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はてなキーワード: 絶望とは

2024-04-27

働く時に求められる「細やかさ」がダメにしてるんじゃないの?

もー円安やばいとか後進国だとここ数日いい話が全くないし、絶望することばかり。

「なんでこんなに働いてるのに」ってみんな思ってるんじゃないの。自分の周りの仕事を見てるとここ15年であきらかに「手数が増えている」気がする。無償の。広報みたいなPRの人たちは外注すればいいのにそのお金がないから「自分たちでSNS投稿する」とか、他の部署や他社を説得するために余計な(これはほんとに余計な。最後目的のためにじゃなくて誰かがどこかで「安心」するためだけの)書類が増えたり。

生活で言うところの「見えない家事」みたいな仕事が増えてきてる気がしてて。「丁寧に」「細やかな」みたいな呪いをかけられてる日本国内仕事は、そりゃ残業時間も多くなるよね。でも残業代もらわないと今の生活水準保てないよね。残業マックスでもらった後サービス残業当たり前。その残業代も36協定みたいなやつで縛られて。

雑とか言われてもいいからさ、「最低限」で最適解を出したいよ。上司の「聞いてない」を解消するためだけに会議のための会議をやったり、資料をつくる、その丁寧さ、お金にならない細やかさがどんどん労働を蝕んでるんじゃないのかな。

正直、「頂き女子りりちゃん」に騙される側だからロマンス詐欺女に恐怖している

私は、ずーっと、勉強とか仕事とか趣味ばっかりで、録に恋愛とかしたことなかった。だから稼ぎだけは良い。その分趣味お金をつかってて。

けれども、恋愛に興味がないとか、結婚願望がないとかそういうわけではなかった。諦めていただけで。

から、たぶん、りりちゃんみたいな人が急に私の前に表われたらコロっと騙されると思う。

どうやったらりりちゃんに、騙されないかと考えてみた。まあ一言で言えば「夢」を見なければいい。

考えてみれば、他の多くの詐欺だってそうだ。簡単投資大金を稼げるだとか、簡単に痩せられるだとか。

そういうのを簡単に信じてしまバカにならなければいい。それだけなんだろう。

うまい話はない。たぶんそれはみんな分かっている。けれども、話のうまい人は簡単に夢を現実のように錯覚させる。

りりちゃんみたいな女性は、たぶん私のような男の心理を把握してこれまで一度も恋愛に上手くいったことがない人間に対して心をつかんで、惚れさせて、相思相愛だと思い込ませるのに長けているんだろう。そして、上手くお金を引き出させる。

正直言って、恐怖だ。恐怖でしかない。

私のように恋愛したことがない人にとって騙されない自信がまったくない。

そして、そうやって人間の心をもてあそんで、平気な顔して騙してくる女性がいることが怖い。

そして、もし騙されたらと思うと怖い。

本気だと思った相手が本気じゃなかったとき絶望感はどれほどなものだろうか。

そしてそのとき誰にも相談できないと私は思う。恥ずかしすぎて。

騙すほうが悪い。けれども、騙されるのは愚かだ。詐欺被害に合うのは自分が愚かだという証明になる。それも精神ダメージが大きい。

恋愛詐欺に合うとそういう自尊心は木っ端微塵に吹き飛ぶ。身の丈にあった恋愛をしてこなかった良い大人になれなかった野郎だって証明することになる。

私はもちろん良い大人だと思ってはないが、たぶんそういう恥ずかしさで誰にも相談できないだろう。

「夢みさせてもらったから良かったじゃないか」という人がいることに絶望する。たぶん「恋愛できなかったもの恋愛できる経験」ができたから良かったじゃないかと思っているんだろう。そして、「相手からも好きだと思ってた人がそうじゃなくて単にお金目的だった」ことを思い知る落差を想像できないんだろう。そういう意味でも、軽々しく人に言えたもんじゃないなと思った。

自分を守るために「そういう甘い話はないんだ」と言い聞かせるしかない。ああいうのは漫画ドラマアニメ世界だって

諦めるしかないんだと。

けれども、そう強く思っても、やっぱり騙されない自信が全くない。

「頂き女子」みたいなロマンス詐欺師がこの世からいなくなることを切に願うしかない。

すくなくともそういう巧妙な詐欺師が私の前に出現しないことを願う。

2024-04-26

ネット偏見だけで語るチノちゃんについて

ある日、16歳の女子高生チノちゃんは、彼女の口癖、「うるさいですね・・・」とつぶやきながらカフェラビットハウス」を出て、彼女の愛車であるシビックに乗り込んだ。しかし、チノちゃんは、心の中で密かにある計画を練っていた。その計画は、スタバを爆破するというものだった。

チノちゃんは、「ラビットハウス」で経験した苦々しい思い出が、彼女をこのような極端な行動に駆り立てることになったのだ。空前絶後も戦慄する変わりようを見せた彼女しかし!その計画には深い事情があった。

かつて、チノちゃん子宮を摘出しなければならない病気にかかり、彼女の心は深く傷ついていた。そして、その病気が原因で、彼女掲示板サイト声優悪口を書き込むつまらない日々を過ごし始めていた。

しかしその中で、ある日突然、彼女メチルアルコールを飲んでしまい、その後失明してしまった。これが彼女の心に更なる暗雲をもたらすことになる。もはや、彼女の心には光など存在しなかった。

