はてなキーワード: ミニマリストとは
とにかく親元で暮らして働かない奴
今で言うミニマリストの前身的な発想で、「暮らしに最小限の物があれば良い」「それ以外は移りゆく日々をアウトドア趣味で楽しんでれば良い」って奴
自分はオタクなんで、行きたい買いたい遊びたい欲があるので、その為に働いていたことを指差して「働いて苦労するのはバカじゃないか」って言ってきた
そいつは普段は自転車趣味で生活していて、時折簡単なキャンプ道具でアウトドア自炊楽しむ奴だった
「必要な時の収入だけ短期バイトで稼いでいれば良い」って言いながら、毎日配達するより、年厚年始のチラシポスティングだけしてれば良いなんて言っていたけど、正直ポスティングなんて世間の嫌われ者やってる君はどうなんだ?って話
結局は親から「最低限働け」って言われてきたけど、30代までまともにバイトすることさえしてこなかった奴だから、社員は出来ないしバイトさえ見つからないのはお察しの通り
多くの人は直感的に乱雑に散らかった部屋(物が多い少ないではなく、整理整頓されてるかどうか)を見ると不健康だと認識するだろう。
そして、反対に整理整頓されている部屋を健康的だと感じるだろう。
かつてシュレディンガーは生き物を次のように定義したことがある。
さながら一見秩序だっているように見える部屋というのは定期的に物質の代謝を行い、外部世界のエントロピーを増大させているのである。
ようはこまめにゴミを出して不要なものを捨てているから、この部屋の中だけはエントロピーが低い状態を維持することが出来ているということである。
生物も同じで、代謝がよい個体のほうが健康に見えるのは、おおくの我々の本能もしくは後天的に獲得した無意識の常識や世界観モデルの中に、エントロピーが低い個体を健康的であると認識する能力が備わってるのだろう。
それがエントロピーをどれだけ低く保ち続けているのか、という観点で評価できるってのは、結構目からウロコの話だったので、そして割とミニマリスト気質の自分がなんで一種の病的なほどに簡素でエントロピーの低い部屋の状態に固執していたのかってのの答えの一つを見つけられたようでいて、嬉しくなってここに書き記した。
太ってる人はそういった観点で、エントロピーが増大してしまっていて直感的に不健康であると受け取られうのかもしれない、汚れた部屋と同じような階層にそんざいして、判断されるのかもしれない。
手入れされてない服装や髪型、女性だと化粧の有無もエントロピーに関係するかもしれない。
きれいに整った化粧ってのは大量の化粧品とか添加物を外部で製造したり広告を使ったり、在庫管理したり、配送したり、といった膨大なエントロピー増加を行ったという裏付けであり、それほど外部エントロピーを発生させたということは翻って、化粧で整えた顔はエントロピーが低いのかもしれない。
ビットコインの情報がエントロピーが異常に低いのも、大量のコンピューターや電力を使って外部世界のエントロピーを増大させているからだと思う。
まあ全部が全部本気でそう思ってるわけじゃないけど、こうやって一つの観点でざっくり横串で刺し貫くのは、ちょっとした頭のストレッチみたいで楽しいものである。
ものの豊かさではもう経済成長しない、という意味合いでバズっていた。
だか数年経ってみると、早すぎたのではないだろうか。
東京だとおそらく、今、この状況でも、物は溢れていている。
食べ物は大量に廃棄されるわりに、食べるのに苦労している人はいる。
マンションは小さくなり、物がおけないのでミニマリストまで行かなくても所有する物は減った。
ニュースで、サプライチェーンの混乱から物がないと騒がれていても、東京だとほぼ実感はない。
一部の店舗でなくなったとしても、どこかしらかで買うことができる。
では物を買わなくなって、代わりの物で豊かさを感じられているのだろうか。
サービスは持続せず、すぐに終了し、後には何も残っていない。