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2021-01-30

好きなアニソン教えてください

家にいる時間が増えたのでアニメを見はじめたんだけど、いい曲めちゃくちゃたくさんあるよねー。

特に最近お気に入りがこの2曲。


ゆるキャン△SEASON2「亜咲花/Seize The Day」

https://youtu.be/uysFq8BMjGQ

モータウンやインヴィクタスを彷彿とさせるシャイニーかつ軽やかなソウルで最高!


・IDOLY PRIDE -アイドリープライド-「星見プロダクション/The Sun, Moon and Stars

https://youtu.be/Y5EoVaaUhG8

星々の煌めきを宿した最高のガールズポップ。2話のエンディングで流れてきた時は(1話でもうっすら流れたけど)モニター前で快哉叫びスタンディング・オベーションを送りたくなりました。


ステイホームでヒマなので自分の好きな感じのアニソンをつらつらあげてみたんだけど、フリーソウルっぽい曲やドラムンベースな感じだったり、完全にディスコだろってのもあって面白い

皆も好きなアニソン教えてね!


サザエさん宇野ゆうこサザエさん一家

筒美京平ペンによるそこはかとなくラテンフレイバーアニソンクラシック


鉄腕アトムANKH未来に向かって」

シャイニーロッキンポップス。Bメロ→サビへの高揚感が最高すぎる。


ときめきトゥナイト加茂晴美/ときめきトゥナイト

グレイトなアニソン作家古田喜昭の手になるブラジリアサンバアレンジを施したディスコ歌謡


さすがの猿飛伊藤さやか/恋の呪文はスキトキメトキス」

小林泉美によるグルーヴィーディスコちょっとKISSの「I Was Made For Lovin' You」っぽさを感じる。


OKAWARI-BOY スターザンsポプラ/show me your space 君の宇宙を見せて」

こちらも古田喜昭作品ヴィヴィッドなシンセサウンドが鳴り響くダンスナンバーAメロからサビにかけてのメロディが切なすぎる…。


宇宙船サジタリウス「影山ヒロノブスターダストボーイズ

影山ヒロノブ存在感のある歌声が絡むスウィンギーなジャズチューン。


スペースコブラ前野曜子コブラ

ヒルダンディ、アダルトフュージョンディスコ


ななこSOS高橋みゆきオレンジダンシング」

夏のビーチサイド疾走するようなリゾートアニソン


GU-GU ガンモスージー松原&雪之丞シンジケートガンモ・ドキッ!」

「君たちキウイパパイアマンゴーだね」とタメをはるアニソンファンカラティーナ。


ドラゴンボール橋本潮ロマンティックあげるよ

田中公平先生アレンジが最高、と思ってたけど吉井和哉カバーも良かったのでメロディが好きだったんだなといういうことに気がついた。


エスパー魔美橋本潮テレポーテーション 恋の未確認

橋本潮によるキラメキモータウンビート


タッチ岩崎良美青春

フィルスクターが作ったみたいな歌謡ナンバー


ミスター味っ子国安わたる/心のphotograph」

ソリッドかつグルーヴィーなベースライン


・愛してトゥナイト堀江美都子/恋は突然」

煌めきソウルディスコ


未来警察ウラシマン「HARRYドリームティネオトキオ」

レゲエ っぽさを感じるシンセディスコで最高。


よろしくメカドックSTR!X/君にwoo…!」

フュージョンAOR哀愁…!


ルパン三世「慶田朱美/エンドレストワイライト

ラーバンドアレンジを下敷きにしたとろけるようなメロウフローター。


Bugってハニー高橋名人&はるな友香Bugってハニー

ストリングスアレンジもゴージャスな高橋名人美声に酔うソフトロック最高峰


ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説徳永英明夢を信じて

なんとなく切ない気持ちになるのはブルーハーツの「青空」っぽいから?


魔動王グランゾート 「徳垣とも子/ホロレチュチュパレロ」

あやしげキャバレーでかかってるような打ち込みエセジャズ


美味しんぼ中村由真LINE

聴いてるとバブル時代東京夜景が見えるような…そんな気にさせるナンバー


シティーハンターTM Networkstill love her

東京夜景が見えるナンバーその2。


らんま1/2 熱闘編森川美穂/positive」

スムースコーラスに力強いホーンのゴージャスなアレンジ、それらに負けない森川美穂ポジティブで伸びのあるボーカルが最高。


GS美神原田千恵/Ghost sweeper」

打ち込み主体アレンジたけどゴージャスに聴こえるキャバレージャズ


ちびまる子ちゃん渡辺満里奈/うれしい予感」

大瀧詠一御大による和製ガールズポップ。


The End of Evangelion「Loren and Mash/THANATOS -IF I CAN'T BE YOURS-」

うらぶれたナイトクラブでひっそり演奏されてるようなジャズチューン。間奏のリズムチェンジがカッコいい。


彼氏彼女の事情福田舞天使のゆびきり」

もうひとつ庵野監督作品プライマルスクリームジャニスジョプリンみたいなイントロ


機動戦艦ナデシコ劇場版松澤由美/Dearest」

アダルトオリエンテッドライトロウラストショットルリルリも最高だった。


こどものおもちゃ麻生かほ里ALWAYS BE WITH YOU(UP-TEMPO VERSION)」

冨田ラボによるアーバンロウ一曲


小さな巨人ミクロマン三浦大地/perfect world」

レイト90'sに流行ってたR&Bアレンジキッズソウル


カードキャプターさくら坂本真綾プラチナ

魔法少女モノ最高峰悠木碧カバーまどかが歌ってるみたいでグッときた。


地球少女アルジュナ坂本真綾マメシバ

菅野よう子によるギターポップ最高楽曲


交響詩篇エウレカセブン高田梢枝秘密基地

綺麗なメロと過剰に青い歌詞で最高だったんだけど、ドラムンベースアレンジリミックスを聴いてさらに好きになった。


悪の華asa chang& 巡礼/花 a last flower

オリジナルとは違いストリングス排除したアレンジさらに寒々しい印象になっていてちょっと怖かった。


たまこまーけっと北白川たまこドラマティック・マーケットライド

ジャニコみたいだなーと思ってたらインスタントシトロン片岡知子作曲


リズと青い鳥「homecomings/songbirds」

物語の内容を踏まえた歌詞感傷的なアレンジで最高。だいぶ毛色は違うけど「SSSS GRIDMAN」のオープニングもおんなじ引き出しに入ってる。


化物語千石撫子恋愛サーキュレーション

クラシック


ニセコイ小野寺小咲/リカバーデコレーション

フレンチかつフリッパーズガーリーシャンソン


fate/stay night ubwlisadisillusion

サンドウィッチ食ったりバッティングセンター行ったりしたパートからの落差たるや。シンプルアレンジが最高。


PSYCHO-PASSegoist名前のない怪物

静と動の手に汗握るドラムンベース


メイドインアビス「underground river

ジャンルレス、ボーダレスタイムレスナンバー。どこに置いても収まりがわるい感じで最高!


宇宙よりも遠い場所「玉木マリ小淵沢報瀬、三宅日向白石結月/ここから、ここから

イントロピアノ旋律から軽く死ねる。しか井口裕香の声はホントに強い。


放課後ていぼう日誌「海野高校ていぼう部/sea horizon」

ちょっと高中正義入ったギターイントロから胸の高鳴りが止まらない最高のフュージョンポップ。EDもカッコよかった!


トニカクカワイイ鬼頭明里/恋の歌(feat 由崎司)」

ときめきフューチャーベース声優の人のボーカルテクすごいなぁと改めて打ちのめされた。


呪術廻戦「ALI/lost in paradise」

無国籍ファンポップス


プリンセスプリンシパル劇場版Void_Chords feat. Yui Mugino/lies&ties」

これぞスパイムービーテーマ!なゴージャスチューン。


2021-01-25

ミリシタへの向き合い方がわからなくなった

半年前ぐらい前までは確かに楽しめてたはずなのになぁ

以下、自分気持ちの整理の為のメモ書き

へんな思い込み認識がズレてたりしたら訂正が欲しい

まず、担当天空橋朋花ソロ曲SSR実装

月に二枚実装されイラアドの評価が高く、片方はソロ2曲目と同時実装するのでコミュと合わせて二度美味しいガシャ

朋花は残念ながらソロと同時実装では無かったけど担当なのでウキウキ課金し無事入手、備えて貯めていたマスピで即アナザー解放

じっくりMVも楽しむ……楽しむ予定だった

……羽、付け根がぶつっと切れて下側背中から浮いてない?

説明が難しいんだけど、モデル見たらん?となる

自然に生えた羽ではなく、なんかとってつけてぶら下げたような意匠

とりあえず羽のついてる恒常2のアルカ衣装確認、こっちは自然に羽が背中にくっついてる

……なんで???

その2

堕天使エミリー亜美実装

その羽、どこかで見たことあります

まんまアルカナ朋花の羽のコピペですね

別に同じ小物を流用するな、とは言わないし色や装飾は多少変えてあったけど

でも担当個人的にもらえてた個性的なパーツを、あんなわかりやすく流用されたら言葉に上手くできないけどモヤる

あと流用しただけあって羽はちゃん自然背中にくっついてた

そりゃそうだ

その3

なんどでも笑おう

イベント走ってた時はなんも思ってなかったけど、デレステ特殊コミュで終わらせてたの見て素直にずるい!!と思った

朋花はまだまだ未実装の曲が多い

それなのに既存曲のイベント枠を、しかもMTWトリと予想されてる信号機三人のイベントで埋められたらたまったもんじゃない

レオンコミュみたいにEX実装じゃだめだったの?

その4

パチホールの案内を美咲がやっていた

タバコ臭い騒音とガラの悪そうな人たちが苦手すぎてパチ屋は一回入って即退店した記憶しかないし

ミリオンパチスロ化もショックは受けつつ、まぁよくアニメゲーム原作でパチ化するもんね、ノータッチでいればいいよねってスタンスだったんだけど

美咲がパチホールの案内してるスクショ流れてきて、しかもコラじゃなさそうで頭がぐらっとした

今更なんだけどバンナムキャラクターイメージ守る気さらさらないんだなぁと思わされた

その5

愛の旋律

説明必要ある?

運営説明よりも先に風花さんと紗代子が謝罪に現れたことが何よりショックだった

バンナムキャライメージ以下略

公式ではないけど、運営問題になるから取り下げた曲を「問い合わせたユーザーのせいでイベントがつぶれた!!」て責任転換してる人がいてどんびき

問題あるから取り下げられたんでしょ?

しろCD出してライブ披露した後に権利から怒られたらもっととんでもない事態になる所だったじゃん

問い合わせた人、大事成る前に止めてくれたMVPでは?

あと、アンチが騒いだから中止になったって言われてるけど逆じゃん

似てる、比較したってのはイベ中止前から指摘あったけどそこまで燃えてなかったよ

燃え上がったのは公式で直前中止が発表されてから、この件じゃね?って指摘を掘り起こされたタイミングじゃないっけ

とりあえずこの炎上は純然たるミリシタ運営やらかしであって、アンチや他マスユーザージャニオタ責任転嫁できるものじゃないでしょ

ミリシタ運営は今後チェック体制の強化頑張ってくれ

いやほんとに

ゲーム業界大手企業がやることじゃないでしょ

その6

感謝祭

とりあえず感謝祭超えたらある程度気持ちも落ち着くかな?って思ってたけどそんなことは無かった

感謝祭だけで3個ぐらい思うところある

まず角元さんの「クレイジークレイジーオリメン4人で歌いたい」発言

……いや、オリメン二人では?

蝶々さんフォローに入ってくれたのが唯一の救い

別にレレPでもないし、しきフレもフレの外見としきの歌は好きってぐらいで思い入れがあるわけではないけど

アイマス2からのイノタク大好きで、デレステミリシタもイノタク曲は担当の曲一曲もないのに全部100回クリアして

特にクレイジークレイジーは初めて本気でイベント走って5000位以内まで走りこんだ曲なんで

ミリシタでイベント走りなおせた時もきつかったけど楽しかったんだけど

ほんま意味わからんこと言ってくれたなぁというのが本音

イノタクがあの曲作るにあたってどこまでこだわって、レイジーレイジー世界観を作るためにどれだけの仕掛けを盛り込んだのか知らいないのかな

知ってて4人で完成とかいうならおかしくなりそう

知らないなら知らないで、プロなら最低限曲のこと調べてから歌ってほしい

コラボ、やってる時は新しい視点で曲を楽しむことが出来てたけど

こんな冷や水ぶっかけられるならコラボなんてしないで欲しかった

その7

次回イベントRED ZONE

????????????

