はてなキーワード: サブスクリプションとは
かくいう俺自身、マッチングアプリで婚約者さんゲットした側なので(三十代後半だから俺自身はもうおっさんだけど)、咎めるとか嘆くとかではなくて、そういう時代なんだなってしみじみと感じている。ちなみに、時々関西弁が混じっているけど、故郷が関西の某地方都市……ていうか京都なので、まあその辺踏まえて読んでくれればと思う。
たとえば、先日に二人で夕食を一緒していたら背後の二十代と思しき女子4名のグループが何やら話していて、その中で「最近マッチングアプリ使って何人か会ってるんやけど、あんまり合わんのよね。一人とは付き合ってみたけど、なんか違う気がしたし」なんて言っている大人しそうな子が居た。ちなみに、女子グループとかカップルが安上がりなデートに使う、3000円でチーズフォンデュ食べ放題という感じのお店。しかも、話を切り出すにあたって、別に声を潜めるでもなく堂々としてるし、周りも「ふーん」って感じで聞いてるし、マッチングアプリを完全に「普通の出会いの場」として認知してる感じのノリ。完全に余談だけど「なんで誘ったらいつも予定空いてるんやろうねー?」とその子が不思議そうにしてたけど、きっとマッチングアプリの相手の男子は合わせるために予定空けてるんじゃないかな?と心の中で突っ込んでいた。
あと、俺から見て一つ向こうのテーブルに居た男二と女一(同じく二十代くらい)のグループで、今度は男子が「今度、マッチングアプリで出会った子と会う予定なんやけど、面倒くさいくなってさー」などと気怠そうにぼやいていた。婚約者さんは「なら、何故約束した」とボソっと突っ込んでたけど、やっぱり他二人は驚くでもなく普通の話題として受け止めている感じが伺えた。
他には、小学校の頃から付き合いがある女子と飲んだときに、「最近、マッチングアプリ使ってるんやけど、なんかピンとくる人おらんのよね。つーか、写真もうちょいちゃんとしろって奴多すぎやわ」みたいなことぼやかれたこともあったし、叔母の家に遊びに行ったときには、俺がマッチングアプリで相手をゲットしたことを以前に話したせいか、「知り合いの40代女性が出会いなさ過ぎてマッチングアプリやろうか悩んでるのだけど、大丈夫か」と聞いてくるし。まあ叔母世代にしてみれば出会い系が一時期世間をにぎわせたのを知ってるから危険がないかとか知りたかったんだろうけど。
20代の同僚もマッチングアプリ使って恋人作ろうとしてる人を二人は知ってるし、「出会いがないなら、マッチングアプリ使ってみればいいじゃない」という時代になってるのをひしひしと感じる。マッチングアプリといっても結局マッチングした後はメッセージのやり取りから始めなきゃいけないから、ある意味でのネットお見合い制度にしか過ぎないし、料金も月額のサブスクリプション制だしで、始めやすいというのも大きいんだろうね。加えて女性の場合は月額料金すら無料だから、さらに始めやすいはず。
なお、マッチングアプリというのは(知らない人は誤解する人が多いんだけど)いわゆる昔からある「出会い系」とは完全に別者。何が違うかというとマッチングアプリは月額サブスクモデルで、しかも料金は男性側でも月額2000円前後で(アプリによって多少変わる)使い続けられるから、焦って出会おうとする人はそこまで多くない(どこにも変な人はいて、マッチングアプリでもすぐに連絡先交換しようとしたり、会おうとしたりする奴はいるけど、ブロックすれば終わりなので、リスク自体は「普通の出会い」とそんなに変わらないし、そういう人の存在も知れ渡っている)。この辺、出会い系はメッセージ数に対して課金するモデルだし、身分証明書の提出とかもないから、マッチングアプリに比べるとだいぶ無法地帯。
ただ、マッチングアプリで結局今の人と出会えた自分が言うのも何なのだけど、現状のマッチングアプリは、まだまだうまいことマッチングさせるシステムが出来てない感じがするのよね。
