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2018-07-31

やまもといちろう氏が消えて一週間

未だに復活しないやまもといちろう氏。

そのおかげで、Twitterを見る頻度は変わらず、ニュースには疎くなり、

しろオタク生活が捗り始め、

しか睡眠時間が元に戻り、便秘も治り、健康仕事も順調。

このまま帰ってこなければ自分の将来は希望に満ちてるような気がする。

ありがとうやまもといちろう氏。本当にありがとうございますやまもといちろう氏!

さあ、各自脳内BGMをかき鳴らし、これまでの日々を称えるのだ!

(というネタを書いてから推敲の為に時間を置くために、Twitterを見始めたら本人復活してたでござる。

…まあ、何か言いたいことがあればここに書けばいいんじゃないかな?本人見るか知らんけど)

2018-07-30

デレステをもう一度盛り上げたい!

熱心なファンの方には申し訳ないですが、現在デレステ落ち目であることを前提にして綴っていきます

Twitterを始めとしたSNSでは「手抜き」というワードと切って離せない関係になっているように、今年に入ってからデレステは何かと精彩を欠いています

(具体的にどう悪いかは書きません)


私にとってデレステはとっても思い入れのある作品なので、また盛り上がってほしいと願っています

以下では、そんな私の考えるデレステ再興案……もとい『願望』を羅列しました。

よければ見ていってください。

①有名曲カバー実装する

現在150曲超の楽曲プレイできるデレステですが、有名楽曲カバー実装できたらもっと面白いと思います

もちろん権利関係問題はありますが、バンドリがこれで成功しているという前例があります

リリースから3年を迎えるデレステですが、カバー曲の実装アピールすることによって新規層獲得や引退勢の呼び戻しも狙えるのではないでしょうか。

とりあえず「jewelries!」の楽曲から2D軽量のみでも良いので実装してほしいところです。

余談ですが、私は双葉杏の歌う「かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!」(干物妹!うまるちゃんOP)が聞いてみたいです。

衣装のエディット機能実装する

SSRアイドルには固有の衣装がありますが、これをユーザー好みにアレンジできたら嬉しいです。

衣装の配色や小物の着脱ができれば、好きな組み合わせで「自分だけのアイドル」にできます

前川みくの猫の手を外してみたり、佐久間まゆハロウィン)に帽子を被せてみたいです…

③上位レアリティを追加する

現在デレステ全体を覆っている停滞感の原因として、SSR陳腐化があると思います

声なしアイドルSSR化、スカチケSSR確定チケットの定期販売スタージュエルバラマキ……

3年という時間が経過する中で、どのユーザーにもSSRが行きわたるようになりました。

これ自体は悪いことではないにせよ、結果としてSSRを引いた時の喜びが目減りしてしまったと思います

とりわけ恒常SSRについては次のスカチケまで待てば確実に手に入りますし、理想編成はだいたい固まっているためSSRを引いてもライブで使わない状況も増えてきました。

まりSSR特別感が薄れているのです。

そこで、更に"ゴージャス"なSSRの上位レアリティを追加するのはどうでしょうか。

先述した「衣装のエディット機能」をこの上位レアリティ特権にしたり、ホーム画面に置いた時のイラストに表情差分をつけたり。

とにかく、新たな価値を付加した「ガシャを回したい!」と思える要素を追加しないことには、現状の打破は難しいと思います

排出率は相当に低くてもいいので、また「ちひろ、悪魔!」などと言って盛り上がれる空気を再燃させてほしいところです。

④新たな遊び方の提案

デレステ音ゲーですが、リリースから三年が経過することでマンネリ化が否めません。

そうでなくても音ゲーは得手不得手が分かれやすく、プレイする状況を選ぶという欠点もあります

そこで、エイプリルフールのようなミニゲーム実装するのはどうでしょうか。

リズム天国

浜口あやめが投げる手裏剣を避けるゲームがありましたよね。あれをブラッシュアップして、BGM楽曲に合わせて避ける『リズム天国』のようなゲームにできたら、私は面白いと思います

クイズ

クイズゲームであれば単純な操作プレイでき、開発側にとっても多くのリソース必要とせずに実装できるのはないでしょうか。

アイドル出身地趣味ユニット名あてクイズイントロクイズ歌詞あてクイズなど、デレマスの魅力を活かすことができると思います


これらのようなミニゲームで他のユーザーと競えたり、結果をツイートできたら盛り上がれるんじゃないでしょうか。

他の形でも良いので、なにかしら音ゲー以外のアプローチ必要だと私は考えます

立ち絵リニューアル

コミュ立ち絵は垢抜けないと思います。まあ、初期のイラストを未だに利用しているのは物持ちがいいとも言えますが…

できることなLive2D3Dが嬉しいところですが、手間も時間お金もかかるでしょう。

一気に全員分を変えなくてもいいので、順次時代にあったイラスト更新してほしいです。

個人的大槻唯ちゃんは早急に変えてほしいです……。

最後

批判めいた表現も多く書きましたが、デレステ運営もなにもやっていないわけでは決してありません。

「デレぽ」「営業」など新機能を追加していますし、画面下部アイコンも新しくなりました。

ただ、今一つ「痒いところに手が届いていないなあ」というのが私見です。


おそらく、ここまで読んでくださった方の多くが「運営に送れよ」と思っていらっしゃるでしょう。

ですが、私は何度か直接要望を送っています。そのたびに親切な(当り障りない)返信が返ってきますが、反映されたことはありません。

これに関しては、反映されなくて当然と思っているので気にしてはいません。

こんな一個人独りよがり要望などいちいち相手にしていられないでしょうから……。


私が気になるのは「もうデレステ運営はやる気がないのでは?」ということです。

やる気があれば、アイデアを求めてユーザーに目を向けるかもしれませんから要望を送ってみようとも思えます

しかし、リソースを他に向けるためにデレステから手を引きつつある…というのであれば、私たちユーザーとしては諦めるしかありません。


デレぽ等の新機能は、どんな気持ちで追加したものなのでしょう。

デレステをより良くしたいという真摯な思いからでしょうか。それとも、「改善に向け動いている」というポーズをとるためなのでしょうか。


ユーザー一人一人が好き勝手なことを言っても、運営は歯牙にもかけないでしょう。

ですが、ユーザーがある程度同じ要望を送れば、運営の心を動かすかもしれません。

そのきっかけになればと思い、今回は「はてな匿名ダイアリー」に書かせてもらいました。


またデレステでみんなが盛り上がれる日が来ることを切に願っています

ここまで拙文を読んでくださりありがとうございました。

2018-07-28

名探偵コナンBGMで蘭はまだあそこにいる!?って時に流れた“デーーン!”って奴

タイトル分かる人いませんか

名探偵名探偵増田名探偵

2018-07-24

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その3

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2 からの続き )

 

中間管理録トネガワ

 中間管理職お仕事アニメ制作マッドハウスキャラデザ高田晴仁なので、実質カイジ特に会長がしゃべるシーンだけ観ると完全にカイジ悪魔のような上司と萎縮する部下の間に挟まれ中間管理職の苦労をコミカルに描いていて、テーマ凡庸さに比べてすごく斬新で面白い

 1話では冒頭9分くらい使ってトネガワさんの紹介があるけど、ぶっちゃけ観なくていい。大抵の人はカイジを何らかの形で観たことがあるか、もしくはマンガアニメ実写映画も観たことがないけど、ストーリーだけは全部知ってると思うので。

 ☓ナレーション◯実況:川平慈英の「他人事だと思って楽しそうに実況しやがってこの野郎」感がとても好き。部下のボケ→トネガワさんのツッコミ→実況の「くぅ~ww」(ボケ)という流れなので、みんな画面に向かってツッコミを入れよう。

 

Phantom in the Twilight

 ロンドン日常アニメ。国際色豊かなおじいちゃん自警団の日々を描く。世界設定が

矢野俊策TRPGの人)から分かる通り、日本におけるお化けみたいな連中がテーマ作品タイトル黄昏時のなんちゃらっていう意味なのだろう。似たモチーフを扱った作品でいうと「ゲゲゲの鬼太郎」(特にいま放送してる作品)は社会の闇、「化物語」は闇の心、「魔法使いの嫁」は良き隣人としての人外を描いているけど、本作は魔法使いの嫁に近い。さすがロンドン日常。そして意外とアクションシーンの熱量が高い。さすがライデンフィルム

 

アンゴルモア 元寇合戦記

AmazonPrimeVideoのみ見放題

 アニメで観る元寇、下っ端視点対馬。6度目の使節団が日本に来たけど、結局日本が元に服従しなかったので元の皇帝侵略することを決定、900艘の軍船を準備し終わった頃から始まるお話(1274年)。基本的基本的史実ベースで進んでいく感じみたい(Wikiみながら)。

 アクションシーン(特に剣戟)が多く、めっちゃ動く。SEも良い(音響効果今野康之)し、出血表現も好き。

 

百錬覇王と聖約の戦乙女

 アニメで観る「軍師になろう」。紀元前青銅器時代舞台?戦記モノ+スマホチート。「天は赤い河のほとり」みたいな感じ?あっちは主人公軍師じゃないけど。実際にあった(ググると出てくる)戦術心理戦術が解説付きで登場する。これで君も明日から軍師だ!

 1話にして1話の内容ではない。異世界転生プロセスでグダるのを回避していくスタイルあくまで「スマホチートを使った古代戦争」を描くのがメインなのかな。

 スマホチートの描き方が面白い。忠実にggrksを実行していくスタイルで、ググっても出てこないことは出来ない。また現世と何らかの方法(で使えるスマホ)でつながっていて、元の世界に帰るという目標設定がある。現世と異世界を行き来できるわけではないけれど、「犬夜叉」みたいに「主人公にとってどっちが現実なのか問題」がそのうちテーマになるのかも。

 リアルのこの時代は子作りし放題だったのだろうけれど、どうなんだろう(一応そういう描写あり)。

 

邪神ちゃんドロップキック

AmazonPrimeVideo独占

 スプラッターギャグアニメ調子に乗りすぎたイカ娘ちゃんが裁かれる(物理)みたいなノリのアニメかわいい

 ノリとかキャラデザとか演出かいろいろ懐かしさを感じる不思議

 

すのはら荘の管理人さん

 おねショタ男性向け?ショタリードするのではなくお姉さんがリードする方。

 主人公可愛いツッコミ役だけど子供っぽさがあって、お姉さんをリードしたいという願望があるけど現実乖離しているギャップかわいい。そろそろ男扱いされたい、でもまだ子供、そして性の目覚め等忙しいお年頃である。なお私はおねショタを観たことがないので、おすすめを教えてほしい。

 ところで寮母さん=ママ化身みたいなモチーフっていつ頃からあるテンプレなのだろう。最近でも「スロウスタート」「こみっくがーるず」でおっとり寮母さんが出てきたので、すごく一般的なのかな。

 

千銃士

 銃と戦争アニメ。20xx年、世界は核の炎に包まれた→ブラザーフッド・オブ・スティール世界の秩序を支配レジスタンスが古銃で対抗 みたいな感じの話。

 銃の擬人化ソシャゲ原作なので、めちゃくちゃニッチな古銃がたくさん出てくる。現代銃を装備したブラザーフッド・オブ・スティールvs古銃というアツい戦い。戦闘シーンではちゃんと古銃特有射撃儀式も描いていて好き。あと射撃音にびっくりする。火薬多めかつ薬室の気密性が低い古銃の特性表現してるのかな。

 戦いがテーマはいえ、ファンタジー要素が多い。戦争を描く作品はたいてい不条理テーマなので、どんどんgdgdになっていくあの陰鬱とした雰囲気が強くなる仕様だけど、本作は「高貴になったら勝ち」という特殊ルールのおかげでいい感じのエンタメになってる。生き様で敵をやっつけるとかかっこよすぎない?

