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2020-03-30

野球選手合コン

藤浪投手合コンって、ちょっとないなって思う。

だってコントロール悪いんだもの

精神的なこととか色々あったの知ってるから責められないんだけどさ、そういうこと知っててなお藤浪選手合コンって、行った女はセンスねーなって思うわ。

だってコントロールまらないんだもの

私だったら高卒左腕かつコントロールいい投手合コンしたいな。

野球選手合コンするんだったら普通はそう考えるんじゃないかな。コントロール悪い投手って見ててちょっとイライラするでしょ。ストライク取る場面で当然のように取れなかったり、いきなりノーツーにしたり。そういう選手合コンちょっと

いや、藤浪投手オープン戦3月入ってからちょっと良かったから期待したいのはわかるけど。また2、3年結果出してからじゃないと私だったらちょっといやかな。

だってコントロール微妙な右腕てやじゃない? だから私は左腕推し

私だったら、既婚者だけど巨人田口選手がいいな。

一時期不調だったけど中継ぎで復活した。また先発で頑張ってほしいな。

とにかく、左腕はコントロールが命! 山本昌選手石川選手などレジェンドコントロール最強。見ててわかんだね。

北別府!!!!!!!!!!!!!! あ、右腕だけど。北別府選手は別格ね。

成瀬投手コントロール落ちたからなぁ。菊池雄星ももっとコントロール磨かなきゃ。

そうじゃなかったら三振取れなきゃだよ左腕ピッチャー松井裕樹君大好き。古くは石井一久。なんか最近腹黒い。さらには江夏。

コントロールも良くて三振も取れるならそれはもう理想だよね。

ちくしょうクレイトンカーショウとはどうやったら合コンできるのかなあ!!!!????

最近推しソフトバンク古谷君です。

とにかく藤浪選手合コンって、コロナとかあるこの時期にどーなの!? って話です!

2019-12-23

許さね~~~~~~~~~!

7話までは成瀬への気持ちをメインに書いてたのになんで最後急に黒澤に鞍替えしたのかまじでわかんね~~~~~!

前回牧ルートだったし今回は黒澤ルートでってか?

それならドラマ後半はそれなりの描き方をしてくれ~~~~~~~!

今回ドラマ全編通してもほとんど春田は黒澤の気持ちと向き合ってねえじゃんかよ。

四宮もな~~~~んで急に絆されたわけ?

あんなに拒否してたのにどこで気持ちの変化があったんだ??????

一番許せねえのは「その後を描くオリジナルドラマ」、春田はどこいった????????????

春田と、黒澤が、主役、じゃないのか~~~~~~!

こんなに主役を描かないドラマ一生許さね~~~~~~~~~~~!

俺はタイに行く

2019-12-04

おっさんずラブS1が好きだった話。

私はおっさんずラブが好きだ。

S1の途中から視聴して、おっさんずラブ世界が好きになった。六話を見たあとの一週間は生きた心地がしなかったし、最終回春田が牧を追いかけて想いを伝えるシーンは、思わず泣いてしまった。

ドラマが終わり映画が始まれば何度も劇場に足を運んだ。展示会にだって何回も行った。それくらいの熱量で、私はおっさんずラブS1が好きだった。

それからおっさんずラブS2キャストが決まって。たった二人を残して一新されたキャストを見て、初めは私も受け入れられないと思った。どうして牧くんがいないの、というのが一番の感想だったし、今考えてみてもこの公式判断は間違っていると思う。

もう少し期間を置くなり、いっそキャストを全員変えるなり、やり方は幾らでもあったように思う。S1ファンが、S2を見れないというのもよく分かる。実際私も、S2が始まる直前まで視聴を迷っていた。

そうして始まったS21話をおそるおそる見て、案外受け入れられた自分に気づいた。

S1S2春田は、似たようで別人のように感じられたし、なにより成瀬やシノさんといった新たなキャラクター達に魅力的に感じたからだ。

そうして私はS2世界も好きになって、毎話放送を見るのが楽しみになった。

他の人の感想が見たくて、Twitter内で検索をかけたり掲示板を覗くようになった。

そこでは、S1S2視聴率や、グッズの売れ行きを比べて、いかS1が優れていたかを語る人や、キャスト脚本批判をする人が沢山いた。掲示板は、いつでもS1話題で荒れている。

私のようにあっさり受け入れられる人が全てではないだろうし、別に批判すること全てが悪いとは言わない。

けれど、わざわざ楽しんでいる人の目に付くようにタグ付けをしたり、掲示板に乗り込んでまでアンチする必要があるだろうか。

挙句の果てには、S2放送を取りやめろという署名まで目にしてしまった。

これら全てが、S1放送中は仲間だと思っていた人達によって行われていることがショックだった。

こんなことをしているのは一部の過激人達だと思っても、S1ファンに対しての悪印象は拭いきれない。

そうして、段々S1という言葉すら見たくないと感じる自分に気付いた。

私は、S1あんなに好きだったはずなのに。

2019-11-26

同性愛者に苦しんでほしい」彼女たちへ

おっさんずラブ in the sky」は、

同性愛差別存在しない世界」を描いている。

そして、それを見た一部の視聴者はこう感想ツイートする。

同性愛をこんなにすんなり受け入れるなんてリアリティがない。

これじゃただのBLファンタジーだ。

男を好きになってしまたことに対する葛藤がないのが残念。

ノンケが男に恋をして悩み苦しまないなんてつまらない。


私はゲイだ。

自覚したのは中学生の頃だ。友人を好きだったが、誰にも言えなかった。

親にはまだ話していない。妹が子供を生んだので、このまま親の前では異性にモテない独身男性として生きていったらいいかと思っている。

学生時代所属していた団体カミングアウトしていた。変な人間が集まるので有名な大学で、ただのゲイだった私は平凡な存在だった。彼氏(現在は友人)もできて楽しかった思い出がたくさんある。

世の中変わってきている、もうゲイを隠す必要なんてない。そう思っていたが、就職してすぐ職場で「お前カマっぽいよな」と笑われたときは、やっぱり目の前が真っ暗になった。

職場では今後カミングアウトする予定はない。親にも言う気はない。

そんな私がいま注目しているのが現在4話まで放送されている「おっさんずラブ in the skyである

おっさんずラブ」と言えば、田中圭演じる春田が、職場ゲイたちにキスされ交際を迫られ気持ち悪がるも、そこから性別の壁」を乗り越えて純愛に発展する話、という認識の方が多いと思う。

正直に言って、私はこの作品が好きではない。

「弟の夫」「きのう何食べた?」「となりの家族は青く見える」は好きだった。「おっさんずラブ」はそれらに比べて、あまりに私が傷付く表現ばかりあるドラマだった。

友人に勧められて数話までは見ていたが、ドラマの内容と、それにはしゃぐファンを見ては毎週どんよりとした気持ちになり、視聴を止めた。

逃げるは恥だが役に立つ」で、主人公が「ゲイイケメンを襲う人種だ」と思い込んでいた自分を恥じるシーンがあった。

あれを見たとき、世の中がまたひとつ変わったと思ったのに。

やっぱり世の中は「ゲイは嫌がるノンケを襲うもの」と思っていて、それを笑っているのか、と思うと落ち込んだ。

からおっさんずラブの続編が放送されると聞いたときは心底やめてくれと思った。

だが、2話が終わったあと、友人から連絡が来た。私がおっさんずラブをよく思っていないことを知っている友人だ。

今回のは見られると思うし、見てほしい、という知らせだった。

同性愛を扱うドラマは好きな方なので、友人を信じて2話から視聴した。

不快感はなく普通に見れた。

3話では切なさを感じ、4話は笑って泣いた。

このドラマの中では、ゲイ同性愛という言葉が出てこない。

CAである主人公春田片思いをしている男は二人。

パイロットである上司の黒澤は、職場新人である春田だんだんと惹かれ、恋を自覚する。告白をするも断られ、同じく春田を好きな娘・緋夏を応援することに決める。

整備士四宮は、春田に恋心を抱いているがそれを隠し、仲の良い緋夏の恋愛相談に乗り、二人が付き合うように仕向ける。

二人とも緋夏と春田が付き合うようにと動くが、それは「自分が男だから」ではない。

黒澤は「かわいい娘の幸せのため」妻を亡くした黒澤にとって緋夏は大事な一人娘である

四宮は「自分には幸せになる資格がないから」と発言している(これは5話で詳しく明かされる様子)。

「男の俺なんかより緋夏ちゃんの方が」などという台詞は出てこない。これは意図的だと思う。この世界では同性愛問題にならないのだ。黒澤や四宮がもし女性であっても、二人とも緋夏を応援していたはずだ。

また、緋夏は四宮春田を好きだということを知り動揺するが、こちらも「四宮が男だから」ではない。いままで恋愛相談に乗ってくれていた相手が同じ人を好きだったことに対しての衝撃だ。そして彼女四宮によきライバルになろうと握手を求める。

パイロット成瀬春田のことを好きではないが、遊びで寝た男が職場まで押し掛けてきたとき、新しい恋人ができたと嘘をつくために春田キスをする。

春田成瀬が男と寝たことに対して特に反応しない。突然のキスについても「好きでもない相手キスするなんて信じられない」とこぼしている。男相手に、という言葉は出てこない。

(ここは私は1話を見ていないので友人から聞いた話)

4話では四宮気持ち春田にバレるが、春田四宮気持ち悪がる様子も一切ない。「俺なんかのどこがいいの?」と聞いたり、自分の好きはライク、好きになるってなんですか、と同僚に相談している。気持ちに応えられないことへの申し訳なさはあるが、そこに「男だから無理」という感情はない。それどころか、5話の予告で春田成瀬に無理やりキスをするシーンがある。

春田は2話終わりで緋夏にもキスしかけており、ノンケだと見られていた。

その春田も、男同士であることには疑問を抱かず、成瀬に惹かれていっている。

徹底して、ゲイを隠そうとする描写同性愛への葛藤がない。

キャストスタッフ言及していないようだが、ドラマが終わったらその辺について語ってくれるのかもしれない。

この世界には同性愛差別がないのだ。

(ちなみに四宮気持ち成瀬が伝えてしまうところをアウティングだと批判する声があるようだが、同性愛差別のない世界においてのアウティングとは一体?)

(それを言ったら前作の春田の牧に対するアウティングは許されるのか?私なら死ぬ)

私は4話でこの世界観に気付いて、泣いてしまった。緋夏が四宮に「はるちゃんが好きなんですね、私もです。私たちライバルですね」と握手を求めたシーン。胸が熱くなった。こんな世界があるといいと思った。男が男を好きであることを認めてもらえる世界だ。

同性を好きになっても、悩まなくていい、苦しまなくていい。引け目を感じなくてい。誰かに否定されなくていい。

この感動を噛み締めたくて、ツイッターで同じようなことを感じた人を探そうとサーチした。

そこで出てきたのが冒頭のツイートだ。

同性愛をこんなにすんなり受け入れるなんてリアリティがない」

「これじゃただのBLファンタジーだ」

「男を好きになってしまたことに対する葛藤がないのが残念」

ノンケが男に恋をして悩み苦しまないなんてつまらない」

打ちのめされた。

ファンタジーとはなんだ。

まらないとはなんだ。

現実世界ゲイ差別され苦しむのがそんなに面白いのかこの人たちは。

こういったツイートをする人のホームに行くと、全員が「おっさんずラブ(無印)」のファンだった。

曰く前のドラマでは「恋愛をするのに性別なんて関係ないと思えた」らしい。

ならば、性別なんて関係なく恋愛できるin the sky世界をなぜ応援できないのだろうか。

彼女たちは、同性愛者という弱者が大好きなんだと思った。

彼女らがいる限り、同性愛差別され続ける。

彼女らが「おっさんずラブ(無印)」を好きなのは構わない。

私が個人的に傷付いただけで、あれを好きなゲイもたくさんいる。

あのドラマで、同性愛気持ち悪いものじゃないと思ってくれた人が大勢いるのも理解している。

同性愛の苦悩を描いたドラマ放送されるのはとてもいいことだと思う。

やめてほしいのは、「同性愛を扱うなら葛藤や苦悩を必ず描かなきゃいけない」という考えを押し付けることだ。

前作ファンの人、「おっさんずラブ in the sky」のことは放っておいてくれないか

自分に合わなかった、自分は腹が立った。それはわかる。私も前作でそう思った。

だけど、あなたが嫌な思いをしたこドラマに、心が救済された私みたいな者もいる。

私は、こんな世界になりますようにと願う。このドラマを作ってくれて感謝している。

気に入らないからって、「番組の打ちきりを求む署名運動」とかやめてくれないか。目を疑った。嫌いなもの排除しないと気がすまないのか。

署名が集まっても打ちきりにはならないと思うけど、ドラマを楽しんでいる人間にとって、この仕打ちはあまりにむごい。

10年後には、ゲイを取り巻く環境はどうなっているだろう。

もし、in the skyのような世界が待っているなら、私は親に自分のことを話したいと思う。そして、パートナー家族に紹介して、誰にも隠れることなく一緒に暮らすのだ。

ドラマは残り4話。どのような結末になるのか、楽しみにしている。

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気付いたらコメントが増えていて驚きました。

気になるコメントについて追記しておきます。(11/28 18:20)

無印ファンが怒ってるのはそこじゃない』

私は「無印ファンはin the sky批判をしないでください」と言っているのではありません。批判はいいと思います。私も無印批判をしてますし。

やめてほしいなと思うのは、差別を描けと強制すること、放送中止を求める署名などでドラマ妨害する動きをすること、この二つです。

ドラマリアルさを求めるな』

求めてません。逆です。私は「リアルから先に進んだin the skyは夢のある世界だ」と思って喜んでいます

リアルさを求めるな、は、ぜひ無印ファンに言ってあげてください。

アクション映画を見ろ』

???

