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はてなキーワード: 悪循環とは

2024-07-25

メンタル死んで休職したけどバカ強くなった

クソ長いけど記念に。

仕事メンタルと体調が死んだ。真の社畜に比べりゃ大したことないけど毎日2-3時間残業してたし、夜勤もしてた。そんな生活が1年続いたあと、夜勤ばっかりのシフトを見かねた上長が(夜勤ばっかりだと新しい仕事を覚えられる暇もないし人事評価してくれる人と会わないので)異動しよっか、と言ってくれたのだが、そこがマジで最悪で、朝(8-17)、昼(13-22)、夜(22-翌8)のシフトが混在、休み夜勤明けのみ。昼、朝、夜、明休、朝、昼、夜、明休みたいな感じだった。それだけならまだしも人間関係が終わってた。御局が二人いたし、その御局二人で派閥があって大変だった。社歴は短いが一応御局の上司という立ち位置だったので、都合よく「上司なんだから仕事やりなさいよ」といわれながらも「歴が長い人に合わせなさい」といわれる。それだけでも最悪なのに自分上司(同性)と完全にウマが合わなかった。もう最悪レベル。とにかく会話の最初否定から入るタイプで、話してて疲れる。考えが古いので「昔はこうだった」とか「残業するのが当たり前」とかが酷かった。大した仕事は任せないくせに「お前は何も仕事してない、やってる事はバイトと同じ、いてもいなくても変わらない」と言い続ける。自分仕事を探せ、と言いたい気持ちはわかるけど、それで自分で考えてやった結果一からやり直されてたりなんでそんなことしてんの?と言われるのがあまりにもキツすぎてもう振られた仕事以外何もやらなくなった。ちなみにやらなくなる前に、「やり直ししたり不必要なことをしてしまうのは二度手間になるから自分にも裁量権がある仕事は振って欲しい。勤務時間が合わなくて引き継ぎが出来ない現状、上司さんが何をして欲しいのか、何が終わってないのかとかは把握出来ない」と3、4回伝えている。

御局同様都合よく「○○のくせに/○○なんだから」を言ってきた。上司地元東京実家暮らし社会人2X年。自分地元地方一人暮らし社会人3年目。給料だって差があるし、自分自由に使えるお金にも差があるのに上司と同じだけ購入のノルマを背負わされた(のが問題になって今ようやくノルマ制度がなくなったので結果オーライだが)。ちなみにこのノルマ、達成しても自分には何のメリットもない。ただ上司評価のためだけ。

そんな生活が続いてストレスになってたのか、体調を崩し始めた。生理が8ヶ月止まった。次に眠れなくなった。厳密には寝れてるけど睡眠が浅いというか。休み夜勤明けしかなかったのもあって生活リズムが狂ってて、毎日2時間深い睡眠取れてたらいい方って感じだった。

次に家のことが何も出来なくなった。掃除料理毎日してたのに、何も手をつけられなくなった。疲れとかじゃなく、気力がない。この頃から家のことが何も出来なくなるから定時で帰る、と自分で決めていて残業ほとんどしていなかったので体力が持ってかれてるということはそんなになかった。はず。ちなみに定時で帰るようになって数ヶ月して、上司上長(異動させた人より上の人)に自分仕事しないとチクったらしく、面談させられた。正直に「今家のことが何も出来ない」と言ったら「そんなに家のことってしなきゃいけないの?」っていわれて、キレた。そりゃおめーは妻に全部やってもらってんだからやらなくてもいいだろうね。「仕事が疎かになるなら家のことは手を抜かないと」とか、「現状仕事してないよね?(尚こいつは自分仕事の状況を見に来たこと無い)」って言われたのがトドメだったというか。自分は生きるために働いてんのに、働くために生かされるの辛いなぁと思い始めてからは早かった。元々体調崩しかけてた時のメンタル不調は悪化が恐ろしく早い。そこから1ヶ月足らずで寝れない食べられないが続き、寝られないから頭も回らずミスも連発するし、食べられないから体力落ちて風邪やら目眩やらで仕事効率落ちるわで、上司に怒られチクられで悪循環。最終的に夜勤ワンオペ中に涙が止まらなくなって仕事にならなくて、退勤後その足で駆け込みメンタルクリニックした。予約取らないと診察できない、という判断も出来なくなっていた。

結果早々に休職しましょうとなり、休職。だが自分地元地方のためそう簡単に帰れなかったし、給料心配もあって1ヶ月ですぐ復職した。(もちろん主治医には止められた)

かなり低めの条件から復職ということになった。週2回3時間から。スキマ派遣もびっくりな短さである。異動し、自分事情を伝えた上で受け入れてくれた新上司の元で復職開始し、1ヶ月ずつ勤務時間を伸ばしていき、ある程度元に戻ってきた頃に休職&1年オール夜勤で遅れていた業務指導も新上司が請け負ってくれて、自分に出来る仕事が増え、1年かけてようやくフルタイム出勤に戻った。残業禁止ホワイトさながらの仕事を続けて数ヶ月、自分もだいぶ体調が落ち着いてきたということで新上司が異動。上司(NEW)が着任するも、退職ラッシュと被ってしまいほぼ来ず、実質ひとりで仕事をやるように。多忙ではあるものの、報連相は欠かさない人で引き継ぎも細かくしてくれる人だった。

そしていま、新上司上司(NEW)の指導のおかげでメキメキと才能を伸ばし始め、元クソ上司と同じ職位になるための昇格試験合格し、上司補佐みたいな仮役職でありながら元クソ上司の出していた成果を超え、今月ついに3ヶ月連続元クソ上司超えを達成した。

元クソ上司見てるか??あんだけ仕事出来ないって言ってた人間に追い抜かされる気分はどうだ???

今になってようやく周りも(○○(自分)さんが潰れるくらいってもしかして相当あの人やばい人なんじゃ……?)ってなってきてる。自分を追い詰めた人間を実力で蹴落とすのあまりにも楽しすぎる。メンタル死んで休職したけどバカ強くなった。せいぜいこれから自分踏み台になってくれ元クソ上司!!

2024-07-18

人間関係おしまいにするのは難しいなあ〜という長文


※注:長い

先日、数年ほどFF相互関係を築いていた人物(以下、Dさん(仮名)と表記から離れるために、私はTwitterアカウントを削除した。

ひとまず目標通りDさんから離れることができたものの、まだ消化不良の気持ちが残る。この文章ではそれらを吐き出しながら、整理していきたい。

Dさんとは、近からず遠からずな趣味共通言語として、それなりに親しい間柄ではあったと思う。しかし、ほかのFFさん相手場合とは異なり、交流期間が伸びるにつれて、Dさんの人格とその言行に私が苦しさをおぼえることが増えていたのも事実だった。また、Dさんと私の母との類似自覚してから彼女ストレスを感じるたびに母へのトラウマストレスフラッシュバックするという悪循環があった。

離れる決断の決定打となったのは、ストーカー被害をめぐるDさんの対応だった。

あるとき、Dさんが企画した鑑賞会の参加者2人(ともにDさんのFF)が、その会での発言きっかけに揉めた。2人が揉めだしたさなか、Dさんはその一方に安易に助太刀するような発言をしていた。それでトラブルヒートアップすると、事態を冷却しようとしたらしいDさんが一方のFFを急にブロックした。結果、Dさんはブロックした相手から連日にわたりフォロリクやブログへのコメントが続く事態となっていた。

その上、Dさんが助太刀をした人物(以下、A(仮名)。私とは一切交流がない人物。)は、その勢いでつけ上がってか、「犬好きはサイコパス」のような、揉めた相手ターゲットとする大雑把で攻撃的な発言を繰り返すようになる。それが理由でDさんはその後Aとの関係も断ったが、Aの粘着行為はDさんが何度も恐怖を表現する程度に続いていた。

第三者の私から見ても、Aの粘着行動は先の人物のそれよりもずっと深刻だと感じられた。Aは、拒否され続けても1日に何度もDさんの鍵垢にフォロリクを送ったり、Aの別垢と思しきアカウント2、3個からもフォロリクをしかけたり、Dさんの相互関係にある公開垢たちを少しずつフォローしていくなどの偏執的な行動を続けながらも、Twitter上では、あいかわらず揉めた相手とDさんのことも誹謗するようなツイートを続けていた。Dさんへの攻撃的な発言を繰り返す一方で関係を保持することに固執しているAの行動は、矛盾しておりむちゃくちゃで異様に思えた。

何より、DさんがAの粘着監視下にあるような状態を怖がっているような発言を繰り返していたのが痛ましかったので、私は被害の解消が早まるようにと一言二言、心ばかりの助言はしていた。

 

ただ、次第にDさんへの疑念も私の中で膨らんでいった。そもそもAが日頃から攻撃的な発言を繰り返していることは少しツイートを見ていれば明白だったし、検索すればAはその舌禍のために趣味の「界隈」からさえ煙たがれ、ヲチ誹謗発言まとめページがつくられているような要注意人物だったからだ。Dさんは、「嫌いなもの悪口を言いあえるフォロワーが増えることのほうが嬉しいから」との理由で、Aの言動をあえて見過ごして相互関係を続けていたという…。