 

ゆらぎ荘の幽奈さん

 レーティングによって、漫画ほど表現ギリギリを攻める必要がなくなった幽奈さん。無修正版がどんだけ攻めてるのか気になる。幽奈さんかわいいシリアス要素のあるラブコメなのだけれど、ToLOVEるシリアスなんだっけ。

 幽奈さんはコガラシくんと同年代っていう雰囲気を出してるけど、あの子幽霊からもしかして(生きていれば)100歳くらいだったりして。その場合コガラシくんとの関係おねショタになるのだろうか。「夏のあらし!」っておねショタ

 

ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王

 今週の悲劇スクエニのアケゲー原作バトルアニメ。同じくスクエニのアケゲー原作アニメに「ガンスリンガーストラトス」があるけれど、あっちはチーム対戦シューティング、こっちはリアルタイム対戦トレカアニメカードは出てこない)。アニメとしては両方共スクエニ感のある厨ニっぽさ全開のキャラデザになっていて好き。内容も共に殺し合いがメインのバトルアニメ。ちなみにガンストの監督江崎慎平は今期はねバド監督を務めている。

 シェイクスピア引用世界異変というシナリオは「絶園のテンペスト」を思い出す。あっちの作品は妹の謎を解き明かす話なので、こっちのほうが血なまぐさい。絶園のテンペスト監督安藤真裕は今期の天狼で監督を務めている。

 

スペースバ

 スペースノイドアースノイド宇宙遭難する話。シナリオ地球を目指して宇宙を漂うSF王道なので、マジで先が見えない。

 ピクサーみたいな3DCGアニメを30分枠で1クールやるの?マジで?な作品。めちゃくちゃ動くので観るほどに「マジで1クールやるの?」ってなる。すごい。ディズニーチャンネルを観ているようなノリかつBGMも良い作品

 

深夜!天才バカボン

 コント天才バカボン2010年代らしくリメイクしたら」。壮大に何も始まらないので、1話は実質0話。

 0話は旧作オマージュ(というかそのまんま)を非常に高い再現度で作っていて、本作への愛を強く感じる。絶妙に荒い4:3のあの感じが観れてよかった。内容としてはかつての「おそ松さん1話のように、旧作リメイクに係るあらゆる懸念ネタ昇華していくスタイル現代っぽさがあるかどうかはさておき、バカボンパパのヤバさが際立っていて逆に新鮮に感じる。バカボンパパのヤバさは普遍的だった。旧作知らんけど。

 

ゾイドワイルド

 タカラトミーの新しいおもちゃアニメ。今回は野生解放機能付き。男の子ゾイド出会って旅に出る話。

 本作のゾイドめっちゃ小さい。でもゾイドゾイド。動きもゾイドだし、モチーフ動物昆虫恐竜等なんでもあり。おもちゃコンテンツとして無敵じゃん!

 ストーリーの中でもゾイドは畏怖の対象であったり、ゾイドを利用した軍隊帝国があったり野性味あふれる生き物だったりは旧作のまま。登場するキャラクターは全体的に、子供向けのわかりやすデザインになっている。

 旧作のゾイドは「ビビったら負け」というシステムだったけれど、本作は「動かなくなったら勝ち」になってる。わかりやすいね戦闘シーンはあのゾイドの動きがまた見れるのでやっぱり面白い

 

夢王国と眠れる100人の王子様

 異世界転生から始まるRPGファンタジー系の王道ストーリー。とはい異世界転生要素は薄味、かつ「こんな感じの魅力的な世界ですよ」的な演出も控えめ。原作ソシャゲなので、王子様集めが縦軸。かつ王子様同士の会話や戦いがメイン。

 

悪偶 -天才人形-

 中国ゴーストバスターズゲゲゲの鬼太郎みたいな社会派。でも日本お化けと比べてずっと生々しいモチーフ。「伊藤潤二コレクション」みたいな。でも1話完結でもなければSSでもないのでのんびり観るやつ。

 まさか天才はみんな体に悪偶を宿していたなんて。絶対に許せない。ついにアニメ真実に気づいてしまった。気になるのは「悪偶を宿した天才を加工した悪偶を宿した天才」みたいな入れ子構造というか天才ロンダリングがあるのかどうなのか。

 

音楽少女

 キングレコード謹製の、アイドルお仕事アニメ(実質星色ガールドロップ続編)。1話はほぼキャラ紹介だけ。おそらく「アイドル活動の中で一番楽しいであろう時期」を舞台にしてる感じがある。業界大手事務所主人公スカウトされるわけでもなく、金の問題事務所社長夜逃げするわけでもなく、長年の活動が実を結ばず、雰囲気が最悪の状態から始まるわけでもなく。みんななんだかんだ楽しそう。

 観ていて思うのは、「ファンってすげーな」という点。アウトプットに対するあらゆるリアクションが得られるのはファンのおかげで、協力して良いものを作っていこうという上昇志向を共有している姿はまるで運命共同体みたい。すごいね

 冒頭こそ3DCGアニメーションによるライブシーンがあるけど本編のライブ作画アニメーション。今後どっちを使うのかな。

 

兄に付ける薬はない!

 中国発信のショートアニメ。駆け抜けるテンポ感。化物語の阿良々木家みたいな、しょーもない兄貴と手癖の悪い妹の掛け合い好き。

 

働くお兄さん!の2!

 社畜度マシマシ。そして安定の杉田

 

総評

 AmazonPrimeVideoとNetflixの囲い込みが11作品とかなり多い。加えてAmazonは「dアニメストア for Prime Video」というd'アニメストアニコニコ支店みたいなサービスを開始、さらスカパー版やキッズステーション版なども展開している(それぞれのチャンネルで見れる作品はまだ少ないらしい)ので、そのうちAmazonNetflixだけでほとんどのアニメ網羅できるようになるかも。一方独占配信で言うと、スカパー、FOD独占配信に加えて今期からあにてれテレビ東京サービス)独占配信アニメもある(けもフレ新作もこれ)ので、アニメ視聴のVOD縛りに限界を感じる。これからは「今期は何のアニメ見てる?」じゃなくて「普段何使ってアニメ見てるの? TOKYOMX? BS? FOD? それともアマプラ?」から会話を始めたほうが良いのかもしれない。

 

最後

 新作1話全部視聴はおすすめできない。とか言いながらこれを書くのも3回目だけれど、なんでまた書いたのかといえば、単純に「アニメを観るため」だったりする。最初は「もっと最新アニメ面白さを知ってほしい一心レビューを書くため」という大義名分があったおかげで沢山のアニメを観ることができたし、今は「たくさんアニメを観るほどもしゃもしゃするから、これを増田にでも投げて気分転換しよう」という良いガス抜き手段になっているのだ。おかげで多くの面白い作品を知ることが出来たし、同時に多くの時間を失った。そう考えると、やはり新作1話全部視聴はおすすめできない。

 こんな覚え書きでも、誰かのモチベにつながれば嬉しいな。

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その2

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き )

 

あそびあそばせ

 きたないゆゆ式哲学ではない)。圧倒的なキービジュアル詐欺学校女の子達がふざける日常アニメ。基本はSS

 プレスコ収録のため、声優自由すぎる演技に合わせたキャラの表情が描かれているのだけれど、もはやキャラデザなんていらなかったんやレベルの顔芸アニメになっている。プレスコで作られたギャグアニメだと「月間少女野崎くん」がとても好きで、本作も野崎くんくらいボケとツッコミの勢いがすごい。1話は第1原画がたった一人だけれど、これからどうするのだろう。それからどしたの。

 

オーバーロード

 前回の続き。1話はナザリック地下大墳墓の日常回。ずっとこれが見たかったので嬉しい。

 

ISLAND

 ど田舎ミステリーモデル伊豆諸島新島)。原作フロントウィングノベルゲーで、本作の序盤も謎が謎を呼ぶ展開になっている。Steam版が出るらしい。ゲーム原作アニメ最近たくさん新作を観たけれど、特に最近ゲームシナリオボリュームがとんでもないので、必然的アニメシナリオ消化のために早足気味になる印象がある。オカルティック・ナインかめっちゃすごかった。翻って本作は心にフォーカスを当てたストーリーになっていて、ペル5みたいに事件が起きて解決して・・・と比べるとすごくゆっくりした展開になっている。風景描写が多く、BGMも控えめだし。そして各ヒロインの心情が丁寧に描かれていてすごくかわいい。私は荒川稔久の描くヒロインがとても好きなので(狼と香辛料のホロとかまおゆう魔王とかこの美のうさみさんとか)、本作のお澄ましした感じが凄く好き。

 シナリオ面白いのは、謎を解く鍵がSFでも村に伝わる言い伝えでもなく、心因性現象かもしれないというところ。「電波女と青春男」みたいな感じ?あっちはかなり文学的作品だったけど(主人公の語りでストーリーが進行していく)。

 ヒロイン役の田村ゆかりは直近だとLOST SONGでも歌姫役をしていたけれど、何歳の役をやっても違和感がないというか、「10代のキャラが歌う歌は10代の声に聞こえる」一方で「20代キャラが歌う歌は20代の声に聞こえる」みたいな魔力があるよね。

 

ちおちゃんの通学路

 陰キャ日常アニメ。全編通学路のみを舞台にしたコメディ。あの頃のあるあるがほぼ全て詰まっている気がする。スクールカースト気にするとか、それとなく気配を消して同級生グループから姿を消すとか、めっちゃ他人を見下す友だちがいるとか、変に正義感があるとか。