差別を扱うな」とは私は書いていません。個人的無印は苦手でしたが、自分で見ない選択肢を取りました。

差別を扱う作品放送されるのはいいこと、だけど全部の作品差別表現を入れることを強制するなよ」これだけです。

同性愛云々ではなく葛藤が描かれないことへの不満では?』

要人物全員片思いですから恋愛に関する葛藤は毎週描かれています特にふられてからの黒澤は恋心と大事な娘の間で揺れてますね。面白いですよ。

『in the sky見てなかった、見ればよかった』

この作品が不発で終わったら「この路線は失敗だった」と思われそうで悲しいです。

話の流れはここで書いた通りです。5話からでも面白いと思うのでぜひ見てください!

テレ朝土曜日23:15からです。

TVerで最新話がご覧いただけます

現在「全員一方通行片思い」となかなか類を見ない展開になっています

公式サイト https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove-inthesky/

予告ツイート https://twitter.com/ossans_love/status/1198255673030692864?s=19

予告動画ロング(放送後消えます) https://youtu.be/mZXMufvCLyM

2019-09-10

anond:20190902115544

本間ひまわり文句言った.LIVEファンはごく一部だと擁護するくせに、成瀬鳴への特攻は「剣 持 と 葛 葉 の フ ァ ン が 大 爆 発 し た の だ。」とかわざわざ強調して葛餅の全ファンが悪いとでも言いたげなあたり、炎上大好きな一方向からの偏った見方しかできてない

バランスが取れてないただのアンチ。5chのアンチスレから出てこないで欲しい

2019-09-03

anond:20190902115544

そもそも起きてる問題はその辺でよくある話だと思うので、これをもって「終わった」とは思わないけれど、ただバーチャルYouTuberの界隈に対してファンの求める形が数か月前から色々変わってきているのは感じていて、それがちょっと燃えやすい状況になってるのでは、と感じてる。

というか下の二点から、すでにバーチャルYouTuberっていうジャンルは小規模芸能事務所プロデュース地下アイドルみたいなものになっているので、終わった/終わってないというよりは、とうの昔に変質してるのでは。

そもそも運営ファンが近すぎる

ばあちゃる問題もそうなんだけど、そもそもの前提として、バーチャルYouTuber運営ファンの間があまりに近すぎ。

運営側にベンチャー企業が多いか自己顕示欲が強いのもあるけれど、それと同時にファン企業単位での箱推しみたいな妙な空気が醸成されていて、かなり珍妙雰囲気になってる。

バーチャルYouTuberは機材やキャラクター著作権等の問題で、「事務所を変更する=顔が変わる」ことになるので生身の人間とはもちろん違う点はあることは理解するけれど、それを踏まえてもバーチャルYouTuberファンは「運営に対して近い距離アクションを取る」傾向がとにかく強い。

こんな「顔が見える」運営方式が通るのって数千人~一万人ちょっとくらいのコミュニティ規模であって、今の規模でできるわけがないし、それが気持ち悪いオタク増長させている。

その最たる例がばあちゃるで、イベントの告知したりプロデューサー自称したりをばあちゃるにさせてしまっている現状は誰にとっても良くないというか、ファン運営と間が近いと錯覚してしまっている現状。

そのせいで今やファンが「本来は.LIVEとして公式に一部のファンに対して言及すべき」とか「.LIVEが今後どういう運営していくか話すべき」とか言う人まで出てきてるし。

もちろんゲームプロジェクトの時のように、運営側の不手際に対しる謝罪ちゃんとすべきなのは当たり前ですし、LoL大会にじさんじが出なかった時のような規模な大きなものであれば声明は出すべきだと思うけど、今回の一件なんて「何故この人選になったのか」とかわざわざ運営説明する必要なんてないのにその説明を求められるし、その説明をしないばあちゃるを不誠実と断じてる。

ファンが暴れるたびにばあちゃる(≒運営)が出しゃばることがそもそもおかしいんだけど、そういうことを求められて、なおかつそれにばあちゃる(≒運営)が中途半端にこたえる関係性ができてしまっているのが、これだけ規模が大きくなったバーチャルYouTuber界隈には無理があるように思う。

もうばあちゃるはどうあがいても責任取れないでしょ。規模的に。

あと丑牡てぃあの件もその後他のRe:Actメンバー卒業することを発表した時に「理由説明してくれないなんて運営の信頼が」とかリプが大量についてて驚いた。

所属タレントが辞める理由事務所がわざわざ発表する必要なんて無いし、その説明を求められたりするところに、何とも言えない違和感がある。

キロキの引退場合は「運営チームそのもの解体」も同時に意味していたので運営説明するのは理解できますが、あれだって別に本来運営説明する必要あんまりなかったと思うし。

関係オタクがうるさい

これはにじさんじが多いと思うんだけど、今のバーチャルYouTuberは「〇〇と〇〇のコンビが」とか「〇〇と〇〇が裏でこういう話をしてた」とか、バーチャルYouTuber一人ではなくて、二人以上の関係性の方が強く着目されている。

関係性を構築できないバーチャルYouTuberに対して登録者数が増加しない傾向がとにかく強い。

ほんの数か月前、デトロイトバーチャルYouTuberの間で流行ってた頃までは「(推しバーチャルYouTuberに)あのゲームをして欲しい」という声がまだ多かったようにも思えるが、最近はもっぱら「(推しバーチャルYouTuber同士の)コラボが見たい」という声を圧倒的に見かける。

デトロイトレベルにヒットしているゲームが直近では少ない、というのももちろんあるだろうけれど、それを差し引いてもそういう声が多く、一部のバーチャルYouTuberもそれに関してちょくちょく言及しているのも見かけた。

結果的ペアで売ったりすることを求められすぎて、声優百合営業みたいなもの強制させられている印象すらある。

これまでのバーチャルYouTuberって、演者視聴者関係だったものが、演者演者関係になって、じゃあそこに視聴者はどうやって介入するのかっていうと、今のにじさんじみたいに「〇〇とコラボしてるなんて尊い」みたいな形で、関係性そのもの捏造、補強していく形で介入していってる。

そんなんだから成瀬鳴みたいに雑に弄られるのを許容しなくちゃいけない空気になるし、コラボが頻発したり、無理な箱売りが出たりしてきてる。

最近YouTuberでもグループYouTuberコラボ流行っていることもあって、この辺はバーチャルYouTuberに限らずコラボ流行っていることは事実だけど、YouTuberと違ってコラボに対する生配信が多いバーチャルYouTuberでは、コラボする下準備が不足しているものが多いようにも思う。

