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2018-10-10

[]若おかみは小学生!

若おかみは小学生!』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨です。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向け。またこ作品書籍漫画版アニメ版あるけれど、それらは横に置いといて映画の話します。

総評

これは120点っすな。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」なので、「見れて大満足! もうちょいお布施したい」でした。

演出とは裏腹に内容的にはかなりヘビー(というのを見越して爽やかで明るい演出を用いていた)なので、児童文学原作でお子様向け痛快娯楽活劇とは言い切れないんですが、個人的にはクオリティさえ伴えば子供を思いテーマや悲しい作品でぶん殴ってもええやないか、いてもうたれ、子供ってのは子供なりに受け取るんだ派なので、クオリティでぶん殴ればいいと思いますふるぼっこドン

この映画に関してはTwitter児童労働がどうのこうのという話もちらりと耳にした程度で事前情報収集もなく見に行ったんですが、そういう物語じゃなかったですよ。

喪失を乗り越えるという話

じゃあ、どういう物語だったかといいますと、大きく2つの柱が絡み合うストーリーでした。それは大きなテーマで言えば「喪失を乗り越える」と「自分自身と居場所を見つける」という話。

初っ端から重いですが、主人公である女子小学生・関織子(通称おっこ)は、本作冒頭の交通事故において両親を失います。もうこの時点で軽い話になりようがないわけですよ。にも関わらず事故被害のシーンはグロカットされ、葬儀とそれに続くドタバタのシーンも描写はされず、おっこは新生活の場であるところの、祖母の営む温泉旅館「春の屋旅館」へと向かいますトランクひとつ持って別に落ち込むわけでもなく、ちょっと大変なだなあくらいの顔色で一人旅をして、到着し、新しい部屋(いままでのマンションとは違う昭和的な和室)を与えられ、転校して新しいクラスメイト挨拶をして、ひょんなことから家業である温泉旅館を手伝うことになります

若おかみは小学生!』って言うタイトルから当たり前ですが、こうして女子小学生おっこの若女将修行生活が始まるわけです。

「春の屋旅館」がある「花の湯温泉」は歴史のある温泉街で、古都然としたまちなみに浴衣姿の観光客が歩く割合賑やかで、カラフルな町です。この辺音楽美術演出あいまって、しみじみと明るく暖かく描かれていて雰囲気良いですね。美術レベルは高かったです。

でも、この明るく爽やかなあたりが(とうぜんそれは演出意図に沿ったものなんですが)、ある意味ホラーでもあるわけです。

小学生児童にとって、両親を失うというのは、最愛家族を失うということであるのみならず、加護者も生活基盤も導き手も失うということです。もう、それは世界崩壊かいレベルでの悲哀なわけですよ。

にも関わらずおっこはそこまでの苦しさを見せない。両親を思い出してちょっとうつむくことはあっても、笑うし、日常生活を送るし、新しい出会いにも前向きでいる。それはよく考えればとてもとても異常なことなわけです。

異常なおっこの新生活は、やはり物語後半に向けて徐々に破綻してゆきます。「両親がまだ生存していて自分と一緒に暮らしている」という幻想を何度もみてしまうおっこは、あるシーンにおいて事故の原因となった(もちろん別のですが)大型トラックを見て、事故フラッシュバックから過呼吸になってしまう。おっこは、両親の喪失という悲しみを乗り越えたわけではなくて、ただ単に今まで封印をして日常生活を演じていたに過ぎなかったわけです。

あらすじなんかにおいて本作は「主人公おっこの成長を描く」なんてサラリと書かれているわけですけれど、それは不誠実な欺瞞であって、おそらくおっこの身になってみれば、それは成長じゃなくて引きちぎられてバラバラにされてしまった自己の修復というサバイバルなわけです。失った何かから目を背けて、決定的な破綻をしないようにごまかしながら疾走するというのが、この物語の前半部分でした。

自分自身と居場所を見つけるという話

そういう意味で、おっこが若女将をやるというのは、児童労働とかそういうレイヤーの話ではないのです。両親を失って加護者も生活基盤も支えも失ってしまったおっこにとって「いまできるなにか」に必死に飛びついて自分を騙そうとしていたとも見ることができます祖母である旅館経営者(現女将)の後継者問題という、旅館側の都合があったにせよ、おっこが旅館雑務に飛び込んで笑顔で充実していく背景にはそれがあるはずです。

事実おっこの若女将雑誌に取り上げられて評判を呼ぶという広告的な価値はあったものの、従業員としてみたとき、お客さんに感情移入しすぎて夜闇の中に駆け出すなど(一般的社会人価値からすれば)行き過ぎな面もありました。

でもそれも仕方がないと思うのです。両親という生活基盤を失ったおっこは、同時に目指すべき将来の自分像も失っています。「将来こういう自分になったらいいな」です。その空隙を、目の前に提出された安易な「若女将」で埋めてしまったわけですから、その意味では、おっこの若女将労働としての若女将ではなく「若女将ごっこ」でもあって、つまりはある種の自分の居場所探しなわけです。

