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2018-05-15

捕鯨に関して

捕鯨ってインターネットではタブー視されているのかわからないけれど行きつけのクジラフグを出す料理屋が反捕鯨運動あおりを受けて潰れたので、捕鯨に関して考える材料になればと思い日記を書きます

そもそも日本が何で捕鯨でこんなにたたかれているかというと第二次世界国内物資が足りず、油もとれる肉もとれるクジラバカスカとっていたからで…そのあと戦勝国アメリカの言うことも聞いて漁獲引数個体(親は捕ってはならない、とか)は守り続けていたということを念頭に置いておいてほしい。はてな文法とかわからんから読みにくくてごめん。


主なエビデンス水産庁の出している調査捕鯨データです(http://www.jfa.maff.go.jp/j/whale/pdf/140513japanese.pdf)

調査捕鯨データ全然とれとらんやんけ!!やはり調査捕鯨無駄!!と憤る人、国もいますが、調査捕鯨によって得られたデータにより作成された論文拒否する媒体もあるので興味を持った方は論文を探す前に水産庁をディグったほうが良いです



Q.クジラ絶滅に瀕しているから捕っちゃダメ


A.そもそも資源量に関して「クジラ」っって大きなくくりで話している時点でおっ、こいつは面倒くさい奴だ、と思うのですが…

だってトキ絶滅に瀕している」とはいうけど「トリは絶滅に瀕している」って言わないじゃないですか

それは置いておいてクジラの多くの種類は豊富であったり過去の乱獲から数を増やし続けています

最近調査捕鯨採集されているみんな大好きミンククジラなんかは常に高水準で資源は安定しているし、ザトウクジラなんか増えすぎて南極ミンククジラの生息域を脅かしていたりしています

IWC国際捕鯨委員会)の科学委員会1992年資源安全捕獲計算方式(RMP)を算出しているのだけれど、国際捕鯨委員会会議では政治的理由がハバを聞かせていて、「絶対捕鯨を阻止するべきである」という反対国の意見に押し切られて採択はされていないです。



Q.だってクジラ特別な生き物じゃん


A.なぜなら彼は特別存在なら仕方がないですが、賢い云々で言うとクジラより脳が大きい動物もいます

例えばイルカネズミ一種銀河ヒッチハイクガイドでは地球でが人間が3番目、イルカが2番目、ネズミが1番目に賢い生き物であるとされていたのですがあながち間違いではないのかも)。

また、マッコウクジラハーレムを作るだとかの社会構成を作る点に関しても同様にクジラより複雑な社会構成動物もいます

その地域での「神」としての特別な生き物という観点で考えるならば(ゴールデンカムイを見ればわかる通り)、異なる文化が集えばすべての生き物が「神」になる可能性があります

一番簡単なのが牛でしょうか。(どうでもいい余談ですけれど捕鯨日新丸がハラル認証されたので日本流通している鯨肉イスラム圏の人間でも口にすることができます

他に例を挙げるならば日本で神の使いとされている鹿は西欧ではスポーツハンティングとされ毎年ミリオン単位の鹿がスポーツとしての狩りで殺されています

西欧文化では鹿の狩猟管理釣り場ニジマスを釣る感覚と何ら変わらないと考えられます

(クジラは頭がよくて、歌を歌ってコミュニケーションして、親子で行動して、ハーレムを作って、絶滅に瀕していて…という複数クジラの特徴をかけ合わせ、人々の頭の中で考えられている理想クジラ象をスーパーホエールと呼びます。そんなクジラ、いません)



Q.捕鯨残酷


A.捕鯨は今の方法簡単に言うと銛ミサイル)が即死率が高く効率が良いとみなされ採択をされています

動物の命をいただく行為なのでもちろんもっとも苦しまずに屠殺する方法がとられていますし、改善もされています

参考までにですが牛はノッキングガンで気絶させ、その間に血を抜いて絶命させます人間勝手に肉を食べているわけですからエゴは介在しますよね。



Q.捕鯨法律禁止されている(商業捕鯨モラトリアム


A.商業捕鯨モラトリアムとは国際捕鯨取締条約によって商業捕鯨猶予期間が設けられてたことを指します。

よく引き合いにされるのが1983年に発行されたこの附表第10項(e)で


この10規定にかかわらず、あらゆる資源についての商業目的のための鯨の捕獲頭数は、1986年の鯨体処理場による捕鯨の解禁期及び1985年から1986年までの母船による捕鯨の解禁期において並びにそれ以降の解禁期において零とする。この(e) の規定は、最良の科学的助言に基づいて検討されるものとし、委員会は、遅くとも1990年までに、同規定の鯨資源に与える影響につき包括的評価を行うとともに(e)の規定修正及び他の捕獲頭数の設定につき検討する。


と記されています

この項の前半を読むと「商業目的捕鯨数はゼロにする」と読み取れますが後半をでは「遅くとも1990年までにはクジラに対して資源評価を行って、捕獲頭数を検討する」と書かれています

日本はこの後半の資源評価を行うために現在調査捕鯨を行っているわけです。調査捕鯨に関しては同条約8条で定められています


1.この条約規定にかかわらず、締約政府は、同政府適当と認める数の制限及び他の条件に従って自国民のいずれかが科学研究のために鯨を捕獲し、殺し、及び処理することを認可する特別許可書をこれに与えることができる。また、この条の規定による鯨の捕獲殺害及び処理は、この条約適用から除外する。各締約政府は、その与えたすべての前記の認可を直ちに委員会に報告しなければならない。各締約政府は、その与えた前記の特別許可書をいつでも取り消すことができる。

2.前記の特別許可書に基いて捕獲した鯨は、実行可能な限り加工し、また、取得金は、許可を与えた政府の発給した指令書に従って処分しなければならない。

3.各締約政府は、この条の第l項及び第4条に従って行われた研究調査の結果を含めて鯨及び捕鯨について同政府が入手しうる科学資料を、委員会指定する団体に、実行可能な限り、且つ、l年をこえない期間ごとに送付しなければならない。

4.母船及び鯨体処理場の作業に関連する生物学資料継続的収集及び分析捕鯨業の健全建設的な運営に不可欠であることを認め、締約政府は、この資料を得るために実行可能なすべての措置を執るものとする。

未だに調査捕鯨なのはこのモラトリアムが続いているからですね。1990年にはちゃん漁獲量が決まるはずだったのに。おかしいな。



言いたいことは言えたのですっきりしました。またなんかあったら追記します。


シーシェパード妨害活動を行っている船が総何トンなのか調べましたが出てこず…単純に長さは50~60mくらいなんで総トン数200~400トンの船でしょうかね?

対する日新丸は全長約130m、総トン数8030トン。第〇勇新丸などの目視調査船は総トン数700トンです。

人間をこのような狂気の行動に駆り立てるクジラという動物、とんだカリスマ動物ですね。

とりあえずクジラ資源なのか、守るべき生き物なのか、そこらへんはっきりさせたほうがよさそうです。

これだけ書いていたらクジラ食べたくなったのでスーパーで買って帰りますガツが好きなんだよなぁ。酢味噌でさ。

2018-05-14

元彼と同じゼミの男に乗り換えるのってどうなのかしら

大学学科カップル

2年前くらいかしら卒業と同時くらいに別れて。

まあそれについては

よくあることよねって思っていたのだけど。

今年の2月あたりになってカップルの女の方が、

学科の別の男と付き合い出したのよね...

なぜかわからないけどとても嫌悪感を覚えてしまって。

なんだか就職という形で世間に出たはいもの

社会に馴染めずにかつての狭いコミュニティというか

モラトリアム時代環境を求めて丸まったような印象なのよね。

なんだか細かいところもいやらしく見えてきて。

もともと別れた理由遠距離だったのに、

乗り換えた相手遠距離だったり

節々に誠実さの無いところが見えてきたりもして。

彼らに感じるこの気持ち悪さはなんなのかしら。

私は彼らを見、ああはなりたく無いと思うことで

己を一段上にあげて満足しているのか...

そこに優越感があれば理解はできるのだけど

ただただ気持ち悪さだけがあるのよね。

関わらない方がいい相手を二人見つけられた点を

収穫として考えるのをやめた方がいいことはわかっているのだけれども。

同級生という過去カテゴライズによって

全くの他人になってしまえない苛立ちはあるわ。

2018-05-13

anond:20180513105733

からだけど

表現規制をするのは自民党」っていうのも、ただずっと他の野党与党になれなかった、つまりはお前らがクソ雑魚だったことの結果に過ぎない

なんかもしかして「自民表現規制しまくってるのはたまたま与党だったってだけで、左派与党だったら同じかそれ以上に表現規制されてた」的なお花畑ちゃんなのかな?

そもそも右の表現規制派は圧倒的多数派なのに対して、左の表現規制派は少数派だから、左が与党取ってたら表現規制は緩んでたよ。実際ミンス時代自民時代と比べて表現規制モラトリアム状態だった。

つーかろくすっぽ経緯も知らずに、それこそコミック規制議連を立ち上げたのが麻生だってことすら知らずに俺たちの麻生とか言っちゃうから肉屋を支持する豚とか言われんねんで?

