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はてなキーワード: 理想像とは

2018-05-15

anond:20180515001843

男の求める女の理想像が「若い美人、もしくは可愛い女」である以上は、魅力的なおばさんはあまり出てこれないような気がする。

女性向け漫画には、魅力的なおばさんも出てくるのかもしれない。

もののけ姫のエボシにしろ若い頃は美人だったおばさんだよね、あれは。

2018-05-13

一億円の純資産を手に入れる方法 その11

価値の上手な与え方を知る

まず自分自身が儲けよう、得をしようと思って何かを始めると、なぜかうまくいかない。初めの勢いはすぐに削がれて、やる気も消える。結果として何も残らない。

何であれ、求められる事が起点となるべきなのだ。求められるという事はすなわち自分価値を与えられる領域がそこにあることを示しており、自分とは何者なのかを教えてくれるものであったりする。わかりやすいのだけれども、なかなか気づきにくいことでもあった。己の勝手理想像現実との間の橋渡しとなってくれたのが他者からの頼まれごとだった。

まず自分が儲けようというのでなくて、まず自分が何らかの価値を与えようとすることがどうやら鍵なのだ。というかそれが全てなのかもしれない。与えたものめぐりめぐって自分が受け取ることになる、この世界はそういうふうにできているのだという人がいた。本当かよと思うのが普通であろうが、今の自分にはどうやらそれは単なる世迷言ではないように感じられる。

ところで与える形はいろいろあっても、結局のところ人が求めるのは問題解決という結果である。人が与えられる真に価値あるものとは、モノでもカネでも時間でもなく、洗練された情報すなわち問題解決へとつながる知識洞察なのではないかと思う。

(次)一億円の純資産を手に入れる方法 その12「嫌な奴との関係を切り捨てる」

https://anond.hatelabo.jp/20180514231117

(前)一億円の純資産を手に入れる方法 その10自分に合った価値の与え方を知る」

https://anond.hatelabo.jp/20180513233917

2018-05-10

シャアニュータイプのなりそこないだと思う。

ただの私の中の解釈ではあるが

ニュータイプ能力は2種類

A.モビルスーツ操作うまいNT専用武器を使える

B.なんか感受性が凄い

 

だいたい主人公はAB両方を備えている

Aが凄いとバトルシーンで映えるから人気者

Bが凄いと話の中心人物になれることもある

AB共に根底は同じかもしれないけど、両方が伸びるかは生き様による

アムロは元々機械が好きでMSにも興味津々、僕が一番うまく扱える環境から必死に育った

カツはBは凄くてもアムロにはなれなかった

 

シャアそもそもABどちらもなかったと思う、ただ操縦が上手いし賢いし他の事もなんでもできるけど

多分、自分も薄々ないんじゃなかとは考えてたんじゃないかガンダムパイロットと比べて

自分最近パッとしないなって感じに、

でも超NTさんなララアは不思議さんだしNT不思議さんだったらララアの理解者な自分であればいいかなとも思ってた

からシャリアブルを援護しなかった、大人人物且つNTな男とか理想像もの

 

で、ララァが死んじゃって超ショックを受けて、導いてくれと泣いちゃう

そんでララァが本当に導いてくれる、シャアにも敵が見えるようになる

ここが一番説得力が皆無だけど個人的シャアNT能力ララァがくれたと確信している

 

この時点ではどう転ぶかわからなかったかもしれないけどあくまシャアが持つのはAの方のみ

この後、シャアがB的な能力を得る事は全くない、そこがシャアの超コンプレックス

Bがないとララァとアムロ戯言空間かに入れないもんね

 

Zガンダムシャアことクワトロは周りが察してる事を察せないシーンや

考え方が食い違うシーンが度々ある、やりすぎて常人よりも察せないんじゃないかくらい

一番悔しかったのはシロッコハマーンとのやり取りだろう

NTの考えを理解して助けになってやろう、だって私もNTだもんっていう

シャアの考えは肝心の良い人系NTにはむしろ反対される根本傲慢且つ過激から

そこを紛れもなくAB備えてるくせにロクでもないシロッコに見透かされ馬鹿にされる

NTのなりそこないだと

ハマーンにも同様だがハマーンちょっとだけシャアに優しい

カミーユが助けてくれたのは本当に感激だったろう

 

シャア逆襲のシャアあんなことするまで過激になった理由は未だに納得いってないけど

アムロと決着が云々とよく聞く説ならNTコンプレックス大元にAの分野で勝てば

ただパイロットやってるアムロに一矢報いたと思い込めるのを期待したのかな(勝っても長生きする気なさそうだし)

 

ZZで再登場した妹のセイラがどうせロクなことしないから死んでくれと考えたのは

偏見だけどNTカンではなく家族カンな気がする

そして心底うんざりしてるけど1番の理解者だったと思う

 

アムロカミーユシャアコンプレックスには不思議最後まで気づいてあげられなかった

なんなら彼はNT政治家向きで彼に組織を任せれば安心くらいに考えてた

気づいてあげられたらどう変わっただろうか、多分逆襲のシャアが早くなったろう

2018-05-05

中途半端政治発言した人がポエマーになる現象

勇ましい事を吹く輩が理想像と違った結果に直面した時、

なぜか一様にポエマーになってしま不思議習性

あれなんなんだろうな

ウヨサヨわずよく見かける

間内だけに投げる言葉になるからかな

有名人だと緒方恵美

左翼の方は木っ端アカウントばっか

五寸釘とかか?

2018-05-04

1+1+1は2だと思う

Vtuberの登場で、やっぱり顔はいいに越したことはない、って証明されたよね」

 わたしたちコメダ珈琲新宿御苑前店で一服していた。いとうは爪で髪を掻きつつ続けた。

ドゥルーズは『千のプラトー』で顔は記号だけど同時に身体でもあるから政治的ものだ、って言ったわけじゃない? で、顔の美醜を問うのはポリティカルインコレクトだってことになった。けどこれは、まさに悪しき民主主義だよね。アリストテレスは『二コマコス倫理学』で、少なくとも顔の醜くないことを幸福の条件に挙げてるけど、古代ギリシャから現代までに民主主義記号化してるんだよね」

 他人がきけば白眼視するようなことを言う。そうした話ができるだけの知性を見積もられていることは心地いいが、いつもわたしがきき役だ。

 いとうは神経質そうな険のある顔をしているが、ひとによっては美人とみるだろう。わたし彼女の顔をみるたび、坂口安吾の『白痴』に書かれている、狂人の「風采堂々たる好男子で……常に万巻の読書疲れたような憂わしげな顔をしている」という描写を思い出す。

「ひとの顔をじっとみないでよ。たいぼくちゃん、繊細そうにみえて、そういうところ図太いよね」

 いとうは愁眉を寄せた。

「――お待たせ」

 倫理わたしたちに声をかける。黒のカットソーで、シースルーレースが首周りから両腕を覆う洒落た服だ。それを着こなすだけの顔立ちをしていた。アップにした髪型が、服と調和している。彼女ほど顔立ちが整っていると、髪はまとめた方が素の魅力を出せていいのだろう。

 倫理をみると、ときどき冷たくて薄い靄のような感情かられる。

「遅い」

「ごめん。バルトで『ラブレス』みてた」

セックスするとネコミミのとれるマンガ? 女子ゼロいいよね」

 わたしがいうと、倫理は苦笑した。

アンドレイ・ズビャギンツェフ監督の新作。失踪した息子を探す離婚協定中の両親のはなし。郊外舞台なんだけど、途中から延々と廃墟の場面になって、それがいいんだ」

証券って忙しい?」

 いとうが尋ねる。遅刻への当てこすりではなく、ただ気になっただけだろう。

営業そうかもしれないけど、ディーリングは定休が決まってるからそうでもないよ。うちは外資リテール部門がないしね」

 待っているあいだ、何をはなしていたか尋ねられる。いとうが説明すると、倫理は笑った。

「たしかにダナ・ハラウェイのサイボーグフェミニズムはそういう論旨だね。ただそこまでいくと、むしろチャンの『顔の美醜について』みたいに、みる側の感情操作する方が自然な気もするな。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の〈情調オルガン〉みたいにね」

