はてなキーワード: ニューウェーブとは
今回のデレステのイベントを見て「レッドバラード」とかいう全員コエナシのユニットのPが大暴れしている
担当が今回のイベント出てるのにいらんことで炎上させられて嫌な思いしたわ!
知らんよ?お前らのユニットのこと初めて知ったわぁ!
去年、歌詞の「Brand New Wave」に粘着して炎上させてたニューウェーブ担当にも言えたことだけど
ボクが思うにキミら20周年になっても無理だよ(そもそもデレ自体あと数年でサ終してるわw)
レッドバラードとやらも、NWも、その他コエナシアイドル全員も
新しく出てきた曲に自分のコエナシ担当やユニットとの共通点を見つけるたび「これは担当が貰うべきだった!」と怒りに怒って炎上させられちゃぁ、たまったもんじゃないんじゃいボケェ〜!!!!
界隈の空気を著しく悪くしてるやんけ!
今回ボクみたいな嫌な思いしてるレッド・ソールに担当がいるPは大勢いると思います
タイタニックで日本人乗客の生存者がいなかったら日本の音楽シーンは変わっていたかもしれない - Togetter
タイタニック、テレビ放映してるのを息子が観ている。ちなみに日本人乗客の生存者、細野正文の孫が細野晴臣なので彼が死んでたら、はっぴいえんども、Y.M.Oもティン・パン・アレーもなく、そこから大瀧詠一、松本隆、荒井由実、松任谷正隆という当時の音楽シーンが繋がらなくなるという話。
はっぴいえんど…旧知の大瀧詠一・鈴木茂・松本隆・小原礼で結成。バンド名は大瀧詠一が『多羅尾伴内楽団』と命名する。松本は元々ジャックスの影響を受けていたため、日本語詞を手がけることになるが、そのタイミングは1年ずれる。いわゆる「日本語ロック論争」は、同時期に登場した『あがた森魚とはちみつぱい』のあがた森魚や、元『ザ・フローラル』(細野がいないため、『エイプリル・フール』とは改名されていない)の小坂忠(『小坂忠とフォー・ジョー・ハーフ』)も巻き込まれる。
キャラメル・ママ~ティン・パン・アレー…鈴木茂が『フォー・ジョー・ハーフ(林立夫・松任谷正隆・駒沢裕城・後藤次利)』に合流するが、バンド名を変えなかったため、四畳半フォークを嫌う(フォー・ジョー・ハーフ=四畳半)荒井由実に無視される。吉田美奈子や金延幸子のバックを務めて評判となる。
荒井由実…1stアルバム『紙ひこうき』でバックを務めるのはムーンライダーズ。マニアックなコード進行と演奏で大ヒット。
Y.M.O.…当然結成されるはずもないが、坂本龍一と松武秀樹に、A児(あがた森魚)・矢野顕子を加えた電子音楽/テクノ/ニューウェーブユニットが世界を席巻。先鋭的でニューウェーブ色が強く、日本にもニューウェーブブームが巻き起こる。ここで坂本と矢野が出会い、矢野の離婚→坂本との結婚というイベントが発生。
P-MODEL…坂本/松武/A児/矢野路線とは一線を画した音楽展開で「ジャパニーズ・テクノ」の代名詞となる。
FILMS…ヒカシュー・プラスチックスと共に「ニューウェーブ御三家」と呼ばれる。
遊佐未森…カルト的人気を誇ったFILMS・外間隆史がプロデュースし、中原信雄も深く関与していることから、「ニューウェーブの歌姫」として人気を得る。
安田成美…細野からあんな音程の取りづらい曲を提供されることがなくなり、歌が「風の谷のナウシカ」の劇中で流されるが、特に上手というわけでもないのでかえって印象に残らず、芸能界から消えていく。
星野源…細野晴臣に私淑できないから、たとえ音楽シーンに携わるとしても今のようにはなっていない。必然として新垣結衣は星野源と結婚せず、別の誰かと結婚している。つまり、その「別の誰か」は、細野晴臣が存在したことによって、新垣結衣と結婚する機会を失ってしまい、しかも当人もそのことに気づくことができない。
思いついたら追記する。
流石に190人全員調べる気にはならないので、『少なそう』な人に限って調べてみた。
※ヘレン、ライラ、ケイト、クラリスは『名前 アイドルマスター』での検索。
順位 | 名前 | 作品数 |
---|---|---|
1 | 太田優 | 0 |
2 | 井村雪菜 | 1 |
2 | 間中美里 | 1 |
2 | 松原早耶 | 1 |
5 | キャシー・グラハム | 2 |
5 | 大西由里子 | 2 |
5 | 長富蓮実 | 2 |
5 | 北川真尋 | 2 |
5 | 野々村そら | 2 |
10 | 村松さくら | 3 |
10 | 丹羽仁美 | 3 |
12 | 楊菲菲 | 4 |
12 | 愛野渚 | 4 |
12 | 上田鈴帆 | 4 |
12 | 伊集院惠 | 4 |
16 | 奥山沙織 | 5 |
16 | 瀬名詩織 | 5 |
16 | 仙崎恵磨 | 5 |
16 | 大原みちる | 5 |
16 | 土屋亜子 | 5 |
16 | 矢口美羽 | 5 |
