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2023-05-31

全身のムダ毛を処理した

当方30歳の独身男性

身体的なコンプレックスだらけの人生だけど、なにがいちばん嫌かというと、ずばりムダ毛だ。

自分の毛深さときたら本当に嫌になるほどで、すねの表と裏はもちろんとして、膝まで鬱蒼、太ももの表と裏までびっしりだ。

しかも肌が白いせいで剛毛がより際立っていて、自分ことながら気色悪い。最近は暑くなってきたせいもあり、汗ばむと最悪である

実害でいうと尻毛もやっかいだ。汚い話なので具体的には書かないが、トイレで嫌な思いをすることが少なからずあった。

そういうわけでかねてから億劫に思っており、また仕事でよくないことがあったせいもあり、半分鬱憤晴らしで処理した。

まずは素肌に優しいというバリカンで全体を刈った。美容院で髪を切ったあとのような、こんもりとした毛が玄関に生まれた。脚だけでこの量ってお前。お前ら頭に生えろよ。

処理したあとは、家庭用の脱毛マシンであるケノンを取り出し、どんどん照射していった。

このケノンという脱毛マシン、めちゃくちゃに優秀である。たぶんわざわざここで自分言及せずともすでに名機として知られているだろう。

きちんと剃ってからケノンを根気よく照射すれば、そこの毛根は死滅する。

弱点としては照射範囲が小さく、1回の照射ごとに冷却の時間必要になるため、脚のような範囲の広い箇所に施すときは、べらぼうに時間がかかることだ。

今回は両脚の全体を処理したということで、なんと4時間弱もかかった。映画ながら見しながらの作業だったが、それでもつらかった。これをあと最低5回から10回ほどやらなければならないと考えるとめんどうだ。

ちなみになぜケノンの効用を知っているのかというと、すでに両腕と体幹部の脱毛完了しているからだ。

両脚がかように類人猿のようだったのだから、腕も腹も胸も、かつてはそれはひどいものだった。

腕だの胸だのは普通に社会生活を送っていても露出してしまう部分なので、脚とは違い、かなり早い段階で処理していたわけだ。

そういうわけで、長らく下半身は毛深く、上半身は毛がないという不自然状態だったのだが、億劫さがまさっていて、ずっと目を瞑っていたわけだ。

これ以上書くと回し者みたいに見えそうだが、少なくともどこかの業者に長く通うよりは、これにバシッと7万円払ってしまったほうがいいように思う。

自分にかぎらず、ムダ毛を処理しようという人間の多くはあまり人に身体を見られたくないだろうというのもあり、時間はかかれど家でひとりで済むというのは魅力だ。

ところで、けさ全身のムダ毛がない状態風呂に入って、とてもおどろいた。

ぜんぜん入浴感が違うのだ。本当に、まったく違う。

なぜこうも違うのだろう。ふしぎだ。なんというか、肌全体がきちんと湯船に包まれている。

毛の抵抗がなくなるだけでこうも変わるものか?

しか上半身下半身の入浴感が違うなとはかねてより思っていたが……

とにかく驚きだった。もしもムダ毛処理を考えている剛毛の男性諸君は、ぜひ湯に浸かってみてこの衝撃を体験してみてほしい。

時間はかかりそうだが、いざ脚の処理も済んだら次は陰毛で迷うのだろう。

範囲を狭めたいが、この箇所は照射の痛みに耐えられないのはわかっているので、うまくカットしてごまかすことになるのだろうな。

とくに見直さずに投稿

2023-05-26

anond:20230520211832

うちは不妊治療してもダメだったから「産む側に回らない」という逆パターンだな。

子どもを産み育てる意味は、大きな視点では生命体としての使命のような、自分が生きた証が未来に残る、繋がっていく面があると思う。

個人的に考えれば、時間含むリソースやりくりの問題から子育てに満足するかどうかは結果(子どもがどんな風に育ち、自分にどんな効用をもたらすか)だから運ゲー…になっちゃう。

2023-05-18

NTRとその効用

 NTR的視座を持って生きることは人生を豊かにする。

 それは、つねにおもいがけない可能性に対して開かれた態度であり、慣習的な物事の結びつきを超えてあらゆる未来否定せず、支配と被支配の天地すらもあいまいに塗りかえる。そうした状態政治性を求めるのならば、こういいかえてもいい。NTRとは革命である、と。

 NTRの宿る瞳は風景革命する。たとえば、あなたは都会とも田舎ともいいづらい、郊外住宅地に住んでいて、そこにしゃれたパン屋さんが建っているとする。味はそこそこで、町のなかでさえ注目度は低い。あなたはその店へ日常的に通い、品揃えと定休日完璧に把握し、なんとなれば五回に一回は店主が声をかけて二言三言挨拶をかわす。ちゅうくらいな好ましさがある。

 ある休日幸福な遅起きをしたあなたはその店に向かう。しかし閉まっている。開店時間は過ぎているし、定休日でもないのに。店の扉に張り紙がしてある。「Aデパート地下街新春スイーツフェア出店のため、誠に勝手ながら、〇日~×日はお休みさせていただきます」。

 世界がすうっと冷えて遠のいていく。

 そのデパート毎日百万人が乗り降りするような規模の駅の前にそびえている。

 そこに行くと、よく見知ったパンが知らない装いで売られており、おそらくあなたが手をふったとしても、他人のふりで無視されてしまう。三百円の買い物ごとにスタンプを捺してもらっているあなたカードも、存在しないものとされるだろう。

 もうあのひとかみごとに皮が崩れ散るクロワッサンも、あの固くなった餅のような生地ベーコンピタも、もうその手には届かない。あの店は二度ともどってこないではないか。そんな感覚あなたは襲われる。

