構いる
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mnoguti.hatenablog.com/entry/2022/05/06/080000
普通のクルコンは確かに不便だけど、前走車追従型のアクティブクルーズコントロール(ACC)は滅茶苦茶便利なのにもったいない
昔は100km/hまでだったけど今時のは130km/h近くまで設定できるし、欧州車は設定だけなら200km/h以上も出来た気がする
これも使い方が分からない、失敗して事故るぐらいなら使わない、ってことらしい
いまやACC使う方が追突事故も防止できて便利だけど知識がアップデートされてない
「電子レンジは電子レンジとしてしか使ってないからオーブンは使ってない」
という人はかなり多い
というか使ってる人を知らない
夫は毎朝コーヒーを飲む。
コップを流し台に下げて水を張ってくれるのは嬉しいが、水をコップの半分までしか入れないのでコップの内側の低いところに水面の跡が残ってしまう。
洗うのが大変だったので「毎日コップに水張ってくれてありがとう!あれ、水をなみなみまで入れてくれたらもっと助かる!」と、1日1回ラインで伝えてみた。
6日目になみなみ水が張ってあった。「水をなみなみ入れてくれてありがとう!洗いやすくて助かった!」と伝えた。
次の日もその次の日も、なみなみに水が入っていたのでお礼ラインをした。
9日目にお礼ラインを忘れた。
10日目は水がなみなみじゃなかった。また「コップに水張ってくれてありがとー!水をなみなみまで入れてくれたら洗いやすくてもっと助かる…!」とラインした。(ちょっと文章は変えた)
今日はどうかな。
とりあえずお礼を欠かさなければできるとわかったけど、そうしなくても自然にやっちゃうように習慣づけたい
なるべく嫌な思いさせずにポジティブに…
【追記】
それはそう。スポンジでこすればすぐ落ちる汚れではある。
しかし実はこれ食洗機にかける前の下洗いなんだ。書いてなくてゴメン。
マグカップ如きをわざわざスポンジでこすりたくないんだ。チャッとゆすいでセットしたいんだ。
スポンジでこすらなくても落ちる汚れにできるならそのほうがいいんだ…。
10億円あっても、じゃあその10億円をまるっきり資産運用に回せるわけではない。全財産資産運用に回してる人いないでしょ?最初は自分でインデックスファンド買ってたけど毎日数千万円が動くのは仕事にならなかった。プライベートバンキングで1%以上の手数料を取られるけどそちらに一任した。
言い寄ってくる人とかいるのかと思ったけど一切なかった。新聞に載ったりしたし、自分の周囲の人は知ってるはずなのだが。宗教や寄付の誘いも一切なかった。
高い家賃のところに行くと住民の質が高い。必然的に子供の友達も上品な人が増えるというのは正直ある
10億円程度ではいい中古の話も回ってこない。資産数百億の知り合いのところには有名建築家の物件情報などが回ってきているので、ハイソサエティーというか文字通り住んでる世界が違う
興味がない。いつでも買えるというのは気持ちがいい。以前よりこういう店に入る時の気持ちの余裕ができた。なお妻は豪遊している。
ここにじゃぶじゃぶお金を使えるのは本当にありがたい
親の住宅ローンを返済したり、車を買ってあげたりできたのは嬉しかった。また親の悩みもほとんどお金で解決できるのはありがたい。夫婦喧嘩もお金があるから避けられているというものは多い「タクシーのれば?」「食洗機買えば?」「ベビーシッター読んで出かけようか」など喧嘩のタネがかなり減らせる
手に入れるまえに資産運用の練習をしておくのがいい。たとえば私はリーマンショックの経験を資産100万円の頃にしていて非常にショックだったが、そこから回復した経験もあるので今ある程度のお金を預けても安心していられる。
詳細な指摘ありがとう。いくつかは参考になった。ただ誤読されたところもあるようなので反応を返させてほしい。
包丁を買ったときの、包丁を見つけるまでに遭遇した苦労を愚痴っているのだよ
後銀三やVG10が欲しいんだったら最初からそれで探すわ。8AとかDSR1K6とかを正直に書けよって不満なんよ
まあ銀三やVG10でも探しはしたけど
その上で、そうはいっても硬度に差がありすぎる場合はステンレスの方が研ぎやすいと言ってる。
家庭用なら刃持ちを妥協して硬度の低いステンレスを選べば研げるぞと言っているのだから
鋼の良さを語られても「知ってるが?」としか言えない
次に錆びの問題だが、これも難しく考えることはない。いちいち油塗布したり油紙巻いたりとか調理現場ではやっていない。
どうするかというと、新聞紙の一週間分くらいをまとめて折ってダンボール箱に入れたり輪ゴムで縛って、そこに洗った包丁をぶっ刺しておくのだ。
これもまあ知ってるっちゃ知ってるけど、今の人新聞も雑誌も紙では買わなくない?
