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2022-11-06

ぼく勉ではなく漫画でのパラレルストーリーが悪い

https://anond.hatelabo.jp/20221105115632

ぼく勉と五等分、かぐや様とではクオリティに差があるのだからパラレルストーリーが悪いのではなくぼく勉が悪いのだという説が散見される。

これはぼく勉の話がつまらなかったから盛り下がったのだという趣旨で一理あるように見える。

しかしあえてぼく勉ではなくパラレルストーリー自体が悪いのだと私は主張する。

まずメディアミックスであるがぼく勉より単行本売り上げが低かったゆらぎ荘の幽奈さんですらゲーム化している。

単に人気が低いというだけではゲームより遥かにコストが低いボイスドラマが打ち切られる理由にはならないだろう。

またそもそもジャンプで2年以上連載していた作家に対してお前がうまく出来なかったから悪い、もっとうまくやれたはずだと言うこと自体傲慢まりないと一蹴しても良いだろう。

そもそもの話として、ぼく勉に話の良さは求められていたのだろうか。

ぼく勉は元々1話完結を繰り返す構成であり、長編と言われるものでも4話程度の連続した話しかない。その中ですら粗が目立った。

そして本編終盤の強引さを鑑みればその後のパラレルストーリーの出来についても推して知るべしであったが、そのような中でも多くのファンパラレルストーリーを歓迎していた。

同じ作者が描くのだから、話のクオリティが急に上がるわけがないのは誰しもがわかっていたはずだ。

まりぼく勉は話の良さなど期待されていなかった。強引でもいいか自分の好きなキャラの思いが成就することだけがまれていたのであり、実際にそれは叶った。

読者の求めていたことを叶えて、それでも盛り下がってしまったのだからこれはぼく勉が悪いわけではないだろう。

まとめると

ぼく勉に話の良さを期待していたファンなどほとんどいなかったのだから、話の出来が悪かったから盛り下がったのだという主張は失当である

となる。

ぼく勉はキャラの可愛さで人気を獲得し、長編の話作りが下手であることもわかった上でパラレルストーリーが歓迎されていたのだからファンが望んでいたのもキャラの可愛さだけのはずだ。話の出来の良し悪しは関係ない。

作者は今まで通りキャラの可愛さを引き出していたのだから、十分にうまくやったと言えるだろう。(理珠ルートキャラが出なかったのでまあうん)

もっともこれはぼく勉は話を期待されていない漫画から、話の出来が悪いのが悪いという批判は成り立たないということに過ぎず、話を期待されている漫画であれば話が良ければ受け入れられたのかという課題が残る。

そこでぼく勉が仮にストーリー面も期待されていたもの仮定して、以下にパラレルストーリー自体問題点を上げていくことにする。

必然的な読者の減少

パラレルストーリー問題点はまず読者が減っていく点にある。

読者が自分推しキャラが終わった時点で満足して読まなくなることは想像に難くなく、読者が減るのも当然である

ぼく勉の場合、頭3つほど抜けた人気のあった真冬ヒロインであった最後ルートですら大した盛り上がりを見せず(事実単行本売り上げが他より上回っているわけでもない)、最終回でもトレンド入りすらしなかった。

トレンド入り自体ジャンプ打ち切りになるレベル漫画(例:レッドフード)でもすることがあるものであり決して高いハードルではない。アニメ化していない作品ですら円満終了なら最終回トレンド入りは定番となっているので、ジャンプ連載作品ではむしろしないほうが珍しいと言って良いだろう。

読者が減少するということはすなわち作品が連載中であるにも関わらず、話が進むごとにどんどん盛り上がりが減っていくということになり、活気の減った漫画は余計に見向きがされなくなるという悪循環を生んでしまう。これはぼく勉に限った問題ではなく普遍的課題だろう。

作品内容が語られなくなる

他に読者が作品を語らなくなるという問題もある。

五等分の花嫁かぐや様では作中の描写がどうだ、ここの描写がああだと言った考察が盛り上がっていたが、ぼく勉はパラレルストーリーが始まった時点でこれまでの描写が語られることがほぼなくなり、考察ブログ更新を停止することが目立った。

これはパラレルストーリーが本編の描写連続するものでない以上、何がきっかけで彼を好きになったのか、何がきっかけで彼女を好きになったのか。そういったことを本編の描写から考察することが出来ないのだから当然だろう。したところで意味は無い。話を期待されていたのであれば、なおのこと虚しくなるだろう。

個別ルートは本編の描写と繋がっていない。であれば推しキャラを持つファンは本編の描写を語ることが虚しくなるだろう。それが個別ルートまでの間にあった出来事なのかどうかわからないのだから

全く語らないことはないだろうが、以前までと同じ熱を持って語ることは出来ない。同じキャラを推すファン同士であれば個別ルート話題で盛り上がれるだろうが、違うキャラを推すファンとはそれで盛り上がることは難しい。無意識にどこかで俺の好きなキャラルートではその出来事はなかったという冷めた目線が生まれしまう。

よって違うキャラ推しとは思い出の共有が出来ないのだ。

SNS時代の今、語られなくなることは作品にとって致命的であるパラレルストーリー二次創作需要の先食いですらなく、ファン交流の土壌ごと奪っていることに等しい。

これは恋と嘘のように最初からマルチエンドにすると決めていた作品であれば回避できる問題ではあるが、現実的には難しいだろう。週間少年漫画誌で人気と伏線を両立させることは困難であり、ぼく勉のように途中でなんとなく決まることが大半のはずだ。

ファンを満足させることの困難さ

最後にたとえパラレルストーリーをやったとしても各キャラファンを満足させることは難しいという最大の問題がある。

パラレルストーリーに対する各キャラファンの主な反応はこうだ。

  • うるか派 とにかく発表方法やその他の扱いにキレている。※
  • 理珠派 ほぼ関城さんがメインで理珠がサブ扱いなので不満の声が目立つ。
  • 文乃派 話自体にはそれなりに満足しているがパラレルがなければ本来は文乃が勝っていたはずだという幻想に縋って不満が渦巻いている。
  • あすみ派 とりあえずやってくれたことに満足している。
  • 真冬派 圧倒的な人気なのになぜか先生と生徒じゃなく先生先生恋愛になるという扱いにキレている。

※参考

作者に嫌われているキャラクターを好きになってつらい

https://anond.hatelabo.jp/20200724234926

追記】作者に嫌われているキャラを好きになったら特典でも冷遇されてつらい

https://anond.hatelabo.jp/20210308181806

替え歌】作者に嫌われている。

https://nicovideo.jp/watch/sm40451991

このように手放しに満足しているのはあすみ派だけだ。

なぜ満足しているのかといえば、登場が遅く人気も低いためエンドヒロインになる芽が一切なかったのに、奇跡的にヒロインになる姿を見ることが出来たから満足しているのだ。

この点真冬も同じく設定的にエンドヒロインになる芽が一切なかった。ではなぜこちらはキレているのかと言えば、パラレルストーリーをやること自体真冬の圧倒的な人気を背景に生まれものだと信じられているかである

まりパラレルストーリーをやるきっかけが真冬の人気によるものなのだから、当然話のクオリティも素晴らしいものであるはずだという期待があったのに、その期待が裏切られたから不満を持たれているのだ。

このように元々芽がなかったキャラルートをやったにも関わらず、そのルートの出来が良くなければ恨まれしまう。

芽があったキャラであれば、話が良くても悪くても本来は勝っていたはずなのに二番手以降に追いやられたという逆恨みをされてしまう。

元々なければ諦めがつくが、中途半端に与えられると足りないものが目についてしまう。半端な救済は逆に恨みを買ってしまうという、社会問題でもよく見られる現象と同じことだ。

結局のところ満足ができるのは元々芽のなかった不人気キャラファンだけであり、人気キャラファンは余計に不満を持ってしまうのである

本来ルートがなければないであもので満足できる。五等分の花嫁を見ればわかりやすい。

一花のあの思い出だけは嘘じゃないんだよの泣き顔で切なくなれるし、二乃のあんたを好きって言ったのよという告白で痺れることができる。三玖の私は私を好きになれたんだという独白に感動できるし、四葉が私の分の仕事をお願いしますという台詞をようやく言えたことも胸を打つ。五月の私は私の意思で母を目指しますという宣言が嫌いな人間はいないだろう。

(各キャラ台詞は筆者の趣味ピックアップしたものであり、あくまで例である

結ばれようが結ばれなかろうがそれぞれのキャラに素晴らしいシーンは存在していて、通常キャラファンはいいところを見つけて満足できる。満足出来ないファンもこういうルートがあればよかったと理想を追える。

