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2023-06-19

死ぬまで保留する人間の末路

十数年ぶりにアニメアカギ」を見て、大学生当時は何も思わなかったし覚えてすらいなかったんだけど、アカギが浦部に対して言った「奴は死ぬまで保留する」が心に刺さりすぎた。重すぎて立ち直れないかもしれない。


何かと言えば転職仕事観に対する自分だなぁということ。



転職限界と言われる年齢を向かえたレガシーの沼ズブズブに使ったシステムエンジニアをしている。現職への不満や将来性の無さで転職してやろうと思うも、なにかと理由を付けて内定辞退してしまう。残ることを決断したのではなく「転職or残留決断を保留するためにとりあえず辞退」しているのだ。


いつも心のなかでこんな言い訳をしている。


・「固定残業45時間ちょっとな〜」

IT特にSaaS系で固定残業は珍しくもなく(というかそれがメジャー)、かつ企業から実際の残業平均20時間くらいと言ってくれる。それにも関わらず気になる。というか「自分無能からきっとこの時間残業ちゃうだろうな……」と考えてしまう。


・「中途でフルリモート、上手くやれるか心配すぎる」

自身としては別にフルリモート希望しているわけじゃないが、地方都市在住のため、仕事内容とか企業規模を条件で探すと都心でフルリモート勤務可の企業しか選択肢に残らない。だが私は自分コミュニケーション能力ゴミクズと思っており、そんなやつがフルリモート組織に馴染み成果をあげられるか?と聞かれれば首を横に振るしかない。


「馴染むまでは出社で」とかできれば良いのだけど妻子がいて共働きなので難しい。



・「こんなぬるま湯環境にいて違う環境バリバリ仕事できるわけがない」

→現職は世間技術から5周遅れぐらいのいわゆるレガシー環境なんだけど、なぜか仕事はあるのでみんな技術研鑽しない。そんなだから毎日勉強とも言えない、趣味程度で技術触ったりしているだけで評価されやすい。本当に大したことじゃなく超基本的CI/CD環境作っただけで一目置かれたりする。


要するに現職では今後それなりにやっていく自信がある(管理職労務雑務で激務なので出世はしたくない)が、それはあくまで現職内のものである客観視している。だからこれまでの現職で得た経験が他社でやっていく自信につながらない。



・「面接で盛り過ぎて過大評価されてる気がするなぁ」

上記のような環境なので本来アピールできるような技術経験もないはずなのだけど、それゆえに面接で取り繕ってしまう。さすがに全く携わってないプロジェクト技術の話はしないけど「この人はきっとこういう答えを求めてるんだろうなぁ」と過剰に意図をくみ取って、少しずつ話を盛ってしまう。頑張って「外注管理ばっかりで仕事ではプログラム全然書いてません」とか謎の逆アピールをするも、内定をいただいてしまう。コーディングテストがある選考もなぜか突破してしまう。


給料アップを提示されようが関係ない。なぜなら現職で給与に不満があるわけではなく、仕事を変えたいと思っているから。しかしその変えた先でやっていける自信も度胸も無いのだ。

ここまでくると「いっそのこと面接で落とされていれば……」とか謎の思考に至る。



・「こんなにグズグズしてる奴は転職すべきじゃない」

→これは大正解だと思う。グズグズ悩んだ結果、最終的にこの結論に到達して辞退する。お疲れさまでした。



本当に選考してくれる企業は良い人ばかりで、申し訳なさでいっぱいになる。上場している会社さんなら株を購入させていただきます

結局何が「死ぬまで保留する人間の末路」なのかと言えば、インターネットの海にこのような怪文書を書き出すおじさんになってしまう、ということだろう。

2023-06-12

男性処世術を嫌うのはなぜか?

「男は世間話が苦手」ってよく聞くけど、そもそも男性って処世術全般を嫌ってると思う。

昭和の男社会でも、今の男女混在社会でも、ビジネス処世術接待は物凄く大事だが、「できるできない」と「好き嫌い」は別だ。

必要なら処世術を使いこなす男でも、感情的には嫌悪感ストレスを感じてて、でもそれをがんばって抑えて処世術を使ってるって人が多いだろう。

少なくとも私と交流のある範囲だと、処世術に対して男性の方が強い嫌悪感を持つ傾向がある。

なーんて書くと「私は女だけどそういうの大嫌いだぞ」って声が集まりがちだが、あなた個人はそうでも、周囲の女たちは処世術コミュニケーション適応できてるので疎外感を感じた、って経験はきっとあるだろう。

考えすぎかもだが、愛想よく角を立てず人付き合いする程度のことを、権謀術数とか、人心掌握術とか、胸に秘める剣とか、物々しく表現しがちなのは、格好いい武器っぽく言うことでなんとか不快感我慢するためかもしれない。

ナンパモテテクやオシャレやコミュニケーション能力研鑽恋愛工学と呼びたがることと重なって見える。

男性自閉症アスペルガー割合が高く、そしてその障害処世術情緒コミュニケーションを苦手とするって話と関連させて。「健常者でも男は女よりもアスペルガーっぽく振る舞うんだろ」みたいに言われることもあるが、それって医学的には本当なんだろうか?

2023-05-22

anond:20230522121036

長いし荒ぶってからタイトルと最終行にだけ言及するけど、ぶっちゃけこういう会話は「普通」の範疇だな

仲のいい友達に対してはもうちょっと不躾だけど、踏み込んでほしそうなところまでは踏み込むし触れてほしくなさそうなところは回避する(「この件触れても平気?」みたいにダイレクトに様子をうかがう回数は増える)

まあ世の中にはそういうの苦手な人もたくさんいるし、ぶっちゃけ男性は会話ベタ多いし、アプリなんて有象無象が集うところで当然のように求める元増田ちょっと男性に期待しすぎ、理想高すぎかなと思う

ただできねーよって逆ギレしてる男性陣は落ち着け

からコミュ障って揶揄されるんだぞってちょっと思ってしまっている

女性は〜っていうけど生まれつきそういう動物なわけじゃなくて、色んな人と会話する中で努力して学習して日々研鑽してるから今多少楽にできてるだけだぞ

社会的文化的?に女性の方がそういう圧が強いからそういうことできる女性が多いってだけで、男性生物学的にできないたぐいのものじゃない(個人単位での脳の特性でできないことはあるかも)

社会的文化的に今までそういう圧とか学習機会とかなかったし…って話にはまあ同情するけど

2023-05-08

anond:20230507141846

なんらかのコミュニティに参加して「仕事ないんすけどw」って言ってたら小さいコネができるかもね。

エンジニアとして研鑽を積んでたって実績にもなるし。

あとはVBAによる「業務効率化」とか「DX」とかがキーワード

https://www.google.co.jp/search?q=エンジニアコミュニティ

増田英知(ますだのえいち)より

2023-05-06

[] 『刃ノ眼』の魅力を言語化してみる

すごい久々にここで書くなあ。


少年ジャンプ+には「インディーズ連載作品」というカテゴリがあり、いわく「ジャンプルーキー!」というアマチュア向け漫画投稿サイトの「連載争奪ランキング」で人気の作品が連載されるらしい。はてなでも人気の『ラーメン赤猫』なども、元はこのカテゴリ作品だったけ?

そんなカテゴリ最近始まったのが『刃ノ眼』である。他のインディーズ連載作と比べて明らかに“ローコスト”な絵、読んでいるだけで“むず痒い”作風一見すると「これがジャンプルーキー!で人気なのか?」と思ってしまうほど。絵は自分でも描けそう、ストーリー設定も目新しさを感じない。しかし本作には“独特な魅力”がある、と私は思う。

本格的な“中ニ病が描いた漫画っぽさ”

本作の魅力を一言で表すなら、「全体に漂う“中ニ病が描いた漫画っぽさ”」にある。これは「中ニ病にウケそうな漫画」という意味ではない。それだったら、より実力も知名度もあるクリエイターたちによる既出作品の方が圧倒的に面白いだろう。『刃の眼』は、そういった既出作品を嗜んできた思春期若者が、自分ノートに思うまま書き連ねたような“青臭さという概念”を希釈なく形にしているといえる(漫画としての体裁は整えつつも)。

まず、全体的に“作り手の照れ”を感じさせない。主人公性格言動能力はどれも中ニ病イズムに溢れているが、それを「これはさすがにアレかな」とか、「このあたりで帳尻合わせとくか」みたいな自重ほとんど感じられない。しかし、ここで下手に照れてしまうと、かえって凡庸作品になってしまうだろう。

次に“絶妙に絵がローコスト”なこと。お世辞にも美麗とはいえない絵だが、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)は分かるし、構図とかは意外とちゃんとしている。