22 | 松山久美子 | 6 |
22 | 杉坂海 | 6 |
22 | 斉藤洋子 | 6 |
22 | 赤西瑛梨華 | 6 |
22 | 沢田麻理菜 | 6 |
27 | 栗原ネネ | 7 |
27 | 月宮雅 | 7 |
27 | 首藤葵 | 7 |
27 | 小松伊吹 | 7 |
27 | 西川保奈美 | 7 |
32 | ヘレン | 8 |
32 | 古澤頼子 | 8 |
32 | 榊原里美 | 8 |
32 | 持田亜里沙 | 8 |
32 | 小室千奈美 | 8 |
32 | 真鍋いつき | 8 |
38 | 岸部彩華 | 9 |
38 | 江上椿 | 9 |
38 | 浜川愛結奈 | 9 |
41 | 衛藤美紗希 | 10 |
41 | 吉岡沙紀 | 10 |
41 | 桐野アヤ | 10 |
41 | 浅野風香 | 10 |
41 | 涼宮星花 | 10 |
[短評]
・ゼロがいるのも意外だが、それがアッキーの飼い主こと太田優なのも意外。
・声つきで一番少ないのは上田鈴帆(4作品)。次点はおそらく上条春菜(11作品)
・クラリスさんは31作品。やはりセッ○ラリスさんだったか(違)
・あざとみんこと榊原里美や、16歳としては不相応な色気があることに定評のある西川保奈美がここにいるのは意外では?
・伊集院惠は表では4作品となっているが、ロマンティック・ツアーズ(相馬夏美 / 伊集院惠 / 並木芽衣子 / 江上椿のユニット)4部作を夏美、芽衣子、椿まで書いて惠を書かずにエタっている人がいるので実質1作品。
バンドにキーボードってプログレやニューウェーブが勃発した50年前からポピュラーで
アジカン全盛期の00年代半ばにもフジファブリックとかGOING UNDER GROUNDとかいただろうが
まあコピーバンドだとシンセ用意するだけの経済力がないからギターロックに流れがちだったんだよな
80年代はシンセも技術的に伸びしろがあったから最新の機材を取り入れることがかっこいいっていう風潮があったぽい
でも90年代から機材が似たり寄ったりになってきて、そのうえクラブ文化が発達してシンセやシーケンサはDJとかトラックメイカーが使うもんってことになりバンドにあまり使われなくなったんじゃねえの
あとポップパンクっていう簡単なエイトビートの上にパワーコードと簡単なギターリフがのっかってるだけのシンプルなロックのスタイルが昔流行って
ハイスタが流行ったあたりからサカナクションが出てくるまではキーボーティスト冬の時代だったんだよ
サカナクションが出てきた頃にニューウェーブリバイバルっつって四つ打ちにシンセでうねうねした音を乗せるのが世界的に流行り出した。
telephonesとかドーピングパンダがそれでちょっとだけ売れかけたよね最終的にMステ出たりさ
10年代に入ってシンセも、microkorgみたいな安いモデルのさらに中古とかが出回るようになって
ツイッターなどを見ていると、単に声なしの子が沢山入っていることに注目している人が多いのだが、私があの面子を見て感じたのは『性癖の最大公約数だなあ』という事である。
シンデレラガールズ190人の中から限られた人数で、あんきら姉妹しきフレのようないつメンと声なしの子を交えつつ、より幅広い趣味にリーチできる人選がなされていると感じた。
また、ポプマスのような統合コンテンツではシンデレラからの人選は尖ったアイドル優先になり、いわゆる正統派アイドルは不利になる。
なぜならそのようなアイドルは765ASやミリオンにすでに存在するからである。(スターリットのシンデレラ面子を見よ)
ボイス付き有力アイドルである小日向美穂、緒方智絵里、高森藍子あたりがいないのも、この系統のアイドルは他マスにもいるしシンデレラからはひとまず島村卯月だけで十分だと考えられたからだろう。
(ただ、卯月と村松さくら、渋谷凛と大石泉あたりは若干属性が被っているので、ニューウェーブを入れることは最初から決まっていたと思われるが)
女性アイドルと一言で言っても音楽ジャンルもコンセプトも多様である。
音楽ジャンルで言うならば、王道のアイドルポップもあればパンクもメタルもニューウェーブもテクノもヒップホップもEDMもプログレもアイリッシュもジャズもアキバ系もあって、大衆音楽の主要なジャンルはまあまあけっこうな割合で網羅されている。この界隈も本気で掘ればあなたの好みにあうアイドルはかなりの確率で見つかるはずなのである。なので、アイドルに関心が持てるかどうか、という話であれば、基本的には「掘りが足りない」という話になる。
