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2023-02-13

斜に構えた感性お笑いについて

ガキの頃藤崎マーケット小島よしお流行った。今や何が面白いのかはさっぱり分からないが、ゲラゲラ笑っていた。小学校ではラララライだのそんなの関係ねーだのが流行りまくっていた。ハードゲイは今でもちょっと面白いと思う。

中学の気難しい頃は居間テレビを見る事も減り、キャッチーギャグで笑う年でもなかった。友達同士でお笑い話題になる事もなく、漫画の話が多かったと思う。銀魂とかギャグ漫画日和ユーモアは新鮮で、一周回ってとかではなく逆張らず、順張りのノリで素直に面白いと思っていた。

オタクじみたのが多い男子校だったからか、グループ内ではニコ動を観てネットスラングで会話する事がクールな風潮があった。くだらないMADだかやらないかだかの話をして、PSPに落とした動画を観て盛り上がっていた。

スマホを持ってから家でまとめサイトを見るようにもなった。テレビでは見られないようなブラックでエッジが効いている「尖った」おもしろコピペを読み漁った。友達ネット受け売りで話したおもしろトークはウケが良かったが、自分言葉で喋るのが下手になったし、今でも尾を引いている気がする。

総じてテレビお笑い芸人の「浅い」笑いから、「ディープ」でマニアックな笑いを好むようになった頃だと思う。まあ誰しもムキムキのアンパンマンドラえもんのような「シュール」さを好むような感性の年頃でしょう。

一度姉に連れられて新宿ルミネ劇場へ行った事もあった。既に芸人への不信感(?)があったので、嫌々。当時の感覚で、退屈というほどではなかったが、フフッと笑える程度の面白さだった。ずっとムスッとしてるのも感じ悪いかなと思いそうはしなかったが、まあ我慢しようと全然耐えられる感じだ。一切笑えないコンビも少なからずいた。偉そうに素人素人言ってプロ面する癖にこんなもんか、というのが感想だった。

高校の頃にはすっかりネットに毒され捻くれまくったガキになったので、順当にテレビお笑いが嫌いだった。「マスゴミ」が大嫌いで、バラエティ番組を観てるいような人間低俗に思えた。捻くれた性格インターネットへ導いたのか、本当にネットに毒されたのか、あるいは相乗効果なのかは分からない。

この表現は嫌いだけれど、高校にもなるとクラスで「陽キャ」と「陰キャ」とがかなりはっきりと分かれる。それについて色々と気にかける事も多い年頃だ。無論自分後者で、それが「捻くれた自分」をアイデンティティにしようと思わせた部分もあるのかもしれない。

昔よくあったネタ見せ番組は消え、芸人を名乗りながらネタも見せない(劇場での興行が基本という感覚がなく、ネタテレビで見せるものだと思っていた)。ロケで飯を食ったりスタジオトークするだけ。こちらは芸人の先輩後輩など知りもしないのに、内輪ノリでくだらないギャグ愛想笑いする彼らに嫌悪感すらも覚えていた。

思春期の焦燥に強く駆られる時期で、「低俗である笑いを求める事自体が減った気がする。などと言いつつ、学年中で淫夢流行り、とにかく会話に語録を挟むのがクールだった(最悪)。最初は「は?野獣先輩?114514って何?おもんな……」と心の底から思ったたものだが、無事イキスギィでゲラゲラ笑う身体になった。今思えば凡庸オタク高校生だが、当時はゲイポルノで笑うヤベー俺ら、みたいな意識があった気がする。

大学生になり、流石に対外的社会性の大切さに気が付き、斜に構えた態度は内面SNSで大切に留めておくようになった。

普通」になりたいとは特に思わなかったが、普通の何たるかは知っておいた方が良いと思い立った。その一環として、人気バラエティの「相席食堂」を観てみた。面白いと言われている回を選んで観たところ、これが中々面白かった。いつしか素直に楽しむようになり、シリーズ最初から通して観ていた。その最中かまいたち山内が出た回が強烈につまらず、不快感すら覚えた。つまらない癖にsupremeを着ていたのに余計腹が立った。消えかけていた芸人への嫌悪感が急激に吹き出した。

まり不快で、逆に興味が湧き色々と調べてみた。M-1なるお笑い漫才)界最大の大会存在と、かまいたちがそこでかなりの結果を残している事を知った。

自分漫才特に嫌いだった。コント面白いと思った事はあるが、漫才で笑った事はそれまで人生で一度も無かった。これはよく言われるエンタの罪なのかもしれない。ジャリの頃好きでよく観てたので。

こんなにつまらない芸人が最大の大会で良い結果を残せるなんてどれだけお笑い界はレベルが低いんだと思い、ネタを観てやろうと思った。2018だか19だかのM-1を観た。

かまいたちネタを見て、初めて漫才で声を出して笑った。面白かった。優勝したミルクボーイよりも面白かった。この時完全に芸人への嫌悪感が吹き飛んだ。内輪ネタや共有されたミームに頼らない、最大公約数的なお笑いでここまで面白くできるのかと。毎年M-1を観るようになった。良いと思う芸人バラエティも。

その後数年経ち、やや熱は冷めてきた。テレビお笑いつまみ食いして、自分芸人テレビ的笑いが好きというよりは、単にかまいたち他数コンビが好きなだけだったのだろうなと思った。

ただ、得られた事がある。フン、つまんね。これでプロなのか。などと思いながら品定めをするように観るのが間違いだった。笑いを求める人間が、「我慢しようと思えばできる」などと喧嘩腰になるのがおかしい。

あと、内輪感に入り込むという事を知った。確かに大して知りもしない芸人内輪ノリは、見ていて不快さを覚える事も少なくないだろう。でも、前提となるミーム空気感を知り、彼らのノリに慣れてしまえば中々面白いものだ。たまにくどいなと思う事もあるけれど。ネットユーモアとて、所見で笑えるようなキレのあるものもあるが、前提となる感覚や風潮を要するものも多いだろう。

