2016-04-11

グアムから帰ってきたらとっくの昔に日本死んでた

先日グアムに行った時のこと。

いままでグアムといえば熱海と同じくらいの距離感だと思っていた。

それくらい日本迎合した場所という意味でだ。

商品日本けがほとんどだし、案内はもちろんサービスすべてが日本人に向いているようなものだった。

ところが、数年ぶりにいったグアムはもう熱海ではなかった。

どの店に入ってもハングルがならび、韓国人経営しているであろう商店が驚くほどに増えていた。

すれ違う人間韓国人中国人ほとんどで、たまにすれ違ってもそれが日本人である判断するのは以前ほど簡単ではなくなってしまった。

極めつけは辛ラーメン存在だ。

自分たちメインストリート沿いの安価ホテルで済ましたが、年老いた両親には背伸びしてハイアット宿泊プレゼントした。

安価ホテルビーチサイドにあるバーで辛ラーメンを見つけたときは笑って済ませられる象徴的な出来事と思えたが、なんとハイアットのバーにまで辛ラーメンが用意されていたのだ。

彼らといえばどこであろうと車座を囲んで食事を始める民族だが、まさか高級ホテルまでもがそれに迎合するだとは思いもよらなかった。

そう思って庶民の味方ABCストアに立ち寄ってみるとここでも韓国人の多さに辟易した。

しかも、食品の大半は明らかに韓国人ターゲットにしたものばかりに絞られ、さらに売っているものすべてが以前に比べて割高なのだ

しかし、当の韓国人達は躊躇せずカゴを食品おみやげでいっぱいにしていくではないか。

これで痛感した。

自分たちは安いものに慣れすぎてしまったのだ。

そんな価格に敏感な日本人相手にするより、草の根一本残らず食い尽くす勢いで買い物をする人種相手にしたほうが商売になるに決まっている。

もう自分たちの財布はまったくあてにされていないということだ。

結局ジュースを数本買うだけですごすごと店を後にすることにした。

聞くところによると、妊婦の間にグアムに連れて来て、生まれ子供にUS永住権を取らせるというビジネスまでもが流行っているらしい。

その事の真偽や是非は別としても、今の日本人にそこまでのしたかさがあるだろうか。いや、それはおそらくNOだ。

綺麗事ではなく、これからの世の中でそんなたくましい民族自分たち太刀打ちできるのか、正直不安になってしまった。

悲しいかなこんな話を同僚にしたら、家族旅行にいけるだけ贅沢だと反論されてしまった。

別に普段から節制したうえでご褒美としていった旅行なのだからそんなことを言われる筋合いはない。

しろ贅沢をしてきたのだから贅沢で当然だ。

その返答こそが安くなってしまった日本の象徴のようで心の底から悲しくなってしまった。

これはもう手遅れかもしれない。

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