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はてなキーワード: 漫才とは

2024-03-19

きしたかの毎週金曜27時から地上波枠を獲得

パンプキンポテトフライ、カナメストーン、カラタチ、金の国がTBSラジオ地上波放送枠を懸けて争っていたポッドキャスト番組「N93」の結果、きしたかのが優勝し地上波放送枠獲得

きしたかののぶっちぎりの優勝だった。金の国は途中で失速。序盤はわらしべのコーナーとか面白い企画があったが、後半は近況報告的な喋りでおにぎり野球しかやってこなかった猟奇的な部分をうまく引き出せず、おにぎり彼女の話になどリアルキモい話でドン引きだった。桃沢君どうした?コントだけじゃなく漫才面白かったのに。リスナーから葉書を出しやすいコーナーが欲しかった。おにぎり沖縄でこんな言い間違いをしていましたのミーチとかいろいろあっただろうに。番組は終了するが、まず、4月からオーディションネタのようなコントをみたいものだ。

2024-03-18

なろうの何が苦手ってあまりにもフォーミュラなこと

萌えもそうだったんだけど

まりにも機能美すぎる

目的のためのなにかがとがりすぎている

もと無駄があるべきじゃないかという

twitter漫画も苦手

ネタをすぐ消費して感想言いあえるような一発ネタ感あるよね

映画ドラマというより漫才とかコントみたいなtiktok

オタクに媚びた観光地とか苦手なのもこれ

もっと雑味のようなものが欲しい

観光地観光地してないのが欲しい

2024-03-11

M-1かなんかのときはてな民には漫才がわからぬって記事がバズって当人激怒してたけど

コントもわかってなかったのか

何ならわかるんだ?

2024-03-09

R-1が見てて気持ち悪いわけ

相手がいない会話はただのひとりごとだ。私は誰かが話しているのを見るとき、その話が誰に向かってされるかを知らず知らず意識している。

R-1ピン芸人大会でありコンビ芸と違って相方がいない。よって会話を理解するためには受け手パート視聴者側が担う必要が出てくる。要はテレビの中の芸人脳内で会話する必要が出てくるので、見ていて疲れるのだ。漫才ツッコミ役というのはそんなに楽なものではない。ダラっとテレビを見ていたはずなのにいつの間にかそんな役割をを担わされるから、私はR-1を見てて気持ち悪いのだ。

2024-03-03

anond:20240302235815

イラストけが叩かれるというのは嘘

ドラマクレーム再放送NGになった回がちょこちょこある

現実事件との類似、手口が真似しやすいなど

どこまでがOKかは絶えず議論をすべきところであり、「クレームは全てするな」も「じゃあ全部潰せよ」もただの1bit脳

表現へのクレームなんて多様だよ

エロ表現ときだけ大騒ぎする層がいるだけ

https://www.bpo.gr.jp/?p=11896&meta_key=2023

地震の呼びかけが怖すぎて、返って動けなくなる人がいるのではないか

セクシー田中さんを取り上げる番組当事者テレビ局側のみ出演、漫画側がいないのはフェアではない

漫才人力車引きが客に対して「重い」と不平を言う場面で「デブ」「兄ちゃん糖尿病か?」。(糖尿病理解せず)患者を著しくおとしめる発言だ。

地震被災者のことを思えば、この時期に大食い対決を見せられることには抵抗がある。被災地が落ち着きを取り戻してから再開してはどうか。

バラエティー番組出演者に、食べ方が汚い芸能人が目立つ。とくに、スパゲティを食べるときに音を立てる芸人がいる。マナーに反する行為だし、子どもが真似するおそれがある。

2024-03-02

anond:20240302000059

こういうのと戦ってるんだから、そらエンジョイ勢は苦しいやろなぁ

桃鉄枚方市を追加してください」 桃鉄ゲーム監督の前でガチプレゼン 大阪枚方市小倉小学校の6年生 | OVO [オーヴォ]

https://ovo.kyodo.co.jp/ch/humhum/a-1945708

さらに、小学生の頃、地元新聞短歌俳句採用された経験も語った。「岡山に住んでいて、山陽新聞短歌俳句を送り、採用されると5千円もらえた。図書館に行って、山陽新聞過去10年、20年の採用された短歌俳句を全部調べて、どんな傾向があるか、この審査員ときは何が採用されているか調査した。それで、月に3、4本は採用された。人に採用されるには、自分けがいいなと思っていることだけじゃなくて、周りの人たちにも認めてもらわなきゃいけない」