 倫理はいとうのはなしをすぐ理解して、気の利いた返しをした。そのことに体内が熱くなるような感覚をおぼえた。

 店を出て、新宿御苑沿いに新宿駅に向けて歩く。二人が話しているため、わたしはその後ろをついていく形になった。他意はないとわかっていても疎外感をおぼえる。

「でも、Vtuberアンドロイドでもただのキャラクターでもないでしょ。だからナマモノと同じようにあつかわなきゃいけないわけだし」

 そう口を挟む。いとうは歩きつつふり向いた。

カントは『純粋理性批判』で対象物自体として存在していて、人間はそれを超越論的主観性において認識するのみだといった。で、ハイデガーは『存在と時間』で、そうした直観主観性にすぎないと批判して、現象学でもって実存存在者を存在させると定義しなおした。存在論的にいえば、ヴァーチャルYouTuberという架空人格存在する、あるいは存在しないというどちらの立場も幼稚すぎる。他人人格ですら、無条件に存在するとはいえないんだから。まあ、未成熟なひとは自分理想像を押しつけることで、他人人格所与のものとしてあつかうけどね。そういうひとが勝手に本人を代弁して、ナマモノダメだとか言いだすわけ」

常識範疇なら、そういう代弁もいいと思うけどね。二次エロとか。ただ本人がナマモノを解禁してるのに頑なにナマモノ禁止するひととかは、そういう主観論に陥ってるんだろうね」

「だからVtuberについていえば、Vtuberとしてした百合営業に〈中の人〉が触発されて、それがまたVtuberとしての百合営業につながるというような、循環的な重層性があるわけじゃない。実在非実在二元論じゃないでしょ。ウンベルト・エーコの『ヌメロ・ゼロ』もそういうことを主題にしてるわけでしょ? 『存在と時間』では記号をただ指示するものでなく、それ自体がもろもろの記号構造を暗示するものとしているけどね。でも、常識範疇ってなに?」

 いとうは苛立たしげに髪を掻いた。

Vtuber自然人としてあつかうとして、どうして身体属人性を与える方向にいくかなぁ……、それなら自然人の身体人格とは別個のものとする方向にいくべきでしょ。天与のものである身体人格と同一視して自然権を認めるのは、明らかに不合理じゃん。だからグレゴリーマンキューも皮肉で〈身長税〉を提唱したりするわけでしょ。……、え? マンキューくらい専門外でも知っておきなよ」

 議論めいてきて、倫理の口調も熱をおびてきた。自然わたしは無言になる。

そもそもVtuber著作物と見なした方が簡単じゃない? 〈中の人〉はVtuber演者としての著作隣接権もつわけ。二次エロには著作隣接権著作人格権に準用して対応すればいい」

「ちがうね。マッピングで体をリアルタイムに同期させてるVtuberはVRよりARの方が近い。もちろんARみたいに空間認知人格投射するわけじゃないけど、運動感覚でも同じことがいえるでしょ」

身体人格から分離するのが進歩的なのはわかったけど、テクノオプティミズムすぎるよ。こんなことをいうと、イーガンSFに出てくる保守主義者みたいかな。けど一般論として、エロが一部のひとに不快感を与えるのは事実でしょ? 前から思ってたけど、自分に関わることだとすぐ感情的になるくせに、他人には正論を押しつけるよね」

自分に関わることな感情的になるのは当りまえじゃない? 正論を曲げる理由はないよ。倫理こそ、他人配慮してるようだけど、等しく他人を見下してるだけでしょ? あと、テクノオプティミストでけっこう。わたし原発推進派だし」

 感情露出して落ちついたのか、いとうは息を吐いた。

倫理のいうこともわかるよ。でも、制作者の意見もないのに他人規制しようとするのはただの自治厨だと思うな。そういうファンは決まって創作をしない側だよね。創作ができないから、その代わりに自分ルールを考えて、それをコミュニティ強制しようとすることで存在を主張しようとするんだ。まあ、そういうファンはどこのコミュニティにもいるから、無視する以上のことはできないんだけどね」

 いいながら、いとうは自分言葉でふたたびイライラしてきたようだった。いとうは神経過敏だ。紙やすりのようだと思う。

 いとうが自家中毒めいて、自分言葉で気分を荒立てているのを察したらしく、倫理は優しくいった。

自分他人のあつかいに差があるのは当然だけど、いとうの場合、それが甚だしいってことをいったつもりだったんだけどな。あんたみたいなディスコミュニケーション女にもわかるようにいってあげると、誰もがあんたみたいにコテハン擬人化されて喜ぶ人間ばかりじゃないってことだよ」

「なるほど…」

「あ。いまのでわかるんだ」

「いとうの見方個人主義的すぎるよ。後期ヴィトゲンシュタイン言語ゲームも、そういう分析哲学に対する批判としてあるわけでしょ?」

 それから、しばらく誰も話さなかった。黙々と歩く。倫理雰囲気を変えるようにいった。

「そういえば、たいぼくってウケるんだよ。前に泊まりにいったとき料理をつくったんだけどね。カレーにするつもりで牛筋を煮込んでおいておいたら、朝にたいぼくがコンソメスープだと思って飲んでたんだよ」

 いとうは爆笑した。

「たいぼくって本当に生活力ないよねー」

 倫理に囃す。「それにしても、あんマメだよね。よっ、家父長制」

 倫理は本気で不快そうな顔をしたが、いとうは気づかなかった。

都庁って変なデザインだよね。すくなくとも都の庁舎じゃないでしょ」

 遠景に都庁みえて、なんとなくいう。

「いや、あれは自生する秩序の象徴から都市役所としてふさわしい建築だよ。エッフェル塔と同じ」

 わたしが疑問に思っていると、倫理解説した。

ロラン・バルトの『エッフェル塔』だよ。『あらゆる時代、あらゆる映像、あらゆる意味に通じる純粋表徴であり、拘束のない隠喩』ってね。具体的にどういうことかは、ルイ・マルの『地下鉄のザジ』をみればいいよ。『地下鉄のザジ』ではエッフェル塔の内外から鉄塔の無機質な幾何学模様が無限に顔をもつところが撮影されているから。『地下鉄のザジ』の原作者が『文体練習』のレーモン・クノーっていえば、わかりやすいかな」

 なんとなくおもしろくなく黙っていると、いとうがいった。

「でも、そういう意味をもたないことを意図した無機質なデザインなのに、結果として都市ランドマークになってるのは皮肉だよね。そうそう、ケヴィン・リンチは『都市イメージ』で都市認知地図における主体を〈パス〉、〈エッジ〉、〈ディストリクト〉、〈ノード〉、〈ランドマーク〉の五つに分類したけど、これはプロファイリングのGCT犯罪地理探索モデル)に利用されているんだよ。〈犯人の標的捜索行動は居住地から離れるにつれて犯行に及ぶ確率が単調減少する〉、〈居住地の近隣に犯行の行われない地域存在する〉、という二つの仮説のもとで距離独立変数とする距離減衰関数を導出するんだ。もちろん、それだとただ犯行地点の二次元的な分布の平均を求めるだけだから、ここに認知地図を当てはめるわけ。たとえばエッジに近づくと距離が縮小するとかね。平山夢明の『独白するユニバーサル横メルカトル』は、これを種本にしているんだよ」

 往来でプロファイリング平山夢明について語るいとうは完全に異常者だった。

「そういう自生する秩序の象徴をもそのうちに組みこむのが、自生する秩序なんじゃないの?」

 倫理皮肉げにいった。

そもそも新宿のもの意味をもたない記号都市なんだよ。大政奉還前は飯盛女のいる宿場戦前遊郭戦後闇市復興期は赤線地帯。七一年京王プラザ建設を皮切りに七〇年代高層ビル建設されて、九一年都庁移転するまで、ここは周縁だったんだよ。都庁にふさわしい場所でしょ? ちなみに、いわゆる〈新宿二丁目〉は二丁目の北側だけで、二丁目と三丁目は御苑大通りで隔てられてて、歩行者天国地下道もそこで途切れている。で、ご存じのとおり二丁目は都市から外れて住宅街モザイクになってる。つまり、二丁目は周縁の周縁ってわけ」

