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はてなキーワード: 剣聖とは

2024-11-05

悪役令嬢の中の人ってなろう作品コミカライズ第一王子剣聖BL女性オタク大人気で今最も流行っている旬なジャンルらしいけれど。

主人公の悪役令嬢が、元の乙女ゲーヒロインになってる女キャラ拷問強姦させる結末らしいと知ってドン引きした。しかもその拷問描写がやたらと細かく猟奇的で、成人向けじゃないのが不思議レベルだという…

普通は同性だったらいくら嫌いなキャラであっても性的虐待は胸糞悪すぎてさせないものだと思うんだけど、

でも意外と女性作家でこういうのって多いよな。

ゲゲゲの謎の父から娘への近親レイプ妊娠出産愛妻家キャラ不倫流行といい、

女性被害をあまりにも軽く扱う創作物流行り過ぎてて胸糞悪い。

こういうのってそれこそフェミニストからは叩かれそうなものなんだけど

何故か全然叩かれないんだよね。

少女漫画に対しては女児恋愛至上主義を植え付けるだのモラハラ男を助長するだのとうるさいのに…

2024-09-14

田舎おっさん剣聖になる」の漫画が評判だったのでちょっと読んでみたけど、たしかに良かった。

物語部分はよくあるあれなんだけど、絵自体に動きの快楽がある、アクションに華がある。男の筋肉に力強さがあり、女性の動きにしなやかさがある。

なんだかちょっとだけ、ある時期のBLEACHを読んでいるような感覚があった。

絵だけで物語れる画力ってやっぱりすごいね

2024-08-27

剣聖の癖を見破った

構えたとき背中にシワが寄るんよな

これでもう盗み放題だわ

2024-08-01

田舎おっさん剣聖になるって前にXで流れてきてたからざくっと読んだことがあるけど

普通にガチで強いおじさんが嫌味に感じるレベル謙遜しててなんでこんなのが人気あるんだろうって意味わからんかった

アニメになるまで人気があるんだね

2023-12-25

具体的にどのドラマとは言わないがだいたいこんな感じ

実は有能なアタクシ!

頼りにされるアタクシ!

世代老害を借りてきたリベラリズムポリコレでバシーン!

そしていつの間にやらハイスペイケメンから言い寄られるいつもの流れ!

いやぁ申し訳ないけど正直キッツイわー

ここまでアラサーアラフォー女の欲望フルセット丸出しにされると、もう反対側に田舎Fラン剣聖おっさんあたりがチラチラしてしまうではないか

別に否定はしないけど、しかしこれダシにして社会派路線に持っていくような代物かえ? とシラけてしまうぞさすがに

2023-12-24

[]片田舎おっさん剣聖になる コミカライズ4巻まで

なんかやたらと売れてるってこととおもろいらしいって評判見て読んだ

タイトルがありきたりだから思い出すのに地味に時間かかった

んで読んだ結果。

転生じゃないけど「なんかおれやらかしちゃいました?」を天然でやりまくるオッサン主人公っていう感じだった

まあキャラデザはお色気あるけどあからさまなエロはないし、恋愛要素もほぼないからいまんとこ読めてるけど、

おっさん恋愛感情やら性欲を感じさせないのが気持ち悪い

まあだからこそ不快さはないとはいえるんだけど

おっさん冒険者ケインの善行と似た感じで主人公神格化されすぎてて俺tueeではあるけど、主人公いつまでも自分の力を自覚しないからやきもきして逆にストレスたまる

すかっとしない

大枠の話の筋・目標も見えないし

女の子かわいいはいいんだけどなあ・・

ただ凡百のなろう系コミカライズに比べたらいろいろうまいと思う

マンガも、人の画力も、モンスター画力

ゴブリンちょっといまいちだったけど

ただなあ・・・ここまで売れるものか?というのはよくわかんなかったなあ・・・

ステータスオープンかにあきた人にとってはそういうのがないのが新鮮だったってことなんかなー

2023-11-20

anond:20231119111140

俺が寝る時にしてる妄想も聞いてくれよ

なろうの都合の良いファンタジー的な世界観で、魔術が存在する世界で、生きていくには魔術が使えないといけない。子供達は魔術学校で魔術を学ぶ。魔術を使うには魔力が必要で、その世界人間は皆血管に血が流れるように体内に魔力が流れている。

主人公は何故か体内に魔力が一切流れておらず、魔術を全く使うことができない。学園でも落ちこぼれ存在しか剣術に関してはものすごい師匠がいて幼い頃から鍛えられており、魔術が一歳使えない代わりに剣術は一流。

ある日主人公一族に伝わる禁書を開く。そこには一族に伝わる魔剣封印場所が記されており、主人公はその魔剣封印を解いてしまう。その魔剣人間が手に持った瞬間、体内の魔力を全て吸い付くし、死に至らせてしま魔剣であった。しか主人公は魔力を一切持たないため、魔剣を持ってもなんともない。魔剣主人公物語が始まる!的な

主人公落ちこぼれ扱いしていたエリートと剣で対決して勝ったり、魔剣を作った伝説剣聖がまだ生きていてそいつラスボスだったり。そんな妄想

2023-07-11

山下達郎のような職人気質マンガの敵キャラ

誰?

