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2024-11-14

もう二度と会うことのないあなたへ山下公園夜景を。

好きだった。

大好きだった。人生三度目の恋。

出会ってから3ヶ月で、会えた回数は5回だけ。

あなたが連絡をくれない間も、私はあなたのことをエゴサしたり、考えたり、相談したり。ずっとずっと考えていた。

でもあなたには彼女がいるし、酔っ払っ時にしか連絡は来ない。私の撮る写真が好きとかほざいておきながら、私が綺麗な写真を撮って送っても、あなたは私に何もくれなかった。

いわゆる、大切にされていない、というよくある状況だった。

私の職業デザイナーで、その能力を使ってあなたはこれから一緒に仕事がしたかったみたいだけど、もうおしまい片思いしている限り、私の能力に頼られると、あなたに好かれたいがためについつい過剰にサービスをしたくなる。それは後に必ず搾取に繋がると、デザイナーの先輩から聞いた。

私は来月26歳になる。

あなたは私より7つも年上だけど、かなり浮世離れしていて、私の恋とか結婚ことなんか微塵も考えていない。男の人には、女が年齢で変化する考えや体のことをどれだけ気にしているかわかっていない場合が多いが、あなたもそうだった。いや、世間の男の人よりわかっていない。

最後に会った時に、いくら言ってもあなたは全くピンときていないみたいだった。

から、やっぱりこの別れは正しい。

仕事ことなら会ってくれるかと思って、夜の山下公園に呼び出した。仕事についてなのに夜の山下公園に呼び出すなんて変なのに、あなたは全く疑っていなかった。鈍いよ。

毎回あなたに会えるのが楽しみで、遅刻したことがなかった私が、初めて30分以上遅刻した。足取りが重くて仕方がなかった。私にイライラしてほしかった。なんでもいいか感情を抱いて欲しかった。

夜の山下公園は、暗い洞窟の中で鉱石きらきらと光っているかのように、夜景が美しい。神奈川まれの私には、定番デートスポットだった。

一番、綺麗な景色だと思ってる。

から、大好きだったあなたとの、別れにはふさわしいと思った。

今後、あなたがどこの誰とどんな夜景を見ようと、必ず私を思い出すだろう。

雨のちらつく、11月の夜の山下公園。これ以上に寂しく、美しい景色など二度と無い。

「この人生あなたと二度と会うことはありません。」

そう告げた時、海に浮かぶ橋の近くを通っていた電飾を施した観光船が、きらきらと光りながら遠くへと消えた。

あなたは私がいなくなるとわかって、極端な選択だとか、寂しいなど言っていたが、それは一時的感情に過ぎないだろう。

からその喪失感永遠にしてやろう思って、この美しい景色を、最後舞台に選んだのだ。

この世は舞台、人は皆役者シェイクスピアだってそう言ってる。

から大好きなあなたに別れを告げる、演技をした。演出をした。私は役者であり、演出なのだ

山下公園で私という存在あなたの中で永遠になった。

これでいい、これがいい。今までの不平等で散々苦しめられた気持ちが、やっと成仏できた。

傷つけられた分、傷つけた。そうでないと、私の身が持たなかった。

そう思えた時に、あなたへの気持ちはスッと消えた。

家に着いてから惜しむようなラインや、インスタへの急なフォローバックなどがあったが、全て無視してブロックした。

今更、遅すぎる。

山下公園の綺麗な夜景を見ながら、あなたは抱きしめてもくれなかった。

行かないで、とも言ってくれなかった。

その程度だった私への気持ちを、もっともっと倍増させるように、苦しむように、美しい別れを演出したのだ。

苦しむがいい、私はあなたのいない未来へ行く。

この失恋を、私はここに残しておく。そのうち創作物として世に出すからあなたは私より上手く創作するなよ。どうせできないだろうけど。

私の舞台で踊らされた役者にすぎないんだから

さようなら、私を傷つけたあなた

もう今生では二度と会うことのない人の幸せなど祈らない。

どうしてもと言うのなら、あの世で語らおう。

さようなら

秋田県ツキノワグマシカリンチされていたことがある

ツキノワグマ一匹に対してシカは6匹ほどでツノめっちゃどついてた

必死に敗走したツキノワグマに後ろからシカが猛スピード体当たりして衝突

その結果ツキノワグマ坂道を転がってどこか遠くへと消えていった

野生動物は恐ろしい

2024-11-05

JRE BANKの特典で新潟行ってきた

50万円以上預けておくと、半期に1回、鉄道料金40%OFF券が3枚もらえるやつ。

仕事ストレスがたまりすぎて「あ~!遠くへ行きてえ」とゲージが溜まっていたので、週末に1泊2日で行ってきた。

 

えきねっとWebサイトからの予約のみという制約はあるものの、東京から10,000円ぐらいの新幹線代が6,000円ぐらいになって、高速バスの料金感覚でサクッと新幹線に乗れる。

お金置いてるだけでこんなお得なチケットもらっていいのって感じ。

JR東日本株主優待でさえ100万円ぐらい突っこんで年間1枚しかもらえないのに。

海辺散歩して水族館行って、ソースカツ丼食べて味噌ラーメン食べてイタリアンB級グルメ)食べて帰ってきただけだけど、だいぶリフレッシュできた。

2024-11-03

11/2

PM9:00 このまま寝るには惜しい落ち着かなさ。雨ん中ピザ食っただけじゃ物足りない。

冴えない夜をベッドで迎えるより夜の街に繰り出したい。この気分がおそらく人生に対する無意味焦燥感に変化する前に。

バルト9の上映スケジュール確認24:55からのがいいな。いや急げば22:50のもいける。贅沢にハシゴちゃうか。早速のヴェノムと今更のシビルウォー

サッとシャワー浴びると、間に合いそうな感じの時間

何着て行っちゃおうか。ラフベッケンバウアー羽織っとくか。

遊び人手ぶらがかっこいいよな。でも折り畳み傘もモバイルバッテリーも持っときたいよな。あんまりポケットが膨れても不格好だしな。

妥協して鞄を引っ提げ駅へ。ちょっと降ってる。カバン持って来といて良かった……のかも微妙な降り具合。手ぶらで良かったかも。

土曜夜の浮ついた中央線に揺られながらいそいそとチケットを予約。同じく浮かれたTLを上の空で眺めながら、新宿着。雨は降ってないな。

まり寄り道してる時間もない。一目散にバルト9へ向かいチケット発券して一服して鑑賞開始。

週末の深夜上映は平日のそれよりもなんとなく健康的な感じがする。平日の世間からぶれる逃避って感じも好きだけど。

ヴェノム微妙

間髪置かずシビルウォーおもしろい!