ただ、問題は、めっちゃ掘ってお気入りのアイドルを見つけたところで、それで元増田の「好きな人」と会話が成立するかどうかである。前述の通りこの界隈もけっこう多様な世界なので、アイドルヲタ同士でも全然話が通じない、っていうことはそれなりにあるのである。自分個人の話をすれば、日本語の歌に関しては99%アイドルしか聴かないが48・坂道・ハロプロにはほとんど興味ない(坂道系では欅坂はちょっと聴く。今のハロプロではこぶしファクトリーはちょっといいかなとおもうけどライブに行くほどじゃない)みたいなことがあるのである。アイドルあんまり知らない人からすれば、48・坂道・ハロプロ以外にアイドルなんているの?てなるかもしれないが。
元増田の「好きな人」が具体的にどういったアイドルのヲタなのか、元増田が普段どういう音楽を好むのか、どういうアイドルを聴いてみてダメだったのか、などなど重要な情報が足りていないため、ドルヲタとしても有用な情報を提供できないのである。
新アイドルたちが新曲歌うってんで運営のゴリ押しってまた騒がれてるけど、
つい数日前に槙原志保ちゃんにサプボ来るんじゃね?って話題になった時はなんで歓迎ムードだったの
なんで「全圏外のくせに運営のお気に入りか?」って誰も言わなかったの
(言ってた人いるかもしれないし、ほんとにサプボ来たら言うつもりだった人もいるかもしれないけど、全体で見ればおそらくごく少数だろう)
たとえばもしニューウェーブと仲間たちの9人に一気に声付いて新曲歌い始めたら、今新アイドル叩いてる人らは同じように文句言うの?
それとも「やっと報われたな!」とか言うの?
本田未央CGおめでとう。デレアニ以降本田未央のアンチが多かった。誰の担当でもなくログイン勢で数票しかない自分が本田未央に全ツッパしたのは、偏在するアンチを見てせめてCGをとってほしいと昨年度の続きの気分だった。初期デザが携帯ショップ、初期ユニよりポジパの方が受けた、アニメの糞脚本でのアンチ増加、シンデレラの入口たるNGの一人だからデレステの方でSSRの枚数が多くて優遇・運営の寵愛と他のアイドルより圧倒的にアンチが多いなか、念願のCG本当におめでとう。
りあむも初登場から三位おめでとう。五条コイルあたりのオタクの悪意層や夢見りあむという「アイドル」に魅了された層など、投票層の内情は様々だろう。個人的には三位から転落したこのあとからならファンになれる気がする。来年度はオタクの悪意層はりあむのことは忘れている層が多そうだし、これから追加されるコミュなどでクソデカな感情を持ったPが増えるとしても、総合三位という順位は超えられないと思う。新人だけど総合三位という瞬間風速の結果を超えるのは大変なことだ。モバ新人追加勢の話題全て攫った今の時代でないと作れないキャラコンセプトとはいえ、来年度はもしかしたら圏外に落ちてるかもしれない。多くの悪意に愛されたアイドルとなるか、「夢見りあむ」という強い輝きを持ってファンをつくるアイドルとなるか。今後の展開が楽しみだ。
運営さんには、ニュージェネ、ニューウェーブ、新人7人でそれぞれアニメを製作して欲しい。本田未央アンチを作ったデレアニではなく、もう一度今のキャラで脚本をやり直してほしい。U149とかWWGとかA20とか良コミカライズあるけれど、本田未央、ニューウェーブ、新人7人でアニメを製作して、ネット上での本田未央、りあむあたりのおもちゃとなったアイドルを救ってほしい。シンデレラを自分の足で歩かせる為にも。りあむはまだ悪評を自分の評価にできるだけのアイドル性があるかもしれないし、シンデレラプロジェクトのメンバーでもう一回というのは贔屓と思われるかもだけど。
担当からすればとんでもなくいいことだ、実際超嬉しいし、ぶっちゃけ中間でアレだけ話題を残せれば最後は転げ落ちてもそれはそれで面白い。3日は笑える。
ただ、たまーにツイッターやらで見る「こんな炎上まがいでの上位への入り方は違う、担当は怒らないのか、もっと先になってから正攻法で上位を取れ」とかいう声も聞く。
いや、それは違うだろ。
「次でいい」子なんていないし「次がある」と保証されている子もいない。190人全員が目の前の戦いに命かけてるんだから、りあむだって「今回」のビッグチャンスにかけるしかない。
俺の担当のどうしようもないクズ女はアイドルが好きだ。それも地下アイドル、いつ目の前から消えてもおかしくないし、売れずに埋もれることが当たり前の世界。
「真面目に努力を重ねる頑張り屋ないい子」が「陽の目を見ることなく終わる」世界を見続けてきた女だ、夢見りあむってのは。
そんな女が、いまアイドル界にたっている。
上50に入れれば御の字、それ以外は下手すると「ああ、そんな子いたね」や「いい子だよね(よく知らないけど)」「頑張って欲しいよね(上位のあの子とキャラ被ってるけど)」な扱いで終わってもおかしくない世界だ。
そんなクソみたいな世界だから、夢見りあむはなんとしても生き残ろうとする。
使い捨ての嗜好品だろうと、燃え盛ろうと、自分のザコなメンタルがどれだけすりつぶされようと。
誰かに認めてもらうため、誰かの目に留まるため
目の前で消えていったたくさんの「根は真面目で頑張り屋なその他大勢のいい子」にはならないため。