漫才ネタ作りもめちゃくちゃ分析計算されてるって聞くと、似たような印象を抱くわ。

2024-02-22

パイスラをいじる漫画発見した

今日何となく萌え絵ザッピングしていたら

パイスラをいじる漫画発見した。

乳房の豊かな女性が、バッグをたすき掛けにする様子、パイスラ

パイスラしてる女性性的に嘲る漫画は、数年前に投稿されて以来、未だ消されてない。

ため息をつく。どうせ。

どうせコレを報告しても、反発を受けるだけなんだろうな。

フィクション被害者女性存在しないだろw フィクションなんだからw」

こうなるのは目に見えてる。

・・・そこまで考えて、ふと思ったんだけど。

でも、お笑い芸人がTVの漫才パイスラいじりしたら、炎上するよね。

セクハラいじめ助長する笑いだ」「他人人権をないがしろにしてる」

と言われて。

お笑いいじり芸フィクションキャラをいじってるのに、どうして、そっちは問題視されるんだろ。

2024-02-14

私が北島マヤだった時の話をさせてほしい

北島マヤをご存知だろうか。

少女向けの傑作漫画、『ガラスの仮面』の主人公。千の仮面を持つ少女である

役柄の心を理解し、演じる中で役と一体化していく、憑依型の天才女優

私はあの時、確かに北島マヤだった。

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小学生の頃から大学卒業するまで、演劇クラブ演劇部、演劇サークル所属していた。

きっかけは覚えていない。確か2つ年上の友達女優になりたいとかで、一緒についていったのが始まりだったと思う。

貧乏男の子アンドロイド人魚、恋する女子高生

演じることは楽しかったし、周りからの評判も良かった。ただ所詮は役の真似事で、北島マヤのように役が憑依するということはなかった。

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それが覆ったのは、確か高校卒業公演の時だった。

私はW主演の片割れの役をもらった。離婚寸前の両親を笑わせたいからと、文化祭漫才をやる女子高生の役。結局家族は離れ離れになってしまい、転校を余儀なくされる。文化祭には出られなくなったが、相方と共に最後漫才をする……、そんな役だ。

いつも通りに読み合わせをして、台本を覚えて、軽く立ち稽古をして。

本番が近くなったからと取り組み出した通し稽古も順調に進み、ラストシーン漫才が始まった瞬間だった。

転校したくない。

そんな思いが胸を貫いて、急に涙が止まらなくなった。

大好きな友達と一緒にいたい。お父さんと離れたくない。

ぼろぼろ泣いた。泣きながら漫才をした。

ちなみに私には物心ついた時から父などいない。でも、『私』にはいた。母と不仲な父。昔は仲の良かった優しい父。

文化祭で、私たち漫才を見せたかった。笑ってほしかった。こんなに練習したのに、いっぱい頑張ったのに、これが最後だなんて。

漫才が終わってカットがかかっても、私は泣きっぱなしだった。

悔しくて辛くて悲しくて、ずっと泣いていた。

自分自分じゃないみたいだった。

共演者たちが引いていた。

最終的に、いつも役名で私たちを呼ぶ顧問が私の本名を呼んで、そこでぴたりと涙が止まった。どうして泣いていたのか分からいくらいの平常心。私が私に戻った。ものすごい体験だった。

結局、後にも先にも役にのめり込んだ経験はこれっきりだったけれど、今でも鮮明に思い出せる。

私はあの時、確かに北島マヤだったのだ。

2024-01-29

anond:20240128211841

分かる。

漫才コント番組以外に出てこないでほしい。

特にニュース番組特にだけど、朝の番組とかワイドショーかにも出てほしくない。

お笑い芸人感覚世間一般とは違うのに、それを常識かのような振る舞いをするのは悪影響しかない。

東京大阪化になってしまっている。

anond:20240128210519

どっかのウェブサイトに、ダウンタウンをけなして、やすきよ漫才を讃える記事があった。何故に、横山やすしおっさんをあげて、松本人志をけなしたのか意味不明だなぁと思っててけど、なるほどよくわかった。 歴史は繰り返されるんだね。