和包丁の柄の腐りや汚れも買ったものをそのまま使わずに、アマニ油やオリーブ油を塗布し、ふき取ってから使うと汁も吸い込まないし腐りも発生しない。
他の人がツッコミを入れてくれているけど、ここは明確に間違ってると思う。
亜麻仁油は重合する。なので手入れ油としてはいいけど、これは塗装としては弱いので手触りとかを別にすれば他の塗料を使ったほうが良いし、
エポキシとかで固めるなら朴の木である必要は当然ないし、そもそも最初から塗装して売れよって話だ。
オリーブ油は重合しないが、サラダ油も実用上はほぼ重合しない。塗料としては無意味で、
無垢材の家具とかの手入れに使う人はたまに見るけど、「塗り過ぎなければ害はない」くらい。
どんな油でも鋼の包丁の中子の腐食は防げないし、そもそもこんな不便なハンドル使ってられねぇというのが俺の意見なので
「サラダ油じゃ駄目なので注意してほしい」と言われてもだな。
特に黒皮が付いたままの安い鋼包丁は切ったものが剥れやすいし、切れ味落ちたら直ぐにガシガシ研いで、研ぐのも簡単だし、数年で八寸の柳が五寸や四寸ぐらいになる。高級料亭などでなきゃ料理屋で使われているメインはこれだよ。
黒皮は盲点だった。というか包丁にこだわらない料理屋は牛刀や筋引でやってるか、食洗機前提でオールステンレスに統一してるかしてて、
鋼の包丁を使うとこは専門学校なりで自前の包丁を一通り揃えた人しかいない偏見があったわ。
すし飯の扱いは間違ってると思う。
すし飯は炊き立てじゃなきゃ酢を吸わないが、その後一度常温になるまで置いておくと粘度が高くなる。すると粘度は安定して握りの最初と最後では水の量が違うって事もなくなる。その前に握っても形を保持しない。
だから粗熱を取るだけじゃ不十分で常温程度まで十分放置する。でも冬などに放置しすぎると粘度がまた落ちて味も落ちてしまう。
粗熱取りも団扇でどうこうって言われるが、めんどくせえことしないで扇風機で冷ましちゃった方が早い。
表面の粗熱が取れたらひっくり返すように返してまた放置。手早く冷ました方が美味い。
この時、扇風機のホコリが飛んで飯に付着すると食中毒になるので扇風機は掃除してから使う。
鍋でご飯炊くときに水分量間違えて焦がしちゃう人いるじゃん?あれも途中で蓋開けるなっていうのを愚直に守ってるからそうなるんで、蓋開けて水分見て補充しながらやれば味は落ちるが失敗しない。難しい事して失敗するより成功の経験積む方が大事。だからすし飯も扇風機でいいんだよ。
寿司桶の機能に保温性を挙げたのは、シャリは人肌くらいが美味しいと聞いたからだ。
寿司屋のマナーとして握ってもらった寿司はすぐに食べるってのがあるけど、板前のブログで「寿司が冷める」って書いてあるのも見た。
人肌というからには常温よりは高い温度だろうということで、30~40℃を維持するもんなのかなと思ってたんだが、
ただ確かに、寿司屋行って握ってもらってもそんな粉ミルクみたいな温度の寿司が出てきた記憶ないんだよなという実感はあって、訝しんではいた。
今までは50℃弱くらいまでは扇風機で冷まして、そこからはなるべく保温と言う気持ちでいたが、次やるときは試しに20℃台まで冷やしてみようと思う。
あと、血合い骨の処理で毛抜きが出て来ないのも疑問。これも難しく考えずに毛抜きで抜いちゃえばいいやん?
