はてなキーワード: 大学病院とは
お前駄目
ぜんぜん駄目
こうやるんだよ!
legnum | 途中までなるほどと読んでたのに「女性関係の特定の分野についてはあらゆる主体に無限の配慮を求めるくせに」ってくだりでげんなり。月1万が払えないって言うけど月収が1万以上安い性別の人をどう捉えてるんだよ | |
keren71 | テレビカード売りたいのでは。 | |
tomoya_edw | 母が入院した時、オフラインで楽しめるもの用意して差し入れたわ。無いものはない。ポケットWi-Fiも用意できんやつはあきらめろ。無料のものって素晴らしいけど民度は最悪だから。手間やろなあて元記事読んでないがな | |
sawaglico | 病院にWifiがあるメリットが単なる個々の暇つぶしのためじゃなくて公共サービスとして機能するし補助金も出てるんだったら、そりゃ開通して欲しいわ〜教えてくれてありがとう〜 | |
nakab | 病院はわりとアナログ体質なのかなと思う。平均入院患者年齢とかが高いとニーズも低そう。ただ、私としてはあったほうが良いと思う。 | |
agricola | 「入院生活のお役立ちグッズ」みたいな棘まとめには「参考になった!」と絶賛のブコメが止まらないのに「無線LANインターネット接続だけはデフォで病院が提供すべし」という論調になるのが理解不能。 | |
KoshianX | インターネット接続は紛れもない人権だからこそ、アメリカなんかでは低所得者世帯向けのネット接続補助金とかやってるわけよな。そこを勘違いしてるやつがけっこういるんだよな | |
EoH-GS | っていうか乞食でなにが悪いの?乞食が罵倒語の連中と同じ土俵に立ってる時点で論外。 | |
outdoor-kanazawa | ブンブブブ ブンブブー!はてな爆音小僧の隊長だぜーパラリラパラリラー!頭の中はオッパッピー、あばよオマイラー!ブンブブブ ブンブブー | |
WildWideWeb | トップコメ「これだから日本人は~」と非難めいたことを言いたい時だけ、日本人じゃなくなる現象と同じ話か。 | |
homarara | おう。「Die Yobbo」を口癖にするぜ。 | |
taitoku | 主語がデカすぎ案件 | |
yudukikun5120 | うん。はてなーはみんな偽善者だよ。こんな当たり前なことみんな知ってる。 | |
hisamura75 | 昔、携帯が入らない病院に入院したことあるけど、WiFiはほんと人権よ。ある日WiFiが繋がらなかった時の辛かったこと。いまは携帯繋がらない病院はほぼないだろうけど/まあはてな民っつてもいろいろいるでな。 | |
hate_flag | 去年は入院するときにポケットWiFiルーターが必要だったけど、同じ病院が今年は病室に無料WiFiを飛ばしてるのでこの世界はだんだん良くなってきている | |
itotto | こういう思い込みの強い良識ぶったやつがいちばん嫌い | |
pokepirk | はてな民は弱者に優しいんじゃなくて弱者に優しくない(とされている)自民維新が嫌いなだけだよ。自民維新を支持してる弱者とかは自業自得と思ってるし | |
hatehenseifu | たった一人のブコメを見て「おまえら」扱いはないやろ | agricola |
hazime2914 | 何の反論にもなってないブコメがトップになってるけど晒し上げだよな?って思い込みたくなる | |
mikuti2 | 全部の記事に皆がコメントや星をつける訳でもなく、はてな民とのくくりでの議論は雑じゃない?/一分野への優しいフリであろうとも、フリをしないよりはマシかと。やらない善より、やる偽善。 | |
suimin28 | 爆サイの時を思い出すな | |
repunit | はてサは嫌いだけどあのはてなーは弱者に優しいフリをする人には見えないけどね。新型コロナだから予算がついた点にも留意すべき。病院がキャリアの公衆Wi-Fiを導入すればいいと思う。 | |
haruyato | 全部知った上で医療IT側としては過剰要求と思っております。モバイルWi-Fi借りてよ。 | |
hatest | はてな民とかラベリングするなよ。星なんか付けないでただコメントしてる人もいる。トップコメが全てじゃない。 | mikuti2 |
emushi36 | 自分に身近な弱者には優しいけど自分に身近な分野の情弱に厳しいだけなのでは。 | |
migurin | キクコさんが言うように子供のゲームができたり、授業が受けれたりするのもいいよね! | KIKUKO,pikopikopan |
dadadaisuke | 雰囲気でスターを付けております故。 “人のこと乞食扱いする前にこういう団体のホームページを見て、なんで無料WiFiが必要とされてるのかって調べようとしないの?” | |
gwmp0000 | 病院WiFi 解説 ありがたい 現実には病院は負担なんだろうな 入院する事になったらWiFiがある事を祈ろう はてな民 首をかしげた謎民族みたい | pikopikopan |
A-NA | 乞食っていうのは確かに言い過ぎだよなあ…とは思う。入院中は病気や怪我で弱ってるもんね。あと国から補助出てるのも知らなかった。 | |
monacal | トップブコメだけを総意と取るのはさすがに暴論では?ご指摘の記事に「無料Wi-Fiで孤独が緩和される患者もいる、笠井アナが病院無料Wi-Fi運動してる」という内容のブコメ付けてるんだよね。☆がなれけば無視なの? | |
uchya_x | クズコメに星が集まるのは今に始まったことじゃないし、星つけてるメンバーが誰か把握してないだろ。 | |
travel_jarna | まあ言わんとするところはわかる。はてなは、そこそこの勝ち組が多いからね。ノブレス オブリージュ的なスタンスであり、泥をすすって生きた経験値はない。 | |
nikutetu | いっぱいはてなスターついたコメントだからってそれ一つピックアップしてユーザー全体を語る言い回しにすんのはずりぃな。iww氏に個人的な恨みでもあるんかな。 | |
hoihoitea | 知らんけど最初の方のブコメの論調に左右されたりするんじゃないかしら。 | soylent_green,rshi |
kootaro | 乞食って言葉もどうかと思うけど、本件の増田も偏っていると感じる。でもほとんどの人間が偏りがあるもんだって思っているよ。はてな民を下げるより、俺はこういった趣旨で病院のWi-Fiを増やしたいんや!ってのが良い | sqrt,m-kawato |
hiby | 代名詞「はてな民」に注意って感じだけどリスクとベネフィットの考えが一切ない人が多くて困る。医療関係だけに(関係ない) | |
Baybridge | それでも日本の医療が社会保障である以上、医療機関に医療業務以外のリソースを過剰に要求するのはなんか違うと思う。 | |
ppppchan | ネットで女性に日常的に優しい言葉(エサ)をかける練習をすることで、日常生活でもそれをきっかけに女性と接点を持つことができ、最終的にはsexできるなどの得があるからじゃない? 弱者全体に優しいわけじゃないと思う | |
takeishi | ソフトバンクの無制限プランとか楽天モバイル使えばいいじゃない。 | |
mike47 | テレビは有料なんだよな。この論法だとテレビも無料にしろって話になる。ろう者や障害者とかはギガ割引とかやればいいんじゃないの | |
yujimi-daifuku-2222 | 主語デカ案件ではありますが、お前ら肩入れする弱者を政治的に選んでるよな?という批判は真摯に受け止めるべきでしょうね。/カズオ・イシグロの言う縦の旅行をした人、どれだけいますか? | bicpomera,xxxnobodyxxx |
ustar | 生活に疲れた老人が好きにコメントしてるだけなので放っておいていただきたい | |
telegnosis | ネオリベが自己責任論者?? | |
gamecome | ネットは左翼ぽくないからね、新聞ならぜひ補助をってなるのでは | |
KIKUKO | その記事読んでないしブコメの雰囲気わかんないけど、乞食呼ばわりされてもいいから院内無料wifiはあるといいよね。小児とかならゲームもできるだろうし。 | migurin,migurin |
shira0211tama | フリする人すらいないよりはマシだと思うが。 | |
