2019-02-26

洋菓子の「ルタオ(LeTAO)」は鳥取県企業による小樽市文化の盗用

以前、小樽旅行した時のこと。

手宮線の跡地を撮影していたら、休憩中のタクシー運転手のおじさんに声をかけられた。

どこから来たのかとか他愛もない雑談をしたあと、私が手にしていた、小樽駅で配られている市内の観光マップに、昔からある、地元の人が経営しているおすすめのお店を書き込みして教えてくれた。

その際に、激烈な口調でルタオ、きのとや批判が入っていた。

謂く、ルタオ鳥取県企業であり、地元小樽の店ではない。

それなのに小樽洋菓子屋を標榜して北海道特産品のようなイメージを作り出して金儲けをしている。

チーズケーキで有名な「BAKE」などを手掛ける「きのとや」も同様に、元は新潟企業である

あとなんか同様に小樽メインストリートで大きなお店を開いている海鮮処、オルゴールガラス細工のお店もほとんどが小樽の外からやってきた企業地元ではじまったお店はもうほとんどなくなってしまっている、ということを言われたんですがこのへんは詳細忘れてしまった。

正直、そのときは「そこまで怒らなくとも…」という気もしなくはなかったんだけど、アリアグランデやブルーノマーズの件で「文化の盗用」議論が巻き起こっているのを見た時に、あの運転手の怒りもそういうことなのかなという気がした。

実際、小樽市のメインストリート運転手が言っていた「外部の企業」が手掛ける、派手なのぼり看板をかかげた、真新しく小綺麗で大きな路面店と、どこにでもあるようなパワーストーン屋とかいかに外国人観光客向けって感じの、ちゃちな和風和柄土産物屋、ケバブ屋だのタピオカ屋だのトルネードポテト屋ばかりになっていて、もっと昔、数十年前私が幼い頃に家族旅行で訪れた小樽の、異国情緒日本の古い家屋が入り混じった街並みではなくなっていたし。

そういう土産物屋だらけのメインストリートから外れると、荒ぶれたシャッター街ばかりで明らかに寂れていたのを見ても、それらのお店が儲かっても地元には還元されていないんだろうなという気がしたし。

たびたび言われるけど、北海道の人が田中義剛蛇蝎のごとく嫌悪するのも「文化の盗用」的な怒りなのかなって思うよね。

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