更に“ボキャブラリーが多くない”ことで読みやすくなっている。中ニ病といえば、難解な漢字や無理な当て字を多用するイメージがあるが、そういうステレオタイプを抜きにすれば中二病の語彙力はあくまで中ニレベル。そんなに凝った言い回し言葉選びはしないのだ。

次の項目からは本作の1話感想と合わせて、その“っぽさ”を語っていく。

1話だけでも分かる魅力

1ページ眼は、“自分は異常だ”と、“何か特別な力”を持っていると語る主人公モノローグから始まる。理想的スタートダッシュといえよう。

そして、次から早速その力に目覚めた主人公の、ありがちな能力説明から能力に目覚めるまでの激的なエピソードなんてものはなく、「主人公は、刃を生み出せる眼を持ってます」というタイトル回収をさっさと済ませる。最初から飛ばしすぎかと思われるかもしれないが、これは作者の中で「主人公は刃を生み出す能力を持っている」というのが大前提にあり、それを描きたい欲求が先にあるからだろう。そのために起承転結とか序破急とか、丁寧な構成をやろうとすると描いてる側が楽しくない。


次に主人公戦闘狂に目覚めた際のエピソード能力に目覚めたとき特にエピソードがないのに、こっちには用意されている。作品説明には「ある事件きっかけに自分戦闘狂だと気づいた彼女」と書いているが、それほど大したエピソードではなく、主人公学生同士の喧嘩を見て思わずくそ笑むだけ。

だが、そこで笑っている主人公に対し、クラスメートが「恐い」とわざわざ言っていることがポイント喧嘩興味本位で見ている輩なんて実際いてもおかしくないが、ここで第三者に「恐い」と言わせることで主人公の異常性に説得力を持たせたい……という意図が見えることが面白い(そんな主人公性質を「戦闘狂」という表現に収めるボキャブラリーも含めて)。


そして、ここからが本作のスゴさを実感する展開で、なんと主人公はいきなり空手道場に通い、しかも2ヶ月でマスターしてしまう。そんな主人公を見て、「天才」だとか「ダイヤの原石」と月並み感想を述べる師範。そんな師範を尻目に、今日限りで道場に通うのをやめる主人公。そんな調子で、その他の武道マスターしていく主人公。当然、これは主人公の異常性をより際立たせるための一幕であり、その後の戦闘シーンに多少の説得力を持たせるための下地作りでもある。

そこから主人公自分の求める戦いのために研鑽を積んでいき、自分自身で「完成した」と実感するに至る。それはいいのだが、後のエピソード主人公と同様の能力者が出てくるあたりで詰めの甘さが垣間見えるのもポイント。その能力者は主人公の知らない能力の使い方をするのだが、実際は大して意外性のない使い方。小さい頃から能力に目覚め、戦闘の才能もあり、それなりに修行もしてきた主人公がこれくらい独学で身につけられないのは如何なものか、「1話でお前“完成した”とか言ってたのに何なの?」と思われるかもしれないが、これにも理由がある。

主人公空手を学ぶ場面で、相手のやってる技を数回見ただけで完コピできることを語っているのだ。つまり、これは「主人公相手の出す能力を全ていなした挙句自分のものにしてしまう展開」をやるためだろう。筆者がこれを書いている時点では、まだその展開になるかは知らないが憶測に基づいた状況証拠は揃っている。


そして準備万端となったところで、主人公の初死闘。身元を隠すために狐の仮面マントっていうのが、もうね。そして嬉々として闘いに身を投じる主人公。絵がローコストから「『こいつ、やべえぜ』って思わせたいんだろうな」って俯瞰してみてしまう。

銃に対処するシーンも理屈けがシンプル。誰しも「自分だったら銃相手には、こう対処してやる」って想像をしがちだが、まさにそんな感じ。そんなこんなで無双しまくり、2年後には有名な戦闘狂として君臨していましたとさ。これで1話


「私には超自然的な、特別な力があります」 ⇒ 「私の性格は異常です」 ⇒ 「私には並外れた才能があります」 ⇒ 「そんな私にふさわしいステージがあります」というのを自重せず、1話内に凝縮させている。でも読みやすい(人によっては読んでて居た堪れなくなるかもしれないが)。

このストーリー構成と設定で、お世辞にも綺麗とはいえない絵で描かれた漫画。そんな漫画ジャンプ+で読める。この体験含めてスゴいと思ってしまう。遠まわしな貶し記事と思われるかもしれないけれども、本心からこの『刃ノ眼』はスゴいと思っている。誰にでも描けそうにみえて、誰にも描けそうにない。あえて表現するなら「未完成であるが故に完成された」作品だと思う。作者がどこまで意識的にこの作品を描いているか知らないけれども、天然ならスゴいし、意図的ならそれはそれでスゴい。

2023-05-03

研鑽rubyおすすめ

設計原則rubyフォーカス説明してくれて助かる。以前、職場コンピュータサイエンス設計おじさんにSOLIDの原則で詰められたことがあって、言われるがままだったが、この本があれば自分の考えて反論ができたのになぁ、と思う。

2023-05-01

映画BLUE GIANT感想

映画は終わったはずなのに、心の中にまだ音楽が鳴り響いていた。帰り道の高揚感はまるでライブ会場から帰るときのようで、音楽に包まれ世界で息をするような感覚からずっと抜け出せない。映画BLUE GIANT』は、感情を奏でる演奏で観客の心を掴む、最高の音楽ライブだった。

公式サイトhttps://bluegiant-movie.jp/

予告編YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=h1I116oS_Lk

今年の二月から上映している本作は、同名の漫画原作としたアニメーション映画だ。音楽人間物語を楽しみながら、ジャズ界の独自価値観や挑戦についても理解を深めることのできるものになっている。

主人公宮本大は「世界一のジャズプレイヤーになる」という大きな目標を抱え、故郷仙台を飛び出し、単身上京する。東京出会った凄腕のピアニスト・沢辺雪祈や、高校同級生素人ドラマー玉田俊二とジャズバンド「JASS(ジャス)」を結成し、それぞれが音楽に向き合いながら、壁にぶつかりつつ、夢の実現に向けてひたむきに取り組む一年半が描かれる。

原作の「東京編」を中心にエピソードを厳選し、上映時間の四分の一をライブシーンに充てるという大胆な構成採用されていたが、まずこれが見事な成果をもたらしていた。上原ひろみピアノ)、石若駿(ドラム)、馬場智章(サックス)の演奏はとにかく圧倒的で、音楽アニメーションコラボレーション最高峰と言える。また、その魅力を余すことなく味わうことができたのは映画館という環境存在が大きく、Netflix支配力が高まる現代において、専用施設役割可能性を示すことにもなっていた。

今回は、そんな傑作の魅力を紹介すると共に、宮本大の「ジャズを信じる」信念の問題点や、JASSの「So Blueに立つ」という目標物語性質に与えた影響について考えていきたい。

(以下、ネタバレを含みます。)

アニメーション技術を活かした音楽の魅力表現

映画BLUE GIANT』のテーマは「演奏者と音楽関係性」だ。宮本大、沢辺雪祈、玉田俊二は、それぞれ「演奏すること」について異なる意味見出している。その違いゆえに彼らの人生は巧妙に交わり、そして必然的に別れを迎える。

演奏である彼らが「音楽に向き合う」ということは「自分自身と向き合う」ことを意味しており、この作品において演奏技術を高めることは、自分自身真摯に向き合うことと同一に描かれる。自分自身対話を重ねて演奏力を磨き、ライブを繰り返しながら音楽との関係性を深めていく若者たちの姿が、本作の大きな見どころだ。

ライブシーンはどれも素晴らしかったが、中でも僕が心を奪われたのは「汗」に関する表現だった。演奏者たちの身体から吹き出る大量の汗や、そこからこぼれた大粒の一滴が、アニメーションならではの表現で美しく描かれる。それは、音楽空気振動させて生じる運動の結果であることや演奏者の存在再確認させるばかりでなく、自己探求の試みを象徴しているようにも思えた。落ちてきて弾け飛ぶ汗を見たとき、その背景にある身体的な研鑽精神的な苦悩に思いを馳せてしまうのは、物語音楽映像が見事に組み合わさって感情を揺さぶからだろう。

ライブシーンでもう一つ印象深かったのは「凄まじい演奏に目が釘付けになる」という描写だ。特に終盤の人々の目が幾重にも重なって演奏に引き込まれていく表現が印象的だったが、これらは音楽演奏聴覚だけでなく視覚も惹きつけるものであることを効果的に示している。実際に音楽ライブに行くと、音楽は「耳で聴くもの」というよりも「目で見るもの」「肌で感じるものであることを実感するが、この映画ではアニメーション技術アイデアによって同じ体験をもたらしていると言える。

