はてなキーワード: メインストリートとは
反応ありがとうございます。
きょうはラップ系が中心になりました。
5.963
何も言わずにまずは「すけるとんがーる」というおばけになった女の子の曲を聞いてください。
https://m.youtube.com/watch?v=TnAXvHySCtc
懐かしさのあるエレクトロな打ち込みと未熟な歌声の平板な歌い方が歌詞のふわふわとした足の付かなさと深遠さを見事に表していて、眠い目で電車乗りながら流れてきて歌詞に気づいたら思わず目を覚ましてしまいました。
死をテーマにして、このふわふわしたものを表現した、というのはこれまで出会ったことがなかったので衝撃でした。
ほかにも同じアルバムの「Beef or Chicken」なんかもコミック的なゆるさが上手く表現に結びついて侮れないですね。
正直、このひとたちがアイドルなのかちょっと判断付かないのですがアイドル枠で大丈夫ですよね??
それくらい表現全振り、歌唱の上手さ、楽曲の洗練さ、愛嬌はなく完成されたひとつの校庭カメラガールドライというひとつの哲学的な世界を表現することに特化されたアイドルソングです。校庭カメラガールドライ聞くと、何かを喪失していることを強く意識するのだけれどなんなんだろう。
「Josephine」(Cメロが泣く)
https://m.youtube.com/watch?v=hXSCR7vpF28
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B07MCYF5M4/ref=tmm_fbs_msc_title_0?ie=UTF8&qid=1595083660&sr=8-3
世界観がもうおやすみホログラム。校庭カメラガールドライが完全に異世界からやって来た音楽だとしておやすみホログラムは2,3歩先の世界を歌う音楽。普通の曲なのに近未来、ポストアポカリプスを感じさせる何かがあって生々しい。
https://m.youtube.com/watch?v=UuPGNx_kzIQ&index=59&list=PLTOuQiNLOjBksY4m9VK9Rbu-xtmOs3TSc
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B07XHNPJPC/ref=tmm_fbs_msc_title_0?ie=UTF8&qid=1595084405&sr=8-3
この流れで書いていいのだろうか……。虹のコンキスタドール。
私の知っている虹のコンキスタドールファンの女の子は、虹のコンキスタドールしか私のこと分かってくれないって言っていたのだけれど「love麺 恋味 やわめ」聞いて、モテるけど自己肯定的になれない女の子特有の自分でも分かっている面倒さがとても良く表現されていて、舌を巻きました。
ほかの曲を聞いてみるとそこまでエモさはないので言い切ることはできないけれどそういう女の子を惹きつける何かがあるのだと思う。
「love麺 恋味 やわめ」(トマト麺が歌詞に出てくる曲が今まであっただろうか?)
https://m.youtube.com/watch?v=jez8p3t0Vng
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B078JZSPWP/ref=tmm_fbs_msc_title_0?ie=UTF8&qid=1595085506&sr=8-24
〜〜以下返信〜〜
私もいままで90年代から活動しているアーティストばかり聞いてきたので、こんなに豊潤な世界が広がっているなんて知らなかったです!
好きなアーティストが実は曲を提供していたりそういった繋がりが見つけられると嬉しいですね。
#フィロのスがないやん!
フィロソフィーのダンスさんのことですよね!
私はようやく最近たどり着いたのでまだ咀嚼中なので続きを書くうちに取り上げられたらと思います!
#音楽の楽しみ方が良い
ありがとうございます! 少しでも楽しみ方が伝わってアイドルソング好きが増えたら嬉しいですね! 正直、需要に対して供給のバランスが溢れていてもっとみんな語って欲しいのです!
#知らない分野だけに楽しい。トラバ東京女子流はアーティスト枠に移行説?(「Partition Love」とか「Limited addiction」好きだけど随分前の話しだ…)
東京女子流さんは名前聞いたことあるのに何でないのかと思ったらすべてunlimited入りでした…。新曲のPV見た感じ絶対に好きになるのに、プライムだけなんで本当に残念です。課金するかかなり悩みます。
#この流れならMELLOW MELLOWを入れよう。最新シングル「最高傑作」(これが曲名)は小西康陽、カップリングの「メインストリートは朝7時」はフィロのスの各曲を作ってる宮野弦士。
MELLOW MELLOWは聞いてます! 次の回あたりで取り上げる予定です!!!
わー、ここにもフィロのスの名前が! やっぱりおすすめ繋がりだけだと重要なところがすっぽり抜けちゃいますね。
ありがとうございます!! そういえばBBBって略すから合わないなとは思っておりました。
#この流れならフィロのス入れてほしかった。ukkaも入れよう。あとこの流れから外れるが音楽に一家言あると自称するなら代代代を聴け。
あと(桜エビ〜ず改めて)ukkaですね! 桜エビ〜ずはプライム入ってたんで聞いています。ハッピーな感じが好きです! ukkaはまだ何ででもPV見た感じ好きです!!!
代代代は昨日ようやくたどり着きました! チェックします!!!
# RYUTistいいよな。アルバムだと日本海夕日ライン、MVなら夢見る花小路、柳箱名義のともだちがいい。nuanceのタイムマジックオンリー、ゆっふぃーの君にトロピタイナ(西寺郷太)も聞こう
わー! RYUTistいいですよね! どれも大好きです!!! オススメも聞いてみます!!!
リストに入っていましたが完全に埋もれていました! しっかりチェックします!!!!
# 山瀬まみ
上にも書きましたがプライム入ってなかったのでノーチェックでした……。
# youtubeだけでなくamazon musicのリンクつけろよ そういうとこだぞ
分かりました!
このコロナ渦の中やっとお外に出られるわね!って思って遠くに行きたい県境の越境を目指しているところです。
でもこの時期は、
まったくもって
お出かけも出来ないのよね。
週末ゆっくり出掛けたいわって思いつつ、
やることも一杯なので、
私の所はというと、
まあぜんぜん1人部署なので気楽なもんだけど、
微妙にずっと出続けているという現状でもあるわ。
おかげでもう片付けるところがありません!って言うぐらい片付いちゃったし、
今度またいつ掛かってくんだよ!って心配をよそに過ごさなくちゃいけないのも、
税務署を気にしながら生きるって言うのもなんだか窮屈じゃない。
あのさ、
痛いの痛いの墾田永年私財法!!!
ってググっても0件を叩き出すようなことを趣味にしているところもあるわね。
この世の中ありふれた言葉の渦なのに、
検索ワードが0件って言うことを誇らしげに検索したことを披露する場もなく、
あれ何の話しだったっけ?と
話しのメインストリート4丁目に戻しつつ、
そうそうイライラのための頭の中で領域を支配されたくないって感じの話をしていたのよね。
だからそう考えると、
私たちが1日を過ごしている間にアフリカでは24時間も過ぎてしまうと言う
とんちでも何でも無いそんなカラクリには騙されない人になって欲しいわ。
そう考えると、
すーっと頭の中のイライラがシャワーのお湯と共に流れて行くおまじないみたいなようなものね。
それでね、
恐る恐るジップロックの袋を開けてみたら、
ほどよく塩味が付いた鶏ハムに華麗にも転身させることが出来たから、
人類が食料保存の1つとして歩んできた塩と共にその偉大さを感じつつ。
塩で保存食作る技術って侮れねーな!って美味しく仕上がった鶏ハムに舌鼓を打ちながら
ガンダムのホワイトベースのコックさんが塩が足りない!ってブチ切れて怒る理由が分かった気がするわ。
やっぱり塩は偉大なのねって
伯方の塩!って言う節で
どう考えてもその塩の偉大さはスゴいということしか無い塩対応なのよ。
うふふ。
定番のサンドイッチだけどたまに気が付いたら新発売!のシールが貼ってあるから、
いつだって新発売のことを私たちは忘れないんだから!って思ったわ。
大人になってから作るカルピスの濃さの自由自在さは大人ね!って唯一感じるところの無二ね。
濃いめで作ってみる憧れ。
一手間かけると良いことがある!って私はそれを信じているわ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!おー!