sekiyado | てか、そもそもはてな民が弱者に優しいとか思ったこと無いかもしれん。 | jou2,sqrt,m7g6s,theNULLPO |
kanimaster | はてな民みんなちがってみんなだめ (可児こころの川柳) | paperot,sqrt |
momonga_dash | タイトル見た時点でどっち叩くか決めてんだよ。いちいち記事の背景なんか見ない。 | |
perl-o-pal | それなら、障害者や長期入院者には国が個別にSIM貸し出すで良いんじゃないかなあ。あるいは、google、ネトフリやソシャゲ企業から出資してもらうとか。 | |
tribird | こんにちは、住所は地球です | |
cha16 | いろいろごちゃ混ぜにして話するの卑怯だよね。面会制限への対応ならwi-fiじゃなくて有線のモニターでも良いし、ろう者対応なら、ろう者に無料でポケットwi-fi貸し出す制度作れば良いので、全室にwi-fiは過剰な要求です。 | jou2,Baybridge,kuroi122 |
xx9xx91024 | 主語が大きい | |
deep_one | あらゆるレベルで論理がひどい。/まず意味のない二分論で敵でもない人間を敵にするのは間違い。つぎに対象が群衆なのに群衆の傾向を全構成員の性質として考えているのが間違い。ヘイトを導く思考構造。 | paperot |
Domino-R | ワロタ。まあそうだが、はてな民を擁護するなら、元増田もツゲッタも「病院の付加価値としてのWi-Fi」の話なのよ。増田の例では必要なのはWi-Fiではなく通信手段で、公共Wi-Fiはそれに資するよねって話にすぎない。 | sqrt |
mangakoji | 通信の自由を制限する人権侵害 | |
ken530000 | 弱者男性への攻撃を見ててもわかるけど、自分の想像の及ぶ範囲にいる弱者しか見えてない感じはある。はてなユーザーに限らず人間は多かれ少なかれそんなもんだと思う。 | kotobuki_84,fried-tofu,muipla,ancient_tarako,aoven,sqrt,suimin28,chikurou |
kuzudokuzu | 本当に他人の行動に制限かけたいならプーチンみたいに独裁者になった方がいいよ。こんな投稿したところで、心の本当に弱い人にしか影響ないし。そこらへんもプーチンと一緒だからいいかもね。 | |
kaz_the_scum | 遠隔手話通訳は全く頭になかった。そういう事情もあるんだな。 | |
toaruR | 現実問題は回線を圧迫するだろう動画視聴よな(´-`)うまく制限しないと面倒臭い事に | |
pikopikopan | 私が入院してた病院ではナースに使い方聞く人見かけなかったなあ。無料Wi-Fiオンリーでタブレット等のレンタルがないってのがポイントかも。私も最初あるの気付かなかった/私が一か月入院した時10GBが2週間で消えたよ | yagari,Helfard,kurokawada,KIKUKO,sai_arts,mini3mini3,bicpomera |
raitu | “なんでお前らは女性関係の特定の分野についてはあらゆる主体に無限の配慮を求めるくせに、地方の過疎自治体やこういう患者に対してはネオリベも真っ青の自己責任論振りかざすの?” | guldeen |
mamimp | 一日四時間動画とか見て月に12GBとか行くので病院でWiFi無いのはつらいな。費用に対して得する人が多いだろうから設置したほうが良いと思う | pikopikopan,pikopikopan |
vanish_l2 | なんJ民のわい高みの見物 | |
SndOp | 濃淡は当然あるよな。弱者うんねんというより人は興味のある方向でしか配慮しない。 | |
Lian | 私が前に入院したところは携帯回線はokだけどポケットwifiとかテザリングがNGでちょっと困ったな。電波干渉とか考えると仕方ない気はするが | |
shields-pikes | はてなでスターが集まるブコメは、基本的に選民思想で差別主義的だよね。「属性批判やめろ」という本筋とは違うことが明らかなブコメがトップになってる時点で、そこにスターをつけている連中のレベルが知れる。 | yamazakisato,featherballs2,nao_cw2,by-king,grass_labyrinth,kurokawada,kurokawada,kurokawada,kurokawada,mimo_duck,mini3mini3,hazime2914,bicpomera,theNULLPO |
hanenone | なぜ0か100なのか…医療逼迫の状況下では病院業務としてWi-Fi施設は専門外だし負荷の割に優先度は低いと思う。患者にとってあることが望ましいのも勿論だけど、病院も治療目的を優先して人的資源を割くのは仕方ない | mortal_sun,jou2,casm,Baybridge,rshi |
yuzuk45 | こんなスラムのゴミ溜めに何を期待してるんだ | |
zefiro01 | コストの話に言及すると問題の本質を分かってる側のポジションが得られると思ってるからじゃないかな。そして相手を分かってない側に分類して殴られ棒にも出来る。一挙両得 | |
rizenback000 | 別にどっちが間違ってるとも思わない。現実問題として病院のように不特定多数が利用するWIFI環境を整えるのって初期コストとランニングコスト結構かかるし大変だよ。それを診察料に乗せていいならやるだろうけどね。 | hanenone,kuroi122 |
urtz | なんかえらくピンポイントな話だった。私も入院する予定があるし、モバイル通信だけだと辛いだろうな、とは想像する | pikopikopan,pikopikopan,yagari,kurokawada,kurokawada,rshi |
qq3 | 身内に医者が多いせいもあるけど、これ見た上でお金払って個人対応していただきたいと思う。コストをかけずすぐに対応・配慮できるならやってるよ。全員の管理費に少し上乗せしてWi-Fi設置はありかもね。 | pikopikopan,casm |
sai_arts | WiFiサービスの提供とサポートを外注で安価にやってくれるなら導入するよ。患者からの繋がらない対応を病院スタッフが対応している余裕はない。 | casm |
versatile | 日本のよくないところを煮詰めた上澄みが集うサービス、それがはてなブックマーク | |
inazuma2073 | 「調べようとしないの?」に関してははてなに限らず、見出しなどでそういうもんなんだって納得しちゃうと調べないもんだよ。 | pikopikopan,perl-o-pal |
securecat | そうなんだよね。インターネットは電気水道ガスと並ぶインフラであり、これを入院費に込みで使えないのは人権を侵害されることと同義。だいたい、そもそも用途がエンタメだとしても別に1ミリも悪くないのだし。 | |
tobalno1 | この問題、下手に導入進めると医療者が老人にスマホショップみたいにWi-Fiやタブレットの使い方聞かれまくる未来が見えるんだよな。 | pikopikopan,casm,rshi,gwmp0000,gwmp0000,memouse35 |
cad-san | 企業に新自由主義的ソフトウェア至上主義を唱える一方で労働者の保護を訴え、ウォーターフォール的完全性を求める一方でアジャイルを礼賛するサービスがあるらしい。まあ見え透いた演技のポジショントークだよね | |
princo_matsuri | 病院Wifiの件はタダで使わせろって意味とも限らないと思う。TVカードとかいう時代遅れの産物よりよほど需要も高いだろうに/コロナで面会禁止になってるだろうし需要は娯楽に止まらないと思う | |
tattyu | お前は主語をデカくして雑に叩くのをやめろ。 | |
cara10 | 弱者だから他の弱者に優しくする余裕がない。何もかんも政府が悪い | |
nitino | 入院前に良く知らずにKindleのデータ削除しててダウンロードできねぇ…不便…って困ったけど、最低限の通信と紙とボールペンで落書きしてたらなんか…どうでも良くなってしまったんだよな… | watto,zaikabou |