2019-05-09

緑仙について知っているいくつかのこ

緑仙が好きだ。以下に、俺が緑仙について知っている事をいくつか書く。

前提として、俺は緑仙全肯定botだというのはわかってほしい。

緑仙の意に沿わないようなことも書くし、メタ話題にも踏み込むが、そこを含めて好きなのだ

緑仙の一番ミステリアスな魅力は、やはり性別だ。

男の娘両性具有なんでもありのvtuberだが、性別非公開っていう設定は、わりと特異だと思う。

初期の「男の僕と女の僕、どちらだったら好きになってくれますか?」って決め台詞は最高。

最近性別話題になるとどっちでも良い、興味がないと切って捨てることが多い。

しかにどっちでも「良い」のは間違いない。それでも気になっちゃうのは、ファンのサガだ。

緑仙の性別が気になるのは性指向男と女どっちが好きか、に関わってくるからだ。

このことについて考えると気になって眠れない。

以前は「性別よりもその人間が好きになる」とか

性別と性指向問題は複雑だし簡単には言えない」とか、

わりとふわっとした言い方で明言を避けていたが、こないだのツイキャス配信

「男でも女でもどっちでもいける」と言ってくれた。

これでいくらか安らかに眠れるというものだ。

性別非公表はかなり重要アイデンティティであるらしく、

そのためにデビュー予定だったVOIZを抜けてSEEDsから出ることになったと言う。

VOIZが男性アイドル路線で行くことになったからだ。

元VOIZの二人(春崎エアル・成瀬鳴)とは、どういうわけかいまだ両者わだかまりがあるらしい。

緑仙曰く「こちから絡みにいっても、うまくかわされてしまう」そうだ。

事実、緑仙と元VOIZのコラボは今のところ無い。

もしコラボが実現したら歴史的和解である

俺は泣くだろう。

緑仙が公開する自分の話はミステリアスというか、人を食ったものが多い。

公式プロフィール本名が堂々と書いてあるのもそうだ。

俺は悪いオタクなので、Vの前世バレは好物だ。

でろーんや委員長の劇的な身バレには興奮させられた。

緑仙の前世について検索しようとすると、大概上位に来るのは仙河緑と、こないだの身バレ配信についてだ。

デビュー3ヶ月の時にも似たような身バレ配信をやってることを考えると、これらは特定避けの効果をねらってのものではないだろうか。

ネットリテラシーつよつよの緑仙なら、その程度のサジェスト対策はしてもおかしくないと思う。

緑仙は身バレにはとにかく慎重でほぼ完璧対策を立てているようだ。

完全に想像だが、これは性別特定を嫌うのと関連してるかもしれない。

そういえば、文化祭配信にしても谷中銀座に詳しい件にしても、住所バレにはそこまで気を使っていない印象がある。

それに対して性別を判定されるのを嫌がって筆跡すら晒さないのだ。

今俺が気になっているのは、性別がどちらか、という問題よりも、何故ここまで性別不詳にこだわるのか、という謎だ。

そしてこれは、おそらく絶対に明かされることは無い緑仙の魂のパーソナルな部分だ。

想像するしか無いし、想像するほどに緑仙を愛おしく感じるのだ。


まあそういうわけで、緑仙の魂について想像を巡らせてみよう。


多くの人が、ニコ生ないしツイキャス歌い手出身では無いかと考えていると思う。

だがこの可能性はかなり低い。

緑仙はデビューから一年近く経過し、サブスクはこれを書いているたった今10万人に達した。

歌い手界隈でそれらしい人がいれば名前が挙がってくる筈だ。

緑仙は声や歌のレパートリーにかなり特徴があり、特定の層を直撃する。

前世に僅かでもファンのいた歌い手であれば、そのファンが緑仙にたどり着かないはずがないのである

また、緑仙はデビュー時まともなマイクを持っておらず、歌動画エレコムスタンドマイクで収録したという。

ここまで機材の貧弱な「歌い手」は流石に珍しいのではないだろうか。

逆に緑仙が最初から持っていたのは2台のマッキントッシュアドビソフト群のライセンスだ。

ゲーム配信用にWindowsを買ったのはごく最近。初期には動画編集の作業配信も行なっていた。

流石に高校生には無理があるのでは? と思うのだが、お年玉を貯めて買ったそうだ。

緑仙は配信にかかる資金ポケットマネーから出す場合、「動画編集の在宅アルバイト」で稼いでいるという。

そしてにじさんじに応募する際、田角社長公式サイトのダメ出しをしたという有名なエピソード

これらを考え併せれば、クリエイターとしてのポートフォリオを持ってオーディションに参加したと考えるのが自然だと思われる。

あといくつか、どうでも良いことを。

緑仙は、「歌が上手いというより上手く見せるのが得意」「頭が良いというより頭をよく見せるのが得意」という言い方をたびたびする。

その実例と考えていいと思うのだが、緑仙は趣味ブックオフ通いや図書委員というのもあって読書家のイメージがある。

でも読書家というには漢字がよわよわで、読んだ本の話もほとんどないことから考えて、活字はあまり読まないのではないか

その分漫画の話になると止まらないので、かなりディープ漫画読みだというのは伺える。

初期緑仙は貧乏学生感を出そうとしていた節があり、ファッションシンプルデザインのものシャンプーは一番安いやつと言っていた。

最近は着るもの流行り廃りのないデザインで上等なものを長く着る主義シャンプー美容院で買う、と微妙路線を変えている。

国内旅行に頻繁に行っていたり、都内大阪の美味しい店に詳しかったりといった、暮らしむきには余裕があるような話題が増えたので整合性を取ったのかもしれない。

記憶を頼りに殴り書きしたので、もしかしたら事実に反することも書いたかもしれない。

気が向いたらソースを付けようと思う。

以上だ。

2018-12-31

声優中村悠一の妹リスト

放送開始時期アニメ作品中村キャラ妹キャラCV続柄
2007春魔法少女リリカルなのはStrikerS (第3期)ヴァイスグランセニックラグナグランセニック中原麻衣
2007秋しゅごキャラ!月詠 イクトほしな 歌唄水樹奈々
2008春我が家のお稲荷さま。天狐空幻天狐玉耀高橋美佳子/羽多野渉妹か弟(性別無し)
2010秋俺の妹がこんなに可愛いわけがない高坂 京介高坂 桐乃竹達彩奈
2011秋真剣で私に恋しなさい!九鬼 英雄九鬼 紋白杏子御津妹(裏名義ということはおそらくアニメ版未登場)
2011秋WORKING'!!(第2期)真柴 陽平真柴 美月戸松遥
2012冬輪廻のラグランジェデ・メトリオ・ル・ヴィラジュリデ・メトリオ・ル・ユリカ伊瀬茉莉也
2012冬輪廻のラグランジェデ・メトリオ・ル・ヴィラジュリムギナミ茅野愛衣他人(お兄ちゃんと呼ぶ)
2013秋マギ The kingdom of magic(第2期)練紅炎紅玉花澤香菜
2014春魔法科高校の劣等生司波 達也司波 深雪早見沙織
2014夏月刊少女野崎くん野崎 梅太郎野崎 夢子 - 妹(未登場、原作でも存在言及されただけ)
2015冬新妹魔王の契約者東城 刃更成瀬朝井彩加義妹
2015冬新妹魔王の契約者東城 刃更成瀬 万理亜福原香織義妹
2016冬ディバインゲートアーサーヒカリ竹達彩奈
2016秋WWW.WORKING!!東田 大輔東田 咲子斎藤桃子
2017春兄に付ける薬はない!-快把我哥帯走-時分時秒雨宮天
2017春有頂天家族2 (第2期)夷川 呉一郎海星佐倉綾音
2018冬ラーメン大好き小泉さん大澤 修大澤 悠佐倉綾音
2018冬キリングバイツ中西 大河中西 獲座内田真礼
2018春多田くんは恋をしない多田 光良多田 ゆい水瀬いのり
2019夏Dr.STONE獅子王獅子王 未来

間違いがあったらごめん

これが多いのか少ないのかは判断がつきかねる

2018-07-14

アイカツ!シリーズ楽曲元ネタ探しをしてみよう

anond:20151115174837

以前こういう増田を書いたが、それから随分経って、新曲だったり関係者発言だったりとネタが溜まってきたので、また追加で書いてみたいと思う。
ちなみに、ここは今はスパム対策URLがたくさんは貼れない仕様になっているため、動画リンクを直接貼れない。
代わりに、ファンの方が個人制作したWebサイトAIKATSU!.MV∞」を紹介しておきます
アイカツ!シリーズ楽曲の9割近くはYouTube公式チャンネルMVがアップされていて、その公式動画をまとめて見るのに便利なサイト
リストの共有もできるため、ここで挙げた曲のリストも一応貼っておきます
http://aikt.fr-br.com/mvi/?93oYUiyirq
あと、アイカツ!楽曲がついに各種配信サイトサブスクリプションサービス配信開始されました。
ついでにここで挙げた楽曲とかをまとめてSpotifyプレイリスト化してみたので、興味があったらどうぞ。
アイカツ!楽曲とその元ネタ探し
音楽多様性豊かなものなので「これが元ネタだ!」とズバリ名指しするのは難しく、野暮にもなりかねないので、あくまで「参考曲」としてとらえてください。的外れものもあります
それでは本題。

ヒラリ/ヒトリ/キラリ 作詞 - 只野菜摘 / 作曲編曲 - 帆足圭吾MONACA

まずソースがあるものから
1年目後半のEDで、作中で結成されたSTAR☆ANISの8人が歌う曲。

アイカツ!2クール目のEDを作るときに、作中ではあまり描かれないであろうシビアさを込めたくて、その時、参考したのがこの曲でした。今聞くとメチャ影響出てる(笑) あともう1曲参考にした曲もあるんです。
SUPER☆GiRLS / 赤い情熱(Promotion ver) ttps://t.co/3GVnF3rOn5 @YouTubeより - 水島 精二 (@oichanmusi)
ttps://twitter.com/oichanmusi/status/1010875151112474624

それがこの曲。どちらもその世界感とメロディの強さがが素晴らしくて、今でも大好きです。グループアイドル合唱って刺さる!
MAMORE!!!アイドリング!!! ttps://t.co/cKaBDaZIhC @YouTubeより - 水島 精二 (@oichanmusi)
ttps://twitter.com/oichanmusi/status/1010875664273031168

永遠の灯 作詞 - tom.m / 作曲 - 南田健吾 / 編曲 - Integral Clover

次は、onetrapが楽曲制作に参加してからアレンジを多く手掛けてきたIntegral Cloverツイッターから続けて3つ。
ちなみにサブスク配信を機に、元ネタ楽曲と併せたアイカツ楽曲プレイリストSpotifyで公開している。

配信聴くアイカツ
始まったそうです!! https://t.co/leCLT7JYMb #NowPlaying - Integral Clover (@Integral_Clover)
ttps://twitter.com/Integral_Clover/status/1017008646192951296

アイカツ楽曲アレンジの思い出「永遠の灯」
元のDEMOに、EDMとゴシック要素を足してほしいという発注だったと思いますdeadmau5ネオクラシカルメタルと、3%くらいMELLRed fraction」の要素が(好きなだけかも)。頭のキメが気に入っています。 - Integral Clover (@Integral_Clover)
ttps://twitter.com/Integral_Clover/status/968970666106998785

deadmau5 feat. Rob Swire - Ghosts N Stuff
ttps://youtu.be/h7ArUgxtlJs

Yngwie J. Malmsteen - Rising Force
ttps://youtu.be/k3u3Kaveh0g

Black Lagoon OP
ttps://youtu.be/T9GfkiZPnm8

MY SHOW TIME! 作詞 - 秋浦智裕 / 作曲 - 鈴木ともよし / 編曲 - Integral Cloveragehasprings

ダンスが得意なアイドル、「踊るイナズマ」こと黒沢凛が歌う楽曲

アイカツ楽曲アレンジの思い出「MY SHOW TIME!」
D-TrainYou're The One For Me」Michael Jackson「Smooth Criminal」等のエレクトロ・ファンクを参考に作りましたシンセソロZAPP意識したのですが、ヴォコーダーが無かったのです。。 - Integral Clover (@Integral_Clover)
ttps://twitter.com/Integral_Clover/status/968970870306750464

D Train - You're The One For Me
ttps://youtu.be/aXl7f757gqI

Michael Jackson - Smooth Criminal
ttps://youtu.be/h_D3VFfhvs4

lucky train! 作詞 - 只野菜摘 / 作曲 - 中野領太 / 編曲 - Integral Cloveragehasprings

4thシーズンEDアイカツ!では最後ED曲。
本編では、北海道出身で幼馴染のアイドル2人、白樺リサと大地ののが歌う曲。

アイカツ楽曲アレンジの思い出「lucky train!」
からあった参考曲に、Graham Central StationPow」を追加して作りました。また、曲名の由来はアメリカTVショー「Soul Trainから来ているのでしょうか?だとしたら素敵です!! - Integral Clover (@Integral_Clover)
ttps://twitter.com/Integral_Clover/status/968971391985860608

Graham Central Station - Pow
ttps://youtu.be/Z1IuD6F3R5I

オリジナルスター☆彡 作詞 - こだまさおり / 作曲編曲 - 田中秀和MONACA

2ndシーズン前半のED曲で、カレンダーガールアップデートしたような楽曲で、かなりファンキー

また「カレンダーガール」みたいな曲を作ってくださいと言われて、自分でもその系譜を引く曲として作りました。 - 田中秀和MONACA
(学研アイカツ!オフィシャルコンプリートブック」より)

2018年7月11日に開催されたイベントサンライズフェスティバル2018 おんがく!!~アイカツ!編~」にて田中秀和氏が「Earth, Wind & Fireオマージュを入れている」という発言をしている。
ちなみに、ED映像で「Earth」の文字が出るが、そこは特に意識していなかったらしい。
Earth, Wind & Fire - Getaway
ttps://youtu.be/xN_3nib4r3Y

Dance in the rain 作詞 - uRy / 作曲編曲 - 田中秀和MONACA

2ndシーズンいちごが歌うソロ曲で、オールディーズ雰囲気。実は男声コーラスMONACA代表取締役岡部啓一

【告知】DCDアイカツ!2014シリーズ第2弾新曲「Dance in the rain」の作曲編曲田中秀和(MONACA)が担当させていただきました。Oldies風味な雨の日ソングです。是非チェックしてみて下さい! - 田中秀和/Hidekazu Tanaka (@MONACA_tanaka)
ttps://twitter.com/MONACA_tanaka/status/419096554738180096

タイトル歌詞から、「雨に唄えば原題:Singin' in the Rain)」が連想されるが、曲調の感じでは、ウォールオブサウンドっぽい。
ウォールオブサウンドとは、1960年代から70年代にかけて活躍したアメリカ音楽プロデューサー、フィル・スペクター音楽制作手法で、多重録音やエコー処理によって音の壁のように聴こえる重厚なサウンドのことをいう、らしい。
The Ronettes - Be My Baby
ttps://youtu.be/jrVbawRPO7I
ちなみにロネッツには「Walking In The Rain」という曲もある。

承前)「Dance in the rain」は実は「アイカツ!プロジェクト自体のかなり初期に作られていた楽曲で、アニメゲームで公開されたときには「やっとお披露目できた!」という想いでした。 - 田中秀和/Hidekazu Tanaka (@MONACA_tanaka)
ttps://twitter.com/MONACA_tanaka/status/438532735351521282

また、かなり初期の曲ということで、スーパーバイザー水島氏が何か参考曲を出したのかもと想像して、ウォールオブサウンドに影響を受けた大瀧詠一ナイアガラサウンドなんかももしかしたら参考に上がっていたかもという妄想も出来る。
渡辺満里奈 - うれしい予感
ttps://youtu.be/ktDOkb6owHg

