はてなキーワード: 匹敵とは
イギリスの病院経営機関が、トランス女性の母乳が、出産後の母親の母乳に匹敵すると主張している。
プロゲスチンというホルモンで乳腺を肥大化させ、乳児の心臓への副作用の可能性のあるドンペリドンという薬で男でも母乳が出せるらしい。
乳児を5ヶ月間研究した結果、目立った副作用がないと言うのが、彼らの主張の根拠だそうだ。
母親は授乳中に赤ちゃんへの悪影響を恐れて多くの薬を我慢して、酷い病気でも自力の免疫で何とかしているのに、何で薬で無理やり出した男の母乳を与えようと思えるんだろう。
母乳がでなくてもミルクで育児出来るのに、何で赤ちゃんを危険にさらしてまで授乳させたいんだよ。
トランス達は頑なに男と女の身体能力に差はないと主張し続け、その主張が通って多くの女子スポーツや格闘技にトランス女性が出場して多くの女子選手がトランス選手といっしょに着替えをさせられ、栄光を奪われ、負傷させられている。
何で馬鹿でもわかる非科学的な妄想を振り回して、トランス女性の為なら女性を犠牲にしてもいい、今回は赤ちゃんを犠牲にしてもいいと思えるのだろう、世界が気違い沙汰に巻き込まれているとしか思えない。
病院は、1977年に遡る5つの科学論文に言及し、世界保健機関(WHO)の指導と「母乳」が乳児にとって粉ミルクよりも良いという「圧倒的な証拠」を指摘して、自らの主張を擁護した。
また、乳児の「牛乳のテストステロン濃度」は1パーセント未満であり、「目立った副作用はない」ことが判明した2022年の研究にも言及している。研究は 5 か月間続きましたが、長期的なデータは得られませんでした。
毒親を持っている人のブログを読んだり話を聞いたりすると思うことがある。
毒親持ちの人の体験談は、それはそれは凄惨で、進学させてもらえないとか仕事もせず家に居座る親が暴力を毎日振るってくるとか殺されかけたとか……。親元を離れて立ち直った人もいれば、今なお親の影に苦しんでいる人もいるだろう。そんな彼等を見て自分はこう思うのだ。
「この人に比べれば自分はマシな親を持っているのだろう」
そしてこうも思う。
「だから決して、自分の親が毒親持ちと思って甘えてはいけない」
けれど、ずっとそうして生きてきたのだけれど、最近親と共に過ごすことが辛くなってきた。「おはよう」と話しかけられるだけで動機がして、頭痛がする。眠れない夜が増えた。これは家族間の関係として健全なことなのだろうか。今一度自分の親が毒親ではないのか客観的に整理したくて、文章に起こすことにする。
彼は毎日仕事に行き、給料もきちんと家庭に還元しているし、私の進学を阻むようなこともなかった。大学まで出してくれて、一戸建てを持っており、ギャンブルや浮気の経験もない。
もうこれだけで私が数々見てきた毒親像とはかけ離れている。だから私は父に感謝をしなければならないし、軽い気持ちで毒親などと言ってはいけないとずっと思っていたのだ。
ではなぜこの男に声を掛けられる度に不愉快な気持ちになるのか。それは父の性格に起因している。
単刀直入に言って、父の性格は自己中心的で周り、特に家族のことを常に見下している。
例えば「明日出掛ける」と言うと「何時に?」と聞かれる。ここで少しでも返答が遅れると「なんでそんなことも分からないんだ」
例えば私が昼ご飯を食べようとすると「昼ご飯を食べようだなんて悪い奴だな」
私は何か悪いことをしただろうか。毎日のようにこういう無意味な罵倒をされ、どんどん神経がすり減っていく。もっと酷い人格否定をされたこともある。「子供は親の奴隷なんだから黙って言うことを聞け」と言われたこともある。けれどそれを本人にやめて欲しいと言っても「俺はそんなことは言っていない」「これもコミュニケーション」「冗談もわからないなんて心の狭い奴だ」。話にならない。
ではもし反撃してこちらが「馬鹿親父」などと言ったらどうだろうか。まるでやくざのような気迫で威圧し、怒声を浴びせ激高し、床を踏み鳴らし机を拳で殴る。それでも収まらないときは手近なものを破壊し、最終的には暴力に発展する。さすがに暴力に発展することは稀(というかそうなる前に謝ったり宥めたりしているの)だが、家でも外でもお構いなしに蹴られたり殴られたことがあるし、母に至っては数回骨折沙汰になったことがある。
力ではどうしても勝つことが出来ない。だから何を言われても、私は黙って受け流すしかないのだ。
もうひとつ私を苦しめていることがある。それは父の奇声だ。上記はまだ共感できる人も多いだろうが、これに関しては珍しい上に恥ずかしい話過ぎて誰かに相談することもできず、ずっと悩んでいる。
父は昔から声が大きい。最近耳が悪くなってきて殊更声が大きくなってきた。それは加齢によるものなのである程度は仕方ないのだが、問題は奇声を発することだ。
奇声といっても金切り声でなく、例えばYouTubeの動画でユーチューバーやゲーム実況者が驚いたり興奮した時にスマホが音割れを起こすほどの大声を出して、慌てて音量を下げた経験はないだろうか。あれを、何かの撮影でもなく家の中でやる。還暦をすぎた男が。
誇張なく、いきなりリビングで「うおおおおお!」とか「うぎゃあああああ!」とかいうのだ。病気だとしか思えない。しかも時間は問わない。父が叫びたくなった時に叫ぶ。毎日、毎日、何度も何度も。
だから朝、目覚まし時計より早く父の絶叫で目を覚ますことはざらにあるし、そういう時は心臓が縮み上がる程驚く。
一度気になってデシベル測定をしたことがあるのだが、結果は80~90デシベルだった。これは地下鉄の車内や布団たたき、ブルドーザーの音に匹敵するらしい。
もちろんやめて欲しいと何度もお願いしたし、精神の病院は勧めた。当たり前だが病院を受診するはずもなく、しつこく言ったところ「頭がおかしいのはお前だ」の言葉からはじまりあとは前述した通りである。
他にもおかしいところをあげればきりがないのだが、最後に一つ父の一番理解できない話をしたい。
私は生まれつき肺に病気を患っている。これに関して両親を恨むつもりはないし、長く生きられないと言われていたところを手術を受けさせてくれて、他の人と同じ日常生活を送ることができるようにしてくれたことに感謝をしている。
だが100%なにもかもが健康体になったわけではないし、今でも肺には他人よりもハンデを抱えている。だから掛かりつけのお医者さんには肺や心臓を大切にしてねとさんざん言われているのだ。
その子供を持ちながら、父は平気な顔で紙煙草を吸う。別に隠れて吸うのなら構わないのだが、私が幼いころ(手術前)からキッチンで、リビングで、果ては外食した時に私が食事中でも対面に座ってぷかぷかと吹かす。その量は1日に1箱近い量だ。父が家にいると一日中家が煙草臭くなる。
あまりにも臭いのでベランダで吸うようお願いしたら、窓を開け放したまま足だけベランダに出して吸っている。当然窓から副流煙がリビングに逆流してくる。だったらせめてと空気清浄機を近くに置いたら「音がうるさい」「俺に対する嫌がらせなのか」と不機嫌な顔をしながら空気清浄機を止める。
キッチンで皿洗いしていると後からやってきた父が「煙草を吸うから退け」と言う。せめて洗い物がキリのいいところまで待ってとお願いしても「待てない」と吸い始めるか、真横でものすごく不機嫌なオーラを出しながら急かしてくる。たった1分ですら待つことが出来ない。
このようなことは言いたくないのだが、私が煙草を吸わないで欲しいとお願いするのは、あなたの遺伝子を引き継いで作られた身体に欠陥があったからなのだが、父には何一つ思う所はないようだ。どうも母に聞いたところ、妊娠中も平気で母の前で煙草を吸っていたらしい(母は避けようと頑張っていたようだが、当時狭いアパート暮らしで限度があったようだ)
こんな父だが、ことあるごとに口先だけではこう言うのだ。
「俺はどんな時もお前の味方だからな」
ふざけるのも大概にしろ。人の人格を毎日否定して、やめて欲しいとお願いしたことを喜々として余計にやって、泣いて「もうやめてくれ」と言ったことには「人が泣いてるのをみると殴りたくなる」と言い放って、人が買って来たものを許可も取らずに盗んで食べたり使用したりして、電車で数駅のところに遊びに行っただけで土産をせびり、感謝を強要し、都合が悪くなると「冗談」「コミュニケーション」と逃げるか激高して無理矢理黙らせるかして、大声で絶叫して、持病もちの前で煙草をやめない。
父の言動を聞いていると、本気で自分は「娘を愛する良い父親」だと思っているようだ。仕事に行って金さえ払えば良い父親なのだろうか。自身の子供が眠れない日が続いて、悔しくて苦しくて涙が零れて、頭痛がやまなくなっても、父にはその姿は見えていない。
この父を毒親と言っていいのかずっと悩んでいる。この程度で毒親と言ってしまうと、「この程度で毒親持ちの被害者面するな」と言われてしまうのではないかと思ってしまう。
けれどこの男を父として認め普通の親として扱うには、もう精神の限界が出てきているようにも感じている。
自分はストレスに強い人間だと思っていたし、実際いわゆる「鬱」に当てはまるような症状や過呼吸や胃潰瘍もでていない。だからこの悲しさも辛さも大したことはなくて甘えなのだろうかと思う。身体に大きな不調が出れば、父はなにか変わるだろうか。いや、変わらないだろう。しかし、大手を振って家を出ていくチャンスになることは間違いないだろう。けれどそれもないのなら、もう少し耐えるべきなのだろうか。
家を出ていけばいい。それは間違いなくそうなのだが、父と二人きりにしたらいつか母が殺されてしまうのではないかという恐怖もある。両親から「お前は独り暮らしができない」と何度も言い聞かせられて、まるで呪いのように縛り付けられている感覚もある。一人暮らしをしたいと切り出したあとに、激高され毎日不機嫌なオーラを出される中過ごさなければならないのが怖い。踏ん切りがつかない。これは甘えなのだろう。
そういう中途半端な親元に生まれた私は結局今日も、本当の毒親よりはマシと言い聞かせながら父の顔色を窺う、情けない生き方しかできないのだろう。
こんにちは、バーチャルってますか?昔バーチャルリアリティーの研究をしていたものです。