 本作は海外で「バリバリ洋ゲー好きの女の子が出るアニメ」と話題になっているようで、1話でも既にアサクリ脳全開になっている。オープンワールド洋ゲーを遊ぶ→通学中、「あそこの屋根、あそこについてるパイプに手をかけながらあっちに飛び移れば屋根伝いに移動できるんじゃね?」と思い立つみたいな妄想は誰しも1度は経験したことがあると思うけれど、そういうアニメである。出てくるタイトル多種多様で、ゲーマー向けのアニメ

 家に居場所がない、かつ学校に居場所がないみたいな人にとって、通学路って案外「すべてのしがらみから開放された、短い休息の時間」みたいなところあるよね。

 

はるかなレシーブ

 沖縄ご当地アニメ沖縄行きたい。今季唯一の飯テロ枠?沖縄行きたい。タイトル主人公ペアが”はるか&かなた”なので、はるかな。☓は↑る↓か↓な↑ ◯は↓る↑か↑な↑

 ビーチバレー初心者主人公ビーチバレーを始める話で、冒頭で最強ペアとの対決が示されている通り、最終的にはガチスポ根アニメになっていく模様。でもみんなかわいい特におばあちゃんめっちゃかわいいスポ根作品だけれど、主人公が非常に鋼のメンタルを持っているので、すごく爽やかかつ後味のいいシナリオになっている。というか主人公イケメンすぎる。2話とかかっこよすぎて泣いた。ちなみに「はねバド!」を観たあと日本作を観ると遠井成美がきっつい性格の子に見えるけれど、間違いなく気のせいである。

 1話の時点では初心者視点で「ビーチバレーとは」が描かれているので、同期のスポ根アニメはねバド!」と比べると競技初心者向けのアニメになっている(競技人口の差かな)。中学時代バレー部だった身としては、「へーこういうとこバレーと違うんだ」という気付きをちょっとずつ説明していくスタイル面白い

 ビーチバレーのシーンはとても作画熱量が高い。ビーチバレー水着で行うスポーツなので、他の競技を描くアニメと比べてラインがすごくきれいな体の動きが描かれている。特に2話のジャンプサーブを打つなるみちゃんの動きとかめっちゃすごい。あと、主人公のつけている水着、柄が細かいのにちゃんと動いてて地味にすごい。

 本作の世界は男女比100:0くらいでやや女性優位の世界(おじいちゃんを除けばかめきちが唯一の雄かもしれないけど、甲羅の形がメスっぽい)なのだけれど、予想としては”水着で行われるアツい試合シーンを丁寧に描くほどエロく見える→そういう視点をできるだけ排除するため、男性には犠牲となってもらうことにした”あたりだろうか。

 あと本作は音楽めっちゃ良い。担当したのはラスマス・フェイバー特に1話冒頭の曲とか。サントラ買うかも。

 

BANANA FISH

AmazonPrimeVideo独占

 アメリカアングラ界隈を描く作品。全24話予定。すごくマッチョ世界GTAってこんな感じのゲームなのかな。主人公がひょんなことから謎の薬物を手に入れ、そこからマフィアのゴタゴタに巻き込まれていくという話なので、いろんなクソ野郎が出てくる。1話ではシンプルなシーンチェンジを多用してどんどん話が進んでいったので、かなり駆け足で原作を描く感じなのだろうか。

 アッシュエロい。非常な才気を持ちつつもどこか危うさや孤独感がある感じとか、英二との対比によって強く印象に残った。作中でもよく綺麗どころ(?)としてイジられてるのも輪をかけて高嶺の花っぽさがある。

 空気としてのアングラ感という意味では先のアニメメガロボクス」よりもずっとリアルなダーディーさがあって、時代設定をベトナム戦争からイラク戦争に変更したのも、そういう「空気」をちゃん取材するために必要なことだったのだろうと思う。インタビューによると実際に現地を取材していて、いくつかのシーンは実在する場所とのこと。一度行ってみたいな。

 他の作品と比べて、舞台性質上、人種のるつぼ感がある描写がとても印象的。気になるのは、舞台イラク戦争後なのでアラブ系差別される描写の有無。リアルではさんざん差別されてる(現在進行系)みたいなので、それを反映していくのかどうか。そもそも社会派アニメじゃないから流石に無いか

 

プラネットウィズ

 かなり可愛い絵柄の割にハードSFアニメアリスと蔵六かな?かなり骨太ヒーロー物。シリーズ構成ネームキャラクター原案 - 水上悟志とある通り、本作のために大量のネームを書いた水上先生の完全新作。

 キャラデザ・作監岩倉和憲、美術ムーンフラワー音響監督岩浪美和プロデュース松倉友二あたりはJ.C.STAFFの名作でお馴染みのスタッフなので、本作も非常に楽しみ。

 1話時点では主人公動機けが不純(食欲とか復讐とか)なのも好き。

 

ハイスコアガール

Netflix独占

 ひたすらゲーセンとかでアーケードゲームするアニメ。台バンすんな。時は、世間が動いた1991年。当時のゲーセンってアングラ学生サンクチュアリだったのね(今もそうだけど)。

 とにかくアーケードゲームオンパレードゲーム画面がちゃんリアルで稼働している筐体を使って撮影したゲーム画面。そしてガチプレイ。各ゲーム解説(ハメ技とか)も付いてるので、初見にも優しい。けど今これを見てもリアルプレイできないじゃん!

 

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

 ゲーマー脳の異世界転生。もしノゲノラがエロアニメならこれはエロアニメ

 異世界転生アニメはたくさん作られているけれど、序盤の異世界転生プロセスはずいぶん多様化していて面白い個人的に好きな異世界転生プロセスは「灰と幻想のグリムガル」「ノーゲーム・ノーライフ」あたり。本作は必要最低限の尺で必要情報を描きながらちゃんギャグとして落としているのが好き。

 とても主人公可愛い。「オーバーロード」のヒロインことアインズ様並にヒロイン力がある。序盤の展開が似てる作品の中では主人公の心の機微を丁寧かつテンポの良いギャグで描いているので、主人公がとても魅力的。

 また全体的に作画熱量が高い。すごい。

 

Back Street Girls -ゴクドルズ-

Netflix独占

 地下アイドルお仕事アニメ。ひょんなことからアイドルになった3人組が、不条理と戦いながらどんどん有名になっていくサクセスストーリーだし、実質アイドルアニメ

 ブラックユーモアSSなので、気楽に見やすい。ほぼ会話劇になっていて、動きは少ない(原画は一人だけ)。全体的に漫画タッチの絵になっているのがとても奥ゆかしい

 一人のキャラ男性声優女性声優担当しているので、「魔法少女☆俺」とはまた違うテイストの好演を観ることができる。

 

京都寺町三条ホームズ

 ヤバくない「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」。京都舞台にした、骨董屋のせがれバイトちゃん日常アニメいい最終回だった

 櫻子さんは嬉々として人骨を鑑定していたけれど、本作の清貴さんは工芸品の鑑定。作中で登場する美術品については、エンドクレジット時代考証などがなかったのでよくわからない。櫻子さんも清貴さんも、いわゆるきれいどころなのにすごく人間味があるところがグッとくる。ちなみにこっちは割とハートウォーミングな話なので、いきなり人骨を見つけちゃったり、暴漢に殺されそうになったりとかはなく(と思う)、事件の内容がとてもはんなりしている。さすが京都

 1話では基本的にお店の中だけの話だったけど、そのうち京都をぶらぶらする話もある模様。楽しみ(2話は葵祭の話)。京都といえば、清貴さんを演じる石川界人方言がまた誰かの琴線に触れるのだろうか(彼の方言指導をしているのは同じく声優で、ウマ娘ではゴールドシップ中の人こと上田瞳)。

 

ぐらんぶる

AmazonPrimeVideo独占

 きたないあまんちゅ。大学ダイビング部を舞台にした、ヤロー特有のノリ全開な部活モノ。

 全編に渡って大学特有悪乗りバカマネが繰り広げられ、非常に銀魂みがある(1話監督脚本絵コンテ高松信司)。それにしてもOPEDがとても良い。

 非常に危険なので、決してマネするのはやめましょう

 

七星のスバル

AmazonPrimeVideo独占

 VRMMO群像劇異世界の話でもなく、リアルの話でもない出来事の話。仮想現実世界の話で近いのは「.hack」とか?

 惚れた腫れたでチームの危機とか、イベントでうまく行かなくて犯人しからのチームの危機とか、概ねMMOあるある踏襲していくストーリーにわかり味が深い。加えて主人公が(1話時点では)小学生なので、より群像劇感がある。見た目が小学生じゃないからこそ感情移入やすいのだろうか。

 本作の「センス」というモチーフが好き。センス努力では超えられない壁みたいな意味合いで使われるワードで、スポ根アニメにおける才能に近いかも。でも決定的にスポ根アニメと違うのは、例えば今期の「はねバド!」「はるかなレシーブ」ではその競技に拘る理由が「楽しいから」なのに対して、本作ではゲーム=選ばれし者の遊び=ステータスとして描かれていて、誰も「楽しいから」という理由ではゲームをしていない。主人公たちが小学生時代ゲームを遊ぶ動機は「名声を上げるため」であり、そのゲームから遠ざかった主人公たちのことを考えると、本作のテーマは「自己肯定」とか「自己否定」なのかも。

 ゲーム世界作画熱量は高く(特にアクションシーン)、スタジオちゅーりっぷ美術もすごく綺麗。BGMゲーム風サウンドも相まって「ゲームやってる感」がある。

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その1

 アニメ感想の言い合いっこを夢見つつ感想を書き溜めていたら、夢は醒めないまま8月を迎えそうなので、増田に書いてみた。まだ観ていない作品もあるけれど、このままだと一つも完走できなさそうなので切り上げる。風呂敷の広げ過ぎはやっぱり良くない。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2

2018夏アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3

配信情報について

 ~独占…対象サービスしか配信してない

 ~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信

 ~のみ最新話無料対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信

 言及なし…複数サービスで全話見放題/最新話無料

 

 私はTVアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。

 なお、囲い込みをしているサイトの中ではAmazonPrimeVideoがゆるいみたい。他サイトでは有料配信しているか放送後しばらくしたら見放題になったりする事がある。

感想(上の作品ほどモチベ高め)

はねバド!