パラレルがある場合それは出来ない。各キャラファンが見たいのは結ばれるところであり個別ルートである

すなわちそれまでの話にいくらいいシーンがあったとしても、個別ルートの出来が良くなければ満足されないのである

そして一度公式提示された以上、それは違うこれが正しいと自分理想を追える気概のあるファンは少ないから、ファン活動ハードルパラレルの有無で段違いになってしまう。

自分の好きなキャラの思いが成就する場面をやるのであれば、誰だって自分の中の理想の形で成就することを想像する。当たり前だが多くの場合理想通りに行くはずはない。

漫画である以上、あまり長い話数は出来ないのだからなおさらだ

普通であれば期待外れに終わるのは一度だけ、一人のキャラファンだけだが、ぼく勉のようにした場合ヒロインの数だけ期待外れに終わることになる。

作者に対する失望が増えるほど作品に対する興味も冷めていく。当たり前のことであってぼく勉に限った話ではない。

失望されなければいいというのは一つの理想ではあるが、それは全教科満点取れば入試に受かると言っているようなものだろう。

まとめ

仮に話のクオリティが期待されていたとしても、パラレルストーリーを連載する以上

というパラレル自体問題点があり、仮に万が一クオリティが高かったとしても盛り下がっていたと考えられる。

よってぼく勉が特別うまくやれなかったのではなく、パラレルストーリーという形式そもそも悪いのだ。

なおパラレルストーリーという形式をぼく勉が選んだ事自体が悪いというのはそのとおりだろう。

ただその場合批判は、作品ではなくそれを選んだ作者に及ぶべきではないかと考える。


追記

ぼく勉のチャレンジ自体評価したい

マルチエンドをやろうとしたこと評価したい

これがまさにパラレルストーリーをやったことの弊害ではないだろうか。

作品の内容を評価される手前、パラレルをやった意義で評価されてしまうのだ。

この話題がぼく勉である意味は何もない。内容について踏み込まれいか作品理解を深めることは出来ない。

パラレル自体で盛り下がり、内容についても理解が深まらいから盛り下がったのだから悪かったのだろうとみなされる。

かにぼく勉は話自体も悪かったが、仮に良かったとしても内容について踏み込まれないなら同じ結果になるのではないだろうか。

2022-08-05

ツイフェミアンチフェミ

Twitterフェミ論壇史、誰かまとめてほしいけど死ぬほど難しそう

https://togetter.com/li/1925825

↑あたりを見ながら事例を思い起こしてみたんだが


やっぱ転機は「人工知能学会誌表紙問題」だよね

あそこで、「公共」と「性差別」を前面に出して「謝罪」を引き出せた結果

完全にそこが「女性活動家が売名するための戦場」にされちゃった

強気差別を掲げた踏み絵を続けるんだけど、さすがに2021年あたりから、減速しちゃって

ちょっと前に火をつけようとした「ららぽーと」の件も不完全燃焼よね

(1951) チャタレー事件


 ~


(2002) 松文館裁判

(2009) レイプレイ事件

(2014) 人工知能学会誌表紙問題

(2015) のうりんポスター

(2015) 碧志摩メグ

(2016) 駅乃みちか

(2018) ラノベ表紙 「お父さん、これ気持ち悪い」

(2018) NHKキズナアイ

(2019) ストライクウィッチーズ自衛隊ポスター

(2019) 秋葉原表通りエロゲ看板

(2019) 宇崎ちゃん献血ポスター ⇒ overE

(2020) 萌えイラスト中央展で入選

(2020) 「君野イマ」「君野ミライ

(2020) 京都市営地下鉄利用促進プロジェクト地下鉄に乗るっ

(2020) アツギタイツ広告 ⇒ (2021) 透けにくい白トップス

(2020) 「西浦みかん寿太郎ラブライブPOP

(2021) セーラー服の絵(人体無)

(2021) 梅田ロフトのrurudoの個展

(2021) 千葉県警&松戸警察×ご当地VTuber戸定梨香 コラボ

(2021) 温泉むすめ

(2022) 月曜日のたわわ全面広告 ⇒ ハートクローゼット


(通年) 有害図書指定問題

(通年) 少年漫画スケベ要素(いちご100%To LOVEるゆらぎ荘の幽奈さん、etcetc)

もっといっぱいあったと思ったんだけど、あんまし覚えてないもんだなぁ・・・



2022-07-01

週刊少年漫画ラブコメエロいのか? エロくないのか?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220628145642

ラブコメを全部エロ枠扱いは雑。/不人気で打ち切りも多いので、ジャンプエロコメは不利。/ジャンプアップデートしろとか言ってたフェミ、アオのハコもっと押してもいいのにとんとそういうの見ない。

エロ枠にも濃淡あると思う。ジャンプにはおそらくラブコメ枠みたいなものがあるんだからラブコメをほぼ無条件でエロ枠に入れてたらそりゃまあ実質エロ枠も常設になるだろうけどちょっと恣意的じゃないか

ラブコメエロを別物として扱う人はさ、客観的に双方の要件をあげられますか? 恐らくかなりの部分が被るし、程度なんて個人主観による所が大きいでしょ。/個人の好みでこれはエロだと決め付けているだけでは?

ラブコメエロいかエロくないか話題になってたので、主観で週刊少年誌ラブコメエロランクを1~10でつけてみたよ!

ちなみにエロ10ToLOVEるあやかしトライアングルゆらぎ荘の幽奈さんくらいのイメージで、エロ度0はアオのハコのイメージです。この辺は読めば分かるだろうからいいよね!

選出基準

いわゆるハーレムラブコメから結構続いてたの3作品ずつ選んだよ! そんなたくさんやってられないからね!

最近流行りの単体ヒロインものは外したよ! なんでかっていうとジャンプと条件を揃えるためだね。

イメージだけど単体ヒロインのがエロい気がする。フェチ的な。一人のヒロインの魅力で引っ張っていかなければならないからかな多分。

ジャンプ

いちご100% 8

いちごパンツが題材なだけあって結構エロいね

北大路さつきで抜いた男子中学生は相当いるだろうし、東城もまあエロい。外村妹とか先生とかのサブキャラエロかった。

でも健康的な西野が一番人気というのは色々示唆するものがあるよね。

ニセコイ 3

ちょっと思い返したけどあんエロくないな……。

お色気担当だった鶫はブラスケとかそこそこあったけど他の三人はあんまりそういうシーンはなかったはず。

温泉シーンとかはあったけど。そういう意味で0じゃないけど、エロいかっていうと全然

少なくともジャンプの中では相当健全な方だったから、そういうのもあって売れてるんだろう。

ぼく勉 8

ゆらぎ荘と同時期にやってたか比較してあんまりエロくないイメージ持ってる人もいそうだけど結構エロいよ!

執拗スカートパンツの線浮き出させてるしブラ透けとか着替えシーンとかラキス描写も相当多いよ! エロくないように感じるのは絵柄が可愛い系だからかもね!

さつきみたいに体で迫るキャラはいないけどその分トイレに閉じ込められたりとかノーブラバスケやったりとか無理なシチュエーションが多いね! じゃあエロ減らせ? それは違うよ!

でもまあエロ推しだと売上的には弱いのかもね。ゆらぎ荘もだけどアニメ化しても全然売上上がらなかったし。

マガジン

甘神さん 6

そこそこエロいね! でも不思議設定急にぶち込むのやめて? 未来予知くらいなら「へー」ですんだけどエンドレスエイトは「は?」ってなったわ。伏線あったっけ?

いがみ合ってた女の子たちとイベントこなしながら徐々に仲良くなってく古き良きラブコメって感じで、弟子であっても五等分の花嫁の後継にはなり得ないけどそこそこ好きだよ!

でも令和の時代に合わせてるのか露骨エロは減ってるね! たまにはあるから希少性が高まるからそれもいいと思うよ!

レンカノ 4

それなりにエロいところもあると思うけど……。主人公のウザさがエロさより上回るっていうか……。

ヒロインエロさ可愛さとか俺がわかればいいんであって主人公に逐一解説されたくないんだわ。言語化しなくていいところもあるのよ。萎える。

五等分 2

巨乳美少女の5つ子とかいう設定の割に全然エロくない。

これは作者が意図的にそういう描写は減らしてたらしいので当然だね。

そのおかげもあってか女性とか小中学生ファンも相当映画に来てたのでやり方としては正解なんだろう。

サンデー

ハヤテのごとく 3

あの絵柄はエロくない。ニチアサアニメやっただけあるわ。でもヒナギクエロい。

ラブコメ枠に入れていいかわからんけどコメディ萌えるキャラの作り方が強かったよね。

神のみ 5

もっとエロかった覚えがあるんだけど読み返すとたいしてエロ描写がないな……?

当時からなんか知らんが女性読者をそこそこ見たのはエロ描写が少なかったからか?

エロゲオタの作者の割にはエロより可愛いに寄っていた。意外な発見だ。

初恋ゾンビ 7

江火野さんエロかったね! 少年アビス読んだ後に見返すとそういう気分には全然なれないんだけど……。それはそれとして確かにエロかった。

指宿くんはかわいいけど、でもやっぱ江火野さんいいよね……長身巨乳いい……。太眉好きになれたよ。

帝乃三姉妹 2

ひらかわ先生~~~~~!!!!! クソ推し作家なので4つ目だけど入れとくね!

初期のもう男にしか見えない眼力の強さとちょろかわな女の子の表情になったときギャップは分かるしいいんだけど、でもやっぱ男にしか見えんわ……

から眼力が弱まった最近普通に可愛いけど若干の物足りなさを感じなくもないね! でもどっちか選ぶなら今の方選ぶのでひらかわ先生ありがとうございます!!!!!!

めっちゃかわいいんだけどエロいかっていう基準だと全然エロくはないね! 今週の二虎の赤面はクソ可愛かった!

次に来るマンガ大賞ノミネートされてるのでみんなよろしく!!!

感想

やってみて思ったけどラブコメエロってイメージ、単にジャンプラブコメエロいってだけじゃない……?

アンケート至上主義ジャンプアンケート取るのにエロが強いってだけじゃない……?

少なくとも他誌にはイコールで結ばれるほどの広がりがあるように思えない。

とはいえこれも僕の主観しかないけどね! でもラブコメエロではないんじゃないかということだけは伝えたかった。

2022-06-28

anond:20220628130610

もともとエロ枠なんて常設じゃないし長期連載も少ないだろ。

2000年以降だと「いちご100%」「To LOVEる」「ゆらぎ荘」がガチエロ枠で

「たまにお色気もあるラブコメ」くらいの枠として「エムゼロ」「ニセコイ」あたりを加えても

いくらでも連載の空白期間はあるし、そのあいだに短期で打ち切られたお色気枠も大量にある。

エロ枠なんて常設じゃない

・長期連載も少ない

いくらでも連載の空白期間はある

この辺ファクトが気になったのでちょっと検証してみる。

上の増田2000年以降としているが、自分90年代に主に読んでいたので90年代から見ていきたい。

なお、長期連載の基準は人それぞれだが、ここではひとまず「3年程度」を目安にしている。

 

90年代

電影少女桂正和 1989.51〜1992.31 【長期連載作品

D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』桂正和 1993.36/37〜1994.29

地獄先生ぬ〜べ〜』 岡野剛漫画真倉翔原作) 1993.38〜1999.24 【長期連載作品

SHADOW LADY桂正和 1995.31〜1996.02

『I"s』 桂正和 1997.19〜2000.24 【長期連載作品

 

90年代の連載作品からエロかったよな、これ」という作品を抜き出して見たところ、

エロ枠」があるというよりは桂正和エロ成分を一手に引き受けていたことが一目瞭然となった。

一方で、アニメで見ていた人は「ぬ〜べ〜」にエロイメージがあまりいかもしれないが、

連載当時は狂ってるなと思うレベルエロかった記憶がある。ぶっちゃけ抜いた。

 