 開期が終わると、パン屋はもどってくる。以前の顔のまま、あなたのとなりに、なにひとつ変わっていないかのように。

 だが、変わってしまったのだ。なにかが決定的に以前とは違うのだ。

 営業再開初日朝一番あなたはその店を訪れる。柔和な顔立ちの店長が、変わらぬ笑顔で「焼きたてですよ」といいながら、あんパンを棚にならべる。あなた礼儀正しく待ったあと、ひとつをトングでつかみ、瓶入りの牛乳といっしょにレジに出す。

 店の外のベンチで、あなたあんパンにかじりつく。

 あなたが知っているかはわからないが、あんパンパンのなかでもっと官能的なパンだ。NTRを体現している。それはおはぎと逆の極にある存在だ。おはぎで餅米を包んでいたオラオラ系のあんこが、西洋象徴であるパン出会ったとたん、しずしずと包まれるに甘んじている。 あなたあんこパン咀嚼しながら、自分が今、寝取っていると同時に寝取られているような、ふしぎな感覚を味わう。それこそがNTRの奥義だ。シナイ山モーセはふたつの神の名を与えられた。ひとつはYHMH。もうひとつはNTR。発音できないことはそれ自体神聖さの証だった。

 能動受動ーー寝取りも寝取られもNTRというひとつ言葉に封じられている。わたしたちはそうした矛盾を孕んだ言葉を何の違和感ももたずに使っている。どちらでもあり、どちらもない状態こそが自然なのだ。そうした状態自然にすることで、わたしたちは今ある景色転覆できる。


 NTRという言葉の両義性に想いを馳せるときわたし菅井の顔を思い出す。

 九十年代の善き日々に、わたしフリーランスでいわゆるNTRビデオレターディレクターをやっていて、彼はそのプロデューサーのようなポジション助監督的な雑用からポストプロダクションまでを一手に引き受けていた。

 あの時代を知らない子どもたちには、NTRビデオレターヤラセだと思っているものも多いと聞く。たしかにそうした側面があったのは否定できない。特に大手制作会社がAVのついでに量産しているようなものは、最初から商業的な流通を折り込んで、俳優を雇って制作されていた。

 だが、わたしのいた現場みな本物で真剣だった。寝取るほうには寝取るもの矜持があり、寝取られるほうには寝取られもの葛藤があり、そしてかれらを撮るわれわれはそうした昏い機微、愛の真理といってもいい、そのさざなみのような感情を、一コマも撮り逃すまいという気概があった。誰もが真剣に傷つけあっていた。

 独立系の低予算のチームである。撮ってくれと頼むのも、大手発注できないような貧乏若者ばかりだ。ビデオレターを撮って、送りつけたい。その情熱が何よりの対価だった。

 菅井もそんな情熱しか財産を持たない若者のひとりだった。彼と出会ったのは大学のあるサークル飲み会のことだ。三次会だったか四次会だったかを先輩の家に転がり込んでおっぱじめ、みなひとしくへべれけになったノリで、先輩が「おもしろものがある」とVHSテープを取り出した。

 それは当時話題になっていたNTRビデオレターで、メーセッジを収録している最中寝取られ女性(四十代の主婦という触れ込みだった)が感極まって泣き出し、泣くのはよくあることだったが、その上にすさまじい量のゲロをぶちまけて寝取り役も撮影スタッフも大騒ぎ、という内容だった。要はネタビデオである。皆視聴済みの有名作で、先輩もそのことをわかっていたはずだけれど、みな初めて観る体で盛り上がった。

 そして、例のゲロの場面が来ると、みんなで爆笑した。わたしも笑った。下に見る笑いだった。そうした笑いを仲間内で共有することが結束である、と信じていた。

 だが、菅井はそうでなかった。

 それまで部屋の片隅でちびちびキリンなどをやっていたのがいきなり、「笑うな!」と叫んだときは、おどけた反語表現なのかなと思っていたが、先輩にくってかかるに及んで本気だとわかった。

 押し倒された先輩の顔に浮かんでいたのは暴力を振るわれた怒りではなく、驚きと困惑だった。わたしたちも止めるでもなく、ただひたすら唖然としていた。先輩もわたしたちも、NTRビデオレターに対して真剣になる人間がこの世に存在するなどとは思わなかったのだ。 菅井酔っ払いすぎだとして家に帰され、後日、酒の席のことと暴行は不問にされた。菅井サークルで、なんとなくアンタッチャブル存在になった。

 サークルの他の人間たちとは逆に、わたし菅井に興味を抱いた。

 当時のわたしはNTRビデオレターの大半をヤラセだと考えていた。そうした作り物にたいして、あそこまで入れ込める人間がいるというのは不思議というより驚異だった。

 菅井はふだんから近づきがたいオーラを発している類いの一匹狼だったが、こちからしかけると意外に愛想良く応じてくれた。

 彼のNTRビデオレターについて該博な知識を持っていた。その歴史からジャンルゲームチェンジャーとなった名作の存在業界構造まで、事細かにしかも大変おもしろく教えてくれた。良い教師だった。

 あるとき、彼の部屋でふたりだけで宅飲みをしていたときわたしは彼に訊ねた。「どうしてNTRビデオレターにそんなに興味を抱いているのか?」

 菅井は、酒気に染まった赤ら顔しばらくゆらゆらさせたのち、立ち上がり、押し入れからひとつのVHSテープを取り出した。

 部屋の明かりを消し、無言のままビデオデッキにそのテープを挿入する。あまり上等とはいえない画質に、ベッドに座った二人の裸の男女が浮かび上がる。男のほうは下腹が出ていて、若いようにも中年のようにも見える。女のほうは透き通った印象の美人だった。