 特殊アクション作画スポ根アニメOPだけ既に10回以上見てるかも。ストーリー高校バド部を舞台にした群像劇で、「灼熱の卓球娘」や「響け!ユーフォニアム」に似てるけど、本作のバド個人競技として描かれてる側面が強く、先の2作品とは違うキツさがある(灼熱の卓球娘は部内でランクマッチしてたけど)。また、主人公がとても卑屈な性格なのも輪をかけて強烈なストーリーに仕上がっている。そんな彼女らを含むバドの子達がバドミントンを通じて変わっていく姿を描く作品。3話のエレナすごい良かった。バド部と関係ないメガネちゃんは、その「変わらなさ」が対比関係になってるのかな。

 本作のアクションシーン(バドミントン)のクオリティが異常。バド独特のスナップを効かせた打ち方、ジャンプをする時の太もも筋肉隆起、まるで実写のような(バストアップではなく)全身の動き、バレットタイムと3DCGを駆使して描かれるバドシャトル等。インタビューによると、本作の作画工程

1.大まかな試合の流れを絵コンテに起こす

2.リアルバド選手同士の試合を録画

3.それを参考にしながら作画ロトスコープみたいな感じ)

とのこと(バドミントンは独特の動きが多く、想像だけでアクション作画をするのは限界があったため、実写を取り入れたらしい)。結果、まるで実写のような生々しい動きでありつつ、作画特有の柔らかさがある特殊映像になっている。特に2話Bパート試合コマ数も非常に多く、「なにこれヤバイ」という感想しか出てこない。OPアクションアニメーターが3人クレジットされていることからも、相当ガチの模様。

 また先のアニメ宝石の国」では、作画アニメが得意な演出と3DGCアニメが得意な演出の違いがちょっと話題になっていたけれど、本作ではそんな3DCGアニメが得意としていた「カメラが回り込むような演出」を作画でちょくちょくやってて、これがめちゃくちゃすごい。宝石の国が「作画アニメの良さをうまく取り入れた3DCGアニメ」とすると、本作は「VFXロトスコープ)の良さをうまく取り入れた作画アニメ」という感じかも。

 あと、全体的に映画のような仕上がりになってるのが好き。強めの陰影や風景描写を使って心情を表現したり、オケ主体BGM効果的に使ってたり。加えてキャラデザがすごく好き。上記アクションを綺麗に表現するための体格だし、加えて群像劇シリアスさをうまく強調してる。

 

はたらく細胞

 - 私が、聖地だ - でお馴染み日常系お仕事アニメ。体の中で起こっていることをエンタメ風に紹介していく内容。人の体は概ね、平和かつ物騒だった。

 とにかくキャラデザが良い。メインの舞台は血管なので、白血球赤血球血小板血液の45%くらいがこの3種)が主要な登場人物なのだけれど、赤血球静脈にいるとき動脈にいるときで服の赤味が違うという謎のこだわり。白血球マンガアニメ過程で着色されない(何故か肌の色も白)というデザイン返り血で彩るというすげえ発想、そして血小板ちゃんかわいい血小板1話で何をするわけでもないのに非常に作画熱量が高く、すごく惹き込まれた。自傷行為血小板にいたずらしたい。それぞれの大きさは概ね、赤血球は7-8μm、白血球10-15μm、血小板は2-4μmなので、その大きさも反映したデザインだとすると非常に3キャラとも完成度が高い。

 そして、思った以上に専門用語オンパレード特に1話冒頭の「血管内皮細胞がぁあああああ」が好き。ただし作中で文字付き解説に加えて能登さんのナレーション容赦なく入ってくるので、たとえ白血球が雑菌と殺し合いをしていてもあの声でナレーションがすべてを持っていく。エンタメとしてとても面白い高校生物を習っていればもうちょっとしかったのかな。

 また、体というのは誰でもある程度関心のある分野なので、私も「あれをアニメでやってくれないかなぁ」がたくさんある。ガンとかアルコールとかインフルエンザワクチン)とか骨折とか。

 

ヤマノススメ サードシーズン

 これまでの集大成スタッフは2期のチーム。夏は終わっても山を登るお話

 これまでのストーリー踏襲しながら進んでいく物語にグッと来た。教室での編み物とか、富士山の話とか、ロープウェーを普通に乗るとことか。筑波山頂のシーンなんかBGMが「スタッカート・デイズ」のアレンジったりしてすごく良かった。山の風景も引き続きムクオスタジオの綺麗な絵が見れるので、この先も非常に楽しみ。

 

少女歌劇 レヴュースタァライト

 「メイドインアビス」でおなじみキネマシトラスによる、闇のアイカツミュージカル科に通う女の子たちの物語2017年から同名のミュージカルライブ?)が行われている、アイドルアニメ

 アイドルアニメ殆どたことがないのだけれど、こういう登場人物が多い作品は、なるべく早い段階で各キャラの印象を視聴者に与えるため「ほぼ全キャラ自己紹介パートを設ける」とか「各キャラ同士の関係性を描くため、楽屋みたいなところでやいのやいのする」という描き方が多いのだけれど、その辺りの演出がとても控えめ。名前を言う流れも、表示する白文字フォントもすごく良い。また「メインのストーリーをメインキャラ同士の会話で進めながら、音声なしの映像でその他のキャラ同士のやり取りを描く」等、声だけではなく身体表現によるキャラ紹介がすごくうまくて、各キャラを覚えるのが楽だった。

 同様に、心象風景や陰影表現を使ってキャラクターの心の機微を描くというか、行間を読ませるような演出がすごく決まってて、まるで映画みたい。キャラ紹介に尺を取られるとこういう演出が難しいので、ほんとすごい。特に東京タワーから落ちるシーンとかほぼ静止画だし、演出の引き算がめちゃくちゃ優れた作品になっている。

 演出の緩急が優れているといえば、特に1話ラストミュージカルシーン。あそこまで劇的な転調は殆どたことがないかも。「輪るピングドラム」とか「天元突破グレンラガン」くらい?このパートでは、リアルミュージカルを観ているときに感じる「五感が全て奪われるような不思議な魔力のようなもの」を、非常に高い作画熱量によって見事に映像化している。起きている事自体ファンタジーだけど、実際ミュージカルって超現実的体験なので、もし映像化するなら本作のような感じが一番近いのかもしれない。マジですごい。

 本作の音楽担当するのは、「宝石の国」「宇宙よりも遠い場所」でお馴染み藤澤慶昌。題材が歌劇なので、劇的なオケがメインなのだろうか。もう劇伴だけでご飯3杯はいける。

 

天狼 Sirius the Jaeger

Netflix独占

 100年くらい前の日本舞台にした、殺し屋家業日常アニメヨルムンガンドみたいな?ゴリゴリP.A.Works作品

 まず戦闘シーンの熱量ヤバイ京アニ作品境界の彼方」の戦闘シーンくらいすごい。純粋アクションがぬるぬるというのもあるけど、加えて出血表現がめちゃくちゃ美しい(境界の彼方出血表現れいだよね)し、SEが圧倒的にヤバイ。一撃を防いだ三節棍の音とか、マシンガン弾丸石畳に刺さる音とか、横転した車が鉄橋のフレームにぶつかる音とか(やっぱり音響効果小山恭正だった)。挙げるとキリがない。ヨルムンガンドやGGOみたいに純粋な銃撃戦ではない(強いて言えば異能バトル系)ので、色々な戦闘音が発生する。これはこれで耳が幸せ横山克音楽も最高にかっこいいし、とても戦闘シーンの中毒性が高い作品

 また、舞台となる大正昭和の町並みがめちゃくちゃ丁寧に描かれている。東京駅からまり看板建築の町並み(ということは震災後。新聞を見る限り1930年頃っぽいけど)、和洋入り混じった街ゆく人々、自動車路面電車主人公たちの向かった邸宅も和洋の融合した、時代を感じる日本邸宅ちゃん道場和室洋室洋風庭園など網羅していて強いこだわりを感じる。その後出てくる、街灯に照らされた夜の町並みも非常に美しい。背景美術担当しているのはスタジオなや(有限会社GREEN解散後、事業継承した会社)。モブで言えば、特に日本警官の描き方がすごい活き活きしててめちゃくちゃ好き。あと邸宅の主人も、葉巻に火をつける仕草がすごく良いのでぜひ見てほしい。

 

ハッピーシュガーライフ

AmazonPrimeVideo独占

 いろんな愛の形を描く、狂人の手記。ガンガンJOKERという雑誌は魔境かなにかなのだろうか。子煩悩主人公が愛のためにあらゆる受難と戦う話なので、概ねハートウォーミングなストーリー久野美咲(先のアニメひそねとまそたん」では甘粕ひそねを好演)のグロい演技もあってしおちゃんマジ天使

 1話ではヤバイ主人公バイト先のヤバイ店長を打ち負かす話なので、ともすれば勧善懲悪ならぬ勧悪懲悪、ダークヒーローみたいな話っぽい?のだけれど、ちゃん1話のなかで「その限りではないからこその狂人であることが描かれているのが好き。

 狂人の話でいえば「殺戮天使」も狂人の話だけど、あっちは狂人であることに対して自覚的登場人物の話で、ディケンズ短編狂人の手記」も『実は私、狂人だったんです!』みたいな話。対して本作は無自覚狂気を描く作品なので、めちゃくちゃ怖い。また彼女は非常に器用な女の子なので、あらゆる困難を自力で乗り越えてしまいそうな悪寒があって非常に良い。主演の花澤香菜といえば、物語シリーズではヤンデレちゃんこと千石撫子を演じていて、あっちも後者無自覚)の話だけど、物語シリーズが「恋に恋する女の子の話」に対して、本作は「愛に目覚めた女の子が、愛の力で頑張る話」みたいな、ステージの違うヤンデレ物語になっている。どっちも好き。

 主人公の心にフォーカスを当てた、とても静かな演出が印象的。彼女の感じた穏やかさ、満たされた感じ、燃えるような敵意が、とてもかわいいキャラデザ演出によって描かれているのでなおさら強烈に仕上がっている。

 制作のEzo'laは初元請けっぽいので、ぜひうまく行ってほしい。

 

殺戮天使

AmazonPrimeVideoのみ見放題

 アニメで観るOUTLAST。原作脱出ゲームシナリオ踏襲したストーリー。とはいパニックホラーでもなく(1話結構その気があるけど)、主人公の心情を丁寧に描いている。また「主人公けがマトモ」ではなく全員やばい人なので割とツッコミ不在のブラックユーモアボケ合戦みたいになってる。

 ストーリーの縦軸はフロア移動→その階のやべーやつに気をつけながら謎解き→フロア移動なのでやや単調になりがちだけど(ずっと室内だし)、全体的に凝った演出が多いのでずっと緊張感があるし観ていて飽きない。OUTLASTみたい。ゲーム雰囲気をそのままに「主人公視線」をうまく映像化していて好き。音作りが岩浪美和小山恭正なので、バトルシーンもとても良い。大鎌がシンク金属板に刺さる音とか。

2018-07-22

私の住んでいた町がYouYubeで、オシャレなBGMつきで、やべえ町として紹介されてました。

2018-07-21

なんでド派手なアニメ映画つくらないの

恋愛モノとか家族モノとかじゃなくて、ドカーンって爆発してヒーローがシュババーってかっこいい動きをしてBGMシンクロして作画すごい!ってのが連続して、脚本キャラクターもそれを引き立たせるために作られたようなのが見たいんだけど。

2018-07-19

anond:20180719105056

おや、BGMに『Still love her(失われた風景)』が流れてきたようだぞ?