劇場を後にして、取り敢えず東口喫煙所一服。飲み歩き趣味もないおれはちょっとした時間の潰し方をこれしか知らん。

ネズミがチョロチョロしてやがる。深夜早朝に都市部をうろついてるとたまに見かける。上野公園でも見た。珍しめのポケモンと遭遇した感があってちょっと嬉しい。

世界には覚えきれないほど動物がいるのに、野生で出会えるのはほんの一握りの一握りのワンパターンなのが寂しい。

と、小腹が空いてきた。前々から気になってた大久保公園近くのケバブ屋へ向かう。

24時間営業。割と人は来てるっぽい。

ケバブサンド中辛(¥350)を購入し、食う場所を探す。イートインもあるようだが、なんかたむろしてる連中がいて怖い。

ストリートスタイルで食える場所を求めてあたりをぐるぐる回る。新宿をうろつく人間は怖い。ことこの辺りはかの立ちんぼ通りも近くて怖い。少しでも落ち着いた場所で食いたい。

なんか国籍不明お姉様オニサンナンサイと聞いてくる。コワイ。

結局店の周りを一周して、西武線沿いの人口少なめな道端に腰を据えてケバブを頬張る。

うまい。食い辛い。こぼした。

シミにならんといてくれよなと思って確認したらしっかり汚れてる。萎える。もうあんまり味はしない。

さっさと平らげて、いろはす買って即席ウェットティッシュで拭う。全然落ちない。早く帰って落としてえ。

しかしまだ始発まで少し時間もある。バスタ前の夜景でも見るかと南口へぐるりと回る。

ビルに挟まれドコモタワーがそびえ立ち、遠くへは開けた正面に線路が伸びる。いいですねぇ。トカイですねぇ。

日中カップルやらなんやらで落ち着かないけれど、今なら貸し切り。

ご無沙汰だった深夜徘徊プレイリストを流してみる。15分ほどボケ〜っと景色を眺めていたらそろそろ始発も近い。

帰りの電車は有り余る時間を使ってfilmarksに長々と感想を記録。隣の奴の香水臭さに耐えながら。

電車を降りて、日が昇り切る前に家へ逃げ込む。

シャワー浴びがてらケバブのシミを落とす。浮かれた頭も冷えていく。ぐっすり眠れそう。このまま月曜を迎えてもいいかな。

タデナイトフィーバー終了。

2024-11-01

今日の午後は忙し。

学生なら、午後大変だから昼まで寝ることにしようかレベルだ。

午後3時前からリモートワークをこなし、

終わるとすぐに電車に乗る。

そして、長い時間電車で揺られ、遠くへと向かう。

到着する頃にはもう深夜。その後、ホテルチェックインする。

本当に大変だ。

あああ_| ̄|○

2024-10-29

私たちは知っている

草吹がなぜこんなピッチングをするのか━━

なぜこんなピッチングができるのか━━━

私たちは知っている

 

草吹が投げる時━━━

私たち遠くへ行ける

どこまでも遠くへ

 

オール・ザ・マーブルズ! #18「野球空」

2024-10-12

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。

夜の底が白くなった。信号所汽車が止まった

向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラスを落とした。雪の冷気が流れ込んだ。

娘は窓いっぱいに身を乗り出して、遠くへ叫ぶように、

「お母さあああん

明かりを下げてゆっくり雪を踏んで来た男は、

襟巻で鼻の上まで包み、耳に帽子の毛皮を垂れていた。

うそんな寒さかと島村は外を眺めると、鉄道

官舎らしいバラックが山裾に寒々と散らばっているだけで、雪の色はそこまで行かぬうちに闇に呑まれていた。

食べ物ってどこで調達するの?」

荷物はどうほどけばいいの?」

美緒生きていけないよおおおお」

駅長さん、私です、ご機嫌よろしゅうございます

__美緒48歳

_____配偶者 なし 子供 なし 生活能力 なし

2024-10-07

高校までは一度も学校をサボらなかった。サボってみたかった。

過去高校時代なんて今や他人事から学校サボるってなんかエモーショナル体験だよな〜〜

サボり」の実績解除をしときたかったけどもう取り返しがつかないぜ〜〜

くらいの感傷なのかもしれない。

それでも時々、そういう青春テンプレート勲章への未練ではなく、その時その瞬間に抱く感情ってどんなものだったんだろうなって思う。

高校まで、青春エモーションとかそういうのが嫌いだった。青春とか口にする大人が大嫌いだった。

過ぎ去った時間への感傷を、今まさにその瞬間を生きている他人に向けて気持ちよくなってんじゃねえよゴミカス。テメーの後悔も懐古もテメーで抱えてろ。って思ってた。

もし自分がそうなってしまったら死んでくれと今のおれに呪詛を送っていたけど、受け止められなかったな。すまんこ。でもお前のせいで色々損もしてるからな。

まあそれも含めて、テメーの生き方の全てを肯定したい。まさにそういうのが滅茶苦茶嫌われそうだけど。

当時の自分サボりを求める心はそういう「青春体験」を意識したような、どこか俯瞰的で冷めてるものではなかったと思う。

もっと目の前の生活に根ざした気持ちだった気がする。

サボるという発想自体は無い訳でもないけれど、自分の行動コマンドの中にはない。

学校から家に連絡行くのも怖かった。

コケ脅しと分かっていても、「誰のおかげで」「お前の意志で通ってるんだろ」「嫌なら辞めても良いんだぞ」みたいな言葉は胃が痛む。

よりもいの1話は本当に刺さった。友達に欠席の偽装工作を頼んで、意を決してサボろうとしたけど結局サボれずに遅れて学校へ行ってしまう。まさに自分が思い浮かべていたような、でも結局実行は出来なかった、等身大描写

きっとおれが本当にサボれていたとしても、居心地は悪かったと思う。

遊ぶにも遠くへ行くにも金はいる。そもそも学校辟易してサボっているのだろうから、そんな気分にはなれないだろう。

きっと着信に怯えながら、せいぜいブックオフ立ち読みでもして、マック図書館にでも籠もって、これなら学校行ってた方がマシだったと思ったのかもしれない。それか、開き直って楽しむ事も出来ない自分が嫌になるか。

まあそういうサボり方だったとて、それはそれで実行出来ていれば美しく脚色された後暗くもエモーショナル青春の思い出になってたのかもしれない。

実際部活をサボって多摩川チャリで下ったり高尾山登ったり、都心を目指して線路沿いを延々歩いた思い出は今も輝いてる。ただ当時の気持ちをしっかりと思い出せば、それも悶々とした気持ちを抱えながら歩いてた。