それはあまりにも突然のことだった。
2月末にはほぼ全部屋キャンセルとなり、稼働率は一気に一桁にまで落ち込んだ。
ただでさえ今年は雪が少なく、「パウダーの聖地」の名が泣くような状況だった。
パウダー日和と言える日は全部で1週間もなかったかもしれない。
ただホテル自体はほぼ満室で、ピークシーズンを忙しく過ごしていた。
正社員を含めた通年雇用者も有給の使用が励行され、出勤が減らされた。
3月半ばには外国人観光客は完全に消え、メインストリートのひらふ坂はゴーストタウンになった。
判断の早い会社は、3月後半の時点で正社員のリストラも敢行した。
自分がいる会社も4月に入りいよいよリストラの声が出始め、希望退職制度が始まった。
現在、ほとんどの飲食店がクローズ。またホテルもかなりの数がGWを待たずにクローズとなった。
ニセコのバブルは未知のウイルスによって弾けたのかもしれない。
これが一時的なものなのか、根本的なものなのかはまだ分からない。
ただ一つ間違いなく言えるのは、
ニセコの現在の隆盛が外国人富裕層(よくいうインバウンド)に大きく依存しているものであり
バブルが弾ける前(つまり今年の1月まで)のニセコはそれはすごい勢いだった。
開発ラッシュはまだまだ続いていて、ホテルが雨後の筍のように建っていた。
一部では供給過多の声も聞かれたが、それでも勝算があると見込んだ大手外資が開発を続け
スキー場には外国人しかいないし、ひらふ坂周辺の看板には日本語よりも英語の方が先に書かれている。
ローカルエリアとなる倶知安町の中心街もスキー場周辺で働く外国人に溢れ
田舎のはずなのに日本人と外国人がミックスされた不思議な世界が形成されていると感じた。
スキー場周辺で大金を使う外国人富裕層をビジネス的に分析していく過程で
比較的早く疑問を感じるようになった。
「このバブルはいつまで続くのか、どうやって弾けるのか、弾けた後の準備はできているのか」
その時点ではバブルはまだまだ続いていた。
初期投資こそお金がかかるものの、簡単に、びっくりするくらい利益が出る。
その状況に甘え、ハードこそ立派だがソフトが素人レベルのホテルが林立した。
1泊100万円もするペントハウス(最上階のスイートルーム)があるのに、
対応するフロントスタッフはスノボしに遊びに来ているホテル初経験の季節雇用者なんていうのは普通だ。
簡単に利益が出てしまうので経営者も厳しい目をスタッフに向けないし、スキルアップという考えも薄い。
将来的にこれは火種になるのではと思った。
こんな噂が蔓延すればニセコを避ける外国人富裕層も増えるだろう。
「雪」だ。
今年は雪が少なく、また質も非常に悪かった。
雪を楽しみに来ていた外国人季節雇用者の落胆は半端なかったと思う。
ところがこれは今年に限った話ではないらしい。
昔からニセコにいる人に聞くと10年前と比較して質が落ちてきていると。
自分はあと数年で、雪の劣化によりニセコバブルが崩壊すると予想した。
もしかしたらこれがトリガーとなって、根本的なバブル崩壊になるかもしれない。
一時的だとしても、結局は雪の劣化によってニセコのバブルは近いうちに崩壊すると思うが。
バブルが弾けた後の事を誰も考えていない。
誰もは言い過ぎかもしれないが、少なくとも、自分は近しい人とこの件で議論をした事はない。
繰り返しにはなるがバブルに甘えてしまっている、楽をしすぎていて
自分は考察を経た上でバブル崩壊に備えてこういう事をしておくべきだという答えを持っているが
周りを見る限りそのような動きをしている会社やホテルはあまり見られない。
このままバブルが崩壊したら、ニセコはかつて崩壊した日本の有名温泉街のようになるだろう。
立派でオシャレな建築物が朽ちていく様は見たくない。
今ニセコでビジネスをしている人は、このコロナをきっかけに目を覚まし
根本的な部分からビジネスを再検討してほしい。バブル崩壊に備えてほしい。
それがニセコの永続的な発展に繋がると思っている。
コロナが原因で飲食店を閉店させるのでテナントの大家さんに解約通知をしに行った時のこと。
高齢の大家さんだし電話で済ませて通知書だけポストに入れるとかにしたほうが良いかなと思って電話。
いや、今すぐにでも大丈夫なんでいつでもいいですよと伝えるも「そしたら14時に来てください」とのこと。
この時点でかなり嫌な予感はあった。
14時に伺うと、ひとまず事務所に通される。
と思いつつ、相手の正面を避けるようにソファの入口側に腰掛けようとするも、「いやいや、中央へどうぞ」と大家さんの真正面に招き入れられる。
ただ、今の世の中にとってはこの「古き良き礼儀」そのものが感染のリスクを高めている。
そのことについてどう考えているのか興味がないと言えば嘘ではなかった。
程なくしてお茶が運ばれてくるも、事務員さんも大家さんに負けず劣らずのご高齢。
お茶を運んで早々に退出するかと思うも、こちらの閉店にからめて世間話を持ちかけてきた。
自分は店にも立っているしこの閉店で従業員とも業者とも膝を突き合わせて話し込む機会が多かった。
今の所発熱はないけど、感染していないとは言い切れないし、子供が小さいのでそちらからの感染コースも十分に考えられる。
その点含めて自分も感染している可能性を否定できないし、大家さんたちも気をつけたほうがよい世代だと思うので、世の中的にも長居は避けたほうが良いと思うと提案。
ところが、もうひと押しのつもりで「日本はまだ抑えてられていますが、いつイタリアやNYのように大変なことになるかわかりませんからね」と、クロージングするつもりの言葉が思わぬ方向に。
イタリアと言えば道路のゴミが、、、NYはメインストリートとダウンタウンとの差が、、、中国の田舎に行ったときはトイレがそもそもなくて、、、
そこから30分、他国の衛生管理が如何に劣っているか、それに比べて日本の衛生意識がどれほど高いかの話しを延々と聞かされることになった。
この人達に取ってみると、コロナはテレビの中の出来事と同じなのだろう。
目の前に、自分といういつ感染しているかもわからない人間が座っていても、それ以外の要素において安心できる(普段からのやり取りもしっかりしていたのでそう思われていると思いたい)からと言って、すっかり油断しているのだ。
日々増加していく感染者数をどれだけ報道していても、自分の周りでは起こらないと信じて疑わないのだろう。
ちょっとくらい手洗いを増やした程度で感染しないのであれば、そんなウィルスはとっくに収束しているはずだ。
日本が他国に比べてどれだけ衛生管理が行き届いていたとしても、食い止めることができていないという唯一の真実に目を背けてしまうのだ。
自分の親とかを見ていても、それどころか自分と同世代の人間であっても、歳を重ねるごとに正常性バイアスは強くなる傾向にあると感じる。
幼少期がMAXだとして、思春期から減少を始め35歳くらいから再び増加し始め、70を過ぎた辺りにはすでに開き直りとも言えるレベルに達しているようなイメージだ。
結局1時間に差し掛かろうという段階で、来客があるという理由でこちらから退出を求めるまで大家さんの話は止まらなかった。
30分を超えれば感染リスクは横ばいかもしれないが、こんなやり方を続けていれば遅かれ早かれ感染してしまう。
なんとなくではあるが、この人達と会うのはこれが最後かもしれないと心のどこかで思わざるを得なかった。
少なくとも自分はその引き金にはなりたくはない。
若い世代がどれだけ感染を食い止めようと経済を止めて自粛しても、一番死に対するリスクが高い世代がこれである。
武士は食わねど高楊枝ではないが、目の前の客に対して例を欠くことのほうがこの人にとっては感染よりも怖いことなのかもしれない。(昔気質のテナント大家さんだからというのもあるだろうが。)
4일
4日目
チェックインした当日に見つけられなかったアメニティは、不注意で見落としていただけで、実は室内の革のバッグに収納されていた。
芸術の都らしく、こういったところもオシャレだ。
遅めに起きたが、チェックアウトが12:00なのでまだ余裕がある。
散歩と軽い朝食ついでにロッテマートでお土産のインスタント麺を買う。
広いとは言えない韓国は地域の対立意識が強く、特にこの光州の人達は他の地域の人々から嫌われているらしい。
曰く「手先が器用で芸術の才能がある。日本人に似ており、社交的でソツがないが、計算高く、最後には裏切る」
近世の新羅・百済・高麗の対立からともいわれているし、朴正煕時代の選挙戦の影響とも言われている。
観光でちょっと撫でただけ、その上言葉も不自由なので、深いところは全く分からないが、顔つきは日本人に似ている人が多いし、ソフトムードの人が多いなとは感じた。
韓国社会に深くコミットすれば、違う印象も持つのかもしれないし、逆にそれが偏見だと感じるのかもしれない。
男同士で楽しそうに談笑していたが、やがてオバちゃんの一団が乗り込んでくると、座っていた一人が席を譲る。
青年は非常に自然に席を譲ったが、オバちゃんは日本だったらまだ席を譲られるほどの歳ではない。
光州を出発したバスは東に向かい、窓の外の景色は再び緑豊かな山道となった。
バスの車内では、民主化運動に参加し、5.18の時には予備で拘束されたという現職の文大統領について調べる。
5.18民主化運動の地を訪れた後、テキストを読んで感じることは、韓国社会には「強者の韓国」と「弱者の韓国」の2つがあり、彼のアイデンティティが一貫して「弱者の味方」であるということだ。
日本・韓国双方の財閥や日韓間の慰安婦合意に否定的なのも、「弱者の韓国」にとっては日本や旧日本統治時代の流れをくむ財閥は「開発独裁主義で弱者を顧みなかった強者」であり、そこで立ち上がってくる彼の願いが「強者に虐げられた弱者を救う」事だからだろう。
大統領の権力集中にも否定的で、権限の縮小や任期の変更も主張しているというし、地域対立の解消も目指しているという。
上手くいけば、韓国行政の積弊である大統領の悲劇的な破滅の歴史に終止符がうたれ、光州の人達への差別意識も和らぐかも知れない。
うまくいかなければ、諸外国に振り回され、経済を停滞させ、反動で韓国社会の分断をさらに進めるかも知れない。
果たして彼を待っているのは、改革の英雄の未来か、理想主義者の蹉跌か。
実際に地域を訪れて、テキストの背景の感覚が色彩を帯びて見えてくることもある。
日本人にとってメジャーな観光地とは言えない光州だが、是非訪れて見たほうがいいと思う。
釜山へ
3時間半の乗車ののち、バスは最終目的地に到着したようだった。
乗客がどんどん降りていく。
「しまった、周りの動きに合わせて降りてしまったが、実は釜山に着く前に降りちゃったかな?」
さっぱり分からないので、チケットカウンターに行って、お姉さんに状況を説明した。
「I'm going go to Busan, but I had mistakes. I had put down bus.
