はてなキーワード: 先延ばしとは
無能だから残業が多いのは事実だと思うが、無能が捌ける適正量と難度の仕事とは言えない量の仕事を振られているし、上長からもよく謝られる。
今月は80時間超えるかもなあなんて同僚と雑談している。その同僚も50時間は残業している。
どんなに残業しても弊社で残業時間を咎められることはない。ここは労基法は適用されないのだろうか。
働いていた人たちはみんな残業が多すぎると言ってやめていった。
私は田舎住みだし完全在宅の仕事がほかにないからしがみついている。医者からもドクターストップかかりそうだけど、仕事をやめたくないからと診断書提出を先延ばしにしている。
今日はなぜか苦しくて安定剤を適宜飲みながら仕事をしていたのだけど、それでもなぜか涙が止まらなかった。
嫌なことはない。ただ、いまもなぜか胸がすごくくるしい。
息抜きにこんな文章書いてるけど、早く仕事に戻らなきゃいけない。
働きたくない。もう仕事投げ出したい。でもあと数時間は頑張ってやることやらなくちゃ。
がんばらなきゃ、がんばらなきゃ。
2024/07/14
雨も昼頃からやんでよかった本当に
ハラスの思い出上書きできた!
外人さんもそらくるよな…
・前々からやりたかった自炊持ちこみできて本当によかった 延々と先延ばしてたから
最悪後悔しても本をまた買えばいいから
・オサレな薄暗い室内+黄色灯+音響に拘ってるっぽいジャジーなBGM、美味いベーグル、美味しいお酒
最の高や… ゆったりできて最高だった
・酔った状態だったけど伊勢丹のメイクコーナー冷やかしできて楽しかった
女を推す女はいい…
・秋田展でなまはげが出張してて子供がなまはげに近づくにつれ怖くなって父親の足に体挟んで俯いててキューアグで涙出るほど笑った かわいい
・ライブは激しい曲も歌ってくれて期待以上だったし
ラッキーだった
やっぱプロってすげえ!
そんなに離れてないのに…
29歳で婚約破棄をされ家を追い出された。
入籍を2度先延ばしにされ、彼が経営する会社がうまくいっていないというのはなんとなく察していた。
後から共通の知り合いに多額の借金をしており返済に苦しんでいたことを聞いた。想像の10倍くらいの額で、よくそんな金額借りれたなと思ったら、ポンジスキームに巻き込まれていたらしい。それを聞いても、彼のことを愛していたので、結婚したかった。我ながらバカだと思う。裁判する気にもなれなかった。
愛する人と結婚して子供を持つ夢が途端に白紙になった。20代は残り4ヶ月。この4ヶ月で結婚相手を探してやると心に決めた。やけくそだった。そうでもしないと立ち直れなかった。
その中から5人と会ったが、あんなにやる気に満ちていたのにどうも結婚する気になれなかった。心から愛せる人との結婚を諦めきれなかった。そのうち面倒になり、お見合いを3度すっぽかして違約金を払って退会した。
そして30歳を迎えた。
もうどうでもよくなっていた。再びやけくそになって、吹っ切れて、誕生日にSNSで結婚相手を募って一番最初に連絡してくれた人と入籍した。
夫は愛していると言ってくれたが、私はひとつも愛はなかった。夫は旧帝大出身で賢い人だが、ポンジスキームに騙される馬鹿な元婚約者の方がよっぽど愛せた。
夫はそのうち私のことを馬鹿にし、いわゆるモラハラをしてくるようになった。いよいよ我慢の限界になり結婚して1年で離婚を切り出した。適当に結婚したのだし、適当に離婚すれば良いと思っていたが夫は断固拒否、離婚の話をし続けていたら夫が鬱病になっていつの間にか会社を辞めていた。お前のせいでこうなった責任を取れと言われ金をせびるようになった。
結婚して、子供を持って、幸せな家庭を築く。なんとなく憧れていた結婚が、どんどん歪んでぐちゃぐちゃになってしまった。
なぜ適当に結婚して幸せになれると思ったのか自分に聞きたい。「交際0日婚」もよく耳にするようになって、何となくうまくいくと思っていた。
そこまでして結婚したかった理由も今となってはよくわからない。子供がそんなに欲しかったのだろうか。
もう幸せになる素質が皆無で嫌になる。
離婚できたとして、どうしたら良いんだ。
10年も執着するほど重要なものなら、それを相手に明確に冷静に伝えて、放置したらもっと面倒なことになることを理解させたほうがいいじゃねえの・・・?