 そこまでいって、倫理は表情に翳を落とした。

「まあ、これは殊能将之が『キマイラの新しい城』で六本木についていったことを、新宿転用しただけなんだけどね。〈キマイラの新しい城〉っていうのは復元された古城と同時に、六本木ヒルズのことも指してるんだ」

「いいじゃん。ロラン・バルトによれば日本のものが『記号帝国』らしいし」

殊能将之って『波よ聞いてくれ』に引用されてたよね」

 倫理は頷いた。

「『黒い仏』だね。柔むげさんがさ、いつか『殊能将之読書日記』に感動してたじゃん。わたしはそれがわかるんだよね」

 歩きながら、倫理Kindleの端末を開いた。

「『殊能将之読書日記』ではフリッツ・ライバー長編への見方が顕著かな。殊能将之は〈ほとんどエロゲーの世界〉とか腐しながら読んでいるんだけどね……。その皮肉さがわかりやすいのが『A Spectre Is Haunting Texas』だよ。殊能将之は『幽霊テキサスに取り憑く』と訳しているけどね。月周回軌道ステーションまれ主人公が、第三次世界大戦後のアメリカにきたら〈テキサス国〉になってたってはなし。日本でいうと〈「第3次世界戦後大阪日本支配するようになった時代大阪人は全員きんきらきんの漫才師ルックで、『なんでやねん』『そんなアホな』などとしゃべっている」みたいな設定〉ってこと。テキサス国の首都テキサステキサスダラスで、街にはケネディ暗殺を記念した黄金モニュメントが建ってるの。教科書倉庫の窓から突きだす銃身とオープンカーのシャーシのやつ。で、テキサス国の政権交代大統領暗殺でおこなうのが慣例なの。爆笑じゃない? で、まあギャグ小説なんだけど〈A nation nurtured on cowboy tales and the illusion of eternal righteousness perpetual victory. カウボーイ神話永遠に正しくつねに勝利しつづけるという幻想に養われた国。〉とか書いてあって、痛烈にアメリカ批判しているわけ。だからアメリカでは出版できなくて、タイトルだけイギリス英語の〈spectre〉の綴りになってるんだけどね。ちなみに日記には追記があって、このタイトルは『共産党宣言』の〈ヨーロッパ共産主義という亡霊が徘徊している〉のパロディだと教えられたからってタイトルの仮訳を訂正してるんだけどね。教えたのは中村融なんだけど」

 倫理はひと息ついた。

世界にこういう視座をもっているひとは生きるのが辛いよね。そういうひとを理解してしまうひともね。ナボコフの『ロリータ』もそういうはなしだよね。嫌味で文学趣味スイス人が、延々とアメリカ呪いながら一人の少女を愛するはなし。柔むげさんは、そういうところに感じたんじゃないかな。で、わたしもそういうひとたちに片足を踏みこんでいるからそれがわかるんだよね。だからわたしは『程』では灯が好き」

「あ。そこにつながるんだ」

 まったく予期しない展開だったためにおどろいた。が、いとうは思うところがあったらしく、無言で前を見つめていた。

 新宿駅みえてくる。

「そういえばたいぼくちゃんお酒買った?」

キリンをまとめ買いしておいたけど。あ、あとポテチカップラーメンも買っておいた」

 そういうと、いとうは爆笑した。

大学生じゃん」

 倫理も苦笑しながら言う。

「ここの成城石井ワインチーズを買っていこう。あ、でも、それならクラッカースモークサーモンハムを買っていって、ムースをつくった方がいいな。素材の味が出るから、いいものじゃないとおいしくないんだよね」

 買物をしてからJRのコンコース階に移動する。倫理カードで決済して、わたしお金を使うことはなかった。

「ごめんね。一応、ホストなのに」

 いとうは笑って「出世払いにしなよ」といった。

 倫理は微笑していった。

「それにたいぼくちゃんからモラトリアムの気配をもらってるところがあるからね。わたしも……、わたしたちもこうして社会人鋳型にはまってるけど、それが仮初めのものだってことを思い出させてくれる」

 コンコースでは大勢のひとが行き来していた。天井からは各路線を案内する表示板が大量に下がっている。これらの記号が指示するものなかにわたしたちのいく先もあるのだな、と思った。

2018-04-22

anond:20180422143504

同道ルールに反する人が同じ口で人にはルールを強いる

これこそが学校先生でも会社の先輩でも皆がなりたがる理想像

自分スペシャル特別人間なんだと肩で風を切っていきたい普通の日本人

2018-04-16

前立腺について

実は以前からずっと前立腺の話を書きたい書きたいと思っていた。

というのもネットには前立腺関連の情報がチラチラとあるのだけれども、実は実体験に則した情報というのが少ないように思うからだ。

昨今はネットアダルトショップなどは大変オープンで、エネマグラ御大などを始めとするアナル開発の道具も周知されてきている。

ただ実際にそれらの道具をきちんと使いこなし、本物のドライオーガズムに至っている人間いるかどうかというと疑問がある。

はいわゆるゲイでは無いが、ドライオーガズム研究のためにニューハーフ物やゲイ物のアダルトビデオを視聴する。

が、アナルをしっかりと開発してしかるべきゲイの方々も、大部分が射精根本とした快感に身をうずめているのが実情であり「メスイキ云々」なるコピー宣伝されているビデオの大半はドライのドの字も無いウェットな物ばかりである

ここで強調したいのは「ゲイビデオ業界にメスイキビデオが少ない」という告発ではなく、それだけドライオーガズムハードルは高いということだ。

前立腺についてドライオーガズムについて、私が知ることを書き記しておくことで、興味がある人達ハードルが少しでも下がればと思う。


前立腺オナニーによるドライオーガズムには幾つかのハードルがある。

一つは開発期間の長さである

私は30を超えてから初めて前立腺オナニーの道へ第一歩を踏み入れた。

手探り状態で始めた開発ということもあり、また後述する準備と後始末の面倒さから1ヶ月に1〜2回というペースもあったが、気持ちがよいという感覚から完全なドライへと移行するのに2年近くかかった。

もちろん個人差はあるだろう。

しかし前述のように若いからアナルを使いまくっているのに射精逝きしかしたことが無い人も多くいることから前立腺の開発については一長一短ではいかないと考えている。

この開発期間の長さは、ドライオーガズムの最も大きいハードルだと言って過言でないだろう。

もう一つのハードルが全体的な時間コストの高さだ。

大分認知が高くなってきている腸内洗浄

途中や後始末のことも考えてしっかり洗浄を行うと軽く20〜30分は取られてしまう。

後始末にしても、普通自慰行為ティッシュ数枚で完結するのに対し、洗うもの拭く物が多くこちらも時間がかかる。

そしてなによりオナニー本体時間必要とするもののため、頑張って短くしても1時間

余裕があれば自慰時間天井知らずと言っていいだろう。

忙しい現代社会あなたオナニーのために貴重な休日半日を潰すことができますか?

ドライオーガズム快感が、男根快感ベクトルが違うというのもハードルの一つだろう。

亀頭は陰茎は触ればだいたい気持ち良い。

しか前立腺最初に触ってもそこまで気持ちが良いものではない。

なんなら鈍い痛みすらある。

ここに前立腺開発の意味と難しさがある。

仕事であれば理想像は割と明確であったりするので、PDCAは回しやすい。

しか前立腺開発において最終的な快感は明確に提示されない。

すなわち、前立腺の開発において、我々は自分の未知なる快感イメージし、それに向かって試行錯誤しながら進まねばならないのである。(上記のような面倒な手順を踏みながらである!)