血合い骨をいちいち処理したくないって書いたやん。普通血合い骨の処理って言ったら骨抜きじゃないのか?
これは真面目に聞いてみたいんだが、どこをどう読んだら俺がステンレス包丁を持っていない(または捨てる)という推測に至った?
0円で設置できるやつね
多くはこの3択だと思う
同じ容量載せるなら自費で載せた方が利益率は高いので
多分300万はかかる
普通はFITが終わっても自家消費できるくらいの5kW前後を載せるっぽい
屋根形状によるが10kWは超えてくる可能性が高い(ただしパワコンは9.9kWに抑えて過積載状態にするが)
うちは審査したところ最大で13kWだった
電気代が今後も上がり続けると思えばバカにできないメリットかもしれない
謎の太陽光パネルの場合、10年目以降も順調に発電してくれるかわからない
たくさん載せたら載せた分撤去費用がかかる。パワコン代もかかる
…いやパワコンの維持費や撤去費用も加味すると20万じゃ済まないか
発電量が少ない天気でもパワコンの容量分発電できる可能性が増える
すぐ思いつくのは電気自動車。年間1万キロ乗るなら一月あたり125kWhほど
気温変動によるエアコン代の増加
蓄電池の導入が不可欠だが今はお高い
電気自動車を蓄電池代わりにという説も聞くが、車は通勤に使うのでそもそも昼間家に無い
太陽光PPAが終わる10年後に蓄電池が安くなってるのを期待するしかないが、これは自費で載せた場合でも同じか
んー考えるの疲れた
ネタとシャリの間にわさびが入ってる程度の寿司をたらふく食べたい。
いわゆる100円寿司各社がわさびを別添にするようになってどれほど経っただろう。
あれもそんなに嫌ってもないのだが、しかしわさびはネタとシャリの間にいてほしいし、ネタとシャリは横倒しにしても分離しない程度に握り固められていてほしいものである。
このささやかな願いに同調してくれる人は決して少なくないと信じているが、しかしこれを叶えることは存外容易でないものである。
百円寿司で一旦ネタを剥がしてわさびをつける戦略は思いの外満足度が低かった。
上記が叶う程度の回転寿司は採算がアレなのかコスパが良くなく、何よりレーンの中に板前が居たりしてコロナ禍において通いづらかった。
宅配寿司は1人前をなんとなく頼みづらかった。
持ち帰り寿司は最も理想に近かったが、ヘビロテすると飽きが来た。
ついでに言うと俺は今ほぼリモートワークなのだが、1人前の寿司を買いに日参するには絶妙に店舗立地が遠かった。
ここに至って俺は認めざるを得なかった。もはや自分の寿司は自分で握るしかない。
業務スーパーで冷凍のサクを買う。今日は寿司だと思い立ったら冷蔵庫で解凍し、白米を炊いてすし酢と合わせてええ感じに握る。これだ。これしかない。
今どきは便利なもので、寿司の握り方はyoutubeでいくらでも調べられた。
ちなみにこの過程で家庭向けの寿司を握る補助具的なものがないか調べたが、結果は芳しくなかった。
百円寿司のシャリ玉ロボットの人力版みたいなものはあったが、肝心のネタとシャリを一緒に握れる機能はなかったのだ。
アイスクリームスプーンのしゃもじ版みたいな奴は工夫次第でいけるんではと買ってみたが、逆に面倒だった。
とはいえはじめの数回は酷い出来だった。初めて作った寿司はずっしりと重く、太く、齧れるほどだった。
細くしてみたら底面が崩れて、自立しなくなった。
力を抜いて軽く握ったら形が整わず、あちこち米粒が飛び出した。
いい感じに出来たと思ったら握れておらず、箸で持つと折れた。寿司飯にして1.5合喰った。
もともと刺身はサクで買う主義だったので柳刃包丁は持っていた。しかしここでも問題が発生した。
狭いアパートでスーパーのサクを切るくらいしか想定していなかったので、柳刃と言いながら刃渡りが20cmしかなかったのだ。
平造りしかしないのであれば正直十分だった。だが寿司ネタを切りつけるには指四本よりもやや長い幅を切らねばならぬ。
我が家の包丁は三徳と出刃と柳の3本だったので、実はイワシや小アジを捌くのも多少不便だった。