なんと、チノちゃんは、この爆破を通して彼女の一部を取り戻そうとしていたのだ!この爆破を成功させることで、彼女自分を取り戻すことができると信じ込んでいた。そして、その計画が進行するにつれ、チノちゃん固執ますます深くなっていった。

チノちゃんは、細工された爆弾を何度も何度もシビックの中で繰り返しチェックし、自分がその時が来るのを待ち望んでいるように時間を過ごした。そして、その時がついに来たと感じた瞬間、彼女は決意を固め、スタバへ向かった。

スタバに到着すると、チノちゃん視力がないため、手探りで爆弾を取り出し、その爆弾レジカウンターの下に仕掛けた。彼女は、静かに「うるさいですね・・・」と呟いた後、シビックに戻り、起爆装置を押した。

すると一瞬、周囲は爆発音と炎に包まれスタバは跡形もなくなくなった。

このような無慈悲行為に心底絶望し転がる人々の中、チノちゃん彼女の決意が遂に実を結んだことに胸が弾んでいた。しかし、彼女はその先にあるものに気づいていなかった。これから彼女に降りかかる様々な試練を乗り越える力を持っているのだろうか?

チノちゃんが気付かぬ勢いで爆破事件報道が繰り返され、彼女事件と向き合わざるを得なくなった。追い詰められる彼女最愛祖母汚名が付けばとウジウジ悩む毎日、困り果てている中で、その触れたくもない爆破事件過去のものとなっていた。

チノちゃんの心に、再び光が差すことはあるのだろうか?彼女は、このまま闇へと消えてしまうのか?まさかこのスタバ爆破が、彼女永遠の闇をもたらすことになるとは、誰も想像しえなかった。彼女運命は、もはや彼女自身しかからない。

ネット偏見だけで語るチノちゃんについて

ある日、16歳の女子高生チノちゃんは、彼女の口癖、「うるさいですね・・・」とつぶやきながらカフェラビットハウス」を出て、彼女の愛車であるシビックに乗り込んだ。しかし、チノちゃんは、心の中で密かにある計画を練っていた。その計画は、スタバを爆破するというものだった。

チノちゃんは、「ラビットハウス」で経験した苦々しい思い出が、彼女をこのような極端な行動に駆り立てることになったのだ。空前絶後も戦慄する変わりようを見せた彼女しかし!その計画には深い事情があった。

かつて、チノちゃん子宮を摘出しなければならない病気にかかり、彼女の心は深く傷ついていた。そして、その病気が原因で、彼女掲示板サイト声優悪口を書き込むつまらない日々を過ごし始めていた。

しかしその中で、ある日突然、彼女メチルアルコールを飲んでしまい、その後失明してしまった。これが彼女の心に更なる暗雲をもたらすことになる。もはや、彼女の心には光など存在しなかった。

なんと、チノちゃんは、この爆破を通して彼女の一部を取り戻そうとしていたのだ!この爆破を成功させることで、彼女自分を取り戻すことができると信じ込んでいた。そして、その計画が進行するにつれ、チノちゃん固執ますます深くなっていった。

チノちゃんは、細工された爆弾を何度も何度もシビックの中で繰り返しチェックし、自分がその時が来るのを待ち望んでいるように時間を過ごした。そして、その時がついに来たと感じた瞬間、彼女は決意を固め、スタバへ向かった。

スタバに到着すると、チノちゃん視力がないため、手探りで爆弾を取り出し、その爆弾レジカウンターの下に仕掛けた。彼女は、静かに「うるさいですね・・・」と呟いた後、シビックに戻り、起爆装置を押した。

すると一瞬、周囲は爆発音と炎に包まれスタバは跡形もなくなくなった。

このような無慈悲行為に心底絶望し転がる人々の中、チノちゃん彼女の決意が遂に実を結んだことに胸が弾んでいた。しかし、彼女はその先にあるものに気づいていなかった。これから彼女に降りかかる様々な試練を乗り越える力を持っているのだろうか?

チノちゃんが気付かぬ勢いで爆破事件報道が繰り返され、彼女事件と向き合わざるを得なくなった。追い詰められる彼女最愛祖母汚名が付けばとウジウジ悩む毎日、困り果てている中で、その触れたくもない爆破事件過去のものとなっていた。

チノちゃんの心に、再び光が差すことはあるのだろうか?彼女は、このまま闇へと消えてしまうのか?まさかこのスタバ爆破が、彼女永遠の闇をもたらすことになるとは、誰も想像しえなかった。彼女運命は、もはや彼女自身しかからない。

新婚4ヶ月目でセックスレス危機

夫婦ともに20代後半。性欲はお互いまだまだある。

妻側は主に夜にムラムラする。

ピル服用中で、生理(消退出血)が終わったあとのピルシート前半時期が特にラムラ

夫側は朝にムラムラする。

たまに夜もムラムラするが、仕事の悩みや疲れでなかなか勃起しない。

朝にムラムラする夫と

夜にムラムラする妻。

休日の午後が一番お互いベストコンディションでセックスできると判明したが

まあなかなかキッチリできるわけもない。

もちろん、平日でもムラムラはする。

特に平日朝、夫はほぼ毎日ラムラしていて、抜いてからリビングに来る。


妻は朝はすでに仕事家事を片付けはじめていて、

夫に丸めティッシュと共におはようと言われると少し寂しい。


昔は私相手じゃもう満足できないのかと泣いたものだが

朝が一番体力があってムラムラする性質だし、妻は可愛いと言われたので信じるようにした。


たまに平日夜にセックスチャレンジしても、

やはり夫のちんぽは疲れて挿入できるほど勃起しない。


私がおもちゃで1人でクリイキしてると「僕のちんぽがたたないから…」と泣かれる。今も泣かれた。

こういうのはマジでタイミングなんだって

まあでもそれはそれとして

夫も朝抜いてるし、私もおもちゃイキしていいよな?