2018-05-10

実家つらい

卒研も行き詰まり就活もできなくなり唯一希望だったロキノン試験は先日渋谷陽一署名で丁寧にお祈り申し上げられた。まあちょっと音楽が好きなだけでロキノン大して読んでないのがバレバレだったんだろうから仕方ない。

別に高望みはしないんだけどな。結婚子育ても一切する気はないし、僕の人格にはその資格もないと思うし、ある程度休みがもらえればなんでもいいし、そういう企業を探して受けまくればいいだけなんだろうのにこんな短期間でダメなっちまった自分ほとほと嫌気がさす。

人の話を聞かず、キレると手のつけられなくなる父親が嫌いで本気で殺してやりたくて、殺すか死ぬか家を出るかの選択肢の中から最後を選んで東京に進学した。

3年までで卒業単位はほぼ取り終わり、あとは卒研に取り掛かるだけといった時期から体調を崩し始めた。初めは腹の具合が悪くなり、飯が食えなくなり、微熱頭痛が続き、これではダメだと科学的知見に基づいてメンタル医者を頼り、薬に頼ったら余計にどんどんダメになって、自殺を具体的に考えるようになり、僕の具合が悪いことも母親に知られてしまった。

うちの母親はきっとすごくいい母親だ。少し考えが安直なところはあるけど、多分僕のことを本気で心配して「とりあえず少し帰っておいで、誰もあなたいじめいから」と電話口で泣いて嫌がる僕をなだめすかした。僕も死ぬ前に一度実家の猫を撫でたかたから帰る事にした。

結果としてはだめだった。実家になんか帰らないでビバラロックかに行けばよかった。

帰省した間の時間にして総計10時間ちょっと、父のありがたい話を正座で聞かされた。お前はいかに間違っているのか、俺がどれだけ苦労してお前たち兄弟を育ててきたのか、どれだけ苦労して仕事を続けているか、大小様々な人生エピソードを交えつつ、時に声を荒げつつ、とうとうと10時間語り尽くし、予約していた新幹線が発車する時間を過ぎても語り尽くし、絶対に今年中に卒業すること約束するまで帰さないと言って、ようやく解放されたのち予定していた時刻に5時間ほど遅れて僕は自由席東京に帰ってきた。帰った後で予約していたタトゥー屋さんはドタキャンするしかなかった。馬鹿にされても蔑まれてでもリスクがあっても若気での至でも僕が僕自身意思で入れたいと思ってたタトゥーだった。どうせ死ぬ体なら好きな格好をしたかった。キャンセル料は数万だった。

僕は父親復讐したくて生きてきたんだと思う。

僕が成功し圧倒的に父親勝利した上で年老い父親を見下げてお前は間違ってんだよって言ってやりたかった。ただ俺がこうして失敗してしまった以上、成功して復讐するという道は絶たれてしまった。

もう成人してる子供に10時間も話し続けるの、並みの愛情じゃなかったらできねえよな。いい父親なんだよきっと。俺が勝手被害者妄想を拗らせているだけなんだ。客観的に見て間違ってるのは俺の方なのも分かりきってる。ただ、俺が間違っていることは認めた上で、「内心は間違っててもいいから、それでも外では頑張って体裁整えてこい」って言ってもらえるならよかった。むしろそれを期待して実家に帰った。

けれど、父のありがたい話の中身は俺の内心から音楽の好みまで全てが間違っているということだけだった。プライベート空間だと思ってうっかり好きなマイナーアーティストの曲を聞こえる場所でかけてしまったのが迂闊だった。「高い金払って病院になんか行きやがって、そんなクソみたいな曲ばっかり聞いてるからこんな事になる」らしい。母が仕事でいない隙を見計らって、隣に浪人生の妹もいる場で「お前らは失敗作だ!」と怒鳴られた。僕はまあいいけど今時浪人もそんなに珍しくないのに妹が傷ついてないか心配だ。

僕は父親にてめーのやり方は間違ってんだよって言ってやりたくて生きてきた。でも僕がこうなってしまった以上、父親よりも僕が間違っているのだ。僕が何かを好きだと思う気持ちも、面白いと思う気持ちも全部間違ってるんだと思ったら本当に辛くて、馬鹿みたいだよな、好きな曲を親に否定されたくらいでこんなに凹んでんの。母も大部分は黙っているか、概ね父に味方した。僕は僕の人格を捨てない限り家族にすら居場所を用意されないらしいということが予想以上につらかった。別に布教したわけでもないんだから、嫌な顔はしてもいいから放っておいてほしかった。俺が間違ってるんだけど。実家になんか帰らないでビバラロックかに行けばよかったって思ってる気持ちも多分間違っている。

俺が間違っているから、俺がいまやっているのはただの甘えだから、とりあえず学校に復帰しようと思う。これから教授勝手に1ヶ月消息を絶ってしまったお詫びと今後のサポートのお願いのメールを送ろうと思う。胃が痛いけど気合い出して頭下げるしかない。就活は一旦諦めろと言われたので、卒業したら実家に帰る事になるんだろう。

一方で死にたい気持ちますます強まってるから卒業した後で晴れて死ぬのも悪くないなと致死量ジフェンヒドラミンを少しずつ集めている。最近ギターストラップが首括るのに良さそうだなあと思ってもいる。どっちが間違ってたかなんてどうでもいい、俺が死ねば、一人の若者自殺するまで思いつめていたという客観的事実さえあればあいつは「俺が間違っていた」と認めてくれるだろうか。俺が苦しかたことを誰か認めてくれるだろうか、これで復讐ができるんなら、と思って暴れようとする内心の俺がいるので、どうしたもんかなあ、と思って増田に書いた。

知り合い全員集めて真ん中で包丁腹にぶっ刺して、「てめえらのその顔が見たかった!」って叫んで藤原竜也顔で死にたい。オラ、典型的モラトリアムアホ学生だぞ、笑えよ。

2018-05-04

1+1+1は2だと思う

Vtuberの登場で、やっぱり顔はいいに越したことはない、って証明されたよね」

 わたしたちコメダ珈琲新宿御苑前店で一服していた。いとうは爪で髪を掻きつつ続けた。

ドゥルーズは『千のプラトー』で顔は記号だけど同時に身体でもあるから政治的ものだ、って言ったわけじゃない? で、顔の美醜を問うのはポリティカルインコレクトだってことになった。けどこれは、まさに悪しき民主主義だよね。アリストテレスは『二コマコス倫理学』で、少なくとも顔の醜くないことを幸福の条件に挙げてるけど、古代ギリシャから現代までに民主主義記号化してるんだよね」

 他人がきけば白眼視するようなことを言う。そうした話ができるだけの知性を見積もられていることは心地いいが、いつもわたしがきき役だ。

 いとうは神経質そうな険のある顔をしているが、ひとによっては美人とみるだろう。わたし彼女の顔をみるたび、坂口安吾の『白痴』に書かれている、狂人の「風采堂々たる好男子で……常に万巻の読書疲れたような憂わしげな顔をしている」という描写を思い出す。

「ひとの顔をじっとみないでよ。たいぼくちゃん、繊細そうにみえて、そういうところ図太いよね」

 いとうは愁眉を寄せた。

「――お待たせ」

 倫理わたしたちに声をかける。黒のカットソーで、シースルーレースが首周りから両腕を覆う洒落た服だ。それを着こなすだけの顔立ちをしていた。アップにした髪型が、服と調和している。彼女ほど顔立ちが整っていると、髪はまとめた方が素の魅力を出せていいのだろう。

 倫理をみると、ときどき冷たくて薄い靄のような感情かられる。

「遅い」

「ごめん。バルトで『ラブレス』みてた」

セックスするとネコミミのとれるマンガ? 女子ゼロいいよね」

 わたしがいうと、倫理は苦笑した。

アンドレイ・ズビャギンツェフ監督の新作。失踪した息子を探す離婚協定中の両親のはなし。郊外舞台なんだけど、途中から延々と廃墟の場面になって、それがいいんだ」

証券って忙しい?」

 いとうが尋ねる。遅刻への当てこすりではなく、ただ気になっただけだろう。

営業そうかもしれないけど、ディーリングは定休が決まってるからそうでもないよ。うちは外資リテール部門がないしね」

 待っているあいだ、何をはなしていたか尋ねられる。いとうが説明すると、倫理は笑った。

「たしかにダナ・ハラウェイのサイボーグフェミニズムはそういう論旨だね。ただそこまでいくと、むしろチャンの『顔の美醜について』みたいに、みる側の感情操作する方が自然な気もするな。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の〈情調オルガン〉みたいにね」

