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はてなキーワード: 中高一貫校とは

2021-04-17

公立名門校が周辺の公立動物園化するって本当だったんだな

教育実習出身公立中学校に帰ったとき、あまりの変貌ぶりにびっくりしたんだよな。まさに動物園。寄声を発するものオラウータンのように動き回るもの差別語ガイジ、身障)を叫んで笑ってるもの、殴る蹴るの暴行職員室の前で行われても教師スルー

公立中高一貫校が出来てから急に公立中学校動物園化したと担当教師が言っていた。トップ層抜ける→トップが抜けて動物園化を恐れた家庭が無理をしてでも私立中学へ行かせる→残った生徒は貧困教育に興味のない親の子

こういうことらしい。悪ガキの割合は今も昔も変わらない。ただ彼らは学校では圧倒的にマイノリティで、それが抑止力になっていた部分が大きかった。事実、俺の中学時代の悪ガキは校外に居場所を求め、学校では寝てるかサボるか、おとなしいもんだった

しかトップ層と真面目な子供がゴッソリ抜けたあと、彼らの居場所学校になったとからしい

2021-03-26

anond:20210326184935

中高一貫校私立→親が金持ち→家庭が専業主婦サラリーマンの組み合わせ

サラリーマンじゃなくて経営者とかのもっと金持ち層多いと思うが

サラリーマン給料だと妻専業主婦じゃ私立入れられない家庭が多いだろ

男子校出身者のジェンダー

自分スペックとしては、日系大手新卒担当人事やってる。

最近ジェンダー周りで炎上する人間政治家以外は軒並み男子校出身だし、自分の周りでもちょっとヤバいところまで来ちゃってる人間はやっぱり男子校出身だった。

自分ジェンダー問題はわりとどうでもいい方だけど、こうも炎上やすいなら男子校出身者を避けるのも手かなぁと思う。そうは言っても現状高学歴学生のうち男子校割合ってかなり高いから厳しいんだけどね。

きっと男子校メリットデメリットってかなり極端で、デメリットの中にあるジェンダー観が振り切れちゃってるんだろうな。開成校長も前ヤバいこと言って炎上してたし。


中高一貫校私立→親が金持ち→家庭が専業主婦サラリーマンの組み合わせ

思春期に異性がいない→性欲が発散できない→女性に対するルサンチマンが溜まる

オタク気質になりやすい→掲示板に入り浸る→2ch的な男尊女卑に染まりやす

こんな感じ?もっとある?

2021-03-18

コンサルだけど同業ツイッタラーにクソムカついた愚痴

フォロワー2.6万人いて某コンサル会社所属インフルエンサー?なツイッタラーがいる。

コンサルなんて狭い世界なので見る人が見ればどこのファームか大体察しがつく、というか同じ会社だろうしそりゃわかる。その人は恐らくシニアマネージャー(プロジェクトをいくつか回す、ほぼ現場最高責任者)。

言ってることがおもろいし、趣味も合うし、とにかく"ロック"を志向していて旧態依然ダサいことを糾弾してるのとか痛快だったし、こんな人と一緒に仕事できたら楽しいだろうななんて思いながら黙って結構長くフォローしてた。

仕事がしんどくなった頃に重なってか、なんとなく言ってることが激務自慢、若手の現状とか視界に入ってない感じにちょくちょく違和感を感じるようになったけど、そこまで鼻につくわけでもなくフォローしたままだった。

ある時、彼がLINEか何かの画像を無言でTwitterに上げていた内容を見て呆気にとられた。

『なんかさ

若い子に多いのよ

新規事業に関する案件やりたいみたいなね

こというの。事業課題解決したいみたいな

やりゃいいじゃん。目の前にいくらでもある。それが見えなくて、会社からミッションとして与えられないと出来ないならそれは向いてないわけよ

それはそういうカテゴリ仕事やってるイケてる自分になって安心したいだけだよね

いつか起業してぇ、事業課題考えたいって言ってれば救われるみたいなさ。信仰領域なのよ

やりゃいいのよ。やりたいなら自分がどこにいるかに関わらず

それが出来ないなら一生出来ない

と、オレは思う』

ムカついた他人文章をわざわざ手打ちするのって自分でもどうかと思うけど、内容は以上。

すごいフォロワー数だし安易に触れるのもアレなのでその時はスルーしたけど、フォロー外してもそもそも彼に限らずコンサル界隈って本当にイキったツイートがよく流れてくる。

その度に思い出すので、どこにも需要ないだろうけどここに吐き出す。コンサル興味ない人とかクソ長いわりにつまんないと思うからこの下読まなくていいよ。何様だと思ってりゃそんな"若い子"相手にイキれんの、ってムカついたってだけの話。




まず、今の若手の現状、システム系の案件がめちゃくちゃ多い中でその一番下の立場アサインされるというのがどういうことかわかってんのかなと。

 (必要わからんけどクソ雑に補足すると、ビジネス系とITシステム系の概ね2種のプロジェクトがある。通常"コンサル"で思い浮かべるバリバリパワポ書くのは基本前者。後者はがっつりシステム導入・改修も含まれる。もちろん二分できるわけじゃなくある程度入り混じる)

若手に一旦システム学ばせるスタイルが間違ってるとは思わない。つーか当然勉強になるし将来的にやった方がいい。お客さんのためにもどうしても手駒が必要ものが多いし。

でも、根本的に、昔と今の案件におけるビジネスシステム比率(二項対立ではないにしろ)・深さが全く違う。大変なんだぜ自慢じゃない、単に必要勉強量が異なる。本職のSEが本気でやっていることかそれ以上のレベル仕事を、段違いの単価で請け負う以上必然的にそうなる。

そもそも、『ミッションとして与えられて』もいない別の仕事を若手ごとき独断でするだ?お客さんに原則時間単位チャージするコンサルという商売おかしい。キャバ嬢が突然プレゼンおっ始めるくらいおかしい。それがもし本当に必要仕事ならミッションとして振れていないリードおかしい。自主性云々じゃない。

業務時間だってシステム系の仕事をしているなら今や無限大にあるシステム関連の知識業務を主軸に広げていく勉強をするのが正しい。俺ら以下の世代仕事の合間に必死で読むのはロジカルシンキング本でもマーケティング本でもなく、スッキリわかるXX入門や野生のプロが書き残した英語コード。助けてくれたのはOffice田中先生だ。

それでもなお『やりゃいいじゃん』と仰るのなら、もしかしたら、彼の認識では、システムビジネスは頑張れば手の届く距離で直結するものなのかもしれない。だがたとえ上司仕事を巻き取りまくる全知全能若手マンが出現しようと、その上司だって今やってるのはより高度なシステム仕事でしょうよ。システム系のプロジェクトである限り。

以上により、フツーに入社してフツーにアサインされてフツーに仕事してる今の若手の「ビジネス系のプロジェクトに行きたい」は、見たこともないけど海ってもんに行ってみたいべ~、的なぼやけたものになりがち、だしそっちの方が自然浮気せず真面目に仕事してきてくれた子なんだねって思う。もう彼らの志向する仕事は『目の前にいくらでもある』わけがない。あっても若手が勝手にやっていいなんてもっとありえない。

こういう現状を本当に知ってて揶揄してんのかな。つーか本来俺なんかよりよっぽど知ってるはず。当事者と一緒に向き合ってないから、目の前に海を見ながら仕事出来た(あるいは飛び込めば褒められた)自分若い頃の生存者バイアスかかった眼鏡で実情が"見えてない"からこういうことがドヤ顔で言えるんじゃないのかと。

んで、自分が今「やりたいこと」をやれてるのを自分個体値努力故だと信じ切っているのがキツすぎる。

ビジネスを楽しめてる立場の人は、ある程度ビジネスに近い領域で叩き込まれ、それを必死で打ち返す、午前様当たり前、しんどい時こそ飲み交わす、そういう血の絆かよって環境で鍛え上げられてきて、ようやく自由責任を負える立場になれたからだと思う。こういう世代は決まって「俺たちの頃は(大変だった)」と昔話を始める。もちろん今とはケタ違いの戦場だったろうし、ドロップアウトする方が多い中で生き残ってきたことはすごいと思うし尊敬している。またその話かよとか思いつつもさ。

その頃と今、どれだけ時代が変わったと、最近の「若い子」に全く別の意味しんどい仕事時間がどれだけ多く、残業を睨まれる厳しさがあると思ってるんだよ。あなた方、18時から本気出す世代でしょう?彼らは18時にはPC閉じなきゃ怒られちゃうんだよ。さぞ息苦しいだろうと思うよ。

システム系の案件なら中途や派遣プログラマーの方が、あるいはビジネス系なら業界経験者の方が当然仕事ができる。そういう人が転職してきて入社1年未満だろうが問答無用上司(かそれに近いポジション)になる。上司だって必死だ、部下どころじゃない。

の子らは、研修海外どころか対面ですらない。プロジェクト入れば顔も見たことない上司に指示を受けてリモートでがじがじ勉強している。"師匠"的な上司、ワザを盗むべき先輩、アホな雑談する同期すら隣にいない(つーか同期の顔も知らないだろう)中、なんとか孤独仕事、あるいは作業をやっている。頭が下がる。

そーいう、彼らの思い描いた未来とズレて苦しんでる現状を、憧れられるような・相談される側になるようなキャリアを歩めた側の人間が、『イケてる自分になって安心したいだけだよね』と、自分の苦労を盾に踏みにじる。これ投稿されたの、今年の2月すよ。新入社員で一度も出社したことない子なんて、不安だらけに決まってるだろ。

どんな会社かも知らずに入ったwって笑うツイートとかもさ。コンサルタントになりたくて入ったクッソ優秀で頑張ってる子もいるんだよ。どうでもいいのかもしれんが。

そんでもって、その立場でそれを言うのかと。

口だけやりたいやりたい言ってて努力しない意識高いマンってゴロゴロいるし若いほど鼻につく、そういう世間知らずのガキがウザいのはわかる。

でもさ、「最近若い子」はとにかく上述の環境にぶち込まれてなんとか「SIじゃなくてコンサルぽいことをやりたい」の翻訳が「しんきびじねすにかんするあんけんをやりたいでしゅ」「じぎょうかだいをなんとかするでしゅ」であって、どうせ実態パワポ書いてみたいとかそんなもんでしょ。逆に言えば、その程度が叶ってないんだよ。