社会的正義よりも義理人情を優先して主人公キャラの敵になる奴。しかも、剣聖レベルで超強い。

無限の住人」にいた気もするが、名前が出てこない。

2023-02-04

明石六郎先生作品話題になっていてとても嬉しいのでおすすめ作品を紹介していく

どうも、インターネット小説大好き増田です。

 

https://twitter.com/7QAJlk4GwYbw9NI/status/1618205072013553665?s=20&t=mSe2GXvlwerdBVFSpY7YfA

 

今回は5年前から毎日追わせていただいている明石六郎先生の最新コミカライズ絶対に勝てない魔王と戦うとかやってられないので、一緒に召喚されたクラスメイトを皆殺しにすることにした」のPRツイート(上のURL)がかなり拡散されていて、これがめっちゃ嬉しいので明石六郎先生オススメ作品を紹介していくぞ。

 

まずは明石六郎先生を知らない人が大多数だろうからプロフィールから紹介していく。

 

明石六郎先生小説家になろうで作品掲載されている作家だ。

代表作は「地味な剣聖はそれでも最強です」「絶対に勝てない魔王と戦うとかやってられないので、一緒に召喚されたクラスメイトを皆殺しにすることにした」のコミカライズがある。

多くの作品の特徴としては、ファンタジーファンタジーで終わらせない、異世界であってもそこに住む人々の性格や行動規範リアルを追求、そして納得できる展開で常に読者の予想を上回り続けてくるのでめちゃめちゃ面白い

 

それでは作品おすすめしていきたい。

まずは処女作である勇者を切実なほど必要としている世界から

この作品は、異世界召喚された一人の少年王様から平和を乱す魔王を討ってほしいと頼まれ作品だ。

第1話から、「これは日本健全男子中学生への、敵国の王への殺害依頼、殺人教唆である」というリアルを読者に突き付けてくる。

普通王様魔王を討ってくれと言われて「これは殺人教唆だ!」と思うだろうか。言われてみて初めて「確かにそうだな」と増田は思った。

 

続いて第2話では魔王を倒す勇者を支える4人のヒロインが出てくる。

彼女たちの登場シーンも痛烈だ。

「ひゅるるるるるる……」

「ここここ」

「ぬぅううううう」

「あああああああああ!」

 

そこに並んでいた四人の乙女彼女たちは皆、明らかに属性やら水属性やらの気配を漂わせているが、そんなことは些細なことだった。全員が身長2m以上、体重が100Kg以上ありそうな筋骨隆々の肉体。女神加護云々を抜きにしても、熊ぐらいなら首をもぎそうである

勇者を守り、世界を救うために、彼女たちはいかにして国家に鍛えられたのか、具体的には洗脳付き拘束具とドーピングで最大まで強化されたヒロインたちが出てくる。

世界存亡の前では個人人権など尊重されないだろうという嫌なリアルが描かれている。

 

さて第3話ではついに魔王が出てくる。

具体的には、国家によって人体実験されまくって原型をほとんど留めていない魔王が出てくる。

社会のために、世界のために、庶民のために、それらを理由異世界勇者迷惑をかけないために、彼らはその威信をかけて魔王を滅ぼすか、封じるか、試行錯誤を繰り替えした。

そして諦め。勇者召還を行ったことが説明される。

ちなみにこの話のタイトルは「勇者を切実なほど必要としている魔王である

 

残り2話あるけど作品オチに関わるのでぜひ自分の目で確かめてほしい、5話しかいからすぐ読み終わるし。

 

 

次にお勧めするのは「地味な剣聖はそれでも最強です」。

明石六郎先生代表作ともいえるだろう。現在493話で連載ストップ中だけどいつか再開されるらしい、僕は10年でも20年でも待ってます

あらすじは、「日本学生だった主人公神様ミスで死んでしま異世界転移。最強になりたいということで神様から仙人への紹介状をもらって、そこで五百年間の修行を受けた」というなろう異世界作品ありがちな導入となっている。

しかしこの作品は「最強」という言葉真摯に追求していく。

なんでも切れる剣を持つ者が最強か?

1万年もの研鑽を積める者が最強か?

相手の届かない場所から攻撃できる者が最強か?

殺しても死なない者が最強か?

世界の時すら止めて攻撃できる者が最強か?