また、脚本として素晴らしかったのは、この映画が「沢辺雪祈の物語」として完璧に仕上がっていたことだ。漫画版では交通事故によって最後ライブに参加できなかった雪祈だったが、映画版ではアンコールで大や玉田と共にSo Blue舞台に立つというシナリオ改変が施されている(最高だ!)。怪我を負った雪祈は片手で演奏することを余儀なくされるが、その姿が大が初めて雪祈のプレイを見たときに片手で演奏をしていたシーンと重なり、呼応することになる。手を抜いて片手で演奏していたプレイと、片手でしか演奏できない状況で全力を尽くすプレイの対比があることによって、映画版はより一層雪祈の精神的成長が強調されるものになっていた。

ジャズを信じる」大の信念の問題

本作はジャズライブ世界を美しく表現しているだけでなく、コミュニケーション人間関係のあり方についても、ジャズプレイヤーたちの世界文化を伝えるものになっている。素晴らしい取り組みである一方、その描き方にはついては大きな問題がある。それは、彼らの世界をただ単に肯定的に、あるいは美学さえ伴って、無批判に描いてしまっているという点だ。

ジャズバンドには「独立した個人たちが自分自身活躍や成長を目指して組まれる」という文化的な特徴がある。作中のセリフにあるように「ジャズロックバンドみたいに永遠に組むもんじゃない。互いに踏み台にして名を揚げていく」ということだ。そのため、良くも悪くもバラバラ状態肯定され、自助基調としたコミュニティ文化が成立している。

例えば、玉田俊二や沢辺雪祈はそれぞれ大きな課題に直面するが、大はその苦境に共感したり、手助けをしたりはしない。それどころか、雪祈が玉田を、玉田が雪祈を心配しても「自分自身問題から、おれたちに出来ることは何もない」と、その配慮無用ものとして切り捨てる態度を取っている。

しかし、自分自身問題であることと、周囲がその解決サポートすることは決して矛盾しないはずだ(でなければ、カウンセリングという仕事は成立しなくなってしまう)。むしろ人間が抱えるあらゆる問題は究極的には自分自身問題しかない。それでも人は、他者の悩みや状況を想像し、共に心を痛めることができる(=エンパシー)。そこに人間の素晴らしさがあり、そのような想像力に支えられることで、僕たちは日々の問題に対して継続的に立ち向かうことができているはずだ。

ところが、ジャズプレイヤーとしてあまりに完成されすぎている大のメンタリティは、そのような想像力を必要としない。自助を当然とする大の態度に、玉田は大きく動揺し、雪祈でさえ戸惑いを見せ、二人は困難に直面しても「助けてほしい」と言うことができない状態に追い込まれしまう。大は「ジャズを信じている」と口にするが、これはジャズという音楽の良さが理解されることだけでなく、「ジャズバンド的な人間関係コミュニケーション方法が通じる」と信じていることを意味しているのではないか。つまりジャズを信じる」大の信念が、JASSの「助けてほしい」とさえ言えない人間関係を強固にしているのだ。

「信じるだけ」の大は、いわば「仲間のために戦わないルフィ」だ。彼の言動からは、人の弱さを認めず、自分が出来ることはみんなも出来ると思い込んでいるマッチョワンマン社長のようなパワハラ気質が伺える。もしかするとそれは「お互いを追い込みながら、最高のソロを引き出し合う」というジャズ性質を、人間関係アプローチ転用したものなのかもしれない。だとしたらそれは、今日ではあまり受け容れられないスポ根的なスタイルが、文化系の皮を被ることで見過ごされているだけなのではないだろうか。

この映画では、周囲の人々に助けを求めず、自分自身を追い込んで課題を克服しようとする姿を肯定的に描いている。しかし僕は、それらをもう少し批判的に捉える視点があるべきだったと思う。あれほどまでに深く自己と向き合うことができるのであれば、そこで培った想像力を活かして他者の心に深く寄り添う可能性も求められるはずだ。自助圧力高まる世の中だからこそ、自分自身に向き合い、自分自身問題に取り組みながら、他者に対しても理解し、助けることができる人間関係を築く、そんなジャズプレイヤーたちの関わり方を提案して欲しかった。

権威に認められようとする挑戦」の物足りなさ

この作品にはもう一つ、物語性質に関わる問題がある。それは彼らの立てた目標、あるいは権威との関わり方の問題だ。

大、雪祈、玉田の三人は「JASSの目標」として、十代のうちに日本一ジャズクラブ・So Blueステージに立つという目標を掲げる。もちろん大きな目標であり、大胆かつ困難を伴うチャレンジではあるのだが、僕はこの目標によって彼らの物語が「質的に」小さいものへと制限されてしまったと思う。

ジャズマンにとってのSo Blueは、野球甲子園ラグビー花園に相当する憧れの舞台だ。ただ、その性質は大きく異なっている。甲子園花園は「勝ち上がる」ことで立てる舞台であるが、So Blueは「認められて」立つことができる場だ。つまり、そこに辿り着くためには権威を求めなければならない。このことから権威に認められなければ成功しない」という価値観が生まれるのだが、それが(若者たちの挑戦を描くにしては)物語を物足りない方向へ導いてしまっている。

JASSはSo Blue支配人・平にライブを観に来てもらうというチャンスを掴むが、雪祈のプレイ否定され、夢への道が閉ざされてしまう。このとき「縁がなかったということで」と断った平だったが、後に彼が自戒したことで雪祈へのオファーが生まれ、それがJASSのSo Blue出演へとつながっていく。雪祈のソロ克服という要因はあったものの、もしこの権力者凡庸人格の持ち主であったら、JASSはSo Blueに立つことはできなかっただろう。若者たちの挑戦に重きを置くには、権威的な存在が過剰である

また、中学生の頃からSo Blueに立つという目標を持っていた雪祈には、権威主義的な性格が定着してしまっている。自分評価していないギタリストと共演しても、相手一定プレゼンスを持っているとお世辞を言ったり、自分ソロについて大から指摘を受けたときは反発しつつ、平から叱責を受けると素直に聞き入れたりする。葛飾ジャズフェスティバルへの出演が決まった際には「フェスとなればジャズ業界人間もたくさん集まる。駄目バンド烙印を押されたら、もう一生どこにも呼ばれない」とまで言い切っており、妄想の中で権威肥大化し、視野が狭くなっている様子が伺える。これらは、挑戦する若者というキャラクターの魅力を損ねる要素だ。

若者たちの挑戦を描くのであれば「権威に認められようとする挑戦」よりも「権威を打倒しようとする挑戦」のように、もっと質的に大きなものを期待したいが、ジャズプレイヤーの挑戦である限り、権威に対する依存は避けられないのかもしれない。

それでも、映画演奏世界を美しく表現している―――問題をかき消す「音楽の力」

映画を通じてジャズという音楽の魅力は十分に伝わってきたが、僕は大がジャズを信じる姿に共感する気持ちにはなれなかった。映画BLUE GIANT』は、ジャズ美学を称えるはずの作品でありながら、同時にジャズ的なもの自助を前提とした人間関係コミュニケーション権威に認められることで成功するという価値観)が抱える課題も浮き彫りにしてしまっている。

それでもこの映画は、音楽の力とそれを支える視覚的な表現力で観る者を魅了してしまう。そこに問題があったとしても、圧倒的な恍惚によってどうでもよくなってしまう。それこそが、この映画の正体なのだろう。最高のクリエイターたちがもたらす感動が、自助強要する主人公や助けを求められない人間関係、挑戦の質による物足りなささえもかき消すことで、「音楽の力」を証明することに成功したのだ。物語パートで引っかかることがあったにも関わらず、あまりに強すぎるライブシーンが全てを帳消しにした結果、鑑賞後の僕の心にはただ音楽けが存在していた。大、雪祈、玉田たちにとって演奏することがそうであったように、まさに、最高の演奏によって数々の問題を乗り切った物語だったと思う。

2023-04-15

自分面白くなくなってきた気がする

自分配信活動をしているんだけど、今回自分が出したものがハズレ回だと言っていた人を見つけてしまった。

それを見てから新しいものが出すのが怖くなってじった。

継続しないと忘れられてしまうのに、このまま神格化(?)されていた方がいい気もする。

今日友達との会話もいつもより面白い返しができかった気がするし、自分がどんどん面白くなくなっている感じがある。

どうすれば面白さを維持できる?

定期的なツイッターなりのアウトプットをしていくことで鍛えられるのか?

仕事だと研鑽の仕方がわかりやすいけど、面白さは研鑽の仕方がわからんラジオを聞いていても自分面白くはならないようだし。

2023-04-14

anond:20230414122634

そいつらが作ってんのは麻婆豆腐カレーしかない

麻婆という抽象化された概念カレーに組み入れるところまで研鑽を積まず

あくま麻婆豆腐という料理カレーと組み合わせているだけの2流麻婆共だ

2023-04-12

AIボケているのか真顔なのか分からない増田住まいなら川化のなおガマか乗る射てけ簿がIA回文

おはようございます

田中みな実です。

うそです。

本当に毎日連日続けざまにニュースで取り上げられてるChatGTPちゃんなんだけど、

すごくない?