 

00年代

りりむキッス河下水希 2000.48〜2001.21/22

いちご100%河下水希 2002.12〜2005.35 【長期連載作品

プリティフェイス叶恭弘 2002.24〜2003.28

To LOVEる -とらぶる-』 矢吹健太朗漫画長谷見沙貴脚本2006.21/22〜2009.40 【長期連載作品

エム×ゼロ』 叶恭弘 2006.23〜2008.25

初恋限定。』 河下水希 2007.44〜2008.26

あねどきっ』 河下水希 2009.32〜2010.07

 

00年代桂正和から河下水希バトンタッチする形で「エロ枠」が引き継がれ、

叶恭弘矢吹健太朗も参戦するに至って2006〜08年ごろは最多3作品エロ作品が同時に掲載された。

 

 

10年代

ニセコイ古味直志 - 2011.48〜2016.36/37 【長期連載作品

パジャマな彼女。濱田浩輔 - 2012.13〜2012.40

恋染紅葉ミウラタダヒロ漫画坂本次郎(原作) 2012.23〜2012.51

食戟のソーマ佐伯俊作画附田祐斗原作森崎友紀(協力) 2012.52〜2019.29 【長期連載作品

『i・ショウジョ』 高山としのり 2014.12〜2014.32

『卓上のアゲハ』 古屋樹 2014.51〜2015.22/23

『レディ・ジャスティス荻野ケン 2015.25〜2015.41

ゆらぎ荘の幽奈さんミウラタダヒロ 2016.1〜2020.27 【長期連載作品

『ラブラッシュ!』 山本亮平 2016.38〜2016.50

ぼくたちは勉強ができない筒井大志 2017.10〜2021.03/04 【長期連載作品

『神緒ゆいは髪を結い』 椎橋寛 2019.15〜2019.52

 

プレイヤーが限られていた90年代00年代に比べて、圧倒的に作品数が増えた印象。

打ち切り作品も多いが、長期連載作品90年代00年代に比べて少ないわけではない。

意外にも、つい最近10年代こそエロ黄金期だったのかもしれない。

実際10年代前半は「ラブコメ戦国時代」なるキャッチコピーで語られていたようだ。

 

 

さて、以上のリストを踏まえて増田発言を振り返ってみたい。

エロ枠なんて常設じゃない

 →90年代から約30年にわたってこれだけの作品が列挙できるということは、個人的には「常設だった」と感じる。

・長期連載も少ない

 →ジャンプという媒体性質上、圧倒的に多い「バトル漫画」に比べたらあらゆるジャンルの長期連載作品は少ない。

  しかし、他の代表的ジャンルであるスポーツ漫画」や「ギャグ漫画」と比べて長期連載作品が少ないか?というと、そうでもないと思う。

いくらでも連載の空白期間はある

 →空白期間という空白期間は、90年代の『電影少女からD・N・A² 』までの約1年間と、00年代の『プリティフェイスからTo LOVEる -とらぶる-』までの約3年間。

  そこを除けば、ほぼほぼエロ系」の作品が常にジャンプ本誌に掲載されていたと考えると、やはり「エロ枠はあった」と言えるのではないだろうか。

 

最後に、上記リストについては「この作品が抜けてる」とか「この作品エロ系とは言えない」などのツッコミがあると思うが、その辺はある程度主観なのでお許しを。

2022-04-11

例えばゆらぎ荘の幽奈さんかに対して

主人公は良い男だしちゃんシリアス恋愛模様を描いているかエロ漫画扱いするな」とか言うならまだ分かるんだが

月曜日のたわわってそういう感情機微すらなく

もうただただひたすらに狙いは『それ』しかないじゃん…

何処からどう見てもエロ漫画以外の何物でもないじゃん…

それ以外の何も見る所ないだろ

2021-09-11

2018年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧4

久々に書いたけど改めて並べて見るとこの年は結構アニメを見ていたな、と思った。

今回も抜けがあるかもしれないけれど、やっぱり3年も経つと一部の作品以外は結構内容を忘れてしまうんだな…と思った。

anond:20210911084833

改めてタイトル一覧

あそびあそばせ

アンゴルモア 元寇合戦記

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

色づく世界明日から

INGRESS THE ANIMATION

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

うちのメイドがウザすぎる!

宇宙戦艦ティラミス

ウルトラマンR/B

オーバーロード

カードキャプターさくら クリアカード編

カードファイト!! ヴァンガード

学園ベビーシッターズ

ガンダムビルドダイバーズ

寄宿学校のジュリエット

逆転裁判~その「真実」異議あり!~

キャプテン翼

キリングバイツ

銀河英雄伝説 Die Neue These

SSSS.GRIDMAN

ゴブリンスレイヤー

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION

進撃の巨人

深夜!天才バカボン

青春ブタ野郎バニーガール先輩の夢を見ない

ゾイドワイルド

宇宙よりも遠い場所

ゾンビランドサガ

ダーリン・イン・ザ・フランキス

だがしかし2

多田くんは恋をしない

DOUBLE DECKER! ダグ&キリル

デスマーチからはじまる異世界狂想曲

デビルズライン

転生したらスライムだった件

とある魔術の禁書目録

七つの大罪 戒めの復活

ハイスコアガール

バキ

覇穹 封神演義

HUGっと!プリキュア

バジリスク ~桜花忍法帖~

BANANA FISH

はねバド!

ピアノの森

BEATLESS

ひそねとまそたん

ヒナまつり

火ノ丸相撲

Free!-Dive to the Future-

フルメタル・パニック! Invisible Victory

僕のヒーローアカデミア

魔法少女 俺

メジャーセカンド

ゆらぎ荘の幽奈さん

ラーメン大好き小泉さん

りゅうおうのおしごと!

シティーハンター

新妹魔王の契約者

フレッシュプリキュア!

ハートキャッチプリキュア!

スイートプリキュア♪

スマイルプリキュア!

ドキドキ!プリキュア

【抜けてた】

プラネットウィズ

何だかんだでふと数年前の事を思い出したい時の備忘録として役に立ってるな…と思う

2018年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧3

anond:20210911084648の続き

ピアノの森

女の子のような顔をしたよく女の子と見間違えられる美少年が優れた指導者指導を受けて世界的なピアニストへ成長していくようなアニメだったと思う。

全26巻のアニメを2クールアニメ化したからかとにかく尺が足りないというか、原作未読でも展開が駆け足で大幅カットされている事はよく分かった…主人公が成長するあたりの話がバッサリカットされていつの間にか大人になってるし。

BANANA FISHでも同じ事を思ったけど、女性より美しく女性的で男にモテモテ美青年って存在女性作者の頭の中からしか生まれない物だなぁと思う…BLの受けが実質女性みたいな話と一緒なんだろうけど。

カットされまくってはいたけどそれでも音楽はとにかく素晴らしかった。主人公格の親が毒親というか、音楽のためなら子供なんてどうでもいいと思ってる所はましろのおとにも通じる所があった。どっちも女性作者の作品だけど…

BEATLESS

ガンダム00水島精二が手掛ける、同名のSF小説アニメ作品。高性能な少女ロボットを拾った少年世界を巻き込んだ事件に巻き込まれる話だったと思う。確かキリングバイツと同じ日に放送されていた。

2クールで総集編、特別編が5話も作られるなど製作が相当厳しかっただろう事が見ていて伝わってきた作品。確かTwitter水島監督もこの作品について愚痴っていたような、今でも良い思い出は持っていなかったような。

それでも作画は悪いというよりはギリギリラインで保っていたのは流石と言いたい。お話小説原作という事もあって面白かった。正直作画は良くないのに女の子が可愛く見えるって凄い事だと思う。

高性能なロボット同士による生存をかけたバトルロワイアル、という感じの話でその高性能なロボットの末路がそれぞれ一番面白かった。初期型で一番性能低い子が、性能が低い故にコピー簡単で量産化されるなど。

ここ数年のSFアニメでは作画が悪い事も込みでこのアニメが一番好きだったかなぁ。これで作画さえ良ければ…とも思うけど、話が十分面白いからそれはそれで納得している。そういう意味じゃクロスアンジュに近いかも。

ひそねとまそたん

鉄血のオルフェンズから1年後、岡田磨里が久々にシリーズ構成脚本を手掛けたTVアニメ航空自衛隊の、それも女性隊員達がメインという何とも珍しい題材の作品

声優久野美咲黒沢ともよはこの作品で初めて意識した覚えがある。ツンツンお堅い女性自衛官と女慣れしたチャラ男自衛官最終話でくっ付くのはあー、やっぱり岡田磨里っぽい作品だなぁ…と思った。

ヒナまつり

若いヤクザの元に突如超能力が使える不思議少女が現れて…というSFギャグ作品面白いけどこれヒナちゃん超能力使える設定必要あった?と途中で超能力を使わない回が出て来てから思うようになった。

独身のお兄さんの所に幼い少女居候する、という展開は銀魂銀さん神楽とかが好きな人には受けそうな気がする。「何も見なかったことにして寝よう」「おいおい瞬殺だよ」などこの作品が初出の良く使われる言い回しも多い。

火ノ丸相撲

週刊少年ジャンプで連載された少年漫画。連載開始当初は「ジャンプ相撲なんて受ける訳ないでしょう…」と思っていただけにまさかアニメ化には本当に驚いた。しか面白いというのだから堪らない。

2クール原作18巻までアニメ化されたという事もありかなり駆け足でカットも多く原作ファンからは不評だったらしい。アニメ初見自分は2クール目はともかく1クール目はそれほど駆け足には感じなかった。

2クール目は原作では数週戦っていたんだろうな…という戦いが1話で纏められていて、原作未読でもこれは尺の関係でかなり詰め込んでるな…と感じずにはいられなかった。

OPED名曲揃いで、特にOfficial髭男dismFIRE GROUNDは素晴らしい。相撲を題材にこんなカッコいい曲を作れるのか!?という興奮と、原作を読み込んでるんだろうなぁ…という感動があった。実際どうかは知らないけど。

Free!-Dive to the Future-

大人水泳アニメFree!の三期。確か主人公達が大学に進学した後の話だっけ?主人公達の後輩の水泳部があっさり強豪校に負けていて悲しかったような覚えがある。正直一期以外はあんまり内容覚えてないかも…。