愛の旋律既存曲に似てるからお蔵入りになったのに???

夢見る少女じゃいられないとの類似性をずーーーーーっと指摘されてるRED ZONEやるの?

正気

単にタイミングが悪いだけなのはわかるんだけど、個人的にはこの曲の方がずっとアウトだと思ってるから

ミリシタ始めてからはじめて衣装まで走らないイベントかも

いや衣装自体はかっこいいだけど…

あっちはダメでこれはOKの基準が明確でないから、もやもやしか残らない

その8

アニメ情報無し

いや意味わかんない

最近は3Dアニメクオリティ上がってきたし、いろいろ思う人はいるんだろうけど普通に楽しみにしてるんですよ、ミリオンアニメ

まだ続報無いんです?

私が知らないだけで、もしかしてアニメの本放送って発表からこのぐらい待たされるのが普通なんです?

コロナの諸々で色々と遅れが出てるんだろうなぁと察しはするんだけど

もしかしてアニメ化ってうっかり見てしまった幻覚なのではって気がしてくる

番外

担当に関する明るいニュースがねぇ

ミリクロまだだし

というかフレッシュチャイナ、当時唯一実装されてた雪歩のチャイナ服みたいな、淡くてさわやかな意匠を期待してたんだよ

今のデザインなは別に嫌いじゃないけどこれならセクシースパイの方がかっこよくて好みだった

デザイン見て選べる961組が心底羨ましい

朋花のイベントはまだ来ない

周年の時「TA曲赤い世界と侠気乱舞のペースを見ればいい感じに間が空いてるし、ぼちぼち創造来るでしょ」とか考えてて周年を全員の衣装回収する程度にしか走らなかった

あれから半年、侠気乱舞から一年たちました

創造どころか既存の朋花の曲が一曲もこな

チュパカブラは実は担当関係なく普通に好きで音源買って聞いてるけど

もしかして運営さん、あれで朋花の出番あったとカウントしてない?

ラムネ色も好きだけど、それはそれとしてやっぱり担当の曲でイベントマラソンしたい

年に何回もイベントある子が羨ましい、三回ぐらいイベント参加してた子いた気がする

なんでこの人数でそんな偏るの?

既存曲が沢山あるからイベント自体はいつかくるんだろうけど、ぼちぼち待ちきれなくなってきてる

というかこんなモヤモヤする前に、素直にミリシタ楽しめてたころにさっさとやって欲しかった

今はミリシタやめる理由を探してる自分がいる

でもやっぱり何度も聞いた担当の曲やイベントはやりたい

運営への信頼と愛想はもうほとんど残ってないので、さっさと朋花の曲イベやってくれ

2021-01-21

ミリシタ 愛の旋律イベント対応は何がいけなかったのか

ミリシタに関して何か起きると賛否両論起こるのが毎度のことで、今回も容認否定派がいるいつも通りの感じ

私自身は結構中立的立場ではあるが、いままでの不祥事と比べるとかなりの出来事だったので記しておこうと思う

こういうのは、えてして後日談になるとなにかがねじ曲がって肯定的に伝わることが多いので




まず何が今回起きたのか、一通り振り返っていく

1月11日 愛の旋律が生配信で公開される

1月19日14:00 イベント開始1時間前に中止が発表される、補填無料十連

1月20日14:50 運営から今後の対応について協議であると発表

1月21日10:30 他者権利曲と楽曲類似しているため中止したと発表

以上が大まかな流れである

まず、アイマス楽曲ラジオから少なくとも半年上前には収録が完了していることが判明しているといって差し支えないだろう

ここから言えることはチェック体制に不備があるのではないかということだ

だが、こればかりはしょうがないだろう

というのも世の中に無限にある楽曲を全て把握している人はいないし、チェック人数がいくら多くてもその楽曲を知らなければどうしようもない

名曲から必ず知っているわけではないし、事実私も件の楽曲については知らなかった

ジャニーズくらい知っとけというのは二次元に置き換えた場合それこそアイマスくらい知っとけくらい傲慢発言

そして世にこの楽曲が公開されることになった

そして、「この曲と似ているのではないか」というお問い合わせが来たのだ(これはお知らせに明記されている内容なので疑いようがない)

そのお問い合わせは恐らくかなり早い段階に来たと思う

新曲が出てすぐ聞かない人は、イベント開始後にゲーム内で聞くときまで聞かない人が大半だろうという推測のもとでの話だが

仮に翌日の12日にそのお問い合わせが来たと推測しよう

複数の問い合わせがあってから動くかもしれない運営体制を想定して13日までに多数問い合わせがあってから動いたと仮定しても構わない

ならば遅くとも14日には協議が始まるのではないだろうか

ここは憶測の域を出ないが、このような権利侵害に値するかもしれない事態に対して土日に休日だったからといって協議がされなかったとするのは考えにくい(16日17日は土日である)

そして協議の結果中止が決まったわけだ

そして、1時間前になって中止がユーザーに発表された

もしここまで協議時間がかかったとしたならばこの対応問題しかない

もし仮に協議が開始直前まで長引くだろうと想定されたならば「中止乃至は延期」というどちらの可能性もある対応を早期に行えばよかっただけだから

そしてもう一つ重要なのは、1時間前に突如として連絡されることがあるということが今回の事件で判明してしまったという点だ

これはイベント中止に限らず、「ガシャの開催期間が明日までだったのがあと1時間で終わります」や「ミリコレの交換期間は明日までだったのがあと1時間で終わります」となることがあることを示唆しているわけだ

極端な話、「1時間からジュエル価格10倍にします」となることもありえてしまうというわけだ

もちろん上記のような行為自体利用規約上は問題ある行為ではない

あくま運営ユーザー間の信頼の問題だが、信頼関係からユーザーは財を購入するわけだからこれは非常に重要なことである

次に中止から約25時間後になって協議中の旨が報告された

権利問題に関わる今回の出来事において、いまだ協議中ならばこれは運営体制としてかなりまずいのではないだろうか

少なくとも最初の問い合わせがあったであろう日時から1週間は経過していることになるわけだから

そして中止から44時間半後に理由説明があった

この説明は明らかに中止が決定した時点で報告可能であった内容である

44時間半も経過してからの報告は遅すぎる

ここまではほぼ明らかな点についての話だ

善処はした方だと思うが、詰めが甘いのではというのが個人的な印象だ

「中止か延期かは分からないけれど一旦無しになるよ」という報告を早期にししてくれてさえいれば問題なかったと思っている

どう考えても直前まで発表がなかったその点だけが個人として否めなかった点だ





さて、多くのユーザーは知らないかもしれないが、このゲームイベントで上位を取るには結構課金必要になる

2500位で約1万円分、100位で5~10万円分、一桁に至っては15~20万円分必要なのだ

もちろんイベント中に追加購入することも可能だが、ある程度自分目標を持っている人はそれに合わせて先に用意しておくのが一般的である

このゲームの年間売上額はどうやら30億強らしい

事実かは分からないがこの想定が正しいとしよう

周年イベントでは全体100位でも20万円分近いジュエル必要となる

もちろん無償石の分もあるだろうから100位まで1人15万課金したと仮定しよう

全体2500位ですら10万円分近いジュエル必要になるので、2500位までの人が平均8万課金と想定する

想定額が少し大きいのは、100位付近の人は15万ほど課金しているという想定で、雑な平均化をしているに過ぎない

10000位ですら3~5万円は必要であり、平均5万としよう

この順位下の人は想定しないが、平均5万の中に含めたとする

以上の想定から周年イベントのみで6億近い売上が出ているわけだ

同様の想定から通常イベントでも数千万の売上は出ているはずだ

これを2000万程度とすると年間売上のうち3分の1近くはイベントの売上ということになる

想定は周年イベントフェスなど売り上げが一時的に上がりそうな部分を除いての想定をだが、月の売上の1割を1つのイベントが占めているわけだ

このゲームイベントの売上のウエイトが大きいことが分かったと思う

今回の直前の発表について、直前の発表にすることで集金を終えてしまおうという魂胆があったのではないかという点だ

イベント課金する人たちから巻き上げられる分だけ巻き上げた後に中止を発表することで月の売上額は大きく減らずに済む

これは私の意見ではないし、あくまで1つの憶測ではあるが、これが事実であった場合相当にひどい運営である

憶測は正しいこともままあるということが今回判明してしまったわけでもあるし




さてここからどれくらいユーザーが減るのか、少し楽しみな自分がいるのが一番怖い

イベントプラチナスターツアー~愛の旋律~」中止につきまして 2021/01/21 10:30

イベントプラチナスターツアー~愛の旋律~」中止につきまして

詳細のご報告

2021/01/21 10:30

 

アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」をご利用いただき、誠にありがとうございます

 

昨日お知らせいたしましたイベントプラチナスターツアー~愛の旋律~」中止の件につきまして、詳細をご報告いたします。

イベント用に作成した楽曲「愛の旋律」につきまして、発表後のお客様のお問い合わせから、他社権利既存楽曲類似している部分があることが判明いたしました。

 

状況確認検討を重ねました結果、このままイベントを開催するのは不適切との判断に至り、中止を決定させていただいた次第です。

事実確認協議にお時間いただきイベント開催直前まで中止のご案内ができなかったことを深くお詫び申し上げます

他社権利既存楽曲との類似性に関しましては、その後の確認により意図したものではなく結果として発生してしまったもの判断しておりますが、引き続き今後の対策に関して協議をしてまいります

イベントを楽しみにして頂いていた皆様には大変申し訳ございませんでした。

また、類似してしまいました楽曲関係者の皆様にもご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます

 

イベントのために結成されたユニット「chicAAmor」のアイドル及び関係者の皆様には、一切の責任はございませんことを皆様にお伝えいたします。

また今後につきましても、必ず「chicAAmor」の楽曲イベントを開催することをお約束いたします。

イベント開催準備のため、少々長いお時間をいただくことにはなりますが、何卒ご理解の程をよろしくお願いいたします。

 

今後はこのようなことが無いよう、再発防止に取り組んでまいります

改めまして、皆様にご迷惑おかけしたことを、深くお詫び申し上げます

 

今後とも「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」をよろしくお願いいたします。

ミリシタお知らせの転載

アプリ内でしか見れないため

公式Twitterでも「アプリで見ろ」としかアナウンスされていない

2020-12-18

三十路で初めて芸能人ベタ惚れした女のライブレポ

今まで「好きな芸能人は?」と聞かれて悩む人生を送ってきた

芸も見た目も中身もドンピシャな人と30年ちょっと出会わずしかもここ数年は家にテレビもない状態で平気で生きてきた

でも初めて、ついに、心から「好きだ……」と思える芸能人の手がける音楽と出合ったのは1年前のこと

日常でずっと音楽を聴いていたところ、アルバム発売をきっかけにSNSを追いかけ始めたらまんまとベタ惚れするに至る

今日はついにライブに行ってきて、終了直後に鼻息荒く(萌え語りを聞くのを趣味とする、稀少な)友人に語りまくって帰ってきた

予めどなたかお伝えしておくとKan Sanoさんです

 

ライブは長い長いMCから始まった アー写ポーズをとっておどけるKanさんからは高揚感が伝わってきた

Kanさんは前衛的な作曲スタイルクールな外見、何かが乗り移ったかのようなパワフルな演奏から考えつかないくらい中身が「普通の37歳男子」(あえて「男子」と呼びたい)なところが人の心を掴むんだと思う

直前までの不安ライブができる喜び、オーディエンスの表情が見える喜び、インスタでファン交流した時の笑い話を「早く直接伝えたかったんだよ」という気持ちとともに話してくれた

そしてflavorから始まる本編 弾けるようにキーボードを叩く姿にただただ体を揺らすしかできなかった

Ash Blownのアレンジはかっこ良すぎたし、On My Way Home黄昏時の街並みが強く頭に浮かぶピアノ渋谷から幽体離脱した気持ちになった

私がKanさんを好きになるきっかけになったSit At The Pianoは私の居るエリア前に置かれたキーボードでとても楽しそうに演奏してた 人間が極限まで楽しんでいる姿はハッとするほど美しいということを知った そしてミキシングサンプリングを一切行わない素の旋律の美しさは心に強く響いて息を呑んだし、感動で涙が滲んだ

 

そして、アルバムで一番好きなShe's Goneは独唱から始まった

フィジカルのものを手にしていないので歌詞記憶あやふやなところがあるわけだけど、今日は歌にあまりエフェクトがかかってなかったか歌詞がとてもはっきり聞こえて、泣いてしまった 私が思っていた以上に切ない歌詞だったのだ

こんなに軽やかなアップチューンに山崎まさよしばりの未練がましい歌詞を乗せちゃうKanさんの感性には敬服してしま

どんなに辛くても、体を揺らして音楽に身を任せればいつのまに気持ちは上がってる……のかもしれない

そんなポジティブ気持ち勝手に受け取って、そして楽しそうに演奏するKanさんを見て、また少し泣いてしまった

 

とき森川さんと担当楽器を交換し、ときに颯さんのドラム乱入し、かと思えば真っ赤なトランペットを吹いて、いい感じに好き勝手やってるKanさんは無邪気で尊い

無邪気に超絶技巧披露するってそうそうできることではないと思うんだけど、やってのけるのがKanさんのすごいところなんだと思う

努力結晶、無邪気さ、クールさ、荒々しさ、全部が同居していて、それを惜しげもなく表現できる人はとっても稀有

内面にどんなにすごいものを持ち合わせていても、ある程度表に出さないと人には判別できないことがほとんどだ

世の中のディスコミュニケーションは「情報量不足」がほとんどの原因だと思うんだけど、Kanさんはライブという限られた場所で全部出し切ってしまう 自分内面と常日頃向き合い、丁寧にアウトプットしているからできることなんだろう

表現に向き合うことはイコール自分と向き合うことであって、常に向き合い、問いを重ねる心の強さがある人がすごいパフォーマンスに到達できる

あの無邪気なステージKanさんのすごいところをたくさん見た気がする

 

生のライブは色んなエネルギー発見を得られて、「このために生きてるし働いてる」と実感する

Kanさんと同じ場に居合わせたこと、ライブを観てKanさんに対して感じたこと、全部抱きしめて寝て明日から仕事を頑張る

2020-11-06

街中の音楽しんどい

街中のポスター看板セクハラだみたいな話、よく上がってるけどさ、何気に店でかかってる音楽がきついときない?