休日デートしたあととかは高確率セックス成功する。

夫がムラムラしているからだ。

日曜夜とかだと成功率は半々。


もうこんなんだから平日は絶望的だし、潔く諦めて

休日のどこかでセックスできればその週は万々歳!と思えれば幸せなんだが。

モテたいって言ってる奴は絶望的にモテない

なんでわからんのかな…

anond:20240426152524

そうした小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです

anond:20240426145308

許せないやつの破滅は嬉しいじゃないか

許せないやつの不幸は絶頂モノじゃないか

俺を傷つけたやつが泣き叫んだり心が壊れるような絶望を受けることになるなんて最高じゃないか

俺はそれを願うんだよ

叶わなくても願うだけタダ、強いていえば俺の正気と引き換えに願ってる、コストは支払ってる

願い得だ

BUMP OF CHICKEN新曲を聴いてまた絶望してきたわけだけど

BUMP OF CHICKENの曲っていっぱいありすぎて

どの曲が一番難しいか

どの曲が歌いやすいか

からないよね

とりあえず天体観測オニムズってことは知ってる

結局リベラルって本当に人権意識が高いんじゃなくて、人権やら正義感をダシにイジメを楽しんでるだけだったんだな。と薄々感じ始めている。

自分はまあまあリベラルな方だと自認してて、Twitterでもリベラルな人と関わっている。

けれどフォロワー人達人権を重んじて、差別に厳しいはずなのに、

「叩いていい相手」へは、すごく攻撃的で口汚くなるんだよね。蔑称を付けるのも厭わないし、

ステレオタイプレッテル張りもする。ノリがイジメと変わらないじゃん。

対象対象だったら「差別だー!」って憤慨してるよね。

正直彼らに絶望かけしてるし、今後も、差別は無くならないと感じている。

結局、「正義」をダシにイジメ愉悦を楽しみたかっただけなんだろうな。

精神を病んでいる時ほどいいものが作れる

やる気に満ち溢れて作りたいから作るんだ!という明るい気持ちで次々と生み出すものたちは見向きもされないが、心を病んだ時に絞り出すようにしてやっと生み出したものは人に見てもらえる

今私はかつてないほどの絶望の底にいるが、初めて自分の生み出したもの評価されて嬉しいような救われたような、しかしとても苦しいような気持ちになっている

2024-04-25

電車で隣に座ってた人がずいぶんと挙動不審ちょっと怖かった

息の音が妙に大きくて、なんというか匂いを嗅いでるような

イヤホンしてたから何か聞いてたんだろうけど、時々独り言を言う

やたら目立つため息

音楽にのっているのか、妙に落ち着きがない

知らないフリをしようと思ったら自分と同じ駅で降りる準備をはじめて、ちょっと絶望感あった

一緒におりるの怖くて向こうが降りて人混みに紛れて見えなくなるのを待って降りた

あんなのとひょっとしたら近所で鉢合わせ可能性があると思うと怖すぎる

anond:20240425132544

最悪、こういうの書く奴がついに出てきたか絶望

これから増田はどんどん地獄になっていくな。

3大これを乱発する奴絶対信用できないワード

あと1つは聞いてない

anond:20240425114257

メンズ眉毛サロンに行って眉毛を整えろ、あとは毎日鏡を見て伸びたら同じ形になるように整えればいい

美容室にいけ

毎日風呂に入れ

服は毎日洗って風通しのいいところで乾かせ、風通しが悪いと雑菌が湧いて臭くなる

部屋着も毎日洗え

服はシーズンごとに着る服を変えて最低でも2年に一回は買い直せ、ユニクロでもイオンでもいいか

鞄は汚れたら拭け、破れたら捨てろ、はみ出してものを入れない、パンパンに入れない

部屋の湿度を下げろ

部屋の掃除しろ

ってだけで清潔感爆上がりだぞ

部屋の掃除をすると自分の汚さに絶望して生活態度が改められるし

自分が清潔だと自信がついて外に出る時に背筋も伸びる

姿勢が良くなれば見栄えも良くなる

努力しないのかできないのかわからないが

これすらできないような弱男って自らの意思で弱男になってるんだから擁護しようがないんだよな

異国での失恋後のぐちゃぐちゃな感情について

2024年始まってから散々なんだが!!!!!!世界のこと許さないからなこのカス!!!!!