クズで何が悪い、六代目はクールキャラを嫌い「ありのまま」のダジャレが好きなお酒好きの25歳児でいることを貫いた
何も持ってなくて何が悪い、五代目は「不憫枠」から笑顔だけで頂きに手をかけた
一瞬の輝きでも構わない、四代目は今シンデレラ屈指の人気ユニットの一角を担っている
物語がなくても上位に立った星を見る物、狂った天才、エロ同人常連だっている。
物語がなくても作っていけばいい、三代目のように
初代なんて脱ぎ癖があるやべーやつだ、少し燃えやすいやべーやつがいてもいい。
今りあむの前に立つ二人も、昔は病弱でアイドルを見下してたギャルと毎週競馬に負けてる元「不憫枠」だ。
正攻法じゃなくてもいい、事あるごとにクソコラが出回ろうと、胸や体型をネタにされようと、腹パンされようと、ニコマスでおもちゃにされようと、エロ同人で性癖を背負わされようと、こうして増田でオタクのお気持ちのはけ口になろうと。
一瞬でも彼女の承認欲求を満たせるのなら、一瞬でもあの、俺が愛した夢見りあむが輝けるのなら。
ボイスも人気も掻っ攫って、クソみたいな現実で焦げ臭いまま輝いてみせろ。
それが、一番星でもないしあなたが育てるシンデレラでもない、女体化した大泉洋みてーな女ができる唯一つのことで、こいつにしかできないことだ。
あと、「りあむに声つくのはあかり、あきらと一緒がいい」とかいってる奴はスカチケでニューウェーブか黒川千秋のSSRを買え、以上!
追伸
僕の20歳は、「人生」っていうバンドをやりながら東京で一人暮らしをしてて、医療系の専門学校を中退した年ですね。臨床検査技師の勉強をする学校だったんですけど、1年目の途中であんまり行かなくなって、2回目の1年生の夏に、ドラクエ のやり過ぎで辞めたんです。辞めたからといって地元の静岡に帰っても仕方ないし、仕送りを止められたので、バイトとバンド活動に明け暮れてました。あ、明け暮れてはいないですね。バイトをそこそこやりながら、あとは遊んで暮らしてました。すいません、ちょっと自分を良く言おうとしちゃって。お恥ずかしい。
このころは幡ヶ谷のワンルームマンションに住んでました。いまもバンドを一緒にやっている(石野)卓球が笹塚に住んでいて、ちょうどその中間地点に練習スタジオがあったんです。当時はインディーバンドブームで、僕らも雑誌に取り上げてもらったりして、幾らか知名度はあるインディーバンドっていうようなポジションでしたかね。
仲の良い友達と始めたバンドだから面白かったですけど、僕は部活みたいな感覚でやってましたから、とうていそれで食っていくってことを思いつくはずもな く、とくに将来のことも考えずに基本毎日ぷらぷらしてたんです。夢中でガチャガチャをやり過ぎちゃったり、CDをジャケ買いして失敗したのが痛いとかで、 明日の晩ご飯代がないみたいなことはありましたけど、そういう無目的な若者でもなんとかやれる土壌があったというか、都市の遊びの部分に上手くハマってたんだと思いますけどね。
ただ21歳になるころ、インディブームからバンドブームみたいなものに変わっていって、僕らのバンドでやれることも飽和していたので、「人生」は解散したんです。
当時はちょうどテレビで深夜放送が始まったぐらいのころで、よくバンドのPVが流れてました。「人生」を辞めて僕はもうバンド活動はしないと思ってたから、それを見て、PVの監督になりたいなぁと思ったんですね。それで知り合いが紹介してくれて、バイトで四谷三丁目にある小さな映像制作会社に入ったんです。
そこは、地方のCMや企業の宣伝用の映像とか、そんなにメジャーじゃないバンドのPVを作ったりするような会社でした。20歳そこそこの小僧が見る世界としては、高価な機材とか目新しいものがいっぱいあるし、撮影の現場で「本番!」みたい な感じがすごく面白かったですね。ただ会社が小規模なので、現場に付く下っ端が僕一人しかいないんですね。教えてくれる人もいないのに、現場はどんどん進んでいくわけですから、とにかくしんどかったです。辛くて泣きましたもん。夜中に帰って、当時一緒に住んでた彼女に「仕事が辛い」つって「うぇーん」って 泣いて、その45分後には「仕事行かなきゃ…」って言ってたりとかね。
そこで働き始めてしばらくしたら、卓球から連絡があって「こんど電気グルーヴっていうユニットを新しくやろうと思うんだけど、お前もやんない?」みたいなことを言ってきたんです。なんでまた俺を誘うのかなと思ったんだけど、「良いよ。でもこれは完全に趣味で、部活みたいにやっていこう」って言って、電気グルーヴの活動を始めたんです。
それで2回目か3回目のライブを見たソニーの人から声をかけられて、呼び出されて新宿の寿司屋に行ったら「君たち、プロでやる気はないの?」って言われたんです。そりゃ、やりますよね。だって、部活でお金くれるんですから。とは言っても、条件は月給10万円。ザッツオール(笑)。