2024-01-28

松本人志の「笑い」が歴史修正されていて酷くないか

松本人志がやっていた笑いが暴力的いじめのようなものだったとまことしやかに言われていて、見たことないやつはともかくリアルタイム世代の奴らが同調しているのが歴史修正で酷い

松本がやるコント漫才暴力的な笑いとは対極にある発想だけで笑わせるタイプのものだよ

テトリスやりすぎて角が丸くなった」みたいなボケのどこが暴力的いじめなんだよ

暴力的なのはスタジオ壊したりしていたドリフとんねるずだよ

ダウンタウンの笑いが若者熱狂的にウケたのは昭和的なドタバタや鈍臭さのないスマートものだったからだよ

なんでもない写真一言足すだけで爆笑を生むような知的なところがウケていたんだよ

当時は松本人志って評論家文化人にこぞって持ち上げられていたんだよ

なんでもない状況で松本がなにか一言つぶやくだけで頭に電流が走るような衝撃を周囲に与えていて、その打数もすごかったんだよ

しろ陰キャっぽくて理系的な笑いだったんだよ

松本に影響受けて端っこでぼそっと言うだけの若手がめちゃくちゃ増えたんだから

そんなの暴力いじめとは対極にある光景だろ

批判している奴らって今のマッチョ玉座に座っている松本だけ見て歴史修正しているだろ

お前らどう思う?

2024-01-26

anond:20240125173138

同じかは分からんが、漫才で下準備感を強く感じたときかに似たようなこと思うかも

なんかここめっちゃ練習したんだろうな、とか

ここはすごい計算して喋ってるところだなとか

令和ロマンが優勝したとき、なんかイマイチ好きにはなれなかった

こうやったら売れるとか分かってやってんだろうなって透けて見えたか

2024-01-25

林家ライス・カレー子学校漫才に来た話

校長先生肝いり中学校の全校集会人権漫才をしに来てくれた。2003年だった。

教育目的だったので正直に言ってあまり面白くはなかった。先生方もあまり受けてなかったと思う。校長先生けが楽しそうだった。

ネタ中で一番印象に残っているのは、銭湯トイレットペーパーを尻にくっつけたまま湯船に入った人を見たという話。

 

ネタが終わったあとの質疑応答で、3年生の誰かが「林家ペー子さんもパー子さんも普段からピンク色なんですか?」と聞いて、ライスさんが「林家ペーさんです!」と訂正したところが一番笑いが起こったと思う。