なのでこの20cmの柳は片刃のペティというか小魚用の身卸というか、小刃でもつけて多目的に使うことにして、
9寸くらいの柳刃を追加しようと思った。しかしなかなか好みの包丁が見つからない。
あれは伝統的には朴の木で出来ていて、穴をくり抜いて口輪を付けて刃を挿すものだ。
口輪は経年で縮んで締まる水牛の角がいいとか、サビ防止に刃を挿す前によく熱して中を焼くとか、
あれこれあまり知られていないノウハウがあったりなかったりするものだが、これらは基本、その時代の工夫というものだ。
朴の木を使う理由にしたって、自然の木材の中では水に強いという程度のことでしかない。
耐水性の高いハンドル材がいくらでも選べ、ステンレス包丁なら中子が錆びる心配もない現代において、
敢えて朴の木に鋲もネジもなしに摩擦力で留めるだけの柄を使い続ける理由はなにもないと思うのだが、
何故か頑なに和包丁には朴の木のハンドルを使うというのが常識となっているようである。
しかもアレ大抵白木だから、魚の血や肝とか砥石の研ぎ汁とか付着した日には金たわしや最悪紙ヤスリなどで削るんである。
なんぼなんでも、あまりにも前時代的だと思うのだがなんとかならんか。
閑話休題、そういうわけで柄が積層材、鋲止めで刃はステンレスで口金もついて9寸の柳刃を探し回るのであるが、
これがまあ見つからないこと。なんとか探し当てても鋼材がなに使っているのか非公表だったりしてそれも気に入らない。
世の中にモリブデンバナジウム鋼と分類できる鋼材が一体何種類あると思っているのか。
まあ包丁問屋が日本鋼って鋼材がガチで在ると思い込んでいたりとかなくもないらしいのでその類なのやもしれぬ。ファック。
流石にそこまでいくとマニアックすぎないかと思われた向きもあるかもしれないが、これが結構実害があったりするんである。
例えばAmazonの検索アルゴリズムとか。「モリブデンバナジウム鋼」の包丁が合金鋼と表記されてるせいで(※間違ってはない)、
検索ページの絞り込みで「材質:ステンレス」にチェックを入れると表示されなくなったりとか、いざ遭遇すると割とびびる。
Amazon内で検索するのがマジで役に立たないので、色々辿ってメーカーのカタログから作ってることは確認した上で購入方法を
調べてみたらAmazonで普通に売ってた(でも検索からは出ない)とか、本当に勘弁してほしいものである。
包丁噺ついでにさらに脱線するが、和包丁の鋼への信仰心とでも言うべきものにも戸惑うものがある。
俺は趣味で切出しや肥後守とかも使うので炭素鋼の切れ味と扱いやすさは理解している。ついでにフライパンは鉄製に限る。
だが包丁についてはステンレスで統一する主義だ。たしかに差はある。他はまだしも出刃だけ(柳だけ)は鋼、と言う意見もわかる。
けれどそれは刃持ちに妥協できない業務用途に限った話ではあるまいか。
家庭用の包丁では、刃持ちを妥協して柔らかい鋼材を使う、と言う選択肢が取れるためだ。
正直な話、HRC56の謎ステンレスとHRC62の青紙だったら、ステンレスのほうが研ぎやすい。
粗悪な刃物だとカエリがペラペラしたりするのも知ってるが、今どきそこまで酷いのは中華の偽ブランドナイフくらいのものである。
わざわざ水気に弱いものを水に濡らして使うくらいなら、多少ヘタリが早くともステンレスを使ったほうが手間がないと俺は思う。
しかし、どうやらそういうのとは無関係に「鋼の包丁」という情報を食う連中がいるようで不気味なんである。
よくいる初心者には白2鋼おすすめ!などと勧める奴も、真に受けて購入した包丁を錆びさせる奴も大概アレであるが、そうではなく、
ちゃんと扱えたとしてもいらん苦労でしかないような怪しげな包丁をやけに目にするのである。
職人が手作りで仕上げた白2の包丁が必要な場面というのはもちろんあるであろう。
板長が本焼きを持っていることがステータスになる世界だってあって全然構わない。
だがこの異常に安い、4桁円で買えるが白1鋼という包丁は一体誰向けに作られているのだ…?