漫才コント下ネタ内輪ネタより高尚な笑いだとは別に思わない。テレビではとても出せないような下品でエッジの効いた笑いも未だ大好きだ。しか最近、(多分ほぼインターネットだけで)流行っているオモコロ的なユーモアが苦手に感じるようになってきた。マイナーだけど特定層に深く刺さるようなあるあるや、気の利いたシュールさは、つい上手いなあと思ってしまう事もあるものだ。これも今までずっと愛してきた捻くれたユーモアの類だろうに。結局逆張りじみた感性のものは変わっていないのだろうか。

逆張りがいけないとは思わない。自覚的逆張りを貫ける人は好きだ。でも自分価値観や信念に基づくというより、単にミーハーものへの嫌悪感がそうさせているのなら、少なくともそれに自覚的であった方が良いと思う。芸人がよく言う「批評家気取りの素人」は、そういう素直さの大切さを言っているのではないかと思った。もちろんポジショントーク的なマウンティングもあるのだろうけれど。一度素直に受け止めて、それでも合わないなと思ったらその気持ちは大切にして良いと思う。嫌いは好きと同じくらい大切だ。

画一さや没個性を嫌う気持ちは誰にでもあると思う。その気持ちは大切にして良いものだとも。ただ、単にメジャー逆張りをした所で、それはメジャーの裏返しでしかない。マイリノティにはなれるかもしれないけれど、それもまた没個性的なものだ。ありきたりだが、個性とは自分好き嫌いを大切に重んじた先にあるのだと思う。

笑う時くらい小難しい事は考えない方が良いですよ絶対

水星魔女グロ描写ガンダムらしくない」という意見Vガンダムを持ち出して反論したら悔しい思いをした。【後日談有り】

以前"「アナザーガンダムは飛行出来るガンダムが少ないか否か?」という話題で悔しい思いをした。【要点を追記】 "という日記を書いた。

https://anond.hatelabo.jp/20220825215504

今回の日記はその続きというか、まあ要するに「ガンダム関連のトークでまた悔しい思いをした」という話。

発端はとある掲示板ガンダムに付いて語るスレ

そこではシリーズ最新作らしく水星魔女だったり閃光のハサウェイだったりガンダム新作について駄弁る文化があるんだけど

その中でこういう流れがあった

363無念Nameとしあき23/02/12(日)08:58:23No.1065959444そうだねx1

そりゃ人をモビルスーツの手で叩き潰した後で

笑いながらえへへうまくいかないなぁとか言いながら血塗れの手を差し出してるんだからちょっと狂気よね

普通にシリアス雰囲気ならともかく

364無念Nameとしあき23/02/12(日)08:58:29No.1065959478+

血の量が少なかったら大丈夫だったのかな

∀でもやめなさい!やって人を潰したらしいけど血は出なかったみたいだし

373無念Nameとしあき23/02/12(日)08:59:45No.1065959798そうだねx4

別にガンダムらしい演出ではないけどな

その匿名掲示板ではガンダム最新作という事もあって水星魔女にも一定数のアンチは付いていたんだけど、(それでも鉄血よりは少ない)

放送倫理・番組向上機構BPO)で水星魔女問題視されたという事が水星を叩きたい人間にとっては嬉しい燃料だったらしい。

そういう追い風もあってかここぞとばかりに「水星ガンダムらしくない・こんなのはガンダムではない」みたいな論調を持ち出す奴が出て来るんだけど、それにムッとしてついこういうレスをした。

384無念Nameとしあき23/02/12(日)09:03:06No.1065960640+

別にガンダムらしい演出ではないけどな

Vガンダム最終回とかグロすぎて血の気が引いたぞ

すると即座にこういうレスが返ってきた。

389無念Nameとしあき23/02/12(日)09:04:51No.1065961053そうだねx2

Vガンダム最終回とかグロすぎて血の気が引いたぞ

まとめ系サイトで齧った情報を流すのではなくちゃん自分で本編最初から最後までみて語ろう

これに、俺はカチンときた。

BTTFマーティチキンと言われると頭に血が上るけど、俺も「どうせ見てないだろうけど」「まとめサイト知識だろ」と言われるともう自分では抑えられないくらイライラする。

ガンダム大好きな俺が、見もしないでまとめサイト知識ガンダムを語っているような奴だと決めつけられた事が最高にムカつく。そもそも見てないガンダムについては語らないくらいの分別はある。

394無念Nameとしあき23/02/12(日)09:05:36No.1065961247+

Vガンダム最終回とかグロすぎて血の気が引いたぞ

最終話にそんなグロシーンらしいグロシーンあったか

396無念Nameとしあき23/02/12(日)09:06:09No.1065961383+

最終話にそんなグロシーンらしいグロシーンあったか

オデロ死亡?一話前か

404無念Nameとしあき23/02/12(日)09:07:49No.1065961807+

Vガンの最終回とかカテ公生きとったんかワレェ!くらいしか記憶がない



422無念Nameとしあき23/02/12(日)09:11:55No.1065962941+

エンジェルハイロゥのリングが破損して大量の血が吹き出て来るシーンとか

あそこだけポケ戦並のグロさだったと思う

425無念Nameとしあき23/02/12(日)09:12:53No.1065963250+

>まとめ系サイトで齧った情報を流すのではなくちゃん自分で本編最初から最後までみて語ろう

何で見てないと思うの?

↑この二つは俺の書き込み

430無念Nameとしあき23/02/12(日)09:13:42No.1065963484+

>>まとめ系サイトで齧った情報を流すのではなくちゃん自分で本編最初から最後までみて語ろう

>何で見てないと思うの?