ただこのとき、僕は、制作会社の人たちにはお世話になってるし、少人数の制作体制で自分が抜けることの意味が分かってました。かといって二足のわらじはとうていムリですから、最終的には上司に「こういう話があって、すごく迷ってるんです」って切り出したんですね。そうしたら、「若いんだから、絶対音楽の方に行った方が良いよ」って背中を押してくれて、それでデビューすることに決めたんです。僕個人としては「どうせこんなバンド、ポシャるだろうから(笑)、 まあ、3年ぐらいプロのミュージシャンの世界を見てきても、いま21歳だから24歳。まだいけんな」っていうのでデビューしたみたいな感じでした。だからプロになったっていう自覚はあんまりなかったんですけどね。
すぐにレコーディングだってことで「マンチェスターとニューヨーク、どっちがいい?」って言われたんです。「さすがソニー。金持ってんなぁ」みたいな感じでマンチェスターに行くことにしました。昔から好きだったニューウェーブとかギターポッ プみたいなものはマンチェスターのやつが多かったですからね。向こうに2ヶ月ぐらい滞在してファーストアルバムを作りました。当時「マッドチェスター」っ て言葉があって、マンチェスターが狂ってた時期の後半で面白かったですね。ライブを見たりクラブに行ったりすると、イギリス人にもゆるいやつとかメチャクチャなやつがいて、刺激はいっぱい受けましたね。まあ、こちらは21歳でなんも考えてないですからね。それはねぇ、そんなやつを自由にそういうところに行かせたら、やっぱり何色かに染まりますよね(笑)。
電気グルーヴはふつうのバンドと違って、主要な旋律はだいたい機械が出してくれるわけですよ。だから練習よりは、ライブの日のテンションの方が大事だったりするタイプのバンドだったんです。僕は楽器をやるわけじゃなくて、たまにマイクを持ってがなったり、まあ歌ったり、歌を間違えたり、歌わなかったりとかもしますけど、ほとんどステージに出てフラフラしてるだけなんです。バンドって遊びの側面があるじゃないですか。僕の感覚としては、その遊びみたいなことをずっと続けてるのに近かったんですけどね。まあ客の盛り上がり加減を見ては「今日はもうちょっともっていけたのにな」って思うことはあったけど(笑)。だいたい、僕を見てるとは思ってなかったですもん。みんな卓球とかを見てて、たまに見られてる箸休め的な感覚でやってましたから。
ざっくりと思ったこと書いてくんで読みたくない人は読まないでね。
できればデレマスに関わってる多くの人に見て欲しいけど、匿名でこんなところでセコセコやってる時点でアレ。
単刀直入に言うとタイトルの件に関して、自分は反対なのです。メリットがあるからやってることなんだろうけど、デメリットが多い。
モバマスはともかくとして、デレステで特に顕著ですよね。SSR衣装とか、映り込みとか、最近追加されたデレぽとか。根本から言ってしまうとイベントもそれに当たることがままありますよね。
他にもいっぱいあるんですけど、あんまり色々出すと「不人気アイドル担当Pの嫉妬」とか「金にならないことに力入れるわけ無いだろ」とかいうこの記事の趣旨を理解してない意見がデレステ公式アカウントにBBMYBABY送ってるような人たちから来そうなんで割愛。
で、なんでこれをよく思ってないのか、って話なんだけど。
いろーんなアイドルとメジャーなユニットやらCPがあるアイドルなら大丈夫なんだろうけどそうじゃないアイドルにとってこれって活動の幅が狭まるんだよね(結局不人気アイドル担当Pの嫉妬って言われそう。いやそれはそれで事実なんだけど)。
例えばですよ。典型的だから説明しやすいって理由でやり玉にあげて申し訳ないんだけど的場梨沙の担当Pじゃない人に「梨沙のユニットといえば?」って言ったら多分99割位の人からは「ビートシューター」って帰ってくるでしょ?最近はU149流行ってるし、まあももぺあべりーあたりも出てくるかも知れないけど。
この二人なんだけど、まあ特にデレステにおいてプッシュがすごい。キャラバンでセットにされたり、声なしだけどSSRに映り込んだり、誇張なしにデレぽで出てくる度この二人で絡んでたり。あと漫画版U149でもやたら絡んでるよね。
まずひとつ目。この二人って他にも魅力的なユニットやらがいっぱいあるんですよ。なのに担当外の人からはあまりにもBSの印象が強くてぱっとそれしか出てこないのがもったいないんですよね。ニューウェーブとかもそうじゃない?担当Pの宣伝不足って言われたらそれまでだけどみんながみんなそんな拡散力持ってるわけでもないし、結局一番大きい供給元は公式なんですね。
ふたつ目。特にBSで顕著なんだけど、ユニット内で明らかに人気やゲーム内の待遇に差がある場合、片方がもう片方のオマケ扱いされちゃう場合が出てくるんですよね。はっきりとは言わなくても内心そう思ってる人って結構いるはず。ぶっちゃけて言うと今梨沙に声ついても大多数の人が「晴のオマケで声がついた」って考えると思うよ。