 倫理はいとうのはなしをすぐ理解して、気の利いた返しをした。そのことに体内が熱くなるような感覚をおぼえた。

 店を出て、新宿御苑沿いに新宿駅に向けて歩く。二人が話しているため、わたしはその後ろをついていく形になった。他意はないとわかっていても疎外感をおぼえる。

「でも、Vtuberアンドロイドでもただのキャラクターでもないでしょ。だからナマモノと同じようにあつかわなきゃいけないわけだし」

 そう口を挟む。いとうは歩きつつふり向いた。

カントは『純粋理性批判』で対象物自体として存在していて、人間はそれを超越論的主観性において認識するのみだといった。で、ハイデガーは『存在と時間』で、そうした直観主観性にすぎないと批判して、現象学でもって実存存在者を存在させると定義しなおした。存在論的にいえば、ヴァーチャルYouTuberという架空人格存在する、あるいは存在しないというどちらの立場も幼稚すぎる。他人人格ですら、無条件に存在するとはいえないんだから。まあ、未成熟なひとは自分理想像を押しつけることで、他人人格所与のものとしてあつかうけどね。そういうひとが勝手に本人を代弁して、ナマモノダメだとか言いだすわけ」

常識範疇なら、そういう代弁もいいと思うけどね。二次エロとか。ただ本人がナマモノを解禁してるのに頑なにナマモノ禁止するひととかは、そういう主観論に陥ってるんだろうね」

「だからVtuberについていえば、Vtuberとしてした百合営業に〈中の人〉が触発されて、それがまたVtuberとしての百合営業につながるというような、循環的な重層性があるわけじゃない。実在非実在二元論じゃないでしょ。ウンベルト・エーコの『ヌメロ・ゼロ』もそういうことを主題にしてるわけでしょ? 『存在と時間』では記号をただ指示するものでなく、それ自体がもろもろの記号構造を暗示するものとしているけどね。でも、常識範疇ってなに?」

 いとうは苛立たしげに髪を掻いた。

Vtuber自然人としてあつかうとして、どうして身体属人性を与える方向にいくかなぁ……、それなら自然人の身体人格とは別個のものとする方向にいくべきでしょ。天与のものである身体人格と同一視して自然権を認めるのは、明らかに不合理じゃん。だからグレゴリーマンキューも皮肉で〈身長税〉を提唱したりするわけでしょ。……、え? マンキューくらい専門外でも知っておきなよ」

 議論めいてきて、倫理の口調も熱をおびてきた。自然わたしは無言になる。

そもそもVtuber著作物と見なした方が簡単じゃない? 〈中の人〉はVtuber演者としての著作隣接権もつわけ。二次エロには著作隣接権著作人格権に準用して対応すればいい」

「ちがうね。マッピングで体をリアルタイムに同期させてるVtuberはVRよりARの方が近い。もちろんARみたいに空間認知人格投射するわけじゃないけど、運動感覚でも同じことがいえるでしょ」

身体人格から分離するのが進歩的なのはわかったけど、テクノオプティミズムすぎるよ。こんなことをいうと、イーガンSFに出てくる保守主義者みたいかな。けど一般論として、エロが一部のひとに不快感を与えるのは事実でしょ? 前から思ってたけど、自分に関わることだとすぐ感情的になるくせに、他人には正論を押しつけるよね」

自分に関わることな感情的になるのは当りまえじゃない? 正論を曲げる理由はないよ。倫理こそ、他人配慮してるようだけど、等しく他人を見下してるだけでしょ? あと、テクノオプティミストでけっこう。わたし原発推進派だし」

 感情露出して落ちついたのか、いとうは息を吐いた。

倫理のいうこともわかるよ。でも、制作者の意見もないのに他人規制しようとするのはただの自治厨だと思うな。そういうファンは決まって創作をしない側だよね。創作ができないから、その代わりに自分ルールを考えて、それをコミュニティ強制しようとすることで存在を主張しようとするんだ。まあ、そういうファンはどこのコミュニティにもいるから、無視する以上のことはできないんだけどね」

 いいながら、いとうは自分言葉でふたたびイライラしてきたようだった。いとうは神経過敏だ。紙やすりのようだと思う。

 いとうが自家中毒めいて、自分言葉で気分を荒立てているのを察したらしく、倫理は優しくいった。

自分他人のあつかいに差があるのは当然だけど、いとうの場合、それが甚だしいってことをいったつもりだったんだけどな。あんたみたいなディスコミュニケーション女にもわかるようにいってあげると、誰もがあんたみたいにコテハン擬人化されて喜ぶ人間ばかりじゃないってことだよ」

「なるほど…」

「あ。いまのでわかるんだ」

「いとうの見方個人主義的すぎるよ。後期ヴィトゲンシュタイン言語ゲームも、そういう分析哲学に対する批判としてあるわけでしょ?」

 それから、しばらく誰も話さなかった。黙々と歩く。倫理雰囲気を変えるようにいった。

「そういえば、たいぼくってウケるんだよ。前に泊まりにいったとき料理をつくったんだけどね。カレーにするつもりで牛筋を煮込んでおいておいたら、朝にたいぼくがコンソメスープだと思って飲んでたんだよ」

 いとうは爆笑した。

「たいぼくって本当に生活力ないよねー」

 倫理に囃す。「それにしても、あんマメだよね。よっ、家父長制」

 倫理は本気で不快そうな顔をしたが、いとうは気づかなかった。

都庁って変なデザインだよね。すくなくとも都の庁舎じゃないでしょ」

 遠景に都庁みえて、なんとなくいう。

「いや、あれは自生する秩序の象徴から都市役所としてふさわしい建築だよ。エッフェル塔と同じ」

 わたしが疑問に思っていると、倫理解説した。

ロラン・バルトの『エッフェル塔』だよ。『あらゆる時代、あらゆる映像、あらゆる意味に通じる純粋表徴であり、拘束のない隠喩』ってね。具体的にどういうことかは、ルイ・マルの『地下鉄のザジ』をみればいいよ。『地下鉄のザジ』ではエッフェル塔の内外から鉄塔の無機質な幾何学模様が無限に顔をもつところが撮影されているから。『地下鉄のザジ』の原作者が『文体練習』のレーモン・クノーっていえば、わかりやすいかな」

 なんとなくおもしろくなく黙っていると、いとうがいった。

「でも、そういう意味をもたないことを意図した無機質なデザインなのに、結果として都市ランドマークになってるのは皮肉だよね。そうそう、ケヴィン・リンチは『都市イメージ』で都市認知地図における主体を〈パス〉、〈エッジ〉、〈ディストリクト〉、〈ノード〉、〈ランドマーク〉の五つに分類したけど、これはプロファイリングのGCT犯罪地理探索モデル)に利用されているんだよ。〈犯人の標的捜索行動は居住地から離れるにつれて犯行に及ぶ確率が単調減少する〉、〈居住地の近隣に犯行の行われない地域存在する〉、という二つの仮説のもとで距離独立変数とする距離減衰関数を導出するんだ。もちろん、それだとただ犯行地点の二次元的な分布の平均を求めるだけだから、ここに認知地図を当てはめるわけ。たとえばエッジに近づくと距離が縮小するとかね。平山夢明の『独白するユニバーサル横メルカトル』は、これを種本にしているんだよ」

 往来でプロファイリング平山夢明について語るいとうは完全に異常者だった。

「そういう自生する秩序の象徴をもそのうちに組みこむのが、自生する秩序なんじゃないの?」

 倫理皮肉げにいった。

そもそも新宿のもの意味をもたない記号都市なんだよ。大政奉還前は飯盛女のいる宿場戦前遊郭戦後闇市復興期は赤線地帯。七一年京王プラザ建設を皮切りに七〇年代高層ビル建設されて、九一年都庁移転するまで、ここは周縁だったんだよ。都庁にふさわしい場所でしょ? ちなみに、いわゆる〈新宿二丁目〉は二丁目の北側だけで、二丁目と三丁目は御苑大通りで隔てられてて、歩行者天国地下道もそこで途切れている。で、ご存じのとおり二丁目は都市から外れて住宅街モザイクになってる。つまり、二丁目は周縁の周縁ってわけ」

 そこまでいって、倫理は表情に翳を落とした。

「まあ、これは殊能将之が『キマイラの新しい城』で六本木についていったことを、新宿転用しただけなんだけどね。〈キマイラの新しい城〉っていうのは復元された古城と同時に、六本木ヒルズのことも指してるんだ」