じゃあ最終話のどのグロシーンに引いたか教えてくれ

こっちは見てるっつってんのに見てないと決めつけて煽ってくる所にもう悔しくて悔しくて、

何でレッテル貼られて攻撃された側の俺がそんな事しなくちゃいけないかな?って理不尽に思ったけど、悔しかたか反論した。

442無念Nameとしあき23/02/12(日)09:17:35No.1065964552+

>じゃあ最終話のどのグロシーンに引いたか教えてくれ

からだけど

クロノクルの落ちて「ごしゃっ」ってなるシーンはわりとエグいと思う

血が出るわけじゃないけどなんかやけに生々しいというか

458無念Nameとしあき23/02/12(日)09:20:45No.1065965431+

>じゃあ最終話のどのグロシーンに引いたか教えてくれ

わざわざグロシーンのキャプチャを貼れってか

https://imgur.com/dFXeE6i

↑微グロ注意。

何で人を嘘つきだと決めつけてきた奴のためにこっちがこんな事しなくちゃいけないんだよ…と思いながら該当する場面を貼った。

説明すると、このシーンはVガンダム最終決戦のエンジェルハイロゥ攻防戦でザンスカール軍艦が艦砲射撃を移動要塞エンジェルハイロゥのリングに誤射してしまい、生体部品として使われた民間人犠牲になった時の物。

https://imgur.com/66CT13s

基本的に一応は子供向けのロボットアニメ?という事で流血表現が控えめなガンダムシリーズで、この直球でエグすぎるシーンは見ていてビビった。

こんなに血飛沫がドバーっと舞うシーンはVガンダム以前はOVAを除いて無かったと思う。暗いと言われているZガンダムでも、劇場アニメ逆襲のシャアF91でも、Vの後のGWXでもここまで直球でグロイシーンは無かったと思う。

何ならブレンパワードとか∀ガンダムとかその後の富野監督作品でもここまで直球で凄惨なシーンは無かったような気がする。

こっちが「この最終回のこのシーングロかっただろ?」ってソース付きで証明たから何か反応が返って来るかと思ったら普通にダンマリ決めこまれスルーされた。それにまたムカついてこう書き込んだ。

469無念Nameとしあき23/02/12(日)09:23:05No.1065966085+

No.1065961053

ねえ君何で人を嘘つき呼ばわりしたの?

しろ見た事あるならVガンにグロイシーンがある事くらい知ってるでしょ?

500無念Nameとしあき23/02/12(日)09:32:50No.1065968895そうだねx6

>むしろ見た事あるならVガンにグロイシーンがある事くらい知ってるでしょ?

Vガンダムグロって認識マジでまとめサイト知識しか無いんだなって

はあああああ!!!!?だよ。

お前が「じゃあ最終話のどのグロシーンに引いたか教えてくれ」って言ったからこっちがわざわざ「このシーンがエグくて引いた」って実例挙げたんだぞ!?ふざけているのかあああああ!!って怒りとやるせなさが湧いてきた。

514無念Nameとしあき23/02/12(日)09:35:52No.1065969757+

https://imgur.com/dFXeE6i

みたいな直接的な血飛沫シーンはシリーズ通しても異例だったろ

このシーン見て血の気引いたって言ったら何でまとめ知識しかない扱いになるんだよ

お前らおかしいぞ

540無念Nameとしあき23/02/12(日)09:43:21No.1065972325+

Vガンダムグロって認識マジでまとめサイト知識しか無いんだなって

Vガンダム最終回でも引くようなグロいシーンあったぞって言ったらまとめ知識で語ってる事になるのか

568無念Nameとしあき23/02/12(日)09:51:14No.1065974774+

ぶっちゃけライバル枠のクロノクルが首の骨を折って死んだ事より

洗脳状態民間人が艦砲射撃で多数やられて血飛沫まき散らした事の方がよっぽどショッキングだったと思う

588無念Nameとしあき23/02/12(日)09:56:32No.1065976424+

>まとめ系サイトで齧った情報を流すのではなくちゃん自分で本編最初から最後までみて語ろう

VガンダムDVD借りて全巻見たんだけど取り消してくれない?

気に食わない意見見るとすぐまとめ認定するの良くないと思うよ

匿名掲示板にマジになっちゃってどうすんの、と思わなくもないけどこっちはわざわざ実例挙げて反論したのに嘘つき呼ばわりされた事に納得が行かなくて↑みたいな怒りの連レスをしてしまった。

590無念Nameとしあき23/02/12(日)09:57:25No.1065976713そうだねx2

>>まとめ系サイトで齧った情報を流すのではなくちゃん自分で本編最初から最後までみて語ろう

>俺VガンダムDVD借りて全巻見たんだけど取り消してくれない?

>気に食わない意見見るとすぐまとめ認定するの良くないと思うよ

ネットじゃいくらでも言えるわな

シリーズ全部みたくらい言ってみろよ

なのに取り付く島がないというか、こっちはこんなに必死なのに俺を煽って来た側は結局最後までこんな風に俺を煽って来た。

601無念Nameとしあき23/02/12(日)10:01:09No.1065978009+

ネットじゃいくらでも言えるわな

シリーズ全部みたくらい言ってみろよ

DVD13本くらいの話数くらい学生時代なら週に一本ペースでも三ヶ月あれば見れるぞ

逆に何でそこまで見てないと断定したいのか分からんが単に俺を煽って楽しいから

もうここまで見下されたら俺が何言っても意味無いんだな、と思った俺は気持ちは収まらなかったけど↑みたいな捨て台詞を吐いてそっとスレを後にした。

この後

悔しいけどその悔しさを晴らせなかった俺は別の板で愚痴を聞いてもらおうと思った。

水星魔女最終回が残虐って話題を語ってる所で

「こんなのガンダムらしくない」って言われてたか

Vガンダム最終回グロかったよね」と発信したら

まとめ系サイトで齧った情報さないでちゃんと本編見ようね?って煽られてミオミオみたいな表情になった事を報告致しま

https://imgur.com/gxnWOw9

何が一番ショックだったかって

俺は4クールアニメを「どうせ見もしないでまとめ知識で語ってるだけだろ」と決めつけられた事が一番悔しい

ちゃんと見てるに決まってるだろ!!!

