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はてなキーワード: 近親相姦とは

2021-06-11

近親相姦ってだめな人ってなんでダメなんだろう

やっぱ親族の顔がちらつくから

2021-06-05

anond:20210605003233

これも以前書いたことだけど貼っておくね

いつもの増田『なんで同性婚がオッケーで近親婚がダメなの?』

 ↓

同性婚 →  事実:同性とセックスする動物自然界にもいる。そもそもセックス自体しない個体がいる

       社会:同性がカップルになっても誰も困らない

 

近親婚 →  事実:意外と人類近親相姦してたよ。旧約聖書にもあるレベルだ。言うほど近親交配を警戒する種じゃないのかも(警戒する種もいる)

       俗説:年頃の娘さんが父ちゃんを嫌いをするのは近親交配をさけるため(ホンマかいな)

       社会パワハラと変わらない、児童虐待と直球で繋がっている可能性が高いので、やめてどうぞ

 ↓

いつもの増田ホモ理解出来るのに、血が繋がっているだけで愛し合う2人を引き裂こうとするなんてイクナイ』

 ↓

理解出来ないのではなくて、無条件で認めることによって子どもが被る不利益の方がデカいというのが

人権が怪しくて、奴隷もいて、というの時代から共通認識では?

少なくとも紀元前書物に『父と兄と一緒に寝たときにのように』と書かれる程度には一般的認識では?

 

一方で同じく紀元前書物近親相姦が書かれている。西暦に入っても政略・俗習などで近親交配はあった

なので人間という動物はいうほど近親交配を避ける種では無さそう(避ける動物もいる)

 

動物としてみたときには別におかしくなさそうだが、社会的には紀元前から無条件では許せないってだけ

 

同性婚でも別にセックスしなくていいんだぞ?籍だけ入れても

父母兄姉弟妹ならそもそも籍を入れんでも最初から家族でしょ。セックス(子作り)しないのに籍を入れる必要ある?

 

正直、夫婦には認められるけど兄姉弟妹だと認められない、あるいは税的に得しないとかいうのが思い浮かばないが、

もしそういったのがあるなら結婚制度とは別に声をあげては?

2021-05-31

滅亡した理由が分かっていない古代文明って

文化的精神理由で滅亡したのかも知れない。

セックス禁止教が流行ったりとか。

誰もが近親相姦するように強制されたりとか。

神は死んだと信じるようになって、住民絶望したとか。

2021-05-29

お前らどんだけキモいんだ?

星野リゾート、「ママと息子の初めてのお泊りデートプランを本格炎上前に速攻で無かったことに

https://kabumatome.doorblog.jp/archives/65980640.html

そのブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/kabumatome.doorblog.jp/archives/65980640.html

VOXYCM見たら確かに俺もちょっとキモイと思ったよ。でもお前らのほうがよほどキモイからな。親子でデートというだけで、もう頭の中がエロ一色で染まって、それを言葉にして書き込むのは相当キモイぞ。

ってことでお前らの恥ずかしいブコメちゃんをここに並べていく。雑にコピペたから抜け漏れ等あるかもしらんけど、許せ。

ちなみに俺はVOXY関係者ではない。


bigapple11

“お泊まりデート”でセックス連想しない人はほぼいないのでは?マザー◯ァッカー育成用のプランですか…?てか息子目線だとこのコピーは刺さるの?キモくない?

Shinwiki

近親相姦ジャンル

pholxia

近親相姦キモイ言うのはポリコレ的にどうなの 同性愛が許されるなら近親相姦も良しとすべきじゃないの

Harnoncourt

この息子がゲイならそこそこ感動的なストーリーになるんだけど、性的マイノリティことなんか考えたこともないバブル世代ハゲノンケオヤジが立てた企画しか見えない。

hamamuratakuo

敗戦後の日本人原爆大量虐殺したアメリカ感謝する「ストックホルム症候群」の患者戦勝国には逆らえず、弱い者イジメ妥協と嘘が蔓延日本人AVの見過ぎで頭も壊れてしまった?(AV売女の1/3は軽度の知障)

atsuououo

そういうプレイ好きな担当者責任者がいたの?