tettekete37564 | “お前らは女性関係の特定の分野についてはあらゆる主体に無限の配慮を求めるくせに” < まったくだ / そして論点ずらしのコメントがNo.1 | sek30,by-king,grass_labyrinth,kurokawada,kurokawada,kurokawada,izumiya1948,suimin28 |
saikorohausu | ふつーの人が2、3ヶ月短期入院みたいなのしか頭にないんだろーなとは思った だから大学病院なんかはWi-Fi提供あると思う 小児だとネットやゲームの他者との繋がりも成長に必要 移住してきた外国の子もいるんだよ | bicpomera,ueno_neco,pikopikopan |
omega314 | ☆付き過ぎやろとは思った。 | |
yamadar | 自分が弱者に優しいとは感じてないなぁ。寄付で金は出すけど自分は傷まない程度とか、偽善だと思って行動することはあるけど。 | |
pibg | 入院してるときくらい大人しく沈思黙考しろよ、最期のときまでスマホ中毒かよ | |
seachel | トップブコメに Permalink | 記事への反応(0) | 16:19 |
この間大学病院の外来にかかった友人から「助教だの診療助教だのだれが偉くてだれが偉くないのか分からん!」と言われたので書く
ちなみに俺は微塵も医療業界の人間ではないし医学部卒でもない(ので添削よろしく)
「学長」と「病院長」のどっちが偉いかどうかはその大学によるけど、だいたい「学長」。そもそも”医学部附属病院”なので大学側が主体のイメージ。まあ派閥とか権力の差はあるから一概には言えない。
病院長は外来もやることが多く、学長より医師としての仕事が多いイメージ。学長は何してんのかよくしらん。
で、肝心のそれより下の方々。
各科の「科長」がまあ大体一番偉いと思って差し支えない。
デッカい総合病院なんかはその上に「内科科長」と「外科科長」に分かれてたりするらしいが、うちの近所の大学病院では無い。
ただ、慣例的に「この科(内科だったら消化器内科、外科だったら脳外科、みたいな感じで)の長が内科/外科のトップ」みたいな序列は若干ある。各科によって人数・売上(っていう言い方していいのか分からん)違うから権力も大きく差があるしね。
ただこの組織編成はあくまで病院内のもの。大学側はまた少し違う。
病院の診療科と同じ区分の大学もあるのかもしれんが、大体はちがう。
大学側の科区分には「なんちゃら講座」とつくことが多く、所属している人員は病院の方より少ないことが多い。病院では「消化器内科」だけど、大学では「内科学第一講座」「第一内科学講座」(ほかの内科と合同)になってる、とか結構ある。もちろん第二もある。
これは大学側の予算と病院側の予算が全然違うから…なのかどうかは知らんが、寄付金講座や、稼働しているのかいまいちわからん講座や、まあ多岐にわたる。
言いたいことがとびとびになってしまったが、「科長=教授」ではない。教授は大体科長だが、科長はかならずしも教授ではない。上の例で言うと消化器内科・免疫内科が一緒に内科学第一講座になった場合(ここのふたつを一緒にしてるところはあまりないと思うが…)、講座の教授枠はひとつしかないので、消化器内科の科長が教授になると、免疫内科の科長は准教授や講師等それ以下の役職になる。ややこしいよね。
てかここまでだらだら書いてきたけど肝心のヒエラルキー全然書いてなかった。
「教授」「准教授」「講師」「助教」「診療助教」「医員」「専攻医(ここ最近できた)」「初期研修医」。だいたいこんなもん。
一番勘違いされがちな「大学院生」は基本給料が週数時間以内分とその他手当(当直とか)しかつかない上に病院としての役職は実はついていない。いや例外はあるけどね。
年齢としては30代前半が多いかな。「診療助教」と「医員」の間くらいのポジで、ここで専門医とか色々とってゆくゆくは出世するわけ。院卒じゃないと上いけないから。
病院での給料がべらぼうに安いせいで外病院でアルバイトしまくらないとやってけないので、体力のある若いうちじゃないと厳しいし、子供が小さいと奥さんは苦労する。この話はあんま関係なかったわ。
ちなみに「病院教授」とか「特任教授」とか頭にいろいろついてるのもあるけど、基本的に無印教授が一番偉い。無印教授って、要は「大学教授」のことなので。「診療助教」より「助教」の方が偉いのも同じ理由。助教以上は大学の講義もする。
「病院教授」と「特任教授」だったらどっちが偉いんだろ、うちの近所の大学だと「病院教授」の方が偉いです。
「教授」になるには実績(研究成果とか)が必要になるわけだけど、正直そんなん一般患者には関係ないわけで。
偉い人が必ずしも名医とは限らんし、こんなちんたら書いといて結局、肩書に意味はあんまりないよって話です。ただまあ、その科の教授より年上なのになぜかまた現役で科内に居座る医師っていうのはたいていやべーやつなので、外来等であたったら注意。医者世界は派閥の次に年功序列(学部卒年度から数えた歴)なので、近所の大学では教授が新しい人に変わったら、その教授より年上の人は全員どっかにとばされたり辞めて開業したりするのが普通。教授になれずに還暦までいる老害はもれなくやばい。
親身になってくれる度としては家庭も仕事もある程度落ち着いている助教の先生あたり(40代前半とか)がまとも率高い。ただし上からは圧をかけられ下からは突き上げをくらっているのでストレスが尋常じゃないため余計な迷惑はかけないように。
「病院 特別室」でググっても事例があまりないので、体験談を書いてみようかなと思いました。
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ある疾患を抱えていて、入院して手術しないと死ぬよと主治医に言われ、都内屈指の大学病院に2週間ほど入院することになった。もちろん保険適用で差額ベッド代ゼロ円の部屋もあったが、他人のいびきなんぞ聞きたくもないし、クチャラーにあたった日には最悪なので、個室を希望した。
個室の差額ベッド代はミニマム3.5万円スタートで、この時点で「高くね?」と思っていた。それでも貯金を切り崩してまでも個室にしたかったので、個室の種別がいくつかある中で、第1希望から第3希望まで選んで入院受付に提出した。
入院3日前までの新型コロナウィルスの陰性証明、つまりPCR検査必須と言われ、渋々有給を取ってPCR検査を受けに行った。最近のPCR検査はすごく、鼻に長い綿棒をぶっこむやつではなくて、唾液から検体の検査ができるらしい。
後日、PCR検査の結果報告が来る前に第1希望〜第3希望の個室の空きがなく、大部屋しかないと言われて愕然とした。そもそもPCR検査で陽性だったらどうしていたんだろうという疑問はありつつも「あれ、個室の上に特別室っていう項目あったよな」と思い出し、「特別室の一番安いやつは空いてないですか」(安いやつでもミニマム6万円)とダメ元で聞いてみたところ「確認してまた折り返します」とのことで連絡を待つことに。
空いてなかったら、大部屋かぁ鬱だな手術キャンセルしようかなと思い至るくらいには大部屋が嫌だったわけだが、数時間後「今特別室の10万円のお部屋しか空いていないのですが、6万円の金額で構わないのでこちらでご入院いただけますか」と連絡が来た。目を疑う…いや耳を疑ったのだけど、6万円で10万円の特別室か…いったいどんな部屋なのかワクワクだったのと、入院に対する不安と支払うお金に対する無の感情が入り乱れてきたが、医師看護師完備の高級ホテルに泊まるんだと自分に言い聞かせ、なるほど、これが病院の経営で利益を上げる手法なんだな、学びになるなと思いながら6万円の部屋で渋々承諾した。ちなみにPCR検査の結果は陰性だった。
入院当日、そもそも特別室と個室の違いが、電気ケトルと大きいテレビ置いてるか置いてないかくらいにしかわかっていなかったのだが、入院受付に受付をしに行った。
特別室の驚きは、まずこの入院受付から始まるわけだが、アドオンで1日あたり2,000円出すと一般病棟とは異なった食事が提供されるらしい。怖いもの見たさでとりあえず申し込んでみた。
次に特別病棟に案内された。特別病棟は最上階にあり、直行エレベーターに乗り最上階まで行ったのだが、エレベーターのドアが空いた瞬間、また驚いた。
床がタイルではなく淡いレッド色のカーペットが全面に敷かれており、エレベーターホールにはいかにも王室で使われているような高級そうなイスがずらりと並べてあった。
そして病棟とエレベーターホールには硬い扉での隔たりがあり、扉はALSOKのカードでタッチするか、インターホンでナースステーションから開けてもらわないと開かない仕様になっていた。