この作品は全てを否定する、493話とかなり長いがどうかご賞味あれ。

 

 

今回コミカライズされた作品絶対に勝てない魔王と戦うとかやってられないので、一緒に召喚されたクラスメイトを皆殺しにすることにした」ももちろんお勧めできる。

この作品は1クラス30人ごと異世界召喚された中で主人公一人だけが魔王に忠誠を誓い、クラスメイト全員を殺していく物語だ。

 

この作品テーマは成長だろう。

第一章では、主人公クラスメイトを殺すためにひたすら魔王に鍛えらえる。

恐らく魔王主人公簡単パワーアップさせられるだろうが、主人公が苦しんだうえでクラスメイトと殺しあう姿を見たいために努力パートが挟まれている。

さてこの章の見どころは彼が努力する理由の変化だ。

最初はただ死にたくなかっただけだった主人公は、なぜ苦しんでまで生きるのかを考えることになる。

彼が最終的に見つけたクラスメイトを殺すに足る理由はひどく凡百なものであるが、覚悟を決めるまでの過程はきっと心を動かしてくれる、話数もそんなに多くないのでぜひ読んでほしい。

 

 

最後おすすめする作品は最も長く最も好きな作品だ。

タイトルは「虎の威を借る太郎パラダイスから来た最弱一般人モンスターの力『だけ』でAランクハンターに~」

今作の主人公は、モンスターパラダイスというゲーム世界に飛ばされてしまった悲しい一般人だ。

ゲーム世界は非常に過酷であり、簡単主人公は死にそうになる。具体的に言えば仲間のモンスターたちが敵と戦った余波で心臓の鼓動が止まる。

そんな主人公は最弱でありながら異世界大国家の英雄として出世していく、本人にとってははた迷惑なことに。

 

なぜ彼は最弱のまま英雄として祭り上げられるのか。彼の英雄性を象徴するセリフの中で特に好きなものを紹介しよう。

「……俺達は何もしてない。いいや、俺は何もしてない。だったらまあ……命を賭けるぐらいはしよう」

「俺達は怖いし、命を賭けている。でもあそこで戦っている人たちは、怖くて命がけで、しかも疲れて苦しくて痛いんだ。だったら、せめて怖い思いは一緒にしよう」

「……大丈夫、一人じゃない。孤独死ぬわけじゃないんだ、寂しくはないだろう?」

虎の群れの中にあって、主として居ることを認められた狐。

彼の生きざまをぜひ追ってほしい。

 

ここでは紹介しなかったけど他の作品も全部おすすめなので上の作品どれか一つでもはまったらぜひ。

2022-12-06

傘は紳士ステッキのように持つべなのだが、

最近剣聖のように握りっぱで持つ人が多いのじゃ…

2022-11-27

[]

うちの弟子がいつのまにか人類最強になっていて、なんの才能もない師匠の俺が、それを超える宇宙最強に誤認定されている件について1巻

勘違いモノ。弟子だった女の子剣聖と呼ばれて伝説級のクエストをいくつも主人公(山で十年一人で自給自足してる元冒険者)と二人でクリアしたと言いはって宇宙最強認定されてしまドタバタコメディ

勘違いというか弟子が完全に原因だよなぁこれ。

弟子弟子ドラゴン国の王女とか基本女キャラが山にやってくるがもう少しキャラデザが良ければなぁ。

折角山奥で一緒に暮らす事になったのにそういうイベントも起きてないしそこも減点ポイント

うちの弟子がいつのまにか人類最強になっていて、なんの才能もない師匠の俺が、それを超える宇宙最強に誤認定されている件について2巻

ギルドランク0位のギルマスが登場。

0位っておま、、これは殿堂入りみたいなものか。ちなみに主人公は一位、弟子が二位。

主人公が潜伏してる魔王ではないかという疑惑(人間として強すぎる。魔王は人の形で力を抑えて暮らしている)がありギルドランク10位で魔王討伐トーナメントをするという。