マンガ主人公みたく、河川敷にでも行って空を眺めるような生き方は出来なかったな。

それは別に「マジメ」だからではなかったと思う。

マジメをよいこと、ストイックであること、誠実であることとの言い換えを可能にするような意味合いで使うのなら。

でも単に怒られるのが嫌だからではなかったのかもしれない。

実際大学ではサボりまくった。サボったけれど、冒険は出来なかった。

電車に揺られながら、このまま根府川にでも行って電車から海を眺めようか。いっそ鈍行で長野まで行って蕎麦でも食ってやろうか、という衝動に駆られはしたけれど、一度も実行には移せなかった。

突発的なサボりの日は大抵ゲーセンにでも吸い込まれるか、そうでなければ家で過ごした。都内を少しだけ遠出することもあったけれど、悶々とした気持ちが膨らむばかりであまり楽しめなかった。

今も上野とか行くと、衝動的に新幹線のってどこかへ行きたくなる事がある。でも行けない。

今も昔も、怒られたくないとか金や時間がないとか、もっともらしい理由はいくらでも挙げられる。ただその遠くへ踏み出せなくなるような重力の発生源は、もっと根源的なところにあるような気がする。

それのおかげで人は「まとも」に生きられるのかもしれないけど、たまには振り切ってみてえよ。

2024-10-02

anond:20241001225651かいちゃったね、ライスシャワー

「はぁ…はぁ…」。

今日も、容赦なく太陽が照りつける。昨日の悪夢が蘇り、ライスシャワーの足取りは重い。それでも、学校へ行かなければ、お兄さまに申し訳ない。そう思って、ライスシャワーは、重い足を引きずって駅へと向かった。

ホームに降り立つと、湿気を含んだ熱気がライスシャワーを襲う。まるで、巨大な蒸し器の中に閉じ込められたようだ。

今日も…暑い…」。

白いブラウスは、すでに汗で湿り、肌に張り付いている。薄い水色のカーディガン羽織ってはいものの、焼け石に水だ。汗は止まらず、額から流れ落ちる雫が、視界を遮る。

「どうしよう…、また、昨日のように…」。

ライスシャワーは、不安でたまらなかった。昨日、電車の中で味わった、あの恥ずかしい思いを、もう二度としたくない。

今日は、昨日とは違う、白地にピンク花柄ブラジャーと、同じ柄のショーツを身につけている。可愛らしいフリルがあしらわれたデザインは、ライスささやかお気に入りだ。

しかし、そんな可愛らしい下着も、汗でびっしょりになってしまったら、意味がない。

カーディガン…、ちゃんと着てないと…」。

ライスシャワーは、透け対策カーディガンボタンをしっかりと留め、胸元を隠した。これで、少しは安心できるはずだ。

やがて、電車ホームに滑り込んできた。今日も、満員電車だ。

「はぁ…」。

ため息をつきながら、ライスシャワーは、人混みをかき分け、車内へと乗り込んだ。

冷房は効いているものの、人の熱気で、車内の空気は生ぬるい。ライスシャワーの汗は、止まらない。

「どうしよう…、汗の匂い…」。

ライスシャワーは、周りの人の視線が気になって仕方がない。自分の汗の匂いが、周りの人に不快感を与えていないか不安でたまらない。

しかし、今日カーディガンを着ている。

大丈夫…、今日は透けてない…」。

ライスシャワーは、そう自分に言い聞かせ、少しだけ安心した。

その時だった。

「え…?」。

突然、ライスシャワーの体が、何かに引っ張られるような感覚に襲われた。

次の瞬間、ライスシャワーカーディガンは、まるで魔法にかけられたかのように、宙を舞い、遠くへと飛んでいってしまった。

「ええっ!? どうして…!?

ライスシャワーは、何が起こったのか理解できず、呆然と立ち尽くした。

「ううっ…、やっぱり…、ライスは…」。

ライスシャワーは、自分の不幸体質を呪った。どうして、いつもこうなってしまうのだろう。

カーディガンを失ったライスシャワーは、再び、無防備状態に晒されてしまった。白いブラウスは、汗で透け、中の下着が、周りの人の目にさらされている。

「どうしよう…、どうしよう…」。

ライスシャワーは、パニック状態に陥った。周りの視線が、まるで針のように、ライスシャワーの体を突き刺す。

白地にピンク花柄ブラジャーは、ライスの小さな胸を強調し、汗で濡れて、その形をくっきりと浮かび上がらせている。スカートも、汗で太ももに張り付き、下着ラインが透けて見える。

「見ないで…、お願い…、見ないで…」。

ライスシャワーは、心の中で、そう叫んでいた。

周りの視線は、ますます強くなる。ライスシャワーは、まるで、裸にされたかのような恥ずかしさに、顔を真っ赤にする。

「ううっ…、もうダメ…」。

ライスシャワーは、絶望の淵に立たされていた。

電車に揺られること30分。ライスシャワーは、地獄のような時間を過ごした。

「お兄さま…」。

心の中で、お兄さまの名前を呼ぶ。しかし、お兄さまは、ここにはいない。

「…がんばれ…、ライスシャワー…」。

ライスシャワーは、自分に言い聞かせ、必死に耐えた。

そして、ようやく、電車が駅に到着した。

「ふぅ…」。

ライスシャワーは、安堵のため息をつきながら、電車を降りた。

しかし、ホームに降り立った瞬間、ライスシャワーを襲ったのは、容赦のない太陽の光と、湿気を含んだ熱気だった。

「ううっ…」。

汗は、滝のように流れ落ちる。ブラウスは、完全に透け、中のブラジャーが丸見えだ。スカートも、汗でびっしょりになり、下着ラインがくっきりと浮かび上がっている。

「もう…、どうなってもいい…」。

ライスシャワーは、自暴自棄になっていた。

駅のホームを歩くライスシャワーの姿は、周りの人々の目を引いた。しかし、ライスシャワーは、もうそんなことはどうでもよかった。

「早く…、学校へ…」。

ライスシャワーは、ただひたすらに、学校を目指して歩いた。

学校に着く頃には、ライスシャワー制服は、完全に原型をとどめていなかった。ブラウスは、汗でドロドロになり、中のブラジャーがはっきりと見える。スカートも、汗で濡れて、体のラインに張り付いている。

「どうしよう…」。

ライスシャワーは、不安でいっぱいだった。

しかし、もう後戻りはできない。

ライスシャワーは、意を決して、ウマ娘の集う校門をくぐった。



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Gemini使用

2024-08-18

名もない関係の男女の距離感について

自分は君に地元で飲める友達のような関係を求めていることに気付いた。遠出は別の人と行って欲しい」

と付き合って7年目の恋人からこのようなメッセージがきた。いや、恋人表現するのが正しいのかどうかはわからない。

前提として、私たちはそれぞれ隣駅に住んでいる。自転車で5分くらいの距離。そして、「遠出」というのは5駅くらい離れた場所にある映画館レストランを指す。

新幹線飛行機に乗って遠くへ旅行へ行こうというわけではない。都内から都内へのわずかな移動である

からそれはつまり、私とは自分生活圏内を出てまで一緒にどこかへ行きたいわけではない、ということである

恋人とは何か?