流行歌歌謡曲だかの、重いメロディに重い歌詞失恋だかなんだかの重いストーリー

不用意に入った定食屋百均でこの手の曲がかかってて、がっつりこっちの精神に食い込んでくる。

こういう音楽必要な人がいることはわかるのよ。

でも、音楽もっとパーソナルなものであって、流行ってるからってみんな失恋の歌聴きたいわけじゃないよねぇ。

最近の若手のアーティストで、才能あるなぁって思う人もいるのよ。

でもそれとこれとは話が別なのよ。

今はまだその場を去ればいいだけだけど、昔、職場でとりあえず802流しとけって感じで、聴きたくないJポップ聴かされてた時代はきつかったなぁ。(大阪ではどこいっても802が流れてる時代があった。)

今もそんな職場あるんかなぁ。

あったとしたら、環境ハラスメントだとか何とか言ってはてなやり玉に上がっててもおかしくないよねぇ。

個人的には、ジャズとかイージーリスニングとか、歌詞がなくて(あるいは外国語で)、旋律うねりの少ない、ストーリー性の少ない音楽なら街中でも大丈夫なんだけど、これも人それぞれなんかな。

駅のananの巨大ポスターしんどい人もいて、音楽しんどい人もいてもおかしくないよねぇ。

2020-10-27

anond:20200927164658

10msは基準がキツすぎないか?w

なお、音程の正確さを言い出すと、和声的に合っているのか旋律的に合っているのかという話にもなるし、そもそも歌が平均律で合ってていいのかという問題にもなる。(オレはそれじゃダメだと思う)

2020-10-07

一日の終わりにはできるだけ目を使わないようにしようと思った。

目が覚めてから寝るまで、常に何かを注意して見ている。スマートフォンタブレット生活の中に入り込んで来てから、画面を見て何かを読むのをやめられなくなっている。人間視覚を好むと言っていたのはアリストテレスだったか大学哲学の授業に出たのはだいぶ前のことだからうろ覚えだが、現代人は視覚を好みすぎて酷使しているような気もする。

それで、寝る前はラジオ聴くことにした。

仕事帰りに新宿西口ラーメンを食べた後、ヨドバシカメラに寄って、小さなラジオを買ってきた。ラジオしか聴けないようにするためにラジオが欲しかった。

ベッドに入って電気を消し、ラジオの電源を入れる。小さな液晶オレンジ色の光が灯り、周波数を表示する。ダイヤルを回すと、ザーッという音が聞こえる。

そういえば、番組番組あいだ、周波数周波数あいだには、意味をなさない、あるいは意味を読み取れない雑音の海があった。アプリ文字画像タップするといつも目的コンテンツに一瞬でたどり着くことに最近はすっかり慣れていたから、そんなことも忘れていた。

ダイヤルを回し続けると、雑音は不意に音楽に変わる。この、無秩序から秩序への移行を一瞬に知覚する時の感じも、ずっと忘れていたことが信じられない。

ボサノバ旋律が、やけに遠くから聞こえてくる。チェーン店カフェでお昼を食べるとき天井から降ってくる、ありきたりで空疎環境音のボサノバ。それが今はどこか遠くから、大切に、丁寧にこの小さな箱まで届けられた音楽のように聞こえる。これはきっと、もともとはそういう音楽だったのだという気さえしてくる。

音量のツマミを回して次第に音を小さくすると、かなり小さな音でも音楽や人の声は識別できることに気づく。スピーカーに耳をつけてようやく聞こえる程度でもそれはさほど変わらないことにも。暗くした部屋でラジオの微かな音に耳をすませていると、落ち着く。

音楽よりも好きなのは天気予報だ。各地の天気や気温をアナウンサーが静かに読み上げていくのを聞いていると、ただ時間が経っていくのを感じられるというか、なんだか豊かな気持ちになる。さらに好きなのは各地の気圧で、ヘクトパスカルがただ読み上げられていくのに暗闇で聴き入っていると、世界はすでに戦争で滅びかけ、自分シェルターで生き延び、よく知らない政府の発表に立ち会っているかのような、何かに包み込まれ不思議隔離感がある。

感じられている暗さが室内の暗さなのか、まぶたを閉じているときの暗さなのか、音の途切れは電波のせいなのか、自分意識が飛び飛びになってきているせいなのか、もうわからなくなってきたら、ツマミを回し、音を完全に消す。

久しぶりに、薬を飲まずに眠ることができた。

2020-09-25

水川あさみが憎くてたまらない

今日、「ミッドナイトスワン」という映画を見た。

主人公新宿ショーパブで働くトランスジェンダー女性(身体男性)で、演じるのはSMAP草彅剛彼女がひょんなことから遠い親戚の中学生女子と一緒に暮らすことになり、、、って話。

たまたまYoutube予告編を見て、「都会の片隅で孤独に生きるマイノリティ」という自分の好みドンピシャの内容だったので、公開初日に見に行ったのだ。

結果、むちゃくちゃ良かった。

正直「擬似親子」ってありがちな設定だし、ツッコミどころも沢山あったんですよ。え、ここの話の流れは無理があるんじゃない?とか。ここ展開早すぎない?とか。

そういうツッコミポイントを補って余りあるキャスティングの良さ、、、マジで全員良かったのよ。

邦画ありがちな「この人は事務所のプッシュかな?主演のバーター出演かな?」ってのが端役含め誰一人おらず、

特に草彅と親戚の女の子、芝居に思えないほど役にハマっていた。ドキュメンタリーみたいだった。

あと音楽もいい。哀愁漂うピアノ旋律、あれは印象に残る。

さて、本題に入る。

水川あさみである

映画を見終えた今、私は水川あさみのことが憎くてたまらない。

正確に言うと「水川あさみが演じた女性」のことが憎い。あいつ嫌い。

役名は忘れた。もうね、とにかくムカつく役どころなんですよ。

ネタばれになるから何がどうムカつくか詳しく書けないけど、彼女の初登場シーンから最後まで、私は終始あさみに対してムカついていた。

物語後半、あさみ笑顔を見て、ムカつきは憎しみへと変わった。

そして映画を見終わって数時間経った現在も、、、あい・・・あの女・・・アアアアアアーーーー!!!という、あさみに対する負の感情脳内を渦巻いている。異常事態である

俳優に対してこんな気持ちを抱くのは、白石和彌監督凶悪」で冷酷なヤクザを演じたピエール瀧以来だ。

凶悪」を見たあと数ヶ月は、各種メディアで瀧を見るたびに「絶対何人か殺してるよな、、、」と思っていた。今も心のどこかでほんのり疑ってる。そんなわけないんだけど。

このモヤモヤした気持ちを誰かに伝えたくて、ミッドナイトスワンを先行試写会で鑑賞済の友人(SMAP中居推し)にLINEした。

友人からは、若干引いた様子で「そこまで思わせる水川あさみが凄い」と返信がきた。

思い返すと、私はこれまで彼女が出たドラマ映画を見た記憶がない。

いや、何か見たかもしれないけど、失礼ながらまったく印象に残っていない。

ところがどうだろう、ミッドナイトスワンにおける水川あさみは私に強烈なインパクトを残した。

役の設定が個人的琴線に触れたってのも大きいが、あんなに演技が上手いと思わなかった。

そして彼女の低くて鼻にかかる特徴的な声は、正統派美人女優路線ではウイークポイントになるかもしれないけど、

今回の役どころでは絶妙に良い方向に作用していた。

今後しばらくは、水川あさみの姿を見るたびに「この女、、、ンギギギィ!!!」ってなりそう。窪田くんごめんなさい。

水川あさみ、、、、アンタ凄い女優だよ。

2020-09-24

anond:20200924114133

聞いてないけど大抵そういうのは全然「全く同じ」じゃないんだよね

でもネット野次馬が「完全に一致」とか言ってるとそう思えてしまうって寸法

そもそもサビやらメロやらの旋律部分的に同じになる曲なんて無数にあるでしょ……

2020-09-16

コミックLOを読んでいる私のおすすめ漫画家

いつもLOにお世話になっている27歳女です。

容姿コンプレックスがある上にリアリティが無いと性的興奮ができない性格です。

そのため女性向けエロコンテンツだと男女双方の容姿が整いすぎて全く感情移入できず、かといって男性向けのもの容姿の整った女性しかいないので感情移入できず、

色々試してLOにたどり着きました。

大体のエロに「容姿が整っているからこの情事が成り立っている」と感じるのに対し、こちらは「幼いから」という理由情事が成り立っているのが私が救われるポイントです。

ブスの私にも幼少期はあったので、自分の幼少期に起こっていたかもしれないifの情事として読むとすごく興奮できるからです。

好きな作家さんは

EB110SS

シチュエーション情事に至るまでの流れ、男性容姿キモさが全て完璧女の子がノリノリな子が多いのも明るく読めて良いです。私は初期の絵柄の方が好き。

藤坂リリック

温泉プールなどの露出が多くなるシチュエーションが好きなので。性に興味津々の女の子達に共感する。

上田裕

女の子モノローグが時々リアル。(ズルズル音を立ててク◯ニされてる時に「冷めるんだよなそういうの…」って思ってたりとか)ちょっと志村貴子みまで感じるエモい台詞運び。行為意味とか自分価値とか大人の汚さを分かった上でやっている女の子が多くて好きです。

みなすきぽぷり

陵辱モノを読みたい時に。幼い子に手をかける大人の汚さがリアルで、最低だなと思いつつ、そんな強い流れに身を任せて汚されたい気分の時に。

鬼束直

ストーリー、絵ともに安定して素晴らしい作家さん。兄弟ものも多い印象で、兄弟地雷な私は読むだけのときも多いです。

東山翔

性器書き込みトーンがすごい。インプリティエロとしては読めなかったけどストーリーが凄すぎて単行本も買った。過去調教された影響でピアノ旋律きっかけにスイッチが入ってしまう子の話が忘れられない。

こんなことはTwitterにも喪女板にも書けないし、本当誰にも言えないのでここに書くけれど、たしかに私は女性LO読者で、そこに掲載されているフィクションに本当に助けられてます編集部の人、ありがとう世間の目は本当に厳しくなっているし買い支えることしかできないけど、ありがとう

2020-07-31

anond:20200731130243

まぁとにかく今はセックスしたい年頃だもんな、仕方ないよ。

でもエロエネルギー無為放出するのではなく、こうやって創作に向かわせるというのは良いことだと思う。

増田のこの詩はhatena社が潰れるまでネット空間に残ることになる。たとえ増田がこの記事を消しても、ブクマのページにはダイジェストが残るからな。

しかしたら数年後、このページがお前の黒歴史の一ページになっているかもしれない。

しかし、決して自分を責めるなよ。

お前は、今の感情リズミカル表現しただけだ。その旋律はいびつでぎこちないけれど、誇っていい。増田よ、胸をはって生きろ。

2020-07-13

Life's A Mess - Juice WRLD ft. Halsey(の和訳)

恋に落ちてるとまだ言えるの?