Vガンダムグロシーンでネネカ隊を挙げたならどうせネットで齧っただけだろって煽られてもまだ分かるけど

最終回エンジェルハイロゥの輪が破損して血飛沫が飛んできたシーンなんてネットでもあんまり語られてる所を見ないマイナーシーンを挙げてどうせネットで齧っただけだろ?って煽られるのはあんまり理不尽だよ

そうした結果、まあ吊るし上げられて「アフィコピペゴミ虫」「ゴミクズ汚物」「アフィカスゴミ野郎」「空気読めないクソバカ」とか散々叩かれて、何故か身に覚えのない「閃光のハサウェイスレ荒らしてる奴」と同一人物認定された。

結論としては、前から薄々分かってたけど俺はガンダムについて誰かを語ると悔しかったり辛かったり最終的に滅茶苦茶悲しい思いをする事になるんだな…と経験で学んだ。という日記

【余談】

結局ガンダム全体で「飛行出来るガンダムタイプ」が多いのか多くないのかは数えるのが面倒臭くなった。

【ここから釈明したい事】

その匿名掲示板で散々吊るし上げられてここに逃げて来たのが俺なんだけど、そこで俺に浴びせられた罵倒の中にも「それは違う…」と言いたくなった物が幾つもあったのでここで言い返す事にした。

F91タクヤスレ(※)、閃光のハサウェイスレ荒らしてるのも全部こいつだろ」と言われたけれど…(※恐らく淫夢ネタVガンダムを語るスレ?「ウッソだろお前」って定型があるので)

俺が愚痴を聞いてもらいに行った板に居るガンダム関係スレ荒らしてるのも全部俺の仕業だって言われたんだけど、これには断じて違うと言いたい。

だって普段見ている板が違うんだから。いつも見ている所のスレで悔しい思いをしたけどそれをその場で言い返せなかったか普段行かない場所に逃げて愚痴った形だから、その普段行かない場所荒らしを俺だと言われても困る。

「どうせこいつガンダムログだろ」って言われたけれど…

これも違うよ。そもそもあそこ、元々平和に駄弁っていたガンダムスレから意図的に荒れるような流れだけ抜粋するような性格悪い事するから関わりたくない。

それはそれで「アフィリエイトなんてやる頭も無さそうだし」って馬鹿にされたけど、アフィサイトなんてどうやって運営すれば良いのか分からんから言い返せないのはそう

そもそもポケ戦はグロくないしマジでまとめ知識で語ってんじゃねえのかこいつ」って言われたけど

これに対して一番言い返したいんだけど、ポケ戦って明らかに初代、Z、ZZってそれまでに作られたガンダム作品と比べても映像的にグロイじゃん。ガルシアモブ連邦兵の喉をナイフで斬るシーンとか、銃撃戦とか。

OVA作品という事もあってメカの描き込みや流血表現などもTVガンダムより力が入ってるからポケ戦はガンダムにしてはグロ描写が多い作品として名前挙げたのに、勝手にVどころかポケ戦まで見てないと決めつけるなよ

正直この日記を書いた時は勢いに任せて悔しさを吐き出す形で長文を書けたけど、その後の俺が吊るし上げられたスレ書き込みを見てかなり意気消沈してるというか大分心が滅入ってる…

幾ら匿名掲示板でもそこまで言うか…?ってレベルポンポン出て来るからあそこは怖い…

それとスレに俺を擁護しようとした人が出てくる度更に叩きが過熱したんだけど、あれもしかして俺を擁護するように見せかけて更に叩かせるため火に油を注ぐムーブをあえて誰かがしたのか…?って疑心暗鬼にもなった

2023-02-10

anond:20230210145126

試しに劇場アニメ歴代興行収入ってのを調べてみたけどそれこそオタクコンテンツと言えるのって劇場エヴァ12位)くらいしか無くて後は全て一般向け作品だったけど。

2023-02-09

いまの共産党をめぐる流れはヤラセ臭い

本人たちは大真面目なんだろうからヤラセではないけど周辺を含めた流れはある種の目的に沿った動きをしているように思える。


志位本人はもうすでに党勢拡大する能力が無いのは明らかだけどそれを本人が認めた時点で党内の事実として確定してしまう。

民主集中制でやってきた党の上層部全体の責任でもあるので上層部側としてもそれは望んでなく自発的に志位下ろしをやる空気ではない。

から外野に騒ぐだけ騒がせたほうがいいんだよね。

志位が辞めることに「ポジティブ意味」を持たせられるじゃん。

共産党は変われる!みたいな。やってきたことの責任、それの総括といったことよりも「代わる」ことそのもの意味を持たせられる。

すでに共産党のコアな支持層自分で考える能力を失ってるので赤旗適当ストーリーを載せておけば満足するしそれ以上の行動には出ない(そういう脳はもう退化してる)

党外のぼんやりした支持層も、「共産党本質的ヤバイ部分」を志位が下りるという三文芝居みたいなドラマで塗り替えて、昔どっかでみたような「劇場型」でとりあえず留飲を下げるだろうという狙いなのでは?

朝日東京新聞論調もそういった空気作りに加担してるのではないだろうか。

anond:20230209120037

アニメ版キャラデザの「昔日のハウス劇場感」はダサくてないなぁとおもってたやで

2023-02-04

宝生舞かわいいだけのドラマだったな、銀狼怪奇ファイル

日テレの土曜22時枠通称「土曜グランド劇場

この枠を有名にした作品と言えばやはり

家なき子

このドラマ成功で「おっ、この枠期待できるのでは」という風潮ができ、

その後、アラフォー世代おっさんおばさんなら懐かしいと思う作品が並ぶ

 

金田一少年の事件簿(堂本剛版)

銀狼怪奇ファイル(堂本光一)

透明人間(香取慎吾)

・聖龍伝説(安達祐実)

サイコメトラーEIJI(松岡昌宏)

FiVE(ともさかりえら)

ぼくらの勇気 未満都市(堂本兄弟)

三姉妹探偵団(鈴木蘭々)

P.A. プライベートアクトレス(榎本加奈子)

蘇える金狼(香取慎吾)

伝説の教師(松本人志)

フードファイト(草彅剛)

 

この辺までは俺も欠かさず見てた

視聴率も大体20%以上を記録していてヒット枠だったはず

 

その後もちょいちょい有名作を排出していて

女王の教室(天海祐希)

野武士。をプロデュース(修二とアキラ)

マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(長瀬智也)

怪物くん(大麻智)

妖怪人間ベム(亀梨和也)

等等

 

