「赤血球」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 赤血球とは

2017-09-09

https://anond.hatelabo.jp/20170908230300

近親相姦法規制の是非について、いろいろ議論拡散しててモヤモヤするので自分なりにまとめてみたい。

<2017/9/10 12:21 ブクマ数187users 追記した。イヤマウンターへの回答になるか分からないけど…あと微細な誤字修正

 2017/9/10 23:01 ブクマ数350users 良い指摘も貰ったので再追記&読み辛い記号は省略して浄書した。>

近親相姦と近親婚の区別

まず、近親間の「性交」と「婚姻」を分けて考える必要がある。

前提の確認として、2017年現在日本には、成人(=18才)した近親間のセックスを取り締まる法律はない。

ただし、13歳未満に対しては例え同意があっても強姦罪強制性交等罪)が構成される。(刑法第177条)

18歳未満であれば、地方自治体が定める青少年保護条例に基づいて規制されうる。(淫行条例

また、3親等以内の近親間は婚姻はできない。(民法第734条)

成人した近親間の合意に基づくセーフセックスなら許容されるか?

たとえ法律的に禁じられていなくとも、現時点では、近親間でセックスすることについて、単純に不快感を感じるから反対するという意見大勢を占めると思われる。

しかし、不快感だけに戻づいて法規制を行うことは、「ゲイ不快から反対する」となんら変わらず、その他の行為にも「利害関係にない他人の心情」という不確かな要件法規制を成しうるため、不快感法律根拠にするのは避けるべきだろう。

規制根拠としては、「年長者が年少者に対して、権力的優位を利用して性交する虐待可能性がある」から禁止という論理展開をとるのが適当だろう。

そして「権力的優位を利用した強制性交」というところまで抽象化すれば、これは何も近親相姦に限らないと気付くはずだ。最近大学教授学生を言いくるめ性的関係を迫る事件が起きた。

慶応大教授女子大生を「洗脳不倫 “先生とだったら世界征服も”週刊新潮 2017年9月14日掲載

https://www.dailyshincho.jp/article/2017/09061659/?all=1

年齢差、年収差、肩書、男女…あらゆる要素で権力勾配は生じうる。相手の弱い立場につけ込み強制的関係を迫るのは近親間に限らない。20歳差以上もある男女や玉の輿と呼ばれる婚姻を訝しむ人は、暗黙的に権力勾配による強制性を疑うのだろう。

かと言って、権力勾配がない平等な男女でなければ性交婚姻できないとするのは現実的ではないように思われる。

生物として長年同棲した人間は互いに性欲を感じない」という意見もある。(ウェスタマーク効果

では、年長・年少の差異(=権力勾配)がない双子が、生まれてすぐ別々に過ごし、互いに成人した後出会ったのちの近親相姦はどうか?

成人した両者が合意の上で、子どもも儲けず血も交わらない安全なセーフセックスをする分には、外部の人間がそれを規制する根拠は乏しいと思われる。

「両性の合意に基づく婚姻」の捉え方

現在日本には同性婚制度が存在しないが、近年の議論として、「同性愛者・両性愛者・性転換者(LGBT)にも同性同士の婚姻を認めるべき」という意見がある。

日本国憲法第24条では、「婚姻は、両性の合意のみ」に基いて成立すると定めている。

ここから(もちろん歴史的な経緯からも)長らく「婚姻とは、男女間の契約であることが含意されている」と認識され、現在同性婚は認められていない。

しかし、この「両性」には男同士・女同士も含まれるとして、LGBTにも婚姻を認めるべきという容認論が出てきた。

アメリカでも同様の議論がなされ、リベラル派は賛成し、宗教保守派は反対している。

保守派は、反対理由として「LGBT間の婚姻が認められるならば、近親婚、複婚(ポリガミー一夫多妻多夫多妻制)、児童性愛ペドフィリア)も認めることになるだろう。」と主張している。

http://www.hrc.org/blog/texas-legislators-argue-same-sex-marriage-leads-to-incest-polygamy-pedophil

まり、「両性」にLGBTが含まれるなら、なぜその「両性」が近親ではダメなのか?なぜ「両性」が2人の関係でなければならないのか?3人でも4人でも彼らが合意すれば外野が口を出す必要はないではないか?相手児童でもいいのではないか?(いやダメである。)という論理だ。

親子ときょうだいの区別

次に、近親の組み合わせが、親子ときょうだいの場合を分ける必要がある。

一般的に、親子ならば、父×娘、母×息子。

きょうだいなら、兄×妹、姉×弟が想定される。

しか最近LGBTを擁護する世論考慮すれば、近親相姦・近親婚においても父×息子、母×娘、兄×弟、姉×妹の組み合わせすら理論上ありえる。

そして、異父母きょうだい×異父母きょうだい、親×連れ子、親×養子、連れ子×連れ子、3親等まで広げれば叔父×姪、叔母×甥、祖父母×……さらにそれらの複婚関係……といった創作の題材になりそうな組み合わせも無限にありえる。

多様性絶対善」なのか?形を変えた優生学批判されないか?

「近親交配しないのは不利な劣性遺伝子顕在させず、生物的な多様性を保持するため」として近親交配に反対する意見がある。

ここで注意したいのは、劣性(潜性)遺伝とは、即、不利な形質を示すわけではない。

もちろんハプスブルク家ロマノフ家の例を出すまでもなく、近親交配によって虚弱体質等の潜性遺伝子顕在することもありえる。

しかし、サラブレッド育成や家畜品種改良に見られるように、近親交配(インブリード)によって、人間が有利と認める形質を顕現させる交配は日常的に行われている。

では、優れた(とされる形質を持つ)人間を顕現させるための手段として近親交配を行うことは許されるのか?

かつて優生学として批判されたのではなかったか

優生学」とは、表層的には「優れた人間人為的に作り出す」を意味するが、もっと抽象化すれば「社会に貢献する人間遺伝子操作で生み出す」ことである。「優れた子を産み、社会へ貢献せよ」という繁殖圧力が埋め込まれている。

同様に、遺伝子多様性を守るべきという立場は、(遺伝多様性を備えた「=優れた」)子どもを儲け、社会に貢献することを暗示的に求めていないか?

「多様な遺伝子(=新たな「優れた人間」の基準)を持つ子を産め」という圧力である

日本の国力を維持するために子どもを2人以上作るべき」という意見は、時代遅れの家父長制として批判されるだろう。

では、この考えを拡張した「人類繁栄遺伝子多様性のために、近親相姦子どもを儲けるべきではない。遺伝子的に遠い組み合わせを選ぶべき」という意見優生学として批判されないのだろうか?

なぜ、見ず知らずの他人社会のために、子ども遺伝子多様性を考え子作りしなければならないのだろう?また、子どもを作らなければならない社会的圧力は、不妊夫婦LGBTカップルにも襲い掛かる。

(※再追記)「遺伝子多様性」についてコメント重要な指摘があった。

要旨としては、「一個体単体での多様性存在しない。遺伝子多様性とは、社会全体で見たときに様々な遺伝子をもった個体がいて、あらゆる環境変化にも社会全体として生き残る可能性のある個体を総体として保持する状態を指す」というものだ。

まさに、そのとおりである

元増田コメント欄 http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20170908230300 で、「近親交配は遺伝子多様性を狭める」「『血が濃い』子どもを産むのは多様性に反する」といった反対論がいくつか見受けられた。

似た遺伝子を持つ近親が交配することで生まれ子どもは、その遺伝子一族が持つ因子以外の多種多様な因子を持たず不都合が生じるといった主張だろう。

これを受けて、一族が持つ因子と異なる個体と交配することを「遺伝多様性」と表現した。

だが、「社会全体の遺伝多様性」と捉えなおしても、やはり結論は変わらないだろう。

社会全体の遺伝子多様性考慮せよ」ということであれば、近親交配で生まれた「血の濃い」子どもだろうが、高齢出産で生まれ障害児やダウン症児だろうが、互いに遠い因子を持つ両親からまれた「(元コメントが支持する)多様性を実現した」子どもだろうが、すべてイコールなのである

どんな組み合わせの子もも、何に役に立つかわからないから全て尊いのだ。

酷い貧血で苦しむ鎌状赤血球を持つ個体は、マラリアに耐性を持つ。

「血が濃い」ことによって何らかの潜性遺伝が顕現し生活不自由を生じるかもしれない。だが、それすらも何らかの環境で役立つかもしれないのだ。


カンブリア大爆発で生まれた珍奇な生物は、ほとんどが「失敗作」だったかもしれない。

生物ミクロにおけるあらゆる試みは、現時点で正しいかどうか判断できない。

しかしたら将来、障害児が持つ因子がを生かしておくことが正解だったと判断される時代が来るかもしれない。

ミクロレベルでは、将来どんな因子を持つのが有利なのか判断できないし、そんなことを判断して子孫を作るわけではない。

(※再追記ここまで)


互いに愛し合う両性は、人類遺伝子多様性を守るために子どもを儲けるのではないはずだ。

多様性を善とするならば、近親交配で生まれ子ども多様性一種として認められないのか?