では実際のドライオーガズムとはどのような快感なのか。

巷で出回る漫画などでは、お尻に指や男根など棒状の物を突っ込むと、お尻に異物を入れたことも無い男性がたちまち「あぁっなにこれ変な感じ」とかいい出してピュッピュしてしまうという非常に雑なものが多いが(※最もこれは女性処女喪失物の漫画も似たようなものかもしれないが)これはかなり違う。

はいえ、どう違うのかという感覚をどう伝えるかというのはなかなか難しい。

とくに快感という大分類では同じ括りでありながらベクトルが全く違うという感覚はどう伝えたら良いのだろうか。

ベクトルの違いだけを説明すると、男根での自慰行為射精へ自ら向かっていくのに対し、前立腺に関してはオーガズムが向こうから「来てしまう」という感じだ。

言葉にすると、一般自慰は「うおおおおおお」でありドライは「あああああああ」というとちょっと分かるだろうか。

快楽の質にも大きな違いがあり、男根快感スピーディーかつ直線的でシャープ快感だが、ドライオーガズムは、まったりと重い。

ドライオーガズム表現する「多福感」という言葉から身体局部的な快感が無い、あるいは少ないと誤解している人がいるかもしれないが、前立腺を中心とした臀部からももあたりまで重くまったりとした快感がある。

「多福感」が快感本体ではなく、ドライオーガズムを引き起こすために「多福感」を使っているというのが私の考えだ(このあたりは差異があるのかもしれない)。

ではなぜ前立腺を開発せねばならないのか。

そしてどのように前立腺を開発していけばよいのだろうか。

ここから文章の核心なのだが、ここから先は有料にさせて下さい。

2018-03-23

anond:20180323161603

タブレットじゃ持ち出せねえだろ。

実際にお出かけの際にスマホを使いこなす理想像がそのご老輩にあるのは想像できるだろうから、少しお金を出す結果となってもiPhoneXを買ってやるのが親孝行

下らんところでケチるな。欲しいものちゃんと買うことが満足度を得るコツやぞ。

2018-03-22

なぜ人々は文化に優劣がないと信じてしまうのか

https://anond.hatelabo.jp/20180320195213

この記事の追記



まず、この記事を書いた理由だが

Vtuber黎明期海外オタク(と俺)の貢献を新参のVtuberファンに知らしめる事が主目的だったのでホッテントリに入って多くの人に見てもらえたのはありがたい

ブクマしてくれた人には感謝

しかし、あまりにもアクセス稼ぎ用の煽り部分に反応する人が多かったので一応増田マナーとして反論してみようと思う


支持されていたブコメざっと見た感じ、こういった意見が主だろう

世間流行とは無縁に個々の趣味を探求するのがオタクなのだからオタク世間流行を結びつけて論じるべきではない」

こういう反応はある種のオタク像を語るとすぐに返ってくる凄くありがちなテンプレート

なので、まあ、くるだろうなとは予測していたが…

(とはいえここまでなんの捻りもないテンプレート反応が支持されるのか!?

botかなにか?キズナアイちゃんなの?これが今のはてなレベルかと思うと少し悲しい…)


さておき、このオタク像は実際正しいのだろうか?

まあ、少しでも立ち止まって考えてみれば違う事くらいわかるだろう

所詮脊髄反射テンプレ反応でしかない


「今期に流行ってるアニメはとりあえずチェックする」

というのはディープライト層問わず今のオタクならかなり一般的な事だ

古い知識こそ重要だという価値観もそれなりにはあるが

それでも新しい知識を取り入れることを是とするのもオタクだろう

オタク世間流行との関係はかなり密接なものである

ブコメで支持されてるようなオタク像とはあまり乖離している


しかしなぜ世間ではこういった「オタク特殊論」のような言説が支持されてしまうのか?


そこにはなにか、彼らの中の理想像として

世間に流されないオタク

というものがあり

その背景には

文化とは個人それぞれに価値がある相対的ものであり、優劣がつけられるものではない」

「だから世間流行に流されず個々の趣味を探求するオタク尊い

といった幻想があるように思える


この幻想は他のブコメにも現れている

マウンティングをするな!」

といった声や

文化やそれを消費する人間に上も下もない!」

といった単純な反応だ

しかしこれらの反応はあまり純粋すぎるし、現実の状況からはほど遠い


文化に優劣がないというのは明らかな幻想である

文化には間違いなく優劣がある

そして文化というのはこの優劣を競うことで発展してきたものなのだ


例えばヒップホップ文化ではよくfakeという言葉が使われている

お前の音楽スタイルはfake、偽物であり俺が本物であるというスタンスを示す言葉

そこには俺>お前という優劣で競い合い

否定の積み重ねにより文化が発展していった経緯がある

(もちろん模範、サンプリングという肯定の積み重ねもそこにはあった)


文化を支えてきた批評のシーンでは優劣をつける行為は避けては通れない

評価するもの評価しないものを選べばそこには否応なく優劣がついてしま


このように文化の優劣、マウンティグというのは文化の発展のためには不可欠なものである

はいえのこの優劣はあくま個人内の価値相対的ものしかない


では文化の優劣を示す何か客観的指標はあるのか?



一つは単純に経済の話だ

「万人に消費された文化は優れている」

たったこれだけだ

ハンバーガーコーラ理論を知っているだろうか?

ハンバーガーコーラ世界一売れている、だから世界一美味い」

なるほど確かにある種の本質はついている

よし、じゃあこの指標最先端オタクになろう


amazon円盤ランキングをチェック!人気のアニメを推さえるぞ!ニコニコ100万再生!?早く見なきゃ!俺こそ最先端オタクだ!」


…なんとまあつまらない人間だろう

これじゃあ「世間に流されないオタク」が理想となるのも無理はない

単純な数字を見て勝馬に乗るゲームなんて小学生だってできる

ミーハーイナゴセルアウト

これらの言葉はそういった勝馬乗りマンへの侮蔑言葉として存在するのだろう



この単純でくだらない指標から逃れ、新たな指標を見つけよう

そして、本当に文化価値を見極めることのできる「最先端オタク」をめざすべきだ


とある例をあげよう

ドストエフスキーが生きた時代ロシア内の識字率わずか1割であった

まり当時の殆どの人々に読まれていなかったことになる


ゴッホの絵は存命中ほとんど評価されず

彼の絵に経済的な価値がついたのは死後になってからである

有名な話だろう


ではその当時のドストエフスキー小説に、ゴッホの絵には何も価値がなかったのか?

経済ゲームで言えばそうなってしま

もちろんそんな事はないだろう


文化価値指標とは何か?

それは後世の歴史に残るかどうかである

未来で参照され後世の文化に影響を与え続けるかどうか

そこに重要性がある

これは単なる経済の勝ち負けとは違う

前例のように経済ゲームで負けていたもの歴史に残ることは十分にありえるから


この指標面白い

即物的な流行り廃りに惑わされず

本当に重要文化とは何かを見極める必要がある


しかし、ただ単に「世間流行に流されないオタク」だけでは通用しない

時には経済ゲームだって乗る必要も出てくる

何が歴史に残り、何が消えるのか、その見極めは難しい

オタクとして、趣味人としての知性、教養センス

あらゆる能力が大いに試される




さて、ここでけものフレンズバーチャルユーチューバーを例に考えよう


あのブームからすでに1年

うーん…

けものフレンズがいったい何を残したというのだろう

あれって何だったの?結局スカだったよねというのが大体の人の感想だろう

とても文化歴史に残り、後世に語られるような代物ではない


バーチャルユーチューバーはどうか?

10年後、20年後100年後と歴史に残るだろうか?

まだまだ確信できるものではないだろう

しかし日々、関わってくる才能や技術更新され話題性はつきない

ここから新たなものがどんどん産まれてくる

そういう可能性を大いに感じる

少なくともけものフレンズなぞよりかははるかに後世に残る可能性は高い



去年の今頃、

けものフレンズ熱狂していた日本オタク

ほそぼそとバーチャルユーチューバー黎明期を支えていた海外オタク(俺)


今振り返るとあきらかに海外オタク(俺)達は日本オタクに勝っていたのだ

一時的にはけものフレンズ経済ゲームでは勝っていた

しかしながら、一方で海外オタク(俺)達は数字に惑わされずに歴史を見極め、本当に嗜好すべき文化とは何かを知っていた

そしてそれは歴史に残る文化の下支えとなり

最終的に勝利した

増田が彼ら(俺)を「最先端オタク」と形容したのはこういうことなのだ



オタク最先端なんか関係なく生きてるんですー」

自分が好きなことを求めるのがオタクだ!」

ちゃんちゃらおかし

所詮負け犬戯言しかない

現実直視しろはてなーよ

日本オタクは負けてるんだよ





ps

教養あるはてなーへ

ここで書かれてる論理増田個人が好き勝手言ってる事ではなく

いろんな国内外の言説の「元ネタ」の上にある事はお気づきだろう

とすれば一朝一夕反論できる代物ではない事くらいはわかるはずだ

じゃあ何をすべきかはわかるね?