フルメタル・パニック! Invisible Victory

大人ロボットアニメフルメタル・パニック!の四作目。確か原作小説でいうと宗介の通う学校テロリストに襲撃される7巻から、アーバレストの後継機レーバテインが登場するまでのアニメ化だったと思う。

自分原作小説は全巻読んでいたけどアニメフルメタはこれが初めてだったのでそれなりに楽しめたけど、従来のフルメタファンからは話の詰め込み具合や手描きではなくCGを多用した作画がかなり不評だった印象がある。

それでもこのアニメ化を機にバンダイからアームスレイブHGが発売されたのは作品にとっては良かったのではないか?と思う。確か最終回放送延期になっていたような。スパロボっぽいSRPGも出てた気がする。

僕のヒーローアカデミア

人気作品ヒロアカの三期。主人公師匠オールマイト個性ワン・フォーオールと対になる個性を持つ強大な悪役オールフォー・ワンが登場し限界まで戦い抜いたオールマイトが現役ヒーロー引退を決意したのはこの三期だった。

オールフォー・ワンという強烈な悪役は好きだけどそれ以外だとあんまり印象に残っていない気もする。ただやっぱり人気作品だけあってヒロアカは安定して面白いと思う。

魔法少女 俺

少女魔法で変身し筋骨隆々男性となり戦う…というこれまでありそうでなかった気もするコメディ作品少女形態魔法少女形態で実質キャラが二人居るので二度お得な作品かもしれない。

原作漫画BL作品なども扱っているCOMIC Beという女性向け漫画雑誌で連載されている事もあってか、一部肉体的BL要素もあったかも?同じ魔法少女物でもいかにも暗い魔法少女サイトと作風真逆だった…。

メジャーセカンド

あの大人野球漫画メジャー続編のアニメ作品NHKアニメという事もあってか、原作にあったお色気描写サービスシーン?)は完全に削除され子供達でも楽しめる健全で熱い野球作品となっている。

やっぱり藤原夏海さんの少年声は素敵だな、と思った作品。あまりにも偉大な父を持つ父の才能を受け継げなかった少年の苦悩と努力が描かれている。原作者の満田先生は60歳近いけど、少年の描き方が生々しい感じがする。

OPEDもこの作品に使われた主題歌は全て名曲だと心の底から思う。原作が連載中という事でまだまだ完結するのは先になるだろうけど、前作同様この作品最後までアニメ化される事を楽しみにしている。

ゆらぎ荘の幽奈さん

ジャンプで連載されていたお色気コメディ漫画アニメ作品最近ジャンプアニメでも夕方じゃなくて深夜に放送するんだ…と思わされた作品2018年小野友樹主演のアニメが多かった。

幽霊を霊力で殴る事の出来る主人公が色々とトラブルな目に遭う作品だったような気がする。

ラーメン大好き小泉さん

ラーメンが大好きな古泉さんという女の子が主演のアニメ、かと思いきやその古泉さんの事が好きで好きでたまらない危ない女の子目線ギャググルメアニメだったような気がする。

ララララーメン、大好き、小泉さんというフレーズが忘れられない。竹達彩奈駄菓子大好き少女とかラーメン大好き少女とか食に関するキャラが多い。 佐倉綾音も熱血少年役の印象だったのにこのアニメだと重いレズ役だし…。

りゅうおうのおしごと!

竜王称号を持つプロ棋士主人公が突如押しかけてきた少女弟子にした事をきっかけにスランプ脱出する話だった気がする。原作小説ではその少女ヒロインかと思いきやツンツン姉弟子がメインヒロインらしいから困る。

3月のライオン以来の将棋アニメだったかな。ジャンルとしては天使の3P!に近いようなそうでもないような。主人公弟子ガチギレする描写がある回は賛否両論だった覚えがある。

2018年再放送で見たアニメ

シティーハンター

最近久々に新作映画が作られた事でも有名な、大人漫画TVアニメ一作目。監督ルパン三世名探偵コナンでも有名なこだま兼嗣氏。これらの作品共通する物があるのは、そういう所もあるんだろうなと思う。

自分原作漫画を全巻読んでいるけど、読んだ覚えがないエピソードがやたら多いと思ったらアニメ版は基本的原作に無いアニメオリジナルエピソードが大半だったらしい。これも原作の設定が魅力的だから出来るんだろうな、と思う。

原作ではすぐに死んでしまう槇村が序盤の何話かは健在だった時点で気付くべきだったかもしれない。槇村の下の名前の「秀幸」は声優田中秀幸さんから取られ、後に原作漫画逆輸入されたらしい。こういう所もコナンみたい。

ほぼ毎回当時新人だったであろう山ちゃんゲストキャラとして登場するのが非常に印象深い。サイライズ製作アニメという事で他のサンライズアニメでもよく聞くSEが登場した時は笑ってしまった。OPも作中で挿入歌として出てくるし。

新妹魔王の契約者

中村悠一主演のお色気?バトルファンジーアニメ。割と直接的な性的描写も多かった気がする。このアニメからそういう描写を除くとFateみたいな作風ファンジーアニメになるんだろうなぁとちょっと思った。

お色気アニメだけど主人公イケメンあんまりガツガツしてないのはちょっと不思議な感じだった。

フレッシュプリキュア!

Yes!プリキュア5GoGo!の次回作キャラデザがお馴染みの川村敏江さんから香川久さんになった。見ている内に慣れたけど、最初キャラデザが前作からまりに変化した事への抵抗感が強かった。

OPはよく下手とかなんとかネタにされるけど個人的には嫌いじゃなかった。敵の女性幹部が改心してプリキュアに寝返るという作品も、スプラッシュスターの満と薫を除けばこの作品最初だったと思う。

改心するも自分のかつての悪行に心を痛めるイース=キュアパッションと、敵対してもずっとイースに戻ってくるように言い続ける二枚目半マッチョのウエスター関係性が実に良かった。この二人は歴代シリーズの中でもかなり好きかも。

終盤地球滅茶苦茶になったのにラビリンスの連中特に贖罪してなくね?そもそもウラーとか改心の兆しなく一貫して悪役だったのに何で最終局面で状に絆されてるの?と思う所はある物の、割と好きなプリキュア

でもマスコットキャラ文字通り壊れた機械のようにずーっと同じ言葉を延々と繰り返すのは正直怖いよ…当時このアニメを見ていた子供達も怖がったんじゃないだろうか。

この作品からEDダンス振りつけがタレント前田健氏になった。前田氏は作中でもレギュラーキャラ声優さんとしてちょくちょく出演されていたけど、プリキュア匹敵する戦闘力と幅広い人脈を持つ中々良いキャラをしていた。

ハートキャッチプリキュア!

フレッシュプリキュア!次回作略称ハトプリなのかハトキャなのか未だに分からない。プリキュア人気投票の結果を見るに歴代シリーズの中でもかなり人気が高い方なんだと思う。

主人公が明るいアウトドア派ではなく、大人しいインドア派のプリキュアもこれが最初だったと思う。第2話で主人公が史上最弱のプリキュアと称されるあたりこれまでのプリキュアとは大分毛色を変えてきていると感じた。

主人公が二人で戦う期間が長く、追加戦士が登場するのが番組中盤を過ぎてからというあたり二人っきり戦っていた初代へのオマージュもあったように思う。個人的にはもっと早く追加戦士が出て来ても良いと思った。

キャラデザがおジャ魔女どれみで有名な馬越嘉彦さんという事で、かつておジャ魔女シリーズを見続けてきたプリキュアファンからも高い人気を誇る印象がある。個人的には何か目が特徴的で怖い印象がある。

プリキュアシリーズの中でも特に暗い作品だと思う。ネタバレになるけど、あるキャラクターとその家族人生があまり悲惨プリキュアでこんな暗いの見たくなかった…と思った。ラスボス伏線なく終盤唐突に出てきた印象が強い。

自分プリキュアシリーズの中で好きな要素である「改心したキャラが救われる」「敵キャラが寝返って味方になる」という要素が無いので、暗い雰囲気もあって個人的には好きでないプリキュアになる。多分少数派だとも思う。

スイートプリキュア♪

ハートキャッチプリキュア!次回作セーラームーン役で有名なあの三石琴乃さんがマスコットキャラという事でもう一発目から持っていかれてしまった。主役の二人がこんなに喧嘩するプリキュアもそう無いのではなかろうか。仲良いけど。

キャラクターデザインが前作、前々作より5までの従来のプリキュアに近くなった。キャラクターデザインの高橋晃さんはその後のプリキュアでもキャラデザや作画監督をちょくちょく担当している。

コメディ要素強め、敵が改心してプリキュアになる、最終的にはプリキュアラスボス和解するなど自分の好きな要素が多々あったので中々好きなプリキュア。キュアゴリラ!なんて芸をやっちゃう響は素敵だ。

スマイルプリキュア!