「いいじゃん。ロラン・バルトによれば日本のものが『記号帝国』らしいし」

殊能将之って『波よ聞いてくれ』に引用されてたよね」

 倫理は頷いた。

「『黒い仏』だね。柔むげさんがさ、いつか『殊能将之読書日記』に感動してたじゃん。わたしはそれがわかるんだよね」

 歩きながら、倫理Kindleの端末を開いた。

「『殊能将之読書日記』ではフリッツ・ライバー長編への見方が顕著かな。殊能将之は〈ほとんどエロゲーの世界〉とか腐しながら読んでいるんだけどね……。その皮肉さがわかりやすいのが『A Spectre Is Haunting Texas』だよ。殊能将之は『幽霊テキサスに取り憑く』と訳しているけどね。月周回軌道ステーションまれ主人公が、第三次世界大戦後のアメリカにきたら〈テキサス国〉になってたってはなし。日本でいうと〈「第3次世界戦後大阪日本支配するようになった時代大阪人は全員きんきらきんの漫才師ルックで、『なんでやねん』『そんなアホな』などとしゃべっている」みたいな設定〉ってこと。テキサス国の首都テキサステキサスダラスで、街にはケネディ暗殺を記念した黄金モニュメントが建ってるの。教科書倉庫の窓から突きだす銃身とオープンカーのシャーシのやつ。で、テキサス国の政権交代大統領暗殺でおこなうのが慣例なの。爆笑じゃない? で、まあギャグ小説なんだけど〈A nation nurtured on cowboy tales and the illusion of eternal righteousness perpetual victory. カウボーイ神話永遠に正しくつねに勝利しつづけるという幻想に養われた国。〉とか書いてあって、痛烈にアメリカ批判しているわけ。だからアメリカでは出版できなくて、タイトルだけイギリス英語の〈spectre〉の綴りになってるんだけどね。ちなみに日記には追記があって、このタイトルは『共産党宣言』の〈ヨーロッパ共産主義という亡霊が徘徊している〉のパロディだと教えられたからってタイトルの仮訳を訂正してるんだけどね。教えたのは中村融なんだけど」

 倫理はひと息ついた。

世界にこういう視座をもっているひとは生きるのが辛いよね。そういうひとを理解してしまうひともね。ナボコフの『ロリータ』もそういうはなしだよね。嫌味で文学趣味スイス人が、延々とアメリカ呪いながら一人の少女を愛するはなし。柔むげさんは、そういうところに感じたんじゃないかな。で、わたしもそういうひとたちに片足を踏みこんでいるからそれがわかるんだよね。だからわたしは『程』では灯が好き」

「あ。そこにつながるんだ」

 まったく予期しない展開だったためにおどろいた。が、いとうは思うところがあったらしく、無言で前を見つめていた。

 新宿駅みえてくる。

「そういえばたいぼくちゃんお酒買った?」

キリンをまとめ買いしておいたけど。あ、あとポテチカップラーメンも買っておいた」

 そういうと、いとうは爆笑した。

大学生じゃん」

 倫理も苦笑しながら言う。

「ここの成城石井ワインチーズを買っていこう。あ、でも、それならクラッカースモークサーモンハムを買っていって、ムースをつくった方がいいな。素材の味が出るから、いいものじゃないとおいしくないんだよね」

 買物をしてからJRのコンコース階に移動する。倫理カードで決済して、わたしお金を使うことはなかった。

「ごめんね。一応、ホストなのに」

 いとうは笑って「出世払いにしなよ」といった。

 倫理は微笑していった。

「それにたいぼくちゃんからモラトリアムの気配をもらってるところがあるからね。わたしも……、わたしたちもこうして社会人鋳型にはまってるけど、それが仮初めのものだってことを思い出させてくれる」

 コンコースでは大勢のひとが行き来していた。天井からは各路線を案内する表示板が大量に下がっている。これらの記号が指示するものなかにわたしたちのいく先もあるのだな、と思った。

2018-05-03

できちゃった結婚」こそが正しい結婚なんだと思うのだが

結婚制度っていうのは子孫(家督)を残すためのシステムの延長のはずじゃなかったのか。

そうなるとむしろ子供が作れるかどうかも分からない男女や子供を作れるはずもない組み合わせの人間同士が「結婚」を名乗ることこそがおこがましい。

子供のいない状態夫婦とは将来子供を産むための準備をするためのモラトリアムであり、結婚しているとはいってもそれは仮の状態に過ぎないのではなかろうか。

もしも子供を作ること無く夫婦生活が終わったのならば、それは子供の居なかった夫婦ではなく一緒に住んでいた他人同士という領域で終わるべきではないだろうか。

結婚というシステム出産や跡目相続を分けて考えすぎてはいないだろうか。

こんな事を言えば「様々な形の夫婦があっていいはずだ」と言う意見もあるだろうが、それならばこう言い返したい「様々な形があっていいはずというのならば、子供もいなうから婚姻関係を結ばされる風潮こそがそれを邪魔する枷ではないのか」、と。

2018-04-24

誰かが、僕の文章を好きだと言ってくれたなら

anond:20180422154919

「――進級祝いだよ」

 彼女スマホから目を離さずにそう言った。

 初夏も迎えていないのに油断すると汗がにじむ、春の陽気とはいい難い日だった。すこしだけ呆けていた私は、それが机上に鎮座したパソコンのことを指しているのだと気付くのに時間を要した。

「進級祝い?」

 そう口にして、彼女と同じことを言っていると思った。気恥ずかしさを誤魔化すように、胸ポケットから煙草ライターを取り出す。火を点けると一瞬燐の燃えるつんとした匂いがした。

 スマホから目を離した彼女と目があった。

「うん、進級祝い」

 そう言って彼女は愉快そうに笑った。

 私は日記を書くことにした。

 私のことに興味を抱く人間など希少だろうが、このはてな匿名ダイアリーという戦場では、何らかの記号がなければ、不特定多数の日々という奔流に押し流され、何事もなかったかのように埋もれてしまう。

「——せっかくだから定期的に日記を書くよ」

 彼女にそう言ったので、私は、ここで私のことを記そうと思う。

 当時の私は大学生だった。自身の不徳から同級生より二、三、歳を重ねていたが、好きなものを持ち、夢を持ち、自由を持つ、有象無象学生の一人だった。

 大学生になる前は、モノ書きに憧れていた。

 昔から文章を読み、書くのが好きだった。尤も、幼少より親交を深めていた文筆や長文という名の友人は、短文型SNS流行によりに疎遠になってしまたことは否めない。

 それでも私は期待していた。

 大学生になれば、腐るほど時間を持て余すだろう。上質で心地よい文章に好きなだけ埋もれることができるだろう。そうしていつか、

 ――自分文章を生み出すことができるだろう。

 だが、漠然モラトリアムを信じていた私を迎えたのは、勉学や部活動やその他雑務忙殺される、いかにも大学生らしい生活だった。これでは趣味を極める余裕などなかった。少なくとも私程度の容量では困難だった。

「忙しいって、充実してるってことでしょ」

 ――いいじゃない、と彼女は言った。私はすぐさま反論した。

「僕は忙しいなんて感情が、充実の証左たるわけがないと思う。多忙絶対的時間を圧迫するもので、人が創造する余地を奪い気力を追いやってしま悪魔だよ。そんなものを充実と勘違いする奴らなんて、ハムスターにでも生まれ変わって回し車で走り続けてればいいんだ。きっと幸せだろうさ」

ハムスターが充実してるかはわからないけど」

 彼女は私の言葉を制する。

「でもごめんね、そんなつもりじゃなかったんだ」

 私は、言語を介さな思考というものにめっぽう弱い。

 図や数式に意味を見出せず、記号として扱うことが出来ない。想像したものを、今見ているものでさえも、絵という形に還元できない。運動をする際にも、関節や筋肉の仕組みを文章理解して、やっと思考動作が一致する。生き辛い脳の作りをしていると思う。

 彼女は違った。

 図だろうが数式だろうが、そこにあるものをあるがままに扱った。スケッチが上手だった。空想世界でさえ表現することができた。スポーツなんて、見ればすぐに何でもこなした。

 何もかもが理解できなくて、どう考えているのか彼女に尋ねた。

 ――勘かなあ、と。

 なんでもないことのように彼女は言った。それが心底恨めしく、心底羨ましかった。

「——私は君が羨ましいな」

 彼女言語を介した思考が苦手だと言った。映画感想を聞けば楽しかった、という画一的表現しかできなかった。ラインのやり取りは苦手だから電話を好んだ。読書感想文なんて本を読む気も書く気も起こらず、コピペをして怒られたらしい。

 そんな彼女がくれたパソコンで、私は日記を書くと宣言した。

 多忙という悪魔に打ち勝って、彼女との差異を埋められるだけの、創造性を再獲得すると誓ったのである

 そうしてたくさん日記を書いた。何度も筆をとり、何度も筆を手放しそうになりながら、日記を書き続けた。

 ブコメもたくさんついた。批判的なコメント肯定的コメントも数えきれないほどあった。

 創造性を再獲得できたかはわからない。大学生だろうが社会人だろうが、忙しさは私を襲い続けた。私は今も悪魔と戦い続けている。

「ただいま」

「おかえり」

 彼女スマホを見ていた。

 相変わらず彼女は直情的というか、動物的というか、あの頃のままそこにある。泣き、笑い、怒り、喜び、日々忙しそうだった。

 胸ポケットから煙草を取り出した。ホルダーにセットすると、独特の酸味臭が鼻を突く。

 スマホから目を離した彼女と目が合った。

 画面をこちらに向けていた。

「これ、君でしょう」

 