たとえおっこ自身がそれを言語化できるレベルで気づいてなかったとしても、まだ収入もなく住む場所自分では決められない小学性にとって、他にできることなんて事実ないじゃないですか。それはせめて居場所を獲得するという生存努力です。

おそらく祖母はそのおっこの悲痛に気がついていて、周囲が無責任に「若女将誕生!」とはしゃぐなかで、決して自分からは手伝え、継げとはいいませんでしたし、おっこの労働危惧してた素振りも見えました。経営者として「子供接客なんてさせられない!」と拒絶することもできたでしょうけれど、おっこから女将をとりあげて、じゃあ不安定彼女精神に何をしてあげられるかと言えば何もない。だから黙認しかないわけです。

だいたい「自分自身と居場所を見つけるという話」なんてもの現代社会において、大学卒業して就職して一年二年経った青年が、俺はどうやらこういう方面には我慢が効くがこういう方面は苦手だぞ、どうやらおれはこういう仕事とこういう人間関係の中でなら生きていけそうだ――みたいなのをやっとこさやるものなわけで。そんなものを、小学生が引きちぎられるような喪失を乗り越えるのと二正面作戦でやるのは無茶というものです。

そういう意味では、周囲の大人たちはもうちょいどうにかフォローしてやれなかったのかよ、とも感じるんですが、でも逆にそれこそ大人視点傲慢物言いであって、大人だろうが子供だろうがどんな人間でも自分自身の心の中の悲しみや未来とは、自分一人で向き合うしかないというのも一面の真実です。

おっこは画面上の軽やかさやおっちょこちょいさに隠されがちですが、実は誇り高い女の子です。特に自分が設定した自己目標に対しては愚直なまでに誠実です。だからこそ、宿泊客のために対立している真月に頭を下げて教えを請うこともします。その実直さが両親を失うという危地の中で彼女孤立してしまった原因だし、それが巡って彼女の味方を増やす原因でもあったのは素敵だったと思います

ふたつの話の交差点

おっこは「喪失を乗り越えること」から逃避して、目の前のロールである女将に飛びつき、そこで必死に働くことによって苦しかった過去ある意味塗りつぶそうとしたわけですが、その逃避が「自分自身と居場所を見つける」ことにつながってゆきます

幾つかの出会いがあって、目指すべき未来のヒント、ロールモデル出会います。たくさん登場人物がいるのですが特筆すべきなのは三人でしょう。

まずは旅館女将である祖母。登場シーンは少ないのですが、彼女個人人格職業倫理が融合してしまったあの佇まいは、今は亡き母経由もふくめておっこの誠実さの根っこのように思います職業倫理がついには人格化しちゃうって、昭和的な善人のあり方としてすごく共感できるんですけど、今の時代では流行らないのかもしれないと思ってちょっとロリしました。

二番目には、おっこの同級生、秋野真月(大旅館の跡取り娘、通称ピンフリ)でしょう。この娘は小学生女子なのですが、広い視野旅館業と湯の花温泉京の未来を見つめていて、顧客に対して誠実であろうという、幼いながらある種の達人系キャラです(傲慢物言いをする残念キャラでもあるのですが)。この娘と同年代として出会うことができた、ライバルとして対立したり和解したりできた、というのはおっこを取り巻く幸運の中でも格別のものでした。彼女との交友は、悲痛から逃げ出して飛びついた「若女将ごっこ」に、その内実の精神性を加えて「本当の若女将」へ進化させてくれたと思います

(余談&劇中では語られませんが、温泉郷に住まう子供の中でも誰よりも本気で町の未来について抱え込んでしまってる真月の孤独にとって、その孤独の闇に現れて、自分の高さまで登ってくれると約束してくれたおっこの存在は、想像すると涙がこぼれるものが有ります。真月からみてもおっこは救いであったと思うし、そうだと良いなあ)

三番目は宿泊客である占い師グローリー水領です。長い黒髪をたなびかせたこ宿泊客は、都心部事務所を構える凄腕の女占い師なのですが、私生活での失意から「春の屋旅館」で飲んだくれ生活をしています

抑制的な演出描写される彼女鬱屈をおっこはどうにかして励まそうと、浴衣を着たことのないという彼女着付けを手伝います浴衣経験のそんな彼女艶姿におっこが感嘆した感想が「格好いい!」でした。

ものすごくさり気ないシーンだったのですが、それはおっこが喪失していた「自立した憧れるべき大人の女性像」を見出した場面だったんじゃないでしょうか?