そもそも恋人とは何だろうか?

お互いに好き、というだけで恋人になる?手を繋いで、キスをして、セックスをしても好き同士でなければ恋人ではない?セフレ

セックスもするし、食事だけして帰る時もあるし、デートもするし、旅行も行く。お互いの友達に会ったりもする。

好きではあるけれど、大好き!というわけではない。ましてや、愛してなどいない。

物理的にも精神的にも程よい距離感を保っている。これは何ていう?

正直にいうと、男女の関係性に名前なんていらないと思っている。

理解されやすいか友達には「恋人」として紹介しているけれど、「好きです」という告白から始まった関係でもないし、なんなら普段からお互いに「好き」と言うことはほとんどない。

もともと知り合いで、なんとなく始まった関係

誕生日クリスマスなどのイベント必要ないのでしない。相手が他の異性と遊んでいても気にしない。もちろん結婚したいわけでもない。

から自分たちの関係を「恋人」と言い切るのには違和感がある。

でも、この名前のない関係の居心地がよく、わりと長く関係性が続いてきたし、これからもこのまま続くって思ってた。

自分感情

その矢先に冒頭のメッセージである地元以外では会わない?ずいぶんと行動範囲制限されたもんだ。

なお、このメッセージに対して私はまだ明確な反応を示していない。自分の中でさまざまな感情が湧いては消えてを繰り返している。

それらの感情をこの場を借りて整理していきたい。

  • 悲しみ

相手にとって自分は、家が近いことしか価値がないんだと感じた。

他の人とは遠くへでも遊びに行くのに、自分とは地元しか会いたくないんだと。

  • さみしさ

少し離れた場所に美味しそうなお店を見つけても、一緒には行ってくれない。

どこかへ遊びに行きたいと思っても、付き合ってはくれない。

まずは自分が魅力的になることが大事である

自分価値を高めていきたい。

  • とまどい

今までの行動はなんだったのか?7年間、遠くへもいろいろ遊びに行ったり楽しく笑いあったりしてたけど?

ずっと我慢してた?それとも途中から気が変わった?飽きた?

  • 許容

まり相手ストレスをかけるのは本意ではない。

近くでしか会いたくない、というのならそれでもいい。

さみしい気持ちもある一方で、遠出をしたいというのは自分にとってもそれほど重要なことではない。

  • 怒り

は?自分勝手なことばっか言ってんじゃねーよ!キモヲタのくせに!

自分意見ばかり通すのやめてもらえませんかね?

すごい好きというわけでもないし、もちろん依存しているわけでもない。

そばにいてもいいし、いなくてもいい。来るなら拒まないし、去るなら追わない。

存在してくれるだけでありがたい。


書き出してみると、割とたくさんあるな。

ちなみにこれらの順番には特に意味はなく、それぞれの感情割合も常に変化している。

「悲しみ」を一番最初に書いたからといって、一番強い気持ちというわけではない。涙も出てない。


さて、相手にはどんなふうに返事をしようか?

このままスルーして、地元ビール乾杯でもしようか!