スイートプリキュア♪次回作。ピカリンジャンケン主人公のお母さん、オスケモのウルフルンなど本来ターゲットである女児だけでなく大きなお友達層にも中々の人気を誇った作品という事を覚えている。

主人公の掛け声が「気合いだ気合いだ気合いだ!」などととても女児向けとは思えないような暑苦しさもあった。敵の三幹部達は中々愉快なキャラで彼らの掛け合いが中々好きで楽しみだった。マジョリーナ冨永みーなさんだし。

わざわざ大張正己氏を呼んだロボ回には「そこまでやるか…」とその熱量に押された。基本的には5と同じプリキュアが五人で戦う話だけど、5と違って恋愛要素皆無なのは物足りなかったかな。

ドキドキ!プリキュア

スマイルプリキュア!の次回作。正直プリキュアをぶっ続けで見ていて自分の中で少し印象の薄いプリキュアになっているんだけど、OPキュアエースレジーナがクルッと回る所が好きだったのは覚えている。

いかにも味方になりそうな敵幹部少女が改心の兆しを見せながら結局最後まで敵のままというのは意外な展開で驚いた。ハートキャッチのように悲惨最期を迎えなかったのは良かったけど、彼女プリキュア姿も見たかった。

1話だけとはいえプリキュアに久々の恋愛要素が復活して嬉しかった一作。それも真面目で敵だろうと放っておけない少女普段生意気なのに記憶喪失中は礼儀正しくなる少年CV田中真弓)でこれはたまらなかった。

ハートキャッチよりはマシとはいえ、あるキャラクターの末路があまり可哀想でその家族恋人可哀想だった。子供と呼べる存在が残っているのでまだマシかもしれないけど、プリキュアで悲しい末路は辛いなぁ…。

2021-03-15

anond:20210314183940

釣りという意見もあるが、「女性性的消費と男性性的消費の深刻さは非対称」という点については、実は大学先生も似たようなことを言っている。

なので、釣りではなく、アカデミズムの一部界隈では妥当理論とされているのだ。

ただ、この理論には欠点がある。「『女性性的消費と男性性的消費の深刻さは非対称』なので、女性性的消費はダメで、男性性的消費は許される」という理論では、男女平等に近づくほど、男性性的消費もダメになってしまう。そういう意味では、女性性的消費はダメと言っているのと同じくらい、男性性的消費する人を下に見ているんですね。

なお、以下は、大学先生言及している例。

BL歴史と『表現の自由』の意義 」

https://www.slideshare.net/ssuser3b9063/bl-237528702

p.8「BLを読んで性犯罪非行暴力行為に及ぶということはほとんどないのではないか」(堀あきこ先生

https://image.slidesharecdn.com/naokomori-200804022912/95/bl-8-638.jpg?cb=1596508325

なお、参考文献として挙げられている「BL教科書」第12章では、「ハレンチ学園」や「ゆらぎ荘の幽奈さん」の例を挙げ「少女被害ヒロインの描かれ方は性的関心を満たす対象としてのみ語られる」(p.217)と論じている。

ディズニージェンダー平等を捨てたのか 人気ゲーム『ツイステ』の“男性の扱い”がはら矛盾とは」

https://bunshun.jp/articles/-/43801

p3. 「ジェンダーギャップ指数2020年)において153か国中121位であるような社会のことだ。そのような社会で、記号化の暴力意味や、「消費」の意味は男女で対称的ではありえない。」(河野太郎先生

2020-12-25

ラブコメ漫画パラレルストーリー方式は受け入れられたのか

今年の3月頃、ジャンプで連載中の漫画、「ぼくたちは勉強ができない」がパラレルストーリー方式採用して話題になり、先日無事完結を迎えました。

パラレルストーリー方式とは150話までを無印、151話からをRoute:ifとして、150話で結ばれたヒロインとは別に、各ヒロインと結ばれる結末を描くというものです。

ラブコメ漫画には誰と結ばれるかという結末を楽しむタイプマルチヒロインラブコメと、どう結ばれるかを楽しむという過程を楽しむタイプの固定ヒロインラブコメがありますが、150話までをマルチヒロイン、151話からを固定ヒロインとして1つの作品で2つのタイプをやろうという方式です。

発表当時はネット上の一部で賛否両論侃々諤々の騒ぎ※1になりましたが、肝心のジャンプ読者には受け入れられたのでしょうか。

マルチヒロインと固定ヒロインジャンルが全く別物であって、付き合ってからも続けるのは読者がついてこないというのが個人的な持論ではありますが、ヒロインを変えて結ばれるまでを繰り返す場合はどうなのか。

ジャンプ読者は受け入れたのかを掲載順と売上から見ていきたいと思います

※1 参考

ジャンプラブコメ「ぼく勉」まさかマルチエンド全5ルート連載決定に賛否両論の大反響公式発売後版】まとめました。 https://togetter.com/li/1478920

『ぼく勉』問150:[x]=… 人類マルチEND方式を生み出したがセーブする場面があるのだろうか… https://yamakamu.net/bokuben150

ラブコメ漫画」でのマルチエンドはありなのか  https://anond.hatelabo.jp/20200309211602

エロゲ少年漫画ラブコメと https://furanskin.hatenablog.jp/entry/2020/03/10/001941

物語そもそものものか」を問う「ジャンプ漫画複数結末を公式掲載」の話 https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/2020/03/10/100146

マルチエンドの是非ばっかでうるかちゃんルート感想を見かけないのが悲しいので書いた https://togetter.com/li/1479823

【ぼく勉】マルチエンドはどのように描かれるのか? https://talepop.hatenablog.com/entry/bokuben_multiend

作者に嫌われているキャラクターを好きになってつらい https://anond.hatelabo.jp/20200724234926


前提

ジャンプでは主にアンケート人気順掲載順を決めるという文化があります

掲載順はある一定の8週間のアンケート平均プラス商業事情(似たジャンルは離す、お色気枠は一定以上上には行かない等)を元にいくつかのグループ台割)が決められ、次の8週間はその台割の中で掲載されると言われています

掲載

※8週ごとに区切っています。概ね左の8週のアンケート結果が右の回の台割に反映されていると思われます

太字(150話)はパラレル発表回。*の付いた掲載順はセンターカラー回。ぼく勉の場合ヒロインで2回程度センターカラーをやることはアンケートの人気と関係なく決まっているものと思われますので、8週平均からは除いています

ヒロイン話数 掲載8週平均 ヒロイン話数 掲載8週平均 ヒロイン話数 掲載8週平均 ヒロイン話数 掲載8週平均 ヒロイン話数 掲載8週平均 ヒロイン話数 掲載8週平均 ヒロイン話数 掲載8週平均
なし 134 10  うるか142 1210.16 うるか150 6* 11.8 理珠 158 118.66 文乃 166 14 16.66 あすみ 174 1014.85 真冬182 15 13.83
なし 135 8   うるか143 7* 10.6 理珠 151 4* 11.8 理珠 159 14 9.42 文乃 167 15 16.83 あすみ 175 15 14.85 真冬183 1213.33
なし 136 4*   うるか144 16 11.5 理珠 152 1211文乃 160 11* 9 文乃 168 16 16.71 あすみ 176 14 14.57 真冬184 14 13.33
なし 137 7   うるか145 15 12.83 理珠 153 7 9.4 文乃 161 16 10.5 あすみ 169 16 16.71 あすみ 177 14 14.28真冬185 1213
なし 138 10  うるか146 4* 13.4 理珠 154 8 9.16 文乃 162 19 12.33あすみ 170 16 16.28真冬178 6* 14 真冬186 1112.71
なし 139 9*   うるか147 9 12.66 理珠 155 8* 9.2 文乃 163 10* 12.33あすみ 171 15 16.12真冬179 14 13.83 なし 187 6* 12.5
なし 140 12  うるか148 6 11.66 理珠 1569 9.8 文乃 164 19 14 あすみ 172 16 15.75 真冬180 1113        
なし 141 129.83うるか149 13 11.83 理珠 157 5 8.2 文乃 165 18 16.16 あすみ 173 9* 15.42 真冬181 6* 13        

最下位掲載順は紙面の状況により流動的ですが、18~20の間であることが多いです。パラレル発表後にぼく勉史上初の最下位を何度も記録していました。

このように見ると台割が変わったタイミングが明らかで、パラレル発表前、物語の終盤でのアンケート結果が好調で、150話のパラレル発表後に急落したことが見て取れると思います

掲載順はパラレル発表後の理珠ルート、文乃ルート反映では下位グループですが、文乃ルート終盤からあすみルート反映では若干上がっています。これはあすみルート自体の評判がいいのもありますが、今のジャンプは鬼滅を始めとした人気連載が円満逮捕で次々と終わり※2、今年始まった連載が紙面の3分の2程度を占め、かつそれらも中々奮わないという異常事態になっていますのでそれに押し上げられた影響もあると思われます

ただいずれにせよ評判や紙面状況で掲載順が変わってますので、打ち切られないかアンケートを送らないとか評判に関係なく掲載順が決まっているとかいうわけではないのは明らかかと思います

※2 参考 今年終わった人気連載。括弧内は終了日。

鬼滅の刃(5/18)、ゆらぎ荘の幽奈さん(6/8)、約束のネバーランド(6/15)、ハイキュー(7/20)、アクタージュ(8/11)、チェンソーマン12/14)


売上推移

初動 (日)2週計累計 (日数)発売日タイトル
37806 (3)7456374,563 (*10)2019/11ぼくたちは勉強ができない 14
43002 (2)8439484,394 (**9)2020/01ぼくたちは勉強ができない 15

----------本誌でパラレル発表-----------

33533 (3)6677666,776 (*10)2020/04ぼくたちは勉強ができない 16
53622 (4)------53,622 (**4)2020/06ぼくたちは勉強ができない 17

----------単行本パラレル発表----------

52258 (6)------52,258 (**6)2020/08ぼくたちは勉強ができない 18
38132 (3)6811568,115 (*10)2020/10ぼくたちは勉強ができない 19

※14巻、16巻はBD特装版が別に出ているのでその分売上が少なく出ています20巻以降は未発売かつミニ冊子、ボイスドラマ付き特装版が出るので割愛

パラレル発表後は集計日数の影響や鬼滅の刃の既刊爆撃などもありなかなか2週目の売上が出ませんでしたが、19巻でようやく出ました。

発表前後比較できる15巻と19巻を比較すると約1万6千、集計日数も考慮すると約2万部弱減少していると思われます

まとめ

アンケート結果、売上推移から見るに本誌でアンケート入れるくらいのファンからは超絶大不評、単行本を買うくらいのファンも4,5人に1人は離れたといった感じでしょうか。

掲載から見ても売上から見ても概ね不評ですから結論としてはあまり受け入れられなかったと言っていいと思います

ラブコメ好きとしては今後しばらくはこのような方式はやらなくなるでしょうから喜ばしい結果ですが、一ぼく勉ファンとしては悲しい結果ですね。

筒井先生が今後ラブコメを描かれたときに、またパラレルやるんでしょという色眼鏡で見られるということと引き換えにするほどのものだったのかなと個人的には思います

ジャンプラブコメでは珍しく終盤もアンケート好調だったのでもったいないなと思いました。

その他

ネット上の各コミュニティでの受け止め方(主観

サイト発表当初パラレル連載後
Twitter賛否両論(賛成多め)賛否両論
はてな賛否両論(賛成多め)不明そもそも話題になってない)
5ch(週漫賛否両論賛否両論
5ch(なんJ賛否両論否定多め)否定多め
ふたば(ぼく勉感想スレ賛成多め賛成多め
ふたば(ぼく勉感想スレ以外)賛成多めほぼ否定
まとめサイトコメ欄(5ch系)否定多め否定多め
まとめサイトコメ欄ふたば系)賛成多め賛成多め