いや、お前の事情は何も知らんけどさ
借りた方は、やんわり催促される程度のものだから無視しとけば風化させて逃げ切れるぐらいに考えてたんじゃねえかな
そいつがシンプルにバカだったら「なんで今さら?意味分かんねえしめんどくせえから適当にあしらって放置しとこ」だろうし
多少想像力があったら「え?まさか10年間もあのことで根に持たれてた?」って思い当たってゾッとするだろうし
さらに反動で「なら最初から大事だって言えよ」ぐらいの軽い逆恨みはしてるかもしれない
どっちにしても借りパクするタイプはだらしないから、面倒がられて先延ばしにされて今回も自然消滅する可能性は高い
LINEをブロックしないまま未読無視してるのも、ただの先延ばしの手じゃねえかな
はっきり「返す気はない」って態度を見せると、完全に自分が悪者になるし、何よりお前が別のアクションをしてくるかもしれないだろ?
だから返す気がありそうな素振りを見せながら、動けない言い訳の余地がある状態をずっと作っておくのが一番先延ばしには有利なんだ
誕生日忘れてた。。。
言い訳させてもらうと数日前から妻と息子が実家に帰省しており妻は帰省すると音信不通になるのがデフォなのでこちらから連絡もしなかった。
花の独身生活を謳歌し毎晩飲み歩き、気づいたら誕生日を数日過ぎていた。
スマン、こういう父だ。
慌てて前から欲しがっていたNゲージ、EF551通称カバ電車を買いに行った。
ネットでも良いのだが久しぶりに電気街を散策したく、日本橋へ。
それにしてもなんで大阪に住んでいるのに関東でしか走ったことがなく40年前に引退してる電気機関車なんぞ欲しがるのか。オタの思考はさっぱりわからん。
模型屋で適当な中古車両を購入。客車もテキトーなそれっぽいものをセットで。
店員に元から添付されていた単体ケースはどうするかと聞かれ、捨てといてくれと返答。
うん、こーゆーの好きな人たちはケースも大事に取っておくのは知っているが、6歳のガキにそんなもんわかるまい、邪魔になるだけだ、買い取り用紙に字を書くのすら面倒だからテキトーに処分しといてくれと返事。
息子が公文に行きたいと言い出した。親友が通っており負けず嫌いがくすぐられたのか。
数ヶ月前からねだられていたが、公文の教育効果に疑問、早期教育、先取り教育に懐疑的な俺は誤魔化し先延ばしてた。
勉強するところで楽しいところではない、宿題もある、辛いぞ、どうせキミすぐに飽きるじゃん。目に見えてるんだよ。苦役は先送りすりゃいいのだ、小学校に入れば嫌でもやらされる。数ヶ月先をやってなんの得があるのだ。公立小学校ならタダだ。毎月14000円払う価値は無い。
今はとりあえず公園で闇雲に走っていなさい。と説得していたのだが。
妻の実家から戻ったら手続きすると口を滑らしてしまい。忘れるだろうと思っていたら
どうせ数ヶ月で飽きて辞めるのに、はぁ
だいたいポケモンGOも一年弱で飽きたじゃん、もうぜんぜんやってないじゃん、
超絶飽き性のパパですらまだちゃんと続けてるぞ
ともかく、公文の教育効果を調べようとネットで諸々検索していたら、ブラウザの広告が公文だらけになった、うぜぇぇぇぇ
んで、Webにある記事は公文で医者になりましたみたいな話だらけ、成功者バイアスじゃん
公文、非公文で諸条件合わせてよーいどんの20年コホート追跡くらいやれよ
まぁいい、
23個のリンゴの絵の数も数えられない、はぁぁぁぁぁ
つか鉛筆持つのやっぱ左手なのね、うすうす左利きのようだったが、箸やスプーンは右を使ったり左をつかったりで、自宅で字や絵を描くことが無いのであまり気にしなかったが
息子の名誉のために書いておくが、23個のリンゴは数えられないが算数が苦手なわけではなく、足し算引き算掛け算はできるのだ。
3桁+2桁の足し算は暗算でほぼ間違えない、繰り上がりはちょっと苦手
2桁‐1桁の引き算もOK
最近は割り算を教えてくれといわれたので教えたらすぐに概念は理解できたようで時間はかかるが6割る2みたいな計算なら暗算でできる。