そう、今すぐバーチャルユーチューバー動画を見るんだ

ちなみに増田最近オススメは…

っとやめておこう

ぜひとも君の目で見極め、「最先端オタク」を目指してくれ

anond:20180321154306

最近アニメカルチャーでいうとμ'sとかキズナアイとかかな。

アイドルというか、この人(達)はきっと大成する、みたいな「アイドル性」を嗅ぎつける嗅覚が鋭い人っているよね。

俺はまだまだで、 彼らよりは遅いがネットバズるよりは早く見つけ出せる程度のアンテナ感度しかないけども。

最近の傾向としては、性的ポリコレ感覚やオトナ的なバランス感覚の優れた人で、かつ体当たり芸人ばりに挑戦を厭わない人が成功するように思える。

アイドルじゃないけどヒカキンとかも多分そうだろう。でもそういう意識ってガチ若い子にはなかなか備わってないもんだよね普通は。

人生経験に従って醸成されていく理想像、美意識みたいなものから

なので、なんらかのスキームによって中身年齢の高さを隠蔽しているアイドル存在アンテナを張っておくのがいいと思う。

まり何が言いたいかというと、過去に見過ごしてしまった人のことを悔いてもしょうがいから、

その反省を生かして次の時代担い手を初期から支えてあげようってことですな。それがある意味で償いだろうね。エンジェルになれということよ。

2018-03-11

anond:20180311092741

そんなんごく一部の男であって理想像ではあっても何のロールモデルにもならないよね

2018-03-09

まれ持ったものを好きになれなかった話

ッあぁ~~~これ書いたら大人の人にめっちゃ怒られるかもしれない。でももういいや。もういい。もう嫌だ。だから書きます。
口調とかもあまりれいじゃないかも、ごめんなさい。
私は自分絶対に正しいとは思わないし自分と違う考え方の人に対してどうこう言うつもりもないのでそこだけご承知願います

書き手は21歳大学生女。

人間って生まれからたくさんのものを獲得して生きていくものだと思ってる。
たくさん選んでたくさん捨てて積み重ねてきた時間がその人を作る、よく聞く話。そんな中で生まれた瞬間から決まっていてどうしても覆せないものって一つだけある。

 

 

って言われているもの。誰からまれるか、どこで生まれるかなんて誰も選べない。
逆に親も子を選べないのもまた事実で、これを皮肉って『ガチャで出てきたはずれが自分だ』みたいなこと言う人もたまに見かける。
そういうわけで『親を好きになれなかった』話について。

どっからかけばいいかな、

9月実家から引越しをした。


その引っ越し、自立とかきれいごと抜かしてるけど親との同居に限界を感じて決行したものだった。
実家がどういうところだったか、少しだけ書くと
2017年夏(当時20歳)の時点で

 
•住んでいるのは私、母親祖母

自分の部屋がない


•昼間は机が置いてある2.5畳の仕切りのないスペースで生活


•就寝は祖母と一緒の布団


•就寝と起床は母親の定めた時間までに


•鍵はかからないが唯一一人でいられる場所トイレ風呂


•窓を開けてはいけない


•カーテンも閉め切る


•私がつけていい照明は机のスタンドライトだけ


•キッチン勝手に使ってはいけない


オーブントースター温度設定は使い終わったら母親の使う温度に戻さなければならない

などなど。

母親祖母も私がいうことを聞かないとすぐに怒鳴り散らすのでとにかく怒らせないように生活するのに必死だった。それで今でも大声で人を怒鳴りつける人が苦手。
 

これでも成人してよくなったほうで小学生頃なんか今思えば地獄度段違い。

母親が19の頃にデキ婚で私が生まれ小学生のころに離婚していて、次の男が一時期実家に住んでいたこともあった。いわゆる『ママ彼氏』。

今でも覚えているのは母親から

「これから私たち生活を支えてくれる人」って紹介されたこと。

誰だったんだろうあいつ。


見た目的にはホストっぽかったけど今となっては素性はよくわからない。
私が8歳当時なら母親はちょうど30手前くらいで離婚もしてまだまだ遊べる年だったんだろうな、と。

最初のほうは仲良くしてたと思う。私の目の前でいちゃついてて、それ見てたら男が母親いじめてるみたいに見えて止めに入ったら怒られてのけ者にされたりした。懐かしいなぁ。
そんな生活も長くは続かず1年経たないうちに仲が悪くなって男は出て行った。

そっから家に男が入ってくることはなかったので本当に父親という存在を知らずに育ってきた。
だから好きになった人や付き合った人に父親みたいな安心感を求めがちなんだって最近になって気づいた。

祖母も同居することになったのはそのあとで働く母親の代わりに家事全般をやってくれた。
それだけでも本当は感謝しなきゃいけないというか、感謝はしてるんだ。それは本当。
働いて私を育ててくれたのは母親で、そのことも理解しているつもり。

祖母祖母で私が拒食症になって口に入れたもの目の前で全部吐き出してしまった時はブチ切れて木の棒で全身あざだらけになるまで殴ってきたけど書くとさらに長くなるから割愛。(重視すべきは体調不良よりも作ってくれた親への敬意 という考え方)

そういうわけで『産み育てた恩があっても殺す権利はない』というのが持論で、言ってしまえばこの世に生まれた瞬間から、
へその緒を切られたその瞬間から私は母親の体の一部ではない一人の人間になったはずなんだ。
その事実を『感謝』とか『育ててくれた恩』とかとごちゃまぜにして見えないところに押し込むことは私にはできなかった。


そして労働に費やした分子供と親が触れ合う時間が減ることで親子という関係不具合が生じるのもまた事実だ。


私は本当に親がわからない。

親もしばしば私のことを「わからない」と怒鳴りつける。


今歩み寄れないのは間違いなく幼少期に信頼の基盤がつくられていないからなのにまるで私が親を突き放しているかのような物言いで、
そこに「親不孝者」という便利な言葉を着せてことあるごとに罵られてきた。

母親の中には親子とはかくあるべし、という理想像があって、何もしなくてもそこに収束するのが普通だと思っているようだった。
だから自分普通で私が異常なんだと言って私を矯正したがった。

まれて何年たっても私はまるで親の一部かのように扱われていた。
いい学校に入っていい会社に入っていい大人になるための第一歩として幼稚園のころから通信教育の教材をやらされた。
幼稚園の頃病弱で、入院している私のベッドのそば

「こんなに頭の悪い奴なんか見たことない!」と叫んで帰っていく母親の姿はなぜか今も鮮明に思い出せる。

小学生のころは学校のすぐそば煙草を買いに行かされて、同級生に見つかって噂されて、勇気出してそれが嫌だと親に伝えたら
「身勝手な奴だ」と怒られ、「親のためにこんなこともできないなんて」と貶されたことがあった。

服は短くても1週間同じものを着せられてた。長いと1〜2ヶ月くらい同じものを着てたと思う。当時皮肉抜きで「その服本当に好きなんだね」って言ってくれた友達のことをたまに思い出す。大人になっても1度着た服を洗おうとするとめちゃくちゃ怒鳴られた。


私はとにかく母親の思い通りにならないと怒られてた。当時はよく泣く子供で泣くとさらに怒られた。
私が大きな声を聴く自然と涙が出てくるなんてことを親は知らないみたいで、もうそのころからまともに意思疎通をはかろうなんて気持ちすら持てなかった。

中学生になるとひたすら成績を気にしだした。テストの成績はクラス順位5位以内でないと怒られた。「他の人はできるのにお前は何でできないんだ」が常套句だった。


幸いそのころは勉強が楽しかったので学校の成績は良かった。
しか受験勉強が始まると私は親ではなく私のために勉強しなければならなくなった。過去問学校テストよりはるかに難しくて思うように点数が取れなかった。
もう手一杯で親のご機嫌取りのために数字を気にしている暇なんてなかった。数字が下がると怒鳴る頻度は上がって以前みたいに勉強楽しいと思えなくなった。