「は?ここ病院だよね?」と二度見三度見、そして降りる階を実は間違えたんじゃないかと思い、エレベーターに再度乗るも、入院する病棟の階に間違いはなかった。
昔、別の疾患で別の大学病院の大部屋に入院したことがあるのだが、その記憶が嘘のように思え、エレベーターホールで頭を深く抱えていたところナースステーションから固く閉ざされた扉を開けて、看護師が来た。
「ご入院でございますね。ご連絡承っております」…「承っております…?」何かの聞き間違いかと思った。看護師と言えば忙しさのあまり、悪気がないにせよ患者に冷たくあしらった対応をしてしまうような方もいる中で、「○○様の看護を務める山田(仮名)でございます」と開口一番に言われ、高級ホテルだと比喩したのはあながち間違いではなかったのだなと思った。
病室へ案内され、病室の説明を受けた。病室自体にツッコミたいことが山程あるが、「看護のリーダーをしております。何かありましたら、お気軽にナースコールでお呼び出しくださいませ」と言われ、頭を下げて病室から看護師が立ち去っていった。
「お気軽にナースコール…?」ナースコールって気軽に押していいものなのか、これは押すなよというフリなのか、と頭の中で葛藤をしていたが結局押さなかった。手術が終わるまでは。
そして病室自体のツッコミだが、病室自体もそうだが、病室までの廊下にはコケシ(?)が置かれていたり、吹き抜けがあったり、病室の扉も内鍵が付いていない以外は、さながら高級ホテルのようだった。なお、外側からは鍵をかけられる仕様になっているため、コンビニへ行くときは病室に誰も入れない。鍵はナースステーションで預けるようなシステムだった。
なお、病室にはクローゼットもあるし、収納もたくさんある。いや、こんな収納使わないけど…。そして部屋の奥に佇む1つのべッド。広い部屋の中にポツンとあるベッド。
さぞかしふわふわで柔らかいんだろうなと腰をかけたら、やはり病院のベッドは堅く、しばらくの間首が痛かった。部屋はゴージャスなのに、なぜ病院のベッドは…
ところで、今回10万の部屋になってしまったわけだが、これよりも上のグレードもあり、そのグレードの部屋はALSOKを使わないと入れない仕様になっていて、その部屋の目の前はナースステーションになっていたので、
緊急事態でもすぐに対応できるような造りになっているのだろう。そして、こういう部屋を使うのはおそらく要人とかなんだろう。永遠にご縁はないだろうが。
有名政治家、芸能人やどこか有名上場企業の社長が一般病棟ですれ違わないのは、こういった特別室という概念があるからなのかと腑に落ちた。
申し込んだ特別室専用の食事だが、デザートにパイナップルが出たり、キウイが出たり、ハーゲンダッツが出たり病院食とは思えないほど豪華で美味しかった。なんなら不摂生な毎日の食事よりも健康的で美味しく食べられる。
手術当日、担当看護師がオペ室まで案内してくれた。そういえば大部屋って案内されないで、自分で行って勝手に受けてねだったような気がしたが…。特別室だからなのか、それともこの大学病院の方針なのか定かではない。
全身麻酔だったということもあり手術を終えた当日の記憶が若干曖昧ではあるが、痛すぎて鎮痛剤をもらうためにナースコールめっちゃした。ごめんなさい。
点滴を交換する際に、看護師が部屋を訪れるわけだが入る時にノック3回して「今よろしいでしょうか?」と確認してくれる。すごい。ちなみに消灯時間を超えたあとはノックなしに勝手に入ってくるので、めちゃくちゃビックリする。ちなみに、部屋の電気をすべて消したあとは、携帯ライトで点滴を交換しているようだった。
主治医が来たり、当直医が来たり、看護師がバイタルを測りに来たりと、あんまり気は休まらなかったが、大部屋よりかはのんびりできたのかもしれない。
結局ゲームを持っていったのに痛くてゲームどころじゃなく、スマホで朝から晩までずっとTikTok見て過ごしてた。
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そんなこんなで退院日になり、退院の準備を進めていた。手術代よりも病室の差額ベッド代のほうがもちろん高くて目ン玉が飛び出た。
そして特別室の患者は特別らしく、専用の紙を受付に渡すとどんなに並んでいても割り込みで支払いができるシステムになっている。
他の待ってる人に申し訳ない気持ちが込み上げてくるが、上級国民はこういったのが日常茶飯事なのかと思うと本当に格差ってあるんだなとしみじみ思いながら、割り込みしつつも、大人のクレジットカード分割払いで会計して家に帰った。
会計料金はお察しください。
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まさかここまで反響があるとは思ってませんでした。退院祝いに大量飲酒しながら書いたので稚拙な文章ですが、こういう世界もあるというのが伝わってよかったです。
ちなみに、特別室に泊まるともれなく大学病院のアメニティが無償で付いてきます。入院時の持参物でティッシュやシャンプー、トリートメントなど書かれていたので持っていったのですが、アメニティや特別室そのものに付属されていて、持ってく必要なかったなと若干後悔しました。
あと、面白かったのは、特別室の患者のみ新聞を取ることが許可されていたり、今でこそ不要ですが、はてブにも書かれていた方がいるように外部との連絡手段としてホテルにあるような電話機が設置されていたりしてました。
部屋のイメージは、はてブで既に比喩されている方もいらっしゃいますが、私が泊まった部屋は、ドクターXに出てくるいわゆる特患向けの部屋が広さと見栄えがイメージとして近いです。私自身も入院するまではドラマの世界だけだと思っていたのですが、そうではなかったようです。
ただ、ドクターXのように大門未知子先生が唐突に入ってくるような構造にはなっていないので、これは現実とはかけ離れているなとは思いました。おそらくエレベーターホールのALSOKで医師・看護師の入退室は管理されていると思います。
書くのを失念していましたが、もちろんトイレと浴室付き、独立洗面台付きの特別室でした。特別室によっては前室やキッチン付きの部屋、またはてブに書いている方もいらっしゃいましたが、病院によっては執務室や会議室が備え付けのところもあるようです。
ちなみに、浴室・トイレに鍵をかけられないのと、浴室やトイレのあちこちにナースコールボタンが設置されているのは、やはり病院だなと思いました。
入院中あまりにも暇で調べていたのですが、予約診療っていう概念があって、お金を払うことで(しかもワンショット2万円前後)一般患者と一切顔を合わせないで決められた枠内の時間での診察から調剤まで一気通貫して行うサービスを提供している病院もあるようです。こういうサービスの恩恵を受けるのは、まさしく要人といったところでしょうか。
医師からのサービスの質に関しては、一般患者も特別患者もあまり変わらないのかなというところです。当直医の方はすごい無愛想でしたし、主治医は毎度丁寧な喋り方です。ここは医師によるのでしょう。
看護師からのサービスについては、一般病棟よりも優れているなとは感じました。ただ、医療明細書を見ると「特別看護点数」が取られていたので、この点数から看護師たちの教育は一般病棟とは異なっているのかもしれないです。ちなみにホテルマンの如く、キャリーケースは看護師が率先して運んでくれたりしてくれました。
何やろか…と思っていたが、おそらくコロナにかかってしまった。
理由は日曜に会った知人が陽性判定だったから。となると普通に「濃厚接触者」になるはずで保健所からの連絡を待っているが来ない。来ない理由は、どうやら知人は東京に出て来たことを会社に伝えるのがイヤで言わなかったらしい。つまり、連絡が来ないのも納得だ。オレは非実在「濃厚接触者」なのだ。とはいえ、明らかに有症状なので、発熱外来で診断を受け、陽性判定を受けるしかない。そうこう考えている間に、熱は一気に上がった。以下が症状の流れ。
火曜:38.5度
水曜:39度~37.5度
木曜:38度~36.9度
金曜:36.8度
本当に突然38度を超える熱を出すと、わけが分からず驚く。これはダメだと判断し、受診できるまで自主隔離することにした。こちらは異常独身限界中年発狂全裸盆踊男性だ。会社もリモートワークだし、自宅なら暇つぶしは無限にある。また幸いにも、近所に住む会社の後輩に食料や箱ティッシュなどの購入を依頼できた。