 男のほうがピースをしながら口上を述べる。さしてオリジナリティのない、平坦なセリフだった。菅井はその口上にかぶせるように、ぼつぼつと、VHSテープの来歴を語りはじめた。

 ビデオに映っている女のほうは菅井の伯母であるという。知的でやさしくて、幼心に憧れの存在だった。伯母夫婦には子どもこそいなかったものの、傍目から見れば、仲睦まじく、理想夫婦といった趣に見えた。夫婦菅井をかわいがってくれ、週末にはよく遊びに連れて行ってもらったそうだ。

 その伯母が急な病で若くして亡くなった。菅井高校生のころだ。意気消沈する伯父を励ますために、菅井は伯父の家をたびたび訪問して話し相手になったやった。

 しかし、伯父は一方的に話す菅井に黙って相づちを打つだけだった。菅井が三人で出かけた思い出を語らおうと、アルバム場所を聞くと、伯父は「焼いた」といった。そこで菅井は初めて、家の中から在りし日の伯母の写真という写真消失しているのに気づいた。

 菅井はそのことを問い詰めようとしたが、伯父の返答は要領を得ず、ついには泣き出してしまった。

 菅井は長らく伯母について伯父の前で触れずにいた。だが、大学進学が決まって伯父の家に挨拶へ行った日、めずらしく伯父が上機嫌で出迎えてくれた。自分から菅井にいろいろ話しかけてきた。流れで伯母の話題にもおよび、ひさしぶりに伯母の思い出について深く二人で語り合った。良い時間だった、と菅井はいう。

 微笑みながらも目頭を熱くしていた伯父は、ふと思いついたように席を立って、どこかからかVHSテープを持ち出してきた。なにそれは、と菅井が訊ねると、伯母の映っている唯一のビデオだという。

 そして、菅井と伯父はそれを観た。ふたりとも、ひとことも喋らなかった。

 伯父の訃報を聞いたのは、菅井大学下宿引っ越した直後だった。自殺だった。

 わたしたちの観ているビデオレターは山場にさしかかっていた。VHSと自らの由来を語り終えた、菅井の横顔はブラウン管の青い光にぼうっと照らされ、かそけく浮かび上がっている。画面を凝視している。そこにあるのが歓びなのか、哀しみなのか、あるいはまた別のなにかなのか、推し量ることはできない。

 その横顔に、初めて世界を知らない角度から見た気がした。

2023-05-09

主計局長のますだでございます

お答え申し上げます

主計局次長をはじめとした本省の職員60名余りがラスベガスにてカジノに興じ、その後ドイツにて性的サービスのある浴場施設滞在し、その後マカオ韓国に赴いてカジノに興じ、最後帰国東京都台東区千束の個室型欲情にてサービスを受けたことが確認されております

滞在費、遊興費など、延べ6000億円余りが我が国国庫から支出されたものであることも把握しております

職員たちに聞き取りを行ったところ「楽しかった。6000億円以上の価値はあった」という解答が多数を占めており、我が国全体の効用は本省職員による国庫流用以前よりも全体平均として高まったのではないかと考えております

ただ、次官主計局である私が誘われていたかったと言う点についてでございますが、これは大変に遺憾に思っております

2023-05-08

  法律関係する文書で実際にそこに書いていることが読むに堪えないのだけどそれを言わないのが阿部政権になってから日本国民価値観気持ち悪いですね。

   例えばそこに書いていることが何かと行ったときにただ単にやたらとデカ概念が連結してクソのようになってるんですね

   様式第3号(22条関係)  文情927号  保有個人情報部分開示決定通知

  とかいって、似たような文章がその下に連続するわけですが、誰がこんな文章を書くのかと思っていても、誰も疑わない。 ばあちゃんかにこういう文章を見せても意味理解できないのではないか

   行政でもなんでもそうですが、概念がでかくて難しいことは隠しておいて訳の分からん誰も理解できない文章を送ってくるのですが、何が書いているのか理解できないわけです

  というか理解できないので普通受け取った人は、むかつく以外の生活上の効用がないと思うのですが、一番むかつこうと思ったら行政文書より裁判所判決を読んだ方がよくて、長くて読み物に

   ならないから、読むだけ読んで怒り狂って終わりということになると思います 判例はまだしも、新聞かになると更に読むに堪えないので

   んで全然からないし意味不明なわりには、外に出ると家と工場マンションだけはちゃんと見えるのですね

  

2023-04-25

anond:20230425075617

それはコントロールしようがない出来事であって、夏場の蝿に文句を言うのと同じくらい意味がない。通勤時の快不快あなた効用にとって本当に重要地位を占めているのであれば、たとえ年収が低下しても、電車の混雑率が低いか、あるいは自動車通勤できる地域に転居することを検討しなければならない。もしそこまでする気がないのであれば、それはあなたにとって大切な問題ではない事になるし、そのような問題に逐一怒ることはあなた健康にとって有害である

2023-04-21

いわゆる「無課金課金による廃課金への感謝」に関して

最近課金圧が強くなってきて辛いだか言っている人がいることに関して、

廃課金いるから高品質ゲームを遊べているので、

廃課金感謝している微課金の人がいる。

それに関して思いを巡らせたが、メモしておきたい思い浮かんだこと。

辛いといっても嬉しい悲鳴かも。

課金したくなる魅力的なキャラを多く提供するのは企業として当然だと思う。

おおまかにはみんなが自分の支払った費用肯定的な態度をとれればいい。

各人がそのゲームにかける一円当たりから得られる効用が、

他のあらゆる何かにかける一円から得られる効用以上ならば理想的には最善。

金持ちの人が廃課金するならいいのだが、

借金等で長期的な利益を損なってまで廃課金することはないほうがいい。

仮に破滅的な廃課金がいなくなったら十分な喜びを提供できないのなら、

そのゲームサービス終了することも仕方ないと思う。

2023-04-18

子持ちの仕事押し付けられてるって言う独身さぁ

子供持てない雑魚なんだから仕事押し付けられるくらい仕方なくね?