結局中学の好成績を生かして公立高校に推薦で入学した。
ひざ下まであったスカートをひざ丈まで上げたら烈火のごとく怒られた

「そんな恰好をするな!不良め!誰とつるんでいる!」
挙句の果てに「そんなに妊娠がしたいか!」と。
スカートの丈をひざまで上げただけで。
意味がわからなくて怖くてたまらなかった。

親のなかでは


ひざ丈のスカート


=男にもてたい


恋人ができる


=セックス

妊娠

という式があるらしい。

一番成績がいいのは1組、悪いのが7組だと信じて疑わなかったので3組になったとき説教された。いくら違うといっても聞く耳は持たなかった。

大学は必ず行け、しか国立以外許さないと言われた。自分でも裕福じゃないのはわかっているか学費負担を少しでも減らしたくて志望を国立に絞った。
しかしここでも親の謎理論は炸裂、大学に行ったこともないのに「私大は頭の悪い人間が行くところ。落ちこぼれが金で大卒資格を買っている。」とご高説を垂れる。
この辺まで来るともう物事判断がつく年齢になってしまった私には親のめちゃくちゃな説教気持ち悪くて仕方なかった。
知らないものをぼろくそこき下ろすのも、進路の悩む私に寄り添うどころか選択肢を狭めて重圧をかけるのも鬱陶しい。

結局興味のある分野に近いコース国立大に入学して3年が経とうとしている。
実家から離れた大学に通うことも気に入らなかったらしい。
「もっと近くにあるだろうが」


帰りが終電になればまた怒られ、


美術なんかやって何になるんだ」


「お前みたいなダメ人間教育学部」


といった風な小言も絶えなかった。

掘り返せばきりがないくらいこの手の嫌な思い出は出てくるのでこの辺にしておこう。積もり積もって今の私を形作っている思い出たちだ。

場所もない、理解もない、朝は母親祖母による自分悪口で目が覚める。
ストレスばかりが溜まって心も体も限界だった。


2年次の後半はほとんど学校に行けなかった。
家にいると親に対する嫌悪感頭痛吐き気が止まらなかったので出来るだけ外にいた。

学校終わりはバイト、予定のない日は大きい本屋をうろついてたまに本を買って近くの喫茶店で読んだ。


もうどうしようもないと思って3年次は休学手続きを取って1年間フリーターみたいに働きながら家を出た。


講評の当日深夜につらくて泣きながら教授に「授業を休ませてください」という旨のメールを送った日からもう1年が経ったらしい。

実家を出ることに関しては強行突破でかまわないくらいの心意気だった。
どのみち自分には帰る場所なんかないのだから場所を作るしかないと思ってのことだった。


親には一言も伝えずに休学、

お金を貯めて部屋まで決めて、

もう後に引けない状態で家を出ることを伝えた。

自分判断能力精神的の限界、苦しみ続けた20年間を鑑みてもうこれが自分に残された最後の、そして最善の手段だと思った。

「自立したくて家出た」なんていうと「行動力があるね」と言われることがあるけれどその実
ただ「実家にいたらいつ精神崩壊するかわからいから生きるために逃げ出してきた」くらいが正しいんだろう。

3月18日実家を出て半年になるらしい。


少なくともこの半年

「家に帰りたくない」なんて1度も思わなかった。

時間潰すために夜の公園電池なくなるまでスマホいじることもなかった。


自分悪口で目が覚める朝は来なかった。


自分けがいる部屋で誰の目も気にすることなく笑ったり泣いたりできた。


窓を開けて部屋の換気ができた。

たったそれだけの事だ。


私はたったそれだけのことをするのに21年苦しんだ。


春の暖かい風が部屋の中に吹き込んできたとき「生きててよかった」と心から思った。
ようやく自由になれた気がした。

家を出たら出たで大変なことはあるけど、少なくとも今のところは後悔なんかしていないと言い切れる。
誰かが掲げてた『苦労はできるだけ少ないほうがいい』という主張はまったくその通りだと思う。
部屋の窓を開けるのに21年かかるなんてばかばかしくてやってられない。

ただ、21年かけて開けた窓からは確かに未来が見えた気がした。
自分人生はこの1度きりしかないのだから自分幸せになるために生きなければもったいない

 

4月から大学に戻る。仕送り0で学びながら働きながら「家賃を払わず整形手術のローンを組む同居人」と共生、というか矯正それから休んだ1年分の学費を貯めなければならないのでやることは山ほどある。大好きなお絵描きができないかもしれないがそういうフラストレーション学校課題へのモチベーションに変えよう。

体はそんなに強くないか健康管理しっかりしないと。

レールを外れて生きていくっていうのはそれ相応の覚悟必要で、残念ながら社会はそういう人間には優しくない。

こんな文章垂れ流したら知らない人に「この程度で甘えんな」「自分なんかもっと大変だ」「大学まで行かせてもらってるくせに」って言われそうだけどそれでもいいや。

ようやく自分で作れた居場所何度でも帰ってこれるように必死に生きます

ここまで読んでくれた人みんな幸せになれますように。

anond:20180308173854

偏見というよりは、「金を持っているけど冴えない男」と「美人だけど経済力のない女」の男女像が、男社会における理想像になっているのではないか容姿が冴えなくて、男社会恩恵経済力けが取り柄の男にとって都合のいい世界

1行でよくこんな差別的なことが書けるな。

「男社会恩恵経済力けが取り柄の男」なんて若年層では実在しないだろ。

祖父世代の話でもしてんのか?

2018-03-08

みんな「美人な女」だけを基準に考え過ぎなんだよ

ネット界隈でよく言われる、女は男を選ぶ権利があるが、男には女を選ぶ権利が無いとかね。

そんな話が通用するのは、多くの男から注目される存在である一部の美人な女だけに決まっている。

一部の美人けが体験するような話を、さも女全員が体験できるかのような風説が流れるから議論が荒れるのだ。

から全く見向きもされないモテない女の存在自体を無視することになってしまわないか

あるいは、モテない女を女のカテゴリーから排除することに繋がっている。

(追記)

>zheyang でもそういう女がモテない悲哀を何かで表現したり、自分から男を掴まえにいく話はあまり聞かない。

モテない女は、モテない女である時点で社会から白い目で見られる運命にあるからね。モテない男は社会でそれなりに許容されているのに、モテない女は「いないもの」として扱われる。私がこの文章を書いて主張したかったのは、そのことです。

>murishinai キモおっさんも男のカテゴリーから外されがちなので、本当に雑な性の話は地獄

それもあるね。一定レベル以下の容姿の女が無視されるように、経済力一定以下の男も同じように社会から存在無視される。

>okusa75 「ネット界隈でよく言われる~」とか「男は~」とか「女は~」とかは、ほぼ偏見からまれているので議論する価値はない。

偏見というよりは、「金を持っているけど冴えない男」と「美人だけど経済力のない女」の男女像が、男社会における理想像になっているのではないか容姿が冴えなくて、男社会恩恵経済力けが取り柄の男にとって都合のいい世界

>nenesan0102 そりゃ、ああいう言説を言うような男にとって、美人以外は「生き物ですらない」からな( ;・`ω・´)

おっしゃる通り、モテないブスは世の中にいないことになっているのではないだろうか。

>sakuya_little モテない女よりモテない男のほうが多いから、相対的に「女が選ぶ権利を有しやすい」って話だと思う。 あと男のほうが妥協やすい。

いや、モテない女とモテない男の数は本当は同じではないかモテない女はモテない男以上に抑圧を受ける状況にあるから大人になるにつれて引きこもるなどして徐々に社会から排除されていく。その結果、モテない男の方が多くなり、目立つようになるだけ。

2018-02-22

理想の異性像ってある?

「そんな奴いねーよ」っていう突っ込みは無しでお願い。

私の場合

・お互いを気遣える関係

・お互いそれぞれの時間を持てる

・報告、連絡、相談欠かさな

「ありがとう」「ごめんね」「悪いんだけど」と言える

・「やってもらって当たり前」という考えが無い

・困っている人が居たら手を差し伸べようと思える

店員やその他の人に悪い態度をとらない(お客様神様だろ!!という姿勢ではない)

自分と同じくらい大らか(あまり怒らない)

仕事

自分より収入がある

・週休完全二日制

態度面

・女々しくない(男らしい)

・いつでも俺に頼って良いぞ!みたいな兄的存在

日曜大工?重いもの運ぶ?任せとけ!という感じ

こんな感じかな。

今彼は大体クリアしてるんだけど

パソコン機械に強ければ最高だったなと思う。今でも十分良いけどね。

みんなの理想像はなんだろうか?