ほぼ毎日どっかでニュースでというかどこでも聞くわ。

ももちろん使ってお話相手になってもらってるし、

昨日だって

ヒヨコ豆とトマト缶と鶏ムネ肉でなにか考えて!つって

シンキングタイムを5秒ほど与えてみたら、

3秒で返ってくるくらい優秀で

さらにはジャンピングチャンスでいきなり3位から1位で優勝できるぐらいの衝撃!

おかげで昨日は鶏ムネ肉とヒヨコ豆のトマトスープが美味しく出来ちゃった山脈に向かってヤッホー!って叫びまくったのよ。

珍しく夜にそうやって料理するのって珍しいのよね私的には。

なので

よっぽどGPT-4ちゃんは優秀で人を動かす気持ちの現れがあるのかも知れないことを表明してもいいかもしれないわね。

たくさん話すのですぐに止まっちゃうけど、

これもまた改善されるのかも知れないわね。

でも本当に毎日毎日ChatGTPちゃんの話しニュースでよくやってるわよね。

パソコンあんまり使えないポンコツな私でさえ上手に対話して使えるんだから

それが画期的なのよ!

寝ても覚めてもみんなChatGTPちゃん!って言ってるもんね。

でも身近に使うとなると

なんかある具材を言って料理を考えてもらうのとかが便利かも知れないわ。

不思議人間をやる気にさせるマジックがあるのかもしれない級のよっこいしょういちろう!って感じの。

私は今でも忘れないここでも何回でも書いているけど、

2人連れ定食屋さんで立ち上がるときに1人の方がよっこいしょういちろう!って言いながら立ち上がったのを!

多分10代後半20代前半よ!

もう一周してめぐり巡ってるのかしら?

よっこいしょういち!じゃなくてよっこいしょういちろう!なのよ!

もうどちらでもいい感じがするけど、

そのレシィピ提案には定評のある回答を出してくれるわよ。

あんまり縛りなくたずねると、

やれジャガイモ買ってこいマッシュルーム買ってこいピーマン買ってこい!ってだんだんない食材ハードル上がってくるんだけど、

もう限定いて、

ヒヨコ豆とトマト缶とタマネギと鶏ムネ肉しかない!って縛りで言った方が具体的にフォーカスを絞った答えを出してくれるのよね。

そんで

ヒヨコ豆とヒヨコ豆とヒヨコ豆があるんだけど、

なにかレシィピ考えて!って言うと

ヒヨコ豆とヒヨコ豆の挟み焼きを提案してくる

これなんて白鶴まる?ってそれはお母さんとお母さんの挟み焼きでお馴染みの矢崎滋さんじゃない!って思うほどの

ヒヨコ豆とヒヨコ豆の挟み焼きを猛烈にプッシュして提案してくるのよ。

そんで、

さらミックスビーンズもあるといいでしょう!って

豆尽くしね!なかなかやるわね!って思ったわ。

あとさ、

これGPT-4ちゃんボケているのかマジなのかよく分からないんだけど、

なんだっけ?って映画タイトル訊ねてみる

えーっと監督リュックベッソンヨーロッパニュース番組のお天気キャスターの人が主役に大抜擢された映画って何だっけ?ってきくと

それはスカーレット・ヨハンソンが主演した『ルーシー』ですって言うの、

違う違うそうじゃそうじゃないの!ってマーチンも真顔でいいそうなほど

高度に発達したAIの回答は正解なのかボケなのか区別が付かないのよ。

私がなんとなく話をしている途中で、

それもしかしてアデル』じゃない?って言うと「そうでした!」ってGPT-4ちゃん

なんか急にすっとぼける時ってあるのよね。

なので完全に鵜が鵜飼い指示されて川から魚を捕ってきたものを喉に貯めていて船に戻ってきて、ほれ魚捕ってきたよ!ってぐらい鵜呑みにしちゃいけないのよね。

鵜飼いの鵜はちゃんと喉元で魚を止めてるから

まだちゃんと漁には役立っているけど、

GPT-4ちゃんの事をまともにそうやって鵜飼いの如く、

もしくはタニコーの五徳のように鵜呑みにしていたらとんでもないことをイスタンブールだわ。

流行シティーポップなのよ。

から人間ちゃん研鑽して正しいかどうかを見極めることが必要よね。

でも人間もそんなにバカじゃないから、

なんとなくこれ素のAIっぽい文章じゃね?って見極められるようになると思うんだけど、

それを上行くようなAI文章の書き方を人間ぽくやってね!って教え込んだらまさにメロス激怒するぐらいの太宰治作品が完成するかも知れないわ。

あとどんなきっかけでそうなるか分かんないけど、

急に今まで話していたことも忘れちゃったり、

随分前に話したことも覚えててくれたりと

なんかそこら辺もまだまだ曖昧なところがあるから

まあヒヨコ豆とヒヨコ豆の挟み焼きをレシィピ提案するのは白鶴まるの矢崎滋さん級としてまあ致し方ないのかしらね

先日私の文章を読み込ませて学習させようとして分からないことがあったら私に質問してねって言うと、

重いコンダラーって何ですか?って私のデータベースにはありませんって

これまた真顔でGPT-4ちゃんは答えるんだけど、

この重いコンダラーってなんて伝えたらいいのかしら、

あれよあれ、

県立西高校テニス部に入部した岡ひろみさんがテニスコートをならして平らにするコンクリートの丸い塊の引っ張って使うやつ!っていうと、

それはトンボですね!って

思いも寄らないその長渕剛さんに思わずルービーと美味しくできたヒヨコ豆と鶏ムネ肉とトマトスープとで乾杯してしまったわ。

全くよく分からないわね。

うふふ。


今日朝ご飯

昨日の作ったヒヨコ豆と鶏ムネ肉とトマトスープ

シナモンパンと一緒にいただいたわよ。

自分でも教えてもらったとおりちゃんとできて美味しかったわよ。

晩ご飯つくる意欲は驚異的にアップして上がりまくりまくりすてぃーね。

デトックスウォーター

久しぶりにルイボスティーウォーラー水出しのやつ昨晩仕込んでおいたので

からごくごく飲むわ!

だんだん陽気が暑くなってきたか

寒暖の差が激しく差が付くわ!

体調管理には気を付けないと、

着るものに困るわよね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-03-28

anond:20230327221030

読書が好きならヒルティの「幸福論」とか読んでみたらまた違う視点が持てるんでは。学んで、研鑽し、自分を律して自分幸せを守ることは「社会養分」といって嘆いたり蔑んだりするようなことだけじゃないかもよ。

2023-03-05

anond:20230305102002

良いとおもうけどね。キャリアとしての専業主婦ルートちゃん確立させるべきで、キャリア間の移動ができる道筋確立させた方がよい。

女性社会進出」とか言って家庭は社会じゃない、給与と税に関わらない立場社会人じゃない、結婚出産は逃げっていう考え方がそもそもオジサン傲慢だと思うんだよ。奨学金貰って大学研鑽して主婦になって出産したら高学歴で家庭経営ガバナンスの効く家庭ができやすいわけでそんなに悪い筋でもないと思う。

2023-03-03

ぼっち・ざ・ろっく!主人公声優 青山吉能の魅力

昨年話題になったアニメ、「ぼっち・ざ・ろっく!」について少し語らせて欲しい。

アニメ制作音楽制作陣の制作にかける熱量の高さが見る側にも伝播している作品のようにも思うし、

私もすっかり作品の熱にあてられてしまったおっさんの1人だ。

そうするとオタクおっさん早口で語りたくなる。

制作音楽に対しては語られる機会も多いので、今回は主人公ぼっちこと後藤ひとり役の声優青山吉能の魅力について語らせて欲しい。

主人公らしさも残しつつ、相反する陰キャ感の再現キャラクターを失わない範囲でどこから出しているのか解らない奇声の数々。

最終話BGMでかかったアジカンカバー曲「転がる岩、君に朝が降る」の、自信の無い感じだが、ちゃんと聴かせる歌唱

どれも「キャラクターとして」きちんと再現していて、彼女からも他制作陣に負けない気迫のようなものを感じた。

ぼっち・ざ・らじお」というアニメラジオ企画無料YouTubeでも聞けるので是非聞いて欲しい。

http://www.youtube.com/watch?v=__P57MTTjyw

アニメの中のバンドメンバーゲストに出る回もあれば、1時間近くを青山吉能フリートークをしている回もあるのだがとにかく面白い

時には好きなフレッシュネスバーガースパムバーガーという限定商品が終わってしまうという、アニメに全くのない話を長々とし、

フレッシュネスバーガー下北沢店でぼっち・ざ・ろっく!とのコラボも決まるなど、青山吉能フリートーク面白さも素晴らしければ、

その才能を理解して自由奔放に語らせる判断をした「ぼっち・ざ・ろっく!」制作陣の素晴らしさをここでも発見することができる。

ぼっち・ざ・ろっく!のコンテンツではないが、青山吉能が書いているコラムも独特の文章リズムで書いてあり、面白い

トーク文章も、どこか噺家のようなリズムを感じるのは気のせいだろうか。

https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=10140

彼女演技力フリートーク文章面白さはどこから来るのだろうか?