変なトーナメントだな。

倒したいならギルドランキング3〜10位で束になって倒せば良くない?強すぎるから警戒してるんだろう。

2022-11-18

なろう系、not for me

みにくいトカゲの子と落ちぶれた元剣聖 ~虐められていたところを助けた変なトカゲは聖竜の赤ちゃんだったので精霊守護者になる~

https://kakuyomu.jp/works/16816452220172595548/episodes/16816452220172598962


漫画化とかもされているようで人気はあるのだろう

文章もなろう系ではかなり読みやす

全体的な構成も悪くない

からまぁ、これは「not for me」の話なのだ


魔法革命があったから剣や弓が意味を無くした世界剣聖が職を失ったという設定

これ、かなり無理があるよね

町の小競り合いを解決するなら絶対暴力装置必要

そこら中に満遍なく魔導士が配備されるかと言ったらそんなのアリエナイ

んだば、剣聖とまで言われていた人格も確かな男が

けが程度で「なにもかも」を失うなんて起こりようがない

騎士が職を失うというのも変でな

これが起こるためには、「そこらへんの素人でも指を動かすだけで人が殺せる武器が量産される」くらいの革命が居るんだよ

「選ばれた一部の人間が精霊契約すれば」なんてな限られたリソース

国防や町の治安を任せられるわけがない

で、主人公人格者で、なまじっかそこそこの世界を描けてしまうだけに

この冒頭の大嘘が白々しくなってしまっている

世界適当にやるか、主人公人格破綻して横柄だったかでないと

剣聖がどぶさらいしてることの整合性が読者の中で取れない


重要拠点には魔導士が必ず配備されるとして

街道や町を巡回警備する人員としての警備兵や騎士団を解散解雇

ナイワー

実際、魔導士は肉弾戦に弱いと表現されてるのもまた

この違和感を強化する


大噓をつくときは、「学園艦」みたいな圧倒的な圧力で、あっはいってなとこまでやるか

いっそ世界リアリティラインも下げて、うんうんそういう世界ならそうだよねって描き方にするか

どっちかにすべきで

変にきちんと世界を描こうとしてるのに、物語舞台装置として必要からと被せるだけの設定にすると

常に、なんでこの人がどぶさらいなの?、いやいや権力者のお前も人格者なんだから制度作れよとかそういうのがちらちらと大嘘否定してしまって

楽しく読めない

「ために」作ったいきなりの不遇なら、きっちりと周辺もアホにしろ

みたいに思ったので吐き出す

2022-10-07

剣聖に裏切られた幼馴染の旅路個人的感想

カクヨムで連載中の「剣聖に裏切られた幼馴染の旅路

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888537422


正直迷走している

なろうでもよくあるんだけど、初期プロットが早々に意味を失ってタイトルと中身が乖離したが、なんとなく続けてる系に見える

倉庫要員のサブキャラとして転生「ストレージアイテムが鍵だ」ってなタイトルにしておいて

そのキャラが強くて無双してしまい、アイテム何処?と言う作品とか

「すぐ死ぬ村人転生」ってなタイトルで初めて、3話くらいでチート覚醒して無双ちゃうとか

そういう感じの、変えたら?タイトルって作品

いやまぁ、裏切られたという「結果」は描いていて、旅はしているのだが

主人公サイドにさしたる執着がなく普通に主人公サイドで閉じて冒険しているので

話としてはとっとと30話くらいで、【主人公サイドの知らぬ間に】勇者サイドがざまぁされて消えてれば、読み続けた人も居たんじゃなかろかと言う感じ


タイトルに絡む要素として、勇者サイドの話が挿入されるんだが

この手の話でありがちな勇者サイドが全員クソ

幼馴染は進んで勇者に股を開いてヤンデレ

主人公をお友達として傍に置いておこうとする自己イカレと描写されてるのに

これを「メインヒロインだ」と無駄推しする作者の冷笑的なスタンスも加味され

ヒロインに欠片も同情の余地がなくなっている

テンプレからのズラシを狙ったようにも見えるが

裏切った剣聖に、後付けでどんどんと勇者周辺のクズに騙され続けてる被害者的要素を加味していくんだけど

結局は自分で股開いた自己中古女なので

救われると良いなぁなんて思えずに、ただただ胸糞悪いだけの描写になってる

まぁ、作者本人も歪んだ作品を書いてる自覚はあるんだろうが

それが、タイトルから想定される読者に受けてるとは思えない

感想読んでもそう思うよなってのがあったりするし



作者が妙に勇者を気に入っているので

勇者が退場する時も「楽しめたよ」とか言いながら、想定通りと言う顔して退場しそうな感じだ

勇者周辺はみんな不幸になって、悪意をもって好き勝手してる勇者最後に(勇者自意識としては)救われそう

ざまぁとかタグ付いてるし、第三章からファンタジーになりますとか言ってるけど

勇者の話が挿入されるのも相まって、全般的に鬱々とした作品に仕上がってる

剣聖ざまぁという見方をすることもできなくはないが、自身で言っている「メインヒロイン」だという定義矛盾する



個人的にこういう「タグ詐欺」「タイトル詐欺」についてはマイナス評価を付けられるべきじゃないかと思ってる

こういうのは「not for me」として擁護されるべきじゃなく

ただただ作品面白さで擁護されるべきだろう

今のところ最新話まで読んでも裏切られる必然性もなければ、胸糞勇者物語を同じ話として同梱する必要も感じられず

ただの「不遇冒険者」の話で良かった

2022-09-29

anond:20220929162727

将軍足利義輝側の応戦は三好勢の予想以上に激しいもので、

一色淡路守らが寄せ手を数十人討ち取った他、
阿弥という槍の達人が、一人で多数の敵を倒しました。
そして将軍義輝もまた、畳に将軍家伝来の名刀を十数本突き立て、自ら敵を斬り倒します。

一説に義輝は、かの剣聖塚原卜伝より奥義「一の太刀」を伝授された使い手でした。

そして刀身に脂が巻いて切れ味が悪くなると、次々と名刀を交換しては斬り続けました。

2022-09-21

anond:20220921013902

なんでリメイクなんだろうな。普通に続編にすればいいのに。チート弓とチート巫女と、チート剣聖でガシッボカッチーンをまたやんのかよ。

2022-08-08

アニメヒロイン描写が複雑で深い理由に対する海外アニオタ考察

・MejaBersihBanget

誰もが期待する前に、この記事では、本当に有名な監督Anime映画の狭い領域からの例のみを使用しています

細田監督、新海監督、今監督高畑監督最後の例は、原恵一監督の「百日紅」であり、おそらくここにいるほとんどの人々でさえも知らないだろう。


上記に対する返信

・Warm-Enthusiasm-9534

それは残念なことです。複雑な女性キャラクターが登場するハリウッドの名作をピックアップしてみましょう。ハリウッドAnimeの違いが最も顕著に表れるのは、パルプショーの場合です。