 文字の海から私を見つけて、彼女は愉快そうに笑っていた。

 ――僕はその喜びを、未だに言語化することができない。

2018-04-18

いとこが結婚した

きっとこれから親戚が事あるごとに「Bは結婚したんだ。次はAの番だよ」と言うのだろう。

苦しい。

結婚しないことが悪なのだろうか。

出産をしないことは異常なのだろうか。

異常なのだろう。

人類とは出産し続けてきた奴らの生き残りで構成されている。

その中に残されたDNAの中に出産経験せず受け継がれたものなど一つとしてない。

出産こそが当然なのだ

この世界出産をしてきた者たちによって作られているのだ。

まりは異常なのだ

それはマンボウだって同じだ。

生き残った一匹だけが無限に紡がれてきたDNA次世代に届ける正常な子孫であり、

死んでいった数億の兄弟はみな異常魚(いたんしゃ)なのだ

今まで親戚の中で私はモラトリアムの中に居た。

今どきの人間はこれぐらいの年齢ならまだ結婚しないといふ世代論に守られていた。

そのバリアは内側から食い破られ、今私は裸のままで私に向けられる視線を一身に浴びているのだ。

畜生、死んでやる。

そんなに私を否定したいならド派手に死んでやる。

いや、殺してやる。

待っていやがれ。

計画が完成した暁には、貴様らは自殺者の親戚になるか殺人鬼の親戚になるかの二者択一だ。

私に、出産するか異常者として後ろ指を指されるかの二択を投げつけた貴様らの末路がそれだ。

からすれば、同じことだ。

出産するのと人殺しになること、親戚から異常者として扱われるのと自殺者の親戚になること、同じことだ。

何故なら、私のような人間からまれ子供人生など、死んだように生きるのと同じだからだ。

金もなく、能力もなく、容姿も悪く、厄介な病気も持っている。

そんな人間を親にして幸福に生きろという方が無理なことだ。

死んだまま生きる人間を産むことと、生きている人間を殺すことに大差などない。

順番が逆になるだけなのだから

2018-04-17

生きづらさの話

ここ最近ずっと悩んでいて、頭の中がぐちゃぐちゃになっているので一度文章にしてみようと思いました。

最近ハタチになった大学三年生。実家暮らし。猫が好き。とある専門性の高い女子大に通ってて、バイト学内と学外でふたつかけもってる。人見知りで集団行動が苦手で、大学にはひとりも友達がいない。典型的な女オタクだけど、学部の特徴的にお仲間がいないのでなお友達ができず、ぼっち生活を二年間送ってきました。不登校になってから今日でちょうど一週間になります

事の発端は、新学期初日前夜に母から「つらいなら大学辞めてもいいんだよ」って言われたことだけど、それがなくてももしかしたら破綻してたかもしれない。私は小さい頃から学校というシステムが苦手で、十数年間毎日のように学校行きたくないって言ってたので(じゃあなんで大学進学したのっていうのは後述)。この春休みバイトに明け暮れ、学んでいる専門的な勉強を一切しなかったので、確かに新学期死ぬほど憂鬱だった。でも辞めるっていう選択肢は当時の私の中になくて、きっとまたなんとなーく、適当に、単位を取ることだけを考えて、寂しい大学生活を送るんだなって思ってた。だけどその母の言葉きっかけに、『学校行きたくない気持ちボロボロとこぼれてきてしまった。

から面倒くさいことが嫌いで、嫌なことはすぐに投げ出しちゃう意志の弱い人間だった。勉強運動も嫌い、やりたくない。「みんな頑張ってるんだからあなたも頑張りなさい」が嫌いだった。地頭と要領がよかったので高校はそこそこレベルの高いところに行けたけど、そこでも勉強しなかったので得意科目以外の成績はふつうに悪かった。でも、通っていた高校似非進学校である反面私のようなのが許してもらえるような場所で、友達先生も「しかたないなぁ」で流してくれた。だから学校は嫌いだったけど高校時代は楽しかったです。後にも先にもちゃん友達のいた学校生活はあの三年間しかない。サンキュー高校時代の友人たち、愛してるよ。

ただまぁ似非はい進学校でしたので、大学受験をしない子はほとんどいなかった。私も、高校卒業してすぐ就職っていうのは怖かったし、モラトリアムが欲しかったので大学進学を決めました。ただ勉強したくなかったので(今思うと怒られそう)、勉強しないでいい大学を考えた。のが今のところで、ずーっと続けていた習い事学問として学べる場所でした。家が近いし、身近に卒業生もいたので、そこ一本で落ちたら大学行かない!って気持ち受験。界隈では有名でそれなりにハードルが高かったはずなんだけど、なぜだか十月AOですんなり受かってしまった。拍子抜け。

もともとちゃんと参戦してたわけでもない受験戦争から早々に一抜けしてしまった十七歳私は、そりゃもう遊んだバイトして遊んでぽけーっとして。それでもまぁ習い事には行っていたけれど、オタク趣味が楽しすぎたのもあって、四月にはすっかり大学へのモチベーションを失ってしまってた。そんな状態入学して、周りには「ここにどうしても入りたかったんです!」って目をキラキラさせた綺麗な女の子たちがいて、授業は思ってた以上にキツくて、新しいことが何ひとつできなくて、友達がまったくできなくて、いろいろあって気づいたら引きこもっていました。これが第一不登校事件です。

その時はまぁなんとか復学(?)したんだけども、今また同じように部屋に引きこもっています。第二次不登校事件真っ最中です。

二年間、なんとかやってきました。友達いなくてもいいやって割り切って、集団を求められることの多い学部なのでそれはそれはしんどかったけれど(好きな人グループ組んで!が一番キツい)、ぼっちなりに誤魔化しながらやってきました。だけど急に限界がきてしまったみたい。寂しいもんは寂しいわ。

それと、今まで大好きだったはずの専攻を続けられる気がしなくなった。三年になって研究室に入って、同じ専攻のひとたちと作品を作らなきゃいけないんだけど、自分にできる気がしないんですね。体力とか技術とか、コツコツ積み重ねないとできないことなんだけど、最近の私はてんで努力をしていなかったので。自業自得なのはわかっています。でもなんだか心が離れてしまって、周りでキラキラ頑張っている子たちを見るのがしんどくて、激しい温度差を感じて、学校に行けなくなりました。座学がめんどいとか朝起きるのつらいとか卒業単位が超ギリギリとか他にも理由はあるけれど、大きいのはこのふたつだと思われます

行こうと思っても行けなくて、玄関までは行けるのにその先が踏み出せなくて、今はリビングにすら出られない。寝すぎて背中が痛いし泣きすぎて目が痛い。二重なのが自分の顔で唯一好きなとこなのに、瞼が腫れちゃって最高にブサイクなおめめになっちゃってる。ここ最近毎日アイメイクを涙で溶かしている。クレンジングいらず。

大学をやめようかな、と思いました。幸い親がとても理解のある人で、今まで投資してきたものを全てパーにしようとする私の行いを責めたりしないんです。兄弟もすごく真摯に私のことを考えてくれて、アドバイスをくれて。だけど私はいっこうに答えを出せなくて、家族迷惑をかけている。それがまたつらくて自己嫌悪して泣いてるんですけど一旦置いておきます

大学を辞めようかなって考えたとこです。昨日そう決めて、でも遺恨を残したまま辞めたくなくて、辞めたあとのことは何も決まってないけど明るい中退をしようって母と話しました。だけど帰宅した父に話をして、「だったら社会人としての責務を果たしなさい」って言われた瞬間、急に現実が襲ってきた。見えない未来が怖くなって、涙が止まらなくて、ぐちゃぐちゃになってそのまま部屋に閉じこもってしまった。

それと、泣きながら気づいたことがあって。大学を辞めよう、辞めたら楽になるって思っていたはずなのに、未練があったんです。それは十数年続けてきた、習い事から専門にした、大学で学んでいることでした。練習しなくなって久しいし、散々「もう嫌になってしまった」って言ってたのに、いざ辞めることを考えるとつらくてつらくてしかたなくて。諦めたくないって思ってしまって。うちの学校は三年と四年で作品を発表する場があるんだけど、そこに憧れた記憶が蘇ってしまって。冷めちゃったって思ってたのに、やりたくないって思ったはずなのに、結局私は捨てられないことに気づいてしまった。私という人間を形作るアイデンティティであったから。

自分や周りが思ってる以上に私はネガティブで、めちゃめちゃ自己評価が低い、らしい、です。しょっちゅう死にたくなるし自分必要とする人間はこの世にいないって思うし周りに迷惑しかかけない自分なんていなくなってしまえばいいのにって思う。正直イベント舞台ライブチケット取れてなかったら身投げしてた。オタクでよかった。だけど唯一、ずっと続けてきたそれは自信になっていた。んだと思います。ただネガティブな反面プライドが高いという面倒くさい性格の私は、思うようにそれをできない自分が許せなかった。できないならやめてしまえって考えた。でもそんな簡単にやめられないことにも気づいてしまった。うわっめんどくせぇ

だったら学校行けばいいじゃん、頑張ればいいじゃんって思いますよね、私も思う。だけどできないんです。今日も行こうと思ったけど、できなかった。バイトには行けたのに。頑張りたい、頑張ろうって思っても部屋から出られなかった。母が優しい言葉をかけてくれたのに何も言えなかった。申し訳なさすぎる。いい加減にしろって思ってるだろうなあ、私もいい加減にしたいです。