やりたいやりたい言ってる中身がわかってないって、わかってるわけないよ。やったことないんだからやらせてもらえてないんだから。ほんでこういうカウンセラーなり先輩なりに相談したら、「どういうのがやりたいの?具体的に言ってごらん」 「ほら言えない。もう少し勉強してから志望しようね」 って跳ね除けられると。重ね重ね言うがシステムやるのが悪いって話じゃない。

社名やブランド組織意向やらと個人志向性の乖離ってのはいつの時代にも起きる。これからは「もっとシステム触ってかっこいいデジタルっぽいことできると思ったのになんでビジネスなんか」と思う若手が増えるかもしれない。

そういうのを先人と腹割って話したりしてなんやかややってきたんでしょ。ご多分に漏れ飲み会だとかも厳しい中、心理的安全性を保ちながら将来のキャリアとか青臭いこと話してお互いモチベ上げてく~みたいな機会は昔よりずっと少なくて、どうやってけばいいかみんな模索してるんじゃないの。

 『やりゃいいのよ。やりたいなら自分がどこにいるかに関わらず それが出来ないなら一生出来ない と、オレは思う』

親に中高一貫校予備校入れてもらって東大行った人間が言う「勉強なんてどこでもできるじゃん」かよ。

教師になれってんじゃない、学校じゃないんだから。後進の苦しみを鼻で笑うのがその立場ですることか?俺だってケツは青いがマネジメントする立場じゃ自分より「若い子」は基本的自分よりよっぽど面倒な時代を苦労して生きてきているって肝に銘じて接するべきだと思ってる。イイ人ぶりたいんじゃない、会社コンサルって仕事も嫌いになってほしくないってのが近い。前○○子でもない。それが俺らの仕事だろ。いつまでもプレイヤー気取りでデキない下っ端を嗤ってドヤるんじゃなくてさあ。

助け船が出せんでも、せめてちょっとは寄り添おうと考えないもんかな。わかってないくせに口だけ一丁前(笑)って突き放すのは簡単だけど、本気で考えるとすげえ難しい問題じゃないの。簡単に『向いてない』とか人様によう言えんよ。

どうして、自分より圧倒的に弱い立場の、しかキャリア志向を打ち明けてくれた下の人間の苦しみを、誰かにぺちゃくった挙句、2万人以上フォローしてるTwitterゲラゲラ嘲る真似ができるのか。それ、クソダサくないか

要は、目の前におもしろいことがいくらでも転がってるアマゾンで育った連中が、

砂漠で水も飲めずに「せめてコンサルらしいことやりたい」と嘆く若い子に、木の上から「水ならそこらへんにあるじゃん(笑) どういう水?ほんとに飲みたいの?(笑)」とニヤニヤ煽っている。

そういうグロテスクな図だと思った。

勢いに任せてぐだぐだ書いちゃったけど、俺は多少かじった言語あったか入社後そこまで苦労しなかっただけで別に一流大学出でもない。今の職位もある程度運が良かったから、面白い仕事をさせてもらえたのは恵まれていたからだと本気で思う。

すげえ頭よくて責任感強い同期が必死こいて障害対応しつつ初アサインから数年同じプロジェクトで抜けられなくなってるとか隣で見ていてやるせなくなってただけ。

単に、尊敬できると思ってた上司がそんなことなかった、みたいなガッカリ感ってだけの気もする。つーかこの人に限らず本当多いこういう下の人バカにして気持ち良くなってる奴。この界隈特有か知らんけど。『「画面一覧作ってね。通常はExcelなどの帳票にしますが、帳票設計作業が分からなかったらMgrさんにどうやって作るかを聞いてからやるんですよ」と若い人に言い残して約1日経ったら、まじでスクリーンショット200枚くらい圧縮して貼って「終わりません…ごめんなさい」って言われた(天使笑顔)』ってツイートとかね。ただの虐待だろ。

誰かを咎め書き込みをいんたーねっとでしたこといかビビってるけど、さっきなんとか次の会社オファー1個もらったので記念カキコ



[追記]

昼飯食おうとして血の気引いたわ、まじか。書き殴りにすみません。後でちゃんと読みます。同業以外も読むのかよ。本人に通報する人とか固有名詞ベラベラ言う人とか意外といなくて皆ちゃんとしてんなって思った。あざす。

なんつーか、ままならないことをままならないよねえ、って一緒に頭抱えられるリーマンでいたいよね。精神論嫌いだけど。ままなるっ!(ドン)じゃなくて。お疲れ様です。

>長い

長いって言ったじゃん…クソ長えな。すまん。

2021-03-01

2.5流の大学を出て大手企業に入った自分を許せないでいる

数年前に四年制大学卒業した。名を佛教大学という。

いわゆる中堅大といわれるところだ。平均偏差値は45くらい。滑り止めで入った学生が大半を占める。私もその一人だ。

大学4年間のことはあまり覚えていない。アルバイトサークル活動であっという間に過ぎていった。

記憶がない。本当に記憶がない…自分は何をしていたっけ? そこまで無為には過ごしてはいないはずなんだけど、私の記憶水槽の中には、講義中にボーっと過ごしていたこと、学食でいつも一人ご飯を食べていたこと、飲み会のノリについていけずにちびちびと酎ハイを啜っていたこと――大した思い出は詰まっていない。

こんな自分だけど、景気がよかったおかげか、いわゆる大手企業入社できた。この業界では一流とされている。

会社名を出したとすると、「いい大学を出ていない人でも社風がマッチすれば内定が取れそう」といったイメージを持たれることだろう。

私自身を殺したい。

子どもの頃は、絶望とか、虚無とか、疎外感とか、そういったものを感じたことはなかった。アニメドラマに出てくる人達がそういう状態になっていても、自分には関係がないと確信していた。

大学回生の秋になって始めた就職活動で思い知ることになった。通っていた大学レベルの低さを。

志望していた企業説明会すら受けられない。どれだけ気合いを入れてエントリーシートを書いても、通過率は2割に満たない。大手企業に至っては、今の会社以外すべて門前払いだった。

うすうす分かっていた。

学際サークル所属していたが、大学名で見事に序列ができる。特に、異性なんかは、私が大学名を出した途端に空気が変わる。嘗められている感じ――こいつはイケそうと思われている感じ――頭が弱そうと思われている感じ――とにかく、私が大学名を名乗ると、話相手だった人間の態度が変わる。心が変わる。私に対して変わる。

どうして私はあの時、浪人選択しなかったんだろう。どうしても行きたい大学があったのに。

あと少し頭の回転が速くて、あと少し努力ができて、あと少しだけ運がよければ合格できた。だったら浪人した方がよかったのに。

もうこんな年になるのに、あの当時の夢を見る。夢の中の私は、浪人を選んでいる。それで、もっともっと勉強して、第一志望の大学どころか、さらに上の国立大学合格して、それでも第一志望の私立大学を選ぶのだ。

朝になって目が覚めて、これが夢だとわかって、通勤中に夢じゃなければよかったのにと思い、勤務中に昔の自分を思い出しては嫌悪を感じ、過去自分に鞭を打つ。

こんな苦しい思いはしたくない。どうすればいいのだろう。



もう少しだけ聞いてほしい。もっと話せば、気持ちの整理がつく気がする。

まらなくないように配慮する。増田に書いてはいけないことを書くかもしれない。でも、それはフェイクなのでセーフということにしてほしいんだ。そういうことにしておいてほしい。頼む……

エピソードひとつ挙げる。私がまだ入社1年目で、転職エージェント見習いだった頃、先輩から課題が振られた。私ともう一人の同期の男子に。

その先輩は、事業所内でも実力のある若手だった。今では私の直属の上司だ。当時は、新人だった私のサポーターとして色々教えてくれていた。

課題というのは、転職希望リスト履歴書職務経歴書+参考資料)の並び替えだった。何十枚ものクリアファイルの一つ一つに、転職したい人の情報が挟んである

「お前ら2人で勝負な。これを並び替えといて。ルールは任せる。変な並びになってても、そのとおりに使うから。元に戻したりしない。その代わり、変なの作ってきたら今後のことは考える」

先輩が椅子腰かけていた。その目の前で、私と、同期の子が一緒に並んで話を聞いていた。先輩の指示を聞いていくうちに、どんどん不安になっていった。

昼ごはんの時のコーヒーが喉に絡んだ。いま話をしたら、変な声になるんだろうなと思うと、先輩の顔を見ることができなかった。スカートの上の方を握りしめて、離して、握って離してを繰り返していた。

納期は設定しない。ゆっくりやれ。でも、勝負からな」

勝負なんてしたくなかった。負けるに決まっていると思っていた。

「彼」は、私の同期だったけど、私とはレベルが違った。関西にある一流の私立大学を出ていた。浪人留年もしていない。そのうえもちろん、新卒入社だ。

私が行きたかった大学だった。それも法学部。私は1日に10時間以上もの勉強半年以上も続けて、模試で一番判定がよかった政策学部を受けたものの、合格点まであと30点も足りなかった。

でも、その彼は、高校3年生の夏頃まで、週に何度も同級生麻雀をしていたという。子どもの頃からサッカーをしていて、イケメンで、背が高くて、空気が読めて、……私よりも頭がいい。