ちょっとヘンな作品」をジャニーズと組んで送り出す枠という印象が強い

最近テレビ自体すっかり見なくなってしまったが

そんな俺も昔は両親と一緒に毎日テレビにかじりついてドラマみてたんだよなぁというお話

2023-02-01

笑いのツボ

大笑いすることが滅多にない。

お笑いが好きでバラエティ番組を見たり、チケットを買って劇場まで見に行ったりもするが、「ニチャァ…」と口角を上げるだけで、声を出して笑ったり、手を叩いて笑ったりすることはほとんどない。

TwitterYouTube面白いものを見かけたときも「ニチャァ…」と口角を上げるだけで、涙を流して笑ったり、地団駄を踏むほど笑ったりすることはほとんどない。

日常的に人と会話をするときも、誰かが冗談面白話を言って、周りがゲラゲラと大きな声で笑っているのに合わせて、笑い声を出すようにしている。でも、心の中では「ニチャァ…」と口角をあげているだけだ。

自分は笑いのツボが深いのかと思うこともあったが、声や体に出さないだけで、ゲラだとは思う。それが自分場合はニチャということなのだろうか。

最後に声を出して笑ったのはいつだろう……。

2023-01-29

石川慶子のColaboの記事論点を外しすぎて危機管理不安になった

弁護士記者会見を任せてよいか?Colabo問題に見る危機対応の教訓

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishikawakeiko/20230127-00334201

ここで日本財団とつながりがある新田名前を出すと微妙

この系統ライターって結局ダメな会見にダメ出しして私を雇えって宣伝しかならないのよね。

から信じられない。

書くんだったら1/27ではなく11/29に書かないと後出しじゃんけんしかない。

さらにこの会見の問題点は議員会館違法使用疑惑もある。

 1時間半に及ぶ記者会見では、代表の仁藤氏挨拶は開始してからなんと48分後。一体いつになったら仁藤氏言葉が聞けるのかすっかり待ちくたびれました。司会者役の稲葉副代表が会見主旨、Colabo活動説明の後、神原弁護士(主な発言内容:提訴内容と記者会見目的)、太田弁護士誹謗中傷に関する資料説明)、角田弁護士絶対に勝つという決意表明)、斎藤理事女性に対する暴力を許さない)、細金理事女性達全員に対する攻撃を跳ね返したい)、中川弁護士安易リツイートへの注意喚起)、堀弁護士大企業ではないか攻撃を受けても問題をすぐに解決できないことを理解してほしい)、永田弁護士フェイ問題女性弱者排除する社会の流れが問題)、さらに司会をしている稲葉副代表女性達の声紹介。そしてようやく代表者仁藤氏マイクしかし話をしたのはたったの3分。これほど代表者が軽視される記者会見を見たことがありません。

 主役の存在感が薄いこんなめちゃくちゃな記者会見ないなあ、と愕然としてしまいました。弁護士のあからさまな売名行為しか見えません。記者会見世論に訴えかける場

そういう問題ではない。なんといってもリーガルハラスメントですわ。結局エリート以外には人権がないって意味なので。たぬかななみの暴言です。

一般人男性には住民監査請求なんて権利はない、そう言い放ったわけです。

これほど国民を、納税者を、日本人バカにしきった発言はない。

これらの弁護士首にすべきでしょう。人権理解していないのですから

東京都生まれ東京女子大学卒。国会職員として勤務後、劇場映画テレビ番組制作を経て広報PR会社へ。二人目の出産を機に2001年独立し、危機管理に強い広報プロフェッショナルとして活動開始。リーダー対象リスクマネジメント観点から戦略的かつ実践的なメディアトレーニングプログラム提供リスクマネジメントテーマにした研究にも取り組み定期的に学会発表も行っている。2015年、外見リスクマネジメント提唱有限会社シン取締役社長日本リスクマネジャーコンサルタント協会理事

リスクマネジメントってなんですかね。こういう記事では赤っ恥もいいところではないでしょうか。

仁藤夢乃には責任がない。責任弁護士だとトカゲ尻尾を切るために書いているとしか思えません。

今、Colaboに関して発言すると、専門家の力量があるのかないのか、どういう意図かはっきりしますね。

2023-01-28

すずめの戸締まり11周目感想

今日から特典で芹沢本が貰えるからみんな、劇場行こう(ダイレクトマーケティング)

ネタバレにならない範囲ネタバレすると、あの世界でもコロナ禍は発生してた

すずめが新幹線マスクするの身バレ防止かと思ったらそういうことなんやな

そういえばスナックでも消毒してたな


来週から上映回数減って辛い。終映じゃないからいいけど…すずめの戸締まりが観れない世界が私には怖いんです!

気付いたこ

響鬼でやりたかった清めて鎮めるってこんな感じなのかな。響鬼たことないけど

明石海峡大橋の先は明石なのに、草太は東京モンだから神戸だと勘違いしてると思ってた。調べたら明石じゃなくて神戸だった

参考書見るに小学校教師志望なのね

・サダイジンは右目が白いんだな。左目じゃないんだ

常世ですずめがポニテセーラー服、草太が手当てしたばっかの格好なの、最終回で初期フォームになる感じで極好

ポスター買おうかと思ったけどすずめの戸締まりが大好きな人みたいで恥ずかしいからやめた

2023-01-23

anond:20230123211809

ワイは劇場コンサートホールに足繁く通っている。

っぱ東京だわって思う反面、東京でなければこんなにカネはかからんとも思う。

プロがやっていることを見るぶんには最高の環境

お金持ちしか生きていけない。

東京の魅力が落ちている

20年前自分東京に出てきた頃は、イケてるもの、おしゃれなもの、かっこいいもの...すべてのものや最新の情報東京に集まっていて、東京は紛れもなく最高の場所という感覚があった。でも2023年の今、東京って昔と比べて随分魅力が落ちたのではないかと感じている。

最新の情報は今や東京ではなく手元のスマホにあり、地方に住んでいようが東京に住んでいようが受け取る速度は同じになっている。なんなら漫然と東京に住んでいる人より、地方情報感度の高い人の方がはるかに最新の情報アクセスできているし、服だってECで買えちゃうから地方にいても最先端のおしゃれをすることだって簡単だ。新商品だって時差無しでネットで購入できる。