ほんっとうに生きづらいなって思います。今まったく未来が見えない。明日が見えない。しにたい。でもしねない。辞めたら楽になるって考えたけどそんなことなさそうだった。社会になんて出たくない。中退っていう経歴を持つのがこわい。でも学校にも行けない。なんでだろ。どうしたらいいんだろうね。

私はただ普通に生きたかった。普通に大学に行って、普通に友達がいて、普通に就職をして、普通にふつうに、ふつうってなんだろうね?世の中は普通に生きてる人たちで溢れているように見えるけど、どうやったらああなれるんだろう。めちゃめちゃ尊敬する。すごいなぁ。

だけど私が引きこもってる間に授業は先に進むし履修登録期間は今週中だし学費の納入期限は迫るし舞台チケットは当たるし推しイベの真っ最中から石砕かなきゃいけない。明日はどうすればいいんだろう。生きづらいのは誰のせいなんだろう。たぶん私のせいだなぁ。自己嫌悪はすすむばかりである

文章ぐちゃぐちゃですみません。読んでいただけたならありがとうございました。

anond:20180417073814

あんなのを氷河期なんては言わないよ

ちょっと涼風が吹いただけ

あのときでも内定率は5割を超えていた

やるべきことをしっかりやった人は当たり前に内定が取れ、モラトリアム満喫してたアホは内定無しで卒業した

それだけの話だ

2018-04-13

新しい言葉を考えるのって難しい(4.13.18追記)

面倒くさがりで

いつも何か先延ばしにしていて

やる気も無いような奴

これを何か一言で言い表したいんだけど

何も思いつかない。「クズ」とかはダメ

たった一言上記のような人を表せるような言葉を考えたいんだけど

思いつかない。悲しい。


貰ったブコメに我侭コメント追加!

理由としては、自虐ネタに使うよ。自虐ニックネームを作るんだ!!!

人には言わないよ。私はグズだもん。

ブコメコメント
やればできる子ちょっと長い。でもわかりやすくて良い。
怠惰うーん?確かにそうなんだけど、あだ名とか呼び名としてはふさわしくないような。タイちゃん
かに「俺」でもあってるんだけど、上記に当てはまらない「俺」さんも居るわけだから
そば屋の出前はちょっと違う そば(近く)のとこしか配達しないよ!てことだと思ってた。
ずぼら、横着者まぁたしかにそうなんだけど、違うのよ。
うんだぺばがちょこれを聞いて「面倒くさがり」「先延ばしにする」「やる気ない」が思いつけば良いけど無理。
夏休みの宿題最終日にやる人種かにそうだし、その通りなんだけど長いんだよな~
惰延系読み方は「だけんけい」かな?良いな。なんか丸そう。
無気力さんわかりやすくて良いと思う。
タスクコレクター凄く気に入ったww
モラトリアムクズごめん、カタカナ弱い子だからモラトリアムがピンと来ない
ナマケモノこれが一番分かりやすいんだけど、やっぱこれっきゃないかな~?
procrastinatorプロクラスティナー?略してプロクラス?うーん?
真面目系クズうん、ヤバイやつってのはよく分かる。
明日や郎女には使えないのが残念
グズ結構このコメントあるんだけど、可愛くない……まぁ、可愛かったらダメなのはわかるけどね
スロースターター略してスロスタ?スロッターみたい。(スロットやってそう)
福島方言でいう「くさし」くさそう。
ずくなし何故かリュックを持ってない人を連想してしまう。ズックだから
ヤラズ馬鹿でも分かりやすいやつや
ダルなんか少し可愛い。クダまいてそう。ついでにお腹も下しそう。
からっぽのやみ(津軽弁可愛いひらがなで書かれているところに好感。
ものぐさ良く聞くし、良いんだけど何か違うんだよねごめん。
うすのろのろのろしているイメージはあるけど、やる気0ではなさそう
やらない夫女には使えないのだろうか
グータラーシンプルイズベストで、結構良い。可愛い気もする。
メンヘルうーーーーん?メンヘルからといってやる気0ではない。むしろ殺る気100の人も居たりする
怠惰の豚言いやすい。何かを思い出す…気がする。
吉田 / 思い立ったが「吉日」を反故面白い。でも、相手に言っても「はぁ?お前吉田じゃねーし増田だろ」と言われる
夏休みマン宿題やらなそうだし、やる気無さそうだし、とにかく遊んでそうw ピッタリw
かばねやみかばねり思い出しちゃった。結局どういう終わりだったかなぁ。
のび太のびたみたいにピストル上手なわけじゃないぞー!
ずうくじくじびきを引いている絵が浮かんだ
天才これは違うわw
ちんこいわどうしてこうなった
人生保留マン面白いw 女でも人生リュウマン
グダラなんか好き。女っぽい気もする。
人間きっと私以外は皆真面目だよ!ブコメはやる気100%でしょ!

ヤラズ、グダラ、グータラージンセイホリュウマンタスクコレクターが今のところ気に入ってる。

2018-04-10

唐突自分語り

帰ってきた。すごく嬉しい。

 

2002年の話。

ワールドカップ日本であって、地元の会場で日本代表試合があった。

兄貴の伝手で会場でバイトすることになった。

会場の外にいたか試合は見てないんだけど、入場してくる有名人を見てウキウキしたり、お客さんの歓声や悲鳴を聞いてた。

試合が終わるころ、先輩が「もう一生見れないんだぞ」的なことを言ってくれて、ホントダメだけど試合を覗かせてもらった。

おお、中田浩二ってロングパスうまいんだなとか思ってたら、敗戦ホイッスルが鳴って、持ち場に戻った。

日当10000くらい?もっと少なかったかも。これがサッカーとの出会い

同じころ、友人関係でいろいろあって、自己嫌悪と罪悪感に押しつぶされながら将来への不安がはっきりと見えてきてた。

 

2006年くらいから、あとの話。

1年か2年くらいヒキニート的な生活をしたり、社会にご迷惑をお掛けする形ではありながらも、

バイトやなんかでそれなりに社会復帰を果たした。社員になろうかとも思った。

それでも大人になり切れなかったので、モラトリアムかいう知ったばっかりの概念を求めて海外へ飛んだ。

周りにはかっこいいこと嘯いても、逃げだというのは周知の事実だったと思う。歳も歳だし。

あっちに行ったら行ったでちっちゃい日本コミュニティの中で自己顕示欲をまき散らしてて、

将来がぽっかりなんにもないことをひた隠すように、社会の細々したこと権威を持ち出して知った風なこと言って過ごした。

たくさんのかっこいい人に出会った。その中でも、一人、仏像のような人に出会った。

言葉に惚れて、逸話に惚れて、仕事ぶりに惚れた。親や先生学校バイトでは教わらなかった行動規範を見つけたような気がした。

地元を離れての初めての一人暮らし。と言ってもルームメイトは常にいたけど。友達はすぐにできるけど、

それでも心細さはあった。お酒セックスに逃げた。あと、地元とあるプロスポーツチームにはまった。

 

地元にいる間は、できてすぐ名前が変わったり、区が違ったり、やってたスポーツも違うから親近感もそれほどなかった。

それが、貪るように情報をあさるようになった。

海外からネット地元スポーツニュースハイライトを見た。2ちゃんスレに入り浸った。

時間が合えばストリーミング試合を見た。チームの一人一人の顔やプレイぶりや練習風景が分かるようになると、

愛着がわくようになった。スタに足を運べるサポに比べたら、頭でっかちのふぁん(藁)だというのは理解してるんだけど、

それでも自分にとっては心細さを埋めてくれる存在になっていた。

チームの監督コロコロ変わって、ブラジル人頼みのクソサッカー笑のあと日本監督になった。

将来ある若手が移籍していく中、生え抜き選手元日本代表ベテラン活躍して、昇格争いをするようになった。

生え抜きの中に、やんちゃなやつがいた。スーパーサブ的に使われた後、チームの軸になった。

高校時代クズエピソードデマも、ああこいつならやりそうって思えるところが、なんとなく自分に重なって、

特に感情移入してたと思う。

 

いろいろあって心機一転帰国する年に、チームは一部への昇格を決めた。

チームの挑戦と自分の挑戦が重なって、涙が出るほどうれしかったし、心強かった。

 

1シーズン目、ワールドカップイヤー。うちの10番が代表に選ばれた。試合には出なかったけど。

ワールドカップのあと、新生日本代表あいつが選ばれて、試合に出た。出ただけだったが。

 

新社会人1年目の終わり、1部での2シーズン目が始まったころ、震災が起こった。

帰国したとはい地元から遠方にいたので、何もできなかった。

地元ではみんながあんな思いをしているのに、自分には募金することしかできない。

地元ニュースでは、チームの選手たちが自身被災しながらもボランティア活動をしていることを伝えていた。

あのやんちゃあいつも、いろいろとやっていたようで、心の底からうれしかった。

自分にできないことを、やってくれている。それも自分にはできないくらい大きな影響力で、

たくさんの人の支えになってくれていた。おこがましいけど、誇りに思った。

時間が流れ、なんとかシーズンが再開して、チームは好成績を残した。震災の笛wとか書かれても気にならなかった。

 