普通アニメ番組でも、複雑なキャラクターライティング(すべてのキャラクターにそのキャラクターを照らし出すバックストーリーがある)をしているので、千尋や三葉は基本的典型的ものだと思います

ハリウッド10年で制作するよりも、Animeでは毎シーズン10人以上の印象的な女性キャラクターが登場するのではないでしょうか。

男性主人公番組でも、一番か二番目に生き生きと描かれているのは女性キャラでしょう。

今年10番目に人気のある番組の3番目のキャラクターが、キャプテン・マーベルのように複雑なキャラクター性を持っていることになる。

日米両国経験者が「日本アメリカより性差別が少ない」と言うのを聞いたことがないのは、ちょっと不思議な感じです。


その理由ひとつは、Anime女性キャラクター欠点があっても、あるいは嫌われ者であっても、それを許容する傾向が強いからです。

明らかにろくでなしキャラクターを登場させ、ストーリーの中で、なぜそのキャラクターろくでなしなのかを説明し、とにかく好きにさせるのである

男性キャラクターと同じように、人間状態を代弁してくれるんです。Animeは毎年ワンダビジョンのような番組制作しています。(この点では、アメリカシットコムドラマより優れている。コミカルキャラクターには欠点があるからだ)。


もう一つの理由は、Anime番組には女性キャラクターがたくさん出てくるからです。

ティーンエイジャーの男の子ターゲットにした番組が、主人公以外のすべてのキャラクター女の子にすることが大きな理由ですが、これは、キャラクター区別するために番組がより努力しなければならないことを意味します。

Anime界では、ある番組で、あるいはそのシーズンで、あるいは歴代で、誰が「ベストガール」なのかを議論することが、ひとつジョークになっている。

(アメリカテレビ番組映画で、誰が "ベストガール "なのかを議論できるものがどれほどあるだろうか。スター・ウォーズでは誰が「ベストガール」でしょうか?キャプテン・アメリカ ファースト・アベンジャーでは誰が 「ベストガール」?議論になるほどの女性登場人物はいません。)


逆説的ですが、ハリウッド女性キャラクターをうまく扱わなければならないと考えていて、その方法がわからず、あきらめてしまうことが違いの一因だと思います

から、『ワンダーウーマン』よりも先に70年代テレビ番組映画化されたのです。日本では、それほど関心がないだけです。

例を挙げましょう。Re:ゼロに登場するテレシアというキャラクターは、5分ほどしか登場しませんが、11番目に重要キャラクターです。

彼女は花が好きで、剣が嫌いで、剣に執着する男と出会うという設定です。

残念なことに、彼女はその年齢で最も偉大な剣の達人なので、義務によって剣聖(国を代表する剣の達人)として奉仕することを余儀なくされています

彼と恋に落ちた彼女は、彼が剣聖になれるよう、決闘自分を負かす。しかし、国に怪物が現れ、夫では太刀打ちできなくなり、最後に剣を取ることになり、そこで悲劇的な死を遂げるのです。


この物語ハリウッドエグゼクティブに聞かせたら、脳みそクラッシュしそうです。

この物語は、女性らしさについて何を言おうとしているのか。どんなメッセージを送ろうとしているのか?Anime文脈では、何も言おうとはしていないんです。

女性キャラクターがたくさんいるので、さまざまなキャラクター設定をするスペースがあるのです。

第1期で一番人気のある女性キャラクターメイスで人を殴りまくりますが、この作品にある唯一のメッセージは「彼女が生き残って、もっとメイスで人を殴りまくれるようになればいいじゃないですか」ということなんです。