「生まれ子ども可哀想」という意見もあるだろう。

「やーい、インブリード」「お前の母ちゃんふーたり」「淫乱家族」「本能自然の摂理に反している」「相続税が複雑になる」といった差別罵倒を受けるかもしれない。だが、これはLGBTが受けてきた偏見のものである歴史は繰り返す

富裕層節税に使う」といった意見は単なる税制の失敗であり、状況に合わせた税制改正対応すべきであって、税制設計ミスが人々の自由恋愛を拘束してよい理由にはならないだろう。

意図的遺伝子編集は許されるか?

近年、CRISPR/Cas9の登場で、生物遺伝子を直接改変する「ゲノム編集」が技術的に可能になってきた。

まるでタトゥーを彫るごとく、遺伝子編集し、発現する特質コントロールする時代がいずれ訪れる。

多様性が善」ならば、各人が好き勝手自分遺伝子編集することは許容されるのか?

自分の子希望通りに設計する「デザイナーベビー」もいずれ可能になるだろう。

果たしてデザイナーベビー子どもに対する人権侵害なのか。アメリカ宗教保守派は、受精卵にも人権は生じると主張する。だが、精子卵子状態から設計」し始めたらどうなるのだろう?

予め遺伝子由来の病気が顕現することが分かっていて、予防的にゲノム編集による遺伝子治療を施すこととの線引きはどうするのか?

また、近親交配に反対する理由として挙げられていた、生活上不利な劣性(潜性)遺伝子の発現を抑えることができるのならば、近親交配は許容されるのか?

「近親交配で生まれた『失敗した』子どもは間引かれる」という意見もある。だが、遺伝子治療によって間引く必要がなくなったらどうなるのだろう?

女性を交換財産としていた時代の名残

文化人類学観点から近親婚に反対する意見がある。

「女は、他の家に嫁がせ血族ネットワークを拡大し一族繁栄を図るための道具」という認識から、女は他の一族に対するプレゼントとして考えられていた時代があった。

まり、「身内で女を消費するな。嫁入り前の性交大事な贈答物が『キズモノ』になる」から近親相姦を禁じる論理だ。

これも現在では、前時代的家父長制と批判されないだろうか?

婚前交渉を『キズモノ』となじる貞操観念も、もはや薄れつつある。

そもそも婚姻」の意味が変容しつつある

何のために婚姻をしていたのか?

家督」を守り繋げるため?

子どもを育てるため?

相続上の利益を守るため?

家族になったという感情的な満足を得るため?

婚姻制度形骸化し、婚外子一般化しているフランス北欧では、事実上多夫多妻制度に移りつつある。

皮肉なことに、女性は一度子どもを儲けると長期間にわたって身体不自由が続くため、自由恋愛事実婚社会では一夫多妻に近い形態をとる。(奥さんが子育てをしている間に、男が他の女に会うなんてスキャンダル最近もあったね。)

一人の恋愛強者男性精子バラまき、多くの女性子どもを産ませる。恋愛弱者遺伝子は途絶える。(安心したまえ、恋愛強者の子ども達は社会全体とキミの税金でしっかり育てるから。)

まり一夫多妻制の基では、社会遺伝子プール多様性を減らす方向に働く。

これは、社会遺伝子多様性を守るために規制されるべきだろうか?

自分の頭の整理のために書き散らしたので、結論はない。

※「気持ち悪い」「素直に近親相姦したいだけって言え」⇒つまりフィクションお姉ちゃん最高!飯田ぽち。先生の「姉なるもの」好評連載中!

http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_AM09000031010000_68/

相手クトゥルフ神だったらいいよね!自然に反したおかし衝動創作物で紛らわそう!

2017-07-24

https://anond.hatelabo.jp/20170724033849

血液検査は、熱中症が深刻な事態までのレベルかどうかを判断する時にします。

Ht/ヘマトクリット血液中に占める赤血球の容積の割合で、血液の濃縮程度の指標

数値が多ければ、いわゆるドロドロ血で水分不足

CK(CPK)/クレアチニンキナーゼ(筋肉に含まれ酵素で、筋肉に炎症・破壊が有ると上昇)

等で熱中症が深刻な状態で有るかの判断血液検査が行われます

熱中症であってるらしいが

2017-02-07

心も体も強くなりたいのに、数年に一度、心も体も疲れ切る。

そんな自分がイヤになる。

最近、ずっと調子が悪い。

食生活が乱れているし、休日はベッドから起き上がれない。

肌も荒れているし、体重も増えた。オシャレへの興味も年々消えている。

友達との約束も直前で「体調悪い」と言ってお断りする機会が増えてしまったし、

今も仕事しながらチョコレートの一気食いしている。

部屋も汚いし、化粧水を着けずに寝たり、マッサージせずに寝たり、

朝はギリギリまで寝て柔軟できずに出勤することが増えた。

仕事はなんとかこなしている。

でも多少無理しているからこそ、休日仕事帰りの疲労感が半端じゃない。


これ、数年前にもあったな。前職を辞める直前の症状と一緒だ。

前回は改善しなくて退職半年ほどかけてゆっくり転職活動して今の職に就いた。

疲れやすい体質なのは自覚している。

赤血球が少なくて貧血体質だし、免疫力もないから昔から風邪とかよくひく。

社会人一年目でブラック企業経験した頃に一瞬鬱病になって、

それ以降は「私は自律神経が乱れやすい」と自覚たか自転車通勤したり、

ランニングしたり、日光に当たったり自炊して野菜も食べるようにしているけれど、

乱れるときはそりゃーもう乱れる

女性ホルモンバランスも悪いのか、生理前〜中の体調不良が半端じゃない。

でもいい病院に巡り会えず、なかなか理解してもらえなかったり、

希望していない(しか改善しない)治療法をすすめられたりするばかりだ。

今の職場は勤務体系的にはラクだけど、今まででいちばん求められるハードルが高い。

キャリアアップするには越えたいハードルなのに、精神的な辛さが結構重くてすぐに心が乱れる

そうすると、最初に書いたような症状がずっと続く。

気分転換にとランニングしてもとちゅうで足が鉛のようになって動けなくなったりする。

ベッドの上から動けなくて部屋も自然乱れる

人と会って気分転換したいのに、動けなくて断るしかない。

仕事はほどよくやりがいあるし、いじめられたりもしないし、どちらかといえば気にかけてもらっている。

友達もたくさんいる。

遊んでばっかりだと疲れるから、遊ぶのはセーブして休息をとるようにもしている。

でもこうなる。

前職は2年働いた頃にこんな症状が続いた。

今の職場ももうすぐ2年。「またか」って感じ。

頑張りたいのに、バリバリこなしたいのに……2年しか体力・精神力持たんのかい、私。

体も心も強くなりたいと思っていろいろ試したけど、結局弱いまんま。

仕事ガッツリ!でもそれだけじゃストレスたまるから休日はぜんぶ遊んでます!イエーイ!