2024-01-23

anond:20240123165820

よく考えるとお笑いに観客も不要だよな。

芸人面白いことやって客がどっとウケる……そういうの昭和的じゃないか見世物感が強すぎる。

令和のお笑いは誰も反応しないの。客の反応につられて面白い気分になったりしない。場を暖めるとかない。

アスペには笑いどころの理解が難しくなるかもしれないが、それでいい。

笑うところは人それぞれ。理解もそれぞれ。

芸人はただ孤独に静寂の中、話し芸を披露する。

遠隔地にいる我々がそれをフラットに受け止める。

本来芸能っていうのは、第四の壁があるのが標準のはずなんだ。

でもお笑いは、観客によるリアクションの声や客いじりという形で常習的に壁をやぶっている。特に漫才

コント演劇に近いので壁を守ることが多いが、そういうのでいいんだよ。

高尚なテーマ性ゆえに壁を破ってくる演劇ならともかく、漫才で壁をやぶってこられるのは時として不快ですらあるだろう。

いいんだよ。世界が分かたれていて。分かたれているからこそ、下卑た大衆的な笑いというのもやりやすくなる。

違うだろうか。

2024-01-20

Vtuberもう飽きたなってパターン

リスナーコメントに切れる、ウザがらみ←お決まりすぎて見てられない。

・V同士の漫才百合営業←数回みて十分。興味ない。

・わざとらしい馬鹿←素の馬鹿の中に今わざと馬鹿っぽくしたなってのがわかってきた。

2024-01-19

西川のりおラジオを聴いた感想

西川のりおって、売れなくなってきた30年くらい前から、売れてる人間に対する怨念みたいな話をしてて、今回のラジオもその延長にあるのかなと思ったな

西川のりおオールザッツとか関西番組に出てて、でも若手がイジっても笑いを取れないくら放送事故気味だったから、それ以来テレビには出なくなってきてた

今回のラジオはいいこと言ってるしすごいなと思ったけど、昔から変わってないなと思ったよ

漫才もこんな文句だったり愚痴みたいな話をネタにしてるのが多かった記憶

面白いんだけど、時代には合わなくなってたんだよな、それが30年前

ただ今回はよく言ってくれたなぁと思った

2024-01-17

これからミステリー社が商標出願について声明を出したのでつらつら書く

商標は昔少しかじったことがあるからつらつらと書いていくで。所詮素人から鵜吞みにせんで、実務的なことは弁理士に聞いてな。

そもそも商標とはなんぞやという話やけど、これは商品役務サービス)を識別するための標識のことや。商標特許庁に出願し、登録されると、その商標他人勝手に使うことができなくなる。

例えば典型的にはこんなシーンが想定される。ワイが漫才相方マッチングサービスを考案し、サービス名を「モウエエワ」と名付けたとする。ワイはこの革新的サービス成功確信しとるから、もしこのサービスを始めたらすぐに「モウエエヨ」とか「モウエエワ・グレート」とか、あるいはまったく同じ名前サービスを展開してくる不届きな輩が出現することを危惧する。そこで登場するのが商標や。無事に商標登録されれば、ワイは晴れて独占的に「モウエエワ」の名前を使うことができる。

ここで注意が必要なのは商標の出願時に商品役務指定する必要があるということや。つまりマッチングサービス指定して「モウエエワ」の商標を出願していた場合、他の事業者が紛らわしい名前マッチングサービス運営することはできなくなるが、「モウエエワ饅頭」や「モウエエワパン」の販売を止めることはできないということやな。

それともう一つ重要なのは商標あくまでも商品役務識別標識に対する権利であって、他の事業者が似たようなサービスを始めるのを防ぐことはできんということや。残念ながら漫才相方マッチングサービスという素晴らしいアイデア自体保護されない。場合によっては特許権著作権などの知的財産権不正競争防止法とかで対応できることもあるかもしれんが、少なくとも商標権の守備範囲ではないんや。

以上の基本事項を踏まえて、これからミステリー社の声明を見ていくで。

まず何よりも困惑しているのが、「いずれの出願も、他者権利制限する意図はございません」という記述や。今回の出願のうち「これからミステリー」と「これミス」については誰がどう考えても商標制度趣旨に則った正当な出願なんやから、これらについても他社の権利制限する意図はないと言い切るのはまずいんやないかな。

それから、「マーダーミステリーモバイル」「マダミスホテル」「飲みマダミス」についても、ワイはてっきりこれからミステリー社がそういう名前サービスを始めるからこれらの商標を出願したと思ったんや。それが「他者権利制限する意図はございません」やから、だいぶ困惑してるで。

続いて出願意図を一つずつ見ていきたいんやけど、まずは「商標の独占や商標使用料徴収目的とした商標の取得」というリスクを防ぐために出願したという主張。まあこれはわからんでもない。赤の他人が「マーダーミステリー」「マダミス」の商標を取得して、ある日突然「あなたは私の商標権を侵害しています。したがって金300万円払ってください」とでも言ってきたら、法的な落ち度がなくても払ってしまうかもしれんもんな。特許でいうところのパテントトロールってやつや。

次に「コンテンツの錯誤を意図した商標使用」というリスク。これは正直、具体的にどういうリスクを想定しているのかがようわからん勝手に「マーダーミステリーチップス」や「マダミスクッキー」を作って売られたら困るという主張なんやろか。そうだとして話を進めると、これからミステリー社が「マーダーミステリー」「マダミス」の商標を取得したあかつきにはそういった行為の是非をこれからミステリー社が判断することになるんやが、果たしてそれは妥当なのかという問題がまず発生する。ほんでそういう行為は許されんということになったら結局商標権を行使して「マーダーミステリーチップス」や「マダミスクッキー」を販売する事業者権利制限したいという話になるんよな。この矛盾よ。