2018-07-18

ホストクラブセミナーを学んできた

タイトルの通りです。よく分からないだろう。私もまったくよくわからん

席に座ってイケメンに酒を注いでもらって軽く口説かれるとかそういうんじゃなくて

割と普通にセミナーというか、学ぶべきもの、ことがあるって感じ。


ホストクラブと言えばどんなイメージですか?

目をギラギラさせてNO1ホストを取り合うためにピンクドンペリ入れたり

ルイ何やら世を入れたり対抗しあう女たち…!

そんな女心をもてあそぶホストたち!みたいなそういうのありません?

わたしはありました。はいテレビの見過ぎです。

そういう場所セミナー

セミナーと称して高い酒を注文させられるのでは?

そういった疑問も最もです。だってあほホストクラブだもんね。

偏見があってもしょうがない。

結論から言うとセミナーちゃんとした内容でした。

その内容をすべて書くのはちょっと無理なのでざっくり書くことにします。

しかし!セミナーからおもしろいことが多かったのでそっちを書いてからします。

よろしければお付き合いください。

セミナー場所新宿歌舞伎町です。

歌舞伎町と言えば「歌舞伎町って名前なのに歌舞伎座がない」とか

客引きやばい」とか「喧嘩が絶えない」とか「ぼったくり店がある」とか

そういうのありません?これに関しては多分あると思う。表立ってないだけで。

新宿歌舞伎町治安が良いとはあまり思えない。

ビビりな私は近づいたことさえない街なのです。

さて、そんなわたしが真っ先にしたのは「歌舞伎町 行き方」という検索でした。

とりあえずJRで行ってそこから歩いて15分ほど。意外と遠いな!?

都内土地慣れしていない場所に行くときは早めに行くのがテッパン

ということで14:50開始なのに14:00には新宿駅に到着。

新宿ディベーション♪と鼻歌を歌いながら

愛本店(これを声に乗せて発すると『アイフォーン テン』に聞こえる)に到着!

流石にかなり早くついてしまったので軽食でも…と思って探してみたけど

周りほとんどホストクラブしかないやんけ!あとラブホ

ラブホで同伴でもするんですかね?しても良いと思うけど

欲と欲と金のぶつかり合いみたいな場所だなーと半ば感心しつつ適当にうろうろしてからローソンへ。

お店の方に許可を頂いて写真を撮らせてもらう。というのも、品物の層が面白かったから!

まず雑誌コーナー。

キャンキャン、with、美人百花、ノンノポップティーン

メジャー女性雑誌全滅しとるやんけ!

arもないぞ!比率として男性雑誌特に多い。

次はドリンク

お茶とかよりモンスターレッドブルと1.5リットルお茶ジュースが多い。

ホストのお店の人たちが愛用するんだなこれ、というのが如実に伝わります

こちらも明らかに女性を狙ったものが少ない。買い物客は男どもばっかだな。

ここの店員さんは領収書を切ることが多そうだなー。ホストクラブ名前もばっちり覚えたりね。あるある


その次は生活品コーナー

郊外コンビニ並みの品ぞろえ。

生活していくうえで大事ものがいっぱい!

米まである一般調味料もある!オフィス街真逆ラインナップです。

つーか洗剤もあるのかよ!

オフィス街コンビニではあまり見かけない

※※というか、なくはないんだろうけどここまでスペース取らない


どうしよう、コンビニに居るだけなのにこんなに面白いぞ新宿歌舞伎町

ローソンにさんざんツッコミを入れてからまた周囲を散策


そろそろ14:47なので会場…及びホストクラブへレッツゴー

誰も居ない!

つーかこれどこから入るの?裏口??????表ってどこ???

ロウロしていると他に女性が二人ほど。

「森さんのセミナーですか?」と互いに声を掛け合って確認

「なんかホスト出待ち感ありますね」と話しながら中へ入らせてもらう。

内装ーーーー!!!

やべええええーーーーー!!!ベッタベタホストクラブ!!!

ギラッギラしてる!輝いてる!シャンデリアと彫刻と謎の写真(犬とか)がある!

何故ライオン像が!?ツッコミどころしかない!ミニマリストの反対語みたいな世界だ!!


ホストクラブの中にはプロジェクターがあり

そこにはパワーポイントが映し出されていました。

マイクロソフトホストクラブパワポを使うって想像してなかったのでは」

と思いつつ前から二列目に座ってセミナー開始!

内容をすべて書くわけにもいかないので概要を……。

「良いことも悪いこともすべては事実から起こり

その事実に、良いこと、悪いことの味付けをするのは自分自身であったり

周囲の誰かであったりする。気にし過ぎず、考え過ぎず、見つめ過ぎず。

そう、過ぎたるは猶及ばざるが如し(BGM美空ひばりさんの川の流れのように)」

ってな感じ。

大雑把な感想申し訳ないけど、気になる人はセミナーに参加してみよう!

次開催されるかは分からないけど、あるならまた行きたいなー。



さてこのセミナー

実際にホストさんたちも受けているんだそうです。

もっと深く、もっとしっかりしたものを。

へぇ~!」「お客さんを獲得するためかな~!?」って感じですが

もちろんそれもあるでしょう。いやしかし、もっと違うものがあるのでは…?

話が少しそれます

今まで女性に対し「女たちの会話ってこええよな~~~!?w」とか言ったことありません?

女性は言われたことありません?「女どもの友情なんてさあ」みたいな言葉

これって「男たちはそういうことなんかない。サッパリしている」と言いたいんでしょうが

だってジメジメしてますよ。恋人と別れたとき未練がましい人もいるじゃないですか。

こういう女性disる言葉を言われたとき

「うるさいな男だって出世が絡んだ瞬間に友情崩壊するじゃん!」と言い返すと

漏れなく男どもから「可愛くないオンナ」という称号をもらえます。やったね!




実際そうなんです。

出世が絡むと男同士の友情なんてないも同然。

ホストクラブはそういう世界ですよね。

お客様からお金時間を頂いて稼ぐ仕事

資本主義実力主義のがっぷり四つの世界なわけです。

自分の方がかっこいいのに、トークも良いのに、お客さんもいっぱいついてるのに

あいつは俺より顔が良くないのに客単価が良いから俺より順位が……っていう

マイナス感情に振り回され、攻撃的になってしまうこともあるでしょう。

そういった気持ちに惑わされないようにするためにメンタルケアが大切なのだなと。

あともう一つ。

自分を守るためでもあるかな、と思いました。

キャバクラだとボーイさんがいて、困ったお客さんには

ボーイさんがキャバクラのお姉さんを守るわけです。

ホストクラブにもボーイさんはいらっしゃるけど

守るっていう感じではないかなぁ。サポートに徹する感じ。

キャバクラ場合とは状況が異なるんだよね。

キャバクラで働く女性を困ったお客さんから守るボーイ(絵になる)

ホスト働く男性を困ったお客さんから守るボーイ(絵にならん)

っていうか自分撃退しろやみたいな雰囲気にすらなりそうだぞ

実際ホストさんを守ってるボーイさんもいらっしゃるのだろうけどね。

ボーイの力を借りるのも良いけど、自分でうまくあしらってこそホストやん?(ドヤァ)

っていう矜持もありそうだしなー。

からトークを磨いて、自分の心をきっちり強く持って

そして楽しい時間を過ごして頂く仕事に準じているのだろうなと。

実際こういうセミナーを受けることで働きやすくなるのも事実なんでしょう。

他のホストクラブでは27歳で定年退職が多いらしいけど

愛本店は40代ホストもいらっしゃるんだぞ~~~~↑↑↑↑↑

長く愛されるためには働く人の気持ち、働き方、心構えのメンタルサポート

とても必要だと感じ、そして実際に行っているお店という訳なんですね。ホストクラブの印象が大分変わった気がします。

異常、簡単ではありますセミナーレポートでした!

[]2018年7月17日火曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
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2310613044123.164
1日2321242444104.543

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人(241), 自分(152), 女(146), 男(110), 人間(109), 今(109), 増田(108), KKO(102), 話(88), 問題(82), 子供(70), 好き(68), 前(68), 仕事(64), 気(61), 社会(57), 相手(55), 女性(55), ー(52), 日本(51), 理由(51), あと(49), 結婚(48), 感じ(47), 最近(47), 関係(46), 金(46), 結果(45), 意味(45), 普通(44), ネット(43), 先生(42), 扱い(41), 存在(40), 必要(40), 他(37), 気持ち(37), 男性(36), 絶対(36), 顔(36), 人生(34), 低能(34), 今日(33), 結局(33), 可能性(33), 感覚(33), 無理(33), 他人(33), 場合(32), しない(32), 事件(31), じゃなくて(30), 理解(30), 時代(30), 経験(29), 否定(29), 差別(29), ゴミ(29), 全員(29), 最初(28), 嫌(28), 会社(28), おっさん(28), 責任(27), 時間(27), ダメ(27), 昔(27), すべて(27), しよう(26), 一番(26), 話題(25), 子(25), 時点(25), 頭(25), 一人(25), ただ(24), ゲーム(24), 以前(24), 全部(24), 言葉(24), レベル(24), 親(24), 大変(23), フェミ(23), 別(23), 声(23), 国(23), 一切(23), 自由(22), 手(22), マウント(22), 勝手(21), 誰か(21), 抹殺(21), 一緒(21), はあちゅう(21), 記事(21), 逆(21), 自体(21), 一つ(21), 原因(21), 多く(21), 周り(21), 目(21)

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増田合計ブックマーク数 ()内の数字は1日の増減

5413545(2059)

2018-07-17

anond:20180717135247

ステージBGMについてマジレスしてみる

音色に関して

・何はともあれキラキラしたシンセGMでいうと101番)

  →上の方でアルペジオを鳴らし続けてもいいし、メロディラインでもいい。割と万能

・硬めのピアノ

  →ハウス寄りのピアノや、ハイパスを強めにかけているような音色ディレイかけるなどしてキンキン系を表現

ベース音色ははくっきり

  →アコベ、コンバス系ではなく、シンセベースのように音の減衰に幅がないものが好ましい。Bass Stationとか。(古いか…)

・鉄琴

  →鉄琴単体だとなかなかミックスなど難しいだろうから、鉄琴ぽい音色のが楽

シンセパッド

  →ストリングスよりもシンセパッドで空間を埋めたほうがいい。が、使いすぎは厳禁。ふんわりしたイメージになりすぎないように注意

ドラム比較的なんでもいい気がする、ジャンベとかパーカスがあまりうるさくなりすぎるとNGくらい?