5ch(週漫)は文乃アンチうるかアンチがやりあいふたば(ぼく勉感想スレ)はうるかアンチが集まりスレ管理してるのでそれぞれその辺りは差し引いてください。

男女差ですがTwitter見た感じ女性は反対多そうでした。他は性別からないのですが男性読者がほとんどでしょうからまあ上のと変わらないかなと。

主観ですが濃い目のファンや読んでない人は賛成する人が多く、流し読みする人やライトファン考察勢は否定や呆れたのが多い感じでしょうか。

うるか推しはどうでもいいという人も多いですし発表方法に怒ったり嘆いたりした人もいますが賛成という人は少ないですね。当たり前ですが。

ちなみにネット上で一番冷静に語られていたのはニコニコ大百科だったと思います。ここはレスが残る仕様検索するのも容易ですので主観は載せません。

2020-09-02

例えばロリコンゆらぎ荘の幽奈さんの絵に対して抗議しているならわかる。

ジャンプという影響力のある媒体でそんなことをするなと。

アングラアングラで楽しむからお前らはもっと健全少年ジャンプやってろよと。

(俺自身は幽奈さんの絵に対し、当時特に何も思ってない)

また、ロリコン不登校児向けに教材作ってたり、オンラインスクール運営していたらわかる。

N中等部に教材おろしていたりとかな。

大好きな女児不登校のまま道を外していくのではなく、然るべき時に大学就職できる環境一助を。みたいなやつ。


多分そういうのが世間に受け入れられるロリコン活動

スポーツなんかでもそうだけど、ファン応援して金払うから彼らは成り立つわけで、フォロワーのあるべき姿ってちゃんと貢献するところがスタートライン


女児かわいい大好きでセックスしたいけど我慢してオナニーする。オナニーじゃ物足りないかラブドール買う。はぁ我慢我慢

は、世間からキモウザがられる。

ってか、そんなの公言してたら、ロリじゃなくてもキモウザがられるけどなw

2020-08-27

anond:20200827083708

編集部ヤバそう

矢吹健太朗の考案した集英社セクハラ女子トイレマーク炎上



編集部問題かもなあ

ジャンプフェスタで「ゆらぎ荘の幽奈さん等身大しり展示で炎上


段取り問題。悪意を見出すのは酷

ジャンプ側はマツキタツヤ性犯罪被害者への言及なし→アクタージュ作画担当者被害者配慮声明ジャンプ編集部「実は俺も同じ事言おうとしてて」と便乗し炎上


文脈読むと誠実じゃん

SKET DANCE篠原健太、宇崎献血ポスターに対し「献血の宇崎ちゃんポスターだんだん胸を小さくしていく過程10枚くらい並べて反対派の人に「ここからセクハラ!」って指差してもらえば良いデータになると思う」

島袋光年、16歳の女子高校生買春して逮捕

矢吹健太朗の考案した集英社セクハラ女子トイレマーク炎上

ジャンプフェスタで「ゆらぎ荘の幽奈さん等身大しり展示で炎上

和月伸宏児童ポルノ所持 「小学校高学年から中学2年生くらいまでの女の子が好きだった」

SKET DANCE篠原健太、宇崎献血ポスターに対し「献血の宇崎ちゃんポスターだんだん胸を小さくしていく過程10枚くらい並べて反対派の人に「ここからセクハラ!」って指差してもらえば良いデータになると思う」

集英社の人事に「女性ジャンプ漫画編集にはなれませんか?」と質問して「前例が無い訳ではありませんが週刊少年ジャンプ編集には『少年の心』が分かる人でないと……」と返されたとの報告

・マツキタツヤ、路上複数10少女の胸を後ろから強制わいせつして逮捕物語女子高生のスカートの中にある」

ジャンプ側はマツキタツヤ性犯罪被害者への言及なし→アクタージュ作画担当者被害者配慮声明ジャンプ編集部「実は俺も同じ事言おうとしてて」と便乗し炎上

ジャンプ+がマツキタツヤ逮捕から一月も経たないうちに「パンツを無理矢理見ようとする主役側男キャラ好意的に描く少年漫画」を公開→炎上性犯罪批判的なコメントを削除されたとの言及あり

地獄かな?

2020-08-11

anond:20200811123638

矢吹健太朗の考案した集英社セクハラ女子トイレマーク炎上

ジャンプフェスタで「ゆらぎ荘の幽奈さん等身大しり展示で炎上

SKET DANCE篠原健太、宇崎献血ポスターに対し「献血の宇崎ちゃんポスターだんだん胸を小さくしていく過程10枚くらい並べて反対派の人に「ここからセクハラ!」って指差してもらえば良いデータになると思う」

この辺はなんか気にいらないもんに延々文句つけたったぞって案件しかないな

2020-05-23

anond:20200521054722

タイムパラドクスゴーストライター…バトらない

森林王者モリキング…バトらない

ボーンコレクション…バトる

ONE PIECE…バトる

HUNTER×HUNTER…バトる

ハイキュー!!…バトらない

僕のヒーローアカデミア…バトる

ブラッククローバー…バトる

ゆらぎ荘の幽奈さん…バトる

鬼滅の刃…バトる

約束のネバーランド…バトる

僕たちは勉強ができない…バトらない

Dr.STONE…バトる

アクタージュ…バトらない

呪術廻戦…バトる

チェンソーマン…バトる

夜桜さんちの大作戦…バトる

タマセキュ霊ティ…バトる

AGRAVITY BOYS…バトらない

アンデッドアンラック…バトる

マッシュル…バトる

魔女の守り人…バトる

5/22=23%もバトらないのだから十分ですね。はい論破

2020-05-18

鬼滅の刃が引き伸ばしをしない事を不思議に思う人は若くない

ここ10年以内に始まったジャンプ漫画殆どは人気が出ても引き伸ばしも無く終わっています

鬼滅の刃があっさり終わる事を不思議に思うのは、それ以前のジャンプ漫画の印象に引き摺られてるのでは無いでしょうか?

それを示すために以下では2010年以降に始まった週刊少年ジャンプ漫画100話以上続いた漫画を挙げていきます

(100話以内に終わった漫画は引き伸ばし云々を語るには適さないため除外します)

まずは100話以上続いた上で今週までに終わった作品こち

タイトル連載開始年話数
ニセコイ2011年229話
斉木楠雄のΨ難2012年282話
暗殺教室2012年180話
食戟のソーマ2012年315話
磯部磯兵衛物語2013年256話
火ノ丸相撲2014年250話
鬼滅の刃2016年205話

次に現在連載している漫画100話以上続いているのがこち

ONE PIECE(1997年開始 現在979話)とHUNTER×HUNTER(1998年開始 現在390話)は除く)

タイトル連載開始年話数
ハイキュー2012年393話
ワールドトリガー2013年196話
僕のヒーローアカデミア2014年271話
ブラッククローバー2015年250話
ゆらぎ荘の幽奈さん2016年206話
約束のネバーランド2016年177話
ぼくたちは勉強ができない2017年158話
Dr.Stone2017年150話
アクタージュ2018年112話
呪術廻戦2018年106話

上記を見ると2010年以降に始まった漫画は300話も掛けずに終わる事が殆どな事が分かります

現在連載している漫画も300話以上続きそう・続いている漫画は少数派ですし

その範囲だと引き伸ばしが行われていると考えるには話数が短いでしょう。

(私個人主観でも引き伸ばしを感じたのはBLUE編のあった食戟のソーマくらいだし…)

かに上の表の作品内で比べれば鬼滅の刃の終了話数は短い方ですが、

それにしてもアニメ・実写と展開した暗殺教室が180話で終わった事や

ぼく勉・ネバランも200話以内に終わりそうな事を考えれば、

鬼滅の刃が205話で終わるのは例外的事象とは言えないと思われます

よって人気があるからと連載を伸ばす事を編集部要求されるのは、

少なくとも近年は無いと考えるのが自然では無いでしょうか

2020-03-09

ラブコメ漫画」でのマルチエンドはありなのか

ジャンプで連載中の漫画ぼくたちは勉強ができない」が今週一つの最終回を迎えたところですが、同時に少年誌では前代未聞のマルチエンド方式であることを発表したこと大炎上しています

結ばれたヒロインが決定してからそれなりの時間が経ち、荒れかたも落ち着いてきたところでの爆弾投下だったので酷い荒れ方でした。全盛期の頃の俺妹にも負けず劣らずの荒れようで、罵詈雑言が飛び交う酷い有様でした。

純粋に喜んでいる人もいるのでしょうがそういう人はあまり多くは書き込まないので、大抵は今までの鬱憤を晴らそうとする書き込みですね。見るに堪えない人も多かろうと思います

この方式が嬉しくないかと言われると嬉しい気持ちもあるにはあるのですが、それでも個人的には「ラブコメ漫画」でのマルチエンドには反対です。1話2話程度の完全にifルートと分かるような形式であれば良いのですが、過程も含めて描こうとするのは絶対に反対です。

ラブコメを読むことを競馬に例えることも多いし、その感覚もあるのは否定しませんが、それでも一番は唯一無二の運命の人と結ばれる過程を見たいから読むというようなロマンティシズムなところなんですよ。

好きなヒロインがその相手であれば最高ですけど、そうでなくともその運命が美しければそれで良いんです。

恋愛ゲームはいいのかと言われそうですが恋愛ゲームはいいんです。ラノベにもあると言われそうですがラノベも今のところはいものしか知りません。媒体の違いは大きいです。知ってる範囲で違いを書きます

漫画におけるマルチエンド

漫画でのマルチエンドは少年誌では前代未聞ですが、、青年誌では「すんどめミルキーウェイ」という前例があるそうです。

読んでいないので詳しくは知りませんが、本編のフィナーレ手前から分岐のようです。読んでいないのでなんともいえませんが、「ToLOVEる」のようなエロよりならありかなと思いますし、そうでなければちょっとどうかと思います。どのくらい続きを書くかにもよりますが。