私生活で辛いことがあっても他者に当たらず、それどころか宿泊先の幼い従業員おっこに気を使っておどけてまで見せる。グローリー水領はおっこ視点では「素敵な大人のお姉さん」です。その素敵な年上のお姉さんに、「可愛い」でも「素敵」でも「綺麗」でもなく「格好いい!」と小さく叫んだおっこに、少し泣けました。お洒落で(←女子小学視点では重要です)、颯爽としてて、自立をしてて、視線を合わせて話してくれる。そんなお姉さんはおっこにとってどれほど輝いて見えたことでしょう。暗闇の中で我武者羅に迷走していた、それでも笑顔だけは守っていたおっこにとって、それは小さな灯火で「未来自分」「目指すべき形」です。

祖母の言う「誰も拒まない花の湯」、同級生真月のいう「客を癒やすレストスペース」、女占い師自分仕事を「他人を励ます仕事」だと評したこと。それらは全て本作テーマに重なるパラフレーズです。そしてそういう人々の輪の中に、自分も入っていける。癒やしたり癒やされたりしながら前へ進んでいくコミュニティの一員になる。「若女将」という「自分自身と居場所を見つける話」は、おっこにとっては生存努力であり逃避だったわけですが、それを誠実に、ごっこから実体にしていくのならば、結局逃げていた「両親の喪失という苦しみを越えていく」につながっていくのだ、という脚本はすごく良かったです。

別れ

ここまで触れてませんでしたけれど、おっこには霊感があるという設定で「春の屋旅館」にきてから騒々しい幽霊少年やおませな幽霊少女出会い、励まされています。両親が今でも生存していて日常は壊れていないという幻想に悩まされていた頃おっこを支えていたこ幽霊たちですが、物語終盤でおっこから見えなくなってしまうという形で別れが示唆されます

でもそれは、おっこが人間社会のなかで居場所確立した――七つまでは神のうちといういわばまだ神様たちの一員であり神楽の主役でもあったおっこたちが、社会の中で着地して、痛みも悲しみも乗り越えていく季節がやってきたのだというエピソードです(おそらく魔女の宅急便黒猫ジジが喋れなくなる、も同様の構造ですよね)。

見終わってから気づいたのですが、この作品幽霊や鬼たちは、幼いおっこが空想したイマジナリーフレンズだとしても物語が成立するように設計されています

おっこは自分の中の勇気かしこさと一緒に自分の悲しみと戦った。「春の屋旅館」はその舞台であり、若女将はおっこが戦うための姿だった。

すべてのフィクションファンタジーなので現実視点を持ち込みすぎるのは野暮というものなわけですが、今後おっこは中学入学卒業して、大学はともかく高校くらいは出るはずで、一人前になるまで十年近い時間があります。(このお話のおっこは絶対旅館業一筋だと思うのとは別に一般化するのならば)そのなかで、旅館から離れるかもしれない。現実に寄せて考えるならその可能性は高い。

でもそんなことはおっこの戦いとそこで得たものとは関係がないわけです。おっこは若女将というコスチューム身分を手に入れたわけではなく、戦いの中で手に入れた人間関係自分自身がある。将来どこでなにをしようと、おっこの手に入れたものが曇ることは二度とない。それがこの映画の中心であって、それは児童労働とかそういうのではなく、もっとパーソナルで尊いものだったと思います

ps.おう真月ちゃんパート書き足したで!

2018-10-04

いくら生産性を上げても労働時間は減らない

GAFA(Google Amazon Facebook Apple)が世界支配して

世の中が効率的になっても、中所得者の仕事がなくなり

清掃などの雑務くらいしかできる仕事がなくなるだけだ。

IT企業で働く労働者株主のために労働しないといけない。

ケインズ労働時間は減ると予想したそうだが、外れた。

人間がこんなに馬鹿だったのは想定外だったんだろう。

2018-10-01

anond:20181001164752

住んでいる土地運営を潤滑に回すための雑務をみんなでやりましょう

通っている学校運営を潤滑に回すための雑務をみんなでやりましょう

子ども向けのイベント運営を潤滑に回すための雑務をみんなでやりましょう

同じ

2018-09-30

anond:20180930234741

これ東北大の過労死で妻が裁判やってた案件コピペだと思ったけど、また別のなのかな

その件は、研究ですらない雑務ばかりで過労に追い込まれたって話だったょ

接客業やってて、本来客がするべき雑務常連からって店側が請け負ってるんだけど、同僚の外国人が「日本おかしい、(自分たちが)奴隷みたい 」と言ってて印象的だった。

愚痴です。大学院生の辛いこと愚痴ます

①無給

当たり前だけど、学生なので給料はない。

好きなことやってるんだからいいだろ、なんて言われそうだけど、それってやりがい搾取じゃね?

てか、どんだけ好きだとしても見返りなしで週40時間以上出来ることってほぼないでしょ。

ゲームだってそんなにやったら飽きるよ。

純粋好奇心だけで活動できる人はマジですごいと思う。

②長時間拘束

さっき週40時間って言ったけど、実際のところ40時間で済んでいる院生って少数だと思う。

実験系は言わずもがな時間拘束だが、非実験系でも深夜、土日まで研究していることが美徳とされている節がある。

というか、教授になるような人は朝も夜も土日も正月関係なくバリバリ研究できるような人ばっかりなので、無意識的に学生にもそれを押しつけているように感じる。

企業時間外手当等(ないところあるだろうがゲフンゲフン)で多少は労われているだろうが、院生にはおいては全くない。睡眠負債によってごく僅かな研究成果を獲得しているだけ。