特に、今はどのアプリでも写真写りが「いいね」数の主要な決定要因になるし、じゃあ写真写りあるいは顔が良ければそれだけで楽勝かというと、文章のやり取りをこまめにやらないと続かないし、実際に会うまでのハードルは案外高い。メッセージにマメに返信できるタイプなら向いてるとはいえるんだけど、たぶんそういうのに向いてるのは自分みたいなIT系業種とか比較的限定される気がするのよね。この辺、課金すれば仲人がマッチングした二人の間に入ってくれて色々調整してくれるみたいなシステムがあるともっと良い感じになるのかなー、とかAIによるマッチング(一部アプリでは既にやってる)の精度をもっと高めればうまく出会える可能性が高まるんだろうかと最近考えたりしている。
別に恋愛や結婚が全てじゃないけど、俺も含めて多くの人は本質的には寂しがり屋だと思っているんよね。これはコロナ禍で実感せざるを得なくなった人多いんじゃなかろうか。しかし、友人という関係だと寂しさを解消するには足りないから結局、恋人や夫婦というより(実質的な)強制力が高い関係を望む人が多いんだろう。本音を言うと、別に友人同士での恋愛とかなしでのパートナーシップみたいなのはあってもいいんじゃなかろうかと思うけど、政策的には実行しづらいだろうし、恋愛の延長線上にパートナーがあって欲しい層がまだまだ多数派だろうから、その辺マッチングアプリとかがいい感じに機能してくれるといいんだけど。
なんでこんなことを書いたかというと、数日前に20代男性/女性の交際経験率がどうとかいうのがツイッターで話題になってたから。「恋愛とか手間かかって面倒くさいし、振られるのも怖いし」みたいなリスク回避志向があの辺のデータの本質ではなかろうかと個人的には思ってるけど(下手したら彼女と遊ぶより楽しい娯楽も溢れてるしね)、とはいえいい人と出会えるなら出会いたいってのもおそらく本音のはず。で、なんかよい解決策をよく考えるのだけど、現状だと「疑似お見合いシステムの復活」が一番いいんじゃないだろうか。
非モテだのモテだの、怨念と嘲笑と対立が渦巻く世界は元々好きじゃなかったし、そういう煽り合いでさらに不幸(女性に過剰に怯える男性が増えてるっぽかったり、男性に過度に警戒心を抱く女性が増えてるっぽい状況)が再生産される状況とか見てるのも好きじゃない。だから、そういうシステムの力を借りてでも、できるだけ多くの人がいい相手見つけられた方がいいのかなあとは切に願うばかり。
Twitterのアダルトアカウントが販売している写真、動画を色々見ていて、傾向がわかってきた。
まず前提知識として、販売されるアダルト商品は主にサブスクリプション販売される。(そうでないものもある)
男性が販売しているアダルト商品は自分と女性の性行為を記録したもので、価格は月1980円くらい。
これに対して女性が販売しているアダルト商品は乳首すら見せない自撮りの動画像で月4000〜6000円。
メイン顧客である男性にとってどちらが魅力的なアダルト商品なのかは一目瞭然で、男性が販売しているアダルト商品だろう。
それでもなお、女性が販売しているアダルト商品を買う男性がなぜ存在するかというと、モデルとなっている女性が自ら販売しているという点だろう。
さらに言えば、一握りの女性販売者を除いて、そんなものを買う人数なんてたかが知れてるわけで、そのごく少数の男性顧客にとっては、アダルト商品を買うことによって販売者の女性に認知されたい、つまりワンチャン狙いというわけだ。
そんなこととは露知らず、わずかな顧客のためにあの手この手で乳首を隠し、少ない売上を補うために価格を釣り上げ、直結を狙う顧客のリップサービスを真に受けて定職にもつかずにせっせと自撮りを撮るのである。
売れているジャンルの漫画ですら、1巻無料にして、2巻以降だったり、原作小説の価格を上げるといったことをしないといけなくなっている。
1巻無料の数はそれなりにあり、人を集めるための広告の役割を担っているわけだが、サーバー台はかかるわけで、他の販売価格に上乗せされる。
漫画以外だと、立ち読み機能があったとしても、目次と最初数ページ、目録くらいしか読めず、ほぼジャケ買いに近い。
セール品は売れるだろうが、それは期間限定だから、ハズレでもある程度許容できるという心理があるはずだ。
じゃあサブスクリプションはどうかというと、
ロングテールとか言われていたが、それは例外だからニュースバリューがあったのであって、
実際は新作しか売れないし、しかも消費できないくらい新作を投入し続けないとサブスクリプションは成立しない。
