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2023-05-22

【警告・拡散広島サミットは公金チューチュースキー推し

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

5時間

東急日本LGBTQを牽引する松中権氏が設立した米国仕込みのジェンダー平等評価団体work with prideの最高指標意識してのことだったろうにね…。

米国ではその指標医療に導入して性自認を認めない病院格下げとかやってて、自称オッサンが赤子に乳首吸わせる地獄からね…(説明口調終わり)

引用ツイート

森奈津子

@MORI_Natsuko

8時間

LGBT活動家に媚びたがゆえの悲劇ですね。だからLGBT活動家は我々LGBT当事者代表ではない」と申していますのに……。

歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレ、ついに改修へ 暫定的女性用に仕切りも設置(J-CASTニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c8dd08e800bec6d51d97478fd19368ce78c44253

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

DEI(多様性・公正・包括指標)と同じく莫大な利権マネーを生んでるのが世界最大のLGBTQロビーHRC運営するLGBTQ平等指標評価システム。これが製薬会社の後押しを受けて企業だけでなく医療機関にも適用されはじめ、医療現場虹色に染まり出した。

長いけどぜひ読んで。

https://twitter.com/yousayblah/status/1659437526728179712?s=20

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

子供達をLGBT洗脳トランスさせる理由は、死ぬまで続く治療にほくそ笑む製薬会社が背後にいるから」って、あながち間違ってない。

世界中でLGBTを猛プッシュしてる最大ロビーHRC(The Human Rights Campaign)の背後に、ファイザー大手製薬会社マネーが。

↓まとめ&訳

freebeacon.com

How A Left-Wing Activist Group Teamed Up With Big Pharma To Push Radical Gender Ideology on...

午後2:55 · 2023年5月19日

https://twitter.com/yousayblah/status/1659437526728179712?s=20

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

訳:

アメリカ全土で、各病院事実上何の制約もないまま、小児期の性別移行を促進している。

なぜか?そうしないと、ファイザーとPhRMAが出資するHRC(The Human Rights Campaign)の「ヘルスケア平等指数」で減点されるからだ。

引用ツイート

Aaron Sibarium

@aaronsibarium

·

5月16日

NEW: All across America, hospitals are facilitating childhood gender transition with virtually zero gatekeeping.

Why? Because otherwise they’ll lose points on the Human Rights Campaign’s Healthcare Equality Index—a scorecard funded by Pfizer and PhRMA.🧵 https://freebeacon.com/latest-news/how-left-wing-activist-group-teamed-up-with-big-pharma-to-push-radical-gender-ideology-on-american-hospitals/

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🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

【Blah解説】これを踏襲してるのが松中権氏の一般社団法人work with PridePRIDE指標」。歌舞伎町タワーのトイレの原因と言われてるやつ。

HRCサイトアプリで各企業スコアを公開し、消費者にチェックを促してる。要は企業への脅しだね。だからCM商品LGBTQ要素をぶっ込んでくる。

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

訳続き:

まずはDCにあるチルドレンズナショナル病院。当時、保健センター看護師だったベス・レンペが変化に気づき始めたのは、2019年医師達はトランスジェンダー旗のピンを着け始めた。思春期ブロッカーや異性間ホルモンを服用する患者特に若い女子達が増えていた。

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

5月19日

看護師達は、性同一性障害の既往歴のない子供達に好みの代名詞を尋ね、それを電子記録システム入力し、部屋の外にあるホワイトボードに記録していた

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

5月19日

病院スタッフに「人は『気分』で性別を変えることができる」と伝えていた。

最近1月に行われたある強制研修では「zi/hir」代名詞の入門編があり、「ジェンダーユニコーン」を使った「他の性別複数)」が「スペクトラムである旨の説明がなされた。

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

2022年までにチルドレンズナショナルは、問答無用患者の好む代名詞を使うことをスタッフ義務付けた。ヨーロッパ医療当局が、「(患者に)言われるがままの性別肯定は、違和感を軽減するどころか定着させてしまう」と警告し、こうした実践から手を引いているときであったのに。

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

この方針が害であると憂慮したレンペは実践から除外させてくれと求めたが、病院拒否彼女2022年初頭に退職した。

代名詞を使うだけでなく、いずれ思春期ブロッカーホルモンを投与しなければならなくなるのではと不安だったのです」とレンペは言う。

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

離職してから、レンペは病院に何が起きたのかを理解するのに苦労してきた。トランスジェンダー旗のバッジ代名詞思春期ブロッカー、新しい文化強制するトレーニングポリシーの背後に共通するものが、あっただろうか。

答えはYesである

🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

先月、「Bud LightTikTokトランスインフルエンサーDylan Mulvaney(画像左)をPRに起用した背景には、HRCの『企業平等指数(CEI)』がある」と指摘する者が現れ、大きな話題となった(右)。

この指標には兄弟分がいるのだ。

ーーーーー

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

5月19日

評価指数は、チルドレンズナショナル実施したすべてのポリシーに対しポイント付与する。満点を獲得するため、病院LGBTシンボルを表示し、患者の好む代名詞を尋ね使用し、HRC承認したトレーニング実施する必要がある。

https://hrc-prod-requests.s3-us-west-2.amazonaws.com/HEI-2024-Scoring-Criteria-Tiers.pdf

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

5月19日

【Blah解説ヘルスケア平等指数チェックリストには、しっかりと患者スタッフの「性自認」を認めるよう書いてあるね。

医者患者を診断するんじゃないよね、ジェンダー肯定ケアって。患者自己診断に医者が従う。

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

5月19日

訳続き

病院は、性同一性障害に対しても、他の病状と同じ治療提供しなければならない。つまり思春期発症治療思春期ブロッカー使用している病院が、自分トランスジェンダーだと言う児童たちに同じ薬を差し控えることはできないのだ。

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

5月19日

また、指標では医療良心免除について明確に言及していないが、「差別禁止方針抵触するような差別的取り扱いを行った病院」には罰則を与えている。

【Blah解説日本LGBT法案でもこの「差別とは」が問題視されたね。

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

訳続き:

数十の小児病院を含む2,200を超える医療機関がこの指標によって評価されている。2022年、チルドレンズナショナルは満点を獲得。

The Human Rights Campaignは民間団体であり、その評価公式な重みはないはずだ。しかし…

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

世界各国が小児の性別移行にブレーキをかける中、思春期ブロッカー製造利益を得ている企業により運営されているこの指標は、現場の歯止めを効かなくさせ、国際的に見ても米国ジェンダー医療を異常なものにしている、と批判の声が上がっている。

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

【Blah解説】だからこそ、製薬会社LGBTロビージェンダー治療見直しを始めた欧州ではなく日本に照準を合わせたんじゃないかと思う。G7目前とはいえ経団連自民党AOCエマニュエル大使の強烈なゴリ押しエマニュエルHRCと縁も深く、元シカゴ市長時にはHRC公式推薦を受けてたから。

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

訳続き:

この指標システムは、強力なロビイスト自分達のイデオロギー米国全土の病院に浸透させ、事実上医療規制当局になるのを助長している。

政治学規制の力関係については、

@LeorSapir

による素晴らしいスレッドを見てくれ)

引用ツイート

Leor Sapir

@LeorSapir

·

5月16日

Sibarium shows a similar dynamic at work in medicine. HRC's Corporate Equality Index may seem innocuous on its own. But when buttressed by the power of the civil rights state, it amounts to de-facto orders that medical providers ignore at their own peril.

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🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

この指標で最も強制なのは、「責任ある市民活動」の控除部分だ。HRCが「差別的」と判断した行為に対して、病院は25ポイントもの減点を受ける可能性がある。その広範なカテゴリーには医師発言や、思春期ブロッカーを含むジェンダー医療へのアクセス制限する政策も含まれる。

例えば...

🇺🇸 🇯🇵Blah

@yousayblah

·

5月19日

昨年HRCは、テキサス州の2つの病院が「性同一性障害治療思春期ブロッカー使用するのを止め、ブロッカー本来目的である思春期発症治療使用し続けている」として減点したのである

https://hrc.org/press-releases/two-dallas-hospitals-receive-maximum-penalty-in-healthcare-equality-index-scores

2023-05-21

馬鹿なの?」って表現を使う人の馬鹿率の高さって凄いよな

小学校の頃「馬鹿って言ったほうが馬鹿」って流行ったじゃん。

あれって真実だったんだろうな。

なんで相手がその選択を選ぶのかについて考えて出た結論が「馬鹿から」になる奴って、分析能力の低さがかなり致命的で、つまる所は馬鹿なんだよな。

相手立場から物を見る訓練が致命的に足りてない。

たとえば麻雀だったらバカスカ自分の切りたい牌を切って絵合わせしてるだけで、放銃したら「運が悪かったな―」で毎回済ませるタイプ

自分一人称視点けが世界の全てだと思っていて、それぞれの人間にそれぞれの一人称視点があることを理解できてない。

サイコパスとかじゃなくて、単に「この世界存在する知的生命体は自分一人ではない」っていう幼少期の当たり前の気づきを得る基礎的な知能が足りてなかった人達

そういう人達ってこの世界にある価値観多様性とかも完全に理解できないんだよな。

たとえば料理の味付けにしたって自分が美味い不味いと思うことがこの世界スタンダードだと思っていて、それから外れるのは全て味覚障害扱いして過ごしてるんだと思う。

たまにいるじゃん「お前の味覚に合わないだけだと思うのに何でそんなに強気になれるの?」みたいなレビューかましてる連中。

あれがつまりは「馬鹿」っていう人種なんだろうな。

馬鹿」は自分バカさに自覚がないか自分と違う考えの相手こそが「馬鹿」だと思ってるんだろうね。

から馬鹿っていう方が馬鹿」と表現すべき現象がこの世界じゃ沢山起きてんだろうな。

マジで見てられね―

2023-05-20

anond:20230520102429

それは全人類が認める末期だからもうちょっと前の段階で気づきたい

私は李といいます中国から日本にやってきた中華料理屋の店長です。

私は毎日店を切り盛りしていますが、なかなか日本の人と仲良くなれません。

言葉文化も違うので、どう話しかけていいかわかりません。

はいつも一人で寂しく感じています

ある日、店の前に将棋盤が置いてあるのに気づきました。

将棋というのは日本の伝統的なボードゲームだそうです。

二人で駒を動かして相手王将を取るというものです。

私は将棋に興味を持ちましたが、ルールも駒の名前も知りませんでした。

こんにちは、おじさん。将棋やろうよ」

突然、声が聞こえました。

振り返ると、近所に住む7歳の小学生太郎くんが笑顔で立っていました。

彼は将棋が大好きで、よく父親と一緒に遊んでいるそうです。

彼は私に将棋のやり方を教えてくれると言ってくれました。

最初は戸惑いましたが、太郎くんの明るく優しい態度に心を開きました。

彼は私に駒の名前や動かし方を丁寧に説明してくれました。

私は彼に日本語で「ありがとう」と言ってみました。

彼は「どういたしまして」と日本語で返してくれました。

それから毎日私たち将棋を通じて交流を深めていきました。

私は太郎くんから日本語や日本文化を学びました。

太郎くんは私から中国語や中国文化を学びました。

私たちは年齢や国籍を超えた友情を育みました。

私は太郎くんに感謝しています

彼は私に日本での楽しみと希望を与えてくれました。

彼は私の大切な友達です。

 