2018-02-08

あたしおかあさんだからに怒ってる人たち

あたしおかあさんだから歌詞に対して「母親理想像押し付けるな」って意見をちらほら見るけど、別にのぶみ氏は理想をおしつけたい訳じゃないと思う。

実際にこの歌詞に書かれているような状況にいるおかあさんもいて、彼女たちを対象にしているだけの話。

この歌の対象として想定されていない人達が怒ってても仕方ないと思うんだけど。別にお前らのための歌じゃないんだよ。万人受けする歌詞なんてないんだから

2018-02-05

炎上してる歌のこと

「あたしおかあさんだから」なる歌が炎上してTLに流れてきた。

歌詞をフルで読んだら少し落ち込んでしまったので、気持ちを整理するためにこれを書いている。

私の母親は、あの歌詞に出てくる「おかあさん」に全く似ていなくて、すごく似ている。

おしゃれにはもともと興味がなくて、子どもができても仕事は辞めなかった。(むしろ仕事は大好きで、フルタイム仕事休みの日にパートタイム仕事を詰め込むような人だ)

料理は苦手だと開き直って簡単ものしか作らない。

あの歌が表現する良い母親像とは全然似ていない。

だけど、「子どもいるか離婚しないで我慢している」「あなたが○○しに行く送り迎えのために私はこれを我慢している」ってずっと考えているような人だ。

そして、子どもに向かってそれを平気で口に出すような人だ。

その言葉は、今もわたしを呪っている。

おかあさんは、わたしたちのために、たくさんのことを我慢してる。

から、おかあさんは良いおかあさんだ。

感謝しなくちゃいけない。嫌いになっちゃいけない。

本当は、心の底から大嫌いなんだけど。

一応言っておくと、母はわたしたちを可愛がってくれたし、愛してくれた。

何か困ったことがあれば一緒に怒ってくれた。ーーわたしたちが同じように怒らないと「自分ことなんだからあなた解決しようとしなさい。怒ってるんでしょう?」とわたしたちにも怒りをぶつけるような怒り方をする人だったけど。

あの歌のおかあさんは、わたし母親に似ている。

子どもとの関係の取り方がすごく支配的で操作的だ。「大好き」「あなたのため」って言いながら、相手を思い通りに動かそうとする人。

DV野郎にも、パワハラ上司にも、同じタイプは腐るほどいる。

あの歌は、世の中の母親たちに無神経な理想像という呪いを押しつけるものでもあるけど、子どもたちにも同じ呪いを押しつけるものでもあるから、二重に悪い。

おかあさんはこんなに大変で、たくさん我慢してるんだから、おかあさんに感謝しなくちゃ。大好きでいなくちゃ。

くそ食らえ。


あと、あの作詞の人が書いた絵本、大ヒットしたらしいけど、わたし、あの絵本も前から嫌いだった。同じ思考回路で書いてるのがよくわかる話だよ。

今回の歌で嫌な気持ちになったお母さんたちは、子どもにあれを読み聞かせる前に、本当にあの絵本が良いものなのか、一度考えてみてほしいな。

支離滅裂だけど、気持ちを整理したかっただけだから、このまま投げっぱなしにしておきます

2018-02-03

増田に思う、ネットマウンティングの行き着く果ての怖さ

意識高い系増田技術ブログなんかで日々張り合ってるような、大嘘松な話の数々を真に受けて後先考えずに変なキャリア突っ走ったりして何をトチ狂ったか大会社辞めてスタートアップだのベンチャーだのフリーランスだの、西海岸に行くとかなんて奴今までここでもいっぱいいたけどさ

ソニーだの富士通だの、NECだのと大企業に入って上司がわざわざ管理職にして頑張ろう!って言ってくれてるのを、技術者軽視(笑)だとか市場価値を高める(爆笑)とかやりがいだの、スキルだのと、そんなくっだらねーもんに惑わされて、訳の分からん零細web企業とか鉄砲持ってるのが当たり前の国とかに何のコネもなく単身いっちゃってさ、その後は100%後悔してるよ、もしかしたら首吊った奴もいるんじゃねえのかな

現実的な話さ、平均年俸280~300万、来年会社があるかどうかもわからないなんて世界で、どうやって将来食っていくんだよ?そんな程度の給料しか出せない業界会社で培えるスキルなんて何があるんだよ?と

スキルを高めれば余裕とか言うけど、自分からスキル放棄してるようなもんだぞ、それってさ

あとさ、増田ってやたら年収は600~900万、時給なら3000円~4500円くらいだけどとかウンタラカンタラ言ってるけどさ、そんなIT系で働いてたら文面見ただけで嘘ってわかる大嘘ぶっこきあって楽しいか?

IT系でそれくらいの案件ってPMとかだけだろ、組み込み系もちょっと前まではあったくらいだけど、でもお前らプロマネをやたら蛇蝎の如く忌み嫌ってるって時点で語るに落ちるんだよ、ぶっちゃけいってやろうか、お前ら今まで生きて来て絶対そんな給料で働いたことないだろ?w

あとさー実際、自分特別格別で底辺主語がでかいだけとか言う割にはさ、なんでお前らそんな底辺業界実態だとか場末風俗だとかに異常に詳しいんだよ、6次請けの世界とか流石に俺でも知らんし、たぶんそれくらい稼いでる奴なら異性に苦労してないか風俗なんていったことすらないってレベルになるだろ普通

嘘つくのいい加減やめたら?俺がもし年収1000万のウルトラ勝ち組だったとしたら、底辺位置する人間怨嗟に対して、死体蹴りするくらいまで以上に執着して叩きまくるなんて時間無駄なこと、絶対しないと思うぞ

言われてカチンときて異様に粘着するということは、お前らがその底辺に限りなく近い存在で、同族嫌悪してるだけとしか考えられねーもん

フェミだのジェンダーだのに男も女も増田キーキー猿みたいにわめくけどさ、たぶん金も稼げるイケメンだったり美女だったりキャリアウーマンじゃないよね、イケメン美女にとってはそんなの遠い異次元世界の話だもん

何が楽しくてそこまで勝ち組に執着すんのかね?本当に増田のいう理想像的な勝ち組リア充だとしたら、こんなところでキーキー喚いてる時間もそんな暇なことする謂れもねえんじゃねえか?

いい加減、テメーらのクッソしょうもない願望を現実だとネットで喚き続けるのやめましょうや、そんなことしたってうだつはあがらねーんだぞ?

トチ狂ってコインチェックの社長みたいなことになる前にさ

ジャンルファン気持ち悪い

ジャンルに疑問を持ち始めたら一旦距離を置いた方がいいと思う。(結論

これはただ私が思ってることを書いただけの乱文長文だ。

あとコンテンツ名が分かっても言わないでほしい。私はこのコンテンツが潰れてほしい訳じゃない。そっとしておいてくれ。

私はとある女性向けコンテンツオタクをしている。そのコンテンツ流行り廃れの激しい女性向けコンテンツとしては(浮き沈みは確かにあったが)割と長いこと続いていて、私はそのコンテンツファンをして4、5年になる。

まぁ4、5年といっても学生時代を含めてなので年数に見合った貢献(グッズを買うやらライブに行くやら)はド田舎という環境も相まってほとんど出来ていなかった。

無論自由お金を使える今は「全てのグッズを箱回収!」とまではいかなくても、推しキーホルダーやらぬいぐるみやらアニメ円盤やらライブ円盤やら(ライブは全て抽選で落ちた)を少しずつ集めては自分にできる範囲公式お金を払いながらも、そのコンテンツオタクとして、ファンとして自分なりにエンジョイしていた。

……のだが、最近、いや多分最近じゃない、ずっと昔からあったのかもしれない。

このコンテンツファン気持ち悪いと感じるようになってしまった。

かくいう私もこのコンテンツファンなので気持ち悪いオタクになっているのかもしれないがそれは今回棚にあげさせてほしい。

私が気持ち悪いと思っているのは要するに『信者ファンだ。

・このコンテンツに全てを注ぐ!