村社会

大学研究科のコースという小さな集団の中のさらに小さな研究室という集団なので、

なにもかも教授の一存で決定する。基本的教授の圧倒的権力の前に太刀打ちできない。

まり詳細には書きたくないが、我々は学位人質にされていて、修論提出直前であっても教授がNOと言ったらNOなのだ

学生には労働基準法労働組合のような盾はなく、立ち向かう術は一切ない。

上位の大学の人は知的好奇心に溢れ、自己管理能力に長けているため、こんなことは全く問題ではないのかもしれない。

しかし、私のような下位層の学生には大学院生活は辛すぎる。

私の所属する研究自体特別ブラックではないと思うが、能力知的好奇心が低いのに進学を選択してしまったばっかりにだいぶ精神をすり減らして生きている。

今が特別辛い訳ではないはずなのに、なんだか辛くてここ3日間研究室に行ってない。

研究室内の雑務大学院の講義修士中間発表、自分研究、共同研究等、仕事は膨大にあるので早く研究室に行かないといけないのに明日も行ける気がしない。

あと1年半耐え切れるだろうか…いや、耐えるという考え方自体間違っているのだろうが。

2018-09-28

社長奥さんの車の洗車おしつけられた

機械で洗えよって思うけど傷がつくからいやって

じゃ、自分で洗えよって思うけど子育てが忙しくて無理って

その日はちょっと忙しいっていうといつでもいいからって

世間一般に言われるような女性身体的に弱いか男性に逆らえないって嘘じゃないかなって思う

俺かなり体格良くて鍛えてるけど、昔から何かというと女性から仕事雑務押し付けられてるもん

野生のサバンナ暮らしてるわけじゃないから当たり前だろうけどさ

中小親族企業勤めはやめておいたほうがいいぞ

まじで

2018-09-22

研究者キャリアプランそもそも家庭を持つ前提じゃない

最近先輩の話を聞いたり、研究者界隈のツイートを見るにつけ、ほんとに研究者って家庭を持つこと前提に就く職業じゃないんだなって思う。

ちなみに当方女性修士課程

anond:20180919003925

このエントリは夫が研究者だった場合の嘆きだけど、妻が研究者だった場合はそれはそれで出産をめぐる話になる。

女性20代後半でドクター取って運良く任期付き非常勤になれたとして、30代はたぶんずっと任期付きで常に次の職探し。しかも大抵の場合最初地方から都市圏は人気がありすぎてほぼ埋まってるし。

その場合、いつ子供産むんだろう。子育てしてる間に同じ地域で次のポストが見つかるのかな。違う地域に夫を連れてけるほどの給料はもちろんないのに。

以前、医者キャリアプラン女性出産子育てと噛み合わない話がここにあったけど、研究者なんて、家庭を持たなくても焼身自殺する人が出るくらい不安定キャリアだ。要は研究者ってほとんど転職できないのが辛いとこなんだろうと先輩方を見てたら思う、分野によるだろうけど。

なのに、研究者は家庭を持ったら、更に詰むんだな。

研究に没頭しすぎるなんて理由じゃなくて、将来が不安定すぎるって理由で。

せめて研究がずっと家でできる仕事だったら子育てとも両立できそうなのに、当然ながらそうもいかない。

そのうえ任期なしポストにやっと就けたら、大学予算がなくて人手不足雑務に追われる?

すごい世の中だ。

研究者という職にも、大学っていう場所にも、制度としてそもそもこんなに限界があるのに頑張ってる研究者って何なんだろう。

もっと報われてほしい、と交通費の出ない学会へ行くたびに、思う。

2018-09-19

KADOKAWA叩きを、ヤオヨロズ叩きを、KFP叩きを見ていて辛い

なんかさー、自分がどっかで同じことしてんじゃないかなー、って感じがしてさ。

もちろん自分の話は各社みたいな超上流じゃないし、どこかの組織意図的に何か悪いことしてるって話ではないよ。

叩いてる本人にはその自覚はないんだろうけど、企業叩きをしていても、その『中の人』は絶対存在するはずなんよ。

んで、その『中の人』が実は忙しい毎日で、リマインドもされずに失念してしまっていて、その意図はないのに炎上してるんじゃないか、と。

そして、自分も日々の事務作業雑務の中で、誰かの何かを失念して、そしてその誰かは、誰にも知られぬまま我慢してるんじゃないか、と。

まぁ、嫌なら見るな、でしかないんだろうけど。

 

一応、補足で、知名度やその内容や行為に限らず、個人が叩かれている場合は、その対象自分だったことを想像して、もっと辛い。

2018-09-03

バイト先の大学生に恋をしている。

バイト先に励みがあるのはいい。いいぞ。

惰性の毎日に活気がでる!

やりたくない雑務だってふたりなら楽しい

素晴らしい日々!