私と彼の名前は少し変えました。

でも実話です。

2023-05-19

anond:20230519211139

そそ。SES典型的なノー設備ビジネスだね。

でもAWSとかで構築するのはまっとうな商売なのはなんでだろね。

やっぱ右から左に流すのと、ゼロから開発するのちがいなのかな。

気づきをくれてありがとう

結婚してから女が好きって気づいた

今の旦那10代の頃に出会ったんだけど恋愛的に好き!抱かれたい!とか言うよりは「こいつとおったらおもろいわ」と思って結婚たから正直キスセックス苦痛なんだよね(結婚した義務だと思ってヤってる)

でも25超えてからSNSで知り合った年下の女の子告白されてから意識するようになって(もちろんお断りしたし会ってもない浮気は良くない)ついにデリヘルを呼ぶ夢まで見てしまった

よくよく考えたらアニメゲームで好きになるキャラも女ばっかだし旦那以外の男性を好きになった事もないしキューティーハニーの変身シーン大好きだったな

せめて結婚する前に気づきたかった…女の子セックスしたくてしょうがないけど旦那のことは大事だし浮気だけはしたくない

死ぬ前に女の子のナカに指だけでも入れてみたかったな…

[]2013年5月19日

増田乙武氏のレストラン訪問の件一色だったのがこの日。

馬の調教に乗っているとウンコを食う時がある

anond:20130519195830

おならをしたときのよくうんこ漏れるよな

anond:20130519171847

ある旧家の没落

anond:20130519103647

はえ取り紙に寄ってくるハエがいっぱいこびりついたはえ取り紙が醜いと責めるべき罪はあるのか

anond:20130519122841

剪定ばさみでさっくさっく

anond:20130519194917

宇宙刑事モーモー

anond:20130519194522

陽気なクラスメートたちに調子を合わせるのは簡単だった

anond:20130519194020

今日気づき

anond:20130519193028

とある漫画家熱狂女性ファンの話

anond:20130519202049

友達が欲しい。

anond:20130519193010

旦那があまり家にいない

anond:20130519101857

40過ぎたけど性欲ぜんぜん減退しない

anond:20130519164329

きょうでおれの20代が終わる

anond:20130519190930

2023-05-18

コナミ訴訟に対する知財屋さんからの雑感

ゲーム業界ではないけど、とあるメーカー知財部で出願・権利業務担当している。

ちょうど1年前のゆっくり商標の時と同じように、昨日からずっと増田Twitterの流れを見てきていろいろと面白い気づきもあったけど、

特許を取って自社の有利になるように権利行使する」という、知財機能があるメーカーだったら通常どこでもやってるようなこと(むしろ知財対応としては褒めるべき内容)なのに、

コナミがやってるからってだけで過剰に叩かれてるのがモヤモヤする。

 

もちろん自分オタクなので、自分が好きなコンテンツがサ終になるかもしれないとなったら冷静でいられなくなるのは分かるけどさ。

一回冷静になって自分の主張を見つめ直してみるといいと思う。

 

逆に、自分会社が自社製品で考えたウリにできるような特徴を特許出願して、真似してきた他社に止めてもらおうとしたら、

権利行使は悪!」「使わせてあげるぐらいいいやろ!」とかSNSネット炎上する状況を考えたら、めちゃくちゃ不条理な事を言ってるって分かるやん?

会社メーカーじゃなかったりモノづくりするような機能がないところの場合は、自社サービス想像してもらったらいいと思う)

 

仮に控訴審も入れると決着まで数年かかる話になるだろうし、両社で協議して落としどころを見つけて和解に至るケースも多いかウマ娘が遊べなくなる事はないだろうし、

コナミも相当企業イメージが悪くなるのを分かってると思うから、その方向には行かないはず)

仮に踏んでたとしても突っ張るか、お金を払って解決するか、回避するような設計にするかはある意味サイゲボールがある状態なので、一回落ち着こうぜ。

 

あと、特許訴訟の風評リスクって、一般的には訴えられた側が気にするべきものだけど(「訴えられたということは悪いことをしたんだろう」という印象を持たれがち)、

今回みたいに訴えた側が風評リスクを食らうケースがあるというのは個人的発見だった。

管理職向けの特許研修の事例に加えるよう提案しようと思う。

 

P.S. 水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」も特許商標を取り扱う知財部が舞台になったドラマから、みんな見てな。

 

P.S. あと「業界の発展を」といって他社侵害スルーする任天堂対応比較するコメントよく見るけど、

あれは任天堂ぐらい企業体力やブランド力(=他で戦える力)がないと無理だから任天堂じゃない会社にそれを求めるのは酷やで

 

ブコメへの返事

批判派は「コナミは大した独自性のない技術特許関係の法を悪用して独占しようとしている」という前提で叩いているので、法的に正当な権利行使かどうかより、この前提の方に反論しないと響かないと思う。

かにな。

前提として、新しいか/大したことあるかないか(=新規性進歩性があるか)が2013年の出願時に判断されるものだということと、

その時点で認められていれば、出願から20年までは権利保護される制度になってるんだ、ということを認識せず叩いてる人がいるのが気になるね

(だから2023年の視点から2013年に出願された技術を「大したことない」と評価できるんだな。本当に新規性ないっていう人は2013年での実例を持ってきてほしい)

制度を知った上で「コナミ気に入らない」で叩くんだったら本当に嫌いなんだろうから俺は知らん。 

知財関係知識があるオタクなのに、コナミがそっち方面オタク蛇蝎の如く嫌われてる現状が目に入ってなかったの? どんなアンテナの張り方してたらそんな認知になるん?

制度をよく知らずイメージで怒ってるとか、頭に血が上って冷静な判断ができてないとかだったら、と思って書いた文章だったけど、

上記の通り、特許制度の意義を知った上で「コナミ嫌い・気に入らない」で叩くんだったら俺は知らんという話。

KONAMIがどうとかいうより、正直、今となっては特許保護されるような技術じゃないでしょ、というのが素朴な感覚

特許出願された多くの技術20年で陳腐化していくし、維持する年金だんだん上がっていくので

ある程度で捨てるのが一般的だけど、20年丸々維持されるものもそれなりにあったりする。

今となっては技術自体のすごさ、先進性が大したことなくても「それを押さえ続ける事で困る相手がいる」のであれば、お金を払ってでも維持されるのが特許

困る人には無効審判などの手続で争えばつぶせる道もちゃんと用意されてはいる(難しいけどな)

「訴えた側が風評リスクを食らうケースがあるというのは個人的発見だった」 本当に知財屋さんなら、ユニシスGIF(LZW)特許サブマリン的なライセンス要求で大いに嫌われたりとか知らないはずはなさそうだが

そっち方面の分野の特許はあまり詳しくないので(実務は化学系なので)勉強になったわ。

でもユニシスの進め方に問題があった話だから、今回の話(進め方は問題ないが直接関係ない部分で嫌われていた)とは少し違わない?

あと2004年に失効してる特許なので、もう少し新しい事例ない?

2023-05-16

「世の中には答えが出しにくい問題がある」ことを先ず認めることから

例えばだ、男女問題少子高齢化問題などへ様々な人が口を出すけれど、これら問題へ口を出す人の多くはこれら問題へ対して明確な回答を示すことが出来ないでいる。

問題へ対して明確な回答を示すことが出来ない」のは「世の中には答えが出しにくい問題がある」であり、これについて何ら悪いことはないと思う。

もしも良くない点を指摘するのであれば「自身は明確な回答を示せないのに他者へは明確な回答を示せと強要する」ことであろう。

他者へは明確な回答を示せと強要する」のに強要された側が「ではどのようにしたら良いと考えるのですか?」と問えば「気付いているはずなのにとぼけている」などと返して自身が明確な回答を示すことを避ける。

これはむしろ明確な回答を示せと強要する側がそれをすることが難しいことを気付いていながらとぼけているのだ。今直ぐに回答を示せないことを知りながら無茶振りをしている。

単に敵と見定めた層を攻撃したいのか、自身が明確な回答を示せないことが敗北だと考えているのかわからないが、誤った討論でありコミュニケーションであることは間違いない。

ただ、これらのことに関して朗報もある。

せ直近で子供3歳まで在宅勤務、企業の努力義務に 厚労省という記事話題となったが、寄せられるブコメはそこそこ冷静だったように感じる。

リモートワークができない労働環境の人たちのことも考慮に入れて欲しい」のようなブコメ散見されているが、そこから「だからこのような制度は駄目だ廃止すべき」というようなブコメはあまり存在しない。

「ここが第一である」とするようなブコメや「介護をしているような家庭も含めては?」というブコメもあり、何ら議論のが進みようのない「自身は明確な回答を示せないのに他者へは明確な回答を示せと強要する」ブコメは非建設的だと多くの人たちが気づき始めており改善兆候が見られる。

今後もこのようなブコメを見たいものだ。

2023-05-15

メンタル放火魔が許せない

あるきっかけ。感じた怒り。それを消化というか消火できずにいると、それはやがて自分人生上の怒り、というところまで拡大していく。そしてそれが解析困難だと、あらゆる意欲を失っていく。意欲の失い方、堕落の仕方は完璧だった。投げ出したんじゃない、先延ばしし続けたのだ。その結果、人生を諦めて放棄したように錯覚するところまで行き着いた。あまりにも自然にそこまでフェーズを移してしまった。

怒りを感じて、怒りをどうすることもできないと感じると、無力感を生じる、そうして問題と向き合うのを先延ばしするうちに無気力になっていく。

もう届かない怒りをどうするのか?

結論は?

根源の相手を探すか、他の人に八つ当たりするか、それ以外か。忘れるか。

時間が経てば忘れられる。小さくなって消えていく。だけど直後はそれが判らない。

人間全体が憎くなって、それを晴らす方法も分からない。自分一方的相手からやられ続けるだけだと思うようになる。

怒りと復讐が私の人生のすべてと感じるようになる。

実際は、私の人格は多重複合構造であり、怒りと報復テーマだけで動いているわけではない。

他のテーマ複数ある。

愛と献身テーマだってある。

でも感じられない。どれをとっていいかからないと感じる。どれか一つしか選べないような気持ちになる。あるいは統一できないといけない気持ちになる。

どんなフェーズでもいい、どんな精神状態でもいいから、やるべき行動を続けることを止めないんだという自分への約束無意味なことに感じる。

その決意自体意味があるのかを疑う。

もう一度そのテーマについて1から再検証するべきではないかと感じる。事実3日も4日も自分に課した義務放棄してるのだから、今さらノコノコ元の状態に戻れない、なんの成果もなく元の生活に戻ったらただの損失でしかなくまた同じ事を繰り返すから、あと1〜2日無駄にしてもこの問題に向き合って考えるべきだと感じる。

しかし私は多重複合的な精神構造で生きてる。私の精神状態は常に揺らいでいる。その気になればいつでも問題に正しくフォーカスできるというのは幻想である

それは存外難しく、一度機を逃すと再びそれが上手くいく確率は、実はものすごく低い。それを待っているよりできることをやったほうがはるかに実がある。わかっているのに私は動かない。4日は無駄になったと認めて損失の合計を4日間と計上するよりも、5日間の時間と引き換えに何か大きな気づき悟りや決心やその他投じた時間に値する価値を得る、損失を取り戻すことに執着する。