また、Aの粘着に困っている状況にもかかわらず、真偽不明なAの過去発言をまだ信じているような姿勢を見せるDさんに、私は度々戸惑いを覚えた。そうこうしているうちにDさんが、「別SNSアカウントならフォローしてもいい」と積極的にAを誘導するような発言ブログに明記した(実際、その後にAと思しきアカウントがDさんのフォロー欄に現れていた)ことも、私には理解しかねた。Dさんのプライバシー心理的安全を本気で心配していただけに、軽率に見えるこうしたDさんの言行に内心で愕然としてしまっていた。

Dさんの、「猫好きなら(「良い人」だろう)」とか「相手が同性なら」みたいな安易判断で、過剰に攻撃的な言動をする人でも平気でフォローする軽率さ…。ストーカー粘着に困っていた最中に、Dさんはトラブって閉じた鍵垢とは別に新しいアカウントをつくり、公開垢として使用すると宣言していた。公開垢の運用方針相談を兼ねてDさんが相互内で行ったアンケートでは、「(公開垢では)大人しくしておいたほうがいい」に投票した相互割合が圧倒的に最多だった。にもかかわらず、Dさん曰く「正当な機会を得て他者攻撃したいから」と、マウント承認欲求を結局優先するような発言をしていたことにも引いてしまったし、結局DさんはFF内のアンケート考慮することはなく、公開垢をやたら攻撃的な「思想」垢として稼働させるという、軽率さを再び発揮していた。また、いざその「思想」垢のツイートがプチバズしたら、焦ったのか急に鍵に戻す…Dさんの軽率さ…。その連続に、目眩がするようだった。

Dさんの行動は、人の話を聞かないまま軽率に行う自発的社会行動のせいで自分の首を絞め、そのたびに周囲に自分感情をわめき、まき散らす点で、私の母にそっくりに思えた。咄嗟に「もう付き合いきれない」と思う発言も何度もあった。なぜ娯楽の一環で利用しているインターネットでまでそんな人間と関わらんといけないのか、それともこの痛苦の感覚は私の認知の歪みの産物しかなく、私の自他境界曖昧さの問題で「他責思考」に由来しているんじゃないのかとも、あてどもなく何度も自問もしていた。

いずれにしても、Dさんとの関係が、母とのトラウマを思い出すトリガーとなりつつあった。彼女相手にすると、いわゆる「カサンドラ」、適応障害のような心理に私が飲み込まれしま状態になることが避けがたく、また耐えがたく感じられたため、Dさんから離れる必要性を度々意識していた。

以前から蓋をしていたDさんへの違和感や不満が、何度も爆発しそうになっていた。また、いつか怒りで我を忘れて、ひどいかたちでDさんに感情をぶつけてしまうかもしれないと想像されることも、私には怖かった。

そうはいいつつ、象徴的なエピソードとして記憶している出来事にも触れたい。以前、私が趣味に関するつぶやきをした際に、ポロッとDさんが「自分カバーしてない知識を持っている人をフォローしておくと相手知識を食えるのでお得」といったツイートしたことがあった。私自身や私にとって面白かった趣味の良書たちの情報を、Dさんがそんなふうに雑に消費しているものとは思ってもみなかったので、今思い出しても全身が脱力するくらいに、とても悲しい気持ちになる出来事だった。親しい相手と思っていたはずのDさんからは、便利な情報源、もっといえば「遊び道具(モノ)」としてしか認識されていなかったのだろうかという落胆と不快感の両方を意識せざるを得なかった。また、私の適当ツイートを眺めるだけで「知識を食」っているつもりになるDさんの知的不誠実さにも不信感を抱くようになった。

もちろん、彼女としては軽い気持ちつぶやきだったのかもかもしれない。私に、自分の信念に決定的に反するような発想と発言をする人間を受け流しながら適当交流を続ける余裕がないという問題があるのは確かだ。

それでも、他人言動に対して積極的かつ軽率対処をするDさんの癖が、彼女にさまざまなトラブルを引き寄せているように感じるようになっていた。

つまるところ、私としてはもう限界だと思ったのだった。

こうした経過があって、私は自分精神健康を保つためにはDさんとの関係を断つことが最善の選択だと、最終的に結論づけた。

話が伝わりがたくトラブルを誘発しやすい人と関係を続けることは自分を消耗させるだけなので、こうして見切りをつける勇気必要だったように感じている。

Dさんと交流のあったアカウントを削除した結果、このさき私とDさんが直接衝突する事態は未然に避けられたわけだから、こうしてあらかじめ身を引けてよかったのかもしれない(と、思うほかない…)。

私に見えないところで私とは無関係に、これからもDさんがどうか楽しく過ごされていますようにとは願っている。

おしまい

2024-07-16

anond:20240716073245

医者は女増えてるからそういうの無くなってきてるよ

なので更に女が増える

なので受験女性差別して女性を減らそうなんて話が出てくる

逆にはてなに多いエンジニアとかは男が多いから女が多数派の男から「女」を求められ続ける

→それが嫌だから避ける女が多くて女が増えない→女が「女」を求められ続ける悪循環

なので受験女性枠作って女性を増やそうなんて話に

2024-07-11

もう人間絵師イラスト発注なんかしたくない!AIイラスト最高!

WEB広告マーケターの仕事をしているんだけど、AIイラスト誕生以来仕事効率化が進んで本当に助かっている

イラストにこだわらないといけないジャンルは知らないけど、「広告アイキャッチとしてちょうどいいイラストが欲しいなぁ」ってくらいのとき人間絵師発注するって考えはほとんど湧かなくなってきている

だって人間絵師ってクソめんどくさいか

数年前はちょっとしたアニメ系のイラストが欲しいときには全部人間絵師発注しないといけなかった

その経験から断言するけど、マジで絵師はめんどくさい

社会性の欠片もないやつばっかりで本っっっっ当にうんざりするよ

こちらとしてはとにかく料金システムが明瞭で社会的な常識を持っていてやり取りがスムーズで後からギャーギャー喚かない人に依頼したいだけ

でも、こんな社会人として当たり前の簡単な条件すら達成できない奴が蔓延ってるのが絵師界隈なんだよね

俺が経験した例だとこんなのがある

ある広告イラストを使いたいと思いTwitterフォロワー数数万程度の絵師発注

込み込み10万程度の報酬を用意した

事前の条件合わせの段階でこちらは譲渡できる分の著作権の全譲渡著作者人格権の不行使を盛り込んで契約書案を作成した

先方の絵師著作者人格権の不行使契約に難色を示したから「もらったイラスト広告使用するにあたり改変とかもするからですよ」「改変の度に著作者許可取りとかやってらんないので不行使契約を結んでほしいんですよ」と説明

結局絵師著作者人格権の不行使を飲んでくれなかったので、じゃあ今回は縁がなかったということで残念ですが仕方ないですねという感じで流れた

これだけならまぁ別に普通ビジネス上のやり取りなんだが、この絵師はなぜかやり取りの後怒り心頭になって「こんなことな仕事を受けなければ良かった!」「不愉快な思いをした!」ってTwitterで暴れ始めた

無論、やり取りにあたってはビジネスマンとして丁寧にへりくだって応対したのにも関わらず、だ

曰く、せっかく仕事を受けようとやり取りしたのにその時間がすべて無駄になった、無駄になった時間は返ってこない上に無給なのはありえない、頼むから契約内容は事前にわかるように書け、とのこと

お客様じゃなくて受注側が言ってるんだぜ、これ……

幸い俺のケースではやり取りの文面や社名までは晒されなかったけどTwitterを見てみるとそういう具体的なやり取りまで晒すようなやつはごまんといる

単なる意思疎通の齟齬や前提の共有不足ですぐプッツンしてすぐ晒す

すぐ被害者

そしてそれを社会経験もロクになさそうな連中が囲ってよしよしよしよし慰めてさら増長するという悪循環

ちなみにこれは後から知ったことだけど、どうも絵師界隈の間では「著作者人格権は大切!不行使契約絶対に結ぶな!」みたいなことを宣伝して回ってる勢力がいるんだって

お前本当に著作者人格権の不行使のことわかってんのか?

発注者側の意図ちゃんと汲んでる?