4月も終わるのでもういい加減立ち直りたいが、時間が経つと怒り以外にも寂しさ、悲しさ、いい思い出、憎めないことがぐちゃぐちゃに混ざりさらカオスな心境になってきた。

渦中にいるとき全体像が把握できないし、何より感情時間差で処理されるので後になっていろいろと噴出してくるのだ。

そして、ぽつぽつと人に話すと高確率で、文章感情をまとめると整理されるという助言をもらうので散文を匿名ダイアリーに投げることで成仏を試みる。フィクションです。

知り合って3年、付き合って2年ちょい、1年半同棲していた彼氏から1月に別れを切り出されたこからすべては始まった。

その時になんて言われたのかを思い返してみよう。

「なんか、求めてるエネルギーと違うんだよね。違和感があるというか。。。。会話も出会った頃から弾まないんだよね。」

今まで、ちょいちょい「増田はおばあちゃんみたいだよね。本当におばあちゃんになったときどうなるの?木になるの?」

などと言われたことを思い出し、カス元カレ(以下春日)が私の陰キャすぎるエネルギーに疑問を持っていたことを知る。

実際に私は友人付き合いが超限られていて、SNSも苦手でインドアなので図星ではあった。

ただ、私の陰キャ化が加速したのはこの1年のことである特に2023年は諸々のストレスが重なり、精神的にセーフモードで超低空飛行していたのである

元々、付き合った頃は逆だったのだ。私が春日出会った頃、彼はまあまあ重めの鬱を患っていた。

コロナ禍を機に、不眠と身体の不調からずぶずぶと鬱に沈んでいき、大学中退して家から出ることが怖くなりニートになっていた。

ちなみに補足情報として春日外国人で、私は現在海外修士課程留学中の在外邦人である紆余曲折あって音楽趣味が合い意気投合したのが出会いだ。

慣れない異国のコロナ禍で不安な中、曲とも呼べない小さな音楽の断片を作って交換したり、好きなことを共有できる相手は私にとって貴重だった。お互いにまあまあ離れた別都市に住んでいたが、友人として気分転換によく春日の街に遊びに行くようになった。

春日の母と一緒に3人で初めてご飯を食べたとき春日がいきなり号泣し始めて落ち着かせるために必死に彼の手を握っていたことを思い出す。突然号泣したり沈黙し、動けなくなることが多い状況だった。

春日はとても純粋で、鬱でも前向きに生きようと頑張っている姿を見て次第に応援したくなった。春日はとても美しい声を持っていて、時々歌ってくれることが私の心の浄化にもなっていた。ただ、それも不調により以前のようには歌えない状況だったので本人はとても落ち込んでいた。

私自身、現地語のみの授業を理解し、口頭試験を乗り越えていくことに心身を消耗していたが、なるべく春日が外に出るように引っ張り出したり、心に寄り添えるように丁寧なコミュニケーションを心掛けていた。春日日本語が上手かったが、言語の壁も高かったので尚更慎重に進めた。Rei harakamiの命日に二人で登山して、山頂で終わりの季節を聴いて黙祷したりとか、今思えば二人とも変な奴だった。


そして、プロカウンセラーの手を借りて春日は鬱を治療することになり、友人になって一年弱が経つころ、恋人として付き合うようになった。

付き合った当初もまだ鬱は強く残っており、春日に関しては特に自己防衛機能が強く、何か一つ難しいことがあるとできない理由を無理やり探して諦めたり、衝動物事を瞬時に決めて深く考えずに逃げるという癖が相まって、物事継続したり、安定して物事を考えることが難しい様子だった。その中で、私が住んでる家から引っ越しを予定してると伝えると私の住んでる周辺の街に春日も住みたいと言い始めた。それもあって一緒に住もうということになったのである。その後も、具体的な計画が進むにつれ、「やっぱり僕には無理!」とか「やっぱり一緒に住もう!」と、決断が二転三転する春日精神的に振り回されて疲弊したので、その癖を人と共同で何かを決めるときに持ち出すのはやめてくれとお願いした。

ただ、我々の家探しは困難を極めた。そもそも貸し手市場なのに加えて、正式賃貸契約場合ニート(実家が細い)&外国人留学生というコンビでは賃貸審査を受けるという土俵にすら立つことが難しかった。とはいえ私の家の退去期限もあったので謎のモルドヴァ人のおばさんちの小さな一室をとりあえず借りて、極限の生活が始まった。

状況に反して春日はなぜかこの頃精神が強くなっており、審査に通るために黙々と職を探していた。私は定期試験を乗り越えることと賃貸審査が通りやすくするための準備でいっぱいいっぱいだった。このモルドヴァのおばさんは一ミリも信用できず、家賃交渉で一悶着あったり大変だったが今では笑い話である。そして、春日不動産営業という職を見つけたことにより保証に通るようになり、四か月後、アクセスあんまりよくないがこじんまりした1LDKに住むことに成功した。

その頃、湖畔に弾丸キャンプに行ったのも良い思い出。4000円ほどの砂浜で使う用のテントエアーマットレスだけ持って行ってのだが、初日の夜に土砂降りになってしまい、気が付いたらテントの中が湖みたいになっていた。水にマットレスだけプカプカと浮いてて二人で「ノアの箱舟じゃんwwwwww」とか言って馬鹿すぎて爆笑してたよな。そんな状態で7泊もした。

引っ越し後は、私は円安による金欠奨学金が終了することに焦りを感じ、なにかWeb制作系で働けないか試行錯誤した。春日ニート生活から一転して、スーツを着て一日11時間勤務の社畜へと変化した。ただ、営業職は出来高制で精神ダメージも大きく、彼は四カ月後に仕事を辞めた。