出典

以下の内容でGoogle検索

For the Most Complex Heroines in Animation, Look to Japan reddit

2022-06-29

前の体験版まつりSteamNextFesでプレイしたもの

anond:20220628125804

これを読んで今更だけど書いてみようと思ったので。刺さらなかった、というのも書いてる。

Sword Tomb - Kan Yu

https://store.steampowered.com/app/1640150/Sword_Tomb__Kan_Yu/

DesdCellのフォロワーtopページのgifで剣がファンネルみたく動いてるののカッコよさがすごくて、

属性必殺技の違う剣を使い分けていくのがシャンフロの剣聖みたいと思ったけど、

動かしていての気持ちよさとか効果音とかもっとかっこよくできるはず。

Moonscars

https://store.steampowered.com/app/1374970/Moonscars/

DeadCellめいた動きで戦う吸血鬼Salt and Sanctuary

雰囲気はいい。体験版範囲では探索型じゃないので、リスタートごとの一時成長リセットと、恒久成長の経験値ソウル式で消えるののかみ合わせが悪い気がする。

TheCub

https://store.steampowered.com/app/1941410/The_Cub/

ほろんだあとの世界でよくわからん生き物と、旧時代人を捕まえに来たハンターから逃げる死にゲー。

隠し通路かにかつての文明を思わせるものがあったり、ビジュアルは好き。難易度と結末次第。

Naiad

https://store.steampowered.com/app/1813860/NAIAD/

風ノ旅ビト風、川で人魚クリア型にした感じ。言葉も成長要素もないので、雰囲気が気に入るか次第。

Frozen Flame

https://store.steampowered.com/app/715400/Frozen_Flame/

ゼルダの見た目のウィッチャー、エルデンクラフト。素材にも重量があって過積載でまともに歩けなくなる3D空間建築素材集めはしんどい

抵抗魅魔-被魔纹侵蚀的女骑士的末路

https://store.steampowered.com/app/1868000/_/?l=schinese

タイトルまま。R18女騎士オートチェスディフェンス

2022-06-04

[]『テムパル〜アイテムの力〜』のメモ

https://piccoma.com/web/product/43170













2022-05-23

anond:20220522163908

そりゃさ、男子的な憧れからだよね。

ファイナルファンタジー・タクティクスの後半出てきた剣聖シドスキル「全剣技(すべての剣技を使うことができる)」のように、「全言語」を目指してしまうのよ。スキルハンターなのよ。

2022-02-18

anond:20220218114128

というか、フラッシュ精子バットムカデガロウ、ここの数話で過去練り上げてきたキャラの強弱関係が完全にバグった

あとブラストの前出しとムカデ仙人は要らんかった

バットガロウのギャグ剣聖会が持ってきた秘剣も要らんかったな

2021-10-16

ファイブスター物語

新刊が出ましたね!

から18年ほど前の小学生だった頃に、CATV放送されていたファイブスター物語映画版を見て、衝撃を受けたのを今でもよく覚えている。

まだ通販なんてできなかったし、田舎本屋には置いて無かったから、仕事東京に行く親についていって、新宿紀伊国屋書店で全巻揃えた気がする。

ちょうど11巻が発売された直後だったはず。

そこから18年かけてやっと16巻...

長くね?長すぎるよね?

でも12から13巻がものすごく長かっただけで、その後はちょっと感覚が開くくらいで出てるから良いのか...

13巻でMHからGTMに変更になる大改編があったけど、そこでやめた人も多いんだとか

バッシュ・ザ・ブラックナイトは?とかシュペルターは?

え?ダッカス・ザ・ブラックナイト?デムザンバラ?ダサくね??

とはなったけど、ストーリーだけ追おう...ってことで、今の所ついてきている。

まぁでもダッカスとデムザンバラ以外は結構カッコイイと思う。

腰が細いのばっかになってきてるけど。

思えばファントムとか改編前の後期に出てたMHも細っこかったし。

でもヘルマイネとか青騎士みたいな太い機体も見たいよなぁ

16巻も面白かった

今までちょっとだけ出てた設定とか、なにこれ?ってものがしっかりと出てきてたし 

超帝國の騎士が転生して...みたいなのって14巻くらいから出てき始めてた気がするけど、設定は前からあったんだろうか

デザインズかなんかに超帝國の血統じゃないハリコンがなぜ剣聖になれたのか...みたいなことが書かれてたし、急な思いつきでこうなったんじゃ無いんだろうけど。

でも作者のことだから思いつきってこともありそうだよな。

あと大改編をとうとうストーリーに絡めてきたのは凄くよかった

2021-06-22

KADOKAWA株主総会で誰か聞いておいてほしいことまとめ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material2/158791/00.pdf

そんなわけで日付変わって6月22日KADOKAWA社の株主総会である

KADOKAWAといえば小学館集英社講談社などとならぶ業界大手であるが、ほか3社と違って上場している分、株主総会であれこれ一般株主さんが発言質問する余地がわりとある

だが「株をもってるので株主総会には行くけれど、といって何を聞けばいいのかわからない」という諸兄もおられるであろう。

ということで、ここでは上記IR情報なんかを眺めながら、このへんを聞いてみると面白いかもしれないですね、というポイントをまとめてみる。

むろん、IR情報そのほかの情報からわかる程度のことでしかないので、この増田はなんの内部情報でも機密情報でもありません。あしからず

WEBサービス事業

よく見るとわかるのだが、WEBサービス事業については事業投資がない。

ポータルでは、「niconico」における“選択と集中”の加速による収益構造改善と、「ニコニコチャンネル」におけるコンテンツの拡充によるチャンネル有料会員数の増加を図ってまいります

とあるのだが、つまり特に新規の開発だったりアップデートとかもしていなくて、損してる事業カットして利益を出している、というだけである

それゆえに、

「これってつまりニコニコ』をはじめとしたドワンゴ事業は全体としてクローズするという意味ですか?」

という質問が、実は今回の資料もっとクリティカルなところかもしれない。

普通に考えると、そうですよ未来においてはクローズするんですよお察しくださいよという意味なのかなと思うが、実際聞かれたらどうこたえるのか、というのはある。

今のプレミアムのお客さんに「今後はクローズしていくのですが、引き続きよろしくお願いします」ということは言えないだろうし。

コミックライトノベル事業

IP事業といえばメディアコングロマリットたる同社の中核でもある…のだが、意外とつかみにくいところもある。

全体としては成績がよく、それはあっぱれなことじゃないですか、という風に一見するとなるのだけれど、詳しく見ていくとそう簡単ではなかったりする。

一見するとわからないところの話なので、ちょっと長い。

IP創出においては、新人作家の育成を行うとともに、投稿数とユーザー数の伸長が続く小説投稿サイトカクヨム」や「魔法のiらんど」等を通じたネット投稿原作創作支援を加速し、原作発掘の強化に取り組んでおります