動画で稼いでいる少数の人はネタとして買うだろうが、それくらいじゃないか。
もう知識を残すとか、そういうのは成立しなくなる気がしているがどうだろうか。
まずは、日立のサーバーでのWindows Server 2022への対応からお聞きした。
木村: サーバーにはHA8000VとRV3000の2ラインアップがあります。HA8000VがPCサーバーで、汎用的なサーバーとして、エントリー向けや、HCI、VDIのソリューションなど、いろいろな用途で使われています。RV3000はミッションクリティカル向けです。Windows Server 2022のプレインストール対応は、HA8000Vの全機種で2022年5月を予定しています。
Windowsサーバー市場における日立の強みとして、木村氏は、サポート力を挙げる。
木村: 日立は長年に渡ってプラットフォーム製品の開発を行ってきました。作ってきたからこそ、中身がわかっている技術力があります。できることとできないことを技術者がわかっているので、障害が起きたときや問い合わせのときに、お客様に事実を真摯に伝え、重大な不具合があっても技術力で解決に向けていきます。何かあったときに問題をたらい回しにせず、技術力をコアにしてしっかり対応するサポート力が強みです。
こうした日立のDNAを結実させたサポート商品が「日立サポート360」だ。通常はサーバーのハードウェアからOS、ソフトウェアなどは、それぞれと契約し、サポートを受けることになる。日立サポート360ではこれらをワンストップで受け付け、支援することができる。
広瀬: 窓口が1つになるというのは他社でもありますが、そういう表面的な話だけではなく、複合的な力で問題解決支援にあたれるのが真の価値です。内部で、サーバーからOS、日立ミドルウェア、導入ミドルウェアなど、いろいろな製品の部門の連携がすごく濃密にされているからこそ、複合的な力で問題解決にあたれます。これが本当のワンストップの意味です。
この日立サポート360でWindows Server 2022のサポートにも対応する。日立では、長年のサポート実績により蓄積された技術力により高い自社解決率を誇るという。自社解決率が高ければ、それだけパートナーへのエスカレーションが減るわけで、短期間でのトラブル解決が期待できることになる。
日立のハイブリッドクラウドのソリューション「EverFlex from Hitachi」
木村氏は、日立のハイブリッドクラウド戦略としてEverFlex from Hitachi (以下、EverFlex)ソリューションを説明した。EverFlexは2021年10月にクラウドとのデータ連携ソリューションとして始まり、2022年2月にハイブリッドクラウドのソリューションとして強化された。
木村: お客様がオンプレミスとパブリッククラウドを使うときに、最適なシステム設計にして、コストも最適化していきます。ハイブリッドクラウドの導入には事前にアセスメントやコンサルティングを行うことが大切です。なぜなら、パブリッククラウドを導入することで負担が減るかと思われがちなのですが、ハイブリッド化されることで負担が増えることがあるからです。
EverFlexの特徴の中でも特に「クラウドライクなサービス提供」について木村氏は紹介した。
木村: ハイブリッドクラウドになると保守や運用が煩雑になります。パブリッククラウドとオンプレミスの両方を管理しなくてはならないため、システム管理において両方のノウハウが必要になります。このため保守・運用フェーズにおいて簡単化されずコスト最適化が課題となってきます。それを避けるために、共通化するニーズに応えるようにいろいろと工夫しています。
ハイブリッドクラウドソリューションEverFlex from Hitachi
まず、問い合わせをワンストップ化したり、運用管理を1つのツールで一元化したりすることで、顧客の負担を軽減する。
プラットフォームにおいては、オンプレミスからクラウド接続を可能にしてシームレスにお互いやりとりできるOSが各社ある。Windows Server 2022はまさにそれを特徴としており、同じくAzure Stack HCIも選択肢に入る。