ちなみにジャンプで連載中の「ゆらぎ荘の幽奈さん」も擬似的なマルチエンドを行っています。一本道の話の中で必然的に各ヒロインのあり得たかもしれない将来を描いているもので、設定的に可能作品は限られるとはいえ上手いやり方だなと感心します。

ラノベにおけるマルチエンド

ラノベで一番有名なマルチエンドは最近出た俺妹のあやせルートでしょうか。これはゲームノベライズです。ifなのは明らかなのでこれはいいです。

他にも「ベン・トー」の最終巻もマルチエンドですがこれも短編でそれぞれと結ばれたかもしれない世界を書いてるだけなのでifなのは明らかですからこれもいいです。

ラノベとして一番ちゃんマルチエンドを書いてるラノベは「お前をオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ」の小豆エンドでしょうか。ドラゴンマガジンで本編と並行して短編連載していたパラレルストーリーをまとめたものですので、これもifなのは明らかですね。時系列的に半年以上かけて別の世界を書いていますし、小説なので描写密度漫画よりずっと高いです。このくらいかけていればこういう選択をしていれば小豆と結ばれる運命だったんだなと素直に思えます

恋愛ゲーム

マルチエンドと書くまでもなくほぼマルチエンドです。

シナリオメインの恋愛ゲーム基本的出会いとそれぞれの事情簡単に知っていく共通ルート個別ヒロインイベントなどを通して結ばれていく個別ルートに分かれています。「シュタインズ・ゲート」のように実質一本道なものもありますが、恋愛メインならほとんどこういう形式です。

共通ルート個別ルート比率作品によって色々ですが、大抵は共通ルートのほうが短く、個別ルートのほうが長いです。

なぜかといえば、最終的に主人公がどのヒロインと結ばれるにしろ共通ルートでは同じ経験をしているわけですから、その同じ経験比率よりなぜそのヒロインと結ばれたかという個別に仲を深める比率のほうが高くないと説得力が薄くなってしまうからですね。

個別ルートが1,2時間かい作品もありますがそういうものは基本駄作と言っていいでしょう。1,2時間描写が済んでしまうような運命説得力などありません。

主人公のし選択によって、別のヒロインと結ばれる運命生まれる。恋愛ゲームのいいところはあったかもしれない運命をいくつも見られることですね。まあそれをメタるのもまた恋愛ゲームですが。

ラブコメ漫画」では反対な理由

オリジナルアニメマルチエンドはないでしょうからねこの辺りでしょうか。

「唯一無二の運命の人」という表現ですが、生まれときから赤い糸で結ばれているという意味ではなく、その場その場での選択によって結ばれる運命となった人という意味で使っています

ですから現在ラノベでやったことがあるような方式ですとか、恋愛ゲームならその運命になるだけの十分な説得力があるからいいんですね。

じゃあなんで漫画だと反対かというと単純にそんなに長く描けないでしょ? というだけです。長く描けるなら別にいいと思います

ぼくたちは勉強ができない」での分岐文化祭だそうですが、文化祭は150話中69話目です。恋愛ゲームでいえば共通ルートが69話、個別ルートは81話です。この時点で成幸が誰かに惚れてる感じもしないので分岐するタイミングはいいと思います。だからヒロインこのくらい描くならいいと思いますよ。でも81×4って無理でしょ? 直接ルート関係あるところだけとして適当に半分にしたって約160話、約3年分って半分にしても非現実的じゃないですか。

そうするとどうなるかっていうと今まで描いてきた描写を使い回さざるを得ないじゃないですか。そうする度に成幸が同じ経験をしてきたにも関わらず、些細なことで全然別の相手を好きになりましたってならざるを得ないんですよ。運命の、物語の純度が下がるんですよ。1,2時間描写相手が変わるみたいなことになって、成幸の経験が薄く、軽くなるんですよ。

その程度で揺らぐような運命を見たって感動できないんですよ。ていうか一度感動した分今までの感動何だったんだってなるんですよ。

いやまあ使い回さないこともありえますよ。各ヒロイン1,2話みたいな。それはいいんですよ。明らかにifなんで根幹の物語の純度は下げませんから

でもあの発表の仕方でそれはありえないじゃないですか。それで描写を使い回さないならヒロイン間の描写密度が違いすぎて軽すぎますし、そもそも成幸がそれで惚れるのは解釈違い甚だしいんですよ。それに歯抜けの描写で結ばれても感動のつまみ食いみたいになるの嫌じゃないですか。音楽のサビだけ聞くようなもんじゃないですか。サビだけ聞いたっていい気分にならないわけじゃないですけど、でもその程度で満足できるわけじゃないじゃないですか

恋愛ゲームと同じじゃないかみたいな声も聞きますが、恋愛ゲームやったことある人間に言わせると違うんですよ。

恋愛ゲームにおける共通ルートって各ルート共通する設定を説明するパートであると同時に各ヒロイン選択していくパートなんですね。そこで選んだ選択肢によって好感度上下していき、最終的に最も好感度が高いヒロイン個別ルートに進むんです。

まりその選択肢を選んだ世界だけ見れば、そのヒロインを追いかけてそのヒロインルートに進むわけですから主人公ヒロインが結ばれる運命って言われてるほど安くないんですよ。選択肢一つ選んだらそのヒロインルートに行く作品って全然多くないんです。

バトルとか恋愛メイン以外なら結構あるかもしれませんが、恋愛メインならあまりないですね。恋愛ゲームって女の子攻略するゲームなんですよ。

じゃあ漫画だとどうかってまた1話からやることありえないですよね? だから漫画では全く同じ共通ルートにならざるを得ません。ですから漫画における共通ルート価値ってゲームと比べても必然的に軽くなるんです。

まとめ

ラブコメ漫画って作中の時間は置いといて、リアル時間で何年も掛けて連載を追って、たった一人の相手と結ばれる流れを見守るという点で運命密度と純度が高いんですね。こればかりは恋愛ゲームは敵いません。リアル時間匹敵できるのはラノベくらいでしょうがライブ感は比較になりません。

そういう意味で「ラブコメ漫画」って唯一無二のジャンルなんですね。漫画以外じゃ代替効かないんですよ。

からゲームのいいとこを取ろうとこんなサプライズのようなやり方をしないで、「ラブコメ漫画」の強みを活かした作品を読みたかったなあと、今週号を読んで思いました。

余談

ところで文化祭分岐ということですが実際に連載自体は各ヒロイン長編から始まると思います

あしゅみー先輩以外は同じ内容の長編をやることが不可避でしょうし、一度長編をやっているのにもう一度やるのは馬鹿らしいですから

センター試験あたりからロードするんじゃないかという話も多いですしぶっちゃけそんな気がしないでもないんですが、さすがにこれやったら筒井先生正気を疑います

理珠の長編のあとでも成幸の気持ちを動かすのに時間が十分とは言えないと思いますし、ましてセンター真っ只中から受験終了まで恋愛に頭悩ます暇ないでしょうからさすがにやらないと思います

余談2

ルート分岐時点で先にマルチエンド宣言しておくのが誠意だと思うよ。

少なくともルートエンド前でしょう。余韻も何もあったもんじゃねえわ。

追記

表現規制云々

最近ネット論調のせいかと思いますセンシティブになり過ぎでは……? 個人レベルでのありなしって話なので作者は好きにしたらいいと思います。というか規制どうこうのレベルの話に読めます? まあどっちでもいいんですが読まないでもらえると嬉しいです。

私の中では人類普遍原理に反する(比喩です)絶対に認めない価値観ではありますがそういう価値観があることは当然でしょう。同意されたら嬉しいですが、されなきゃしょうがないというか当たり前です。

なんここ

オムニバス形式の一人の主人公がやったところでそもそもの積み重ねが大したことないので……。

引用

enya_r 描写不足には不賛同。ぼく勉って個別ルートイベント時系列ザッピングしてきた漫画なんだよ。ヒロイン当番制がむしろ意図通りで文化祭以後も共通ルートじゃなかったわけよ、告知ページの作者コメント読み取るに

これは違うと思ってまして、というのもうるかの待つ空港まで辿り着けたのは、人の心が分かるようになった理珠がうるかと文乃が気まずくならないように私もキスしたいですと言ったり成幸の背中を押したりしたからですし、父親との確執を乗り越えて自分の心と向き合えた文乃が笑顔で成幸を助けたからですし、過去トラウマを乗り越えた真冬卒業式に出ることより成幸に手を貸すことを選んでくれたからですし、自分の夢を再確認したあすみが仕事を抜け出してまで成幸のところに駆けつけてくれたからなんですね。

そうやって成幸がヒロインズの問題解決するのに協力したり交流してきたりしたからこそ辿り着けたわけで、その過程が実は唯一ではなくて他の道に逸れることもあるんですよとなるとその辿り着いた運命純粋さが落ちるんですよ。だから今まで描いたものを使わないなら長く連載しないと描写不足になりますし、使い回すなら描写不足ではないでしょうけど同じような経験をしたのに別の相手を好きになってしまうわけですから、選んだ運命の純度が下がるという表現しました。

別に今回で正式には最終回で次回からはifですっていうならいいんですけど、筒井先生曰く結末は読者次第だそうなので。

Arturo_Ui 「前例があるそうです」程度の知識でイキるなよ… // 「過程も含めて描こうとするのは絶対に反対」って、「学園祭花火」が伏線だった件を増田はどう評価すんの? ていうか「ハーレムエンド」より余程マシだろ。

イキリってあれでですか……? 後段は何言ってるのかよくわからないんですが、ルートによって相手が変わる「学園祭花火」が伏線だということ自体何言ってんのかなって感じなので評価も何もないです。うるかのやってきたことではなくて花火で全て決まったことになったけどどうなのという意味ならまあゴミですけど、他のヒロインルートでも外形的にはそんなことやらないと思うのでやっぱりどうということはないです。

キャラとしての一貫性ならハーレムエンドよりマシなんですが、物語としての一貫性だとハーレムエンドのがマシかなあと思います。でもまあハーレムエンドはやらないですからね。どっちも嫌ですが。

tmkyz 最初マルチエンドですって言ってくれれば良かったのに。うるかルート最終回の余韻を壊すような告知の仕方なのはしかった。/ここ数週、全体的に雑だったのも気になる。