Do you mind teach me How to go to Busan?」
お姉さんはキョトンとして下を指差して答えた。
「Busan.」
西部バスターミナルとのあまりの違いに驚いたが、自分が降りたのは釜山北部郊外の総合バスターミナルらしい。
比較的街中にあって小綺麗な西部バスターミナルと違って、総合バスターミナルは山間にあり、設備も古め。
ともあれ、釜山市内であれば地下鉄で市の中心部にアクセスできる。
東横インは日本語が通じるので、ホテルの免税の手順や、空港の早朝便に間に合うようなタクシーの手配など複雑なコミニュケーションを取ることができた。
これで不安はかなり減った。
夕食を食べに行こう。
地下鉄に揺られ、西面駅で降りる。
地上に出るとすごい活気だ、夜の西面は若者でごった返している。
そうか、そう言えば今日は金曜の夜だ。
対戦筐体を見ると、鉄拳では対戦が繰り広げられていた。
日本では下火になりつつあるゲーセンだが、韓国では若者の娯楽として健在だった。
西面のメインストリートの反対側、飲食店街を歩くと「ソンジョン3代クッパ」は見つかった。
韓国語で聞いてくるオバちゃんに「テジクッパ ジュセヨ」と伝えると、すぐにお盆に乗せられた一式がやって来た。
豚肉入りのスープご飯。小皿の薬味を混ぜて、自由に取れるキムチをつまみながら食う。
名店の名物だけに間違いなく美味かった。
美味くて一気に食ったために、詳細な味の分析は忘れた。
やっぱアレは特別辛かった。
一気に食い終わって、会計を済ますと、レジのおじさんがアメちゃんを勧めてくれた。
釜山は韓国の大阪と言われるらしいが、こんなところもなんだか似ている。
22:00を過ぎた西面はまだ若者でごった返している。
黒いマスクをした10代の若者から、ワンレン肩パットのお姉さん(マジでいる。しかも結構いる)、恋人たち、果ては迷彩服の青年兵まで、ありとあらゆる若者のエネルギーで通りは充満している。
日本で10代の特に少女に韓国カルチャーが人気な訳が少しわかった。
韓国社会では、まだ若者の存在感が大きく、ユースカルチャーを駆動しているエネルギーの絶対量が多い。
そのさきにあるものを少し思いながら西面の街を歩く。
メインストリートの入り口では、2人組デュオがストリートライブをしていた。
2人とも上手いのだが、太っているほうがより歌が上手かった。
アラサーBBAが10年ぶりにUSJに行ったらすごく楽しめたよ、という話。
USJが地元大阪にできたのは中学生の頃。当時はUSJに行ける人がまだ少なかったが、ディズニーランドも行ったことのなかった私は、ラッキーなことに開園1年以内に親に連れて行ってもらった。初めての大型テーマパークで、見たことのない規模の乗り物や、CGを組み合わせたアトラクションに驚き、そしてとても楽しかったのを覚えている。そして、中学2年生の時には学校の遠足で、高校生になってからは友人達とUSJに出かけた。3回ほど行くと、USJはあまり楽しい空間ではなくなっていた。当時は理由がわからなかった。そして高校3年の3月、友人達と卒業旅行でディズニーランドに行くことになった。
何もかもが驚きだった。まず安い。お土産、フード・ドリンクが安い。そしてレストランの価格が適正だ。年代に応じて使い分けができる。また、ファストパスというものを使えば、効率よくアトラクションに乗れる。USJでは1日で回れるアトラクションやショーは、5-6種が限界だったが、ディズニーでは10種くらい楽しめた。そして何より、キャストが親切だ。ディズニーという空間の演出を、キャスト全員が心がけている。ゲストである私たちに、分け隔てなく、笑顔で手を振ってくれる。友人のように優しく声を掛けてくれる。そして買い物をしたら手提げ袋をくれる!(USJは当時、持ち手のない紙袋しかくれなかった。持ち手のある大きな手提げ袋は有料だった)。その上、ディズニーにはキャラクターの数が多い。外にはたくさんのキャラクターがゲストと写真を撮っているので、どこへ行っても賑やかだ。ショーも楽しくて、建物も凝っている。店の入っていない建物エリアや、ハリボテの多いUSJはメインストリートを離れると寂しくて静かで、非日常を満喫する雰囲気がパーク全体に行き渡ってなかったのだ。
ディズニーランドでの衝撃体験のあと、一度だけUSJに行ったのだが、キャストは夜のコンビニ店員のように無愛想だし、お土産やフード・ドリンクは相変わらず高くて、アトラクションの待ち時間も長すぎるように感じて、満足に遊べなかった。アトラクションやショーも相変わらずで、種類も増えていなかった(あろうことかE.T.が無くなった)。いつしか、来園者数減少、経営悪化の声が聞こえ始め、とうとう親会社が変わるというニュースが聞こえてきた。やはり夢の国には敵わないのだな、だってUSJはあのディズニーのような、ホスピタリティー溢れる空間には絶対になれないもんな、と思っていた。
月日は流れ、最後にUSJに行ってから10年ほど経った。ハリーポッターやミニオンのアトラクションエリアができたと聞いた時も、まだ行く気はしなかった。テレビのCMで、アニメのコラボイベントをやっていると聞いた時もだ。外国のユニバーサルスタジオに行って新しいアトラクションは体験済みだったし、アニメで楽しめる年齢でもなかった。何よりあのUSJにお金を払う価値も、貴重な時間を費やす価値もないと思っていたのだ。
転機は最近だ。偶然、バスで帰ってきたUSJ帰りの若者達を見たのだ。みんな笑顔で、ぬいぐるみや、お土産袋を持って通り過ぎていく。楽しかった思い出なんて東京までもたないだろう、と思っていたが、すれ違ったほぼ全員がまだUSJの空気を大事に持っているように見えた。さらに、多くの友人が、「年間パスを買った」ことを報告しているのだ。おいおい、もう我々はアラサーじゃないか。コラボイベント?脱出ゲーム?そんなので楽しくなれるのか?と思っていたら、偶然にも友人達に誘われて、この度10年ぶりにUSJに行くことになった。この時も大して期待はしていなかった。この先、きっと行くこともないだろう、人生最後のUSJだと思って行ってくるか、と心に決めて大阪に向かった。
中に入ってびっくりした。まず、園内の装飾が賑やかだ。人も少なくて殺風景な、あのUSJはどこに行ったんだろう。そして、アトラクションだけではなく、ショーもパフォーマンスも数が増えている。アトラクションの待ち時間は相変わらず長かったが、待たずに入れるショーやイベントも多く、アラサーの我々も長い時間を楽しめるのだ。アニメとのコラボも、USJに合わずに浮いているだろうと思っていたが、そんなことはない。風景に溶け込んでいて、利用者の数も多いし、コラボグッズを身につけている人も多い。
歌やダンスは相変わらず外国人キャストが頼りのようだったが、それでも日本人のショーキャストも増えているようで、コラボイベントでの演出や演技はとてもすばらしかった。
何より、一番変わったと感じたのはキャストだった。レストランでは、「温かいものをすぐにご用意しますね!」と優しく声を掛けてくれるし、お勧めされて断っても、笑顔で受け答えをしてくれる。ぬいぐるみを買うと、我が子を養子に出したかのように優しく「この子と目が合いましたか?」とか「しっかり選んでいただけましたか?」と笑顔で言ってくれる。店員の人たちみんなに、大切にしてあげてくださいね、と言われて店を出た。あの頃の、素っ気なくて無愛想なキャスト達はどこへ行ったのだろう。紙袋しかくれなくて、袋詰めも大雑把だった、あの頃のUSJは一体どこへ?
ひととおりUSJを楽しんで、そろそろ帰ろうかとなった時、友人達は次は夏に来たいねと言っていた。別のイベントが夏に始まるのだそうだ。最後のUSJのつもりだったので、なんとなく決めきれず、曖昧に返事をした。
退園の際、私が持っていたぬいぐるみを見つけたキャストに「ティム(ぬいぐるみ)も、また連れてきてあげてくださいね」と言われた。そういえば、この子の実家はこのUSJなんだなあ、と思うと、なんだか急に寂しくなって、大真面目に「はい」と返事していた。
手宮線の跡地を撮影していたら、休憩中のタクシーの運転手のおじさんに声をかけられた。
どこから来たのかとか他愛もない雑談をしたあと、私が手にしていた、小樽駅で配られている市内の観光マップに、昔からある、地元の人が経営しているおすすめのお店を書き込みして教えてくれた。
それなのに小樽の洋菓子屋を標榜して北海道の特産品のようなイメージを作り出して金儲けをしている。
チーズケーキで有名な「BAKE」などを手掛ける「きのとや」も同様に、元は新潟の企業である。
あとなんか同様に小樽のメインストリートで大きなお店を開いている海鮮処、オルゴールやガラス細工のお店もほとんどが小樽の外からやってきた企業で地元ではじまったお店はもうほとんどなくなってしまっている、ということを言われたんですがこのへんは詳細忘れてしまった。
正直、そのときは「そこまで怒らなくとも…」という気もしなくはなかったんだけど、アリアナグランデやブルーノマーズの件で「文化の盗用」議論が巻き起こっているのを見た時に、あの運転手の怒りもそういうことなのかなという気がした。
実際、小樽市のメインストリートは運転手が言っていた「外部の企業」が手掛ける、派手なのぼりや看板をかかげた、真新しく小綺麗で大きな路面店と、どこにでもあるようなパワーストーン屋とかいかにも外国人観光客向けって感じの、ちゃちな和風和柄の土産物屋、ケバブ屋だのタピオカ屋だのトルネードポテト屋ばかりになっていて、もっと昔、数十年前私が幼い頃に家族旅行で訪れた小樽の、異国情緒と日本の古い家屋が入り混じった街並みではなくなっていたし。
そういう土産物屋だらけのメインストリートから外れると、荒ぶれたシャッター街ばかりで明らかに寂れていたのを見ても、それらのお店が儲かっても地元には還元されていないんだろうなという気がしたし。
そろそろ不安になって手元のキャッシュを数えると、879,000ドン。
相変わらずどれだけの価値があるのかさっぱり分からないが、あまり高額でないことは確かだろう。
道路を横断するたびにバイクを躱さないといけないホーチミンだが、歩行者用信号機が無いのかといえば、時々ある。
そういえば、歩行者用信号機と車両用信号機は対になっているという固定観念がありました。
いや、僕も日本人長いんで。
偶に止まるバイクもあるにはあるものの、そこは何か「お気持ち」というか、交通ルールが「個人の優しさ」で運用される、そんな独特さがホーチミン仕様だった。
ネットで調べた優良両替店に行きすがら、広大なメインストリートに打ち当たる。
後から調べると、グエンフエ大通り公園という事だった。
公園の突き当たりを見れば、格式ありそうな建物と、その前に右手を前方に差し出して起立するホー・チミン像。
これはネットで見た事があるぞ。
パッと名前は出てこないが、ここがホーチミンで必ず訪れるべき場所だろう。
ホー・チミンをセンターに収めて一枚。
両替店まではもう直ぐだ。
両替店、エクシムバンクのカウンターで1万円を差し出すと、お兄さんは平坦な声で言った。
「2,050,000 don.」
このレートは良いんだろうか。計算してみると、1円で約0.00488ドン。
ネットで調べて出てくる標準レートと同じくらい。
日本で両替すると、これが0.00400位の時もあるとのとこだから、優良なんだろう。この数字が高ければ、当然手元に入ってくるドンも多くなる。
米傀儡政権を追い出して社会主義国家を打ち立てたホー・チミン。
その名前がついた街で、両替レートの熾烈な競争が繰り広げられているというのは何だか不思議な話だ。
コーヒーショップでこの旅行記を書いて、一息着いたら、疲れがやって来た。
無理せずホテルに戻ろう。
辺りはすっかり陽も落ちて、視界も悪くなっている。
ホテルに向かっていると、疲れのせいか、気分の落ち込みと、空腹と、吐き気を10倍に薄めたような胸の悪さが同時にやって来た。
安定剤は弱めだと先生が言っていたが、あまり頼りきりになりたくは無い。
とにかくエネルギー不足が危険を呼びそうだったので、何か食べたかった。
店に入るだけの元気があるんだろうか?
書店の灯りに何となく誘われてグエンフエ大通りを歩いていると、道すがらバインミーの屋台を見つけた。
そうだ、バインミーを食べるのは、この旅行でクリアしたいタスクの一つだった。
書店を少しだけ覗いた後、引き返してバインミーの屋台に向かう。
台湾でガイドさんに言われた事を思い出すと、屋台モノは人が並んでいるものを買うのが鉄則らしい。
即ち、食材の回転が早く、新鮮なので、当たる事が少ない。
屋台の前には学生さんと思しき数人が並び、バインミーを受け取ると、やおら店の前でムシャムシャ食べ始めた。
大丈夫そうだ。
レバーパテとハム、ナマスとパクチーの挟まったバインミーはパンのサクサクした食感と、予想以上のスパイシーさで、なかなかのモノだった。
ドトールの優等生、ミラノサンドとルックスは似ているが、風味のゴージャスさと食感でこっちの勝ちだな。
小腹を満たしたところで飲み物が欲しくなったが、都合のいい事に、屋台の直ぐそばに、台湾のタピオカミルクティー専門店、THE ALLEYがあった。
タピオカのホンノリとした甘さが心地いい。
見上げると、夜のグエンフエ大通り公園の空に、近代的なサイゴンスカイデッキが鮮やかな色彩を与えていた。
ここで少し計算をしよう。
それぞれ日本円に換算すると121円と316円ほど。
昼に訪れたサイゴンセンターで売られていたシャツはセールで600,000(60万)ドン。
2,923円。
ベトナムでも飛び抜けて高いとされるホーチミンの平均月収は1037万ドン。
約48,900円。
サイゴンセンターのシャツは平均月収の1/17程という事になる。
これを東京の平均月収38万円に当てはめると、22,000円前後。
東京とホーチミンでは収入の分布が違うだろうから、一概には言えないが、ちょっと計算してみるとなかなかのお値段だ。
そういえば、サイゴンセンターは平日の昼とはいえ人もまばらだった。
台湾でも嗅いだアジア特有の匂いがあるにしろ、ホーチミンは意外にゴミなどが落ちていない。
かと思えば、レロイ通りには近代的なサイゴンセンターがあり、グエンフエ大通りでは天を衝くようなスカイデッキが夜空を煌びやかに照らしている。
近代化を突き進む今のベトナムには、そこかしこに様々な差がありそうだ。
朝の公園でピースサインをくれた少年少女や、青い制服で飯をかっ込んでいたカオタン テクニカルカレッジの男子達は、将来サイゴンセンターのシャツを買うのだろうか。
二年前、私は下校途中に誘拐されました。高校一年生だった私はその日も部活が終わるといつも通り友人と学校を出ました。乗り換えの駅で友人と別れるとき、「また明日ね」と小刻みに手を振ったことを今でも覚えています。私の家は駅から遠く、しばらく歩いていくと左右にとうもろこし畑が広がります。見通しの良い閑散とした田舎道です。季節はまだ梅雨入り前、夕暮れの風に吹かれるとすこし寒いくらいです。地味なセーラー服の高校ですが、夏服は生徒たちの間でも案外評判がよく、駅の人混みに入ると自分たちが注目されているような気がして高揚感に舞い上がりました。
私はそれに全然気づかなかったです。両側の畑に目もくれず、私は淡々と道を進んでいました。私はブラスバンド部に所属していたのですが、その日の練習のことを振り返り、ああでもないこうでもないと考えを巡らせていたのだと思います。だから気配を感じた瞬間にはもう私はガムテープで口封じされていて、お姫様抱っこのように抱えられると、抵抗という抵抗をする暇もなくあっという間に白いワゴン車に放り込まれていたのです。男たちは三人。私をワゴン車に放り込んだ男はグレーのTシャツに明るい色合いのデニムという格好の腹の出た小太りの中年でした。あとの二人は髪も短く整えられ、高そうなスーツと革靴で、とても誘拐犯には見えませんでした。
私は小太りの男に座席に押さえつけられていました。そのときにはもう自分に何が起こったのかを理解していたので、口をガムテープで封じられながらも叫び続け、手足もじたばたさせて必死にもがいていました。しかし周囲に人はいません。私はそのまま連れ去られました。小太りの男はずっと私を押さえつけていましたが、ときどき顔を近づけて私の顔を味見するようにすこし舐めました。そういった行為を続けているうちに劣情を催したのか、男はもぞもぞしはじめ、私のスカートの中に手を入れて、それから下着の上から性器を撫でてきました。初めての体験に私は大混乱していよいよ全力で抵抗します。そんな攻防戦を繰り広げていると助手席のスーツが小太りの男を叱責しました。
「大事な売り物だ。それくらいにしておけ」
私の性器の上に置かれていた小太りの男の手の動きが止まりました。しかしじりじりと震えていたように思います。彼の中でのせめぎ合いがあったのでしょう。しかし数秒の硬直時間の後、彼の手は私の下着から離れて行きました。「大事な売り物」とはどういうことなのかと不安になりましたが、次に起こったことが衝撃的すぎてそんなことを考えている余裕はありませんでした。小太りの男は私に手を出すことを諦めざるを得なかったのですが、一度盛り上がってしまった劣情を完全に沈静化させることは難しかったらしく、彼はデニムパンツを一気に膝の下まで引き下ろすと、赤や黄色の混じった派手な柄のトランクスから男性器を取り出して右手でこすり始めたのです。私は目の前の光景に怯えていました。初めて見る男性器です。取り出したときにはすでに勃起していて先端の海綿体は張りに張って光沢があるほど。小太りの男は息遣い荒く、慣れた手つきで右手を高速で動かしています。助手席のスーツは大笑いしていました。私は恐ろしくて声が出ません。小太りの男が低い声でうなり始めました。すると今度は私の顔をまじまじと見つめるのです。顔は真っ赤で、血走った目で私を凝視しながら、勃起した男性器を音が出るほど強くいじっています。私は彼からすこしでも逃げようと後退し、ドアに体を寄せます。そして彼は果てました。びゅっと音を立てて飛び散った白濁液はスカートを汚し、プリーツにとろりと入り込みました。激しい勢いで飛んだ白濁液の一部は私の頬にもかかり、重力を受けて顎まで垂れていくと大粒の雫となり、ぼとっとスカートの上に落ちました。頬にはかたつむりの通ったようなぬめぬめした跡が残り、私はそれを手の甲で拭くこともできず、ただじっとしているしかありませんでした。助手席のスーツが身を乗り出して、小太りの男の頭を叩いて叱っていましたが、同時に彼は腹を抱えて笑っていました。
短時間のうちに大きなショックを受けた私は心がからっぽになり、もはや抵抗の気持ちはなく、この状況を受け入れて順応しようとしていました。うとうとしながら車が山道に入っていくのを見ていました。そしていつの間にか眠ってしまいました。
助手席のスーツに起こされました。すでに日も落ちかかっていて、あたりの状況から山奥だとなんとなく察せられました。目の前には無機質なコンクリートの大きな建物があります。といってもワゴン車の中からでは張り巡らされた有刺鉄線付きの頑丈で高い壁と狭い入り口の奥にそれらしき建物が見えるだけでしたが。周囲は鬱蒼とした木々ですが、研究所の周りだけは舗装されていて異様な雰囲気があります。狭い入り口は三台のカメラで監視されていて、後からされた説明によると、壁には隠し機能として機関銃が配置してあり、不審者が発見された場合、システムが起動してオートで射殺されるようです。私たちが脱走しないようにという牽制の意図もあるようでした。
白濁液で汚れていたはずの私は起きたときにはきれいになっていました。ワゴン車の認証が済むと、狭い入り口の鉄柵が開き、するすると中に入って行きました。中はかなり広く、外から見えた以外にも区画ごとに大小いくつもの建物が立ち並んでいて、さながらそれはひとつの町といったものでもありました。居住区画やら実験区画やら開発区画やら、他にも私が最後まで立ち入ることが許されなかったエリアなどいろいろあります。
ワゴン車は敷地を通り抜け、一番奥にあった二階建ての比較的こじんまりとした建物の前で止まりました。車を降りるように命じられて、私はがくがくした足を何とか動かし、ドアを開けます。一歩外に出るとそこが山奥だということは空気でわかりました。それに高い壁に覆われてはいても、高く育った木々の青々とした葉が残照の中で揺れていました。小太りの男が私の腕をつかみます。
「来い。こっちだ」
そういって小太りの男は私の腕を力強くつかみます。私は声を振り絞り、一人で歩けるといい放ちました。助手席のスーツと運転していたスーツの二人は先に建物の中へ入って行きましたが、私のことを振り返ることはありませんでした。私はすでにその状況に順応しかけていました。まるでこれが生まれてからずっと毎日欠かさず繰り返してきた当たり前のルーティーンであるかのように。
案内された部屋に入ると、そこには高そうな木製のデスクで書類を睨みつけている男がいました。片桐さんと呼ばれる四十代の男は、洗いざらしの白いシャツにベージュのハーフパンツ、足元はサンダルといった格好で、胸元には金のペンダントが重く光り、両腕には大きな腕時計が巻かれていました。
「片桐さん、連れてきましたよ」助手席に座っていたスーツが半笑いでいいました。
片桐は私をまじまじと見つめ、何度かうなずき、それから一言「合格」といいました。そしてすぐ元の仕事に戻り、その部屋にはもう自分一人しかいないといった様子でした。三人の男たちからは安堵のため息が出て、何が何やらわからない私もなぜかほっとしていました。なぜだかわかりませんが、これで終わったと思ったのです。もちろんこれは始まりにすぎません。私はこの研究所に二年間監禁され、実験されることになるのですから。男たちが部屋から出ようと踵を返したことに気づかずぼうっとしていると、すぐ後ろに控えていた小太りの男に腕をぐいと引かれました。私を連れてきた三人とはそれっきりになりました。運転席と助手席にいたスーツはその建物を出たっきり(彼らはタバコを吸いに行ったようでした)、小太りの男の方は私を居住区画の担当者に引き渡すと、私の顔を見下ろしながら舌打ちをしましたが、それが最後でした。
私の部屋には二段ベッドと五段程度の安作りの棚が窓際に置いてあるのみでした。二人部屋ということですが、私は当初一人で生活していました。居住区画のスタッフや警備員は十分な数いましたが、私の担当は田中と名乗る三十代の痩せぎすの男でした。もちろんそれが本名なのかどうかは私にはわかりません。こんな言い方もなんですが、田中さんはいい人でした。脱走した今となっては、管理責任を問われて田中さんがひどい目に遭っていないかが心配です。私は田中さんになぜこんなところで働いているのかと聞いたことがあります。そのとき田中さんはとても辛そうな顔をして、しかし自嘲めいた笑いを浮かべながら、仕方ない、仕方ないと繰り返していました。
実験体(私たちはそう呼ばれていました)は特殊な衣服を与えられました。簡単に説明すると簡素な白いワンピースなのですが、二つの乳房の位置がくり抜かれ、股の間に深いスリットが入っているものです。私たちは下着類を身につけることを許されていなかったので、手で押さえでもしなければ歩くだけで陰毛がちらちらと見えるような構造になっています。初めての朝は部屋まで田中さんが来てくれました。初日だということで施設を一通り案内されました。田中さんは私のことを日本の救世主だといいました。もちろん私は冗談だと思って聞いていたのですが、後にこの言葉が本当だということがわかります。いえ、正確に言えば、彼らが本当にそうだと信じているということが私にも了解できたという意味ですが(もちろん私は彼らの計画を馬鹿げたものだと思っています)。荒唐無稽な計画は思ったよりも大規模なもので、私も何人かの国会議員と会ったことがあります。研究所はその計画の要であり、極めて重要な役割を担っているようでした。
私たちの使命は実験体として協力することです。実験区画には体育館のような開放的な建物がいくつかあり、午前と午後で場所を変えて異なった実験を受けることになります。二日目には私も実験に参加させられました。ひとつの建物に十人程度の女の子たちが収容され、Xの柱に手足を縛られ、乳首と女性器にローションが塗られます。女の子たちはほとんど抵抗もせず何本ものコードが繋がったヘッドギアをさせられていきます。実験のスタッフは装置を管理する技師の他に発動者と呼ばれる私たちの体を刺激する男がいました。ひとりの女の子に対して技師と発動者のふたりという割り当てになっています。大人の男ふたりだけでも私たち女子高生を思い通りにするには十分だったのでしょう。
「新顔だな?」私の担当になった発動者がいいました。
「はい」
「そうか。なら、慣例として説明しておこう。きみは昨日誘拐された……」
「一昨日です」
「そう、きみは一昨日誘拐された。なぜだかわかるか」
「いえ」
「そんなことありません」
「きみはとてもかわいいよ。そして我々にはきみのような美少女が必要なんだ。もっと具体的にいうと、きみたち美少女の絶頂エネルギーがね」
「きみはまだ知らないだろう。この日本が今まさに未曾有の危機に直面しているということを……。もっとも、《未曾有》すら読めない国会議員もいたがね」
「はあ」
「韓国と北朝鮮は水面下で手を取り合っている。両国はいずれ和解ムードになり、日本の一般大衆も知るところとなるだろう。だが、もうひとつ重要な事実がある。韓国と北朝鮮が連携して極秘に開発しているという新時代の超兵器だ。その兵器の詳しいスペックはわかっていないが、様々なデータから概算すると、日本列島の半分が数時間のうちに消滅してしまいかねないほどの火力なのだ。我々はこのような危険極まりない隣人を持ちながらただ黙って見ているだけでいいのだろうか。無論それはありえない。とある国会議員が中心となり秘密結社が作られた。そして結社の肝心要が、東大の優秀な科学者たちを引き抜いて立ち上げたこの研究所であり、誘拐されたきみたち美少女なのだ。東大の頭脳が精妙な理論と隣国を上回る兵器を作り上げ、きみたち美少女には兵器を動かす力になってもらう。簡単にいうとそういうことなのだ。わかってくれたかな」
「あなたたちは狂ってる」私はもがきましたが、Xの柱に両手両足を縛られていました。
「きみは国のために命をかけたいと思わないのか?」
私は男と数秒睨み合いました。男は視線を外してあたりをうろうろしながら話を続けます。
「まあいいだろう。きみくらいの年齢の少女にわかるはずもない。あまりにも現実離れした話だからな。しかし事実は事実。我々は朝鮮半島の超兵器に対抗する兵器を完成させ、朝鮮半島を消し飛ばさなければならない。そうしなければこの国の未来はないのだ。きみにも愛する家族や恋人がいるだろう? きみが力を貸してくれなければ、いずれきみの愛する人たちも朝鮮半島の超兵器に殺されることになるということだ。ふふふ、きみに拒否権はないよ。体は素直だからね。これが何かはわかるはずだ」
発動者は技師から手渡された器具を私に見せました。それは長い取っ手があり、先端は丸く、スイッチを入れると振動するという機械でした。
「なんだ、わからないのか。うぶな娘だ」
男は私の前まで来てしゃがみ、陰毛を撫でてきました。ワンピースの股間は元から裂けていて、Xの柱に縛られた時点で私の性器を守るものはもう何もありません。男の手は陰毛、クリトリスへ、そして膣と順々に撫でていきます。野卑な性的関心というよりも整備士の技術的関心といったようなもので、人差し指にローションをつけて調べるようになぞっていきます。
「んっ、んっ」
「どうした、感じるのか?」
「感じてなんか……」
ゔぃいいいいいんという音を立てて機械が振動しはじめました。発動者が機械の先端の丸い部分を私のクリトリスに軽く当ててきます。技師はヘッドギアから送られてくるエネルギーをコンピューターでリアルタイム観察しています。
少しすると周りの実験体たちから喘ぎ声が上がり始めました。顔を真っ赤にして声を出さないように頑張っている子もいれば、逆に思いきり叫んで全てを解放している女の子もいます。
「いや、やめて」
私は懇願するようにいいました。しかし発動者は答えませんでした。機械を様々な角度から異なったリズムで当てるなどの試行錯誤は研究者然としていて、なるべく効率的に私を絶頂に導こうと真剣に思案しているのが見て取れました。私が我慢強かったのか、しばらくすると発動者はおかしいなといった様子で機械のスイッチを止めました。今度は私の後ろに立ち、抱きかかえるように両手を回して乳首をつまんできました。私は巨乳ではありませんが、それなりに胸はある方です。揉んでいくうちに発動者も気を良くしたのか耳を舐めてきました。
「なるほど」
発動者は私の耳を集中的に舐め始めました。
「いや、耳は、耳はだめ」
体は熱を帯びてがくがく震え、だんだん意識がぼんやりしてきました。頭が熱い。死んじゃう。性器がじゅくじゅくに濡れているのがわかります。攻め時だと見たのか、発動者はふたたび機械のスイッチを入れ、クリトリスに当ててきます。ゔぃいいいいいんゔぃいいいいいんという音に私の思考は飲み込まれ、自分が自分でなくなるような、真っ白な世界に飛んで行ってしまいそうな……。
技師がOKサインを出しています。私の絶頂エネルギーが閾値を超えて観測され始めたようで、ヘッドギアのコードにつながった消化器のようなエネルギー一時保存電池が青いランプで点滅しています。
「ああ、ああ、だめ」
「気持ちいいんだろ? おいこら、どうなんだ」
「ああ、ああ、ああん」
不意に私は高まりを感じました。そして一瞬のうちに絶頂に達し、体はいうことを聞かずに暴れ、弛緩の波が来るとXの柱にだらりと垂れ下がった形になりました。
「イったのか、おい、イったのか」
発動者はモニターを観察していた技師に確認すると満足そうにして去りました。私はXの柱から拘束を解かれましたが、しばらくその場に倒れてがくがく震えていました。
そのような実験がひたすら続くことになります。私たち誘拐された美少女は毎日性的絶頂に導かれて、その絶頂エネルギーを吸い取られます。そのエネルギーが結社が開発している兵器に使われるというのです。
二ヶ月が過ぎた頃、私の部屋に新人が入ってきました。とてもかわいい子で本土からヘリコプターで連れてこられたようです。だいぶ怯えていましたが、自分と同じ年頃の私を見るとほっとしたのか彼女は泣き崩れました。
麻衣ちゃんとはいろいろなことを話しました。好きなアーティストの話や、学校や友達の話などはもちろん、実験のことも話しましたし、将来のことなども。麻衣ちゃんは私とは違って、この環境にはなかなか順応しませんでした。抵抗運動なども密かにしていて、脱走しようとしたときなどは懲罰で鞭打たれていました。実験ではあえなくイってしまうのですが、それでも麻衣ちゃんの心が結社に屈することはありませんでした。しかし、そういう勝気な性格が災いしたのか、さらに数ヶ月が経ち、自分たちの現状がどうにも変えようにないものだということが確信に変わってくると、目に見えて麻衣ちゃんは心を病み始めました。そして事件は起きました。
ある日、結社の構成員である国会議員の先生方が研究所を訪れるというのでおもてなしをすることになりました。私たち実験体には新品のワンピースが支給されました。もちろんあの特殊な加工が施してあるワンピースです。先生方が到着すると私たちは長い直線のメインストリートに整列させられ、性器を見せて挨拶させられました。先生方は一人ずつ確かめるように乳を吸い、指を膣に入れ、堪能されていきました。私もじっとこらえました。もうその頃には陵辱されることにも慣れていましたから。しかし麻衣ちゃんはそうではありません。いまだに自尊心を保ち続け、羞恥心も怒りも研究所に来たときのままなのです。実験体のほとんどはそういった感情はとっくに失っていました。人間らしい感情を失わずに抵抗を続けた子は病んで使い物にならなくなり、《処分》されるか自殺するか、私たちの生きていた世界とはそういうところなのです。
麻衣ちゃんは国会議員の先生に平手打ちをしました。一度だけでなく二度も。先生はやれやれ困った子だねと笑っていましたが、プライドだけはこの上なく高い国会議員が平手打ちを食らったままただ笑っているなんてありえません。研究所のスタッフたちは青ざめました。罰として全員《処分》されることも考えられましたから。しかし最悪の事態はなんとか免れることができました。結社の幹部だからこそ先生は研究所の重要性を誰よりも理解していて、秘密厳守のこの組織の人員を削って新たに補充することのデメリットまですぐに計算したのでしょう。この娘を連れて行けとだけ言ってその場は終わりました。それから二日間私たちには仕事がありませんでした。大人たちが麻衣ちゃんの処遇について議論しているのだと噂されていました。
まだ息子が5歳,娘が2歳だけど
これだなぁ。息子/娘が独身になる可能性については既に何度も話をしていて
私「◯◯が大きくなったら結婚とかするのかな」「いや私も苦労したし◯◯も苦労しそうだ...」
嫁「まぁいいじゃないですか。幸せなら、今だって結婚なんてできない人、沢山いるのに」
私「ありがとうございます嫁さん!!(後ろからぎゅっと抱きついてる)
嫁「いえいえ、こちらこそ」
嫁「◯◯ちゃん(娘)が大きくなったらどんな感じになるんでしょうねぇ」
私「モテなくても、パパ大好きですよ。教室の片隅で読書するような中学生女子大好きですよ(嫁さんがそんな感じだったらしい)」
嫁「どうかなー、でも今のうちから、こう女子のメインストリートを諦めちゃうのもどうかとw」
嫁「そうそう!」
私「 私は教室の片隅で読書するような中学生女子大好きですけどね...(後ろからぎゅっと抱きついてる)」
私「例えばどうする? 男性の私観点で『これなら男子に超モテる振る舞い』を子どもの時から仕込むってのはどう?」
「すごく男性を上手くあしらえるように、男性の心理、心の琴線に振れそうなあれこれを教える、という」
嫁「うーわー、独身でいい気がしてきた」
そこは日本有数の大都市で、メインストリートの整備された街並みには、広めの歩道に彫刻が並び、ところどころにベンチもあります。
昼間は空き缶を集めているようです。
夏は夜になるとベンチに横になっているようですが、冬の夜は歩き回っているようです。
いつも独りで黙してる姿しか見たことがありません。
いつみても、彼には周りの世界が視界に入っていないかのように見えました。
ある夏の晩に、ベンチで横になっていた彼に酔っ払いが罵声を浴びせていました。
別に彼が何かをしたわけではありません。
それでも、彼はいつものとおり、世界に自分しか存在していないかのごとく、微動だにせずにベンチに横になっていました。
酔っ払いは連れになだめられて去って行きました。
彼は相変わらず微動だにせずにベンチに横になっていました。
ただ、手が少し動いてお尻を掻いているようでした。
彼はこの生活を何年続けているのだろうか?
地下鉄の駅へ歩きながらそう想っていました。
先日グアムに行った時のこと。
いままでグアムといえば熱海と同じくらいの距離感だと思っていた。
商品も日本向けがほとんどだし、案内はもちろんサービスすべてが日本人に向いているようなものだった。
どの店に入ってもハングルがならび、韓国人が経営しているであろう商店が驚くほどに増えていた。
すれ違う人間も韓国人か中国人がほとんどで、たまにすれ違ってもそれが日本人であるか判断するのは以前ほど簡単ではなくなってしまった。
自分たちはメインストリート沿いの安価なホテルで済ましたが、年老いた両親には背伸びしてハイアットの宿泊をプレゼントした。
安価なホテルのビーチサイドにあるバーで辛ラーメンを見つけたときは笑って済ませられる象徴的な出来事と思えたが、なんとハイアットのバーにまで辛ラーメンが用意されていたのだ。
彼らといえばどこであろうと車座を囲んで食事を始める民族だが、まさか高級ホテルまでもがそれに迎合するだとは思いもよらなかった。
そう思って庶民の味方ABCストアに立ち寄ってみるとここでも韓国人の多さに辟易した。
しかも、食品の大半は明らかに韓国人をターゲットにしたものばかりに絞られ、さらに売っているものすべてが以前に比べて割高なのだ。
しかし、当の韓国人達は躊躇せずカゴを食品とおみやげでいっぱいにしていくではないか。
これで痛感した。
そんな価格に敏感な日本人を相手にするより、草の根一本残らず食い尽くす勢いで買い物をする人種を相手にしたほうが商売になるに決まっている。
もう自分たちの財布はまったくあてにされていないということだ。
結局ジュースを数本買うだけですごすごと店を後にすることにした。
聞くところによると、妊婦の間にグアムに連れて来て、生まれた子供にUS永住権を取らせるというビジネスまでもが流行っているらしい。
その事の真偽や是非は別としても、今の日本人にそこまでのしたたかさがあるだろうか。いや、それはおそらくNOだ。
綺麗事ではなく、これからの世の中でそんなたくましい民族に自分たちが太刀打ちできるのか、正直不安になってしまった。
悲しいかなこんな話を同僚にしたら、家族で旅行にいけるだけ贅沢だと反論されてしまった。
別に普段から節制したうえでご褒美としていった旅行なのだからそんなことを言われる筋合いはない。
その返答こそが安くなってしまった日本の象徴のようで心の底から悲しくなってしまった。
これはもう手遅れかもしれない。
仲が良い女友達ではなく、同じクラスにそういう子いたよね、くらいの距離の、ディズニー好き女性たち。
私はディズニー好きでなく、こじらせタイプで独身のまま三十路を迎えたし、同類で仲の良い独身の女友達もディズニー好きではない。
ここからはほとんど推測を述べる。ちょっとナチュラルに悪口も入るかもしれないけどごめん。
メジャーでメインストリートなものが素直に好き、ということは、本人にとっても周囲にとっても、とても楽で簡単なことかもしれない。
ディズニー好きは、流行り物を「広告代理店の陰謀」とか言わない。その場で素直に楽しんで消費する。
マイルドヤンキーと近いものがあると思う。CMで「ディズニーでハロウィン!」と言われると、行きたくなるのだ。
わかりやすいものを単純に楽しめることは、人生を比較的イージーにしやすいように思う。
お姫様と王子さま。夢、愛、希望。そういったキラキラしたものが、ディズニーと結婚式は酷似している。
このあたりのテイストが苦手な人は、結婚というより結婚式が苦手なんだろうな、とも思う。
好きなことが外向きなので、外出する機会も多いと推測される。
休日は映画を観に行ったり、ショッピングをしたり、女子会をしたり、仲間とBBQをしたり、そういったことが苦にならないタイプ。
引きこもって漫画を読んだりネットをしていたら休日が終わった、ということは無さそう。
外に出ていると出会いも必然的に多くなるだろうし、映画を観るにしても一人では出かけなさそうなので「出かける」=「誰かを誘う」が必須。
誘う相手が彼氏じゃなくても、発展する要素は大いにありそう。あるいは、誘われるように日頃からうまくやってそう。
同じアクティブタイプでも、ハマっているものがジャニーズや宝塚、アニメとか、マイナーなバンドなどの場合だと、同じ趣味ではない男性とは共有しづらい。
ちょっとコンサートに付き合うとしても、世界がディープすぎてついていけなさそうに思う。
ディズニーリゾートへ付き合うなら、ニワカでもちゃんと楽しめそう。
人付き合いにおいて、ちょっとしたお礼の品やお返し、お土産、誕生日プレゼントをあげるというシーンは多々ある。
そういった時、ディズニー好きの女性になら、プレゼント選びがとても簡単だ。ハズレが無い。
おそらく、めっちゃたぶんだけど、ディズニー好きの女性は、そうでない女性と比べると、ちょっとした物でもプレゼントされる機会が多いのではないだろうか。
→
→
以前、男友達が結婚のため引っ越した新居に、お祝いにお邪魔したことがある。
その男友達は、趣味は読書とランニングで、決してディズニー好きなどでは無かったのだけど新居の真新しい雑貨はディズニーだらけだった。
大酒飲みのTHE漢!といったタイプの男友達と、そのファンシーな新居があまりに不釣り合いで笑ってしまった。
婚約者の女性が席を外した際「ねぇ、ディズニーグッズだらけだけど大丈夫?趣味合うの?」
と尋ねると「俺インテリアにはこだわりないし。それに、こういったらアレだけど、あいつ扱いやすいんだよ」
と答えた。
へぇ…。
疑わない、考え過ぎない、素直に楽しむ、人と一緒にアクティブに行動する
→早めの結婚
※補足
元記事はこちら。
http://www.bbc.com/news/magazine-30698640
【追記】こちらの訳よりずっと上手い訳が出てたので、そちらのリンクを張っておきます。
http://knagayama.net/blog/2015/01/08/bbc-why-hasnt-japan-banned-child-porn-comics/
【追記終わり】
BBC「何故日本では“児童(チャイルド)ポルノ”漫画を禁止しないのか?」 - Togetterまとめ
(数字)注釈付きの文はよく分からず無理に訳してるので誰か直してくれると嬉しい。
MangaやAnimeとして知られる日本の漫画やアニメは巨大な文化的産業であり世界的にも有名だ。でもその幾つかはショッキングで子供の露骨な性描写を特色としている。何故日本はこうしたものを禁止するのに反対することを決定したのか?
日曜の午後、東京、サンシャインクリエイションは活況だった。何千もの漫画ファン、その多くは男性、は展示センターに群がっていた。部屋の中を歩き回りながらテーブルの上に売り物として並べられたコミックマガジンを熱心に読みふけっていた。エルフ顔でメス鹿のような目のアニメヒロインのポスターの多くは肌もあらわであり得ない程均整が取れて海綿を色とりどりに変えている。(1)
「このエリアは主に性的な創作を扱っています。」とイベント主催者の一人Hideは説明する。
我々は二人のトップレスの少女がカバーに描かれたあるテーブルで足を止めた。私の目には彼女らは13,4歳か9,11歳に見える。ストーリーは彼女らが際どい性行為に及ぶ様を描いている。
他のいくつかの売店は似たような物を売っている。これらはUK、オーストラリア、やカナダでは間違いなく論争を呼び、おそらく違法になるだろう。しかしここでは大した問題ではない。
「児童虐待が良くないことだというのはみんな知っていますよ。」Hideは言う。「でもそういった感情を持つのは自由です。何らかの子供との性的な場面を想像し楽しむことは禁止されていません。」
彼の正直さに私は面食らった。そして彼は「ロリータコンプレックス」を略した「ロリコン」という言葉を私に紹介した。若い少女が性的に露骨な行為に及ぶ様を描いた漫画を意味する。それは近親相姦やレイプ、その他のタブーを含むこともある。Hideの嗜好は高校ロマンスにあるというが。
「私は若い少女の性的な創作が好きなんです。ロリコンは私の数ある趣味の中の1つに過ぎません。」彼は言う。
私は彼にあなたの妻が近くに立ってあなたの「趣味」をどう考えるか尋ねた。
「多分何も問題ないと考えると思います。」彼は返した。「だって彼女は若い少年が性的な行為を成すことが好きですから。」
こうしたものは日本の巨大なマンガ産業 - 年間約36億ドルの売上げ - の極一部である。しかしそれは多くの注目と論争を引きつける。
2014年の7月、衆議院は児童の性的虐待のリアルな映像を所持することを禁じることを可決した。これらの映像の制作と配布1999年から違法であった。しかし日本はOECD中で所持を違法化した最後の国だった。
その頃、漫画、アニメ、ゲームの18歳以下に見えるキャラクターの「ヴァーチャルな」性的映像を違法化する呼びかけもあった。しかし討論を重ねた後、衆議院はこれに反対することを決めた。この決定は児童保護の運動家やNGO、特に日本の外から非難を浴びた。
より理解を深める手がかりとして事実を示すと、Hideは私たちが会ってからたった数分で彼の「趣味」について楽しそうに討議しはじめた。とても幼い子供を含む漫画がある種の社会的烙印を取り付けられているように見えるけども、青春期の若者を含む性的なモノは確かに興味をそそるメインストリームだ。(2)
日本の国会議員は多数 - 潜在的に数百万 - の漫画ファンを犯罪者にすることを明らかに嫌がっている。
Hideの様なファンは主張する。我々は無害なファンタジーを楽しんでいるだけである。いかなる子供のモデルも役者も含まれていない。彼は言う。だから「性的テーマの漫画を創作することは児童虐待ではない。」
東京秋葉原は漫画界の精神的なホームである。ネオンサインとけたたましいポップミュージックが目と耳を圧倒する。高層の書店が街中に並び、太陽の下であらゆるテーマの漫画を販売する。
18歳以上に制限された大人用セクションではジュニアレイプや日本人プレティーンスイートといったタイトルの漫画を探すのは難しくない。
「あるモノに性的興奮した人はそれに慣れます。」ある大人向けストアのカウンター裏で働くTomoは言う。「だから彼らはいつも新しいものを探しているんです。そして若くて未成熟な女性に興奮するようになる。」
これが批評家が心配していることだ。- 性的に露骨な漫画の創作で誰も傷付けられていないとしても、正常化し助長させ、性的虐待のリスクを増大させるかもしれないという懸念だ。
これが真実かどうかは誰にも分からない - 研究は確定的ではない。しかし日本人の多く、特に女性も広く関心を寄せている。彼らは女性の品位を傷付けるような強烈なポルノや若者の性欲化への目を閉ざす社会としてこれらの映像を見ている。
日本では若者の魅惑を探すのに遠くを見る必要はない。若い少女のポップグループが成人男性の集団に向けて演技する。そして看板や広告から漫画までスクールガールの映像はどこにでもある。
Sex in the City, Tokyo風の本で若い女性に人気の作家、Lilyは彼女の学生時代について話す。男が彼女とその友達に近づき、彼女らの靴下やパンティのためにお金を差し出したのだ。
「あれは不快だった。とても変態じみていた。」彼女は言う。思春期の性への魅惑というのは「男が成し遂げたいという力が全てだ。強くて自立した女性が嫌になった男のね。」彼女は主張する。(3)
Lilyの親の時代の家族モデルはまだ日本では強い影響力を持っていた。 - 父親はお金を稼ぎ、母親は主婦として家にとどまる。しかし日本経済の弱体が現実化を困難にした。
「business-wiseで成功しない人達がいる。おそらく彼らはロリコン漫画というファンタジーに出会っている。」(4)
「私は大嫌いだ。本当に大嫌いだ。私はこうした性癖異常を日本から追い出して欲しい。子供達をこうした変態から引き離して欲しい。あなたのファンタジーの中であっても。」
しかし他の人達は政府が何が「良く」て「適切」なのか定まった指針を規定し強制するため関与すること、特にファンタジーという領域に、に懐疑的だ。
「批判的になる理由は十分にある。それはよいことだ。」漫画翻訳家で言論の自由支持者、兼光ダニエル真は言う。「しかし他人が何をし何を考えたかに基づいて他人を捜査する権限を人々に与えるなら、それは思想の取り締まりだ。」
それでは彼は小さな子供やレイプ、近親相姦のようなタブーを描いた漫画の創作者の権利を擁護するのだろうか?
「私はそれらが不快です。でも私には人々がどのように考え共有したいか言う権利はありません。」彼は言う。「他人の人権を侵さない限りはファンタジーライフを送って何が問題なのでしょうか?」
・日本は1999年子供の性的虐待の映像の制作と配布を違法化した。 - UKの21年後である。
・2013年、米国務省は日本を「児童ポルノの制作と取引の国際的なハブになっている」と記述した。
・日本の警察庁は2013年に1644件の法律違反があったと報告した。 - 1999年の法律が強制力を持ってからどの年代よりも多かった。
・2014年7月、日本は児童性的虐待の映像の所持を禁じた。国民は従うまで1年の期間を与えられた。
秋葉原の漫画ショップに囲まれ、児童保護運動家のKazuna Kanajiriはカートゥーンやコミックよりもっと大きな問題があるとある場所に私を連れて行った。メインストリートを抜けて階段を一歩一歩上り、大量のDVDが積まれた部屋に現れた。
Kazunaは棚から1枚引き抜いた。そこにはリアルな少女の映像が描かれていた。彼女が言うには少女は5歳で小さな水着を着せられ、大人のポルノの真似をして扇情的な姿勢でポーズを取っていた。ショップの中にある他の全てのDVDも本物の子供を特色としていた。
「私はこの子供達が気の毒に思う。」Kanajiriは私に告げた。
これら所謂「ジュニアアイドル」DVDは1999年に児童ポルノの制作が違法化されてからポピュラーになってきた。
これらは性器が隠されてさえいればこれらは法律を回避するのだ。しかしKanajiriは言う。7月に法律が強化されて、これらは今は違法となっている。
「搾取する人は適切に裁かれなければならない。」彼女は言う。「法律の下ではこれらは完全に違法だ。しかし警察は取り締まっていない。」
性的な場面で未成年者を特色としたマンガとアニメにおける幾つかのコンテンツはショッキングで注目を掴むものであるかもしれない一方、Kanajiriと私が話した他の運動家は私に告げた。今のところは彼らは現実の子供を保護するためにより重要なバトルにフォーカスするという。
しかし彼女は論争の的であるマンガとアニメを禁止する望みを諦めたわけではないという。
「私は消し去りたい。」彼女は言う。「2020年に日本で夏オリンピックが始まる時、みんなが日本を変態文化と呼ばない国に変えたい。」
それはマンガサポーターが強く拒否するような説明だ。しかしオリンピックが近付けば、外部の目が日本に注意を向け、「奇妙な日本(weird Japan)」より「クールジャパン」としてみんなが見るように、マンガやアニメへの強力な圧力が働くだろう。
(1)Posters of elfin-faced, doe-eyed cartoon heroines, many of them scantily clad and impossibly proportioned, turn the cavernous space into a riot of colour.
(2)Although manga involving very young children does appear to have some social stigma attached to it, sexual material involving adolescents is a fairly mainstream interest.
(3)The fascination with adolescent sexuality is "all about the power that men want to achieve, men who are tired of strong independent women," she argues.
(4)"There are people business-wise who are not successful, maybe they are running into fantasy with Lolicon manga.