4日後、私たちは小会議室に呼ばれた。

部屋の中央に長細い机がふたつ重なっていた。その上に、個人情報の詰まったクリアファイルの山が置いてある。私がまとめたのと、彼のだ。

彼は緊張している様子だった。いつもはニコニコしているのに。

「こいつの見てみ」

こいつ、とは私のことだ。彼は私が整頓したグループを手に持つと、指先で丁寧に捲っていった。

「お前も」

先輩から、「彼」が並び替えをしたクリアファイルの山をもらった。

……整然としていた。業界職種、特技、資格学歴――様々なカテゴリがきめ細かく揃っていて、一周する頃には、誰がどの辺りにいたのか大体思い出せた。

私は「彼」の方を見た。彼も、視線と体をこちらに向けた。

「参りました!」

芸人みたいなリアクションを取りながら、彼は私に頭を下げた。おどけた様子だった。

「俺のより〇〇ちゃんの方が絶対いい」「俺にはこの視点はなかった」「営業所全体で共有しよう」

そう言って私のことを誉めそやすけど、上っ面だった。こいつは私のことを馬鹿にしている。

「頑張ったな。こんなの作れるなんて、感動してしまった。お前はすごい」

声の方に体を向けると、先輩が、笑顔とも苦笑とも取れない顔つきで長机に肘を置いていた。

「そうでしょ!〇〇ちゃんスゴイって思いました」

彼の言葉は嘘だ。この場をごまかすためだけにしゃべっている。その証拠に、ネクタイの首元を撫でるように触れている。

「でもな。今回は、〇〇の勝ちとは言い難い。というのも……」

ほら、やっぱり。

もうロクに覚えてないけど、仕事の速度、コストパフォーマンスという言葉が出てきたのは覚えている。彼は、これを1日で仕上げてきたらしい。私は3日かかっている。だから、私の方が質がいいのは認めるけど、私の勝ちとは言い切れないって。

先輩は、彼と同じ大学だった。同じ部活か、同じゼミか忘れたけど、とにかく繋がりがあった。だからだと思った。彼のメンツを潰さないように配慮した。

先輩は、「彼」の顔を立てた。私がどれだけいい物を作ろうと、彼と同じ日数で完成させようと、彼がどれだけよくない物を作ろうと、『私が勝てない』という結果は決まっていた。

先輩は、私よりも彼の方が大事で、だから私をダシに使ったのだ。

しかった。涙が出そうになった。手と指でごまかした。

彼は、小会議室から出てすぐ、ディナーに誘ってきた。「ご飯行こうよ」と言われた。「泣かんでもいいじゃん。俺が負けたんやし」とも。

行きたくなかった。彼は私を馬鹿にしている。そんな相手食事はできない。

彼だけじゃない。私だって私を馬鹿にしている。私は頭がよくないし、子どもの頃から自分意思を実行する力に欠けている。

甘えたい私に負けて、自分自分に誤った道を導き続けてきた。だから、こんなに情けない今がある。周りにイジメられて弱くなったんじゃなくて、私が私と一緒に弱くなっていった。

これから自由にはなれないだろう。私が、私自身と気が合わないからだ。私が、私自身を恥じて顔を赤くするからだ。

私が先輩に提出したリストは、ある一つだけのルールに従っていた。

転職できる可能性順だ。社内にある過去転職データを基に全員をランク付けして、数か月以内に転職できそうな人はAランクほとんど可能性がなくて放置が望ましい人はCランク、それ以外はBランクにした。

クリアファイルの中の転職希望者は、その全員が20代後半までだった。

なので、優先順位は、①学歴、②社会人経験特に新卒で入った会社)、③希望する業界職種企業名になる。

学歴というのは、社会人として死ぬまで一生ついて回るものだ。転職エージェントとして一人前になって何年も経つけど、いまだに実感する。

②も大事だ。どんなレベル会社に籍を置いていたのか気にする企業は多い。その人が第二新卒だったらなおさらだ。有名な会社だと、欲しいスキルを身に付けているか予測やすいこともある。

③は、そこまで重視しなかった。本人が望んだ会社でも成功しないことはあるし、逆に志望していない会社でも、受けてみたら案外よかったということもある。

この時、私が見た転職希望者の中に、佛教大学卒業生がいた。

詳しく書くわけにはいかないけど、いわゆる高望みだった。小売業界で働いていて、とある電子機器メーカーを志望していた。それも一流の。

結果は目に見えていた。その電子機器メーカーの干飯スキルと本人のそれがぜんぜんマッチしていない。いわゆる論外だった。

その人の書類を2、3分ほど読んで、Cランクの一番下のあたりに入れた。そうせざるを得なかった。切ない気持ちになった。



今こうして自分の想いを整理してみると、母校への恨み辛みの感情は確かにある。

『嘘』を吐かれたからだ。

講義とか、就職関係行事などで、大学先生事務職から、「うちの卒業生はすごい!」という話を聞かされたり、アピールされたりすることがあった。

とある文学部先生が言うには、数十年前に国家公務員一種試験合格して法務省採用された人がいたらしい。後にも先にも、佛教大学卒業してキャリア官僚になったのはその人だけということだ。根が真面目で、卒業必要単位をすべて取っても、まだ大学に通っていたらしい。

とある社会学部の先輩が言っていた。(当時から数えて)数年前に、伊藤忠商事内定した人がいると。その人は、とにかく忙しい人で、講義にはあまり出席せずに水商売仕事に明け暮れていたらしい。それでも単位を順調に取得して、教職課程最難関の講義ではチーム全員で百点満点を取って、大学学園祭ではパヒュームダンスを踊ってウケを取って、とにかく活動的な人だったらしい。

私が在学中、社会人の先輩を囲んで話を聞く懇談会があった。就職活動中だった私は当然参加した。その会場には、いろんな会社の人や大学院生やNPOの人が来てくれていた。基本的に先輩方をちやほやして、実りのある話を聞く会だったのだけど、中でも別格だったのが、とある学校先生だった。

見た目は40代前半くらいだったけど、教育学部先生から熱烈な歓迎を受けていた。熱烈とかを超えて、もはや神扱いだった。懇談会が進む中で、その人が教師として実績を上げたことで、地元教育委員会に赴任して、〇〇教育(※よく覚えていない。社会教育とか生涯教育だった気がする)の分野で課長職にあるとのことだった。

相応に高齢で、そのうえ高い地位にある大学先生が、どうしてはるか下の人を神扱いするのだろう。当時の私には不思議光景だった。でも、とにかく、この会場にいる卒業生の人達がすごいことが伝わってきた。

すべて『嘘』であるとわかったのが就職活動の結果だった。学生が六千人もいれば、凄い人は必ずいる。ただそれだけのことだった。私は、私が才の足りない人間であることを理解できないだけだった。

大学について思うことがある。社会人になってそれなりの年月が経つけど、今いる会社の人に比べると、常識のない人、精神的に幼い人、人格おかしい人が多かった。

常識のない人

健康のために週3で通っていたトレーニングルームは、体育会部活支配していた。彼らは、50キロ以上ものバーベルを両手で上下させて1セットを終えると、上空からマットに投げ捨てていた。凄まじい音がするうえに、危険まりない。その横では、ベンチプレスをしている後輩の体をイタズラで小突く先輩がいた。一応、社会人利用者も同じ室内にいるのだが、誰も注意することはない。

精神的に幼い人

講義中によくある光景だった。隣にいる人が先生に当てられるのだけど、その人は答えない。ノートを見ると、ちゃんと取っているように思える。答えだって書いてある。でも、こういう人は答えない。わかっていても、わかっていなくても、だんまりを貫くのだ。いわゆる、「大学生になってはいけない人」だった。行動が大人レベルに達していない。大学生は大人でないにしても、ひどすぎる。

人格おかしい人

事情により略。ごめんなさい……

大学卒業するまでの私は、一流とか、一流に準ずるとか、そういう組織所属したことはなかった。

大学だけでなく、中学高校もそうだ。当時、私が住んでいた地方都市では名門と呼ばれる高校に入ったものの、大人になってから、その名声がまやかしであると知った。

数年前のことだ。中高一貫校であったその学校が――中学卒業とともに別の高校に行く生徒を卒業式に参加させない慣行があったことがわかり、教育委員会から是正指導を受けていたことを知った。最近では、英語教師が、校内での英検試験実施後に、問題をすべてコピーして持ち帰っていたことが新聞沙汰になった。

高校だけじゃない。中学もそうだ。都市部の端っこにある、いわゆる貧困地区で育った私が、校内暴力その他の犯罪行為に塗れた母校に誇りを持てないのは当然だった。年に一度は田舎に帰るけど、あの学校が今はどうなっているのか、見に行ったことは一度もない。



このあたりで最後にする。自分の想いばかり書いてしまって申し訳ない。

学歴コンプレックスに打ち勝ちたいと思っていた。自分が何者でもない感じを拭いたかった。

私は運がよかった。中堅大学から大手企業に入ることができた。誰もが一流である認識するであろう組織の一員になれた。でも、拭えないんだ。ぜんぜん。

飲み会などで「大学どこ?」って聞かれる度に、嘘を答えたい気持ち抗うことになる。実際に、嘘をついたこともある。

嘘をついたら、その時は楽になったけど、後で罪悪感が浮かんでくる。自分自分を許せない気持ちになる。

どうして、あの時の私はもっと努力をしなかったのか? どうして、あの時の私は浪人を選ばなかったのか? どうして、あの時の私は第一志望の大学に行けなかったのか?

何が正しいのか。頭ではわかっているし、心でもわかっている。

シロクマ先生ほか、有名なブロガー記事を読んでいて感じることがある。今の社会を生き抜くにあたって大切なのは自分自身を愛せることだ。そのためには、ありとあらゆる活動に手を出して、得意な分野、自分にとっての「たましいの仕事」を見つけて、自分を作り続けていく。それを繰り返すうちに、自分を愛することができる自我生まれる。

私にはできない。社会からどんなに認められても、自分を愛することができない。

今の私の転職エージェントとしての実績は、先ほど述べた「先輩」よりも上だ。数字でいえば、1.3倍ほどの開きがある。営業所の若手の中では、私が一番多く給料をもらっている。部下も4人いる。みんな可愛い。私を慕ってくれる。最近、「彼」もできた。