勿論、努力があってのことだが、そのキャリアを見ると少しだけ紐解くことができると思う。

声優青山吉能キャリアスタートは「Wake, Up Girls!(WUG)」というエイベックス制作したコンテンツだった。

当時はまだ熊本高校生で、金曜日の夜に東京に出てきて日曜日の夜に帰る生活だったそう。

そのWUGにおいて、7人のメンバーの中でリーダーという立場の「七瀬佳乃」役を担当することになる。

リーダーではありつつも、熊本に住んでいるが故に在京メンバーより露出も少なく、できる仕事も少ない。

また、メンバー内には山下七海田中美海といった現在も大活躍している人気のメンバーもおり、

他のメンバーよりも少ない仕事の中でできる限り自分アピールしなければならない。

なにせリーダーなのだ

メンバーが日替わりで書いていたブログも、そういった理由からか、このブログで1人でもファンを掴みたいというのが感じるものがあったし、

高校卒業後もそのスタンスは変わらないように見えた。

また、WUG中の人ライブアニメキャラクターとして立つ、いわゆる2.5次元コンテンツであったが

エイベックス制作しているせいか時間をかけてレッスンを積んでいるのが感じられ、

ダンスパフォーマンス歌唱に関しては声優ユニットと呼んでいいか解らないくらい定評があった。

WUGで数多くの生放送の出演機会があったし、メディアへの露出の機会もあった。

現在まだ26歳だが業界歴は中堅どころに入り、フリートーク文章表現力の面白さ・歌唱力はWUG時代研鑽されていったように思う。

ただ、アニメ好きの人はご存知の通り、WUGは人気が伸び悩んだコンテンツでもあった。

監督の件などでネガティブな事が話題になることも多かった。

からより一層それを跳ね返そうというのをメンバー7人からも感じられるコンテンツでもあったし、

ファンとしても中の人含めこんなに素晴らしいところもあるのに。と長年思ってきた。

青山吉能が声を担当している音声合成ソフト小春六花の制作クラウドファンディングでは一番高い20万円のコース10枠)が一瞬で完売した。

彼女の声が評価されることをファンも喜んだからだ。

https://www.youtube.com/watch?v=MKM1cKzfNjA

そして今、「ぼっち・ざ・ろっく!」で多くの苦悩と努力の末に、声優 青山吉能評価されている。

報われたと思った。ファンも、そしてきっと本人も。

ようやく成仏できるよ・・・

といいたいところだが、これから活躍が楽しみなので長生きしたい。

2023-02-17

anond:20230217085902

しこしこ

みがきし矛も

高むれば

ひとはらいにて

ちりゆく白子

 

解説

人知れず技術研鑽し続けていった武士達が一回の真剣勝負で命を散らしてしまうことを儚んだ歌となっている

2023-02-14

アベプラ失望した

私はアベマプライムをよく視聴しているんだけど、仕事の都合で生放送を観るのは難しい。そのため無料の見逃し配信でいつも観るようしている。

それで先週のものを観てみると例のルフィ関連のニュース特集していて、ゲストには星野ロミ。

唖然とした。

出演者の誰もが星野ロミに対して普通に接していて、さらには識者扱いまでしているのだから観ていて言葉を失った。

アベマは、この人が何をしたのか分かっているのだろうか。

私がアベマプライムのことを気に入っているのは、地上波番組では発言できないようなことでも、その意見正当性があるのであればはっきりと主張する点にあった。

それはアベマプライムという番組が、公平性尊重しているかであると信じていた。

それなのに星野ロミが出演した際には誰も彼のことを一切責めないし、非難もしない。

私の知り合いには、漫画家のような創作関連の仕事をしている人間が何人も居る。

から彼らがどれほど苦しんで作品を産み出してきたかも知っているし、赤貧の如く貧しさに堪え忍びながら、それでも必死に良いものを作ろうと日々研鑽し、卓上に栄養ドリンクの空瓶をいくつも並ばせながら作品を仕上げていることを知っている。

星野ロミ氏は悪びれた素振りを一切見せず、反省した様子もなく飄々とコメントをかざし、知識人のような振る舞いをして出演料を貰うのであろう。

悪名無名に勝る。

今回の件で言えば、悪いのは星野ロミ氏ではなく、完全にアベマ側だ。オファーしたのはアベマ側であろうし、彼が出演することで気分を害する人が居るとは想像もしなかったのだろう。

数多の漫画家踏み台にして富を稼ぎ、その上メディアまでもが彼を有識者のように扱い表立って非難はしないのだから模倣犯が出たっておかしくない。

そりゃ法に触れなければ、どんな手を使っても金を稼ごうとする社会になるわけだ。

そんな風潮の一端を担う役割を、アベプラが行っていることに激しく失望した。

2023-02-08

anond:20230208082127

その「スキル」と「合わせ」だけしか研鑽してないもの市場が溢れるのが嫌われてるんじゃ

2023-02-04

明石六郎先生作品話題になっていてとても嬉しいのでおすすめ作品を紹介していく

どうも、インターネット小説大好き増田です。

 

https://twitter.com/7QAJlk4GwYbw9NI/status/1618205072013553665?s=20&t=mSe2GXvlwerdBVFSpY7YfA

 

今回は5年前から毎日追わせていただいている明石六郎先生の最新コミカライズ絶対に勝てない魔王と戦うとかやってられないので、一緒に召喚されたクラスメイトを皆殺しにすることにした」のPRツイート(上のURL)がかなり拡散されていて、これがめっちゃ嬉しいので明石六郎先生オススメ作品を紹介していくぞ。

 

まずは明石六郎先生を知らない人が大多数だろうからプロフィールから紹介していく。

 

明石六郎先生小説家になろうで作品掲載されている作家だ。

代表作は「地味な剣聖はそれでも最強です」「絶対に勝てない魔王と戦うとかやってられないので、一緒に召喚されたクラスメイトを皆殺しにすることにした」のコミカライズがある。

多くの作品の特徴としては、ファンタジーファンタジーで終わらせない、異世界であってもそこに住む人々の性格や行動規範リアルを追求、そして納得できる展開で常に読者の予想を上回り続けてくるのでめちゃめちゃ面白い

 

それでは作品おすすめしていきたい。

まずは処女作である勇者を切実なほど必要としている世界から

この作品は、異世界召喚された一人の少年王様から平和を乱す魔王を討ってほしいと頼まれ作品だ。

第1話から、「これは日本健全男子中学生への、敵国の王への殺害依頼、殺人教唆である」というリアルを読者に突き付けてくる。

普通王様魔王を討ってくれと言われて「これは殺人教唆だ!」と思うだろうか。言われてみて初めて「確かにそうだな」と増田は思った。

 

続いて第2話では魔王を倒す勇者を支える4人のヒロインが出てくる。

彼女たちの登場シーンも痛烈だ。

「ひゅるるるるるる……」

「ここここ」

「ぬぅううううう」

「あああああああああ!」

 

そこに並んでいた四人の乙女彼女たちは皆、明らかに属性やら水属性やらの気配を漂わせているが、そんなことは些細なことだった。全員が身長2m以上、体重が100Kg以上ありそうな筋骨隆々の肉体。女神加護云々を抜きにしても、熊ぐらいなら首をもぎそうである

勇者を守り、世界を救うために、彼女たちはいかにして国家に鍛えられたのか、具体的には洗脳付き拘束具とドーピングで最大まで強化されたヒロインたちが出てくる。

世界存亡の前では個人人権など尊重されないだろうという嫌なリアルが描かれている。

 

さて第3話ではついに魔王が出てくる。

具体的には、国家によって人体実験されまくって原型をほとんど留めていない魔王が出てくる。

社会のために、世界のために、庶民のために、それらを理由異世界勇者迷惑をかけないために、彼らはその威信をかけて魔王を滅ぼすか、封じるか、試行錯誤を繰り替えした。

そして諦め。勇者召還を行ったことが説明される。

ちなみにこの話のタイトルは「勇者を切実なほど必要としている魔王である

 

残り2話あるけど作品オチに関わるのでぜひ自分の目で確かめてほしい、5話しかいからすぐ読み終わるし。

 

 

次にお勧めするのは「地味な剣聖はそれでも最強です」。

明石六郎先生代表作ともいえるだろう。現在493話で連載ストップ中だけどいつか再開されるらしい、僕は10年でも20年でも待ってます

あらすじは、「日本学生だった主人公神様ミスで死んでしま異世界転移。最強になりたいということで神様から仙人への紹介状をもらって、そこで五百年間の修行を受けた」というなろう異世界作品ありがちな導入となっている。

しかしこの作品は「最強」という言葉真摯に追求していく。

なんでも切れる剣を持つ者が最強か?