さらに、支払い/利用形態についても、オンプレミスでも売り切りだけでなくフィー型も採用する。こうしたEverFlexの中でWindows Server 2022のユースケースを木村氏は2つ挙げた。
1つめは、運用管理の簡単化の部分で、Azure Portalからオンプレミスを管理できる機能の強化だ。
木村: オンプレミスにエージェントを入れておけば、管理者がAzure Portalだけをさわって、オンプレミスのリソースやイベントの管理も全て一元化できます。これに期待しています。
もう1つはセキュリティの強化だ。
木村: ハイブリッド化が進むと、両方の基盤をネットワークで接続することになります。従来には存在していなかった接続となるため、その部分でセキュリティの強化も進めなければなりません。そこでWindows Server 2022では、Secured-core ServerによってOSそのもののセキュリティレベルが上がっています。TPMと連動する機能によってハードからOSのレイヤーを守り、マルチレイヤーでセキュリティを強化しています。
そのほかにもクラウドライクの取り組みとして2つを木村氏は紹介した。
1つめは「サーバ予備リソース提供サービス」。サーバーを余分に設置し、支払いは電源を入れて使った月だけ発生するというサービスだ。
木村: 迅速でタイムリーにリソースを増強したいときに、クラウドなら自由に構成を変えられます。それをオンプレミスでもできるようにします。クラウドではインスタンス単位となり、ハードウェアの構成はメニューの中から選択することになりますが、オンプレミスでは構成を自由に組む事ができます。まずHCIソリューションから開始しましたが、2022年4月からはそれ以外にも拡大する予定です。
もう1つが「ハードウェア安定稼働支援サービス」。オンプレミス環境のサーバー運用管理を省力化するものだ。
木村: 旧来の保守では、ファームウェアのバージョンアップがあると、技術的にどういう影響があるかを確認して、その都度適用するかどうかを判断する必要がありました。それを提供元が判断するのがこのサービスです。お客様の機器を弊社で管理して、ファームウェアの推奨バージョンの選定や、更新作業などを一括でやります。
サブスクリプションに力を入れる
日立のこれからの注力分野について木村氏は、サブスクリプションに力を入れていくと語った。
木村: 全社的な方針で、サブスクリプションに力を入れていきます。クラウド化で初期投資をおさえるニーズと同時に、オンプレミスも求められています。そうしたお客様のニーズにアラインしていきます。
サブスクリプションやクラウドライクなサービスで管理を簡単にして顧客企業がコストを抑えることで、究極的な目的はその先のDXだと木村氏は語る。
木村: 既存のプラットフォームのコストを最適化させ、浮かせた費用を新たな投資先として、AIやEdgeを活用する新たなデジタルソリューションの領域に向けていくことを支援していきたいと考えています。
そのために木村氏は、よりハイブリッドで使いやすいようなライセンス体系をマイクロソフトに期待している。
木村: 今後ハイブリッド化が進むと、繁忙期にリソースを拡張するといったこともあります。そのときにライセンスが、オンプレミスはオンプレミスで買って、AzureはAzureで課金してと、ハイブリッドで使いづらい体系になっています。将来的にライセンス体系を統一するなど、両方の基盤で使えるような体系になることを期待しています。
また、Azure Portalからオンプレミスを管理できる機能についても、さらなる強化を木村氏は期待する。
木村: Azure Portalからは管理できる範囲に限りがあります。OSから上のリソースやイベントは監視できるのですが、ハードウェアの死活監視や電源管理などは対応していないため、JP1やその他のツールなど、複数のツールを使いこなす必要があります。それらの管理ツールが乱立してしまうと、また管理の手間が増えてしまう。こういったことをオンプレのツールか、Portal側で統一することも期待したいところです。
Officeとは、Microsoftアカウント利用できるWebサービス群の総称。
