はてなキーワード: かん水とは
道路に落ち葉が重なり、空気が冷たく乾いてくるとようやく自炊しようという気が起こってくる。夏はあまり火を使う気になれないから。
いくら流行っているとはいえ、今年の夏はオメガラーメンを食べに行き過ぎたという反省もあって、今週からできるだけ夜は自炊することにした。
駅の改札を出てそのままアーケード下のスーパーに入り、チルド麺のコーナーに直行する。
ここで2食パックになっているチルド麺の担々麺セットは買わない。
目当ては、小分けで売っているタレだ。冬になると担々麺のタレが売っているのでこれを買う。
これは好みの問題だけど、生ラーメンのかん水の臭いが苦手なので、うどんを買うことにしている。
あと、生ラーメンの場合は、麺とスープに別々のお湯を用意しておかなくてはいけなくて面倒くさい。
この2つを手に入れたらあとは家に帰って適当な材料で調理する。
ひき肉の残りがあったらフライパンにごま油を引いて軽く炒めておく。
いい感じになったら担々麺のスープと混ぜて、丼に移してからひき肉をのせてできあがり。
これを食べたくなってくると、冬だなと思う。
かん水入り麺を使うのって日本のラーメンの特徴であって中国では使われてないんだってな。
そしてかん水麺のルーツは経帯麺という室町時代の麺が最初だそうだ。この経帯麺以前は日本でラーメンが食べられていたという記録はないらしい。
でもさ、だったらそれ作ったヤツなんでかん水入れようと思ったんだろう。
だって中国ではかん水入り麺なんてないんでしょう?そしてラーメン自体当時の日本にはまだ存在してなかった。
だったら最初はオリジナルの製法が伝来して、その後にかん水麺を日本に住む誰かが発明・普及したとかいう流れになるもんじゃないの。
「コレがラーメン?なんか違うんだよなぁ。よっしゃかん水入れたろ!」って全くラーメン知らない奴がやったのかよ。スゲーよその独創性。尊敬する。お前が日本ラーメン界のレジェンドだ。岩明均の漫画に出てきそう。
棒ラーメンの美味しい作り方知ってるかしら?
麺を茹でるお湯とスープを作るお湯は別々で作ると美味しいのよ!
既知かもしれないけどね。
うふふ。
さらにラーメン丼もお湯入れてあらかじめ温めておくとプロるわよ。
強火で蒸発した分の水分を引き算して、
袋に書いてあるレシピの水の量とは
ちょい少なめで、
そうね、ま勘でやってちょうだい、
50mlくらいは少なめのお湯でスープ作ると
薄くならなくてマイウーなメンラーができるわよ!
そうね、ラーメンでも食べて帰りましょう。
あら、でもなんて行列なのかしら、
寒い中を待ってるのは大変だけど
美味しいラーメンを食べたいわ。
はらはらと海苔は崩れ、
ほのかにあった温もりも
冬の寒さに消えて無くなりそうでした。
なんて儚いのかしら、
まるで私のマッチのよう。
ジュバ!
すると、またラーメン屋さんの店員さんが彼女の元にやってきました。
コンロの火が付かなくなってしまいました。
すっかりもうラーメンの口ね、
お昼はラーメンにしようかしら。
それっていわゆる、かん水。
あれはさすがに飲み物じゃないわね。
秋深しに先駆けて
またホッツウォーラーの季節がやって来るわ。
梅干しも買ってきておきましょう!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
皆さんは月面基地で出る汚水をどう処理しているか考えたことがありますか?
国際協約において、月面への汚泥の投棄は緊急時を除いて禁止されています。
ですから、もちろんきちんと処理をしているのです。
現在月面基地には、国際月面開発機構の職員の他、各国から派遣された研究員などが駐在していますが、その数は全部で約千人になります。
一人が文化的な生活をする為に、汚す水がどれくらいになるか、また、排泄物がどのくらいになるか、それらを考えて月面基地には汚水処理用の施設が2ユニット建設されています。
処理方法そのものは単純で、曝気による生物分解を徹底し、残った汚泥(スカム)は植物研究の肥料や、細菌研究の素体に利用されます。乾燥した脱水ケーキは一部建築資材として用いられています。
処理水は厳密に管理され、細菌等で問題がなければ大部分は浄水濾過槽へ引き入れます。また一部はトイレなどの中水や、植物へのかん水に利用されます。
水は貴重で、なくなったからと言って簡単には補給できないので、循環を徹底しているのです。
さて、処理法については、概ね地球と同じですが、違う所もあります。
下水管です。
ご存じのとおり、月面の重力は地球の六分の一ほどですから、自然流下による下水の収集は非効率です。ですから、ポンプを動かして下水を流下させています。
この当たりは、地球と同じなのですが、月面基地の下水管は強化プラスチック管をプラスチックユニットでくるんだもので、それを更にコンクリートボックスで保護しています。
月面基地においては、限られた大気の関係上、汚染が最も恐れられています。
以上、月面の下水処理について簡単に説明しましたが、最も重要なのは、月面基地で使用する全エネルギーの15%、酸素の25%は下水処理に用いられていると言うことです。
月面基地では、生分解しやすい洗剤以外は使用が禁止されているくらい、みんなができるだけ環境に気を配っています。
地球では、月面基地に比べて水が豊富にありますが、それでも限られた貴重な資源である事をもう一度考え直して、水を大切にしてください。
小さな店が並んでいる通りを歩いていると、ラーメン屋の前を通るときだけ、むっとするような、強烈な悪臭がすることがある。
麺を茹でるときの、かん水の臭いと、古い油の臭いが混ざったような臭いが、生温かい空気に乗って、店内から一日じゅう吹き出ている。
どの街を歩いても、一部のラーメン屋が、お決まりのように、このような悪臭を放っている。
パン屋の近くを歩いていて、こうばしいパンのにおいがしてくると、なんだか得をしたような気さえする。
いまはすっかり少なくなったけれども、うなぎ屋は店先で蒲焼きを作り、煙が店外に流れるようになっていた。これも宣伝効果抜群な、こうばしいにおいだと感じる。
だが、ラーメン屋の店先から流れてくる臭いは、たんなる悪臭でしかない。このような臭いを嗅がされて、およそラーメンを食べたい気にはならない。店の看板に使われている、男臭い毛筆のフォント、安っぽい什器とあわせて、この臭いは店の貧しさと頭の悪さを感じさせる効果しかない。
宣伝効果があるとは言いがたい臭いを店主はなぜ放っておくのだろう。
ラーヲタはおろか一般人も、ラーメン屋のこの悪臭が、いい臭いだという刷り込みを受けているのだろうか。臭いものは臭いと思うのだが。
一日中こんな悪臭を放つ店があったら、隣の店からは営業妨害で訴えられてもしょうがないような気もするのだが、ラーメン屋の悪臭だけは許されているように見えて、不思議でしょうがない。
*考えるに、ラーメン屋は狭小物件を使って比較的低コストで開店できるが、飲食店用の換気がしっかりしていない物件もあるので、キッチンの臭いが換気扇を通して店内から表通りへ流れる構造になっている場合があるのだろうか。