熱が下がると共に喉の痛みと咳がやばくなった。気管支が弱く、毎年気管支炎の一歩手前まで来るのだが、コロナ拡大期間中、幸いにして風邪を一度も引かなかった。久しぶりの感覚。呼吸するたび、荒れた気道がムズムズし咳をしたくなる。咳こむと酷い頭痛になる。これを繰り返していると、腹筋と喉が微妙に連動して軽い痙攣のような状態になる。
ヤバい、と思った。何度も自治体の相談窓口に電話しても通話中でつながらない。指定の発熱外来へ電話しても「今日は埋まっているので明日電話して下さい」と言われる。深夜3時、友人の勧めで「#7119」に電話すると、やっと繋がった。窓口の看護師に、体感としては陽性であること、受診しようにも繋がらないことを伝えた。窓口では「気になる咳をしているので受診したほうがよい、もしトイレに行くのにも息を切らす状態になったら迷わず救急車を呼ぶべき」と言われた。深夜の救急窓口で、近所の大学病院を教えてもらったので電話してみたが、開口一番「発熱外来はやっていない、PCR検査もしていない、先端医療費もかかるので2万円から」と冷たくあしらわれた。笑ってしまった。
そこで覚悟を決めた。これは10日間の自主隔離を行うしかない。結局、受診したところで、風邪薬をもらえるだけらしい。熱を下げるために感冒薬「ジキナ」を飲み、さらに同一名で咳止め特化版の「ジキナ」を飲んだ。通常の2倍を飲むわけだから、過剰摂取である。しかし、そのせいか、咳は止まり、熱も下がってきている。
相変わらず喉は痛いが、マシになってきた。
コロナになったかどうかは自分は医師でないから判らない。しかし知人の話を聞いているかぎり、同一症状である。Amazonでパルスオキシメーターも買った。歩いて行ける病院には電話したが全部ダメだった。「有症状ながら陽性認定されるまではタクシーに乗れる」という裏技を使って拡散に一役買うわけにもいかない。
とにかく症状が消え、10日間を過ぎるまでは自主隔離で自宅にいるしかない。自治体の病院も保険所もパンク状態なのだ。コロナ対策の最前線で粘る医療従事者の仕事を増やしたいとも思わない。出来れば、このまま救急車を呼ぶことなく、自然にウイルスが排出されて回復したい。
それにしても外に出ないと曜日感覚が消える。興味深い。
脱炭素が世界的に大きな注目を集めた2021年。年の瀬に行った石油元売り3社のトップインタビューで共通していたのは、急速な脱炭素がエネルギー不足を引き起こさないかという危機感でした。世界的なEVシフトなどによって“ガソリンが要らない時代”は来るのか。石油を売る会社の将来ビジョンに迫ります。(経済部記者 西園興起 五十嵐圭祐)
かつてない危機感
「脱炭素の流れは不可逆だ。想定より、もっと早く石油需要が減少するリスクが高まっている」(ENEOSホールディングス 大田勝幸社長)
インタビューの冒頭、元売り最大手・ENEOSの大田社長が打ち明けたのは、脱石油のスピードに対する危機感でした。
1985年に昭和石油とシェル石油が合併して以降、統合再編が相次ぎ、10社以上あった元売りは大手3社体制に。
しかし、いま世界で進む脱炭素の流れは、石油会社そのものの存在を「否定」しかねない大きなうねりとなっています。
政府は2035年までに新車販売をすべて電動化する方針を掲げています。
金融機関の間では化石燃料の上流開発などから投融資を引き上げる“ダイベストメント”が広がり始めています。
「金融機関が『化石燃料には投資しない』と選別することで、エネルギーの転換・産業の転換を早めていく効果はある。しかし、時間軸を考えず極端に進めれば、社会経済活動になくてはならないエネルギーが不足するという事態に陥るリスクがある」(出光興産 木藤俊一社長)
「1次エネルギーの80%以上を化石燃料に依存している中で、化石燃料を急に絞っていくと価格は暴騰してしまう。おそらく、誰も、そういう世界を望んでいないだろう」(コスモエネルギーホールディングス 桐山浩社長)
「今後、状況によっては石油の需要が落ちる以上に、供給サイドにブレーキが掛かり、価格が高騰するということも考えなければならない」(ENEOS 大田勝幸社長)
脱炭素の動きは長期的には実現すべき目標だが、急な動きはエネルギーの安定供給にひずみをきたし、価格暴騰につながるリスクがある”と3社のトップは、危機感をあらわにします。
何で食っていくのか?
長年、経営の柱だった石油事業からいかに異なるビジネスを展開していくのか。
各社に秘策を聞きました。
インタビューで尋ねたところ、「合成燃料」なるものの開発に着手しているといいます。
「合成燃料の原理は、工場などで排出された二酸化炭素を回収して、クリーンな水素と反応させ、新たな燃料をつくるということだ。いわば、人工的に原油を作るようなもの。通常の石油製品とまったく同じ仕組みなので、船やガソリンスタンドなど石油会社のサプライチェーンがそのまま使える。ラボ(研究所)の段階ではもう技術としてできあがっている。大量に、安く作るためにはもう少しイノベーションが必要だが、自分たちの強みも生かしながら積極的に取り組みたい」
ENEOSは新たなエネルギー分野として水素事業に力を入れています。
燃料電池車向けに、首都圏など47か所に水素ステーションを設け、海外からも水素を日本に効率的に運ぶ新たな技術開発も進めています。
その水素を二酸化炭素と反応させて新しい燃料をつくりだすという新たな技術開発です。
一方、ガソリン販売の業界シェアで3割を占める出光興産は、いまある経営のリソースを将来に向かって生かしていくとしています。
その1つが全国津々浦々にあるガソリンスタンドのネットワークです。
移動式の脳ドッグ
地域密着を売りに、なんとガソリンスタンドで移動式の脳ドッグまで始めたといいます。
「私はガソリンスタンドを“スマートよろずや化”すると言っていて、お客様の利便性向上に繋げるため、介護事業も始めている。この中で、脳ドッグなんかは、なぜガソリンスタンドでやるのと言われているが、地方都市では予約して大学病院に行くということは難しいので地元では喜ばれている。さらに、キッチンカーや地元の野菜の販売など新たな取り組みを始めている。ガソリンスタンドのネットワークを地域に喜ばれるサービスを提供していこうと考えている」
その延長線上で開発を進めているのが小型EVです。
石油元売りがEV開発?最初聞いたときにはどんなビジネスモデルなのか、想像もつきませんでしたが、先を見据えた動きだといいます。
「EVを我々が作って売るのではなくて、ガソリンスタンドを通して、カーシェアリングやサブスクリプション(毎月、一定額で車を利用できるサービス)を展開する。メンテナンスも全部行って、充電する電気の料金も含めて、定額でいつでも使っていいというビジネスモデルを考えている」
さらに、EVのさらなる普及を見据え、次世代の電池=全固体リチウム蓄電池の研究開発も進めています。
全固体型は、電気をためたり放出したりするのに必要な「電解質」が液体ではなく固体。いま一般的に使われている電池と比べて、液漏れや発火など安全上のリスクが少なく、出力も高めることが可能だといわれています。
“スマートよろずや”であるガソリンスタンドを拠点に将来の伸びしろ部分を強化しようというわけです。
社内での激しい議論のすえに脱石油をうたいつつ、新たな分野への投資を拡大しています。
「事業ポートフォリオを変化させようっていうのはずっと考えていて、いまの中期経営改革を策定した2017年に社内で激しく議論した結果、“脱石油”を掲げた。石油会社が“脱石油”でいいのかという意見もあったが、市場がシュリンク(縮小)していくのがわかっているのだから、潔く脱石油をうたって、Oil&Newっていうスローガンを立ててそっちに向かってやっていこうと考えた」
1996年に風力発電専業のコスモエコパワーを立ち上げ、いち早く風力発電事業に取り組んできました。
順調に風力発電の設備を増やしていて、今では電力事業者を含めて、3番目の容量を誇っています。
政府は再生可能エネルギー普及の切り札として、洋上風力発電を2040年までに最大で4500万キロワットまで拡大しようとしています。
「風力発電ってどんどん伸びていく。みんな電力にシフトしていくのに、その電力がクリーンになっていなかったら話にならない。EVで使う電力だって化石燃料で発電すれば、決してクリーンとは言えない。洋上風力は今は着床式だが、どんどんどん沖に出て行く形になる。現実的な解は風力だと思う。もちろん、風況調査から始めて、実際に動くまでものすごく長い時間がかかる。ただ、着々と事業を進めてきているので2030年代の中頃には、経常利益で300億円から400億円ぐらいになると思う」