満たされない。いつ、どんな時でも、高校時代努力が足りなかった自分を許せない。おそらく、死ぬまで過去自分を許せないんだと思う。

最近は、それでもいいかと思っている。思えば、この気持ちに向き合うことで私は成長してきたのかもしれない。

だったら、この、昔の自分が許せない気持ち感謝すべきなのかもしれない。むしろ、持ち続けるべきなのかもしれない。

ここまで聞いてくれた人、ありがとう

公共の場愚痴をこぼしてごめん。

涙が止まらないんだ。

昔の私に、いつか言ってみたいことがある。「諦めないでくれてありがとう」って。

2021-02-28

いい子を演じた結果どす黒い感情が生まれた。

いい子を演じた結果どす黒い感情が生まれた。

今は31男子校中高一貫校に通っていた。

中高ではいい奴だと言われてきた。演じてきたからだ。

退学が怖かったか校則は守ったし、いじめが怖いかポジションを得るために大嫌いだった部活をまじめにやった。

発言は正解を探した。好きなもの馬鹿にされても自分ポジションとしてちょうどいい正解の返しをしていた。

相当無理をしていた。嫌な感情も抑えて押さえて押さえていた。

その結果、周りからはいい奴だと言われ、大嫌いだった部活では部長になった。

仲のいいグループでは「お前が一番先に結婚するだろうな」と言われた。

大学地方国立に入った。入ってしばらくして、うまいこと学校に行けなくなった。半分引きこもりになっていた。ここで社会全体に対する恨みつらみが膨らんだ。ガタが来たんだと思う。

留年を重ねて、やっとのこと卒業することが出来た。

大学の間も中高の仲のいいグループと会ったが、「この半引きこもり状態の奴をどうやって立ち直らせようか」みたいな空気になっていたのが辛かった。友達は楽しそうだった。楽しそうな高校生活を過ごしていたやつが、大学でも楽しそうにしていて、社会人になってすぐ結婚したやつもいた。その事実が辛かった。酔った勢いで泣きわめきながら暴言を吐いたこともある。

今は31だ。そのグループは全員結婚している。数年ぶりに会った際「人を殺しているかと思った」と言われたことは忘れられない。

自分の中のどす黒い感情コントロールできない

正確にいうとコントロールするのに疲れている。

つらい。ひたすらに寂しい。

2021-02-22

必読書コピペマジレスしてみる・哲学

日本文学編→anond:20210222080124

追補編→anond:20210218080224

プラトン饗宴

おっさん飲み会真実愛について延々語るだけなので、哲学書の入門編にいいんじゃないかな。楽しそうにしてるおっさんはいいぞ。

アリストテレス詩学

どうしてフィクションで人は感動するかについて述べた本の走りで、後半は散逸しているんだけど、カタルシスについてはなるほどなあ、とは思った。作家になりたいんだったら普通にハリウッドの三幕構成の本を買ったほうがいいかもしれないが、この読書リストを読んでいる人は実用的な知識よりも読んでいて楽しいかどうかを求めている気もする。

アウグスティヌス告白

読もうと思ったまま長い時間が過ぎてしまった本で、まだ読めてない。アウグスティヌス若いころややりたい放題やっていた時期のことも書いてあるらしいので、宗教書として以外にも楽しめるんじゃないだろうか。

マキァベッリ『君主論

塩野七海エッセイですごく推していたから読んでみたけれども、普通に面白い。例えば、中途半端に生かしておくと復讐されるから、いっそとどめを刺しておけ、みたいなことが書いてあって、優しいと人から言われてしま自分には大いに刺激になった。ところで「孫子」もそうだが、戦争政治学について書かれた本はたいてい「そもそも戦争は大悪手で、戦争になる時点で何かやらかしてる」という趣旨言葉があり、全くその通りだと思う。

モア『ユートピア

未読なんだけど、結婚とはある種の契約なんだから、まず処女童貞がお互いに裸を見せ合ってからだ、みたいなディストピア的な描写もあるらしく、ディストピア文学好きの人は楽しめるんじゃないかな。あとは非モテ界隈の人とか。実際、完全な平等社会を目指そうとするとどっかしら歪みが出るもので、それについて考えるのにも使えそう。

デカルト方法序説

自然科学的な考え方、ロジカルシンキングマニュアル。長くないのですぐ読める。得るものがあるかどうかはわからないけど、逆に普段している論理的思考そもそも存在しない時代があったことは、実感しておくと歴史を学ぶ上で面白いかも。

カント純粋理性批判

平凡社の上巻を読んで挫折純粋な理性っていうけれども、ヒトの心にはデフォルト時間とか空間とかの枠組み、基本的概念が組み込まれているよね? 的な話をやたら細かく述べていく内容だったように記憶している。長いので三行でまとめたくなる。

この本に限らず、いくつかの哲学書は「この本さえあればあらゆる哲学的論争をおしまいにできる」「この本からあらゆる結論が導き出せる」的なスタンスで書かれたものが多い印象。

キルケゴール死に至る病

エヴァヲタなら読まなきゃという謎の義務から読んだ本。要は、どうすれば自分を信じることができるか、について語った本であったような気がする。自分は救われないだろうという絶望から、それでも神を信じるという境地に至るまでの道筋を延々と語ったようなものだった、はず。

自分特定信仰を持たないが、どうせ自分なんてと己を見捨てた境地から、まあ自分自分だよね、的な気分に至った経験がある人が読むと楽しめるだろう。

ニーチェ道徳の系譜

善悪の彼岸」と「ツァラトゥストラはかく語りき」なら読んだ覚えが。自分カトリック中高一貫校出身であったせいかキリスト教思想にある欠点を指摘したこの本を面白く読んだ。キリスト教になじみがなくても、たとえば来世があると考えることで現在を生きることがおろそかになるといった指摘は、興味深く読めるんじゃないだろうか。あとは、増田で定期的に出てくるルサンチマンがどうこうとかいう話が好きな人にもおすすめマッチョぶってるところはあるが。

フロイト快感原則彼岸

新潮文庫の「夢判断」「精神分析入門」「トーテムとタブー」「一神教起源」なら読んだ。フロイト自身はヒトの心を脳から探りたかったらしいのだけれど、当時はMRIやら何やらはまだないので対話式の治療法を導入したらしい。

彼の理論は今となってはツッコミどころがたくさんあるのだろうけれど、クラインだとかビオンかについて触れるなら頭に入れておきたいし、心理学特にパーソナリティ障害について読むなら知っておきたい。自分フロイトアドラーよりもユング派だが。

ラカンについては新書を読んだがさすがについて行けなかった。

ブルトンシュルレアリスム宣言

ラブストーリーの「ナジャ」だけ読んだ。謎めいた女のあるある的な話だ。

ウィトゲンシュタイン哲学探求』

論理哲学論考」だけなら読んだ。これもカントみたいに「俺が哲学のくだらない争い全部終わらせてやる」的な立場で書かれている。定理がずらずら並んでいるだけで、余計な表現がなく、簡素

ただ、言語限界について今の人が持っている感覚ってのは大体この時代の人が言っていたことだった気がするし、そういう意味では面白いんじゃないかな。この辺は数学ともかかわっていて、ペアノとかゲーデルとかヒルベルトとかその辺興味があったらいかがでしょう。

ちなみにウィトゲンシュタインポパーとの議論でキレて火かき棒を振り回したヤバいやつだというのは哲学界隈では有名らしい。

レヴィ=ストロース野生の思考

シン・ウルトラマン予告編でちらっと映っていたので読んだらいいかもしれない。

この本そのものは未読で「悲しき熱帯」ともう一冊なんか専門書を読んだことは覚えている。面白かったエピソードの一つは、ある民族身分入れ墨にするんだけど、入れ墨のない人間白人たち)を見て面食らう。要するに身分証明書を持ってないようなものから

定期的に異民族と共に暮らすドキュメンタリーが読みたくなる性分なのだが、それはたぶん、自分のやり方や考え方が絶対じゃないってことをよく教えてくれるからで、これも本を読む効用の一つだろう。趣味なので効用なんて本当はどうでもいいが。

サイードオリエンタリズム

面白い。僕自身スタンスとしては、日本人海外で誤解されていることを批判するんだったら、自分外国に対する偏見無知を減らそうと努力するのが筋だと思っていて、それの理論的な補強をしてくれた本。身近に外国人の多い環境ではないが、すぐに役に立たないからと言って読まないというのはなんか違うんじゃなかろうか。自分イスラーム世界インドについて、どれほどわかっているのだろう?

上田秋成『胆大小心録』

雨月物語しか読んだことがない。「雨月物語はいいぞ。

九鬼周造『「いき」の構造

どっからがいきでどっからが野暮なのか、直方体を使った図があった気がするが忘れた。

柳田國男『木綿以前の事』

遠野物語しか読んだことがないし、それも「マヨヒガ」のことしか覚えていない。

おまけ:いしいひさいち現代思想遭難者たち

自分現代思想に出てくる名前がわからなすぎて最初に読んだ本の一つ。四コマ漫画だがかなり本質をとらえており、いしいひさいち本業は何だったのかよくわからなくなる。素直に笑っておきましょう。勉強ってのは楽しみながらするもんだ。

おまけ2:ローラン・ビネ「言語の第七の機能

上のリストでは省略した20世紀哲学者が実名で登場するミステリなんだけど、フーコーサウナ美青年イチャイチャしたり、七十年代音楽を聞きながら薬をキメたりしているので、現代思想だのポストモダンだのをかじったことがあるならおすすめ。著者がやりたかったのは、たぶん上の世代の脱神話化というか、強すぎる影響の破壊なんだろうけれども、ここも素直に笑っておくのがいい。


以上。

2021-02-04

anond:20210203204312

日本の優秀な皆さんはどこへ消えたんや?

1990年で、ストップした。

2020年地方大学生の知能は限界に達した。

イオンファミレスもなく、スーパー倒産するような町から進学を試みる私のような人間2050年ストップする。

言いすぎだという意見もあるだろう。しかし私は統計データを基に算出しているだけである

日本人はその程度の民族

日本には中高一貫校のように「ずるして勝つ」伝統がある。

日本から捨てられた街で生まれて】というエントリーに、あれだけ火が付くのは、それだけ都心に住む日本人はずるが大好きな民族で、真剣勝負が嫌いだということ。

その伝統が、将来電子メディア破壊されることがあるかもしれない。

でもまだ破壊されていない。

真剣勝負の大好きな後進諸国エリートに、都内の精鋭は国際数学オリンピックなどで蹴りを入れられている。

入れられているうちはまだいい。

30年後は、相手にもならなくなるだろう。

2021-02-03

埼玉の「滑り止めの星」としかご縁がない場合進学すべきか (追記あり)

在校生親の私見です。

2月になったにも関わらず埼玉の「滑り止めの星」についての情報をご覧の方には、他の中学とご縁がなかった際に進学する価値のある学校か、という点がひとつ気になるところと思います私共入学して過ごしてきたものの、これはちょっと・・・判断高校から外に出る親子です。ありがたいことに次のステップに目途が立ち、子ども本人からもこれを共有してほしいということで書いてみました。2月に志望中学合格を確保された方、おめでとうございますこちらに上位の志望で合格された方、以下は読む必要のない文章です。在校生の皆さん、人間評価軸は試験の点数だけではありません。どうかうまく生き延びて。

まず初めに

強調しておきたいのは、今在籍している多くの生徒さんたちは本当に賢い、良い子たちで、ここの大学受験勉強至上主義教育さらしておくのはもったいない子たちです。もう少し良質な教育を与えてあげればきっと様々な面でもっと伸びるはずだった子たちだと感じます。おそらく、宣伝が上手ということに加えて、首都圏中学受験過熱受験者数がかなり増えた結果こちらにまで比較的質の高いお子さんが回ってくるようになったのかもしれません。

皆さんが受験して中高一貫校に求めるものは何でしょう?