それから、先述したように商標は出願時に商品役務指定する必要がある。すると、出願時に食品を含めていなければ勝手に「マーダーミステリーチップス」や「マダミスクッキー」を作って売られるのを防ぐことはできないんや。せやから目的手段がずれてるわけやな。『ダンジョンオブマンダム』で「なんやかんやいうてドラゴンよりゴーレムの方が怖いんよな」とか言いながらヴォーパルソードを外すようなもんや。伝わりにくい例えですまん。

最後に「反社会的・反市場勢力の参入」のリスクや。まあヤクザ市場に算入してきたら確かに困る。そこでまず起きる問題が、仮にヤクザがマーダーミステリーゲーム専門店開業したとして、商標でそれを防ぐことは難しいということや。これからミステリー社が「マダミス」の商標を持っていたとして、ヤクザが「マダミススペース」みたいな名前で店を運営してたら、その場合名前を変えさせることはできるやろうが、営業をやめさせることはできん。「仁義館」みたいな名前に変えられたら終わりや。これも目的手段がずれとるんよ。

それから、やっぱり「反社会的・反市場勢力」の判断をこれからミステリー社がするということになる。ヤクザ構成員は該当するやろう。じゃあ幸福の科学信者や、オウム真理教とかパナウェーブ研究所とかの関係者はどうなのか。ネットで嫌われまくっている青年会議所の会員はどうか。この辺の判断がこれからミステリー社の胸三寸次第で決まってしまうのはこわないか

最後に2点、重要問題を提起するで。まず1点は、これからミステリー社が「マーダーミステリー」の商標を取得した場合、この商標オープンにするでとどれだけこれからミステリー社が主張しても、商標「マーダーミステリー」には「すでに商標が取得されている」という法的な外観ができてしまうということや。これの何が問題かというと、例えばNHK最近流行っているマーダーミステリーなるもの特集しようとしたとする。それで調べていくと、「マーダーミステリー」は私企業商標ではないか。ということはマーダーミステリー特集私企業宣伝になってしまうから、何か言い換えるか、いっそ特集自体無理という判断になってしま可能性がある。市場の拡大に寄与するどころか妨害さえしとるわけや。

2点目は、法人とその役員の考えは変わりうるということや。今は我が社が保有する商標「マーダーミステリー」の権利をなんびとに対しても行使しないと言っていたとしても、会社が傾けばなりふり構わず請求するようになるかもしれん。あるいは役員に不幸があって交代せざるをえん場合もある。そうしたとき果たして過去と一貫した判断をしてくれるのかということやな。

まとめると、悪意のある誰かに取られたら困るから私が先に取っときますね、なんてのは商標制度本来想定していない使い方なんやから、どうしたってどっかで無理が出るということや。電子レンジネコをチンするのはやめようで。「LARP」や「人狼ゲーム」は大した反対意見も上がらずに商標が取得され、権利者がオープン化を明言しとる例なんやけど、これまで特に問題が起きてないとしたらそれは顕在化してないだけやろな。

2024-01-16

松本人志ダウンタウン)の功

M-1グランプリでの漫才歴史松本以前、以後に分かれるの惹句は盛りすぎ。ダウンタウン漫才はさほど斬新でもそこまで面白くもなかった(勿論、新春ヒットパレードの外ロケ披露した2分間漫才初見所ジョージが絶賛するほどの力量はあった)。彼らの醍醐味コントでより発揮される。「半笑い」という言葉代表される日常エアポケット、気まずい空気言語化表現(芝居)で笑いに昇華した。(ドリフとんねるずのような)大掛かりな、特異な設定に頼らず飛翔と着地をやすやすと熟す。華丸大吉はごく初期の妖精コントに衝撃を受けて笑いを目指したという。斬新な世界観を伝えるためのメジャーリーガーのような細かな調整、テクニックを重視したコンビでもあった。中川家一般人ものまね新聞勧誘員の夫と行動を共にする妻)を初披露した時(明石家マンション物語)、その目新しさ、完成度に共演の有田上田土田らは文字通り震え上がったのだが、さんまはこんなもの全国ネット通用する芸ではないとクスリともしなかった(後にさんま中川家に夢中になるのはご存知の通り)。ダウンタウンは修業時代にたまに花月舞台に立ち、団体客のおっちゃんおばちゃん爆笑させていたという。初見独自世界に導く技術を備えていたのだ。さんま紳助巨人上沼恵美子初見で才能を見抜いたというが殊更自慢するような話ではないだろう。