次のシーズンはずっと首位を走り、終盤まで優勝争いをした。その年の終わり、あいつは移籍していった。

さみしさと呆れと、ステップアップだったからうれしさもあった。

その後、チームは何とか残留し続け数年が経った。

 

自分にとってのチームは、2部時代海外の、1部での躍進期は歯がゆさの、外部記憶装置みたいなもんだ。

特に2部時代選手たちは、当時の心細さと相関して愛着が強い。妻と出会ったのもそのころだった。

当時のチームの中心にいたのが、あいつだ。

あいつは初めての移籍の後、さら移籍したり2部でプレーしたりしつつ、昨年末戦力外になっていた。

それが、今日、うちに帰ってくることが決まった。

海外に逃げていた自分を励ましてくれた、震災後の地元を支えてくれた、あいつが帰ってきた。

うちのバンディエラ笑顔で映ったツイッター写真を見て、涙がこらえきれなかった。

 

勝手自分を重ねて、勝手応援してるだけなんだけど、

おかえり関口、全力で応援するよ。

2018-04-09

世紀末インターネッツスーパーハカーを夢見たまま隕石で死にたかった

自分時間は今でもあそこで止まっているんだと強く感じる。

あれほどスーパーハカーを夢見ていたのにIT系ブラックさに恐れをなし、気づけばIT系でもない場所Sierまがいの何かを演じている。

この人生は何がしたかったのかと毎日自分に問いかけている。

家に帰ればこの歳になってもゲームアニメ時間を潰す。

人付き合いを嫌いすぎてオンラインゲームを遊ぶことはなく、SNSリプライを飛ばされたらブロックする。

バイブルは「Serial experiments lain」と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」。

どっちも美化されすぎて一秒だって二度と触れたくない、セピア色のメッキを1ミクロン剥がしたくない。

思い出の中にひたすら生きる。

今を生きていても感覚は今も思い出の中。

ポプテピピックを見ながらぱにぽにだっしゅ!を思い出す。

ガールズアンドパンツァーを見ながら陸上防衛隊まおちゃんを思い出す。

魂は今でも世紀末前後彷徨っている。

モラトリアムジュブナイルも落第したままいつまで経っても心が中二病を抜け出さない。

小学校の段階で既に人間らしく生きることから落ちこぼれていたのだろうか。

字の汚さが幼稚園児並みなのは小学生になる頃には努力の仕方を見失ったからだろう。

自分は真面目に生きてきたと思いこんでいた。

違ったのだ。

自分の真面目さは少なくとも幼稚園で既に失われていた。

あったのは恐怖だけ。

親が怖くてイジメっ子が怖くてテレビ世論や将来の不吉さも怖くてとにかく人間不寛容さが怖かった。

それでも世界がいつか滅びるか、それとも自分他人に頼らず生きていけるようになれると信じられたなら耐えられた。

今はもう、現実を見たくない。

これだけ戦争前夜になっても世界は滅びない。

今更自分が有能な人間になれる気もしない。

あの世紀末で俺はもう死ぬべきだった。

世界が滅びると信じて死ぬべきだった。

自分がいつか羽化すると信じて死ぬべきだった。

生きるべきではなかった。

もう少しすれば何かが大きく変わって奇跡が起きると先延ばしにしすぎた。

そして、目先の欲に流されすぎた。

いつか奇跡が起きるまでの暇つぶし今日まで生きてきたんだ。

それが失敗だった。

2018-04-06

ホワイト≒大当たり おかしくね?

当たり前のように誰もが嘘を吐く社会

誰も法を守らない国

ちくわ大明神

モラルハザードの行末

パンティ大明神

文明社会までのモラトリアム

このコミュニティは既にシンでいる

2018-04-03

anond:20180402210147

いやなんか適当なこと言ってすみませんでした。

おれは理系大学院卒業しているんですが、受験では親もホント大変だったと思いますお疲れ様です。

大学をどうやって選ぶかって、生徒によって本当にケースバイケースだと思うんです。

男女でも違うし、頭の出来とか興味の対象とか生活力があるのかとか親の脛の太さまで、様々な要素があると思うんです。

そして幸福大学選択とは、生徒が有意義生活をできるかどうかだと思うんです。在学中もそうだし、卒業後もです。

んで、学校や塾の教師が誤りを言っているとは思いません。彼らも四大を卒業していると思いますし、ホント一生懸命考えてくれてると思います

ただ、彼らだって大学の全てを熟知してるわけじゃ全然ないのも間違いないんです。大学だって1回しか入ったことないと思います

そして自分の出た大学自分の出た学科以外のことなんか、大抵わかんないと思うんですよ。少なくともおれ自身は、他人説明できるほどわかりません。

しか教育系って特殊ですからね、教員養成卒業した教師は、教師のことしかからないのは当たり前です。それ以上を求めるのは酷かと思います

少なくともおれの高校担任数学のこと以外何にもわかってなかったです。

まりね、お子さんがどういう人物になりたいのかによって、相談する相手が違うと思うんですよ。

教師になりたいなら教師に聞くのがいいと思うし、エンジニアになりたいならエンジニア相談すべきです。

こういうこと言うと大学職業訓練校じゃねーぞとお叱りを受けるかもしれないんですが、現実問題として本人の強い意志がない限り(あったら失礼)職業で考えるのがマ無難でしょう。

 

なんか難しいこと言ったような感じになってしまったんですが、とはいえ、大学学部出たくらいで運命決まっちゃうわけじゃ全然ないですからね。

何かの専門家になるんだったら大学院行くべきだと思うんですが、そうでなければどこの大学行ったって似たようなこと習うと思います。多分。

そして大学院行くにしても、大学院選びで考え直すチャンスあるんで、国立大学に限れば大学学部選びは全然決定的な要素ではないはずです。要は入学後に当人が何するかにほぼ完全に依存します。

おれは大学では勉強ばっかりしてたんですが、本人が勉強する気がなかったら勉強しないまま卒業することになるし、

勉強する気があったら学部なんか全然関係なく勉強することは可能なんです(と、今は思いますが、高校生の頃はそんなこと思いもしませんでしたしやり方も知りませんでした)。

勉強は沢山はしなくても卒業できればまあいいと思うんですが、興味沸かないと卒業さえ地獄だと思います

モラトリアムも悪くないと思いますが、連日増田に書き込まれ就活生の阿鼻叫喚をみると、それはそれでまあ楽じゃないようです。

大学生活をどう過ごすかは、完全に本人の希望次第です。これが日本大学のいいところだとは思います

あと私大行く連中は結局ぼんぼんなんで、なんも考えてないです。考えてないけど、何とかなる連中です。そして学生同士で遊ぶにも金銭感覚が違うと大変らしいです。

おれはもっぱら独りで遊んでたんでよくわかりませんが。

 

おれも高校の時は模試では点数はよかったんですが、あんまり勉強しなかったので第一志望の大学には入れなかったんです。でもまあ今は納得してますし、満足しています

おれは高校の頃は神経質で下痢ばっかりしていましたが、いまは大学なんか適当でいいぜと思っています

知りたいことがあったら、大学近くの飲み屋で管巻いてる学生に一升瓶与えれば何でも喋ると思います冗談です。

なんか長々書いたんですが、上記のことは全て嘘なんで、ネット情報を鵜のみにせず、信頼できる人に相談することをお勧めします。

お子さんの幸運をお祈りいたします。

2018-04-02

受験終了(親目線)

公立優位なのに数が少ないわ偏差値の偏りひどいわな地域

本人の実力に合いそうな、中身も希望学校に挑戦したけど玉砕だった

センターリサーチA判定とは一体・・・

目線だと、

本人もものすごく頑張ってて、親もサポートがんばって

でも入れなかったのは

もしかして最初のチョイスから間違ってた?って考えもよぎるけど

センターがこれだけとれてそうだから、じゃあこの学校に出願しよう知らん大学だけど、っていうのは

なんだか違う気がしてねぇ。

だって理系の同じ○○学部でも大学によってやること違うんでしょう?

