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2022-08-12

日本人世界中に飛んでるな

さっきスペインのタバカル島っていうドマイナーな島をググってみたんだけど、日本人旅行記がけっこうあった。

ほんと日本人どこでも旅行してんな。すげえよ日本人

2022-07-27

【思い出?】人妻みゆみゆ水族館に誘われた話【HP名は黒歴史

から20年近く前、まだSNSという言葉スマホも無かった頃、俺は旅行記などを載せる自作HP運営してた。

番長く使ってたHP名前は、「地方漫遊車両部隊」だったな。

HP名や運営方針は、気まぐれでコロコロ変えてた)

当時のHP運営者同士は、お互いの掲示板に書き込んだり、相互リンクを貼ったりして、交流してた。

そんな中、別のHP運営する女性から「今度どこかに連れてって下さい」なんて誘いを受ける事も度々あった。

今回は、そんなエピソードの1つ。

事実架空かは、読んだ人がそれぞれ判断

ある年の春頃、「みゆみゆ」というハンドルネームを名乗る女性から「一緒に水族館へ行こう」と誘われた。

ペンギン好きらしく、HP水族館ペンギンや集めたペンギングッズの写真などを載せてるようだ。

しかみゆみゆペンギンおもちゃ箱」とかいHPだったかな。

あらためて検索してみたが、もうHPを閉鎖したのか、名前を間違って覚えていたか、それらしきHPは見付からなかった)

当時の俺は結婚してなかったので誰に誘われても問題ないが、みゆみゆ主婦で、しか結婚して間もないらしい。

みゆみゆは「メガネ無しの1日」とかいタイトルで、結婚式の様子をHP日記に書いていた。

俺にとってはどうでも良い事だが、新婚なのに夫以外の男と2人きりで出掛ける事に抵抗は無いのだろうか?

結局、掲示板で誘われてからメアドを交換し、予定を調整した。

行き先は、みゆみゆの家から近い東京葛西臨海水族園

俺は葛西臨海水族園へ行った事が無かったが、みゆみゆは何度も通ってるので案内してくれるらしい。

とはいえ地方在住の俺は電車アクセスも悪いので車で向かう事になる。

事前に「車で向かうと到着が遅れる可能性がある」旨を連絡したが、みゆみゆは「ペンギンの前なら何時間でも待ってられるから大丈夫」との事。

当日は高速で事故渋滞に巻き込まれて、実際に待ち合わせに20分ほど遅刻したのだが。

もちろん向かってる途中、遅れる旨を含めサービスエリアに寄る度に連絡は入れていた。

到着すると、みゆみゆペンギン水槽前ではなく、出口近くの館内レストランで待ってるとの事。

館内を案内してくれるというなら、入口側まで迎えに来てくれよ…。

俺は葛西臨海水族園が初めてなのに、順路を全て素通りして出口側まで行けって事か?

(出口側から入って逆走すれば早かったかもしれないが、俺は初訪問なので順路すら分かってない)

そんな不満を抱えつつも、順路を順番に通って館内レストランまで向かったが、それらしき人物は見当たらない。

あらためて連絡してみると、みゆみゆは既に水族館を出ていて、もう帰ろうとしてるらしい。

「遅れたお詫びにランチをご馳走しましょうか?」と言ってみたが、みゆみゆは「もう食べたから帰る」との事。

なんだそりゃ?

遅刻したのは俺が悪いとは言え、その事は事前に連絡してあったのに。

結局、俺は1人で水族館を観覧し直す事にした。

後日、あらためて連絡してみると、みゆみゆは着信拒否していた。

みゆみゆHPを覗いてみると、日記に「長時間寒い屋外で待たされ続けたので、風邪をひいた!」と怒りの罵詈雑言を書き綴っていた。

おいおい…、屋外のペンギン水槽前で待つって言い出したのは自分だろ?

ペンギンの前なら何時間でも待てるんじゃ無かったのか?

というか、子供じゃないんだから、外が寒かったら屋内に移動すれば良いだけじゃん。

実際、俺が到着した時にはペンギン水槽前にいなかったじゃねーか。

行き先も待つ場所も条件全て自分で決めた癖に、こんな文句を並べるヒステリー女なら、会っても楽しく無さそうだから結果オーライ

これからは誘われても相手を見極めようと考え直す出来事だった。

2022-06-06

追記あり子供の頃、西原理恵子ファンだった思い出。

西原理恵子について、思っていたことを適当に書く。ちなみに私は1985年まれ東京僻地ぬくぬくまれ育った軟弱な人間

今手元に本がなくて時系列は間違ってると思うからその辺はいい感じに脳内保管してくれると助かる…。

西原理恵子との出会いはもうよくおぼえていない。多分ダヴィンチとかカルチャー誌に載っていたのを読んで興味を持ったんじゃないかと推測している。

はいろいろあって学校に行けない子供だったので、午前中に図書館に逃避し、そこで西原理恵子の本を借りたり、その帰りのブックオフお小遣いで買ったりしていた。なので、売り上げに貢献していない読者だと思う。本当にそれは申し訳ない。

話を戻すと、最初に買ったのは「まあじゃんほうろうき」だったと思う。何故これだったかというと、単純にブックオフで全部100円で買えたから。

中学生くらいの私(今から22年前だ…時間の流れ怖っ)にはめくるめく世界だった。一気に西原漫画に夢中になったし、彼女が大物とも臆せず交流する人間的魅力にも惹かれ、私も大人になったら雀荘で夜通し麻雀をする大人になろうと思っていた。

尚、36歳現在麻雀はできるが雀荘には一度も行ったことがない。

その次は「鳥頭紀行」に衝撃を受けた。なんだこれ。大人になったらこんなジャングルかにも行けるのか。幼少期から旅行記好きの私の心はがっちり掴まれた。

私も大人になったら世界中を飛び回りたい。しかお酒が美味しそう。西原は良い仲間に恵まれてて羨ましい。でも、それは本人に魅力があるからだろう。私も西原みたいな大人になって、楽しい仲間とさまざまな国でお酒を飲んでみたい。心底そう思った。

尚、36歳現在海外には一度も行ったことはない上に体質で酒は一滴も飲めない。

病気高校には行けなかったが、年齢が上がったことでネット環境を与えられ、もう時効だと思うから白状するが私は体調の良い日はブックオフで「せどり」をして小遣いを稼いでいた。そのお金で、西原の本を揃えられる限り揃えはじめた。

「ちくろ幼稚園」にはじまり「ゆんぼくん」「ぼくんち」などの叙情系を読み、「あの破天荒西原がこんなに繊細な漫画も描けるのか!!」と素直に才能に感心したし、それまでの彼女人生に思いを馳せたりもした。

その他、著作は書ききれないほど(この時点で2000年くらいかな)あったが、どれも思春期学校に行けず友達を作る機会もない私には輝いて見えた。こんな大人もいるんだという、一つのロールモデルとして彼女は私の中に刻まれていた。

もちろん、西原にはなれないのはわかっていた。それでも、世の中にはいろんな人がいる。そう思えるだけで、世界はいくらでも広がっていく。

そんな私が潮目が変わったと感じたのは2001年の「西原理恵子ブレークへの道」あたりからだと思う。既刊をあらかた買い読み尽くし、関連人物書籍も一通り読み終え、とうとう私はリアルタイム西原を追いはじめた。この頃はまだせどり可能で毎月一定の額を稼いでいた私は、とうとう西原の本を定価で買うことができるようになる。

少しそれるが、西原漫画コミックというより書籍扱いなので一般的漫画よりページ数が少なく、高い。

なので、いくら稼いでいるとはいえ(体調の良い時しかできないしな)合計しても小遣い程度の私には定価で買うのはまあまあ大変な額ではあった。でも、西原のことは信頼していて、躊躇うことはなかったと思う。

なのに、ちょうどこの頃の新刊あたりから内容がどこに向かっているのかよくわからない本が多くなった気がした。

加えて、2002年新聞連載をはじめると、必然的家族話題が中心になる。

私は西原作家としては信頼していたが、人間性まで盲信はできなかった。確か、「人生一年生」(1号か2号か忘れた)の中で安野モヨコが「西原漫画は好きだけど、友人として近づきたいわけではない」という旨のコメントをしていたのがすごく心に残った。

そうなんだ。西原漫画家としては才能があるけど、だから人間性もすべて素晴らしい人ではない。魅力的ではあるが、何かが欠けている。それが欠けているからこその魅力であり、埋めてしまうと彼女漫画を描けなくなってしまう気がする。

そういった私の中の西原への印象を、端的に言葉にしたようなコメントだと思った。

そこから新聞連載は興味があまりなかったこともあり、新刊を時々は買うものの「何か違うな…」と思うことが多々あった。おそらく、それは私が目まぐるしく成長していた時期だったからだと思う。

私の西原への熱量は冷めていき、一応情報を追ってはいるが興味が持てなくなっていった。

映画化絵本執筆

それは華々しいが、私が西原の魅力と感じていた部分がそれによって表せていたかというと疑問だ。

「大体、絵本とかで良い話描く際に必ず草原に青い空って手抜きじゃね?」

というくらいに、この頃から私の中で西原は「青い空の下草原をバックに良いこと言う作家」というイメージに変わっていった。漫画だと手抜きも笑えるけど、良い話、しか絵本になると「それでいいのか?」という気持ちになるから不思議

更にだんだん文化人枠に入っていくのも不思議ものを見ている感じだった。新聞連載は最初ちょっと読んだくらいなので、「良い母」としてCMに出る西原不思議な感じがした。だって西原ってあんなにめちゃくちゃやってる人なのになんでこんな綺麗にコーティングされているんだろう?