「大手3社の市場占有率が高いので、独禁法上はこれ以上石油業界の再編はない。ただ、独禁法が関係ない再エネや風力の世界では、自由に絵が描けると思っている」
「エネルギー供給事業者として、必要な需要に対して用意できるエネルギーをしっかり供給しようとすれば選択肢は広がる」
「若手の社員は脱炭素に前向きで、スタートアップ企業とのコラボも進めている。新しいことをやるのに先輩に引けを取っていない」
今回のインタビューを通じて、各社トップは新たなエネルギー、新たな付加価値を提供できれば脱炭素時代もビジネスチャンスをつかめると捉えているのが印象的でした。
脱炭素の流れで「石油の世紀」が完全に終わるわけではないと、トップたちは強調しますが、自らが認めるように需要の減少は不可逆です。
金融機関やマーケットなどからの視線は厳しさを増す中で、各社のエネルギーへの知見や、製油所やスタンドなどのインフラ、燃料の調達・供給体制を含めたサプライチェーンを「資産」として生かしつつ、新たなビジネスを開拓できるのか。
先輩のことは尊敬している面とうっとおしい面両方があり、最近うっとおしい面がどんどん出てくるようになった。
弊医局は比較的最近教授が交代し、それに伴いここ最近の医局人事も激変した。
常ならば動かされることがなかった人間が思いもよらない勤務地へ異動となり、一方で激しいパワハラを行う人間であっても教授が気に入っている・利用できると踏んだ人間はいつまでも大学病院に置いておかれるようになった。
それ以前はなんとなくゆるいムードであったのが、論文を書いたり教授の好きな集中治療を行っていなければ存在が許されなくなってきたのである。
先輩と自分は関連病院に所属しているのだが、先輩は俺様タイプなので関連病院のトップにはいたいけど上司がいる大学病院には戻りたくない。その代わりに専門分野が同じ自分を大学病院に差し出そうと画策してきた。
そんな中、教授が「君は論文が足りていないから後回しね(ニュアンス)」と自分の後輩を先に上げると宣言した。ちなみにこの後輩は集中治療チームに所属している。
(自分は実際は英語で原著論文を書いていたのだが教授が見落としたらしい)
それ自体はそうですか、教授の決定ですからね、で自分は納得したのだが、先輩はそれでは収まらなかった。
俺はお前をずっと推薦してきたのに上げてもらえなかったのはお前のせいだ、お前が後輩に嫌われているからだ、後輩が医局長に色々言ってるから行儀よくしろ…これが顔を合わせるたびに繰り返される。実に2年弱、これを毎日聞かされてきた。
パワハラして問題になっているのもあなたの後輩ですけどそっちは注意しないんですか、その後輩はやりたくない仕事は見ないふりする上に病棟で平然と更に後輩をいじめてますけどそれはスルーですか、とか言いたいことは山ほどあるが反論すると逆ギレするなと逆ギレされるので黙って耐えてきた。
そしたら今度は先輩自身が大学病院に異動させられることになり、自分に対する態度が更に悪化した。
本当はお前を大学に戻すつもりでいたのに~、その予定だったのに~がことごとく追加され、数人が集まっての会議の場でも口にするようになってきた。
教授の匙加減だと言うが医局とはそういうものだ(そうじゃないとは言っていない)、某後輩は論文を書いている(自分も書きましたが)、お前は異動先の上司の厳しい目にさらされて評価されるだろうからちゃんと自分の役割をしろ(言われなくてもやるつもりだし今までずっとあなたの無茶振りに応えてきたんですが)…あなたは壊れたテープレコーダーですか?
昔から同じことばかり言う人だったが最近本当に聞くだけで疲れるし何ならシャットアウトしたい気持ちでいっぱいである。
コロナウイルス禍で飲み会がなくなった影響もあると思うが自分をストレス解消目的のサンドバッグ代わりにするのはやめてほしい。
昔はこんなんじゃなかったのに、すっかり煤けてしまった感でいっぱいである。
もうこの辺りが潮時なんじゃないですかね、そんなに不満が多いならおやめになったも良いんじゃないんですかね。
ついでに自分もたいがい無礼なくせにすぐ医局長にギャーギャー言って自律神経失調症なんですぅとか言っていた後輩はさっさと退職してほしい。ちょうど2人目もできたところだし。
私も家族の雑種の中型犬が悪性腫瘍で1人きりで亡くなりました。私が1番初めに帰ってきて、直ぐに亡くなっていた事に気づけませんでした。いつも通りものを片付けながら動けない彼女に話しかけて、最後に触りにいったら冷たくてやっと亡くなっていたことに気づきました。
朝は私が最後に出て、その時は行ってくるねと言ったらぐぅーってため息みたいな声で長く鳴いてくれて柔らかくて、温かかったのに帰ってきたらまだ柔らかさはあったけどありえないくらい冷たくて、本当に1人っきりで寂しかっただろうなと思います。看取れなかったので最後が安らかだったのか苦しかったのか分かりません。泡を吹いてたり、布団が散らかってたりしてなかったので安らかだったんじゃないかなと勝手に想像してなんとか心の安定を保っています。
本当に甘えん坊で元気いっぱいだったのでけがをしやすく、足を捻って痛かったら即誰かの傍に一生懸命行って痛いのを主張しながら撫でて撫でてってしにきていたのに、最後だれにも頼ることが出来ない状況にしてしまった事を今も後悔しています。
また、治療費やペットを診れる大学病院が遠方だったため満足な治療が出来ず、苦しい目に合わせました。私は主さんと違い、延命を選んだ側なのですが、こちらも辛いことばかりです。結局病気になった時点で長く最後まで苦しませて殺すか、まだ生きれたかもしれないが苦しみは少ない状態で殺すかしかないです。安楽死を選ばなかったからと言って後悔がない訳ではありません。私のように看取れない可能性もあります。苦しむ姿を見続けなくてはいけません。
どっちにしろ地獄なので、病気になってからどうしたかだけ見るのではなく、今まで幸せに過ごさせてあげれたならそれでいいと思います。
タイトルの通り、20年近く一緒に過ごしてきた愛犬を安楽死させました。2ヶ月と少し経ちますが彼のことを考えて毎日涙が止まりません。少しでも自分の気持ちに整理をつけられればと思い、はてなに新規登録し筆をとってみました。彼との出会いからまとめていこうと思います。
物心つく頃から過ごしてきたオンボロ社宅が取り壊されることになったのでペット可の新築のマンションに引っ越してから数ヶ月が経った頃。
せっかくペット可なのだから落ち着いたら犬を飼いたいね、とワクワクしながら家族で話していました。その当時は"どうする、アイフル〜"のCMが大流行しており母と私は、飼うならチワワでしょ!とチワワ推しだったはずなのだが夜遅くに母のコートで包むように抱かれながら我が家にやってきた仔犬はミニチュアダックスフントでした。生後2ヶ月のブラックタン。
生まれて初めて仔犬を見た小学校低学年の私は、そりゃーもう可愛がりたくて仕方がなかった。
しかし両親が彼を連れて来たのはブリーダーさんとのやり取りに時間がかかったこともあり22時を過ぎており、私はもちろん小さな彼もお布団に入る時間だったため寝るよう促す母に「連れてくるまで抱っこしててずるい!」「わたしもその分抱いて寝る!」などと悪態をつくも、一緒に寝たらケージで寝なくなるからダメだと言われ興奮する気持ちを抱えながら一人で寝ることになりました。
(翌朝、鳴いてて可哀想だったからという理由で彼と一緒に寝ている兄が発見された)
初対面したその日はスキンシップを取ることがほぼ出来ませんでしたがその後は勿論一緒に寝たり、名前決めで一悶着あったり、チワワに喧嘩を売って敗走したり、食欲旺盛で人間のご飯すら虎視眈々と狙ったり、参観日で留守番させたらケージ内に大を撒き散らしていたり、ここには書き尽くせないほど様々なことがあり、退屈しない日々が続きます。
共働きの両親や、部活や塾バイトで帰るのが遅い兄達。いつでもすぐそばにいてくれる彼の存在はとても大きなもので愛する弟でした。
2017年の2月。兄達はとっくのとうに家を出て、両親と私、彼の4人暮らし。私の出勤時に、眠っている彼を置いて買い物ついでに両親に職場まで送ってもらい、お昼休憩の時にiPhoneをチェックすると母から連絡が。
電話して話を聞くと、買い物が終わり家に帰るといつも走ってお迎えに来るはずの彼が居ない。珍しいと思い探すと私の部屋の隅でか細い声で彼が鳴いており、そのまま動かず様子がおかしかったのでかかりつけの動物病院にいったところヘルニアと診断されたとのこと。症状は重く、紹介していただいた隣県の専門医での手術を決めました。