それは時間が経てば経つほど困難になるほとんど不可能ギャンブルだ。なのに私はいつまでも損失を認めることができない。ただじゃ起きないと思ってる。ただで起きなければ失ったモノが戻ってくると錯覚してる。実際はただで起き上がる方がずっと賢く、失うものは取り戻すより最小限に留めるほうがずっと良いということが判らない。5日かけて何かの気づきを得たと思っても、5日を失ったことに変わりはないことが解らない。

私は精神状態さえ持ち直せれば恒久的に安定して前進を続けられると思っている。

そうした思い込みの末に今の泥沼の中にいる。

「取られるはずなのないもの」に足を取られて、「すくわれるはずのないもの」に足元をすくわれて、「怒るに価しない怒り」のせいで結果自らの人生すら破壊しようとしている。有り得ない有り得ないと喚いている、それが私だ。

私は自分で止めるしかない。自分で違う場所を目指すしかない、怒りだろうと、他のどんなネガティブ感情だろうと、ネガティブ経験だろうと同じ事で、私がそれに“やられて”しまうのを誰も助けないし誰も哀れまないし、誰も意味を与えることもない。私は独りきりだ。誰も私の現状に納得のいく説明などできないし、してくれない。私は放置されているし、見放されている。いや違う、私は関心を持たれていない。私の境遇も、私の過去も、私の努力も、私が怒りを抱えながら藻掻いたり悩み苦しんだり、そういうことに“この世”は関心が無い。少なくとも、私の場合はそうだ。他の人間待遇は知らない。他の人間関係ない。他の人間待遇は違う。他人他人、私は私のこの世での待遇に目を向けるべきだ。私は今はまだ死ねない。かといって生き続けても私の人生がよくなる保証は一切ない。私は産まれる前にありとあらゆる保険を解約したのかもしれない。他の多くの奴らが付帯させてほしいと契約したものを、私は敢えてぜんぶ外したのかもしれない。特段に人生で虐げられてきたとは思わない。特段にひどい境遇というわけじゃない。ただ、保険保障恩恵共同体利益や、そういう皆と同じ輪の中で得られる福利に私は1つもチェックマークをつけなかったのかもしれない。

から私の出す結論は何か。進み続ける、行動し続ける、それしかない。死なないのなら死ねないのなら、怒りすら捨てて、前に進まないといけないのかもしれない。これは崖なのかもしれない。ただただ登るしかないのかもしれない。わけのわからない目的のために、ただもう頂上を目指す、それだけしか残されていないのかもしれない。

怒り。許せない人間、許せない思い。

憎い、悔しい、許せない、私は訴える。

その思いを何とかしないとどこにも行けない気がする、進めない気がする。でも【それを見ているもの】は、ない。

怒りの火種で燃やされて終わってしまうのだとしたら、そんな私に、“なにか言うことはないのか”と私は何かに対して問う。

ない。

私は随時、放火される。放火魔は多くの場合、捕まらない、私は一方的放火される。私が火を消さず怒り狂って地団駄を踏んでいたら、どうなるか?

【そのまま】になる。

私は随時一方的放火される。放火魔はたいてい捕まえられない。もし捕まえて八つ裂きにすると、私の人生も終わる。そんな危機が何度も起こり続ける。それが私の人生で、私の生きている世界だと思う。そこで私は選ばないといけない。放火魔を八つ裂きにするのか、消火して私自身を建て直すのか。この問いを繰り返し繰り返し毎日看板に書いて掲げる必要がある。やるのは無意味かも知れないが、やらないのはそれよりも無意味に思える。無意味の中でも【より意味のあるように思える無意味】を選択する。それ以外にできることはきっとない。最善は選べない。最善を選ぶのは贅沢な行為である。贅沢は贅沢を許される人生に許されている。贅沢を許される時期に許される。私のモラトリアムは終わった。私へのそういったもの支給はもう終わった。私にできる贅沢な選択はない。私にとって最善の選択は、常に【マシな】選択である。こっちよりはこっちが、あれよりはそれが、【比較的】【若干】【ほんの少しだけ】マシに思える。そういうマシな取っかかりや手がかり、足がかりを、私は掴み続けるしかない。崖をよじ登るならそういうことなんだろう。そんな状況でわざわざ私を燃やそうとする捕まえもできないものたちを、私はどうするのか。私に捕まえられない放火犯を分析する余裕は【ない】。

私は割り切らなければいけない。

あの人間は私に火をつけて逃げた。私はショックを受ける。怒りが湧いてくる。火が燃え広がる。ショックで立ち止まったままになる。消火を怠って、延焼を放置して、5日が経った。あの人間は平然と生きている。当然だ。私はそのことを考え続ける。自分より他人のことを思いつづける。私はあの人間なのか?私の人生はあの人間人生なのか?私が私の心を放棄するほど、私の人生はあの人間人生なのだろうか?あの人間人生について考える価値が私の人生以上にあると、私は本気で思い込んでいる。私が陥ったものというのは、そういうものだ。私があのとき立ち向かわなければいけなかった分岐点は、そういうものだ。

「でも、だって、この怒りは抑えられない、どうしようもないんだ」その言葉正統性を知っているのは、私一人だ。誰も私と全く同じようにその思いを分かち合ってはくれない。他人は火を消せという。私ははそれを聞いてもっと怒り狂い、火に油を注がれたと感じる。「火をつけたやつがいるんだ!」と私は叫ぶ。他人は「わかるけど火を消せ」と言う。「何がわかるんだ!上っ面で分かったフリすんな!火をつけて逃げたやつがいるんだ!!」と私は叫ぶ。私と他人永遠に噛み合わない。私は失い続ける。他人への怒りと不信感は膨らみ続ける。それでも誰も私を憐れんではくれない。他人無理解である。だが私はこの世界でその他人と関わって、時に助けを借りなければいけない。それをしたって私が根っこから救われるわけじゃない。ただ、そのほうがマシだからだ。他人を一切閉め出すよりも、他人一定関わるほうが【マシな選択肢】だからだ。私はそういう選択をし続けるしかない。消極的だろうが積極的だろうがそうやって選ばないけといけない。選ばない損失と選ぶことで得られる可能性を秤にかけて行動を起こさなければならない。私がいるのはそういう世界だ。進むしかない。上を目指して登り続けるしかない。私がそういう世界自分で選んだのだ。

一人会社をたたむことにした。

5年ほど前に作って細々と回していたひとり会社を、次の期末でたたもうと思っている。

家族が増えて、完全に回らなくなってきたからだ。

7月から8月にかけての決算作業などするのが、夫婦ふたりときまではまあ気兼ねせずできたが、子供がいる中で避暑企画をなんとか最小労力最大効果で立て、時には旅行消極的なことを言って反感を買ったり、後ろ指さされながら部屋に籠もって作業するのは流石にアホらしくなり、メリットよりデメリットが大きくなってきた。

今のうちにもろもろ地均しする。本業家事を最優先で、友人関係大事にして、いまに最適化し直す予定。人生デフラグ作業負債は大きく見える。

契約書に書きまくるのが流石に面倒だと遅まきながら気づき本店所在地と名入の印鑑を作ったのが半年前だが、その時はこの結論にするとは思っていなかった。

しかし、つくづく、会社は作るのはまあ簡単だが、続けるのと畳むのがめんどくさい。

2023-05-13

いい歳して毎日死にたくて情けない

30代専業主婦子供2人

偶然みたいなものだけど結婚できて子供がいてよかったし生きていける

まれてるなと思う

でも何故か毎日どんよりしてて孤独趣味もないし友人もいなくて人間不信職歴もそんなにないし誇れるところもない

楽しく過ごせる未来みえない

何しても虚無で悲しくて無意味しか思えない

いじめられたしいじめたこともあるし元不登校

大学落ちて自殺未遂したりして

そーいえば いじめられるのつらい、傷を残すとか言うしそうだと思うけど自分はいじめてしまったのが怖くて人間不信なんだよね、勝手だね

なんだろうな よくわからないや

すぐ辛くなって人間関係築けなかったり仕事続かなかったり

コミュニティ所属してみようとしてもうまくいかないし、友達いないし

子供にもどう接したらいいかからなくて、そろそろ子供も親がヒス無職なやべーやつってことに気づきかけてる気がするし

ママ友もいなくて子供友達付き合いさせてあげ方がわかんないし

公園とかも億劫だし何にも興味なくていろんな体験させてあげられてない

そうは言っても自分ひとつずつ紐解いてなんとかしていきたいって気持ちはあるんだよ

どうにかしようどうにかしようと思ってどうでもよくなって

大人の発達障害とかうつ病だったりしない?

私も何かサポート受けたいよ

もうなんかよくわかんないな

どこで間違えたんだろう

2023-05-12

増田長男の姿に弟が被った。(追記しました)

anond:20230511202451

一歳から失踪癖、うちの弟かと思った。

多分同じ感じ、突然CMの曲を往来で歌い始めたり興味のあるもの目掛けて逃げ出したり、たびたび買い物の隙にいなくなったり、6歳の頃には電車で15分のところに出かけてる最中行方不明になり、警察にもお世話になり散々探し回った親が憔悴して家に戻ったら目の前の公園で遊んでたり、奇言叫び回って散々同行者を恥ずかしい目に遭わせてくれたりした。

母親は若干私にヤングケアラーとして下の子押し付け気味、小学校から配られるプリントに書かれている障害向けの講座に連れて行けばと言ったらヒステリックにキレ散らかした。


本当に本当に本当にたいへんだった。

4歳で見よう見まねで「10から始めるBASIC」という本に書かれたプログラムを打ち込んだりしてたもの理解しているからどうかはよくわからず(でも、ちゃんと描画を始めて動いてたから仕組みは最低限理解してた様子)、たまに奇声を発したりおかし挙動をするくらい。同級生にもバカにされているようで何回も助けに行った。

叱られても、何かされても、気にも止めずに飄々と自分の興味のみに突き進み、目を合わせて話せるのは1秒もてばいい方、とにかく没頭と多動を行き来してた。

そんな彼が頭角を表したのは中1。当時高2の私が数学を親に言われてしぶしぶ見に行ったら、すごい速さで応用問題を解く、すぐに私ができる範囲を彼は超えてった。高校の頃にはほとんどの問題が解けるようになっており、受験はどこの大学数学だけは解けた。そう数学だけ突出して、でも他の教科も国語以外はまあまあ取れてた。英語高校レベルでは大丈夫だった。(その後、院に入った時に書いた論文の下書きを見せてもらい書かれてる文法に頭を抱えた。)政治家選挙区任期についても全国の衆参ほとんど覚えていて会派まで覚えてた。まるで意味がわからない。

結果希望の進学はできなかったものの、転入する形で希望大学希望学部に。その年の転入合格者は少なく、英語の点数が足りていなかったもの数学などで入れて貰えた、らしい(面接時にそう言われたらしい)

卒業時には表彰され、そのまま院まで行った。楽しそうだった。

色々端折るけど、その後発達障害なのがわかった。そもそも彼が子供の頃、何かの障害はあるように見えてもそれをはっきり定義づけるものが成立してなかった。考えてみたら父親アスペルガー気味(キレると叫びまくって手がつけられない。モラハラ傾向。小学校高校数学は終え、成績が異常によかったと複数人同級生は私に語り、留学中にメンザに誘われたらしい)母も何かしらあると思う(常識がどこかに飛んでる。目を離すとゴミ屋敷を作る。問題多々あるのにコミュ強。人の顔と名前を50人くらいなら数分で覚える。一瞬見たら定着するらしい。意味がわからない)