みたいな友達見ると羨ましくなる。

心も体も強くなりたい。

仕事ももっとできるようになりたい。美容やオシャレももっともっとやりたい。

でも、こうなる。イヤな自分になるばかり。

仕事、やっぱりハードル高いのかな。

もっともっと残業とかなくて、土日の急対応にびくびくしたりしない、

自分の体力に合った仕事を選んだ方がいいのかな。

美容やオシャレとか放り投げて向き合ってきたキャリアは、

年々上がっているけど、数年前の私の方がキラキラしてたな。

写真笑顔がぜんぜん違う。

仕事、好きなんだけどな。

悲しい。

2016-10-24

切れ痔って傷口に生うんこを擦り込んでるようなものだ。

戦場では毒として矢尻に塗りたくるほど不衛生なゲルなのに、

今も我々は元気に生きているんだから人間は実は強い。

しか人間自分の強さに胡座をかいのんびり風呂に浸かっている間にも、

同じ強さで心臓うんこを勢い良く全身に運び続けている。

新鮮な赤血球太陽の下で少年の頬を緋色に染めている時、

我々切れ痔の人間は四六時中全身がうんこまみれになっている。

美少年が切れ痔なら確かにそれはそれで色っぽいとは思う。

切れ痔の美少年と継ぎ目のない肛門美少年

酸素と結合した血液を赤く透かす美少年うんこの微粒子が懸濁した茶色美少年

ああ……

2016-10-05

社長の怒鳴り声が頭にこびりついてる

退職して2ヶ月がたった。

1年半の勤務で痛めつけられて消化不良がデフォルトだった胃腸も毎朝止まらなかった吐き気も、

家を出ようと靴を履くと止まらない足の震えも抜け毛も少しマシになったし、

日曜の夜になると怖い怖いと泣きじゃくることもなくなった。

ただ、まだ退職間際の社長の声がぐるぐる巡ってて消えてくれない。

社長は私に数分間怒鳴り散らし、最後に大声で「死ね」と言った。

ストレス胃腸炎悪化して診断書を書いてもらい、

会社半日有給を使って実費で受けた健康診断(しかも受けた後「休んでたんだから!」と4時間以上の残業押し付けられた)の結果は

ストレスにより赤血球が増えていますと書かれてあったので、

それも一緒に持っていって「もう、身体限界です。就業規則に則り来月末で辞めさせてください」と経理部長に言いにいった。

その後、社長から明後日で終わりだ。2日で引き継ぎをしろ」と連絡が来た。

専門学校卒業し2年ほどフリーターしながら就活し初めて就職できた会社社員は30人ほどの中小企業

周りの女性は全員40代。一人20代の私はとにかくいじられた。職場に行けばブスだ、とろい、クソガキ、仕事向いてない。などと毎日

まあ、いかんせんデブなので仕方ないのだけど会社の(強制)飲み会に行ってサラダを食べていると食え食えとご飯をよそられたり

逆に、全く食べさせてもらえなかったり先輩の気分によりまちまちで、つらかった。

(強制)飲み会の後、強制カラオケに行くとおっさんに肩を抱かれる、抱きつかれる、キスされそうになる、無理矢理酒を飲まされる。

もちろん、デブなのと上記のいじられキャラなこともあって別に色っぽい展開に持ち込みたいわけではないんだろうと思いながらも

私も一応20代女の端くれ。正直、すごく気持ち悪かった。

通勤に1時間かかる中、終電まで返してもらえずたまに終電を逃し実家の兄に泣きついて家まで送ってもらったことも1度や2度じゃなかった。

朝は6時半に家を出て、帰るのは10時や、11時。

デブデブなりに肌に気を使っていたつもりだったのに気付けば吹き出物だらけでボロボロ

新人なんだから、当たり前だろう」と毎日20キロぐらいある荷物を無理矢理持たされたり

胃腸炎になりお腹が痛い中上着も着せてもらえず、外の草むしり強要され倒れてしまったこともある。

この件については、ゆとり教育の弊害か?最近のコは身体が弱いわねぇ、と言っていたのが聞こえた。

先輩から休むなんて社会人失格だと電話が来たので嘔吐しながら出勤した。

寒いのはまだ耐えられたけれど、7月中旬カンカン照りの真夏日

いつも通り仕事をしていたら「新人なんだから外に草が生えてたら走って向かいなさいよ」といつも通り嫌味を言われたので

ペットボトルを持っていこうとすると「そんなもの必要!?すぐ終わらせて帰ってきなさい!」と水分も持たされず外へ放り出された。

先程から何度も書いているけれど、私はデブなので(汗かきじゃない人がいたら、ごめんなさい)汗かきである

草をむしりながら、滴り落ちる汗、汗、汗。

結局誰も手伝いに来てくれないまま、2時間がたち「そろそろ戻ってきたら」と言われ戻った。

帰り際に「あっ、車道のところにタバコが落ちてる。あれもウチの敷地内なの。拾ってきて」と車がビュンビュン走っている道路に落ちているタバコを拾わされた。

多分、私はその日にプツンと切れたのかもしれない。

家に帰って、カバンを置くなり母に抱きついて泣きじゃくった。

何でそんなことばかりするのとか、私だって人間だだとか、そういうことを言いながらとにかく泣いた。

そして2日後、退職を申し出た結果、先程書いたように社長に「死ね」と言われた。

退職を申し出て次の日、朝礼で一言ますださんが辞めることになりました。今までお疲れ様身体には気をつけて」と、常務

一緒に働いていた営業さん、先輩たちはもちろん、何も言わなかった。

朝の挨拶仕事の引き継ぎの件で話しかけても無視されたし、もう辞めるからどうでもいいやという気持ちでこちらも話しかけなかった。

さすがに礼儀だと熨斗をつけて、菓子折りを持っていき「また皆さんで召し上がってください。短い間でしたが本当にお世話になりました」と頭を下げると

「じゃまになるから捨てて帰って?」と言われ中身を無理矢理個々の机に配り、熨斗はわざと見えるようにゴミ箱の一番上に放り込んできた。

最後最後までこれかぁ、と笑うしかなかった。

そんな扱いだったけれど、私が辞める一週間前に入ってきた中国人の女の人だけは何も事情を知らないので、

社長に「死ね!」と言われる私を見てぎょっとしながら「大丈夫?どうして泣いてるの…?」と背中を撫でてくれて給湯室からお茶を入れて持ってきれくれた。

しゃくりあげながら軽く事情説明すると「かわいそうに」と抱きしめられてドキドキした。天使に見えた。

あ、これ私男だったら惚れてる。いやデブから相手にされないけど。と思いながら、いい匂いする…とドキドキしていた。

(私は汗かきなので、悲しいことに身体を拭くシートの匂いしかしない)

初出勤の日、社長に言われた言葉がある。

「うちの会社は、8割が3ヶ月で合わずに辞めていく。

そんなくだらない奴らは切り捨てて、残ったのが今会社に残っている猛者たちだ。

君たちはそんなくだらない奴らのように成り下がらず、我が社に貢献してくれたまえ」

初めて就職できた、と喜んでいた頭にもガツンと響くパワーワードだった。

3ヶ月後、試用期間が終わり先輩たちに「試用期間が終わりました。これから何卒宜しくお願い致します」と報告しに行った。

ある人は「3ヶ月も続くなんて…増田さん、すごいね!」と驚いた。

ある人は「マジで辞めていく人多すぎだしせっかく20代入ったんだから辞めないでよー」と肩を叩いてきた。

だって猛者になれる!がんばる!と同期と鼻息を荒くしていたけれどそこから1年3ヶ月後私はあえなくリタイアすることになってしまったが。

私と同じくつらい思いをしていた同期は「先抜けずるい!!」と怒っていた。

「1年半で辞めちゃうとか、やっぱりゆとりだよー」と嫌味を言われたので腹が立って

「そうですね、同期さんはこの会社でずっとずっとがんばってくださいね」と笑顔で言ったら

「いや?私は今年中に寿退社するから♡」と返され、ここにハリセンがあったら全力の「どないやねん!!」を御見舞してやるのにとぼんやり思った。

会社を出る時、もう一度「短い間でしたが、大変お世話になりました。ありがとうございました」と頭を下げた。

数人、積極的にいびってこなかった先輩が小さく小さく手を振ってくれたのを確認して少し嬉しい気持ちになりながら退社した。

幸い、今は母も少しゆっくりしなさいと言ってくれているので

家にお金を入れつつ家事をしているが、合間にこうして日記を書いたりと休ませてもらっているので、

上記の通り体調不良はましになった。

ただ、社長の怒鳴り声が、目を剥いて怒りに身を震わせながら「社会人失格だ!!死んでしまえ!!」と連呼する様子が頭から消えない。

昨日も夢で、先輩が早く会社来て!!遅刻だよ!!と私の腕を引いて走り出そうとして「私はもう辞めたんです!!」と泣き叫ぶという夢を見た。

すっかりとトラウマになってしまったのか、日常生活を送っているとガツン!と思い出すので正直、しんどい

正直腹が立ちすぎて、会社名前をぶちまけてあそこは新人イビリが横行している会社!!とここで吐き出したいぐらいだ。

ただ、傷付きすぎて何があったのか思い返せないぐらいだったのに

吐き出したら楽になるかも!とこうして文章にできるぐらいなのだから、少し回復したのかもしれない。

早く脳内社長が消えてくれますように。

***

初めての日記なので仕様がわからないのですが何かマナー違反とかあったらすみません

吐き出して少し楽になりました。長文ですみません

ブクマコメ拝見してて、とても嬉しかったのでここでお礼を言わせてください。

よくがんばったね、カウンセリングをうけてはどうか?などなどありがたいお言葉をいただいて、泣いています

本当にさっくりと突然の退職でしたし、1年半のみの勤務だったのでそのような言葉をなかなかかけてもらうこともなかったですし、

今もう「そろそろ次の仕事探せよ」と父にはせっつかれているので、少し息が詰まっていたので

本当にブクマコメでいただいたお言葉に救われていますありがとうございます

正直、ハローワークで何社か紹介してもらい履歴書を書いたり面接したりはしていたのですが、どうにも次に進むのが怖くて。

カウンセリングを受けることも視野に入れております。皆さん、ありがとうございます

2016-08-09

若者血液を輸血して健康になる恐るべきビジネス

こういうの蚊系が、『倫理的問題・・・』とか色々ぬかしてくるだろうけどさ、血液が有限で貴重なものでありつづけるという発想の枠でとどまってるんでしょ?