Hey! little girl 作詞 - ナカノモリアヤコ・KIKOMARU / 作曲編曲 - ナカノモリアヤコ

振付ツイストといい、サウンドといい、とにかくロカビリーな曲。
代表的ものといえば、ビルヘイリーの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」やエルヴィス・プレスリーの「監獄ロック」が思い浮かぶが、この曲はむしろロカビリーよりも1980年代流行したネオロカビリーに近い。
ストレイ・キャッツ聴くと、わりとそのまんまである
Stray Cats - Rock This Town
ttps://youtu.be/SwUpXK37OGs

ミトレジャーノ! 作詞 - 只野菜摘 / 作曲編曲 - 帆足圭吾MONACA

「おしゃれ探検隊クールエンジェルス!」(第70話)で流れた「ミトレジャーノ!」は、すごく苦労した記憶があります。「映画音楽みたいな、冒険している感じの音楽にしてくれ」と言われて。「え、それを『アイカツ!』で歌もの!?」とびっくりしました。(中略)「大マジメにかっこいい感じに、かつ元気よく冒険感を出す感じで」と言われて、「どうすればいいんだ!?」となりました。(笑) - 帆足圭吾MONACA
(学研アイカツ!オフィシャルコンプリートブック」より)

第70話は、ドリームアカデミーの4人が昔人気のあった冒険アクションドラマの新シリーズオーディションを受けるお話
映画音楽冒険ものというキーワードで、思い浮かべるのは『スター・ウォーズ』『インディージョーンズ』などで知られる巨匠ジョン・ウィリアムズ
Indiana Jones Theme Song
ttps://youtu.be/-bTpp8PQSog

ラブリーボム 作詞 - tzk / 作曲 - 山崎佳祐 / 編曲 - 成瀬裕介

紅林珠璃の初登場回で流れる楽曲で、ドラマアイカツ先生」のオーディションステージ曲。

ラブリーボム」は女の子ヒーローものパロディ的なアプローチを試みました!独特の楽しさがあって面白い曲になったなと思っています。 - 木村隆一
(「TVアニメ/データカードダスアイカツ!』COMPLETE CD-BOXブックレットより)

変身ヒロインもののいろいろな曲を参考にしていると思うが、色濃く感じるのはやはり『キューティーハニー』か。
キューティーハニー OP
ttps://youtu.be/fMUkByexGYw

Chica×Chica 作詞 - 空谷泉身 / 作曲編曲 - 成瀬裕介(onetrap)

新条ひなき・紅林珠璃によるユニット情熱ハラペーニョ」、紅林珠璃・黒沢凛・天羽まどかによるユニットバニラチリペッパー」、そしてスターライトクイーンカップでの紅林珠璃のステージと、1~3人の異なる人数で3回披露されている楽曲。珠璃の印象が強い。
フラメンコギターということで、ジプシー・キングスを挙げないわけにはいかないというのは、安直だろうか。
Gipsy Kings - Volare (Nel Blu Di Pinto Di Blu)
ttps://youtu.be/aV3AC2POkJg

そして、印象的なリフは、おそらく「エスパーニャ・カーニ」からスペイン闘牛や、社交ダンスの「パソドブレ」などで用いられる定番曲。
Espana cani - Spanish Gypsy Dance (Paso Doble)
ttps://youtu.be/vrbkcUdDSyQ

Blooming♡Blooming 作詞 - こだまさおり / 作曲編曲 - 広川恵一MONACA

爽やかなジャズ/フュージョンっぽい楽曲。というのも、この曲を歌う大空あかりが朝の情報番組お天気キャスターからだろうか。
フュージョンという音楽は、天気予報BGMとして多く使われてきたという歴史がある。
朝に聴く爽やかなフュージョンとして有名どころを挙げるとしたら、カシオペアの「ASAYAKE」、吹奏楽定番曲にもなっているT-SQUAREの「宝島」あたりか。
作編曲広川恵一氏は他にもフュージョンライクな曲を作っており、この曲が気に入ったらぜひI-1clubの「止まらない未来」も聴いてみてほしい。
Casiopea - Asayake
ttps://youtu.be/GZ301XErfyQ

TAKARAJIMA - T-SQUARE
ttps://youtu.be/kRRmA1I3UNY

スタージェット! 作詞 - 唐沢美帆 / 作曲 - 長橋健一 / 編曲 - 南田健吾(onetrap)

アイカツスターズ!第34話からOP曲。主人公の虹野ゆめが大きな壁を乗り越えた後に披露される曲でもあり、疾走感のある軽快なピアノロック
この曲を聴いたとき、まず思い浮かんだのがSUEMITSU & THE SUEMITH。
SUEMITSU & THE SUEMITH - Allegro Cantabile
ttps://youtu.be/H0r9hdTLE6c

ほんの少しだけQUEENっぽいところも感じなくもなくもない。
Queen - Don't Stop Me Now
ttps://youtu.be/HgzGwKwLmgM

ネバギバ☆ 作詞 - 美音子 / 作曲 - カイザー恵理菜 / 編曲 - 山崎佳祐(onetrap)

アイカツスターズ!2年目(星のツバサシリーズ)で二階堂ゆずが歌う曲。この曲のステージであっさり星のツバサを手に入れたりする天才自由人
フレーフレー」という歌詞からわかる通り、チア曲といった感じ。
ギターのリフなど、トニー・バジルの「Micky」を連想させる。「Micky」は日本ではゴリエでもおなじみ、世界で最も有名なチアリーディング曲のひとつ。(元はRaceyのKittyカバー
TONI BASIL - Mickey
ttps://youtu.be/3E-Zrg9CB_Q

マジックスマイル 作詞 - きむらりゅういち / 作曲編曲 - 西川ノブユキ

先日惜しまれつつもサービス終了したスマートフォンアプリゲームアイカツ!フォトonステージ!!」略してフォトカツ!用に制作された楽曲
アニメ本編ではソロ曲がなかった一ノ瀬かえでの待望のソロ曲で、歌詞監督自ら手掛けた。
聴くと、ジャクソン5の「I Want You Back」のオマージュとすぐわかる。
かえでは幼少期からアメリカテレビ番組活躍していたエンターテイナーなので、大いに納得のチョイス。
I Want You Back - The Jackson 5
ttps://youtu.be/s3Q80mk7bxE

Sweet Sweet Girls' Talk 作詞 - 清浦夏実(TWEEDEES) / 作曲編曲 - 沖井礼二(TWEEDEES)

歌手女優清浦夏実と、元Cymbals沖井礼二によるバンドTWEEDEESから提供曲。
元ネタというか、この曲はTWEEDEES既存楽曲「BABY, BABY」を下敷きにしている。というのも、この楽曲オファーきっかけだからということらしい。

ありがとうございますサンライズの方はまさにTWEEDEESのBaby,Babyを聴いてオファーを下さったので。にやり。 - 沖井 礼二(TWEEDEES) (@okiireiji)
ttps://twitter.com/okiireiji/status/847443886607785984

流用と言うと聞こえが悪いが、アレンジはかなり変えてあるので、ぜひフルで聴き比べてほしいところ。
BABY, BABY / TWEEDEES
ttps://youtu.be/tG0EjpL1JX8

AIKATSU GENERATION 作詞 - こだまさおり / 作曲編曲 - 石濱翔MONACA

アイカツ!シリーズ5周年と日本武道館公演の記念、そして、歌唱担当卒業ということで最後集大成として制作された楽曲
過去楽曲の要素が多く盛り込まれている。

余談ですが「AIKATSU GENERATION」は「SHINING LINE*」のメロのモチーフから始まっています。その辺りも楽しんでいただけると嬉しいです
MVも公開されましたので是非チェックしてみて下さい! - 石濱 翔(MONACA) (@MONACA_ishihama)
ttps://twitter.com/MONACA_ishihama/status/963750187867893762

それともう一つ余談なんですが、メロのモチーフは「SHINING LINE*」で、曲のキーは「START DASH SENSATION」と同じにしました。 - 石濱 翔(MONACA) (@MONACA_ishihama)
ttps://twitter.com/MONACA_ishihama/status/963751118151958528

さらさらにもう一つ余談ですがそんなメロのモチーフキー意識しつつ、テンポ感や雰囲気は「アイドル活動!」でまとめ上げるイメージ作りました。以上です! - 石濱 翔(MONACA)(@MONACA_ishihama)
ttps://twitter.com/MONACA_ishihama/status/963752856934207488

最初ギターの音で、これは!と思ったのはCymbals
Cymbalsファンであるという発言を見たことがあるので、偶然というよりは、ある程度意識していると考えてもいいかと。
余談だが、作曲石濱翔作詞こだまさおりというアイカツ!な布陣で制作されたNegiccoへの提供曲「キミはドリーム」は、さらCymbals感の増した楽曲になっている。
show business - cymbals
ttps://youtu.be/OxAc55GY11I
以上。

2017-11-12

成瀬くんはフツーな高校生

いつもの帰り道、平行世界からやってきた成瀬だと自称する少女と遭遇する。

彼女は病的なナルシストで、自分の求婚を受けなければ殺すと言い出して…!?

みたいなラノベ妄想したんだけどだれか代わりに書いて欲しい

2017-08-06

あのはな。好きのここさけ嫌い(どちらも原作アニメ)

私の好きな人たちがこぞって「ここさけ」を絶賛していた。「さすがあのはなスタッフ、感動する」、と。

私は「あのはな」は視聴し劇場版を見に映画館まで足を運んで号泣したのだが、同じ布陣が作った「ここさけ」では号泣しなかった。よくできた作品だなと思ったが私の感性は「ここさけ」を感動作にできなかった。

普通にでも、生きていくのってしんどいよなあ。みたいな。

まず「あのはな」のように絶妙キャラクター人間臭い感情キャラクターの反応、表情、発言、行動が生々しい。みんな不器用だ。

坂上はその過去からか中身がなく上っ面でからっぽ。本心があるのかないのか。たまに取り戻して田崎に喧嘩売ったりしてたけど、他は「フツーのいいやつ」って感じで、成瀬と関わってから流されるというより流れるような行動。惰性で生きている感じ。

仁藤はいわゆる委員長キャラ、というか偽善者自分我慢して、少しそれをちらつかせながら私こんなに堪えてるけどいい人ですよというアピール。きっと実際いたらどれが本音かわからいくら綺麗事ばっか言って怖いと思うかも。

田崎はメイン4人の中で最も「心の叫び」が素直に出やすい。馬鹿正直とも言えるか。考え込むくらいなら言ってしまう潔さを持っている。

一方で主人公である成瀬は心の中では素直でおしゃべり。さらけ出せば傷つく人はいるだろうが、成瀬も傷ついているのだからそこはイーブンということでいいんじゃないかと思う。「自分は傷つくけど傷つくのも傷つかせるのも嫌だから自分はもう言葉他人を傷つけない」という予防線みたいなもの子どもの発想らしくはあるが、高校生にもなると、ちょっと卑怯ではないか

また、坂上にだけ伝えた「伝えたい言葉」に仁藤に対する指摘が含まれていたが、これは成瀬の坂上への恋愛感情を踏まえてしまえば嫉妬しか感じられないが、まあ、話せなかったぶん人をよく見ているとも捉えられる。

しかしそのように思っていたのに自分(=成瀬)も仁藤にそんな素振りは見せなかった。「言葉は人を傷つける」仁藤のことも傷つけたくないという感情があったのだろう。「友達から少し進めばその点もいつか本人に指摘できるようになるのだろうか。

また。仁藤が成瀬の母に似ているという意見を知り、なるほど、と思った。「言わなきゃわからない」のは仕方ないにしても、彼女らは最も勝手相手気持ちを決めつけ、被害者ぶっていた。

この作品、感動より何より、人間は皆狡猾だと再認識した。それを皆が受けいれさえすれば、理解しようとさえすれば、物事が絡まりあうこともないのだろうと。真に受けることの怖さ。人の感情は言わなきゃわからないが、言ってもそれが本当の気持ちかわからない。皆等しく初めて歩む人生は、上手に、器用に生きる人より不器用ながら生きる人が多いのかな。

そんな当たり前のこと知ってもしんどいだけだわ。あのはなももしかしたら、学生の時見たから感動できたのかなって思うけどあのときは確かに好きだった。あの頃の自分がここさけを見ても、ここさけは嫌いだと思う。生々しすぎて。