独身いくら仕事がんばったとしても、会社利益ちょっとほんの僅かに増えるだけだけど、子供を産んで育てた場合、将来的な税金やら介護負担やら、日本に対する効用ものすごい量になるわけで、全然社会に対する貢献度が違うと思うんだよな。

そりゃ会社日本も子持ちのほうを優先するのは当たり前だろうがよ。独身がなんで重要視されないかって、結局会社辞めたら社会にとってはお荷物しかないし、死んだら死んだで後に何も残らないんだから仕方ないじゃん。

独身が役に立つのは、動きやすいから無理なスケジュール仕事押し付けやすいってところだけで、その観点で、より重要な子持ちの仕事を割り振られるのはしゃーないと思わないか

因みに言っとくと、俺も独身からな?勝手に子持ちだと判定して叩くのやめろよ。俺は独身からこそ無理なスケジュールで動くことしか価値がないと思って受け入れてんだからよ。

2023-04-09

anond:20230409121434

そりゃ寄付も立派な使い途の一つなんだからお金の使い方が分からないという人に提案する人がいて当然でしょ。

他人のためにお金を使うこと自体が、直接的な消費を経なくても本人の効用を高めるケースは別に珍しい話でもないし。

追記老いていく親の終活 財産分与又は終活リアリズム

https://anond.hatelabo.jp/20230407210512 これの追記

書いたつもりがスポッと抜けていた「財産分与」について。あと「関係を良好にできない親の場合は…」についても少々。

この俗説は因果が逆なんです→『財産が自宅ぐらいしか無いという人ほど、相続大戦争が勃発する』

ブコメにあった『財産が無い人ほど相続大戦争が勃発する』というのは、よく言われてる話なんだけど、因果ちょっと勘違いしていて、半分ぐらいしか合っていない。

自宅ぐらいしか財産が無い家で揉めたら、生きてる家族人生にそこそこ大きな影響があるような相続大戦争になることもあるが、財産がたいしてなかろうが、家族仲・兄弟仲がいい、または家族がそれなりに常識的合理的なご家庭の場合は揉めることはない。

揉める根本原因は「大した財産がないから」ではなく、家族兄弟間の仲が良くなかったり、家族兄弟の誰かがそれぞれの家庭に何らかの問題があって合理的判断ができなくなっているという点だ。

増田なので言葉を選ばずに言うが、お金があってもなくても、人間関係が悪いか、もしくは頭が悪いかの場合は、たいてい揉める。ただし、その先はリアリズムで、家族間で揉めてもお金があれば最終的には日常生活におけるクリティカルな悪影響は受けにくい。しかお金がないとそうじゃない…(財産分与で揉めて調停になって時間とカネがかかって結果もらえた財産雀の涙、みたいな)。

ただまぁお金持ちだって金銭日常生活面での影響が相対的に小さいだけであって、「家族の仲が悪い」とか「相続で揉めて親兄弟と断絶」とかはお金で換算できないタイプの影響はあるよね。

話は戻るが、平成以降の貧富拡大社会では「親に金がある=子もある程度は余裕がある」そして「親に金がない=子供結構カツカツ」だから、「貧乏人ほど相続で揉める」みたいな一見論理が通っていそうな俗説をつい言いたくなる。だがそれは論理が少し飛躍していている。カツカツの生活をしていると心の余裕がなくなりがちで、親子兄弟含め人間関係が薄く悪化しがちで、親が死んだタイミングで色んな物が噴き出しがち、なのだ

本来因果関係は、「親子ともに金がない」→「家族全員がカツカツ」→「それぞれの家庭に若干問題が(住宅ローン返済が大変とか諸々)」→「あわよくば」という悪い心→「醜い争い」という順番である

兄「親父が死んだ後の自宅を売ろう」

妹「何言ってんのお母さんが住む家がなくなるでしょう」

兄「おふくろは一人になるんだからお前が引き取って面倒見ればいいだろう。母さんもそれが安心だよな?」

母「そうね…でも…」

妹「何言ってんの夫がいい顔するわけない。そもそもお兄ちゃん何でそんなお金必要なの」

母(…無言)

兄「ローンとか教育費とか大変なんだよ…」

母(だんだん涙目

とか?こういう想像上の橋田寿賀子ドラマのような戦争はめったにない。まぁごくたまには見かけるけど…その場合相続関係なく「もともと家族の仲が相当悪く&全員が相当金に困ってる」場合だと思う。多くの場合はどちらかの条件が満たされないので、例えば、家族仲が悪いけど、比較的羽振りの良い兄弟が面倒にかかわたくないからと引くんだよね…。

要するに、何が言いたいかと言えば、つまりお金があまりない自覚があるなら、何よりもまず親兄弟との関係を良好にしておくことが大事

そして、人間色々あるからね、仲良くするのは難しい場合でも、「親の財産生活」に関することをできるだけ透明化する努力はしてもいい(本当に険悪な場合は放っておいても全然いいとも思う。後述)

親の財産生活の透明化および等分化

実はこの「親の財産生活の透明化」が、要するにエンディングノートの一番大きな役割

またしてもリアリズムな話だが、親が死ぬ前に自分たちいくらぐらい金が残りそうなのかを透明化できていれば、お金がない家なら邪な期待を持つこともなくなるし、お金がそれなりにある家ならそれなりの予定や計画が立てやすくなる。