将来的には異型間の輸血も赤血球抗原の除去で何とかなりそうだし、人工肉の実用化も一歩手前でしょ。

2016-07-21

世界一刃物

日本刀の切れ味は世界一だという。

本当にそうだろうか?

硬い刃物は折れやすい。

理想刃物とは、切れ味鋭く、粘り強く、長切れする、といった両立し難い性質を高次元で実現した刃物だと思う。

瞬間よく切れれば良いというものではない。

はいえ、切れ味の世界一刃物はなにかと考えると、カンナだと思う。

世界一薄く削がれたカンナ屑の厚みを聞いて驚け。

2ミクロン

どのくらい薄いかというと、赤血球が6ミクロンだ。

2016-01-13

溶血

連れ出されてから時間たっていたのだろう ・・・ 車はどこかに止まっていた。男が試みた二度の自殺殺人は、両方とも失敗していた。そうそれは自殺と身勝手理由での殺人を試みた男の話だ。

止まった車の中でその男注射器を取り出し、私の腕を掴むとそこから私の血を抜き取った。それはそのまま男の腕に注射され再び血が吸いだされた、男の血が入った注射器は私の腕にその血を注入した。

何が行われたのかは、私にはわからなかった。そして再び車を走らせ始めた男は、今自分がした事が何なのかを淡々と話し始めた。「血液型が違っている血を輸血すると、溶血といって赤血球が壊れて死ぬんだ。血を抜くよりも苦しいから使いたくなかったんだけどね。」と。

それは輸血ミスという事で起きるのと同じことで、今した事で何時間かのちには二人とも死んでいる事になるという説明がその後に続いた。そうか、あと何時間かしたら自分は死んでいるんだ、と私はぼんやり思った。ただ、それだけだった。もうそれは行われた事で、終わった事だった。

薄暗い中、銀色の道を走り出した時から、それは私にとって現実ではなかったので、私は泣きも叫びもしなかった。

2016-01-10

去年読んでツボにはまった漫画6冊

本棚を圧迫するからという理由で今まで漫画の購入を控えていたが、

・去年からiPadを購入して電子書籍を楽しめるようになったこと

コミックレンタルを扱っている店が近所にできたこと

から、今まで読もうとしなかった漫画も読む様になった。

電子書籍本棚見たら無料含め450冊超えてたから多分それ以上読んだと思う。)

面白い漫画にたくさん出会ったが、印象に残っていて、今もよく思い出せる漫画は意外と少ないことに気づいた。

忘れない内にメモしておこうと思う。

逃げるは恥だが役に立つ海野つなみ

家事代行業の雇用主-従業員の間柄だった二人が、諸々の利害の一致により、偽装結婚を行う話。世相を反映している作品だと思う。

恋愛漫画では割と最終的には感情衝動?)に走ってハッピーエンドの展開が多い気がするが、この漫画場合幸せそうな状況でも、相手一言主人公が突然冷静になって理性的な話(お金とか生活とか体面とか)をパロディ調に語り始めるから、その落差に妙なリアリティを感じて面白い

キャラクターによる結婚及び主婦業に関するとらえ方も面白いと思った。特に印象に残っているのは、主人公が、結婚をしたら家事代行賃金時間給ではなく定額制になり、残りは将来のことを考え貯蓄にまわされる(=通常の家事代行以外の業務賃金が発生しなくなる)と雇用待遇が変化することを「サービス残業」というとらえ方をしていたところだ。是非はどうであれ、しっくりくるとらえ方だと思う。

よく電子書籍版で1巻無料になっていることがあるので興味があったら試し読みしてみると良いかもしれない。



はたらく細胞清水茜)

体の中を町に見立て、そこで暮らす細胞たちを擬人化した作品

体の免疫反応について理解やすい。自分高校時代にこんな漫画があったら良かったのにと思わせるレベルで分かりやすい。

キャラクターが立っていて、自然なかわいさを持っている。個人的には赤血球の赤芽球時代の話がかわいくて好き。

今のところ一番アニメ化して欲しい作品でもある。「もやしもん」の菌劇場みたいな形で、子どもへの教材用に使えそうだ。



市場クロガネは金を稼ぎたい(梧桐柾木

タイトルから昨今よくあるマネーゲーム系の話かと連想していたら、ちょっと方向性が(良い意味で)違っていた作品

多く稼いだ者こそが報われる学円園学園という学校(島)で、一目見たらその人の適職を判断できるという神の左目を持つ主人公が奮闘する話である

主人公が、短期的に莫大な金を稼ぐというよりも、誠意を持って働き信用を得ることで、いかに継続的会社運営させていくかということに軸を置いているところに好感が持てる。

資本主義共産主義の是非について触れられている等、政治的な面も描いているにも関わらず、読後感がサッパリしているのも良い。

現在裏サンデーで連載されており、1話と最新話は無料なので興味があったら試し読みするのも良いかもしれない。


裏サンデー | 市場クロガネは稼ぎたい

皇国の守護者原作 佐藤大輔作画 伊藤悠

気になりつつも、ずっと読めていなかった作品

帝国に攻め入られた皇国日本モデル?)が、圧倒的な軍事力を前に早々に敗戦する(多分北海道辺り)。

新城直衛(主人公)らは軍を本国まで撤退させるために、敗走する軍の殿を務めることになるという話。

主人公が圧倒的に不利な状況を策略で切り抜けていくところにカタルシスがある。

この漫画きっかけで一時期戦争系の漫画を読み漁った。(「シュトヘル」「将国のアルタイル」「軍靴のバルツァー」「キングダム」「パンプキン・シザーズ」等々、どれも面白かった)


皇国の守護者 コミック 全5巻 完結セット (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ) [マーケットプレイス コミックセット] | 佐藤 大輔, 伊藤 悠 | 本 | Amazon.co.jp

っポイ!やまざき貴子

見た目はかわいいが中身は男らしい主人公天野平(通称へー)を中心とした青春漫画

最初はほのぼの青春学園モノかと思っていたが、巻数を経ることに少年少女を取り巻く社会問題にも触れるようになる。

それぞれのキャラクター機微が細やかで、たびたび自分学生時代を思い起こさせる。

最終巻まで読んだが、映画「桐島、部活やめたってよ」を見た後の様な読後感だった。

主人公の「偽善がおまえに何してくれたよ。人が何考えていようが良い事は良い事だ」という台詞結構好き。

っポイ! (1) | やまざき 貴子 | 本 | Amazon.co.jp

秘密season0(清水玲子

秘密シリーズは全巻読破していたが、スピンオフシリーズは去年から読み始めたので+αとして追加

脳があれば、死者が過去に見た景色イメージ映像化することができるようになった近未来の話。

被害者脳内映像を手がかりに事件解決を目指す警視庁第九に所属する警察官主人公道徳正義感の間で揺れながら事件を解決していくミステリーSF作品である

season0の2、3巻を読んだが、相変わらず良質なサスペンス映画を見ている気分にさせられる。

宗教や人食等、現実社会では割とタブーとされているところにも結構踏み込んでいて考えさせられる内容だった。

秘密 season 0 2 (花とゆめCOMICSスペシャル) | 清水玲子 | 本 | Amazon.co.jp

2015-12-25

http://anond.hatelabo.jp/20151225184444

青あざ自体は毛細血管の内出血が原因で起こるわけで、

出血で行き場を失った赤血球などは白血球マクロファージが食べちゃって消失するだけのこと。

2015-10-14

注意すべき糖質制限推進派

人間には一日170gの糖が必要とされています。そのうちの120~130gは脳で消費され、30gは全身に酸素などを運ぶ赤血球エネルギー源として消費されます

関西電力病院院長 清野医師

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38359?page=2

1回の食事の目安となる糖質量は20~40gですが、ごはんは茶わん1杯で糖質が55gにもなるので要注意です。

高雄病院 理事長 江部康二

http://xbrand.yahoo.co.jp/category/bodycare/9967/1.html

清野氏の示す値では一日170gの糖(これが糖質同義であるとして)。体格によるばらつきがあるとして163~176gだ。

一方、江部氏は一食20~40gと低い値を示している。一日三食、最小値だと60g、最大値でも120gだ。

中間値の80gを採用するとして不足分は90g。当然完食を想定しているのだろう。ここにショートケーキ1切100g(糖質45g)とコカ・コーラ500ml(糖質55g)を足せば計180gの糖質となり、一日に必要糖質を満たすことになる。