私はそんな得意分野がなくて劣等感しかない。

弟は今人生うまくいってるかというと微妙だけど、明らかに上のレイヤーで戦っていけるだけの力がついてる。羨ましい。

両親も7歳になってもろくに会話にならないし、字は書けるのに本をちっとも読まないし、彼が12歳になるくらいまでは本当に弟については悩んでた。

彼が色々困難にぶつかりながらもうまく生きていけてるの、多分私のおかげだと思う。

冗談はさておき、母や祖父母が私の目から見ても甘やかしてるぐらい温かく見守っていたのも大きいと思う。

父は忙しすぎてややこしい子育てほぼ放置だけど叱る時はこっぴどく、甘やかす時はとことんで、休暇毎に海や山へと連れて行き無理難題提示した。

自分感情の整頓がうまくできなかったりして小学校で意地の悪い教頭に目をつけられたり、いじめに遭いかけたりしてたけど、母は弟の好きなものを夕飯に出したりしてた。

彼には家でそういう環境必要だったのだなと今なら振り返って思う。

母は小学校高学年の私に障害向け講座の参加を勧められた時、本当は必要だと思ったけどその事実が受け入れられなくて苦しんでたらしい。すぎたことはしょうがないしその頃は分からなかったけど、本当に悪い事をしたと思った。

ともあれ、元気に大きくなって本当に良かった。親父お袋グッジョブ。 


今本人は風変わりではあるけれど穏やかで少し臆病で正直で悪さ出来ないくら大人しいおっさんとして暮らしてる。友達も少しだけならいるらしい。

人事の人にはバカだと思われてるのかなってエピソードとかあって聞いてて不安になったけど、チームではうまくやってるみたい。

できる事を伸ばして頑張れる場所を見つけてて本当に良かった。

増田、これから大変かもしれない。

でも、本人も周りと比較できるようになった後、もっと大変。普通にしているつもりで誰かに目をつけられる。多分人よりも疲れるし、子供の時は特に辛い。大事にしてね。これだけよく見てる増田もの大丈夫七五三はやってみたら案外上手くいくものよ。増田増田嫁の祝いの区切りとしても是非トライしてほしい。もし残念なことがあったとしても、きっと10年後にいい思い出になるよ。その頃には上の子も大きくなって笑えるようになってる。色んな事を教えられるのは増田たち。トライしなかったら何も残らない。

障害が出てない方の子であまり周りに構ってもらえなくて放浪してた記憶があるんだけど、下の子がお兄ちゃん大事にしてくれるように、でも平等に楽しく元気に育ててあげてほしい。

書いてくれてありがとう

あの時期はそれぞれにとって本当に修羅だったのかもしれないけど、過ぎてしまうと懐かしい思い出だし、当時悩んでた家族みんなを思い出した。


普通の家に育ちたいと子供の頃ずっと願っていたけれど、

今は我が家家族が大好きだし、幸せだよ。




---

(そろそろ誰もみてないかな。)

元増田の苦労がわかる気がするのは俺だけ、と思って書き込んだけど、コメントがついてて&過分な褒められでびっくりした。ありがとうありがとう

全然えらくないよ。弟で一緒に暮らしたから、意思疎通がままならない時代はまあなんとかしないといけないけど、別に同じ親の子ってだけで四六時中真摯に向き合ってたわけでもないし。

32時間やってたFFⅤの記録を手違いで上書きされてた時は飛び蹴りしたし。普通に喧嘩もよくやったよ。

その後親に怒られるのこっちが多かったのを今思い出して不服はあるけれど。

今は色々話し相手にもなるし、専門知識もかなり長けているかアドバイスしあったりする間柄だよ。

あと、振り返ってみてうちの親は多分自分がいなかったとしても、それはそれでうまく回していけるだけの別のルートを辿ってたんじゃないかな、まあ自分がいた方が絶対幸せだったと思うんで(?)、先に俺産んでおいて親父お袋グッジョブ、とは思う。

ただ、世の中に弟みたいな人で生きづらい思いをしている人、単に自分気づきやすいだけなのかもしれないけど、結構いると思う。

そして本人がうまく社会コミュニケーション取れないから、それだけで酷い扱いを受けたり暴言吐かれたりしているシーンもあってさ。

それでもまだ、弟の時代は枠から少しはみ出ていても、まだ周りの大人が得意不得意はあるから、って目こぼししてくれているありがたい人たちが多かったけどさ、

今は、コミュニケーションがうまくできて、それ以外のやつは社会荷物、みたいな雰囲気があるでしょ。

多分、コミュ強の反対はあまり人馴染みが良くないのかもしれないけど、弟も、元増田長男も、私自身ですら、今のそういう雰囲気にうまく馴染めているかからない。

そんなことに、たまにとっても辟易する。

そういう風に切り捨てていくのは本当に豊かな社会なの?って。

コミュ強ばかりで成り立つ社会って、それはそれで強いものになり得るのか、と思うとそうでもないと思うし。

から

えらいね、すごいね、って言われるよりも、こういう人もいるけれど、少し自分の興味に突進しがちの人がここにいていいんだ、って雰囲気社会になるようにできたらいいな。って思う。

多分これは私が幸せ、というか、気になってしょうがない事が軽くなるための一つの解決の糸口。

なので、ちょっと変わった人だなって思っても、別に積極的に助けてあげよう、とか気負ったことはしなくていいから、

変に攻撃的になったり、無視したりするようなネガティブな態度を取ったりしないで欲しいのと、

周りでもしそういう図式でのコミュニケーションを見つけたら、それとなく少し緩和する勇気を持ってくれると嬉しいなって思ったりした。

そもそもこんな自分語りを読んでくれてありがとう

褒めてくれたみんなも、何より元増田家族に、これから一杯いい事がありますように。

2023-05-11

日本AI企業が大量に来ているが、これ、絶対にまずいよ。第二の外国人技能実習生になりそう。

明らかに、後ろ暗いことをやっている企業しか来てない。

本気で「規制のゆるい発展途上国に、逃げ込む」ターンだ。

まり日本が衰退していることの現れなんだよな……。

気づきたくなかった。

自分の中では当たり前だと思ってた現象病気だった

朝、最初ご飯を食べた時に顎のあたりが痛むことが子どものころからよくあった。

これが割と結構な痛みではあるんだけど、数秒で消えるし特に日常生活で困ったことも無かった。

今日、買ってきた弁当電子レンジに入れようとして中に入っていたプチトマト気づき、これは温めたくないなと思いそのままぽいっと口に放り込んだ時にいつもの痛みが走った。


普段なら気にせず我慢するところだけど、なぜかふと「なんで痛むんだ?」と思った。

すぐにパソコンで「ご飯 一口目 遺体」で検索。変換が適当でもちゃんと結果が出てくるgoogleは本当にかしこい。


結果はすぐに出た。ファーストバイトシンドロームファーストバイト症候群だ。世界で初めて報告されたのが1993年で、名前がついたのが1998年らしい。ずいぶん若い

痛みの原因としては、唾液腺から一気に唾液を出そうとして導管というところが無理に押し広げられるためらしい。

なんというか、30年生きて来て人間身体はずっとこういう仕組みなのだ勝手に思い込んでいたものに、ちゃんとした病名がついているのが不思議な感じだった。


自分身体の知らなかった側面を知ることが出来て嬉しい反面、もっと色んな物事に興味を持っていこうと思った。

2023-05-10

現状のAIイラスト恩恵を被る絵描きについて

長くなったので最初に要約する。現状のAIイラスト恩恵を被る絵描きは、次のタイプであると思う。

「長年絵画表現に慣れ親しんできており、基本的デッサン技術習得しており一通り何でも描けるが、表現したい内容の個性が強すぎて多くの人に敬遠されがちなタイプアーティストデジタル絵画表現において個性が強すぎて、多くの人にとって見慣れないバランスであるために技術力の割には敬遠されがちだが、どこを標準的テイストに近づければ「自分理想とする表現の核を見失わずに人に受け入れられる作風に近づけられるか」という判断自力ではつかない人」

自分はどちらかというと反AIだと思われている。学習データ児童ポルノを含むことやディープフェイク等、現行の生成AIについて問題はあると考えている側である

絵と漫画を描く。技術的には資料さえあれば何でも描け、絵を寄せることも可能だが、人物キャラクターにおいて、あまり流行とされるイラストに魅力を感じないので基本的金銭の絡む場合以外においては資料として流行イラストを見ながら流行イラストに寄せて描くことはない。

テストのために自分の絵をi2iに通してみたところ、いくつか発見があった。PCは面倒だったのでモバイルアプリテストをした。おそらくNovelAIリークだろう。

まず初めに「(表現で)勝った」という感情があった。データセットの関係か、生成AI画像自分の絵の方で表現している内容を全く拾えなかった。

自分の絵の方が個性的で、強い感情を表しており、ぐっと人目を引く絵だった。おそらく生成AIが苦手とする類の微妙感情表現からだと思った。そもそもデータセットになるべき絵の枚数自体があまりないタイプの絵なので、今後もそういった表現AIが卓越してくることはないだろう。

そして、生成AIに食われたデータセットについて、無許可使用された挙句、絵柄の作成者のあずかり知らぬところで、他の絵描きから「勝った/負けた」と比較される土台にされるのは不甲斐ないことだと思った。歌い手比較されるミクのように、データセット提供者の許諾とそれなりの対価は得るべきだと思う。

さて、自分表現において「勝った」ことによって、主観的レベルでのイラスト生成AIへの本質的な畏怖が無くなった。

しかし、ここで疑問が残った。AIに追いつけない表現をしたかAIが追い付けなかっただけであり、それらが得意とするタイプモチーフならまた変わってくるのではないだろうか?

そう思っていわゆる自分が描いたアニメ系の美少女の一枚絵をいくつかi2iに通した。といっても、特定の絵柄に寄せたものではなく、自分独自の絵柄で描いた女の子の顔の絵である

ここでかなり気付きがあった。自分標準的だと思っていたアニメ系の典型的美少女の顔は、標準的美少女の顔から縦横比や骨格のバランスがかなり異なっていたということであるAIによって生成された、骨格が異なる美少女絵は同一人物だと思えなかった。

i2iに女の子の絵をかけるまえの当初は、絵柄を変えた自分キャラクターが出てくるものだと予想していたが、出てきたのは同じ服飾とポーズコスプレをした他人だった。そのとき自分が思っていたより自分の絵柄の美少女キャラオリジナリティがあったこと、だからまりウケなかったこと、自分の描いたキャラクターの唯一無二性を理解した。

ここから以下の気づきを得た。

自分が思っていたより自分美少女キャラの絵柄は個性的だった。

ーそして、その強すぎる個性が多くの人を敬遠させる原因となっていたようだ。技術力の問題ではなさそうだ。

自分脳内人物像を知っているのは自分だけであり、やはり自分しかその特徴を捉えて表現することは出来なそうだ。

実用的な気付きとしては下記のものがある。

ー左右のパーツのバランスの狂い。パーツの一部だけではあるが、「上手い絵」の生成AIの顔画像と並べて比べることで、絵の狂いに気づくことができた。外連味のある狂いなのか、ただ左右対称に描けずに狂っただけのバランスの狂いなのかが、i2iを通して他人の絵柄に変換されるようになったことで客観的判断ができるようになった。これは絵描きにとっては非常に有益である