自分がその大学生より10年上のアラサーフリーターだという事実をのぞけば…

2018-08-31

anond:20180829200918

自分のことかと思った。

数年たって、ようやく飲み会幹事を一回だけ変わってもらいました。

ダンボールペットボトルの片付け、コーヒーメーカーメンテアスクルへの発注ゴミ捨て、飲み会幹事、慶弔系、家電系手配等々

仕事関係ない雑務部署に女がひとりなせいか、かなりの割合で私。たまにやってくれるけど、なんかドヤ顔される。

まあ同年代の同期とお給料で差がついてるらしいが、本業でかんばってるからなの!!女は何倍もやわなきゃならんのに、雑務までやらされるのよ。あー

まじやってらんねえ。でもやらない男子はそれで評価下がらないけど、やらない女はそれで周りの評価だだ下がりなのよね、ホント生きづらいわ。昔ならお局さまかもしれないけども。

なんなの、これ。セクハラの極みでしょ??

2018-08-19

明日自分に向けて

涙でうるみながら文章を書き始める。

涙が流れると、自分感情的にいっぱいいっぱいなんだな、ということが分かるので、自分自身とても助かっている。

そんな自分はいつか人前で突然泣いてしまうのではないか、と心配するが、不思議と人前だといつものように振る舞えてしまう。

逆に決壊するときは本当に予想がつかないくらい急なのではないか、とぼんやり考える。

  

涙は止まった。

  

自分がここ数年、うまく環境適応できていない自覚はずっとあった。

目の前の業務一見こなしているが、数年単位仕事は全く手がつけられず、そのことを誰にも相談できずにいた。

どうしてそうなってしまっているのか、という自己分析もある程度できている。

  

想像力の乏しさ 質的な乏しさというよりは、量の問題なのかも知れない。想像はできるが、想像した未来イメージが今の自分を動かす動力になりにくい。

衝動性 目の前の課題にとびつき、表面上はこなしてしまう。長期的な課題が先送りされていることを更に実感しにくくなり、周囲にも機能していると見られてしまう。  

不注意 家庭内雑務が気になり、時間を割いてしまう。本当にするべきは妻と適切に雑務を分業するべきだと分かっている。

コミュニケーションの苦手さ 想像力の乏しさにも通じるのだが、相手思考想像はできるが、確信の度合いが低かったり、ブレが大きかったり、量的な問題がある。相手の反応を想像すると相談ハードルが高くなり、一人で悩んでしまう。

  

そして、自分は他の人よりも周囲の環境自身の行動が律されるところが大きい。

「やらないといけない」「自分がそうしたい」「その行動が求められている」といったものではなく、

自分能力内で行える」「習慣化していて余り考えずに行える」「行動に分かりやすい結果が伴い、フィードバックループがかかりやすい」といった環境課題遂行に大きな役割を果たす。

「やらないといけない」という理解はできているだけに、行動がスムーズに行えないことで抱えるストレスも大きいかも知れない。

  

言い訳として上記自分特性を使いたいのではない。

ただただ、自分を思うように動かしたいのだ。

  

そして、数年単位仕事がもう完遂できない時期であることを - 乏しい想像力でも分かるくらいに - ようやく認識した。

そのことで更に精神的に追い込まれ、もはや今の自分がどれくらい機能しているのか、自分アセスメントもおぼつかなくなってきた。

  