学業以外も充実した時間を過ごして」「大学進学実績も悪くない」というのがその最大公約数でしょうか。これらを満たすかのように外部向けにアピールされている内容と、実際の状況とは実感として乖離している印象です。

前者についての私見

中高一貫校に対して一般的に想起されるイメージとは異なります

教師の中には生徒を点数でしか評価しない方が少なくありません(婉曲表現です)。

部活についても本当は推奨していないことを生徒に対して明言する方もいらっしゃいます

文化祭等の学校行事についても準備はミニマムで、時間をかけることは歓迎されません。

学校生活全般の余裕が、1日の生活でも、年間のスケジュールでも、かなり少ないです。また、試験の結果が悪い子は、質が微妙な補習・追試の繰り返し(追追試もあります)で、気がついたら次の定期試験が始まってしまい準備が追い付かない、ということもあるようで低学年からとにかく試験に追われます中高一貫の、高校入試がないメリットを生かしていない印象です。

後者についての私見

これほど試験対策的な勉強ばかりさせられているのにこの程度の進学実績なのか、と感じます。また、(いろいろなところで他の方も書いてらっしゃいますが)東大クラスさらにごく一部の進学実績がその数字のメインで、それ以外は実質「ベット」扱いです。平均的な進学先はMARCH未満です。そもそも東大や国公立医学部に行きたいならもっと効率の良い王道学習法があります

・ 与えられる宿題課題が精選されておらず量ばかり膨大で、生徒たちは悪い意味で「慣れて」しまって解答を写したり、アプリ数学問題を解いたりしています。また、提出した課題教師側のチェックがザルです。正誤や意味理解無視してとにかくこなす、埋める、という悪習が身に付いてしまます

教師にはトップ校のリタイヤ教員もいるにはいますが、モチベーションが低いのか、微妙です。先生方は朝の駅から誘導(ガードマンがわりに使われています)や、膨大な補習授業で疲弊しており、本務のはずの授業の創意工夫の質やパフォーマンスは高いものではありません。また、教師間のいじめに似たことも生じているようです。

定期試験模試クラス平均が芳しくない場合クラス連帯責任としてクラス全体に非常に厳しい言葉指導がかけられます。これは本当によくないことで、平均を超えている子供たちのやる気をそぎ落とします。なお、中学での成績が悪いと高校進学時に「野球の強いグループ校」への転出を強く薦められるとのことですが実態不明です。

アルファベット3文字略称の、夜遅くまでやる校内の予備校的なシステムがありますが、質は高くなく、受講はお勧めできません。せめて良質な教育を、と中高一貫校向けの都内の塾まで通おうにも開始時間に間に合わないのが実情で、大宮あたりのマスプロ系の大学受験予備校に通うのがせいぜいです。それでも根性都内の塾に通っている子もいますが。

ちなみに、見切って高校から転出する際もバトルしなくてはいけないのが実情です(内申も期待できません)。それでも敢えて出る方が少なくないのは他の中高一貫校とは一線を画すのではないでしょうか。東大クラス以外はあっさり放流されるという話も聞きましたが分かりません。

もちろん以上は実体験と伝聞とに基づいた完全な私見です。

ただ、たまたま私自身も中等教育に深く関わり、他校の最新の状況も知る立場であり、かつ縁があって同学年・他学年の生徒さんや親御さんたちの話をたくさん聴取した実感からも、ある程度の方が同じように抱く感想では、とも思います。また、学校側はかなりかたくなで、インターエデュで学校側への改善提言スレッドを立てた方が、結局高校から外部に出た気持ち、今ならとてもよく分かります

私共まさかそれはないだろう、学校宣伝するような良い点もしっかりあるのでは、せっかく合格した学校なわけだし、と思って我が子を進学させたのですが実際に子供と共に実情を体験して、教材や指導内容、授業の実際を精査してきて非常に身に沁みました。

もしこちらに進学されるならば

通学時間がdoor-to-doorで1時間未満で(駅から重い重いリュックをしょって歩くと晴れた日でも15分はかかります)、かつ6年間受験勉強至上主義で質より量のスパルタ教育を好まれる親御さん、お子さんでしたら合うはずです。類似スタイル学校関西に一部ありますが、都内近辺ではこちらだけのスタイルと思います。それ以外であれば落ち着いた地域公立中学から高受する方が心身の発達には良いと感じます麻布蹴りでこちらに来た子がいる、と学校はおっしゃってましたがその子メンタルが本当に心配です。与える教育真逆真逆です。また、都内どころか神奈川千葉から通っている方もいらっしゃいますが、そこまですると長時間拘束されるこちらの学校では通学で1日が終わってしまます。もちろん各ご家庭の価値観によるとは思いますが。

なお、1時間未満、と書いたのは授業時間ルーズな傾向があり、例えばホームルームを終えた土曜の下校も13時過ぎということはざらで、14時ごろになることもあるためです。また、前出の「校内の予備校的なシステム」を利用するためにも遠すぎるのは厳しいです。学校から駅までで寄り道が禁止されているために、地元からみると単なる「駅と歩道の混雑の原因」扱いで、地元住民の方や商店から敵視されているのは生徒の皆さんがちょっとかわいそうです。

さて、皆さんが受験して中高一貫校に求めるものは何でしょう?埼玉の「滑り止めの星」にそれはありそうでしょうか?

追記

学校最寄り駅から教室まで」は20から25分だそうです。なお、今春から快速が最寄り駅に停まることをポジティブにとっているのは学校側だけで(宣伝材料になるからでしょうか)、生徒からすると電車が来る間隔が広がるのでかえって迷惑、だそうです。試験の点数を基軸に教師先導で東大クラスv.s.その他のクラス教師v.s.生徒、といちいち分断をあおる仕掛けが組み込まれているわりに、ほとんどの生徒は肩を寄せ合うモルカ―のように健気に頑張っていますが、中にはその仕掛けを真に受けてガチで見下す生徒が出てしまっているのは残念なことでした。極端な例ですが、卒業生による職業紹介の際にその卒業生が某旧帝出身と聞いて素で「ザコじゃん」と卒業生本人に言ってしまった子がいたそうです。毎朝唱和させられる内容(Wikipedia学校紹介ページ参照)には意味が無いようです。

2021-01-24

Fラン文系卒で対数グラフすら知らないにも関わらず自分のことを理系人間だと思い込んでいるADHDニート学歴コンプレックスをこじらせて書いた文章です



“「侮辱罪だ! 謝罪させろ!」逮捕された“マスク拒否おじさん”は東大出身研究者だったらしい。

東浩紀存在からずっと仮説を持ってたけど、本当に「東大に入って学問を志ざせるぐらいの人って結構割合アスペルガー症候群がいる」説がまた正しいと証明されてしまった…

別にアスペルガー症候群的な人が悪いって話じゃなくて、本来は「今の受験制度は若くてできのいい子を選抜する(中高一貫校はかなり有利)」というシステムが、早熟アスペルガー的な人と相性いいって話ね。

から東大学者の人がネット炎上したり、テレビでこどもっぽい振る舞いすることがある…

私、研究など理系分野の人材を選ぶ時にはこのシステム全然いいと思ってるよ?

ただ、文系仕事は調整などのバランス感覚を要するから学歴フィルターで本当に正しいんですか?」ってのがずっとあるわけ。

単純に数字に強い、強い物言いで注目を集めるのが目的ならそれでいいと思うけど…

ぼくが学歴問題に疑問持ってるのは

学歴フィルター的/学閥的な採用をする企業官庁が多いなら、その根っこは受験制度でどんな人間が選ばれるかをもっと真剣に考えたほうがいいのでは?」

ってとこに繋がってくるわけ。

それが市場の失敗や競争力の低下に繋がる構造になってるならよくねぇなって

2021-01-19

anond:20210119101824

30歳(もうすぐ31歳)、ノンREGULAR🐶者、🐱、ブリブリでぶっちょ丸ス。

8年付き合ったすきぴに何度も何度もメリーの話をはぐらかされ、ストレスで太り血栓リスクのためピルをやめると同時にセックスレス(ピルはアテクシの負担で彼はゴムをつけたがらなかった)。から挙げ句の果てに浮気

そして無事に🐱を発症した29歳の夏にふられた。

勤怠も不安定になり仕事首になった。

世間一般的にいう「普通人生」のレールから叩き落とされたが

「🐶が生きてるだけで、それでいい」という母の言葉に救われなんとか生きてる。

が…従姉妹メリー兄弟バースへの反応を見て、上記言葉は建前であることに気がついた。

テクシは母のおかげで悪い大人にならずにここまで来れた。

恩返しはメリーバースだし、アテク自身がそれらを経験したいという気持ちもあった。

ようやく新しい仕事にも慣れて、病状も安定してきて(ふられたのがむしろ良かったのかもしれない)

メリーバースに向けて頑張ろうと思って始めたすきすき活動

ブリブリでぶっちょ丸で低🐶でノンREGULAR🐶者なのをプロフィールカード面接のはしばしに盛り込んで「これでもいいよな?!」ってのを重々確認しながらやってきた。何人も何十人も会った。