ぼんやりしか方向性決まってなくて、大学行ってから考える(大学自分を合わせる)ってことなのかなあ。

とにかく入学できればいい、って家庭はどれぐらいあるんだろう、けっこうあるのかな

大学生活より

その先の人生の方が長いか

その4年はモラトリアムまったり時間帯なのか

それじゃあお値打ちな国公立なら(どこでも)いいじゃん、なのか

私立にいく人たちの方がもっとシビアに考えてる…よね?対費用効果を思うと気が遠くなるもん(←あくまで親目線)

2018-04-01

高学歴よ、自分人生を早く選択しろ

高学歴には2種類の人間がいて、ひとつは目指す地位職業のために学歴必要人達医者とか弁護士とか。

もうひとつは、人生選択留保したい人達自分が何者になるのか18では選択できないけど、試験の点数は取れちゃうタイプ

後者人間が15,18,22才で自分人生を"選択"しなかったリスクは、アラサー前後例外なく本人を苦しめる。

20代が青臭い失敗を許されるのは、20代人生選択のためのモラトリアムであるから。これを勘違いして20代を浪費すると割と簡単に詰む。

選択をためらうな。

選択肢が多く残されていることに幸福を感じるのをやめろ。

お前に"無限可能性"など無い。

自分人生を早く選択しろ

2018-03-31

JDという肩書きとサヨナラする日

今日 3/31でJDという肩書きとサヨナラする。

これからはただの社会人になる。場合によってはOL

JDブランドがあるのかもわからないし、JDであることで恩恵を受けたこともない。若干対人関係於いて効果があったかもしれないけど。

ふと今日言われた「今日JDじゃなくなるんだね」の言葉で、そっか、わたし大学生ではなくなるんだと思ったし、女子と呼ばれる名称もこれが最後なのだなと思った。

これから女性になるんだ。だって女子社員とはあまり言わないよね。年齢的にも20歳を超えて女子はいい加減キツいし。

学割は効かない、学生から免罪符もない。大人モラトリアム期間も終わって、本当の大人になる時なんだなあ。

JDだったわたし、サヨナラ。

しかったよ。

2018-03-15

15年ぶりに彼女ができた

高校生の時以来の彼女ができた。

大学生活も、社会人生活もずっと彼女がいなかった。

20代は誰ともセックスをしないまま、気づけば30代になっていた。

彼女のいない生活は当たり前だった。

起きて外に出て、誰もいない部屋に帰ってきて寝る。

それはモラトリアムだった大学時代も、社会人時代も変わらない生活だった。

努力しなかったわけじゃない。

合コンに行ってみたり、友人を紹介してもらたり、

職場サークルで気になった人を誘ってみたりした。

でも結局は告白に至るまでもなく、盛り上がらずに終わっていった。

そんな自分に、彼女ができた。

彼女と過ごす時間はすごく自然で、楽しくて、幸せだ。

彼女はいつも、真面目な話は僕の目を見て聞いてくれ、

くだらない話にはけらけらと子供みたいに笑ってくれる。

彼女はとても小さくて柔らかく、抱きしめるといい匂いがする。

会うたびに、話すたびに発見があって、新鮮だ。

この前まで15年普通に彼女なしの生活してたのに、

今はすっかり依存していて怖い。でも幸せだ。

2018-03-12

人生エピローグ長すぎ

私の人生ゲームとか小説とかで例えるなら本編は高校で、ずっと前にエンディングを迎えてるはず

なのになんだかわからないけど終わらないままここまで生きてしまった

残り60年長すぎないですか 死なせてくれよ

高校は厳しい部活だったので放課後カラオケとか買い食いとかそういう俗に言う青春全然なく、まあとにかくめちゃくちゃしんどかった

でも間違いなくこの時以上の出来事経験はこの先できないって思ったんですよ

引退した後は悔いはないからこのまま死にたいなあって毎日思ってたのに死ねなくて、そのまま受験もそれなりにうまくいってしまった

そうして入った大学もそれなりに楽しくて、でも「この楽しい大学生活はエピローグかおまけモードだな〜」って思いながら過ごしてて

しか楽しいけど必須じゃないというか

で、いま就活なんですけど

「なにがしたい?」って聞かれても何もしたくなくて

自己分析できてないだけじゃない?って言われても、そもそも私は部活引退の時からずっと「人生の本編が終わったか死にたい」って思ってるので「なにがしたい?」「どうなりたい?」って問いには「早く死にたい」としか答えられないんですよ

気楽なモラトリアム大学生活ならおまけモード蛇足の番外編として受け入れられたけど、この先の人生何も望んでないのに、高校あの日々より大切なものなんてできないのに、絶対仕事とか辛いのに、なんでまだ生きてなきゃいけないの


オタクなので趣味楽しいんだけど、趣味のためにリアル頑張る!って気持ちにはならないから世のオタクみんなすごいよ

好きなものたくさんあるけど死にたいし、でもなんとかそれに縋って生きてるかんじ

私は楽しいことと辛いこと、心の中で打ち消しあえないみたいで、楽しいことは楽しいし辛いことは辛いままで終わりだよ

家庭環境とくに悪くないし、貧乏でもないし、私自能力が物凄く低いわけでもないはずだし、友人にも先生にも恵まれて、特別な不幸も今までなかった、だからほんとは幸せなはずなのにずっと死にたい

じゃあ早く死ねばいいんだけど、家族特に母親)はめちゃくちゃ落ち込むだろうし、何より色々とお金かけてもらってるし、今ここで死ぬのは親に申し訳なさすぎる

とにかくもうあと60年も生きたくない

人間寿命のびすぎ

任意で死なせてくれ

2018-03-07

しょうもない悩みでもしょうもないと笑っていいのは自分だけだから

みなさん生きてますか?僕はダメです。

これから何故ダメかをダーしていきます

3月から就活が解禁されたみたいですね。2留して来年から大学6回生になる僕も社会適合レースに巻き込まれしまうようです。

現在説明会を予約してはキャンセルするという無の行為を繰り返しています

企業にとっても他の就活生にとっても迷惑だし僕自身時間無駄になる誰も得しない行為なので早く辞めたいですね。それでもスケジュール管理が壊滅的に下手なのでやってしまう。

そう、スケジュールを組むという行為ができた試しがないんですよ。一ヵ月に入る予定は2個が限界、せめて一週間ごとに決まってほしい。バイトを辞めた理由も一ヵ月単位で予定が入るのに耐えられなかったから。

こんな感じで始まる前から悲惨なわけですが不安だったり嫌なことはたくさんあります

それはオタクのお友達就活してることです。

僕は2留ですけど大学にはなぜか同期のお友達がそこそこいます。みんなオタクしょっちゅう集まってはモンハンをやったりトランプやったりと小学生放課後みたいな時間を過ごしてましたし今でも年に4-5回は集まってお酒を飲んだりカラオケ童謡を入れて映像の歌のおねえさんといっしょに踊ったりしている三歳児のみなさん、大学に入ってもう5年が経つの卒業していったのはほんの少しで残りは留年したり院にいったりとまだモラトリアムを楽しんでいます。そんな彼らも卒業の時が迫り就活が始まっていました。

バイトしてる姿を見たことがない彼らがスーツ大学闊歩しているのを見た時は嫌で嫌でしょうがなかったですね。お前はこっち側じゃあなかったのかと。僕はその説明会お菓子が貰えるときいて部屋着で入って数分で会場を去る乞食プレイをしたというのに。

みんなオタクなのでTwitterでは社会不適合者だから云々みたいなツイートをしているわけですよ。でもこの適合レース落ちこぼれるのは自分だけなんじゃあないかと。だってみんな僕より社会性あるし。そもそも僕は2留で彼らは院生だった、当たり前じゃん。

たった400文字程度すら書ける気がしない。文章の形に整えられる気もしない。かろうじて学生時代にやったことをひねり出せてもそこから自分が何者なのかを語れない。読むあなた達で汲み取ってくれ。全部説明されるより与えられた情報で色々組み立てるようなアニメの方が好きでしょ?僕はそういう作品が好き。

何もないから何言えばいいかな~ってググったりすると自己啓発的なものに当たるんですけど全部うるせーーーッって拒否ちゃう有益なことというか至極当然なことが書かれているのはわかるんですよ。でもなんだか聞く気になれない。

待っているのは破滅っぽいけど社会破滅した人間でも一応生きさせてくれるらしいので危機感も生まれない。危機感を煽られてもどこか他人事に聞こえてしまう。

わかってほしい気持ちもあるけどお前には一生わかんねえよと他人を拒絶してしま感覚がある。僕より持ってるやつが何を言ってもダメなわけで。でもそういった気持ちはだれにでもあるわけで。人には人の辛さがあるということを理解して寄り添って欲しい。私も同じだからわかるよという歩み寄りはいらない。どうせわかんないんだから

思いついた辛いことを思いついた順で書いてるので無茶苦茶なんですけど、人間心が終わると文章だけでなく部屋もグチャグチャになるみたいです。元々部屋は汚い方なんですけどそれでもこれはヤバいなと自覚するほどには。ヤベーと思っても心が終わってるので片付ける気にならない。今はビニール袋と漫画就活で貰ったパンフペットボトルペンタオルが机や床に散乱しています

これだけうだうだと繊細な人間みたいな情報を挙げていったわけですが採用の二文字を受けた瞬間全部解決すると思うと悩みのスケールさえしょうもないなと感じるのが嫌です。

上手く行ったらヨシヨシされたいし頑張ってる最中でもヨシヨシされたいし途中で全部嫌になって全部投げ出してもヨシヨシされたい。猫にまで叱られたくない。猫ぐらいは膝の上に乗っかってきてほしい。

高校生の時に死んじゃった猫二匹を思い出したので終わりです。

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