誤解のないように言っておくと、自分は梨沙のことが好きだし別にBSそのものを批判したいわけでもないからね。
みっつ目。アイドルの活動の幅が狭まる。先にも記述してるしひとつ目に挙げたものに近いんだけど、まあ一番言いたいのはコレ。これの例はBSから離れるんだけど、例えばりんみおの話をしたり二次創作したりしてる人がいたとしましょう。そこに平然と「でもうづりんの方がいいですよね!」とか「ここに卯月ちゃん入るとさらに最高」とか言ってくる人、いるんですよ。自分は現場を見た。別に直接言う訳じゃなくても、RT後のコメントとかでそう言ってる人がいたりして。これ腐女子の世界だったら殺されてますよ、多分。
ちょっとわかりにくくなっちゃったんですけど、つまり「あんまりにも強いユニット・CPが一つあるとその他のユニットやCPが霞みやすくなるよね」ってお話。この例だとちょっと記事のタイトルに見合わないんだけど、まあわかりやすい例を挙げただけなのでBSとかでも似たようなことはありますあります。
あとアレね、ユニット単位の衣装出すのぶっちゃけ良く思ってないです。ニューウェーブだって各アイドルの知名度的に考えるとニュージェネのそれとは意味合いが全然違ってくるし、茜ちんのポジパ衣装もちょっと「?」ってなった部分はあるし、ましてや響子ちゃんに関しては恒常2周目でやることか?って思ってるし。恒常2周目に関してどうなのよって話はまた別のお話として。ただユニット衣装ならドレショでやってくれとは思う。
重ねて言うんだけど少なくともこの記事内で名前挙げたアイドルに対して嫌いとかそういう感情はないです。運営のやり方に対して"個人的な"愚痴を吐き出したかっただけなので。
あ、「運営に直接言え」とか思った人がいるかも知れないけど、言ってます。メール送ってます。ちゃんと読んでるかはともかく、まあ一応内容に沿った返信は遅くても翌日あたりには届くんで是非みんなも送ってみるといいと思います。Twitterにクソみたいなリプ叩きつけるよりは有意義だと思いますよ。
それでは。
誰もが思っていることから重箱の隅をつつくようなことまで言及する。
(長いですが、目を通していただければ嬉しく思います。)
典型例が結城晴のSSR特訓後であり、SRよりもチープな絵柄で話題になった。
また、Spring Screamingの龍崎薫は特訓前後で同じ表情・ポーズとなっている。違うのはアングルだけだ。
その他にも手抜きと言われるイラストはある。これらに共通する傾向として「目を閉じている」イラストがやたら多いことだ。
2018年初頭辺りから「手抜き」と言われるようになっている。
質感が薄っぺらく、小物が少ないなど作り込みの甘いものが多い。
また、作り込み自体はされているものでも、デザインの点で不満が各所から噴出するなどセンスの低迷も見られる。
特に同じ衣装の色違いであるニューウェーブの3人や佐久間まゆの道化風衣装などは非難が多い。
五十嵐響子の恒常二周目を見たとき、私は人的リソースの不足を確信した。
及川雫、依田芳乃などは良かれ悪かれ喋り方が途中から変化した。
これ自体に関してはファンの間でも賛否があるので一概に悪いとは言えない。
だが、ホーム画面に当該アイドルを配置した時に現れる問題がある。
同僚やプレゼントボックスに言及する際は最初期のボイスであるのに対し、カード固有のボイスは最新のものであるためだ。
演技を変えるのならば、既存ボイスの差し替えをするべきであっただろう。
主人公格であるNGの三人や高垣楓のような人気キャラクターであれば出番が偏るのは仕方がないとも思える。
だが、総選挙で圏外常連にも関わらず、声が付き多く出番が与えられているアイドルがいる。
声優の所属事務所の都合もあるだろうが、ここはコンテンツの根幹に関わる部分なので、ユーザーに目を向けてほしい。
なぜなら183人という多すぎるほどのアイドルこそが本作のアイデンティティであり、
ユーザーが思っているより遥かにビジネスライクに事が運んでいるのが実情だろうが、私はここを蔑ろにしたことが衰退の一因だと考える。
ライブを行う上では、ファン数を稼ぎたいアイドルやスコアの出るアイドルで編成したユニットを出撃させることになる。
したがって、楽曲オリジナルのメンバーで観たければMVで、ということになる。
「別々に設定できたらいいのに……」という声はよく目にする。
イントロ部の省略、盛り上がる部分の省略、原曲からの歌唱パート変更などが極めて稚拙な判断で行われており、楽曲の良さを失わせている。
尺を合わせるにしてももっとやりようはあるだろう。
難易度の問題ではない。人間が遊ぶことを考慮していない譜面配置となっている。TulipSPのMASTER、秘密のトワレのTRICKが典型例である。