かのことじゃないよ

違うよ

恋に落ちてるとまだ言えるの?

君の世界を誰かが変えたの?

願うよ君が孤独じゃないと

願うよ思い出は偽りじゃない

世界が壊れるとき願うんだよ

でも愛がほんとなら 獅子白兎に僕を思い

洗いざらい許してよ

まだ白旗あげないで 君は今まさに

愛と生きる意味理解したんだよ

自分けが地球上で唯一

自分のために存在している 忘れないでいたい

孤独に謝り続ける

その時許してくれる 君だけが僕を自由にする

あぁ 散らかっている人生

あぁ 心乱れて死にそう

愛がすれ違ったときを思い出す

調べ求めた真実を見つけた

あぁ 散らかっている人生

そうさ 心乱れて死にそう

愛がすれ違うときを思い出す

探し続けた真実を見つけた

最悪だった でも今よりいいや

試練や苦難が 僕を正した

良いや悪は 全て感じて思うんだ

僕らの周りは 僕らを包むもの

見失った愛の見失った理由

僕のせいでなくても僕らは痛めつけられた

そんなとき君を見つけた

世界がひっくり返ったんだよ

それでいいんだよ

自分けが地球上で唯一

自分のために存在している 忘れないでいたい

孤独に謝り続ける

その時許してくれる 君だけが僕を自由にする

あぁ 散らかっている人生

あぁ 心乱れて死にそう

愛がすれ違ったときを思い出す

調べ求めた真実を見つけた

あぁ 散らかっている人生

そうさ 心乱れて死にそう

愛がすれ違うときを思い出す

探し続けた真実を見つけた


Life's A Mess - Juice WRLD ft. Halsey

https://youtu.be/IetcXhv83gQ

Life's A Mess」はRex Kudoプロデュース生前Juice WRLDが収録していた音源Charlie Handsomeがアレンジを行い、

The Chainsmokersの「Closer」への客演や「Without Me」のヒットで知られるHalseyがコーラスを重ねた。

https://genius.com/20280086



7月6日に突如Juice WRLDのニューアルバムLegend Never Die」の発売(アメリカでの発売日は7月10日)とリードトラックLife's A Mess」のMVが発表されました。

GeniusYoutubeアメリカチャートではすぐにトップになって死後も人気が衰えてないんだな、すごいなと思いましたよ。

人気かつJuice WRLDは早録りで有名で未公開音源が1000曲以上あると言われているので当分リリースは続くんでしょうね。

哀愁漂う浮遊感をまとったメロウビートセンス内省的なリリックとそれを体現するようにぼそぼそとしたフロウ、その陰鬱さを補うかのように織り込まれメロディアス旋律

これらの特徴を持つラッパーは主にSoundCloud楽曲を発表していたこから「Cloud Rap」と呼ばれ、Juice WRLDはその決定版といえる存在でした。

Juice WRLDは恋愛を主なテーマとしており、ラッパーにしては独特な詩世界を展開していたのがひと際人気だった一要因なのかもしれない。

自分は「Lucid Dreams」で知ったにわかだけど、オリジナルアルバムは二枚ともすごく気に入ってたのでああい最期になったのはすごくショックでしたね。

USラッパー日本語話者だったらというイメージ原曲押韻の語感をなるべく崩さないよう意識して訳しているんですけど結構違和感残るんだよな…

日本でこういう内容のリリック書くラッパー珍しいので、イメージが次第にRadwimps歌詞にずれちゃってたんですけどね。すんません

2020-06-19

75年生まれの俺を作ったゲーム10本を全力で紹介する

そういうわけで、1975年まれの俺を「構成した」ゲーム10本を時代順に紹介していく。

それはとりもなおさず、俺自身を紹介することとほぼ同義になるはずだから、長たらしい自己紹介とか前口上はなしで……では、参る。

パックランド1984/AC/ナムコ

俺にとっては、ヴィデオゲーム魔法は全て本作に詰まっていると言っても過言ではない。

結局のところ、俺の人生におけるヴィデオゲームは『パックランド』に始まり、『パックランド』に終わるだろう。

今作に出会ったのは俺が8歳の時、駅前にできた『カニヤ』というゲーセンだった。

カニヤ』は薄暗く、当世風に言うところの「ツッパリ」と「オタク」(という言葉が生まれる前のオタク大学生たち)でひしめきあい

当時の彼奴らは『忍者くん』や『ソンソン』や脱衣マージャンに興じていた。

忍び込むようにして入ったこゲーセンで、俺はこのゲームにひと目で惚れた。

パックランド』には俺がそれまで見てきたゲームとは全く違った吸引力があった。

キャラクターBGM、色彩……全てにおいて、ゲームにこれほど「魅せられた」ゲームは生まれて初めてだった。

消火栓を押した時の、水しぶきに押された時の、モンスターの頭上に乗っかた時の、妖精にもらったブーツで空を飛べた時の感動。

それは俺がヴィデオゲームと「契りを交した」瞬間だった。その契約は今なお解消されていない。

ポートピア連続殺人事件(1985/FC/エニックス

もし本作をプレイしてなかったら、初代ドラクエを発売日に購入することもなかっただろうし、

ADV」というジャンルに注意を払うこともなかっただろうし、

中学生になってから推理小説にどっぷり浸かることもたぶんなかった。つまり、俺は俺でなかった。

犯人はヤ●」は、個人的にはたいした問題じゃない。

推理小説よりもゲームブックよりも面白い推理もの」をゲームで作り上げてみせたことに大きな意味と意義があった。

シナリオ堀井雄二/制作チュンソフトゲーム史的に考えても偉大すぎるだろ。

本作がなければドラクエも(おそらく)存在しなかったってことだ。

けどまあ、そんなこともどうでもいい。これまでもこれからも、ポートピアは俺の血であり肉である

ドラゴンクエスト(1986/FC/エニックス

ポートピアと初代ドラクエ記憶が地続きになっている。

子供ながらに、「堀井雄二で、チュンソフトで、エニックスなら絶対面白いに決まってるや!」みたいなノリで近所のおもちゃ屋に予約した。

プレイ時は……のっけから震えた。こんなに面白いゲームがあって良いのかと。ゲームにはこんなことができるのか、と。

作者と開発元が同じだけあって、テキスト文体UIポートピアと一緒だな……などと子供らしくないことも思ったっけ。

そしてエンディングスタッフロールでは母親の前で号泣した。

そういえば、ここに挙げたゲーム殆ど全て泣いたな。今となってはゲームで感動して泣くことなんてそうはないけど。

それが年齢によるものだったのか、ここに挙げたゲーム凄さによるものだったのかは知らん。

ウィザードリィ(1987/FC/アスキー

通称ウィズ」。

ある種のゲームが「想像力」を膨らませる最良の媒介であるっていうことはウィズが教えてくれた。

RPG」というジャンル/概念意識したことも、ドラクエよりウィズの影響が大きい(というか、ウィズがなければドラクエもおそらくないのだが)。

種族職業キャラメイク、鑑定しなければ不明アイテム

「?ぶき」を鑑定して、「むらまさ」だった時を上回る驚きと喜びって、もう体験できないんじゃないか

もろ鳥山明ドラクエとは違って、おどろおどろしくリアルな姿/形状のモンスター末弥純デザイン)たちに慄いた。

寺院に駆け込んでも、死者が蘇生するとは限らない——人も物も永久に失われてしまうというリアリティに泣いた。

ウィズは俺に「隣り合わせの灰と青春」を理屈ではなく、ゲーム体験として叩きこんでくれた。

おおっと、故羽田健太郎氏の作ったBGMの素晴らしさについても触れないわけにはいかない。

あらゆるクラシック音楽から「いいとこどり」の手法で極上の音楽を作り上げるすぎやまこういち氏に対して、

バッハ以前のバロック音楽へのストイックな愛がびしびし伝わってくる荘厳な旋律羽田氏ならでは。

タイトル画面、カント寺院キャンプBGM永遠ものだろう。もし未聴ならyoutubeで聴いてほしい。

MYST(1994/SS/サンソフト

当時、プレステ派とサターン派でゲーオタ勢は真っぷたつに割れたが、俺は迷わずサターンを選んだ。本作をプレイするためだ。

当時は震えるほど高価だった(44800円)不格好きわまりない鼠色のハードファミマバイトして購入した。

膨らみ過ぎて破裂しそうになっていた、こちらの勝手な期待ははたして外れなかった。ポートピア以降のADV観はこの1本で刷新された。

トラベルの中でトリップし続けているような、唯一無二のゲーム。それが『MYST』。

インターネットなき時代に本作を自力クリアできた時の感動は筆舌に尽くしがたい(泣いた)。

ゲーム史的に言っても、その後の国内外RPGウォーキングシミュレーターというジャンルへの如実な影響が……や、ゲーム史云々の話はよそう。

ここに挙げたどのゲームも、俺にとっては「自分を作ったゲーム」であり、それ以上でもそれ以下でもないからな。

風来のシレン(1995/SFC/チュンソフト

つい最近まで「自分ローグライクゲームが好きなのだ」と思いこみ、それっぽいゲームには積極的に手を出し続けてきた。

が、結局、初代シレンが好きだったのだという結論に落ち着く。

当時、俺は浪人生だったが、心は勉強にも恋愛にも向かわず文字通り、寝ても覚めても今作とともに過ごした。

タクティクスオウガドラクエⅥもテイルズオブファンタジアも素晴らしいゲームだったけど、

朝晩取り憑かれたようにプレイしていた今作のせいで、この時期に出たゲーム自分の中で必要以上に印象が薄くなってしまっている。

後期SFCらしい完璧ドット絵も、和風すぎやまこういち傑作BGMも、チュンらしい快適操作UIも、寡黙なシレンも小生意気なコッパも、

ガイバラもペケジも※アスカも、どのモンスターより恐ろしい店主も、全てが愛おしかった。

手持ちのROMカセットは内部電池が切れてしまってたから、数年前、Amazonで新品を再購入。

フェイの最終問題」をどうにかこうにかクリアし、地球の裏側に再び出でた。

中年になった今でも、俺の腕と勘は(少なくとも初代シレンにおいては)まだ衰えていないようだな……。※訂正 アスカ→お竜

moon(1997/PS/アスキー

思うところありすぎて、何を書けば良いのか困ってしまう。

「昨年ついにSwitch配信されたし、もうすぐパッケ版も出るから絶対やっとけ!!!

それで終わらせてしまいたいところだが、どうも気が済まない。

数多の熱狂ファン批評家たちによってすっかり語り尽くされている感のある今作。

俺にとっては、世界の見え方をがらりと変えてしまった哲学書のような作品である

あるいはクラブカルチャーサブカル世紀末感……90年代後半、自分にとって全てだった世界をそのまま封じ込めたCD-ROM

本作はゲームでありながら、「ゲームを超えた何か」という感じがしてならない。

人生をすっかり変えてしまうかもしれない、それまで夢中になってきた「ゲーム」をやめさせてしまいかねない、超危険物

でも、だからこそ『moon』はゲーム以外の何ものでもない。

もはやゲームから素直に感動を得られなくなっていた、すれっからしの俺をもう一度「ゲーム」に住まわせてくれた、まったき「ゲーム自体」。

すまん、自分でも何言ってるかわからんくなってきた。

CONTINUEYES.