毎日ショートケーキコーラってアホか。

2015-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20150905001450

血液型性格関係は、医学的な領域社会学的な領域がある

医学的な話だと、赤血球の糖鎖が脳神経に影響を与えているかどうか

これは、直接的には影響はないとされているが、間接的な影響も含めると、今のところ関連は見つかっていないが、否定できるだけの根拠もない、ということになる

今の段階では、ないとして差し支えはない、が、将来的に関連が見つかる可能性もゼロではない

社会学的な話だと、この血液型はこういう性格、というテンプレートをことあるごとに示されることで、無意識的に、または意識的に、そのような振る舞いをする、そのよう性格を真似ることがどのくらいあるかということ

これは九大の人が論文を出していた気がする

驚くことに、その論文では統計的社会学的な血液型の影響も否定されていた

とすると、血液型迷信は、性格になんの影響も与えていないことになる

ポイントは、ひとりの研究者ひとつ研究だけで真理が証明されるわけではないということ

今の段階では、血液型性格の関連は何も見つかっていない

ただし、今後については、覆る可能性もある

血液型占いで言う「血液型」って

医学的な意味での血液型と、何か違うものだよな

だって血液型占いの話しながら頭の中に赤血球表面の抗原のこと考えてる奴なんか居ないだろ

っていうか、そもそも血液型とは何ぞや、ってのを知らない奴の方が多数派だろう

健康本に出てくる「免疫力」とか、トンデモ代替医療の「波動」とか、最早慣用表現になってる「遺伝子」とかと同系統ワードだよな

2015-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20150212112324

理系だらけの俺の周りだと会話は常にそんなもんだぞ。

普通に考えたら性格血液型なんて関係あるわけないけど、なんであるような気がしちゃうんだろうな?

認知バイアスバイアスがかかる条件ってなんだろう。観測数が小さいときの揺らぎを強化するような構造があるとか?

揺らぎの大きさによって集団認識状態の相転移がありそう…。

あるいはそもそも本当に関係があるとか?血液型の違いは赤血球の抗原だからそれが脳に作用して…とかまあさすがにないか…?

とかなんとか。

2014-12-13

地方自動車中毒自動車依存症

なかなかい表現だと思う。

よく、都市を人体に例えて、「道路は血管、基幹道路は大動脈で、そこを走るクルマは血流を流れる酸素赤血球)」みたく言うけど、これは嘘だよなあ。

だって、街に欠かせない“酸素”は、あくまで“人”であって“クルマ”じゃないから

地方がやってる郊外への大型スーパー配置は、身体の末端に“大きな臓器”を配置しちゃってるみたいなもんだよな。そこに人(酸素)が片寄っちゃって、中央や途中の臓器が酸欠で壊死してるみたいなもんだ。そりゃ心臓負担ばかり掛かって良いことなしだ。

何かあるとすぐ「道をもっと良くしろ」とか、イベントやるときにすぐ「駐車場はどうするんだ」とか、「自転車(笑)」とか言うやつが何考えてるのかサッパリからなかったけど、そうか、あいつらはクルマ依存症だったんだな。

でも地方じゃ、市長地方議員、まちの住人のほとんどがクルマ依存症から困る。

しかも、そういう連中に対抗しうる唯一の人材低所得ドキュン層が、自動車大好き人間どもだから余計困る。

そうだよなあ、そもそもクルマがないと行けない距離に住居構えたりしてる時点でオカシイよなあ。

土地が安いとか以前に、皆、壮大に誰かの戦略に騙されてるんじゃないかとさえ思える。

クルマがないと買い物にも行けない、医者にも行けない。でもそれが当たり前?当たり前なわけないし。生活必要施設を自ら遠くに配置させる地方まちづくりはオカシイよねぇ

2014-02-24

STAP細胞(捏造)に関する広島教授の痛烈批判シリーズ

広島大学名誉教授 難波紘二先生メルマガ鹿鳴荘便りのダイジェストです。

多くの学者にとってショックな内容を含んでいるらしく、盛んに飛び交っています

マスコミが大浮かれをしてた2月2日から追求が始まります

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/d7bb0e2bd291f629b25ea947fcdc72e9

ただ報道には不審な点もある。

 Obokataという姓でNIHPubMed検索すると、50近い論文がヒットするが、

大部分はA, J, T, Nというファーストネーム研究者

H.Obokataではたった7本しか引っかからない。

うち筆頭論文は2本だけだ。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/18abd4613e541518b77c4fc5dc4b6e7e

ヴァカンティ教授2001年に「生体内には強い刺激に耐え、

組織再生寄与する小さな(幹)細胞存在する」という仮説を論文として発表したが、

誰にも信用してもらえず、自分でも証明できなかった。


 「毎日」の記事では極細ガラス管の直径が「0.05ミリ」となっている。1ミリ1000ミクロンから

これでは50ミクロンとなり、ヴァカンティ教授のいう「5ミクロンより小さい」に矛盾する。

一体、ヒトの上皮細胞の直径が20ミクロンであり、赤血球の直径が8~10ミクロンであるから

小保方さんが50ミクロンの細管をマウスリンパ球にストレスを与えるのに使ったとすれば、

それはデタラメである。他方で、「科学環境部」の記者が3人も名を連ねて、50ミクロンと5ミクロンの違いがわからないとは思いたくない。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/298498d046d6b2de9d2dcd08019f235f

しかし、この点については論文では何も触れず「正常である」と述べるに留まっている。

恐らく産まれた子マウスをちゃんと追跡調査していないのであろう。


恐らく追試はきわめて困難だろう。山中伸弥教授記者会見してiPS細胞に関わる3つの誤解を釈明していたが、

STAP細胞の追試」について口を濁していたのは、追試で確認できなくても、「それは実験のやり方が悪い」と反論される余地があるからだろう。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/11a2a2dd083e3749d31549a4dcc411f7

2/2付「ボストン・グローブ」紙はキャロラインジョンソン記者によるC.ヴァカンティ医師(63)(ブリガム&婦人病院麻酔科部長)の詳しいカバー記事を報じている。

医師が「博士(Ph.D.)」の称号を持たないことや彼の「小さな芽胞様桿細胞」説は学会からは相手にされず、マサチューセッツ医大でも孤立し、それで現職に移ったこと、

彼はただ自説の正しさを証明してくれる「学生」を必要としていたことも。

 捨てるはずの失敗した幹細胞培養のペトリ皿を週明けに顕微鏡でのぞいたら、そこに幹細胞コロニーができていたという、

レミングによるペニシリン発見エピソードコピーしたとしか思えない逸話もある。

また、同医師には「まだ不確かなこと、まだ論文として報告されていないこと」を気軽に話すくせがあり、「サルでの実験成功」というのは怪しいことも書いている。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/44344cc46ffab49fc8323372f91f336c

 これで小保方の幹細胞にかかわる3つの論文で、写真不正使用があることがほぼ確定した。

10の他施設での追試実験が失敗に終わっているが、肝心の「酸性浴」を与えた細胞の詳細が不明だ。

小保方がいないと実験成功しないという若山教授の発言も不審だ。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/0f83da31266896392e8491604ce678d4

ここでは「リンパ球」のところにGLがはっきりと認められる。

が、レーン2と3は同じ画像でレーン2のGLの白いバンドは手書きで加筆したものだ、と思われる。)

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/be7948595669704d417c1e6be8cbe427