Apple Vision Proが現行VRの頂点にいままさに君臨しつつあることを簡単に解説したいと思います。
Virtual reality(VR)の歴史は古く、狭義の"コンピューターで作られた仮想空間を現実であるかのように疑似体験する"という意味でも50年以上前から存在します。
Computer Generated Image(CGI)を利用した模擬飛行装置、いわゆるフルフライトシミュレーターがJALに導入されたのは1977年です。
本物の飛行機に訓練生のせて飛ばすのに比べたら、安全で安価で何度でも使える大変にオトクな装置だったからですね。
(フライトシミュレーターはざっくり100年ほどの歴史がありますが、CGIを本格的に利用しだしたのはここ50年程です)
とはいえ、あくまで比較の問題で、設備投資としてはかなり高額ですし、維持費も結構かかります。
いくつものルーツを持ちますが、Head Mounted Display(HMD)が開発された要因には、より取り回しが楽である、という点があったことは間違いありません。
(直接的な祖先としては1961年のHeadsightと言われている)
ただ、実はHMDは主に技術的な課題を解決する目途が立たなかったことから、プロジェクタのような実空間に映像を投影する装置に一時期流行が移ったことがあります。
おそらく、国内で最も手軽に最先端の空間投影型のVRを体験できるのは、東京ディズニーシーのソアリン:ファンタスティック・フライトでしょう。
(豊洲にあるチームラボプラネッツは、アート寄りなのでVR体験としては若干特殊だと思う)
さて、その後徐々に技術的な課題が解決され、HMD型のVRは少しづつ実用化されたり、販売されるようになりました。
VRにはいろいろありますが、ざっくりとは以下の4パターンにわかれます。
No.1の表示装置というのは、いわば映画館のような大スクリーンをどこでも楽しみたい系のHMDです。
No.2の仮想空間に入り込みたいのは、VRChatのようないわゆるキャラクターになり切る、というものですね。
No.3の現実空間に情報を追加するのは、静止画ならプリクラ、動画ならサーモグラフィカメラなどもそれに該当します。
No.4がApple Vision Proが到達しつつあるものであり、かつ、ずいぶん昔から研究やパテントが飛び交うも実現が難しかったものです。
違和感なく重ね合わせるという部分が、最も困難でした。
人間の五感は大変に優れており、もうちょっと鈍感でも良いのになと思う程度には鋭敏です。
たとえば、任天堂switchのリングフィット アドベンチャーは、仮想空間に入り込むデバイスとしては大変安価で割と追従性も悪くありません。
しかし、"仮想空間に入り込んだ"と感じるかというと、これはかなり微妙でしょう。あくまでもコントローラーの一種だ、と思われるのではないでしょうか。
同様に、新型コロナが流行ったころに飲食店などに導入された、自分が映った映像に体温が重ねて表示されるものを"仮想空間の情報が重ねあわされている"と感じる人もまた少数派でしょう。
と、ここまで読んでいて少しVRに詳しい人ならこう思ったのではないでしょうか。
MicrosoftがMicrosoft HoloLens で実現していたのでは?と。その通りです。
(これに、映像をどう見せるかの方式として、ディスプレイ型、網膜投影型、虚像投影型などなどがありますが、今回は割愛)
Meta Questは基本的には非透過型、遮蔽型のHMDです。いわゆる没入感が強く、完全に視界を覆ってしまえるため、大掛かりな表示装置を安価に実現するには最適です。
HoloLensは透過型で、光学シースルータイプです。いわゆる実際の現実世界が透けて見えており、そこに仮想空間を重ね合わせています。非遮蔽型でMRが実現されています。
Vision Proは透過型で、ビデオシースルータイプです。完全に覆ってしまう遮蔽型で、ビデオで撮影した現実世界と仮想空間とを重ね合わせて見せています。
つまり、Apple Vison ProはMeta Questに近く、HoloLensはどちらかというとARに近いMRです。
目的です。
Meta Questは、VRとしては仮想空間に入り込む方に重きを置いています。そのため、大画面で映画を見たい等の場合は、Meta Quest 3などで必要十分でしょう。
HoloLensは、MRとして現実世界側に重きを置いています。産業用途、トレーニングや作業効率アップなど、空間に投影できるマニュアルとしての用途を押し出していますし実績もありました。
Vision Proは、MRとして現実世界に仮想のディスプレイを表示させることに特化しています。ディスプレイの品質を担保するために遮蔽型にし、現実世界を見せるためにおそらく専用チップでビデオシースルー処理をしています。
X(Twitter)の感想や使用感レビューを読む限りにおいては、(属性が極端に偏るという点をおいても)かなり広範囲な人がほぼ違和感なくビデオシースルーで現実世界を見ることが出来ています。
光学シースルーに匹敵するビデオシースルーというのは、その時点で光学シースルータイプの上位互換になります。
そして、最も大きな特徴は、仮想ディスプレイを表示することに特化したその目的です。
現実世界に仮想のディスプレイを表示するというその目的において、Apple Vison Proは性能面ではほぼ完成形です。
Apple Vison Proは、現実世界に仮想のディスプレイを表示させる手段としてほぼ完成形です。手軽に持ち運べるマルチディスプレイ環境が欲しい人には最終回答でしょう。
例えば新幹線の車内でトリプルディスプレイで仕事をしていても、他人から覗かれる心配は無く、かつ、車窓を楽しむこともできます。防犯の面でも安心でしょう。(キーボードを使うならショルダーハックに注意が必要なのは変わらず)
仮想空間のみが必要な場合は、Meta Questで充分です。どうせ自室には見るものないし、ゲームしかしないし、という場合には、Apple Vison Proを買うのは勿体ないでしょう。
HoloLensは、その性質上、専用のアプリやソフトウェアが必要になりました。例えばエンジンの修理用のマニュアルを表示させて効率アップしたいなら、それ専用のHoloLensに特化したマニュアルを作成する必要がありました。
大量導入してバッチリハマる用途なら普及の可能性はあるかもしれませんが、紙のマニュアルと無線ヘッドセットの指示を上回るのはかなり難しいでしょう。
そして、Apple Vison Proは普及するのか?という点において、一般的には普及しないでしょう。
ご家庭にはテレビがあり、レジャーでは映画館があり、一般的にはノートパソコンの一画面で充分です。
また、業務用途においてはWindowsに対応していないため、会社で支給されて出張社員がみな使うというのも考え難いです。
そのため、これはMacbook利用者のマルチディスプレイ環境として、使う人が使うような、ほそぼそと売り続けられるApple Studio Displayのような位置づけになるでしょう。
真に空間コンピューティングとして見かけるようになるのは、おそらく三年以上後、iPhoneとApple Vison ProとAirPods Proの3点のみで仕事が完結する人がそれなりに増えてきてからだと思います。
テレビ会議、メール、ブラウジングと動画視聴、主に文字が主体のコーディングや資料作成で仕事が完結する人にとっては、良い時代になりそうです。
〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎と和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法」である。これは、山口や和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。
私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法」からの流れの中で位置づけるべきだと考える。
同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊の合憲化(57)、③日本の経済的地位に見合った国際貢献の必要性、④国連軍や国連の警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリストや武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲は必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から、護憲の立場からの改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである。
同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲論である。同提言は軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国の軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから、北朝鮮や中国の軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪と過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラルは過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである。
佐藤が語る、愛国心の必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである。佐藤の饒舌から、私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。
馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事・平和維持活動において殉死・殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後の平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊」追悼施設が必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。
ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官の川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交を批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合、日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツが独自のイラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたからである。翻って日本の場合、多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国や国際社会の理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。
元国連職員の吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端と吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍の軍事活動に積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理に反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使を容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである。
なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文「山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実の国際政治の中で、山川はソ連の侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間の努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活を改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤が柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。
10.おわりに
これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤は沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮やアルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実的平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略と植民地支配の反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分は国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的に保障する国家―先進国主導の戦争に積極的に参加し、南北間格差の固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である。
大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派の大国化路線に対抗して、日本の経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪と補償は必要とした路線が、東アジア諸国の民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合の破綻といった状況に規定された、リベラル・左派の危機意識から生じている。九〇年代の東アジア諸国の民衆からの謝罪と補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本の私たちが、進んで過ちを正しみずからに正義を回復する、即ち日本の利益のために」(69)(傍点ママ)歴史の清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本の利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争や植民地支配を可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立つリベラル・左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡を消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である。改憲後、蛹は蛾となる。
ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル・左派が意図的に計画したものと捉えているわけではない。むしろ、無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向の寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力のからみあい、もつれあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治的立場から期待されている人物が統合の象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物が実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴と人物の未分性という日本政治の特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能を果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディアに追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリストや発言力を確保しようとする学者、無様な醜態を晒す本質的には落ち目の思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからみあい、もつれあって」、集団転向は進行している。
ところで、佐藤は、「仮に日本国家と国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家、同胞の日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル・左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまったからには、自国の国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤を賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間を異端者扱いするのが目に見えている。
この佐藤の発言は、安倍晋三前首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族に配慮するという意図からだろうが、アメリカは一丸となって事件に対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである。国益がからむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)
文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ、総連弾圧をめぐる日本の言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したことを物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル・左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権が北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本のリベラル・左派は安倍政権ごときに敗北したのである。
〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル・左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである。侵略と植民地支配の過去清算(在日朝鮮人の人権の擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的・侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲か護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使を容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである。容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界の諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連の民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア、世界の平和にとって大きな災厄である(73)。