もちろん今も世界中料理を食べたければ日本では東京一択だろうし、展示会や演劇オタク趣味なんかも東京が最強ではあると思う。でも私は別に毎週外食に行くわけでもないし、毎週美術館劇場に足を運ぶわけでもない。東京が魅力的なのはいろんな人と交流出来ることにもあるのだろうけど、それもSNS交流出来るようになったので言うほど圧倒的な魅力に感じなくなった。本当に面白い店というのも、今や地方都市にあることが多いように思う。(例えば”わざわざ”みたいな店とか)中目黒にある店より長野にある店の方が面白いという時代

昔の東京は、別に積極的に人と交流する人や趣味に生きる人でなくても魅力に溢れた町だったように思うけど、今の東京は一部の尖った人には魅力的だけれどそうじゃない普通の人にとってはそんなに魅力的ではない街になってきているのではないか?という気がしている。はてな趣味人が多いから「演劇に行けるだけで最強」「オタク趣味には東京一択」みたいな意見で溢れてるけど、大多数の普通の人ってどんな魅力を感じて東京暮らしているのだろう。

2023-01-22

[] 細田守 バケモノの子 感想

公開当初、劇場で見て細田守を見限った作品(大好きな監督からサマウォ以前が好きな監督へ)。でもおかげで未来のミライフラットに受け流すことができた恩人(恩作?)でもある。そのバケモノの子を7年ぶりぐらいに見ることにした。もちろん酷評となるが、さんざ言われている人間界不要監督家族観とかとは違う部分を書こうかと思う。

アクションが退屈

改めて見た率直な感想がこれだった。

OPCG、でいいのかな。炎のシルエットで描かれる演舞はとても素晴らしくて、後を知ってる2回目視聴ですら否が応でも期待が高まるカンフー映画のようなケレン味のあるアクションが味わえるのでは、と。

しかし今作の大きな格闘と言えば鍛錬を除けば序盤と終盤の熊(熊徹)と猪(猪王山)(面倒なので略す)の2回のケンカぐらいだ。そして悲しいかな、これが見ていてさほど面白くない。二人の戦いは剣術はもとより、相撲闘牛ボクシングといったようなものオマージュのような動きが散見される。これが良くなかった。自分としては当初これら齧ったようなエッセンスの動きは小手調べだと思っていたのだが、実はまっとうな戦いの組み立ての範疇だったように思える。それの何が悪いって、二人に軸がなくなってしまたことになる。

古典カンフー映画のようなアクションを期待していた身としては、やはり「流派」は大事だったと思う。違う流派あるいは同じ流派の者が対峙して技を競う。それぞれの特徴的な動きの差異が画面に映えるのだ。それこそスターウォーズだってやってる。バケモノの子だと(恐らく)正統派武術を扱う猪と、師匠も居ない独学の熊との対決で、実に映えやすい。ところがそういうのは確かに所作に現れているものの、お互いあちこちからちょいちょいとつまみ食いした動きにしてしまったためにもう、流派のぶつかりもなにもない「ただのケンカ」になってしまった。もっと言えば観客が居るせいで「興行スポーツ」。年末格闘技かのようなエンタメになってしまった。「バケモノ」の活かし方が体当たりなのもマイナスだ。

長年練り上げた鍛錬を披露する、思わず唸るような動きではないせいでもちろんナイスバトルも生まれない。

どちらが勝つかわからない。であるとか、敗者をも称える歓声が起きる決着。なんてものは生じるわけがなかった。次期宗師を決める神聖(かはわからないけど)な戦いがリスペクトも生まれない野次馬がたくさんいるケンカに堕ちていたのは残念でならない。

(負けた猪も勝者並に称えられていたら息子も闇落ちしなかったりそれでも闇に落ちる姿が強調できたりしたかもしれない)

九太の応援が余裕で10カウント超えている賛否多そうなシーンもルールが最重要興行ではなく宗師を決める心も重要な要素の杓子定規でない神事として見ていたので許せたが、その後顔アップで剣を振り回すとかガッカリ


その主人公の九太なんかも悲惨で、やはり修行以外ではまともに動かない。成長後図書館のシーンで不良相手に鮮やかに立ち回るかと思いきや、得意の横長のレイアウトパンを使いつつなんと画面外で音だけでボコるという手抜き。団子ラリーは好きだけどそれぐらいかバケモノ界は闘争世界ではないし、武術を習った主人公人間ボコるのもよくないのは分かる。ただ素直に成長後九太で気持ちよくなれるシーンが欲しかったな。


直近の過去2作だけみてもキングカズマのOZ内移動含めた格闘やおおかみこどもの躍動感ある動きとかセンスは落ちてないはずなんだけどどうしてこうなったのかなあと不思議に感じる。

(剣が震えるところとかは好き)

世界観が見えない

バケモノの子映画にしては場面が少なく感じた。

熊の家を斜め上から見た図と家までの階段坂道、あとは修行場の廃墟っぽいところ?バケモノの子はだいたいこのイメージ。あと市場か。

渋天街という異世界に居るのに街全体の引きの絵とかがほぼ無いからせまっ苦しい。ワクワクしない。主人公視聴者異邦人なんだから、街をそれとなく見せて欲しかった。たとえば熊とケンカして街中をバルクールじみて走り回る追走劇とかはどうだろうか。アラジンの冒頭みたいな感じで。坂の上下を生かすならコクリコ坂もよく時代雰囲気を醸すことができていたと思う。

バケモノの子はとにかく「今どこに居るのか」がわかりにくい。賢者歴訪のシーンは渋天街に必要だった賢者の住む街の全景が描かれるが、それぞれ1秒未満ぐらいの一瞬しか映らない。振り返ってどんな場所に行ったかと思い出そうとしても難しい。結局思い出としては賢者の対面シーンと道中が繰り返される狭い印象になる。

絵作りができていないわけではなくて引きの絵も多くて背景もモブも全員書き分けるなど緻密なのだが、画面ごとにどうにもキャラクター支配的で背景が薄味。乾燥地帯イメージな砂色なのがそう感じさせるのかもしれない。逆に夜や昼夜の境目などの暗さと光は非常に美しくて心に残る。