「3は自分以外で割れないので素数、次は5、6は3で割れるので素数じゃない、7は素数、8は4で割れる。9は3で割れる、11は?「素数!」12は?「違う」13は?「素数」」と答える。
まぁアホでは無いだろうと心配はしていない。
オウム真理教みたいにならないといいな
まず最初に相手からいいねが来て、何度かメッセージをやり取りしたあとLINEを交換した。
その後は週に2回ほど、毎回2時間くらいLINEで通話しているが、直接会わないまま3週間経った。
お互い30代半ばということで焦りもあるから、こちらから「そろそろ飲みに行きたいな」と直接的に誘ってみるものの、仕事が忙しいとのことでずっと先延ばしされてる。
そのクセ、会社や友人との飲み会後に酔っ払って突然電話をかけてきたりする。聞くと普通の週休二日だし、決して時間を取れないというわけでは無いはず。
それにしては毎回長時間おしゃべりしてるし、いつの間にかお互いタメ口にもなってる。
友達との飲み会と言いつつ、他の男の品定めをしてるんだろうか。
あーこれがいわゆるキープってやつか。
その増田は知らんがワイの場合は極端に運動音痴で負荷が掛けられん
トレーナーさんのスキル(老人やリハビリ目的の指導経験もあるとか)によっては負荷掛かるけど、
腹筋で攣るレベル、背泳ぎのストロークで攣るレベルなのに、ぜんぜんマシンやっててキツくないもの
なので負荷弱いなと思いつつ、サーキットトレーニングやってるとこ行ってる
ただ、仕事が遅くなったり、特に何もないけど単に時間にルーズだったりで、営業時間内に行けなくて、通常のジムの時と同じく幽霊会員の模様
月0~3回しか行けてないわ。負荷低いのに
https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83
残念ながら、いわゆる理解のある彼くん要素がある。
長いと思ったら一番最後だけ読んでくれるとうれしい。
東大に入れたのは単純にペーパーテストがめちゃくちゃできたからだが、目指すようになったのは模試の結果を見た高校の教師が勧めてくれたことがきっかけ。たぶん高2の春。
それから東大を意識するようになって、現国の問題で毎回おもしろい文章読めて最高〜、図書館で出典探して著者経歴を見ると東大出身者多いな〜、東大に行けばこういうおもしろい考えにもっと出会えるのかな??ぐらいの浅い動機で東大を第一志望にし始めた。
高校は私立だったが奨学生として学費は全額免除してもらっていた上に(その条件で入学した)、民間団体が県住民対象でやっていた給付型奨学金も支給されていた。
学力も授業だけで問題なかったので予備校に通う必要もなく、教育費はほぼゼロ。
大学も同じように学力さえあれば行けるし、貧乏人にはそれ相応の奨学制度があってそれで何とかなると思っていた。だってそうあるべきじゃないか?
父親のギャンブルによる借金が原因で離婚し、母親が非正規雇用で働き始めていたというのが数年前からの我が家の状況だった。養育費もなく、突然働かざるを得なくなった母親は当然ストレスを抱えていた。その捌け口になったのが私。
自分の娘が東大に行けるはずがない、父親似の目つき・言葉・存在その全てがとにかくムカつく、おまえもどうせ父親と同じだ、あんたは地頭が悪いからだめ、性根が良くなければ勉強なんてできたってなんにもならない。色んな言葉をぶつけられて、まあ限界でしたわ。
A判定しかない模試の結果を見せ続けてもだめ(ふーん、だから?)、日本学生支援機構の貸与奨学金の話をしてもだめ(あんたも父親と同じで借金踏み倒すんだろ!)、年収400万円以下が対象になる授業料免除の話をしてもだめ(ちゃんと免除される保証がどこにあるの!?)、格安の学生寮の話をしてもだめ(入れなかったらどうする、女なんだから余計な下宿費がかかる!)。
給付型奨学金も地方のしょうもねえ高校に全然情報はなく、先生たちも諦めるなぐらいしか言ってくれない。
自分で調べろって? 調べた上で給付型奨学金は勘定から外していた。
募集人数がめちゃくちゃ少ないのに、「学業優秀」で「経済的に困難を抱えている」学生に自分が「絶対に」該当するなんてどうして言い切れるんだ?