当時14歳だった彼が全身麻酔に耐えられるか不安でしたが手術は成功し、リハビリをして多少フラつくものの介助もなしに歩けるようになりました。(後ろ足の筋肉が弱り前足の筋肉が強くなり逆三角形のムキムキ体型になって先生も笑ってた)
そして、家族の不在時にヘルニアになったため、今後は家には常に誰かが居るようにしました。
ヘルニア以外には手術することもなく、車に轢かれてもほぼ無傷だったという過去もあり我が家では無敵の犬と呼ばれていた彼ですが、2020年の冬頃歯が痛むのか食事しながら鳴くことが増えました。かかりつけで歯周病との診断を受けましたが高齢なので抜歯も難しく投薬のみとなりました。
父が亡くなり、かかりつけではなく、家の近所の動物病院に通うことも増えました。そのまま年が明け、20歳の誕生日には何をしようかと考えていた2021年の6月。歯を痛がる頻度が高くなり近所の動物病院にも不信感が募ってゆき、かかりつけの病院へ行くと歯石が口の中に当たっていることがわかりました。
麻酔なしでチョチョイと歯石を取ってもらいこのまま薬を飲ませて様子を見れば良くなるかと思いきや、次の受診時には歯石が当たっていた箇所が小さな小さな黒い腫瘍になっていました。
その腫瘍は癌の一種、メラノーマでした。大学病院に紹介してもらったり、顎の骨が溶けていたので胃瘻の手術をしたり、藁にもすがる思いで治験を受けたりしましたがみるみる彼の病状は悪化していきます。トイレに行くことも寝返りも打つこともできない彼のすぐとなりに母と並んで眠り、1時間半おきに彼の悲しい声で目が覚める。
その度に寝返りを打たせたり、撫でてみたりしながらまたうつらうつらとする日が続きます。
大きくなった腫瘍のせいで目も閉じられなくなり、てんかんの発作も起きはじめ、ついには腫瘍が喉に転移し呼吸も荒くなり落ち着いて眠ることもできなくなったため酸素室をレンタルすることにしましたが、2、3日もすると酸素室に入りたがらなくなりました。
酸素室に入れるとロクに動けない体を無理矢理動かして鳴くのです。
酸素の量は減りますが背に腹は変えられないので酸素マスクを口元に持っていきますが、顔の向きを変えて嫌がります。ご飯を吐くようになりました。
1日中目も虚ろで、苦しそうに鳴く彼。
母が、これ以上呼吸も出来ずに苦しむのならば、と。かかりつけに電話をして、安楽死をお願いしました。
いつも行っていた公園をカートでお散歩して、タクシーに乗り病院に。
最初の鎮静剤を打たれる時、少し身を捩って嫌がる彼を見て、病院では泣かないようにしようとしていたのに涙が溢れ出てきました。
目が見えてるかもわかりませんが最後まで視界に入りたかったので診察台の上に横たわっている彼とずっと目が合うようにしていました。
そして処置が終わり、彼は見ている限りではとても穏やかに息を引き取りました。
帰りは30分以上かかる道を彼と母と私の3人で帰りました。相変わらず9月の半ばだというのに暑くて暑くて汗と涙と鼻水でグシャグシャです。こんなに暑くなければもっともっとお散歩行けたのにね。
家に着き、母は何度も彼を抱きしめていました。私は力の抜けた彼の体を抱きしめることが怖くて、横たわっている時に撫でることしかしませんでした。そのうちに死後硬直が始まり、抱きしめておけば良かったと後悔するのですが。
2日後、兄にも見守られながら彼は骨になりました。
寝ている父の頭に粗相したり、兄の局部に噛み付いてぶら下がったり私達の躾が行き届いていないトンデモ馬鹿犬の部類に入る彼ですが本当に可愛い子でした。大切な家族でした。
会いたい、寂しいと思う度に殺した癖に、とも思ってしまいます。
でもやっぱり会いたいです。あのキラキラな瞳で見つめられたい。美味しそうにご飯を食べるところが好き。お散歩してる時の後ろ姿が可愛い。クリクリの耳毛を触りたい。お尻をもみもみしたい。肉球の香ばしい匂いを嗅ぎたい。また海にも川にも山にも行きたい。そんな思いでいっぱいです。
まさかこんなことになるとは思っていませんでした。天寿を全うして老衰で亡くなると思っていました。今年の誕生日も一緒にお祝いできると思っていました。
大切にしてきたつもりでも全然足りていませんでした。彼から、一言恨み言でも聞けたら楽になるのにな、なんてズルいことを思ってみたりも。
私はこれからも彼の命を奪ったことに責任を持ちながら、その重さを負いながら生きていくしかないと思っています。
何にもまとまっていませんがそろそろ終わろうと思います。
ここまで読んでくれる方がいるかわかりませんが、もし読んで下さったならありがとうございます。
たくさんの反応いただいていたみたいで驚きました。
一番初めについたコメントを見て、まあそりゃそうだよな、と思いそれから確認せずにいたら思っていた以上に暖かいお言葉をくださる方が大勢いらっしゃって……。今更にはなりますが全て読ませていただきました。涙がドバドバと溢れ出て大変汚い顔面になりましたが、本当にありがとうございます。
一部父について触れている意見がありましたが、意図的に省きました。予期せぬ父の死だったので母も私も心が砕けそうになり、更に翌年には祖父が亡くなるも葬儀に出ることも叶わずまた心がバッキバキ!…なんて事もありましたがその時の悲しみや苦しみを書くことは本筋ではないし、長くなりすぎると思ったので。でも、その辛い時に彼にたくさんたくさん助けてもらったので書いても良かったかもしれないですね。
で、なんでここを覗いたかというと先日とある出来事がありまして。
彼を失った時に苦しかったので新たにペットを迎える気は更々無かったのですが、たまたま寄ったペットショップで彼に瓜二つな子と出会って目を奪われてしまいました。いやいやそんなまさかと思いながら誕生日を確認すると彼の命日の次の日で。母と二人でショーケースの前で号泣。彼の生まれ変わりなんだとしたらまた辛くてもいいから一緒に生きていきたい、と思ってしまいました。生まれ変わりなんてあるか知らないですけど!!!!!!!!
コメディカル、後輩医師とついでにできない認定した先輩医師に怒鳴り散らすパワハラ野郎の専門がたまたま教授の専門分野と同じであったため、野放しにされてきた。更にその同期医師が最初は「あいつが暴れたら俺が止める!!」とか言ってたのに、いつの間にか「お前は間違ってねぇ!」とパワハラ野郎の味方をし始めてしまった。パワハラ野郎も同期医師のことが大好きで、例えば後輩がミスをすると怒鳴り散らすが同期医師が同じようなことをしても「あいつでもこういうミスはする」と普通に受け入れるのである。現場の医師が医局を運営する偉い人たちにこの地獄を訴えてもなぜかスルーされるという怪奇現象も頻繁に起きた。
おまけにこの同期医師は研修医を22時くらいまで残す(働き方改革はどこへ行った)、気に食わない研修医を無視する、自分が疑問に思ったことを調べとけと17時過ぎて研修医に言う割に自分はさっさとバイトに行くという気ままさ。しかも金が稼げるバイトが大好きで外勤も一番高価なところに行かせてもらえないとぼくちゃんやめちゃうよ?いいの?とまんまとゲットしている。この同期医師もパワハラ野郎とセットで教授のお気に入りなので特別扱いである。
それ以外にも、自分がやりたくないことはやらず都合よく体調不良になる子育て女医、贔屓されて特別ルールで突然大学院に行った挙句これまた突然海外に行きまーすと宣言した子育て女医など実にフリーダムな医局になってしまった。それもこれも女性に優しい医局をうたっているからしょうがないらしい。彼女たちの分まで当直している先輩たちを見ても当然でしょ、私たち子育て中で忙しいのよ!という態度だが少しでも勤務態度を注意すると偉い人に言いに行って怒ってもらうという技を持っているので始末に負えない。
夏から秋にかけては初期研修医が専攻科を決める、入局決定する時期なのだが当然ながらこの惨状を見てわざわざ入局するような物好きはごく一部を除いていなかった。というかまともな研修医ほど逃げてしまったのである。
人柄も良くぜひにと言われた女子、昔から当科医師になりたいと言っていた男子、ポリクリで当科を考えていますと言っていた某氏などほぼ全員が本学以外の当科か他科に入局表明してしまった。
春頃には今年もいっぱい入ってきたら困るよねーとか言っていたのに。
更に今までは使えなくても当直できるからと残っていた男性医師たちが次々と大学病院から追い出されることが判明した。当直してない女医は残しているのに???