そうやって2022年は過ぎ、2023年には無職春日留年して金欠外国人という最強の布陣が出来上がった。

一月頃、金欠、将来の不安引っ越し一連の疲れがどっと出て私は精神病み始めるが、打破するため近所のカフェバイトを始めて安定した。一方春日は、営業職で受けた数々の否定言葉に傷つき、癒しとして貯金を食いつぶしながらやってみたかったドラムを習い始める。

私のバイト夜勤と早番が不規則に組まれるような状態で、現地語で早朝のラッシュを捌くことに必死だったのであんまり記憶がない。ただしばらくして、伝手でリモートでできる仕事を依頼されるようになり、そっちの方が興味のあるジャンルだったしガタガタな生活リズムを戻したくてバイトを辞めた。そして、春日は相変わらず週一の習い事以外は日本語の本を公園で読む生活をしていた。

卒業必要単位も取り終わったこ日本に3週間ほど二人で遊びに行った。春日牛丼を大層気に入り、吉野家すき屋松屋を食べ比べたのちにすき屋牛丼以外は認めない頑固さを持ち、片っ端からブックオフ古本市場はしごし、コンビニはローソン以外には入らない外国人となった。日本にずっと行きたかった春日は終始目をキラキラさせていた。

日本から帰ってきたころ、私はリモート仕事をしながら本業である芸術に関する活動に勤しんだ。おかげで賞を取りちょっとした催しに参加するなどのイベントが発生した。卒業論文にも取り掛かり始めたがその壁が高く、先行研究論文と本を現地語で読むことで時間が過ぎていった。卒業後の進路や家族問題論文プレッシャー円安制作意欲が低下していることなどのストレスが一気に重なり私の精神は下降し続けていた。

一方春日は、貯金が尽きて彼の母から仕送り生活するようになった。とはいえ日本語能力試験一級に挑戦する目標を立て、ひたすらカフェ日本語の本を読んでいた。なにかバイトしたら?と聞くと、「うん、来月から探す~」と言い続けて2023年は終わった。やるやる詐欺を繰り返す春日にムカついていたが、本当に一級に合格たからえらいよね。

年末年始を彼の地元で過ごし、春日自分の喉の調子がだいぶ改善したことに気付く。コロナ禍以前は弟の彼女コンビを組んで路上パフォーマンスをしていたこともあり、再度コンビを組んで地下鉄で歌うと、これがまた投げ銭で儲かった。彼が好きなことでお金を稼げることを発見し私も大層喜んだ。しばらくは家を離れて実家活動したら?と提案したのだ。

そうして二人で家に帰ってきた2024年一月、冒頭にあるようなことを切り出されたのである

出会った頃元気がなかった春日精神はだいぶ安定してきていたのに反して、私は在外年数が増えるにつれ外国人としての立場の弱さやストレス、現地人と対等な土俵に上るための終わりのない努力に疲れ果てていた。きっと、私が春日を家の外に引っ張り出したように、春日が今度は私の人生でつらい時期を支えてくれると期待していたのだ。

しか現実は違った。もともとは陽キャの素質を持つ春日が好きなことを見つけて元気になったところで、陰キャで元気のない私はただの言葉の通じにくい異邦人メンタルおばあちゃんしかなかった。

春日は冒頭の言葉とともに特に話し合わずに足早に地元へ帰り、日銭を稼ぐことに集中した。私は論文に追われてしんどい時期に別れを切り出されたことが悲しくて、その理由も悲しくて、毎日を泣いて過ごした。日が経つにつれて春日がなんの相談もなく結論だけを私に話してすべてを放って逃げたことに怒りがこみ上げ、太宰治崩れのポエムみたいな謝罪文だけ投げてくることも火に油を注ぎ、一日でいいからこっちに帰ってきて話し合え!と伝えると、月末に一日だけこちらに帰ってきた。春日は二時間ほど私に謝り続け、どうしてもやり直したいと言い始めた。

私は春日に対して信頼を失っていたが、それらをゼロからまた積み上げるような努力を一緒にしてくれるならいいよ、と許してしまった。育ってきた背景も母国語文化も違う二人が関係健康に維持するにはお互いの努力必要だ。自分ができることを相手ができないのは当たり前で、自分と違う文化を受け入えてその違いに尊敬を持つことが、同郷人同士以上に必要になる。

もちろん私にも落ち度はあった。私が学業資金繰り外国人としての滞在許可証の条件などに四苦八苦してるなか、二十代も半ばになって、苦労して一人で家計を支えている母の仕送り日本語の本を読んで夜はボードゲームの集まりに参加する貴族のような毎日を送る春日イライラしており、尊敬を持つことが難しく心の距離を置いていたのも事実である。相変わらずコロコロ判断を変えて振り回されるのも日常茶飯事で、この軽蔑的な感情を外に出さないようにしていたが、確実に伝わっていたに違いない。

そして再び春日地元に二週間ほど帰り、その間我々はどうやって不安定な時期を乗り越えるのか取り決めを作ったりしていた。その後一週間ほどこちらに春日が帰ってきて、束の間の平和なひと時を過ごした。春日地元に帰るタイミングで私も着いていって二週間ほど彼の実家で一緒に論文の現地語校正を進めることを決めていた。