Microsoft365とは、ローカルで利用できるWord・Excelなどのサブスクリプション。
そこまでは良い。
問題はローカルで利用できるWord・Excelの永続ライセンスの名称がOffice Home Businessであること。また、OfficeのWebページにある「Officeのインストール」が何かわからない。
「Officeのインストール」はおそらく、ローカルでWord・Excelなどを一定期間利用できるが使い続けたいならMicrosoft365に加入しろということだと思う。ただし、その説明はどこにも書いていない。つまりは詐欺。
ヤフーショッピング周りでバックエンド開発運用に携わっていました。
https://opensalary.jp/companies
このサイトが結構優秀で、他の企業に在籍している知り合いの話を聞いている限りでは、概ね現実と近い分布になっていると思っています。
ヤフーを見ると、2022年3月現在での平均年収は650万円ほどになっており、名の知れたIT企業群と比較しても給与水準が低いことが分かります。
有価証券報告書を参考にした平均年収を紹介しているサイトもありますが、そこだとヤフーの年収は2018年までは750万円、2019年からは1000万円ほどになっています。これはヤフーがZホールディングスという持ち株会社に移行したためで、経営陣が多いZホールディングスの有価証券報告書の平均年収が高くなってしまっています。残念ながら、現状は上のサイトくらいの年収レンジです。持ち株会社化したことで、見かけ上の平均年収が上がったわけですが、こういうセコイ対外アピールをするような会社ってことです。
経営陣は、ヤフーは世界をリードするテック企業、特にAI分野に力を入れていく!などと株主総会などで豪語していますが、世界トップのIT企業の給与水準と比較しても半分以下です。給与が低く、特に若手で優秀なエンジニアがどんどん抜けてしまうことが現場レベルの社員で常に課題として感じられていました。
そういった話がずーーーーっと出ているんですが、全く改善の話が出てきません。経営陣は何を考えているんですかね。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2201/12/news105.html
例えばこんな感じで的外れな感じなってしまっているのが現状です。
ニュース見出しには「LINEやメルカリに対抗!」などと書いてありますよね。
「いや、あんたたち世界で戦える企業にするんじゃなかったの?なんで日本企業と比べてるの??しかもLINEって同グループだよね??」と思った記憶があります。まあ国内同業種に比べても肝心の給料が対抗できてませんしどうでもいいのですが。。
大企業にしては将来を楽観できるほどの給料は出ないです。昇給も少ないので長期的に働くモチベーションも上がりにくいです。
上で書いたことに関連しますが、経営陣がビミョウだな、パッとしないなと常々感じていました。
身近な社員の声すら聞くことのできない経営層が、ユーザの声を聴いてより良いサービスを展開できるのでしょうか。私はそう思いません。
ヤフコメが荒れたらコメント欄を非表示にしたり、新しい決済事業を始めたと思ったらバーコード決済というイマイチな選択をしたり。ヤフーのサービスってある程度は便利ですけど、生活必須までにはなっていない。弱い部分だと思います。
また残念ながら、ヤフーのサービスは日本国内に限定されており(これはヤフーの設立経緯に理由がありますが)、グローバルな展開をしていないのが現状です。
そのため、強力な海外企業との競争にさらされることもなく、日本国内というぬるま湯な事業環境に入り浸っています。
ヤフーの親会社であるZホールディングススは、LINE統合を足掛けに海外展開(おもに東アジア)を目論んでいますが、
海外展開されるのはヤフーではなくLINEブランドの方で、ヤフーにいる限りはグローバルな事業に関わることはなさそうでした。
ITの良いところに、世界のどこにでもサービス展開が容易なところがあり、他業種に比べると世界で戦いやすい業界なのですが、ヤフーにいる限りはそういったことは出来ないでしょうし、このまま国内のパッとしない会社であり続けるでしょう。