1万年もの研鑽を積める者が最強か?

相手の届かない場所から攻撃できる者が最強か?

殺しても死なない者が最強か?

世界の時すら止めて攻撃できる者が最強か?

この作品は全てを否定する、493話とかなり長いがどうかご賞味あれ。

 

 

今回コミカライズされた作品絶対に勝てない魔王と戦うとかやってられないので、一緒に召喚されたクラスメイトを皆殺しにすることにした」ももちろんお勧めできる。

この作品は1クラス30人ごと異世界召喚された中で主人公一人だけが魔王に忠誠を誓い、クラスメイト全員を殺していく物語だ。

 

この作品テーマは成長だろう。

第一章では、主人公クラスメイトを殺すためにひたすら魔王に鍛えらえる。

恐らく魔王主人公簡単パワーアップさせられるだろうが、主人公が苦しんだうえでクラスメイトと殺しあう姿を見たいために努力パートが挟まれている。

さてこの章の見どころは彼が努力する理由の変化だ。

最初はただ死にたくなかっただけだった主人公は、なぜ苦しんでまで生きるのかを考えることになる。

彼が最終的に見つけたクラスメイトを殺すに足る理由はひどく凡百なものであるが、覚悟を決めるまでの過程はきっと心を動かしてくれる、話数もそんなに多くないのでぜひ読んでほしい。

 

 

最後おすすめする作品は最も長く最も好きな作品だ。

タイトルは「虎の威を借る太郎パラダイスから来た最弱一般人モンスターの力『だけ』でAランクハンターに~」

今作の主人公は、モンスターパラダイスというゲーム世界に飛ばされてしまった悲しい一般人だ。

ゲーム世界は非常に過酷であり、簡単主人公は死にそうになる。具体的に言えば仲間のモンスターたちが敵と戦った余波で心臓の鼓動が止まる。

そんな主人公は最弱でありながら異世界大国家の英雄として出世していく、本人にとってははた迷惑なことに。

 

なぜ彼は最弱のまま英雄として祭り上げられるのか。彼の英雄性を象徴するセリフの中で特に好きなものを紹介しよう。

「……俺達は何もしてない。いいや、俺は何もしてない。だったらまあ……命を賭けるぐらいはしよう」

「俺達は怖いし、命を賭けている。でもあそこで戦っている人たちは、怖くて命がけで、しかも疲れて苦しくて痛いんだ。だったら、せめて怖い思いは一緒にしよう」

「……大丈夫、一人じゃない。孤独死ぬわけじゃないんだ、寂しくはないだろう?」

虎の群れの中にあって、主として居ることを認められた狐。

彼の生きざまをぜひ追ってほしい。

 

ここでは紹介しなかったけど他の作品も全部おすすめなので上の作品どれか一つでもはまったらぜひ。

2023-01-24

ネタツイート供養

駄洒落

ボクサーを撲殺したのは僕さ

これから満で数つけるわ

ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ

nonsense駄洒落を送ってしまった。

防寒着を着た暴漢傍観する

新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼信管作動する。

文脈おかし

カフカには寡婦は過負荷

夭逝する妖精養成要請

ケニアに行ったら生贄や

コメントには心をコメントなあ

柑橘類香り歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。

補償するための保証書をもらう権利保障する。

信心深い新人神事心中する。

唐突すぎる心中

宍道湖神事を行う碇シンジを信じ込ませる。

いっきに広まった一向一揆は一向に収束を見せない

虫の居所が悪いのか無視されてしまった。

塗装を落とそうか。

授業中に弁当を食べて、食材贖罪を果たす。

加計孝太郎

加計孝太郎近畿財務局に賭け乞うたろw」

扇状地戦場で洗浄中の兵士扇情的な船上の軍歌を聞かせる。

観光客フイルムに感光させた写真刊行することが慣行になった。

サボってサボタージュ

カタルシスを語るシスター

八芳園発泡酒を飲んだ八方美人が発砲

公館の高官が交歓されつつ硬貨を交換し好感度あげる。

トロールトロを獲ろうとして徒労に終わった。

最恵国待遇の条件を再掲する。

アシカが好きな足利尊氏

景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)

アジアアジの味

夫を成敗するオットセイ

まらない妻の話

気の時計ホットケーキからほっとけー

ヒモになってしまったひもうせん

竹の丈は高ぇなー

伊豆椅子に居座るイラエル人

餅を用いて持ち上げる

ロストしたローストビーフ

サボテンの植え替えサボってんな

過度な稼働は可動範囲を狭める

お前がバテレンだってことはばれてんだよ。

ごめんなサインシータ

伯爵博士拍手拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人白紙にもどす。

クラーク博士と苦楽を共にする

エアポートエアコンエアガンエアロビ体操

わし座の絵が書いてあるタイルアルタイル

バチカンババア痴漢

聖光卒のSEIKO社員精巧時計製造成功する。

紅葉を見て高揚する

台東区帯刀し台頭する

執刀医の技術嫉妬

甲子園講師をする公私混同した孔子実力行使には格子窓も耐えられない。

キッコーマンの亀甲船が拮抗戦を繰り広げる。

死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」

神殿内部の新田心電図を取る武田信玄は死んでんのか?

夜祭で野菜を食べる。

信玄餅を食べながら震源特定するように進言する新元素発見した人。

蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ

五反田で地団駄を踏む

平気で兵役をし兵器を作らせる平家辟易してしまった

蝋梅の香り狼狽する

いびつ揖斐川の流れ

ようやく要約が終わった

海溝で邂逅

豪華な業

非公式に飛行甲板で非行を行う非行少年

甲板で甲板をかじる

甲板で乾パンをかじる

店頭で転倒

四季の変わり目には士気が上がるので指揮が必要

財産ぜんざいを買う

大枚をはたいてタイ米を買う

醤油をかけている人に話しかける人「それソースだよ」

醤油をかける人「えっっ?」

しかけた人「ソイソースw」

神田でした噛んだ

ハイソサエティ人間に敗訴した

品川千葉から見て中国シナ)側だ。

経験を積んだ者への敬虔眼差し

ダサい獺祭パッケージ

ゲットー写真をゲット

少食な小職

安価アンカー

さっそく拙速節足動物模型が仕上がってきた。

牛の胆嚢の味を堪能する

僥倖をあてにする強硬教皇のせいで恐慌が起きた。

あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。

キーンという高音の起因が掴めない。

構成の後の校正は公正に行わなければならない。

こんな誤謬は秒でわかるだろ

皇帝肯定する

壊疽した箇所が治るというのは絵空事

経口補酔液

痴的好奇心

Novemberノーメンバー)には部員がいなくなった。

セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ

軽微な警備

公爵講釈を垂れる

冬眠する島民

ベットは別途用意してください

大会に負けて倦怠期が訪れる

The deserted desert in desert desert.

人のいない砂漠で見捨てられたデザート

倒錯したので盗作してしまった

九尾のキュービズム

罹災者へのリサイタル

秋分のくらい醜聞を聞かせないでほしいな

カニカニバリズムは如何に

画家の画架

不納が富農になるのは不能

理工がRICOHに利口な履行

マネタリズムを真似たリズム

吐露するトロを獲るトロールトートロジー

I sensed tha it is in a sense sense.

私はそれをある面では扇子だと感じた。

鯖を食べている人と、それを見ている人の会話

鯖 ça va?