っていうか普段二次創作やってるような連中がよくもまぁこんな偉そうなことを言えたもんだよな

ここまで酷いやつは珍しいにしても、殿様商売気質なやつはかなり多い

「お前それ社会人として取引先に向かって投げかけるような言葉!?」ってびっくりするような言葉遣いに遭遇するケースを何度も体験してきた

社会人として対等な立場でまともにビジネス上のコミュニケーション普通に失礼なくやってくれ」

こんな願望すら絵師界隈の前では高望みになってしま

よく言えば芸術家気質の人が多いってことなんだろうけどこちからすれば社会人失格の人間に頼むなんて冗談じゃない

マジで面倒くさいんだよ

で、それにひきかえAIイラスト

AIイラストマジで最高

少なくとも俺の扱う仕事の分野においては割とマジでもう一生AIイラストだけでいい

絵師AIイラスト仕事を取られたくなかったらもっとサービスの質を上げるべきだと思うよ

絵のクオリティだけじゃなくてクライアント要望に寄り添う態度や姿勢もっとちゃんと磨きなよ

失礼のないコミュニケーションクライアントにご満足いただくためのホスピタリティ、法的な知識習得、支払い金額方法の明瞭化……

やるべきことは山ほどあるだろ

頼むから世の中の大抵の社会人が普通にやっていることをやってくれ

まぁ個人的には絵師が滅びるならそれはそれでいいかもなぁなんて思ってるよ

いまの世の中人手不足だから

フォトショ使用歴やイラレ使用歴が数年以上あるなら普通にそこそこのホワイト企業に社内デザイナーとして就職できると思うよ

AIのせいで仕事がなくなる!」って騒いでいる絵師さんもさ、食い扶持がなくなるなんてことはないか安心しなよ

2024-07-08

「反AI」の絵師を私が許せなくなった顛末

(普段日記みたいな物を書かない癖に勢いで書き殴っているからすごい読みにくいと思う、また題名でお察しだが反AIに対し攻撃的な事書くから嫌な方はブラウザバック推奨)

「何でAI絵師リツイートフォローして回るオタクがこんなに居るんだ?気が知れなすぎる。脳に障害あるだろコイツら、それとも全員業者なのか?」

数週間前、上記のようなツイートフォローしていた絵師リツイートから流れてきた。

大元ツイート投稿者絵描きで、完全に一言一句を覚えている訳ではないが「脳に障害あるだろ」という言葉はよく覚えている。

一応私はAI絵と分かる投稿垢は気分的に殆どリツイートフォローもしていなかった。法に照らして問題は無いんだぞと言われても倫理的には別だろう、三店方式スパチャや転売等と同じであまりにやり方がモラルを欠いていると否定的意識を抱いていた。

しかFF内の友人達には違う者も多かった。特に親しい親友の一人もAI嫌悪感が少なく、プロフAI記載してある絵垢にもお気に入り投稿垢が存在してそれをリツイートしていた。(ちなみにブルアカ健全オンリーで、6万以上フォロワーのいる投稿垢だった)

しか親友たちのこれが好きという感性は余程否定できる物ではないし、たかリツイート程度に何も言う気もなかったし何も思わなかった。

その親友を。高校の頃からよく一緒に飯を食べに行った、共にポケカ大会に出たり劇場版ウマ娘グリッドマンユニバースを観に行った親友を反AIはいきなり「脳に障害」などという鋭利言葉侮辱してきた。

絵師トレースを仕掛ける等の嫌がらせはおろかAI生成ツールを使ってすらいない、AI絵をリツイートしただけで親友脳障害と言い放った。AI絵師ではない、反AIしかシラフ絵師がだ。

何でアイツがここまで言われなくてはならないんだ?アイツがお前らにそこまでの事をしたのかよ?そもそも人が何を良いと思うかの感性をそんな簡単に、乱暴否定して良いのかよ???

そこからは不信感も反感も強まる一方だった。絵に感銘を受けてフォローしていた絵師の方からそのリツイートを投げつけられた事も非常にショックが大きかった。

繰り返すが私は生成AIをめぐる問題は元から著作権など法の問題ではなくモラル問題であると受け取っており、その上でAI絵師側の方がモラル的に許容し難い存在だった故に今まで否定的だった。

それがその一件で完全に反AI絵師側の方がずっと許せないと振り切れてしまった。

もう一切の味方をしたくない、そう感じてしまった。

障害とまでは言わずとも、AI絵師憎悪が勢い余ってただ絵を描かないだけの層(絵以外のクリエイター含む)を丸ごと範囲に含むような中傷を乱射し、差別心を剥き出しにしてくるような絵師はXに居ると最早一人や二人ではないと感じてしまう。

絵師の側からも呆れ果てて界隈と距離を取っている人が多数居るのも知っているが、その解決策は「自分が身を引く」事でほぼ一貫している。

正面から今の反AIを諭す発言をしても逆上されるだけだろうし当然といえばそうなのだが、残されたコミュニティは更に過激人間が幅を効かせていく。

ブラック企業をマトモな人から順番に辞めて行って更に深淵ブラック企業が醸成されて行くような悪循環が起きてしまっている。

私は少なくとももう「反AI思想を持つ絵師」にはどれだけ実績や画力が凄かろうが敬意を抱く事は出来ない。

私は今まで周りの人より生成AI論争に対して批判的な人間だったと思っているが、元からAIでも何でもよくね?」という立ち位置の人には今の反AI活動はどこまで醜悪に見えているのだろうか…

ここ二週間ほどは、都知事選候補だのも地獄様相を催していたのもありずっとXからログアウトしていた。

でも数週間経った今も尚この件を時折思い出してはイライラしてしまうのでこうやって匿名愚痴を書き殴らせて貰った。

それほどまでに「脳に障害」という言葉を敬意を表していた界隈から親友に向けられたのは私にとってショッキング出来事であった。

2024-07-07

anond:20240706090130

人間攻撃的な理由はわからないけれど、別に理由がわからなくても問題はないと思う。

大事なのは人間は、全員じゃないけど結構な数の人間デフォルト攻撃的だ、ということを知ることが大事なんだと思う。

この攻撃的っていうのは、本当に他人攻撃するのが好きという狭い意味でだけじゃなくて、

もっと建設的な?そういう批判精神によって何かを改善しようという意欲に溢れている、

それを本能的に有しているというのを自覚することが大事なんだと思う。

で、当たり前だけど大抵の物事というのは生の批判精神をぶつけたからといってすぐに改善されるわけではない。

世の中には「悪いこと」や「悪党」がたくさんいるわけだけど、

それを批判したり非難したりしたからといって、

何かがどうなるわけではない。

で、そうなるとフラストレーションが溜まってくるわけじゃない?

なんで世の中こんな風なんだ?みたいな憤りを感じて、怒りの感情を抱く。

そして、その感情ますます人の攻撃性をあげていくという悪循環に陥ってしまう。

蛇足だけど、最近ではキャンセルカルチャーが全盛じゃない?

あいうのはどうにもならない「悪」ではなくて、

企業とか客商売とかプレッシャー圧力をかけたら屈するんじゃないか

みたいな弱そうな相手を選んで些細な傷をついていくんだけど、

あいうのはもうその内容じゃなくて相手勝利することを目的としてしまってるのも、

上記に書いたようなどうにもならない「悪」ではなくて、

私達の攻撃によって勝利することが出来る相手を選んじゃってるんだよな、と思う。

ちょっと長くなったけど、要するに人間というのは基本的攻撃的なんだよデフォルトで。

からさ、大事なのはちょっとそのままデフォルトで行くんじゃなしに、

頭の中のコントロールパネルとか、設定とか、オプションとかなんでもいいんだけど

そういう頭の中の設定を変えるためのアイコンクリックするなりタップするなりして

攻撃の設定」を「OFF」にするってことが重要なんだと思う。

これだけね、情報がすぐに入る時代なっちゃったんで、それだけ「憤ること」っていうのが目につくようになってる。

そして、もちろん現実世界に生きている私達の身の回り不愉快なことで溢れている。

私達はそういう「悪」に対して敏感に反応して攻撃するように出来ている。

その理由は色々とあるんだろうけれど、とにかく私達は攻撃的なんだよ。

これがね10人とか30人とか、100人とかそのくらいの人間が集まって集落を作っていた時代なら上手く機能したんだと思う。

全員が互いを知っていて顔見知りな社会ならそういう息苦しいけど、集落崩壊させないための批判精神人間が生き残るために重要だったんだと思う。

でも、いまそういう時代じゃなくて、小さな「悪」というのは見過ごしても問題ないし、

そもそもがその「悪」というのは一方向から見方しかなくて、

大抵は多面的見方をしたら「悪」ではなかったりするし、

大抵はまあ仕方ないよね、で済ましても問題がないことだったりする。

でも、それを見過ごせない、見過ごしては大変なことが起こってしまうと感じるのが私達の本能なのよ。

からね。大事なのはそのデフォルトモードを設定画面から少し変更することにあるんだと思う。

他人批判したり避難するための「悪」を見つけ出すんじゃなくて、

他人を褒めるための「善」に目を向けるように設定をトグルしたり、

世の中の汚い面を発見するレーダーを常に張り巡らせるんじゃなくて、

ついつい見落としてしまいがちな世の中の美しいところに気づくレーダー感受性を磨く、

そういうことが大事なんだと思う。

人間攻撃的に出来ている。

でも、それを知ることから始められる生きやすさのコツみたいなのがあるとは思う。

2024-07-02

anond:20240702205837

今回の件だって、角川が金と影響力を持っているしあわよくば金も払いそうって判断されたから仕掛けられただけで、何の影響力もないし金もなさそうな木端に仕掛けてくるとは思えんのよな。

身代金を払えばよかった」圧力高まることで、他の企業が同じような被害にあった時に、あっさり金を払っって、ますます日本企業がかもにされる悪循環が起こる可能性はあるだろうけど。

2024-06-27

大人になって先生という立場クラスを持ってみると、先生の指示に従わない人が現われるとどんな感じなのかが良く分かった。

まずしぬほどめんどくさい。子どもからすれば一人の人格を持った人間なので当然、指示に従わない人間もいて然りと思っていたが、先生からすると毎日れいブロックを作ってくれる機械が突然一個ふにゃふにゃの形になっちゃった、みたいな感じだ。介入、調整という手間が発生する。そういう「面倒くせえな、壊れんなよ」って感じ。先生が思い描く計画通りに事が進めばノンストレスだ。だから、それを乱すヤツがストレスなんだな、と分かった。

自分価値観を変えるより、生徒に強制させた方がラクタイプ仕事のゴールが自分の思い通りに進めて終わらせることなタイプ先生は、そのルールの内容はどうでもよく、どんなに意味が無いルールでも考えずに生徒に強制させる。