するとすごく運がよく、数少ない趣味の8割が一致する気の合う人と出会えた。

見た目はアテクシのような冴えない感じだけどすごくGOOD PERSONだ。

アタックして向こうもまんざらではなかったようで、告白されて付き合ってもらうことになった。

その際ラブレターをもらったのだが、アテクシへの褒め言葉が羅列されててすごく嬉しかった。

最後の数行に度肝を抜かれた。

「お願いが2つだけある。1つめは、ダイエットしてください。2つめは、正規雇用を目指してください。」

1つ目に関しては健康のためもあるしわかる。巨ブリブリでぶっちょ丸だからそれは仕方ない。でもブリブリでぶっちょ丸専じゃなかったんだーとがっかりしたくらい。

2つ目が結構心にきた。

理由は、すきぴのお母さんがバリキャリウーマン

共働きをしながらすきぴをアテクシ立の中高一貫校大学大学卒業まで育て上げたことがあげられるようだ。

今どき共働きなんて全然珍しくないし、むしろテクシもすきぴが旦那になってその収入依存して生きるつもりはない。

から働き続ける気は満々だった。

ただノンREGULAR🐶者ゆえこのご時世で社員登用してもらえるかは定かではなく…でも収入があればパートでも契約社員でも派遣社員でもよくない?っていうのが本音

きっと彼は子供自分のように育て上げたいんだろうなと思う。

ただ、挑戦する前に文句言ってやらないのは1番よくないのでダメもとで頑張ろうとは思う。

すきぴのことは好きだし、この人とならメリーバースを乗り越えられると思っているから。

そんな話を既婚の友達に話したりsns掲示板で書いてみたら9割が「それもあはあの気があるね」という回答だった。

マジで

なんで?

いや、なんとなくわかるよ。

だってすきぴは自他の境界がないっぽいんだもん。

テクシはめちゃ貧乏丸家庭に生まれて低🐶、1度REGULARのレール外れてしまってからずっと正規雇用してもらえずにノンREGULARでここまできた。

それに対してすきぴはリチリチリッチ家庭に生まれて高🐶、新卒で入った会社にずっといて役職もついてここまできた。

テクシがノンREGULARなのはテクシの努力が足りないからだと思っているんだと思う。

から簡単に「正規雇用を目指してください」とか言えるんだと思う。

そんな簡単になれたら苦労しないし、世の中の約半分のノンREGULAR🐶者もいないわ!って言いたくはなる。

ももあはあというよりただわかってないだけなんじゃないかなと思ってて。

テクシがノンREGULAR🐶者だろうがなんだろうがわかりあえる部分はたくさんあるし。

テクシが正規雇用になったら1番だけど、なれなかったとしてもそのわかりあえる部分を大切に一緒に歩んで貰えたらなと思ってる。

でも、アテクシもすきぴの期待に応えられるよういろいろ活動はもちろんする。本気で取り組む。それくらいには好きだからね。

でも結果は知らん。

って言うと「もあはあ被害者自分正当化してる」とか言われてもう八方塞がり。

皆も読んでてそう思ったかどうかを知りたくて書きました。

あと、すきぴはダイエット正規雇用を目指せといったのと同じ口からお菓子を与えたりブルーレイやサブスクファミリー🐱を分け与えたりオススメ映画アニメをすすめてくるのをやめてください。

テクシはそこまで器用じゃない。

婚活で知り合った彼氏モラハラでしょうか?

30歳(もうすぐ31歳)、非正規労働者双極性障害デブス。

8年付き合った彼氏に何度も何度も結婚の話をはぐらかされ、ストレスで太り血栓リスクのためピルをやめると同時にセックスレス(ピルは私の負担で彼はゴムをつけたがらなかった)。から挙げ句の果てに浮気

そして無事に双極性障害発症した29歳の夏にふられた。

勤怠も不安定になり仕事首になった。

世間一般的にいう「普通人生」のレールから叩き落とされたが

増田が生きてるだけで、それでいい」という母の言葉に救われなんとか生きてる。

が…従姉妹結婚兄弟出産への反応を見て、上記言葉は建前であることに気がついた。

私は母のおかげで悪い大人にならずにここまで来れた。

恩返しは結婚出産だし、私自身がそれらを経験したいという気持ちもあった。

ようやく新しい仕事にも慣れて、病状も安定してきて(ふられたのがむしろ良かったのかもしれない)

結婚出産に向けて頑張ろうと思って始めた婚活

デブ低学歴非正規労働者なのをプロフィールカード面接のはしばしに盛り込んで「これでもいいよな?!」ってのを重々確認しながらやってきた。何人も何十人も会った。

するとすごく運がよく、数少ない趣味の8割が一致する気の合う人と出会えた。

見た目は私のような冴えない感じだけどすごくいい人だ。

アタックして向こうもまんざらではなかったようで、告白されて付き合ってもらうことになった。

その際ラブレターをもらったのだが、私への褒め言葉が羅列されててすごく嬉しかった。

最後の数行に度肝を抜かれた。

「お願いが2つだけある。1つめは、ダイエットしてください。2つめは、正規雇用を目指してください。」

1つ目に関しては健康のためもあるしわかる。巨デブからそれは仕方ない。でもデブ専じゃなかったんだーとがっかりしたくらい。

2つ目が結構心にきた。

理由は、彼氏のお母さんがバリキャリウーマン

共働きをしながら彼氏私立中高一貫校大学大学卒業まで育て上げたことがあげられるようだ。

今どき共働きなんて全然珍しくないし、むしろ私も彼氏旦那になってその収入依存して生きるつもりはない。

から働き続ける気は満々だった。

ただ非正規労働者えこのご時世で社員登用してもらえるかは定かではなく…でも収入があればパートでも契約社員でも派遣社員でもよくない?っていうのが本音

きっと彼は子供自分のように育て上げたいんだろうなと思う。

ただ、挑戦する前に文句言ってやらないのは1番よくないのでダメもとで頑張ろうとは思う。

彼氏のことは好きだし、この人となら結婚出産を乗り越えられると思っているから。

そんな話を既婚の友達に話したりsns掲示板で書いてみたら9割が「それモラハラの気があるね」という回答だった。

マジで

なんで?

いや、なんとなくわかるよ。

だって彼氏は自他の境界がないっぽいんだもん。

私は貧困家庭に生まれ低学歴、1度正社員のレール外れてしまってからずっと正規雇用してもらえずに非正規でここまできた。

それに対して彼氏は裕福な家庭に生まれ高学歴新卒で入った会社にずっといて役職もついてここまできた。

私が非正規なのは私の努力が足りないからだと思っているんだと思う。

から簡単に「正規雇用を目指してください」とか言えるんだと思う。

そんな簡単になれたら苦労しないし、世の中の約半分の非正規労働者もいないわ!って言いたくはなる。

でもモラハラというよりただわかってないだけなんじゃないかなと思ってて。

私が非正規労働者だろうがなんだろうがわかりあえる部分はたくさんあるし。

私が正規雇用になったら1番だけど、なれなかったとしてもそのわかりあえる部分を大切に一緒に歩んで貰えたらなと思ってる。

でも、私も彼氏の期待に応えられるよういろいろ活動はもちろんする。本気で取り組む。それくらいには好きだからね。

でも結果は知らん。

って言うと「モラハラ被害者自分正当化してる」とか言われてもう八方塞がり。

皆も読んでてそう思ったかどうかを知りたくて書きました。

あと、彼氏ダイエット正規雇用を目指せといったのと同じ口からお菓子を与えたりブルーレイやサブスクファミリーアカウントを分け与えたりオススメ映画アニメをすすめてくるのをやめてください。

私はそこまで器用じゃない。

【18:03追記

色々なご意見ありがとうございます

やっぱりモラハラとは言い難いという意見があって安心しました。

これまでの経験上、本当〜〜〜に非正規雇用から正社員になるのって簡単ではないので

やれるだけのことはやって、ダメだったら謝るしかできない。

ただ、今からそのときのことを相談するのは「保険かけて、やる気ないんじゃない?」と思われるのが怖くてできないです。

元彼は間違いなくモラハラです。

それは友人も口酸っぱく言ってたのに8年も別れられなかった私はアホですね。

私は彼が正規雇用から金持ちから好きになったんじゃないです。

元々婚活パーティーの数分間の会話で惹かれたのだし。

年収とかは正直どうでもよくて、借金さえしてなければ何でもいいって感じです。

なので彼がかつての私のように病んでしまった時は全力で支えます

貧しくても2人でいられたら幸せに思います

からって相手も同じことを思うべきだとは思わないけど。あまりにもストレート過ぎて度肝を抜かれました。

2020-12-25

マイルドBラン

マイルドヤンキーのあしらい方は簡単だ。どっちみち高卒程度の知能しかいから、その程度の文章力対応すればいい。

私が危惧しているのは「マイルドBラン」である東京にも地方にも田舎にもいる厄介な人々である

Bランは、野球(NPB)の下位チームを「Bランク」と呼称していることから採られている。

マイルドBランには次のような特徴がある。

1.大学は出ているが、アカデミアの中で行われている学問はさっぱりわからない。

2.マイルドヤンキーにみられるような動物のような顔つきはいない。

3.語学は当然できない。

4.中高一貫校に進学できるほどの知能ではない。ただし、近年増加している低偏差値中高一貫にならどうにか通える程度。

5.知り合いに音大卒がいるが、ローカル国際の1次切り程度で、その人物のレヴェルがわからない。

6.「苦学してる人はどこにでもいる」という親を持つ人物が多い。「だれがどこで苦学したのかCVを出して」と子供にいわれると、親は顔を真っ赤にしてキレる。

7.英語の授業で流暢な発音を行う同級生を笑ったことがあるが、大学入試センター試験リスニング試験のための教材の発音は笑わない。(この手のダブスタ馬鹿が多い)