それはかけた手間に見合った性能を引き出せているか?ただ錆びたり柄が腐ったりするだけの包丁ではないか?
さて話を戻して、そうして多方面を呪いながら包丁を都合すると、道具の面ではもうあまり不足がない。
飯にすし酢をあわせるのにボウルでは不便だと思っていたが、これは代用できるものが見つかった。
どこでも手に入る土鍋である。市販の鍋セットをそのまま突っ込める大きめサイズを買っていたのが幸いした。
米自体を土鍋で炊くほど拘りはしない。炊飯器で炊いたのをお櫃代わりに鍋に移して酢と合わせる。おこげは寿司に出来ないのでこれでいい。
土鍋は保温については文句がない。調湿は流石に木の桶とは比べ物にならないが、ステンレスのボウルに比べれば水気を吸う。
むしろ木桶は水を吸いすぎるので事前に濡らしておくというくらいだから、土鍋でも十分なのではないかと思う。
そもそもシャリが一人分なのでそれほど乾く心配はしなくていい。何かの理由で台所を離れなければ行けない場合は
濡らしたペーパーを被せておいて、それでも足りなければ濡らして絞ったペーパーを直接触れない位置に置いておくとか、工夫次第である。
何より手入れに手間がいらないのが良い。ものにもよるが食洗機に突っ込むことだってできる。
ただ、冬場は冷えすぎるので事前に軽く温めたほうが良いみたいではあった。
自分で寿司を握ってみると、寿司というのは米料理なのだなぁと言う思いを強くする。
わかりやすいのは水分量の管理で、米を1合炊いてすし飯にした場合、最初と最後の1貫は米の状態が顕著に異なる。
米の状態を見て手につける手酢とかも調整していく必要がある。でないと米が手についたり寿司がベシャベシャになったりする。
反面ネタの方は自分で喰らう分には割と融通が効く。多少大きさが不揃いだろうと人に出さないなら問題ないし、
なんなら小さく切って1貫に二切れ使ったって良い。シャリはリカバリできない。
握りの技術については、未だにわからないことが多すぎて文章にできない。
ただ握り寿司にした米の総量でみて、大体1升を越えてくると、当初の目的であった
「ネタとシャリの間にわさびがあって、横倒しにしても分離しない程度の寿司」については達成できたと思う。
最初は量をこなさねばと思って一度に1合半とか2合とか炊いて喰っていたので、自宅寿司8回目とかでクリアした格好だ。
ただ本末転倒なことに、この達成水準の寿司は俺を満足させなかった。
何よりもわさびの風味が駄目だった。本わさび使用と大書された高級ラインでも、チューブわさびは寿司に向かないと知った。
わさびの味自体に問題があるというより、油脂などに由来する滑らかさが違和感の原因ではないかと思う。
脚を伸ばした遠いスーパーに本わさびのちょうどいい感じにすごく小さいやつが売ってはいたが、毎回それはしんどい。
いろいろ試したが未だ納得がいっていない。粉わさびを都度練ると良いらしいので次はそれを試すつもりだ。
ネタは切りつける上では自由でいいが、買ってくるときは悩ましいことが多い。