地方、女、貧困が混ざるとこうなる事例としてぜひ参考にしてくれ。
制度が存在することと、使えると認識することは違うんだ。うちの場合だけかもしれないけど。
結局「何とかなる」でゴリ押して、受験すること自体に同意を得たのは高3の12月。浪人なんてできるはずもないので、東大に落ちたらすでに受かっていた防衛大に行くつもりだった。とりあえず家から逃げることが第一の目的に変わっていた。その上で大学でおもしろそうなことを勉強したかった。そうじゃなきゃ生きている意味がないと思った。
無事に受験できて、合格した。合格したからってごちそうが出たわけでも金一封が出たわけでもなかった。
翌日に大震災。見事に被災して、なーーーーんも調べることもできないまま、ほぼ丸裸で上京した。
大学のこともなんもわからんし、クラスなんそれ、語学ごとに性格あるんだへー、五月祭なんてものがあるのかー、演習ってなんだ?
こんな感じ。臆病な自尊心で合格発表前に色々調べておかなかった私も悪い。
ていうかみんな発言がちゃんとしすぎ、英語喋れすぎ、そしておしゃれすぎ。それに対して私は何もかもが終わりすぎ。
慣れない電車通学、週20コマの授業、母親の言葉のフラッシュバックで病んだ。健康診断の段階で精神科を勧められて受診はしたけど、医師が震災のサバイバーズ・ギルトですねで終わらせたのもあってその後の通院には結びつかなかった。
毎日何とか自殺を先延ばしにして、大学に通い続けた。おもしろい講義を聞いている時だけは生きている感じがした。
そんな感じで大学と寮の往復で友人もできないまま夏学期が終わり、冬学期が終わった。試験対策が高度に制度化されているおかげもあって、単位には困らなかった。ぼっちこそ東大に行け。
2年生になって少しメンタルが回復してようやく友人ができた。ようやくふつうの大学生に近づけたと思った。3年生のときには友人の繋がりでのちの彼くんとの付き合いも始まった。
優秀かどうかは分からないけれど、友人になったのはみんな良い人たちだったし、私が母子家庭であることを公言していないせいか、友人たちが気を遣ってくれていたおかげか、対等な付き合いができたと思う。劣等感のようなものもそれほど感じなかった。仲良くなったのが都市部出身のゴリゴリ強者ではなく、地方の中流〜上流家庭出身者ばかりだったというのも大いにあると思う。父親が教授とか銀行員とか(母親は当然専業主婦)、そんなのばっかりだったけど。
仕送りは当然なかった。しかし、授業料全額免除、家賃が月1万円程度の学生寮、さらには運良く引っかかった給付型奨学金のおかげで、経済的に困窮することもなかった。自分でも意外なぐらいに何とかなってしまった。
毎年授業料免除のために母親の源泉徴収票を手に入れていたのだが、当時の母親の年収は200万に満たない程度である。たまに母親も仕事が嫌になって無職になったり、転職を繰り返したりしていたので、提出書類をそろえるだけでも一苦労だった。
ちなみに震災の影響で提出できなかった書類を改めて提出するために訪れた奨学係で、たまたまリストを渡してもらえたから給付型奨学金に応募できた。
3年生になるとあっという間に就活ですよ。院進も国家公務員試験も留学も考えてなかった。そういうのはタフでグローバルなふつうの東大生がやるものなので。
自己分析しているとまた病んで眠れなくなった。家と大学・図書館の往復の日々を過ごしてきた私に書けることなんてなかった。どうして自分はふつうの東大生になれなかったのか。私と彼ら彼女らで何が違ったのか。
考えるのが嫌になって、手持ちのタマが切れた段階で就活をやめた。留年をぼんやり意識し始めて、さてどうしようとなったのが生活費と授業料。
特に遊びに行くわけでもなく、自炊を続け、節約しまくっていたのと、貸与型・給付型奨学金と細々としたアルバイトのおかげ何とかなりそうな貯金はすでにあった。
しかし留年すると、奨学金は止まる上に、いくら世帯年収が低くても授業料免除の対象からは原則として外される。授業料分までの貯金はなかったし、家に頼ることはできなかった。
結局めちゃくちゃアルバイトをして授業料相当額を稼いで、留年に備えた。