そして一緒に帰った翌日、春日に再び「やっぱり波長が合わない。。。。僕はもっと明るくて、引っ張ってくれる人をパートナーにしたい」 「増田とはもう一緒に成長できないし、もう考えてることを伝える気が起きない」 「現地語のスラングを言い合って言語の差なく話したり、もっと協力し合えて一緒に音楽をしてくれる人と付き合いたい」などと散々なことを言われた。

そもそもだって明るく居たいが、元気ないのは過去のてめえみたいな状況だからだよ。そもそも外国人ネイティブと同じことを求めるな。私も毎回なんでお前の母国語で話し合いをしなきゃいけないんだって思ってるよ。それでも好きだからやり直したいって懇願してきた二週間前のお前何?蜃気楼

矢継ぎ早に傷つく言葉を言われて、春日からきっと「こいつはいくら殴っても倒れないか大丈夫」と思われてるのかなとも思った。あのな、自国家族に囲まれぬくぬくしてるお前と違って、一度完全に倒れたら誰も私を助けてくれないの。この国に実家もないし親族もいない。ただの病んだアジア人としてさら劣等感に埋もれて取り返しのつかないレベルに粉々になって、廃人になるだけ。

から最後の気力だけで完全に折れないようにだけ耐えてんだよカスふざけんな。

というか、鬱を患ったならもうちょっと元気がない人の気持ちがわかって優しくなれるもんじゃないの?と疑問にも思った。しかし、春日の様子を見るに鬱の事実は元気になった今ではもう消し去りたい過去で、鬱の匂いがするものからは遠ざかりたいという心理なのかなと思った。腐ったりんごの隣に置くと、普通りんごも腐るし困っちゃうよね、みたいな。

友達としてならうまくやっていけるはず!」とも言われたが、私は春日にとって都合のいい存在で、不都合があると「物足りないなあ...」と切り捨てる程度の存在だったことに絶望した。

私は彼の調子が悪い時に自己肯定感を埋めるだけの存在だったのだ。そもそも、一月から振り回されて論文の進捗もギリギリで、ここでまた振り回されてボロボロになったことにより、私の三カ月間を返せ!!という怒りがこみ上げてきた。一日前に言ってくれたら、あんたの地元行きの電車に乗ってねえよボケナス

あと、恐らく文化が違うからかもしれないが、彼は愛情表現が強いのだ。「愛してる」という言葉挨拶のように言う。別れを切り出される数時間前まで「愛してる」と目を見て言われていたその温度差も日本人の私には理解不能で、サイコパスしか思えなかった。

そこからは、今まで我慢していたいろんな感情が噴出。さらには希死念慮までが唐突に襲ってきて、居場所のない彼の実家必死感情爆弾のように抱えた。

急いで変更した帰りの電車の日まで、知り合いの居ない彼の地元でひたすら論文を書くだけの時間の虚しさ。楽しそうに彼の弟の彼女爆笑しながら帰宅して、何事もなかったように振る舞ってくる春日から逃げる場のない状況とその惨めさ。さらにムカつくのは私がなぜ傷ついているのか勘違いしているところ。

「ごめんね。。。もう別れることは変えられないから。。。」と言ってくるがオイコラ、全人類のクソ男に告ぐ。そこちゃうねんクソ。お前と別れることに悲しんでるんとちゃうねん。今までそれなりにお互いが人として大切な存在だったはずなのに相手の状況も顧みずに振り回してなんの責任もない別れの仕方をされたことで過去あんたとの思い出も、私の存在くそ薄っぺらものになったことに悲しんでるんじゃボケままごとしてたんとちゃうカス。この心境に共感するひとはSHISHAMOの「忘れてやるもんか」を聴くと少しすっきりすると思う。

家に帰ったあと、春日SNSをすべてブロックした。それでも気になって覗いてしまSNSでは初ライブもして音楽家としてどんどんバズって有名になっていく春日と弟の彼女が目に突き刺さってきた。それはそれは楽しそうに歌っていて、出会った当時の姿から比べると本当に幸せになってよかったね~と思う気持ちがまだ存在していることにホッとしたが、元カレSNSを見るのは一種自傷行為である

一カ月間、必死自分のやるべきことをして、フラッシュバックが来るときや寝るときには号泣するということを繰り返してきた。同棲していたので、家の契約とか置いていったものが山ほどあるのでどうしてもいつか顔を合わせなければいけない。あの、世の中の女性はこのような場合どのような顔をして会ってるんですか?