ダウンタウンがいなくても(或いは当初の予定通り松竹入りしていたら)サンドウィッチマン猿岩石霜降り明星トゥナイト存在しても、バナナマンや日社など後続のNSC出身者は世に出れなかったかもしれない。「日本お笑い歴史松本人志以前、以後に分かれる」は決して過言ではないのだ。

最近でも「キングオブコントの会」でオオボケ枠だった東京03豊本を進行役、ツッコミ役で機能させ、ライス関町存在自体をフューチャーするといった見事な手腕を見せた。

増田が初めて彼らの才に舌を巻いたのはNHK東西の若手を集め、お題で即興漫才をするコーナーで披露した漫才コント浜田トラックドライバー松本は夜道に佇む怪しげな女という設定。僅か一分あまり漫才が二本。その斬新さ、面白さ、完成度は同じ若手は勿論、ゲストの先輩芸人もおそらく、一手も間違いがない、将来は貴方ライバルとなると大山康晴が断言した羽生善治少年を見る谷川浩司の心境だったと思われる。

とりとめもなく長々と書いたが「一人ごっつ」まで視聴していた浅田彰(今年は眼鏡流行る)あたりが解説言語化してくれたらなあと思う。

元増田ですけど、なんか誤解があるのでいくつかだけ蛇足を。


  • 「弱ってきたから言っている」ではない

日頃、ブクマもしてるんですけど、結構からブクマにも松ちゃんイタイわ、とか言っているので、そういうことではないです。

しろ「色々イタい人だけど面白いとずっと思っているし、一方で、熱量強く好きだった時でも「この松ちゃんなんだかなぁ…」といやな気持になること結構あったので、それを、なんかいいように/または悪いように歴史修正されたくないなぁと思って書きました。

昔は天才セックススキャンダルが起きた今は凡人と言いたいわけではないです。

「(下半身倫理観も、そしてお笑い能力においても)ダメなところもたくさんある、でも面白い芸人」だと思っている人が、ここにいますよー、と言いたかったのです。

「あの癇癪は面白がらせようとしてやってんだよバーカ」という見解理解できますし実際そういう側面もあると思う。でも、どちらかと言うと「コントロール不能な癇癪が出てきてしまったが、周囲の協力もあって何とか笑いにできた時もあった」という程度だったんじゃないかなあ。記憶が美化されてない?

そういえばHEY3で誰かとテトリス対決やって勝てなくて癇癪起こしてたこともあった記憶が。私そのころはもう「ダウンタウンの出てるTV全部見る」みたいな状態ではなかったので又聞き&その時に聞いた友人たちから批判的なニュアンスが強かったんですよね。

放送室のどこかの回で「別の松本が出てくる」というような話をしていた回があったかと思うので、誰か音源を持ってる人が居たら確認してくださると。ラジオ番組CDを出してたんで、持ってる人は持っていると思います。言うこと聞かないもう一人の松ちゃんがでてきてもーてたな、とか高須ちゃんに言われてた記憶があるので、おそらく「笑わせようとして制御した癇癪」ではないのではと私は思っています異論ももちろんあるでしょうが

  • M-1は終わりやろ

私も分かんないんですけど、吉本興業ABCが終わらしてくれない可能性は小さくないんじゃないかなと思っています

もちろん多くの芸人さんにとって「松本人志に高得点を入れてもらいたい」というのは、強いモチベーションになっているとは思いますが、リアルタイムダウンタウン漫才コントを見ていた層はもう審査員席に座っている世代で出場者も当然若くなりリアルタイムダウンタウンお笑いをやっている」ところは見てない人たちが大半。「松本さんの評価が高かった」という形骸化されたトロフィーのようなものになっているのかなーと思ったりもするので。

出場者数も馬鹿みたいに増えているてその分「M-1運営で飯を食ってる人」も増える。あとはM-1は決勝メンバー営業ツアーをやったりしているらしいし、中川家サンドイッチマンナイツ漫才ツアーという(すごく楽しそうなのだが行ったことがない)、儲かるショーバイとしての広がりも見せている。M-1で稼ぎたい人が多くなればなるほど、松本審査員から降りようが、大人のショーバイの都合でM-1マストゴーオンする可能性は高いんじゃないかなぁ。確か、after紳助M-1再開後の年は、松ちゃん紳助への仁義もあるし的なことで審査員をやってなかった記憶がある。それでもまぁM-1は行われたし次の年にシレっと松本人志は審査員席に座っていた。松本さんもそういう風にやっていたわけですし。