最低限事前告知して欲しかったですね……

houjiT なんか恋愛の捉え方が無駄大長編的で怖い。知り合いでもないのに一瞬で火がつくようなものもあれば、今まで別を見てたけど急に気になることもあるわけで、伏線と展開がなきゃ恋愛と認めない、は視野が狭すぎる

ラブコメ漫画読むのに大長編的に捉えないほうが間違ってると思います漫画に限らずラノベ含めた恋愛メインの大衆小説一般でも恋愛伏線と展開は求められているのでは。

isaisstillalive 終始想像だけでディスってる

deadwoodman アリかナシか読んでから決めても遅くはないと思うんだが、ちょっと盛り上がりすぎじゃない?

f_oggy 賛成だなぁ。個別ルートでどれだけ各ヒロインの魅力を引き出せるかが勝負所よ。というか全てが完結する前の論評なんて野暮ってもんよ

はい

fusanosuke_n 正史を求めたい感じはある。ヒロインAと結ばれるストーリーが本物、正史で他のルートは戯れやファンサービスのifルートですって明言して欲しいっていうか。

miko88 正典を求める感情のようなものだと感じた

はい

2019-11-07

週刊少年ジャンプ現行連載作品ポリコレ的短評

連載中の作品一覧|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ONE PIECE尾田栄一郎

看板作品。バトル漫画

主人公は「天真爛漫バカ」。

敢えて差別問題に踏み込んだりもするが

全体的にジェンダー観がキツい。

HUNTER×HUNTER冨樫義博

看板作品。バトル漫画

主人公は「天真爛漫バカ」。

作者の思想が出るタイプ作品なので

受け付けない人は密かに多そう。

対象年齢は高めでエログロが多い。

ハイキュー!!古舘春一

看板作品スポーツもの

主人公は「熱血バカ」。

時代的な根性論にならないよう気をつけている印象。

僕のヒーローアカデミア堀越耕平

看板作品。バトルもの

主人公は「陰キャ」。

作品テーマ的に善悪価値観差別問題コミットしているのだが

作者の思想がそれに付いていけないように見えてハラハラする。

ブラッククローバー田畠裕基

バトルもの

主人公は「天真爛漫バカ」。

対象年齢は低めで良くも悪くも毒が薄い。

ゆらぎ荘の幽奈さんミウラタダヒロ

ジャンプ史上でも屈指のエロ描写を誇るラブコメ

主人公は「困っている女性絶対に助けるマン」で、

美少女に囲まれていても自分から絶対に手を出さな紳士だが、

意に反して怒涛の勢いでラッキースケベに巻き込まれる構図。

鬼滅の刃吾峠呼世晴

看板作品。バトルもの

主人公は「正義感の強い正直者」。

舞台大正時代ということもあってか家父長的な描写が指摘される。

対象年齢は高めでグロあり。

約束のネバーランド原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか

サスペンスファンタジー

主人公は「良い子ちゃん」。

設定はショッキングだが、ややこしい問題に深入りはしていない印象。

ぼくたちは勉強ができない筒井大志

ラブコメ

ゆらぎ荘ほどではないがお色気描写あり。

主人公は「真摯優等生」。

こちらもやはり性欲が脱臭されたキャラ

過激アプローチを受けたりエッチトラブルに巻き込まれたりする構図。

Dr.STONE原作稲垣理一郎 作画Boichi

ポストアポカリプス十五少年漂流記

主人公は「何でもできる天才」。

プレーン教育漫画を装いながらも

作者の価値観が滲み出てくるタイプ

アクタージュ act-age原作:マツキタツヤ 漫画宇佐しろ

演劇もの

主人公は「闇を抱えた天才美少女」。

人間性おかしさで天才表現するタイプ作品で、

特に教育には配慮してませんという感じ。

呪術廻戦』芥見下々

バトルもの

主人公は「正義感の強いヤンキー」。

ハンタと同じく作者の価値観が出まくってるタイプ作品

ヒロインのかっこよさには一定の評価があるが、

「作者は分かってる!」と持ち上げるほどでもない。

対象年齢は高めでグロ多め。

チェンソーマン藤本タツキ

バトルもの

主人公「バカ」

倫理とか道徳とか知らねーよファック!系。

対象年齢は高めでエログロ多め。

『神緒ゆいは髪を結い』椎橋寛

学園ラブコメから路線変更スケバンホラーバトルになった。

主人公は「ヘタレだけどやるときはやるイケメン」。

一昔前の少女漫画的なノリ。

サムライ8 八丸伝』岸本斉史大久保

バトルもの

主人公は「イキり引きこもり」。

ONE PIECEと同じく、中途半端社会問題かに踏み込むことで、

かえって作者の価値観がキツく感じる系。

ふたりの太星』福田健太郎

将棋もの

主人公は「ヤンキー優等生二重人格」。

常識人が頑張って変なキャラを考えましたという感じ。

ビーストチルドレン』寺坂研人

スポーツもの

主人公は「一途な努力家」。

男同士の関係性が匂い立つラグビー漫画

スポーツ倫理的な配慮は薄い。

トーキョー忍スクワッド』田中勇輝・松浦健人

バトルもの

主人公は「頭の良いヤンキー」。

近未来殺伐とした都市舞台にしたクライムアクション

キングスマンパロディグロやってたなあ。

夜桜さんちの大作戦』権平ひつじ

シチュエーションコメディ

主人公は「真摯な凡人」。

高校生スパイをする話なのでいちおう犯罪的ではある。

『ミタマセキュ霊ティ』鳩胸つるん

ギャグ

主人公は「変人」。

ゴリゴリ露出狂」が主人公で最高に面白かった前作と、

除霊師と霊感少女」が主人公でつまらない本作、

ポリコレ的にはどちらが良いのだろうか…。

2019-11-06

anond:20191106095819

ゆらぎ荘の幽奈さん」とかに頻出のいわゆるラッキースケベ。それって女性が困ってる様子をエンタメ化してると言えるんじゃないかな。現実だと、スカートが何かに引っかかってまくれ上がってたりして人が困ってる様子を助けもせずにただエロとして消費してたらゲスいやつだけど、そういう描写は「こういうのをエロ文脈で見てエンタメとして消費していいんですよ」と示唆してる、というような理路はあるんじゃないかと思う。

コガラ自身はそういう目線ももたないしそんな振る舞いはしないけど、読者に対してはそういう目線提供してるよね。

anond:20191106010022

>>ジャンプの具体的にどのページがセクハラなのか。<<

ゆらぎ荘の幽奈さんカラー扉絵だろ。ちょっとググれば出てくるけど。お前が知らないだけでは?

2019-11-05

歴代萌え炎上エロ度判定

エロ度1(健全)〜10(アウト)で判定。

碧志摩メグエロ度3。

のうりん!→エロ度4。

シャーロットホームズエロ度3。読んでないけど内容はけっこうエグいらしい。

駅乃みちかエロ度2。このあたりからフェミ側の性的視線暴走しはじめた印象。

ゆらぎ荘の幽奈さんエロ度8。公共問題ではなく児童教育問題だが。

境界線上のホライゾンエロ度6。ラノベ売り場はゾーニングされている判定。

キズナアイエロ度1。

プリキュア抱き枕エロ度9。抱き枕が相当に性的アイテムなのは同意

なんでここに先生が→エロ度9。ゾーニングされてればOK

宇崎ちゃんエロ度2。

2019-11-04

篠原健太の件

まじで当たり屋以外の何者でもないな。何なんだこのクソ女。女の代表ヅラしてんじゃねぇよ。

少年漫画の作者のツイートから見て、僕の少年漫画少年向けに書いてますよってツイート読んでヒスってるとかありえねーだろ。なんなんだよ。

彼方のアストラにどんな差別表現あったんだよ。読んだのかよ。

せめて具体的な話をしろや。


ゆらぎ荘の幽奈さんはまぁ怒られるのはしょうがないよね。

2019-10-30

乳袋撲滅派のポスター擁護

anond:20191029133051

自分ポスター擁護派だが乳袋表現一般的になって欲しいわけではない。

今回の議論では相手の考えかたのバックグラウンドに対して極めて勉強不足なまま理屈の通らない批判をしている例がフェミニストオタク双方に見られる(先に攻撃したのはどちらかはおいておいて)。

まずは「乳袋」なるタームを使う前に最低限の意味を調べて欲しい。

pixiv百科事典

https://dic.pixiv.net/a/%E4%B9%B3%E8%A2%8B

ニコニコ大百科

https://dic.nicovideo.jp/a/%E4%B9%B3%E8%A2%8B


前者では乳袋巨乳表現技法であるとのみしているのに対し、後者ではそれを特別性的エロく感じる層もいることを指摘しており、意見が分かれている。

だが今回の議論にそれ以上に重要なのは両者とも乳袋表現を不自然と感じて好まない層がいることに言及している点である


「宇崎ちゃんは遊びたい!」はラブコメである

ここも無理解な人がいる点であるが(主に男性向け、ものによっては女性読者もそれなりにいるタイプの)ラブコメというのも幅の広いジャンルであってWorkingあるいはニセコイのようなエロに主眼を置かないものからラブひなゆらぎ荘の幽奈さんのようなちょっとエッチものから、ToLOVEるのようなエロ漫画に近いものまで存在するジャンルである。そして宇崎ちゃんはかなり前者(エロに主眼を置かない)に近い部類の作品なのだ

そのため全く性的ではない(そもそも性的でないヒロインというのはあり得ない)という意味ではなく後者とは明確に区別されうるものだという視点で「宇崎ちゃんエロくない、性的でない」と主張するファンが相当数いる。そこが誤解を招いているし、詭弁性的でないと擁護する人とひどく混同されている。


そしてその非エロラブコメファンの中には乳袋表現を好まないあるいは嫌っている人もいる。はてなのようなオッサンオタクが多数いる場であればかなりの数だろう。そのような人にとってあの絵は全く性的でない(宇崎ちゃん巨乳であることを示すための稚拙デフォルメ表現であって絵自体は魅力的でない)と表現することはオタクとしての主義主張表現であるし、目が大きいとか鼻がないとかそういうのと同レベル漫画表現を取り締まるのはちゃんちゃらおかしいという主張になる。そういう派閥もいること、理解して欲しい。

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