このままでは私が追い出される日も遠くなさそうである。
パワハラ野郎は結局飛ばされる予定なのだがどうしても同期医師と一緒にいたいと最後までごねていた。同期医師もパワハラ野郎がいないとやっていけないと相思相愛の二人なのだ。
無駄にバディ感を出すなら二人一緒に飛ばされてほしかったが、偉い人たちの中では同期医師の評価が高いので残っていてほしいと思ってしまったのであろう。ここでも現場の声は黙殺されてしまった。
俺はおっさんだけど、乾燥する季節になると乾燥肌が酷くて全身に痒みを発症する。
元増田とは違うけど、痒いという点で同情する。
ただ変だなと思うのは、クリの付け根辺りは粘膜だと思うから(元増田も分かってるようだけど)、
粘膜が痒くなるというのは無いらしい。医者がそう言ってたように思う。
(例:肛門の周りが痒くなることは有っても、肛門そのもの=粘膜が痒くなることは無いらしい)
できるものなら大きな病院(大学病院とか)で血液検査=アレルギー反応とか、
検査してもらった方が良いのかもしれない。
アトピーだとか、糖尿だとか、ダニだとか... 色々な原因が有るからね。
薬を使うだけでなく、食生活の改善、着用する下着の材質の変更とかも必要かもね。
お大事にね。
私は22歳で声変わりしました。ほとんど全部の二次性徴もこのときに出ています。投薬のおかげです。今では40歳も過ぎ、結婚して2人の子供もいて、幸せな毎日を送っています。同じように悩んでいる人が検索してヒットし、ヒントになればうれしいと思い、これまでの私の記録を残しておきます。
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人口数万人の地方都市に生まれました。高校までは公立で、徒歩と自転車で通えるところにいきました。成長が遅いと気づいたのは中学2年生くらいの頃だったと思います。小学校に入った頃にはクラスの中でも身長が高い方でしたが、中学校卒業の頃には自分より小さな男子は1人か2人でした。それでも学級委員長をしたり、生徒会に入ったりするような子供でした。運動はできなくても勉強はできたので、からかわれる場面は少なかったと思います。
病院に行ったのは、大学に進学した直後です。高校卒業までは病院に行くことは思いつきませんでしたが、進学した大学があるところは生活圏にいくつかも総合病院があるような大きな都市だったので、ふと思い立って病院にいくことにしました。どの診療科を受診していいかもわからなかったので、窓口でどきどきしながら聞いたことを覚えています。結局、内科に回されて、さらに診療してくれた先生は別の先生を紹介してくれ、その先生からさらに大学病院の先生の紹介を受けました。大学入学の4~5月に長い時間がかかりましたが、結局はその後10年に渡ってお世話になることになり、非常に幸運だったと思います。
大学の病院でも診断のための検査は、血液検査から始まって、脳のMRIを撮ったり、さらに入院して負荷試験を行ったりと、結局は8月まで掛かりました。もう20年も前の話ですし、今は血中の性ホルモンの量も血液検査でわかるようになったはずですので、検査にこんなには掛からないかもしれません。
治療は間欠持続注射というものでした。スマホよりやや小さく、でも分厚くしたようなサイズの装置に乾電池と注射液が入っていて、おなかにずっと刺しっぱなしの細い注射針から90分~2時間に1回、注射薬が打たれるというものです。注射薬で入るのは、脳の視床下部から普通は分泌されるホルモンに似たもので、私の視床下部には出すことができないものです。これを足すことで、精巣を刺激して男性ホルモンが出ます。男性ホルモンを出す機能は、私は失ってないようです。診断病名は「視床下部性性腺機能低下症」で、治療薬は「ヒポクライン注射薬」です。あとで書きますが、最近はもっと楽な方法もありそうです。日本全体でも患者数はそれほど多くなく、大学病院でも理解のある先生は多くないかもしれません。診療科としては内科、特に内分泌を扱う内科ということになります。糖尿病や成人病の方もこの診療科に来ますので、病院での待ち時間は長くなりがちです。
ただ、大学では運動部に入っていたので、注射針をずっと刺しっぱなしにすることができませんでした。運動前に抜いて、帰宅後にまた刺すんですが、運動部でつかれてそのまま眠ってしまうと、朝にまた刺し直すことになります。実はこれがよくなく、ずっと刺すことで薬が効いて声変わりが始まったのは、4年生で研究室に配属になった後の5~6月頃でした。22歳でしたが、身長も10cmほど伸びました。
声変わりがなかったり、精通がなかったり、性器周りの気が生えなかったりで困ったことは、数限りなくあります。恋愛に不自由したり、アルバイト先の接客で客に笑われたり、運動部の合宿でお風呂に入るのが恥ずかしかったりというのが、すぐに思いつきます。
逆に治療中には、治療費が問題になります。一番払ったときには、月に20万円を超える額を払って、高額医療費制度を利用して5万円超くらいまでに抑えました。それでも学生には非常に高価な買い物だったので、成果の出ない時期にはやめてしまおうかとも思ったことがあります。ここ数年で公費申請が可能になったため、申請が認められれば月1~2万円程度に抑えられるはずです。いずれの金額も、家庭の収入に依ります。詳しいことはキーワードで検索して調べてみてください。公費申請時には、薬が入る前後のデータが必要になったりするので、治療が始まるできるだけ早い段階でお医者さんに相談することをお勧めします。長期海外留学などで薬が切れてしまうことも問題にはなりましたが、お医者さんに嫌がられながらも4か月分くらいならなんとか薬をたくさん受け取ることはできました。
声変わりして、身長が伸びた後も、果たして自分に子供ができるのかは自信が持てませんでした。付き合い始める直前の彼女には説明をしましたが、彼女はそれでもいいと言ってくれました。結局、彼女は奥さんになって、子供も2人できることになります。お医者さんにも薬にも感謝しています。私が生まれてくるのが20年早ければ、きっと治しようもなかったでしょうから、私は幸運だったと思います。
もう子供も2人で十分ですので、治療薬は「テストステロンエナント酸エステル」に変えました。2週間に1回、病院で筋肉注射を受けます。男性ホルモンを直接的に補充することになりますので、人間としてやや不自然になります。子供が欲しいのであれば、お勧めできない(どう影響するかわからない)方法だと、お医者さんには聞いています。ただし、治療費負担は1回で1,000円以下と非常に安価になります。ずっとつけてないといけない注射針から解放されることもありがたいです。一方で「ヒポクライン注射薬」の間欠持続注射の機器を使っている患者も、もう日本で数名しかなく、もし壊れたら機器の予備はないとも聞きました。最近は何か別の治療方法が出てるんでしょうか?
働いていても、妙に声の高い男性の方を見かけることがあります。同じ病気じゃないだろうか、治療すれば治るんじゃないだろうか、と思ってしまいます。私が悩んでいた20年前には、インターネットにこの手の情報も載ってませんでしたが、今調べると多くの病院関係者の方が情報提供してくれているようです。もし悩んでいるようでしたら、専門にされているお医者さんか、大学病院のような大きなところで、お話を聞いてみてもらいたいと思います。