一貫分のネタの大きさは解説する人によって千差万別で、総合すると10g~15g、シャリの量は10~20g
ばらつきが大きすぎて正直参考にする気が起きない。
おそらく職人の技としては狙った大きさで握れることが要諦で、何グラムにするかと言うのは店舗経営の領域なのだろう。
歴史的には、江戸の屋台で売られてた頃はシャリだけで40gあってこれが右肩下がりで小さくなってるとか。
戦後の一時期に限れば米1合=10貫だったのでシャリは30~35gくらい(水分量による)だっただろうとか。
どっちかと言うと自宅寿司やる際に考えるのは、魚をサクで買うときに何グラム分買うかということである。
何度か試した限りだと、俺が適当に握る場合「端っこを除いて」200gの刺し身に米1合使っているっぽい。
そしてこれは多分、この比率は結構ネタが小さくて薄いパターンである。
よく商品画像的なもので見る、ネタの先端が地に付きそうな寿司を握ろうと思うと、ネタをかなり増やして考えないといけないと思う。
アジやイワシやその他の魚をまるまま買って捌く場合はまた考え方が変わる。
イナダを一匹買ってくれば小さいのでもデブ3人前くらいのネタが取れるので、下側の身は翌日塩焼きにでもしようか
みたいな悩み方をすることになる。
小さい魚の場合は魚体の身を2分割または4分割して考えることになる。
イワシなら手開きにして上身と下身それぞれ半分に切れば1尾から4貫取れるな、とか。
アジは血合い骨をいちいち処理したくないので、節を渡して半身から4貫取れればいいけど、そこまで大きくないならさてどうしよう、みたいな。
隠し包丁で骨を抜かずに切って済ませる、とかもあるみたいだがベストプラクティスは発見できていない。
何れにせよ、分量的にも予算的にも、何種類ものネタを一回で準備するのは難しい。
どうしてもやりたければ刺身の盛り合わせなどを買うことになるが、用途からして寿司ネタ用ではないのでいまいちである。
ただこれはバリエーションとクオリティの向上で克服できる課題だと考えている。
要は今日は寿司を食べよう、ではなく、今日はこれを握ろう、と考えるようにして、
その上で握った寿司の満足度が100円寿司の10皿を超えていれば良いのである。
あるいは冷凍庫に投資するのも一考の余地があるか。チルドで流通するサクを50gくらいに切り分けてからホームフリージングできれば理想ではある。
ただそこまで行くと引っ越すべきな気もしてくる。
彼が「ほしい」と希望したのは、
有名テーマパークの入園チケットでも、比較的使いやすそうなギフト券でも、彼が好きそうなPC製品でもなく、名前も存在も知らない調理家電。
なにそれ?と思って調べたら、
イメージ的には食洗機がある家にありそうなレベル高めの調理家電。
ちょうど、もともと「料理はする」と言う彼が
チャレンジしてみたい料理が出来たタイミングだったので、そういう要素も大きかったんだと思う。
でも彼は「私も使いそう」だとか、「私と一緒に使うと楽しそうだと思って」と、電話越しに話してくれた。
と、盛り上がる。
ちょっと大きいね、あの家のどこに置くの?当たったら何つくる?