ただでさえ多様な端末に対応することが求められている中で、判定抜けが多発するフリックやスライドを多用すること自体が愚策。
舞台がステージであることに加え、振り付けが地味であるため見栄えしないMVが増えてきた。
特に期待されていた満開スマイルでは2Dリッチもなく、多くのユーザーの失望を買ったのは記憶に新しい。
これに関しては私の主観になるが、個人的にイマイチな曲がある。Frostとか。
バンドリのように有名曲のカバーを実装すれば盛り上がると思う。
コミュで使用されているアイドルのイラストはいわゆる初期絵であり、垢抜けないものが多く見られる。
デレマス自体が2011年から開始しているコンテンツであり、古さを感じるのは当然といったところ。
同ジャンルでパイを奪い合う他のアイドルゲームでは、3DモデルやLive2Dによる活き活きとしたアイドルの描画が没入感の創出に寄与している。
そんな中で未だに紙芝居をやっているだけでも見劣りするのだから、せめて立ち絵くらいは刷新すべきだろう。
……というか、せっかく魅力的な3Dモデルがあるのだから、これをコミュに活かしてはどうだろうか。
Spring Screamingのイベントコミュで喜多見柚の学年問題が話題になった。共演した本田未央とは誕生日が1日違いで同じ15歳の設定なのに学年が違う。
また、デレぽにおいても設定と矛盾した呟きが見られる。例としては的場梨沙がパパの話をしていることなど。
これは本当にまずい。なぜなら、デレマス世界はユーザーにとってディズニーランドと同じ「夢の世界」である。
本当にそのキャラクターが意志をもって行動し生きていると信じているユーザーにとって、設定の矛盾は現実に引き戻す解呪となる。
要するに魔法が解けるのだ。
ライブでは全楽曲の全難易度をクリアしないとNEWが消えない仕様の為、ほとんどのユーザーは一度もNEWが消えたことがないだろう。
営業に至っては数日毎に項目が更新されるため、NEWを消すことがほぼ不可能な仕様になっている。
したがって、常にNEWが出ているため新着に気づくことができないのである。
例えるなら、受信箱に未開封のメールが山積している状態。デレステもメールでいうところの「開封済みにする」コマンドを設置するべきであろう。
ガシャやイベントで新しいアイドルを獲得したら、まず餌を与えて特訓し、コミュを見て(スキップして)石を回収する…。これが皆のルーチンであると思う。
だが、いちいちアイドルをルームに配置するのは面倒臭い。アイドル一覧画面あるいはプレゼントボックス等からダイレクトにギフトを贈れるようにして頂きたい。
例えばイベントコミュの第1話を見た後に選択画面に戻ると、スクロール位置が最上部に戻されている。そのため、また下までスクロールしなければならない。
たとえばPRPが1600を超えると「PRP1700を達成しよう」というミッションが発動する。
この時、達成状況を視覚化するバーは1600/1700、つまり9割以上溜まった状態で表示されている。
これでは視覚化が意味を成してない。この場合、1600をゼロとして表示するべきである。
「とってつけた感が否めない機能だが、あっても毒にはならないか…」そう思っていたユーザーは多いだろう。
しかしいわゆる杏bot事件で、運営の構成力のなさが明るみになった。
「満開スマイルメンバーの振る舞いがイジメを思わせる」「冴島清美が気の毒だ」などと各所で話題になった。
この事件最大の問題は、運営が双葉杏というキャラクターの行動原理を失念したことにあると思う。
サボるためにbotを用いて周囲に真面目アピールをする、ここまではいい。しかしbotであることがバレた以上、杏がこれを続ける理由はどこにもない。
特にグルーヴは4曲連続でのプレイを強いられるので、十数分ほど集中しなければならない。
そもそも音ゲー自体がソシャゲの性質と噛み合わない部分が大きいためだ。理由は以下の通り。
ゲーム性の高さが魅力の音ゲーではあるが、連続のプレイングを強いる設計はユーザーの負担感が大きい。
営業の追加で多少は緩和されたが、面白さの創出にはつながっていない。
例えばMASTER楽曲を100回クリアすると、スタージュエルが250個貰える。
しかし、これはライブ画面からのクリアに限られており、グルーヴやパレード、ライブパーティでクリアした分については算入されない。
相当にやり込んだ人であっても、クリア回数がほとんどの曲でB〜Cなのはこのためである。
これはフルコンボについても同様で、「初めてフルコンできた!」と思ってもフルコンボ楽曲数にカウントされず歯ぎしりしたユーザーは多い。
デレステ実装からCD発売までに一年以上かかっている。これはデレステ側の問題ではおそらくない。