昨年の「森口事件」、今年に入って「佐村河内事件」と相継いで大メディア詐欺師の手玉に取られており、形無しです。

一般市民メディア不信感はますます高まっており、結局、主体的ネット情報を知る方向に動いているようです。(私のところまで連絡が来るくらいです。)

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/93ed08f9f627e2685bfafc8247e371ba

普通論文に使う写真印刷経費を削減するため決定的なもの数枚に絞り、説得力があるように大きく掲載するが、

この論文場合は質よりも量で、小さくてよくわからない写真を「これでもか、これでもか」というように多数掲載している。

2012-09-03

http://anond.hatelabo.jp/20120902232002

短期的な戦略としては障碍児は中絶した方が経済的にはメリットが大きいって面があるのは確かだと思う。

もっと人間は育ち方の方が重要から、散々選別した挙げ句ベスト遺伝子で生まれたのに思ったように育たねえ!って奴をどう対処するかの問題はあるけどね。今の枠組みはある意味「どんな子供が生まれてどんな大人に育つかは全て神様の思し召しですからみんな諦めろ」的な枠組みで収めてるところもあるから

 

ただそれはそれとして、生物学的な視点で、人類の長期的な進化戦略として恣意的な遺伝子の選別が有利なのかというと、これはちょっと微妙なんだよね。

というのは今の社会で障碍と認識されている形質が、実は将来的には必要なor有利な形質になっている可能性があるから

比較的短期でも分かるのは精神系の疾患で、社会適応系の精神障碍は結局のところ「今の社会適応していない」にすぎない。従順体育会系自分ものを考えないタイプ人間は一昔前には大変重宝されたものだけど、我々の次の世代では恐らく中国人に駆逐されるだろう。そして一昔前なら「変人」下手すると「きちがい」と言われたような人間が今後の日本社会を引っ張って行かなければならない。もし短期的選好によって従順で扱いやすい傾向の遺伝子を持つ子供をひたすら選別し続けていたら次の100年で日本は滅んでいたかもしれない。

身体に関しては難しい。さすがにダウン症とか、もしくは手が無い足が無い系の障碍が、この先100年そこらで必要な形質になる可能性は低い。300年先だの500年先だのとなると分からん。例えば宇宙の無重力空間生活する人間はどうせ移動補助装置必要とするのだから足なんて栄養食うだけのデッドウェイトで、類人猿が木から下り尻尾不要になったように宇宙産業従事者は足の退化した人の方が有利になっているかもしれない。が、まあそれは300年先だの500年先だのの話だ。

でもダウン症染色体異常だから有利になる可能性は低いかなぁ……。

微妙なのはそこまで明らかに不利でもない遺伝子障碍。例えば鎌状赤血球遺伝子貧血というデメリットがあるがマラリア耐性というメリットがある。鎌状赤血球遺伝子を持つ子供地球上で全て中絶すれば鎌状赤血球症による貧血は根絶できるかもしれないが、今後強力な多剤耐性マラリアが発生した時に人類は破滅的なダメージを受けるかも知れない。

鎌状赤血球遺伝子はまだ明らかなメリットが分かっている方で、即座に致死的な(=死産になるような)形質以外は現代社会で障碍と見なされるようなものでも将来的には必要になる可能性はある。

からといって今マラリア流行していない地域に住む親は自分の子に鎌状赤血球症因子を持っていて欲しいとはあまり思わないだろうから難しいところだよね。

 

要するに、短期的な(人間1人の一生レベルくらいの)話なら障碍を理由に中絶することに合理性はあると思う。一方、人類の長期的な(数百年単位での)戦略としては遺伝的多様性は維持されるべきだ。困ったもんだね。

2012-08-21

http://anond.hatelabo.jp/20120820014429

飼い猫を安楽死させた時の話。

某所で捨てられていたところを拾われて、友人のつてで我が家で飼うようになってからちょうど3回目の秋だった。小柄でかわいいメス猫だった。外から帰ってきた様子が明らかにおかしかったので動物病院に運び込んだ。外傷はなかったがさまざまな検査の結果、危険な状態で即日死んでもおかしくない数値を示していた。

自力で食べ物どころか水も飲めない。エコーでもレントゲンでも内臓の損傷具合は判別できなかったが、明らかに外的ショックによるダメージ血液検査の数値に表れていた。連日の点滴と抗生物質投与、手探りの治療の日々がつづく。治療が功を奏したのか、跳ね上がっていた肝臓腎臓の異常値はみるみる下がっていった。痛がるそぶりも見せなくなった。光明が見えた。

ところが今度は赤血球数がどんどん下がっていく。体内で出血が起こり血の絶対量が半分になり輸血をせざるを得ない事態になった。獣医さんの飼い猫からの輸血の結果、数値は予想以上に良化し彼女の様子も若干持ち直したように見えた。輸血後、自力で食べられるようになることを獣医自分も期待したがそれは叶わぬ期待だった。ミルク注射器で飲ましていたが、やがてそれも吐くようになった。家ではじっとして動かない。

吐く間隔は日増しに短くなっていった。吐瀉物は緑色に変化していった。胆汁ではないかというのが獣医見解だった。点滴で栄養を補っていたがみるみるやせ衰えていった。4.1kgあった体重は3.6kgまで落ちた。彼女が吐くたびに回復への期待は薄れていった。腸のどこかが物理的に閉塞している可能性が高まった。体力が弱った状態での外科手術はかなりの危険をともなうとのことであきらめざるを得なかった。

10日目、動物病院でまた吐いた。吐いたあとは今までにないひどい苦しみ方だった。血液検査もできず点滴だけ済まして連れて帰ることになったのだが、点滴の最中も落ち着く様子を見せず非常に苦しんでいる様子がありありと伝わってきた。もうこれ以上苦しめる姿を見るのはとても耐えられそうになかった。自分から安楽死の処置を急遽申し出た。苦渋の決断だった。

奥の処置室に移動させ、獣医ゆっくり麻酔剤を注入していく。荒かった息の間隔が少しずつ長くなって瞳孔の反応がなくなっていく。猫は死ぬときに目を閉じない。意識がなくなったことを確認して心停止させる薬剤を注入していく。ほどなく苦しそうに上下していた胸やお腹の動きが止まった。一部始終を見ているのはさすがにつらく、こらえていた涙で視界がにじんだ。

今は我が家の裏庭で眠っている。たった3年の若さで苦しみ抜いて死なせてしまった罪悪感だけが残った。

2012-07-09

http://anond.hatelabo.jp/20120709183856

生理学を理解するには,一定程度の物理学化学の知識が前提になるしあなたの知識程度がわからない.心肺と動静脈の構造機能および血液赤血球赤血球ヘモグロビン酸素運搬を調べなされ.http://bunseiri.michikusa.jp/ このサイトの呼吸器・循環・血液とか図書館本屋解剖学生理学の簡単な参考書を読みなされ.心臓は,血液に流れをうむポンプで,肺はガス交換(主に酸素二酸化炭素)の場で血液中のヘモグロビン酸素化して血液二酸化炭素を除去する装置ヘモグロビン分子あたり最大四酸素分子と結合する.


仮に肺でヘモグロビンが常に完全に酸素化され,体循環で全て脱酸素化されるとすると,単位時間あたり全循環の 3 割が肺循環,7 割が体循環だとすると,「肺で酸素化された血液が体循環でなく肺循環に戻ること」の効果で体循環への最大酸素供給が概算 9 パーセント低下し,「肺で酸素化されない血液が肺循環でなく体循環に戻ってしまうこと」の効果で最大酸素供給が概算49パーセント落ちる.単純にあわせると,一心室の場合心室場合の42パーセントしか酸素供給力がない.これは体循環で血液が全て脱酸素化されるというちょっと現実離れした仮定を置いているけれど数十パーセントの差がでるのはたぶん正しい.肺の体積が数十パーセント小さくでき進化的に有利さがありそう.