無頼派新刊も、かっちゃんマネー頼りの内容が多くなり、金で解決するオチが頻発して食傷気味になっていた。

そして20歳を超えた私は、新刊を諦めかつて夢中になっていた既刊を読み返すことにした。

しかし、それを読む私は確実に昔より成長していたらしい。

西原の本に出てくる友達男性ばかりで、特に仲の良い人はおそらく恋人だ。頻繁に出ていた人が急に出なくなるのは、きっと別れたからだろう。そう思った。そしてあんなに友人が出てくるのに、女性の友人は数えるほどしか出てない、もしくは出てもすぐに出なくなる。

それまでも、西原の本の内容が「嘘」であることは欄外などに語られていた。でもそれは面白くするための嘘であって、自分をよく見せるための嘘ではないんだろうと勝手に思い込んでいた。

しかし私が大人になったのか、女性の友人があまり出てこない事実に気付き、いろんなメッキが剥がれていった。

そして惰性で書店に行くついでに新刊をめくると、息子と娘の扱いに差がある気がする。

親との確執特に露骨に弟を贔屓し全肯定するのに私を全否定する母親との確執がある私にとって、それが気になった途端、新刊を追うことはできなくなった。

それ以降は聞き齧りなので本当に時系列がよくわからない。

とりあえずかっちゃんとの交際が公になったまではまあ「ふーん」と聞き流していたが、その後のMXテレビでの女性発言をかっちゃん解決してもらうところはすごく悲しかった。

なんていうか、それまで強い男に媚びてのし上ってきたんだろうなと気づいてはいものの、なるべくそこは見ないようにしていたのに、鼻先に思い切り突きつけられた気がして。

それでもまだまだ西原アル中鴨ちゃんを看取りシングル子供2人を育てた良き妻、良き母。かっちゃんとの関係はまだ女を捨てていない素敵な関係。そういうイメージ媒体を見るたびに悲しくなってしまった。そこには、私の好きだった西原が小さくなっていて、よくわからない素敵そうなものが大きな顔をしている。そういうふうに私には見えた。

とどめを刺したのは、「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」だった。

私の中で、女性作家若い女性に向けた提言本を出すと、それはもう終わりの始まりだという謎の思い込みがある。

(男性作家にも一部そういう人はいるが、どういうわけか面白く書く人もいて、この辺はいつも不思議。要するに成功した男性ロールモデルは数種類いるのに対し、成功した女性ロールモデルは種類が少なく画一的からだろうと思っている)

結婚子供を産んだ。金も男も手に入れた。確かに、そういう意味西原に憧れる人もいるんだろう。そして、この本が響く人もいっぱいいるんだろう。

でも私は病気学校に行けなくて、どんなに頑張っても今の世の中だと普通に働いて結婚して子供産むとかすごくハードなことで…。そんな私のコンプレックスなんて西原にはなんにも関係ない。でも、かつての本には弱者への目線も書かれていて、その人たちを笑わそうと体を張っているすごい人だと幼い私には見えていた。

それだけに、いわゆる「成功した作家」が提言本を出すのが、私には作家として何かを手放しているように思えて仕方なかった。

そんでもって相変わらず「青い空の下草原をバックに」表紙だしな!

(別に丁寧に細密な絵を描いて欲しいわけではない)

これ以降は別に私が書くことではない。

ない、が、娘さんの告発を見て、「やっぱりなあ…」と思ってしまった。

家族のことを部外者がとやかく言うのは下品だと思うので差し控えるが、著作を買っていた私は娘さんを追い詰めた側の人間だと思うので、今後どんな形でもいいか彼女が満たされ幸せに生きていって欲しいと素直に思う。

それはそれとして、西原ならこの騒動あの手この手マネーに変え、何故か感動のラストに持っていくのでは…と危惧している。多分、この予想は高確率で当たると思ってしまうのがすごく悲しいことのように私には思えるが、西原には西原なりの大切なものがあるんだろう。今の私にはよくわからないけれども。でも、私は娘さんを追い詰めた加害者なので、その顛末を見届けないといけないと思う。だから、少しでも娘さんが救われる顛末であって欲しい。ここでこんなこと書いてもなんにもならないけどな!

今までお気持ち表明って冷ややかに見ていたが、自分で読んでも気持ち悪い文章になってしまった。

高かった熱が冷めれば冷めるほど、人は気持ち悪い文章を書いてしまうのだろう。

それでも、私は一時期確実に西原漫画を読んで生活が潤っていたし、その潤いがなければ生きてこられなかったと思う。

なるべくそのことは忘れないよう、これからも生きていけたらいいなと思い、私は明日行きたくない会社に出社してやりたくない仕事をするだろう。おしまい


追記

男性に伝わるか私にはよくわからないんだけれども、大体の女性にとって「やたらとわかってる風に振る舞う男性友達ばっかりで同性の友達がいない女性」ってなんか言動とか価値観?とかに違和を感じていて、直接的だったり間接的に嫌な目に遭うことがままある…気がする…あくまで私の周囲の女性意見だけども。

(そういう女性男性はいい顔するので、例の「女の敵は女」という言葉が出てきがちだ。そりゃ被害に遭わなきゃ女性だって高みの見物できるだろうと思う。往々にしてその手の女性好戦的なのがめんどい)

とりあえず愛ちゃんアシスタントだし、はせぴょんとか中瀬ゆかりさんはビジネスだろう。「毎日かあさん」のママ友の話はほぼ創作(むぎちゃんだっけ?あの人は多分いない)らしいので、若い頃の同性の友人の話も聞いた話を適当に盛ってほぼ創作なんじゃないかなと思う。

とにかく言いたいのは同性の友人がいないことは悪いことではないと思うけど、同性の友人がいない人が娘の母親としてどう振る舞うかというと…ということを言いたかった。

まあ、ぶっちゃけ私の母親がそういう感じなんだって話でしかないけどな。

追記2】

作品ファンだったと思うのが健全で、作家ファンだったと思うのはちょっと違うと思った方がいい、みたいな意見はすごく真っ当な意見だと思うし、私もそういう風に考えたいと思う。

でも、西原をはじめとした自分身の回りノンフィクションエッセイとして作品を発表する作家はある程度作者の魅力込みで読者がファンになる特殊ジャンルかなとも思う。

(さすがに盲信するのはどうかなという気がするし、きっと完全フィクション作家ならみんな簡単に割り切れるかなと)

そういう特殊で業の深いジャンルであるが故に、今回の娘さんの話題で様々な意見が出るというのが問題?の本質かなと私は思ってる。だからこそ、今後また西原が今回の話題も何かしらの作品昇華してしまいそうで怖いなと思っている。

(作家としてはそれが正解なんだろうけど、それ故に残酷というかあまりに業が深すぎる職業というか)

追記3】

今ざっくり自分文章読み返してみて、多分初期の方が弱者への視点が感じられ、更に作者本人が体を張って笑いをとりに行く様が魅力に感じられたように思う。

そして、よくある話ではあるが金や権利を手に入れたあたりでその魅力が感じられなくなったのかなと。

多分その魅力は彼女の中にまだあるはずだけど、今の状況だとそれで作品を作るのは難しそうだ。それはとても困難で手間がかかるし、素敵な女性として楽にいい感じの本出した方が売れるだろうしね。