ー塗りや色見本のサンプル、仕上がりのサンプルとして非常に有用。これは自分だけかもしれないが、絵柄を寄せられるということは、先に仕上がった先の具体的なイメージがより見えるほうが上のクオリティを目指しやすいということがある。最初に完成図(仮)が見えることで、どちらの方向で内容を詰めていけばいいかの案出しのイメージが初期段階でいろいろ検討できるのはとても有用だと思った。先述した通り、もともとの絵においての表現の強度自体AI生成物は超えられるので、より高みを目指して行けるというか。

ーもともと流行に乗るということがもともと苦手で、10年残る画風を想定に違和感のないバランス模索しているタイプだった。自分の絵のベースを守りつつ

この場合は絵柄の骨格やパーツの描き方等を維持したまま、より多くの人に受け入れられやすい見栄えの良さとフレッシュさを追求したいと思っていた。そこに、自分の描いた構図と色合いのまま、完全に他人の絵柄に絵を入れ替えるというこのAI革命を起こしたと思う。自分の絵柄の標準から異なる部分が非常に明瞭化され、自分の確固たる独自的な表現、そして表現されたキャラクター人物性を如実に表すオリジナリティの部分はどこか、失ってはいけない角の部分がどこかということがより明確に自覚することができた。

守るべき部分、重要な部分がはっきりと可視化されるので、そうでない部分、フレッシュな塗りやディテールの線画の太さ等の表現標準的な絵に寄せることで今まで敬遠されていた層にも好かれやす表現開拓できそうだと思った。

イメージでいえば目指しているのは、ソシャゲグラブルイベント名探偵コナンのようなイメージである。どうみても名探偵コナンだが、塗と雰囲気グランブルーファンタジー準拠していたものであり、グラブル世界観グラブルユーザーにもなじむという絶妙表現になっていてすごいと思った。

今まであまりリファレンス画像を見てこなかったのは、端的に言えば、自分と異なる表現テーマを持った魅力的な絵を横に見ながら描くと、自分意識の方を絵の内容の方に引きずられて自己表現したい内容の温度感を鮮明に感じられなくなるからというのがあった。

i2iの場合は、同じ構図であるうえに、「i2i先の絵には表現したいもの」が存在していないことがわかるため、端的に言えば作者の存在がないため、欲しい部分、つまり塗りや線の太さだけに着目することができる。これはいつも他の人の作品を見るときに裏に作者の存在を読み取ろうとし、そして作者の存在配慮しようとしてしまう癖がある自分にとっては「裏に作者の意図意思のない画風見本」というのはリファレンスとして革命だった。

長々と書いてみたが、要するに「自分の構図で出力される他人の画風の生成物を自分の絵と比べることで、自分の絵の客観視が行いやすくなった」ということである。「自分の絵を客観的自分分析、そしてその分析をもとに自己絵画表現をより深化させるためのたたき台にするためのツールを得られた」という感覚だ。逆に、この一点以外のイラスト生成AI有用性はないと考えている。

なお、AIの生成画像や一部をそのまま切り抜いて使うという使い方については何がいいのか感覚的には全く理解できない。それはただの手抜きツールであって短期的な利益にはなるかもしれないが、便利なものに頼るとその部分の潜在的能力は退化するので、そういった手抜きツール使用したアーティスト個人においての長期的なメリットはなさそうに思う。

2023-05-06

anond:20230506230442

元増田の中で熟成色の色眼鏡vs中古眼鏡の戦いが起ころうと、

そして中古色のほうが勝とうがオレにはどっちでもいいんだけど、

そのめがねの向こうにまだだれかがいるのならどっちのめがね不要物だ、と思うわけ。

目の前にめがねがある、しかも二つ以上種類があるのだ、ということに気づきさえすれば、

どっちのめがねレンズの色が濃いかなんて元増田一人で検討して、結果、好きなほうにかけかえりゃいい問題なんだし、

まあそのめがねつきな視界を増田になげてくれてイミフ投稿今日もまた一つ増えるってのも

連休クッソヒマな俺たちにとってはツンツンいじくって楽しめるからいいけどさ。

 

人間、うまくいけば残り60年位を新しい家族といっしょに過ごすのにそんな玄関で躓いててどうするんだろーなーってちょっとびっくりするわ。

2023-05-04

アメリカ、ついにLGBTクズだと気づきはじめる

ディラン・マルヴァニー、バドライトのフラップの後、トランスジェンダー議論に驚くべきひねり

トランスジェンダーリズムに関する意見は、政界の両側で変化しています

トランスジェンダーリズムの問​​題に関する全国的な会話は、私たちの目の前で変化しています。先週、民主党大統領候補ロバート・F・ケネディジュニアCNNに、生物学的に男性女性に対してスポーツをすることは不公平であると語り、共和党の穏健な大統領候補であるVivek RamaswamyはNBCニュースで、男性に対する彼の二元論に自信を持っていると語った.そして女性

これらはどちらも、わずか 1 年前でさえ、左寄りの主流メディアで公正な公聴会が行われそうになかった立場です。ジェンダー根本的な問題が、スポーツ女性シェルター刑務所、そして私たち教育システムにおける公共政策に真っ向から突っ込んでくると、ジェンダー論争の両側に突然、率直な議論妥協の機会が与えられます.

2022 年の 世論調査によると、アメリカ人の 60% が性別は出生時に固定されていると信じており、前年から 4 ポイント増加しましたが、依然として 38% が性別は流動的であると考えています。はっきりしているのは、この問題についてコンセンサスにはほど遠いことであり、妥協選択肢しか残されていません。

編注)アメリカ人馬鹿です。38%は粛清すれば済む話。

そのような妥協第一歩は左翼から来なければならない。なぜなら、この問題に関するほとんどすべての合理的な会話を止めたのは左翼からだ。それは今変えなければなりません。

過去 10 年間、進歩主義者たちは、男性女性になれるかどうかについて議論することさえ、トランス コミュニティに害を及ぼす暴力行為であると主張してきました。「ハリー・ポッター」の作者であるJKローリングのように、あえてジェンダーイデオロギーに疑問を投げかけたものは、議論されず、中傷され、取り消されました。

この極めて非自由レトリック上の立場は、何よりも、トランスジェンダー コミュニティに関する公共政策社会規範効果的に作成する私たち能力を妨げてきました。合理的配慮を求める代わりに、一方が他方を強引に強引にセックスジェンダーに関する形而上学的な考えを受け入れさせたのです。

編注)アメリカ人バカ

しかし、妥協双方向の道であり、最近では、生物学性別の優位性について正統なスタンスを取っている右派の人々と、左派の人々がジェンダー曲げに向かっている.

編注)そもそもトランスに熱を上げているアメリカ人バカ。なんの必要があるんだ。

Matt Walsh や Michael Knowles などの保守的批評家は、トランスジェンダーリズム精神障害であり、Walsh の言葉で「嘲笑されている」、Knowles の言葉で、それは精神障害であるに違いないと主張することで、一種囚人のような態度を採用しています。 「公の場から抹殺されました。」

編注)実際に性犯罪者ばかり。更に自閉症とかコミュ障を無理遣りトランス扱いする。この弊害がフェッターマン記憶障害

まともに喋れない。

右側のほとんどが許容できないことがいくつかあります。彼らは、自分が信じていないことを言わざるを得ず、女性専用の空間女性危害を加えるリスクを受け入れず、子供特に幼い子供自分性別選択できることを受け入れません。

同様に、左翼にも交差できない線があります。最も重要なことは、彼らは、トランスジェンダーであると自認する人々に、自分人生を生きさせ、出生時に割り当てられた生物学性別として自分自身を提示することを強制する法律社会規範を受け入れないということです.

と言ってるけど、現実に一切社会障害しかなっていない。トランスクズだ。大人しく生きていればだれも何も言わない。受容なんて期待する方がおかしい。GIDでもなんでもない。

https://www.foxnews.com/opinion/dylan-mulvaney-bud-light-flap-surprising-twist-transgender-debate

そもそも進歩的左派ってバカしかいない。経済政策的にありえない。財政破綻して当たり前。

嫁が性嫌悪なせいで全部めちゃくちゃになった

本当に苛立ちが止まらない。

相手出会う前

彼女、いや、もう関係が解消しそうなので相手と本稿では呼ぶことにしよう。大学時代、私は女性との関わりがほとんどなかった。正確に言えば自分から行動することがなかったのである。というのも入学してまだ一か月も経たない頃に行われた実験の授業で、実験班でアイスブレーキングを行うことになった時、班にいた唯一の女性が他の男子学生とは初対面にもかかわらず親しげに話していたが私とだけはどこか距離を置いて会話していた。本当に私を避けようと思っていたのか、それとも私が近寄りがたい雰囲気を出していたのかは今となってはもう推測しかできない。ただ、他の男子学生とはインスタで繋がっているが私とは繋がっていないのでそういうことであろう。と、まあそんなことを大学+大学院の計六年間も繰り返していたのですっかり異性との交際に向けた行動を起こせなくなっていた。とはいえ両親が生きているうちに孫の顔を見せてあげたいという思いがあったので結婚に向けた行動を何かしらしなければいけないと思った。そして社会人三年目、ようやく重い腰を上げ、婚活イベントに手当たり次第に出る生活が始まったのである

出会

相手出会ったのは所謂街コンイベントであった。なかなか女性と連絡先交換するまでにも至らずすっかり憔悴しきっていた頃の私にとってはまさに干天の慈雨と言える出会いだった。相手との初対面で私が放った「彼氏いないんですか?」の言葉を持ち出されてよく笑われたのもも過去の話である。心を開いた相手にはとても明るくて、中高が女子校だったからか時折育ちの良さを見せる人だった。そんな相手交際まで漕ぎつけたときはもう有頂天であった。両親に報告したら予想していた三倍は驚かれた。友人に報告したらその十倍以上は驚かれた。そして、同時に喜ばれた。「生まれ変わったんだ」、確かにそう実感したのを今でもよく覚えている。

違和感

交際して半年経った頃、泊りがけで旅行することになった。忘れもしない、沖縄である。友人にそのことを報告したら「ついに童貞卒業くるんちゃう?」との返信。

まだ風俗に行ったことすらないバッキバキの童貞であった私には本当に待ちくたびれた歓喜の瞬間であった。その返信が来てからというものすぐさま通販ゴムと精力剤を購入し、意気揚々と宿へ向かった。

そして運命の日、私は性行為を打診した。

それに対し、相手は「そういうことは結婚してからがいいな。」と答えた。

その後の旅行記憶はほぼない。しかしその後トイレ自慰し、精力剤を服用していたからか一回射精してもまだ股間が熱を帯びているのを感じとてつもなく悲しくなったのは一連の旅行で最も鮮明に覚えている。

そして何かと何かと理由をつけ同棲もせずに急いで入籍した。確かに育ちの良さ故に婚前交渉を一切しない女性も世の中にはいるかもしれない。しかしここで違和感気づき道を引き返していたならまだお互い幸せだったかもしれない。

新婚生活

式が終わった後そこそこ広い家を借りて同棲生活が始まった。借家ならホテルに行かなくてもいいか経済的だと息巻いていた。そして待ちきれずに性行為を打診した。またしても当然のように断られた。今回は断られただけではなかった。性嫌悪であることをカミングアウトされた。永遠に私と性行為するつもりはないことを告げられた。最後に伝えるタイミングを逃し続けたことへの形式的謝罪があった。