改憲と戦争国家体制を拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア・知識人等を徹底的に批判すべきである。
註
(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。
(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。
(3)ただし、編集者は佐藤が右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。
(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。
(5)インターネットサイト「フジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37
江南造船所
・055型駆逐艦 ×3
・052D型駆逐艦 ×6
大連造船所
・055型駆逐艦 ×3
・052D型駆逐艦 ×5
002型空母 ×1
055型駆逐艦 ×6
合計 ×27
大連造船所で同時に建造されている055型駆逐艦3隻、052D型駆逐艦5隻の状態を分かりやすくしたCG。中国が異常とも言えるスピードで軍艦の建造を行っていることがよく分かるかと思います。
軍事に詳しくない人は、中国が055型駆逐艦を6隻同時建造と聞いても意味が分からないかもしれないけど、055型は海上自衛隊のイージス艦「あたご」より巨大な艦で、6隻というのは海自のイージス艦保有数と同じです。なお、搭載されているYJ-18超音速対艦ミサイルは海自のミサイルより射程があります。
最近は色々な場所で中国軍の脅威が叫ばれますが、中国軍がどのような装備を持ちどのように使おうとしているのかというのは、なかなか議論されません。中国とうまく付き合い戦争を起こさないためにも、限られた予算を有効に防衛に使うためにも、中国軍を詳しく知る必要がある気がします。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
彼を知らずして己を知るは一勝一負す
彼を知らず己を知らざれば戦う毎に殆うし
中国陸軍は、ここ10年ほどで攻撃ヘリ、偵察ヘリ、中型輸送ヘリをエンジン含めて国産できるようになったし、あとはZ-20汎用ヘリが配備されれば必要なヘリは全部自国で賄えるようになるかな。
中華イージスやZ-20の中華シーホーク化を見るに、中国海軍が目指す理想像って米海軍そのものなんだろうなと。
上海と大連の2つの造船所だけでこれだけ建造されている。中国が目指すのは世界最大の海軍だろうか。
中国海軍はあと5年ほどで空母3隻、055型駆逐艦8隻、052D型駆逐艦26隻、054A型フリゲート32隻という大海軍に変わるわけだ。別にこれは多目に見積もったとかではなく、まず間違いなくこうなる。
渤海造船所で原子力潜水艦大量生産の兆し。まぁ世界最大の潜水艦建造ライン作ったからね。
大連の055型駆逐艦2隻を同時に建造しているドックに、さらに2隻の052D型駆逐艦が確認されたという。中国は一つのドックで大型駆逐艦4隻を建造するというとんでもないことをやりだした。
上海で055型駆逐艦5番艦と052D型駆逐艦15番艦の建造を確認。中国はとんでもない大艦隊を作る気ですよこれは。
大連でも未確認の駆逐艦1隻が建造中と言う噂がありますが、事実であれば駆逐艦7隻が進水待ちか。
やはり中国はアメリカ海軍に対抗可能な海軍の建設を目指していると見て間違いない。中国近海で、とか言うスケールの小さい話でもない。
海上自衛隊のイージス艦が総数6隻(8隻に増強予定)というのを考えると、16隻の中華イージスを同時に建造していることの凄さが分かると思います。
今まで中国海軍の弱点は対潜能力とよく言われていましたが、039B型潜水艦の年3隻建造、世界最大の原潜建造ドックの完成、大型音響観測船の建造、Y-8Q哨戒機や魚8対潜ミサイルの配備、海底音響観測システムの整備などが急速に進んでおり、それも過去の話となりそうですね。
上海江南造船所では13隻の軍艦を同時に建造中だそうです。ひとつの造船所だけで自衛隊の5年分以上・・・。大連や広州でも軍艦は建造されています。
中華イージスと呼ばれる三種の駆逐艦(052C型、052D型、055型)の就役数の推移を考えると、日中の水上戦力が完全に中国側優位に傾くのは、やはり2019年頃だろうか。
2015年 9隻
2018年 15~16隻
前にも書きましたが、001A型や055型が揃い始める2019年頃には海上自衛隊は完全にその優位性を失うと予想します。バックにいるアメリカ海軍は圧倒的ですが、そのアメリカ海軍ですら最近は艦船の建造数では中国に負けているわけです。
055型駆逐艦は、排水量1万2千トン、VLS 112~128セル、デュアルバンドレーダー等を装備した中国海軍史上最大の駆逐艦であり、船体はタイコンデロガ級よりも大きく、アメリカ海軍はRenhai級「巡洋艦」と分類しています。2020年までに8隻が就役予定という大量建造も確定済。
中国海軍の海軍力拡張は一部で言われているような空母一点特化では、けしてありません。戦闘艦、揚陸艦、補給艦、偵察艦など様々な艦種が大量建造されている状態です。潜水艦戦力は若干蔑ろにされてきた部分がありますが、今年になって世界最大の潜水艦建造施設が完成したと報じられています。
軍艦なんかは完全に地道な積み上げの成果が出てきた感じですね(もちろん背景には莫大な投資がある)。今年4隻同時建造されている055型駆逐艦は60年代末に計画されるも資金と技術力不足で建造できなかった防空艦と同じ名前なんですよ。だから055という名前には大きな意味が込められている。
中国が055型駆逐艦を毎年4隻進水させてもアメリカ海軍のイージス艦と同数になるのは2035年と考えるとアメリカの凄さが分かるなぁ。
中国に関しては海自の「あたご型」より2000tも巨大な055型駆逐艦を大連と上海で4隻同時に建造していることのほうが空母建造より凄いけど国内メディアは総スルーしている。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1490891526/143
アメリカはニューポート造船所で空母を建造しているが、中国では大連と江南造船廠の長興島造船廠の二箇所で空母建造が可能。長興島だけでも空母建造が可能なサイズのドックを3箇所も保有している。
いったん中国が空母建造ノウハウを身につけた場合、今後30年以内に、アメリカに並ぶ/を追い越す空母の建造は十分に可能で、あとは必要性と政治的決断だけの問題になるだろう。
護衛艦艇の建造についても、近年の建造ペースから推測すると、15年以内に45隻の055型駆逐艦と052D/E/F型駆逐艦を装備できるだろう。それを決めるのも海軍戦略の如何であり、予算と人材についてはたいした問題ではない。
中国軍は基礎研究や少数量産、地道な実験をずーっと続けて、これは行けるぞ、となると突然のように大量生産を開始する傾向があります。
なぜ055型駆逐艦が国内であまり騒がれないのかよく分からない。空母なんかよりもよっぽど脅威になるシロモノなのに。
中国の上海にある江南造船所で6隻の駆逐艦が同時に建造されている様子。その内2隻は1万トン超の055型駆逐艦。中国の海軍力強化が一目で分かる画像。
あと15年で中国が世界最大の海軍を持つと言う記事に疑問を持つ人が多いようだけど、中国海軍は052D型駆逐艦、054A型フリゲート、056型コルベットの主力戦闘艦三種の進水数に関しては2012年以降10隻を下回ったことがない。日本の護衛艦建造数は17年間でたったの18隻だ。
かつて中国海軍は、2隻新型艦を建造して試験した後、さらなる新型艦2隻を建造するという工程(小歩快跑)を繰り返して技術力の向上に勤めましたが、052D型駆逐艦以降はこの工程を放棄し、自国の建艦技術の向上を内外に示しました。055型のスタートダッシュもこの流れを受け継ぐものです。
中国海軍は、高価な055型だけでは数が揃わないので、それより安価な052D型も同時に建造するのではないかと言う説がありましたが、どうやら中国海軍は万トン級の055型を量産するようです。東アジアのパワーバランスが大きく変わることになるでしょう。
052D型は進水から2年で就役するので配備数は以下のようになる。
2016年 4
2019年 14
このまま行くと052C/D型、055型の配備数は2020年には24隻程度となり、日本のイージス艦の3倍に達すると思われる。
現在、中国海軍には中華イージスが11隻配備されているが、新型を含めてあと10隻が建造中ですっていうパワーインフレ感。なおあと2年後には全部就役している模様。
中国が戦闘艦を大量建造しているのを見て「中身はガラクタだ」と言う人をよく見るけど、052D型駆逐艦に関しては、051C型と052C型を2隻ずつ建造して5年間試験した結果052C型を選定し、さらにそれを全面改修した艦であることを忘れちゃいけない。彼らはそういう所で手を抜かない。
昨日も書いたけど中国海軍が海上自衛隊に対して完全な優位を確保するのは2019年頃だと思いますね。この年に001A型空母、052D型駆逐艦13番艦、055型駆逐艦2番艦が就役し、戦力的に相当な差が付きますから。
052D型駆逐艦の13番艦が就役するのが2019年で、おそらくこの年に001A型空母と055型駆逐艦2隻も就役する。中国海軍は空母2隻と近代的な駆逐艦32隻を中核に、フリゲートとコルベットを100隻以上保有する大艦隊に変貌する。