8.料理が下手。

9.高卒でも短大卒でも大学院卒でもないために、地元と切り離されている人物が多い。

10.洋書を買いに行く経験が少ない。

11.マイルドヤンキーのような粗暴な自己主張はない。

12.子供勉強の面倒を見ることができないので、仕方なく塾にやる。

13.ソシャゲをやる。

14.酒やたばこパチンコ風俗にドハマりしている人物は少ない。このため、子供もドの付くあほではないが、親と似たり寄ったり。

15.犯罪に手を染めるケースは少ない。

16.高校受験ではうまくいったが、大学受験で失敗した。

17.親が貧乏であるケースと、金持ちであるケースの2パターンがある。しかし、どちらの親であっても知能は一緒。

以下追加してみてください。

2020-12-16

中学の時の担任いじめ

増田中学東京大阪ほど大都市ではないけど田舎でもない県の中高一貫校で多分偏差値は60くらいの県トップクラスではないけどアホでもない所謂自称進学校だった。

中2の時の担任は男で30〜40くらいの若くもベテランでもない数学教師だった。

何か理由があったわけでもないけど唐突にその担任に対していじめが始まった。

授業に際して教室の扉の鍵をかけて締め出したり、「〇〇はロリコン教師死ね」って書いたプリントばらまいたりしたり、本人はとてもストレスになっただろう。

所詮中学生なので大人に対して暴力行為はしなかったが所有物の自家用車に傷を付けたりそんな小賢しい事ばかりしてた。

学年があがり、クラスがばらけるとピタッといじめはなくなったけどその後高校3年までその先生に謝ったやつは誰もいなかった。

最近SNSいじめの主要メンバーテラハ木村花さんがネットリンチで亡くなったことに対して「許せない」とか「いじめは良くない」とかコメントしてて、都合のいい脳みそしてんなと思った。

ただそれだけのお話

2020-12-13

anond:20201213092307

https://anond.hatelabo.jp/20201211195535

俺は中学受験をして中高一貫校経験したが、誰も本質を見抜けていないと思う。中学受験意味入学後の環境というよりも、大半が受験勉強をしない小学生の時期に進学塾に通って4年生・5年生頃から確固たる目標に向かって勉強することそのものにある。義務教育学習内容と全く違う思考義務教育だと植木算とか旅人算とか過不足算とかそもそもやらないよね)が必要で、地頭を良くするというと表現が違うかもしれないし、上手く例えることができないが、そういう効果が最大のメリットだ。

から実際のところ、入学後の環境としては多くの人が期待している程ではない。ありふれた子供集団だ。それなりに裕福な家庭は多かったと記憶しているが、大人になった今、それが環境として特段よかったなとは思わない。

2020-12-11

2020年都内中学学事

たぶん今の都内(=23区)の中学学事情をよく知らない人が多いと思うので、概説してみたいと思う。

昨年、61465人の中学卒業者のうち、45678人が都内公立中学校に進学した(都の公立学校統計調査報告書より算出)。それ以外を、ここでは中学受験をして中高一貫校に進学した者とみなしてしまおう(実際には単に引っ越ししただけの人も多くいるはずだが、簡単のために)。

都内で均すと、一貫校進学率は25.56%である。四人に一人だが、これを個々の区に分けていくと違う光景が見える。

各区の一貫校進学率は以下のようになっている。

>40%: 3区

>30%: 9区

20%: 5区

20%: 6区

都内で最高の一貫校進学率を誇るのが、港区。48.17%で、つまり同級生の半分が地元中学校に進学しない。一方で最低の江戸川区12.44%だ。都内でも区によって四倍の差が出ているのだ。

なにがこの違いを説明するのかというと、単一の原因はおそらくないと思われる。が、ちょっと面白い統計がある。一貫校進学率と、住民大卒率(大卒者÷(人口-在学者))(2010年の国勢調査より算出)には強い相関があるのだ(決定係数0.835)(もちろん区の平均年収とも相関があるのだが、平均年収が極端に高い区がいくつかあるせいであまりうまくフィットしない(決定係数0.536))。

匿名ダイアリーにはグラフが載せられないので、大卒率47.54%, 進学率48.17%の港区と、同22.44%, 12.44%の江戸川区を線で引いて、その他の区を適当に散らばらせたようなグラフを思い浮かべていただければと思う。

このように、都内大卒者では「資力があって教育方針に強いこだわりがなければ、中学受験をするのが普通」という環境になっているのだ。

そこには既に公立校に対する蔑視や警戒心すら無いかもしれない。

さて、教育方針に強いこだわりがあり、積極的意思を持って公立中学校を選ぶことを考えてみよう。つまり、十分な資力と最高の学力があってですら、あえて公立中学校を選ぶような状況だ。

一貫校に対する公立中学校のメリットとして「多様な生徒と三年間を過ごすことができる」と言われる。だが、既に都内公立中学から多様性は失われているのだ。

例えば、都内最大の人口を抱えるのは世田谷区(77.7万人)だ。もし地方に住んでいるあなた都内に引っ越すとしたら、ここに住む可能性は十分高い。そして、この区の一貫校進学率は36.81%だ。クラスの中で成績の良い子や資力のある家の子が、中学に進学するにあたって上から順に1/3ほどまるごと抜けてしまうのだ。

おそらく中学校における多様性というと、頭のいい子から勉強の苦手な子、お金のある家の子から給食代が払えない子まで、進学や就職をしてしまったらなかなか接することのできないタイプ人間と付き合えることができる、そういう状況が期待されているだろう。

しかし、都内公立中学校では、そういう状況は期待できない。望ましい条件を満たした1/3の子がすぽーんと抜けてしまった状態をもって、多様性があるといえるだろうか?

今度小学校授業参観に行ったら、頭の良い子や育ちの良さそうな子を1/3ほどピックアップしてほしい。そして、その子らを除いた状態脳内クラスを編成してほしい。それが公立中学校でのクラス編成になるだろう。

実際、中学受験時には偏差値50(上位1/2が入れる)だった学校は、高校受験時には偏差値60(上位1/6)から65(1/15)あたりにランクインする。多様だった小学校教室から優位にある生徒をごそっと引き抜いて、残った生徒で成績をつけると、こういうことになるのだ。

更に、多くの一貫校が高校から編入を取りやめつつある。いくら公立中学校で多様性満喫し、高い成績を得たところで、進学の選択肢は既に限られたものとなっているのが実情だ。

そういったわけで、おそらく、都内において公立中学校を積極的に選ぶ理由は既に無くなっている……というのが2020年の状況だ。

(余談だが、学力資力に勝る生徒が数多く抜けてしまとはいえ都内公立中学校の治安は悪くない。いじめ暴力件数私立と大幅に違うということはないし、ひと目で分かる不良中学生というのも(自分が住んでいる貧しい下町ですら)見たことがない。ガラス窓は割れない、火災報知器も鳴らない、タバコの不始末で学校燃えることもない、家庭のお金を数十万円にわたって貢がせる生徒もいないし、万引した品の交換会も開かれない。治安けが理由で一貫校進学を考えているなら、公立でも問題ないと思う)

地方公立中学校教育実習行ったことあるけど

俺の担当になった先生動物園と言ってたんだよな。県立の中高一貫校が出来てから一気にこうなったと。

この学校は俺の母校だが、当時は一貫校がなく、大人しくしている生徒と問題児割合は9:1くらいだった。問題児は圧倒的に「マイノリティ」で、なんというかマジョリティに気を使いながら問題行動を起こしていたのを覚えている(問題を起こすときは校外だったり、隠れてやっていた)

しか公立の一貫校ができて今まで公立中学に来ていたトップ層が抜け、公立の一貫校に行く学力がないがおとなしい子たちが私立にに流れるようになったらしい。

実習時、問題児は一学年五クラスのうち、一つのクラスに集められていた。逆に勉強ができる、あるいは真面目でおとなしい子も一つのクラスにまとめられてた。問題児クラスHR担当だったが、HRがろくにできないほど多動だったり攻撃性が強い男子が多く、先生が常に怒鳴って押さえつけてるかんじ。そのせいかは知らんが先生は声がガラガラだった。逆に真面目クラス模擬授業のみ体験したが、学力も高く打てば響く子たちばかりで授業もやりやすかった

職員室の目の前で、取り囲んで蹴る殴るの暴行いじめが行われていたのには驚いた。もっと驚いたのは通りがかった教師がそれをスルーしたことだ。今思えばいじめを止めるほどの体力気力がもうなかったんだなって感じ

オチはない

anond:20201210144353

2000年代小学生だった自分の目には動物園に映ったな。

同級生腹パンされる

・物が隠される

・貸した物が返ってこない

椅子を振り回す、モップで他人の頭を擦るなど暴力を振るう子供がいる

地元中学ヤンキーに関わった友達タバコ染髪経験する

勉強をしていると馬鹿にされる風潮がある

小学校がこんな状態だったので地元公立中学に行く理由が見当たらなくて私立中学へと進学した。

ちなみに学年の1割以上(クラスの3〜5人)は私立公立中高一貫校へと進学していたよ。ある程度収入があって学力もある、親御さんがまともな人ならその選択はアリだよなって思う。

ちなみに地元中学は「毎日ガラスが割られる」「タバコの吸い殻が構内に落ちている」ような荒れ具合だったらしい(成人式で聞いた)

こんなに荒れていたのはうちの自治体の中でもこの学区だけだったらしいし個人差・地域差時代はあると思うが、自分の目にはそう映ったということで。

2020-12-09

anond:20201209143243

で、国公立学費が安い中高通わせながら海外の有名大学に行ける秀才に育ったら勝ち、って考える親が東大一橋東工大クラスの親なら思いそう。

MARCHクラス中高一貫校通わせたら、勉強しなくても進学できちゃうイメージが強すぎて海外大学へ進学してGoogleインターン

みたいな理想的子供になるのではなく、普通にMARCHに内部進学してハウスメーカー不動産会社みたいな俗っぽいそこらへん歩いてる弱そうなおっさんになりそう。

私立中高一貫だと超天才半グレみたいな上下に極端な奴はあんまいなくて右へ倣えの似たような奴が多くなるイメージがあって、安パイ狙いの地方出身共働き親が多そう。

都内在住で東大一橋東工大クラスの親が、子供MARCH中高一貫に入れるか?

インテリ大学も最難関国立大卒の親が、MARCH中高一貫校子供を入れて安心、ってなるイメージが全くわかない。

早慶付属高ならイメージ湧く

公立中学は荒れてるから私立中高一貫校入れる、って言ってる親は大部分が地方田舎から上京してきて無理して東京23区に住んでる

共働き家庭という印象。

東京出身の難関国立大出身の親なら、MARCH子供を入れたら敗北感で同年齢の友達落ちこぼれとして認識される可能性があるからMARCH付属に入れるくらいなら

から近い区立中学、市立中学に入れる気がする。

中学受験の話を見たけど

都内なら早慶MARCHあたりの高大一貫校があるし中学受験してまで中高一貫校に入るメリットってそこまでなくない?