今作は「時空」の時間を重視しているのかと思う。九太の成長自体がそれでテーマだし、同じ場面で季節が流れるシーンや同じ場所が繰り返されるのも時間の流れが見て取れるので効果的だ。あるいはその犠牲空間が少々ワリを食った形になったのかもしれない。

(季節が流れるシーンやミライの家の書き方は好きなので時間密室劇的方面が悪いのではなくバランスかなぁと)

これ即ち強さな

バケモノ界はたぶん全体的に武芸を修めることに重きを置かれると思う。そして武芸の強さが絶対指標じゃなくて弟子を取るとかも重視されてる。熊ですら過去弟子を取ろうとしたことがある。つまり剣術人口が多そうだけど学ぶのは剣術の裏にある精神性とかかと。それで九太は賢者の話を聞いて強いっていろんな意味があるんだなと理解したわけ。じゃあ数ある強さの中で熊と同じ道で強さを歩むことを自覚的選択しなくちゃならん。

当初の九太は選択余地がなかった。家族を失って一人で逃げ出して置いておいてもらえそうなのが剣術家の熊んところだったわけだ。そこから8年過ごすわけだけど8年後の九太は人間界に重点されてバケモノ界のシーンがすくなるなる。だから8年間かけて(腕っ節以外に)身につけたものがあまり描写されず、思春期父親周りの不安定さがフォーカスされていってしまう。九太の成長は物語最後最後に持ってくる必要があるのはわかっている。でも8年も経ったんだから自主的な強さの理解をお出ししないと漫然と表面だけ模倣していたことになってしまう。それも家庭内で父の真似をする子が似てきたっていうつっまんない閉じた話になっちゃう。

同じく家族を失って別の家庭に入り込む「三月ライオン」では主人公は明確に「将棋が好き」と嘘をつき、契約をして将棋で強くなり続ける代償を払ってきた。そんな主人公将棋と向き合い続けてやっぱり将棋が好きで自分意思将棋世界に居ることを選択する。成長には同じことをするでも「そうせざるを得なかった」という消極的選択から「それでもしたい」と一歩進む必要がある。

九太にそういった前進要素がないのは必然だ。だって最後は熊を「胸の中の剣」にする必要があるから。上手な二人の父子なら8年の中で教えることができただろうけどお互い不器用な二人ではそれができなかったんだろう。感動のラストのために。九太は親近感がわく普通青年に成長した。心は普通程度にしかならなかった。武芸を通して技と体は鍛えられたが心の強さは(幼少期の気の強さの引きつぎはあるが)あまり感じなかった。物語最後には九太は剣を置くことが語られている。胸の中の剣を手に入れて現実の剣を置くのは修めた感がある。最強の剣士が無手となりにゃむにゃむするかのように剣を置くなら悟り理解を経てするが映えるというもの。でも九太はそんなに到達点に達してないし人間的にも彼女や熊の支えがあってようやくここからって印象の方が強い。そんな彼が剣を置いたってただバケモノから人間界に戻ったって記号しかなかった。

センスが良くていい旅もさせてもらっていい教師反面教師も居るなかで8年過ごして出来上がったのがただの思春期不安定青年って…。すこしも「強さとは」が染み入ってないのが残念なキャラだった。

なんなら熊とそれを見つける物語でもよかったけれど、最後は信頼・絆一辺倒で「父と子」をやっちゃったね。

からやっぱり

尺不足…かなあと。もっとバケモノ界やアクションや九太の成長を描いて欲しかった気持ちがとても強い。そして何のせいで尺不足だというと人間界パートなっちゃう。結局、不人気の人間界パート不要論に収束する。ヒロインの楓は細田ヒロインの中でもとても好きなキャラなのだが…。



そんな感じで当時細田にはガッカリしたわけだけど宣伝だけみるとそばかす姫はそこそこドハデで楽しめそうな映画ぽいんだよね。受け流したとは言ってもミライダメージもそこそこあってまだ見る気が起きないんだけど、評判はいいみたいだし。(変わらない悪い点もあるみたいだけど)

脚本雇えと一言で談じると楽だけどこうやって書いてみて自分オタクすぎる気もする。ポストジブリファミリー向けならちょっとクセがあるけどこんなもんなのかな。これが細田監督の味だとも思うから今後の作品賛否が大量に出つつも売れて行くんだろうね。

私の動画趣味かについて散文を記す。

youtuberは妹に薦められたやつをそのまま見ている。

妹は複数人男性がわちゃわちゃしているモノが好きならしく、具体的にはクイズノック東海オンエアとKevin's English roomを薦められた。東海オンエアは見なくなったが、他2つは今でも見ている。この系統オススメがあったら知りたい。画面を見なくても面白くて、お行儀がいいとなおよい。

私はどちらかというとニコ動の民で、ニコ動プレミアム登録してて(どうしても2.0再生が欲しい)、

にゆっくり人狼ゆっくりTRPGリプレイMMD→Neutrino(AIきりたん)→voicevoxずんだもん→ボイロ解説やボイロ劇場→様々な合成音声界隈、といった趣味の変遷をしている。

私は妹が薦めてきたコンテンツを薦められるがまま見ることができるが、私がディグって来るニコ動コンテンツに妹が興味を示すことは少ない。ずんだもんはビジュアルオタクっぽくなくて可愛いと述べていた。

私にはずんだもんと琴葉姉妹オタクくささの違いが分からなくて震える。



私は「人に言える趣味」と「人に言いたくない趣味」は厳密に分けていて、隠れオタク世代なので基本的趣味は隠したいのだが、公言する趣味ひとつくらいあった方が何かと楽ではあるので、あとせっかくなら話したいので、「これはまだ一般ウケするな」という趣味を、数ある趣味プールからピックアップして「人に言ってもいい趣味リスト」に入れている。