「とりあえず留年」の先に何か目指している進路があるわけではなく、毎日自殺を考えていた。しかし、たまたま履修したゼミに救われて、大学院進学を考え始めた。もっと救われたかった。
成績だけは相変わらず良かったので、無事に合格できた。また、ようやくメンタル問題と向き合う決心がつき、学内のカウンセリングに通った。留年した年の学費はこのために支払っていた気がする。
院進後は授業料免除も奨学金も復活し、博士課程では生活費と研究費付きのプログラムに採用してもらえたから何とかなった。
博論書けない無理とふつうの院生のように悩んでいたところ、身体を壊してしばらく入院することになった。標準年限の3年で上がれないのが確定したこと、生活費のあてがないこと、研究とアルバイトを両立させるような体力はないこと、その状況でまた授業料を支払わなくてはならないこと。何度も自殺は考えてきたけど、ついにその時が来たなと思った。
彼くんに頼ることは全く考えていなかった。しかし、結婚し、しかも授業料も出すことをあっちから提案してきた。実は親戚に博士号持ちが多く、本人もかなり稼いでいたこと。これが「博士号取得にやたら理解のある彼くん」の背景にあった。
それまでは割り勘だったしお互いの家の話もロクにしていなかったので、そこそこお坊ちゃんであったことに驚くとともに、これが東大生の家庭なのかと惨めな気持ちになった。
しかし、自分の人生にここまで賭けてくれる人がいるという事実は単純に嬉しかった。自分の救いのためだけではなく、応援してくれる彼のためにもさっさと博論を仕上げようと奮起し、かなり短期間で博論を仕上げて博士号を取った。
これがいかにして地方の母子家庭出身の女が東大で博士号を取ったかだ。要するに学力と幸運に恵まれていたから。
高校、民間の公益財団法人、東大の奨学制度、博士課程学生向けプログラム、そのすべてに感謝している。うまくやれてる限りにおいて、選ばれる限りにおいて、多くを望まない限りにおいて、意外なほどに制度は充実しているというのが一当事者の感想。
生まれながらに貧困だったわけではなく、しばらくはそれなりの生活を送り、両親もそろっていたので、ガチ不利層というわけではない。だから代表者ヅラする気はない。あくまで一つのケースとして見てもらうのがよい。また、学力自体は最初から備わっていた。だから学力格差と関連する機会の平等の話ではない。
学力があっても受験自体が危うかったこと、経済的に一度でも詰んでいればそこで諦めていたであろうことが私がお伝えしたかった点である。詰まなかったのは単なる偶然。
博士課程の最後の一年がふつうの東大生が過ごしてきた環境なんだろうなとも思う。教育のために金を惜しまず、授業料を払い、衣食住が保障されて、何よりも心から応援してもらえる。率直にずるい。それなりにプレッシャーはあるし、生活が保障されていても勉強や研究が大変なのは分かったけど、でもずるい。
もちろん、そうじゃない人たちもたくさんいた。授業料免除申請の大行列、寮の住人たち、親との折り合いが悪く仕送りもないのに授業料免除からも奨学金からも対象外にされて私なんぞよりよっぽど厳しい経済状態にあった知人たち。彼ら彼女らと連帯することはなかったけれど、どうにかそれなりの人生を歩んでいることを願ってやまない。
授業料の値上げの必要性は理解している。国立大学法人改革はクソ。競争的資金はクソ。
しかし、値上げの代わりに経済的に困難を抱えた層への支援を充実させる案には、次の5点の問題があることから反対の立場だ。むしろ授業料免除制度なんていらないくらいに、学生のアルバイトで賄える範囲に授業料を下げるべきだとさえ思う。
第1に、書類準備の手間。住民票、源泉徴収票、アルバイト先・RAの先生に書いてもらう収入関係の書類、とにかく書類が多い。家族に提出をお願いする書類も多い。私の母親は書類に関しては協力的であり、私自身の事務処理能力もそこまで低くないので何とかなったが、自分・家族の書類準備能力が不足している場合、あるいは家族が非協力的な場合、容易に詰む。しちめんどくさい書類を準備させる手間を経済的困難層に課すことは正しいことなのか? その手間を背負わされる学生たちを増やすことは正しいことなのか?