そして、大事ポイントなのに前の増田にうっかり書き忘れたが、エンディングノートは必ず、利害関係者(配偶者兄弟)に全員が見られるようにしとくこと。

利害関係者の誰か1人だけが事前に情報を持っている」という状態は、下手すると比較的悪くもない人間関係悪化させる危険もあるので、「エンディングノート書いてもらおうよ→そうだね→手伝ってね→出来たら読んでね」的なプロセスは必ず、必ず必要。親が勝手にやり始めてる場合でも、子供たちから「見せておくれよー」は言うようにしよう。

「透明化」について、テーマとは直接かかわりはないがもう一つ大事な所としては「介護の金と労力」について。

人間老いてくると段々ゆっくり自分のことを自分でできなくなる。介護段階に入った時に配偶者や子が(介護サービスを利用しつつ)老いた人の責任を負っていくことになるが、このお金と労力で、子供負担をする場合は、ある程度は金銭的、労働力的な出納を透明化するのをお勧めする。完全平等分担なんてできないのでだいたいで良いのだが、透明化しておくことで負担配分が合理化されやすくなるし、トラブル人間関係悪化を事前に防ぎやすくなる。親の状態おかしくなったら介護認定が付かないにしろ早めにケアワーカー相談しておく方がおススメなのは介護ケアは早い方が予後が良いとか悪化した時の介護認定スムースだということが一番だが、家族問題第三者が入ることで透明性が高まるから、という効果も期待できるよ。ケアワーカーの選別ももちろん、利害関係者(兄弟)と相談して決めるの大事報連相まじだいし。

お金については単純に使用した分を記し精算(理想介護用さいふを共有してそこから拠出)、労力についても共同の分担スケジュールを作っておくといいよ、見える化することで手伝えない人にうっすらとした罪悪感を持ってもらえるし。

ちなみにだが、「亡くなった人の介護負担が大きかった家族へ、相続財産の配分をより大きくすることは可能か」について。

正解は「その介護により相続人の財産が大きく減った場合以外は、財産分与比率にはほとんど影響しない」。ケアワーカーさんや施設の手配や色々なやり取り、送迎や見舞い、日々の生活サポートやら、諸々けっこう日常を削られる「労働」だが、財産分与にはほぼ反映されない。一応「寄与分」という考えはあるんだけど、雀の涙なんだよね。この扱いはとても理不尽だと増田も思う(多分法律を考えた人が親の介護自分でするなんて考えてないんだろうと思う)。極端な例で考えると理不尽さが増すので極端な例を出すが、「義母に尽くして看取った嫁に財産分与可能か」の答えはNoである。法定相続は、「配偶者に半分」「残りの半分は子が等分」なので、子の妻には財産相続権利そもそもない。

なのでまぁ財産を多く貰おうと下心で面倒を見てもほとんど効果ないので、現代においては「透明化」によって親の老いに対する労力の等分化を目指そう。

財産分与について。

まずは前提条件:親の残した財産をどう分けるかは、法律を守らなくても別に全然いい。

こう言うと語弊があるが、民法にある法定相続分あくまでも民事訴訟が起きた時の基本的解決線なので、別に民法に従って分けなくても、家族兄弟相続人とか言います法律だと)が仲良く話し合って皆が納得すればその納得した方法で分ければいい。ちなみに、亡くなった人の銀行口座が凍結された場合はこれらの「相続人」たちの連名で書類を提出しないと口座解凍ができないのだが、要するに揉めてない証拠を出してくれという銀行の都合の書類ですね。だまして口座解約して逃げちゃう悪い兄弟がいるとも限らんし。

で、例えば財産を全部無職の弟に渡したって全然良いし、上に書いた「義母に尽くして看取ったけど財産をもらえなかった可哀想な嫁」も、その状態が透明化され家族間で共有されてて、そして家族仲が良ければ財産分与においては報われ得る。「お義姉さんがずっと面倒見ててくれたんだから、死亡保険金はお兄ちゃんが受け取って。それでお義姉さんに少しでも慰労になるといいけど」「そうだよな、本当にありがたかったなぁ…」というほのぼのストーリーにすることも可能。というか割と多くの「大きな問題がないご家庭」はこういう風にやっている。

次に自宅の相続:利用状況に準じるのが大原則。利用しないならすぐ換金

例えば父親が死んで母親がいる場合は当たり前だが母親がもらう。両親と兄弟の誰かが同居している場合でも生き残った方の親がもらうケースが一番順当(配偶者が取得する方が税金上の得が大きいので。ただし金持ち場合はその限りにあらず。金持ちは金を払って税理士過激節税方法でも聞けばいい)。まぁ当たり前すぎる話。

親が死んで利用する人がいない自宅は、個人的お勧めは「すぐに売っちゃえ、売って金で分けろ」である。それが一番穏当だと思う。住む人がいなくなった家は本当に笑うほどすぐ傷む。家の整理に数か月かけるもよし(思い出がいっぱい出てきて楽しいよ)、業者を入れれば2、3日(ある程度思い出を掘り出せたら人の手を借りちゃうとよい)。業者ごみ処分を頼んだってせいぜい数十万~百万ぐらい。売れば1千万ぐらいにはなったりするわけで。お金は良いよ、きっちり等分もできるし、好きなように傾斜も付けられる。