明日の朝、上司メールを送って、仕事が全く進んでいない状況、自分がうまく機能していない状況を報告する。

もっと早く相談していれば、と思いはするが、どこが転換点だったのか自分でも分からない。

明日の朝、またこ文章を見て、メールを書こうと思う。

メールを書いたとして、自分送信ボタンを押せるだろうか。

一見穏やかに回っていた日常生活を、いつもの生活を壊してしまボタンを自らが押す。

それは苦しいけど、これまでずっと苦しんできた自分いたことを知らせたくて、そして、昨日の自分明日自分を後押ししてくれるように、祈りながら。

2018-08-17

SESが糞な理由

客先常駐メインのSIer自称する派遣会社がやってるSESの糞な理由って、主に新卒や未経験者をSESで客先に常駐させているからなんだよね。

IT業界SI関係中小規模な会社の多くが未経験新卒募集してるでしょ?勤務先は都内とか東京千葉埼玉とか書いてある会社

新卒や未経験採用してどうするんだろうって思うけどSES適当現場ねじ込んで金を稼ぐためだからね。

そんな会社が本当にSI関係だと多い、新卒SES契約で客先に運用SEとして常駐して20年なんて人いたけど、本当に悲惨だよ。

何ができるかって監視サポート保守棚卸表の管理だけだからね、それでも20年もいれば客先だと知識人扱いだから頼られて本人は満足してるんだよね。



でも、技術力(プログラミングとか構築ができる能力)は一切ない。

20年も常駐できていればいいけど、最近即戦力重視だから新卒・未経験は勘弁してくれって客先が非常に多い。

そんな客先が増えたのに、営業社員の経歴に加筆修正してあたかも使える技術者のように偽るのが行われている派遣会社が未だに多く存在するしそれに騙されても

営業の口車に乗せられて派遣ガチャをやり続ける客先も多いかSI関係IT企業には客先常駐SES契約新卒・未経験派遣する会社が未だに儲かってる。

これの性質が悪いのは派遣社員がかなりの被害を被る点。

派遣会社は1年契約でも毎年誰かしら派遣出来て待機がいなければ派遣料で儲かる。

新卒・未経験無能派遣された現場適当技術から遠ざけて失敗しても問題ない仕事を振るから余計な雑務が減ってハッピー

待機になると「クビにするぞ」と脅されている新卒・未経験派遣営業の言いなりになり運よく長期契約してもらえる客先に行けるまで延々に短期SES

なのに長期契約してもらえる客先に行ける前に年齢が35歳過ぎたらお払い箱。


そんな派遣会社が多いかSESは糞って言われる。

まともな会社もあるけど、SESでの派遣経験しかない人間転職先はSES契約メインの派遣会社しかいから糞な会社に入った場合は本人が相当努力しないと

35歳定年で業界から追い出されることになる。(SES契約メインの派遣会社人手不足なので40歳以上でも採用してくれる会社はあるブラックでも良ければね)

刑罰のない違法行為は黙認されているから事前面談もあるし偽装請負もわかってやってる事が非常に多い、そんなのないってのはわかるけど

それは本人のいた環境が良かっただけでSI関係だと事前面談もあるし偽装請負もやってる派遣会社や客先の方が多いよとは伝えたい。

2018-08-10

先輩風を吹かない大人になりたい

新卒で入った職場がその会社ではほぼ初めての女性総合職ということで、普段男性の先輩について仕事をしていた。

が、その同じフロアで働く一般職のお局様がいて入社して間もなくからあんたもお茶くみして」みたいなことを言われた。

お茶くみといっても言葉通りではなく、要するに掃除とか皿洗いとかそういう雑務で、正直ほとんど定時であがってる一般職の人と同じように雑用するのには納得いかなかったけど変につっぱるのも面倒だなと思って言われる通りに雑用の当番の一部を引き受けた。(なお男性上司はお局様が怖いらしく「うん・・・でも・・・」で押し切られた。)

自分大学から一人暮らしをしていて普段から掃除をよくしていたのでそれほど掃除とかは苦ではなかったけど、それにいちいちお局様が文句をつけてくる。

いわく「自分がここ(給湯室とか)の管理者から手抜きは絶対に許さない。自分若い時はそうして先輩にしつけられた」とかいお話

でもシンクはなんか白くなってるし、給湯室の隅とかホコリ溜まってるし、窓とか指紋ついてるし、と思ったけど何も言わなかった。

で、しばらくそうしていたけどお局様が給湯室仕切って完璧雑用管理してるかというと全然そうでもないというか、明らかに本人家事が苦手だろうって気がついた。

最初新人ということで言うこと聞いてたけど、どのタイミングで「自分仕事ではありません」と言い出そうか悩んでる。

ていうか男性上司も「まあ将来の修行にもなるし」じゃねえよ。なんでできないこと前提なんだよ。

あい大人にはなりたくないね

てか身内にも何人かいるけど、なんで年取ると自分のこと棚に上げて若い人の悪いところをいちいち指摘したがるのかね。

2018-08-06

anond:20180803155700

開業医雇用業者とのやりとりも全部が最終責任者自分 

やとわれの立場なら医業以外の雑務に関与はしても責任組織が負ってるんだから気楽なもの 

開業すれば周囲が自分医師免許を持っているからへりくだってると思っていたのが勘違いだと知ることになる

2018-08-03

anond:20180803111122

原則的担当を決めるか、自分でやってしまえば済む

雑務について、した・しない・させられたが、勝ち負けみたくなりだすとつまらないよ

2018-07-26

anond:20180726091843

雑務増やしたの教授自身だしwww

嫌なら教授会の権限捨てればいいだろ

anond:20180725175829

こうしてまた大学教員叩きが加速するんだろうけれど、その大学教員って本業研究者からな?

それが現状ですら余計な雑務が増えすぎて、論文投稿数が以前と比べ圧倒的に減ってるんだからな?

過去遺産であるノーベル賞も、もはや数年後には取れなくなるだろうって言われてるんだからな?

これ以上学生醜態研究者責任転嫁して、斜陽日本学術レベルの足を引っ張るのは止めてくれ。

何か問題が起こるとすぐに現場人間責任転嫁されがちだけれども、

そもそも予算とか仕組みとか社会構造とか、そういう根本比較対象とは大きく違うことが大概であって、

「竹槍を扱う技術が低いからB29を迎撃できんのだ!」にも通じる人力万能論は害悪

2018-07-08

ブラック企業がなくならないわけ

ブラック企業はアリジゴクなんやで、1度でもそこに入ると自信と気力をなくす上に転職時は精神力しか自分の売りがない事に気が付くんや。

そして無一文になるくらいなら・・・・・と辞めなくなるんや。

低賃金・低待遇・低スキルの3つが揃う業種が今の人手不足現場トレンドなんで!中小零細に新卒の60%くらいが流れる現状、何も知らない新卒がそこに派遣されるとどうなるか?