初期の段階からプレイを開始したユーザー以外はイベントコミュの解放に思い出の鍵を必要とするが、これがなかなか手に入らない。
二周年あたりから開始したユーザーはほとんどのコミュを見れていないだろう。バランス調整が必要と考える。
長々と提示してきた上記デレステの問題点は、結局のところ人的リソースの不足に原因が集約しているように感じられる。
イラストにしろ衣装にしろ、提出されたものを社員が精査して作り直しを命じ再提出させる…といったブラッシュアップの過程が欠如しているとしか思えない。
担当者が2人いれば気づけるような些細なミスすら山積する現状を見るに、私たちユーザーが思っているより遥かに少数の人員で現場が動いているのかもしれない。
にもかかわらず、デレぽのような継続的負担のあるサービスを開始するのだから理解に苦しむところ。
・逆に、ニューウェーブみたいにユニット推しだったのが徐々にキャラが立ってきて個別に登場するケースもあるよね
・デレステのローディング1コマではフリスク以外との絡みもあるから、そんなにフリスク一辺倒という印象はないけどなあ
・あずきちは着物要素をお紗枝はんに持ってかれちゃったのがダメージ大きそう。大作戦もあるにはあるけど
・ほのかちゃんはぴにゃとセットというのが強力な武器になってはいるけど、逆にぴにゃ頼みになってる感もあるかも
・忍ちゃん、好きよ。東北から単身飛び出してきての立身出世。劇場592話の帽子の回とかすごくいい
・柚はすごくかわいいし、実際に人気も高いはずなんだけど(総選挙の順位も高かったはず)なぜか影が薄いんだよなあ。
昨日くらいの増田でちゃんみおのことが書かれてたけど、柚とちゃんみおってキャラが被ってるのかもしれない
・デレステからの参入だとはじめからフリルドスクエアありきみたいに感じるのかもしれないけど、モバマスでははじめからユニットだったわけじゃなくて段々と仲良くなっていく過程を見てるからむしろユニットとして活躍してるのを見ると感慨深いものがあるのだけど
・とりあえずモバマスのシンデレラガールズ劇場でアイドル名検索してみれば、フリスクのユニットとしてだけではない別の顔も見られるし、今読み返してみたけど、個別の活動もしっかりやっているうえで、仲良し4人組での行動も増えてきてる感じで、いいバランスだと思いましたよ。ええ。(贔屓目)
・ガールズビーについてはまだそこまでユニットとして固定されてる印象がないので保留
・他に複数人で互い違いにユニット汲んでるのだとセンゴクランブ系かなあ。丹羽ちゃんあやめ殿たまちゃんとかあのへんもいいよね。メンバーが固定じゃなくてけっこう流動的だけど
・新宿プロムナードのときみたいにユニットできゃっきゃうふふしてるのを見てるだけで楽しいんだから、それでいいと思うのだけどなあ
ここまで読んでフィリップ・K・ディックを読んでないのはもったいない!!!
処女作からしてランダム性を主題に掲げて人造人間に10人の意識がのべつ間もなく入り込むお話ですから
ディックの長編SFはサスペンスな要素が強く映画化もされているのでまずはそこから3つ手に入りやすいものをおすすめします
どれもこれも面白いですが、苦手になってほしくないのでポップな面白さで図抜けているユービックを一晩(一番)にどうぞ
暗闇のスキャナー(A Scanner Darkly)
電気羊はアンドロイドの夢を見るか(Do Androids Dream of Electric Sheep?)
ユービック(Ubik)
ディックの長編は一気に読ませるほど面白いんですが綻びがなくもないので短編の方が実はおすすめです。
火星年代記を読まれているということは多分短編小説もたしなまれると思いますので次の2つをおすすめします。どちらもベスト版です。
人間以前
「アジャストメント」は映画にもなった表題作ですが、他にも「にせもの」や「電気蟻」、「くずれてしまえ」など特におすすめの一作です。
他の短編集に収録されているものが多いのでコレクターの方には不評ですが、最後のエッセイだけでも買う価値あると思いますよ~
ディックからもう一歩踏み込むならJ・G・バラードや安倍公房をおすすめします。
安部公房の作品はどれをとっても入りやすく、それでいて本質を問うような内容でとってもおすすめです。
ノーベル賞関連で取りざたされることも多いですがそんなことはそっちのけて入り込んでほしいです。
SF色が強いのは「第四間氷期」ですが、他のどれをとっても馴染んでいけると思います。
J・G・バラードはいわゆるニューウェーブの作家さんですが、その価値を抜きにしても読んでほしいと思います。
中後期の作品は非常に濃く、好き嫌い分かれるところだと思いますが、最初期の「結晶世界」だけでも手にとって欲しいです。
SF的な味付けはありますがユング心理学でいうところの「シャドウ」に直面するような内容です。それをどのように受け取るかで面白さが変わってくると思います