厄介なケースは下記。

  1. 死んだ親と同居している兄弟がいる場合
  2. 実家に拘りが強くて継ぎたい(と言い出した兄弟がいる)場合

不動産という財産の厄介さは「不動」なことと「財産としてデカい」ことで、あまり蓄財していない親御さんだった場合、「同居してた兄弟がそのまま自宅を相続する(そうじゃないと住むところがなくなっちゃうからね)と、財産分与がかなり不公平になってしまう」という問題が起こる。もちろん、等分じゃなくて全然いいよー!と他の兄弟が言うのであれば何の問題もない。兄は同居、妹はF1ドライバー結婚して億万長者、とかなら言いそうな気もする。

だが庶民はやっぱり、自分も貰えるはずのものが貰えないとなると、内心穏やかではなくなることがほとんどだと思うので、その場合はまぁ、頑張って話し合いをしよう笑。

エンディングノート効用はここにもあるが、こういう同居してる結果不均衡になりそうなご家庭の場合は、例えば、同居してない子に不公平感が出ないように、親の支払いで「非同居子」を受取人にした死亡保険に入っておくとかできます。これもエンディングノート関係者全員で共有出来てれば可能家族兄弟で話し合って決めるのが大事

この「同居してた兄弟系の争い」で見たことある一番のバッドエンドはこんな感じ…。トホホ…。

ちなみに上の2を言い出したのは私の兄弟配偶者の親が住みたいというかもしれないからと言われ、なんでそれで何千万の家がもらえると思うとんねん!とすごいデカ兄弟喧嘩をしたぜ…。親が片方死んだあとは残った家族は仲良くなりがちで、もう一人の親が死んだあとは兄弟の仲が悪くなりがちっていう俗説はガチだったんだなとしみじみした。

「家族」ってまぁ人一人の人生複数持つことになるんだよね。愛人がいるとかではなく、結婚やらで所属する「家族クラスタ」が増えていく。結婚すれば別の家族ができる。自分の親による家族自分配偶者による家族配偶者の親による家族独身のままでも、家族ではないにせよ世帯別になるからまぁ似たような感じだと思う。

戸籍が分かれても世帯が分かれても、生まれた時の「家族の枠」がなくなるわけでもなくて、親の介護やら相続やらで「産まれたり育ったりした家族の枠」のなかで行動したり考えたりする必要が出てくる。でも、その時に他の家族自分家族配偶者実家家族など)のこともつい考えてしまったりして、思ってたより多いしがらみの中で非合理的なことを言い出すこともある。それで何かね、親が一人もいなくなっちゃうと兄弟がむき出しの喧嘩なっちゃやすいんだね。いやぁ、生まれからほぼ初めてかつ最大の兄弟喧嘩だったよ…。ちゃんと仲直りはできましたが。

自宅以外の不動産場合プロ相談

地主とか運用してる不動産があるとかの場合は、素直に税理士に聞いて言う通りにするのが吉。

田んぼや畑=地目が「農地」になっている場合は、耕作放棄地だろうが市民農園に貸してる畑だろうが、簡単に売れないので、地元農協相談だ!農地を持ってるということは100%親御さんは農協組合員のはず。農地地域農業員会の許可がないと相続も売却も自由にできないらしいので、生きてる時からその辺は親御さんに聞いとくといいよ。

山を持ってるとか森を持ってる、みたいな人もたまにいると思うが、これも同様。エンディングノート作成に当たっては、自宅以外の土地を持ってると判明した場合地目が「宅地」以外のもの法務局確認可能)があったら要注意。しかるべきところ(農協とか役所とか)に色々聞いとくといいと思う。

ただし、地目が「宅地」じゃない土地は、都市部ではまずあんまり見かけない。家庭菜園をやってるけど地目は「宅地」なんてことも普通にあり得るので、親に確認だー。

親が賃貸に住み続けてた場合

速やかに家財を引き上げないと、ずっと家賃を支払い続ける羽目になるので、業者を入れてでも引き上げしましょう。結構馬鹿にならんと思います

親と、兄弟と、どうしても反りが合わなければ、何もしなくてもいい

色んな事情があるから、そういうことも普通にあると思う。関係が良くなければ、良くないままで、心を鬼にして「放置」が良いと思う。あとは物理的にどうにも無理だ!というときも「放置」するしかないよね…。

自分が何もしないままで親が死んだら相続はどうしたらいいのか。割と全然何とかなる。

誰も存在を知らない金融機関の口座は一定期間が過ぎればその金融機関の持ち物になるので心配しなくていい。株式なども同様。勝手発行者が何とかしてくれるから大丈夫

家については、一番簡単方法業者に頼んで売っちゃう。片付けとかもドライに割り切ってすべて金で解決処分費用相殺した残金があればラッキー、無くても(多少の持ち出しがあったとて)手間代だと思えば腹が立たないと思う。そこまで実家関係が悪いなら。

親御さんが金持ち場合は、誰かしら財産管理を手伝ってる人(銀行とか税理士とか)から必ず連絡があると思うので、その指示に淡々と従えばいい。

やらない方がいいかな、と思うのは以下

  1. 親も兄弟も苦手、実家に帰るのも間遠で気が重い。でもどうしても心配にはなるから数年ぶりに帰省してモノ言いたくなって大喧嘩
  2. もうずっと没交渉なのに財産分与の時だけめちゃ権利を主張
  3. 親に結構借金があることが分かったが財産ちゃんともらいたいので頑張ろ

要するに、酷い言い方になるが、親子兄弟との関係が良くできない(あちらの理由もあろうし、こちらにも理由があろう)なら、何かを望まない、というのが大原則。そうすれば別に今以上悪くなるということはない。まぁ、そういうこともあるよね。

相続は分かった、介護はどうするんだ。

これもまぁ、そこまで関係が悪い家族関係なら、出来るだけ縁薄く接するのがいいと思う。お金解決第三者委託介護業者)、同様に、感情時間も手間も労力も金もかけない、その代わり何も文句も口出しもしない、というのがベストだと思う。