たままた二人で家電量販店に行く用事があるたび、その調理家電を探してはふたりでテンション上がっていた。
「やっぱり大きいねえ」「これこうやって使うのか」
彼が「とらぬ狸の皮算用になったらどうしよ?」と言って二人で笑っていた。
結果、まさにそのことわざ通りになるのだけれど。
そして、私も家電を選ぶとき、彼と使うことをイメージしがちなことに気づいた。
今まではランキング上位にある大量の食べ物をみる度に「一人暮らしには量が多いし」とやってこなかったけれど、ある地域の家電をお目当てに寄付をさせてもらった。
もちろん、前から気になっていたというのもあるけれど、「この家にコレがあれば、彼も使うかな」と思ったのだ。
私はあったらもちろん嬉しいし、なくてもどうにでもなる。
そんな感じの家電だったけれど、彼が使う姿をイメージして、「やっぱり、あってもいいかな」と思って選んだのだ。
彼も、同じような気持ちだったんだと思う。
「あったらこの人が喜びそう」
その“あったら”の対象が、家電なところが何だかおかしいけれど。
話題のアイスが売っていれば“次会ったときに食べよう”と2個買うし、
相手が好きそうなお菓子があれば、それもまた“次会ったときに”と、つい買ってしまう。
何となく、私達はちょうど同じぐらいのレベルでお互いのことを考えているように思う。
「もし、オレたちがうまくいって一緒に暮らすようになったら」
ずっとそんな風に話していた彼と、先日、帰り道の電車で賃貸住宅情報を検索しあった。
最寄り駅がどうだ、条件が何だ、この部屋はどうだ、ああだ、こうだ。
近々、契約はしないにしても実際に不動産の仲介業者に行ってみようか。という話になっている。
今すぐではないかもしれない。
この上なく便利なドラム式洗濯乾燥機だがアホには使いこなせない
なぜなら全て放り込んでボタンを押せば完了するものではないからだ
洗濯機に放り込む前に乾燥できる・できないものを分ける必要がある
もちろんおしゃれ着・汚れが酷い・漂白が必要とかも分ける必要があるが、それは従来の洗濯機でも同じだ
洗濯乾燥機の場合は乾燥機にかけていいものなのかを考えないといけなくなる
頭の良い人は「最初から乾燥機にかけられるモノだけ買えば良い」というユニクロ一色作戦を思いつくだろうがアホには無理だ
サイズ・色・合わせ・暖かさ・価格などなど考えることが多い衣服の買い物に選択しやすさなんて持ち込めるわけが無い
なので洗濯乾燥機を買って便利になると思ってもアホにとっては作業が一つ増えてしまうだけで
最終的には乾燥機の使いどころが分からないから全部干すことになって宝の持ち腐れになる
好例はうちの妻だ
食洗機もほぼ同じ理由だが使い方が難しすぎてアホには使いこなせない
食べ残しは取らないといけないしなんなら少し予洗いしないといけない
食洗機は高温になるし洗剤はアルカリ性なので使えない食器もそれなりにあるからそれらを除外しないといけない
コップを上段に置くときは気をつけて置かないと水が溜まったままになったりするから工夫も必要
「難しすぎて使えない」ということで敬遠されて結局全部手洗いしている、という事例がある
これはうちの妻ではなくて妻の友達だ
ロボットという割には赤ちゃんレベルでサポートが必要なロボット掃除機
床に寝転がって生きている生き物にとってはライフラインを一度破壊されることに他ならない
結局、床に散らばっていたモノがダイニングテーブル・リビングテーブル・ソファの上に分散されて置かれるようになってちっとも片付かない
そのくせ「掃除機はかけてるから大丈夫」という謎の安心感からその他が汚れまくる
床はチリ一つ無いが汚い部屋が出来上がる
そのほかにも段差があったら掃除してくれないし定期的にダストボックスからゴミを取り出さないといけないなどアホにとってハードルが高い
全ての事象を一つの理論で解説できるわけではなく複数の理論で解説してなおかつ例外があるからだ
なので一つの理論で全てを解説しようとするようなエセ科学がアホには分かりやすい
同じようにボタン一つで全てできます、などという家電は存在しない
例えば「タオルと下着と靴下だけ夜に洗濯乾燥機能を使用する」というルールを作ってしまえば乾燥機が無い状態よりも少し便利になる
(この提案に「下着と靴下は一緒に洗いたくない」と言われて却下されてしまったわけだが)
食洗機もロボット掃除機も電子レンジもテレビも「使える人向けの機能」は拡充されているから、使えるようになれば便利になる
ただそこにアホは含まれていない
自分みたいに何回も分けても苦にならない派がいるみたいだな。
パナの一番安いやつ使ってるんだけど最速モードだと20分ちょいで終わるんだけど。
なんとなく、一回でスパっと終わらせたい人が多いように思う。
サンコー、狭い場所でも設置できる食洗機「工事不要でシンク横に置けるタンク式食洗機『ラクアmini』」を発売
サンコーは2人分12点の食器と箸類の洗浄が可能な「工事不要でシンク横に置けるタンク式食洗機『ラクアmini』」を発売した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/08ca75a9aa5f3a086d46cdc93f40097a2da03251