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2024-11-04

悪人のいない作品」「お行儀のいい作品」に関する議論について

このところポリコレというワードもまじえてよく話題に挙がるなと思ったりするけども、ふと思い返したら10年ぐらい前に自分はこういう議論を見ていたなと気付いた。

それは「アイカツ!」というアニメで、2012年放送開始だからまあ10年以上前になる。

アイドル養成学校転入した主人公トップアイドル目指してライバルたちと切磋琢磨する物語なのだが、出てくるキャラクターがとことんいい子たちで、足の引っ張り合いとか陰湿いじめ、要はあからさまな敵意が全くないのだ。

今ではそんなに珍しいものではないのだが、当時の少女向けアニメとしてはこれは結構意外なことで、最初の頃は視聴者困惑というか、「あれ?そういうのないの?それで成り立つの?」という感じで作品見方を掴みかねている人がわりといた。

今でも覚えているのは、当時のメインターゲットだった女児の親御さんが書いていたブログで、ガラスの仮面のような作品を引き合いに出しつつ、そういうのが何もないアイカツ!について「ぬるい」とか「拍子抜け」といった感じの感想を持っていて、「おててつないでゴール」が今どきの子たちなのかしら、みたいな感想で締めていた。

これに対しては個人的にいろいろと反論はあるのだが、まあ当時の視聴者でそういう感想を持つ人がそこそこいたというのは事実なんだろう。

それだけ「悪人を出さずに物語面白くする」ということが難しく見られていたフシがある。

これに関しては監督が既にインタビューでも答えていて、古典落語の「井戸の茶碗」を例に出して、善人だけでもドタバタ喜劇が作れる、世の中に悪人が出ないけど面白コメディ作品はたくさんある、と言っている。

その上で、互いにキャラクター同士がリスペクト尊敬)し合いながら切磋琢磨していく「スポ根もの」としてドラマ作りができるんじゃないかと考えた、と。

少女マンガ的なドロドロした部分は全部カットしていき、代わりに、キャラクター同士が交わっていく中で、人間同士の関係性がいかに移り変わっていくのかをきちんと描いていこう、と。

(なぜそういう作品を作ろうと思ったかの経緯もいろいろ語られているので細かいニュアンスを正確に知りたい人は「アイカツ!オフィシャルコンプリートブック」を読んでね)

何か主題がブレてきた。

自分でも何言いたいかよくわからなくなってきた。

たぶん言いたいのは、お行儀よく見える作品は決して「ぬるい」考えでやってるわけじゃなく、意志をもってそうしていて、面白くするために結構考えてつくられてるんだよ、ってことかな。

もちろんお行儀が悪い作品を下げる意図はないんでそこで対立はしてほしくないっす。

お行儀悪くて面白いなんて最高じゃあないっすか……

余談だが、同時期に「プリティーリズム・レインボーライブ」というアニメがあり、こちらは逆に振り切ってドロドロした感情を描いてたのでよく比較されていた。(ちなみに筆者はどちらも好き)(まあレインボーライブの子たちも基本みんないい子ではある)(あと、「おじゃる丸もものすごい高度なことをやっているよ)

2024-03-22

アイカツおじさんたち、息してる?

リバイバル上映中の映画アイカツ!10th STORY未来へのSTARWAY~」(以下、アイカツ10th)を見てきたんだけど、昨年公開時よりアイカツおじが減ってて、現役世代、つまりアニメ当時ガチ女児の現JKJD世代ばかりだった

公開当時からアイカツ10thのメッセージはおじたちには殺傷力高いなと思ってたが、、、

おじたちの生存確認にかこつけて、自分感想を書く


そもそもアイカツアニメ(以下アニメ版)は2012年10月放送開始で、主人公星宮いちごトップアイドル神崎美月に憧れて、アイドル学校スターライト学園に入り、仲間たちと切磋琢磨し成長していく話だ


で、アイカツ10thはその約10年後(2023年1月)公開で、アニメ版でユニットを組んでいたメインキャラ3人のいちご・あおい・蘭を中心に、スターライト学園 高等部卒業を前にした彼女ら18歳の年と、その4年後の22歳の年の、2つの時間軸が描かれる


アイカツ10thの構成としては、

という感じ


感想に入る前に背景として、アイカツシリーズ全体の根幹を成す概念に「SHINING LINE*」というものがある

これは、「憧れを道しるべに努力で描き、また次に憧れを繋いで紡いでいく軌跡」みたいなもので、

要は、美月に憧れてアイドルになったいちご努力を重ねトップアイドルになる。さらに、そのいちごに憧れた大空あかり(アニメ版の次の主人公)もまたアイドルになり、努力トップになる

といったアイカツストーリーベースを表している

俺たちアイカツおじは、アイカツ178話を通じて紆余曲折しつつも脈々と築かれてゆくSHINING LINE*に心を震わせ、奪われてきた


ところが、アイカツ10thでは作品を通じて「キミの人生もこのSHINING LINE*なんだよ」と訴えてきている

映画構成やMY STARWAYの歌詞からして、

今の自分は、夢を抱いたころの過去自分にとっては憧れの存在(スター)で、今は辛くて未来不安でも、過去から今まで紡いできた軌跡(スターウェイ)は既にあって、これから自分らしく努力して未来に繋いでいけば大丈夫だよ、それがあなたのSHINING LINE*になるんだよ

というのがアイカツ10thのメッセージだった


このメッセージ一般的なおじには心苦しいのではなかろうか

もちろん、これは現役世代向けのメッセージだってことは解っている

アニメ版放映当時10歳だった幼女先輩方は、アイカツ10th公開時で20歳になっている。きっとコロナ直撃の高校生活を経て、JD就活を控えorただ中だったり、高卒就職勢も社会人としてシンドイ時期だろう

そういった子たちには響くと思うし、イチおじとしても頑張っていってほしいと思う(キモくてスマンな)


一方、我々おじたちは、「星宮いちごは俺が育てた」ばりにSHINING LINE*の外側からフアン目線で、なんならいちごちゃんたちの親目線で、彼女らの成長を見守っていたこから10年経った

我々はどう生きてきただろうか


もちろん、努力を積み重ね、10年前の自分に憧れられるような自分になっているおじもいるだろう

今の自分がさほど立派でなくても、着実に、自分なりに人生を歩んできた、自己肯定できるおじもいるだろう

まがりなりにもアイカツを見てきたんだからいちごちゃんたちに感化され、努力し頑張ってきたアイカツおじはたくさんいると信じたい


でも俺もいい歳なので、そんな人ばかりではないことは知っている

思い通りいかずにクサったやつ、特にやりたいこともなく日々ダラダラ過ごすやつ、現状の文句ばかりで何も行動しないやつ、努力できる環境にもいなかったやつ、……

こんなおっさんらの中にもアイカツおじはいて、アイカツ10thを見た人もいるだろうと思うとツラい気持ちになる

劇場で、あの輝かしいSHINING LINE*をお気楽フアン目線で久々に見れると思ってたら、「この10年頑張ってきたあなた人生こそがSHINING LINE*なんだよ」と言われてしまうとは

いちごちゃんにこれまでの己の人生を突きつけられて、無事死亡したおじたちは結構いるのではなかろうか……

成仏してくれることを祈っている


と、昨年公開時に思ってたら、今やってるリバイバル上映ではあからさまにおじ率が低く(N=1だけど)、アイカツおじ達が生きてるか心配になって長文失礼しちゃいました

俺が行ったのがたまたまおじが少なくて、他の回や場所でおじ達が生きてればいいんだけどね


# 2022年に前半上映しとるがな、とか、いちごちゃん3/15生まれなんだから18歳ちゃうやろ、とか、美月さんの前にマスカレードやろがい、とか、あかりちゃんスターライトクイーンにはなったがトップアイドルか?とか、ツッコミどころは勘弁してな

2024-03-13

ありがとうアイカツ!

アイカツ!への感謝を込めて自分語りします。

アイカツ!子供向けアイドルアニメであるが、

語られる教訓はアイドルに限らず、普遍的な、いまの自分未来自分をどう捉えるかという内容である

プリンセスプリキュアの「プリンセス」があえて曖昧概念で、子どもが持つそれぞれの夢や目標と重ねやすいようにしているのと同じだと考えるとわかりやすいかもしれない(わかりにくい)

ともかく、アイカツ!にどういう教えがあるかというと、

未来自分が振り返ったときに、自慢できるような過去自分でいよう。だから、今を精一杯生きよう。

これをひたすら歌とストーリーシンクロさせて語るのである

この一貫性が見事で、初期EDカレンダーガール歌詞から10年後を描いた劇場版まで全くブレない。

それがぶっ刺さってしまって、人生が大きく変わった。きっとそういう人は他にもいると思う。

2015年

卒業も決まり、暇になって夕方テレビをつけるとアイカツ!というアニメがやっていた。

第121話未来約束!」だった。ちなみに、アイカツおじさんサブタイトルではなく話数で言うことが多い。

留学生が帰るタイミングの話のようだった。自分から見る自分他人から見る自分の折り合いをつけるような話だった。

1話見た瞬間ピンと来た。これはすごいアニメなんじゃないかと。人生で最も正しい判断であった。

そして、新卒で上流SIer就職した。

はてなー一同ご存知の通り、ほとんどなにもしないのと同義のような仕事をしていた。

もちろん定時で帰れていたので、1話からアイカツを追いかけた。

仕事にも慣れてきたころ、125話に到達した。(アイカツおじさんサブタイトルではなく話数で言うことが多い)

125話は初代主人公いちごから、2代目主人公あかりに、話のバトンを完全に渡すという話だった。

そして、ライブパートでの、Good morning my dream。。。

簡単説明すると、私がもっている大切な「夢」、私のことを選んでくれてありがとう。きっと叶えるからね。という歌)

そしてそして、OPがLovely Party Collectionに変わった。

簡単説明すると、今日自分リボンをかけて(未来自分にとっての)宝物にしよう。という歌)

これが決定打となった。

10年後の自分が今の自分を見たとしたらどう思うだろうか。

あの時の自分、あの時の毎日、振り返ったら宝物にできるだろうか。

できないと思った。

こうして会社をやめて、違う道に進むことにした。

具体的には、博士課程に進学した。

アイカツ!のない7年間

3代目主人公も登場し、トークショーなどイベントも盛り上がり、まだまだアイカツ!は終わらない。

そう思っていたら、翌年突然アイカツ!は終わった。

ライブ会場で新シリーズが発表されたのだ。

しかし、アイカツ!を全話視聴した者にとっては、この別れが新たな始まりであると立ち直ることができる。

アイカツ!がなくても、アイカツ!を好きになった自分が、アイカツ!のことを考える自分がある限り、その自分を拠り所にして立つことができるのである

仏教でいう自灯明法灯明の教えだと思えばわかりやすいかもしれない(わかりにくい)

こうして、アイカツ!のない期間も、未来自分に恥じないように毎日をがんばって過ごしてきた。

アイカツ!の展開としては、新シリーズの次のシリーズの次のシリーズまでやったあと、

アイカツオンパレードという、まあPIXAR映画ED流れるNG集みたいな感じのファンサービスがあった。

ただ、アイカツ!本質というべき思想はどれにもなかったかな。

2023年

アイカツ10周年ということで、突然完全新作の劇場版製作された。

それも、同窓会映画ではなく、完全にTV版が終わった直後からそのまま続くストーリーである

しかも、新シリーズを経るごとに変わっていったキャラクターデザイン3DCGのクセもガラッと戻し、

「あのときからアイカツ10年」を完全に捉えた映画であった。

アバンでのいちごの「ただいま!」からまり、終盤での観客への語りかけ。

アイカツがなくても、アイカツを好きな自分を信じて」と考えていたのが、自分暴走妄想ではなかったと、今までの期間のがんばりが正しかったんだと認められたようで、本当に嬉しかった。

これからまたアイカツ!のない世界が続いても、振り返れば、がんばってきた過去自分がいるじゃないかと、送り出されるような映画だった。

こうして、突然打ち切りにあったようなTVシリーズも7年越しに卒業式を迎えることができ、我々もアイカツ!から卒業したのである

そして、ちょうどこのとき仕事でも大きな転機を迎えていた。

アイカツ!で進んだ博士課程、そこから続くアカデミアの道。(簡単に言うと、ポスドクから大学教授まで進むルート

あるいは、企業に進むAcadexitの道。(Brexitのようにアカデミー+EXITを組み合わせた造語

結果的には、良い話があって企業転職することになった。

アイカツ!がなかったら今の自分はなかっただろうなと本気で思う。

アイカツ!があったから、今の自分ポジティブに向き合えたし、未来向きの今を生きることができた。

転職先で働き始めるのはまだ先のことだが、不安はない。

ここまでは来られたんだから、きっとこの先も大丈夫

2023-11-22

アイドルマスター ミリオンライブ!』7話感想

さっき録画視聴したけど、ひっどいなコレ。

完全に「置きにいってる」話で、バンナムミリシタをIPとして育てる気はないんだなーと思った。

10時台にやる内容じゃないし、レースの内容は雑だし危ないし、優勝は半分こと言いながら歌ったのは2ndだけ。

謎の着ぐるみ推しとか唐突勇者パースとか、この内容に挿入されても寒すぎる。

そもそもデビュー前のアイドルをいきなり水着運動会させるとか、普通に考えて一生エロ枠、精々イロモノ枠決定だろ。

アイマスアニメなんて、こんなもんでいいだろ」という、ユーザー視聴者小馬鹿にした感が透けて見える。

あと実況の事務員の声が変に上擦ってて、ABパートずっと聞き続けるには不快安済知佳無駄遣い。

この作品アイカツ!スタッフが絡んでるらしいけど、アイカツ潰れた逆恨みミリシタも巻き込もうとしてるのかよ、と勘ぐりたくなる。

静香が終始、強ばった表情と肩幅をしてるのは、せめてもの現場抵抗か。

2023-08-21

初めてのお渡し会で完全敗北した話

8月18日8月20日まで新宿マルイワンで開催されたお渡し会に参加してきました。最終日だけ。

なんのお渡し会かって、認知度向上も含めて言うとね、アイカツフレンズ!の5周年を祝ってのお渡し会。

あのアイカツ!シリーズ3作目の「アイカツフレンズ!」。無印ではシリーズ合同ライブスターズ!では感謝祭フレンズ!はお渡し会です。いいよね等身大で。なんかあいつ等なら本編でもやってそう。ファンとの距離が近いよ。

放送当時にもお渡し会やってまして、自分も参加してたんですがそん時はポスカ渡されて速攻剥がされたんですよ。今回もそうなんかなーって不参加でした。

今回もそんなんかなー思って調べてると「2,30秒ぐらい話せる」ってことだったんで当日買い物して整理券ゲットしました。

ただお話出来るとはいえ時間制限があるので、事前に何を伝えたいかをまとめて挑みました。それがこれ↓

・10thFesのステージ最高だった

ゲストキャラフィギュアを作ったんで認知してもらう

・一緒にアイカツ!をやって欲しい

どこまで出来るか分からんけどなんとかやった。

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僕「よろしくお願いします!」

2人「お願いしまーす!」

僕「10thFesのサンメガミすごい良かったです!凄すぎてフィギュア作りました(ポーチに入れた成果物見せる)」

松「えっすご!フィギュアって作れるんですか?!」

木「すごい!」

僕「作れるんですよ!あとすいません一緒に『アイカーツ!』やってくれませんか?」

せーのっ「「「アイカーツ!」」」

僕「ありがとうございます!それじゃあ失礼します!!」

松「可愛く作ってくれてありがとうございます!」

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終わった後若干の多幸感を味わったのち「もっとこうしておけばよかった…」と後悔の洪水に飲み込まれた。

なにがいけなかったのか、もっとこうすればよかったところを以下に記す。

①伝えたいことが先行し過ぎた

時間制限がある以上、事前に何を伝えたいのかを整理しておくのはもちろん重要だが、それにとらわれ過ぎるのもよくない。

なぜなら上記を優先するあまりそれ以外の対応が全く出来なくなる。

今回で言うと自分は「10thFesのサンメガミが強過ぎた」「成果物を見せたい」「アイカーツ!を一緒にやって欲しい」この三点を念頭に置いて挑んだわけだが、それ以外の行動を完全にすっ飛ばしている。せっかく目の前に推しが二人も、机一つ挟んでいるのであればもう少し会話できたはず。あまりにも勿体なさすぎる。

また、完全に失敗したこと成果物(有形物)を見せることを目標の一つに挙げてしまたこと。

これ、結構やることが多い。「成果物を見せる」「会話する」「キャストを見る」「時間考慮する」とやることが多過ぎる。喋る見る動く考えるを一気にやってるわけだからパニックにもなってしまう。実際、自分必要最低限の事しか出来なかった。せめて「成果物を見せる」を削除しておけば「喋る」「見る」の二つぐらいに絞られたのではないだろうか(時間考慮は初回だとどうしても意識ちゃうからしゃーない部分もあると思う)。

認知されてぇ」と自分エゴ押し出した結果残念なことになってしまった。作品があって自分があることを意識すべきだった。テメーが前に出ることはない、ただゲストを見れるだけでいい。そのうえで会話を楽しめれば直義。

ゲストちゃんと見れなかった

伝えたいことを優先し過ぎたせいでちゃんゲストのお顔や衣装を目に焼き付けることが出来ませんでした。これが一番やらかしたことだと感じてる。

みなさんイベント推しとどこまで接近できますか?ライブ最前でもそうそう近くまで行けませんよね?今回は机一台分接近できるんですよ。近距離パワー型なら相手スタンドを発現させた瞬間拳を叩き込める距離ですよ。

それなのに、それなのにお顔を拝見することが出来なかった。瞼の母を瞼の推しにすることが出来なかった。南斗のシュウだったらオタクの掟により己の両目の光を捨ててますよ。

これねぇ…悔やんでも悔やみきれんよ。ここが一番後悔してる。なんでもっとちゃんと見なかったん・・・?て。もうあれ以上接近できるイベント、向こう5年はないんじゃないかな…。

だって私服じゃなくてスクールドレスなんだぜ?ライブで着てるお馴染みのあの。それ着てるんだぜ?可愛さ100万倍なのに、俺はなんで…ナンナンダンスですよ。せめてゲストの目を見てほしい。あっちが自分のこと見てくれるんだぜ?ライブ不特定多数ファンサしただけで「俺にレスくれた!」なんてバカみてーなこと言ってる状況じゃねーんだ。正真正銘あの時だけは自分ひとりだけ見てくれてんだよ。その意味もっと考えろ。

③ろくすぽ会話出来てない

せっかくスクドレ着てんだからめっちゃ可愛いですね!」くらい言えばよかった

ヒ見てるとマニキュア褒めたら二人が見せてくれたとかツイートしてる方がいてね、吐きそうになった。お渡し会上級者か?

事前に言いたいことをまとめるのはいいんだけど、もっとキャッチボールしろ一方通行になるな。一往復して終わりじゃなくて2,3往復キャッチボールしろ。頑張れ。

④剥がされる前に切り上げた

アホかお前アホか。スタッフに剥がされなければ「お渡し会」は終わりじゃないんだ。肩叩かれるまで全力でゲストを見ろ。会話しろ


で、次回参加するならこれを意識したい。

自分を出し過ぎるな。それをやるのは周回してからだ。

ちゃんゲストのことを見ろ。目に焼き付けてから目を潰せ。

③会話を楽しめ。多少暴投してもいい、頑張ってキャッチボールしろ

















つってもね、無理だろうよ。無理に決まってんじゃん。推しが目の前にいるんだぜ?頭真っ白になってパニックになるよ。

じゃあどうすりゃいいかって数こなすしかないんよな。勝手を知るというか。

「見ろ」「話せ」この二点なんとかすりゃ勝てると思うしガンガン参加して養いましょうよ。ああいうのは何度か経験しないと分からん!!!!!!!!!!!!!!!からもっかいお渡し会やってくれ頼む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

あと、これは余談なんですが自分は豚なのであいみおと「アイカーツ!」するのは万死に値する(百合の間に挟まるやつ)と思うんですよ。これね、すごい悩んだ。やっていいものか。でも一緒にやった、やってしまった。二人が「アイカーツ!」するとこを満足げに腕組んで眺める異常者も一緒に「アイカーツ!」する異常者も等しく異常者だろと。

「壁のシミになりたい」とはよく聞きますが、自分から言わせてみればシミだろうが人間だろうが「自分」という存在(不純物)がその作品に介入すること自体おこがましい事なので、それ以外は一緒です。あれで完成してるのになにかを追加する必要性を感じない。

からね、やっちゃったよ……一緒に…多分これ逃したら一生出来ないってのもあって………ごめんな…ごめんな………超楽しかったよ…………。

2023-06-07

anond:20230602024916

公式からどんなゴミ提供されようともありがたく頂戴しないと叩く、真のアイカツファンとやらがアイカツシリーズというコンテンツを壊したんだよな結局のところ

2023-06-05

anond:20230530180008

お疲れ様でした!

最後最後までファン裏切り続けたアイカツ!シリーズに忠誠を尽くしたあなたは立派ですよ!

実写化、筐体打ち切り、加齢映画で心が折れて、グッズも円盤も全部駿河屋に投げた身としては同情するしかないです

昔はあかりちゃん世代無料配信を心待ちにしていたというのに、今になって解禁されてもただつらいだけ

2023-06-02

anond:20230530180008

叩く気持ちもわかるけど、叩き記事を書いてる自分に酔ってないか

「こんな形でトドメ刺されるとは思ってなかった」だの「悪い意味感情破壊された」だの「自分もびっくりするくらいの速度で熱冷めてってる。怖い。明日からどう彼女たちと接すればいいかからない。」だの、もともとのアイカツ愛がその程度のもんだったんじゃないか

amazonについてるレビューを見てみろ。いろいろ不満点を書きつつ「それでも星5つです、ありがとうアイカツ!」と締めてる。これが本当のアイカツファンだ。

お前はさっさと他コンテンツに乗り換えてろ。

2023-05-31

anond:20230530180008

とりあえず全体的に田中秀和が悪いと思う

同時上映版はOVA的な感じもあったし最初はあのまま使う気でカレンダーガールが使えなくなったことによって色々と崩壊したんじゃない

EDだって劇場版アイカツ!と同じようにメドレーとか色々考えてた中で色々計画が狂ってのSHINING LINE*だったかもだし

制作的な都合が色々あったんだろうけどどうせ容量余ってんだし劇場編集版と両方入れておけよって気持ちはすごく分かる

オタクじゃなかったかもしれない

中高生の頃、テレビ放送されているアニメしか地方在住だったので本数は限られる)は全て見ていた。

カラオケアニソンばかり歌っていた。

月に数冊は漫画を買っていたし、時々ラノベも読んでいた。

おかげで現在にいたるまで、友人はオタクばかりとなった。

だいたいの話にはついていける。声優の話もわかる。

しかし私には、友人たちとは決定的に違う部分がある。

それは、推しキャラがいないということだ。

好きなキャラクターはいるにはいる。だが、推しと呼ぶほどではなく、グッズも持っていない。(しかも全員同性)

好きな声優さんもいるにはいる。しかしこれまた同性の方。おまけに声優としてというより、アーティストとして好きなので根本的に違うのかもしれない。

友人たちには皆、「推し」がいて、そのキャラクターへの愛がすごい。

グッズを買ったり、イベント参加のために遠征したり。

すごいなぁと思う。と同時に、自分オタクではないのでは?と気づく。

実際、友人からオタクじゃないよね?」と言われたことがある。

そうだよな…。

お金落とさないしな…。経済さないしな…。

おまけに最近では一本もアニメを見ていない。

自分オタクだと思っていた時期もあったけど、今は過去から現在に至るまで、実はオタクじゃなかったと思っている。

しかし、全くアニメを見ない親や親戚からオタクだと思われている。

追記

昼休憩中にてろてろてろっと書いたエントリに、思いがけずたくさんブコメがついていて驚きました。

先に誤解を解いておきたいのですが、私は自分アイデンティティーに悩んでいるわけでも、友人関係に悩んでいるわけでもありません。

友人関係はむしろ超良好です。(後述)

このエントリを書いたのは、「劇場版アイカツ!円盤が~」を読んで(すみません。全文は読んでいません)、あっ…うっ…ぐはっ…となってしまったのがきっかけです。

自分自分の心をグサグサしていただけですので、決してあちらの増田さんが悪いわけではございません。

私、あれやこれや理由をつけて劇場へ行かなかったんですよ…。映画高いし、いつか配信されたら見ようと思って…。

それで、熱意のこもったあのエントリを読んで、すごいな…すごいな…私なんて映画館にすら行かなかったよ…ごめんなさい!お金さなくてごめんなさい!!と。

自分文章を読み返していて気づいたんですが、私はやっぱりオタクじゃないんですよね。というか、オタク気質」じゃないんです。

色々好きなものはあるけれど、どれも熱を込めて語ることができないし、すごく深いところまで掘り下げようともしない。

推しがいる友人は、推しに対する愛や熱意がすごい!!その時点で私から見たら、ちゃんと「オタク」なんです。

私はというと、手芸裁縫レジン編み物刺繍)、料理お絵描き園芸投資ごにょごにょごにょなどと、割と好奇心旺盛で、あれもこれもやりたがるザ・広く浅くな人間なんです。

読書も好きなんですけど、ジャンルの異なる本を5、6冊積んで、その時の気分で選んで読んでいたり…。

洋服も好きだから、一つのジャンルお金を集中できない。

そんな私を友人たちはすごいと言って尊敬してくれるのですが、私は一つのことに熱中したり深く掘り下げることのできる人を尊敬しているのです。

やっぱりオタクはすごいんだよ。

本文中の最後の一文は、ちょっと余計だったかもしれません。

アニメを見る人間オタクだと思っている人は一定存在するので、仕方ありません。

以上。

2023-05-30

劇場版アイカツ!円盤ゴミカス編集版で墓荒らしされた

やってくれたなBNP。墓荒らししてくれたなおい。もうキレてるよ。滅茶苦茶バチ切れてるよ。

先日発売された劇場版アイカツ!円盤ね、早速買って視聴したんですよ。アイカツ!10thの(多分)最後を飾る円盤ですよ。いちご達の未来を描いた劇場版円盤。どんなことがあってもこれを見る事で先へ進めそうな希望を見出せるあの劇場版円盤。楽しみにしてましたよ。

視聴中キレ過ぎて頭ン中入ってこなかったよどうにかなりそうだった。再生するもん間違えたと思って2話タイトル出た辺りで一旦停止してメニュー画面飛んじゃったもん。間違ってないの確認して「無」になりながら視聴再開しました。

けど泥酔ユリカ様を介抱するかえでのシーンで正気に戻りましたかユリサイコーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんでここまでブチ切れてるかってな、簡単説明すると劇場公開版と異なる構成にしやがった」のよ。

ちょっと詳しく説明すると、劇場公開版は3話に分かれてるのね。これはいろんなとこに出てる情報。あとエンドクレジットにもその記載ある。それはいい、別に

チャートにするとこんな感じ。

劇場公開版

フフッヒ

1話アバン

OP(MY STARWAY)

1話A・Bパート

1話Cパート

2話A・Bパート

3話A・Bパート

ED(氷の森)

ED2(SHINING LINE*)

それが特別編集版(円盤)ではこんなんなってんのよ。

特別編集

フフッヒ

1話アバン

OP(MY STARWAY)

1話タイトル

1話A・Bパート

ED(氷の森)

1話Cパート

OP(MY STARWAY)

2話タイトル

2話A・Bパート

ED(氷の森)

OP(MY STARWAY)

3話タイトル

3話A・Bパート

ED(氷の森)

1話Cパートの次に2回目のOP流れた時点で私の「AIKATSU! 10TH STORY - STARWAY TO THE FUTURE - Blu-ray Box」は死にました。

バカか?なにやってくれちゃってんの?なぁ、おい。

なんで劇場で流したものを収録しない流さない。誰の判断だ?なぁ、マジに誰がGOサイン出したんだ?

返せよ。私のSTARWAYを返してくれよ。私が劇場で見た未来へのSTARWAYを返してくれよBNPさん。

なんでわざわざ再編集して劇場版TVサイズ格下げしたの?劇場版ってBNPさんの中ではその程度の価値しかないのか?

私がここまで強い言葉でキレてるのは単純に余計なことしたってだけじゃないのよ。

それやったら演出自体変わってこない?ってことなのよ。

劇場公開版って言ってみれば「現在未来(現在)→過去回想→未来(現在)」なのね、構成が。

映画が公開するまでファンの9割以上が「卒業ライブが主軸になって終わるんだろな。卒業後はちらっとかな?」と思ってたはずなのよ。

それをおもいっくそ外して2話目(に当たる部分)で卒業ライブ卒業BGMバックの一枚絵で終了(ライブシーン自体描かない)+過去の思い出として処理したのよ。

そりゃもう相当の衝撃でしたよ。そのあとすぐ蘭がZ4で首都高爆走だからな。やりやがった!!!100本ぐらい取られたよ。正直何を見せられてるのか分からんかったのよ。だって、なんかカッコいいブーブを蘭が運転してるんだぜ?て。もしかして…成長してる?!?!?!?混乱状態。それぐらいヤベーことやったのよ。

それがなんですか、OPEDを挿入したことで「個」として確立させちゃったのよね。1話1話独立した話になってんの。

から魅力も衝撃もクソもないよ。地続きでやってないんだもん。いちごが「卒業ライブやろう!」っつって「お、いよいよ来るか」思ってからBGM1枚絵~Z4紫吹で「?!?!?!?!?!?」になんねぇんだよ。間にEDOP挟んでるから一旦リセットされてんのよ。休憩タイム。心がニュートラルになる。

大人のなった彼女たちが「絶対また会える」(だよね?)をバックに頑張ってるシーン滅茶苦茶大好きなんですよ。見てる側もここのシーンの頃には色々受け止められて落ち着いてるでしょうし。「あぁ…あいつらは大丈夫だ。離れていても頑張ってる。いつまでも変わらない彼女たち自身だ」てその流した涙は優しい涙ですってくらい優しい気持ちになる。リボンカチューシャを外したいちごも中々衝撃ではあるよね…もう今まで見てたいちごとは違うんだなて否応にでも分からせられる。けど変わらないものってあるよね。大丈夫いちごはいちごです。

て、気持ちになったのにあの編集されたおかげで少しアンニュイになったこともぜーーーーんぶ吹き飛びました。もう一回見返せば少しは変わるのでしょうか。

3話目だってそうだよ。「蘭といちごがそれぞれ「あの時の写真」を見つめる→過去回想で卒業ライブ現代に戻る(ライブを踏まえてここまでは来られたからこれから先に進む道も大丈夫)」って流れがいいのに写真過去回想の間に余計なもん入れたもんで連続性が失われて演出がつながってないのよ。もっと言えばぶつ切りでED入ってんのよ。

マジにこれ誰の仕業なの?構成上3話で成り立ってるのは分かるし別にそこはなんもコメントないけどさ、だからっつってOPED入れるのはまた違うんじゃない?内容自体変わってくるじゃん。それはどうなのよ。

演出家の方これでいいの?あの1/20に公開した劇場版100%じゃないの?円盤版が本来やりたいことだったとしたら、あの時の俺達は未完成品を金払って見せられたのか?

どうなんだ?「10年を肯定する」って木村監督(だったか加藤さん)が仰ってたと記憶してるんだけど、俺は追いかけ続けた10年を否定された気分だよ。なんで素直に劇場公開版を収録しないんだ。

OPEDもさ、神曲演出映像なんだよ。「MY STARWAY」なんてイントロ流れた時点で大泣きするし「氷の森」なんかED担当の方がTwitter世界観とか演出意図とか色々語ってくれて、それを踏まえて見るとまた泣けてくんのよ。

OPED含めての本編だと思うんですよ自分。その使い方含めて。頭からしっぽの先まで。

MY STARWAYなんて一番最初に1回流して観客に覚悟決めさせて、本編終盤に卒業ライブという形でソレイユが披露するから高まるんだろ。大人になった舞台で在学中の出来事をバックに流すから10年間を肯定できるんだろ。

氷の森だってそうだよ。TVシリーズから見ると未来で再開した三人。劇場版で言うと現在あいつ等だよ。大人になったいちご記憶の中で「あの頃」のいちご達と出会うから、どんな先の未来でもずっとずっと変わらない今のいちご自身のものなんだろ。時の流れとともに変わっていくからスターライトで過ごした彼女たちもういない。けど、「MY STARWAY」を聞けばあの頃のあいつ等に逢える(氷の森)ってことなんだよ。MY STARWAYはこれから先ずっと、いちご達と共に在り続けるんだよ。確かにスターライト学園にいた日々の証。私達はそんな彼女たちの記憶未来に少し触れられたような気になるの。

これからとその先に在るから響くんだろ。それがどうだよ。話の間間に使われちゃ台無しだよ。

卒業ライブのMY STARWAYなんて通算4回目だよ。どういう気持ちで見りゃいいか分かんねーよ4回も擦られちゃ。そりゃ映画見てからもずっと聴いてたよ。でも違うだろそれは、そういうこと言ってんじゃないよ。本編中に同じ曲4回も擦られりゃ流石に慣れるわ。MY STARWAYが涙代わりだわ。悲しみが広がるわ。ED1話目で使われたら意図違ってくるでしょ。ちょうちょいちごはどの立ち位置いるか分からんよ。

んでさぁ、本編見終わって卒倒したのよ。SHINING LINE*使ったED無くなってんのな。3話ED本来だったら氷の森初披露の後に流れたやつ。バカ?????????????????????????????????

ほんとありえねぇ何やってくれちゃってんの?アイカツ!エアプがやったんか?何考えてんだよアンポンタン過ぎるだろなんで余計なもん入れてこれ消してるんだよ余計なもん入れたせいだろがよ元々こっちで全話分クレジットされてんだからさそういうとこで整合取れなくなっておかしくなってんじゃないかよ雑なんだよ仕事が雑ほんと雑編集した奴とGOサイン出したやつはエンドクレジットで退席する派なのかそうかそりゃそうだよなここまで映画ひいては作品に対して愛もなんもないんならこういうことしちゃうわなそりゃMARVELもこういう人たち向けに本編前に「エンドクレジット後にも映像があります」とか野暮な案内出すわ10thSTORYのED2はただのEDじゃないだろ最後最後スターライト学生服を身にまとったいちご達が映るとこがいいんだろが美月さんもいるんだよそうだよ美月さんがいるんだよいちごの道しるべになった神崎美月だよ最近っていうか2期から私服で出てるけど美月さんいてこそなんだよそういうところを拾って〆だったんだよSHINING LINE*もこれまでとこれからの曲だろ再開して終わりじゃないんだよこれからなんだよゴールはスタートなんだよこの曲を聴いて劇場を出た時私たちのSHINING LINE*が始まるんだろバトンを受け取ったんだよ勇気を受け取ったのよ次は私たちなんだよ頑張ってる仲間がいるか私たちも頑張れるんだよいつまでもわたしたちの道しるべなんだよそれがなんだよ全削除って舐めるのは飴だけにしろ意図もなんもないじゃん何のためにあのイラスト描いたんですかSHINING LINE*流したんですかジャケットの裏側に載って終わりってお前さぁアイカツ!エアプかマジにテメーの担当作品くらいちゃんと見ろよ勘弁してくれよマジに泡吹いて倒れたわまさかまさかだわまさかなかったことにされるとは思わなかったわ石濱さんに謝れよスターアニス立ち絵削除もさぁマジにどういう意図で消したの各話EDクレジットしちゃったから消したのしたら各話EDなんていらないでしょ何のために入れたんだよほんとところでオンパレード!のノエル編って製品化されてんですかね。

この編集は流石になんもかんもないがしろにし過ぎてるわ。どういう意図でやったか言えよマジで。納得できる釈明を求む。

お前さぁ…同時上映版OP劇場版OP分けて入れるんだったら劇場公開版本編も入れろよ。どういうとこに気使ってるか分かんねぇよ。

あと音響設定がデフォ2.0chになってる?選択デフォ2.0chにセットされてた。これは違うか?どうだろ。

で、ここまでツラツラ長々と駄文をしたためて「もしかして」公式HP言ったらですね。

【収録内容】
アイカツ! 10th STORY未来へのSTARWAY~」第1~3話収録
劇場で上映された内容を3話に分割した特別編集バージョン
劇場で上映された内容を3話に分割した特別編集バージョン
劇場で上映された内容を3話に分割した特別編集バージョン

って書いてありました。

完全に忘れてました。

忘れてた状態劇場公開版だと思って見てました。編集するなんて思わないじゃんね普通

覚悟」が足りなかったです。

「おつむ」も足りておりません。

ただ、一つ反論させてください。

誰が望んだよそんなこと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!なんだよ特別編集バージョン!!!!!!!!!!!!!!演出!!!!!!!!!!!!!!!変になって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!SHINING LINE*も!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!カットして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!スターアニス!!!!!!!!!!!!!!!!!!カットして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!誰が望んだんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

それが分かったうえで書くとね、「余計なことすんな」で片付くことですね。

私は「劇場作品」として未来へのSTARWAYを見たかったんですが、BNPはそうじゃなかったのかな。

そもそも編集した意味ってなに?分割する理由ってなんですか?ってとこなんですよ。上でも書いたけど劇場公開版って未完成品だったの?

というか劇場公開版も特典映像初回限定の別円盤に入れてくれりゃよかったよ。それで値段上がっても大賛成だわ。少なくともディズニーMovieNEXみたいなアホアホゴミカ仕様とは違うんだから

最後最後モヤモヤしたくねーよ……素直に劇場公開版見せてくれよ頼むからさぁ…。

OPED見たくないなら飛ばせばいいじゃん」って言う奴いるじゃん絶対。違うんだよ。根本的に違う。

視聴中にその行為をさせる時点で負けなんだよ。「視る」「聞く」以外の事させたら負けなんですよ。意識映画から移るでしょ。私は今目の前で流れている作品にだけ100%意識を集中させたいの。それ以外の行為なんてさせるんじゃねないよ。

私はただ単純に「10パンチをモロに食らって1時間以上劇場から立てなかった、あの時見た劇場版が見たかった」だけです。それ以上でもそれ以下でもないです。あん編集したらもう別モノだろ…TVサイズとかさぁ…ディレクターズカット版みたいに本編本筋の映像が追加されてるわけじゃねぇんだから…。

もちろん曲も映像も全てが最高のもんだ。10周年を飾る、現状一番最新のアイカツ!OPEDにふさわしい出来、集大成。これは何も変わらない。

ただ、この表現が適切か分からないし同列に扱いたくないが……使い方のせいで「広告」に成り下がってる。集中力が切れる。感情リセットされる。正直私は追加分はいらない。本当にいらない。不要

まさかこんな形でトドメ刺されるとは思ってなかった。悪い意味感情破壊された。公式様に泥を塗られた気分だ。私の思い出まで汚さないでくれ。

自分もびっくりするくらいの速度で熱冷めてってる。怖い。明日からどう彼女たちと接すればいいかからない。

2023-03-30

アイカツスターズ!をみました。

良かった~~!

すごく濃密な時間を過ごしました。

無印アイカツ!からみましたが、見てなくても69.70話以外は問題ない構成に脱帽。

スタートライン!」を構成念頭に置いたような「夢は見るものじゃなくて叶えるもの」を体現するゆめ。

でも、決してゆめ1人だけでは叶えられなかった夢を叶えるストーリーがすごく刺さりました。

エルザが求めた「太陽ドレス」、説明の回で「1人だけが手にする」とは一言も言ってなかったので、もしかしたらゆめが決勝で覚醒させるんじゃ…?と思ってましたが、まじで。Music of Dream!!のサビで覚醒させるのはズルでは?と思ってしまった。

私の中の藍染惣右介が「一体いつから太陽ドレスは1着だと思っていた?」って言い出して悔しい半面すごい感服しました。

太陽ドレス覚醒させる条件が、「ドレスを着るアイドルが輝くこと」と思っていましたが、個人的にはそうではなくて、「人を照らす事が出来るアイドル」という条件、エルザは一見独善的に見えて、実はレイたちヴィーナスアークアイドルからしてみればまさに太陽だった。一方で虹野ゆめはストーリーで描かれるように、自分ひとりじゃここまでこれなかったけど、自分がここに来るまでに信じて助けてくれた仲間がいたからこそ、「照らし、照らされるアイドル」として太陽ドレス覚醒条件を満たした。

決勝の勝敗を分けたのは、それを自覚していたかどうか。そんな気がしました。

真昼は準決勝で負けてしまますが、ゆめと戦いたいという気持ち自覚し、下馬評でも自覚の面でも負ける可能性の方が大きいと思いながらも、負けたあと「悔しい」と思えることが素敵ですよね。

また、香澄姉妹姉妹愛も素敵でした。

「実は真昼に負けた時すこし悔しかったんだよ?」と伝える夜空。

そこまで夜空は「真昼は私を越えてくれて嬉しい、もう自分の道を歩き始めている」と言い続けていた夜空の少しの本音を受け止めた真昼。

やっぱり、姉を引きずり下ろしてしまたことへの負い目的なのはあったのかもしれませんね。

なにより香澄姉妹和解できたのが本当に良かったです。和解して放ったらかしじゃなくて、その後香澄家を掘り下げてくれたのも嬉しかったです。

ローラとゆめ、小春関係もいいですよね。

小春デザインへの想いを受け止めて完成した、いわば2人のドレスを皆の想いで太陽ドレス覚醒させる。これは無印デザイナーアイドル関係に似てますが、無印アイドル資質努力アピール次元を越えれるか大きなターニングポイントでした。

一方で、ドレス進化するという設定においては小春デザイナーでありアイドルであるということが大きいポイントですね。小春も27代S4戦前には、「私もS4を目指す」とアイドルへの意欲も見せてくれました。結果も僅差って言ってるので、アイドルの才能もあるんですよね小春ちゃん。幼なじみ関係ではゆずリリィも外せませんが、こちらは2人ともアイドルで、同じ道を歩むことを選びますが、一方でこの二人の関係アイドルデザイナーに近いですよね。そんな2人が2ndシーズンで再開する流れ、良かったです。

ローラは結局ゆめに勝つ舞台は少なかったですが、最初にゆめの実力、努力を認めた彼女がいなければゆめはS4になれなかったかもしれません。

ライバル」でい続け、「仲間」でい続け、「幹部」として支え続けてくれたローラに、最後にS4で世界最高のアイドルのゆめがほんの少しのお返しでイギリスでのローラ活動を影ながら根回しする展開。

アンナ先生の「似た者同士」は本当にそうですね。

最後勝敗を描かない演出もそうですが、ローラとゆめのライブじゃなくて、ゆめとひめの戦いを見届けてイギリスへ旅立つローラも粋です。

やり残したことが「ライバルの夢の先」で、その勝負を見届けることで本当の意味スタートラインが始まるという最高のENDも良かったです。本当にローラという1人の少女がゆめを認めていたからこそゆめが太陽であれたんだと思います

見終わってすぐなので拙い文章でアレですが、本当に良かった~~~!!

これからフレンズます!!どんな子達と出会えるのか楽しみ!!

2023-02-26

アイカツ!ミュージックフェスタ FINAL手紙を落とした人に届け

退場がはじまってから、席の近くに手紙が落ちていることに気付いた。

周りに残ってた人に聞いたが誰も心当たりがないらしく、隣に座ってた人かな?と思い急いで外に出て探したが見つからなかった。

最悪なことに、探してるうちに人の流れでスタッフがいない…というか誘導警備員のようなひとしかいないところまで来てしまい、落とし物として預けることも出来なかった。

散々どう対処するべきか迷ったが、会社にあるまもるくん(機密文書をなんでも処理してくれるすごいやつ)に放り込むことにした。

数日前放り込んで、処理されたことが確認出来たので増田に書く。届いてくれ。

  • 宛名Twitterかなにかのアカウント名が書かれていたが、極力見ないようにしていたし覚えてもいない。
  • もちろん中身は開けてない。
  • 四角く折られていた気がする。封筒に入っていたわけではない…と思う。
  • マステで封をされていた…気がする。
  • 席はアリーナだった。

もしイベント手紙を渡して、その相手に「手紙落としたんだよね~」と言われたら、渡した側でも貰った側でも悲しい気持ちになってつらいし、邪推しようと思えばいくらでも出来るから、本当に落としてたということを伝えたい。

勇気必要タイプ手紙だったとしたら、本当に、落とした人を見つけられなくてすみません…。

気まずくて手紙を落としたって嘘をついているわけではなく、ただ落としただけで、私も落ちていることに気付くのが遅かった。ごめん。

イベントは本当に良いものだったから、悲しい記憶とか感情が紐付かないでほしい。アイカツ!キレイに終わったのだから記憶キレイに終わっていてほしい。

頼むから届け~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

2023-01-24

anond:20230120180017

アイカツ!一度も見たことない。

でもあなた文章で、見てみようかなって気になった。ありがとう

2023-01-21

俺はもうアイカツ!を楽しめない

どうしても例の事件を思い出してしまう。

何故って、俺はそこから入ったから。

厳密に言うとMONACAだけど。

当時のオタクアニメにおいてちょっと気になる曲を探すとMONACAに行き着くことがよくあった。

そこからの延長で、MONACAが関わっている作品をチェックしていくうちにアイカツ!に行き着いた。

原点なんだよ。

アイカツ!の色んなアイドルが「あのときライブ、あの憧れの人を追いかけて」と語るのと同じ感覚で、俺はMONACAを追いかけたんだ。

それがこんなことになった。

作品と作者の人格を切り離せって人もいるけど、俺はやっぱ切り離したくないんだよ。

あらゆる創作物コミュニケーションとしての側面があって、結局どこまで行っても「この客層はこういのが好きなんだろ?」って気持ち絶対混ざると思うんだ。

こっちに気持ちを向けてくれたことの嬉しさとか、期待に答えようとしてくれたことへの感謝とか、そういうのを作品体験から切り離してけないんだよ。

特に俺の中でMONACA人達クールカッチョイイ奴らだったから、あんなカッコ悪いことされたら何かが失われてしまうんだ。

音楽を数回聞くだけなら、ただ曲だけを純粋に聞くことも出来る。

でも何十回何百回と聞くと、どうしてもそこに作り手の意図を探す動き、アナリーゼが始まってしまう。

そして作り上げてきた自分なりの楽曲感を持って聞くから、好きな曲がどんどん好きになるんだと思ってる。

でもそれが壊れてしまった。

なんでここでこんな音を入れたんだろうって想像したとき、頭の中にあの事件のことがチラっと入ってくるんだよ。

アイカツって作品性質からどうしても「女の子のどういう気持を表現たかったんだろうか」を考えざるを得ないから、逃げようがないんだ。

たとえばこれが侍やロボットがただ殺戮を続けるだけの話だったら、「今女の子の話は関係ないだろ?」で済ませられる。

でも逃げられないんだアイカツじゃ……。

俺はもう楽しめないよ。

今楽しめている人は羨ましい。

これは単なる嫉妬心で言うことだから無視してほしんだけど、感受性がどっかおかしいんじゃねえの?

ごめんね。

我慢できなかった。

じゃあねバイバイ

anond:20230120180017

2023-01-20

アイカツ!が終わる。余生が始まる。

よい子の増田さん、おはようございます(芸能界は昼でも夜でも「おはようございます」でアイサツします)。

いよいよ本日2023年1月20日(金)からアイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY」が全国のイオンシネマ系列を中心に上映開始です。

アイカツ!ゾンビの私も当然初日初回で見に行きました。

詳しくはネタバレになるので27日まで話せませんが……見終わった後席を立てませんでした。劇場を後に出来ませんでした。

今まで増田で散々アイカツ!がどうこうゾンビがあれこれ駄文をしたため続けた、ファン歴歴10年の私が、帰りたくないと本能が訴えておりました。

正直初めてです。今まで色々な映画を見てきましたが、席を立てなかったのはこの作品が初めてです。

なんで席立てないのかなとグッチャグチャになった感情を隅にやって考えますとね、やっぱり私が初めてアイカツ!に触れてから今までの積み重ねが一気に昇華されたからなんじゃないかなと。

自分にとってのアイカツ!の影響力って半端なかったんですよ。自分語りしますとね、これきっかけで同人誌描いてコミケ参加しましたし、ガレキ作ってワンフェス参加しました。来月も出ます

夢のままじゃ違うなって、夢を夢じゃなくした何者でもなかったいい年したキモオタクがなんかやりてぇ!って手動かし始めたんですよ。もうね、彼女たちを見てたらなんかしたくてたまらなくなったの。

俺はこの作品めっちゃ好きなんだ!これからアイカツ!を知る幸運な人に向けてなんかやりてぇ!って。アイカツ!きっかけで始めた事って割と多い。

あとね、本編見てて何度感情破壊されたか分かんないですよ。アイカツ!ってもう大河なのよ、ここまで話数があればそれぞれの人生の軌跡を見てるから

あかりちゃんなんて見てみなさいよ、ただの一人の少女トップアイドルになるまでの過程を全部見てんですよこっちは。親以上にだよ。その人らが見てないとこも見てるの見守ってるの。

そりゃ感情移入しますて。「卒業」なんてただの羅列かもしれないけど、いちご達の「卒業」ってそれ以上の意味を持つじゃないですか。10年後の卒業ですよ。そら立てんくなりますよ。

あとね、アイカツ!スタッフにはこの作品きっかけでいい方向に人生分岐したり、自分仕事に誇りを持つ人もいたでしょう。パンフレットインタビューを読むとね、ひしひしと伝わってきます

自分もその一人…なんておこがましいことは恐れ多くて言えませんが、確実にアイカツ!によって人生がいい方向に分岐した人間の一人です。

10年ですよ10年。二桁だよ?そんだけ追いかけ続けたアイカツ!がね、終わっちゃうの。

彼女たちは学び舎で常に喜びに満ち微笑み続けるの。

永遠に醒めない幸せな夢、私たちがずっと変わらない想いを抱き続けることで未来永劫存在し続けることを宿命付けられたコンテンツにすることも出来たの。

でも制作側は見送った。娘の晴れ舞台未来を創ってやったんですね。

それを見届けさせてくれたんですよ、「アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY」で。

そしたらよ……立てなくなっちゃったよね。

茫然……とはまた違うと思う。なーんにも考えられなかったけど充実感はあった。

ただ少し寂しかたかな。キャッチコピー的にもまぁ…そういうことなので。

劇場を後にしたらきっと、いつもの日常が始まってしまうから。大切な、いとおしい光景が、朝の空気に醒めちゃうから

そんなんで暫く劇場から離れられなかったです。


正直ね、見るの怖かったんですよ。

アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY」を見終わってからも今の熱量のままファンでいられるのか?って。愛し続けられるのかなって。

今まではこの映画を糧に生きてきたけどさ、それが無くなっちゃうんですよ。食べたら消えるの。

アイカツ!が無くなってから人生なんて正直全く想像できませんでした。公式から供給が無くなるなんて、今までなんだかんだで続いてたわけですし。

そんなん分かるわけないのに。なってみないと分からないですよね、不毛ですよこんなん考えるの。

でも考えちゃうアイカツ!がなくなる生活に耐えられる気がしない。意味の分からないよく分からないことで悩んでた。

アイカツ!という作品が思い出になるのが怖い。昔は楽しかったなんて振り返りたくない。

もう分かんないんですよ、どういう心境で見ればいいんですか?あいつらの卒業をどういう心持で迎え入れればいいんですかって。

時を重ねるごとに一つずつアイカツ!を知っていってさらに時を重ねて一つずつ分からなくなるんですよ。


けどね、「アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY」にはあの頃の楽しい想い出が、今でもいっぱい詰まっているんだって気付いたんですよ。

「思い出は未来なかに」なんてうまいこと言ったもんですよサンライズさん。

1週間、一か月、一年。どれだけ時間が経過しても、この作品を好きな気持ち永遠に色あせないと確信できた。

TVシリーズでもいい、漫画でも、ライブBDでもいい。DCDカードでも、グッズでも、自分で作った二次創作でもなんでもいい。

それらを手に取れば、その時好きだったあいつらに逢えるんだから

ゾンビ今日卒業です。10年とこれから楽しい想い出が私の血となり肉となりました。

ありがとうアイカツ! あなた出会ってからの私の人生は余生になりました。

アイカツ!が終わる。アイカツ!が始まる。私の余生が始まる。

2022-05-19

じゃあ俺がオチとしてオタク気持ち悪い平成ベスト音楽語りでもするか

最初に言っておくけど俺は音楽センス0で音楽は完全に「情報を食う派」だからな。

以下目次。順番は思いついた順なので特に意味はない。食える情報系統が違いすぎて順位はつけられねえや。

・硝子ドール

アカシア

eternal reality

Love Destiny

きれいな旋律

バンバード

・Constan Moderato

In the Blue Sky

・群青

・CROSSING

・夏の記憶

Gの閃光

Kiss the Future

・硝子ドール

作詞こだまさおり

作曲編曲帆足圭吾MONACA

歌:もえ・すなお from STAR☆ANIS

データカードダスアニメアイカツ!』より藤堂ユリカ様(ヴァンパイア設定アイドル)の持ち歌。女児向けでまさかプログレッシブメタルを!更にはピロピロギターソロを完備。個人的特筆すべきは「永遠の時を生きる吸血鬼少女」という設定からまれた『超・少女趣味耽美的・モラトリアム語り』な歌詞である。「ビロードの重い空」、「鍵が壊れた鳥籠」、「自分だけに見える鎖」などなどの歌詞によって浮かび上がる永遠の暗闇の中に自ら引き籠もりその悲観的な世界に酔いしれる姿。それを「いつまでも少年時代トラウマに引き込もったまま人間関係を構築しなくて良い趣味フィクション世界に籠もり続ける」オタク勝手自分に重ねてガン刺さりである。人目を恐れて締め切った暗い部屋の中で人生絶望しながら聴きたい曲。

アカシア

作詞作曲藤原基央

歌・編曲BUMP OF CHICKEN

ポケモンMV『GOTCHA!テーマソングMVを見ればそこにはポケモンの20年分の歩みが。目を閉じればBUMP OF CHICKENの25年の歩みが。

バンドってのはときに「メンバーAがメンバーBに音楽やらせ続けるために存在し続けている」なんて表現されることがあるが、BUMPもそういうタイプバンドだと思ってる。最高の仲間と出会い仲間を輝かせる中で自分も輝く道がある。ウッチャンとナッチャン、ピカチュウサトシオタクオタク趣味。まあ俺みたいな消費オンリーオタク一方的に貰うだけでは誰かに何かを与えたことはないが、心の中で出しもしないラブレターはいくらでも綴ってきたから輝きを見出してきた回数じゃ負けてねえぜって気持ちで聞いてるぜ。

eternal reality

作詞編曲八木沼悟志

作曲小室哲哉八木沼悟志

歌:fripSide

TVアニメとある科学の超電磁砲S』の後期OP。でももっとずっと重要なのはfripSide小室哲哉作曲した歌を歌ってるってこと!オタクソングの中には一定割合でコレもろに小室の影響を受けているなって曲が存在する。I'Veが一時期量産したエロゲソング代表されるように!それが、今、遂に、交差する!伝説との共闘。始祖との共演。夢のクロスオーバー。内容それ自体よりなんかもうそこが凄い!fripsideクロスオーバーだと『escape -crossroads version-』という白詰草話大槍葦人ガンスリンガーガールっぽいやつ)のOP(元はresetの曲)をfripsideが歌ったバージョン個人的には激推しなんだが、だが、eternal realityは……小室とのクロスオーバーは圧倒的すぎる……俺たちがずっと心のなかで思ったことが具現化してんだぞ……。

Love Destiny

作詞作曲伊藤千夏

編曲小林信吾

歌:堀江由衣

アニメ版『シスター・プリンセス』のOP。ある日突然12人の妹ができることで知られるあのシスプリ代表する曲。「lovelovelove」に「アイアイアイ」とルビをふる歌詞は一度見聞きすれば忘れられない。内容自体は「ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」で長年愛される堀江由衣が歌うバリバリ純愛ソング。とにかくシスプリは凄かった。いま流行りのラブライブと設定を考えたのが同じ人(公野櫻子)だと言えば、その凄さの片鱗が少しは想像できるかも?一時期インターネット個人日記でどこもROラグナロクオンライン)とシスプリの話をしてる時代が確かにあったんだ。KANONROシスプリの話を皆してたんだ。最近だとシスプリキャラが20周年を記念してVtuberをやっていてまたちょっと話題になった。そのVのバーチャルライブ最中でこの曲のイントロが流れた時、どこからか「きょええ~~~~~~」という叫びが聞こえた。その時「わかる。」と思ったもんよ。だって本当に心拍数が凄い上がって、まるで初恋の人に夢で再開したみたいになって、さすがは運命の恋を歌う超名曲だなって。美化された思い出の完成形なんだよ。


きれいな旋律

作詞今野緒雪

作曲マーティ・フリードマン

編曲中沢伴行井内舞子

歌:KOTOKO

OVAマリア様がみてるEDオタク的にマーティと言えばももクロかコレ!本当にきれいな旋律なんだなコレが。その綺麗さがマリみてイメージと最高に噛み合って神々しい清涼感がある。聞いている間だけはどんな汚いオタク静謐気持ちになってしまうのだ。この曲を聞いてるとき必要な語彙力は「きれい」の3文字だけで十分だ。

oblivious

作詞作曲編曲梶浦由記

歌:Kalafina

劇場版空の境界』第1章OP。あの頃の日本に漂ういよいよ駄目なのではという閉塞感、自分価値を高めて生き残るしか無いという焦燥感、そうはいっても俺には無理だろという絶望感、そこから逃げるために広がる妄想膨らむ悲観の非現実感。そういったロクでもないものが心のなかで混ざり合ううちに、都会の暗黒へと魂が霧散していくような浮遊感。青く光る闇が広がりがちなビジュアルイメージとの噛み合いが最高だぜ。梶浦由記名曲まみれな中でコゼットの肖像からまり.hackまどマギやら脳内で次々トーナメントで戦わせていった結果最後にはコレが残った。研ぎ澄ましてもしょうがないオタクペラペラ感受性が尖らされた挙げ句センサー無限の虚無の中に落ちていく感じが好き。

バンバード

作曲:mozell

フリーゲーム遺跡島と7つのまほう』等で使われているフリー楽曲。数多くのアレンジ存在し、その中でも『バンバードPiano Version~』が特に有名。ノリノリでテンポのいい民族風の音が非常に軽快で楽しい。とにかく「音」が「楽」しい。うわーい「音楽」だ―。鼓膜に気持ちの良い周波数が次々叩き込まれて脳が快感に揺られる気持ちを味わいたい欲求を満たす能力が非常に高い。

Constan Moderato

作曲:ミツキヨ

スマホゲームブルーアーカイブタイトルBGMタイトル画面にふさわしい柔らかさをベースとして軽快にピッコピッコと音を叩いていくエレクトロな曲調に妙な安心感がある。これは……GBCとかGBAゲームでありがちだったアノ感じや……なんちゅうもんを食わせてくれたんや……。強めの味付けでスパイス聴かせて音を立たせていくレトロさは健在。そこにGB時代と比べ物にならないスマホゲーの豊富な容量が実現する当時にはなかった柔らかさを追加。古臭さは感じさせずに圧倒的に懐かしい全方面にあったっけえ音。これぞまさに実家のような安心感デジタル羊水よ。

In the Blue Sky

作曲小山健太郎

アーケードゲーム(家庭用もあるけど)『電脳戦機バーチャロン』の主人公ステージBGM。知ってる人なら一発で分るレベル自己主張抜群のイントロを聞けば魂が当時のゲーセンへと帰っていく。対人ゲーというストレス憎しみ発生装置からまれたとは思えない爽やかさと前向きさ。それでいてピリピリきてる神経とのくっつきの良さ。いつしか意識は画面の中へとシンクロし機体と痛覚がリンクするのだ「痛っ」「食らったのお前じゃないだろ」

群青

作詞作曲編曲:Ayase

歌:YOASOBI

ブルボンアルフォート』のCMソングらしいが、オタクからすると漫画ブルーピリオドイメージソング。八虎の「好き」が受け入れられた感覚手拍子コーラス表現する発想が天才すぎる。コーラスパートの明るさによって今度は1人で歌っている時の孤独さが加速する。芸術というコミュニケーションを通して不安を抱えながら恐る恐る胸襟を開く怖さ、伝わることの喜び、ブルーピリオド世界観がよく表現されてるぜ。そんな姿に漫画家と音楽家の間でもグッドコミュニケーション成立してるなと俯瞰視点古参面だ。ブルーピリオドが本当に面白いって皆が知ってくれて俺も鼻が高いよ。

CROSSING

作詞田中ロミオ

作曲:Funczion

歌:Marica

18禁ノベルゲームCROSS†CHANNELED。「絶望でよかった」から始まる歌詞自己社会への失望感を語りながらも、それでも結局は人と関わる道を選ぶことを歌う。聞き手社会不適合度が高いほどに何度も何度も頷いてしまう。同じように社会への不適合を嘆く歌詞の歌は世の中に数あれど多くはメタルオッサンヘドバンしながら聞き手を責めるがこちらはゆったりとその懺悔を復唱するかのように歌ってくれるので非常にメンタルにいい。社会が怖くて仕方ない夜でも何度も聞いているうちになんとか社会に戻ろうと思わせてくれるので助かっている。このゲームインスパイアされたらしい岸田教団の『84』もオススメ

夏の記憶

作曲前口渉

編曲鈴木Daichi秀行

作詞・歌: 清浦夏実

TVアニメスケッチブック』の最終話前回の限定OP。どこまでも広がる夏草の真横でママチャリ漕いでるような光景が浮かぶ曲。シットリとしていながらも爽やかな夏限定の青いノスタルジーまったりしたいときに聞くとちょうどいい。

Gの閃光

作詞井荻麟富野由悠季

作曲編曲菅野祐悟

歌:ハセガワダイスケ

TVアニメガンダム GのレコンギスタED。散々鬱っぽいことを繰り返してきたガンダムシリーズながらもまさかの超前向きソング。と思わせて2番では「リアル地獄」と言い出し、3番にいたっては「出来ると思ってない」なんて語ってしまう躁鬱の激しさ。富野監督が今までの人生の中から『やらないと始まらいからやるしかない』という答えを導きそれを若者へと伝えようとするある種の説教ソング。でも富野がそこまでいうならまあ地獄の中であがくしかねえなって気持ちになれる。


Kiss the Future

作詞元長柾木

作曲高瀬一矢

編曲C.G mix

歌:SHIHO

18禁ノベルゲーム未来にキスを-Kiss the Future-』テーマソング歌詞叙述トリックかけてくる歌でこれ超えてるの俺はまだ知らない。OPネタバレしてたアニメゲームは知ってる。叙述トリック仕込んでる恋愛ソングも知ってる。でも曲単体で叙述トリック成立させつつゲームの設定とも絡めてきててやってることのスケール作品世界根底全部ひっくり返してくるようなのは自分が知る限りこれだけ。それ以上にやってることのテーマが好き。気持ちのいいリリックで気の狂ったトリックしかけてくるし作曲高瀬一矢全部好き。なにより今の世界だと「まあ人類って結局何度もピンチを乗り越えられてるからうそう滅びなくね?」が蔓延してるけど、その直前の「本当にピンチになったとき人類は遂に滅びるのでは?」に神経をとがらせることがまだ出来た時代の名残とかデジタル技術指数関数進歩への盲信とかが加わってこの曲の展開に対してコレマジであり得るんじゃねみたいなノリがまだ可能でさ……つまりは失われた技術オーパーツだよ。

2022-04-14

アイカツ!ゾンビが完全新作映画アイカツ!留年ゾンビになった

アイカツ!シリーズ10周年を記念して

アイカツ! 10th STORY未来へのSTARWAY~」同時上映されます

https://twitter.com/aikatsu_anime/status/1514423630394195969

い゛やっだぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

きたきたきたきたきましたよ新作新作完全新作!!!!!!

どんな話だ!オンパレード!では盛大に楽しませてくれたからな~~~またスターライトのみんなでライブするのかな!?!?ねらわれたアイカツカードの全員ライブは凄かったな~プリキュアとタメ張れるぐらいに勢揃いでさぁ!!

本編後のお祭り映画なんてああいうのでいいんだよな!頭空っぽにしてきゃわわアイドル達が楽しそうにワチャワチャしてんのがいいんだわ!

キービジュではコスモスから二人のステージがいよいよお披露目かな!?フォトカツ!の新曲ハチャメチャにあかい楽曲だったから盛大に楽しみだな!!姐さん!?蘭は!?スミひなは!?んもーーーー楽しみ過ぎて三か月早く過ぎてほしいですね!!!!!


あかりスターライトクイーンに輝いたのち、いちごあかりは、二人のユニットコスモス』として、初めてのライブを行い大成功

こうして時が過ぎていくなか、スターライト学園・高等部3年のいちごたちは、半年後に迫る卒業意識し始める。卒業しても、アイドル活動は続く。しかし、卒業は通過点であり、ひとつ分岐点でもある。

いちご・あおい・蘭たちは、アイドルとして、これからどんな道を歩んでいきたいかを、ひとりずつ、大切に考え始める。



い゛やっだぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

やだ!!やだやだやだやだ!!!!!!!!!!!やだああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!

卒業!!!!!!!!!!!ヤダ!!!!!!!!!!!!な…なんで!なんでさ!!なんでしんみりさせんだよ!なぁ!!おい加藤さんどういうこったよ!!!

卒業ったら…卒業ったらもう終わりじゃねぇかよ!!!もうないんだよ!!!スターライトという学び舎から去っちゃったら!!!去っちゃったらさぁ……!!

もっと!もっと見せてくれよ!!あいつ等がスターライト学園でアイドル活動!してる姿をよぉ!!!!!朝早く仕事朝練する娘は同室相手起こしちゃ悪いからってそーっと部屋抜けてさぁ!!日がまだ昇り始めた位から活動ちゃうんだ!!昨日テレビ見たよー!とかあのアイドルステージすごかったねー!とかキャッキャウフフしながら学園生活しんじゃうんだ!!もっと学食で飯食ってるとこ見せてくれよなぁ!!ジョニー先生がいつものノリで指導してるとこ見せてくれよなぁ!!!!!図書室とかさぁ!!木陰で本読んでるララァみてーなアイドルもさぁ!!遅く帰ってきたあの娘のために枕元に置手紙置いちゃうんだよなぁ!!デジタルだと!自分の想い伝わらないからさぁ!!!!!!!!!!!!!!!

公式様にとどめを刺される!!!!!!!!ヤダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いやだいやだいやだ!!まだまだ学園で学んでくれ!ストレートしてくれ!!ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!

や、まぁ……分かるんだよ。本編であそこまで綺麗に終わらせてくれてさ、この後も彼女たちの輝かしい未来が待ってるよって見せてくれただけで充分だったんだよ……映画とかオンパレード!、フォトカツ!にDCDは全部ロスタイムだ。贅沢過ぎる経験をさせてもらったよ…。

そのあとを書くとなったら、そりゃあそれしかないじゃんさ……でもさぁ…寂しいよ。

こういうのを一つのテーマにする以上絶対避けては通れないのは分かってるけどさぁ…アイカツ!アイドルものであると同時に学園ものでもあることを思い出したわ。

最初こそ新作じゃん!やったー!!ってめちゃくちゃはしゃいだけど少し経って冷静になったら「卒業」の二文字に押しつぶされた。

実際に卒業するか分かんないけどその後の進路は大体決める話なんだろうなってことは分かる。

姐さんはこのままアイドルやんのかな。蘭はモデル業に比重置きそう。おとめはさくらもいるしぽわぷりはまだやってそうだな。ユリカ様はかえでとアメリカ飛んでほしい。

つーかあいつ等寮出たらどこ住むんだろう。一人暮らしか、実家帰るかだけど…いちごスパっとアイドル辞めてなんでも弁当継ぐくらいしそうな気がする。美月さんに誘われて経営手伝うとかも良さそうだな。

あかりちゃんは…さよならのその瞬間まで笑顔でいるのかな。いて欲しいな、一人じゃないしな。

一緒に歩いてる時には、みんなで同じ道を進んでいるように感じるけど、本当は違う。

みんなが違う、自分だけの道を歩いているんだ。

その道は始まりも違えば終わりも違う。

決して同じではない、自分だけのそれぞれの道。

この道の続きに待っている、あいつらの素敵な未来に出逢いたい。

ARIA Navigation69 未来(アッヴェニーレ)」を読んでくれ…ARIAはいつも人生大切なことを教えてくれる。

正直当日劇場で平気でいちご達を見送れる自信がない。引くほど泣くかもしれない。今からかなりビクビクしてる。

からいずれは変わっていく今を、この素敵な時間を大切に…ね。

「ゴールはスタート」だしな、アイカツ!もいいこと言うじゃねぇか。

とにかくアイカツ!ゾンビアイカツ!留年者にならんことを祈る。

プラネット!は無印前座じゃねーぞ」「無印10周年じゃねーか」「ズーブルズ10thを祝え」

とかとか言いたい気持ちもわかる、分かるがまぁ一旦深呼吸しようじゃねーか。そんであいつ等に想いを馳せようぜ。

俺は笑顔あいつらを見贈ってやりたい。

そんで多分これ見た後に流れるアイカツプラネット!で笑顔になって劇場を出たいぜ……。

2021-04-30

アイドルラップ

嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」の冒頭のラップ(ティキソーソーで始まるとこ)の

https://www.youtube.com/watch?v=evCrxxtslVU

『はじけりゃYea! 素直にGood! だからちょいと重いのは Boo!』

のところすごく音の数が良いなって思う。

同じアイドル…というかアニメアイドルだけどアイカツ!シリーズの初代トップアイドル神崎美月が歌う「Move on now!」もラップ調ではじまるんだけど

https://www.youtube.com/watch?v=6eb-gzEejAg

強気Move ハートKiss このまま未来も変えれそう』

ここも音の数が程よくてなんかこうハマるな~と思ったらどちらも区切る場所が違うだけで音の数が一緒なんだよね

から

『はじけりゃ Yea! 素直に Good!このまま未来も変えれそう』

にもできる。

私はアイカツオタクなためツイッターでちょくちょく「強気MoveハートKiss明日ポイント5倍デー」とか呟いては「Move on now構文」と言っていたんだけど嵐サクラップ構文として「はじけりゃ Yea! 素直に Good!明日ポイント5倍デー」って言ってもいいし都々逸っぽく楽しめそうだなって思った。他にも面白い言い回し探したいな。





追記

全然音楽とかヒップホップとかラップとか古典とか詳しくないか全然知らなかったけど昔からあるリズムなんだね!言われてみたらそうだわ!

から今でもいろんなところで使われるんだな!

いろんな音楽とか文化への造詣が深いとより高い解像度で色んなものを楽しめるってことだね。勉強しようって思いました。

強気Move ハートKiss このまま勉強がんばれそう!

ありがとう~

2021-04-21

anond:20210419190356

くじびきアンバランス ED「Harmonies*」

ささめきこと ED虹色ポケット

D.C.IIダ・カーポIIED「優しさは雨のように」

ダンクーガノヴァ OP「鳥の歌」

アイカツ! EDカレンダーガール

トラブルチョコレート OP「C.H.O.C.O.」

ガングレイヴ ED「茜色が燃えるとき

忍者戦士飛影 OP「ラブ・サバイバー


「本編は好みじゃないけど曲だけ好き」は結構あるんだけど

内容全く知らないけど~ってのは意外と無いな

2021-03-23

アイカツプラネット!はアイカツか?

※これはTV番組としてのアイカツプラネット!の話です。

 

今までのアイカツシリーズの中でもぶっちぎりで新要素が多い、アイカツプラネット

もし、過去アイカツシリーズが好きで、かつ「実写」「カードじゃない」「バトルしてる」などの事前情報でなんとなくアイカツプラネットを避けている人がいたら、この文を読んで欲しい。

アイカツプラネット!』はアイカツ!してるよ。(と自分は思った)

 

⚫︎なぜ実写?アニメじゃないの?

この作品には2つの世界がある。

1つは現実世界。こっちが実写パート

もう1つはアイカツプラネットと呼ばれる仮想空間的な世界。こっちがアニメパート

この2つの世界を行き来しながらストーリーは進行する。

アイカツプラネットでは、誰もがアバターと呼ばれるカスタム可能な外見を纏っている(名前も変えられる)。アイドル達もこのシステムを使って、現実とは違う外見でアイカツを楽しんでいる。

ここが今までのアイカツシリーズと1番わかりやすく違う部分だと思う。

なぜ実写パートを追加したのか、内部の事情視聴者自分にはわからない。ただ、これはアイカツだ、とストーリーを見ていると自分は感じる。

アイドル初心者少女が、努力して、壁にぶつかって、悩みながら成長する物語。素敵な先輩に憧れたり、自分理想ドレスを手に入れるために頑張ったり、アイドル仲間と競うことで高め合ったりもする。見た目が変わっても、中身は今まで自分の見てきたアイカツだと思わせられる。

アバター設定に関しても、今のところいい感じにそれを活かしたストーリーになっている。先代の中の人がいる主人公の舞桜(ハナ)の話はもちろん、現実世界とのギャップが大きい響子先輩(ビート)あたりの話もわかりやすい。ここは本作独自おもしろさだと思う。

 

⚫︎スイングって何?カードじゃないの?

カードではない。正方形キラキラしてる。ドレシア(後述する)の力を宿したドレスが入っている。全身コーデ済のアイカツカード(フルコーデカード)みたいなもの

ドレシアによってレアリティ属性が違う。どのスイングを使うかによってステージ評価が変わる。ドレス大事

 

⚫︎ドレシアって何?デザイナーはいないの?

ドレシアはアイドルドレスを完成させるために力を貸してくれる精霊的な存在アイカツプラネット内の森に住んでいる。

全てのドレシアは意思を持っていて、簡単には力を貸してくれない個体もいる。それでもドレシアの力が欲しいアイドルは説得をしたり、崖を登って追いかけたり、アイドルとしての自分を見つめ直したりしてドレシアに認めてもらおうとする。

ストーリー内の立ち位置に関しては、ドレシアは歴代アイカツデザイナー共通している部分があると思う。あと普通に人間デザイナーもいる(ドレシアの力が宿る前のドレスを作っている)。

 

⚫︎バトルステージって何?アイドル同士蹴落としあったりするの?

アイカツプラネット世界では日常的にバトルステージと呼ばれる1vs1の対決が行われる。そしてその勝負の結果によってアイカツランキング順位が変動する。

今のところバトルステージでは必ず敗者が出ている(引き分け展開がない)が、アイドル達がそれで落ち込む様子はあまり見られない。それどころか相手拍手を送ったり笑顔握手したりする。

かといって、勝負意味がないのかというとそうではない。第6話「パーフェクトの神様」でそこの話をしている。現在トップアイドルキューピッドは、先代ハナというライバル存在があったからこそ今トップに立てている、真剣勝負もまたアイカツのうちという話だ。この「ライバルいるから頑張れる」的な話は全アイカツシリーズを通しての1つの特徴と言ってもいいのではないだろうか。お互いの足を引っ張ったりせず認め合って高め合う、とても健全な考え方だ。その精神プラネットにも残っていると思う。

あと、たまにバトルしないソロステージ、ユニットステージ披露する回もある。こちらはじっくりステージを見ることができて個人的に好き。

 

⚫︎最後

これまで『アイカツプラネット!』を肯定する文章を書いてきたが、視聴者が何をもって「アイカツだ」と感じるかはそれぞれ違うと思う。TV番組が全編アニメであること、特定キャラクター脚本楽曲、画風、CG技術ドレスデザインカード、筐体システム等々。それでも、もしこの文を読んで少しでも興味を持った人がいたら1度本編を見てみてほしい。

 

毎週日曜朝7時からテレ東系列放送中。

4/4までYouTubeで1〜11話一挙配信中。

 

2021-03-21

オタクお気持ち長文セレクション

お気持ち長文といえば女オタクが書くものというイメージがあるが、男オタクが書いたお気持ち長文も少なくはない。

簡単な紹介文とともに紹介したい。

7年間いたジャンルを離れた自分ハム太郎アンチを笑えない

anond:20200614131659

ゆるゆり作者が自分取り巻きばかり優先し、普通ファン蔑ろにすることで心が折れてしまった増田

タイトルの付け方、文章構成オチまで完璧。圧巻。

作者と繋がっていなくても作品を好きでいることで愛を証明しようするも、ついに折れてしまう展開は哀愁を誘う。

無償の愛を捧げ続けるだけであれば耐えられたかもしれないが、露骨な扱いの違いに疲れ果てる様は同情するに余りある

クラウドファンディング対応のお粗末さは制度自体への信頼を揺らがすものであり、増田ならずとも憤りを感じるであろう。

まとめておいてなんだが読み返したら女性のような気がする。でも紹介したいので許して。

追記百合好きが野郎キャラヘテロババアお気持ち表明

anond:20200717180056

アイカツ! -アイドルカツドウ!-の大空あかり瀬名翼のカップリングが許せない増田

ヘテロ同人に対する暴言の切れ味が鋭く小気味良いが、それ以上に公式側の人間投稿したせなあかを推奨するようなツイートに対しての激怒が凄まじい。

可能性を生み出しただけでアウトなんだよ」はけだし名言であるが、原典以外でこれほどこの言葉が似合う文章を私は知らない。

女の子同士の友情を描いてきた作品で急に恋愛を入れるなというのは一種正論であり、素人が言うのと公式サイドの人間が言うのはわけがうから立場を考えろというのは完全な正論である。怒りを覚えるのも当然だ。

最後に冷静に自身省みる辺りに増田人間性が伺えどこか微笑ましさを感じられる。

続き(anond:20200817181345)にあるブクマカへの返信も愛を感じられて必見。

追記アイカツ!に引導を渡された

anond:20200812183017

実写とアニメを融合させたアイカツプラネットに引導を渡された増田

今までアニメしかなかった作品名前を使って突然実写ドラマ化を発表されて戸惑うのは当然であるし、作品への愛ゆえに感情を爆発させるのもまた当然だ。

「うるせえでございます。黙ってろでございます。」から続く冷笑系へ向けての罵倒と、わかっているがその上で怒っているのだという下りは名文。

「俺たちは数字で動いてるわけじゃない」とはオタクであれば誰もが一度は思ったことがあるだろう。抑えきれない感情とはこのことをいうのだ。

そうしてひとしきり怒りを吐き出した後、最後に改めてアイカツプラネットへの期待を綴って終わる。爽やかな読後感を残す稀代のお気持ち長文。これぞオタクだ。

こちらも続き(anond:20200813130432)が投稿されている。

アイカツ!に引導を渡されたアイカツ!ゾンビに引導を渡した

anond:20210120180007

上の続編。アイカツプラネットを受け入れ楽しんでいる増田

DCDの方は今ひとつダメなようだが、実写パートがありガワが変わってもやっていることはアイカツなのだと楽しめているよう。

本人が楽しめているなら何よりであり、アイカツプラネット増田の期待に応えてくれたようだ。

このような後日談を読むこともまたお気持ち長文を読む楽しみの一つである

作者に嫌われているキャラクターを好きになってつらい

anond:20200724234926

ぼくたちは勉強ができないの武元うるかの扱いが不遇で作者に愛されていないと嘆く増田

原作の展開をつぶさに追いながら感想を書いていて、憤怒と憎悪愛情がありありと伝わる。

上の2人のアイカツ増田からはある種の爽やかさを感じるが、こちから感じられるのはドロドロとした激情だ。

ハンロンの剃刀であって好き嫌いというよりは無能想像力の欠如の合わせ技に思えるが、当事者にとってはどちらも変わらないのだろう。

煮えたぎる怒りを文章にして、叩きつけるように書き殴る。これもオタクだ。

追記】作者に嫌われているキャラを好きになったら特典でも冷遇されてつらい

anond:20210308181806

上の続編。ボイスドラマと各ルート最終話後の後日談ヒロインの中で武元うるか一人だけなかったことが許せない増田

ヒロイン全員が並列、平等を謳った作品での推しキャラへの仕打ちであり、増田の心情は察するに余りある

作中以外での扱いの違いは無能ではなく無配慮と無神経の産物であり、実情がどうあれその格差に悪意を見出すのはそれほど難しいことではない。

無限死体蹴りされると書いたら現実になったとはまさしく増田の実感なのだろう。

愛が報われるとは限らない。公式に切り捨てられたファンの恨みつらみが詰まっている。

追記③】女児アニキャラに乳を盛る馬鹿と賛美するアホ全員死ね【続き有】

anond:20210210183005(削除済)

魚拓https://megalodon.jp/2021-0211-1903-52/https://anond.hatelabo.jp:443/20210210183005

webarchive:https://web.archive.org/web/20210211040932/https://anond.hatelabo.jp/20210210183005

アイカツフレンズ!の友希あいねにブルーアーカイブエイミの衣装を着せる二次創作が許せない増田

豊富な語彙の鋭い罵倒にキレのある文章で人気を博したもの身バレして削除。脇が甘い。

ブログ増田投稿したとアピールするとかここをなんだと思っているのか。

もっと女児アニメキャラに乳を盛ること、露出度の高い衣装を着せることに嫌悪感があるファンがいるのは当然であるのでその気持ち尊重すべきだろう。

それを理由二次創作をやめる必要がないこともまた当然であるし、発端の絵は性的魅力より可愛らしさが全面に出ているようには思うが。

公式に殴りかかる男オタクほとんどな中、二次創作界隈に向けて書いた点で希少性が高い。

総評

オタクお気持ち長文は女児アニメ百合関係が多かった。というかアイカツが多かった。一体何が彼らを狂わせるのか。

男が好きで炎上やすジャンルといえばラブコメだが意外にもぼく勉以外は見当たらない。あれだけ言われている五等分にないのは予想外だった。

サンプル数が少ないものの、二次創作同人界隈に向けてではなく公式に向けて呪詛を吐くのが男オタクの傾向といえそうか。

アイマスFGO関係もありそうだが増田を見始めた時期のためか、見かけたことがなく紹介できなかった。

なおエヴァネタバレ回避のため見ていないのであしからず

余談だが!や?が多いとカラッとした印象になり、それが少ないとドロドロとした印象になる。

余白になる部分の差なのか脳内で読み上げたときの差なのかはわからないが、書くときの参考にされたい。

2021-03-07

アイカツプラネット!にいまいちハマれない

アイカツ!~オンパレまで筐体とアニメを追いかけていたが、現在の最新作であるアイカツプラネット!にいまいちハマれない。

もともとアニメ固執はしておらずシリーズが続けば良かったので実写化については歓迎していたし新筐体も期待していた。

先行稼働にも行ったし実稼働も初日からプレイしていた。キャラクターの見た目も可愛くて自分的にはどストライクだった(とくにシオリちゃん可愛い!)。が、やればやるほど違和感つのる。

番組の方も視聴していたが回を増すごとに疑問点が増え集中出来なくなり最新話を見るのが辛くなった。

以下は愚痴

[筐体側]

・ドレシアを使って戦う意味が分からない

そもそもドレシアは何故アイドルに力を貸すのか?

彼らは生き物なのか、それともデジタル機械的ものなのか?

ドレシアは何がしたいの?

そろそろ説明してほしい。

イベントポイント制になったため、1日でもプレイしそこねると上位を狙えない。また効率も関わってくるので常に全力プレイ要求されているようで、ゆっくり遊びづらい。

1,000位以下はいくらプレイしても無駄に感じる。

過去作でもポイント収集イベントはあったが物語が見れたし特定ポイント限定ドレスが貰えたのでそこまで苦ではなかった。(せいぜい8回位のプレイで回収できた※オンパレ除く)

ゲームプレイ前にスイング排出されるのでそのレアリティによっては以降のモチベーションがかなり下がる

ただ稼働終了したディ○ニーの着せ替えゲーもそれがキツかったので個人的に合わないだけだとおもうが。

・マイキャラドレスを着せられなかった時がとても辛い。

ドレス普通に着てほしい。せめてオープニングバトルだけでも…。

3タテされてスタートドレスのまま終わった時はマジで情けなかった

そもそもアイカツプラネット世界におけるランキング上位者とは何なのか説明がほしい。

ダイヤモンドフレンズみたいに名誉あるものなのか?その場合、(アイカツプラネット界において)どこまでの影響力をおよぼすのか?

よく分からないものに対してとにかく1位だからすごいと言われても意味がわからない。

アイドルのNo1とうたうならスターライトクイーンやS4やダイヤモンドフレンズ並みの影響力の説明をしてほしい。目指すべき対象わからんのでモチベーションに繋がらない。

課金導線が弱い

オンデマンドから現物になったせいだと思うが、ブロマイド作成特殊カードがなくなったせいで、スイング収集スコアタに興味がないと追加金の意欲がなくなる。

またスイングを買うだとマイキャラパーツが入手できるがランダムなので欲しいパーツがくるか分からず購入意欲がわかない。

アイドルライセンスの入手方法が分からない

配布かグッズかマイページ作成のどれかからになるが、誘導がない。

スキャンしてねだけじゃだめだと思う。作るとどういうことができるかちゃんと紹介しないと初見ライトユーザーが定着しないと思う。

またマイページから作れるが幼女先輩には出来ないだろうし(親御さんの承諾という大きな壁)継続プレイさせる気あるのか?

キャラモデルミラーイン演出はすごくいいのに勿体ない…

番組側]

アイカツプラネットにおけるアイドル観をちゃん説明してほしい

アバター現実人間の2種類いるが、アイカツプラネット界と現実世界におけるアイカツ!の違いは何?

アバターを作らないアイドルはいるのか?

必須だとしたら、あの世界の人々はアバターをどう受け入れているのか?

アバターファッション誌が一番疑問。普通に現実での着こなしを知りたいわけでかなりミスマッチでは?

あれはアバタースキンを紹介してるのか?

アイカツプラネット世界って結局何なのか

サマーウォーズOZみたいな仮想空間なのか、プリパラなのか?

ご飯食べてるしエンジェルロードなる地形への干渉があるからプリパラ空間だと思うが、そうなると一般人はどうやって出入りしているんだ?

観客はどこから湧いて出たんだ?

・話のテンポが遅い割に上記世界観の説明がほぼない。ドキドキプリキュア構成を見習ってほしい。

ドレシアは結局何なんだ…

またセリフテンポや演技が変。何で意味不明にセリフを溜めるんだろう?

なのは成長を追っていく楽しみがあるので別にいいけど…

・結局まおちゃんはハナになって何をしたいの?

ハナを続けたいのはわかったけど、それによってどういうことがしたいのかが分からない

ここまでくると、自分アンチ側になってしまったのかとも思う…

ただシリーズは大好きだし続いてほしい。

プラネットも今は自分には合わないだけで後々好きになる可能性はある(実際スターズがそうだった。VAくるまでキツかった)ので

とりあえず2弾プレイと最新話見ないと…

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