しか先生はしぬほど忙しい。あれやれこれやれと国からの指示が気ままに来るし保護者はうるさいし、対応しなきゃいけないことが多すぎる。そうすると、最初から文句が出にくい雰囲気があった方がラクになる。そのため先生はどんどん威圧的になり、管理主義になる。本人は全くそんな自覚ないのだが…。そうなるとその息苦しい雰囲気は生徒に伝染し、閉塞感が強まってはけ口としてクラスでは陰湿いじめが発生する。そしていじめ悪化して先生さらに忙しくなるという悪循環に陥る。

教頭はふた昔前くらいの価値観仕事をしてきているし、矢継ぎ早に来る国からの指示を頭に入れるほどの柔軟性は年齢的に支障が出始めている。そうすると柔軟な組織運営なんてできる訳がないし、外部から客観的な声も聞き入れられない、問題問題じゃないことにしてフタをして職業人生生きていきたいところ。

まり学校って本当に嫌いなんだよなって思いますハイ学校仕事学校仕事、しないで生きていきたい。

2024-06-21

4年前は、うつ病性仮性認知症だった

これのせいで記憶力が落ちてミスが増えて悪循環資格取得もできなかったので休職した

その後サインバルタを飲み続けて治療した後にパワハラ上司から離れたことで資格を取得して記憶力も戻った

課題遂行能力も極端に落ちていたがこれも戻った

当時は常にどうしたらいいのかわからないという状態になっていた

今はサインバルタのんでないし落ち着いている

うつは二度となりたくない

anond:20240621014428

というか現実的には法を利用する人間が少ないために殴られる側は殴られっぱなしだし殴る側は殴っても大丈夫学習して悪循環に陥ってるのではないか

2024-06-18

発達障害水泳平成不況リーマンショック、30代

・これは何か

私の半生を占める水泳と、それがその後の人生に及ぼした影響について整理するために書いた記録である

なお、当時は強いストレス下に置かれていたため、詳細を思い出せなくてぼんやりしている部分もある。

・なぜこれを書いているか

私は現在休職状態にあり、ADHDの診断を受けたところである

精神科に通いつつ、投薬とカウンセリング治療をおこなっている。

そしてカウンセリングを受けつつある今、自分がいまこうなっていることの底にはあまりに苦しかった水泳記憶があり、それを直視することは避けては通れない道ではないかと思ったからだ。

(先生に直接「直視しろ」と言われたわけではない。ただ、「あなた言葉あなた感情をひとことも説明しませんでしたね」、と言われ、その原因を自分で考えていたら、勝手にそこに行き着いたという話である)

正直に言えばそこに目を向けるのはめちゃくちゃ嫌で、前回のカウンセリングを受けてから2週間くらいメソメソメソメソメスティーソ泣いていたのだが、友達と遊んで少し息抜きをしたらちょっとした気づきと癒やしがあり、なんとか気力を振り絞れそうなので書いてみた。

水泳のこと

3歳から高校2年まで水泳をやっていた。

早いうちに才能を見出され、小学校1年か2年くらいでヘッドハンティングのような形で選手育成クラスに移った。

当時、肉体にすごく負荷を掛ける練習方法流行っていた時代だったから、シンプルに肉体的につらかった。スパルタが主流で、体罰は当たり前だった。

楽をしようものならコーチにも怒鳴られ叩かれ全員の前で吊し上げられた。そこまでは周りのみんなと条件は変わらないのだが、私の場合母親ほとんど毎日練習を見にきていて(それほどに熱心な親は他にはいなかった)、仮にコーチに怒られなくても、母親の目から見て私のパフォーマンスが悪ければ、そのことを帰りの車の中で詰められる日々だった。

行き帰りは車で母親に送迎してもらっていたが、車の助手席に乗り込むと母親の「今日練習について」の裁判が始まるので、毎日まるで犯罪を犯して法廷に立たされるみたいだった。キツい負荷の練習をこなしてやっと家に帰れるのに、すこしも安らいだ気分になれなかった。

でも、私は無理にでもやらせればやらせただけ、負荷をかければかけただけ、結果が出せてしまタイプ人間だった。

父親も叔母もスポーツ学生時代成功した経験があって、家系としても肉体的に優秀だったのだと思う。

それが母親成功体験になってしまい、尻を叩けば叩いただけ結果が出るという思い込みを強化したふしがおそらくあるんじゃないかと思う。

長期休みに入るたび、朝夕2回の練習では足りないと別のプールに連れて行かれ泳がされた。この習慣は我が家では「こそ練」と呼ばれていた。

ただでさえキツい練習をしてるので嫌だったが、嫌がれば母親から「速くなりたくないの?」と頷くまで詰められる。

こうやって追い込めば追い込むほど結果が出たので、母はどんどんエスカレートしていった。

極め付けはようやく出来始めた友人関係破壊されたことだった。

中学に上がると、小学生選手育成クラスから中学クラスに上がって、ここがジュニア女子選手としては一番上のクラスだった。その上に、高校生の男子さらにその上澄みだけが入る、一番練習ハードクラスがあった。

いま振り返ってみると、私はかなり発達障害的な特性のはっきり出た子どもであり、周りと関わるのがかなり下手だった。だから、キツい練習を何年も毎日一緒にこなしてきたというのにチームメイト連帯感を育めなくて、ずっと浮いていた。浮いているのに才能だけあったから、周りからすると目障りな子どもだっただろうと思う。選手育成クラスというだけあってそこそこ実力主義ではあるので、幸運にもいじめられこそしなかったが(あるいは特性上あまり他人に興味がなく嫌がらせに鈍感だっただけかもしれない)、やっぱり浮いていた。私は人生を通してずっと普通になりたい、と漠然と願ってきたが、その願いはこういう環境のなかで醸成されてきたように思う。

(ちなみに、当時どのくらい浮いていたかというと、なんか男子たちが私に話しかけるのを何かの罰ゲーム一種として扱っているな、と気づいたことがある程度には浮いていた)

けれど、ここで話の合う友達ができたことで、この一瞬だけ練習に行くのが楽しかった時期があった。

私はもともと才能があったので、中学生のクラスを受け持っていたコーチにも期待されていたし、たくさん話を聞いてもらえて、私自身もコーチのことを頼れる大人だと思っていたし、期待に応えたいと思っていた。信頼関係を築ける大人との出会いがここであった。だから、このクラスちゃんと私の記録は伸びていた。

だけど母はその伸びでは満足できなかった。

母にはいわゆる白雪姫の母コンプレックスみたいなものがあって、私が楽しそうにしていると不安になる性質だった。不安を感じやすく、その解消のために誰をどれだけ振り回しても良いと考える傾向があった。

私が楽しんで練習に行き始めた時、母は不満だった。私が苦しんでいないから、きっと負荷が足りないのだと考え、「娘の才能が無駄に消費されている!」と強く不安を感じたのだろうと思う。これでは速くなれない、と母は考えた。

そして、「上のクラスに上がりたいと言いなさい」と母は私に強要した。

私はかなり嫌がった。もともとジュニア女子が入れる中で一番上のクラスではあったし、せっかく話の合う友達ができたのに、その子たちと話せなくなってしまうことも嫌だった。先生の期待を裏切ってしまうことにもなる。すごく抵抗があったことは覚えている。

母は私に、「あん肥溜めみたいなクラスにいたら、あなたダメになってしまう」と言った。

嫌だった。泣いて抵抗した気がする。あまり覚えていない。でも、最終的には「上がりたい」と言わされた。コーチはショックを受けていたと思う。でも最終的には上のクラスコーチに頼んでくれて、私の(母の)要求は通った。

中学1年の女子高校生の男子クラスに入れられて泳ぐことになった。毎日階段をまともに降りられないくらいの筋肉痛になった。まわりはひと回り年の違う高校生の男子しかいないので、友達と話せる機会は減った。肉体の負荷は上がるのに、心の支えは何もなくなり、ただ苦しかったしつらかった。

私が苦しんだので、母の不安は解消された。

そして、精神とはうらはらに、私の肉体はそれに応えた。

実際に大幅に記録が伸びた。一緒に泳いでいた高校生の男子より私は上のタイムを叩き出し、彼らにもよく頑張ったと認められた。中2のころにはジュニアオリンピックで決勝に残り、関東中学で優勝し、全国でも10本の指には入った。国体にも県代表で選出された。県で私より速い選手はいなくて、私がベストを出せばその度に大会新記録、県の新記録だった。母はこのことについて、自分が尻を叩かなければ結果が出せなかったはずなので、自分の手柄だと考えた。

注意して欲しいのは、これらの成果を私自身もまた喜んでいたこである。才能や能力があると見做されることは、特性持ちの人間にとっては他人から受けるマイナス感情を弾く盾にもなる。母の手柄は、私を絞り上げ、苦しめて作り上げられたものであるが、同時に私を守るものでもあった。

あなたは結果で他人を黙らせなさい」というのが、母の持論だった。母は私のために、心を鬼にして私を苦しめていたはずである。叩けば結果が出ることがわかっていたのだから

この頃から試合合宿遠征先に行くと、夜中にこっそり抜け出して、当て所もなく歩き回るようになった。特に裏道や暗い道を選んで歩いた。いま考えると、間接的な自傷だったと思う。酷い目に遭いたかった。私という価値が一気になくなってしまうくらい、誰かに酷い目に遭わされたかった。母が守る『私』という価値と、それに伴う苦しみが分かちがたく結びついていたために、母の目の届かないところで地味な自傷行為に走っていたのだと思う。