2024-08-16

子供の頃に学習塾先生が繰り返し言ってたけど、この日本平等なのって受験勉強ぐらいなんだよね

受験勉強個人競技スポーツと似ていて、努力と結果が比例する可能性が高い

家が貧乏とか、容姿とか、生まれ持っての才能とか障害とか、そういう努力で変えられないものがある

それから学校卒業して社会に出ると、これまた努力と結果が比例しない世界に逆戻りしてしま

から学生とき受験勉強に励んで、できるだけ高い山へ登るのが大事なんだ

社会に出るときスキージャンプみたいなもので、高い山からジャンプするのか、低い山からジャンプするのか、

高い山からジャンプした方が高く、遠くへ飛べるようになる

から受験勉強とか詰め込み教育を悪だとか否定する学校教師とか信じるなって繰り返し言ってたんだよね

本当にそうだった

この日本社会に出ると、努力と結果は比例しなくなったよね…😟

今でも公立中学校教師はクソだったと思ってる

塾の講師の方が人生紆余曲折してきたり、塾が終わった後に塾経営のつらさみたいな話とか面白かった

公立中学校教師にはそういうのがないんだよな

竹刀持って校門に立ってるような体育教師も同じでさ、社会経験がないんだよな

社会経験がないまま教師になった人って、結局、学生の延長みたいなフワフワしたところがどこかあるし、

進学系の学習塾悪口ばかり言う割に、受験に役に立たないような、実戦に役立たないようなことばかりやるし、

そのくせ体罰あったり、俺も嫌がらせされたり、陰湿だったよね、大人のはずなのにね…😟

2024-08-13

RDR2はゲイサークル崩壊を描いた名作

登場人物

・ダッチ

ゲイサークルの姫 総受け

みんなに愛される蠱惑的な男

・アーサー

主人公 ダッチのことが大好き

両親を失いダッチを父代わりに育つ

腕の立つガンマンでダッチサークルのメイン戦闘員

・ホゼア

サークル参謀役で計画立案は彼が行う

アーサーの育ての父2号でダッチのことが大好き

・ジョン

両親を失いダッチに拾われる ダッチのことが大好き

マイカ

上のメンバー10年以上の古株ばかりだが、サークル最近入った新人 ダッチのことが大好き

口が悪く乱暴でダッチを取り合ってアーサーとよく揉める


20世紀が近づき秩序が生まれ無法者」が駆逐されていった時代アメリカ舞台

ダッチサークルは肥えた金持ちから暴力で金を巻き上げ、貧乏人たちには恵みを与える義賊的なギャングだった

しかし急速に文明が発達する中でその生き方は許されなくなり、サークルを率いるカリスマであったダッチは衰えていく

大掛かりな強盗でドカンと稼いだ後で遠くに逃げようと計画するも、強盗失敗

ダッチはその中でうっかり老婆を殺害してしまい、非戦闘員を殺めたショックでダッチはますますおかしくなっていく

金はないが遠くへ逃げ、ダッチの無根拠な「大丈夫だ、俺には計画がある」という言葉にアーサーは従うも、こいつおかしいなと察し始める

追手はどこまでも執念深くダッチを追い(多分こいつらもホモ)、逃げるために資金必要危険強盗→失敗、を繰り返し仲間も死んでいきサークルボロボロ

サークルは、ホゼアが計画を立てダッチが鼓舞しアーサーが実行というのがメインだったがホゼアが殺されて無軌道な集まりになり内部崩壊していく

なぜ敵はこちらの居場所をすぐ知ることができるのか、それはマイカが敵のスパイ情報を流しているからだった

アーサーはをマイカ裏切り者だと告発するも、ダッチは最近能力を疑い冷たくなっていたアーサーよりもマイカを信じて寝取られ

ダッチサークルは完全に崩壊し、アーサーはを病気で死亡

それから8年、ジョンはサークルクラッシャーのマイカの居場所を突き止め山の頂上に隠れた小屋へと辿り着いた

そこにはマイカだけでなくダッチもいた

かつての輝きを失い枯れたじいさんになったダッチは、サークル崩壊後気力を失い

マイカに手籠にされ山奥で8年も二人きりの生活を強いられていた

俺のことを信じず見捨てたお前らよりマイカを取ったのだと言い、ジョンはショックを受ける

ジョンがマイカに銃を向け、ダッチがジョンに銃を向けるという緊迫した状況

ジョンはアーサーが死んだことを告げ、サークルを壊したのは裏切り者マイカだ、マイカを信じるなと説得する

ダッチは正気に戻りマイカ殺害し、それでもジョンとよりを戻すことはできず孤独にその場を去っていった

最初ホモだと思わなかったが、激狭山小屋で二人が暮らしているのを見た瞬間こいつらはホモホモサークルの話だったのだと全てに納得が行った

マイカ裏切りについては「明確な証拠はなく、冤罪だ」という説もある

裏切って場所教える→銃撃戦を何度もやっていたとしたら、マイカだってリスクが高く死と隣り合わせだ

金のためにそんなことできるか怪しいが、愛のためだったらできるかもしれない

サークル崩壊させて他のホモたちを死なせたり道を違えさせることでマイカはどうしてもダッチを独占したかったのだ

失敗してダッチもろともサークル全員で死ぬ結末もマイカにとってはそれはそれでアリだったんだ

2024-08-09

夏休み計画を立てる増田の楽しみ篠田の出す丸手田を区花池のミス奴菜(回文

おはようございます

黒木華です。

嘘です。

暑い暑いと言っているけれど、

うそ話題しかないの?って言われちゃいそうだけど、

今日はなんだか涼しい気がするわっていっても最高気温は36℃とか叩き出しているので

一度40℃手前まで体験してしまうと

36℃って涼しいのね!って思っちゃう麻痺した感覚あんまり暑さを感じさせなくする要因かも知れないわ。

でも、

とはいえ

そんな気温の外出はできないのでさすがに日中炎天下のなかランチとかで出掛けるのは命がけよね。

それだけで汗だくになるわ。

夏休みの予定の計画を立てるのが楽しいので、

なにしよっかなーって思うのが吉日なのよ。

それ考えるの楽しくない?

私はまあどっか遠くへは人が多いので出掛けないけれどたぶんね。

たまっているゲームやら本やら

そしてお部屋の片付けなどをメインにしたいところね。

事務所の整理も帳簿もちょっとやりたいところよ。

お盆休みなので人がいないか私事の本当の仕事も捗っちゃうわ。

おとなしくしていようと思うので、

節制してリズムよく早寝早起きをを慣行したいものだわ。

このさすがに長いお休みだとダラダラしていると調子くるっちゃうわ。

あ!思い出した

私のNintendoSwitchが容量パンパンなのよ!

これは由々しきか努々しき事態かどちらを言ってえて妙か分からないけどそんな事態

容量問題解消する方法のたったひとつの冴えた方法ってないのかしら?

まあ調べてみるわ。

いろいろとやりたいことのチャンスが多いビッグなチャンスなので

この夏のチャンスをちゃんと逃さないように

いまから充実した計画を立てたいものだけれど

張り切りすぎてその予定に自分自らが縛られたら夏は自由に過ごしていい!ってことを自分で出来なくしちゃうから

あほどほどな感じで

そうね、

あと疲れが溜まったところを

一気に解消する英気を養いたいところでもあるわ。

健康に過ごして元気な顔でまたお休み明けに会いたいものよ。

作戦としては睡眠第一だわ。

しっかり寝て元気を付けて夏を乗り切るのよ!

あ!乗り切るで思いだしたけれど

たまに乗るいつもの列車の今まで乗ったことのない反対方向の列車に乗るってのも真夏の大冒険みたいで金メダルじゃない?

知らない車窓から聞こえてくる「世界の車窓から」でお馴染みのチェロ奏者の溝口肇さんのあのサウンドが聞こえてきそうで、

ジブリ作品タイトルに1文字足して面白くなるやつで

耳を澄ませバカ!って急に怒られそうな感じで

そのチェロ音色を思い浮かべながら慎重に車窓を横スクロールで流れて行く景色を見て見たいものだわ。

対方向の列車に乗るのもいいかもしれないわ。

反対の人がいなければ、

うふふ。


今日朝ご飯

厚焼き玉子サンドイッチしました。

サクッとジューシーに食べられるタマゴ厚焼きが美味しくて

タマゴの元気をダイレクトにいただく!って感じが旨味が十分に詰まっている証拠よ。

デトックスウォーター

水出しルイボスティーウォーラー

濃い目に作る方が好みなので

爽やかな風味と相まって濃い味ルイボスが効いてて飲んで爽快よ!

暑いので

どうぞ水分補給はしっかりとね。

キュウリも囓るのもオススメだわ。


今年の夏は長いお休みなので次回はすいようびからになります

どうぞまたよろしく

すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-07-29

これって鬱なの?

毎月消えたい、どこか遠くへ居なくなりたい、死にたい存在を初めからなかったことにしたい

って思うんだよねと話したら、

そんなこと考えるのは病気だよ、自分は考えたことないって言われた。

そう思う瞬間でも、あるもんだと思ってた。

もしかして自分が変なの?