クリスマス感出したいなら鈴だけど結構リスクもある

■曲調に関して

YsロックマンX系は割と参考にはなると思われる

・基本マイナートップノートをm3にする、メロディの始まりノートをm3にする等とりあえずm3意識しとく

BPMは思ったより速くていいのでは。ゲーム全体の雰囲気にもよるが、130はおそすぎ、160とかまであり得る

・リフをキラキラ音色で上の方で鳴らし続けるパターン

ハウスピアノで密集したm9和音弾いて、7000kHzあたり持ち上げる

・刻み系ロックも実はアリ。ベリンガーの安い歪みを開放弦ミュートでズクズクやるイメージ

■注意点

・5000kHz以上の音が集中するのでミックスが若干面倒。

スマホ等小さなスピーカーや安いイヤホンで聞いた際に耳が痛くなる可能性が非常に大きいため、マスタリングで調整ではなくミックスの時点からすっきりさせる必要がある。

anond:20180717135247

ザ・メイキングという番組に氷ステージBGMという曲があってな

一切氷回では使われてないのに氷感がするんだよ実際

「氷のステージBGMを作ってくれ」と頼まれ

そんなこと言われてもどうすりゃいいんだ

朝の有線放送で「今週の音楽ユニコーンをお送りします」とアナウンスがあって服部かと思ったらUCの方だった。

アーアーアーアー〜っていう荘厳なBGMと共に迎える朝も悪くないな。

2018-07-16

anond:20180716203509

西友売却されたらあのオサレBGM粛清されて激ダサインストが流れるのかと思うと、デマでよかったとしみじみ

あれ、他の会社追随しないってことはかなりお金かかってるのかなあ

テニミュに行ってしまった。

テニミュに行ってしまった。生きている間は行かないつもりだったのに。

何故頑なに行きたがらなかったかというと、理由簡単自分推しCPゴリ押し腐女子なので、公式イベント推しCPが見れるかどうかわからないのに金を出したくなかったかである。というか推しCPしか見たくないと言っている私のような人間が見に行くことにより、純粋に見たいと思っている人に失礼なのではないか?という思いもあった。

しかし、Twitter初日公演を見たフォロワーが「推しCPめっちゃ凄かったですよ〜」と言っていたのを見て行くことを決めた。なんと自分勝手なことか。

私は2.5次元からはうんと離れた場所にいた人間だったのでまずどこで行われているのか、チケットはどうとるのかを調べるところから始まった。場所はまあ当日なんとかなることとして問題チケットだった。こんな自分勝手な人間のためにコンビニで発券できるチケットなど残っているはずもなく、当日券に賭けることにした。まあ、仕方の無いことだろう。

当日、なんとか会場に着きチケット待機列に並ぶことが出来た。初日抽選になったみたいだが、今日はそのまま販売されることとなった。係の人に6000円を渡し、私の手元にチケットが渡される。恐る恐る見てみると、そこには「見切席」と印字されていた。運がないのは仕方がない。チケットをいただけただけでもありがたいと思おう。

いよいよ会場に入る時間となった。自分の席に着いてみると、まあステージの見えないこと!これでは推しCPが見れないのではないか?来た意味はあったのか?不安になる。

しかし、その不安は数分後には吹っ飛ぶこととなった。最初は他校から始まったが、その5これまでのダイジェストみたいな感じでメドレー(?)が始まった。私はそもそも好きなバンドアイドルライブにも行かないような引きこもりであるから感動が大きかったのかもしれないが、スピーカーが近くて自分心臓BGMが響くこと響くこと。そして、俳優たちの歌声ユニゾンハモりの音圧に圧倒された。1stの曲をほんの少ししかいたことのない自分でも知っている曲が、目の前で、生で、行われている。その時の自分脳内にはもう推しCPことなんてなかった。ただただ目の前で繰り広げられる歌、演技に感動した。あまりにすごくて鳥肌がたって寒気はするし、涙腺が緩んで泣きそうになってしまった。これがお金を出して生の演技を見るということなのか。

でもその後の比嘉のコントで涙引っ込んだ。ありがとう比嘉。

その後もとにかく凄かった。役者たちの洗練された動きのダンス感情のこもった台詞。なんと言っても素晴らしかったのは跡部役の方のビブラートのかかった歌声。全員とてつもなくうまかったが、この方が特に凄かった。

第1幕はとにかく「テニミュ」というものに圧巻されてしまった。音、ライトに合わせて試合をしてるように見せるのにこの方達はどれほど練習し、どれほど苦労したのだろうか。驚くことしか出来なかった。

休憩を挟み第2幕が始まった。奇跡的に氷帝が見える位置で、少し落ち着き、自分のペースで見ることが見ることが出来た。推しCPを見ることも出来て、無事に教えていただけるならCPゴリ押し腐女子に戻ることが出来た。よかったよかった。

さっきと打って変わって試合ほとんど見ずに双眼鏡でずっと推しを追っていた。そうだ私はこのためにここへ来たのだ。ありがとう神。素晴らしかった。(しかしほかの役者の方々には申し訳なく思っている。)

初めて自分の目の前で行われる「テニミュ」というものを見たがとてつもなく満足し、感動することが出来た。これがお金を出して生で見るということかと実感出来た。なるほど、何度も見に行く人の気持ちが少しだけわかった気がする。

会場を出たあともしばらく心臓が高鳴っていた。心臓に悪い。もう二度と生きている間には見るまい。来世でまた会おう。







しかし、如何せん意志が弱いのでまた見に行ってしまいそうである

ではまた来世。

2018-07-14

アイカツ!シリーズ楽曲元ネタ探しをしてみよう

anond:20151115174837

以前こういう増田を書いたが、それから随分経って、新曲だったり関係者発言だったりとネタが溜まってきたので、また追加で書いてみたいと思う。
ちなみに、ここは今はスパム対策URLがたくさんは貼れない仕様になっているため、動画リンクを直接貼れない。
代わりに、ファンの方が個人制作したWebサイトAIKATSU!.MV∞」を紹介しておきます
アイカツ!シリーズ楽曲の9割近くはYouTube公式チャンネルMVがアップされていて、その公式動画をまとめて見るのに便利なサイト
リストの共有もできるため、ここで挙げた曲のリストも一応貼っておきます
http://aikt.fr-br.com/mvi/?93oYUiyirq
あと、アイカツ!楽曲がついに各種配信サイトサブスクリプションサービス配信開始されました。
ついでにここで挙げた楽曲とかをまとめてSpotifyプレイリスト化してみたので、興味があったらどうぞ。
アイカツ!楽曲とその元ネタ探し
音楽多様性豊かなものなので「これが元ネタだ!」とズバリ名指しするのは難しく、野暮にもなりかねないので、あくまで「参考曲」としてとらえてください。的外れものもあります
それでは本題。

ヒラリ/ヒトリ/キラリ 作詞 - 只野菜摘 / 作曲編曲 - 帆足圭吾MONACA

まずソースがあるものから
1年目後半のEDで、作中で結成されたSTAR☆ANISの8人が歌う曲。

アイカツ!2クール目のEDを作るときに、作中ではあまり描かれないであろうシビアさを込めたくて、その時、参考したのがこの曲でした。今聞くとメチャ影響出てる(笑) あともう1曲参考にした曲もあるんです。
SUPER☆GiRLS / 赤い情熱(Promotion ver) ttps://t.co/3GVnF3rOn5 @YouTubeより - 水島 精二 (@oichanmusi)
ttps://twitter.com/oichanmusi/status/1010875151112474624

それがこの曲。どちらもその世界感とメロディの強さがが素晴らしくて、今でも大好きです。グループアイドル合唱って刺さる!
MAMORE!!!アイドリング!!! ttps://t.co/cKaBDaZIhC @YouTubeより - 水島 精二 (@oichanmusi)
ttps://twitter.com/oichanmusi/status/1010875664273031168

永遠の灯 作詞 - tom.m / 作曲 - 南田健吾 / 編曲 - Integral Clover

次は、onetrapが楽曲制作に参加してからアレンジを多く手掛けてきたIntegral Cloverツイッターから続けて3つ。
ちなみにサブスク配信を機に、元ネタ楽曲と併せたアイカツ楽曲プレイリストSpotifyで公開している。

配信聴くアイカツ
始まったそうです!! https://t.co/leCLT7JYMb #NowPlaying - Integral Clover (@Integral_Clover)
ttps://twitter.com/Integral_Clover/status/1017008646192951296

アイカツ楽曲アレンジの思い出「永遠の灯」
元のDEMOに、EDMとゴシック要素を足してほしいという発注だったと思いますdeadmau5ネオクラシカルメタルと、3%くらいMELLRed fraction」の要素が(好きなだけかも)。頭のキメが気に入っています。 - Integral Clover (@Integral_Clover)
ttps://twitter.com/Integral_Clover/status/968970666106998785

deadmau5 feat. Rob Swire - Ghosts N Stuff
ttps://youtu.be/h7ArUgxtlJs

Yngwie J. Malmsteen - Rising Force
ttps://youtu.be/k3u3Kaveh0g

Black Lagoon OP
ttps://youtu.be/T9GfkiZPnm8

MY SHOW TIME! 作詞 - 秋浦智裕 / 作曲 - 鈴木ともよし / 編曲 - Integral Cloveragehasprings

ダンスが得意なアイドル、「踊るイナズマ」こと黒沢凛が歌う楽曲

アイカツ楽曲アレンジの思い出「MY SHOW TIME!」
D-TrainYou're The One For Me」Michael Jackson「Smooth Criminal」等のエレクトロ・ファンクを参考に作りましたシンセソロZAPP意識したのですが、ヴォコーダーが無かったのです。。 - Integral Clover (@Integral_Clover)
ttps://twitter.com/Integral_Clover/status/968970870306750464

D Train - You're The One For Me
ttps://youtu.be/aXl7f757gqI

Michael Jackson - Smooth Criminal
ttps://youtu.be/h_D3VFfhvs4

lucky train! 作詞 - 只野菜摘 / 作曲 - 中野領太 / 編曲 - Integral Cloveragehasprings

4thシーズンEDアイカツ!では最後ED曲。
本編では、北海道出身で幼馴染のアイドル2人、白樺リサと大地ののが歌う曲。

アイカツ楽曲アレンジの思い出「lucky train!」
からあった参考曲に、Graham Central StationPow」を追加して作りました。また、曲名の由来はアメリカTVショー「Soul Trainから来ているのでしょうか?だとしたら素敵です!! - Integral Clover (@Integral_Clover)
ttps://twitter.com/Integral_Clover/status/968971391985860608