第2に、スティグマ。本当に困っている人の授業料が免除されるならいいけどという言説はキャンパス内にも普通に存在した。生活保護と同じようなもので、授業料を免除されているということは「恥ずかしい」。払えるものなら、こっちだってすばらしい授業と指導の対価として気前よく授業料を払いたかった。
第3に、高い授業料を払う層と授業料を免除される層の発生による、「合格さえすれば平等であり対等なコミュニティの仲間である」という虚構の崩壊。
第4に、親との折り合いの悪い人々が制度の狭間に陥る。学部生の場合、独立生計を認められるハードルはめちゃめちゃ高かった。つまりたとえ親からの仕送りが全く存在せず、世帯からの恩恵を全く受けずに自分のアルバイト等のみで生計を立てていたとしても、授業料の免除の対象に入れてもらえない。個人的にはこれが一番の問題。「親との折り合い」を判定条件に入れて、不正を見逃さずに、本当に支援が必要な学生を正しく判別できるのか? できるなら教えてくれ。そしてすぐ実行しろ。もしかしたらすでに改善されているのかもしれないけど。
第5に、留年すると原則対象外になるので、失敗・留年覚悟の挑戦ができなくなる。
他方で、なぜ高卒の人々には支援が行われずに、同じ年齢の大学生に対してのみ支援が行われるべきなのか、私には分からない。日本社会の発展に繋がるから? 勝手に期待して我々の未来を決めないでくれ。
高卒の人が一足先に社会で働いて収めてくれた税金が巡り巡って私の就学を支えていてくれていたこと、しかし学歴を理由に彼ら彼女らが下に見られること、さらに生涯年収に大きな差が生まれることを考えると、勉強ができて大学に入学できたというだけで大学生が優遇されていて非常に不公平だと思う。若者支援というくくりで全員に対して支援をやらないとおかしい。
結局東大に金がないのが悪いんだから、「貧しい家庭出身でも能力があるなら東大に行ける」、そういう理想を守りたいんなら自分で金を出してくれ。つまりみんな直接東大に寄附すればいいよ。「修学支援事業基金」っていうまさにその目的のための基金もある。
ttps://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83
ちなみに税額控除対象。政府に回る金を減らして直接自分の思う公益のために金を投下できるすばらしい制度が税額控除だ!
理想を実現するためには金がいる。金も出さないくせにごちゃごちゃ抜かすな。口だけの偽善者になるな。
6月13日現在の今年度の寄付総額は約130万円、寄付件数は80件だ。
この数字が増えることを楽しみにしている。
医者になろうが派遣社員になろうがスポーツ選手になろうがヤクザになろうが
学校では勉強教えるよりも先延ばししない人間を作ることに重点を置いてほしい
アドラー「あなたは、自分の行動を詳細に観察し、理解しようとする姿勢を持っているようです。それは非常に重要な第一歩です。確かに、私たちが『先延ばし癖』と呼んでしまう行動には、多くの要因が絡んでいるのです。
たしかに、単に物理的なキャパシティの問題、あるいは過剰なタスクの存在が原因で先送りが発生する場合もあるでしょう。しかし、それだけにとどまりません。私の見解では、私たちが本当に重要だと感じていることに対して、どれだけの時間とエネルギーを注ぐかが、最終的に私たちの満足度や自己認識に大きく影響します。
つまり、あなたが直面している『キャパオーバー』の問題も、広い視点から見た時に、何を優先すべきか、どんな役割を果たしているのかを再評価する機会と捉えることができます。自分の使命や目標を見つめ直し、その中で本当に重要なことに焦点を当てること。この視点を持つことで、あなたの行動や選択がより明確になり、不要なストレスを軽減する道が見えてくるかもしれません。
つまり、タスクの処理能力を超えていると感じるとき、それは単に物理的な問題だけでなく、心理的・価値観的な再評価の機会と捉えることができるのです。」
と言うか先延ばし「癖」という言い方に違和感があってちょっと考えてみたら俺の場合自分の意志でそうしてるわけではなく単にTODOが多すぎて常にキャパオーバーで物理的になんでも後回しにせざるを得ないだけだった
そんな人多いんじゃない?
死んでから与えるのは遅すぎる。
死んだ後にもらうと嬉しさが半減。価値は激減。
いつ、誰にいくら与えるのかを今すぐ考えよう。
チャリティーは待ってくれない
年齢に合わせてかね。健康時間を最適化する支出と貯蓄のバランスを最適化。
健康は金より重たい
あなたの体は間違いなく衰えていく。
金の価値は加齢とともに低下する。
今金を使うべきか迷ったら?
人生最大で最高のパーティー資産を減らすタイミングを決めよう。
資産のピークは金額ではなく時期で、決める資産を減らすポイントは45歳から60歳。
老後を待たずに金を使い始めよう。
大胆にリスクを取る
夢に挑戦するか迷ったら?
あなたは歓びを先送りしすぎている。
今まで自分は一体何をしていたのだろうか?
これ以上先延ばしをせずに、今すぐ本当にやりたいこと、大切なことをすべきだ。
だが残念なことに私たちは喜びを先送りしすぎている。手遅れになるまでやりたいことを我慢した。
ただ、金を節約する。限られた時間の中で最大限に命を燃やす方法を考えなければならない。
今しかできないことに金を使う金を無駄にするのを恐れて機会を逃すチャンスを逃すのはナンセンスです。
大切なのは、自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず。お金を使うことだ。