海上自衛隊はヘリ空母相当のDDHを4隻、防空駆逐艦相当のDDGを8隻、駆逐艦~フリゲート相当のDDを20隻、計32隻保有していますが、これ以外の戦闘艦22隻は対艦ミサイルすら持たないコンパクト護衛艦に置き換わってしまう。中国との戦力差は年を経るごとに絶望的になっていくはず。
アメリカ、日本、インドと大海軍に囲まれていますし、中国の経済規模や国家的野心を考えても必然とも言えますね。このペースの軍の近代化が維持されれば2030年頃にはアメリカ海軍に匹敵する規模に成長するでしょう。
しかし、中国海軍が2000年代初頭に051C型と052C型の2タイプの防空駆逐艦を2隻ずつ建造して数年間試験した結果、052C型を主力艦に選択して、今ではその改良型の052D型を造船所2箇所で年産3隻態勢まで持ってきたのは驚く他ないですな。
【052D型駆逐艦 】
就役済 ×4
艤装中 ×5
建造中 ×3
総数 ×12
就役済 ×22
艤装中 ×2
建造中 ×1
総数× 25
就役済× 26
艤装中× 7
総数× 33以上
中国の興城艦載機訓練センターは世界最大の空母艦載機用訓練施設で、現在カタパルトの建設も進められている模様。現状すでに48機(2個飛行連隊)が訓練可能な状態にある。
7年半を振り返ったのでメモ
WS-20エンジンも量産が始まり、中国軍の航空機エンジンの国産化はヘリなども含めてほぼ完了したと見て良さそうだ。
中国軍は、第3次台湾海峡危機の際に米海軍空母を前になす術がなかったという屈辱を糧に軍の近代化に励んできました。
今や中国軍は1996年当時とは比較にならないほど近代化されており、針ネズミのように配備されたミサイル群は、米空母でさえ迂闊に近付けば撃沈されかねない。
中国空母の直援艦は全部中華イージスになりましたね(別動で054A型はいますが)。
今や中華イージスの就役数は、055型6隻、052D型24隻、052C型6隻の36隻まで増えている。
052D型と055型は10年前には1隻も就役していなかった。
055 ×16
052D ×37
052C ×6
051C ×2
052B ×2
ソブレメンヌイ級 ×4
051B ×1
中国海軍2012年からの8年だけで以下の艦艇が進水してますからね、規格外の拡張と言って良い。
002型空母 1隻
075型強襲揚陸艦 3隻
055型駆逐艦 8隻
052D型駆逐艦 25隻
056型コルベット 72隻
渤海造船所に新設された世界最大規模の潜水艦建造施設で、初の建造中の原潜が確認されました。
存在が噂されてきた093B型、095型攻撃型原潜もしくは、096型戦略原潜である可能性が高い模様。
J-10CやJ-20もWS-10エンジンに切り替わったので中国の戦闘機エンジンの国産化は成功したと言えそうですね。
ただ、輸送機や爆撃機向けのWS-18やWS-20はまだ量産されておらず、中国軍用機のロシアからの自立はまだかかりそうです。
2000年代初頭に052B型、051C型、052C型、956EM型を2隻ずつ建造して、技術的に成熟してから大量建造に移行したというのは多少知識がある方なら知っているでしょうが、表にしてみると分かりやすいかと思います。
大連造船所で052DL型駆逐艦23番艦と055型駆逐艦6番艦が進水。
ひとつの国が1年間で駆逐艦を9隻進水させたのは1946年以来、73年ぶりです
駆逐艦工場と化している大連造船所と上海江南造船所について。1年間に最大で8隻の駆逐艦を進水させる能力があります。
jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1533086155/963
中国の空母建造地である江南造船廠と大連造船廠は、どちらもドックの拡張や新ドックの建設、建造能力の強化を図っている。これは空母および護衛艦である055型駆逐艦の量産体制の確立を目指すものと見ている
>大連ではこの拡張工事が終われば、空母二隻の平行建造、そして055型五隻の同時建造が可能になると推測している。江南造船廠では、現在建造中の003型空母のために新たな船台を建設している。
>漢和では、今後両造船所が複数空母を並行して建造する可能性を示すものとして注目している
国産エンジンを搭載したJ-10CとJ-20の生産が始まり、戦闘機のエンジンをロシアに依存していた時代がいよいよ終わると。
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>大連に到着したワリヤーグは海軍技術陣による調査を受け、主船体の状態は良好で船体の腐蝕も少なく新造船に近い状態で、今後40~50年間は問題ないと評価
>完成度は40%と判断し、建造を続行し就役させるための基礎には十分であると判断
>建造作業は2004年8月13日に着手。そこで遭遇したのは予想以上の困難であった。一つの例を挙げると、ワリヤーグの設計段階ではSu-33の制式化前だったので予定スペックに基づいた格納庫設計が為されていたことが判明した
>設計作業ではSu-33の折り畳み状態での翼幅は7.4mであるとして設計されていたがこれは実際には8.4mになっていた。Su-33の情報をもとに開発されたJ-15も折り畳み状態の翼幅は8.4mになるので、格納庫はそれに合わせた設計変更を余儀なくされた
>改装作業では、甲板や格納庫の調整、船体構造の設計合理化、失われたパイプ系統などの配置と各種方面で元々の設計の問題点があれば設計変更や換装を行っていった
>アレスティングワイヤを含む着艦拘束システムについても国内開発されたものが搭載
>全長65mに及ぶ艦橋があったが、それでも各種アンテナ、通信機器、電子戦装備を電子干渉を起こさずに搭載するには不十分
>ホイップ状の倒立アンテナを開発し、舷側の各部に配置することでこの問題を解決した。以後の空母では、中国のアンテナ集積技術の発展に伴い、アイランドの形状は簡潔化
>遼寧は2004年の再生工事着工から、8年の時間をかけて2012年9月25日に制式に部隊配備
>遼寧は、艦内のSSM用VLSを撤去して格納庫を拡大したのではないかと推測されてきましたが、最近になって面積拡大はなされていないという結論に達しています
>36機の搭載機数は6万トン級空母としては少ないと指摘されていますが、無理に搭載機を増やしてもSTOBAR式空母である遼寧ではその数を有効活用するには問題があり、36機というのが最も合理的な数字であるとなったのはよく理解できる話です
(終わり)
アメリカで空母を作れるのはニューポート・ニューズ造船所だけですが、中国は上海と大連の2ヶ所で建造可能なのですよね。
質問なんですけど中国って軍艦や大型船建造のドックがある造船所ってどれぐらいあるんでしょうか
>中国の主な造船所
>2、江南造船所(上海長興島):駆逐艦、空母、揚陸艦、通常動力型潜水艦、掃海艦など
>4、中華造船所(上海浦東):フリゲート、コルベット、揚陸艦、偵察艦、補給艦など
>5、黄埔造船所(広東広州):フリゲート、コルベット、公務船など
>6、武昌造船所(湖北武漢):コルベット、通常動力型潜水艦など
中国は8個の大型造船所を保持してて、空母建造可能造船所が2個ある・・・
やっぱ劉華清のおかげやな(造船所強化にも力を注いでたし)
中国の渤海造船所で建設されていた世界最大の原子力潜水艦建造施設はほぼ完成したようです
jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1533086155/706
>大連と長興島だけで、055型6~7隻、052D/E型16隻+6を建造/建造中
>全世界に展開する米海軍に対し、中国は全艦艇を自国海域に投入できる点で有利であり、艦艇間の性能差もそこまで大きなものではなくなってきている
>空母艦隊の戦力、経験の蓄積、戦闘機や原潜の数や質、ASW能力の差などの面で、中国海軍が追い付いていない点も多い
>055型はアーレイ・バーク級を上回る戦闘力を備え、米タイコンデロガ級巡洋艦に近い立ち位置の艦。055型の増勢に対して米海軍のタイコンデロガ級は段階的に退役が進む
>今後10年以内に、大型水上戦闘艦艇の数で対米5割に達することは充分に考えられる
>11隻の空母を要する米海軍に対し、中国海軍は陸上航空機や弾道ミサイルの支援を受けることが可能な海域で対峙することになろう
>西太平洋での台湾有事など局地戦勃発に際して、台湾東岸を封鎖して、展開する米空母部隊に対峙する能力を獲得することになる。このほか、空母戦闘群を世界各地に展開し、洋上航路の安全や海域の封鎖、邦人保護や陸上施設の打撃など多様な任務に投入されることになろう。
>その際には、YJ-18巡航ミサイルの艦対地型による内陸打撃も想定される。2019年以降、水上艦艇の建造と並行して攻撃型原潜の大量建造も進められることになる。
渤海造船所に新設された世界最大の原子力潜水艦建造工場がすでに稼働しているらしい。同時に6隻が建造可能。
中国のジェットエンジンが世界水準から立ち遅れを生じた理由について、北京航空航天大学の劉大響教授の見解
jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1533086155/566
>国家経済の相対的立ち遅れにより、研究開発費がはなはだしく不足していた(続く)
>開発リソースに対して、開発の規模が大きすぎ、リソースが分散し、低レベルでの重複が生じた
>管理モデルが時代遅れで、科学・民主的な政策決定機構と安定性に乏しく、権威ある中長期的な発展計画が欠けていた
>アメリカを例にとり、IHPTETやVAATEなどの予備研究に数百億ドルを投じたこと、両国の技術格差を示すものとして、F119エンジンの寿命が12,000時間に達するのに対して、WS-10は1,500時間に留まることを指摘、この差が生じる主な原因としては素材の高温環境における耐久性にあるとした