2017-03-30

徳島珍地名リスト

すごいローカルネタ申し訳ないんだけど。

自由研究自分の住んでいる徳島県珍地名リストを作っている。

全然公開するあてもなく作ってたんだけど、

増田ぐらいがちょうどいいかなと思ったので大公開する。

全然研究じゃなくてただのリストなので、

誰か私より暇な人がいたらぜひ由来まで追加調査してほしい。健闘を祈る。

徳島 地名メモ

由来がありそう系

鬼太郎 〒774-0046 徳島県阿南市長生鬼太郎

髭作り 〒774-0015 徳島県阿南市才見町髭作り

うその口 〒774-0046 徳島県阿南市長生うその口

天皇 〒779-4100 徳島県美馬郡つるぎ町半田天皇

「ネ」と読むのかな系

ソ子 〒771-6403 徳島県那賀郡那賀町木頭和無田ソ子

ナカウ子 〒771-6404 徳島県那賀郡那賀町木頭南宇ナカウ子

「志」だけ漢字

かま志やう 〒779-1401 徳島県阿南市内原町かま志やう

とふや志き 〒771-5413 徳島県那賀郡那賀町蔭谷とふや志き

志んじやく 〒774-0017 徳島県阿南市見能林町志んじやく

いも志屋敷 〒771-6512 徳島県那賀郡那賀町木頭北川いも志屋敷

怪しい日本語

蔵ノホケ 〒779-1101 徳島県阿南市羽ノ浦町中庄蔵ノホケ

響きが汚い系

ドブドブ原 〒771-4101 徳島県名東郡佐那河内村下ドブドブ原

どぶ石 〒774-0017 徳島県阿南市見能林町どぶ石

にくぶち谷 〒771-6118 徳島県那賀郡那賀町岩倉にくぶち谷

ゴミダニ 〒779-5163 徳島県三好市池田町中津川ゴミダニ

難読系

廿歩 〒779-1510 徳島県阿南市新野町廿歩

兀石 〒771-4503 徳島県勝浦郡上勝町生実兀石

築溜枕 〒774-0017 徳島県阿南市見能林町築溜枕

意味不明

ウメン 〒775-0306 徳島県海部郡海陽町櫛川カウメ

チウゲ 〒775-0305 徳島県海部郡海陽町中山チウゲ

コカロト 〒775-0205 徳島県海部郡海陽町吉野コカロト

キロ 〒775-0309 徳島県海部郡海陽町富田キロ

ヲコキ 〒774-0046 徳島県阿南市長生町ヲコキ

ボラ 〒775-0415 徳島県海部郡海陽町相川ボラ

こんそく 〒774-0046 徳島県阿南市長生町こんそく

ふちう 〒774-0017 徳島県阿南市見能林町ふちう

不んでん 〒771-6512 徳島県那賀郡那賀町木頭北川不んでん

ふかんとふ 〒774-0017 徳島県阿南市見能林町ふかんとふ

ハーフ

チノタウ日浦 〒771-6326 徳島県那賀郡那賀町府殿チノタウ日浦

キビケ谷口 〒779-0111 徳島県板野郡板野町那東キビケ谷口

あなたどなた系

恵美子 〒776-0000 徳島県吉野川市美郷恵美子

クララ 〒771-6327 徳島県那賀郡那賀町成瀬クララ

送り仮名おかしい系

松ノ溝ノ下タ 〒771-5516 徳島県那賀郡那賀町大戸松ノ溝ノ下タ

下モ春モリ 〒771-5516 徳島県那賀郡那賀町大戸下モ春モリ

わかりやすい系

川ヨリ東 〒775-0101 徳島県海部郡海陽町浅川川ヨリ東

川ヨリ西 〒775-0101 徳島県海部郡海陽町浅川川ヨリ西

昔はこれがかっこよかったの系

光の大地 〒774-0015 徳島県阿南市才見町光の大地

県民の中では常識

サラダ 〒778-0003 徳島県三好市池田町サラダ

十八女(サカリ) 〒771-5178 徳島県阿南市十八女町

たぶん全部google map確認はできる

2015-11-21

ここさけの成瀬順とかいメンヘラ

かわいい。「どうしようもねーなコイツ!!!」ってキャラ大好き。

順はマジでどうしようもないメンヘラ自己中女で、ラブホのシーンとかはっきり言って勝手八つ当たりしてスッキリしてるだけだけど、でも可愛いんだ。

てかここさけ面白かった。あの花よりも好きかもしれない。病院母親対峙するシーンはうるっときた。

ふと思ったけど順がもしブスだったらふれ交委員には選ばれてないと思う。洒落にならないから

2015-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20151005180500

ここさけとやらを全然知らないんだが

いわゆるリア充スポーツマン、根っからオタクなどその中でもカテゴリ存在していたものの、それぞれに学園ヒエラルキー適用されるのではなく、お互いに棲み分けを行うような形で折り合いをつける。結果、異分子的な存在に対しても特に働きかけることもない一方でいじめのような状況は発生しない(しなかったと思っていると付け加える)。

おそらく「ここさけ」の舞台学校も、近いような環境学力的にステロタイプに表すなら、偏差値が高いほうではある一方で、エリート校と言うほどではない奇跡的な案配といったところなのだろうと想像した。

いや、これごく普通高校風景じゃないの?

これが「奇跡的」なの?

車の音やインターホン他人や親の気配を感じてびくりと身構えるあの感じも、そのものを写し取ったかのような正確さだと思う。

片親の親、あるいは子。共働きの親なら胸が張り裂けるような描写であっただろう。

と言うから小学生くらいなのか?と思ったけど、調べたら高校生だよね?

高校生にもなりゃ共働きで当たり前じゃね?例え母親専業主婦だったとしても、子供を置いて出掛けたりする事もあるよね?

それでいちいち「びくりと身構える」とか「胸が張り裂ける」とか大げさすぎでは?

増田んちの母親はずーっと専業主婦で、高校生の子供を一人で留守番なんて絶対にさせないザマス!とかいう人だったの?そっちの方が異常では?つーかマザコン??

彼女の家はいわゆる分譲住宅だ。幼少期の描写ではぽつんと一軒成瀬の家だけが建っていたところから現在では周囲に家が立ち並んでいるところをみると、成瀬の父親は転勤族であり、新しくできた分譲住宅に飛びつくような形でやってきた新参者だったのだと想像できる。

転勤族子供幼いうちから一軒家なんて買うかよ。いつ転勤になる=引っ越すか分からんのに。

出身がどこかは知らんが、普通に定住者だろ。

新興住宅地に住む=転勤族新参者、という発想って事は、そうでなければ親の家に同居するはずとか思ってんの?どんだけ田舎

母親子供を養うために働きに出るしかなく、自動的にご近所づきあい破滅的に。地域性というバックボーンがない新参者のために、塞ぎがちになった成瀬に対しても「近所のガチンチョ」だとか、「面倒見の良いおばちゃん」のようなケア存在しなかった。

いやだから高校生にもなりゃ母親働いてて当然だっつーの。金持ちばかりの高級住宅地ってならともかく普通住宅地だろ?

そもそもそんな濃い近所づきあいなんてのも新興住宅地では存在しねえっつの。どんだけ田舎

本音を言わないエアー少年

まるで平凡で人畜無害子供のような説明になっているが

えっいかにも「心に一物抱えてる子供です」的説明に見えるけど?

そんな子供は中二入ってる思春期ならごくありがちだから何だかんだで平凡だ、ってなら分かるけど、そういう意味で平凡つってる訳じゃなさそうだし。

彼の影響下の元、彼と同じ家庭環境に育まれ、坂上は父親の人格をしっかりと継承しているのであるいくら自覚がなくても、子供は親の影響を受けて育ち、それらを継承してしまう。

父親の業からは逃れられない。これが一つ目の「ホラー」。

しろ(「父親」側である製作者&視聴者の「普段子供にあまり関われてないけど子供自分の影響受けていて欲しいなあ」と言うドリームを反映した、

家族モノとしてはごくごくありがちで手垢の付いた設定だと思うけど。

どこが「ホラー」なのか全く分からん

それは成瀬母親だ。彼女は頼れる両親がいなかったのかもしれないが、どちらにしろよそに頼ることなく、女手一つで子供を育てる選択をした。再婚もせず、もちろん育児放棄することもなかった。

彼女もまた、責任感が強く、背負い込み、気負いすぎる性質を持っているといえるだろう。

いやそれ、ごく普通の人でんがな

離婚した女は再婚して男に頼ったり育児放棄するのが当たり前でそうしないのが特別だと思ってるの?どんだけDQN

全体的に、ホラーでもないしありがちにしか見えないなあ、と思ったんだが

私はこの映画を、友人たちと連れだって見に行ったのだけれど、そのうちの一人の境遇がまさに、「片親という家庭環境で育ち」「現在父親」というものだった。

彼はその境遇故に、この映画行間に仕込まれ凶器すべての気配を感じ取り、とても傷ついていた。

感受性高い高校生とかならともかく、父親になるような年齢でその精神力って幼稚過ぎるんじゃない?

と思ったが父親なのに友人と連れだって映画行くって辺り、若くて父親の自覚なくて奥さんと子供放置独身時代と同じように友人と遊んでるみたいな父親か?

やっぱり、どんだけDQN

本当は恐い「ここさけ」 つづき

http://anond.hatelabo.jp/20151005175917

の続き

核家族ホラー」としての「ここさけ」

「心が叫びたがっているんだ」を語るにあたって、最も欠かせない部分。それは学園パートではなく、家庭でのシーンにあると思う。

意外に思ったはずだ。学級会議で突然歌い出した成瀬に対するクラスメイト人間的にまっとうすぎるリアクション。そしてそもそも成瀬のような生徒がいじめられていないクラスという環境最初の印象は「やさしい世界」そのものだった。

しかし一方で、私はこのクラス環境について、全くのファンタジーだとも思わない。私自身、近い環境経験したことがあるからだ。私は高専という5年間同じクラス学生生活をし、工業系ということでオタクばかりが集まった中で学生生活を送ったことがある。それがちょうどあのクラス環境に似ていた。いわゆるリア充スポーツマン、根っからオタクなどその中でもカテゴリ存在していたものの、それぞれに学園ヒエラルキー適用されるのではなく、お互いに棲み分けを行うような形で折り合いをつける。結果、異分子的な存在に対しても特に働きかけることもない一方でいじめのような状況は発生しない(しなかったと思っていると付け加える)。

おそらく「ここさけ」の舞台学校も、近いような環境学力的にステロタイプに表すなら、偏差値が高いほうではある一方で、エリート校と言うほどではない奇跡的な案配といったところなのだろうと想像した。

ともかく、「やさしい世界」的に描かれた学校のシーンは、とても淡泊なものとなった。これはいじめ描写を除外することでその他のドラマ描写を注ぐためだったのだろうと思う。(本当は少し違うと思うのだが、後述する)

そのドラマとは当然青春ラブストーリーもあるが、それよりも重要なのは家庭のシーンだったと考えている。

女の片親モデル成瀬

まずは描写も直接的でわかりやす成瀬の家庭について説明する。

彼女の家庭環境描写は直接的かつリアルだ。

まず、女手ひとつ子供を養うために母親が就いた仕事が「保険勧誘員」というところ。ある程度年齢がいった女性が中途で採用される職業で、比較的安定しており生活が成立する収入を得られるものとして、典型的ものだ。彼女らの仕事は半歩合制であることが多く、望む収入によって仕事の量が変わってくる。夫婦共働きなら昼間だけつとめれば良いが、一般的サラリーマン並みを一人で稼ぐとなると残業は当たり前で、劇中のように帰りが遅くなることが多いだろう。

そして、母が在宅していない時、成瀬一人で自宅にいるときの「明かり」の付け方。あれもものすごく写実的だ。リビングのうちシステムキッチンの明かりだけつけて最低限の明かりを確保するだけ。ひどくリアルだと感じた。これは単に成瀬の暗い性格を表す演出というだけではなく、親が出かけており子供一人で留守番をしている光景として、典型的ものだと思う。電気代を節約して家計に貢献だとか、そういうことでは恐らくない。単に子供一人にとって、一軒家が広すぎるからだ。どうしても明かりは最低限となり、家全体で見たとき、点々と明かりがぼんやりとついているような状態になるのだ。何も片親だった人だけでなく、夫婦共働きの子供だった人なら思い当たるところがあるだろう。