体に傷を残すようなことはできなかった。そんなことをした日に母を襲う衝撃と、その衝撃の余波を受ける自分のことを考えたら、とてもではないが無理だった。

しかし、こういう無理は続かないものである。ほどなくして精神的に破綻して、泳げなくなった。中3の秋ごろだったように思う。喘息悪化させ、負荷のキツい練習から逃げ、最後は何か喚き散らして家に帰り、そこからしばらく練習に行けなくなったように思う。詳細は覚えていない。

だけど、そこで辞めるには水泳は私の人生で大き過ぎた。人生の大半を占める一大事業に等しかった。だからそこから高校2年の夏まで、通うスクールを変えて足掻きブランクを取り戻し、記録は少し伸びたし、インターハイにも出た。

ただ、大学受験に切り替えるならこの辺りがタイムリミットだった。結局、わたしはここで引退して受験に切り替えた。水泳のために自分学力よりかなり下の高校に行ったので、辞めてから予備校漬けになった。

受験勉強は圧倒的に楽だった。体の負荷も消えたし、学業自分特性から見ても結果の出しやすい分野だった。あまりにも結果が出やすくて、母も不安にはならなかった。躓きや苦しみも多少はあったが、水泳で受けたそれとは比べ物にならなかった。この時期、私と家族はかなり明るく過ごした。

大学には簡単合格した。願書を出した大学ほぼ全てに受かった。

とにかく家を出たかったので、その名目が立つ大学を選び進学した。

ここから水泳を辞めた後の話に入る。

友達が作れない、学業に身が入らない問題が出る大学1年目

ひとり暮らしをはじめて、やっと手に入れた自由を楽しんだ。でも1年目、ぜんぜん他人との関わり方がわからず、友達が作れなかった。小中高と水泳にかまけていて、相変わらず発達特性的な部分で学校でも浮いていたし、そもそも自分偏差値より随分下の学校に行った(水泳にはリレーメンバーの都合がある)ため、頭の程度が均されている環境でほかの人間と接して友達になる機会がまったくなかったのだ。県大会で何度も優勝し、実家に腐るほどトロフィーがあっても、友達の作り方がわからなかった。この時点で、私の能力は社交性に比して随分歪だったと言えると思う。

ひたすら学校と家を行き来して、家ではゲームばかりやっていた。

1年の後半の方になってようやく所謂オタクサークルに入って、対人能力に似たような問題を抱えた人たちに出会い、それでやっと少し友達ができた。ここから就職活動が始まるまでは、楽しく過ごせていたと思う。彼氏もできた。

とはいえ、あまり成績は良くなかった。勉強したいと思って進学したはずなのに勉強に向かう気力が湧かなかった。どころか、水泳を辞めたことが傷になっていて、「どうせ最後には全部台無しにする、水泳だってあれほどつらい思いをして人生を捧げてきたのにそうやってダメにした」と囁く声が頭から離れなくて、あまり集中できなかった。

漠然と、卒業したら死のうかな、と思っていた。

就活ができない問題が出る大学3年生

学業もそんな感じだったので、いざ3年になってもぜんぜん就職活動を進められなかった。というか授業もギリギリラインだった。

振り返ると、つらい思いをして思春期を生き延びた先に、ようやく手に入れたご褒美としての『自由』がたった4年で終わることに全然納得が行っていなかったんだという気がする。他の人たちは将来を考える精神の準備ができていたのに、私には何もできていなかった。こんな人生の先に、また何十年も続く苦痛が待っていると思って、絶望感があった。

就職留年

このあたりのことはぼんやりしているが、就職活動が出来なさすぎて就職留年した。ちょうどリーマンショック東日本大震災の影響があった時期で、特に女子就活は周りを見渡しても厳しかった。なので就職留年という言い訳は通った。

でも、留年したのに就活全然ちゃんとできていなくて、とうとう親が乗り込んできた。希望する企業の傾向は決まっていたので、母親マイナビリクナビエントリーする企業を選んでくれて、エントリーシートや履歴書に書く志望動機などの文章としてこちらで考えたら、それを母が手書きで代筆してくれたりして、こんな大学生はおそらく他にいないなと思うほど過剰にサポートしてもらった結果、なんとか書類選考が通るようになり、面接を受けたりと就職活動らしいものを進めることができた。

面接が苦手すぎて苦戦はしたが、なんとか内定をもらった。たた、周りがちゃんとこなせていることも自分にはろくすっぽできないとわかって情けなかった。

卒論が出せなくて2度目の留年

このあたりもぼんやりしている。夏くらいに内定が決まって、そこからしか全然ゼミに行かなかった。いや、たぶん特性的に並行してふたつのことができないので、就活中はゼミにも授業にも行けていなかった気がする。内定が決まった後、バイトしろと言われてしていて、必要な授業の出席とバイトくらいはしていたが、ゼミに出てないので卒論が当たり前に書けなかった。英米文学専攻なので卒論英語で書く必要があった。ぼんやり決めたテーマがあるくらいしかなくて、そのまま冬になった。ちょっと書こうとしたけれど当たり前に書けなくて、でもそれを就活を熱心にサポートしてくれた親には言えなくて、卒論提出の日に失踪した。1〜2週間家に戻らず、銀行口座の金が尽きたら死のうかなくらいの気持ちでいた。漠然と死のうと思っていたし、その時が来たのかと思っていた。

結局親に口座の金を引き上げられて、無様にも死ねずに戻った。怒られ、殴られ、彼氏にも心配をかけまくり、色々あったとは思うのだが、この辺りの記憶ぼんやりしている。

ひとり暮らしの家を引き払い、実家カンヅメになって母親監視のもと卒論を書いた。足りない単位のための授業とバイト以外の外出はさせないくらいの感じだったと思う。

ひとり暮らしの家を引き払った時、この時も家がゴミ屋敷になっていたので、ゲーム依存病気だと親に疑われたが、ゲームは単なる逃避行動で、やれない環境であればあっさり辞められた。振り返ってみれば、何らかの支援の網に引っ掛かっておくタイミングがここだったような気がする。ただ、スポーツで結果を出し、世間的には良い大学に行ったような人間が、ゲーム依存なんかで病院に罹るのは外聞が悪い、という意識がなんとなく家族全員にあったのか、結局ここでは必要だったであろう支援とつながることはできなかった。

この環境でなんとか卒論を書いて卒業した。就職は結局バイト先に拾ってもらうかたちになった。

新社会人として

もう一度実家を出てひとり暮らしをはじめた。

働き始めるととにかく眠かった。ひたすら眠かったことを覚えている。仕事でも会議でも寝てしまい、怒られて、怒られたあとは体が一時的闘争反応というか覚醒状態になるので、それで過集中を起こし仕事を進めてなんとか巻き返す、みたいな感じだったと思う。昼に寝てしまうので夜は眠れなかった。その悪循環で昼にまた意識を失った。

本当は病院に行くべきだったと思うが、家に帰るとその気力もなかった。家の電球が切れて、ほとんど暗闇だったのにも関わらずその家を引っ越すまで電球を変えられなかった。1年以上真っ暗闇で生活した。歯が折れて激痛でも病院に行けなかった。ぎっくり腰でも行かなかった。ゴミ屋敷はここでも生産された。

この時期私は相当な困難を抱えていた気がするけれど、同時にどこか安心しているような部分があった。自分価値がこうやって毀損されていくことに対する「ざまーみろ」という気持ちがあった。ちょうどこの頃、母親と完全に連絡を遮断して、実家と絶縁状態になった。直接のきっかけはなんだったか覚えていない。ただ、自分価値ボロボロと溢れ落ち、人生ダメになっていくことについて、母親への不健全復讐欲求が満たされるように感じていたのは覚えている。

この状態を5年くらい続けて、3つくらいの現場経験した。就職先は人売りのSESだった。

コロナ禍でリモートワークが開始する

これは自分にとって大きな転換点だった。寝ているところを他人に見られないのでストレスが大幅に減り、なんとか自分が起きていられる時間帯に仕事を進め、眠りたい時は寝ていることができた。とても褒められた就業態度とは言えないが、それほど能力的なハードルが高い客先でなかった幸運もあって、なんとか巻き返しが効いた。この時期が一番平穏だったように思う。この現場自分にとって一番長く続いたし、終わり方も案件ごと終了ということで円満だった。

この現場が4年くらいで終わり、本社に戻ることになる。

本社に戻る。眠気の問題ふたたび

リモートワークが終わり片道40分くらいの通勤生活が数年ぶりにスタートする。10年近く戻っていなかった本社に知った顔はほとんどなく、コミュニケーションが得意そうな子たちの若い顔が並ぶ。すでにこの時点でうまくやっていけるか不安ではあった。

自社開発の案件アサインされるも、やはり眠気の問題が復活し、怒られる。仕事客先常駐とは違い、粒度の粗い仕事を上手いことやっておいてというような感じで振られるため、勝手全然からず、先の見通しが立たない。作業をうまくこなせず、進捗が出せない。学歴スポーツの成績だけ見れば能力はあるはずだと思われているので、サボっていると見做される。寝てるよね?なんでコミット全然出ないの?