ゼルダの伝説 時のオカリナ(1998/N64/任天堂

世代的にゼルダディスクシステム時代からやってるが、正直、ドラクエと比べるとゼルダにそこまでの思い入れはない。

神々のトライフォース』も『風のタクト』も確かにめっちゃ良くできてると思ったが、「自分を作った」とは言い難い。

正直、世界中で大絶賛されたBotWもそこまでとは思えなかった。

あれがオープンワールドの傑作なら、俺はこれからクローズドワールド結構

時オカだけが俺にとってとくべつなゼルダである

なぜか? 「広がる世界」を生まれて初めて感じたゲームから

BotWと比べれば全くオープンワールドではないのだろうが、俺にとっては本作のハイラルこそ、生まれて初めて感じたゲーム内に広がる「世界」だった。

エポナを手に入れ、高原を走り回っている時以上に「世界」を感じたことは、今のところ、まだない。

夕暮れ時、ロンロン牧場マロンちゃんオカリナ演奏しながら過ごした時間よりも麗しい青春を感じたことは、今のところ、まだない。

L.O.L(Lack of love)(2000/DC/アスキー

moonディレクターである西健一氏が数少ないスタッフと生み出した傑作。

moon』が作り出したうずたか第四の壁をよじ登り、ついに超えてみせた作品は今なお本作のみと感じる。

エンディングはいい歳して号泣した(物心ついてから号泣した最後ゲーム)。

坂本教授BGMを作ったにもかかわらず、本作はろくすっぽ売れてない。

内容も恐ろしいほど過小評価されているように思う。

ドリキャスという幸薄いハードで発売したことと、高めの難易度設定に拠るところが大きいだろう)

おまけにリメイクアーカイブもないから、『moon』と違って「やってくれ」と気軽に言うこともできない。

だけどもし、ここまで読んでくれて、「こいつとはゲーム趣味近そうだな」と感じてくれたなら、どうか本作をプレイしてみてほしい。

とくに『moon』に強く打たれたゲーマー諸氏! 本作は『moon』の唯一の精神的続編と思ってほしい。やれば、わかる。

しつこく。再発売(配信)をせつに、せつに、せつに、望む。

スプラトゥーン(2015/WiiU/任天堂

本作発売時、75年生まれの俺はとっくに「中年」と呼ばれる年齢にたっしていた。

本作はそんな「まさか」という頃にやってきた、俺のラスト・オブ・アオハルだった。

そしてそのアオハルは俺を(おそらく)最後に「再構成」した。

それまでスタンドアローンしかゲームしなかった俺に、本作はオンライン/共闘しか味わえないゲームの楽しさと厳しさを骨の髄まで叩き込んだ。

その体験は視界を塗り替え、時間感覚刷新し、現実異化した。

これほど夢中になってプレイしたオンラインゲームは本作と『ARMSしか思い当たらない(やっぱ俺は任天堂シンパなのだな……)。

『PUBG』も『Overwatch』も『Fortnite』も面白かったけど、初代スプラから受け取ったJOYには届かない。

あの頃、夢中になって1日中プレイしてたイカ中毒者なら、

汗を流しながらでかいゲームパッドを握りしめていたあの2年間を死ぬまで忘れることはできないはずだ。

※※※※※※※※※※

俺を作ったゲーム10本は以上です。暑苦しい長文を最後まで(途中まででも)読んでくれて心から感謝

何年生まれか知らんが、そちらの「俺を作ったゲーム」もぜひ教えてほしい。何本でもいい。マジ知りたいから頼む。

※※※※※※※※※※

追記

まさかホッテントリ入りしてたので追記

ブコメ全部読みました。

こういう「○本」みたいな括りって、そこからこぼれ落ちた大事ゲームの思い出とか括りでは語れない気持ち排除するみたいで、

あんま良くなかったか……って書いた後はちょっと落ちこんだけど、

ブコメで多くの世代の皆さんを作ったゲームを知れて(知らなかったゲーム、やりたかったゲームがたくさんあった。やる)、

思いきって書いて良かったと思えた。心から感謝

剣呑な現世界だけど、みなさんと俺がこれから面白いゲーム出会える世界でありますように。

2020-05-24

耳塞ぎ聞こえてくる旋律

ここは2人だけの天竺

毎日が七色のえらい催し

たまには明るすぎる部屋も良し

2020-05-14

無理目の煽り という文字列をなぜか 炎のにおい の旋律で読んでしまった

無理目のアオリ 腰に来て 激痛

コスプレ撮影さらになぜか連想された

2020-04-23

合唱をやめた理由

前置き

ふと、社会人デビューする前にこれを吐露しておくと肩の荷が下りる気がしたので下ろしておくことにしました。推敲は一切しないので悪しからず。

本題

自分小学校の時、音楽の授業での合唱に何故か強いモチベーションを持っていた。確かあの時はパヴァロッティ演奏ビデオを見たり、ソプラノ歌手のものを見たりしたか記憶してる。それでもって家に帰るや否やソプラノ歌手の声真似をしようとしていた。声が変わるとそれは厳しくなって少し苦悩はしたが、声は大きかったことと中学に混声の合唱部があったこともあって真っ先に合唱部を選択した。

中学で3年テノール(バリトン寄り)を歌い続けたのは自分にとって一番長合唱経験になっている。

高校に入るとき自分は先行き不安定な歌で身を立てる訳にはいかないだろうから、と合唱から距離を置いて勉強に勤しもうとした。が、これにいくつかの失敗を伴った。

合唱から距離を置いた結果中学合唱時代の同期達と疎遠になった自分は荒れた自称進学校で格好のストレスのはけ口だったようだ。合唱に勤しみすぎたのか、自分には頼れる人間合唱部の同期の他にあまり多くはいなかった。それどころか一部の同期には大分冷たい目を向けられていたように今は思う。ただその一方人数合わせに先輩に呼ばれて一度だけステージに立ったこともあった。

高校を出る頃から今まで、自分合唱から距離を置くべきだったかどうかについては結論が出ないままでいる。そしてこれからも出ないと思う(こういうことを吐露たかった。)

2年を経て上京して、大学に入った際、大学グリークラブ一曲入学式で歌っていた。ゆるそうな雰囲気を感じてここならやっていけるかと思ったが、ここで思いのほか高い壁に当たった。ミサの聖句の一つ一つが余りにも自分にとって重い物になっていた。かつて中学の頃は文章意味を追いかけて、恐らくは絵本程度の世界を思い浮かべることが限界だった。大学に入って、あまりにもミサの聖句は苦しいものだった。半年持たなかった。

それから翌年、中学の同期と後輩に呼び出されて歌った。これは昔ともに歌った人間も居て勝手も分かりよかったのだが、やはりミサの聖句は重かった。しかミサが一番ウケがよかったのも事実だった。結局、1年半ほどたったところで仲たがいしてしまい、それっきり今に至る。

ミサ

結局自分にとってミサは何だったんだろうか。家は浄土真宗本願寺派日蓮宗の両親の下に生まれ、それなりに二人とも経を唱える程度のことはし、自分もさせられた。そんな家で育った自分にとって、若いころはミサはもう一つ、どこか別のところで誰かが信じている神の姿を描こうとするものだったように思える。つまり、そこに神は、自分の中では居たように思う。

しかし、恐らくは不登校と化して自傷まがいなこともやっていた(出席日数もギリギリだった)高校時代辺りが節目だったかもしれない。

大学時代に歌うミサ自分にとって余りにどう歌えばいいかからない、そんな曲だった。旋律を美しく仕上げることは、特に死ぬほど練習した中学時代の勘が多少なり働いてくれる。でもそれだけだった。曲が自分たちを支えている。しかし支えられる自分が何も描くことが出来ないような空虚感があった。神はもう居なかったように思える。

それなりに人を信頼して生きていた中学時代、人を信頼しなくなった高校大学時代ではあまりにもミサに対してモチベーションが違った。

追記

1日経って、やはりある程度肩の荷が下りているのを感じているところです。

思いのほか拙文を人が見ていたので幾分かの追記をしておこうと思います

想像にお任せします(汗)

グリークラブ=聖歌隊なんだから今思えばバカをしたなと思っています

ではないんですがかなり出身校に偏りがあり、出身中学から90人程度、ほかの中学10~30人程度の塊で進学して来ている人が殆どで、既にその中でコミュニティ存在しているというのが実情でした。後東〇予備校に9割の生徒が通っていて、金銭事情でそういった所に所属しなかったのも大きいかもしれません。

今の自分思想無神論に寄っていて、神を熱心に信仰している他人不思議に思えてしまうのです。

それに、ミサはKyrieなどがそうですが、「私はあなた(神)を讃えます」みたいな内容、つまり信仰告白歌詞に含む曲が多い以上それを非キリスト教徒が歌うことに疑問符を隠せないでいます

  • 自分の興味関心が次第に浮かび上がり来る人生と感じた。歌や信仰について現在どういう距離に置いているのか解らないけど、人生の中で少しずつでもそれらに対し思考したり思考する様な材料のある環境にあってほしい。

言われてみると、合唱と神というスコープを通して興味関心が少しずつハッキリとしてきた人生かもしれません。少なくとも信仰無神論寄りになって、クラシック合唱からは足が遠のいているのが実情ですが、時には歌を歌う人、神を信じる人の気持ちを感じる機会を得られればと思います

ミサの項は特にデスノートですね

1年くらいたって見返したら椅子から転げ落ちているか

2020-03-23

( ・3・) クラシック好きの上司ディランを聴きたいと言いだして 3

https://anond.hatelabo.jp/20200323025005

クリスタルマジック

――ところで、わたしは昔から最後のスタンザは少し弱いのではないかと思っていたのですが……。

( ・3・) 弱い? 「リング」と「スプリング」とで韻を踏むのはありきたりだとか?

――弱いというよりは、ピンとこないといったほうが正確かもしれません。「彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた」――これはどういうことなんでしょう。

( ・3・) 彼女のほうが歳上だったんじゃないか? 50歳くらい。

――それはたしかに too late な気がしますが、もし年齢が離れていることが問題なら、彼女三月まれであれ、七月生まれであれ、一年のうちで生まれた時期に言及する意味はないはずなんです。

( ・3・) 春に生まれようが夏に生まれようが誤差みたいなものからな。

――はい。これではまるで――占星術ではないか

( ・3・) ははは、まさか

――ここに一枚の写真があります1975年に撮られたものです。

https://twitter.com/kedardo/status/1242030916232339458

( ・3・) ボブ・ディラン、本を読む。

――何という本ですか?

( ・3・) 『クリスタルマジック』と書いてある。マジックのつづりが変だけど。

――目次には次のような言葉が並んでいます。「ケンタウルス獅子を狩る」「シャンカラ理論現実をどう捉えるか」「ハクスリーの知覚の扉」「アジナチャクラあるいは第三の目」「カバラの諸相」

( ・3・) 神秘主義ロイヤルストレートフラッシュという感じだな。

――星座が何であれば、支配星は何、エレメントは何、という表も載っています

( ・3・) 本を読め、ただしまともな本を、と釘を刺したばかりだというのに。

――まともな本も読んでいますよ。このころディランチェーホフコンラッドに傾倒していたはずです。 [3] [4]

( ・3・) じゃあ『クリスタルマジック』はたまたま手にとっただけで、内容を真に受けたとまではいえないんじゃないか

――1974年コンサートツアーを再開した理由を、ディランは次のように語っています。「わたし惑星系 (my planetary system) において土星障害となっていた。その状態がしばらく続いていたが、いま土星は別の場所へ移動した」 [5]

( ・3・) プラネタリ・システムて。

――1976年アルバム『ディザイア』のバック・カヴァーには、タロットが描かれています

( ・3・) タロット! イタロ・カルヴィーノの『宿命の交わる城』は何年だっけ。ちょっと待って――第一部・第二部の合本が出たのが1973年英訳1977年だ。

――1978年のインタヴューでは、占星術を信じているのかと単刀直入に訊かれています

PLAYBOY: OK, back to less worldly concerns. You don't believe in astrology, do you?

DYLAN: I don't think so.

PLAYBOY: You were quoted recently as having said something about having a Gemini nature.

DYLAN: Well, maybe there are certain characteristics of people who are born under certain signs. But I don't know, I'm not sure how relevant it is.

PLAYBOY: Could it be there's an undiscovered twin or a double to Bob Dylan?

DYLAN: Someplace on the planet, there's a double of me walking around. Could very possibly be. [6]


( ・3・) 信じているかといえば、信じてはいない。星座人間気質とのあいだには何か関係があるかもしれないが、どの程度なのかは分からない。――うーん、言質を取られるのを避けているみたいだ。

――もともと質問に率直に答える人ではないのですが。

( ・3・) 思い出した。昔、日本の有名な批評家イェール大学文学を教えに行ったんだが、向こうでは占星術流行っていて、同僚の学者の生年月日がどうのこうのと書いていたっけ。あれも70年代半ばじゃなかったかな。

――期せずして、アメリカにおける神秘主義流行、というテーマに足を踏み入れてしまいました。

( ・3・) ……引き返そうか。

転がる石はふりだしに戻る

――「彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた」の意味をめぐって脇道にそれてしまいましたが、実は、意外なかたちで問題消滅します。

( ・3・) 占星術よりも説得力のある解釈が見つかった?

――いえ、問題自体が消えてなくなってしまうんです。アルバム発表から一年も経たないうちに、歌詞が書き直されて、最後のスタンザは大きく変わります1975年ライヴ録音を聴いてみましょう。

https://youtu.be/BP_pZ841Nqs

People tell me it's a crime

To know too much for too long a time

She should have caught me in my prime

She would have stayed with me

Instead of going off to sea

And leaving me to meditate

Upon that simple twist of fate


( ・3・) ジェミニ連想させる "she was my twin" も含めて、占星術につながりそうな表現はなくなったな。詩の問題解決を、人は問題消滅によってうやむやにする。

――「彼女わたし双子だった」も、考えてみれば謎めいた表現です。「本当の恋人だった」と「双子だった」とが置き換え可能かといえば、そうではないと思います

( ・3・) 歌詞だけじゃなくて、コード進行旋律も変わっているぞ。

――そうなんです。これまでわれわれが検討してきたことの少なからぬ部分が、このヴァージョンには当てはまらなくなっている。ディランにしてみれば、もう「わたしはそこにはいない」んです。

( ・3・) うなぎみたいなやつだな。

――歌詞の変更は1975年以降も続きます。「彼」と「彼女」とが入れ替わったり――

( ・3・) 体が?