2024-06-27

anond:20240627225023

自分卑近なことに関心を持てなくて遠くへ壮大?な方へ関心が向いちゃう

家族自分より人類全体とか

2024-06-20

わたし不安なのかもしれない。

あるところに彼の名前が載っているのを見て、もやもやしている。

他の人の名前も載っていたがそれは気にならない。

それほど彼の存在わたしにとって特別なのだ

独占欲もありそうだな。

別に他の異性の影があったとかそういうのじゃないけど、少し嫉妬独占欲不安遠くへいってしまいやしないか、という。

彼にもこういうことはあるかもしれない。

大丈夫だよ。どこにもいかないって言ってほしい。君のことを大事に思ってるよって言われたら安心できそうな気がする。

わたしことなんてなんとも思ってないだろうし、照れ屋な彼は決してそんなこと言ってはくれないだろうけど。

相手が同じように不安になっているとき、どんな言葉をかけたら安心できるだろうか、私の心に不安があるうちに考えておこう。

2024-06-12

anond:20240610164120

「こいつに大事なこと打ち明けても無駄」って切られただけだと思うよ

かわりに真剣友達パートナーを選ぶようになる

そしてとっとと自立するし 遠くへ行って お前が孤独になる 心の準備だけしておきなね

2024-05-18

あの日【好きなグループファン界隈が焼かれた話】

反差別アンソロの件でかなり精神的に参ってるので書き殴り日記駄文冗長、婉曲的です。事実誤認があったらすみません

検索に引っ掛かりたくないのでグループ名をAとします。大体この件を知ってる人には名前も詳細もばれてると思うので。嫌だけど。

自分は三年前からAをゆるゆる追いかけてきた。もともとゲームが大好きでなんとなく見始めた動画が、いつの間にか楽しみになっていた。

ファンアートも描いた。本人たちのガワを使って自分の好きなシーンを書いて、誰かにこの動画面白かったよね、が届くのがうれしかった。実際好きな絵描きさんのところには、「あなたの絵がきっかけでAを見始めました!」とか、「あなた投稿で(メンバー名)に興味がわいて見てます!」というようなコメントも見られた。自分の絵は稚拙で影響力もさほどないのだが、ファンアートってこういうものだ、とうれしくなり、誰かの興味を引くかも、と描くときもあった。動画を見るのが楽しいメンバーが楽しそうにしているのを見るのが楽しいファンアート楽しい。同じファンの人の呟きを見るのも楽しい。なんて楽しいコミュニティだろうか。

昔はしょっちゅう荒れるクリエイターの界隈にいた。学級会、大手絵師とその意見絶対とするアカウントたち、いつも苦言を呈している人、本人に凸る人、本人の個人情報撒く人。クリエイター自身は好きだがファン同士でうまくやっていけなかった。ところがAの界隈はどうだ、ほどよい距離感でみんな穏やかに生きている。やさしい人がたくさんいた。楽しい人、面白い人、絵がうまい人。今まで歩いてきた界隈はそんなに多くないけど、きっとここは清流の水源に最も近い場所だと思った。

5月14日の夜。ふとTwitterおすすめタイムラインを見て、あのツイートが目に付いた。初めは、自分の描いたファンアート自分用にまとめて本にしたのかな、と思った。でも違った。表紙に書かれた文言を何度も読み直す。これって、Aを使って反差別を主張しているの? Aはそんな事一度たりとも言ったことがないのに? なんでAを題材に作ったの? なんで公開垢で投稿したの? 頭の中にいろいろな感情が駆け巡った。界隈のことを考えた。荒れる、と思った。私は少なくとも、このツイートを見て酷い嫌悪感を抱いた。誰か同じことを言っていないだろうかといろんなワードパブサしたが、特にツイートは見つからない。まだこのツイート拡散されてないし、寄稿者っぽい人が引用RTしてるだけ。いくつか本当に目を疑う文言もあるけど…このままみんながスルーしていれば、界隈で学級会…みたいにはならないかも。ーーでも、ALTガッツリグループ名書いてない?見つかるのも時間問題では?現に今自分おすすめTLに流れてきてるわけだし。ていうか何だよおすすめTLって。どういうしくみだよ。泣きたくなった。どうかおおごとになりませんように、と祈って寝た。

翌朝、件のツイートに一つだけリプライが増えていた。話を広げたくない。実在人物でこういうアンソロを作って公開するのはやめた方がいい、鍵垢にしてほしい。そんな内容だったと思う。ああ、よかった、自分以外にもこれに疑問を持つ人がいてくれたんだ。ファンアート自分主義主張を乗せるものではないと思う。楽しさを表明するためのモノじゃないだろうか。自分事態が良い方向になるようにと祈りを込めて、鍵垢でそのリプライ20数個目のいいねを付けて外出した。

昼、界隈はすでに火の手が上がっているように見えた。いろんな人がこの件に触れている。ああもうだめだ、と思った。このまま延焼を続け、やがてこの界隈をよく知らない人も野次馬精神の人もやってきて、好きなだけ意見という名の薪を投げて、次の日には忘れて暮らしていくのだろう。今も焼かれている村に住んでいた人たちなんてお構いなしだ。私は明日もここで暮らすつもりでいるのに。アンソロ寄稿者の多くは、Aのファンというわけではないらしい。アカウントを覗いたときAのファンアートほとんどなかった。何もかもを呟くわけではないし今日び別垢の存在も大きいけど、本当に彼らがAのファンなのか、私は疑っていたかもしれない。彼らは自分意見狼煙が、より高くより遠くへ届くようにと、偶然そこにあったAのファン界隈という潤沢な森を選んで火種を落としたのではないか?--そんな根拠のない憶測までしていた。多分疲れていた。

いろんな意見が飛び交っていた。全部にダメージを受けた。自分ツイ廃であることをこの日ばかりは後悔した。

Aって反差別とか掲げてるグループなんだ→ちがうよ…一番危惧してたことが起こってるじゃん

反差別と思われたくないって何?→本人たちが表明してない思想を持っていると勘違いさせるものはそれがどんな意見であろうとよくないと思うんだよ…

nmmn界隈よくわかんないけど~→じゃあなんで来たの…ほっといてよ…

アンソロ参加者誹謗中傷マジでファンイメージ悪くなるからやめてくれ

本人凸→あ~~~~~~~!!!!!!!!!!!