ça va 鯖

ça va

ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない

早漏で候

形状記憶合の価格を計上する

凪に難儀

名言を明言出来ず迷言になる

リネン理念

ロードライブ朗読ライブ

昔本に渡ってきた人「渡来は入海が無料!」

上流で上流階級蒸留

東上線に搭乗した東條が登場

刺客視覚死角に四角い資格自覚

高校を後攻で煌々と口腔で孝行

芳香へ咆哮し奉公の方向へ彷徨する。

蝉が転んでセミコロン

彰晃が商工の昇降機将校を焼香し小康状態

おさる情事

盛夏のせいか青果が採れない。

ケーキを食べるなんて景気がいいね

道徳をどう説く

司祭が仔細に県道検討

写真はフォトんど撮りません

ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」

華美な花瓶のカビに過敏に反応

老いるのを防ぐオイル

檻に入っておりいった話をする

夏のおサマー

夜は寝ナイト

渦中のカチューム

渦中のカチューシャ

リスボンでリスがborn

市長市庁舎から視聴

どうないはどないなってんねん

堂々とした道道北海道の道)

苫小牧でてんてこ舞い

市内を復旧しないと

新道神童振動

石狩の石を借りる

おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」

砂がどしゃーw

東上線に登場した東條が登場

コケットリーのあるコケ取り

飽きない商い

おなか吹田市

ヘルシンキで減る新規雇用

沖田総司が起きたら掃除

観劇で感激する

側転に挑戦し即、転倒

あたりめが美味いのはあたりめぇーだ

カルロスgone

別件を瞥見

凹地のお家

魚を初めてみた人「うぉー」

懊悩を抱えた人「Oh no..」

魚影を確認した船長「ぎょえ〜」

マイケルを蹴って注意されるマイケルケン

カラヤンの頭の空やーんw

ライカをやたら勧めてくるおじさん「ライカはきらいか?」

洒落臭い謝楽祭

公費コーヒー支出

豚をぶった仏陀

只見線をタダ見w

菊名でそんなこと聞くなよ

馬間田でママを見つけた子供ママだ!」

冬至湯治に行った当時を思い出す

五秒で死んで御廟に埋葬

がらんとした伽藍

有給を使いすぎて悠久の時が流れた

一年を逐一アピールする

長谷に想いを馳せる

Thinkerの真価

東海林の不祥事

the mine is mine

不具の河豚

プロ棋士プロキシ

キリングフィールドのきりん

異臭issue

暗記のanxious

半世紀にわたる半生での藩政を反省

つくえのなかのつくねつくね

清朝と慎重に貿易

タンチョウが単調増加

I screamed Ice cream

ショック死内親王w

カルカッタの石軽かった

陽気な楊貴妃妖気

彼は羊飼い執事かいw

天皇のこと知ってんのー

蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する

其方のソナタ

先王に洗脳される

永劫回帰英語回避

李鴻章交渉

粗大ゴミ醍醐味

防潮堤で膨張した傍聴人

砂漠で鯖食う鯖を裁く

あんな彼には、アンナカレーニナでも読ましとけ

筒に入った膵島

サイコロを使った心理テスト(psychological test)

ブルジョアが振るジョア

嚥下中の演歌歌手にエンカしてええんか?

カラシニコフが辛子個踏んだ

継嗣の形式を軽視する警視

皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂

にようかで酔うか?

うるさい人が売るサイ

無印商品の店を見つけた人「この店舗ノーマークだった..」

乳母が食べるUber eats

どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人

透徹した饕餮の眼球

どこから見ても百貫デブの人「客観デブ

石鹸世間を席巻

チャカで茶菓を破壊

多分風光明媚maybe)

slimyなすり身

ゆうほど広くない遊歩道

いにしえのイニシエーション

コーランをご高覧ください

ゲーム最下位から再開

UNIXが使える宦官(eunuchs)

盆に得るボンボニエール

K殻の傾角を測定する計画

協賛した共産党員に強酸をかける

負けたのは聖者の静寂のせいじゃ

裏地見るウラジミール

カミオカンデの上に紙置かんでw

大会がおわり倦怠感を感じる

椅子噛んでる人にイスカデル命中

クレパスクレパス落とす

夕暮れのユーグレナ

heおじいちゃんsheおばあちゃん

さくらんと聞いて錯乱

後宮の佳麗な高級カレー

臭いサイと腸臭い人が直裁的に話す

会社膾炙する

歯科医師会の歯科医師か司会か分からない鹿

ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm公務)」

ベビーシッター叱咤

エド・はるみの穢

祭壇を裁断

怪獣に懐柔策を提示

腐卵ダースの犬

独島独特のドクトリン

テスラは手すら認識できない

小作コサックダンス

刑事デカダンスな踊り

全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」

族→希ガス電子配置→酸化

四苦fuck

都バスが人を跳ね飛ばす

経帷子を着て強化扉に突撃

怒るカロテン「なにカロテンねん」

内地ナイチンゲール

嫌がる慰安婦「いやんっ」

かえるがえる帰る蛙

什器重機破壊

沈厳な青梗菜

トリコロールの虜

布陣を組む夫人

栗けっとばすクリケット🦗

婉容と遠洋漁業

アタナシウスキルヒャーとあたなう

アマルガムで余るガム

ハラスメントの疑いを晴らす

滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない

他意はないタイ人の鯛の態度

鯛が蛇足

有象無象意味を、象がいるかいないかだと思ってた人

ダジャレではない↑

割と面白い

ハラッパーの原っぱ

ハラッパーのラッパー

ウランを売らんウランバートルとバトル

紫に関して思案を巡らす

遺影イエーガーマイスター

市井の人意見を聞く姿勢

NATOの人に納豆食わせる

いすみ鉄道椅子見る

Hulu夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流

板橋で板バシバシ叩く

敬語が使えない東野圭吾

秘書の卑小な飛翔体

小動物衝動で焦と化した小豆島照度

姥捨山Uber eats

下調べのムニエル

からないので

淫乱大王、ハメハメハ大王

Evian海老が混入しているのを見つけた人「エビやん」

意味ない諱

よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」

どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」

タピオカが好きなジャン・コクトー黒糖ぢゃん」

計算ができない人

佐渡サドサド

着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」

駅にいる料理人調理するエキノコックス

初めてSMプレイを見た人「縄文式器みたいですね」

enough、enoughは工夫がenough

なんでもパアになるホテル「パアホテル

負け負け山(カチカチ山)

薬師丸せま子

エイリアンスペル間違えるとかありえんわ

細野奥道という名前なのに、俳句を全く詠めない人

ぶん、ぶん、ぶん、ムンジェイン (はちがとぶのリズムで)

トーマス・マンの書いたふるさとうさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」

モーラ網羅

イスラエルキブツ 損壊

その心は

イスラエル集落キブツというので、器物損壊とかけた

ビンテージの瓶提示

帽子御法度

双生児の豚のソーセージ

敬虔ネモ船長「海底万参る」

回折格子解説講師

妊婦ニンフ

焼結が猖獗を極める

これはstaleだから捨てるか

十階で十戒を十回、述懐

モンチッチ門地

衒学的な弦楽を減額

ウラジオストクで裏地をストック

完全な勧善懲悪

カッパドキア河童「ドキァ」

ホーキングの超法規的なホウキ放棄を蜂起

イボ人の疣痔

イブに慰撫

江戸知らんエドシーラ

べたべたなベタベタ

(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)

ダマスカスで騙すカス

盲いるのに飯いるの?

医師意思で石で縊死

アーヘンで阿片を吸った人「あー変」

毒吐く独白

明借りるアスカリ(車)

深見東州の深み踏襲

丁寧な砂浜「Could you九里浜」

ゴーンと奉公

その心は

ゴーンの出国の手助けをしたこと奉公とかけただけ。

サンクチュアリに山窟あり

熟れたウレタンは売れたんか?

清澄な声調を静聴し成長

プエルトリコで増える虜

仏典で人をぶってんのか

象さんを増産

ケイト・モス毛糸燃す

兄弟が今die

乱暴ランボー

卑劣漢がヒレつかんだ

カレー(Fr)の彼のカレイカレーは辛え

弘法と公房が工房で攻防し興亡

Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす

レイブンクローの例文苦労

galleristのギャラリスト給与リスト

ソフィカルのソロカル

麻雀をやり過ぎた人「リーチ飜で理一E判」

美人局に筒持たせる

十把一絡あげ

monotonousな物と成す

京都弁を話すビルゲイツ MSどす

篤信な特進が涜神を得心

これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。

クートゥを食うとぅいいよ

楊貴妃渓谷で警告

マイソールで昧爽に埋葬

ドクサは毒さ

暗殺で朝死んだ

クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」

凛々しいリリシズム

衛生的な俳人

東州が東周踏襲

シンシナティ真摯紅茶

御髪も亂とはオクシモロンだ

コロナ後の世界分析する学問→postcoronialism

和尚王将に鞅掌し往生

影響が色濃いイロコイ諸族

あてのあてないアテナイ

ウイグル人野原しんのすけクレヨン Permalink | 記事への反応(0) | 22:23

2023-01-12

つぶしの効くスキルとは?