お上品ではないです。お上品ならダウンタウンでげらげら笑わないと思う。下劣だったり差別的だったりするのもお笑いだし多くは許容できるんですけど、私は女なこともあってか、ミソジニーが強く出ているネタは、ダウンタウンだろうが別のお笑い芸人だろうがちょっと笑われない時があります。それは上品からではなく、私の「なんで笑いたいのに不快気持ちになるんだ」という個人的な都合です。

「皆好きだって言ってるけど、どうも乗れない零れ落ちるミソジニー感を受信しちゃってどうも…」ということで言うと、バカリズム和牛ニューヨークブラックマヨネーズさらば青春のとか、面白いネタも多いしお見掛けするとゲラゲラ笑う時も多いんだけど、なんかどうもなー、もうちょっとちゃんミソジニーがこぼれないようにジップロックのふた閉めてくれへんかなーって思う時もある。それはダウンタウン若いころにも思っていました。

でもこれは私が女で、ミソジ強い人がどうにも苦手という個人的事情であって、上品からではない。上品な人はそもそもお笑いを見ないだろう浄瑠璃とか見てるんちゃう知らんけど(浄瑠璃世話物できわめて上品ではない話だったりするけども)

そういえば、寄席落語を見ていると噺家がよく言うマクラで、白杖の人(目が見えない人)が客席にいたら出来ないネタがある、というのがありますね。師匠から連綿と小さい寄席で続けられてきた芸ならではの処世という感じ。お笑いってのは根本的に上品ではありえないし、それを言えば人間根本的に下品だしね。

ハマタさんについては、故ナンシー関消しゴム版画家)の「いま日本で一番メガホンが似合う男」という言葉があって、まさにそれが言い表しているのかなと思います。あとは水ダウの「結果発表~~~~!」の企画とかね。

松ちゃんという天才相方として諦めたこととかも結構あるのかな、とたまに思う時はある。徹底的に「回答者席」に座ることがないんだよねハマタさんは。その代わり日本で一番メガホンが似合うし結果発表の声がでかい

たけしが松ちゃんとのインタビューで「相方能力がすごいのが羨ましい」って言ってたのを覚えている。たけしはなぁ、相方きよしさんだもんな。きよしさんは今回の件でもXでいっちょ噛みしてて笑った。

息子さん(ハマ・オカモト)のベース死ぬほどくっそ上手くてカッコいいのとしっかりとしたタレントさんでもあるので、ハマタさんはかなり良いお父さんなんじゃないかなと思ったりしている。

愛人がいる報道は定期的に出てるけど女性から被害訴えが今のところないので、それならば当事者間(ハマタさんと家族愛人)の問題ですね。まぁどっちかと言うと下半身はたけタイプ(ヤリコンではなく愛人)なのかなと想像。しらんけど。


(誰も読んでないだろうけど追記

そういえばハマタさんは「回答席に座ったことがない」どころか、ひな壇や「その他大勢の場」にセットされたことが、ほぼ無いのではと気づいた。松ちゃんは「大喜利回答者の一人」になっていたけれど、ハマタさんは若手の頃からずっとMCだ。

「ひな壇に大勢芸人を並べて…」というバラエティスタイル自体ダウンタウンが作ってきたような面もある(DTDXなど)から、というのもあるからひな壇経験がないということもありそうだけれど、例えば「one of コメンテイター」みたいな場所にいるところも見たことがない。しいて言えば笑っていいともか。そりゃダウンタウンはいいとも嫌いだったのも納得できるし、逆にハマタをひな壇に座らせたらずっとそっぽ向いてリアクションとか絶対に取らなそうだ。

ハマタは生まれ持ってのメガホン男なのか。

anond:20240116104321

40代だけどダウンタウン漫才って一度も見たことないな

知ってるの50代くらいだよね(´・ω・`)

千鳥に飽きてきた

フリートーク漫才ダメで、VTRコメントぐらいしか面白くないのにそれもマンネリ化してきた。

年内に一気に飽きられるだろうなと予測

だいぶ当たってるだろ?

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