――立場がです。第一タンザで「孤独を感じ」「まっすぐに歩いていればよかった」と願い、第二スタンザで「夜の熱気に打たれるのを感じ」るのは、「彼」ではなく「彼女」になります80年代にはさら全面的な変更があり、90年代には――

( ・3・) もはや原形を留めなくなった?

――いえ、それが――。

( ・3・) それが?

――おおむね元のかたちに戻りました。

( ・3・) ……。

――……。

( ・3・) 「彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた」も?

――はい。細部の表現は今でも揺れていますが。

( ・3・) 抑圧された占星術回帰……。なくなったはずの問題の再燃……。まるで人生のようだ。

An’ I have no sense of time

――これで「運命のひとひねり」は概観できました。全体について何かありますか?

( ・3・) 英語は易しめだったな。

――ほかの曲はもっと歯ごたえがあるので安心してください

( ・3・) 「彼」と「彼女」との間に何があったのか、曲のなかでは詳しく語られないけど、これは、その、いわゆる一夜の関係というやつなの? [7]

――なぜそう思ったんですか?

( ・3・) 「ネオンの輝く見知らぬホテル」とか。

――ただ、それだと、彼女がいなくなったときの彼の傷心ぶりや、「指輪をなくしてしまった」のくだりはうまく説明できません。

( ・3・) そうなんだよな。じゃあ、ある程度つきあった恋人たちの最後の夜だったんだろうか。

――第一タンザに、「体の芯に火花が走るのを感じた」とありますが、これは恋に落ちるとき表現だと思います。まあ、よく知っている相手に対して改めて火花を感じる、という可能性もゼロではありませんが。

( ・3・) すでにつきあっている恋人同士なら、見知らぬホテルの前でまごまごするのも不自然だしな。うーん、こんがらがってきた。一方では、彼と彼女とは一夜の関係に見える。ある日の夕暮れに物語が始まって、翌朝には彼女は姿を消している。その一方、物語の後半では、彼は生涯の伴侶を失った男のように見える。

――常識観測結果とが矛盾するときは、常識を捨てなければなりません。

( ・3・) 何を言いだしたんだ急に。

――ある日の夕暮れから翌朝まで、と考えて矛盾が生じるのであれば、そう考えるのをやめればいいんです。

( ・3・) いや、でも、ある日の夕暮れから翌朝までじゃないの? ネオンの輝く見知らぬホテル長期滞在して、数年後の朝に彼女はいなくなりました、なんていくらなんでも無理があるだろう。

――キュビズム絵画では、ある対象複数視点から捉え、平面のキャンバス再構成して描きます

( ・3・) 何を言いだしたんだ急に。

――ある日の夕暮れから翌朝まで、という枠組みのなかに出会いから別れまでの一切が凝縮されたかたちで描かれているとしたら?

( ・3・) 時間の流れが一律ではなかったということか? 

――いいですか、時計の秒針が聞こえてくるのは、彼女がいなくなった後です。それから彼にとっての永遠現在が始まり彼女がいた過去は、彼の記憶のなかで遠近法的な奥行きを失うんです。

( ・3・) 時計一種の仕掛けと見立てて、内在的に解釈するわけか。理屈は通っているかもしれないが、常識を捨てさせるには、まだ十分ではないと思うぞ。

――では、時間の流れが一律であるとは限らないという外在的な傍証を。1978年のインタヴューです。

Everybody agrees that that [Blood on the Tracks] was pretty different, and what's different about it is that there's a code in the lyrics and also there's no sense of time. There's no respect for it: you've got yesterday, today and tomorrow all in the same room, and there's very little that you can't imagine not happening. [8]


( ・3・) おい、詩に暗号が隠されていると言っているぞ。

――その点は保留にしてください。

( ・3・) 時間意識は失われている。過去現在未来が同じ部屋に混在して、想像しえない出来事などほとんどない。

――はいどうでしょう

( ・3・) 「運命のひとひねり」の解題ではないんだな?

――アルバム全体についてのコメントです。

( ・3・) そうだな、まだ腑に落ちるとまではいかないが、時間の扱いは気に留めておいたほうがよさそうだ。

――はい。実は、キュビズム絵画や、時間意識をもちだしたのは、次に聴く曲「タングルド・アップ・イン・ブルー」でも同じ問題がでてくるからなんです。邦題は「ブルーにこんがらがって」。ディラン重要な曲を挙げるとしたら、まず10位以内には入る。人によっては1位かもしれない。というわけで、ウォーム・アップは終了です。次は少し難しくなりますよ。

おいとま

そのようにして彼らは「タングルド・アップ・イン・ブルー」を聴き、「シェルターフロム・ザ・ストーム」を聴いた。窓のかたちをした陽だまりが床を移動し、寝ていたストラヴィンスキーの首から下が影に入ってしまった。もう次の曲に進む時間は残っていなかった。デレク・ベイリーCDを持って帰らなければ、と彼は思った。マイルス・デイヴィスビル・エヴァンスならいつでも買い直せる。しかベイリーは品切れのまま再発されないことだってありうるのだ。

「もう帰るのか?」と上司は言った。

はい。それで、デレク・ベ」

「おまえの家は一戸建てだったな、たしか。陽当たりと風通しは良好か?」

「陽当たり? まあ、それなりには。それで、デ」

「窓からの眺めは?」

「眺め? まあ、壁しか見えないということはありませんが。そ」

「じゃあ、決まりだな」と上司は言い、リムスキー=コルサコフの両脇を後ろから抱えると、目の高さまで持ち上げた。

「新しいパパだよ」

それから

かくして予言成就し、わたしは持っていったもの以上を持ち帰ることになる。小さなモフモフと、モフモフの当面の生活必要なモフモフ用品とを。

まずはこの子に、猫としてまっとうな名前をつけよう。このままだと、もし何かの拍子に迷子にでもなったら、「リムスキー=コルサコフ! リムスキー=コルサコフ!」と大声で呼びながら近所を捜し回らなくてはならない。獣医にかかるとだって、きっと問診票に名前を書く欄があるだろう。常軌を逸した飼い主だと警戒され、信頼関係を築くのに支障をきたすかもしれない。

しかし、猫に名前をつけるのは難しい――T・S・エリオットOld Possum's Book of Practical Cats にもそう書いてある。クラシック作曲家では大仰すぎる。ジャズミュージシャンではどうだろう。わたしCDレコードの棚の前に立ち、名前候補ピック・アウトしていく。チェット。論外であるマタタビに耽溺してばかりの猫になってしまいそうだ。ドルフィー。才能も人格も申し分ないが、早世の不安がつきまとう。ベイリーデレク・ベイリーCDを取り戻すまで、わたしはあとどれだけの道を歩まなくてはならないのだろう。

わたしは気づく。予言成就していない。少なくとも完全には成就していない。人知を超えた力によって予言ねじ曲げられ、わたしは持っていったもの以上ではなく、持っていったもの以外を持ち帰ったのだ。新しい家の探検を終え、お腹を上にして眠るさなモフモフよ、おまえのしっぽが曲がっているのも、運命のひとひねりのせいなのか?

[1] 実際にはEより少し高く聴こえる(テープ再生速度を上げているため)。

[2] これ以降、歌詞引用は2小節ごとに改行を加えている。

[3] Bob Dylan. Chronicles: Volume One. Simon and Schuster, 2004. p. 122.

[4] Sam Shepard. Rolling Thunder Logbook. Da Capo Press, 2004. p. 78.

[5] https://maureenorth.com/1974/01/dylan-rolling-again-newsweek-cover-story/

[6] Interview with Ron Rosenbaum. Playboy, March 1978; reprinted in Bob Dylan: The Essential Interviews. Wenner Books, 2006. p. 236.

[7] 草稿では、第三スタンザは以下のように書かれたあと、大きなバツ印がつけられている。"She raised her weary head / And couldn't help but hate / Cashing in on a Simple Twist of Fate." 初めは娼婦として描かれていた点を重視することもできるし、その構想が放棄された点を重視することもできる。

[8] Interview with Jonathan Cott. Rolling Stone, November 16, 1978; reprinted in Bob Dylan: The Essential Interviews. Wenner Books, 2006. p. 260.

( ・3・) クラシック好きの上司ディランを聴きたいと言いだして 2

https://anond.hatelabo.jp/20200322025040

第二スタン


They walked along by the old canal

A little confused, I remember well

And stopped into a strange hotel

With a neon burnin’ bright

He felt the heat of the night

Hit him like a freight train

Moving with a simple twist of fate [2]


――では、第二スタンザに進みます。どうぞ。

( ・3・) ふたりは古い運河に沿って歩いた。少しまごついていたのをわたしはよく覚えている。そしてふたりネオンの輝く奇妙なホテルに入った。

――「奇妙なホテル」とは?

( ・3・) ホールフランク・ザッパ蝋人形でも飾ってあったんじゃないか? ああ、この strange というのは unfamiliar ということだな。――ネオンの輝く見知らぬホテルに入った。彼は夜の熱気に打たれるのを感じた。まるで運命のひとひねりと共に走る貨物列車がぶつかってきたようだった。

――はいどうでしょう

( ・3・) 夕暮れの公園にいたふたりが歩きだす。ネオンが光っているから、あたりはもうすっかり暗くなったんだろうな。「わたし」の記憶によると、少しまごついていたようだが……。

――「わたし」が出てきましたね。

( ・3・) ふたりの背後に忍びよる謎の人物……。落ち着かない心の内までお見通しとは、たいした観察力だ。

――……。

( ・3・) いや、分かってるよ。賢明なる読者諸氏ならば、「わたし」の正体は説明せずともお分かりになるはずだ、ってことだろ? 分からないとおかしい。ナボコフの『   』を読んで、「   」と「   」とが同一人物だと気づかないようなものだ。

――『   』は読んでいないのですが……。

( ・3・) だから少しは本を読めって。ただしまともな本だぞ。『死にたくなければラ・モンテ・ヤングを聴きなさい』みたいなのは読書カウントされないからな。

――話を元に戻しましょう。

( ・3・) 三人称物語だったはずなのに、一人称の「わたし」がぱっと現れて、さっと消える。聴き手は混乱するんだけど、何事もなかったかのように、彼と彼女との物語が続いていく。

――はい。人称の問題は後で見直すとして、脚韻についてはどうでしょう

( ・3・) 1行目と2行目、canal と well母音が合っていないんじゃないか

――子音しか合っていません。脚韻は、強勢の置かれた母音以降の音が一致しないといけないので、この箇所は韻を外していることになります。そのうえ、1行目と2行目とでは旋律も違います

( ・3・) 違ったっけ。

――違うんです。第一タンザでは、1行目・2行目・3行目はきれいに韻を踏んで、旋律も同じかたちでした。ところが、第二スタンザでは、1行目・2行目で母音が揃わず、canal は上昇する旋律、well は下降する旋律です。というか、"I remember well" のところは、はっきりした音程がありません。そこだけ語りのようになっています

( ・3・) 例の「わたし」が出てくるところだな。ひょっとしたら、わざと韻を外して、旋律も外して、「わたし」に対する違和感を際立たせようとしているんじゃないか

――わざとかどうかは分かりませんが、定型から逸脱することで、聴き手の注意を喚起する効果はあると思います

( ・3・) となると、韻を踏まないことにも意味がありうるわけだ――あれ、6行目と7行目、trainfate も韻を踏んでいないぞ。

――6行目は train ではなく freight train の freight が脚韻にあたります

( ・3・) まず列車概念があって、それからより具体的には貨物列車、という思考の流れではないんだな。まずフェイトという音の響きがあって、その響きが無意識言葉の渦からフレイトをひっぱり出してくる。それから列車概念フレイトにくっついてやってくる。意味が音を追いかけているみたいで面白いな。

第三スタン


A saxophone someplace far off played

As she was walkin’ by the arcade

As the light bust through a beat-up shade

Where he was wakin’ up

She dropped a coin into the cup

Of a blind man at the gate

And forgot about a simple twist of fate


( ・3・) どこか遠くでサックスを吹いている人がいた。――これは順番をひっくり返さないとうまくいかないな。――彼女がアーケイドを歩いていると、どこか遠くからサックスが聞こえてきた。くたびれた日よけから光が差し込み、彼は目を覚ました。

――まだ覚ましてはいません。

( ・3・) ――彼は目を覚ましつつあった。彼女は門のところで盲人のカップコインを入れた。そして運命のひとひねりのことは忘れてしまった。

――はいどうでしょう

( ・3・) 夜から朝になった。どこか遠くでサックスを吹いている人がいる。時を同じくして、彼女はどこかへ歩いていく。そしてまた時を同じくして、夢うつつで横になった彼の部屋に光が差す。一行ごとに場面が切り替わって、映画みたいだ。

――as が場面転換の役割果たしてます

( ・3・) どこかへ歩いていく彼女は、そのまま消えてしまう。盲人のカップコインを入れる、というのが何か象徴的な行為なんだな、きっと。運命、盲人、テイレシアス、と連想が働くせいでそう感じるのかもしれないが。

――何を象徴しているんですか?