年次だけは無駄に高いので直属の上司もおらず、まともな相談先もなく、周りの子たちは若くてこんなことを相談できる相手ではなく、結果誰にもうまく頼れずにひたすら信頼を失い続け、頼みの綱だった週1回のリモートワークも許可を取り消される。

社長から新卒みたいなことを注意させないでくれる?」と言われる。怒られて、闘争反応になった勢いで、なんとかメンタルクリニックの予約を取った。

そうやって通院治療を開始したのが、2023年10月ごろ。

日中の眠気、夜の不眠、集中困難、ゴミ屋敷などの問題が主訴。

これらの問題は通院治療を開始したところでたちどころに解消するようなものでもないので、年末年始休みを挟んだ後、ボツボツ休みが増え、雪崩れ込むように職場に行けなくなって休職開始。

心理検査(WAIS-Ⅳ)の結果、言語理解ワーキングメモリ・処理速度の間で有意差50を超えた。言語理解・知覚推理凸、ワーキングメモリ・処理速度凹のタイプだった。

この結果と、現在社会生活が送れていない実態をもって、5月ごろにADHDと診断された。

現在は、投薬治療カウンセリングを受けている。

・総括

概観してみると、今の私を状態説明する要点は、下記のようなものであると考えられる。

特性を持って生まれ子どもが、いわゆる体育会系世界に入れられ、なまじ才能があったがために、支援 Permalink | 記事への反応(21) | 22:15

2024-06-17

自分コミュ障が治らない理由

そもそもコミュニケーション能力は対人関係で磨かれると思っている。

基本的には、一緒にいて面白いとか、為になるとか、稼ぎになるとか、そう言う関係コミュニティ形成され、クローズド空間で対人関係が磨かれる。

人と多く接し、よく聞き、よく話をし...対話の積み重ねがコミュニケーション能力に繋がると思っている。

しかし、自分面白い会話もできなければ、頼りになる程の学や才能もない。金にもならない。

そう言う人間基本的コミュニティ外に存在している。そうすると、前述の人がしているであろうコミュニケーションができなくなる。

そうすると悪循環で、対話をすることがなければコミュニケーション能力が磨かれることもなくなる。普段から対話をしている人とは差がどんどん開いてきて、最終的には社会不適合になっていく。

自分コミュニケーション能力を付けたいと思っている。しかコミュニティがそれを許してくれない。コミュ障からだ。

今となっては中学校時代の数名の友達のみが頼りで、彼らが疎遠になってしまったら、本当に自分の居場所がなくなってしまう。

犬を飼うべきかな...

2024-06-09

ドクターショッピング

僕は今、ドクターショッピングの虜になっている。どれだけ医者渡り歩いても、自分に合う治療法や薬を見つけられない。でも、一度依存し始めると、それをやめるのは凄く難しい。診察室の中で、医者に「今度こそ、この人が助けてくれるかもしれない」と淡い期待を抱くけど、結局は同じことの繰り返しだ。

最初はただの不眠と軽い鬱だった。どこに行っても「ストレス」と一括りにされて、安易な薬を処方される。それで本当に効くのか?当然ながら、薬を飲み始めてしばらくは少しマシになった気がする。でも、それもすぐに嘘だと分かる。症状は一時的に軽減するだけで、根本的な解決には至らない。

次第に、薬に対する耐性がついてしまう。効果が感じられなくなってくると、もっと効き目の強い薬が欲しくなる。そこで、違う医者を訪れるわけだ。新しい医者にも似たり寄ったりの診断をされて、新しい薬をもらう。それでも問題解決しない。新しい薬もすぐに慣れてしまい、再度別の医者を探し始める。もう、何人目の医者にかかったか覚えていない。

友達家族相談しても、「単に気のせいだ」とか、「もっと気楽に考えろ」とか、無責任アドバイスしか返ってこない。そもそも理解しようともしてくれない。挙句の果てには、「あまり医者ばかり頼るな」と言われる始末だ。それなら、どうすればいいんだ?

どんどん自己嫌悪に陥って、自分自身を責め始める。こんなことをしていて、本当に良くなるのか?でも、やめられないんだ。今や、薬を探す旅が自分生活の一部になってしまっている。診察室で無力感を抱える自分に、ふと他の患者が目に入る。皆、同じような顔をしている。自分けが特別じゃない。皆、何かしらの苦しみを抱えているのだろう。

しかし、それが何の慰めになるわけでもない。次の医者もきっと同じ結果だと思うと、絶望感が襲ってくる。もういい加減、悪循環から抜け出したい。だけど、一体どうやって?自分にはその方法が分からない。ドクターショッピングの終わりは、いったいどこにあるのだろうか。

2024-06-08

ゴジラ(1954)観た。

台詞聞き取り辛いし、ゴジラもかっこよくないし、ミニチュア感丸出しで映像的にはしんどめだだった。

尾形達が訪ねてきて芹沢博士葛藤するシーンが良かった。

水爆が呼び寄せた(というのは作中でも推測の範疇であって、真実は分からないけど……)ゴジラをまた別の大量破壊兵器で始末するという悪循環

目先の被害を防ぐためにオキシジェンデストロイヤーを衆目に晒して良いものか。目先といっても死んだ人にはそれが全てだし、ゴジラがいつまで暴れるのかも分からない。

研究室に籠もってる博士と違ってその目で恐ろしさを目撃した尾形達は大衆代弁者なのかもしれないけど、兵器利用に関して強い覚悟を持つ彼にオキシジェンデストロイヤー使用を迫るのは死ねと言ってるのと同義芹沢博士ゴジラ設計図自分もろとも葬るのも、美しい犠牲と呼ぶにはグロテスク解決

とか思ってたら直後に報道者がオキシジェンデストロイヤーの名を口にしていてズッコケそうになった。

そういうものを作ろうと思えば作れる、というのも知られたら困るだろ……

あんだけ明るみにするのに葛藤して苦悩してたのに。

実は応用の範囲も狭くて、水中かつ生身相手限定の道具だしまあそこまで……って事だとしても、じゃあ自分犠牲にまでした芹沢博士バカみたいじゃないですか……

2024-06-07

仕事でのセンス

今日職場で、何かしらやらかした人の話が挙がり、「センス」の有無についての話題があった

曰く、ちょっとしたとき上司相談する、とかささいなことなんだけど、できるかどうかはその人のセンスよね、と

自分センスはない質と思いつつ、部下を見てもより残念な人がいるのを見ると、「センス」というのもいい得て妙だなと、、、

(そして大概センスのない人ほど、自分センスがあると思っているフシがあるので、育成にも育てるの根気が試されるなと思う日々、、、)

いまは一緒に仕事しながら背中を見て育て!の精神であまり、直接的に言わずに(こういうタイプに限ってプライドが高くて指摘するとへそを曲げるのが目に見えてわかり、言うのもストレスという悪循環、、、)

なんとかならないものか、、、

みんなどうしているんだろうか?

上司も状況理解してくれているのは唯一の救い?(といいながら評価は並で、やっかいもの押し付けられた※としても評価に反映されないのがもやってるから投稿してるんだと思う)

※前任、前々任の両課長から、評判良くないことは聞いた上での受け入れだった、、、

2024-06-05

anond:20240605031202

増田とか匿名サイトに常時張り付いてる奴って攻撃以外のコミュニケーション方法が無いんだよ 常に他人攻撃して反撃されるっていう悪循環

2024-06-01

anond:20240601211031

かに悪循環になってるからどこかで断ち切らないとだよね

ありがとう参考になった

人生の全ての問題面白くない事であり、それもまた更に辿っていけばやる気がない点に問題がある。

面白くないからやる気が出ないし、何か面白いことを探したり実行しようにも、そのやる気がない。そして更に面白くなくなるという悪循環に陥ってる。

この結論はもう大分から出てるけど、メンクリ行ってもあんまりどうにもならんかった。

最近になって、取り敢えずジョギングでもしてみるかと思い立った。

といってもそれは事後的な意味付けで、シャワー気持ちよく浴びるために乾いてしまった汗を再度かくために走ったのがきっかけだった。意識的な行動よりも案外偶然の方が強いのかもしれない。

習慣化しつつあるけど、体力ややる気が向上しているのかは分からない。はっきりと分かる変化はただジョギングが習慣化した事と、常にほんのりと脚に痛みを抱えている事だけだ。

ただ映画を観る本数は若干増えた気もする。恒常的な上下範疇かもしれないけど。

精神の不健康運動不足による気の迷いだなんて言う人もいるけど、つまんねーなら死んだ方がマシじゃね?という思いが頭の中から消える気配は今のところない。

2024-05-26

anond:20240522211205

鬱じゃないか抗鬱薬飲んだことないんだけど、一体何を飲んだらそうなるの?