低賃金・低待遇・低スキル技術者の完成や!彼らは転職しても低賃金・低待遇・低スキルの3つが揃う業種以外からは声がかからない

しか給与が上がる事はまずない、そして求職者にたいしての社会保障も貧弱で心の支えにならない。


過酷環境で育った低賃金・低待遇・低スキル技術者で売りが「精神力の強さ」だけだなんて誰が欲しがるんや・・・

自ら進んで低賃金・低待遇・低スキル技術者になったわけではない雑用からまり技術に触れることな人手不足理由派遣初日から残業が当たり前の

現場に放り込まれ目の前の仕事を大量にしか雑務に近い仕事をやらされ覚えさせられ気が付けば数十年、そんなキャリア経験もない人材誰が欲しがるん?


転職を勧める前に求人を見てみ?人手不足毎日残業・土日祝日もなく使い潰された人間に手を差し伸べる企業なんている?

得たものは、精神力事務処理能力と多少のIT知識コミュニケーション能力現場の人と良好な関係を保つスキル)やぞ?

資格試験をしようものなら契約打ち切り覚悟有給取得交渉が待ってるのに得られるのは知識だけ、実務経歴が重視される転職市場



「○○(資格関係する仕事)に興味あります!」程度の効力しかない



それが20歳までならなんとかなる30歳になると微妙、35歳過ぎると苦笑が混じり40歳過ぎると「何言ってんだコイツ」になる。

悲しいことに使い潰される年齢は35歳までなんや・・・有能で使い潰れない労働者40歳でも使われるけど1000人に1人くらいやな!

35歳定年説はSI業界派遣の多さに起因しているかもしれん。

真実を知った情弱無能ブラックとわかっていてもブラック企業をやめることはないんや・・・・もう生きる道がココしかいからな。

労働者の60%がそんな状況に置かれている、だからブラック企業がなくならないんやで。

2018-07-03

もう死んだ方がいいんじゃないかな

28歳、女、派遣社員独身うつ病

加えて40万円ほどの借金がある。

去年、かなり頑張って働いて1日11時間労働とか毎日してた。

その結果、たくさんの収入と引き換えに、うつ病発症した。

ドクターストップがかかり、派遣先をやむなく変えることとなったが、

今度は時間も短い分、収入がかなり減った。

また、散財することでストレスを発散していたことがたたり

たくさんの収入が尽き、どんどん借金が増えていった。

うつ病治療をしつつ、必要以上の外出を避けて

出来る限り家でゆっくり身体を休める方向で進めている。

だが、このままでいいはずがない。

お金だ。

お金がいる。

借金があるからだ。

今の派遣先では収入アップは見込めない。

でも、いい人たちだし仕事も楽で何より残業がないのが助かる。

から簡単に辞めたくはない。

先日、任意整理を依頼した。

そして、副業としていわゆるチャットレディーを始めるため

面接に行くことにした。

これで少しはお金心配をしなくて済むかな…と思っていたが

急に悲しくなってきた。

何のために生きてるのか、わからなくなった。

薬は毎日飲んでるのに。

自分のまいた種とはいえ、何も楽しみがない。

もう死んだ方がいいんじゃないかな。って強く思う。

でも、死んだらお母さん泣いちゃうなと思うと死ねない。

生きるのが、本当につらい。


うつ病になった派遣先とき収入手取り27万円

今の派遣先収入手取り13万円

※追記

仕事終わってはてブ見たら…たくさんの助言、ありがとうございます

みんな優しい。

後出しになってしまって恐縮だけど、母親は頼れない。

なぜなら、父親とある難病にかかっていて、車椅子生活

家で介護はしてるけど、お金に余裕がない。

両親の心にも余裕はない。

その中でこれ以上、負担をかけたくないんだ。

せっかく助言くれたのに、ごめんなさい。

また、あるはてブの人が言ってたように、ただの過労だけではなく、

パワハラセクハラもあった。

何よりも裁量与えられないのは派遣だししょうがないけど、

雑務全て、本当に全て派遣に丸投げして

業務標準化すらできてなくて、派遣やらせたのはひどかった

本当にひどい。

どれだけ仕事しても終わらない仕事

毎日増えていく依頼、割り込みもたくさんあった。

失敗すれば全て私のせいとなり

社内の表彰では上司表彰された。

そんな私の唯一の娯楽は買い物。

食べ物文房具、服。。。

あんなによく行ってた100均に行かなくなった。というか行けなくなった。

終業後にはどこも閉店してる。

食べ物はほぼコンビニ。作る元気もない。

仕事中のランチは、汐留だったから1食1000~2000円くらい。

食べることだけは絶対に忘れないで、たくさん食べてた。

この1年で10キロ太った。

服もお店が閉まっているから、もっぱら通販

雑貨もたくさん通販で買った。

お店で買い物するのと違って、クリックだけで買えてしまう。

しかも、支払いもカードからにすれば現金のやりとりすらない。

画面の外での意欲は食欲以外なかったか

すごく楽で、たくさん買い物をした。

給料日が来たら、返済すれば間に合うし。

今思えば、愚か以外の何者でもないが、当時はそれくらい追い詰められていた。

普通じゃなかった。

そして、会社ストレスチェックに引っ掛かって、医者に呼び出された。

残業をしないという条件で、仕事を続けることを提案された。

が、上司がそれを許さなかった。

今の状態残業なしは、かなり仕事が追い付かないということ。

仕事で病んでしまったら立ち直れるまでが長いということ。

うつ病で死なれでもしたらまたニュースになるということ。(以前、過労自殺した人を出した某企業なのでやばいと思ったんだろう)