https://anond.hatelabo.jp/20190407192318
こんな感じで虚無研修なのは事実ですが、その中で「ヤフーはユーザーファースト!!」としきりに言われました。
一方で、こんなリリースが出てました。
https://privacy.yahoo.co.jp/notice/globalaccess.html
EUからヤフーへのサービスが利用できなくなるのですが、それ自体もちょっとアレな判断だと思う上に
Q. 利用中の有料サービスがある場合はどうすればよいですか?
A. EEAおよびイギリスからのみご利用のお客様は4月の利用料金が発生する前に、停止や解約などの設定を忘れずにお願いいたします。お手続きについては該当サービスのお知らせやヘルプをご確認ください。
※サブスクリプション(月額利用など)のサービスは、EEAおよびイギリスに滞在されご利用ができない時間が発生しても当該期間(月定額なら該当月分の利用料金)のお支払いとなりますのでご注意ください。
…というのが私がヤフーを辞めたくなった理由です。繰り返しですが、一番の理由は給料が低かったことです。2番目は事業がビミョウだったことです。
もしヤフーへの就職を考えているのであれば、似た事業を持っているのLINEとかメルカリとかに入る方が良いかなーって思います。待遇も良いですし。今ではLINEも同じグループ会社ですが笑
コロナの流行を受けて、ヤフーは完全在宅勤務になりました。大企業で完全在宅勤務を実施している企業は少ないです。
2020年の3月頃から会社には片手で数えるほどしか会社に行ってません。出勤がないのは非常に楽です。
また、全国どこでも住んでOKというように制度が変わってきているので、子育てのタイミングで地方に移住するといった働き方もでき、柔軟に人生設計ができることは魅力の一つです。ワークライフバランスは日本一だと思います。もしかすると世界でもトップクラスに良い労働環境かもしれません。
田舎でのんびり暮らしつつ、リモートで都内水準の給与をもらって生活する、というのも良いかもしれません。薄給ホワイトって奴ですね。
海外でのネームバリューはありませんが(大本の米ヤフーは買収されました)、国内ではトップの地位を守っています。
エンジニアとしての最初のステップをヤフーから始めるのは、その後のキャリアを考えても悪くない選択肢だと思います。
優秀なエンジニアが集まっている会社ですし、技術力もあります。私はプログラミングの経験があった状態で入社しましたが、業務を通じて学ぶことは沢山ありました。3年半で自分のスキルも伸ばせました。
就活の時にベンチャーに行くか大手IT系に行くかで迷っていたのですが、この点はヤフーに入社して良かったと考えています。
またここ数年はアンナプルナという社内プロジェクトのおかげで開発コストや運用コストが下がり、開発に関するストレスが激減しました。今後はその恩恵がサービスの質などにも現れてくる、はず…。(それに加えてパッとしない事業計画を何とかしてほしい)
私としては、ヤフーに新卒で入って数年間は社内でスキルを磨き、その後良い待遇の会社に転職するのが良いプランだと思いました。長く居続けるのはあまり良くない、というか待遇が悪すぎるし事業内容も面白くないし私のようにすぐに辞めたくなるでしょう。
良いところも悪いところもありましたが、私には悪いところが多く見えて働き続けるモチベーションも下がったため、転職することにしました。
ですが、社内には本当に素晴らしい方達が多くいますし、なんだかんだ国内では影響力のある会社です。日本のインターネット黎明期を引っ張ってきた会社でもあります。ヤフーという会社が今後良くなっていくことを願うばかりです。