追記4】

他の人の西原への感想などが読めてとても嬉しいです。もっと読みたいので書ける人は書いてくれるとすごくすごく嬉しいです。

しか新聞連載以降の作品ファンがあまりいないので、あの辺の作品を買った層と初期の作品を買っていた層はまったく違う層なのか?と新たな疑問が出てきた…。「上京ものがたり」あたりは私も結構好きでした。特にラストはすごく心に残っている。

追記5】

追記多いのマジで気持ち悪いな。でも本文から気持ちいからなんかもうええわ。

友達の多い少ないは少なくともこの文章においては問題ではない。実際私も学校行ってないか友達少ないし。そしてそこを語りたいわけではない。

では何が私が引っかかったかというと、私がこの文章を書いた発端が彼女の娘さんの文章を読んだこと。

何度か男性友達は多いのに同性の友達がいない、少ない女性と接した経験から、そういう人々はとても男尊女卑であると思った。要するに、大勢男性と親しくできる自分は「名誉男性」であり、同性とばかり親しくする女性を格下に見ている。そして、人間を上か下かでしか見られず、他人自分と等しい存在だと捉えることができない。男尊女卑は対男性には伝わりにくいが、対女性にはすぐ伝わってしまうので対女性とはトラブルが多い。

そういう男尊女卑内面は奇しくも本人が言う通り、男尊女卑のまかり通る環境で生まれ育ったことも関係あるのかもしれない。

(でも、そういう環境で育った人がみんなそうなるわけではないけれども)

そして重要なのは、ここが問題点なのではなく、本当に重要なのはここから

本人が自覚あるかないかに関わらず、男尊女卑思想のある女性男の子女の子を産んだ場合女の子にはどう接するだろうか。

ここからは私の知り得るところではないので差し控えるが、自身母親と照らし合わせると自ずと見えることが無きにしも非ず。

それはそれとて、そういうことを考える私もまたすごく嫌な女だということは間違いないだろう。

自分の周辺にそういう女性に心当たりがないという人はとても良い環境に恵まれた人だと思うので、それは自身の人柄によるもので、すごく誇っていい尊いことだと私は思う。

追記6】

私がこの文章で書きたかたことは、西原理恵子という作家の業と私という読者の業、そして何より娘さんについて。

なので差別云々というのは私の文章力とか私の考え方に問題があるのは前提として、それを除けばここのコメント西原理恵子という作家や娘さんのことを触れないのは片手落ちに感じる。

(もちろん、100文字という制限がある以上それは仕方ないとは思う)

そして、私はその業や娘さんに関係ないことはこの文章の中で書く気はないし、責任もとる気がない。

私は誰しもどこかに他人差別してしまうところがあって、多分そこを言及されていると思うけれども、他人に「絶対差別するな」って押し付けたり、「自分絶対差別してない」って言い切る人は理想主義過ぎて少し怖い。

から、その辺が気になる人は、自分でそういう差別についてのエントリを書く方が満足できるし有意義だと思う。

追記7】

差別が〜って言う人は西原漫画読めるのか…?とずっと考えていたが、よく考えたら西原漫画を読まずにこのエントリだけ読んで「差別が〜」と言っている可能性もあるのか!とはたと気づいた。

知らない人に説明すると、西原理恵子という人の芸風は人種差別女性差別弱者差別などあらゆる差別を笑いに昇華していくものである。実際、女性の友人をデブだのブスだのヤリ○ンだと罵ったり、子供を産んでいない女性専業主婦へのヘイト発言なんて日常茶飯事だ。しかも、この何十倍も汚い言葉でそれを言う。

(改めてこう書くと本当酷いな…)

もう本人の作品自体ミソジニーだのホモソーシャルだのが真っ青になるくらい、差別問題発言の坩堝なのが西原理恵子漫画だ。

(今のポリコレではアウトでしかない…だから改めて差別とかホモソーシャルとか言われると「いやもっとアウトな発言いっぱい出てくるから!」ともうどこから突っ込めばいいのかもうよくわからない)

ところが、それがものすごく面白くて笑えるから始末が悪い。そして、それを読んで笑う読者ももれなく下品である。それが、西原理恵子と読者の業の深さの一端だ。

私は西原理恵子という作家について書くにあたって、そういう彼女や読者の中にある「差別」は切り離せないものだと思ってこの文章を書いた。そして、その「差別」がどの程度彼女の娘さんに及んでいたのか(あまり詳細が書かれなかったこともあるが)読者にはよくわからなかったところが例の娘さんの件で露見したように思う。

(更に補足すると、彼女差別する人間からこちらも差別していいとかってそういう話ではない)

なので西原理恵子を知らない人は、とりあえず図書館にも置いてあるしブックオフで叩き売りされているので読んでみて欲しい。私のおすすめは、コメントでも人気の高い「鳥頭紀行」とか「ぼくんち」あたり。

実際の西原漫画を読んで、差別だとかそういうもので頭がクラクラするのにギャグが強烈に面白いという奇怪な感覚に失神するがいい!

(ただし、合わない人には本当に合わない)

結局、何があっても私は西原理恵子漫画のすべてをきらいになれないし、機会があれば好きな作品を未読の人にも読んでもらいたいのだ。

Permalink | 記事への反応(22) | 17:22

2022-05-17

忙しすぎて

遊んでる人(多分そういう旅行記事書くのが仕事アカウント)

ツイートガン見してしまう。

 

どっかいきてえ。

2022-04-21

anond:20220421110822

たまごふわふわ」は静岡県袋井市ご当地グルメ

袋井東海道五十三次のど真ん中の宿場町だった。

この「たまごふわふわ」も、実は袋井宿で朝食のお膳に出された料理なんです。

さらにいえば、将軍徳川家の祝宴料理として登場したこともあり、当時は名のある武士豪商が食したセレブ料理だったとか。

こう見えて、由緒正しい高級卵料理

江戸時代の文献『東海道中膝栗毛』や豪商旅行記に記録が残っていたため、

それを参考にして袋井市観光協会再現したんだと。

2022-04-20

マジョリティかどうかはともかく1999年以前からネットに女はいたしMacユーザー自作PCユーザーもいたぞ。そもそも中学校高校図書館PC置いてあったし私立なら小学校にもあった

大学に女が存在しないと思った?以前に、

おばちゃん・おばあちゃん個人研究旅行記などを個人サイトに載せてたし、

DTP業界は元から女が多いし(同人誌特殊印刷が出来るようになった事に無関係では無い)

CAD屋も建築パース屋(3DCG)も女が多い

なによりも"姫プ"という言葉を生んでるやんけって言うね

仕事同人3DCGPC使わずともオンラインゲームをやってたやんけ

 

そもそもオタクってある程度、お金なり・仕事なりがある人の趣味だったんだぞ

常識社会性について保証しないのは世紀末も令和も変わらないけどね

2022-04-05

anond:20220405162230

インターネット黎明期のおじいちゃんおばあちゃん本名だったぞ

まぁ個人研究とか地域活動とか旅行記録とかお外に出して恥ずかしいものは出してなかったけど

 

自分が専用PCを得て自由ネット参加出来るようになった時もブロガー全盛期で

半分実名みたいなもんだった。テックblogではしゃいでるおっさんもいたし

 

個人的には2022年にもなって職業漫画家(専業同人屋)でもないのに

顔出し同人イベントに参加継続中のやつら方が驚くわ

anond:20220405134514

99割男化とかその発想は無かったわ

でも黎明期におばさんどころかおばあちゃんもいたんだよな

人文の個人研究(実際に現地に訪問したり蔵書を写真撮らせてもらったり転記したりインタビューをしたり転記したり)や

旅行記やってる個人サイトが多かったか

縫い物とか可愛いのもあった気がする

2022-02-02

次に来る貧乏趣味

去年はキャンプで今年は御朱印集めが流行り、ほんと不景気なんだなぁと思う今日この頃

景気悪化してるらしいし、世界経済不安株価下落でしばらくは不景気だろうから、次にくる貧乏趣味を大予想!

スーパーの付かない町銭湯価格も500円程度で散歩がてらに銭湯寄って、下町居酒屋で締めるのが流行る。

電車で移動して現地でレンタル。乗り捨て出来るし普段徒歩では行かないエリア散策ができて流行る。

一日乗車券使用したバス旅。移動にのんびり時間をかけて、時間もゆったり使う緩い旅が流行る。

以前流行ってから時が経ったのでリバイバルブームの到来。

手ぶらBBQのようなノリで道具の貸し出しから捌くことまで全部お任せ。釣果保証で釣れなくたってお魚食べて帰れるプラン!?

野球サッカーだけじゃない!バスだってバレーだって楽しめちゃう未来スター発掘がブームに。

公園お金払うのか?と抵抗ある人も、一度行けばハマること間違い無しの楽園。行き届いた手入れを楽しみのんびり過ごすことが人気に。

入場しなくたって雰囲気十分。行ったつもりで夢の時間体感出来ちゃうお得感で人気。

離発着する飛行機を見るもよし、食べるもよし、お土産買うもよし。旅行記分が味わえてみんな満足。

桜がなくても酒は進む!買って持っていくだけで大宴会出来ちゃう子供大人も大盛り上がり間違いなし。

いかがでしたか

もうブームうんざりって方はぜひ試してみて下さい!

2022-01-01

葉書でドナルド・エヴァンズに』が何でかわからんけどおもろい

今日本屋に行って、平出隆の『猫の客』を買おうとしたら売り切れだった

日本であまり知られていないような気がするのに、世界22か国で翻訳されているという不思議小説

数年前に読んだけど、手放してしまったので、もう一度買って文体とかを見たいなと思ったの

一軒家に住む夫婦のもとにどこからか猫が毎日訪ねてくるという「飼ってない猫についての小説」だった気がする

夫婦が住む一軒家は住宅街にあって、その猫が塀を沿って、路地から訪ねてくるルート幾何学的に説明していたのを覚えている

小説地の文風景描写位置関係説明するときって大体のことをぼかして書くことが多いけど、『猫の客』は路地の形状を数学の図形問題説明文みたいに理路整然と詳しく書いてたと思う

「円の中心Oから2㎝離れたところにある点P」とまではいかないけど、誰の頭にも順序だてて考えれば同じ配置図になるように設計された文だった

昔、『猫の客』を読んだ時はその文章のくだりは想像するのが面倒で適当に読み飛ばしたんだけど、今読んだら頭に路地を浮かべることができるもんなんかねえと気になって年末で余裕があるときに試したかったんだ

だけど、売ってなかったから仕方なしに同じ平出隆著の『葉書でドナルド・エヴァンズに』を買って帰った

夭折したドナルドエヴァンズという芸術家あてに著者がはがきサイズに収まる日記を送り続けるという変わった創りの本だった

既に亡くなっている会ったこともない芸術家宛の一方的書簡まとめみたいな感じ

僕はドナルドエヴァンズなんて知らんし、こういう洒落めいた文って大体つまらんもんって期待してなかったんだけど、今半分くらい読んで、かなり楽しめてしまっている

ドナルドエヴァンズは架空の国の気候政治想像しながら切手水彩画で描いて作品にしてた人なんだって

著者は実際にドナルドエヴァンズの母国たるアメリカを旅しながら、生前しかった人を訪ねて話を聞いたり、著者自身ドナルドエヴァンズへの思いをしたためたりしているわけよ

こうやって説明する文を僕なんかが書いても面白くなさそうなのに、読んでるとなんでかわからんけどおもろい

小出しにされるドナルドエヴァンズという人物肖像人生旅行記としての楽しさ、短文の読みやすさ、ドナルドエヴァンズをめぐる人々を追うドキュメンタリーみたいな進行がうまく絡み合ってよくまとまっていて、ページをめくる手が進んでしま

こういう頭のよさそうな人がやっているおしゃれな文を褒めたくないけど、面白いし、どんどんドナルドエヴァンズが好きになっていくんよ

少年時代切手収集共通趣味だった親友切手が誰かにまれしまって、ドナルドエヴァンズが親友のために切手を盗まれた記念の切手作成してプレゼントしたエピソードとか最高かよって思っちまった

皮肉めいた冗談みたいなプレゼントを気軽に送って笑いあう関係を書かれてもないのに勝手想像していいな、うらやましいなとか思った

込み入ったことをしてるはずの本なのに読みやすいんだよ

こういうのを洒脱な文って言うんだろうか

なんか『葉書でドナルド・エヴァンズに』が妙に面白くて、平出隆の才能というか文がうらやましくて、増田に書きなぐっちまった

2021-11-19

anond:20211116185320

元増田にならって自分の考えも表明してみる。ちなみにアラフォー女性です。

表現問題については、2010年の都条例の頃からトークイベントなど出向いて自分なりに考えてきたつもり。法規制に比べればネットの言い争いなど問題と思わないのですが(むしろ意見交換はあるべきだと思うのですが)、声が大きくなれば法文になるとも思ってるので油断もできない。

 

最終的にはボカシもなくすべき(※)という、わりとハードな考えのほうかもしれません。

デメリットも考えられるので要議論だけど、現時点で私はそう思っているという話

 

 

コンビニエロ本コミケエロ紙袋

これはねえ、別にあってよかった派ですね。

ああしたものと、女性マイノリティ、その他弱者尊厳が守られる社会は両立すると思う。

 

…以下のすべてに通じるんですが、まあエロ本消費者男性だとして、私は大多数の男性を信頼して(できて)いるし、実際にいろんな場面で助けを申し出る人もたくさん見てきました。コミケエロ紙袋を下げながら、もう一方の手で痴漢の腕をねじ上げる、そういう人がいたっていいし、いると思う。

私が交流してきたオタク男性は皆さんグッドガイです。倫理的にアレな表現を手がけていてもそうです。

ここは強調しておきたい。

 

2013年12月人工知能学会誌表紙騒動

これは私は、「フェミニズム観点から注文が出る」のは分かる気はしました。

ですが、学会さんサイドがどうすべきとも思いません。

…なんでもそうですけど、表現として出した以上、不満を訴える人は一定数あると思います。ただ、慣れない人は批判を受けてギョッとするでしょう。ネットによって皆が声を上げられる時代になったはいいですが、批判される側になったとき、どういう姿勢いるか、誰もが考えなくてはならなくなったのは、ちょっとタフ過ぎるかもな、とは思います

 

2015年8月碧志摩メグ公認撤回騒動

「現地の当事者から抗議が出た」のがすべてです。ローカルなことは現地判断、というのは元増田と同じ考えですかね。私が海女さんだったらと思うと、「舐めんなよ」と思う印象ではありました。

 

2015年10月絵師によるJK観察旅行記騒動

迷惑行為イラッとしました。対象に敬意がないと思います相手男子であっても失礼な行為目線ではなかったでしょうか。

 

2015年11月のうりんポスター騒動

地判断。ギョッとするおじいちゃんおばあちゃんはいるかも。

 

2016年9月格ゲーマーによる「アイヌは○す」発言騒動

知らなかったです。パッと見てヘイトスピーチに見えるのも理解しますが…。私は元ネタがわかるのでそうも思いません。公での発言は気を配るに越したことはないですかね。

 

2016年10月鉄道むすめコラボ駅乃みちか騒動

これも別に…。駅乃みちかが元々ちょっとおもしろデザインですよね。へんな女だと思うw

 

2018年10月NHKキズナアイ騒動

論点がいくつかあった記憶です。番組内での扱いに、これまた「フェミニズム観点批判が出る」のは理解できた記憶ありますが、ただ、それってテレビ全般の話なので、キズナアイに限ったことではないですよね。

 

2019年10月:宇崎ちゃん献血ポスター騒動

本来趣味人だけのものだったのが素材を使い回されたという意味では、確かのうりんもそうでした。「性的な強調」の声に理解しますが、取り下げろとも思いません。

献血ボイコットとか言ってた批判者には馬鹿じゃねえのと思いましたね。天秤にかけたときの重さが全然違うだろ。

 

2019年11月秋葉原トレーダー3号店看板騒動

これも現地判断かな。

自分の最寄り駅の目抜き通りだったら、テメエやんのか!? とは思います

抗議はしないけど、する人が出るのはわかるかも。

風俗街の掲出だったら拳を引っ込めます

 

2020年2月ラブライブみかんパネル騒動

もうちょっと資料見て描いてほしかった。

 

2021年9月:戸定梨香千葉県警コラボ動画削除騒動

議員団体なら、ヘイトスピーチまくしたててる企業かに抗議してほしいですね。

もっと重大な案件があると思います

 

2021年11月温泉むすめ設定騒動

脇の甘い運営だなあと思いつつ、これも温泉地の人たちの判断ですかね。

私は家族皆で楽しめる方向のほうがいいと思います。例えば鬼滅のように、深堀りしたとき実はシビア描写があっても、絵だけみて子どもが「かわいい!」と思えて、親御さんも、まあいいかとグッズを買い与えられるような。

エロ展開なんてそれこそ二次創作に任せておけばいいじゃないですか。

 

・番外:タイツ

ウワーと思いつつも、購買基準を左右するまでは至らないかな。メーカーあんまり見てないし、国内メーカーはどれもモノは良いと思うので。

 

●まとめ

自分が女なので、フェミニズムの言うことにも一部理解は示すタイプです。

ですが、それは例えば先日の「キモオタ描写がひどい」に対しても同じです。女性向けであろうが、「バカ男」を列挙して、ことさら男性を下げるコンテンツも好きになれません。バカだって山ほどいますよ。

 

今回であれば、温泉むすめの「スカート捲り」などに、それはいかんでしょという声が、“男性”や“オタクから、たくさん上がったのも知っています

さらに、そうしたことが周知されたのは、性被害とはこういうものだと、声を上げてくれた女性たちのおかげだと思っています女性ならではの問題は、多くはないかもしれないけど、入試など、まだ残っていると思います

 

どっちの味方なんだよ!と思われるかもしれませんが、大切なのは、【現実社会で】それぞれの尊厳が守られることなのだと考えます

どんな表現を目にしても、「でも実際、そんな扱いは受けないよな」と思えるほどに。

 

私は耳を傾けたいと思います

そういえば、ちょっと前まで増田話題だった「弱者男性」についても、何度クソ長文を返そうと思ったかからない。私は、ああしたエントリの奥にある悲鳴を聞いているつもりです。

そして、同じように思ってる人も少なくないと信じていますネット全体は無理でも、目の前の人には寄り添ってあげてほしい。それこそが、態度を解きほぐすんだと思うんです。

 

表現規制には反対し続けます

世界には細かいかいヒダがあり、法の一文でさばけるものは既に規制があるはずです。

私はこの国で、判断力と善性を、多くの人が持っていると信じています

 

活動家におかれましては、特にTwitterを主戦場としている人たちにはオタクサイドもフェミサイドも言いたいことある

視野狭くないですか。ご自分活動範囲で掬い上げられる人たちが他にいないのか、見直してほしいですね。男性から女性から、というくくりに収まることは少ないと思います

まあ、そうやって煽るのがご商売なのかもしれませんけれど。

2021-11-16

オタクコンテンツ批判騒動への感想自分の中の認識の変化

主にオタクコンテンツ性的とかジェンダー的に問題ありとして批判を受けた騒動について

印象に残っているやつをピックアップして当時の感想と、自分の中の印象や立ち位置がどう変化していったかメモする。

自分用なので読まなくていいです。長いので。

○筆者

30代女。子供の頃から家にネット環境がありオタク文化と親和性のあるコミュニティに触れたのと、

何故かニチアサ番組だったギャラクシーエンジェルの影響から美少女コンテンツを中心にしたオタクになる。

2013年以前の自分認識立ち位置

オタク的な表現非オタクの人の目に触れるところに出すことに対して、否定派とはいかないまでも

程度によっては少し居心地が悪くなる感じ。

オタク差別と言える程のものほとんど無かったけれどまだまだオタクは隠すものという価値観の中で育ってきたせいもあり、

あんまおおっぴらにするものでもないよな、という感覚

とはいえ下の世代に急速にオタクコンテンツが浸透してきているのは感じており、

こういうもの忌避される価値観も古いものになっていくんだろうなとは感じていた。

性的表現をそれを好まない人の目に触れる場所に置くことについては明確に否定派。

コンビニエロ本は無くなるべきだと思っていたし、コミケエロ紙袋なんかが問題視されていたのも

同じオタクとして本当に勘弁してくれと思っていた。

R-18指定されるものに限らず、「性」を連想させる表現をそれを求めない人の目に触れさせることは極力控えるべきというスタンス


2013年12月人工知能学会誌表紙騒動

特に問題がある表現には見えないしさすがに難癖付けてる人達おかしいな…という感想

コンビニレジ店員無理筋クレームを付けてる人を見た時と同じ感覚で、

世の中には変な人も居るもんだなという感じ。

言うほどオタク臭のする絵柄でもないしオタク批判の矢面に立たされている感じも受けなかった。

2015年8月碧志摩メグ公認撤回騒動

そこまで過激デザインには見えないが、当の海女さん達から拒否反応が出ているのであれば公認撤回妥当という判断

ネット越しにワイワイ言う人達よりもリアルに関わりのある当事者性の高い人達の声を重視するべきだと思っていて、

この点は今に至るまであまり変わっていない。

2015年10月絵師によるJK観察旅行記騒動

実在人物を扱った表現とそうでないもの場合前者には後者とは違った種類の

(主にモデル人物に対する)配慮が求められるべきであり、本件にはそれが大きく欠けていたなという感想

というか絵師が道行く女子中学生に反応してほしくてクラクションを鳴らすといった迷惑行為をしており、

イラスト製作過程でも不躾にジロジロ見るなどの迷惑行為が行われていたのでは…と懸念されたのが個人的に一番でかい

実在人物に関わる表現は慎重になるべき、というのは2017年5月pixiv小説論文騒動などでも同じ感想

2015年11月のうりんポスター騒動

ぱっと見の印象としてはこれは非オタクの人が見たらぎょっとするんじゃないかという感じで、

批判意見が出るのも致し方なしかなと思った。

まずいなと感じたのは胸を強調するポーズ自分でしているにも

関わらず赤面して嫌がっているっぽい表情(無理矢理やらされている感)、煽り文にハートマークの部分。

ただし実際は小さな紙一枚が特に目立たない場所に貼ってあったのみという証言もあったりして

当の市民から批判の声が上がっているわけじゃないのなら外野がごちゃごちゃ言うことでは無いかもとも。

というかのうりんに関しては全裸(に見える)オイルまみれM字開脚シーンがある

第一話を市民に向けて上映した件の方がだいぶ引く(今も引いてる)

2016年9月格ゲーマーによる「アイヌは○す」発言騒動

性的表現に関わることではないので本題からずれるが、無関係ゲーム会社声優嘆願書を送るなどの

行きすぎたムーブをしていた人がフェミニストとして有名(と私が記憶していた)人だったので関連付けて印象に残っている。

この人こんな人だったんや、オタクのことめちゃくちゃ嫌いなんだな…という感じ。

騒動についてはゲーマー発言はよくないけれど知人間でのリプライだし、

最初に指摘した人の指摘の仕方がまずかった(変な人がなんか突然いちゃもん付けてきたようにしか見えない)し、

大勢スパム報告して凍結させるのはやりすぎだし、ゲーム会社声優マジで無関係だし批判側がやり過ぎという感想

2016年10月鉄道むすめコラボ駅乃みちか騒動

自分の中で明確にコンテンツ批判側への見方が変わった騒動

というのも、最初話題になったツイートに「公共交通機関公式キャラ絵としてのOKライン」との一文があり、

そこから巻き起こった批判も「公共交通機関公式キャラであることを基準にしていたはずだったのだが

公式キャライラストが置き換わるわけではなく、コラボイラストである」と誤解が解かれた後も、批判側の勢いが全く緩まなかったから。

○○であるなら××であるべき、の○○の部分が間違っていたのだから××の部分も変わるべき、もっと基準が緩くなるべきでは…?

ここで、前述のアイヌ騒動の時オタクしからとしか思えない行動を取っていた人を思い返しつつ、

もしかしてこの人達オタクコンテンツ嫌いというのが先にあってそれっぽい理屈をくっつけて叩いてるだけなのでは…という疑念脳裏を過ぎる。

今までの各騒動もそういった観点から少し振り返る。

2018年10月NHKキズナアイ騒動

批判した側に同意できる点が一つもなかった。その割に名だたる研究者の方々とかが次々乗っかってきてすげーな…と思った。

騒ぎの規模が大きくなって多様な意見が出てきたせいか

美少女コンテンツ好き女オタクにも流れ弾がガンガンぶち当たってきて随分酷いことを言われたな、という思い出。

当時は腸を煮えさせながら過ごしていた。

2019年10月:宇崎ちゃん献血ポスター騒動

全く性的でない、とは思わないけれども献血ポスターを取り下げるレベルのものだとは感じない。

とはいえ前述の騒動まででコンテンツ批判側への印象が最悪になっていたので自分の見る目も偏っているかもしれない。

のうりんポスターをまずいと感じた頃の自分が見たらなんて言うか気になる。

献血ボイコット発言なんかもあり批判側への印象は最悪を更新し続けたけどそれも片方の嫌な点ばかり見てしまった結果かもしれない。

2019年11月秋葉原トレーダー3号店看板騒動

マジで駄目だと思いました。

ただ、看板自体R-18では無いわけで(千代田区条例に引っかかるという説もあるが)

宇崎ちゃん献血ポスターとの明確な違いってなんだろうなと少し考え込む。

個人意見としては、社会的合意ラインを決めること自体には反対ではなくて、

賛否両論あるもの自分たちの側が正しいと決めつけて押し通そうとする態度に反発していたんだなと思う。

なるべくあらゆる表現存在していてほしいけど、町行く人の目に否応なく入るレベルのものには

やっぱりある程度の配慮必要で、そのラインについては双方聞く耳を持って穏当に話し合いをしたい、という感じです。

そういう意味では自分達の基準を押し通して表現を取り下げさせようとする人達と同程度に

法に触れなければセーフと言わんばかりの看板掲示側も対話する気が感じられなくて嫌いだなと思いました。

2020年2月ラブライブみかんパネル騒動

趣味で絵を描く人間としては、スカートって普通に描くと情報量が少なくてのっぺりした印象になりがちなので、

動きを付けるためにあの皺を描きたかった側の気持ちは正直わかる。

しかしかつて制服を着て生活していた人間としては

制服スカート生地の厚さだとあんな皺は現実ではできないという指摘も頷ける。

パンツが透けてるように見せようという意図は描いた側には多分なかったと思うけど

見ようと思えばパンツ位置に線あるように見えなくもないし不幸な事故だったね…

2021年9月:戸定梨香千葉県警コラボ動画削除騒動

とにかく批判側、というかフェミ議連のやり方が最悪すぎた。

根拠な「性犯罪を誘発」呼ばわり、自分達は警察へ回答を求める書面を送りつけておきながら

同じやり方で質問されたら回答なし(7万件の署名無視)。

動画自体特に問題があるとは感じない。胸揺れは次のコラボがあるならパージしてもいいかもね、くらい。

「服を着替えればいい」って軽々しく言う人にも腹が立った。Vが着替えるの、生身の人間が着替えるのとはかかるコストが違うんですが…

表現批判する人達の一部(だと思いたい)、表現を見て傷付く側にはめちゃくちゃ配慮を求めるのに

表現する側の事情配慮する気はゼロなのマジで嫌いです。

フェミ議連の同じ方法でやり返されたら無視するところもそうですが、

相手にばかり求めて自分は何もするつもりがない人の言うことは聞きたくない。

2021年11月温泉むすめ設定騒動

スカートめくりは、されて嫌な気持ちになる側の人物が出てきてしまうので

リアル温泉とのコラボを前提とした企画なら避けるべき設定だと思う。

全体的に地域と関わっていくにしては危うい設定が散見されるのは頷ける。

内容はともかく指摘してる人が他人を傷付けておいて向き合わず放置してるので

そんな姿勢の人が他者にだけ背筋を正すことを求めても全く説得力が無いと思いました。


●まとめ・2013年からどのように考えが変わったか

オタクコンテンツ別にそんな大っぴらにさらけ出すようなものでもないじゃないよね…という感じだったのが、

無理筋(に見える)批判意見を見すぎて

オタクコンテンツ別にそこまで言われなきゃいけないもんでもなくない?」っていう感情に変わってきた。

積極的大通りに置きたいわけでもないんだけど。

性的表現については当初から大きく方針転換したわけではないし、見たくない人の目には触れないのが一番だよなと思いつつも

性的」の範囲が私が想定しているラインよりだいぶ広く取られることが多くて

「そこまで(掲示アウトレベルの)性的扱いされるとちょっと…」となる。

ただ、「そこまで…」っていうのはあくまで私個人感覚なわけで、ラインを決めるための議論自体継続してやっていくべきだと思う。

議論建設的にするためには双方相手の話に耳を傾けることが大事で、ここまでこじれるとだいぶ難しそうな気がして頭が痛いけど…

コンビニエロ本については、当初は深く考えずに撤去賛成だったけど

改めて調べるともともとコンビニに置かれるものは色々表現に気を使っていたのもわかって、うーんという感じ。

振り返ってみて、騒動の内容によって批判側に立つことも擁護側に立つこともあったけれど

全体的にコンテンツ批判側に居る人達に対して強い憤りを感じることが多かった。

これは一旦株が下がった相手のことは最初からマイナス評価で見てしまい、

更に嫌な点が目に付く悪循環のせいもあるのかもしれないなと思わなくもない。

温泉むすめの件、指摘した人が直前に酷いムーブしてたのもあって開く前から「うわっまたかよ…」と思ったし。

反対側からすればコンテンツ擁護側に対して同じように低評価悪循環に陥ってるんだと思う。

党派性判断せず一つ一つの内容に向き合っていきたいですね。難しいことだけど。

一方でコンテンツ擁護側も頑なになりすぎて「配慮したら後退・負け」みたいな認識になりかけてる人が居る気がするので危うさを感じる。

配慮できるところでしていくこと、なるべく不快になる人を減らそうとする努力をすること自体は悪ではないはず。

もちろん表現する上で不快になる人をゼロにすることは不可能だし、

誰かを不快にすることを承知でこの表現は譲れないんだ、というものはあって当然だけど。

穏当寄りに倒しても構わない部分はそうする、くらいの意識はあってもいいんじゃないだろうか。

いや、一歩譲歩すると無限に踏み込まれるという危機感はわかるし、それだけのことはされてきたと思うけど…


早く見たいコンテンツ以外は全てシャットアウトできるスマートグラスとかが普及して技術解決できる世の中になるといいですね。

2021-10-04

anond:20211003110531

世界が近くなってしまった今、これほど遠大な紀行番組が作られることはもはやないだろう。

世界が変わってしまった今、あれと同じ光景は二度と撮ることはできないだろう。


ただただ懐かしい

1990年代、まだインターネットが普及していなかった時代

東京港から上海南京武漢鄭州西安、蘭州、酒泉、敦煌、哈密、ウルムチ、アクス、カシュガル、タシュクルガン、そしてカラコルム山脈のクンジュラブ峠を越えてパキスタンのススト、カリバードフンザさらにはアフガニスタンイラントルコへと旅した記憶がよみがえった

あのころ現在と比べたらずっと自由チベットウイグル自治区旅行できた

1996年の「チベット―全チベット文化圏完全ガイド (旅行ノート)」なんかを見て欲しい

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E2%80%95%E5%85%A8%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E6%96%87%E5%8C%96%E5%9C%8F%E5%AE%8C%E5%85%A8%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89-%E6%97%85%E8%A1%8C%E4%BA%BA%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88-%E6%97%85%E8%A1%8C%E4%BA%BA%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4947702567


インターネットなんてないか宿屋にある手書きの「情報ノート」で情報共有してたんだ

ああ懐かしい、富永マップを見て旅したな

当時の雰囲気を思い出せるよう、あの頃の空気を懐かしむための本を書き残しておこう

小田実の何でも見てやろう(1979)

NHK特集 シルクロード(1980)

矢作俊彦大友克洋気分はもう戦争(1988)

蔵前仁一のゴーゴー・インド(1986)、ゴーゴー・アジア(1988)、ゴーゴー・アフリカ(1993)

遊星通信(現在旅行ノート)

沢木耕太郎深夜特急(1986~1992年)

バンコク楽宮ホテル(1990)

ねこぢるのぢるぢる旅行記(1995)

小林紀晴アジアン・ジャパニーズ(1995)

進め!電波少年の、猿岩石ヒッチハイクユーラシア大陸横断(1996)

さいとう夫婦バックパッカーパラダイス(1996)

バックパッカー読本(1998)

堀田あきおアジアディープな歩き方(1999)


また行きたい、また行こう

2021-07-10

いい夢を見た

就寝前に風俗旅行記を読むのが好きで、昨日はブルーシャトーという熊本ソープランドの話を読みながら眠りについた

ブルーシャトー吉原ピカソ』、雄琴温泉フォーナイン』に並ぶ日本三大ソープの一つで、調べてみると一見さんお断りの会員制らしい

夢はバスに乗っているところからまり、同志と思われる方に続いて降車すると、そこには先ほどまで調べていたブルーシャトーがあった

ただ財布には千円しか入っていなかったので諦めて帰ろうとすると、山本舞香浜辺美波似のギャル二人が一緒に写真を撮らないかと声をかけてきた

ソファーに挟まれるように座って写真を撮っていると、山本が僕の股間をまさぐってきた

すぐにチンコはビンビン

浜辺は隣で微笑みながら背中をさすってくれている

つの間にか全裸になった山本に「じゃあ入れてあげる」と言われ挿入

リズミカルに動く山本の腰を見ながら、冷静になった自分は千円しか持っていないことを伝える

山本は「チッ」と舌打ちし、チンコを抜いてどこかへ行ってしまった

「ごめん」と伝えると浜辺に「私は大丈夫だよ」と言われる

35にして初めて免許を取った話をして過ごした後、浜辺に「バイバイ」と言われ目が覚めた。

抜きこそなかったものの、人生で見た中で上位に入る良質な夢でした。

2021-06-19

女性旅行記で足だけみせるやつ

露天風呂とかで足だけみせるやつがけっこうかわいいとおもう

いやたぶんおブスだったり年齢いってたりするんだろうけど、

なんかちょこんと足だけ映してるのが面白いというかかわいらしい

2021-06-06

anond:20210606000017

すごい!匿名ダイアリーでこんなに優しく丁寧に帰ってくるとは思わんかった

コロナ旅行いけなくて旅行欲求高まってたか旅行記分野本当に助かる!

あげてくれた本の中だとチベット旅行記と行かずに死ねるかが楽しそうだから、そこから読み始めようと思います!本当ありがとう

旅行記

数ヶ月アジアを旅したことがあり、旅の前後に何冊も読んだ。その中から

深夜特急/沢木耕太郎ベタだがそれでも外せない。文庫でいうと3巻くらいまでが面白い

漂蕩の自由/檀一雄:たしか上記の本経由で知った。この人、どうやら人格はかなりアレ。しかし話は味わい深い。メシの描写も良い。

チベット旅行記/河口慧海読みかけ。坊さん大冒険RPGかと思うレベル体験連続

いつも旅のなか/角田光代:色んな国での話を少しずつ。次は何が出てくるのかな?とサクマ式ドロップスでも舐めるように気軽に読める。

行かずに死ねるか!/石田ゆうすけチャリで何年もかけて世界一周した人の。段々たくましくなっていく。

人生の100のリスト/ロバート・ハリス好き嫌いが分かれそう。ヒッピー?旅とドラッグセックス本が好きオッサン旅行記というか半生記というか。

自己啓発/似非科学/特定政党の考えを強く押したもの、これら以外】

新書のくくり無し。ここ数年で読んだ比較的カッチリした本の中からおすすめの著者を挙げる。

歴史宮崎市定、井波律子高島俊男川北

国際政治高坂正堯

仏教:魚川祐司

投資ウィリアムオニールマーク・ミネルヴィニ、ジムロジャーズ

エッセイ

まり読まないのでパス徒然草とか好きだが、鎌倉時代だし。

anond:20210605222034

2021-06-05

anond:20210605213828

エッセイとか旅行記が読みたいです

新書系は自己啓発とか似非科学特定政党の考えを強く押したものでなければなんでも

anond:20210605160212

若林くんのキューバ旅行記とかそれっぽいんじゃない?おれは読んだこと無いんだけどさ。なんとなく雰囲気的にそうだよきっと。

2021-06-03

https://ncode.syosetu.com/n3266cp/

・・・異世界舞台旅行記として面白い、これからなのに!なんでエタっちゃってるんだよ~~

2021-03-23

好きな漫画をご紹介しま

推しの子

  現代転生もの芸能界アイドルの話。サスペンスっぽさもある。話が面白い

「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違い世界最強は冒険者の夢をみる~」

  無自覚無双主人公のなろうコミカライズ無自覚の中でも嫌な感じがないので好き。

2.5次元の誘惑」

  コスプレ青春もの。絵がエロかわいい。展開が熱い。好き。

日本へようこそエルフさん。」

  ほのぼのラブコメ異世界もの。絵が丁寧で好き。つらくならないので好き。

陛下、心の声がだだ漏れです!」

  おっかない陛下の心のデレが皇妃にだけ聞こえるラブコメ。絵が好き。つらくならない。

「よくわからないけれど異世界に転生していたようです」

  異世界転生もの。女主人公ちょいエロ。絵が好き。つらくならない。

「杖と剣のウィストリア」

  魔法>剣の世界魔法が使えない主人公が剣でのし上がる(これから)話。今後の展開に期待している。

美少女になったけど、ネトゲ廃人やってます。」

  美少女なっちゃってネトゲする話。錬金術とか調合とかの話が好き。

解雇された暗黒兵士(30代)のスローセカンドライフ

  無自覚無双主人公の話。エロコメ寄り。おっさん無自覚は好き。

死ぬほど君の処女が欲しい」

  タイムリープものタイトル気持ち悪い。読まず嫌いはよくない。話が好き。ミカさん好き。絵は好みが分かれる。

シャングリラフロンティアクソゲーハンター神ゲーに挑まんとす~」

  VRMMO話。主人公ゲームプレイスキルを駆使して話進める。勢いがあって絵が丁寧で好き。

「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます

  転生なろうものコミカライズ。絵がすごく好き。主人公強すぎて良い。

「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~」

  鑑定スキルで優秀な仲間集める話。ゲームっぽくて好き。つらくない。

難攻不落魔王城へようこそ ~デバフ不要勇者パーティーを追い出された黒魔導士魔王軍の最高幹部に迎えられる~」

  優秀な奴がクビから始まる系の話。つらくない。優しくてよい。

「そうだ、売国しよう〜天才王子赤字国家再生術〜」

  やる気ない系の優秀な王子が結果出す話。政治外交がよい。絵が好き。

「我が驍勇にふるえよ天地 ―アレクシス帝国興隆記―」

  戦記物。没落、汚名を被るところか上がってく話。熱い。好き。読んでてつらいときはある。

ホリミヤ

  ラブコメ。すごく好き。絵がいい。何も考えなくてよい。

「素材採集家の異世界旅行記

  異世界転生もの。鑑定スキル採集とか好き。絵が良い。つらくない。

2021-03-08

必読書コピペマジレスしてみる・やっぱりオススメの21冊編 (1)

思い出してどうしても書きたくなったので書く。

前回→ anond:20210301080225

小野不由美魔性の子

ベストセラー十二国記シリーズエピソード0なのだけれど、独立して読めるのでこれにした。

この作品に魅了された理由は二つある。一つは、二つの異世界出会うことで起きる惨劇SF的に面白いということ。こちらの常識が向こうには全く通じず、逆もまたしかり。ホラーではあるが、コミュニケーション不全の悲しみもある。作中の大量死の原因は、たった一つの誤解が原因なのだ

もう一つは、主人公の未熟さが残酷なほど明らかになっていくことだ。ある意味ファンタジーに逃避しようとする読者に喧嘩を売る態度で、後述するが僕は作者に喧嘩を売られるのが好きである

ヤスミナ・カドラ「昼が夜に負うもの」。

貧困による家族との別離恋愛もつれや政治的立場の相違によってばらばらになっていく幼なじみ人妻による少年の誘惑、昔の知人との思いがけぬ場所での劇的な再会などなど、個人的に好きな要素が濃密に詰め込まれている。それは安易な娯楽に堕しそうでいて、何とか踏みとどまっている。

カミュ小説では背景に過ぎなかった人々を主役にしているのもいい。「異邦人」のアラブ人はまったくの他者というか、理解できない原理で動く人格を描かれない、あるいはそもそも持たない存在だったように記憶している。

同著者の「カブールの燕たち」も面白かった。イスラーム原理主義者により公衆面前で恥をかかされたことで、妻は夫を軽蔑し、憎むようになる。タリバン政権下の苛烈描写は読んでいて苦しく、告発の書としても読めるのだが、同時に、ストーリー自体オペラのように派手なのだ。わざとだろうか?

小松左京「果てしなき流れの果に」

壮大な時間空間の中で行われる追跡劇で、歴史改変タイムパラドックス進化の階梯など、テーマスケールが大きすぎてこの長さでそれをやろうとするのは完全な蛮勇なんだけど、でもたぶん小松左京作品では一番好き。この作品にはエピローグが二つあり、そのうちの片方は比較的序盤に現れる。失踪していたある登場人物が帰ってくる場面だ。これを、小説最後まで読んでからもう一度読むと、深いため息が出る。本当に果てしない旅を経て、帰ってきたのだなあと。

扱われた科学技術は古びるかもしれない。未来世界女性観や社会描写も今では受け入れられないかもしれない。でも、表現しようとしたテーマは古びていない。SFはいだって宇宙時間の果てに手を伸ばそうと愚直なまでの試みなのだ

フリオコルタサル「石蹴り遊び」

冒頭で、パリのどこを歩いていてもお互いに出会ってしま恋人の話で始まったので、どんなロマンチックな話になるのかな、と期待したのだが、友人が服毒自死未遂したり恋人赤ちゃんが死んだりしてもひたすらマテ茶や酒で飲んだくれている、こじらせ芸術家ワナビを含む)たちのお話だった。

しかし、この作品には仕掛けがある。通常の順番通りに読む「第一の書」という方法と、著者に指定された順番で、巻末にまとめられた付録の章を挟みながら読む「第二の書」という方法、この二通りで読めるのだ。第二の書では章の番号が飛び飛びになり、まさに石蹴り遊びのようになる。そこでは第一の書で省かれていたいくつかの事実や、登場人物の秘めた行動原理が明かされる。そればかりか新聞から脈絡ない切り抜きや、この本の著者と思しき人物の晦渋な文学論を含んだ独白が含まれ、そこでは一貫性を過剰に求め、受動的にしか読もうとしない者が批判される。要するに読者に喧嘩を売ってくるわけだ。

読者に喧嘩を売る芸術が好きだ。なぜなら偉大な作家と同じ土俵に立てた錯覚を持てるから

シドニー=ガブリエル・コレット青い麦

「ダフニスクロエー」並にこっぱずかしいイチャラブもの。誰だって一緒に育ってきた少年少女が迎える性の目覚め的なシチュエーション萌えしまう時期があるのだと思う。もっとも、村上春樹作品場合、一緒に育ってきた幼馴染の男女は不幸な結末を迎えるのが常套なのだけれど。

少年人妻に誘惑され先に性体験をするというのも、王道でいい気もする。とはいえ、昨今は少女が先に目覚めるパターンも読んでみたいと思うのである

沢木耕太郎深夜特急

北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」とか妹尾河童インド旅行記にしようかとも思ったが、終着地のロンドンについてからオチが笑えたのでこれにした(興味があったらこの二つも読んでください)。

元々はデリーからロンドンまでバスで行けるかどうかという賭けが旅のきっかけだが、「一人旅海外は二十六歳くらいがちょうどいい、それよりも若い経験値が少なすぎて、あまりにもすべてを吸収してしまおうとする」なんて趣旨のくだりがあり、初めての一人旅を読んでそうかもしれないとうなずいた。

少し前の時代旅行記面白い。今では身近なフォーケバブがすごく珍しいものとして書かれているし、天然痘が根絶されていない時代の怖さもある。一方、アフガニスタンイランが今ほど物騒ではなく書かれており、政変を身近な危険として感じることができる。

それはさておき、ほんと、スマホができて一人旅はずいぶんと楽になった。

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ夜間飛行

強くてかっこいいことや、くじけずに挑むことに背を向けていた自分が気に入った数少ない強い人間物語。「星の王子様」が気に入った人は、ぜひぜひこちらを読んでほしい。いや、星の王子様子供向けに感じられた人や、表現が簡潔すぎたり抽象的過ぎたりしていると感じた人にこそ読んでほしい。あの物語の背後にあった、サンテグジュペリ飛行機乗りとしての経験がそこにある。

ウラジーミルソローキン「青い脂」。

はるか未来の、中国の影響下にあるロシア。そこでは文豪クローン物語執筆させることで、謎の空色物質を生成する、錬金術プロジェクトが稼働していた! この神秘物質をめぐって繰り広げられる陰謀の周囲には、ロシア文豪文体パロディあり、フルシチョフ×スターリンのイチャラブセックスあり、ナチス同盟を結んだ並行宇宙ソ連あり。

筒井康隆高橋源一郎矢作俊彦を足して三で割らずに、ロシア権威文学暴力セックスでぶっ飛ばす。ちなみにラストは爆発オチループオチだ。

筒井康隆残像に口紅を

章が進むごとに使える文字を一つずつ減らしていく趣向で、たとえば最初の章から「あ」の含まれ言葉を使えなくなっている。表現の自由と不自由について体を張って考える作品であり、使えない文字が増えるにつれ、新しい表現開拓しなければならない。その中で語られる文学論や自伝は、片言だからこそ重い。また、使える文字制限がある中での官能表現も、表現の自由について鋭く問う。

筒井康隆のすごいところは、狂っているように見える文章を書く才能だ。それがなんですごいのかっていうと、正気を失った人をそれらしく演じるのがとても難しいからだ。というのも、精神を病んだ人のなかにも、本人の中では一貫した理屈があり、全くのでたらめではないからだ。また、倫理観の壊れた人間を書くのがめちゃくちゃうまい。かなりグロ耐性のある自分も「問題外科」だけは気持ち悪くて読めなかった。これも、人間常識についてかなり深く考えないとできないことだ。

ちなみに、ジョルジュ・ペレックの「煙滅」はイ段の文字を一回も使わないで翻訳された小説で、これもただの遊びにとどまらない。語りえないホロコーストという事件モチーフにしていて、あるべきものが不在なのにそれが何かわからない居心地の悪さをテーマにしている。これが気に入ったらオススメしたい。

レフ・トルストイアンナ・カレーニナ

ドストエフスキーヤバいやつだが、トルストイもそれ以上にヤバいやつだ。家庭を顧みずに財産を国に残そうとする狂信者だ。正直、妻や子供たちがかわいそうだ。後期の「光あるうち光の中を歩め」もはっきり言って宗教の勧誘パンフレットであり、読んでいて内容が完全に予想できる。ヤバい新興宗教パンフレットのほうが何が書いてあるか予想できなくてある意味でまだ興味深い。

しかし、そんな将来そこまで頭の固くなる人間不倫の話を書いたのだから面白い。確かに、清純な愛を貫くいい子ちゃんカップル不倫カップルの対比はわざとらしい。けれども、まじめカップル愛情の細やかさと、一時の感情に負けた罪のあるカップル、どちらも美しい文章で書かれている。物事は正しくあるべきと考えている人間が、罪を犯してしまう悲しみを描いているのがいい。

これは、プロット道徳に完全に屈従させてしまう前のトルストイのすばらしさが詰まっている(そういうわけで好きな長篇の順番は年代順に「アンナ・カレーニナ」、「戦争と平和」、「復活」)。

あ、今思い出したけど、ソルジェニーツィンも好きだったんだった。

星新一「つねならぬ話」

作品根底には人間性への諦念が横たわっているのだけれども、初期の頃はそれが明確な暴力となって描かれていた。表現淡々としているが、殺人人類滅亡なんてよくある話だった。けれども、このころになるともっと表現が静かになっていった。悟りを開いた、というのとは違う。間違いなく諦念はある。けれども、苦い絶望とはまた別の感情がこもっている気もする。非SFのものが多いのも面白いので、星新一の芸風に飽きた頃に改めて手に取ってほしい。

続く→ anond:20210308082031

2021-02-27

日本人バックパッカーすごすぎ

「テキトー外国地方都市」+「旅行記」とかでググると、たいてい日本人旅行とか滞在してて詳細なブログが見つかる。

https://4travel.jp/os_travelogue_list-city-port_au_prince.html

ミャンマー インド 国境」とかでググっても詳細な越境方法とかが誰か必ず書いてたりする。https://atsushiyoshida.com/frommyanmartoindia/

たとえば「トルクメニスタンスーパー」とか、「さすがにマニアックすぎるやろwww」とか思いながらでググると現地に誰か住んでてたりして笑う。

https://ameblo.jp/jyorogumo/entry-12121793215.html

2021-02-21

anond:20210221003711

こういう後進国旅行した話を読む時はいつも現地の女の子とどんなエッチしたのかを楽しみにしてる。無くてがっかりした。

一昔前の貧乏バックパック旅行記では定番ネタだったのに。

日本男子は草食化進みすぎ。

実はそういういい思いもしたというなら今からでも追記して。

2021-01-10

同人女感情仏教家の感情(私の宗派空海がいます)でも行けそう

河口慧海チベット旅行記Kindle無料だったので読んでいたら、

ふと慧海の言動思想が非常に失礼とは思いつつも若干拗らせた同人女ぽく、ついつい同人女感情を思い出してしまい、

そして連鎖的に、あの話ほとんど仏教エピソードでも似た感じあるんじゃないか、などと思い至ってしまった。

 

天才僧侶空海)と秀才僧侶最澄

空海宗派移動

千年前の経典が欲しい(玄奘

前人未到悟りの境地

初めての訳経地獄

素晴らしき過疎宗派

天才僧侶アンチ

空海が悟った日

など(あまり詳しい訳ではないから間違いあったらすまない)

 

原作釈迦)じゃないのに神扱いされて解釈が準公式みたいに崇められまくってるのマジで無理というご意見もなども空海なら満たしてる気がする。

他には仏教でもないけどシー◯派(ム子孫原理主義)と敵対しているスン◯派のサ◯イド(ム子孫)ほど複雑な心境の方々はおるまい、と思ってしまう(厳格なム◯リムの方には怒られてしまいそうだが……)

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