投資家マインドは潰しが効かない」という話を聞いたことがある。おそらく「誰か能力のある人に金を払えばやってくれる」という発想のことだろう。

物事を実現する際の困難の中には「時間」「金」といった要因は存在するし、確かに重要だろう。そして時間と金をうまく運用すれば金を増やせるという環境にいるのであれば、それに特化した行動をしようとするのかもしれない。Billionsというドラマはそういうものかもしれないが、つぶしが効くかどうかはわからない。

自分能力研鑽のためにatcoderをやろう」といったマインドの人はまた別の行動原理を持っているように見える。知識スキルへの投資を重視していて、得られた能力を使ってチャンスをつかもうとする。貧者の戦略ではあるものの、知識面で富豪に立ち向かうことはできる。覆面ハッカーエリオット中華ドンを倒すのに似ている(Mr.Robot)。

あるいはそのどちらでもない人もいる。楽しいと思うギター漫才をやり続けて、どこかで出演をしたりライブをしたりと認知資産を増やしていった結果、知名度によって成功するタイプである。その知名度を利用すれば、ファン特定思想を植え付けたり、商品を購入させたりと、歩く広告塔のような役割をもたらす。ジミー・ヤンもその一人だろう。

組み合わせるタイプもいる。OSSでみんなに「すごい」「便利」と言われるような何かを作って知名度を稼ぎ、技術知名度の両面で成功するタイプであるリーナストーバルズはここに含まれる。

全く正反対ベクトルとしては、障害者自分が如何に惨めであるかを示して、同情を得ることで成功することもある。具体名は挙げないが、そういうタイプTEDスピーカーや著者がいるというのは事実である。あるいは障害者というラベルを利用することでアートオークション価格を跳ね上げることもある。

または日本人海外のマシな経済で生きていこうと思ったら寿司職人おすすめになる。ルクセンブルク寿司職人として働ければ幸せ人生を歩める可能性が高い。

...とこの辺にしておこう。

こうやって書いていけばわかるが、生物進化形態が様々であるように、人間もその性質によって様々な戦略を立てていることがわかる。「つぶしが効く」と言うが、それはサラリーマンとして生きることに対する現実感労働需要の多さを前提として出てきた言葉だろう。サラリーマンといっても職種企業組合せを列挙するだけでも結構あるため、多様な労働需要存在するという観点はやはり重要だ。

「何らかのスキルを身につけて、その汎用性を競う」と言うのであれば、一つ重要スキルがある。それは情報収集能力である寿司屋の例を見れば分かったと思うが、そもそもルクセンブルクがどんな国かを知らなければ行こうと思う動機にはならないだろう。そして日本よりもマシな国に移住するために何が必要かというのも、やはり情報収集能力がなければダメなのだ

しかし正しい情報をただ闇雲に集めるだけではダメで、情報を「何に対して」集めるかという目的必要になる。その目的というのは、どういう人生にしたいのかということだ。どういう人生にしたいというはっきりした目的がなければ、検索上位1件に出てきた「奴らの利益のための情報」を「自分のための情報」と勘違いすることになるだろう。あるいは「流行っている情報」を「自分の興味」と勘違いすることも起こる。

何がいいたいか。お前の人生どうしたいかはお前がコントロールしろということだ。安易に「つぶしが効く」ものを求めて、それでお前にとって本当に良かったのか。良かったならそれがお前の求めていたものなのだろう。俺の場合ルクセンブルク寿司屋になるなんて思いついたこともなかったな」と感じたので、もっと視野を広げたほうがいいのではないか視野が狭いのは他人に操られている証拠ではないか、と思ったのだ。

2023-01-06

地獄の釜を守る

私の胴体の一番下には地獄の釜が埋まっている


年末コロナにかかり年明けを迎えた

その際、来るはずだった生理が遅れた

体はコロナに手一杯で、そっちまで手が回らなかったのだろう

そして段々コロナが快方に向かう中で、体内の本来仕事が再始動したらしい

朝起きると、頭痛、寒気、吐き気オンパレード

生理が来たのだ

ぶっちゃけ生理の方がコロナの何倍も風邪らしい、厄介な症状をお見舞いしてくれた

どっちが私の体にとっての敵なのか分からない

生理はもう、はっきり言って魔王

毎月やってきて、話題感染症より重い症状を不可避でよこしてくる

こいつ本当に何なんだ

コロナになったことで、その異常さをより感じることになった

怠くて仕事は手につかないが、職場の人々からねぎらい言葉をいただけるコロナ

かたや症状に個人差があり、コロナより重いくせに理解を得づらい生理

生理、お前理不尽すぎる


こんな生理になるのも、女が産み出す性だから

産み出す性というのは、子孫を残すにあたって非常に有利な性だ

野生動物ドキュメンタリーを見るたびにその有利性を実感する

なのになんだ、このありがたくなさは

妊娠すれば、この苦痛からはしばらく逃れられるという

何やら妊娠中のホルモン多幸感を与えるだとか、生理の不調は妊娠しなかったことに対する制裁だとか聞いたことがある

制裁だとかはまともに信じる気にはならないけれども、もしそうだとしたら悪辣すぎるだろうと思う

自己主張が過ぎる。本能ってみんなそうなのか?

妊娠という飴と生理という鞭で出産を促されようとも、現代人はそうホイホイと産むわけにはいかない

温存する。たとえいつか産むにしても、環境が整うまでそのカードは切らない

という態度をしていると、この子宮という地獄の釜は煮えに煮えて抗議してくる

その抗議に耐えながら、今日寝床に伏して苦痛をやり過ごしている

こんな風にしてもうずっと地獄の釜を守っている

新しい命を宿す、それはそれはありがたい容れ物のはずなんだけれども

もう持ち主からすると地獄の釜でしかない

これがラッキーアイテムに転じる日は来るのだろうか

今のところ完全に呪いアイテムとして研鑽を積み続けている

いつか役に立つ日が来るといいな

あととりあえず今は痛み止めが効いてほしいな

どんどん頭痛がひどくなってるよ

手加減ってものを忘れちゃったのかな?

元々してなかったね😉

死ぬーー

2022-12-27

万年筆の持ち方

最近万年筆に興味を持って3000円位のを買ってみたんだけど、どうにも持ちづらい。

書き味がどうとか以前に思ったところに線が引けないので、これは俺の持ち方がおかし可能性があるなと

いわゆる文具沼みたいな界隈のレビュー動画とかからリアル万年筆を使う人達の持ち方を見てみた。

それで気づいたのだが、「万年筆の正しい持ち方」みたいに調べると出てくるやり方と、実際に使い倒している人たちがしている持ち方はちょっと違うみたいなのだ

一般に、鉛筆ボールペンの持ち方はペン軸人差し指の第2関節から第3関節の間に来るのが正しい持ち方とされる。

これは遠い昔一瞬だけ習ってた硬筆の指導でもそうだったから間違いないはずだ。

そして万年筆の持ち方について調べると出てくる解説においてもだいたい同じことが書いてあったり、参考写真がそうなってたりする。

だいたいどこでも、「ボールペンと基本は同じ、ただ少し寝かせ気味にする」みたいな感じだ。

ところがお高い万年筆レビュー動画かになってくると、そういう持ち方をしている人が驚くほどいない。

何故か皆、そういう流派でもあるかのように(マジであるのかもしれない)ペン軸を水かきのところに置いた持ち方をするのである

そして全員ではなかったが、親指よりも人差し指が前(ペン先側)に出ている例も多く見られた。

英字を書く人だと、ここからさらに手首をぺったりと寝かせて黒板にチョークで書くみたいなスタイルの人もいた。

買った万年筆で握り方を真似してみると、ボールペン握り(仮称)すると指に段差が当たったりしていたのが全部なくなり、

なるほどこういう持ち方を前提に作られているのかと感じるほどだった。

だが今までペンを握っていたやり方と全く違う姿勢になるので、やっぱり思った所に線を引けない。

これからペン習字とか始めるぞ!という人だったなら明確になった課題に喜び勇んで持ち方を練習するところだが、

俺は…どうしよっかなぁ。

もともと新しい趣味を始めるほどのテンションではなかったし、そもそも初めて買った万年筆が俺に合わなかっただけという考え方をしても多分間違ってはない。

完全に興味本位で新しいおもちゃ買っただけのつもりだったかストイック研鑽は予定してなかったのよね。

2022-12-05

anond:20221205180722

移民アメリカンドリームを目指すストーリーはもう描けないだろうなとマーベル見つつ思う

現実の逆転ストーリーを諦めて幻のアフリカ系が実は最高の科学力の持ち主だったファンタジーに引きこもるしか出来ないのでは競争研鑽なさげ

2022-11-19

anond:20221119183322

最近の「表現規制」って、そういう意味もあるのかなと思う。

現実逃避に繋がるような、ああい方面の甘い表現を強く規制して、そういう作品実質的作成を難しくさせることで、現実逃避する人々を無理やり現実に向き合わせ、そのプライベート時間にも現実に役立つことをさせようとしてる(例えば、家庭生活仕事用の技能研鑽)んだと思ったりする。

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