Graham Central Station - Pow
ttps://youtu.be/Z1IuD6F3R5I

オリジナルスター☆彡 作詞 - こだまさおり / 作曲編曲 - 田中秀和MONACA

2ndシーズン前半のED曲で、カレンダーガールアップデートしたような楽曲で、かなりファンキー

また「カレンダーガール」みたいな曲を作ってくださいと言われて、自分でもその系譜を引く曲として作りました。 - 田中秀和MONACA
(学研アイカツ!オフィシャルコンプリートブック」より)

2018年7月11日に開催されたイベントサンライズフェスティバル2018 おんがく!!~アイカツ!編~」にて田中秀和氏が「Earth, Wind & Fireオマージュを入れている」という発言をしている。
ちなみに、ED映像で「Earth」の文字が出るが、そこは特に意識していなかったらしい。
Earth, Wind & Fire - Getaway
ttps://youtu.be/xN_3nib4r3Y

Dance in the rain 作詞 - uRy / 作曲編曲 - 田中秀和MONACA

2ndシーズンいちごが歌うソロ曲で、オールディーズ雰囲気。実は男声コーラスMONACA代表取締役岡部啓一

【告知】DCDアイカツ!2014シリーズ第2弾新曲「Dance in the rain」の作曲編曲田中秀和(MONACA)が担当させていただきました。Oldies風味な雨の日ソングです。是非チェックしてみて下さい! - 田中秀和/Hidekazu Tanaka (@MONACA_tanaka)
ttps://twitter.com/MONACA_tanaka/status/419096554738180096

タイトル歌詞から、「雨に唄えば原題:Singin' in the Rain)」が連想されるが、曲調の感じでは、ウォールオブサウンドっぽい。
ウォールオブサウンドとは、1960年代から70年代にかけて活躍したアメリカ音楽プロデューサー、フィル・スペクター音楽制作手法で、多重録音やエコー処理によって音の壁のように聴こえる重厚なサウンドのことをいう、らしい。
The Ronettes - Be My Baby
ttps://youtu.be/jrVbawRPO7I
ちなみにロネッツには「Walking In The Rain」という曲もある。

承前)「Dance in the rain」は実は「アイカツ!プロジェクト自体のかなり初期に作られていた楽曲で、アニメゲームで公開されたときには「やっとお披露目できた!」という想いでした。 - 田中秀和/Hidekazu Tanaka (@MONACA_tanaka)
ttps://twitter.com/MONACA_tanaka/status/438532735351521282

また、かなり初期の曲ということで、スーパーバイザー水島氏が何か参考曲を出したのかもと想像して、ウォールオブサウンドに影響を受けた大瀧詠一ナイアガラサウンドなんかももしかしたら参考に上がっていたかもという妄想も出来る。
渡辺満里奈 - うれしい予感
ttps://youtu.be/ktDOkb6owHg

Hey! little girl 作詞 - ナカノモリアヤコ・KIKOMARU / 作曲編曲 - ナカノモリアヤコ

振付ツイストといい、サウンドといい、とにかくロカビリーな曲。
代表的ものといえば、ビルヘイリーの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」やエルヴィス・プレスリーの「監獄ロック」が思い浮かぶが、この曲はむしろロカビリーよりも1980年代流行したネオロカビリーに近い。
ストレイ・キャッツ聴くと、わりとそのまんまである
Stray Cats - Rock This Town
ttps://youtu.be/SwUpXK37OGs

ミトレジャーノ! 作詞 - 只野菜摘 / 作曲編曲 - 帆足圭吾MONACA

「おしゃれ探検隊クールエンジェルス!」(第70話)で流れた「ミトレジャーノ!」は、すごく苦労した記憶があります。「映画音楽みたいな、冒険している感じの音楽にしてくれ」と言われて。「え、それを『アイカツ!』で歌もの!?」とびっくりしました。(中略)「大マジメにかっこいい感じに、かつ元気よく冒険感を出す感じで」と言われて、「どうすればいいんだ!?」となりました。(笑) - 帆足圭吾MONACA
(学研アイカツ!オフィシャルコンプリートブック」より)

第70話は、ドリームアカデミーの4人が昔人気のあった冒険アクションドラマの新シリーズオーディションを受けるお話
映画音楽冒険ものというキーワードで、思い浮かべるのは『スター・ウォーズ』『インディージョーンズ』などで知られる巨匠ジョン・ウィリアムズ
Indiana Jones Theme Song
ttps://youtu.be/-bTpp8PQSog

ラブリーボム 作詞 - tzk / 作曲 - 山崎佳祐 / 編曲 - 成瀬裕介

紅林珠璃の初登場回で流れる楽曲で、ドラマアイカツ先生」のオーディションステージ曲。

ラブリーボム」は女の子ヒーローものパロディ的なアプローチを試みました!独特の楽しさがあって面白い曲になったなと思っています。 - 木村隆一
(「TVアニメ/データカードダスアイカツ!』COMPLETE CD-BOXブックレットより)

変身ヒロインもののいろいろな曲を参考にしていると思うが、色濃く感じるのはやはり『キューティーハニー』か。
キューティーハニー OP
ttps://youtu.be/fMUkByexGYw

Chica×Chica 作詞 - 空谷泉身 / 作曲編曲 - 成瀬裕介(onetrap)

新条ひなき・紅林珠璃によるユニット情熱ハラペーニョ」、紅林珠璃・黒沢凛・天羽まどかによるユニットバニラチリペッパー」、そしてスターライトクイーンカップでの紅林珠璃のステージと、1~3人の異なる人数で3回披露されている楽曲。珠璃の印象が強い。
フラメンコギターということで、ジプシー・キングスを挙げないわけにはいかないというのは、安直だろうか。
Gipsy Kings - Volare (Nel Blu Di Pinto Di Blu)
ttps://youtu.be/aV3AC2POkJg

そして、印象的なリフは、おそらく「エスパーニャ・カーニ」からスペイン闘牛や、社交ダンスの「パソドブレ」などで用いられる定番曲。
Espana cani - Spanish Gypsy Dance (Paso Doble)
ttps://youtu.be/vrbkcUdDSyQ

Blooming♡Blooming 作詞 - こだまさおり / 作曲編曲 - 広川恵一MONACA

爽やかなジャズ/フュージョンっぽい楽曲。というのも、この曲を歌う大空あかりが朝の情報番組お天気キャスターからだろうか。
フュージョンという音楽は、天気予報BGMとして多く使われてきたという歴史がある。
朝に聴く爽やかなフュージョンとして有名どころを挙げるとしたら、カシオペアの「ASAYAKE」、吹奏楽定番曲にもなっているT-SQUAREの「宝島」あたりか。
作編曲広川恵一氏は他にもフュージョンライクな曲を作っており、この曲が気に入ったらぜひI-1clubの「止まらない未来」も聴いてみてほしい。
Casiopea - Asayake
ttps://youtu.be/GZ301XErfyQ

TAKARAJIMA - T-SQUARE
ttps://youtu.be/kRRmA1I3UNY

スタージェット! 作詞 - 唐沢美帆 / 作曲 - 長橋健一 / 編曲 - 南田健吾(onetrap)

アイカツスターズ!第34話からOP曲。主人公の虹野ゆめが大きな壁を乗り越えた後に披露される曲でもあり、疾走感のある軽快なピアノロック
この曲を聴いたとき、まず思い浮かんだのがSUEMITSU & THE SUEMITH。
SUEMITSU & THE SUEMITH - Allegro Cantabile
ttps://youtu.be/H0r9hdTLE6c

ほんの少しだけQUEENっぽいところも感じなくもなくもない。
Queen - Don't Stop Me Now
ttps://youtu.be/HgzGwKwLmgM

ネバギバ☆ 作詞 - 美音子 / 作曲 - カイザー恵理菜 / 編曲 - 山崎佳祐(onetrap)

アイカツスターズ!2年目(星のツバサシリーズ)で二階堂ゆずが歌う曲。この曲のステージであっさり星のツバサを手に入れたりする天才自由人
フレーフレー」という歌詞からわかる通り、チア曲といった感じ。
ギターのリフなど、トニー・バジルの「Micky」を連想させる。「Micky」は日本ではゴリエでもおなじみ、世界で最も有名なチアリーディング曲のひとつ。(元はRaceyのKittyカバー
TONI BASIL - Mickey
ttps://youtu.be/3E-Zrg9CB_Q

マジックスマイル 作詞 - きむらりゅういち / 作曲編曲 - 西川ノブユキ

先日惜しまれつつもサービス終了したスマートフォンアプリゲームアイカツ!フォトonステージ!!」略してフォトカツ!用に制作された楽曲
アニメ本編ではソロ曲がなかった一ノ瀬かえでの待望のソロ曲で、歌詞監督自ら手掛けた。
聴くと、ジャクソン5の「I Want You Back」のオマージュとすぐわかる。
かえでは幼少期からアメリカテレビ番組活躍していたエンターテイナーなので、大いに納得のチョイス。
I Want You Back - The Jackson 5
ttps://youtu.be/s3Q80mk7bxE

Sweet Sweet Girls' Talk 作詞 - 清浦夏実(TWEEDEES) / 作曲編曲 - 沖井礼二(TWEEDEES)

歌手女優清浦夏実と、元Cymbals沖井礼二によるバンドTWEEDEESから提供曲。
元ネタというか、この曲はTWEEDEES既存楽曲「BABY, BABY」を下敷きにしている。というのも、この楽曲オファーきっかけだからということらしい。

ありがとうございますサンライズの方はまさにTWEEDEESのBaby,Babyを聴いてオファーを下さったので。にやり。 - 沖井 礼二(TWEEDEES) (@okiireiji)
ttps://twitter.com/okiireiji/status/847443886607785984

流用と言うと聞こえが悪いが、アレンジはかなり変えてあるので、ぜひフルで聴き比べてほしいところ。
BABY, BABY / TWEEDEES
ttps://youtu.be/tG0EjpL1JX8

AIKATSU GENERATION 作詞 - こだまさおり / 作曲編曲 - 石濱翔MONACA

アイカツ!シリーズ5周年と日本武道館公演の記念、そして、歌唱担当卒業ということで最後集大成として制作された楽曲
過去楽曲の要素が多く盛り込まれている。

余談ですが「AIKATSU GENERATION」は「SHINING LINE*」のメロのモチーフから始まっています。その辺りも楽しんでいただけると嬉しいです
MVも公開されましたので是非チェックしてみて下さい! - 石濱 翔(MONACA) (@MONACA_ishihama)
ttps://twitter.com/MONACA_ishihama/status/963750187867893762

それともう一つ余談なんですが、メロのモチーフは「SHINING LINE*」で、曲のキーは「START DASH SENSATION」と同じにしました。 - 石濱 翔(MONACA) (@MONACA_ishihama)
ttps://twitter.com/MONACA_ishihama/status/963751118151958528