車の音やインターホン他人や親の気配を感じてびくりと身構えるあの感じも、そのものを写し取ったかのような正確さだと思う。

片親の親、あるいは子。共働きの親なら胸が張り裂けるような描写であっただろう。

登場人物のうち、自宅の描写があるのは成瀬と坂上だけだが、坂上が昔ながらの一軒家の形式に対して、成瀬の家が異なっていることはすぐ気づくところだと思う。

彼女の家はいわゆる分譲住宅だ。幼少期の描写ではぽつんと一軒成瀬の家だけが建っていたところから現在では周囲に家が立ち並んでいるところをみると、成瀬の父親は転勤族であり、新しくできた分譲住宅に飛びつくような形でやってきた新参者だったのだと想像できる。

そこでまもなく彼女意図しない密告により、両親の関係は決裂してしまうことになる。母親子供を養うために働きに出るしかなく、自動的にご近所づきあい破滅的に。地域性というバックボーンがない新参者のために、塞ぎがちになった成瀬に対しても「近所のガチンチョ」だとか、「面倒見の良いおばちゃん」のようなケア存在しなかった。

建物つの描写をとっても、このように彼女が今に至るまでで、そうなってしかるべきであったという状況が、写実的に示されているのだ。

この状況は、成瀬本人にとってはもちろん、母親にとっても過酷だ。母は成瀬に対して辛く当たるひどい親として描写されてはいたが、彼女立場に立ってみれば、同情を禁じえない境遇といえるだろう。

上家成瀬の母が「娘がおしゃべりで電話代がたいへん」なんて見栄を張っている描写もあったが、恐らく彼女仕事場でも同じ嘘をついている。

典型的母親のつく仕事である保険勧誘員」という職場において、子供話題というのは避けて通れないものだろうから

「心が叫びたがっているんだ」という映画。うわっつらはありきたりで平和青春ラブストーリーであるが、このように少し掘り下げるだけで緻密で残酷描写がちりばめられている。

しかしこれだけではない。行間に隠されてはいるが、物語の読解に重要なもう一方。勝るとも劣らない残酷描写がある。

それはもちろん坂上の家庭環境だ。

男の片親モデルの坂上

坂上は父方の祖父母の元で生活している。そこは父親の実家であり、本宅でもある。しかし父親は家には寄りつかず、事実上は別宅みたいな扱いになっている。坂上の両親も成瀬の家庭と同じく離婚しており、母親が居ない片親の環境子供の世話は父の両親、坂上からすれば祖父母に任せっきりだ。

以上が物語上で語られ、描写された内容ほぼすべて。祖父母が居ると言うことで、成瀬の家とは異なり暖かい明かりに包まれており、表面上とても平和描写されているし、事実平和なのだろうと思う。

しかしこれらの「行間」には、特に現役の父親にとって、致死量のカミソリが仕込まれているのだ。

それは、直接的には描写されない坂上の父親の影を追っていくことで明らかになっていく。

まず、成瀬が初めて坂上の家を訪れたとき通された父親の部屋。あれで一気に、坂上の父親の像がはっきりする。

普通の一軒家に見える家屋の二階に突如出現する、完全防音の音楽室。典型的趣味人の部屋だ。防音設備など普通サラリーマンでは考えられないような出費を伴うものだ。そもそもがあの家自体、広大な土地がある北海道において「坪庭」など、まさに道楽者そのものだと言える。※坪庭というのは家屋の中に四角く切り取った庭をこしらえたもの本来土地の限られた京都などのような所でふさわしいものだ。

そこから推測できる父親像はつまり、かなりの収入を得ている人物。さらに推し量ると恐らく音楽関係業界人。それも相当名の高い人物と考えられる。

坂上は幼少期いやいやピアノを習わされた。しかし次第に夢中になり、ピアノに専念したいから私立校に進学するのはいやだと母親の勧めを突っぱねることになる。彼を擁護する父親、反対する母親。それが坂上の両親の離婚の原因になったという。しか言葉の上では確かにそうかも知れないが、少なくとも現代日本において離婚はまだそこまで軽々しいことではない。子供の進路についてもめることはどこの家庭でもあることだし、私はそこまで致命的な問題ではないと思う。

恐らく坂上の母親は、その件がきっかけで堪忍袋の緒が切れたのだ。家庭を顧みず、父親ではなく趣味人としてしか生きない男に。

男の片親。子育てを彼の両親に一任して自分仕事に専念する。頼れる両親の健在な父親にとって、至極妥当な選択かつ、リアルものに感じる。恐らく音楽業界人ならば、仕事都心のことが多いだろうし、それは当然家庭にほとんど寄りつかなくなるだろう。それに、当人にしてみれば、苦言を言う妻という存在がなくなり、以前よりよりいっそう父親の任を感じることな趣味の延長のような仕事に没頭できるようになったのだ。坂上の祖父母はとても温厚だ。孫相手だというのもあるだろうが、坂上父のこれまで推察した人物像から考えれば、彼もまたこの二人に甘やかされて育ったのだろう。

今の彼は、もう一度独身貴族を楽しんでいるような感覚いるかも知れない。「お子さんいるんですかぁ?信じられなぁい」なんて言われたりして。

父親が習わせたピアノで、坂上は母親を失うことになった。少なくとも表面上の因果的には。

しかし恐らく、父はそれについて罪の意識は抱いていない。そもそも、ピアノを教えたことが正しかった、間違っていたの葛藤すら抱いていないと思う。

ピアノを習うことは彼にとって当然だからそうしただけのこと。彼は自分が息子に与えた影響というものを全く意識していないのだろう。そもそも、父親としての自覚希薄から

息子の坂上自身について考えてみよう。公式サイトにおいての彼のキャラクター紹介はこうだ

本音を言わないエアー少年

まるで平凡で人畜無害子供のような説明になっているが、本編を見れば明白なとおり、事実とは真逆だ。

まずクラスでの立ち位置。無口でエアー的に振る舞う様は説明の通りではあるが、実行委員選抜されたあと、坂上は学級会議の司会を堂々とつとめている。それを受けてのクラスメイトの態度、そして平時からDTM研での扱い。これはいわゆる「表立って目立つタイプではないが一目置かれてるタイプ」の生徒のそれだ。成瀬や仁藤を除いても、もう一人や二人くらい、彼を思っている女子がいてしかるべき立ち位置に彼は居る。これは上で説明した彼の家柄によるものと考えることもできるが、彼の振る舞いを観察すれば、なんとなく推測できるところがある。

まず、その人格常軌を逸している。言うなれば英雄的なところ。

完全に異常者である成瀬に対して、彼は最初から一切、一ミリも物怖じすることなく接した。普通にできることではない。彼の異常性というか、異端、あるいは抜きんでた人格を表していると思う。

「やさしい世界」のクラスメイト成瀬に対して差別的な態度はとっていなかったものの、進んで接触するようなことはそれまでしなかった。

そのハードルを素知らぬ顔で乗り越える。というより、彼自身の異常性のためその特別さに気づいていないだろうところ。彼が一般人とはかけ離れている描写だと思った。

そして音楽の才能。

彼は「作曲はできない」と謙遜してはいものの、ミュージカルの曲目において、それぞれのシーンを象徴する完璧と言える選曲を行った。そして即興クラシックマッシュアップさえしてみせたのである。それも、もう一つの結末の案を成瀬から聞いてたった数秒の逡巡の後にだ。才能があると言うほか無い。

まりそこに集約される。クラスから一目おかれ、常人離れした振る舞いをし、音楽の才能がある、彼はいわゆる「天才である

ここで先ほど挙げたシーンに立ち戻ることができる。

「あこがれのお城」での彼の涙の理由について。

彼はもちろん、彼が説明するとおりの理由で涙した。「坂上拓実」と連呼する彼女言葉に聞き入りながら。

奇しくもミュージカルの最終幕の歌詞をなぞらえるように、音の上では名前を呼んでいるだけのそれが、「愛しています」と聞こえてくるその芸術性に感じ入って涙したのだ。

言葉はその意味を越えて話し手気持ち投影するものなのだと。

あの切迫した状況においてである天才感受性と言うにふさわしい。

さて、彼の父親は誰だったか

音楽業界において有力な人物である。彼もまた、音楽天才と言えるのだろう。こんな自覚希薄な男でも、坂上にとって彼は間違いなく「父親」であった。

彼の影響下の元、彼と同じ家庭環境に育まれ、坂上は父親の人格をしっかりと継承しているのであるいくら自覚がなくても、子供は親の影響を受けて育ち、それらを継承してしまう。

父親の業からは逃れられない。これが一つ目の「ホラー」。

割れていてほしい最後の卵

ところで、ここまで一切触れることはなかったが、仁藤の人格についても考えよう。

チア部のリーダー責任感が強い。ラストミュージカルで急遽代役を務める事になったときの態度からも読み取れるように、背負い込み、気負いすぎる性質を持っている。

私には彼女がある人物に重なって見える。

それは成瀬母親だ。彼女は頼れる両親がいなかったのかもしれないが、どちらにしろよそに頼ることなく、女手一つで子供を育てる選択をした。再婚もせず、もちろん育児放棄することもなかった。

彼女もまた、責任感が強く、背負い込み、気負いすぎる性質を持っているといえるだろう。

一方坂上はといえば、父親としての役目を全うできない道楽者の生き写しである

ここまで考えると想像せずには居られなくなる。

彼らが結ばれ、子供をもうけるようなことになったとき、待ち受けている結末について。

これがもう一つのホラー

そうならないと信じたい。

交流会を通しての経験から何かを得、成瀬や田崎のように坂上もまたその業からぬけだすことができるのだと。

下衆の勘ぐり

以下は蛇足になる。

ここまで残酷で緻密な描写ができる監督脚本家というのは何者なのだろう?と考える。もしかしたら、彼、あるいは彼らもまた、過酷な家庭環境で育ったのではないだろうか。そうでもなければ、ここまで緻密な描写など不可能なのではと思えてならない。

そして劇中の「やさしい世界」としてのクラス部活でもクラスでも一目置かれる坂上の立場

彼は過酷な家庭環境もつ一方で、その救いを学校生活に見いだしていたのではないだろうか。

さらに推し量るなら、彼の担任教師高校教師しからぬ立ち振る舞い。そして文化祭の主役という立場を、スケープゴートとしてしか捉えない大人びた生徒達。彼の原体験は、大学生活にあったのではないか(あるいは高専?)と想像してしまった。

そして家庭シーンの原体験成瀬と坂上の家庭の合いの子。きっと彼は「坂上と仁藤」の間に生まれたのではないだろうか。

そして彼は「父」になることを恐れているのだ。

さいごに

ここまで書いたが、実は以上の内容、ほとんど筆者である私が気づいたことではない。

私はこの映画を、友人たちと連れだって見に行ったのだけれど、そのうちの一人の境遇がまさに、「片親という家庭環境で育ち」「現在父親」というものだった。

彼はその境遇故に、この映画行間に仕込まれ凶器すべての気配を感じ取り、とても傷ついていた。一方で私ともう一人の友人といえば青春ラブストーリーとしてみていたので平和ものだったが。

彼は「もう二度と見たくない」とは言っていたが、その理由を聞いていくうちに、「心が叫びたがっているんだ」という映画全体像を捉えることができた。私はこのことにとても感動したので、彼にぜひブログポストするように勧めたが、とてもできないということだったので、許可を得てこの文章を書いている。彼の現在の家庭は幸いにして、父親である彼と母親、両方かけることない家庭を築けている。(今のところ)

しかし彼の反応を観察するに、とても子を持つ親に勧められる作品とは言いがたいのかも知れない。

下衆の勘ぐりが正しいとすれば、この作品はつまりサマーウォーズ対抗軸、家庭という環境、父、母という存在否定し、子供学校などの社会でその人間性を開花させていくものだと説いたものなのだから