だけど、フォローしている絵描きさんたちがぽつぽつと、しか一言二言だけ、意見ツイートし始めた。「実在人物キャラクターじゃないよ」 「ファンアートはこういうことを気を付けてる」 「楽しく絵描いていこうね」私はそれに救われた。森の中でまだ焼けずに残っていた集落で、まだこの明かりはともっている。ひとつひとついいねを付ける。鍵垢にして閉じこもってしまった家々もあった。自分の絵を今一度顧みて消す人もいた。炎は確かに私の住む森を焼いたが、住人たちは生きていた。三年間かけて穏やかな人たちで形成してきたTLは私の心を救った。

延焼はだいぶ遠くへ行ってしまった。「Aが炎上!?原因は!?」みたいな早計な記事ができてたり、まとめサイトにまとめられてたりするが、今はたぶん、Aのことは関係ない思想とか主義とかの議論がボヤになっているぐらいだろう。私は絵を描いている。描きたいシーンがたくさんある。祝いたい記念日も、話したいこともたくさん。

本人たちももう見ているだろうな。「公開したやつより拡散したやつの方が悪い」みたいな意見もあったけど、もうどうでもよくなってしまった。本人たちがまた楽しくしてるところを見られたらそれでいい。

私は祈る。多くの人の「祈り」が宿ったツイートが森を焼いたことが、どうかあの人たちに1㎜でも伝わりますように。一連の流れを見て、「A界隈ってこういう人たちなんだ」 「Aってこういうグループなんだ」じゃなくて、「みんながみんなこういう人ってわけじゃないよね」 「界隈の人たち大変だっただろうな」と思ってくれた人が、どこかにますように。そう思ってくれた人に幸せが訪れますように。そしてこの出来事をみんなが忘れて、でもやっちゃいけないことがあるってことだけ覚えて、明日も好きを表現していられますように。

2024-05-10

ママ友ハブられたのとその後の記録

もう復帰なので記録用に供養供養

育休中、4人の0歳児ママグループが出来た。でもそのうちの1人のママがすごく変わった子で、ポエムのような長文相談グループラインに連投してきたかと思ったら途端に「人付き合いがしんどい」と何も返って来なくなるようなママだった。そしてそのママはとうとう「もう子育てしんどいから全部ベビーシッターに頼むことにした」と言って一切あらゆるオモテの場に出てこなくなった。グループや子の年齢が違う色んなママ達が「あのママちゃん最近どちらに...?」とおそるおそる話題に出していたから、少なくとも地域のあらゆる遊び場のどこからも本当にいなくなってしまったようだった。

というわけで実質前述のママが抜けて3人になったけど、増田はこんなところにこんなことを書く性格の女なのでゆっくりハブられていった。そもそも残り2人のママ増田と違ってとっても綺麗めでインスタやってて、夫婦ともに大企業勤めで、若いからゴルフとか山登りとかするタイプで、休日外車に乗って家族と海に行くタイプママ達だったので元々増田とは畑が違った。だがその2人のママ児童館口パクで「あとで」とか言って示し合わせてたり、買い物に出かけたらそのママ達が明らかにどこかで遊んで帰って来たのと鉢合わせたりするのが辛かった。小学生の時の友達がいなかった頃を思い出した。

病みそうだったので思い切って他のグループに移ろう!となりあんまり喋ったことないママたちと交流をすることにした。そしたら意外とすんなり入れて(って増田が思ってるだけかもしれないが...)もらえて、それこそおうち遊びしたりキッズランドみたいなところ行ったりといった新しいママグループに入ることが出来た。なんならこの慣らし保育中も子どもを慣らしている間にこのママ達だけで遊びに行くくらいの仲にはなった。もちろんこれからどうなるか分からないが。

話は少し戻って新しいグループに慣れ始めたころ、増田が元々いたグループママ2人は本当可愛くてキラキラしてたので、新しいグループママの一部からあのママ達とも遊んでみたいという声があった。が、ツテが実質増田しかなかったので、増田ちゃん経由で聞いてみても〜...みたいなことを言われることがあった。しかし忙しいみたいで〜...とかこのタイミングだとかえって迷惑かな〜...とか言って連絡をやんわり断り続けた。どうして自分ハブった人たちに新しい人間関係を紹介しないといけないのか。しかもどうせ仲良くなったらまた増田のことをハブるのだろう。みんなして。と思い頑なにグループ同士を繋げようとはしなかった。

そしてなんやかんや新しいグループで大きな遊び場に行くことになり、ピクニックしよう!とレジャーシートとお弁当を持って喜び勇んで行った。そうしたら、本当にたまたまなのだが、いたのである。2人ママのうちの1人だけが子どもと遊んでいたのである!新グループママたちはあ、どうしよ、声かける?でもお弁当とかね...とソワソワしていた。増田は多分すごくキラキラした顔で「声かけてみよ!」と言ったんじゃないかと思う。

少し遠くからママちゃ〜ん!」と声をかけた。自分1人、子1人で遊んでいて刺激のない時間だったのだろう、増田の呼びかけにぱっと顔を上げて子どもとともにこちらに来た。そして増田が1人だけではなくて集団でいることに気付いた。「みんな偶然?(ここに来たら会えたの?の意だと思う)」と聞かれたので「ううん、みんなでピクニックしよって言ってて!」と返した。少し声のトーンが下がって「あ、そうなんだ」と返ってきた。お弁当ある?一緒に食べない?と聞いたが何も持ってないし帰るね、と少しだけ遊ばせてからママは帰った。

キラキラママなので増田ときにこんな普段やってることのカウンターをかまされてもまったくダメージにはなってない可能性の方が高いと思うが、増田は、増田はとんでもなくスッキリした。性格悪過ぎるが本当に心がスーッとした。強烈なコンプレックスはもう仕方のないことなので横に置いておいて、1回くらい、そして2人ともは無理だろうけど1人くらい、あなたたちが2人でキャッキャしてる時の増田が1人でいる時の気持ちを味わって欲しかった。前述の通りダメージになってないなら別に攻撃にすらなってないので何ともだが、増田は溜飲が下がった。

今はその2人のママのうち1人は今年に入ってから旦那さんの転勤が決まり保育園も同じところが決まっていたが内定を蹴って遠くへ引っ越していった。餞別の菓子折りは渡した。もう1人のママ個人ラインをする仲では無いので4月以降の現状は知らないのだが、最後に遊び場で会った時に引っ越し検討しているか保育園内定を蹴ったと言っていて、本当に入園式にもいなかったので向こう数年以内にはこのあたりからはいなくなるのだろう。別に変に仲良くしなくて良いママ達だったってことか。と少し徒労だったなと思った。