>中国のエンジン開発は、模倣―改造―自主開発と段階を経ており、2016年8月には中国航空発動機集団が成立し、「両機専項(ジェットエンジンとガスタービン事業)」が始動しており、中国の航空機エンジン開発は新段階に入った事を示す事例であるとしている
jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1533086155/458
>052C型は「型號H/ZBJ-1」システムを初めて搭載。同システムは、高い自動性を有した先進的な戦場管理システムであり、この開発成功により中国は初めて「真のエリアディフェンス防空システム」を獲得(続く)
>052D型は052C型をベースに「プラットフォーム共通化、装備のモジュール化」を進め、防空能力を含む多用途性能改善を図ったタイプ。作戦システムは、先進国艦艇で採用される分散・開放式を取り入れており、高い分析処理能力を有すると共に、将来のアップグレードや新装備との統合も容易に行える
>米Link-16に相当する的「全軍綜合數據鏈系統(「聯合網路作戰系統」)」データリンクシステムを搭載しており、各軍種を超える情報連携を実現
>VLSが各種ミサイルの混載を可能とするタイプに変わったことも見逃せない
>055型駆逐艦は、抜本的に設計を改めた新型駆逐艦として開発された。これは米海軍がアーレイ・バーク級駆逐艦の改良を続けているのとは対照的
>055型の特徴は①COGAG機関の採用、②デュアルバンドフェイズド・アレイ・レーダーの採用、③統合マストの採用、④112セルのVLS搭載、にあると指摘
>055型は、中国海軍の駆逐艦能力を世界でもトップレベルに高めた画期的なものと評価。その能力や技術水準は米ズムウォルト級駆逐艦と比較しても遜色なく、優位に立つ所もあるとする。米専門家の「嘆息美國難以追趕(嘆息して、アメリカも追いかけるのは難しい)」というセリフを引用
>055型の発展潜在性は高く、今後は、統合電気推進システムの採用、電磁砲搭載などさらなる改良が施されるであろう
>055型は中国海軍の外洋化を象徴する兵器であり、台湾側への圧力はさらに増すことになり、厳重な警戒と深い分析が必要であるとまとめている
今年進水した中国海軍水上戦闘艦は駆逐艦6隻、フリゲート1隻、コルベット10隻、合計17隻。これはとんでもないペースですよ。
中国海軍は、052D型×22、055型×8の計30隻の中華イージス艦を建造しているようだ。052C型を合わせると中華イージスは36隻。
近代的な駆逐艦の総数は、052A型×2、051B型×1、現代級×2、052B型×2、051C型×2の計9隻を合わせた45隻になる。
かつて中国海軍は、2隻新型艦を建造して試験した後、さらなる新型艦2隻を建造するという工程(小歩快跑と呼ばれた)を繰り返して技術力の向上に勤め、052D型駆逐艦からようやく大量建造に踏み切りました。彼らは自分達の技術レベルを理解した上で相当先まで見据えて事を進めているんですよ。
上海江南造船所の空撮映像(別角度)。海上自衛隊が10年くらいかけて建造した数の艦を1つの造船所で同時に建造している。凄まじい光景ですね。しかも、大連など他の造船所でも大量に作っているのだから・・・。
江南造船所
・055型駆逐艦 ×3
・052D型駆逐艦 ×6
大連造船所
・055型駆逐艦 ×3
・052D型駆逐艦 ×5
002型空母 ×1
055型駆逐艦 ×6
合計 ×27
DPZ辞めた古河さんがエッセイストを名乗っているのを見て心配になってしまった。
ブログやnoteから書籍を出してエッセイストになった人いっぱいいるけど、みんな1、2冊で終わってる。
それはその人の才能とか実力とかがあったなかったって話じゃなくて構造的に不可能なんだと思うんだよな。
最初はそれまでの人生から厳選したエピソードを出せるから面白いわけじゃん。
でも、そんなのはいずれ尽きるからそこから新作をひねり出さなきゃいけなくなるわけでしょ?
なにか新しい行動をしてネタを生み出さなきゃいけなくなるわけだけど、それまでの厳選エピソードに匹敵するようなものを簡単に生み出せるわけがない。
だから、エッセイストをつづけようとする人っておかしな方向に行っちゃうんだよな。
エッセイストっぽい文筆家で継続しているのって時事ネタになんか言う的な人だけ。
でも、なぜかエッセイストに憧れる人っていっぱいいるんだよな。
お前らどう思う?
中国 北部の120人死んだってニュースで「本当はそれ以上亡くなってるんじゃ?」と思って調べてみたけど600人亡くなった地震の規模に匹敵する
中国語検索もしてみたけど陰謀論やら日本叩きやらでまともな情報が無い。被災者に餃子を振る舞いましたとかそんな事はどうでもいい、結局何人が行方不明で何人が亡くなったのか私は知りたいのに…
で、見つかったまともなポストがこれ↓
庆祝别人受灾的行为真的很令人发指,包括不限于甘肃地震、日本地震、水灾、局部战争。我选择善用屏蔽功能,还我timeline的干净。
フェラチオ得意ですか?
と尋ね返すのはどうだろう?
たとえば隣家や同僚に年収を尋ねられないのと同じで性生活も尋ねることはできないですよね普通
ふたつ並べてみると、答えないと不誠実に感じるではありませんか
もはや男が稼いで女が家を守る時代ではないですよね
ふたりで良い家庭を築くことです
「フェラチオは得意ですか?」という質問に対する答えはたくさんのことがわかります
家庭を築くにあたって避けて通れないとてつもなく大事な性生活への取り組みがわかります
子供を何人欲しいといういにしえにあるクッション質問の答えにもつながりますが、相変わらず人間にとって大きな娯楽としてセックスがあります
子作りのためのセックスとふたりの仲を高めるためのセックスと快楽のためのセックス
それぞれの考えや思いがあります
年収は高いですが、勤務時間が長いとか、週に2日は帰ることができない、単身赴任があり得る、(家族揃って)転勤ありき、かように様々な業種や労働形態があります
「フェラチオ得意ですか?」と尋ねた場合にうれしい回答はなにか?と考えると案外千差万別ではないかと想像します
嫌いですという答えが返ってきても、これまでご相手された方には好評ですと答えがきても、それを受けていろいろと考えるじゃないですか
嫌いならばこれから上手に調教しようとか、あまりセックスに興味はないのかなとか
得意なら経験豊富だから満足させる自信がないからいやだなとか、ビッチなのかとか、あるいはその技を試したいから結婚したいと思うかもしれないじゃないですか
経験がないので下手ですが興味がありますでもいいし、好きじゃないしそればかり強要する元彼のお陰でトラウマですでもいい
それも年収を答えたあとの女の顔同様です
「どういう家庭を作っていきたいですか?」に匹敵するくらい千差万別であることでしょう
だから結婚する上でとても重要でいい質問ではないかと真面目に思います
お金持ちの男のねるとんパーティなどから流行らせて一般化するといいなと夢想しております
参照ネタ元 5ch 【たすけて】フェラチオ大好きな嫁もちの人【しんじゃう】
(ここの自慢が羨ましいし、とても幸せそうなのです)
作詞:Lay & hiromasa.i 作曲:hiromasa.i
シンガーソングライターLayは2008年生まれ
疾走感のあるテクニカルなアコギでめちゃくちゃファンクやっています かっこいい~
祝20周年! 新潟のご当地アイドルNegiccoの最新EP「Perfect Scene」より
EPにはこの曲のオカモトコウキのほかに長谷泰宏・小西康陽・南葉洋平・connie・クラムボンのミトが参加
作者から想像できる通り、TWEEDEES&ROUND TABLEなわけで当然のようにポスト渋谷系の音になっています
中塚武とorange pekoeのコラボで完成したゴージャスでハッピーな日本語ビッグバンド
orange pekoeの過去の楽曲名を歌詞に入れ込むなど遊び心もある作品
「矢舟テツロー、ベリッシマを歌う」というアルバムが出まして、
ジャズピアニスト矢舟テツローがピチカート・ファイヴの2ndアルバム「ベリッシマ」をまるごとカバーするというとんでもないアルバムです その中から1曲目
田島貴男時代のピチカートをジャズトリオで大胆にアレンジしています ぜひアルバム通してどうぞ
山本真央樹は音ゲー・アイマス周辺への楽曲提供や角松敏生などの作品へのドラムス参加、さらにはソロアルバムを出したこともあるなど多方面で活躍しています
主旋律のキャッチーさで魅せるという点においてはT-SQUARE的ではあります
現在のメンバーに加えて過去の在籍メンバーを多数迎えた大変豪華なアルバムになっています
映画「グランツーリスモ」のテーマ曲ということもありアッパーな作品に仕上がっています
実は今年ライブで聞いたのですがその時もTRUTHに匹敵する盛り上がりを見せていました
大変申し訳ないことにVTuberの文化は不勉強で詳しくないのですが、
Vオリジナル曲をニコニコ動画周辺アーティストが提供するというのは既に定番になっているようでして、これもOSTER projectによる楽曲になります
OSTER、やはり多重録音コーラスのアレンジで右に出る者はいないですね ちょっと冨田ラボを連想させる複雑なサビもGood
シティポップ、ここ数年のブームももう本当に終盤に来ているなぁという空気感で、
特にTVの朝のニュース番組などの特集で取り上げられたりしてしまっているところとか、
ジャンルが拡大解釈されすぎて過去の楽曲も新しいバンドも何でもかんでもシティポップと呼べばいいでしょみたいな感じになっているところとか……まさにバブル崩壊前夜という感じではあります
が! そんな中でまさにバブリーでシンセゴリゴリの直球80年代オマージュサウンドとして仕上がっているこの作品を1位として選びました
AORに強い影響を受けているthe oto factoryならではの最高の作品
ただ流行に乗っかったのではなく、時間をかけて真面目にこういうジャンルに向き合っていることがわかる素晴らしい完成度です 聞けばわかる
ジャケも最高!