ちょっと前の増田に、親の介護のために仕事を捨てて田舎に戻るか、というのがあったが、あれブコメに多数指摘があった通りで、戻ったら最後増田人生が割と酷くなるだけなんだよね。介護する子がいる要介護者は施設入所の順番が後送りになり実質的には多分入所が不可能になる。仕事もなくなる収入も減る、介護はよりより厳しくなるだけなので戻らないのがリアリズムの正解なんだよね…。

リアリズム面を書き始めたら長くなりすぎたし、楽しい話が全然できなくなった。しょうがないよな…。家族自分老いも、逃げても逃げられない「生の頚」のようなものだな、と思うときもある。

2023-04-08

anond:20230408231730

ネトウヨは誰かの悪意を想定するのが本質だ。

精神病体験宗教体験はしばしば結びつけられるが、精神病が「人々がほのめかして嫌がらせしてくる」なのに対して宗教は「はっきりとした神の愛に気づく」なので見えてる世界真逆

そう考えるとネトウヨ精神病世界と地続きのまま、自尊心自己効用感をもたらすよう魔改造してるんだ、愛が不在の宗教

ネトウヨは「悪魔嫌がらせに気づく」営みなのだ

2023-03-30

[]ミニマリストマキシマリスト数学的な違い

効用関数U(q, m, t) = G(q_h, q_w) - L(m, t)を考える。q_hは持っている量、q_wは欲しい量、mは費やすお金、tは費やす時間である

 

[制約条件]

  • m_min <= m <= M
  • t_min <= t <= T
  • q_h_min <= q_h <= Q_h
  • q_w_min <= q_w <= Q_w

 

ここで、G(q_h, q_w) = f(m, t)=β_0 + β_m*m+β_t*tという変換を考える。

同様に、L(m,t)=α_0 + α_m*m+α_t*tとする。

ここから

U(q, m, t)≒β_0 + β_m*m+β_t*t - α_0 - α_m*m-α_t*t=C_0 + C_m*m + C_t*t

が得られる。効用を無次元量とすると、D(C_m)=1/金銭単位, D(C_t)=1/時間単位である

さらに、0<=C_x*x<=cである仮定するとき、この無次元量は、C_0 + a(m/M) + b(t/T)で置き換えられると考える。

 

[解]

a < 0 → m = m_min

b < 0 → t = t_min

a > 0 → m = M

b > 0 → t = T

 

end basketball

Gorilla: nXuDqeWCoGwCSyUsadN5_ztQpcaQMUAhSkivitufW1t8Csb7LEBS5Z9EFJYlI8llUXAq4wPjaIWkNxGNI9OJqqA5i2AwpZxlaJ4acxES4SBZ6YRHzZ7sVuRY4Ly_xMv2aHlQOQgyvkM6F3wxjQWoaV7RYnMXJ2TIS6tnCOQ2hQoh75ssDOG4eCxOQU_9bJ4Rz7ya_mL89tz4tsyuAbxJNRoJjy0XS8LhACfnVOWroWl0rZ4FL7wruyQrn_WhfHnBLtErOG1E4qXegaKUlYv3_kuKMXHPOfP6tE_kCZNNnWlIz98wZi7qt0voCNe9KndZa5geF0aY3mgYndf_0qL10cAEmPGRTqH1plKh3RBRKRfql9bLMkcwTe4TgVWs_8PILy_gQNRkkzdLsDCDslJypt3DTCwR7_8z_5j_rS2Am1TYaKF1RUFifNh04li2malKJtG6t9d5SUo2bL2bBbLSGo4LNngds8s7mqmd3FK06gAlawP8Ar_GfvI2PO4xNMMuzNDG9DRwlA6OHaSJaLhbhq5kxAxwyciCFR5v2qo6m7tk_UAEF_bhCZx_1Cnk7VumZuSjf9EkLfYtD7aRagaI7LqhypzrjO4GqNiolN9FQa_WRIPyHcjSaiWMx5s0H8AKTP_PO2vZNBKchJnjKyz1jbYjiHipPV3v2YhyygXOMYgFrOaFrS4AJp63TOKt8Z0wknAs_QZm98KLxnY_Tgp_wK24YDceykE9vkBPN5Xq2LRj_gJ1rEU4dZEwbG_HnUku5utmShoX4Zcvl8IedacxwNFOHZI0NDHhJ1DTB3bF8FIBCgiY_hYKmeu5ocHzmG9f4BDBByKBr19tnDTfuuGH6BVnSvvv9la8scxEYKDQ4gJnzxLlYZKx8DvCJNRsiTy4cxVAP_ZCcNNiYGglM2RvTUOyRzUMgjwkK5BItkxR4AQCpXfsHTWTQPWkPtSgF4zlm9QxjTdVB_bzWjcyQgzg_Np2bxT040oMsPY4Sig4E8zF3ks8zAxsHkCD0B4tjElp

2023-03-25

anond:20230325220852

あと、最近使い始めたばかりなのでまだ効用がよく分かりませんが、ChatGPT語学学習に利用することも検討してみてください。

はてなーもChatGPT活用方法提案されていましたね。

 

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/thepast.jp/blog/the-ultimate-guide-for-using-chatgpt-for-english-learning/

 

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/yobikooyaji/status/1626800485780029441

 

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/kana_en_coaching/n/n563c642305e1

野球ストレートの回転数が多いと空振めっちゃ取れるしもうそりゃエラいことになるんや

みたいなのが特に日本野球人あいだで常識になってるけど(江川卓藤川球児の影響がデカい)、

これが結構怪しいというのは実はアメリカでは割と知られている。

多分もう20年くらい経ったら日本でも回転数の効用が疑われるようになると思う。

"