sirobu

パパと娘の初めてのお泊まりデートスタッフが娘さんにパパをドキドキさせる手管を教えます♪どこのエロゲだ

seachel

DLsiteとかで売ってるエロ同人のタイトルエロサンプルCG煽り文句みてえなやつやめろ

tigercaffe

Dlsite獣姦母子姦と母娘姦と父娘姦をローテーションで発表している方がいるが、その方ならきっと素晴らしい二次創作へのインスピレーションを得るに違いない。っていうか企画に携わってそう。

aobyoutann

ママとショタの初めてのお泊まりデート

2021-05-13

anond:20210513003830

しろよく覚えてるな。

ネロが鬱陶しかったのと宮廷ものとしても近親相姦とかドロドロしてて結構濃かったことだけ覚えてる

2021-05-02

anond:20210502160203

価値観アップデートできていませんね

他人近親相姦しようがあなたのベッドからミミズが出てきたりしないんですよ

anond:20210502113259

端折って言うとロリコンというよりは近親相姦か。

やっぱりキチガイでは。

2021-04-18

近親相姦ものの夢

最近兄とか父親とかとセックスしかける夢を立て続けに見てしまった。罪悪感がすごい。気持ち悪い。

2021-04-02

anond:20210402104508

中学生高校生しか見えなくても18歳以上しか通わない謎の学園なんだよあれは

あと近親相姦禁止時代もあって、その頃は兄妹ものも全部「実は血が繋がってない」と説明されてた

(建前だけで実質は実兄妹と全く変わらないものも多数)

2021-03-30

最初からそうだけど、エヴァって壮大な親子喧嘩であって、父殺しの話であって、

父殺しといえば、ガンダムテーマの一つでもあったと思うんだよなあ

初代ガンダム酸素欠乏症で、母親も銃を撃つような野蛮な子供に育てた覚えはないとか平和ボケしてて、

そりゃ、ワイがジオン兵に撃ち殺されても良かったん??あーん??となるわなあ

テレビシリーズ5話でシンジくんがオヤジディスると、レイちゃん激昂してビンタ一閃。これ、今から思えば不自然に感じませんか。レイちゃんってそんな激しいやつか? ナメた口をきくガキは即座にビンタ。お前は桃井かおりか。キャラがきちんと固まってなかったところに、美少女ちゃんからいきなりステーキ突然ビンタされるショックと恍惚を優先させたんでしょ。

いや、綾波レイユイなのだから、息子とはいえ最愛旦那をディスられたのだからビンタをするのは当たり前というか、

普段大人しいマッマやけど、息子がパッパのことを糞味噌にこき下ろしたら、誰のおかげでご飯が食べられてると思ってんの!?

みたいにキレられても普通の家庭でもおかしくないわけで、

それに対してワイは、神様のおかげやし、ワイが生きとるのも、母ちゃん父ちゃんが生きとるのも、

父ちゃんが食える仕事にありつけたのも運であって、運というのは人間にはどうにもならん、

それを面白おかしくいじれるのは神様だけの特権であって、思い上がるな、人間風情が、

みたいにハガレンラストみたいなことをワイは思うわけやけど、

そもそも父殺しだのキモい解釈であって、要は男の子父親母親女性として奪い合うみたいな深層心理があるんでないの?

みたいなことを心理学者だの思想家だのが言うわけだけど、ねーよwとしかワイには思えないわけで、

あのな、半分嫌々かもしれない見合い結婚したうちみたいな家庭にな、そんな解釈は成り立たんのだよ、

そもそも男性オマーン湖におちんぽ挿入したがるのは、

歯が付いた女性器という下の口に陰茎を噛み切られたがってるからだ、

とかどうやったらそんな結論に到達するんだ?