https://open.spotify.com/playlist/3NJWgxfgQm9V1jTZvvickp?si=4bc9254bdc7c4b93
一人から殴られたなら、一人から殴られたぶんだけの苦しみを受けたことになる。
つまり10人で攻撃するということは、通常の10倍の被害が出るのです。
ですから、1殴 を発生させた一人は1殴り分の罪を背負います。
10殴 を発生させた10人は「それぞれが10殴」の罪を背負います。
なぜ10人が、それぞれ一人ずつ10殴の罪を背負わなければならないのか?
傷害や効用などの他人に与える影響はときとして乗数的に増える場合があります。
小説を書いて流通させることで数万人を幸せにすることもあります。
そして一人の人が多くの人を幸せにする場合、多くの人からインカムが発生します。多くの場合はお金ですが、お礼や感謝尊敬というものでもいいです。
一人の人が多くの人を幸せにする場合、一人の人は効率的にこの世に莫大な効用を出現させたのです。
翻ると集団暴力によって、真逆のことを行うことができます。大量の人間による傷害暴行誹謗中傷によって、たった一人の人間に筆舌に尽くしがたり圧倒的な傷害を負わせることになります。
その人間が受ける苦しみは、攻撃する人の人数によって爆裂にふくれ上がり凝縮されます。
その結果、凝縮された筆舌に尽くしがたい犯罪と罪が同時に発生します。
大量の人間によって圧縮された筆舌に尽くしがたい罪を、「集団罪」と言う名前にします。
集団罪による被害者の苦痛は1殴 のような人と人とが少ない関係でやり合う、原始的な規模を超越しています。
一人の人が多くの人を幸せにしたように、一人の被害者の圧縮された被害は、多くの加害者にも凝縮された罪を発生させます。
被害者が集団罪による極めて圧縮された被害を受けているから、これは集団という性質によって犯罪のスケールがアップし、加害性、罪の重さもスケールアップしています。
そして、そのスケールアップした罪は、加害者一人ひとりも被害者に向けて丁寧に次ぐ夏とすればまた、被害者が受けた苦しみに匹敵する集団罪を、一人ひとりが背負う必要があります。
https://www.chunichi.co.jp/article/704857
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/406749
https://dot.asahi.com/articles/-/14519?page=1
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF279WH0X21C23A0000000/
謝罪の写真報道なんて普通あり得ないとかヤクザの手法とか裏に権力者がいないと報道できないとか言ってるアノンさん、これはどう説明するんですか?
NHKは不祥事当事者はそのとおり。でもcolaboはこの件に関しては直接の被害者ではない。また、被害者への謝罪はここまで報じられていない。これへの違和感だよね。だから挙げられている事例はすべて的外れ
まず「直接の被害者」という言葉の定義が不明。ColaboについてのインタビューでColaboの名前が何度も登場する文章が流出していてColaboも取材協力していて流出文章はColaboと対立している人物に渡ってColaboへの攻撃に用いられているんだから、直接の被害者そのものだと思うんだけれど。「メインインタビュイーではない」という意味なら首肯するけれど、サブインタビュイーであれば謝罪は不要とする方が変。
次に避難所氏へ既に謝罪がなされている旨は最初期の報道から何度も触れられている。本人も謝罪を受けた旨を公表している。避難所氏は匿名アカウントなのだから公開で謝罪を受けるわけがなく、必然的にColaboよりも報道露出は少なくなる。それとも匿名アカウントである避難所氏が顔出ししてNHKと対面して謝罪を受けないといけないってこと?意味不明
個人的にはマスコミが謝るイメージが無かったので少し意外だった(番組ポシャったり取材内容の切り取り改変は日常茶飯事、取材で借りた物壊す失くす、謝るとしても一行で済ませて訂正記事も稀、というイメージ)
僕も、マスコミは普段からもっと謝れよとは思う。が、今回の不祥事って単に「番組ポシャったり取材内容の切り取り改変は日常茶飯事、取材で借りた物壊す失く」しただけなんでしたっけ?
マスコミがもっとも秘匿すべき取材源と内部取材メモが敵対者の手で流出した、TBSオウムビデオ流出問題(結果として一家惨殺事件に繋がった)に匹敵すると再三報道されていますよね?事の重大性がわからない?今回大々的に謝罪したのも、重大性が桁違いに大きいからだとわかりませんか?
その様子がメディアで報道されたものと、お仲間のジャーナリストとやらがあの写真をSNSに晒すのは全然別物なんですけど、そういう区別もつかない感じ?
お仲間のジャーナリストって誰?あなたが認定したの?「お仲間のジャーナリスト」さんは謝罪報道に一切触れちゃいけないってこと?なんで?
https://twitter.com/kintsugi_love/status/1735573973096952181 “私は既に何度も直接謝罪を頂いておりますよ。 特に公開してないだけです。 誠意ある対応をして頂いております。” 直接の被害者は一般人だから内々で謝罪したんだろう
だよね。
散々書かれてるけど、敢えて「被害者ではない人」に謝罪しているから問題になっているのですが・・・。反論するほどColaboがNHKに番組作らせていた、ということになるのですが良いのでしょうか?むしろそう思わせたい?
まず「直接の被害者」という言葉の定義が不明。ColaboについてのインタビューでColaboの名前が何度も登場する文章が流出していてColaboも取材協力していて流出文章はColaboと対立している人物に渡ってColaboへの攻撃に用いられているんだから、直接の被害者そのものだと思うんだけれど。「メインインタビュイーではない」という意味なら首肯するけれど、サブインタビュイーであれば謝罪は不要とする方が変。
「反論するほどColaboがNHKに番組作らせていた」って、なんで???いやほんとに。闇の勢力ColaboがNHKに命令して番組を作らせたってこと?根拠は?
それと、いいこと教えてあげますね。コロナワクチンを打つと5G に繋がるから頭にアルミホイルを巻いて電磁波攻撃に対抗しないといけないらしいですよ。
謝罪の写真報道なんて普通あり得ないとかヤクザの手法とか裏に権力者がいないと報道できないとか言ってるアノンさんが実際にいたので「そんな話してない」というのは普通に嘘ですね。
あなたはそんな話していなかったのかもしれないけれど、他の方はしていたんですよ。自他の境界線が曖昧だと理解しづらいかな。
どうも「こんな謝罪は普通ない、ヤクザしかできない」だと分が悪いと思ったのか、「謝罪はいいけれどそれを報道するのはおかしい(???)」とか「Colaboは被害者ではないので謝罪してはいけない(???)」って方向に軌道修正しつつあるみたいですね。確認したら何人かブコメの内容を変えていた。
まぁあなたがお努めなレベルの企業だとコンプライアンスもクソもないのかもしれませんが、NHKや大企業のコンプライアンスだと、どう考えてもColaboは被害者なんですよ。
何年も飽きずにブコメを続けるインターネット謎おじさんのあなたが、Colaboを被害者と考えていないのはよくわかりました。それでいいです。
ただ残念ながら、東大京大卒など優秀な人間が多くいて当然コンサルも入っている天下のNHKの判断だと、Colaboも被害者なので謝罪したんです。あなたがそれを理解できないのはわかりました。仕方ないです。あなたの過去のブコメや投稿頻度も拝見しましたが、理解できる頭や社会階層レベルだとも思っていません。若くてイキっている大学生とかならまだ仕方ないかなとも思いましたが、だいぶ歳もいっているみたいですし。あなたはもう手遅れです。
クロップサイエンスやqqqみたいなのは荒らしと呼べますかね?