差し支えなければ薬剤名を教えて貰えないだろうか

増田の口ぶりだと食欲増さな抗鬱薬もあるってことだろうから

みんな、もし鬱になって薬を飲む事態になったら肥るやつは避けて肥らない方を頼んだら良いと思う

(それを許さな医者はかえた方が良いと思う)

肥るのってほんとストレスだよね

自分は鬱ではないけどストレス溜まると食べてしまう食べ鬱ではあるから、肥って増々ストレス溜まる悪循環

お金かけて痩せたけど、ここ3ヶ月でまた肥ってきた。食欲が抑制出来ない

いっそ抗鬱薬飲んだ方が良いんだろうけど(以前、目眩脳外科行ったらDr.が「本当は抗鬱薬飲んだ方がいいけど、とりあえずデパス出しとく」つってた。デパス効かねーな)

まあ、仕事辞めるのが一番だけども

2024-05-24

被害妄想に苦しむ男「みんなが俺を攻撃している」

人は何らかの形で被害妄想を持つことがある。「チー牛」「弱者男性」「低身長」「低学歴」「臭い」などレッテル貼り言葉が頻出すると、「自分のことが言われているのではないか」と思うわけである

私もその一人だ。自分容姿学歴性格などについて、周りの人から批判されているのではないかと常に気になっている。周りの人が私を見下しているのではないかと疑い、人と接するのが怖くなる。

しかし、これは自分の中の歪んだ認知が原因なのだ理解している。実際には周りの人は私のことをそこまで気にかけていないのかもしれない。でも、その事実を受け入れるのが難しい。

被害妄想に悩む男性は決して少なくない。SNSなどで「チー牛」などと罵られ、自己肯定感が低下していく。そして、孤独感や劣等感を感じ、ますます被害妄想が強くなっていく。

被害妄想に悩む男性内面には、深刻な孤独感と自己否定感が渦巻いている。周りから浴びせられるレッテルは、彼らの心を深く傷つけ、自尊心根底から揺るがしている。

彼らは、自分価値を見出せずにいる。「私は誰からも愛されない存在なのではないか」「私には何も取り柄がない」と、自己嫌悪に陥る。そして、その感情を抑えつつ、「誰かが私を攻撃しようとしているのではないか」と疑心暗鬼に駆られるのだ。

この絶望的な心情は、しばしば自暴自棄な行動につながる。SNS過激投稿をしたり、他者への攻撃性を剥き出しにする。しかし、それはさらなる孤立を招くだけで、状況を改善することはできない。

この悪循環から抜け出すには、まず自分の中の歪んだ認知に気づくことが重要だ。そして、専門家相談したり、周りの人と話をしたりして、自分の考えを客観的に見直すことが必要だ。

被害妄想に悩む男性は一人で抱え込まずに、周りの人に相談することをおすすめする。一人で抱え込むと、状況がさら悪化してしま可能性がある。

根本的な解決には、自己受容と他者への信頼を取り戻すことが不可欠だ。しかし、それは容易なことではない。長年の被害妄想に囚われた心を解き放つには、専門家の助言や、家族や友人との絆を取り戻すなど、多大な努力必要となる。

一人一人が抱える内面の闇は深く、簡単には癒されない。しかし、諦めることなく、一歩ずつ前に進んでいくことが重要なのだ被害妄想に苦しむ男性たちが、自己受容と他者への信頼を取り戻し、心の平穏を取り戻せるよう、私たちができることは何か。それを真剣に考えていかなければならない。

2024-05-23

[] 賃金増に対する価格転嫁悪循環を引き起こす

政府春闘賃上げ中小企業にも広げるためにコスト上昇を販売価格などに転嫁するよう中小企業指導している。

しか生産性が上がっていないのにも関わらず、物価賃金の上昇を起こすことになる。

賃金増で物価が上がり、実質賃金が下がり、さら賃金を引き上げようとする。

まりスタグフレーションが起こる。

こんなことが望ましいかのように政府がそれを進めようとするのか、狂っている。

悪循環」と呼ぶべきものを「物価賃金の好循環」だといい始める。

何度も言うが、コストプッシュ・インフレの悪循環スパイラルに他ならない。

これが、経済破壊している元凶である

2024-05-12

女性差別や性加害はたしかに深刻な問題しまだまだ圧倒的に改善しなければならない点が多いんだよ。

でも一方で、一部だけど、男性嫌悪に基づいた理不尽攻撃もある。

そういうのが積み重なると、まともな男ほどリスク管理観点から恋愛結婚はおろか女性との接点をできるだけ減らそうとするようになると思う。

そうすると残るのはどんどんクズ男ばかりになってしまって、女性はむしろクズ男にしか出会わなくなる。

そうなると女性ますます「男はろくでもない」と思うようになって男性嫌悪も強くなる。

その結果ますますまともな男女性との接点を減らし、クズ比率が高くなり、ますます女性男性嫌悪が増す。

こういう悪循環がどんどん進んでるんじゃないかな。

まともな男との接点がどんどん減っていくことと、女性の方もせめてビジュアルとか表面的な優しさだけでも求めたい、ってことでホスト通いをしたり、彼氏を探すのは諦めて、セフとか推しとか好きピとかを求めたりするようになるのでは。

パパ活も、まともな男がいないからせめて金を取ろう、ってことでは。

2024-05-11

声優オタクになったこと、後悔

 わたしは少し前までとある男性声優Aを応援していた。アニメコンテンツ声優が強く結びつけられ売り出されている今、キャラクターからそれを演じている人を好きになって他の作品も観るようになって個人イベントなどにも参加して〜、とまあよくある話だと思う。

 が結果、色々と疲れて降りてしまった。またとんでもなく苦手な人Bができていまだに自衛(本人はなにも悪くなく全く身勝手な言い方だが、わたしにとってBを避けることは自衛しか言いようがないためそのような語を使わせて欲しい)に苦労している。

 ここでは特定個人批判したいのではなく、またこの先声優を好きになるかもしれない人への注意喚起などという大それた目的があるわけでもなく、ただ自分のどういうところが問題でこうなってしまったのか整理をしたい一心でこの文章を綴っている。色々と未練がひどく見苦しいので、「降りたければ勝手に降りろ、後からちゃごちゃ言うな」という考えの人はこの先読まないことをおすすめしたい。

 

 では声優オタクをしていて何があったのか。

 最も根本的な問題は、声優はとっても競争の厳しい業界だということである

 なんだ、そんなことか。まあそんなことであるアニメ吹き替えナレーションなどぽんぽん新たな仕事が入るような人間はごく僅かで、さらにそのように売れて見える人でもオーディションものすごい数受けてようやくひとつ掴み取っているくらいの競争率の激しさだという話は有名である。そのため、まあそこそこアニメオタクに名が知られている程度の声優だと、アニメ映画吹き替えよりイベントがメインの仕事になることもざらであった。ちなみに声優イベントとは、キャラクターを背負わずに本人がそのオタク向けにトークをし、場合によっては企画をこなしたり朗読劇を行ったりするというものである

 わたし応援していたAもそんな感じだったので、ある程度情報を追うようになってからイベントに参加すべく遠征するようになった。しかしここで(わたしの中で)問題が発生する。

 第一に、イベント仕事わたしにとって望ましい(見たい)仕事ではなかった。わたしはAの声と演技に惹かれてファンになったので、特別イベントで動いたり喋ったりしているところが見たいわけではなかった。本当はもっとアニメに出たり映画に出たりして欲しい。しかオーディションに受からなければ仕方のない話なので、せめてイベントの売り上げに貢献して次の仕事に繋がれば、という気持ちで参加していた。とはいえ、初めの頃はAの話を聞けるのが興味深くまた生朗読などもあったためそれなりに楽しんでいたと思う。それでも、あまりにもイベント仕事ばかりが入ると次第に不満に思うようになっていく。はあ? またイベント? ということはこの時期の収録の仕事はないのか。来期は期待できない? このように、イベント仕事が入る=その日のスケジュールが空いていた=きっと何らかの作品オーディションに落ちたのだろう、という思考になり、イベント仕事の予告を受けるのが苦痛になった。

 そもそもどうしてこんなに事務所イベント仕事を詰め込むのか。もっとオーディションに力を入れたら。あるいはオフを作ってでも演技に繋がるようなインプットをすべきでは。お喋りをして既存ファン相手をするイベント仕事では演技力が向上し次の仕事に繋がるとは到底思えなかった。

 さら金銭面。遠征費、イベントチケ代、グッズ代などは決してバカにならない。ただでさえ積極的に参加しているわけではないイベントなのに、こんなに出費がかさむなんて。もっと売れっ子声優オタクは無銭でも十分な供給があるのに(というか気楽に口を開けて待っているだけで新たな出演作を次々享受できるのに)? わたしはAの声と演技がもっと見たい(聞きたい)だけなのに。こんな風にしてどんどん不満は大きくなっていった。それじゃ、興味のないイベントには参加しなければ良いのでは。この話を聞けば誰だってそう思うだろう。でも当時のわたしはそうするわけにもいかなかった。とにかくイベントの席が埋まっていなかったからだ。

 ここに第二の問題がある。イベントに行くと、ひとりで応援していただけの時は知らなかったような情報が嫌でも入ってくる。例えば、Aの熱心なオタクがどの程度いて、Aにどのくらいの動員力があるか。例えば古参オタク人間関係がどんな感じで誰が疎まれいるかわたしイベントに行った結果、応援しているAがなかなかイベントを埋められず他の共演者の力を借りてようやくチケットがはけたという話や、煙たがられている古参がいることを知った(ちなみにこの古参オタクにグッズへの金銭のかけ方でマウントを取られるなどしたが、それでも他のオタクたちに陰口を言われているのは可哀想だと思った)。正直ショックだった。好きな声優応援する上でこんな余計なモヤモヤを覚えることがあるとは想像もしていなかった。特に人間関係については深く首を突っ込まなければスルーできたかもしれなかったので、ちょっとでも社交的に振る舞おうとした自分バカだったと思うし普通に後悔している。ただし声優イベントは昼夜公演の間に数時間程度の空き時間が挟まることが多く、この時間交流が生まれやすいというのが罠だと思う。