ジャンル掛け持ちなんて信じられない!

という信者がまぁ多い。

別にコンテンツに全てを注ぐのは悪くない。寧ろそこまで出来る運命的なコンテンツ出会えているのは凄いことだし頑張れと思う。

でもそれを全てのファン強要させようとするのはどうなんだろうか。このコンテンツに関わっている全ての人がみんなそうなのだろうか。答えは否だ。

「このコンテンツがメインジャンルじゃないけどキャラが好きだからキャラソンは買うしライブも観に行くよ!」

アニメをみて好きになった。メイトに行ってグッズ買ってみようかな。でも原作ゲームはまだやる気しないかも……」

「ほかのソシャゲをメインでしてるからこのコンテンツソシャゲには微課金程度しかできないがちゃんと好きだ」

こういう人たちは自ジャンルファンではないと言い切れるか?

コンテンツのなにかしらが好きだったらもうファンだろう。しか上記の人たちはこのコンテンツがメインではないのに金を落としてくれてるのだ。もうファン以外の何者でもないだろう。

なのにこのコンテンツ信者たちはこの人たちをファンと認めないのだ。こうなるともう宗教だ。このコンテンツ唯一神なのかなんなのか知らないが、「御朱印集め」といって色んな神社スタンプラリー感覚で行ってる人が多いこの国で、大多数の人が八百万の神をなんとなく信じているこの国で、なぜ他ジャンルと掛け持ちしてる人たちを認めることができないのだろう。別に神様何人いてもいいじゃん。

信者ファンがやたら多いせいで新規ファンが入りにくくなり、新規が入らないので既存ファン大事にする方向で公式が動き、さら信者ファンが増え、さら新規ファンが入らない。

まさに負のスパイラルだ。

取り残された信者でもない普通に楽しんでいるファンはどうなる?純粋ファンは遅かれ早かれこのコンテンツが息苦しくなって他に住みやすコンテンツに流れてしまう。

私もこのコンテンツが息苦しくなって他ジャンルを覗いてみた。

するとみんなとても楽しそうにオタクライフ満喫していた。

驚いた。

信者ファンが大多数を占めている訳でもなく、

何かしらのコンテンツと掛け持ちしていることをみんなが理解した上で、

公式古参新規を取り込みながら、

新しいソシャゲイベントカードイラストなどでわいわいと盛り上がっているのだ。

こんな楽しいコンテンツがあるならそりゃファンも離れる訳だ。

あと、ファン信者なので、教典に書いてないことや、教典から逸れたことを公式や、まだ入りたての新規さんがするとすぐに炎上する。

炎上の速度は女性向けコンテンツでは一二を争うのではないだろうか。もう炎上しすぎて思い出せない。

ここで怖いのは教典を書いてるのは公式ではなくファン自身なのだファン教典という名の自分にとって理想公式像を創り出す。

そうするとどうなるかわかりますね。

私の教典が一番だと争い合うのだ。悲しいことに。公式教典を書けとも、信者になれとも言っていないのに。勝手信者になって理想像を創り上げ、信者同士で自分の分厚い教典の角で殴り合いだ。たまに公式に向かって自分教典を投げつける人もいる。こわい。

そうだ、思い出した。最近炎上と言うほどでもないが荒れていたのは、公式RTキャンペーンで当たった人にグッズをプレゼント!というやつで、当たった人がみんな絵師さんやら、フォロワーが多い人やらで「抽選じゃねーだろ!」となっていた気がする。あまり詳しく書くのもアレなので言わないが。

閑話休題

とにかくここまで書いて私が言いたかったのはタイトル通り、自ジャンルファン気持ち悪い、だ。他にもコンテンツ運営している会社の株を買っている人や株価社員の方などを研究しているファンもいるがまぁそこは今回は話さないでおこうと思う。

こんな盲目過激信者ばかり抱えていて新規ファンへの入り口ほとんど閉ざされているこのコンテンツは、いくら原作者がずっと続けたいと言っても何か革新的なことが起こらない限りもうすぐ終わるんだろうな。と思っている。

ここまで文句ばかり書いてきたが、私はこのコンテンツが好きだ。オタクになるきっかけがこのコンテンツだっただけに他のコンテンツにはない感情がある。

でもどうしても信者ファン気持ち悪い。

これからCD発売や様々なことが待ち構えているこのコンテンツに私はいつまでついていくことが出来るのだろうか。もうだいぶ疲れている気がする。

でも私は結局最推しのグッズしか買わないしCDも1枚ずつしか買わないから、信者さんのようにCDを何枚も積んだり、グッズを箱買いしたり、そんな風に公式お金をたくさん払っていないので、やっぱりお金を湯水の様に使ってくれる信者さんに対して優しい展開になっていくのは仕方ないのだろう。

どうしよう。

信者ほど盲目になれない自分ファンと名乗って良いのかも不安になってきた。

結局私は4、5年もコンテンツ応援し続けたなんだったのだろう。

最初に書いた通り一旦このコンテンツ距離を置くか、それかいっそ引退して他ジャンルに入ろうか。

最近そればかり考えている。

2018-01-30

anond:20180130104110

仕事における理想像って幻想だったりする

本当にやりたかたことを実現できてる人間実在しているのか確認するのをオススメしたい

 

実現していない、あるいは僅かなら逆にチャンスだと思う

2018-01-28

anond:20180128064451

多少増えてもたぶん5:5にはならんだろうね

まり大きな声では言えないけど、犯罪起こすほどの暴力性と競争に勝つ闘争心って紙一重じゃん

みんなよく品行方正なエリートとか、強くて優しいスポーツマンとかを勝手理想像にしちゃうけど、

それは元々あるもの必死に抑えないと成立するわけがない

もちろん性差以上に個人差があるだろうし、性を理由個人排除することは許されないけど、

結果として50:50でなければ何かがおかしい、みたいな物言いには賛成できない

クォータ制かいうのは意図的にそこを無視してやってるからゴミカスなんだよ

2018-01-27

大人になって意外だったこ

親に昔と同じようなことで怒られるんだけど

大人になったら無くなると思ってたんだけど

 

あ、ひょっとして大人じゃないのか?

待てよ、親は本当に大人なのか?

大人ってなんだよ

ただの理想像じゃないか

2018-01-22

あるゲームをすごく時間かけて遊んで、クリアたからやっと設定資料集読める!と思って読んでて、ものづくりに対する開発者の想いを見ていたらそれとは対照的自分の今の仕事に対してますますやるせなさが募ってきた。

今はシステム企画から開発のようなものをやっているけれど、方向性も固まってないし、実体が何もないのに上はさもできてますという体で内外に言いふらすし、自分たちが何を・何のために・誰にむけて・どういうもの提供したいかということが何も分からない(各々が別々のことを思い描いている)この状況って何なんだろう、と。

ものをつくる作り手は少なからユーザが楽しんでくれるとか、役に立ててもらえるとか、何かしらのいい反応を願ってつくるし、それを見返りとして求めるのは自然な姿だと思う。いちおうこの「システム開発」が「ものづくり」になるのならば、そういうものを期待して然るべきかもしれないのに、本当に何のためにやっているかも分からないし、誰かがこれによって喜んでくれる姿なんて想像もつかない。言われている目標理想像を叶えたいのであればもっと他にやるべきことがある。

新しいことをやらなければいけない、って言われて集められたのが40代50代のおじさんばかり、かつ開発部門上長営業企画のことしか(ことすらも)分からない、っていう時点で分かりきってたことだけど、結局今の「なんだかよく分からないけど生活を保つための仕事はある」っていう状態を保ちたいだけなんだろう。

好きなゲームのことから嫌な仕事のことを考えてしまうなんて嫌だなあ~

2018-01-13

anond:20180113091230

”「ただ与えてくれる存在」という理想像が、男性だと"ママ"になり、女性だと"強引男"になるのではないか。というようなことを考えた。 ”

2018-01-12

anond:20180112120410

そもそも男が憎い言ってるのは、まともな父親に恵まれなかったのがかなりの原因だと思う

(まあリカちゃんのパパみたいな変な理想像を抱いていただけなのかもしれないけどね)

個人的な憎しみを無関係な男にぶつけるなと言いたいが、とにかくフェミニストファザコン

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