さらさらにもう一つ余談ですがそんなメロのモチーフキー意識しつつ、テンポ感や雰囲気は「アイドル活動!」でまとめ上げるイメージ作りました。以上です! - 石濱 翔(MONACA)(@MONACA_ishihama)
ttps://twitter.com/MONACA_ishihama/status/963752856934207488

最初ギターの音で、これは!と思ったのはCymbals
Cymbalsファンであるという発言を見たことがあるので、偶然というよりは、ある程度意識していると考えてもいいかと。
余談だが、作曲石濱翔作詞こだまさおりというアイカツ!な布陣で制作されたNegiccoへの提供曲「キミはドリーム」は、さらCymbals感の増した楽曲になっている。
show business - cymbals
ttps://youtu.be/OxAc55GY11I
以上。

2018-07-13

弾こうとしてる曲のフレーズ

元カノどうぶつの森でよく遊んでたんだけど、

最近練習してる曲のフレーズ

午後7時のBGMに似てて、

今日ちょっと綺麗な夕焼けと相まって

ちょっと懐かしく、つらくなった。

楽天西友を買ったら、あのいい感じのBGMもなくなるんだろうなぁ。

あの選曲、いいよね。

2018-07-11

[]7月11日

○朝食:なし

○昼食:助六寿司

○夕食:そうめん(四束)、納豆、卵、トマト(凍ってしまってクソまずかった)

○間食:餅太郎

調子

仕事は割といろいろあったけど、それなりにこなせた。

まだ週も半ばなので、がんばるぞいや。

でも、今週頑張れば「さんれんきゅー!」なので、がんばる気概もわくぞい。

プライベート時間は、恒例のニコニコ動画アイドルマスター二次創作動画を見ていた。

今まで見ていた、てんぷらシリーズは一旦区切りのいいところまで視聴した、別のシリーズクロスオーバーしたりで楽しかった。

BGMSEがそのシリーズのものになるって演出は滾った。

さらに、続けて同じ作者の新しいシリーズを見ている。

こちらも百話近くある上に、その新しいシリーズと、他のシリーズがまたクロスオーバーする滾る展開があるみたいなので、楽しみにしていようと思う。

ただ、こちらはこちらで百話以上ある上に、その間にまた別のシリーズがあったりと、複雑なので、当分はニコニコ動画漬けになりそうだ。

ゲームコマスター環境が腐ってる(腐ってないときはないが)からモチベーションもあがりません。

防災無線

防災無線てなんでああ言う「ごはんが炊けました」呑気な感じの音声なんだろう

天気予報眺めるのが趣味正常性バイアスが!とか気をつけてるつもりの自分でさえあれ聞いちゃうと「なんか平気かもなコレ。大体役所の言うことだし」みたいな気分になる

そもそも単発だと騒音に掻き消されがちって事もあるし、たまたまビル内に居ると一切分からないし。

なので、特別警報発令中は世界が終わりそうなBGMでも掛けっぱなしにしておけば良いのにと思ったりした

こんなのとか

https://youtu.be/tsi5eJp4EVY

シャドウバースに殺されました

私は先日、シャドウバースアプリアンインストールしました。

理由はシャドバをやる気力がなくなり、BGM聴くだけで苦痛を感じるようになったからです。

私はダークネスボルブ期からシャドバを始め、すぐさまロイヤルというクラスに心を惹かれました。ロイヤルと聞くと、何だお前も結局脳死グロ使いかよと言う人もいると思いますが、私が愛したのはコントロールロイヤル(以下、コンロ)です。

その頃の私はスタンダードパックからあるレオニダスを軸としたコンロで戦うことに快感を覚えていました。その時からエイラなどの強いデッキに負けることはありましたが、その都度デッキ見直し試行錯誤を重ねることで勝ったり負けたりを繰り返しながらシャドバを楽しんでいました。

しかし、私にはどうしても許せないカードが二つありました。それは「次元の超越」と「リノセウス」です。

これらのカードを軸とした「超越ウィッチ」と「OTKエルフ」に私は長い間苦しめられてきました。

そもそも超越というカードは「自分のターンをもう一回追加する」というカードゲーム全否定する糞カードであり、その発動条件の容易さから「超越は猿以下」と呼ばれるほどでした。

そしてリノセウスというカードも低コストかつ疾走持ちのフィニッシャー型のカードで、盤面にうじゃうじゃと湧いて出てくることからゴキブリ」と称される害虫でした。

いずれも盤面を取り合うというカードゲームの基本を否定した糞デッキであり、相手無視したオナニーでありました。

そしてこれらのカードを使う人に共通するのは、とにかく考える時間が長いということです。

なぜ簡単な足し算さえも出来ないのか?超越使いとゴキブリ使いには2秒で十分なのでないか?そんな疑問が私の頭から離れませんでした。

私の愛したデッキを散々待たせた挙句、結局リーサルかよ、という相手に対して敬意の欠片もない彼らの行動に怒りを感じていました。

この状況で自分の愛するコンロの勝率はみるみる下がり、どれほどデッキをいじっても勝てなくなり、むしろ改造すればするほど勝率が下がるという悪循環に陥りました。何十回、何百回と負けました。しかし、私には「自分の愛するカードで勝つ」という信念がありましたので、ひたすらデッキをいじりながら試行錯誤を繰り返しました。

正直言って、デッキをいじる作業も好きでした。どうやったら勝てるようになるか?まだ誰も知らない戦法があるのではないか?そう考えるとワクワクしてくるという感覚はあの時の自分にはありました。

次の新弾で強いカードが来ればきっとコンロの時代が来るぞ、そう思っていました。

しかし、一向にコンロは強くならず、ドロシー、ヘクター、昏きといったパワーカードたちの餌にされていきました。

この頃からシャドバをやめる友人が増えていきました。理由は「自分の好きなデッキで勝てないから」でした。彼らは自分の愛するデッキで勝てない現実に耐えきれなくなってしまったのです。また、超越とゴキブリに対抗してアグロデッキが台頭してきており、先攻を取ったアグロデッキが勝つというゲーム内容にネット上で「本格スマホじゃんけん」という蔑称をつけられてしま事態となっていました。

そんな状況下でも私は「好きなカードで勝つ」ことを諦めませんでした。自分の好きなカードで戦うことこそが自分にとってのシャドウバースだと信じていました。負けてばかりでしたが、運営から下方修正があり、なんとか戦えるくらいには改善されました。

そしてついに目標であったマスターランクに到達することができました。私は心の底から嬉しく思いました。辞めずに続けてきて良かった、自分は間違っていなかったと確信することができたのです。

それからしばらくして、運営は「ローテーション」と「アンリミテッド」の導入を発表しました。ローテーションでは新弾を含む最新5パックのカードのみで戦い、アンリミテッドではすべてのカードで戦うというルールが新しく追加されたのです。

まりローテーションルールで戦えば、初期のカードである超越とリノセウスに出くわすことは100%ない、という画期的な発想でした。

私はこれを聞いて「ああ、ようやく自分の好きなカードで戦えるんだな」と安堵しました。長く続いた暗黒時代がようやく終わる、もう超越とリノセウスを見なくていい、そう思っていました。

しか現実は違いました。ローテーションとは「新弾で追加された強いカードを使って、先攻で殴るげーむ」と化していたのです。ローテーションは私の期待を裏切りました。信じていました。自分の好きなカードで戦える時代が来ると、運営ユーザーの願いを叶えてくれると。

またレオニダスをはじめとするコンロで使われる一部のカードはローテーションでは使用禁止となっており、そのこともコンロ弱体化を加速させていきました。

私の生きる道はアンリミテッドしかありませんでした。しかし、そこは超越使いとゴキブリが行き場を求めてさまよう地獄絵図でした。私のコンロは為すすべもなく、敗北を重ねました。まるでゴミクズのように彼らは私のデッキを痛ぶりました。それはさながら暴力でした。

私は運営馬鹿にされているように感じました。「お前まだそんなデッキ使ってんの?wwww」「ローテーションは新カードを使う場所から大人しくアンリミで超越に負けてろよwwww」「好きなカードで勝つとか笑わせるわwwww」

こういう声が画面の向こうから聞こえてきました。

もう私の心は限界でした。疲れたのです。シャドウバースというカードゲームに。勝っても負けてもどうでもよくなったのです。

それでもログインミッションだけは続けていました。一年近く続けて情が沸いたのです。しかし、それも先日ピリオドを迎えました。

きっかけはリーダースキン人気投票結果発表でした。この投票では某配信者が声優を務めるカード、「トイソルジャー」が候補にもなったことで話題を呼びました。

残念ながら多くの票を集めたにもかかわらずトイソルジャースキンになることはありませんでした。多くのネメシス使いがこう言いました、「ランクマで使うことのない雑魚のトイソルジャーリーダースキンになったらたまったもんじゃない」と。

なるほど、その理屈は正しい。勝つためにシャドバをしている人にとってトイソルジャー必要のないカードであり、それよりも構築に入るオーキススキンになるべきだと。その言い分は十分にわかる。

ではなぜビショップブローディアが一位になったのでしょうか?ブローディアランクマで一度でも見たことがある人がいるでしょうか?あんな8コス守護で大した効果も持たないゴミカードがどうしてスキンになれたのでしょうか?

ドラゴンスキンにも疑問がありますスキンに選ばれたのは今まで長い間ランプドラゴンを支えてきたアイラではなく、ぽっと出のフィルレインであったこと。ドラジのみなさまは彼女への恩を忘れたのですか?古くなったカードは用済みですか?新しく強くて可愛いカードの方が好きですか?

私は新しく強いカード優遇され、昔からあるカード馬鹿にされていると感じアンインストールしました。

今のシャドウバースは「好きなカードで戦う」のではなく、「新弾の強いカードを好きになれ」という押し付けをしてくるカードゲームです。

二周年を迎えカードの種類は増えましたが、戦えるカードの種類は減りました。

今後のシャドバはごく少数のtier1デッキとアグロデッキがローテーションを支配し、超越とリノセウスがアンリミをさまよい続けるでしょう。

トップランカーが大会専用の特殊デッキを開発することがあってもそれはランクマで勝てる訳ではありません。あくま大会用なのです。

カードゲームとは勝つためだけにやるものではありません。先攻を引くものでもありません。

誰もが自分の好きなカードで戦うべきなのです。カードゲームとは勝敗以前に楽しむものからです。

みんな同じデッキ、同じカードしか戦えない今のランクマッチ環境カードゲームとして間違っています

自分の愛するデッキで戦えないシャドウバースは間違っています

この問題解決しなければ数多のカードゲーム同様、シャドウバースもまたパワーインフレの末に忘れ去られていくでしょう。

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