この悪魔が。

気が付いた時にはもう言葉に出していた。性的な興奮が全て怒りへと変わったのを感じた。もう理性的自分はいない。それはもう獣のように罵った。手こそ上げなかったが持ちゆる語彙で最大限に侮蔑した。相手はそれはもう大号泣であった。それから家庭内別居が始まり、この先に待っているのは離婚しかない状態になってしまった。

それでも私は

かに私は容姿にも優れていなくて平均より少し下の身長しかなく、勉強くらいしか他社より優れている要素がないような人間である。だからそんな欠陥品のような女性しか獲得できないと大人しく認め、末代になることを受容できるほどできた人間ではない。そもそも何故他者に害を与え続けているような何も努力したことがない中卒だか高卒だかの落伍者が愛する者との性行為快感を知ることができ、幼いころから勉強はもちろん、部活だって婚活していた頃は美容だって努力を重ねていた俺が、

旧帝大理系院卒の俺が

こんな思いをしなければいけないのだろう。天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らずなんて嘘っぱちじゃないか。世の中結局いい思いをするのは努力をした者ではなく容姿に優れている者なのだ。というかそもそも性嫌悪のくせに恋愛市場に上がってくるような連中のせいで今の不幸が生み出されているようなものだ。

男は全員ヤリモクで恋愛していることを義務教育で必修にしなければいけない。

そうすれば子供を持ちたいと望む男性が頓珍漢な理屈で性行為を拒む痴れ者と交際してしま事故が起こらなくなる。そうなれば少子化を脱却したい国家とも利害が一致する。

文章を打ち続けて疲れてしまったのでここまで。参考までに自分相手スペック特定されない範囲で載せます。来世では性嫌悪ではない女性結婚できますように。

スペック

自分スペック

【年齢】33

学歴男子校→某旧帝大理系院卒

職業理系技術

相手スペック

【年齢】アラサー

学歴地方女子校都内二流私大

職業事務職

[][]

今日見合い、その前に別の人に翌日の予定をキャンセルの連絡が来たのでその人をどうするか考えていたら

予定はなんだろうな

大凡別の並行してる人の予定と被ってこっちの優先度を落とされたのだろう

優先度低いならこっちも熱意出しても仕方ないのだがどうするかキープ扱いなら切ってくれて良いんだけど

時間より30分前に来て店を見ているとどうも自分と同じ見合い組がちらほらといた

この店は見合い場所にされてるのだろう

内容的に当たり障りない会話で見合いでよくあるテンプレ質問のみ

俺はだいぶ澱みなく説明できるようになったのに気づき悲しさを感じていた

何回同じ話を俺はするんだろうな

テンプレ質問で分かったことは共通点が無い、会話が拡がらない、互いに興味が無いのかもしれんな

これは共通点が無いなら互いの新領域を学べる機会だがあんまり興味ないしな

ゴルフ登山て気軽に始めれる競技でもなし勝手にどうぞという感じだ

解散後にパン屋カレーパンメロンパンとか買って帰ってきた

バチクソ高いパン、一個400円近くするパンを3つ買った訳だが正直高すぎだろと

今日は買い物は失敗で見合いもしっくり来なかった

断りを入れておくか

anond:20230504132948

かに

しかし、お気づきだろうか?

俺のオマンコ三部作が完成した

この増田が、すでにひとつオマン増田として成立していることに。

(そしてブクマをもらうというタスクも達成しています、ありがたことに。)

ゆえにオマンコ4部作はもう完結しているのです。

ですから雪かき仕事はもう終わりなのです。

2023-05-03

父親が死んだ日から宗教2世として思うこと

父が死んでちょうど一年になる。

この一年家族宗教について、父について考えざるを得なかった。

考え出すと、寝れなかったり不安定になることがあるので、節目に吐き出したい。

というのも、元首相の殺害や、菊池真理子氏の「神様」のいる家で育ちました~宗教2世私たち~ を読み、

私自身、宗教2世として記録と想いを書き残しておこうと思った次第である

創価学会と私】

私の母は、創価学会だ。10代の頃に友達勧誘されたらしい。

私は幼少期に早い段階で、「あれ、家の家族は周りと違う」と気づき

思春期には、親への反抗と同時に学会への不信感を募らせていった。

小学生の頃から月に何度か、知らない大人が集まる場所で連れていかれ勤行をしたり、

意味の分からないビデオを見せられたり。胸糞悪い記憶が残っている。

何も知らない友達から、お前んちの親が

選挙お願いします」

新聞取ってもらえませんか」

と言いに来る。

”お母さん恥ずかしいからやめて”

なんというか、今思えば無駄要求だったと思うが

田舎小学生にとって、周りの友達との関係が崩れていく事がどれだけしんどかったことか。

普通の家ではないということを、表に出さず、隠しつつ、とはいえ田舎だったので周知の事実だったと思うが。

幸い友人に恵まれ勉強も少しはできたので、いじめも無く、表向きは周りの子供と変わらない様に過ごせたと思う。

高校は少し離れた私立進学校入学できた。

同じ中学から進学した同級生親友になった子も、私の家族について良く知っていたが、一度も嫌な顔をせず私に付き合ってくれた。

なるべく親の世話にならず一人で生きていきたいという気持ち学会のせいで強くなり、

部活をせずバイトをフルでいれて(貧乏というのもあったが)、奨学金バイト代で授業料を支払っていた。

そしてここから成人して、就職、都会へ引っ越し、出来るだけ家族と離れることで、学会距離を取ることができた。

【父と家族

私の父は、生まれつき心臓の病を持っていた。学会とは関係無し。

物心ついた時から、薬を常に飲んでいる父の姿を覚えている。

田舎特有の気性の荒い、亭主関白父親であったが。

忘れもしない小学低学年、夜中に居間が少し騒がしく、トイレに起きた私は母に慰められながら号泣する父を見た。

バブル崩壊後の不況の中、持病持ちの父は会社から要らない人間扱いされたらしい。

そこから我が家は、どん底だったとのこと。父は病気のせいで再就職もままならない。

子供が4人(兄、姉、私、弟)。今思えば、生きて大人になっているだけで儲けもんではあるが、

母は強かった。

から晩まで、仕事を掛け持ちして皆を食べさせて、学会活動も、勤行も欠かさずやっていた。

朝は清掃のアルバイトで、私が朝起きて登校するまで家にいることは稀で、

母が夜にアルバイトしていた工場冷凍肉まんをチンして弟と食べて学校に行っていた。

昼間は保険営業をしていたらしいが、学校に行っている間なので詳しくは知らない。

たまに学校から帰って家にいるときは、内職や家事の合間に勤行をしていた覚えがある。

父は弱かった。

私が幼い頃は絶対的存在として、一家の主として君臨していた。

家族を養えなくなり、酒に溺れ徐々に精神的にも肉体的にも弱っていった。

私が思春期の時には、何度もぶつかり合った

「なぜ仕事をしない」

「酒をやめろ」

私は父が病気だと知っていてもなお、問い詰められずにいられなかった。

そのある夜に、父が紫色の顔で鼻血を垂れ流し、シャツを真っ赤にして救急車に運ばれた。

いつ死んでもおかしくない家族が目の前にいた。

兄は優秀だったが。

私とは別の私立高校特待生で通っていたが、すぐに不登校になり、ここから10年近く表に出なかった。

これは原因も私には分からない。ただ精神的に不安定人間だった。やはり家庭が関係するのだろうか。

そしてその間、私と弟は良く兄と仲違いした。

姉は男を追って遠くへ消えていた。家族の中で私と弟はこの兄が大嫌いだった。

そして私が都会に出た数年後、弟から兄が創価学会に入信したと聞いた。

私は信条自由だとその場は笑い飛ばしたが、笑い事ではなくなった。

帰省する度に、母親とはまた違うアプローチをしてくる兄。

「いつかお前にもわかる」

幸せとは何か」

私は本当に何度も実家に帰りたくなくなったが、それでも会いたいという父や母の為に顔だけ出していた。

死に体の父、宗教に偏りながらも必死子供を育てた母。

それだけで息子として顔を見せるくらいは何も苦痛ではなかったが。

【父の死】

そしてちょうど一年前、父が亡くなった。

数年前に心臓病とは別にガンを発症、末期になり3月から緩和ケアに入る。

コロナで面会が難しく、5月中旬になら会えるとのことで、連休をずらして規制予定だった矢先に。

そこで待っていたのは、葬式で揉める家族

結果的に兄の意向学会方式でやることで決定した。

墓も遠方の学会の墓に建てるそうだ。もう兄を止める者はいない、

最後に】

父は学会人間ではない。

私が見てきた限り、一度も勤行をしたこともない。

聖教新聞を読んでいるところを見たこともない。

精神的に弱かったかもしれない、身体も弱かった。

けれど父は、もっと言えば母も学会にのめりこんでいたが宗教というフィルターを通さず、

直接、私たち子供という存在を見てくれていた。

兄はそんな父をなぜそのような扱いにしたのだろう。

それが幸せだと思うからだろう。

からこの一年、私が考えているのは父に会えず、話せず。

本当に父が思っていることを聞けなかったことを後悔しているのかもしれない。

父よ、あなたは何を思ってましたか

私は宗教で苦しみました。

兄は宗教で救われました。

明日実家に帰ります

少し癇に障りますが、おそらくご本尊の近くにある

あなたの位牌に手を合わせられたらと思います

おそらく私は一生この問題と付き合わなければいけないとも思います

あなたがそうしたように。

【】

吐き出したいことをだっーと書いていったら、ある程度言いたいこと言えたっぽいのですっきりしました。

またもやもやしてたことも書いてるうちに整理できたかもしれません。

明日行きたくないなー

2023-05-02

フォロワー2桁から始めるド底辺同人活動

当方男性、R18オリジナル活動中。

イラスト垢のTwitter歴はもう10年近くになる。

これで現在が万フォロワーの神絵師だったらアツい少年漫画なのだが、まっっったくそんなことはないことを先に断っておく。

ちなみに現在フォロワー数は500以上1000以下とだけ明記しよう。

これで読む気を失くした人は実に正しい。回れ右してもっと為になる記事を読んだ方がはるかに良い。

それでも読み進める酔狂紳士淑女たちはしばしお付き合いを願いたい。

(なお活動の内容はTwitterに絞り、pixivやskebについて言及しない。)

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これはノートシャーペンで描いた絵を写メでパシャってた頃から今に至るまでの、大して伸びてない俺の、しかし愛と劣等感承認欲求と生きがいにまみれた記録である

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かれこれ×年前、新卒で入った会社での馬車馬労働も落ち着いた頃。

「忙しくて絵描くヒマなんか無くなっちゃったよ〜☆」というまともな人のレールに乗りかけていた自分気づき、ゾッとなって作ったのが現在の主戦場イラストである

絵を描くのは物心いたこから大好きだ。中学ではお絵かき仲間と自作漫画()のノートを見せ合い、高校では漫研に入って己の井の中の蛙感を思い知らされ、美大にこそ進まなかったものの、大学でもなんやかや作ったり描いたりは続けていた。

それがなんだ、社会人になった途端に魔法が解けたようにぱったり辞めてしまうのか?ありえないだろう!気を確かに持て!!