ワイはそこまで変態やないぞ、とか思うわけだけど、エヴァはそういった解釈踏襲しているわけで、

からゲンドウとシンジユイを奪い合ってるし、ゲンドウは死んだユイに会いたいがためにレイを創ったりしたのだろうし、

シンジゲンドウを父殺しして、しかしながら母とは別の女性を求めなければならない、近親相姦ものではないのだから

で、テレビとかでそれはアスカの役目のように思わせておきながら、

アスカクローンとはいえケンケンとかヘムヘムみたいな🐶のような男性が好きだったわけで、

じゃあどうすんべ、と庵野氏は考えたんだろうけど、

まさか庵野氏まで刑事コロンボのように「うちのかみさんがね…」みたいな男性になっていたとは露知らず、

トウジの妹も飲尿ピンクもその他大勢も、

新しいエヴァ世界キャラクター設定画に貞本氏らしさが感じられず、

これってモヨコだよなあ、違うのかもしれんけど自分にはそうにしか見えないんだよなあ、とモニョモニョさせられて、

だったら飛行石持った俺の嫁が空から降ってくれば問題ないやん、みたいに思ったのかどうなのか知らんけど、

なんかそんな感じで、ケジメは付けたいんだろうけど、内心さっさとエヴァを終わらせて次のネタをやりたいだ、俺は、

みたいなのが感じられて、でも観に行ってないんで知らんけど…

2021-03-23

anond:20210323134919

オイディプスのころからまず生き別れて、それから近親相姦からな。

 

結局は血縁の有無なんか目でみてわかるわけないので、遺伝子さんは一緒にいたか血縁かい判断してるんだろう。

anond:20210323133750

家族関係希薄な人向けのファンタジーなんかね。

リアルに弟妹がいる人は弟妹と恋仲や性的関係になるドリームはウケないというのはわりと知られてると思うけども。

ちな近親相姦について調べたことあるけど、多くの場合血縁のない父娘か、あるいは血縁があるけど幼少期から思春期まで共に暮らさなかった父娘のケースなんだとか。

母親を同一にする兄弟姉妹の近親相関は0に近く、これは猿ですら破らない自然の摂理であるらしい。

2021-03-22

anond:20210321210055

ウマ娘は「ソシャゲにしては」とかではなく普通に凄いぞ

ソシャゲなのに因子相性が2世代分もある→コンシュマなら5世代からインブリード近親相姦が濃すぎる)による虚弱化なども考慮してるのでそれと比べるとショボい

中山の直線が短い→単に距離だけしかデータがないレースゲームって逆に何?ソシャゲってそんな酷いの?

3DPS2レベル→まあ凄いっちゃ凄いんだろうがそれって本当に映像が凄いにカウントしていいのか?

どれも的外れ過ぎて、ウマ娘の何が評価されたのか全く分かってないのが判る

2021-03-21

ソシャゲにしては)凄いは褒め言葉なのか?

例としてウマ娘をあげるが

ソシャゲなのに因子相性が2世代分もある→コンシュマなら5世代からインブリード近親相姦が濃すぎる)による虚弱化なども考慮してるのでそれと比べるとショボい

中山の直線が短い→単に距離だけしかデータがないレースゲームって逆に何?ソシャゲってそんな酷いの?

3DPS2レベル→まあ凄いっちゃ凄いんだろうがそれって本当に映像が凄いにカウントしていいのか?

まりまあこのようにソシャゲの「すごい!」は「ガチャ回してレア度をぶつけるだけのカードダスもどきだらけのソシャゲ業界まれなのにすごい!」でしかないわけだ。

いうなれば幼稚園児が「お名前漢字で書けるの〜〜?しゅごくな〜〜い??」って言われてる状態

でもそれでいいのか?

たとえば職場で「高卒のくせになかなかなやるやないか」みたいな会話を聞くと他人事ながら「は?うっせえわ」と感じるやん?

そんな感じじゃね?

ソシャゲの癖にコンシュマの足元には及んでるやんけ!すごい!」って褒め方は結局さあ。

いや俺もIngressみたいなスマホゲーならではの文化を展開してるゲーム普通に「コンシュマとはうまく差別化して居場所確保してるな。すごい!」と思うよ?

でも最近褒められてるソシャゲって大体は「スマホちんまい画面でピコピコするだけの子供だましのパチもどきの割には良うできとるやんけ。おっちゃん見直したわ」みたいなのだらけじゃない?

いやマジで競馬ゲーム捕まえて「中山の直線が短い!再現度すげーーーー!!!」は「自分名前漢字で書けるとかすげーーーー!!」と同じやと思うよ。

2021-03-16

クリスチャンじゃないけど anond:20210316230236 anond:20210317221559

むかしは同性愛にも近親相姦にも寛容というか無頓着なので

男色ダメよって書いておきながらフツーに男色を暗示させるエピソードが出てくる

 

けど聖書解釈は『○○の暗示でしょフツーに読めば』っていうのが許されないので

さまざまなお作法にのっとった聖書解釈神学ってのがある

 

ゲイに関するあれこれは『クィア聖書解釈』とか『クィア神学』って日本語では言われてんね

 

いくつか解釈があったけど忘れたので思い出したら書く

2021-03-01

必読書コピペマジレスしてみる・自分オススメ41冊編(2)

戻る→anond:20210301080105

倉橋由美子聖少女

まり男性女性がとは言いたくないのだが、女性作家の描く知的早熟少年たちというのは、エルサ・モランテの「アルトゥーロの島」なんかでもそうなんだが、男性が描くときはまた違った魅力を発する。サリンジャー知的論理的自分を追い詰める子供たちとはまた別の硬さがあってよい。新城カズマサマータイムトラベラー」の高度に知的でありながら情緒は年相応な少年少女もいい。

さておき、これは近親相姦お話なのだが、印象に残っている描写は次の通り。主人公たちの仲間に大食漢の男がいて、しばしば生肉弁当の代わりに食らっている。回りの女子生徒たちも面白がって彼に餌付け(?)していたのだが、ある女子生徒がブルマーを入れていた袋の中に隠していたウサギを、生きたままで彼に与えた。血まみれで凄惨な場面でありながらも、大食漢は実においしそうに平らげていた。

例の文学少女から薦められて読んだことでも思い出深い一篇。

ミラン・クンデラ存在の耐えられない軽さ」

頭が良くてモテる男が主人公なのでいけ好かないモテること、たくさんセックスすることこそが人生の目的になっているような奴は理解できない。なんか知らないやつにいきなり人の部屋をのぞきまれ、「お前の人生にはエロスが足りない!」と叫んで出ていかれるような気分がする。しかし、これもまた祖国を追われた人間が、知性と皮肉現実適応しようとした姿なのかもしれないのだ。

それと、この本で感謝しているのは、さまざまな政治的活動に対して感じていた居心地の悪さを、「キッチュ」をはじめとしたさまざまな言葉言語化してくれたことだ。ポリコレを正しいと信じているのに、そこにあるどうにも解消できない居心地の悪さが気になる人が読むといいんじゃないかな。

あとは頭が良すぎて、多くの人が無視したり忘れていたりしていることが見えてしまい、幸せになれない著者みたいなタイプが読むと幸せになれそう。イワンカラマーゾフとか御冷ミァハみたいに、頭が良すぎて不幸になるというか、自分の知性をどこか持て余してしまタイプキャラクターが好きだ。

メアリーシェリーフランケンシュタイン

死体から作られた怪物がただただかわいそう。容貌醜悪なだけで化け物として追われ、創造主からも拒絶された彼の孤独を考えるだけで悲しくなる。まったく同じ理由で「オペラ座の怪人」も好きだ。どちらも間違いなく殺人者ではあるのだけれども、容姿馬鹿にされたことがあるのなら共感せずにはいられないだろう。関係ないけど、オペラ座の怪人ヒロインから振られたことを受け入れられたのって、やっぱり正面から振ってもらったからだよな、と思う。音信不通フェードアウトされたら怨念はなかなか成仏しない。

それと、これはSF的な感覚かもしれないが、人間離れした(時としてグロテスクな)姿を持つ存在が、非常に知的であるというシチュエーションがとても好きで、その理由から後述の「時間からの影」や「狂気山脈にて」も愛好している。

ロード・ダンセイニ「ぺガーナの神々」

架空神話ショートショート形式で述べられていく。ただそれだけなのにこんなに魅力的なのはなぜだろう。彼の作品基本的に短く、しょうもないオチ作品も割とあるのだけれども、時に偉大で時に卑小な神々の物語は、壮大な架空世界に連れて行ってくれるし、すぐ隣に隠れているかもしれない小さな妖精魔法も見せてくれる。

テッド・チャン「息吹」

あなたの人生の物語」とどっちにするかやっぱり迷った。映画メッセージ」の原作が入ってるし、増田で盛り上がってるルッキズムテーマ作品だってある。だが、寡作な人なのでこの2冊しか出していないし、片方が気に入ったらきっともう片方も読みたくなる。

表題作は、意識を持ったロボットのような存在がいる宇宙お話なのだけれども、そのロボット自分の脳をのぞき込んでその複雑な仕組みに心を打たれる。そして、世界を観察することで、何万年も経てばこの世界は滅んでしまうことを悟る。人間とは全く似ても似つかないロボットたちだが、やっていることは人間サイエンス、真理の追求という営みと本質的には同じだ。何かを知ろうとする営為の尊さについて語っている。得られた知恵で、自分たちも世界もいつかは終わってしまうと知ることになろうとも、知識を求める崇高さは変わらないのだ。

イワンセルゲーヴィチ・ツルゲーネフ「初恋」

学生時代自分女性に冷たくされる文学が好きだった。からかわれたりもてあそばされたり馬鹿にされたりする作品のほうが好きだ。そのほうがリアリティがあったから。寝取られ文学が好きなのもそれが理由だし、谷崎潤一郎作品も同様の理由で好きだ。

自分馬鹿にしていた少女が突然しおらしくなり、自分に近づいてくる。いったいどうしたことか、と思って期待しながら読んで、絶望に叩き落されるがいい。

イサク・ディネセン「アフリカの日々」

ライ麦畑」でホールデン少年が感動した本。アフリカ植民地で暮らす女性視点からその生活を書いている。友人のイギリス人が亡くなったとき、まるで故郷をしのぶかのように墓が深い霧に包まれたシーンがとても美しい。

個人的には、当時の基準からすればアフリカの人々に対して丁寧に接しており、評価も概して公平であるように感じた。ところどころ「有色人種特有の」といった表現があったり、アフリカ前近代社会とみなしたり、古い進歩史観は見られるし、植民地支配者側から視点批判的に読まなければならないが、色眼鏡比較的少ない観点に心を動かされてしまったのは事実だ。

植民地時代アフリカって、宗主国以外の人もたくさんいたこともわかって面白い。当時は英領東アフリカだが、そこにはスウェーデン人もいればノルウェー人もいる。古くから貿易相手としてのインド人だっている。独立後、彼らは日本人満州朝鮮半島台湾などから引き揚げたように、撤退したのだろう。植民地について理解するためにもおすすめ

J・R・R・トールキン指輪物語

はまった。十代の頃にとにかくどっぷりとはまった。今でも表紙のエルフ文字を使って誰にも読まれたくないことをメモするレベルではまった。

かに話の展開は遅い。重厚に過ぎる。設定を語るためのページも多い。しかし、この長大小説を読むことで、開始数ページで読者をひきつけなければならない現代小説からは得られない、長い旅をしたという実感を得られるのは確かだ。小説家には良き編集者の助言は必要だが、今のように急ぐ必要のなかった時代もあったことは忘れたくない。

中島敦「狼疾記」

李陵」や「弟子」や「山月記」じゃなくてなんでこれなのか、という声もするのだけれど、自意識過剰文学少年の思っていることをすべて言語化してくれているので推さずにはいられなかった。十代の頃の感受性は、何よりもこうしたものを求めていた。親の本棚にこれが積んであったのは幸運だった。

これは「三造もの」と呼ばれる中島敦私小説的の一つであり、世界の滅亡や文明無意味さに対する形而上学的な恐れや不安意識の片隅にある人間なら確実に刺さる内容だ。最後説教パートもさほどうっとうしくない。なぜなら、きっと文学少年文学少女たちは、その言葉無意識のうちに自分に投げかけてきたからだ。

ウラジーミル・ナボコフロリータ

膨大な知識と華麗な文体を背景にして、あらゆる性的な乱行を正当化してしまうのがナボコフ作品の一つの特徴である。語り手ハンバート・ハンバートは十代前半の少女を性の対象とする中年だ。自分初恋の思い出がどうこうとか述べているが、それだって言い訳だ。

しかし、この作品はただの小児性愛者の物語ではない点が油断ならない。少女ロリータはただ性的搾取されるだけの存在ではなく、自ら性の冒険に乗り出す。清純で清楚な少女という幻想は、最初からハンバート夢想の中にしか存在しない。ハンバートにはロリータ内面や考えなど最初から見えていなかったし、見ようともしてこなかった。

ただのスキャンダラスな本ではない。これは一人の身勝手男性心理の解剖である

新美南吉「屁」

ごんぎつね」の作者として知られるが、こんなふざけたタイトルの話も書いている。しかし、これは「自分は常に正しい、正しく道徳的であらねばならない」としてきた子供挫折を描いた小説であり、この社会弱者にあらゆる責任を擦り付けている様子を全く卑近話題から告発した話なのだ自分がした屁の責任かぶらされた、いつも屁をこいている少年への同情と軽蔑は、僕らの弱者への姿勢のものじゃなかろうか。

短いし、青空文庫で読めるのでオススメ

https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/3040_47823.html

仁木稔「グアルディア」

遺伝学の発展が少し早かったパラレルワールド未来舞台にした愛憎劇であり、変身ヒーローものでもある。ただのSFと違うのは、さまざまな文化が変容を受け、再解釈を受けて受容されることまでもプロットの一部として組み込んでいるところだ。さらには疑似科学陰謀論社会関係も描いている。今、読まれてほしい作家の一人だ。

仁木稔作品は僕の好み、ストライクど真ん中なんだけど、世界史や文化史、自然科学物語論の素養がないと(かじるレベルでいい)作者の構想を味わい尽くすのが難しいので、滅茶苦茶売れる作品にはならなそうだというのは認めざるを得ない。現に舞台ラテンアメリカ日本人になじみが薄いし、シリーズの別の作品中央アジアだ。それでも、伊藤計劃と並んで、社会学なんてつまらないって誤解を解いてくれた大きな恩がある作家だ。早くこのシリーズ最新刊が出ないか、今か今かと待っている。

イザベラ・バードイザベラ・バード日本紀行」

明治一年日本都市から農村を実際に歩いて見聞した手記である。率直に衛生状態の悪さやはびこる迷信批判している箇所はあるものの、その率直さが当時の日本がどんなだったか身びいきなしに教えてくれる。現代日本人が近隣の、例えば東南アジア諸国を見聞して不満がる、偽ブランドの横行や衛生状態の悪さ、家畜との同居や騒々しさなどが明治日本ではごく普通だったってことは知っておいていいと思う。

著者は北海道にも足を延ばした。アイヌ民族について日本人よりも好意的に描いている場面もある。しかし、当時の西欧人の感覚でよくわからないのだが、「粗野な外見だけどとても優しい目をしている」と褒めた民族のことを、別のところでは「将来の可能性を閉ざされ民族である」と書く点だ。もしかして、かつての人々が持っていた、文明と野蛮の間にある壁・差異イメージは、僕らが直観するよりもはるかに深刻な差別意識内包した、強固な偏見に根差しものだったのかもしれない。単純な軽蔑どころではない、もっとひどい無理解に基づいた恐ろしい何か。同じように、キリスト教によってこそ日本の悪習は絶えるという発想がどこから来たのか。そういうことを考える意味でもおススメしたい。

ハン・ガン菜食主義者」。

とても面白かった。父の暴力を遠因として、あらゆる動物的なもの嫌悪するようになった妹と、ただやり過ごすことで生きてきた姉を軸に描かれた三連作。壊れた夫婦描写に優れる。

妹は最後には精神を完全に病んで、何も食べられなくなるのだけれども、彼女が持つ植物になりたいという妄念が、本当に精神病の患者さんを観察したんじゃないかってくらい、細部にリアリティがある。

姉はおとなしいのだが、自分はただ忍従し、やり過ごしてきただけで、自分人生を全く生きていなかったのだと、夫の裏切りによってやっと気づく。夫は夫で、そのおとなしい妻に対して息苦しさを感じている。他の家庭のように、怒鳴り散らしてくれたらどれほど楽か、と嘆くのだ。

韓国ってよく叩かれているけど、日本と同じように家族のしがらみとかとかで苦しむ描写が多いので、意外とわかりやすい気がする。

進む→anond:20210301080225

2021-02-25

anond:20210225205440

近親相姦遺伝的に悪影響だって医学科学的に証明されてはいないみたいな文章をどっかで読んだ覚えがあるんだけど、

最近ロートレックのこと調べてて、やっぱり悪影響はある気がしたんだよなあ

2021-02-18

anond:20210218214058

そういや人類アフリカ最初の一人の女性から増えてったってことだけど

昔は近親相姦しまくりだったんかな。

手塚治虫火の鳥でもそんなのあったよな。

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