異国の地で一人で生きていくには私は弱く、二人で生きていくにも力及ばなかった。そしてつらい時期に、一番大切な人から浴びせられた性格否定される言葉一生懸命保っていた自尊心をもぎ取られ、それをまた家族親友もいない異国で一人で泣きながら拾いなおしていくこの惨めさ。鬱の時期も愛してもらったお前には分らんよな。私だってつらい時期を耐えて、また心から笑って一緒に楽しく過ごしたかった。

私は無償の愛を持っていなかった。助けたから私も助けてほしかった。でも相手はそう思わなかったというただそれだけのことなのだ。フロムの「愛するということ」にもあるように愛することは技術であり、その修練が必要というのは本当で、意識覚悟をもって愛すことは、感情とは違う部分も大幅に使う。ただ、お互いに技術がなかっただけなのだ

この一連の出来事のおかげで今まで出会たことのない感情たちに出会たことはよかったと言えるだろう。希死念慮も今では優しい死神のようにぴったりと背後で見守っている。自己が消えそうなとき自己存在を強烈にこの世に残そうとするのか、創作意欲が見事に回復したこと皮肉である

また、時間が経つと不思議なことに、カオス感情の中に謎のメタ認知的な視点が表れて、こうやって惨めに醜く足掻いてる自分も、中途半端な執着をもって繰り返し傷付く自分も、なんだか本当に子供すぎていじらしくて愛らしく思えてくる。感情爆発させてて最高に人間らしくていいじゃんって思えるのも、なんだか傷が少しずつ癒えてる気がする。

人に期待しすぎること自体、ただの我儘になってしまうこともある。どれだけ自分が惨めでかっこ悪くてしんどくても、まだ泣き喚けてるだけ健康で、とりあえず自分を裏切らないものを信じる訓練から始めるしかない。ペット植物筋トレ美容創作活動はいいぞ。

漫画家が落ち込んだときトップ漫画家を見よう

あんまり周りと比較して落ち込んでも仕方ない

上には上がいる。上を見ておけばお前も雑魚だしだいたいの周囲も雑魚

今度、青山剛昌プロフェッショナル放送される。

こういうとき漫画家としての活動を終えようと思う人がいるんだろうなと思ってる。まあそれも人生だ。

もう嫉妬も何もできなくなって少しだけ残ってた創作意欲も削がれちゃって、絶望という名の諦めを与えてくるのがトップランナーというものだ。

逆に青山が意外に頑張っていて「青山先生でもこうなんだからもっと頑張ろう…」みたいな人も多く出てくるだろう。まあこっちのが多いと思う。

芥見とかだったら「うわああこいつと戦うの嫌だぁ」となりそうだけど青山レベルまで行くともはや仏と思ってる人も居るかもしんない。しらんけど

多分だがこの放送を見て漫画家を目指す少年少女もいるんだろうなと感じる(まだ放送されてないので脳内プロフェッショナルを見ている)

からお前も今の漫画家の夢を諦めて次世代の子供に夢を託すこともできるだろうし。

でもまあ、色んなことあるけど生きろよ落ち込んでる漫画家たち。

諦めたくないんだったら諦めるなよ。

2024-04-24

Starship間に合うの?

2026年月面着陸を目指してるけど、Starshipってまだ着陸できてないよね

着実に進歩してるってのは分かるけどさすがに2026年有人飛行で月着陸とか不可能に近いのでは

少なくとも無人Starship月面着陸・離陸ぐらいはやるだろうし

そもそも有人飛行させるためには無人で何回か成功させないと無理でしょ

Teslaの株価絶望的とか言ってるけど

そもそもみんなTeslaには期待してなくてSpaceX投資したいけど株がないからTesla買ってた状況なので

今のTesla株の有様はStarshipへの心配Starlink頭打ちっていう状況が招いてると思ってる

そろそろ無人で離着陸に成功して貰わないとマズイのでは

https://anond.hatelabo.jp/search?word=首吊&search=検索&mode=top&page=1

「首吊」で検索してヒットした増田58ページ分を全部読んでみた

一番古い増田2006年のものだった(18年分の蓄積!)

首吊り方法論みたいなのよりは身の上話が多くて、みんな色々な形で苦しんでいるがその一方でどれも似たようなものに感じられた

読んでいてしんどくなったり自分ごとのように感じられる増田もチラホラあったが何より絶望させられたのは最後の方で唐突に現れた「なぜ『のだめカンタービレ』はセックスしないのか」という増田だった

ああ、いつのまにか自分のだめカンタービレ登場人物より年を取ってしまった、あんな眩しい青春は一度もなかったしこれからも来ないんだ、という事実はどんな悲痛な身の上を綴った増田よりグサっと来た

おしまい

anond:20240424082048

クラス鈴木を思い出したわ、仲間内女子全員から女性目線で見て男らしい」って言われてた彼。

ランニング趣味で犬の散歩してて会うと、あいつの声がよく通ってさ。

だけど男友達が言ってたけど、陰で絶望的にモテない、って嘆いてたって。

私らとしても「鈴木は男として見れない」って共通認識だったしw

なーんか違うんだよね。悪い人じゃなかったけど。まぁ、上手くいかいね

anond:20240424004337

女性の状況を腐さなくてもいいじゃん、と思ったけど。あー、でも男の置かれてる立場絶望さは伝わってきたわ。そりゃ確かに原理的に解決不能だわ・・・しかも頭でそれを理解してる辛さってことね。

2024-04-23

anond:20240422222138

出張した時にリュック死ぬほど臭いのに気づいて絶望した

自宅だと同様に臭いから気付いてなかったのかな・・・

球場臭すぎ問題

カードゲーム好きな奴と電車好きな奴、いわゆるチー牛っぽい奴は臭いという説が世に定着しつつあるが

野球好きな奴も臭いということを私は訴えたい

ここで言う「野球好きな奴」とは、ただ野球が好きで趣味として球場に観に来ているという人のことではない

いわゆる野球オタク(≒なんj民)のことを指している

具体的にどんな感じの人がいるのか?