一心室系では単位時間あたりの血液酸素効率(と二酸化炭素除去効率)が二心室場合より落ちることは,水と湯を混ぜたら温度が中くらいになりお湯より温度が下がる自然

2011-11-09

寝起きにゼリー

ブドウ糖を避けた方が良いという日記が注目を集める中逆の日記を書いてみる。

血圧が基本低めで、空腹時は膝からよく落ちて、しばらく座った状態から立って伸びなんかしようものなら9割目の前が真っ白になる。

そんな状態だけど、調べてみると一応正常の範囲内ではあるのね。

去年までの4年間で

血圧

低 54-62

高 98-106

ぐらいで。

グルコースヘモグロビン赤血球白血球、共に健康診断の正常範囲の最低値をうろついている。

基本血が薄いのかな。

一番困るのが朝。

3度寝とか当たり前である

頭が全く回らない。

目覚ましのスヌーズを切りはしないので、そのうち覚醒はしてくるのだけど、1時間は頭が死んでる。

特に冬は酷い。

一時期は帽子をかぶって寝ることで頭を温めるとかやってみたけどあんまり効果がなかったので諦めた。

そんな中。

最近、夜起きていられず、寝落ちをよくかますのだけど、今日は持ってきたゼリー一口食って気がついたら寝てた始末。

起きて机の上にゼリーを見つけてがっかりだ。

で、寝ぼけた頭で、「開けちゃったし食べよう」と、起きて1分でする行動じゃないことを選択。

改めて寝起きの俺はいかれてる。

思い返してそう思ったのだけど、それが自分人生で始めての体験を起こした。

ゼリーを全部食うまでもなく眠さに耐えきれずまたベッドで横になったのだけど、何分かしたら目が冴えてきた。

徐々に覚醒するのがわかる。

ちなみに、おととい徹夜、昨日は6時間ぐらいなのでトータルではそれなりの睡眠不足状態で、多分今日も5時間ぐらいしか寝ていない。

遅刻寸前なら無理にでも覚醒出来るけど出るまでまだ4時間もある。

その状態で15分もしないうちに完全に覚醒した。

そんなに長く生きてもいないが、人生で初めてと言ってもいいほどさっぱりした寝起きだ。

エントリーを見る限り、自分も出来れば炭水化物ブドウ糖を避ける生活をしてみたいが、いかんせん、食的に低血糖時間を作らないことは不可能に近い。

昼飯食べる時間なんてバラバラだし、間食なんて不可能だ。

よく、身近な人に血圧とか血糖値が低いという話をすると、「飴とかチョコとか取ると良いって言いますよね」と言うんだけど、同じ職場人間ならそれが出来ない事は察しろ。

でも、タブレットぐらいならどうにかできないこともないかもしれない。

とりあえず、血糖値を下げ過ぎないという手法で生活改善を行えるか実験してみよう。

ちなみに家を11時に出れば間に合うのに今日起きたのは7時。

有意義なんてレベルしない。

何でもできる気がする。

とりあえず薬局に行って、簡単に取れるブドウ糖を探してみよう。

そして、今日の日中だるくなったりしないか明日の朝も早起き出来るか、実験してみよう。

2011-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20110216222521

赤血球に生えてる毛(糖鎖)の構造がちょっとずつ違うんだっけ?

それが性格というか、脳機能とかニューラルネット構造に与える影響は絶対に無いとか言いきれるもんなのかなーとたまに思う。

2010-07-19

・水が飲みたいと、戸口を叩いていた女は言った。もう随分と何も飲食していないのだという。こちらと人里離れた山小屋住まいだから、人に分け与えるほどの食料など持ち合わせていない。女が水だけを要求してくれてありがたかった。真夜中の真っ暗闇の森のど真ん中で、ごくごくと喉を鳴らした女はにっこり微笑み礼を言うと、そのまま闇の中に溶けていった。夏虫が鳴いている。べったりと背筋に汗をかいてしまっていた。

・犬を殺してしまったんだそうだ。泣きじゃくる歳の離れた弟は、どれだけあやそうとも泣き止む気配を見せなかった。埒が明かない。疲れてきたので背伸びをした。一体何があったんだ。何度も答えが返ってこなかった問いをもう一度口にしていた。眦を二三度拭ってから、しゃっくりと一度、それからようやく弟はもごもごと何かを言い始めた。溜息が出る。面倒くさいと空を見上げたら快晴だった。

・生え育った手のひらの上で、少女は胡坐をかいていた。しばらく経つと親指と人差し指の間から足を投げ出してぷらぷらさせ、またしばらく経つと今度はやわらかく曲がった中指に背を預けて瞼を閉じた。荒涼とした周囲には、乾いた風鳴りばかりが響いている。手羽のように尖った枝先を細々と伸ばす枯れ木が、もぞもぞと幹を揺らしていた。少女は本を読んでいる。ハードカバーの、分厚い本だった。背表紙には解読不明な文字が並んでいる。無論、それは中身にしても同じで、少女意味のわからない記号の羅列を熱心に、ときには嬉々として読み続けていた。やがてひとつの章を読み終えた。重たい本を閉じ、胸の上に置く。再び目を閉じた。てのひらがぐしゃりと少女を潰した。

・その日、少年は無闇に声が大きかった。話している相手が顔をしかめてしまうほど大音量で、叫ぶようにして会話をしていた。また、少年はどうやらこちらの言葉が理解できていないようでもあった。どれだけ文章を変えてどうなったのかと訊ねてみても、ずっと同じ事ばかりを、昨日変な夢を見たんだ、としか口にしなかった。やがて、ある医者少年に適切な診断を下した。いわく、今少年の耳には大量の音食い虫が潜んでいて、そのせいで耳が聞こえなくなってしまっているのだと。ためしに小型カメラ少年の耳の穴をのぞいてみれば、モニタリングしているテレビに黒光りする無数の蠢きを確認することができた。音食い虫を殺すためには、完全なる静寂を用意しなければならない。医者に言われると、少年を気の毒に思っていた人々は一様に口をつぐんだ。物音ひとつ立てないように、彫像のように固まった。車も動かさない。電気を使うものは全て電源を落としてしまった。少年は石の世界でひとりぼっちになった。

タバコが好きで好きでたまらなくて、とうとう調理して食べるようになった。目玉焼きに降りかけてみたり、炊きたてのご飯に混ぜ込んでみた。どれもこれもそれなりにうまかったのだが、一番気に入ったのが煮出しタバコであった。お茶のように、珈琲のように、タバコの葉に熱湯を注いで飲むのである。これがなかなかに効いた。苦味で舌は麻痺し、喉は痺れ、胃は爛れていくかのようだった。鼻腔に強烈なにおいが通り抜け、あやうく気を失いかけた。最高に気持ちが良かった。よく臨死体験をしたなどという者がいるが、そう言った人たちもこの快楽を味わっていたのではないだろうかと思った。そしてそうなのだとすれば、彼らはあまりにも意地汚い人間であるように思えた。このような快楽経験しておきながら、それをわが身ひとつだけの実体験に留めておこうなどという考えが理解できない。どうして周囲に広めようとしないのだろうか。共有してこその財ではないか。憤然とした気持ちでタバコをばらし、粉末を茶漉しにあけた。熱湯を注ぐ。芳醇な香りをいっぱいに吸い込んでから、一息に飲み込んだ。

・割れたコップに男が映った。散り散りになった破片のひとつひとつに、そいつはにやにや顔で写りこんでいた。君も変なヤツだね。そいつが話しかけてくる。わざわざガラスのコップを七つも割ってさ。一体何がしたかったんだい。思いっきり叩きつける訳でもなく、あくまで自然に割れたように見せかけるのには随分と苦労したんじゃないのかい。そのとおりだ。全てのガラスを同じ場所で、誰が見ても不自然と映らないように割り続けてきたのだ。投げつける訳でもなく、高いところから落とすのでもなく、持ち寄ったガラスをことごとくその場で割り続けたのだった。わからないね。君はいったい何がしたかったんだい。そうにやにや顔が言うので、お前には関係ないと答えてやった。だからさっさと消えやがれ。魂が消えるように、ぽつりぽつりとにやにや顔は消えていった。ガラスの破片の中に溶けていった。本当に君も変なヤツだね。そう言って最後までにやにやしていたそいつは消滅した。逆剥けた大地に囲まれて、素足のまま歩き出す。

・びっくりした。そしたら、右目と舌べらが落っこちてしまった。とんでもない痛みを感じながら、真っ赤に染まっていく地面に晒された右目と舌ベラを見下ろす。さっきまで、右手で押さえている窪みにはまっていたはずの球体はぼんやりと視線を上げてきていて、指の間から、そしてぽかんと開けた口から鮮血を滴らせているわたしを観察しているようだった。観察。そうだ、わたしは観察をしていたのだった。その最中に悲しくなって、怒りっぽくなって、しばらく気分が落ち込んで、最後にびっくりしてしまった。びっくりしてしまったから、右目と舌ベラを落っことしてしまった。参った。全部わたしの問題だ。とにかくいまは右目を拾ってはめよう。そして舌も口に含んでいよう。思い左手を伸ばそうとしたらばしゃんと音がした。左手も落ちてしまった。肩からどんちゃんと。ぶしゅうっと壮大な音を立てて血が噴き出し始める。どうにかしなくちゃ。あせればあせるほど頭は混乱していく。もうあたりは一面に血の海だった。血の池地獄って、一体誰の血の中を泳いでいるんだろう。白血球とか赤血球とか、そういったものにとっては毎日が血の池地獄なんじゃないだろうか。考えていたら、膝から下が潰れてしまった。血に倒れこむ。頬を強打して顔をしかめてから、右目が私を観察していることに気がついた。

2009-05-13

過労気味な諸君、野菜食おうぜ!

