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はてなキーワード: OECDとは

2023-09-19

anond:20230919173438

何度も言われているが認可保育園は「福祉施設」。だから園側からモンペを追い出す事はできんのよ。

だって福祉」だもの。世の中病んでる親もいれば虐待親もいる。それでも「福祉」だから追い出す訳にはいかない。

モンペ増長するのもそのせい。

そして「福祉」だから利用可能になる条件が限られてるのも当然で、そこを緩和しろしろ言ってたら対象が膨大になりすぎる。

まあはてなは「親は一切育児しなくても良くするべき、国が全部子供の面倒を見るべき」とかい思想持ってる奴も多いからその辺全く分からんようだが。


slimebeth 何度も言われてるが保育園法律上福祉施設になってるのは家で専業主婦が保育して4歳から幼稚園通わせるのが原則からなんだよ。そんな時代錯誤法制OECD日本だけだし今も放置されることの方がおかしい。

あー海外だと5歳児のkindergardenが義務教育でそれ以下は全部任意、かつ税金使われてないからクソ高かったりするよねーアメリカとか(州によるが)そうだし

しろ日本みたいに「クソ安い税金たっぷり使った保育園をただ『働いているだけ』で所得制限もなく誰でも使える」国の方が少なくね?

OECD日本だけとかどこ情報よ?

2023-09-07

anond:20230907174947

日本人全体がそんなもんだぞ

PIAAC国際成人力調査

16~65歳を対象に、仕事必要な「読解力」「数的思考力」「ITスキル」を調べたもので、2011~12年に、OECD加盟の先進国を中心に、24の国と地域実施されました。

PIAACの「レベル3」は「小学校5年生程度」のスキルで、「読解力」の問題例では、図書館ホームページ図書検索結果から、設問にある書籍の、著者が誰なのかを聞いています

「そんなの簡単すぎる」と思うでしょうが、驚くべきことに日本の成人の正答率は72.3%です。「レベル4」の問題例は、「150文字程度の本の概要を読み、質問に当てはまる本を選ぶ」ですが、日本人の8割近くが不正解です。

https://president.jp/articles/-/63846?page=3

2023-08-06

anond:20230806170309

「私が格差を拡大したとか、利益誘導をしていると言うが、何を言っているのか、全然からない。格差というのはジニ係数で測るが、私が内閣政策をやっている期間だけは下がっていた。経済活性化させて就業者を増やした。つまり所得ゼロの人をなくしたので、格差は縮小したということだ。逆に、90年代もその後の時代も、格差は拡大している。そのことは経済財政白書にもOECD報告書にも書いてある。私はこのことを何百回も言っているが、とにかく判で押したようにみんなが“格差を拡大した”と言うわけだ。私の方がどうなっているんだと言いたい。

 非正規雇用が増えたという話についても、小泉内閣の時に増えたわけではなく、90年代からずっと増えていた。そして利益誘導の話にもつながるが、私は厚生労働大臣ではなかったにも関わらず、私がやった政策のように言われた。そして製造業派遣を認めたことで、私の関係している会社が儲かったと言われるが、製造業派遣は一切やっていない。そのことも何百回も言っている。」

2023-07-22

anond:20230722190131

事実ですよ

相対的に見ても日本の法的な解雇規制の緩さはOECD内で37か国中12番目です

解雇しようと思えばできるんです

ただ慣習で大企業解雇したがらないだけです

2023-06-17

炎上する「無職専業主婦年金半減案」報道問題本質女性間の対立ではない』

https://hbol.jp/193625/2/

「人々の生活を支えるはずの生活保障システム特に所得世帯から低所得世帯への再分配を担うはずの税・社会保障制度が、日本においてはむしろ相対的貧困状態(以下、貧困表記)にある人々の割合を高める方向に働くことがあります。」

「そして、OECD2009年公表したデータでは、世帯主が労働年齢にある世帯貧困削減率を比べると日本のそれはOECD内で下から2番目の8.2%でした(OECD平均47.5%)。さらに、世帯内の成人が全員働いている世帯(ひとり親世帯共働き世帯、単身就労世帯)に限ると、貧困削減率はOECD最低、唯一マイナスになります(-7.9%)。(※7:大沢真理生活保障システムガバナンスジェンダーお金の流れで読み解く』2014年有斐閣

 つまり、これらの世帯においては、政府が税・社会保障制度を通じて再分配を行った方が、貧困である人々の割合が7.9%高くなっていたのです。」

4年前の記事だけどこの状況は今も何ら変わっていないし

3号廃止に強固に反対する人達自分達がどれだけ弱者を踏みつけているか自覚していない

2023-06-06

子無しはフリーライダーって言われたくないなら

せめてOECD標準レベルまで公的教育支出割合公的負担率を上げることに賛成してもらえないですかね?文科省資料[1][2]によると、一般政府総支出に対する公財教育支出割合は9%台でOECD諸国38カ国中下から2番目なんですよね。更に私費負担率も最低レベルで、日本子供を育てるのは親の経済的負担が大きいことはデータとして明らかなんですよ。

それを「子無しも税金で子持ちを支えてるから……」とか言われてもその税金全然教育に使われてないので、現状は明らかに親が育児にかけるコスト社会全体がフリーライドしてる状況ですよね。しかもこれは経済的負担だけの話であって、育児のために日々行う家事労働コストは別途掛かってるんですよね。

別に子供を産めとか子持ちを敬えとかは求めないですけど、まずはフリーライダーである現状を自覚して教育お金をかけることで、胸を張って自分たち支援を受ける権利があると主張できる世の中を目指しませんか?

[1] https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/wg7/290313/shiryou4-1.pdf

[2] https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab200901/1295628_005.pdf

2023-04-17

anond:20230417104721

会社負担ってことで言うと、今は、育児休暇って会社負担ほとんど無いのよ。失業保険健康保険制度からとか、国の補助金などが会社側にも補助金が出るので、金銭負担はかなり低い。

会社負担するのはおかしい、それでは導入しないぞ、と言う企業が増えた結果やね。

今は人手不足時代さらに再教育の事を考えると、国の補助金もらってキープしておく方が会社にとってもメリットがあるというわけ。

子どもがいる従業員の方が離職しづらいだろうしね。

その結果、日本は、育児休暇などの制度がかなり充実している国になってる。OECDだと高税率高福祉の国があるので上があるが、G7だと最も充実しているんじゃ無いかな。

それ以外の国はどうしているかというと、増田が言うように原則は離職が当たり前、企業メリットを見いだせばキープするというスタイルのようだ。

ただしこれは、子育てが一段落した時点で、キャリアを再開できる雇用環境があるからこそ出来ることのようだけどね。

日本だと一度キャリアを中断するとまずい。特に女性非正規しか就職口が無くなる。すると社会的には不利益が大きいので、国は必死キャリアを中断しなくても住むように補助金を出している、と言う流れ。

2023-04-13

だそうです anond:20230413123406

Public education in Norway is free of charge, while kindergartens have parental fees1. According to a report by UNICEF, affordable, quality childcare is accessible in Norway 2. Parents in Norway spend an average of 3,106 kroner per month on pre-school/kindergarten – including free places, food fees, and other additional fees 3.

 

Any child in Denmark under the age of six is entitled to a place in the public childcare system, as long as both the parent and child have a CPR number and registered address 1. Although childcare is not free, it is subsidized by the state 23.

 

Child care in Sweden is considered a public responsibility, and is financed by the state, local municipalities, and parental fees 1. When children reach the ages of 3-6 years, childcare provision is free for up to 15 hours a week 2. Before this time, costs are based upon a parent’s income and can be up to 3% of their salary 2. Parents sending their children to part-time preschools and part-time group care pay no fees, while day care centers, family day care centers, and leisure centers for school-age children receive partial state subsidies 1.

 

It depends on the country in Europe. According to OECD.org, the net childcare costs vary across EU countries 1. For example, in Germany, parents pay between12 to €400 ($14 to $467) per month for day care1. In the UK, single parents are spending 56.73% of the average earnings on full-time childcare (five days a week) at an average monthly cost of £1,249.932.

anond:20230413084556

他国との比較、調べてみると

興味深いのは、無料にしている韓国北欧諸国人口減少、出生率低下が加速している事だよな。これは鶏が先か、卵が先か、人口減少ヤバいから手厚くしたのか、手厚くしたから駄目だったのかは分からないけど。まぁでもこんな所からも、少子化対策のピント外れがよく分かる。

2023-04-04

anond:20230404115502

2022年10月末時点で経済協力開発機構OECD加盟国日本アメリカ合衆国のみが国内取引インボイス制度を一切義務化しておらず、2023年(令和5年)10月1日から日本でも随時導入されることで売上税制度のアメリカ以外の全OECD加盟国が導入することとなっている

インボイス下の税制がどんなもんかは学べるんじゃね?

愚鈍でなければ

2023-03-28

anond:20230328195001

これな。
アメリカの、それもごく一部の州だけが特別で、OECDの中でも日本は緩い方なんだよな。

一方で、非正規雇用有期雇用)の比率は、日本は25%とかなのに、ドイツは16%。フランスイタリアもっと低い。(アメリカ雇用規制が緩すぎて同等の統計が無い)

から非正規雇用規制が緩すぎることが原因である可能性もある。

2023-03-23

フィリピン妻と喧嘩したが完敗した

俺も妻もフルタイムで働いている。

4歳の息子がいる。

15時幼稚園引き取りと夕方までのお守りは実家の両親に任せている。

仕事終わりに俺か妻が迎えに行くのが日々のルーチン。

 

その日は実家に妹が子供を連れて帰省していた。

両親は皆で飯を食おうと提案した。

妻は人が集まるとテンションが上がりパーティーモードになる。フィリピン人あるある

俺は上ずった態度の妻を見るのが不愉快で定期的に開催されるこの催しが嫌いだ。

夕方、俺が実家に到着すると息子と妻が神経衰弱をしていた。

俺と息子でやるときも多少のズル(三枚目をめくるとか)は許すが本人の能力に任せている。

そして俺は息子に勝てたことがない。ガチ

子供短期映像記憶に長けているらしい。

俺は3枚以上覚えることができない。まぁそんな話はどうでも良い。

 

妻は全てアドバイスしていた。息子が5を開ける、「5はここよ」みたいな。アホか

神経衰弱になっていない。なんの意味があるゲームなんだ。

息子に勝たせてあげたい、喜びを与えたい意図はわかる、そしてうちの子凄いでしょを見せたいのだろうか。

頭の悪さに呆れた。

過剰サポートしている認識すらないのだろう。ごくナチュラルに全てのカードの当たりを教えているのだ。

俺はうんざりした。

過保護にも程がある。

 

ちなみに一度開けた札を全て記憶している妻は脳みそ幼児のままなのであろう。どおりでバカなわけだ。

 

妻の過保護は半端がない。

フィリピン人全般に見られる傾向で。

特に男の子スポイルする。本人は愛なだけに厄介だ。

俺が嫌われ役、世間の厳しさを教えてやらねばならない。

妻は息子に甘い甘いだけ与える。

はぁ

 

Over protectionをテーマに妻とは何度も喧嘩をした。

私はすでに5人の子(連れ子)を育てたというのが妻の自信の根拠らしいのだが

「でも全員バカじゃん」と舌の先まで出るが流石にぐっと堪えている。

実際全員バカである、上2人の娘は既に結婚子供もいるが、妻からの送金に依存して生活している。

働いていない。日々セックスしてボコボコ子供を作っている。

息子を同じようなヤリチンのアホに育てられても困る。

 

フィリピン人ハーフタレントなどの多くが学校日本人に虐められていたと恨むが、甘やかされて育った文化の違いが大きく影響していると想像している。

妻に子育てを任せたら二の舞いだろう。

 

その日の俺は機嫌が悪かった。

バカ神経衰弱を見ていると不愉快になり食事会に参加せずに一人で飲みに行った。

先に自宅に帰る、風呂の準備をしていたら息子と妻が帰ってきた。

風呂に入れて寝かしつけする。

 

子供が寝付いたのを見計らって妻に喧嘩をふっかけた。

「キミは過保護すぎる、日本人子供に厳しさも教える。それが文化であり日本の強さの根源である

妻が反撃してきた。

 

「黙れ敗戦国二等国民の分際で我々戦勝国国民説教するのか」

 

ぬぐぐぐぐぐ、ムキー

 

「いやまて、日本経済大国伝統歴史がある国だ、俺らの方が上だろJK

 

妻がニヤリとして

経済大国ねぇ、一人当たりの名目GDPは既に27位ではないかアンドラにも負けている、どこだよアンドラって(笑)、つか30年経済成長してない国がナニを言うとるんだ、ワテらも早晩抜かしたるわボケ

 

俺がハフハフして次のセリフに詰まっていると妻は畳み掛けるように

「ここ40年で経済成長率が日本を下回った年は5回しかないんですけどね、ウチら圧勝じゃん」

 

「いやまて、日本には古いお寺とかある」

俺は土俵を替えようと試みた

 

「寺がナンボのもんや、全部中国韓国劣化コピーじゃん、独自文化とか科学的発展とかありましたっけ?」

 

「でもフィリピンにはそういうのないじゃん」

 

「はぁぁぁ、あのねぇ16世紀からスペイン統治されてたのね、カトリックフィリピン国内には豪華絢爛なカトリック教会群があったの、しょぼいやつじゃなくてガチのやつね。全部ぶっ壊されたのは日本戦争に巻き込まれたからなんですけど、残ってたら第一級の世界遺産だったんですけどぉ」

 

「いやそれはアジア西洋支配から開放するための犠牲で」

 

はい日本マニラに侵攻したのいつだっけ?」

 

太平洋戦争が始まったのは1941年だ、真珠湾攻撃と同時にフィリピンに侵攻した、そんなこともしらんのかボケ

 

フィリピンは1935年にすでにコモンウエルスが発効されて平和独立済みですけど?」

 

「いやいやいや、それはフィリピン政府自治独立であって国家独立ではないでしょ?」

 

アメリカ議会立法承認されてアメリカ大統領署名済みのフィリピン独立法、通称タイディングス・マクダフィー法には政府独立から10年以内に国家独立規定されてる、つまりほっといても1945年には国家独立ですけど」

 

「でも傀儡政権アメリカに隷属されてたじゃないか

 

「チミはなにを言うとるんだ?当時のフィリピンアメリカ傀儡されていた証拠あります経済統計を見ても対アメリカ経済収支は圧倒的フィリピン優位で、黒字で、搾取とは真逆で建前上アメリカ領土内で準自国民と認めざるを得ないのでインフラ教育投資本土同等に行わなければならずその恩恵を受けいてるボーナスタイム、お陰で著しい発展してましたがなにか?

そもそも当時のフィリピン政府が隷属されてるから助けてなんてSOSは一切出してませんよね?そもそも合衆国連邦国家において自治準州扱いの地域を隷属とか植民地と捉えるのが政治学的な認識としてナンセンスだわ、カリフォルニア州アメリカ植民地とか言わないでしょ?州政府自治権は合衆国憲法保証されてて、当時のフィリピン政府州政府よりも高い独立性が規定されてたんですけど」

 

「。。。。。。」

 

「で、戦後処理、戦中に軍票強制的に米を買い占められてフィリピンは大量の餓死者を出した、しか終戦と同時に軍票一方的反故平和条約、賠償請求で全部まとめて処理するからと言うて、しか日本が払ったのはわずか5億ドルざっと2000億円、しかも泣きついてきたか金銭賠償ではなく役務賠償で勘弁してやった、当時の日本国家予算が約1兆円。あれれ?軍票国家予算25年分くらい乱発してたよね?全然計算あわなくね?日本人って算数苦手なの?アホなの?まぁ払えないと泣きついてきたからそれで勘弁してやったんだけどね、ちなみにフィリピン人は111万人殺されてるんだけどさ、私の母方のばぁちゃん日本軍に殺されたんだけど、まぁそれはいいわ、ちなみに日清戦争日本が勝って戦死わずか千人に対して清朝から国家予算4年分の金銭賠償をもぎ取って、払えないと泣きついてきたら大砲ぶっ放した下品な国が日本なんですけどぉ、文化品性を口にするのは百万年早いと思いますけどぉ?」

 

「。。。。。でも、アメリカとか欧米いじめから仕方がなく戦争しただけだもん」

 

「なんで虐められたかわかってる?イジメられる方にも問題があるとは思わない?」

 

欧米覇権主義だよ」

 

「違うよ、そんなもん第一世界大戦で終わっとるわボケロストジェネレーション世論に与えた影響を知らんの?

そもそも植民地経営は20世紀初頭に有色人種人間と認め人権付与した時点で終わったの、コロニーに対して本国同等の教育インフラ投資しなきゃ欧米人が標榜する自由だの権利だのロジックが瓦解する、だから赤字しかならなくなった。話を戻して大日本帝国人口飽和の食糧難で領土拡大しか生き残りの道がなくて周辺国にツバつけようとしてたかABCD包囲網で封止しようとした、国土、食料生産限界天然資源リソースなんも考えずにボコボコ産めよ増やせよやったツケじゃん、逆ギレじゃん」

 

「でもフィリピンアメリカ植民地支配されてたのは事実だろ」

 

カナダイギリス連邦植民地か?現在でもカナダ軍の最高司令官統帥権イギリス国王だけど、言いたいことわかる?

まぁそんな話はどうでもいいわ、日本人日本が最高の国だと信じてる、そりゃ国家アイデンティティ自国を愛する気持ちはわかるんだけどね、たとえば10万人あたりの自殺者数、日本が12人に対してフィリピンは0.2人、幸福度フィリピンの方が上なんですけど、ここら説明していただけます?ちなみに10代から40代までの死因トップ自殺なのもOECD加盟国では日本だけですけどね」

 

「。。。。。。」

 

「確かに私達は甘いかもしれない、子供も甘やかして育てる。人生優先順位日本人と違うのは承知しているが、どちらが正しいか、そこ議論しなきゃしょうがなくね?私達は人生は楽しむべきものだと子供に叩き込むの、くじけても必ず誰かが助けてくれる、甘えてもいいってのを教える、そして経済成長率7%、日本は?0%30年?、WHO幸福度調査順位も年々上がってる、日本は年々下がってる、自殺大国、閉塞した社会モラルルールにがんじがらめのストレス社会、そんなもの従順適応してなんの意味があるの?結果にコミットしようよ。確かに学校に通いだしたら文化の違いで苦労するかもしれないけど、それを乗り越えられる強さを信じてる、私は徹底して守るし擁護してあげる、フィリピン人はみんなそうしてる、だからフィリピン人フィリピン二世日本大勢いるけどベトナム人中国人のように半グレ犯罪集団にならない」

 

もはや反論余地がない、完敗、撃沈か

 

「でもでもでも、日本四季があって水道水が飲めるっ!」出た出ました出しちゃいました最終兵器

 

もはや子育て論とは別の議論になっているが勝負は勝たねば負ける

 

フィリピンには美しい海や山、豊かな自然がたくさんありますけど?雪ふるのがそんなに偉いの?」

 

科学技術!これは負けてない」

 

科学はそれが目的なっちゃダメなの、手段なの、人々、国民幸せになるためのツールにすぎない」

 

「だから?」

 

「使いこなせてないでしょって話」

 

「な、なんだよ」

 

日本原発事故起こしたよね?福島。自信満々で絶対安全科学大国だぁって、どっかーん、どれだけの人生を潰したのかしら、不幸にしたのかしら。ちなみにフィリピンにも原発ある、アメリカ押し売りされて、燃料入れたら今すぐ発電できる原発がある、1976年完成のバターン原発、でも半世紀稼働させてない。今でも電力不足に悩まされてるフィリピンには貴重なエネルギー源、動かしていたら経済発展は別の形になってかもしれない。第二次産業がほぼ無いのがフィリピンだけど、それらも育っていたかもしれない、だけど動かしてない、科学的にヤバい判断して核燃料を入れなかった、一度入れたら終わりだから地熱などの自然エネルギーを大切に使った、だけど第二次産業を育てなかったのは今となっては奏功して、日本のように第二次産業収束させて第三次産業移転させる社会負担、手間とコストがなく、フィリピン世界で唯一第二次産業の発展期を経ずに第三次産業が育った、成長に時間はかかったけど超効率的理想的な成長モデル評価されている、政治経済の成果じゃない?日本第一次産業、第二次産業ゾンビをもはや殺すこともできず、生産頭打ち社会変化の拒否感が蔓延してる、科学の正しい使い方をしてるのはどちらかしらね、わかったかパサワイタラガ、あぁあとH3打ち上げ失敗おめでとうございます

 

「うるさいうるさい黙れ、もう歯磨いて寝る」

 

だれかぁ妻を論破してくれよぉ

2023-03-03

anond:20230303231133

OECD異次元の3を超える合計特殊出生率を達成したイスラエル

なお要因としては子どもたくさん産まないやつはゴミというユダヤ教教義が強い模様

2023-02-24

少子化対策指標としてのジェンダーギャップランキングの卓越について(2)

anond:20230224010244の続き。

計算

ジェンダーギャップランキングの数値の中でも、GGIスコアジェンダー指数)は、0.001刻みで比べると、

お互いにほとんど同じ値をとる国が多い。ほんの小さな差では、扱いにくい面がある。

そこで、スコアのかわりに、ランキング順位使用する。

153か国での相関係数

まず、153か国で、単純に順位出生率相関係数計算すると、0.43になった。

単純に見ると、これは、順位が下がった国ほど、出生率が上がっていると読める。

しかし、これは単純に比較できない、社会進出をチェックする以前に、女性基本的権利生命が脅かされたり、

工業化が進んでいないといった、発展途上国も多く含まれている。

そのような国では、過去時代から改善されなかったまま、子沢山の社会が続いていることも多い。

明らかに、同じ基準比較できないもの比較するのは不適切であるので、

次に、出生率が0.2未満の国を残して計算する。

出生率が0.2未満の国だけでの相関係数

これを計算すると、相関係数0.06になった。

これでも、まだ日本と単純に比較するには難しい、様々な文化の違いなどを考慮する必要があるので、

比較する国を見直しOECD諸国限定する。

OECD諸国での相関係数

OECD諸国とは、次の国々である

OECD経済協力開発機構

https://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/oecd/index.html

2. OECD加盟国

現在OECD加盟国は以下の38か国となっています

EU加盟国(22か国)

ドイツフランスイタリアオランダベルギールクセンブルクフィンランドスウェーデンオーストリアデンマークスペインポルトガルギリシャアイルランドチェコハンガリーポーランドスロヴァキアエストニアスロベニアラトビアリトアニア

その他(16か国)

日本イギリスアメリカ合衆国カナダメキシコオーストラリアニュージーランドスイスノルウェーアイスランドトルコ韓国チリイスラエルコロンビアコスタリカ



この中で、出生率が2.9のイスラエルも、再び入れて計算した。

相関係数-0.06になった。

かろうじて、順位出生率関係が負という結果が出たが、やはりOECD諸国の中でも、明らかに比較の難しい、

遠い文化圏の国を同時に比較している、無理な計算があることは否定できない。

OECD諸国のうち、日本文化的に近い国での相関係数

そこで、日本と、現在日本文化的に近い韓国北米ヨーロッパオセアニアの国々だけを残して、

計算する。OECD諸国のうち、コスタリカコロンビアチリイスラエルトルコを除いた。

計算すると、相関係数は、-0.43になった。

良好な結果ではあるが、やはり、比較の難しい国を含めている可能性がある。

経済的な規模も、少子化問題対策の参考にするために、揃えて考える。

残った国の中から、更に、G20にも含まれている国だけを残して計算する。

OECD諸国のうち、日本文化的に近く、経済的規模も近い国での相関係数

OECD諸国とは、次の国々である

G20に関する基礎的なQ&A

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page25_001040.html

問.G20とは何ですか?

 G20とは、G7フランス米国英国ドイツ日本イタリアカナダ欧州連合EU)(G7議長国順))に加え、アルゼンチン豪州ブラジル中国インドインドネシア、メキシコ韓国ロシアサウジアラビア南アフリカトルコアルファベット順)の首脳が参加する枠組です。G20会議には、G20メンバー以外の招待国や国際機関などが参加することもあります



比較して、最終的に、次の国々を残した。

北欧がない問題が残るものの、妥当な組み合わせであり、日本少子化対策にも役立つと考えられる。


Country Name

GGIRank

GGIScore

Fertility rate, total (births per woman)2020
Germany10 0.787 1.53
France 15 0.781 1.83
Canada 19 0.772 1.4
United Kingdom 21 0.767 1.56
Mexico 25 0.754 1.905
Australia 44 0.731 1.581
United States 53 0.724 1.6375
Italy 76 0.707 1.24
Korea, Rep. 108 0.672 0.837
Japan 121 0.652 1.34

上の国で計算すると、相関係数-0.71となった。

結果的に、日本と、文化経済規模も近い国々の間で計算すると、非常に強い相関があると分かった。

ジェンダーギャップランキング順位が、低くなる国ほど、合計特殊出生率も低く、順位が高くなる国ほど、

出生率も高くなることが分かる。

まとめ

ジェンダーギャップランキング順位が、少子化指標として卓越していることが、

今回の計算でも示すことができた。

日本ジェンダーギャップランキング順位は、2020年は121位に低迷している。

岸田が、ジェンダーギャップ改善することで、少子化対策として、異次元効果を持つことが期待できる。

少子化対策指標としてのジェンダーギャップランキングの卓越について(1)

はじめに

異次元少子化対策が求められている、岸田令和日本であるしかし、具体的には、どのような対策有効なのか。

対策効果を測定するためにも出生率と結びつきが強く、しかも、分かりやす指標が求められている。

そこで、今回は、世界経済フォーラムが発表する、ジェンダーギャップランキングに注目したい。

ジェンダー開発学の分野では、ジェンダーギャップランキング順位が高い国で、ジェンダー平等が達成され、

女性子育て社会進出を両立しやすく、結果的に、少子化改善されていることが知られている。

少子化ジェンダーギャップランキング

日本少子化対策についての記事の中で、ジェンダーギャップランキング順位の低迷と、

少子化の関連性が議論される。

例えば、次の記事では、題名の中にジェンダーギャップランキング順位と出生数が盛り込まれている。

ジェンダーギャップ121位、出生数90万人以下の日本で、女性たちの未来への備えとは

https://woman.nikkei.com/atcltrc/blog/shirakawatouko/post/dddad1acb2e14d2a9ad1acb2e1cd2a4b/



更に、次の記事では、ジェンダー分野の専門家の対談の中で、GDP労働生産性と共に出生率、そして、

ジェンダーギャップランキング順位の恥ずかしさについての問題が指摘されている。

ジェンダー指数から、いわゆる、ジェンダーギャップランキング順位計算される。

上野千鶴子×酒井順子「単身世帯は38%、最も多い家族の姿に。1985年から86年は『女・女格差』元年。女性3分割された結果、中高年女性単身者貧困が生まれた」

【連載】酒井順子大人は知りたいことばかり:女、家族社会はどう変わった?<後編>

https://fujinkoron.jp/articles/-/7486?page=5

酒井 2022年日本ジェンダー指数は、世界146ヵ国中116位。それを永田町のおじさんたちは、恥ずかしいとは思っていないんでしょうね。国際会議に出席する日本代表が男性だけでも平気でいられる。

上野 でもこのままだと、日本ジリ貧になりますよ。一人当たりGDP国内総生産)の順位も、労働生産性も低下しています

酒井 出生率も落ちる一方。出生率が高いのは、共働きケア公共化がされている場合だと海外ではデータがはっきり出ているのに、なぜ変えようとしないのでしょう。

上野 おじさんたちが合理的選択をしないのは、ホモソーシャル組織文化を守りたいからだとしか私には思えません。ホモソーシャル集団のなかで、男として認められたい。そのためには自己犠牲もいとわない。



上で紹介したような関連性の指摘のみならず、実際に、ジェンダーギャップランキングや、

類似する、ジェンダーギャップを示す指標と、少子化関係性の分析もなされている。

ジェンダー格差の解消が最高の少子化対策(前編)

https://news.yahoo.co.jp/byline/shirakawatoko/20211029-00265552

日本ジェンダーギャップ少子化。この二つはリンクしているとずっと言い続けてきた。日本世界経済フォーラムが算出するジェンダーギャップ指数では156カ国中120位と先進国では最下位。下から数えた方が早い。先進国に限ってはジェンダーギャップ指数出生率リンクしていることがOECD経済協力開発機構)の分析でわかっている。

2020年4月内閣府政策統括官(経済社会システム担当)の資料には、「ジェンダーギャップ指数が高い(男女格差が少ない)ほど、出生率高まる傾向」を示すグラフ掲載されている【図1】。女性社会進出をすると一旦は少子化になるが、その後回復するかどうかは、ジェンダーギャップいかに埋めるかにかかっている。



男女差別がなくなると、少子化改善するよ」というデータを示すと、なぜ反論(クソリプ含む)が押し寄せるのか?

https://comemo.nikkei.com/n/nd4de034b8a25

ところが、冒頭のツイートの図にあった通り、他の先進国では事情が違います女性社会進出出生率相関関係にあるのです。なぜかというと、女性社会進出子育てが、トレードオフ関係になっていないからです!

子どもが生まれたら、パートナーたる男性も、当事者としてしっかり家事育児コミットします。これだけでも、女性負担はケタ違いでしょう。みての通り、男性家事育児負担割合が高い国ほど、出生率が高いのがわかります我が国定位置の左下)。



しかし、ジェンダーギャップランキングの話をすると、クソリプと呼ばれる意見が寄せられたり、

指標のことに異論を挟む声も、少なくない。そこで今回は、改めて白黒はっきりつけ、

ジェンダーギャップランキング少子化説明できる、卓越した指標であることを示す。


データ

合計特殊出生率は、次の2020年データを使う。

Fertility rate, total (births per woman) - World Bank Data

https://data.worldbank.org/indicator/SP.DYN.TFRT.IN



ジェンダーギャップランキングは、次の、同じ2020年データを使う。

Global Gender Gap Report 2020

https://www.weforum.org/reports/gender-gap-2020-report-100-years-pay-equality/



どちらにも掲載されている、153か国のデータを使って、ジェンダーギャップランキングと、

少子化のつながりの強さを確認する。


Country Name

GGIRank

GGIScore

Fertility rate, total (births per woman)2020
Iceland 1 0.877 1.72
Norway 2 0.842 1.48
Finland 3 0.832 1.37
Sweden 4 0.82 1.66
Nicaragua 5 0.804 2.349
New Zealand 6 0.799 1.61
Ireland 7 0.798 1.63
Spain 8 0.795 1.23
Rwanda 9 0.791 3.873
Germany10 0.787 1.53
Latvia11 0.785 1.55
Namibia12 0.784 3.349
Costa Rica 13 0.782 1.555
Denmark 14 0.782 1.67
France 15 0.781 1.83
Philippines 16 0.781 2.777
South Africa17 0.78 2.401
Switzerland 18 0.779 1.46
Canada 19 0.772 1.4
Albania20 0.769 1.4
United Kingdom 21 0.767 1.56
Colombia 22 0.758 1.737
Moldova23 0.757 1.77
Trinidad and Tobago24 0.756 1.631
Mexico 25 0.754 1.905
Estonia 26 0.751 1.58
Belgium 27 0.75 1.55
Barbados28 0.749 1.628
Belarus 29 0.746 1.382
Argentina 30 0.746 1.911
Cuba31 0.746 1.5
Burundi 32 0.745 5.177
Lithuania33 0.745 1.48
Austria 34 0.744 1.44
Portugal 35 0.744 1.4
Slovenia 36 0.743 1.6
Uruguay 37 0.737 1.477
Netherlands 38 0.736 1.55
Serbia 39 0.736 1.48
Poland 40 0.736 1.38
Jamaica 41 0.735 1.358
Bolivia 42 0.734 2.651
Lao PDR 43 0.731 2.541
Australia 44 0.731 1.581
Zambia 45 0.731 4.379
Panama 46 0.73 2.344
Zimbabwe 47 0.73 3.545
Ecuador 48 0.729 2.051
Bulgaria 49 0.727 1.56
Bangladesh 50 0.726 2.003
Luxembourg 51 0.725 1.37
Cabo Verde 52 0.725 1.908
United States 53 0.724 1.6375
Singapore 54 0.724 1.1
Romania 55 0.724 1.6
Mozambique 56 0.723 4.713
Chile 57 0.723 1.537
Honduras 58 0.722 2.394
Ukraine 59 0.721 1.217
Croatia 60 0.72 1.48
Bahamas, The 61 0.72 1.394
Madagascar 62 0.719 3.918
Slovak Republic 63 0.718 1.57
Israel 64 0.718 2.9
Uganda 65 0.717 4.693
Peru 66 0.714 2.216
Venezuela, RB 67 0.713 2.23
Tanzania 68 0.713 4.795
Bosnia and Herzegovina 69 0.712 1.359
North Macedonia 70 0.711 1.3
Montenegro 71 0.71 1.75
Kazakhstan 72 0.71 3.13
Botswana 73 0.709 2.836
Georgia 74 0.708 1.971
Thailand 75 0.708 1.341
Italy 76 0.707 1.24
Suriname 77 0.707 2.371
Czechia 78 0.706 1.71
Mongolia 79 0.706 2.9
El Salvador 80 0.706 1.819
Russian Federation 81 0.706 1.505
Ethiopia 82 0.705 4.243
Eswatini 83 0.703 2.89
Greece 84 0.701 1.34
Indonesia 85 0.7 2.194
Dominican Republic86 0.7 2.303
Vietnam 87 0.7 1.955
Lesotho 88 0.695 3.049
Cambodia 89 0.694 2.381
Malta 90 0.693 1.13
Cyprus 91 0.692 1.328
Brazil 92 0.691 1.649
Kyrgyz Republic 93 0.689 3
Azerbaijan 94 0.687 1.7
Brunei Darussalam 95 0.686 1.796
Cameroon 96 0.686 4.543
Liberia 97 0.685 4.174
Armenia 98 0.684 1.575
Senegal 99 0.684 4.454
Paraguay100 0.683 2.497
Nepal101 0.68 2.055
Sri Lanka102 0.68 2
Fiji103 0.678 2.495
Malaysia104 0.677 1.818
Hungary105 0.677 1.56
China106 0.676 1.281
Ghana107 0.673 3.623
Korea, Rep. 108 0.672 0.837
Kenya109 0.671 3.397
Belize110 0.671 1.999
Sierra Leone111 0.668 4.08
India112 0.668 2.051
Guatemala113 0.666 2.484
Myanmar114 0.665 2.174
Mauritius115 0.665 1.44
Malawi116 0.664 3.995
Timor-Leste117 0.662 3.247
Angola118 0.66 5.371
Benin119 0.658 5.048
United Arab Emirates120 0.655 1.46
Japan121 0.652 1.34
Kuwait122 0.65 2.14
Maldives123 0.646 1.712
Tunisia124 0.644 2.114
Guinea125 0.642 4.489
Vanuatu126 0.638 3.778
Papua New Guinea127 0.635 3.274
Nigeria128 0.635 5.309
Burkina Faso129 0.635 4.869
Turkiye 130 0.635 1.917
Bhutan 131 0.635 1.433
Algeria 132 0.634 2.942
Bahrain 133 0.629 1.832
Egypt, Arab Rep. 134 0.629 2.96
Qatar 135 0.629 1.816
Gambia, The 136 0.628 4.777
Tajikistan 137 0.626 3.237
Jordan 138 0.623 2.873
Mali 139 0.621 6.035
Togo 140 0.615 4.323
Mauritania 141 0.614 4.455
Cote d'Ivoire 142 0.606 4.472
Morocco 143 0.605 2.353
Oman 144 0.602 2.687
Lebanon 145 0.599 2.103
Saudi Arabia 146 0.599 2.465
Chad 147 0.596 6.346
Iran, Islamic Rep. 148 0.584 1.708
Congo, Dem. Rep. 149 0.578 6.206
Syrian Arab Republic 150 0.567 2.798
Pakistan 151 0.564 3.555
Iraq 152 0.53 3.551
Yemen, Rep. 153 0.494 3.886

anond:20230224010300に続く。

2023-02-17

高齢者社会保障が高すぎる」という情弱デマ

ひろゆき成田みたいに「高齢者社会保障が高すぎる」という情弱デマが酷すぎる。OECDデータくらい検索しろ

        高齢化率   年金GDP高齢化率が日本と同じ場合

日本       28.9     9.7

ドイツ      22.1    10.4     13.6

フランス     20.9   15.7     21.7

イギリス     18.8    5.1     7.83

OECD平均      17.6    7.7     12.6

高齢化率を考慮すれば、日本年金水準は明らかに低い。要はひろゆき成田は、自分で立てた独りよがり理屈に閉じこもって、3分でわかる情報検索しない人間だと言うこと。


高齢者福祉若者扶養負担を減らすことも役割の一つ」ということは、社会保障専門家10年以上前から口を酸っぱくするほど言っているのに、若者負担という側面しか言わない。要するに社会保障については何も知らない情弱

2023-02-12

増田資産運用入門

  1. まず中産階級以上の収入を得られるようになりましょう。
  2. 家計見直して、無理なく貯蓄できる体制を整えましょう。
  3. まずは生活防衛資金を貯めましょう。貯蓄可能金額に余裕がある人は、並行して次項の内容も実施しましょう。
  4. 生活防衛資金以外の貯蓄を安全資産運用しましょう。
  5. 安全資産を十分に確保できていて、余剰資金がある場合には、iDeCoNISA活用した「インデックス投資によるほったらかし投資」を検討してもよいでしょう。

2023-02-03

ノアスミス翻訳記事鵜呑みにして安心ちゃうはてなユーザー

経済学101は非常に素晴らしいサイトで、興味深い記事が多く、よく読ませてもらっていたが、

ノアスミス氏の記事が出て、「ああ、これはBBCの例の記事への反駁として都合がよくて気持ちよくなる人が多くなりそうだ」と思ったら案の定だった。


一方で賢明はてなユーザーも、もちろんいた。


英語の文献引っ張ってくる人は「みんな英語を読まないだろ」と思って都合良く加工してくると思ってつい元を読んでしまう。東京の一人当たりの居住スペースが増えてるのは世帯人数減少によるもの解説が付いてた。」

と、コメントした方や星をつけた方たちのように、なぜか当該のノアスミス記事は、非常に都合のよい「日本は停滞してないよとの結論ありき」のデータの用い方と書かれた方をしている。

日本が停滞なんてしてないと反駁したい人には、すぐに飛びつきたきなるような色んなデータ提示した良い記事だろう。


この問題一見して色んなデータ提示して説得力あるように見えるにはいくつかの手法によるものだ。

たとえば比較対象チェリーピッキングが挙げられる。


かつて日本は数年に渡り一人当たりのGDP世界1位であり、各種製造業世界を席巻し、ジャパン・アズ・ナンバーワンなどと自画自賛かつ他国の一部でもそう言ってる時代もあった。

当然、その時は欧米比較対象だったのだが、興味深いことにノアスミス記事では、少子化問題出生率に関して、東アジアのなかではマシと、先進欧米国との比較ではなく低出生率にあえぐ国との比較を持ってきている。

アメリカイギリスフランスドイツではなく、ことさら出生率の低い東アジア比較してるのである

しかもここでは、日本が長期に渡り出生率が低い状態が続いていることが軽視されている。

出生率問題はまさに長期的な問題なのに、である

仮に今年の出生率が劇的に改善しても、今年生まれた人が生産年齢人口に達するのは約20年後である


台湾韓国も長いこと出生率が低いが日本よりはまだ短く高齢化がまだ進んでいない。

同じ出生率1.3の国でも、日本のように長く低い傾向が継続している(しか欧米のように移民によってその傾向をなんとか緩和するような施策を行っていない)国と、

今まさに日本と同じくらいの出生率になった中国や、日本ほどの長い期間でないにせよ低い傾向の続き日本より低い出生率の記録をだしてる台湾韓国

これからなるであろう東南アジアの国々とは事態の深刻さが違う。

10年低出生率の国と20年の国、40年の国では、データ上同じ出生率でもまったく影響が違うのに、である

日本世界の主要国先進国の中で先駆けて高齢化が進み、他国よりもその状態が長いことそのままの状態・・・まり、まさに「停滞」してるから他所の国より深刻なのである

丙午の年のように単年で出生数が激減したとしても、その影響は長いこと低出生率状態よりもずっと穏やかで、

これから人口ピラミッド日本のようになるかならないかでは大きな違いが歴然とあるのに、

他の国の、しか日本がかつてよく日本自身比較していた欧米ではなく、日本より低出生率世界最低レベル出生率の国々と並べて、

「マシだ」などといっても低出生率が長いこと続いて高齢化が進んでいる日本は、停滞していることに違いないのに。

中国台湾韓国日本のように対策を練らないと日本のような停滞期を迎えるが、逆に言えば日本よりもまだ対策猶予があるといえる。



住居サイズの話はもっと巧妙だ。

賢明ユーザーが「世帯人数減少によるもの解説が付いてた。」と書いたように、東京の、一人当たり換算の住居の広さなのだ。

東京は全国平均を大きく下回る一世帯あたり人数になっており、2020年の国勢調査データでは、ついに一世帯あたり2人を割ってしまった。

世帯平均人数2.27人、東京は「2割れ」 独居・高齢化

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA24EMY0U1A620C2000000/

ちなみにノアスミス氏が比較したロンドンのある英国全体では、日本全国及び東京世帯あたり人数が減少した2003から2013年にかけて世帯人数が2.36から2.37へと微増しており、

英国の最新のデータによると、

なんと、2021年のロンドン一世帯あたり平均人数は2.5人で、イングランドの中では世帯人数が多い地域になっている。

英国全体では約2.4人なので、大都市ロンドンのほうが全国平均より世帯人数が多いという日本東京関係真逆データになっている。

(最も少ないのは金融街シティ・オブ・ロンドンの1.7である

https://www.ons.gov.uk/peoplepopulationandcommunity/householdcharacteristics/homeinternetandsocialmediausage/bulletins/householdandresidentcharacteristicsenglandandwales/census2021#:~:text=Dividing%20the%20overall%20number%20of,residents%20per%20household%20in%20Wales).


家というのは世帯人数が4倍になれば比例して4倍広くなるものでは決してない。

しろ世帯人数が増えると、世帯で共有する風呂トイレキッチン等々の分、一人当たり換算で狭くなりがちだ

東京学生時代を過ごしたならその頃とかの一人暮らしワンルームもしくは1K、1DKの下宿を思い出してほしい。

あるいは、不動産サイトでそういう単身者向けの住居を見てみるといい。

安い木造アパートとかでも25平米前後あるのを見つけられる。狭くても20平米前後だろう。

しかし、両親と子供二人の4人ぐらしで、25の4倍、つまり100平米のところに住んでいる人がどれだけいるだろうか。

中産階級向けの結構いいマンション就職氷河期あおりを受けた人間は買えないようなマンションでも80平米前後である

家族向けの都営や市営となるより狭いのも多い。

私が現在住んでる地域東京住宅地一戸建てでも二階建てでそんなもんである

安いアパートに暮らす単身者分譲マンションや戸建てを買う人、どちらが裕福かは明らかだが、

家族構成が異なるだけで、一見一人当たりの平米ではマンションや戸建て購入者の子持ち家族のほうが狭くなりがちなのである

経済産業省ロンドンなどと各国の世界都市比較したデータでも、東京一極集中ますます進んでおるとしており、

しか学生やら単身のバイト会社員などが集まり続けて世帯人数がどんどん減っているのだ。

そうすると、一人あたりの住居サイズは広くなるからくりなのである



次に金融資産の話では、なぜか先進国の中で著しく格差の激しい米国中央値比較している。

みなさんも御存知の通り、アメリカ欧米先進国の中でも特に格差の激しい国である

我々日本人ではあまり目にすることのないような貧困街などがあり、youtubeなどでその一端を目の当たりにすることもできる。

当然そこの中央値は下がる。

参照先のデータでは、日本より経済規模の小さいフランスイギリスに負けているが、そことは比較しない。

あえて勝てるアメリカを持ち出している。

アメリカに負けたら今度は韓国あたりを持ち出して、ほら、日本はまだ韓国より金融資産多いよと、言い繕えばいいわけだ。


そもそも日本では個人金融資産が毎年過去最高を更新とか国内ニュース普通に採り上げられているので驚きもなにもない。

日本海外資産世界トップクラスなのも言わずもがなである

しかし、その恩恵に浴してるのは一部である

特に高齢者は平均すると金融資産が非常に多いが、持たざるものが圧倒的に多く、高齢者生活保護受給者はどんどん増えているのが現実である

多くの高齢生活保護受給者は怠けてたわけではなく、長年あくせく働いてきたが、国民年金だけではどうにもならなかった人たちや病気怪我で、などが多い。

その結果、社会保険負担もどんどん上がっているのが現実である


金融資産が増えてる(特に高齢者は一番資産を持ってる世代!)わけだから、どんどん豊かになってるんだし高齢者向けの社会保障関連費は少なくても大丈夫だよね?なんてことになってないのどころか、

現役世代負担は増えつづけてるので、ノアスミス氏がいくら金融資産を持ち出しても、で?それが?って話である



さら外国人労働者が増えてるというが、これはアメリカEU圏内国民化したりしているような移民とは大きく異なっている。

賢明はてなユーザーは薄々気づいているだろうが、そう、これは技能実習生らと資格外活動という名のバイトしてる留学生が上昇率の1位と2位を占めた結果なのである


技能実習生検索すると技能実習生外国人労働者は厳密には違います。と出てくるが、

厚生労働省外国人労働者の現状と呼ばれる資料技能実習生がしっかり含まれており、

ノアスミス氏の当該記事に添えられているデータにも下記のソースにMinistry of Health, Labour and Welfareと厚生労働省と書かれているように、

そのグラフ技能実習生留学生が含まれ厚労省データと一致している。


https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30367.html

上記サイトの 別添2「外国人雇用状況」の届出状況まとめ【本文】(令和4年10月末現在)[PDF形式:1.6MB]を参照


経済成長を遂げた中国からのそれの伸びが鈍化する一方で、近年はベトナムから技能実習生が急増しており、伸び率も1位、人数でも中国より多くなっている。

そして劣悪な労働環境から逃げ出したベトナム人たちが、かつての中国人のように昨今の外国人犯罪ので多くを占めるようになっている。

技能実習生のみならず、日本語学校問題はてなの諸賢ならご存知だろう。

ノアスミス氏の翻訳記事技能実習生らの大幅な増加によってもたらされたデータが、移民外国人労働者増加として提示されてるのは失笑するしかないが、

おそらく技能実習生という制度や実情をノアスミス氏は知らず、データだけ見て「ほら!日本移民が増えてるよ!進歩してるよ!」って思っちゃったのだろう。

パスポートを取られて管理されたり恋愛禁止とかされてる人らを移民外国人労働者増加の成果にしてしまうのは実に悲しいことなのだが・・・

ちなみに異常な低賃金で働かされる技能実習生らが生んだ低コストなモノ・サービスと競合する日本のまっとうな企業は、

そうした低コストなモノ・サービスとのコスト競争を強いられて疲弊し、

市場から撤退をする羽目になるか、自らもブラック手法に手を染めざるを得なくなるため、まともな日本企業にとっての悪影響が非常に大きい。



最後女性労働者のとこも、ひどい。


ノアスミス氏はアメリカをの女性就労率を上回っていると書いてるが、ノアスミス氏の当該記事はなぜ大事なところを書かなかったのだろう?

参照先の英文記事では、

日本女性はその高い労働参加率に比べて、パートタイム非正規で働く人がはるかに多いことが書かれている。

アメリカ女性より得られる結果が低いことが書かれている。

まり労働生産性が低く、安い労働力として扱われているということだ。

実際に男女間の賃金格差は、OECD平均よりもまだずっと低い。

下記の男女間賃金格差我が国の現状)を参照


https://www.gender.go.jp/research/weekly_data/07.html#:~:text=%E6%88%91%E3%81%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%94%B7%E5%A5%B3%E9%96%93%E8%B3%83%E9%87%91,%E5%88%86%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%90%E5%9B%B3%EF%BC%92%E3%80%91%E3%80%82


さら女性就労率に関する当該の参照先の記事の終わりでは、(女性相対的にかなり賃金が低いままのためか)女性就労率の上昇に女性教育水準の向上が根底にあるとは見いだせず、

日本公共政策女性労働市場への参加を支援するようになったが、これらの改革女性労働参加率の上昇と明確な関連を見出すのは困難、と結ばれているが、

ブコメではなぜか政権の手柄やよくやってる!というような意見もいくつか散見されるのは興味深いところである



ノアスミス氏の言うようにそら、多少は成長してるだろう。

しかし、世界の平均成長率、あるいは主要国G7内の平均成長率、あるいはOECD加盟国の平均成長率などを大きく下回る成長を続ければ、

他国に遅れをとり、中国のように一気に抜き去っていかれるのは日本人が骨身にしみているはず。それが停滞だろう。


ちなみにノアスミス氏が用いなかった日本人の90年からの約30年の肌感覚に近いデータといえば、世帯所得である

しっかりと、停滞というか減少してしまっている。

金融資産中央値アメリカより多いよ!ってノアスミス氏に言われても、所得がこんな有様である

https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/17/backdata/01-02-01-01.html

また、30代~50代の働き盛り世代所得20年前と比較して100万も減少していることがニュースになったのは記憶にあたらしいところ。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220303/k10013512681000.html


かつてはアメリカGDPに迫り、ニュースでは日米貿易摩擦問題毎日のように流れていたあの頃、

それが台湾韓国経済技術キャッチアップされ、このまま放置すれば日本以上に深刻な問題を抱えるその台湾韓国出生率らと比較して「日本はマシだ」みたいなことを言ってる時点で、

ああ、上を見るのでなく下を見て安心するようになったか

日本は言うほどひどくないって、そこまでハードル下げられるようになったか、と、

やはりあの90年から日本と比べて明らかに停滞してきた証だなぁと思った。



余談

ちなみにこの手の議論東京だけを抽出して経済成長してるだとか

高齢者女性低賃金労働者を除けば成長してるみたいな意見も時々あって辟易するが、

高齢者東京外地方もれっきとした日本であり、税や社会保障を分担してるのであって、

そこを排除して成長してるように見せかけてもナンセンスである

現実存在する高齢者低賃金労働者がいる結果の社会問題なのであって、実際に税等の負担も増加しているのだから

2023-02-01

anond:20230201205223

金の問題じゃないね。金の問題なら日本一貧乏沖縄出生率日本一なのも説明できない。

経済協力開発機構OECD)の調査によると、子ども子育て支援に対する公的支出2017年)は、フランス国内総生産GDP)比で3.6%に上る。

ちなみに日本は1.79%で、OECD平均の2.34%も下回っている。ただし、3.23%のイギリスや3.17%のドイツ出生率は高くない

2023-01-19

anond:20230119171205

女性正規割合20~24歳がピークでそのピークですら50%だぞ

なので概ね当たり

 

我が国就業者数は,令和2(2020)年には女性2,968万人,男性3,709万人となっている
我が国の男女の生産年齢人口就業率を他のOECD諸国比較すると,令和元(2019)年において35か国中,男性は84.3%でアイスランド及びスイスに次いで3位であるが,女性は71.0%で13位となっている

 

そもそも日本の女は就業していない

 

>令和2(2020)年における非正規雇用労働者割合を見ると,女性は54.4%
世帯主性別は、2人以上世帯で、「男」(89.8%)、「女」(10.2%)

経済産業省が発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果・報告書概要版」で

 IT関連産業を支える人材うち、女性比率は約4分の1という結果だし

 日本の女は、自立・家族を養うべく職業経験を積む必要性が無いと思って生きている

 

 

なお、フィリピン企業はもちろんのこと、学校役場病院などの公共施設においても管理職の大半は女性で占められてるし、

教育現場では小学校から高校までの教員の8割ほどが女性で固められている

 

なんなら国外へ行っても送金するし

[Forbes] アメリカ在住の移民母国への仕送り額は年間1480億ドル以上

https://forbesjapan.com/articles/detail/26892

 

アメリカに住む移民2017年に自国へ送金した額

中国     :161億4100万ドル(約1兆8000億円)

インド    :117億1500万ドル(約1兆3100億円)

フィリピン  :110億9900万ドル(約1兆2400億円)

ベトナム   : 77億3500万ドル(約8600億円)

 

キトー事務して水商売して風俗して年取って稼げなくなったら被害者ぶるのは辞めてもろて
フツーにお仕事してスキル積むようにしようね

2023-01-18

anond:20230118081933

危険仕事以前に日本の女はまともに働く気ないだけだろ

そもそも自立しないでいいって教えてきてるし

 

我が国就業者数は,令和2(2020)年には女性2,968万人,男性3,709万人となっている
我が国の男女の生産年齢人口就業率を他のOECD諸国比較すると,令和元(2019)年において35か国中,男性は84.3%でアイスランド及びスイスに次いで3位であるが,女性は71.0%で13位となっている

そもそも日本の女は就業していない

 

>令和2(2020)年における非正規雇用労働者割合を見ると,女性は54.4%
世帯主性別は、2人以上世帯で、「男」(89.8%)、「女」(10.2%)

経済産業省が発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果・報告書概要版」で

 IT関連産業を支える人材うち、女性比率は約4分の1という結果だし

 日本の女は、自立・家族を養うべく職業経験を積む必要性が無いと思って生きている

2023-01-12

anond:20230112114917

そんなもんただの擬似相関だろ

それに時系列で影響を見るのは難しいよ

美少女作品の発表数の自己回帰や季節変動は考慮してるのかね

どうせしてないんでしょ

そんなのよりもきちんとしたエビデンス、例えばジェンダーギャップランキング順位出生率データを使いなさい

ランキングの中から先進国、例えばOECD加盟国G7構成国を取り出して順位出生率関係性を見れば、明らかに何か言えるんじゃないか

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