 とまあこんな感じで、いつしかわたしはAの仕事ものすごい不満を覚えるようになっていった。なんでオーディションに受からないのか。イベント仕事ばかりで、そのイベントの席さえ埋められないとはどういうことなの。イベントを埋めるためには知名度と熱心な新規ファンの獲得が必要で、そのためにはやっぱり作品に出演するしかない。それなのに作品仕事がないからといってイベントばかり出て、それで肝心のオーディションには落ち、やっぱり空いたスケジュールの穴をイベントで埋める(かといって席は埋まらないが)という悪循環に陥っている気がした。さらファン関係だって新規がいないから過度に煮詰まってしまって疲弊したり拗れたりしているところがあったように思う。ここでも、新規ファンがいないために固定のファンダム形成され、それによって新規ファンがより参加しづらくなりさらファンダム固定化され、結果としてただただ現在の固定層が金銭、体力的に疲弊していくという悪循環がある気がした。とにかく何でもいい、作品に出て、お願い。そういった気持ちで新しくアニメ化する作品に望みをかけ、このキャラクター演じてくれないかなあと公式発表日をドキドキして待ち、玉砕。こうやって勝手裏切られるような気持ちになることが増えていった(個人的にかなり期待していた一大プロジェクトキャスト発表を2年近く待ち、結果そこに名前はなくてショックで4kg痩せたこともあった)。

 このように現状へ不満を持つと次第にどのような感情が生まれるか。他の声優への嫉妬である。これは第三の問題であると同時に最も厄介な問題だった。

 先述の通り、声優は多くの場合作品出演権利オーディションで勝ち取ることが求められる。つまりわたしのようなただひとりをがむしゃらに応援している人間にとっては、同じ業界人間は全員ライバルに見えるのであるさらに実はこの役を受けていて(落ちた)〜、のような裏話は意外と聞こえてくるものであり、だんだんと同じような声質で同じポジションの役柄を争っている人たちがどういったメンツかということなどが分かってきてしまう。Aを応援する気持ちが大きくなればなるほど、その他の同業の人への複雑な気持ちも堪えられなくなっていった。

 また声優は共演した相手と仲良し売りをすることがしばしばあり、他の声優と掛け持ちするオタクがかなり多いように見受けられた。わたしのようなアンチオンリー(Aしかきじゃない、むしろA以外はうっすら嫌い)状態と化した人間にとって、同じスタンスオタクを探すことはなかなか難しく愚痴や鬱々とした気持ちを共有することもできない。

 さらにそのような状況で、とっても苦手(マイルドに言えば苦手だが本当は嫌いと言いたい)な声優Bができてしまった。苦手になった詳しい経緯は省略するが、主に以下である

応援していた声優Aと同世代、かつめちゃくちゃ活躍しておりそしてわたしにはその良さが分からない

応援していた声優Aと仲良しアピしていたくせに自分が売れた途端もっと売れている声優にすり寄るようになった(ようにわたしには見える)

応援していた声優Aの演技を幾度となくイジる、Aのオタクも集まっている個人イベントでAの過去やらかしエピ(大御所に演技のことでガチ怒られしたというあまり笑えないもの)をなぜか話すなど、気のおけない仲良しアピにしても度が過ぎているのでは?という発言が目立った

わたしがAがらみで唯一仲良くなったオタクがBに担降りしかも顔から入ったリアコらしくAを応援していた時とは明らかに違う応援の仕方(Bくゅよちよち、みたいな感じ)をしている

 つまり嫉妬である100%見苦しい嫉妬だ。自分でも分かっている。なのに一度苦手意識を待ってしまった今、本当に苦しくなってしまった。

 結局、わたしは好きだった声優Aを応援するのを辞めた。費やしたお金時間無駄だったとは思わないし楽しい瞬間もそれなりにあったが、これ以上新規仕事勝手に期待して勝手裏切られる気持ちになる、あの感じを繰り返すことに耐えられなかった。何よりAのこれ以上の活躍を信じられなくなった。

 そして、Bへの強い嫉妬心と苦手意識けが残った。Bの出演作や関連するものSNSアカウントは全てブロックしているしワードも出来るだけミュートしている。もちろん悪口などを書き込んだことなどなく、誰にも迷惑はかけない形で最大限自衛しているつもりだ。それでも、Bを思い出させるもの(出演作の主題歌とそのアーティストキャラクターのグッズ、コマーシャルなど)は日常の中で幾度となくすり抜けてわたしの目の前に現れ、その度に鬱々とした気持ちになる。また新たな出演作が決まった時が最もひどい気分で、Aへの熱量はもう手放したはずなのにどうしていまだにこんなに落ち込むのだろうと泣きたくなる。現在声優オタク界隈から離れAもBも関係ない作品にハマっていて以前よりも心穏やかにいるのだが、これから万が一にもBが関わってきたら本当にどうしようか、ということが心底恐ろしい。いっそもう何もアニメにならないで欲しい。声がつかないで欲しい。どうか、わたしの好きなものノイズなく好きなままでいさせて欲しい。

 とはいえ全てわたしが異常なのでありAもBもその他のオタクたちも誰ひとり悪くない、ということは十二分に分かっている。結論としてわたし反省すべきところと学びを記してまとめにしたい。

・生身の人間文字通り人格のある生きている人間であってわたしの思い通りにはならない。そりゃ仕事のない時期だってある。生きた人間理想を重ねて夢を見るときはそのことに自覚的にあるべきだ

お金を払うのは常にその時に受けるサービスへの対価である。例えば虚無のイベント代を払うことを将来の投資と思ってはいけない

・生身の人間たったひとりに自分人生レベル体重を乗せて応援することは危険。せめてそのような相手ふたり以上作り、テンションの浮き沈みに対応できるようにした方が良い。あるいは他にも趣味を作ろう

・本当に心許せるオタク友達を作ることはほぼ不可能。無理

アンチオンリータイプ人間声優オタクは向いていない(目に見えて競争世界イベントなどで嫌でも絡みを見せられるなどの理由から)

【余談】

 最後に、キャラ声優を同一視することについて補足するが、もちろんその問題点については理解している。ただ一度声優オタクになるとキャラを見てどうしても声優がチラつくという頭になってしまい、これは普通に嫌だな〜と今になって思う。本当に自分勝手な話だが、キャラクターを見ているはずなのに中の人の雑念みたいなものが入ってきてしまアニメが苦手になった。もっとフラットアニメを見ていたあの頃に戻りたいよう。

2024-05-10

ゲームに夢中で睡眠少ない増田住まい泣く寸見椅子でウュちむにムー気(回文

おはようございます

ゲームの話ばかりで恐縮しまくりまくりまくりすてぃーなんだけど、

今その例の『ステラブレイド』は絶賛周回中で楽しくって良いの。

おかげで、

スプラトゥーン3のノルマの1日1勝!ってのが達成できないぐらい今週は珍しく

そう珍しくスプラトゥーン3もやる暇が無いぐらい

そのお陰で眠いわー。

眠いわーと言うより、

睡眠時間が短くなっていることに気が付かなかった事態

もう遅い24時を超えてから寝るここ最近の日数で

睡眠計測時間グラフを私はチェックも怠っていたから見てみると明らかに睡眠時間が短くなっているわ。

これ気を付けないゲームやりすぎ時間考えないと。

昼間の眠たいが夜のゲームプレイに支障をきたすのよ!って

違う違うとそうマーチンさんが言いそうなほど私は昼間のこれからただでさえ忙しくなりつつあるシーズン

仕事にも打ち込まなくちゃいけないキーボードあんのよ!

はぁ、

夏は憂鬱だわーって思いつつも

そんなの吹っ飛ばすまえに梅雨が来るのよ。

今のシーズンがカラッとして過ごしやすくてだんだんとこれからまた夏に向けて、

意外と最近ベストコンディションで過ごせる季節のシーズンは短くなってきているのかもそう実感するわ。

から今の時期を満喫したいところよ。

夏は暑すぎ冬は寒すぎてしかも長くなってるしさー

そんな感じよ。

春も秋も一瞬で。

まあそんなことを言ってる場合じゃないので、

ちょっと睡眠時間のよりたっぷり少しでも取れるように

あとお腹空いても夜は我慢する食べない胃がもたれるのでそれも要注意よね。

とにかく良く寝ることを忘れていたわ。

いまそれに気付いた瞬間よ。

でもこれ夜になるとションテン上がってくるから寝るのも忘れてーって悪循環よろしくないので、

朝決めた確固たる意志今日は早く寝れたら寝る!を決め込むようにするわ!

うふふ。


今日朝ご飯

豆乳だけ飲んできたわ!

うわー最近こんな朝食も良くないわよね。

以前は重湯だーつってやってたのにそれすらも忘れるぐらい『ステラブレイド』よ。

周回プレイが楽しくてついついちょっとのつもりで進めちゃうわ。

今日は早く寝る!そう決めるわ。

デトックスウォーター

水出しルイボスティーウォーラーね。

ボトルの半分を一気に飲み干して

スッキリとした目覚めの朝とは言いがたい眠たい目を冷たいルイボスティーウォーラーで目覚めさせる作戦ね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

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