( ・3・) 何かをだよ。メルヴィル白鯨は何を象徴しているんだ?

――何かをですね。

( ・3・) そう。ある行為対象が何を意味するのか一義的に定まらないとき、その行為対象象徴性を帯びるんだ。ひとつ賢くなったな。

――とはいえ、門のところの盲人は運命を告げるわけではなく――

( ・3・) それどころか、彼女運命のひとひねりなんて気にしてないんだな、ちっとも。

――強い。

( ・3・) 強い。運命抗う者は悲劇的な最期を遂げるが、運命に関わらない者はいつまでも幸せに暮らすんだ。――じゃあ、ありがたい教訓も得られたことだし、次に進もうか。

――その前にひとつだけ。わたし面白いと思うのは、彼女が去っていくのを誰も見ていない点なんです。まず、どこか遠くのサックス奏者は物語に関与しない。

( ・3・) 音だけの出演。

――部屋では彼はまだ寝ている。そして門のところの盲人には――

( ・3・) 彼女は見えない。なるほど、興味深い指摘だ。きみ、名前は?

――……。

( ・3・) 名前は?

――アルトゥーロ・ベネデッティミケランジェリです。

( ・3・) アルトゥーロ、ありがとう。そんなところにも彼女の強さというか、優位性が表れているのかもしれないな。

第四スタン


He woke up, the room was bare

He didn’t see her anywhere

He told himself he didn’t care

Pushed the window open wide

Felt an emptiness inside

To which he just could not relate

Brought on by a simple twist of fate


――ハーモニカの間奏を挟んで、ここからは後半です。彼と彼女とがいっしょにいる、あるいは少なくとも近くにいるのが前半でしたが、ディラン先生ハーモニカを聴いている間に、彼女のいた世界彼女のいなくなった世界に変わってしまいました。――では、どうぞ。

( ・3・) 彼が目を覚ますと、部屋は熊だった。

――クマ

( ・3・) 「かすみの間」「うぐいすの間」みたいに、「グリズリーの間」だったんだよ。泊まった部屋の名前が。

――真面目にやりましょう。

( ・3・) 彼が目を覚ますと、部屋は空っぽだった。彼女はどこにもいなかった。どうってことはないと自分に言い聞かせ、彼は窓を大きく押し開いた。心の内に虚しさを――

――虚しさを?

( ・3・) 虚しさを感じた。で、その虚しさというのは、彼がどうしてもリレイトできない――

――He just could not relate to an emptiness inside ということです。

( ・3・) どうしても関わることのできない虚しさ?

――辞書を引きますか?

( ・3・) おまえが引きたいというのなら。

――ランダムハウスにちょうどいい例文が載っています。I can’t relate to the new music of Miles Davis. マイルス・デイヴィスの新しい音楽わたしにはしっくりこない。――1972年に『オン・ザ・コーナー』を聴いた人はそう感じたかもしれません。そもそも1967年の『ソーサラーからして、もう調性は不

( ・3・) 自分自身の虚しさとうまくつきあっていけない、と考えればいいのか。――どうしてもなじむことのできない虚しさを感じた。運命のひとひねりによってもたらされた虚しさを。

――はいどうでしょう

( ・3・) さっき "he was wakin' up" のところで「まだ目を覚ましてはいない」って添削が入ったのは、このスタンザの "He woke up" が念頭にあったからなんだな。

――そうです。ここではっきりと目を覚ます

( ・3・) 彼女はいなくなっている。大丈夫だと自分に言い聞かせるってことは、大丈夫ではないわけだ。窓を開けたら心の内に虚しさを感じた、のくだりはなんだか分かる気がするな、感情の流れが。ぐっときたぜ。

――まず部屋が空っぽだという状況が語られる。でも本当に言わんとしているのは、彼の内面空っぽになったことです。開いた窓のところに立って外と内とを画定することで、内面という言葉自然に導かれています

( ・3・) きみ、名前は?

第五スタン


He hears the ticking of the clocks

And walks along with a parrot that talks

Hunts her down by the waterfront docks

Where the sailors all come in

Maybe shell pick him out again

How long must he wait

Once more for a simple twist of fate


( ・3・) 時計がチクタクいうのが聞こえる。言葉を話すオウムを連れて歩く。水夫たちがやってくる港で彼女を捜す。また彼女が彼を見つけてくれるかもしれない。どれだけ待たなければならないのか。もう一度、運命のひとひねりが生じるのを。

――はいどうでしょう

( ・3・) 時計の音が聞こえてくるのにあわせて、時制が現在形になった。ここからは彼にとってまだ過去出来事ではないんだな。

――彼女のいない現実が、一秒ごとに動かしがたいものになっていく。コンクリートが固まるみたいに。

( ・3・) 「言葉を話すオウムを連れて歩く」は何を意味するんだ? アメリカ文学で鳥がしゃべるといったら、ポウの「ザ・レイヴン」だな。死に別れた恋人天国で再会できるだろうかと訊くと、鳥は「二度とない」と予言するんだ。

――このオウム実在するんでしょうか? どこからともなく現れましたが。

( ・3・) そこを疑うの? 「昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいました」「エヴィデンスは?」みたいなものじゃないか

――いえ、そうではなく、おそらく肩の上、耳元でオウムが話しているわけですよね、彼女を捜して歩いている間ずっと。それは暗喩ではないかと思うのですが。

( ・3・) おじいさんは暗喩としての山へ暗喩としての柴刈りに行きました。

――「周囲の人たちの話が、オウム言葉のように空疎に聞こえてしまう」を暗喩的に言い換えると「言葉を話すオウムを連れて歩く」になりませんか?

( ・3・) 心ここにあらずだから、「よう、調子はどうだい?」と声をかけられても、「ヨウ、チョウシハドウダイ」と聞こえるわけか。まあ、そうかもしれないな。

――次は最後のスタンザです。

第六スタン


People tell me it’s a sin

To know and feel too much within

I still believe she was my twin

But I lost the ring

She was born in spring

But I was born too late

Blame it on a simple twist of fate


( ・3・) 内面を知りすぎてはいけない、感じすぎてはいけないと人は言う。わたしは今でも信じている。彼女わたし双子だったと。しかしわたしは指輪をなくしてしまった。彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた。運命のひとひねりのせいで。

――はいどうでしょう

( ・3・) 「わたし」が出てきたな。二番目のスタンザでは存在をちらっと匂わせる程度だったが、ようやく正体を現した。

――もう自分が誰であるかを隠すことはない。

( ・3・) そう。三人称過去のかたちで物語が始まり彼女がいなくなって時計の秒針が意識に上ったときから三人称現在になる。そして今、一人称現在で「わたし」=「彼」が胸の内を明かしている。

――すべて過去形で書くこともできたし、すべて三人称、あるいは一人称で書くこともできたと思うんですが、どうしてそうしなかったんでしょう?

( ・3・) なんだか「学習の手引き」みたいになってきたな。時制が変わるのは、彼女の不在が彼にとって現在出来事でありつづけているから。人称が変わるのは――そうだな、最後のスタンザの心情は、客観的に、距離をおいて語れないんじゃないか。まだ傷が生々しくて。

――第四スタンザの「部屋は空っぽだった」から「窓を大きく押し開いた」のあたりはハードボイルド流儀で、あまり感傷的にはなるまいという抑制が働いているんですが、最後のスタンザになると――

( ・3・) 抑制が外れて、ついでに三人称仮面も外れる。他人物語であるかのように体裁を保っていたのが、保てなくなる。こういう効果を生むためには、人称の変化が必要だったんだな。

小休止

( ・3・) はっさく匂いは猫たちには不評だな。

2020-03-22

( ・3・) クラシック好きの上司ディランを聴きたいと言いだして 1

https://anond.hatelabo.jp/20150214223556

( ・3・) クラシック好きの上司ジャズを聴きたいと言いだして、から数か月後――

ある朝の会話

その朝、彼が職場に着くと、クラシック好きの上司は目を閉じて見えないオーケストラの指揮をしていた。腕の動きが激しさを増し、握った拳が垂直に振り下ろされる。1、2、3、4、5、6、7、8、9、1011

おはようございます」と彼は上司に声をかけた。

「なんだ、来ていたのか」と上司は目を開いて言った。「春の祭典の第二部なんだが、どうにも縦の線が揃わなくてな。リハーサル不足だ」

空想オーケストラにもリハーサルがあるんですか?」

「高度に発達した空想現実と見分けがつかないくら不自由ものだ。ティンパニ奏者とシンバル奏者はもう何年も口をきいていない。――それはそれとして、ボブの件、明日の日曜はどうだ?」

ボブというのは、ボブ・ディランのことだった。上司の娘さんが英語の授業で「はげしい雨が降る」を習ってきたらしく、それ以来、上司は彼にディランについてのレクチャー要請しているのだった。彼が娘さんに教えるのではなく、彼が上司に教え、上司が娘さんに教える。ディランことならパパに任せなさい、と目論んでいるのは明らかだった。

明日。彼は断ろうとしたが、適当な口実が見つからなかった。高齢の親戚はひと通り殺してしまっていたし、このあいだ死んだ祖父にもう一度死んでもらうには、まだ少し時間必要だった。

「じゃあ、決まりだな」

事の次第

こうして、彼は休日をつぶして上司の家を訪ねることになった。どの作品を題材にするべきか迷ったが、一日でディランキャリアを追いかけるのは無理だと割り切って、彼自身ディランを聴き始めた高校生のころに感銘を受けたものを選ぶことにした。『ブラッド・オン・ザ・トラックス』だ。このなかの数曲を検討するだけでも、一日まるごとかかってしまうだろう。たくさんのアルバムを持っていかずに済むのが救いといえば救いだった。

駅に到着

最寄駅に着くと、もう上司は車で迎えに来ていた。大きな声で名前を呼ぶので、きまりの悪い思いをしたのをわたしはよく覚えている。車に乗り、しばらく走ると、左手惣菜パンの店が見えてきた。看板にはアルファベットDELI BAKERY と書かれていた。

デレク・ベイリーCD今日こそは返していただきます」と彼は言った。

「そんなことを気にしていたのか」と上司は笑った。「大丈夫。おまえは持ってきたもの以上を持ち帰ることになるだろう」

おまえは持ってきたもの以上を持ち帰ることになるだろう。それはまるでデルポイの神託のように聞こえた。彼は運命うねりが身に迫ってくるのを感じた。しかし、現実物語とは違う。成就しない予言。読まれない遺書。途切れる伏線。それが現実だ。

デレク・ベイリーというのは、あのヴェーベルン風のギタリストだな?」

「そうです」

「あれをかけると、猫たちが爪とぎを始めるんだ。何か感じるものがあるのかもしれないな」

「猫たち、とはどういう意味ですか?」

「猫たち、とは」と上司は言い、長めのフェルマータを置いた。「猫の複数形だな」

「また拾ってきたんですか?」

「いや、拾っていない。拾ったのはちーちゃんだけだ」

「猫の方から入ってきた?」

「いや、入っていないし、出してもいない」

「じゃあどうして増えるんですか?」

「さて、どうしてでしょう」

家に到着

ちーちゃんベルリオーズリムスキー=コルサコフストラヴィンスキーお客様にご挨拶だ」と上司居間の扉を開けて言った。居間には母猫のちーちゃんと、三匹の子猫たちがいた。上司公園で拾ったときちーちゃんはすでに出産を間近に控えていたのだ。

「お母さんとは名前方向性が違うようですが」

里子に出すまでの幼名だよ。正式名前里親がつければいい」

猫たちは来客には関心がないようで、ストラヴィンスキーリムスキー=コルサコフに背後から跳びかかり、ベルリオーズは伏せの姿勢でおしりを振りながら取っ組み合いに加わる間合いを計っていた。

「みんな元気だな。よし、そっちに掛けてくれ。いまコーヒーを淹れてくる」

ブラッド・オン・ザ・トラックス』までのボブ・ディラン

( ・3・) まずはバイオグラフィからだな。ボブの経歴をざっとまとめてくれ。

――いえ、それをやっていると時間がなくなるので、今日は『ブラッド・オン・ザ・トラックス』というアルバムだけを聴きます

( ・3・) それにしたって、そのアルバム位置づけくらいは踏まえないと。

――では、Rate Your Music のページを見てください。

https://rateyourmusic.com/artist/bob-dylan

――アルバムが発表順に並んでいますね。デビューしてまもなく、1963年最初ピークが訪れます。このころのディランがお手本にしていたのはウディ・ガスリーで、ギターハーモニカ、歌というフォークスタイルで世に出ました。

( ・3・) 「はげしい風が吹く」か。

――「はげしい雨が降る」と「風に吹かれて」です。ディラン1941年まれなので、22歳前には代表作を発表していたことになります

( ・3・) 詩人早熟なんだよな、たいてい。

――1965年から66年にかけて、二回目の、そして最大のピークが訪れます演奏フォークからロックへ変わり、詩の内容も変わります

( ・3・) どう変わるんだ。

――初期の詩は、一言でいえば真面目で、真面目な人たちに支持されるものでした。そこに、散文的な感覚では理解できない要素が入ってきます。「イッツ・オールライト・マ」「デソレイション・ロウ」「ジョハンナヴィジョン」といった大作が次々に書かれるのがこの時期です。

( ・3・) 理解できない要素というのは?