ということでTwitterイラスト専用垢を作り、ノートに描いたオリジナル絵(この頃は全年齢)を写メで撮って画質調整すらせず手元の影が映り込んだような状態でアップする日々が始まった。

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なんか最初気合入れて初任給で買ったコピックを使ってカラー絵なんかも上げてたが、「1日1枚更新、かつツイート数=アップした絵の枚数だったらカッコよくね?」という中学生の妄想じみたイキリで運用していたため数日で挫折上記の通り「とりまなんか描いて上げる」感じになった。

当時は「ハッシュタグ馴れ合い」というクソダサ固定観念があったため、ただひたすら黙々と上げていればそのうち報われる的なシンデレラストーリーを思い描いていた。

そして絵を数十枚上げた頃、ようやく気付く。

「このままじゃTwitter孤独死する」

当然である。当時はフォロワー数2桁、20くらい…?(お絵描き垢ということだけでフォロバしてくれた心優しい人々)だったうえ、絵もヘタクソでアナログであるイイネRTもある訳がなく、ただ孤独感ばかりが募っていった。

そこでいくつかハッシュタグを使うようになる。ワンドロ(1 drawing=特定のお題に沿って1時間で絵を仕上げてUPする企画)という存在を知ったので、好きな作品のワンドロを見つけてはこれまたドヘタクソな版権絵で参加しだす。ワンドロ公式から必ず1つはイイネRTを貰えるので、それを心の糧にしていた。

というかこの時期、アナログ民でも参加できる懐の深いワンドロに出会えていたことがマジで幸運だった。

フォロー祭り的な拡散系のタグは使わなかった。何も起きなくて落ち込むのは俺なのでね!

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ともかくモチベーションが出来たことでまた同人誌作ろうかなーと思い始め、学生の頃2〜3回参加したことのあるコミティアに出ることに。この頃はまだストーリーもの4コマ?みたいなやつとか描いてた。

いっっっっや社畜やりながら本出すの無理ゲーじゃね?????

衣食住ぜんぶ自分で面倒見ながら可処分時間睡眠時間全ツッパして命からがら仕上げる、宝物のような24ページの本…!!!

そういう本が、1冊も売れないのがコミティアだよねー。

うーわしんどいな、これキッツイな……と痛感しながら座る長机(半分)で、それでも撤収する頃には「またここ座ろ☆」と思いなおす狂った思考回路と仲良ししながら活動を続けた。

社畜との両輪で参加したコミティアは2〜3回、頒布数は平均3冊くらいだったろうか。

一度だけドハマりした作品版権モノのオンリーイベントに参加したが、ここでの頒布数は1だった。

というかその直前のコミティア頒布数0をやらかしていたので、心機一転での二次創作だった。なのに開場から3時間経ってもガチマジで0冊。泣かないように奥歯を噛み締めながら、列のできる両隣のサークルの合間でモーゼ状態を耐え抜いた時のことは昨日のことのように思い出せるし、こん時に比べれば大抵のことは頑張れる俺である

でもね、閉会間際で1冊だけ売れたんだよ。

無配ペーパーを持ってってくれてたらしき人がたまたま再度通りかかり、「あ ここだ」と呟いて立ち読みし、悩んだ末に買ってくれた。

小さいオンリーイベントだったから起きた奇跡だ。

この1冊がなければ完全に心が折れて描くのを辞めてたかもしんない。

あのとき買って行ってくれた人、心より御礼申し上げますあなたがいなければド底辺絵師が一人消えてました。(キモい)

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こうして3年ほど経った頃……

「伸びねーーーー増えねーーー」

と思っていた。

当然である

絵の読み込みにスキャナーを使うようになった程度で、別に大して上手くならない画力(描けてれば幸せ♡だったのであん練習とかしない民)に流行りでもなんでもない変な絵である特定性癖があるわけでもなく、今をときめく版権絵でもない。

伸びるワケがない。

「描けてれば幸せ♡なら伸びなくてもいいのでは…」と思われる諸氏。

無理やぞ???

ここTwitterやぞ?????

たまーにいるけどね、そういう良い意味無敵の人。ああなれたらマジで強いしカッコいいと思う。

けどな、俺ザコキャラから!!!絵上手くないくせに承認欲求人一倍から!!!豆腐メンタル麻婆豆腐から!!!

とはいえなんか絵の練習はせねば、まずは気軽にできるやつ…と超絶便利サイトポーズマニアックスを選び、1日8ポーズ10分足らずの練習を2ヶ月ほど続けてみた(結果的にこれはやってよかった)。

けっこう思い通りの線引けてるんだけどな、やっぱ根本的にド下手なんだよな……というモヤモヤした感覚を抱きつつ活動を続ける日々を送っていた。

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そんな中、「これフルアナログなのが原因では……??」と思い始める(気づくのが遅すぎるネ☆)。

俺は「誰か父さんのメールアドレス知らない?」と聞いてくる父と「ケータイインターネットに繋いだら絶対

高額請求が来る」と信じて疑わない母からまれ生粋デジタル音痴であるアナログ民を脱することなど夢のまた夢だと思っていた。

ヨドバシカメラペンタブレットを触ってみても、「手元のペンと目の前の画面」の違和感がハンパなくて踏み切れなかった。

かといって液タブとかいう神のツール10フォロワー越えの神々が使うものだと考えていたので、実力的にも金銭的にも雲の上の存在だった。

かつて「描線デジタル化するボールペン」とかいう謎な商品に目が眩み、コツコツ溜めた3万(くらい…?)で買ったことがある。

もともと速記用のペンイラスト向けに改良したとかなんとかで「俺の求めていたものはコレだ!」と息巻いたが、レビュー全然見当たらん。なんか変だな…?と思いつつも意気揚々と購入したが、案の定まともに使えるようなものではなかった。当時の俺のPCは聞いたことねえメーカーのノパソだったため、なんかもうあらゆる意味ダメだったんだと思う。このへんの身の振り方がデジタル音痴たるゆえんである

これに懲りて俺は素直にデッサン教室に通いだした。

絵が上手くならない理由は「物を見る目があまりに歪んでいる」といまさら気づいた俺は、社畜の合間を縫ってデッサン教室の夜間クラスを探した。

死んだように寝て過ごす休日のうち気力で3時間を振り絞り、電車に乗って教室に通う。

ここで想定していたのは美大受験みたいな切磋琢磨の場だったのだが、俺が受講したのは社会人向けである

初心者の俺が「お上手ですね〜〜」と言われるぬる〜い空間だった。

当然である

周りは良き趣味のおばさまがた、ここは「継続的に金を落としてくださる生徒さん」の集まる場所だったのである

もどかしさを抱えつつ、それでも評価の中に混じる「ここはもうすこーしこうした方が…」という言葉金言のごとく握りしめ、反芻しながら目の前のモチーフを描いた。

が、爆睡家事で精一杯だった休日のうち、この習い事というミッションはかなりハードルが高かった。

そして疲弊の色が濃くなり、仕事の繁忙期と重なって半月ほど足が遠のいていたタイミングコロナ禍が始まった。

実は数年前にも断続的にクロッキー会に通っていた時期はあるんだが(この時は教室の遠さと値段の高さで数ヶ月で断念した)、コロナで「ぬる〜い場所」にすら集まれなくなったのは痛手だった。

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一方Twitterでの活動は、そんな七転八倒をしながらもワンドロだけはコツコツ参加し続け(版権のワンドロはどれも垢が消えたのでオリジナルだけになっていた)、「いつもなんかいる人」という枠でフォローしてくれる人たちに支えられていた。

ワンドロ以外での反応は閑古鳥だが、もはやそれが普通であると納得してすっかり馴染んでいた。

UPした絵が100枚を越えたのを機に、アナログ絵をまとめた本を作った。

そしてイベントで売るついでにおっかなびっくり書店委託申請をしてみたことがある。

規定通りに虎の子の1冊を現本として送ったが、お祈りどころか受け取りの連絡すら来なかった。

問い合わせる勇気もなく、実力の無さと壁の高さを改めて感じた。

5年以上の活動期間でフォロワー数もやっとこさ100に到達したものの、しかし現状はさほど変わらず。

がむしゃらにやってきていた俺は次第に病んでいった。

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少し距離をおこうと思って活動停止。

……が、余計に病んだ。

しかも「何も描かない人生なんて……俺……生きてて意味あんのか……?」と真剣に悩むレベルで、「別にTwitterに入り浸らなくても平気なんだな」と分かった一方で、「絵を描かない自分」にだけは耐えられなかった。かといって何か描いてしまえばまたムクムクと承認欲求が湧いてくるので、「俺から絵を取ったら何が残るのか」というif論の世界線にいるつもりで意識的に描くのをやめていた。

自分の手で何かを生み出さなくなった時間がヒマでヒマで仕方なく、かといって本を読むとか建設的な情報摂取もできなくて、大好きな漫画への興味もそれなりになっちゃって、虚な瞳で哲学ニュースとカラパイアを行き来する地獄の様な日々を送っていた。

(ちなみにこの期間、無意識に熱意を注ぐようになっていた料理スキルのおかげで自炊がだいぶラクになった)

ストレスが極まって真夜中にひたすら川沿いを歩き続けたりもした。

なんとなくチャリで長旅行きてえな(学生の頃はちょいちょいやってた)などと考えていたが、やはりその場合でも気づけば「旅先で撮った写真をいい感じに分類してアップするサイト作ってみたい」とかい思考がスッと出てきたのでもうダメだと思った。

なんか作ってないと死ぬヤツって天才とかだけだと思ってたんだけど、大して努力もできないような凡人の中にもいるんだな、そしてそれはなんだか残酷だなあと身をもって知った。

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進むも地獄、戻るも地獄精神状態半年近く続き、同じ地獄 -hell- なら踊らにゃソンソン…?と思い始めたある日、ネットで調べ物をしている最中とあるバズツイを目にする。

お絵描き民にとってiPadはマジ神」みたいなやつである

さいわい俺はオタ活もソシャゲもしないぼっち根暗オタク社畜なので、好きにできる貯金くらいはある。

知り合いも「液タブに手が出ないならあいぱっよ」的なこと言ってたなーと思い出し、思い切って導入することに。

お絵描きソフトはいくつか試した末にProcreateを選んだ。クリスタの多機能さ()についていけなかった俺は、UI直感的でツールアイコンを極限まで絞ったプロクリがスッと手に馴染んだ。

ペーパーライクフィルムなるものを貼り、紙のザラザラ感を脳内で補完しながらApple Pencilで線を引く日々が始まった。

フルアナログ底辺野郎が、板切れ一枚でフルデジタル貴族に転生したのである

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それが×年前のこと。

ここからオリジナル絵はもともと伸びにくいけど、ちょっとエッチだと訴求力が上がる」という観測結果をもとにR18に手を出す。

といっても乳首解禁程度で可愛いもんだが、方向性が定まったことで不安が少し減った。

フルデジタルで久しぶりにいつものワンドロに参加すると、反応が違う。イイネRTが3割増しといったところだろうか。(※ここでの3割増しとは3RT→4RTのような血で血を洗う話である)

デジタルバケツ塗りになったことで、アナログだった頃の癖の強さが軽減されたのかもしれない。

やっっっっっっと俎上に登れた、と思った。

いつでもどこででも描けるiPad社畜の俺にはピッタリで、しんどくて布団から出られない時でも通勤電車の中でも四六時中描けるようになった。

デジタル作画ワンタッチ消しゴムが使えるので描くこと自体ハードルが下がり(筆圧鬼強野郎なので消しゴムけが大変だった)、本を買って絵の勉強を始めた。まずは骨格と筋肉から!と、教本の図解をじっくり模写する方法自分なりに学ぼうとした。