とあるのだが、ここでライトノベル系でかつて隆盛していた「小説新人賞」が特筆されていないのがポイントである

ライトノベル

去年の株主総会レポート

三崎尚人 @nmisaki

KADOKAWA株主総会。「文芸でヒット作もなくカクヨム等で新人発掘するのは無駄では?」という質問出版社株主総会で出るのは衝撃。もちろん、「新しい作家さんを育てていくのは役目なのでチャレンジは続けて行く」と青柳さんがちゃんと答えていましたが。

https://twitter.com/nmisaki/status/1273795900956004353

というツイートがあったが、質問しろ回答にしろちょっと惜しいと感じる。質問もズレているのだが、じゃあこの回答がそのまま真か?と考えるとちょっとアヤシイよね、という話をする。

実際のところ、たとえばこんな感じで質問されるとKADOKAWAライトノベル系の事業としては非常に痛いはずだ。

カクヨム新人を発掘しても、それまでのWEB作品ほどのヒット作になっていないのでは?」

小説新人賞で発掘したはずの新しい作家さんがほぼ育っていないことについてはどう考えていますか?」

このあたりの質問をされると、たぶん結構痛い、はずだ、と思う。どういうことか。

しかに『聖女の魔力は万能です』とか『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』とか、たとえば今クールを見ても「小説家になろう」や「カクヨム」発の作品は続々アニメ化されている…のだが。

たとえば『ソードアート・オンライン』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『魔法科高校の劣等生』『オーバーロード』『幼女戦記』といった大ヒット作はいずれも遠ざかっている、というのが実情かと思われる。

特にA6文庫版のライトノベルでは、今もってここに挙げたような作品(このすばはもう完結したけれども)が各レーベルを背負っているという状態で、「次のリゼロ」「次のSAO」が長いこと出ていない(ファミ通文庫は「次の孫」がおらず、どうなったか…は公式サイトを見てください)。

これに拍車をかけるのが2番目の質問で、上記のような「次の超大作が出ない」状態ではあるのだけれど、しかし同社のライトノベル事業の中心は確実に「ネット投稿原作」に主軸を移している…というか「それしかない」という状態になっている。

たとえば角川スニーカー文庫公式サイト https://sneakerbunko.jp/ で当月の新作なんかを見てみると、

こんなラインナップなわけだが、どの程度が「ネット投稿原作」かといえば(なんだか間違い探しみたいだけど)『魔眼で始める下剋上 魔女とつくる眷属ハーレム』以外は全部ネット投稿原作である

ていうか残るこのひとつも、GA文庫で『ハンドレッド』を書いていた箕崎准先生がなろうっぽく書いたファンタジーで、つまり「なろうかカクヨム原作があった作品」か「メディアミックスしたラノベ作家がなろうっぽく書いた作品しかないという状態である地獄…。

またまたー、この月だけでしょ、大げさな~」と思われる諸兄においては、スニーカー文庫近刊を1年くらい遡ってみるとよい。オリジナルありません。スニーカー大賞を受賞した作家さんたち、みんなどこ行ってしまったん…?

で、これは別にスニーカー文庫けがそうというわけではなく、富士見ファンタジア文庫ファミ通文庫あたりも同じ状態である

そしてライト文芸では富士見文庫などもかなりネット投稿原作小説軸足を移しつつあって、ここまでの流れを理解すれば

「新しい作家さんを育てていくのは役目なのでチャレンジは続けて行く」

というのが実際かなりアヤシイことが把握できるはずだ。

ライトノベル定義論とかやってる場合ではないのであって、実は特にKADOKAWAライトノベルは「=WEB小説」になるかどうかの曲がり角にある、と言ってよい。もしかするとここで「いや、『探偵はもう、死んでいる』と『スパイ教室』がある」と思われた諸兄におかれましては、KADOKAWAさんの新人賞で毎年何作品が受賞して何冊が刊行されているのかを確認されたい。

「ごくわずかな当たった作品以外は、受賞作家の2作目も出せない」というのが、2021年KADOKAWAライトノベル事業の傾向である(電撃/MFは多少抗っているくさいが、そんなMF文庫Jでも売れているのはYouTubeマンガノベライズだったりする)。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/99258/00.pdf

なんかを見てみても「Webでの新人発掘を強化」とは書かれていても新人賞についてはまったく書かれていなかったりするので、これはもうKADOKAWA新人発掘の手段としては新人賞を諦めた、とみるべきだとは(資料だけを見ていると)思うが、それを確かめることは必要…というか、ラノベファンの諸兄はぜひ直接聞いて、確かめてみるとよい。