仕事は楽しくやるもの病気になるような仕事なんて存在しないと言われて

一晩中泣いて泣いて考えた。

もう仕事やめようって。

そのほうが、会社のためでもあるなと思った。

上司リスクヘッジ能力は本当にすごいと今でも思ってる。

仕事をやめて、今の派遣先に行ったら、前述のとおり

給料は半分以下になったけど

周りもいい人たちだし、時間もきっちりしてるし、

派遣社員業務分担がしっかりできているから、

やめたくない。

でも、お買い物の癖が抜けなくて本当に困ってる。

自分でもしっかりしていかないと。

ブコメの人でお金あげようか?な人達もいてくれてます

こんな状態の私にはお金もらえるような価値もないし

また散財しちゃうから

今あるものを大切にして、有効活用したりして

少しずつ普通人間に戻れるようがんばります

なお、自立支援はうけてます

長文読んでくれてありがとうございました。

また追記

ごめん、今は汐留じゃないけどランチ弁当持参してます

なんで威張るの?

俺が雑務こなしてやんなきゃ、おまえはその仕事やってる暇ねーだろ?お前がやってるのは仕事じゃなくて作業からとかうるせーよ。

ありがとうとか言うと死ぬの?!いやマジでマジで

2018-07-02

anond:20170825101140

開業は失敗して借金を抱え勤務医に戻るリスクがあるのに何で悪の権化みたく言うのか 

雑務組織押し付け医者仕事だけやればいい勤務医と違いリスクを負ってるだろう

2018-06-24

anond:20180624105233

ずっと昔、採用担当の人が「やりたいことがある人は採りません」と言っていた。

会社新卒にやりたいことをやらせてあげる場所ではなく、会社がやっていることをやり続ける場所から、だそうだ。欲しいのは会社運営に力を貸してくれる人であって、会社のことより自分のことを優先するような人はいらない。ちなみにそういう人はプライドが高く、入社直後の(戦力にならんので)雑務しか与えられない頃に「私はこんなことをするためにこの会社に入ったんじゃない!」と逆ギレ退職をかますので、採るだけ無駄なんだと。

というわけで、したいことがあるなら勉強して起業した方がいいんじゃないかと思う。増田の輝かしい未来応援してる。

2018-06-23

職場女性が少ないと男性がやる気が出ない」と言われた話

しばらく前まで零細のIT系職場で働いていた。

会社女性は私1人しかいなかった。

雑務をする人がいないので、電話取次や来客のお茶出しなどは

一番最近入社した若い人が担当するルールになっていた。

私が入社してすぐそれらが前担当から引き継がれたけれど、

次の人が入社しても引き続き君がやってくれと複数の上の人たちからまれた。

会社電話をした時に、女性の声がした方が嬉しいんだよね」

お茶はやっぱり女性が淹れたほうが美味しいよね」

40にもなっていない人たちが、にこにこ笑いながらそう言った。

性差別とか、言われた私がどう思うか、そういう意識が欠片もない素直な言葉だった。

しかしたら彼らは私に対する褒め言葉と思っていたかもしれない、くらいの。

私の通常業務プラスして、雑用が加わった。


やがてそれ以外でも色々あり会社を辞める時に、一番上の人から言われた言葉があった。

エンジニアが1人減ることよりも、職場女性がいなくなる方がつらい」

「やっぱり女性が1人いると、周りの男性のやる気が違うんだよ」

気持ち悪い、と思った。

今まで男性陣と同じように仕事をして、仕事仲間として問題なくやってきたと思っていた。

私は同僚は同僚で、どちらの性別が一緒に働くからやる気が出る、なんて考えたこともなかった。

女性は確かに私一人しかいなかったけれど、雑用以外では性別を気にされたり、性的な目で見られたことはないと思ってた。

同じプロジェクトでの仕事も、飲み会も、会社行事もいい関係でやってこれたと思ってたのに。

違ったのだろうか。

皆と信頼関係なんて幻で、私が女性から仲良くしてくれたんだろうか。

そして今まで私は、仕事を頑張って、お客様評価もいただいて、会社で割と優秀な方で、それなりに良い働きができたと思ってた。

でも違って、私の頑張りとかスキルとか成果とかキャリアとかプライドとか、そういったものってなんだったんだろう。

そんなことより、ただそこに居て雑用する女性として、男性のやる気を出すために存在すれば良かったんだろうか。

なんで女性からってそんなことを言われなければならないんだろう。

なんで私という職業人は否定されて、女性としての機能を期待されるんだろう。

それを言った彼も、全く悪気のない顔で、世間話のついでのような気軽さで笑っていた。

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