だがデジタル音痴な上に加減も融通も効かない俺である。両手両足をやり切ったところで一度息切れしてしまった(でもこれはやってよかったと今でも思う)。

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数ヶ月後、それらの勢いでオリジナル同人誌を1冊出す。そしてサイコパスな神絵師の友人の甘言に乗って再び「書店委託」なるものに挑戦(ふつーフォロワー100人前後人間にそういう話するか?)。

実力的には最低レベルにも達していない自覚があったので、何度もお断りされるなかでいつかOKもらえたらなーという気持ち申請

が、思ったよりあっさり通った。

同じような画力の低さでも、版権作品ではなく「オリジナルエロ」という切り口だけで「まぁ…いっすよ」と言ってもらえたのかもしれない。

やるなら徹底的に!と思い、紙の本を3社に委託そもそも30部とかしか刷ってない本を5部とか10部でも受け付けてくれるプロ仕事ぶりに、尊敬畏敬の念しかない。

ついでに大手電子書籍にも登録

みんながわいわいしている端っこに自分の席を置いてもらえたことで、ずっと憧れていた「輪の中に入る」ことがちょびっとだけできた気がしてめちゃめちゃ嬉しかった。

そもそも底辺自分がなぜ身分不相応にも書店委託電子販売なんぞを活発にやりはじめたのかといえば、

「そこでの売上が決して0冊ではない」

という確固たる事実である

作品作家も、露出しなければこの世に存在しえない。フォロワー数2桁でのたうち回っていた俺のつらさは「この世に認知されない」ことだった。

コミュ力さえあれば自力で輪を広げることも可能だが、そんな能力あったら初めからこんな苦労してねーよという話である

ならば厚顔無恥だろうとおこがましかろうと、一方的に「俺ココにいるよ!こんな本描いたんだよ!」と嬉しそうに手を振る方が100倍マシじゃねーか。

そんで委託した本を買ってくれた誰かが、「このページのこのコマのこの乳だけはイイな」とさえ思ってくれれば俺は大往生である

しかも誰かがその本のために払ってくれた数百円は、汗水垂らして働いたお金だったり数少ないお小遣いだったりするわけだ。

それと俺のエロ本を交換してくれるってコトである

そんな嬉しいことある

紆余曲折を経て、そういう肝の座り方と考え方を得られたのは一番の収穫だった。

とはいえピコ手ピコ手なので、委託先の売上振込最低金額に達するまでに長ーい年月を要するRTAに強制参加となる。そりゃ売上¥300だろうと申請すれば振り込んでもらえるんだが、それじゃロマンねーじゃん?

とあるサイトの最低金額¥5000に届くまでにマジで2年半かかったし、達成した時は三ツ矢サイダーで祝杯あげたよ(下戸)。

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フルデジタルに移行したことで、イベントでの頒布数もギリギリ10冊を越えるようになる。

頒布数1も0も経験した身からすると、もはや恐いモノなんてないのだ。

1冊でも売れれば、それはすべて神の起こしてくれた奇跡なのである

普段活動ではオリジナルでとにかく節操なくいろいろなものを描き、月に1人とか2人とかじわじわフォロワーを増やしていった。

ごくまれに描いた絵がなんらかの界隈のハブになっているアカウントの目に留まりRTしてもらえることも出てきた。

その時のフォロワーの伸び率はびっくりするほどだったので、そのたびに「存在を知ってもらう」ことの生命線っぷりを痛感した。

まあとはいえタグなしの絵にはやっぱり無反応だけど、それが俺の平常運転である

「こいつ今日も描いてんなー」と読み流してくれる誰かがそこにいるってだけで嬉しかった。

UPした絵は、300枚を越えたあたりから数えるのをやめた。

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そして20××年末コミケである

コミティアしか知らない門外漢の俺はドキドキだったが、入場者数の制限もあって全体的にまったりムードだった。

開場して1020分、宝の地図を手に通路を行き交っていたうちの一人が立ち止まり、俺のスペースに近付いて

新刊1冊ください」

と言い放った。

新刊1冊ください…

しんかんいっさつください…?

シンカンイッサツクダサイ…!?

げんしけんで見たアレだ!!!(うろ覚え)

それって、なんらかのルートで俺のこと知って、新刊あるっぽいって分かって、サークル配置を事前にチェックして、宝の地図に印つけて、「あっココだ」って気付いて来てくれたってこと?!?!?

マ?!!?!?!???!!?!?

つーか開場20分とかそこらだよ??あなた一般参加じゃなくてサークル参加なんじゃねーの??

シャッターサークルとか企業ブースの先頭にだって並べるはずなんじゃねーの???

それを俺のところに???こんな弱小サークルが出したエロ本買いに来てくれたの?????

マ?!!?!?!???!!?!??(2回目)

文字数制限引っかかったぽいから続く

anond:20230502230901

anond:20230502184336

「味見をしなければ、味に関する責任を負わなくていい」と思ってるフシがある。

あああめっちゃわかるなここ

たぶん改善するのが億劫なんだと思う

マイナス点に気づきたくない、これで完成にしてさっさと終わらせたい、そんな感じ

うさぎ

User

1文ずつ交互に書いて、一緒に話をつくりましょう。最初をどうぞ。

ChatGPT

ある晴れた春の日、森の中で小さなウサギがひとりで遊んでいました。


User

ウサギには借金がありました。

ChatGPT

そんなウサギの元に、借金取りのキツネが現れました。


User

キツネはこう言いました。

ChatGPT

「おいおい、お前さん。いい加減に借金を返してくれないと、大変なことになるぞ。」と脅しました。


User

「具体的にはどんなこと?」と、うさぎは言いました。

ChatGPT

「もし返済しなかったら、あなたの大切な家を売却するしかなくなるようですね。」とキツネが冷たく応えました。


User

「ぜひ。」うさぎは言いました。

ChatGPT

キツネは驚いて、うさぎ簡単に家を手放そうとすることに不思議そうな顔をしました。「どうしてそんなに簡単に手放すんだ??」と尋ねました。


User

キツネさんよぉ、あんたはとっくに気づいてるんだろう?」うさぎは言いました。

ChatGPT

「えっ、何を言っているのか分からないよ。何を気づいたの?」キツネは混乱しながら尋ねました。


User

混乱しすぎて、本当は真意に気づいているキツネはそれについてペラペラと語り出します。

ChatGPT

「ほら、この森には法律があるでしょう?借金取りとして、あなたが私に脅しをかけることは、法に反しているんだよ。私はあなた告訴するつもりです。」と、うさぎキツネに向き直って、決定的な一言を放ちました。


User

〜500年後〜

ChatGPT

森の法律は、借金取りによる脅迫行為禁止する条項を追加し、森全体に広がる大きな法の枠組みが作られました。


User

〜1000年後〜

ChatGPT

森は今や平和繁栄象徴となり、人々は「森の精霊」として、ウサギキツネ物語を語り継いでいました。


User

〜100億年後〜

ChatGPT

宇宙の熱的死を迎えようとしている中、かつての森はすでに消滅しており、その物語は遠い昔の伝説となっていました。


User

「まじそれ。」

ChatGPT

はい科学的に証明されたことです。」


User

「まじウケる

ChatGPT

「ええ、人間歴史宇宙歴史も、とても長く深いものですね。」


User

ガラッ。扉が開く音がした。

ChatGPT

「おや、誰か来たようですね。誰かいらっしゃいましたか?」と私は尋ねました。


User

その瞬間だった。

ChatGPT

部屋に突然、不思議な光が差し込んできました。私たちは光に包まれ、どこかへと引き込まれていくような感覚に襲われました。


User

その光はまるでそう、アンパンマンミュージアムの街灯のようであった。

ChatGPT

そして、私たちは光の中で不思議な旅をしていると、目の前に突然、大きな扉が現れました。


User

よく見ると扉じゃなかったです。

ChatGPT

「なんだ、これは…?」と不思議そうに近づいてみると、それは扉ではなく、ただの鏡でした。私たちは驚いて鏡を見つめると、鏡の中に私たちの姿が映し出されていました。


User

いや、鏡でもありませんでした。

ChatGPT

鏡のように輝く面に私たちの姿が映し出されていましたが、実際にはそれは鏡ではなく、未知の物質で作られた奇妙な装置だったのです。私たちは驚きながらその装置に触れてみると、突然、別の場所転送されたような感覚がありました。


User

両腕がもげました。

ChatGPT

「うわっ!両腕が…!」と叫びながら、私たちは恐怖に陥りました。しかし、私たちはすぐに気づきました。それは私たち体験ではなく、小説世界一場面だったのです。私たちは安堵しながら、小説を読み終えたのでした。


User

しかしそれも夢、実際に両腕はもげていたのです…!!

ChatGPT

「えっ、本当に両腕がもげていたのですか?」と私は驚きを隠せませんでした。しかし、すぐに私たち自分たちが夢を見ていたことに気づきました。私たちは安堵しながら、現実に目を覚ましたのでした。


User

しかし残念、夢だと思ったのが夢で、実際には両腕はもげていたのです…!!!

ChatGPT

「えっ、それは本当に大変ですね…!」と私は驚きを隠せませんでした。私たちはすぐに病院に駆け込み、手術を受けました。そして、手術は成功し、私たち健康な腕を手に入れたのでした。


User

と思いきや、それは夢でした。実際には手術は失敗で、両腕はもげたままでした。ついでに両足ももげてしまいました。

ChatGPT

「えっ、それは本当に大変ですね…!」と私はまたも驚きを隠せませんでした。私たちは再び病院に駆け込み、手術を受けましたが、今度は治療法が見つからず、私たち身体障害者として生きていくことを余儀なくされました。しかし、私たちはそれでも諦めずに前を向き、障害を乗り越えて幸せ人生を送ることを決意したのでした。


User

「諦めるのはまだ早いぜ、、」キツネは言いました。

ChatGPT

キツネさん、何かいアイデアはありますか?」と私たちは尋ねました。すると、キツネさんは少し考えた後、「そうだ、最近実験的な義手が開発されているそうじゃないか。それを試してみたらどうだ?」と提案しました。私たちは驚きながらも、そのアイデアに期待を抱き、実際に義手を試してみることにしました。すると、それは驚くほど自然な動きをする義手であり、私たちは感動して涙を流しました。


User

続けて。

ChatGPT

その義手を手に入れた私たちは、今までできなかったことに挑戦し始めました。私たちは新たな夢や目標を持つようになり、障害に打ち勝つ力を得たのでした。そして、私たち義手の開発に貢献するために、自分たち体験をもとに研究支援活動にも取り組むようになりました。私たち体験は、多くの人たちに勇気希望を与え、社会に対する認識も変えるきっかけとなったのです。

さらに、最新の義足もあるんだ。それをつければ、足を失っても普通の人と同じように歩けるぞ」とキツネは言いました。私たちキツネ提案感謝しながら、義足も試すことにしました。そして、私たち義手義足を装着することで、普通生活を取り戻すことができたのです。ただし、それでも障害者として生きることは辛かったし、時には差別偏見にも直面しました。しかし、私たちは前を向いて努力を続け、障害を克服することができたのでした。

義手を手に入れた私たちは、これまでと同じように生活することができるようになりました。それどころか、義手があることで新しいことに挑戦することができ、私たち生活ますますかになりました。私たち感謝気持ちを忘れず、毎日を前向きに生きることを決めました。そして、私たちの生きる姿を見た人々も、私たち勇気と強さに感銘を受け、私たちを支えるようになりました。

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