外野席に来れば分かる。

臭いから

マジで臭いカードゲームショップかここは?と試合中に錯覚するほど臭い

内野席は家族連れやライトファンが多いのでそうでもない。しか外野席は本当に臭い臭い人がいる上に熱気が凄い+座席が狭いので本当に臭い

球場ではお酒を飲んでいる人が多いので、隣の人が酒臭いのはもうしょうがない。

自分が飲んでいるときもあるだろうし、お互い様から

臭いのもまあしょうがない。夏場はめちゃくちゃ暑いし、座っているだけで汗をかく。しょうがない。

でも臭い人が隣にきたときの臭さはそういうレベルじゃない

汗とか酒とかそういう分かりやすい臭さじゃない。近くに来た瞬間に「くっさ!!!何の臭いこれ!?」となるレベルの臭さ。

私も野球好きだが、せいぜい年に数回しか試合を観に行かない。

しかし、臭いと感じることが異常に多い。ほぼ毎回「なんか臭かったな…」と思いながら帰っている。

友達と行った時も毎回臭い。「めっちゃ臭かったなwww」と笑いながら帰ったことも何度かある。

もう何年もそうだし、友達も似たようなことを言っている。

やっぱ球場臭いんじゃないか?換気が悪いせいもあるけど。

においに無頓着な人(もしくはどう頑張っても臭くなる人)は野球に引き寄せられるのかもしれない。

野球部が臭いと言っているわけじゃない 野球を見るのが好きな人臭いことが多いと言っている)


というわけで、野球観に行く人はせめて風呂には入ろう。

もうどう頑張っても臭いときは仕方がない。球場に来るなとは言わない。

でも風呂ぐらいは入ろう。服は定期的に洗おう。

横に臭い人が来たとき絶望感が凄いんだ。

えっ9回までこれ我慢しないといけないの?もう当日券ないよ、席変われないよ。

内心冷や汗をかきながら応援してるんだ。

みんな、においには気を付けよう。

地獄

人生という言葉自体に腹が立つ。ムカつく。苛々する。ここんとこ自分はそうして日夜怒髪天をつく勢いで怒りまくっているわけであり、日毎に壁を殴ったりテレビを罵りたおしたり寄せ鍋をつついたりしているのだけれど、自分という阿呆は怒りの対象も判然としないままにそうして無闇やたらと怒っているもんだから、当然その怒りに長期的な継続などはなく、又、それがなにがしかエネルギー喚起させて自分が生きていく上での力となるなんてこともない。怒りはやがて雲散霧消し、自分はどうでもええんちゃうん、と吐き捨て、テレビを消し、糞を垂れて寝る。救いようのないぼけ茄子

 

そしてぼけ茄子しか貧乏といった二重の苦しみを背負っている自分絶望的なことにバイトなどでくだらん汗水を垂らさねば、後は窃盗強姦などに走って一生刑務所暮らしとなり果てるより他に無いので、まぁ刑務所よりはなぁなんつってバイトなんてもんに行く。嫌やなぁ、働きたないなぁ、自分はしかめっ面で自動改札に定期を挿入し、うひゃあ、なんつって目を瞑りながら改札を通って駅のホームへと向かう。きついですよ、本当。んで駅のホームには傘をゴルフクラブ見立てスイングの修練をしている中年サラリー野郎がって、嘘です、今時そんな絵に描いたような人はようおらんのですが、代わりに「終日禁煙」ってずどん、と書いてある横でぷかりぷかり煙草を燻らせている面白い髪の色の方がいらしてたので、自分はその糞たわけの煙草をわっしと掴んで地べたに放り捨て、ふざけんなゴミが、という諫言とともに頬の二、三発でもはってやろうと思ったんですが、何とその方電話中で、はは、悪いもんね、邪魔しちゃ、っつって僕もその人の横で煙草を吸うた。そうこうしてる内に電車がぷきーとふざけた音を出しながらちんたらとホームに進入してきたんで、自分も無表情な衆愚どもに混じって車内へと乗り込むんですが、乗り込んだ途端にぐぎゃぁぁあぁぁとどっかの阿呆餓鬼がいきなり泣き出すわけですよ。たまらんね。握ってる吊革を思わず引きちぎりそうになるほど腹が立つ。ああいう時ってきっとその餓鬼の親以外、ひょっとしたら親も、ともかくその場にいる全員があー殴り散らしたいって思ってるんだと思うんですよ。だから餓鬼はその負のパワーを感じてさらに泣きやがるんです。地獄やね。因果は巡るんよ。ぐぎゃああぁぁああぁぁ。

 

で、たまらんなぁ、早く降りたいなぁ、って僕は思うんですけど考えてみたら電車から降りたら僕はバイトに行かなあかんので降りた所で地獄やないですか。だからこのまま電車脱線事故するなり爆破されるなりして、ともかく無茶苦茶になってくれればええのにって思う。したら餓鬼死ぬ自分バイト休めるしね。いいことづくしなんです。しかしそんな自分の思惑をよそに毎回毎回電車はきちんと目的地に到着しやがるわけで、自分はそんな律儀にされてもかなわんなぁ、なんて思いつつも結局はとぼとぼ肩を落としてバイトに向かう。帰りたい。でも帰ると今度は金が無くなるんでどっちみち地獄

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