コミック

コミック事業についても似たようなところがあって、こちらもかろうじて『ダンジョン飯』がIR資料には記載されているが、これはかれこれ2014年開始の作品だったりする。

じゃあそのほかは?というと、アニメ化が発表された『異世界おじさん』はTwitter/Pixiv発だったり、おけけパワー中島でおなじみ『私のジャンルに「神」がいます』もTwitter発だったり…と、つまり自前のプラットフォームから屋台骨を支えられるヒット作がなかなか出せていない…のが現状で(『異種族レビュアーズ』はあるけどね)、主軸としてはWEB発の作品への声掛けだったり、あるいはなろう小説コミカライズや、ピッコマあたりで連載されている縦読みコミック書籍化作品だったりする(『外科医エリーゼ』など)

これを「原作発掘の強化がされている」と肯定的に見るのか「自主開発能力が弱体化してネット原作に頼っている」と否定的に見るかは難しい。

集英社などが自前のプラットフォームであるジャンプ+」で『SPY×FAMILY』『怪獣8号』など次々新規のヒット作を出していることと比較すると、あまり楽観的には見られないか…というところ。

で。コミックでいうともう少し面白いのは、ピッコマことKAKAOとの関係性についてである

KAKAOについて

KAKAOといえば、2020年8月タイミングKADOKAWA株を5パーセント以上取得したことが報じられた。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL21HLU_R20C20A8000000/

実はこのあともちまちま買い進められており、もうちょっと増えている。資料にある

KSD-NH

ってやつである。意外と持ち株比率第1位だったりする(2位はカワンゴ)。

加えて、韓国個人投資家なんかも手を出したりしている。

ので、何気に馬鹿にならない比率韓国勢に買い進められたのが2020年KADOKAWA株だった。

で、ここで気になるのが、昨今の決算資料

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/99258/00.pdf

などにも記載されていた『縦読みコミック』の件。

なぜかといえばカカオサービスであるところの「ピッコマ」がいま一押ししているのがこの縦読みコミック…ピッコマ的には「SMARTOON」というやつであり、KADOKAWA縦読みコミック振興策が「ピッコマとの協業」のための施策なのか「ピッコマとの競合」のための施策なのかが、非常に気になるところなのだった。

流通について

ちょっと話が戻るのだが、先ほど触れていた出版事業については、IPの開発に加えてこんなことが書いてある。

同時に、営業力を活かしたきめ細かなマーケティングにより、生産部数の最適化とそれによる返品部数の最少化を進め、収益の最大化を目指してまいります2022年3月期より順次稼働予定の製造物流一体の最新鋭工場につきましては、小ロット適時製造と適時配送を実現することで、製造コストの削減や更なる返品率の改善を行い、業界が直面している物流問題にも対処しながら、中長期的に収益力を向上させてまいります


この工場は、ちょうど株主総会も開かれるところざわサクラタウンにある例のアレだが、ここで注目するのは「適時配送」の方である

KADOKAWAといえば、配送発注の窓口として独自

https://www.kadokawa.co.jp/houjindirect/

というのを持っている。上記の適時配送についてもこうした独自システム活用されるのか――というところで出たのが、下記の報道である

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1324469.html

講談社集英社小学館丸紅出版流通改革で新会社、というこれである。もちろんKADOKAWAにおける流通改革・DXというのはかなり前から企図されていて、こうした動きよりも先にシステムを整えていると考えられる。

そこで気になるのが、KADOKAWAはこの新会社システムを使うのか(参画するのか)、あるいは対抗するのか、というところである

「先日御社以外の小集講三社と丸紅の新会社報道がありましたが、この流通システム御社が利用する予定はありますか?」

業界大手が結束したこの新会社に、御社が参画していないのはなぜでしょうか?」

というのは、実はこの適宜製造計画においてもけっこう難しい問題として立ちはだかる(ので、聞かれると面倒くさい質問である)と思われる。

なぜかといえば、仮にこの新会社による流通デファクトスタンダードになった場合に、KADOKAWAは「流通デファクトスタンダードをとるのか、あるいはガラパゴス化した自社独自流通戦略を維持するのか」という選択を迫られる可能性があるから(そして、その可能性はそう低くもない、と思われる)。前者はせっかく作ったシステムの破棄や修正意味しているし、後者にはデファクトから外れることによるリスクがある(特に大手三社が多くの割合を占めているコミック流通などにおいて…)

というか適宜製造と適時配送システムを自社でもっていたのなら、上記みたいな会社が出現する前に一ツ橋音羽に呼びかけて自社のシステム業界スタンダードになるようにふるまえばよかったのに…とも思うが、後知恵ではある。

というかんじで

誰か聞いておいてほしいことをまとめてみました。なんかバランス悪いなあ…。

基本的に各種の公開情報の組み合わせでしかないので既知の事項かと思いますが、株主総会にご出席の皆様の参考になれば幸いです。

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