国立大とか医学部行きたいとかならわかるけど。

中学受験話題から公立中高一貫校について書くね

こんにちは現在大学生公立中高一貫校に通っていたものです。自分中高一貫校出身ということで、「お金持ってる」や「いい教育受けてきたでしょ」などの勘違いをされるので公立中高一貫校の間違ったイメージを少しだけ訂正したいと思います

まず一つ目、お金持ちだということについて、これは半分正しく半分間違いです。どういうことかというと、公立中高一貫校には「小4から塾組」と「小6の2学期から受験考えだした組」のだいたい二つに大別することが可能です。もちろん、小4から塾に通っている組は公立中高一貫校受験のための塾に3年間みっちり通い十分な力をつけ、公立中高一貫校合格します。一方小6の2学期組はお試し受験的に受けてみて偶然にも受かったみたいな人たちです。そのような人たちがなぜ存在するのかというと、公立中高一貫校受験問題はとてつもなく運要素が強いからです。だいたいの学校が作文(採点基準学校によって違うので同じ都道府県内にあっても全然違う)と適性検査理系問題?どちらかといえば地頭パズル的な)という2つに分かれており採点するほうも画一的基準がないためうまくその日にハマった人が受かるという人がそこそこいるためです。また、いい大学に受かるのは小4から塾組です。

二つ目はい教育を受けてきたという点です。これに関しては明確に中学の頃はよかったけど高校になるとオリティが安定しないと考えています。その理由としては、都道府県中学はとても数が少ないのに対して、都道府県高校はとても数が多いというためです。わざわざ都道府県中学というほとんど人がいないような場所に自ら志望してくる教員はやる気がある方が多く実際素晴らしい方々だっただと感じています。一方高校は同じ都道府県内にあるというだけで偏差値70から30までのいろんな偏差値高校にいた教員がちょくちょく入れ替わることによって、生徒のレベル理解してなかったり、必要以上に厳しく教育しすぎたりといったことがありました。ですので、いい教育を受けてきたかという点に対しては、教員によるし、私立のように校風が変わらないといったことがないため胸を張っていいとは言えないです。あと自分が通ってた公立中高一貫校高校の先取り学習は出来ませんでした。高校で入ってきた生徒と進度を合わせるためといっていましたが、実際公立カリキュラムに従わなければならないからではないかと思います

じゃあ公立中高一貫校のいいところはないのかということに関してですが、通ってたぶん気づきにくいものではあるのですが、いじめが少ないというのは上げられると思います。正直言って後は特に思いつきません。内申も全員真面目で取りづらいので他の高校に行くのも難しいですし。

2020-12-08

中学受験について、匿名でないと書けないことを伝えたい

中学受験メリットデメリットは色々な所で論じられているが、記名ではなかなか書けない部分をちょっと書きたいと思う。

よく言われるメリットは、中高一貫校高校受験がないために自分の興味に集中出来るであるとか、自由校風主体性を伸ばすであるとか、そういったものだと思う。自分も間違いなく大きなメリットだと思う。

また、小学校の時に行う中学受験の訓練は、それがすなわちロジカル・シンキングに結びついており、大人必要としている思考ツール練習になるという指摘もその通りだろう。卒業後の縦横の繋がりも深い学校が多い。

中学受験経験し、難関校の入学を達成した時点で、その後の人生において大きなアドバンテージを得ているのだ。ここまででも十分に立派なメリットである

しかしそれ以上がある。それは、家庭の選抜である中学受験に十分な投資するような家庭で育った子どもたちは、家庭全体としてある程度優秀であることが保証されており、教育に対する理解も深い。そういう家庭で育った子供が集まる、ということが非常に大きなメリットだ。

公立で地毛であっても黒髪に染めさせた、みたいなニュース話題になっているが、先生立場にたてば理解出来る。ろくでもない大量の生徒をしっかり教育するには、管理教育にせざるを得ない。枠をつくり、そこから外れた人だけを注意するやり方でないと、限られたリソース対応していられない。ペアレントモンスターもいて気をつかう。生徒の個性なんてものに気を配る余裕なんてない。型にはめるしかない。

これが中学受験により入学者がフィルタリングされた学校であれば、家庭がしつけをしっかりしていることをある程度前提に出来るので、自由校風が実現出来たり、生徒の個性を伸ばしたり、いじめを取り締まったり、そういうことに先生(それも高給で優秀な話の通じる先生たちだ)のリソースを割くことが出来るようになる。

一泊 10 万円のホテルであったり、家賃 100 万円の家であったり、ファーストクラスであったり、そういうところを選ぶ人は「そこに来る人がフィルタリングされている」というのが大きなモチベーションになっていることが多い。ホテルでは朝食で部屋番号のチェックすらされないし、バイキングでパックに詰めるような人はまずこない。マンションでも最低家賃が 50 万円あたりを超えるとご近所トラブルなどまず聞かない。ファーストクラスマスクを着ける着けないなどということを言う人はまずいない(ファーストクラスだけはアップグレード等で変人がくる可能性がすこし高いが)。

中学受験もそういう側面があるが、この場合フィルタリングは「教育価値を置いている家庭の優秀な子供が集まる」という点が素晴らしく、「金持ちの子供」よりよほど良いフィルタリングである結果的にやはりお金持ちが集まる側面はあるが、生活に困窮しながらも子供中高一貫校に送るご家庭も多い)。結果として自由校風個性が伸び、進路に関しても最新の情報が手に入り(数年前から学部から留学流行っているなど)、縦横のつながりにより卒業後もアドバンテージを持った人生が歩めるシステムがあるのだ。

入ってくる子供フィルタリングされている。それが中学受験の、あまり表で書けない大きなメリットであり、その前提があるから他の校風やら個性やらの話が生まれてくるのだと思っている。受験のない環境において同じ教育を与えることは、残念ながら原理的に不可能だ。

これが中学受験を考えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。

2020-12-07

都立中高一貫校の受検対策について

https://togetter.com/li/1632892中学受験生の『1月分』の塾代のあまりの高さに驚愕する人たち「新卒初任給より高い」「どんな世界なの…」 について。

当方について

2児の父。といっても、ふたりともすでに高校生

二人とも都立中高一貫校へ進学。ただし諸事情により、別々の学校へ進学。

の子大手進学塾に6年生から通わせた。塾費は毎月3.5万円くらい、夏冬は+5万くらい。下の子は通塾せず。

https://togetter.com/li/1632892について

月額としてはふつうにありえる金額だが、冬期講習は思いっきりカモにされている。

入試問題はこんなかんじ。https://www.metro.ed.jp/koishikawa-s/guide/test.html

以前、中学入試対策でやっていたようなパターン化された受験対策必要なく、思考力・読解力・表現力を試そうとしている。

とはいえ、まったくパターンがないわけではなく、入試問題である以上、ある程度の対策可能なのだが、それを網羅的に詰め込もうとすると子供家計にひどい負担がかかる。

中高一貫校ターゲットにした塾では、いわゆる算国理社の基本的指導のほか、過去問題や似たような傾向の問題を中心に、どうやって考えていけばいいのを教える。

どんな子も、親切に指導されると、ある程度、回答できるようにはなると思う。

だが、塾に行ったからといって、合格に見合う回答をできるようになるかは別問題

あと、都立中高一貫校は「入学試験」ではなく「適性検査」、「受験」ではなく「受検」と表記するのが正しいので、「中学受験」と書くこのツイ主は多少認識が甘そうである

実際の入学者について

それぞれの学校保護者会的な活動をしているのでよくわかるが、たしかに優秀な子が多い。しっかりしている親も多い。

ただ、課金額と合格率にはあまり相関がなさそう。

3年生から塾に通った子もいれば、ほとんど通わなかった子もいるからだ。

課金たから入れることになった子もいると思うが、それと同じくらい、さほど課金しなくても入れた子がいる。

ブコメにある「3塁ベースに生まれる」というのは、この子が無事合格して初めて入えることなのではないか

とはいえ、受検対策課金しなかった親も、ほかのことには課金している気がする。ピアノバイオリン英会話など。

ということもあって、結局、親の文化的資本が子の入学率に影響を与える可能性は多大にあると思う。

どうやったら都立中高一貫校合格できるのか。

うちの場合は「親が一緒に勉強をすること」がいちばん効いた。

子供が解いた過去問を、両親それぞれが子供の目の前で考えたことを声に出しながら解いていく。

(必ずしも、ベストな回答をできる必要はない。)

適性検査問題は回答の仕方がひとつに定まらないことが多いので、「多様な考え方」や「ことなる解き方」を見て、それを今までの自分が育てられた環境と重ね合わせることでその子ならではの回答の仕方がかたち作られていく。

それを数ヶ月みっちりやれば、本を読む習慣があって、学校で習うレベル学習ができる子ならなんとかなると思う。

ツイ主は両親が高学歴でも太刀打ちできないと書いていたが、それは自分たちの思考力がないからではないか知識を問うものではないのだし。

そういう親は、多分やみくもに課金せざるを得ないのだろうし、そういうやり方だと合格必要自分考える力がつくかはサイコロを投げるようなものだと思う。

うちの場合は、上の子を通じて、通塾は受検対策としての最適なアプローチではないと学習できたので、下の子は通塾させず模擬テストだけ利用させてもらった。

あとは、たくさん遊ばせて、おもしろそうな本や記事動画を紹介して、子供の考えをよく聞いて、子供に考えさせて、一緒に過去問をやって...っていうことで受検対策は十分だった。

実際に、兄弟全員、都立中高一貫校入学させている親も多く、そういう親はいくら塾に投資するかじゃなくて、どうやったら子供自分で考える子になるかを主体においていることが多い気がする。

anond:20201207133152

インターネットがあるから今は田舎でもいくらでも学べる」などというのは幻想だったんや、中高一貫校に入るための冬期講習の金額に目玉飛び出たやで。小6の学費スゲーよな。

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