事実子供である成瀬に対して救済はあったが、彼女の母にそれはなかった。ミュージカルのシーンは母への救済と取ることもできなくはないが、今の私には罪と向き合い自分の無力さに泣き崩れる母親に見える。

ともあれ、ここまで読み解いてみてつくづくこの映画凄さ、恐ろしさを感じる。

青春ラブストーリー」としても、「核家族ホラー」としても、核心の部分をすべて行間に潜め、合致する感性を持つ人、あるいは何度も繰り返し視聴した人が、ここまで深く読み解くことができる作りになっていることがだ。

「心が叫びたがっているんだ」は傑作というほかない。

本当は恐い「ここさけ」

「心が叫びたがっているんだ」を観てきた。てっきり平凡な青春もの作品だと思っていたら大間違い。一筋縄でいかない緻密な描写裏付けられたとんでもない傑作だった。

この作品の凄みについて説明するには、素直な鑑賞方法の「青春ラブストーリー」としての軸と、「核家族ホラー」としての軸の二つのから読み解いていく必要がある。

核心はもちろん「核家族ホラー」にあるのだけれど、まずは「青春ラブストーリー」としての軸から順を追って解説したいと思う。当然ながら以下の文章物語の核心に触れるものなので、未視聴の方は注意していただきたい。

個人的にはネタバレのために面白くなくなる類いの作品ではないと思っているものの、まっさら気持ち作品と向き合うチャンスはとても貴重なものだと思う。

青春ラブストーリー」としての「ここさけ」

まずこの物語は、地元神様存在から呪いを受け、声を失った主人公成瀬 順)というちょっとしたファンタジーから始まる。

最終的にはこれは本人の妄想に過ぎないということが解き明かされるのだけれど、どちらにせよほぼ全くしゃべることができないという現実には少し考えにくい境遇の人物を軸に物語が回る。

ある日学校交流会、有り体に言えば文化祭的なイベント実行委員担当教官から強引に主人公が抜擢される。

抜擢されたのは合計4人で、実行委員になったのは主人公に加え坂上 拓実、仁藤 菜月、田崎 大樹の3名だ。

いろいろあって主人公たっての希望により、交流会の出し物をミュージカルとし、紆余曲折ありながらも4人力を合わせて交流会を成功に導く。というのが大まかなあらすじになる。

ラブストーリーとしては、成瀬は坂上に思いをよせるものの、中学の頃から相思相愛の仁藤という存在があったため、成瀬の恋は片思いに終わり、最終的には実は成瀬に思いを寄せていたダークホースの田崎が彼女告白する。というところで終演した。

田崎×成瀬

ここでひとつ初見で思いがちなのは、「田崎の告白がとってつけたもののように感じる」ということ。片方がくっついた一方で余りの二人がくっつくという、平和ラブストーリーを決着させるありきたりな手法に思えるし、実際そうなのだけれど、田崎の告白自体はしっかりと序盤から布石がちりばめられていた。

田崎はかつて平凡なチームの一つに過ぎなかった野球部に「甲子園を狙えるかも知れない」と夢を抱かせるほどのスーパーエースだったが、腕の負傷により選手生命を絶たれた男だ。性格運動部らしくまっすぐ筋を通すことをよしとするスポ根思想を持っている。

その田崎と引きこもり一歩手前の成瀬というカップリングは奇妙ではある。しか物語でのファーストコンタクトの時点から彼女は彼の心を動かし続けていた。

まず田崎が実行委員参加に消極的な当時、交流会の出し物を決める学級会議成瀬をひどく侮辱するシーン。

このとき田崎は完全に成瀬を見下しており、くだらない存在と思っていた。しかし、そこで突然成瀬は歌い出し、彼女ミュージカルをやる実力があることを証明してしまったのだ。

このあと、田崎は珍しく部活動の参加をせず帰路につく。

彼女侮辱したとき、同時に田崎は坂上から侮辱をうけており、それが原因にも思えるが、結末から逆算すればここはそうではなく、成瀬の行動に胸を打たれてのことであったのだと考える。

ひどい侮辱を受けても胸を張り、自分の実力でそれをはねのけてみせる。

前述の通り、スポ根の田崎にとって、これほど評価に値する行動はないのではないだろうか。自分が見下していて、それも真っ向から侮辱した相手にそれを見せつけられたとき、田崎は今の自分自身の姿と初めて直面したのだ。「あんな立派な彼女に対して、今の自分の情けなさはなんだ?」といったところだろう。

この後の下校シーンで田崎が仁藤を誘うというシーンが挿入されるため少し混乱するが、これはおそらく「チア部部長野球部エースがつきあうという伝統」と、仁藤が女性的に魅力があったからという単純な理由による、破れかぶれの軽口だったと考えている。田崎は最初から仁藤については恋愛感情は抱いていない。演技や描写的にも、私には一番腑に落ちる解釈だ。

次にファミリーレストラン会合中、田崎が野球部の後輩と居合わせ喧嘩になるシーン。

ここまで説明すれば明白だが、このとき田崎は成瀬に助けられてしまう。成瀬は「いなくなれ」と侮辱された田崎を必死で庇う。言葉を発するとひどい腹痛にみまわれるというハンデキャップを負っているにもかかわらずである。(実際成瀬はこのために病院に運び込まれることになった)

ここで田崎の恋心は確定したといっていい。

またも彼女は田崎の最も評価する行動を取り、かつそれは自分を庇うための行動であったということ。尊敬に値し、同時に自分を気遣ってくれる存在。もはや恋に落ちるには十分すぎる条件ではないだろうか。

もう一つの

その後田崎は実行委員積極的に参加するようになった。そこで野球部外の生徒との交流を通して、野球以外の世界自分のかつて見えていなかった部外の生徒の特技や良いところにふれることで、次第に心を開いていくことになる。

ある日、実行委員活動から帰路につくとき成瀬と田崎が二人きりになることがあった。そこで田崎は彼女に今までの無礼を詫び、野球以外の世界を教えてくれた成瀬に礼を言う。ここでついに告白でもするのではないかとハラハラしていたが、それはラストシーンまでお預けとなる。

ところで、「ここさけ」のメインストーリーとして、片思いに終わるもの成瀬の坂上に対する片思い結果的彼女世界を隔てる卵の殻を破り、彼を失う代わりに新しい世界へ足を踏み出すというものがある。

その第一歩が田崎の告白に他ならないのだが、その田崎自身も、野球という卵の殻に閉じこもっていたと考えることができないだろうか。

坂上は終盤直前まで主人公同然の露出率で、意図的に組まれミスリード存在であったが、実は恋愛ものとしては同じテーマを抱えた田崎×成瀬こそ主軸のカップリングであったと言えると思う。

その証左として、終盤の「あこがれのお城」での坂上と成瀬のシーン。

成瀬がため込んだ思いを自分の声ですべて坂上にぶつけるあのシーンで、坂上は誠実に聞きに徹する。とても凝った演出純粋に感動的なシーンではあるのだけれど、私は別の意味でもひどく感動を覚えた。

成瀬言葉を一つ一つ受け取っていくたび、坂上の存在だんだんと小さくなっていくように感じたのだ。それまではまるで主人公のように振る舞っていた彼だが、すべてのやりとりを追えた後にはその影はまったく消え失せている。ミスリード主人公として、成瀬の思い人としての役目を終える瞬間だった。最後に残ったのはただのモブ同然の男子生徒。その後のミュージカルのシーンでは王子という準主役の役目を演じるにもかかわらず、抜きで映し出されているのは成瀬で坂上は声しか聞こえない始末だった。これではDTM研のふとっちょ以下ともいえるだろう。

女性は終わった恋に対して淡泊と言うが、その心理を如実に表しているようにも感じる。ニセの主人公だったのにもかかわらず、ここまで主役のように劇中でふるまってきたのは、恋をしている成瀬フィルター越しの演出だったのではないかとも解釈できる。

坂上の涙の謎

さて、青春ラブストーリーとしての他のカップリングについては、劇中で直接的描写がされているため省く。

次に「核家族ホラー」としての「ここさけ」を解説したいと思うが、その前に一つ念頭に置いておいてほしいシーンがある。それは先述にもあったが、「あこがれのお城」でのシーンだ。

成瀬は坂上に泣きながら言葉をぶつけていた。失恋の結果だし、この感情表現に対してまったく違和感はない。

しかしそれを受けての坂上の涙。これはどうだろうか。

「思ったことを言葉にする成瀬の姿に感動した」というような事を言っていたし、その言葉に偽りはないとは思う。しかし、その説明ではあの涙の十分な説明にはなっていないのではないか?と疑問に思った。ある意味事実に沿ってはいるだろうものの、本質をかすめてはぐらかされたような気持ちになった。

しかしこの疑問は、成瀬と坂上、二人の家庭環境について読み解いていくことで明らかになる。

以下につづく

http://anond.hatelabo.jp/20151005180500

2015-09-26

「心が叫びたがっているんだ」感想

ふわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!順ちゃん!順ちゃん!順ちゃ~~~~~~~ん!!!!順ちゃん怪我しちゃってかわいそう!!そのかわいい小僧をペロペロして治してあげたいよ!!!!!ペロペロペロペロペロペ!ペロロペロペロペロロロロロロ!!!!順ちゃんの血甘いよ!!!!!!!ペロペロペロンチョ

順ちゃんの髪の毛ハムハムしたいよ!!!!!!!ハムハムハムッハムッ!ハムッ!!ハムハムハムハムッ!!!!!おいしい!!!おいしいよ!!!ハムハムズルッ!!!ズルルルルルルル!!ズパッ!チュルルルルルルルル!!!モグモグモグモグ!おいしい!!!大将もう一杯!!!!!!!!!!!

成瀬順ちゃんのパンティ食べたいよ。スンスンスンスン・・・いい匂いだなぁ・・・スンスンペロペロスンスンスンスン。パクっもぐもぐおいしいよぉぉぉぉおおおお

2015-09-24

「心が叫びたがっているんだ」叫びたかったのは製作者かよ

さすがにまだネタバレは良くないと思うんで軽く。

主人公成瀬順ちゃんかわいい!この子過去トラウマでしゃべれなくなってしまったって設定だからキャラクター感情表現台詞じゃなく仕草とか表情で表さないといけなくて、それってアニメではすごく大変なことだと思うんだけど、丁寧に丁寧にかわいく見えるように作りこんであってほんとそこは素晴らしい。でも、ただ、脚本は……うーん……ちょっと制作者側がやりたいことが表に出すぎだろ。「心が叫びたがってるんだ」ってタイトル叫びたかったのは製作者かよっていいたくなった。 

心が叫びたがってるんだ を見て思ったこと

見た。以下、だいぶネタバレ感想

http://www.kokosake.jp/story/

ラブホをお城と勘違いしてラブホ通いが趣味になってしまった女の子成瀬順は、父親が浮気相手とラブホから出てきたところを母親に言ってしまったために(彼女に悪気はない)、両親は離婚、父親からは「お前のせいだ」と詰られた。そして突然現れた「玉子の妖精」とやらに喋ることを封印され、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられる。ここまでが導入部分。

それで(たぶん)10年後、成り行きで地域イベント実行委員をやらされることになった彼女は、成り行きでミュージカルの主役をやることになる(歌を歌っても大丈夫なのは途中で気づいた)。いろいろあったけどミュージカルは無事成功自分呪いをかけた玉子の妖精は消え、女の子は同じ実行委員男の子から告白を受けるところで話は終了。

開始5分の予想だと順は無事喋れるようになって坂上くんとくっつくことを予想していたけど、順は喋れるようにはなっていないし、坂上くんは元カノとヨリを戻して、順は野球部の人から告白を受けるだけに終わってて予想が外れた。

ここでいう「玉子の妖精」は心理学的に言うところのイマジナリーフレンド、「呪い」は失声症のことであろう。所謂イマジナリーフレンドからストレスを受けて、そこから失声症発症悪化させる事例を私は知らないが、どう考えても心療内科等で治療を受けなければならない案件だ。ちなみに彼女がそういった治療を受けている描写は一切ない。

ゴールデンタイム然り、一週間フレンズ。然り、病気ファンタジーで誤魔化すことの是非はともかく、娘のラブホ通いを把握できず、病院にも連れて行かず、娘を詰って世間体を気にするだけの母親などはほぼ典型的な毒親であるし、周囲が絶望的に病気無理解なので、この先彼女の病状は悪化こそすれ良くなることはないだろう。

そういう意味では、継続的治療を受けたメンヘラちゃんとかカミーユとかに比べても非常にバッドエンドな作品であるし、毒親に人生の大半を台無しにされた少女物語として映画を見ると面白いかもしれない。

2015-09-23

心が叫びたがってるんだ。

言葉とは恐ろしいものだ。

ふと放った言葉で相手を傷つけてしまったり、

その後の関係が決まってしまったり...