最後に、いくつになっても小学校5年生みたいな人間関係エゴの中で生きている母でゴメンよ我が子。オモテでは絶対上手にやっていくからね。絶対ね。


この投稿が、ご覧になった方の人生憂さ晴らし一助になれば幸いです。強い言葉を人に向けるのは気持ちいいよね。

2024-05-07

好かれるような人物程どうして遠くへ行くんだろうな。

2024-04-24

「ヒメゴト~19歳の制服~」って漫画があってな

自他共に認めるボーイッシュ女子ボーイッシュさをこじらせて「あの人トランスジェンダーってやつかな?」と言われるぐらい男じみた言動をして

女の子らしいことに憧れながらも敬遠してgdgdしていたのだが

最終回になる頃にはボーイッシュの檻から解き放たれて「普通女の子」になる

19歳ではなくなり成人式を迎えた日には伸ばした髪を結ってありふれた振り袖を着て

ボーイッシュ時代を知る友人が呼びかけようとしたが、遠くへ歩いていく女の子の群れの中でどれがその子かわからなくなり

これで良かったんだけど寂しさを感じるという最後

2024-04-07

はなしたい

誰かと話したい。声を聞いた後、涙を流していることに気がついた。胸の奥がざわつくのを横目に、僕は足を畳んで、そっと席を立ってトイレへ向かった。誰かはわからない。ここで誰にも会わなかったとしても、どんな風に過ごしていたのかもわからない。

声を聞けなくても、ふたりを切り取るように変わっていくのを、僕は感じることができた。ずっと側にいられるわけではないけれど、遠くへ行くわけじゃない。ふたりの間には、これからも付かず離れずのような、曖昧距離感が流れていくだろう。

Anond AI作成

2024-03-29

おはよう

おはます

ねぎちゃんおはよー

のしとしと感

水菜のシャキシャキ感

正体不明ゆらゆら

そよ風より激しい暴れん坊な風に吹き飛ばされそうになりながら

今日遠くへ行ってきます

いい子にして待っててね!ねぎちゃん

2024-03-21

寒くなる急に戻る寒気団増田酢魔ノンダキンカル共にうゅ着る鳴く武佐回文

おはようございます

朝寒くって目が覚めたら、

地面の水たまりが氷が張っていたのでビックリしたわ!

この寒さたるや!って思っちゃったわ。

まだまだ油断が出来ないので、

しっかり心して暖を決めるしかないわよね。

久しぶりに車で乗ってお出かけしてぶらっと走ったんだけど、

取り分けどこへ行くわけでもなく

とは言え気が向いたところへ行く気が利いたところがあるわけでもなく。

なんとなく車を走らせて勢いは海へ!って思ってしまいたいぐらいな

久しぶりに車に乗ってどこかに行きたい欲がふつふつと湧き出してくるのよね。

もうコロナ禍明けて久しいけれど

コロナ中はもっぱらいけなかった分その反動もの凄く遠くへ走って行きたいのよね。

知らない道を走るのは好きなのよね。

からそう思って

ゆっくりとした長い時間があれば絶対私はどこか遠くへ行って行きたいのよ。

でも私は向こう見ずじゃない大人から

行ったら帰ってこなくちゃいけないことを考えると

行きと帰りの往復の往路はよしとして復路は帰ってくる時間と同じ時間いわゆるかかるわけじゃない。

どなると、

休日のめいいっぱいの時間の半分が行ける到達できる距離になるわけ。

実際にはその半分弱の時間見積もっておかないと、

時間内に戻らないこともあるのでそういうのがネックになるのよね。

つーか

でもその前にこの寒さじゃ出歩くにも出歩きにくい引き抜きにくい釘抜き級の億劫さ。

ゲームも今落ち着いているから、

そんなにスプラトゥーン3のヨビ祭りフェス前だとは言え、

いま夢中になるほどのものもなく

てなると久しぶりに銭湯いく?とかって

これもまた寒くって、

以前はこのぐらいの寒さでもどんどん行っていたのに

寒さとは億劫のもとよね。

早く暖かくなってくれないのが悪いのよ。

そしてこのまた寒の戻りの戻り

戻るのは鰤だけでいいわ!って思うあの寒鰤の美味さたるや!

良い鰤の柵のお刺身があったら絶対に買っておきたい冬の味覚であり、

刺身を引く包丁も張り切っちゃうってわけなのよ。

でもなかなかいい鰤の柵って無いかハマチとかの柵でもいいのがあったらもれなくお刺身にしちゃうんだけどね。

冬のそういうお魚は美味しいので

白菜の美味しいシーズンアンド鰤やハマチが美味しいシーズンも相まって

寒くなったからまたそのことを思い出しちゃうわよね。

なかなかでも刺身の柵っていいのがないので、

刺身にしちゃう前に柵で売ってちょうだい!って思うけど。

切り身になったお刺身はもうそれだけでボリュームダウンに見えてしまうのよね。

自分で引くお刺身は角が立ってそりゃー切り立ては何故か美味しい気分がするわ。

ファミレスにお刺身定食がない理由はそれよ!

ファミレスって食の祭典と思ったけど

意外とそういうピンポイントなお刺身定食とかが無いのに気付いちゃったわ。

あと餃子定食とか!

餃子専門店しかいかないと食べられないじゃないあの手の美味しい餃子って。

でね、

餃子専門店に行けばいいじゃん!って言うけれど

カウンターコートを掛けるところがないから、

冬は行きにくいこと極まりないそこを考えて欲しいけれど

別にカウンター席でも良いんだけれど

荷物置き場カゴが欲しいのとコートかけても大丈夫なところがあれば

冬の餃子活動いわゆる餃子活も捗るってものよ。

から

割と薄着になってもう厚いダウンジャケットとか着なくてもいいぐらいの季節になったら私の本当の春が来たんだなぁって

餃子の訪れを同時に餃子が私が頼んだものカウンターに着た訪れのそれと一緒の感覚で春が来たな!って思うの。

もうなにしろやっぱり

もっと暖かくならないと活動的になれないわ、

つー言い訳かまして結局億劫なだけなのよね。

きっとえいや!って気合いを入れたら元気があればなんでもできるワケなのよ。

うふふ。


今日朝ご飯

パンコーンスープヨーグルト食べて出てきました。

あんまり早くに食べ過ぎるとお腹痛くなっちゃうそれ警戒してるんだけど

最近調子いいみたいよ銚子ヨーグルト伊達じゃないわね!

朝にヨーグルトととか食べてる女子って丁寧な生活送ってそうなイメージない?

それべつに醸し出して言いたいわけじゃないけど

うっかり自分が丁寧な生活を送りそうになってビビったわ!

もっとサンドイッチとかでもいいのよね!

デトックスウォーター

電気ポットをタイマーかけて起きたら5秒でホッツルイボスティーウォーラー

もうタイマーが欠かせないこの冬の寒の戻りの大寒波

お湯が欠かせないわ!

お湯のある生活をユーにもね!

湯だけに!

温活温活


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

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