――たとえば、「ジョハンナヴィジョン」はこんな感じです。

Inside the museums, Infinity goes up on trial

Voices echo this is what salvation must be like after a while

But Mona Lisa musta had the highway blues

You can tell by the way she smiles


( ・3・) 「ダビデの職分と彼の宝石とはアドーニスと莢豆との間を通り無限消滅に急ぐ。故に一般東方より来りし博士達に倚りかゝりて如何に滑かなる没食子が戯れるかを見よ!」

――どうしました?

( ・3・) 西脇順三郎だよ。よく分からない詩には、よく分からない詩で対抗だ。

――なぜ対抗しなくてはいけないんですか?

( ・3・) ただなんとなく。

――はい。続けますが、1960年代後半は、ロックが急成長する時代です。しかし、ディラン自身は、その運動の先頭に立とうとはしません。1969年の『ナッシュヴィルスカイライン』は、カントリーアルバムでした。

( ・3・) 帽子に手を添えてにっこり。

――捉えどころのない人である、というディランイメージは、このころにはできあがっていたと思います。そして、三回目のピークが訪れるのは、1975年

( ・3・) 『ブラッド・オン・ザ・トラックス』だな。

――録音は1974年なので、33歳のとき作品です。

( ・3・) 33歳。――それだけ?

――伝記的な情報はいろいろあるのですが――というか、常に伝記を参照しながら語られる作品なのですが――今回は知らないふりをします。「この女性は誰々がモデルから」といったアプローチとりません。捉えどころのない人、謎めいたよそ者であることを行動原理にしている人が、久しぶりに本気を出したらしい、くらいで結構です。

( ・3・) そう、じゃあ聴いてみようか。1曲目は――

――1曲目は後にして、2曲目から始めましょう。「シンプル・トゥイスト・オブ・フェイト」。「運命のひとひねり」という邦題がついています

( ・3・) なんで? 有名な曲なの?

――ほかの曲より易しめだからです。ディラン重要な曲を挙げるとしたら、おそらく50位以内には入ると思いますが。

第一タン

オーディオ

https://youtu.be/sGnhyoP_DSc

歌詞

https://www.bobdylan.com/songs/simple-twist-fate/

They sat together in the park

As the evening sky grew dark

She looked at him and he felt a spark tingle to his bones

’Twas then he felt alone and wished that he’d gone straight

And watched out for a simple twist of fate


――ディラン歌詞は本人のサイトで公開されているので、それに基づいて進めていきましょう。では最初のスタンから、どうぞ。

( ・3・) 訳すの? 俺が?

――訳ではなくてもいいので、どういうことが歌われているのかを説明してください。

( ・3・) 夕暮れの公園男と女がいた。女に見つめられると、男は体の芯に火花が走るのを感じた。彼が孤独を感じたのはそのときだった。彼は思った。まっすぐに歩いていればよかった、運命のひとひねりに気をつけていればよかったと。

――はい特に難しいところはなかったと思いますが。

( ・3・) そうだな。恋人たちがいい雰囲気になっているのかと思いきや、なんだか雲行きが怪しい。急に孤独を感じちゃったりして。

――人は恋に落ちると孤独を感じるものではありませんか?

( ・3・) そうなの? で、まっすぐに歩いていればよかった、というのは比喩的表現だな?

――もちろん。

( ・3・) われ正路を失ひ、人生の覊旅半にあたりてとある暗き公園なかにありき――

――?

( ・3・) ともかく、この男はあるべき道を見失って、運命の力が自分に働きかけているのを感じているわけだ。でも運命って、注意していれば回避できるものなんだろうか?

――回避できたら運命ではないような気もしますね。

( ・3・) 運命からねえ。

脚韻について

――次のスタンザに進む前に、脚韻の形式を見ておきます。2小節ごとに改行を加えると、以下のようになります

They sat together in the park

As the evening sky grew dark

She looked at him and he felt a spark

Tingle to his bones

’Twas then he felt alone

And wished that he’d gone straight

And watched out for a simple twist of fate


( ・3・) 1行目・2行目・3行目の park, dark, spark で韻を踏んでいるな。4行目・5行目の bone(s), alone もそうだ。それから6行目・7行目の straight, fate も。

――はい。この形式は次のスタンザ以降も同様です。

サブドミナントのひとひねり

https://twitter.com/kedardo/status/1241415360672219137

――ついでにコード進行確認しておきます。これは実際に鳴っている音ではなく、説明のために簡略化したコードです。元のキーはEですが、ここではCに移調しています。 [1]

( ・3・) いったい誰に対する配慮なんだ。

――まずは1小節から8小節目まで。何か気づいた点はありますか?

( ・3・) 見たままじゃないか。ド、シ、シ♭と半音ずつ下がっていって、ラに落ち着く。

――はい。ラはサブドミナントコードであるFの構成音です。しかし、まだラは終点ではありません。

( ・3・) 半音下降は続くよどこまでも。

――Fの次のコードFmです。どの音が変化しまたか

( ・3・) Fの構成音は「ファ・ラ・ド」で、Fm構成音は「ファ・ラ♭・ド」だ。長三度のラが短三度のラ♭になる。なんだか言うまでもないことを言わされているようだが、どこに誘導しようとしているんだ?

――ラからラ♭へ半音下がることによって、コードに影がさします。その箇所ではどんなことが歌われていますか?

( ・3・) 「彼が孤独を感じたのはそのときだった」

――はい。彼が孤独を感じるのは、サブドミナントコードメジャーからマイナーに変化するときなんです。

( ・3・) ああ、それが言いたかったのか。つまりコード進行歌詞の内容とが結びついている、と。

――そうです。それから、もう一点。この曲は、コードが頻繁に変わる曲でしょうか。それとも、あまり変わらない曲でしょうか。

( ・3・) また誘導が始まった。1小節から10小節目までは、2小節ごとにコードが変わる。C7からFへの進行を除けば、コード構成音のうちのひとつ半音下がるだけだし、曲のテンポゆっくりだし、あまり変わらないんじゃないか

――はい11小節から12小節目、"and wished that he'd gone straight" と歌われるところはどうでしょう

( ・3・) ここは2拍ごとにコードが変わる。あまり動かなかったコードが動きだす感じだな。

――"and wished that he'd gone straight" の "straight" は、この曲の旋律で最も高く、長く、強く歌われるところです。コードの動きと旋律との関係を見ると、11小節目に助走が始まって、12小節目の頭で大きくジャンプするようにできています

( ・3・) ……ハーモニック・リズムと言えば済む話じゃないのか?

――その用語は使わず説明していたのですが。

( ・3・) いったい誰に対する配慮なんだ。

小休止

( ・3・) はっさく食べる?

2020-03-18

レシート出すならデータくれよと増田思う万尾出す魔とヨレクターナスだとーシレ(回文

おはようございます

あのさ

レジレシートって長くない?私そこで思ったの。

忍者体操第一にある

長いレジレシート24メートルを頭にくくってそれが垂れ下がって地面に触れないようにして走る訓練をしようと思ったけど辞めました。

それ忍者ハットリ君のやつ!って霜降り明星さんの言うようにするところまでが遠足です!って

校長先生が言いそうだけど、

昨今そんなにしていくらレジレシートが長いからって

そんな修行に勤しんでいる人見たことないわ!

話変わるけど

お友だちにね、

作曲はしないのか?って聞かれたんだけど、

作曲ってなんか恥ずかしくない?自分の作文読まれてる感じがして私はちょっと恥ずかしいのよね。

メロディー旋律をのせるのはいいんだけど、

旋律メロディーをつけるのはできないのよ。

恥ずかしいわ。

長いレジレシートを頭にくくって走るか、

旋律メロディーをのせるかって、

どっちかって言われたら私は長いレジレシートを頭にくくって走ることを選ぶことを誓うわ。

そんな選手宣誓ばりの朝の私の主張を言ったところで、

じゃ今度長いレジレシートが来たら!って奮起していたら、

もう短いレジレシートしかこないと言う、

これもレジレシートあるあるよね。

レジレシートペーパーだけど、

あれは一向にペーパーレスにならないわよね。

電子決済で全部データは残っているはずなのに、

汎用データとして私たちも見られるようになったら、

レシート入らなくなるし

それ電子決済のいわば醍醐味じゃない?

自分電子決済で買ったものなのに、

その詳細は本人は分からなくて、

電子決済をとりまとめている会社が全部把握してるって話しも、

れいかに?って思うんだけど、

レジの全部の買ったデータが分かったら、

献立考えるのも楽になるし、

アレイ使ったっけ?って

アイツの頭を鉄アレイで殴った日も覚えてくれてるはずよ!って違う違う

れいつ買ったけ?のそこらへんの誤変換活用第三段、

し、し、しれ、しる、しれ、しよ!

五段活用なのに六段ある不思議

もうこれ何回も言ってるけど

中国のお友だちの大親友の満っちゃん

いっぴき、にひき、さんびきの

ひき、ぴき、びきをどの数字に付けたら良いのか分からなさすぎて

なんでも「ぴき」を付けてるところが可愛いと思います

そこ萌えるわ。

なんかこれ萌えるって使い方あってるかしら?そう思いながら、

私はお利口に花図鑑今日も毎朝1枚ずつめくって

花言葉を覚えるんだけど、

コスモスって秋桜って書くぐらいだから

秋の花よね!知ってた?って事務所の人に言われたんだけど、

その知識みんな知ってるんじゃない?ってドヤ風吹かせたところで

ふわっさーって私の髪も靡かせることは一切無いからね!

分かってるのかしら?

あ!そうそ

そのドヤ風でレシートぐらいは靡かせることができるでしょ?って

なにをもってか伏線回収か分からないけど

無理矢理繋げてみたら全部の伏線を回収する

SFファンタジーのような作品には仕上がらないけど

私はこれを書き上げたら延々と続くサーガというゲームマウントヘッドディスプレイをしてプレイし続ける

これって人類にとってのユートピアなのかディストピアなのか分からないけど、

窓枠が空いたようなバケツを頭に被って、

頭が360度ぐるぐる回ってる!ってやってる手品師の人たちは少なくともナポレオンズさんだと言うことは。

そっと閉じておく私のファンタジー物語の締めくくりにはとてもふさわしい演出よね。

膝の左右が入れ替わるマジックも、

あれ本場ラスベガスで見たら驚愕するからね!

うふふ。


今日朝ご飯

今日もなんか出掛けるらしいので、

しっかり食べておかない戸という意味も含めて、

タマサンドと厚焼き玉子サンド

思いっ切りタマかぶりしているけど、

私は平気!

最近緑茶業界界隈で

粉末緑茶が良いらしいと言う情報をゲットしたので、

私も粉末緑茶チャレンジしてみたい人体実験を試みたく健康に良いのかしらね?って思いつつ、

今日の日刊緑茶新聞をよみながら、

今日デトックスウォーターである

ホッツ緑茶ウォーラーを飲みながら思ったんだけど

実際にはどうなのかしらね

自分の身をもって体験したことじゃないとってアインシュタインさんがいってたもんね!

やってみようかしら。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

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