幼い頃は特に、その怖さを知らずに放ってしまう。

自分が誰かの言葉で傷つくまで、知らずに放ってしまう。

子供の頃の世界はとても狭いもので、

そんな狭い世界では、言葉の持つ力はとても大きい。

「心が叫びたがってるんだ」はそんな言葉の怖さや大きさを突きつけられる作品である

主人公成瀬順は、父親の浮気をそれと知らず無邪気に母親に伝えてしまい、家庭が崩壊するきっかけを作ってしまう。

そして、母親の拒絶と父親の心ない言葉によって、深く傷つき、言葉を失ってしまう。

成瀬順は、ふとしたきっかから学校行事実行委員会に指名され、

その準備を通して、悩み、傷つき、成長していく。

坂上拓実は、本音をあまりさない平凡な高校生

仁藤菜月は、優等生であるが故に本音を出せない。

田崎大樹は、思いを怒りという間違った形でぶつけてしまう。

主人公の周りを取り巻くのはそんな等身大の悩みを抱えた高校生達だ。

本音を言えずに後悔することがあった。

周囲に合わせて本音を言えないことがあった。

どうしたら良いか分からずに周囲に当たってしまうことがあった。

そして、喋るのが怖くなってしまったことがあった。

多くの人が感じたことがあるであろうこれらの感情リアルに描かれる様子は、正直、見ていて胃が痛くなる。


言葉は傷つけるんだから絶対に、もう取り戻せないんだから。」


そう叫ぶ順は、私達に純粋ありのまま、突きつけてくる。

この苦しみを皆は知っているはずだと、それなのに忘れてしまっていないだろうかと。

そんな強いメッセージの一方で、高校生世界はやっぱりとても狭いものなんだと、

誰が誰を好きだと一喜一憂して、それが全てなんだと、その想いが乗る言葉は一層強い力を持っていたんだと、

等身大青春を思い出させてくれる。


良い映画だった。

2015-06-17

最近少女漫画親族死にすぎじゃね?

親族死ぬ→激しく落ち込む(原体験)→女の子出会う→立ち直っていく\(^o^)/単純

ちはやふる

綿谷 新(わたや あらた

永世名人を祖父に持ち、自身小学校1年生から5年生まで全国大会の学年別で毎年優勝してきた実力の持ち主。小学校卒業後は祖父の介護のために福井へ戻り、千早太一と離れ離れとなる。その後、祖父の死に関する出来事きっかけでかるたから離れる。

アオハライド

馬渕 洸(まぶち こう)

母親死ぬ

orange

成瀬 翔(なるせ かける)

東京から転校してきた少年。菜穂や須和達ともすぐに打ち解け仲良くなるが、どこか他人を寄せ付けない一面がある。転校初日に菜穂達と帰ることを優先し、母親との約束を断ったことがきっかけで母親自殺したことが自身にとっての最大の心残りとなっている。母親の死後は、祖母の自宅に身を寄せていた。

四月は君の嘘

有馬 公生(ありま こうせい)

生前に母と交わした最後の言葉は「お前なんか、死んじゃえばいいんだ」。その直後母が亡くなり、そのことがもとで演奏中に自分が弾くピアノの音が聞こえなくなるという症状を発症ピアノから遠ざかるようになる。

(一部wiki引用)



これは私が読んだ漫画だけでこれくらい。。。。

もう少し前の漫画だと砂時計とかとかもある。

もはやどの漫画で誰が死んだか分からん、、、、、

2015-02-11

認知症でも安心して暮らせる地域を作ろう』

米寿を迎えた祖父母を見舞った帰り道、スローガンをたたえた幟が個人雑貨店の出入り口に立てかけられていて、思わず呻いてしまった。

つくし野、という高度経済成長期に作られたニュータウンならどこにでも見かける名前に合わせるかのように、

確かにまたつくし野に戻ろうとしているのが肌に感じられたから。

近くに出来たマンション群の甲斐あってリフレッシュ成功した駅前と変わって、

かつての田畑宅地造成した住宅街はそこに住む住人とともに歳を静かに重ねていくように見えた。

住宅街を抜けると、その昔から変わらない田畑風景に変わる。

もっともその風景の半分は家庭菜園という趣味景色の一端を担っていて、

静か過ぎる平坦な休農地の隣で騒がしくしていた。

休日今日は色々な人が出入りしていたけど、それに合わせるかのように田畑もいろいろなモノが植えられている。

きっと上空からモザイク画のように見えるのだろう。

年の瀬しか来ない弁財天でお参り。楼門を支える白く塗ったコンクリを品がないと思うのはいものこと。

裏手に回って祖父母の名前確認して安心を覚えるのもいつものこと。

橋に来た。よく伸びる冬の日差し川面に落とした自分の影を辿ると、

ふと子供の背丈しさない欄干を乗り越えたい誘惑に駆られる。思わずよろけた側を、ごめんなさいと風に乗った自転車が通り過ぎていった。

長い。長すぎる。早く行きたい。ちょうど側を追い抜いていったランナーについていって十秒で息が切れた。

そしてたどり着くは辺境、もといちょっと田舎目な二郎店……時間が悪いのか開いてない。

2キロ先のスタバ時間を潰して戻ると、日も暮れて良い時間になっていたがやはり開いていなかった。

悪い予感がしてスマホ検索すると二郎botにお休みするの店長の声。結局二軒隣の吉野家で散財した。

駅までの帰り道、住宅街にありつつ、いい感じのスイーツのお店を見つけて入る。

成瀬台という郊外に住んでいた昔、キャトルというお店で、

嬉しいことがあるたびによくクッキーケーキを持ち帰ったことをつかの間思い出した。

後々、原宿で偶然入った同じ名前のお店が姉妹であることを知って、

そっちにある方が失礼ながら違和感が絶えなかったのを思い出す。

残念ながら原宿店は閉じてしまったけど成瀬の方は無事妹と同い歳を迎えたはず。

このお店はどうだろう。

軽く10キロ以上歩いた後のくたびれた気持ちをコートで軽くガードして、

カウンター横のコーナーを物色しながら、半目でチョコレートコーナーを視界からガードする。

職場への良い土産が買えた。

カウンターでお会計を待つ。

包装のセンスに、女子校を感じた。

二郎の口直しにまた買いに来よう。

GoogleMapは人を知らない。

初めての道が幹線道路を外れてついでに街灯も外れてるのだけど、どうなの。

夜道モードがあれば、良いのにと思う。

いじめのように視界から離してくれなかった、青白い葬儀場の看板が光る横を足早に駆け抜けると駅だった。

2010-10-31

プロ野球マスコミよ、バラエティを見習え。

野球少年にとってプロ野球選手というのは神なのである。野球界には、たとえば「守護神」という言葉がある。「代打の神様」という言葉も。古くは、「神様、仏様、稲尾様」というのもあった。

今日日本シリーズの第1戦だった。ふとつけたテレビスポーツニュースで、ひどく悲しい場面を見た。

番組で、ロッテ成瀬メールを紹介していた。インタビュー収録ではなくメールの紹介という時点で本当にプロ野球まわりは不景気なのだなぁと感じたのだけれど、あろうことか、成瀬メール最後にこんな文章があった。

「(番組の司会だったくりぃむしちゅーの)上田さん、ホームランを打たれない方法を教えてください」

最悪だと思った。日本シリーズの第1戦に出てくるピッチャーということは、日本最強を争うチームのエースということだ。そのエースが、芸人風情に「ホームランを打たれない方法」を伝授してもらおうというのである。

私は大人だから、それが番組を盛り上げるためのひとつギミックであることは理解できる(それにしても面白くもなんともないが)。だが、野球少年たちはどうだろう。あれを見て、明日キャッチボールの練習をしようと思うだろうか。子どもはそのまま受け取るよ。「上田成瀬より野球うまいのか、へんなの」と、そう受け取るよ。

この国のスポーツマスコミは、いつからプロ野球選手尊敬しなくなったのだろう。スポーツの感動というやつを、そのまま伝えることをやめてしまったのだろう。試合イベントににぎやかしでタレントを呼ぶのはいい。だが、冗談でも言っていいことと悪いことがあるはずだ。

成瀬は、全国の野球少年の夢を背負ったエースとして、この依頼を断らなければならなかった。テレビスタッフの依頼に対して、激怒しなければならなかった。プロ野球選手として飯を食っている限り、その場所には、真剣に練習をして、真剣試合に臨んで、勝ち続けなければたどり着けないのだということを、明確に示すべきだと思う。

上田は、「とんでもない、冗談じゃない、あなたに教えることなどあるわけがない」と、真剣に否定しなければならなかったと思う。狼狽さえしなければならなかったと思う。スポーツマスコミとして飯を食っている限り、プロ野球選手価値を貶めるような言動や態度は、意識的に排除していかなければならないと思う。スポーツ死ねスポーツマスコミも死ぬ。それは上田自身の食い扶持を減らすことでもあるのだから。

テレビスポーツマスコミはもうダメになる寸前だ。今日、はっきりとそう思った。現場スポーツ尊敬を持っていないのだから、それを伝えられた視聴者スポーツ尊敬できるわけがない。何もかも、バラエティ侵食されて、成瀬がどれだけすごい訓練と技術を持っているのか、誰も理解できなくなってしまっている。

だけど思うんだ。もしスポーツマスコミ復興があるとすれば、そのヒントはきっと、テレビバラエティの中にあるんじゃないかと。

ここ10年、バラエティ番組字幕テロップに頼ってきた。「めちゃイケ」も「エンタ」も「ロンハー」も、面白いところを全部字幕で流す。視聴者にわかりやすさを提供し、より広い層にアピールする努力を重ねてきた。昨今のお笑いブームを牽引したのは、まちがいなくこの字幕テロップという工夫だったはずだ。

バラエティにはバラエティの、スポーツにはスポーツ面白さがある。だったらスポーツだって、その面白さをそのままわかりやすく伝える努力をすればいい。成瀬上田の軽薄なカラミなんかより、もっと面白いことが野球試合のなかで起こっていることは、現場だってわかってるはずだ。

各局のバラエティ班は、バラエティ面白さを伝えるために血の汗をかいて字幕テロップという武器を手に入れた。それにより、バラエティは隆盛した。現在テレビスポーツマスコミは、そのバラエティ班の努力によって知名度を得たタレント芸人おんぶにだっこで、本来、自分たちが伝えなければいけないスポーツの魅力を表現する努力を怠っている。

かつて、日本シリーズプロボクシングプロレス国民的関心事だった。それは、スポーツにしかない感動がそのまま伝えられていたからだ。スポーツマスコミが、「こいつらはすげえんだ」と言い続けていたからだ。今だって、オリンピックワールドカップになれば、スポーツマスコミ節度と敬意を取り戻すことができる。確かに野球の人気は下がっているだろう。だけど、せめてスポーツマスコミ現場だけでも、「プロ野球の日シリーズは神々の戦いなのだ」という主張を怠ってはいけない。建前でもいいから、それを怠ってほしくない。野球少年から、夢を奪ってほしくない。それは、夢を与える仕事や、夢を伝える仕事に就いた者たちの責務だと思う。

今日現場スタッフは、想像してみてほしい。ワールドカップのあの試合の直後に駒野くりぃむしちゅー上田に「PKを外さない方法を教えてください」と言ったら、どんなことが起こったか。

笑いたくて野球を見ている者はいない。野球にはみんな、別の感動を求めているはずだ。もう一度、自分たちの仕事が何を扱っているのか、見つめなおしてほしい。

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