明治~現代の各時代の古地図が見れるサイトを見つけて、古地図&道路フェチとしましては、むさぼるように見入ってしまいましたとさ。
で、主要道路がこれまでどんな変遷をたどってきたのか、知ることができた内容をメモ代わりに。
【おもな放射道路編】
【おもな環状道路編】
【その他、概況】
もうちょっと詳しく説明しますと「栃木県立学悠館高等学校」という学校の女子学生が
今日(8/23)の11時~12時半頃まで学校での授業(夏休みなので補講かな?)風景をツイキャスを使って実況配信していました。
実況していた子(主、生主っていうみたいですね)は上記学校の1年生でここには書きませんが実名も出しています。
ツイキャスというのはスマホやPCを使って手軽に配信ができるツイッター連動型ネットサービスです。
↓が実況していたページ
http://twitcasting.tv/ponchiovv
自分の時代は技術的な意味でこんなことはできなかったですから。
今の中高生の文化になんてもちろん精通していませんので、分からないこと驚くことだらけなのは当たり前なのですが
でもよくよく見ると自分の属してるはてなや2chなんかの文化圏だけじゃなくて他にも色々な文化圏がある。
特にニコ生やツイキャスなんかの実況配信文化圏は、もう完全に独自進化していってるので普段見ない自分にとっては完全に異世界です。
上記の実況配信は一応マスクはしていますが顔出しでしたし、一緒に写ってるお友達なんて丸々ばっちり写っちゃてます。
まず実名顔出しというのが信じられないんですよね、そこから既に軽くビックリ。
それに加えて授業を実況配信するなんて……
配信内容自体は明るい女の子達が送られてくるコメントを読み上げながら、席でお喋りしていて
教壇の先生が授業を進めているのですが、その光景がある意味シュール過ぎて冷静に客観視してみると少し笑えてもきます。
上記の学校は昼夜間開講の単位制フレックスハイスクールで偏差値も32(全国偏差値ランキング3661位/3663校)とお世辞にも頭のいい学校とは言えないので、
一般的な感覚とはだいぶ違うのでしょうが、それでも先生が教科書の説明をしているのを横目にツイッターのフォロワーが増えたことや
沢山の人が実況配信を見てくれていることを喜ぶ彼女達を見ていると、誰でも情報発信者(クリエイター)になれる時代ってこういうことだったのか……となんともいえない感慨が。
ただし付け加えておきますと、配信している女の子たちは普通のよくいる明るいギャルといった感じで
DQNとか学級崩壊とかそんな感じの配信ではまったくありませんでした。
先生(女性)も「わーやめてー」とカメラを手で遮るようなノリで、至って平和な風景でした。逆にそれがシュールでもありましたが。
2chのニュース速報(嫌儲)というまあまあメインストリートなアフィブログ嫌いの板があるのですが
そこに先日から様々な流れを経てツイキャスをウォッチングするスレッドができたわけですね。
まあおそらく20~40代のおっさんや平日昼間は学生、無職ニートで構成されるそんな世界にツイキャスという異世界が見つかってしまったわけですよ。
そんな異文化異世界の接合点というか特異点で上記の配信が発見されてしまったので、自分も個別に立ったスレッドを見て知ったというわけです。
配信自体は暇なお友達達に発見されたせいか、おかげか3500人程が視聴することになり、ツイキャス全体で1位か2位程まで盛り上がったようです。
共産主義は敗北したと思われているが、それは大きな間違いである。世界に誇る偉大な共産主義的国家は、依然としてそのひどく夢想的な理想を実現しつつある。東洋にあるその国では、
情報は厳しく統制され、国民は総じてメディアのいうことをよく聞くよう訓練されており
政府の方針に批判的な人間はさりげなく表舞台から消えていく仕組みになっている。
「他の棒よりも突き出ている棒は、平らにならされるものである」という、その国に古くから伝わることわざ通り
誰かが突出して富を独占することは許されず、また、国民はそれぞれ誰かよりいい服を着ているということすら否定するために
その国でもっとも豊かなメインストリートでは、国民がみな同じように着るための味気ないデザインの安物の衣服が配布されている。
その国でもっとも人気のある芸能人は、頼まれもしないのに制服を着て、互いにほとんど区別のつかない容姿をしたグループである。
その国の国民の多くは、霊や神の存在を信じることをせず唯物論的であり
その国で政治にさえ関わる「自称」宗教団体は、死後の救いでなく現世利益を語り
むしろそれを積極的に破壊してやまない。
そして惜しむらくは、共産主義の多くの先達国家がそうであるように
その指導者層は外見的には品性を欠いており、本人たちはそれによって「庶民派」を装っているつもりではあるものの
実態は貴族そのもので、おおむね世襲によってその地位を得ていることから分かるようにひどく腐敗しており
権力闘争にあけくれ、また、結託した商人たちとともに富を独占する存在である。
しかし、それでも愛すべきその国の国民たちはその実態を直視せず
自分たちの国は世界に誇るべき理想を実現した偉大な国であるという自負のもと
実態はともかく制度としては一通りそろっている社会福祉や医療制度に感謝しつつ
なけなしの給金すら国債として投資し、「老後は国家が私の面倒を見てくれる」という幻想を抱きながら
つくばは歴史が轢死してて、息苦しい街ですよ。コンクリートの塊が冷たい。活気があるように見えなくもないけど、それは一部だけで中途半端に自然が余ってる。
研究学園都市って響きは良いけど、此処に金も含めて研究に必要なリソース置いとくから適当に使って御国のために学べみたいに国が画策した只の隔離都市。
お陰で歴史知らないし、メインストリートが並ぶ中心部はコンクリの塊しかない。本当に。
此処にずっと居たら苦しいだろうね。TX通っても金かかるし使う気になれない。どこからどう見ても人工都市で、気味が悪い。整然と建物が並んでて不自然。木の根が道路のアスファルトを浸食している様は本当に気味が悪い。
都民の友人が言うには、東京の方が歴史もあるし、重んじているらしい。ここはとりあえず国が後先考えずに大学だけ放り投げて、無理矢理研究施設を配置した感じの都市。もともと歴史はあるんだろうけど、それを考えずに練り潰してる。
気づいたけど、自殺が多いとかいう理由も分からなくもない。ここまで人工めいたものが圧倒してくるのは本当に気味が悪い。
こういうことはやることが多くて忙しい間は考えないんだけど。
そうそう書き忘れてたんだけど、つくばの人ってつくばの中で固まってるのよね。Twitter見てるとわかるけど。
元都民でこっち来た人とか、東京にいまも住んでたりする人は人と交流が多そう。まあデカい大学が実質ひとつしかないつくばに於いて交流だの何だのなんて有り得ない訳だ。
なんか半分死んでるみたいな街に住みたくない人は来ない方が良い。東京に近いとか思ってたら大間違いですよ。
*べつにつくばの研究学園都市とかいうコンセプトが嫌いなわけじゃないし、日本でもかなりスゴい研究施設とかがあるのはいいと思うよ。ただ此処に漂う空気みたいなのが嫌い。
http://anond.hatelabo.jp/20100217113611
http://anond.hatelabo.jp/20100217224011
ただでさえ学生が少ないのに、男の上智生(しかも文系)っていたらレアモノなので勢いで書く。
上智の最も素晴らしい点は、大橋アナとか海老様の嫁とかを輩出した女子の戦闘力の高さ、という意見もあるけどそんなの一部しか享受できないので無視。
全学生が喜びに震えるのが四谷駅から徒歩90秒で門に辿り着ける立地!これに尽きる。
すごいよね。駅でたら見えるもんね。門が。
これにより、大学近くに住む必要性も減り上智生は住居選択の幅が大分広くなる。
*そもそもオフィス街の為、学生向けの住居は少ないので最初から切ったほうがベター
中央特快も停止する懐の深さ!飲み屋もスーパーもラーメン屋も豊富で、皆が大好きサンプラザ中野ブロードウェイのお膝元だ!
高円寺~荻窪に住むと「しんみち通り」で飲んだ後、特快と気付かず乗車。
うっかり吉祥寺あたりまで連れ去られる。
気付けばいいんだけど、そこで寝てたりすると高尾山でハイキングして帰ってくる羽目になるから本当に注意だ!
不動産屋選びは匿名ダイアリー読むくらいの余力があるなら、いくらでもコツまとめ記事が見つけられるだろうからそれに従いなさい。
早稲田の人も書いてるけど、乗り遅れたら5月まで待ちな、ほんとに。
俺、夏に死ぬほどバイトして、半年で引越しを強行する羽目になったよ。
1位:中野 2位:代々木or阿佐ヶ谷 3位:幡ヶ谷or笹塚あたりからチャリ通
したがって「一人暮らし大変で・・・」みたいなトークで共感を得ようと思っても、ほとんど理解されない!ドンマイ!
学科ごとの授業選びのコツだとか、留年しないコツだとか、シラバスだなんだってのはあの「オリキャン」っていう謎の一泊二日で先輩からシコタマ聞きだすんだ。
ただ、もしコレを読んでる中に女子がいたら注意して欲しい。
間違いなくその先輩と付き合う羽目になる。というか、二年生以上は毎年、下級生と付き合うためにそれに志願する。
ウキウキの4月で先輩にツバつけられたら、GWや夏休みに待ち構える楽しいサークル活動で素敵な殿方とのラブメイクも遠のくぞ!
身軽でいろ!最初は!騙されんな!
男子!ゲンナリしてる場合じゃない。
いいか、お前らが入ったのが例え年中ツナギの工学部でも、お嬢様だらけの仏文でも、等しくチャンスが与えられるのがこの二つだ。
チャンスとは何か?他の学部学科の可愛い女子(法学部が圧倒的破壊力)と知り合うチャンスだ。這ってでもイケ!
生徒人数が少なく、どうやったって友達が出来る仕組み(理由は英語の授業の特殊性にあるんだけど)の上智にあってもこれは必須要素。
他の大学と違い、体育会系がそこまでイケイケではなく、非常にバランスが良い。
特に文化系な君達、輝けると思う!
個人の興味で選んでいいと思うけど、理系ならテニサーはいるべき。
俺と同じ文系の君は溢れんばかりの女子にまみれて勉強しなきゃならんので、サークルくらいは男臭くてもいいと思うよ。
インカレ系はいるより、上智らしくインターナショナル系のサークルにはいっておくと英語がびっくりするほど喋れるようになります。
繰り返すけど、ぼっちにはなりにくい大学だけども、結局は個人次第。
もう大学生なんだから、まずは笑顔で元気よく挨拶。これ、忘れんな!
マジで超裏技で実行したことがある人は俺の知り合いにはいませんが、上智学生同士で結婚してしまうという技があります。
これをすると学費がタダ?だっけかな。まだあるといいね、この制度。
プール券ってのが毎年10枚もらえる。
ほとんどの人は使わないので、これをもらって夏は毎日タダで泳げるね!
女子と一緒にいくとキャッキャウフフできて楽しいですよ。マジで。
あとサークル棟にはタダで入れるシャワーがあるので、貧乏学生謳歌中の人はここでいつでもキレイになれます。春日もびっくり。
学食は「まずい・高い・少ない」の三拍子がそろっているので、近くのしんみち通りの居酒屋ランチか、お弁当を推奨します。
SJハイムとかクルトゥルとかイグナチオとかは、洗礼を受けていない人間はまず入る機会はないけども、イグナチオのクリスマスミサは一度くらいは行っておくと見識広まるかも。
最重要ワードを伝え忘れてたけども「8ピロ」とかっていうワードを聞いたら、それは8号館下のピロティのことだ。ピロティがわからないひとは「コルビジェ ピロティ」とかでググれ。
それぞれのピロティはサークルと学科が代々受け継ぐたまり場になっている。
メンストってのは大学のメインストリートのことで、北門から続く一本道ね。
スケボーに乗ると怒られるので注意。
入学したてのお前らに絶望的な宣告をする。
四年後、卒業して社会に出てみろ。世の中の女子のほとんどは上智の学生より可愛くない。
いいか、お前がこれから遭遇できるかわいい・キレイな女子のほとんどはそこにいる。
今おまえが手が届く範囲のそこにいるんだ。
だからこれからの四年間、どんなに授業がタルくても、寝坊しても学校にいけ。
そしたら、あっという間に就職も決まってるし、卒業も出来るし、何より素敵な生涯の伴侶を手に入れることが出来るよ。
合格おめでとう!
あそこまで、AV女優からエスタブリッシュメントまでなって、キャラもできて、
人脈もできていたのに。独自のポジションで、生きていけたんじゃないかな。
テレビではAVってことを言えないのか、言わせないのかだったけど、
夏目ナナも、及川奈央も、蒼井そらも、昔だと朝岡実嶺も葉山レイコも
キャズム越えしなかった。自伝まで出して儲けて映画化もしてるんだから
もう恐れ入るしかない。
他の人になくて飯島愛にあったのは、ある種の知性だろう。
ポジションを意識して振る舞える土台にあったのは人より強いだろう自我の強さ。
コンプレックス。でも、その結末が、その自我に負けたってんだったら、やりきれない。