知恵袋運営は信ぴょう性を保証してないと謳っていますが、だからってデマを自由に書いていいということにはならないと思うので、それをあえてやってるのって荒らしってことになるんでしょうかね?
より楽しんでいただくためにYahoo!知恵袋をお使いのみなさまへを参考にしてください。
不適切ってなんだよ(哲学)。こっちはむしろ不適切な情報(デマ)ばらまいてるやつの牽制にもなると思って書いたのに不適切とか…
CO2が赤外線を吸収することを発見したため、温室効果があることがわかりました。
さらにCO2濃度を2倍にする実験をしてみたところ、赤外線の吸収は増えませんでした。
このことは、当時のCO2濃度(330ppm位か)でも吸収可能な赤外線を吸収し尽くしていて、それ以上に濃度を上昇させても、赤外線の吸収は増えず、温暖化しないことを意味しています。
最新の機器を使用した場合でも、CO2は吸収可能な波長15μm付近の地球放射を100%吸収済であることがわかっています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Atmospheric_Transmission_JA.png
波長15μm付近の地球放射の遠赤外線の宇宙への透過率はゼロです。このことも、CO2濃度が上昇したとしても、さらに吸収可能な波長15μmの遠赤外線は存在しないことを意味しています。
よって、CO2濃度の上昇による温暖化は物理的にありえません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B0%97%E3%81%AE%E7%AA%93
大気の窓
図3・5では破線が地球放射で、地表から宇宙に向けて上向きに出る遠赤外線です。実線は大気放射で、大気から地表に向けて下向きに出る遠赤外線です。
CO2が吸収可能な波長15μmを見ると、両者の線が一致しています。
これはCO2が地球放射を全部吸収し、全部再放射し、その全部が地表に戻っていることを意味しています。従って、その波長では放射冷却は起きていません。CO2濃度が上昇しても放射冷却を減らせないことから、濃度上昇による温暖化はあり得ません。
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke03.html
図3・5 大気放射
「地球放射を吸収したCO2は周囲の空気を暖め、再放射しない」という主張は地表に再放射による大気放射が地球放射と同じ大きさで届いていることから、間違っていることが明らかです。観測で否定される理論はゴミにすぎません。
CO2、水蒸気、メタンといった温室効果ガスが吸収できない波長8~13μmの大気の窓領域の地球放射が宇宙へ出ることにより、放射冷却が起きています。
濃度が上昇すると温暖化するのは、この波長域に赤外線吸収波長域があるフロン類と対流圏オゾンだけです。どちらも厳しく規制されていて、極めて低濃度ですから、温暖化への影響は無視できます。
↓qqq
重力の根源は空間の引きつけとか,重力子とか言われていますが,どうも原因に自信が無いというのが今日の考え方です。
それで私は全く別に,誰も考えていない重力を考えています。本当は力の作用する働きから見て,誰でもこう考えられるのではと思う考え方ですが,
何故か誰も言っていないという事の方が不思議です。
即ち,光など外に飛び出せば直進しますよね,それが物質の内に篭もっていると,出ないとして頑張っているという事の想定です。
そうするとその場所は,自然出づらい方の位置にいようとする,こういう幼稚と言えば幼稚な考えです。
こういう事で過去に私はこれに関して,丁度地球の話題で回答していますので見て頂ければと思うのです。これによって考えると,
私は地球の中心が一番重力が集まって居るんじゃないかと思います。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212896857
即ち厚い方に重力が多いので,中心が一番回りから見ても物質が集まっていると見えます。逆に中心から見ると,回りの方へ物質が薄くなって行っていますから。
今日の考え方で,中心が無重力でないのかというのは,一寸考え辛い疑問が残るように思うのですが。
すなわち,例えば地上から離れて天上はるか上にスペースシャトル,そこでは無重力ですよね。人が中で浮いていますから。しかしここでも,
現実にはスペースシャトル自身は地球に引かれて落ちる位置なのですが,地球の回りを回っている為に,遠心力も働き外に出ようともしています。
これはそれで,単に出るか,下に落ちようかとのバランスの位置で起こる無重力です。そういう事で本当の無重力はもっと地球を離れた
それでこれを,無重力という地球の中心に当てはめて考えますと,地上からの無重力の位置は天空はるか上でしたので,地球の中でも同じように
これに匹敵する空間が必要に成る筈です。すぐ近くに物質が有ると,それに引かれるからです。それで球上に回りが空間ですが,回りから
全て引かれるという姿の場合未だ無重力ではありません。先にスペースシャトルのようにバランスの元での事と同じように考えられるからです。
それで地球内部では,地上からの空間に匹敵する空洞が地球内部に存在しなしと,中心が無重力と言えないと思うのです。
綱引きの場合両方から引きますよね。もし綱を半分に切って,そこに人が居て,両方から引くのを両手で支えますと,両方からの力を受ける訳で,
真ん中に掛かる力は支えようとして非常な力が必要です。
地球の物質も内部の物質は,外に物質がこぼれないように引っ張っている形にも取れるので,内部に行くほど重力は強くなければならないと思うのです。
未だにスキップも実装してない(10年前のゲームであるアイギスでさえ搭載してるのに!)超マゾゲーを3年もやってようやく得るものがこれだけとは……。
せめて三体の10倍面白い物語でも読めれば良いものだが、基本的には可愛いキャラに鬱ムーブをさせて格好つけるだけの作品でしかないわけでな。
いっそブルーアーカイブみたいにキャラ萌えに全振りしてそこを支点にしたテコばかり使いたがるゲームの方がまだ清々しい。
萌えにも振り切れないまま真銀斬で全部ぶっ飛ばすだけのゲームをダラダラ続けているアクナイを人に薦める気になる人達の気が知れない。
そもそもバラバラに弾け飛んでいるライン生命の物語、各キャラクターの背景、アクナイ世界における技術レベル情報、源石技術の賛否両論性、それらを理解した上でようやく楽しめるというのは流石に今から入っていけるものじゃない。
劇場版コナンぐらい分かりやすい導入がありそれ単品で見て楽しめるならともかく、別にそんなことはない。
イフリータの成長を理解するには初期の姿を知る必要があるし、ライン生命のサイコパスっぷりを知るにはフィリオプシスイベント等を通して諸刃の剣を平気で掴むような態度を噛み締めなければいけない。
いくつかの期間限定イベントやそれぞれのキャラクターの固有情報を組み合わせてようやく浮かび上がる全体像、それらの裾野が存在しないままでは物語の上辺をなぞる以上のことは出来ないだろう。
毎年3月11日や9月11日を不謹慎だという連中や、「何らかの記念日だし普通の日とすべきだ」と書かれたアンサイクロペディア、全てにぶちぎれた増田が1年全ての日付(8月32日や11月31日なども含める)を不謹慎の日と扱うリスト
それがオールアンラーッキーデイズ(All anrakki days)だ
このリストに著作権なんかねぇから、日めくりカレンダーも薄い本もなんだってしてもらってもいいぜ
以下の順番でその日に起きた出来事をチェック
基本は日本縛りだが、あまりにもデカすぎる事件や事象の場合や、不謹慎がない場合は海外も対象に入る