ねぎの健康効果

ねぎは、青い葉の部分の葉ねぎと、根の部分の根深ねぎでは栄養成分の含有量に若干差があり、葉ねぎの方が太陽に当たって育つ分、栄養豊富である。

ねぎに含まれる主な栄養成分には、カロチンビタミンB群・葉酸などのビタミンカルシウム・鉄・カリウムなどのミネラルが挙げられる。

カロチンは、活性酸素の働きを抑制する作用により、ガンを予防。 また免疫力活性化し、風邪を予防する効果がある。 ビタミンCは、肌を若々しく保つ美容作用を持ち、葉酸ビタミンB12と協調して正常な赤血球を作り、成長を促進する。

カルシウムは、骨や歯を丈夫にする重要な成分で、骨粗しょう症予防に働く。 鉄は貧血を予防し、カリウムは高血圧を防ぐ効果がある。また、ねぎ特有の辛み成分『アリシン』は、根深ねぎに多く含まれ、食欲を増し、胃のもたれを防ぐ消化促進作用や、体を温め、冷え性を防ぐ血行促進作用がある。

さらにねぎは、昔から滋養強壮・鎮咳・去痰効果もあると言われており、様々な料理の薬味や具として用いられている万能野菜である。

2009-02-28

「遺伝病がマイナス価値というのは、優生学の考え」と言う人

きのう、注目エントリーから見つけたhttp://d.hatena.ne.jp/Uruchi/20090227/p1コメントをした。

すぐに主の返答があったのだが、これがなんとも不思議である。以下がそのやり取りだ。

- 2009/02/27 20:53 一生懸命になっても咲けない花があり、頑張っても咲かない花があるのは個性があるゆえです。

咲いた結果きれいでない花もあるでしょう。咲かせることにだけ注力すればよい、

頑張って咲いた花はどれもきれいだ(どれも、だって! そんな馬鹿な。きれいというのが美のヒエラルキーの上のほうを指す以上、

どれもがきれいであるわけがない)というあの曲こそ「個性」のバリエーションを見ることができていないと思いますが。

>ひとりひとりの個性価値があるのではなく、ひとりひとりに個性存在しているということに価値があるのです。

でしょうね。むろん、その中には遺伝病のような「マイナス価値」もあるのですが。

Uruchi 2009/02/27 22:18 コメントありがとうございます。

おそらく「花」「咲く」という比喩表現の部分を細かく突っ込んでいっても得られるものは少ないでしょう。

それから、遺伝病がマイナス価値というのは、優生学の考えですよね。私は優生学は間違った思想だと思っています。

いちいち反論するのもバカらしい思想です。


「遺伝病がマイナス価値というのは、優生学の考え」? なぜそうなるのだろう。不思議だ。さっそく再コメント

- 2009/02/28 09:53 比喩表現の部分を細かく突っ込んだのは、そういう比喩で語られた曲の話をしていたからなんですが。

得られるものが少ないのなら、なぜそんな話をしたのでしょう?

>遺伝病がマイナス価値というのは、優生学の考えですよね

ははは、そんなバカな。遺伝によって伝わる病気、というのが遺伝病です。病気というのは

「肉体の生理的なはたらき、あるいは精神のはたらきに異常が起こり、不快苦痛・悩みを感じ、通常の生活を営みにくくなる状態」のことですよ。

不快だの苦痛だの悩みだの「生活を営みにくくなる」だのがマイナスなのは当たり前じゃないですか。

プラマイゼロだとか、むしろプラスだ、とかいうものならそもそも「病気」だと誰も言いませんよ。これがなぜ優生学の考えだ、となるのですか?

わたしは「遺伝病がマイナスの性質のものである」というのをはっきりとした論拠を出して論じました。簡単で結構ですので、

「遺伝病がマイナス価値というのは、優生学の考え」という論拠をお聞かせ願えますか?

どちらの言が「反論するのもバカらしい思想」なのかわかりやすいようにね。


マイナスだからこそ「病気」なのであり、「病気」はマイナスに決まっている。優生学というのは「社会的介入により人間の遺伝形質の改良を提唱する社会哲学である」そうだが、

これはつまり「で、マイナスについてどうするか」の話だろう(勉強したわけではないのでよくは分からんが)。病気マイナスかどうか、は優生学以前のレベルの話としか思えない。

とはいえ、もし本当に「遺伝病がマイナス価値というのは、優生学の考え」なら、わたしの考えは間違っていることになる。そうなれば考えを改めるのにやぶさかではない。

さて、どのような根拠が見られるのか。

が、結局わたしは根拠を見ることができなかった。なぜか。今日、該当エントリコメント欄にはこうあったからである。

なまえ 2009/02/28 10:43 遺伝子病が人類を救う可能性だってあるんだぜ?

鎌状赤血球症でググると参考になるかもね。

Uruchi 2009/02/28 11:12 ひどいコメントがあったので削除しました。

なまえさん、ありがとうございました。


存在するコメントは、この2つのみ。どうやら私のコメントは「ひどいコメント」なので消したようなのである。いやはや。

とりあえず、再々コメント

遺伝子病が人類を救う可能性だってあるんだぜ?

人類を救う可能性があるのは(この場合)マラリヤ耐性を生みうる「遺伝子の変異性」であって、「常時発症しているのでたいていは成人前に死亡する」ような

「変異性が裏目に出た状態=遺伝子『病』」ではありません。「変異」の中の「良くないもの」が「遺伝子病」なのです。赤血球の形状がいくら豊かに変わろうと、

それによる「悪いこと」が無いのなら「赤血球症」とは呼ばれないことに気をつけてください。



ウィキペディアの「優生学」ページには、こうある。

ある条件において劣っていると見なされるものは、別の条件では劣っているとは言えない。

例えばマラリア病原虫や結核菌に対する抵抗を示す遺伝子は、ヘテロ接合型である場合には病気に対する抵抗性を持つ働きをするが、

ホモ接合型である場合には鎌状赤血球症やテイ=サックス病を引き起こすという事例がそうである。


「常時発症しているのでたいていは成人前に死亡する」という「ホモ接合型である場合の『鎌状赤血球症』」を、「劣っている」と呼ぶべきかは議論があるだろう。

だが、マイナスのものである、というのはごく当たり前の話ではないか。それは優生学がどうとかいう話ではまったくないのだ。

昨日と違って、このエントリへのコメント承認制になっている。さて、私のコメント承認されるか、否か。

(追記)ところで、辞書では「個性」の意味としてこうある。「個人・個物を他の人・物から区別しうるような、固有の特性。パーソナリティー」。

個性とは文字通り「個の性」なのであり、そこにいいものなのか悪いものなのかという判断はない。いちがいに「個性を礼賛」するのがバカらしいのは当たり前である。

礼賛するべきような個性は、ふつう長所(他のものよりも内容・程度・技量などが上である点)」という。

個性」と「長所」や「短所」をごっちゃにして話をするのは無駄なことだ。

(追記2)ブックマークコメントREV遺伝子バリエーションの中で、現代社会にとってマイナス価値を持つものを『遺伝病と呼ぶ』」という文章は

同義反復というか言葉の再定義ではある。」に。

辞書に「遺伝病」が「遺伝によって次代に伝わる疾患(=病気)」とあり、「病気」の意味が上記の通りになるんだから、「遺伝病はマイナスだ」と言っているだけなので、

別段特別な定義をしているのではないよ。というか、定義してるのはほとんど辞書中の人だからなあ。おかしいと思ったら三省堂に言ってみるといいかもね。

それに「遺伝子バリエーションの中で、現代社会にとってマイナス価値を持つものを『遺伝病と呼ぶ』」と書いたつもりはないなあ。

たとえば「太りやすい」とか「汗っかき」というのを遺伝病とは言わないから。

氷は水を冷やしたものだからもちろん冷たいけれど、水が冷たければ氷である、ということではない…みたいなものかな?

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん