一番美味い麺はサッポロ一番
LGBTを批判したことよりも大きな問題点は「議員という言葉が武器の仕事なのに、批判対象以外の大勢に流れ弾が当たるような批判を平然とする」という点。
「LGBTは子供が産めないから生産性がない」ってのも頭悪い批判ではあるけど、それ以上に「LGBTじゃない子供が産めない夫婦にも流れ弾が当たる」っていう
それとも、杉田議員は「子供が産めないカップルはLGBTであろうがなかろうが生産性がない」と批判したかったのだろうか?
そっちの方がもっと悪質だけども。
できるかできないかは多分に運に左右されるんだから結婚したら「チャレンジしてくれてありがとう」的に優遇されると思えばいいじゃん。
ホモセックスで子供が出来るようになったらホモカップルの処遇はその時に決めればいいじゃん。できるかどうかもわからないのに無理に先回りして決める必要はない。
現状その「適当に」が人間が決めた枠内の「適当に」でしかないっちゅー話をしてるんだろ
人間が点数をつけてあげないと(重要度を数値化するための式をあげないと)ElasticSearchだろうがなんだろうが無視できないじゃん
例えば「一瞬で怒る方法」を聞いたら人間なら「さあ、知らんけど格闘技でも習えば?」「知らない、何で怒りたいの?」とかって返すだろうけど
AIなら「一瞬で怒りを抑えるには次の方法があります(以下検索結果)」と返すだろう
「一瞬」「怒る」から関連付けられるワードが「抑える」だから、「適当に」無視した結果「怒る方法」は無視されるわけだ
「分からないと回答する」と「真逆の質問として答えを返す」のとで会話の成立度は同じだと思うか?
前者なら格闘技の有用性とか怒る必要性とかに話が進むだろうけど後者は話が一歩も前に進んでないだろう
あんたの主張って「クルマの方が人間より早く走れるんだから人間の方がクルマより劣ってる、人間を神格化するな」って言ってるのと同じだよ
太田光の「安倍首相も子供いないんだから生産性ゼロだよな」って発言の炎上問題。
ふと目に留まったお腹の中で亡くなった子を手術で取り出す暇もなく働かされた女性のニュース
結構衝撃的だった。出血しても流産しても休めないって…ちょっと考えられない。
記事全文を読んでものすごく暗鬱とした気持ちになった。あまりにもひどすぎる。
しかしコメントを読むと「私は恵まれていました。妊娠何ヶ月目には休職し、職場の人も気遣ってくれて~」
とのたまうやつがいる。いや、それここで書くこと?はいはい良かったねおめでとうという気持ちになる。
「あなたと同じような経験をしましたが今は優しい旦那と子供に恵まれて~」とか普通にリプしてくる。
どういう神経してるんだろうか。あんたの幸せ自慢なんか見たくないんですけど。
アイドルマスターミリオンライブシアターデイズのBlooming Starイベントもようやく結果発表が終わったので反省会。
ステラステージやってるPから聞いていたものの想像を超えて圧巻の一言だ。
詩花は才能があって、帰国子女のエリートで、誰からも愛され、敵役の黒井社長に反抗することができる。
Pや各アイドルは皆初対面で尊敬と畏怖を覚える。詩花の彼らに対する洞察はまさに神の視点であり迷える彼らを導くことができる。
ついでに詩花はPやアイドル達を褒めるのも忘れない。虜にした盲目的な信徒どもに飴をくれてやるのだ。
まさにメアリー・スーの神だった。
ぶっちゃけ詩花のどこが優れているのか壁の向こうから見ていて皆目見当が付かないが、劇場のアイドル達は精神汚染されて詩花マンセーしかしないので口を閉じる他無い。我々は彼女達が冷やかしのように口々に褒めそやすその言葉を信じるしかできない。詩花は不可侵であり本質的に高次存在のようだった。
昴は上位報酬イベントの主役の座を奪われたのにもかかわらずイベコミュから覚醒コミュまで神に尻尾を振り媚び諂う姿には涙を禁じ得ない。諦めよう。昴みたいな不人気より大人気アイドル詩花の方が主役の方が皆嬉しいんだ。神のお陰でイベントのポイントが伸びるんだ。感想を探している時に誰かが言っていたのを見たが、ミリシタの盛り上がりと発展のためには多少の犠牲を厭わないべきらしい。
今回コミュに出てた連中は詩花神を持ち上げるために適当に集められたような内容だった。まさか報酬なのに添え物にされるとは思わなかった。
つーか誰だこいつ。1周年祝った直後になんで知らない奴が主役なんだ。
ここで考えられる一番悲惨なパターンはゲーム内のブログを見てあの五人が新曲を歌うのを楽しみにしていたPだろう。が、リアルイベントの発表を知らないPはPにはカウントされないので仕方がない。詩花神を知らないステラやっていない奴もPではないので人権は無い。真面目な話、新規を意識して来れなかったコンテンツの力の無さが露呈したかに見えた。
このイベントを走っても称号はBlooming Starなので走った奴は昴のために走ったのか詩花神のために走ったのかわからない。走らなければいいんだが、詩花神の教義に反する邪教徒にうっかり転んでしまったPが昴を4凸にしないといけない使命を抱いていたら悲惨だ。
上位報酬になったアイドルの称号と担当の誇りために走るという需要は周年イベントの加熱っぷりを見て案外馬鹿にできないと思ったが、果たしてこれで走れたのだろうか。
まあ「そんなのやめれば?」という意見も散見された。走らない大多数にしてみればそりゃそうだろうが、それを言ったら甲斐が無い。
自分は担当だったらどうしていたかわからんが、そういう種別の人間の実数が少なそうな昴が報酬でまだ良かった結果だった。詩花神も趨勢を読んで下僕は選ぶんだろう。
この仕様のせいで詩花がいかに神であったかが問題の焦点にならなかったもまた説話的な小賢しさがある。
歌い分けとか実装するのでアイドルの組み合わせられることがメインのゲームだと思っていたが、まさか専用曲の概念が出てくるとは思わなかった。遊びの幅を狭めてくるとは。属性13人ライブ曲で縛りが入るのはただのエッセンスくらいに思っていたがこれは無い。
しかも765じゃない部外者の詩花神専用曲だ。この神しかステージに出てこない。誰を編成してもステータスやスキルだけが神に捧げられ、贄の力を持って神は下界の信徒たちのために舞う。
聞いた話では、劇場のアイドルのソロ曲は共有資産だが詩花神の神曲を侵すことは何人たりともあってはならないという判断らしい。そんな虫のいい話も神なら道理が通るという。
おかげでパターンは1通りになった。こんなの一回見れば十分だ。
組み合わせ爆発を誇るゲームは誰しも心のどこかで馬鹿にしていたかもしれないが、いくら神だろうがこいつの顔だけが見たいわけじゃないんだ。
コミュの設定を無視してポスターに割り込んでくるクソ神。現実改変を食らってしまったようだ。
詩花が人間だったらまだ愛せたかもしれないし、詩花上位なら「詩花 嫌い」がレコメンドされ続けることは無かったハズ。Blooming Starをイベント後でもいいから劇場のアイドルも踊ることができれば「普通に遊べる曲が増えた」と喜ばれた。
しかし現実はこの問題のどれか一つでも回避することはできなかった。全く非情である。何か神的な力が働いていたに違いない。おのれ神。