昨季メジャーで左腕が投じた直球の回転数1位はタナー・スコット(マリーンズ)の「2560」

ナースコットの成績

2022防御率4.31

通算防御率4.61

"


ちなみに、あれだけレベルの高いMLBでも「とにかくかすりもしない」ストレートを投げている投手はいて、

それはデグロムと(少し前までの)ヘイダーなんだけど、彼らのストレートが球速帯の割に回転数が実は平凡なのは案外知られていない。


大谷翔平は球速も回転数もトップレベルだがもはや昨シーズンストレート勝負を捨てていた。怪物イメージの半分を担っているあのストレートをなんと捨てて単なるカウント球にしたのだ。

実際、大谷ストレートはまあよく前に飛ばされる。被打率も球速考えたら驚くほど高く。これは渡米したときから変わらない。

2023-03-24

効率効用

この人は効率効用の違いが分かってないよね。赤の他人と隣同士になりたくないし密着したくもないから、片側空けるし前も一段空けるのだ。

続・エスカレーター片側空けの件

https://pmazzarino.blog.fc2.com/blog-entry-434.html

2023-03-20

anond:20230320092353

趣味やって低給料給料良くて退屈な仕事

というのがお前の効用関数で、

趣味やって低給料給料良くて退屈な仕事

というのが若者効用関数。なぜ後者を選ぶのか想像力が欠如しているのがお前という低IQ

一方、若者は前者を選ぶ人がいる理由もなんとなくわかってるだろう。若者は高IQ

2023-03-18

英文法比較級がすげえ苦手で苦戦してるんだけど

比較級に関する慣用表現に関してはどうしても思考が迂回する

no less than ←(えーと……noは凄く強い否定で……lessの真逆くらいの勢いの、しかも心情がこもったような意味になるから……~もの、だ)

not less than←(えーと……notはnoほど否定の度合いが強くないから……lessを否定してるから……少なくとも、だ!)

みたいな感じで

クジラ構文なんて理解するまでめちゃくちゃ苦労した




で、文章ベース意味取るのにこんな苦労してる表現から、当然リスニングですぐ意味を把握するなんて到底できない



比較特有表現意味リスニングときも一瞬で把握できるノンネイティブに聞きたいんだけどコツとかある?


追記

ブコメ

鹿のモアさん、藻のレスさん

感謝

勉強で語呂合わせをなるべく避けて通ってきたけど、1発で覚えられたししかリスニングで登場した時の効用もある。すごい

2023-03-14

anond:20230313032539

140円/個なので複数個セットのを用意して、広げながら選んで貰うのが良いかと。

個人的感覚としては、「〇〇に行ってきました」クッキーはアリと思っているので、崎陽軒名前が同じ効用を発揮するとの感覚

2023-03-11

 全然興味もないし何も考えていないのに何かをマウントするために リーマン曲線はどんな経済現象で出てくるの?効用関数とかシャドウプライスといった言葉を使うのはやめましょうねクソ巡査

anond:20230311175614

まずリーマン曲線って言葉が疑わしいんだけど

検索しても10件ぐらいしか出ないし。

そのリーマン曲線はどんな経済現象で出てくるの?効用関数とかシャドウプライスとかなら具体的にイメージできるけど

2023-02-20

「そこまで働きたくない女性」が透明化されている問題

思うに、女性の大多数は別に仕事自己実現とか効用感とか求めてるわけじゃなく、

「働かざるを得ない」から働いてるだけだと思うんだよね。

例えば正社員で働いてる女性が、妊娠出産仕事どうしようかって場面で、

仕事を続けたいって人は、

生活レベルを落としたくない」

とか、

パートナーという個人生活依存することのリスク

ってのが殆どだと思う。

でも例えば、子供を抱えてる人には働かなくても生活していけるくらいの手当が国から出るってなったら、

働くこと自体目的となっている極一部の人以外、その仕事をやめて、正社員じゃなくなると思う。

自分らしい生き方とか、自己実現とか、キャリア継続とか、

キラキラしたワードを並べられるから本音が言いにくいだけで、

みんな本当はそこまで働きたくないと思う。

社会がどうあるべきかを考える際にキラキラした人ばかりが想定されて、

そうでない人がいないことにされるのはなんでだろう?

2023-02-14

anond:20230214124904

思うに、女性の大多数は別に仕事自己実現とか効用感とか求めてるわけじゃなく、

「働かざるを得ない」から働いてるだけだと思うんだよね。

男の大多数も働かないと食っていけないから働いてるだけなんだけど…

anond:20230214093425

それは効用計算方法次第でしょう

日本の将来性を効用計算に組み込むならそういうことになりますよねー

というわけで老害さんはタヒね

2023-02-12

インターネット効用

みんなが「社会のために有益情報を発信しよう」とするうちはまだ良い

自分(あるいは政権)の利益のために人を騙そう」が多数になると有益情報拠点はごく限られた場所になるので、情弱には難しい

2023-01-28

anond:20230127202422

単にバランス問題

仮にコロナ絶対に掛からないワクチンがあったとして無料だったら打つけど2億円だったら打たないじゃん

それは別に俺が守銭奴とか感染しないことよりも金が大切ってわけじゃなくて単に流石に見合ってないか

マスクって1秒でつけれて安くて効用が高いじゃん

仮にマスクが付けるのに1時間掛かるなら俺だってマスクなんかしないよ

要はそこのバランス

から飲食店には行く

1時間も掛けて飯作るくらいならコロナリスク受容したほうがマシ

そんで、マスク付ける一秒よりもコロナリスク受容を選ぶ人間ちょっと価値観キチガイっぽいから近づかないで欲しい。

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