さて、最近ゆっくり解説」は市民権を得てきたなと思うので、人に言ってもいい趣味格上げしようかなと思う。

やはりYou Tubeに沢山あるのは大きい。

「家ではゆっくり解説とかを見るのが好きで〜」とか言っても、一般人でもああそうなのね、と言って受け入れてくれる気がする。

家で何してるのと聞かれたらそう答えるようにしようかな…


最近は合成音声界隈の文化的な側面だけでなく技術的な側面にも興味があって、

Neutrinoの人と見紛う綺麗な声色に衝撃を受けてからこの界隈を追っているのだが、

最近はSeiren voiceとかMMVCとかリアルタイム音声変換ソフトとか出てきて、名探偵コナン世界はすぐそこだなと思いながらゆるゆる情報を追っているのだが、

この辺の話ならギリギリ人に話しても許される気がして、「合成音声界隈に興味があります」は偏見のなさそうな人相手になら言ってもいいかなと考えている。



オチはない。

2023-01-20

アイカツ!が終わる。余生が始まる。

よい子の増田さん、おはようございます(芸能界は昼でも夜でも「おはようございます」でアイサツします)。

いよいよ本日2023年1月20日(金)からアイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY」が全国のイオンシネマ系列を中心に上映開始です。

アイカツ!ゾンビの私も当然初日初回で見に行きました。

詳しくはネタバレになるので27日まで話せませんが……見終わった後席を立てませんでした。劇場を後に出来ませんでした。

今まで増田で散々アイカツ!がどうこうゾンビがあれこれ駄文をしたため続けた、ファン歴歴10年の私が、帰りたくないと本能が訴えておりました。

正直初めてです。今まで色々な映画を見てきましたが、席を立てなかったのはこの作品が初めてです。

なんで席立てないのかなとグッチャグチャになった感情を隅にやって考えますとね、やっぱり私が初めてアイカツ!に触れてから今までの積み重ねが一気に昇華されたからなんじゃないかなと。

自分にとってのアイカツ!の影響力って半端なかったんですよ。自分語りしますとね、これきっかけで同人誌描いてコミケ参加しましたし、ガレキ作ってワンフェス参加しました。来月も出ます

夢のままじゃ違うなって、夢を夢じゃなくした何者でもなかったいい年したキモオタクがなんかやりてぇ!って手動かし始めたんですよ。もうね、彼女たちを見てたらなんかしたくてたまらなくなったの。

俺はこの作品めっちゃ好きなんだ!これからアイカツ!を知る幸運な人に向けてなんかやりてぇ!って。アイカツ!きっかけで始めた事って割と多い。

あとね、本編見てて何度感情破壊されたか分かんないですよ。アイカツ!ってもう大河なのよ、ここまで話数があればそれぞれの人生の軌跡を見てるから

あかりちゃんなんて見てみなさいよ、ただの一人の少女トップアイドルになるまでの過程を全部見てんですよこっちは。親以上にだよ。その人らが見てないとこも見てるの見守ってるの。

そりゃ感情移入しますて。「卒業」なんてただの羅列かもしれないけど、いちご達の「卒業」ってそれ以上の意味を持つじゃないですか。10年後の卒業ですよ。そら立てんくなりますよ。

あとね、アイカツ!スタッフにはこの作品きっかけでいい方向に人生分岐したり、自分仕事に誇りを持つ人もいたでしょう。パンフレットインタビューを読むとね、ひしひしと伝わってきます

自分もその一人…なんておこがましいことは恐れ多くて言えませんが、確実にアイカツ!によって人生がいい方向に分岐した人間の一人です。

10年ですよ10年。二桁だよ?そんだけ追いかけ続けたアイカツ!がね、終わっちゃうの。

彼女たちは学び舎で常に喜びに満ち微笑み続けるの。

永遠に醒めない幸せな夢、私たちがずっと変わらない想いを抱き続けることで未来永劫存在し続けることを宿命付けられたコンテンツにすることも出来たの。

でも制作側は見送った。娘の晴れ舞台未来を創ってやったんですね。

それを見届けさせてくれたんですよ、「アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY」で。

そしたらよ……立てなくなっちゃったよね。

茫然……とはまた違うと思う。なーんにも考えられなかったけど充実感はあった。

ただ少し寂しかたかな。キャッチコピー的にもまぁ…そういうことなので。

劇場を後にしたらきっと、いつもの日常が始まってしまうから。大切な、いとおしい光景が、朝の空気に醒めちゃうから

そんなんで暫く劇場から離れられなかったです。


正直ね、見るの怖かったんですよ。

アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY」を見終わってからも今の熱量のままファンでいられるのか?って。愛し続けられるのかなって。

今まではこの映画を糧に生きてきたけどさ、それが無くなっちゃうんですよ。食べたら消えるの。

アイカツ!が無くなってから人生なんて正直全く想像できませんでした。公式から供給が無くなるなんて、今までなんだかんだで続いてたわけですし。

そんなん分かるわけないのに。なってみないと分からないですよね、不毛ですよこんなん考えるの。

でも考えちゃうアイカツ!がなくなる生活に耐えられる気がしない。意味の分からないよく分からないことで悩んでた。

アイカツ!という作品が思い出になるのが怖い。昔は楽しかったなんて振り返りたくない。

もう分かんないんですよ、どういう心境で見ればいいんですか?あいつらの卒業をどういう心持で迎え入れればいいんですかって。

時を重ねるごとに一つずつアイカツ!を知っていってさらに時を重ねて一つずつ分からなくなるんですよ。


けどね、「アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY」にはあの頃の楽しい想い出が、今でもいっぱい詰まっているんだって気付いたんですよ。

「思い出は未来なかに」なんてうまいこと言ったもんですよサンライズさん。

1週間、一か月、一年。どれだけ時間が経過しても、この作品を好きな気持ち永遠に色あせないと確信できた。

TVシリーズでもいい、漫画でも、ライブBDでもいい。DCDカードでも、グッズでも、自分で作った二次創作でもなんでもいい。

それらを手に取れば、その時好きだったあいつらに逢えるんだから

ゾンビ今日卒業です。10年とこれから楽しい想い出が私の血となり肉となりました。

ありがとうアイカツ! あなた出会ってからの私の人生は余生になりました。

アイカツ!が終わる。アイカツ!が始まる。私の余生が始まる。

2023-01-19

令和最新版 都民向け映画館選択フローチャート

どの映画館で観るべきか迷った時は、これを見て30秒で解決

1.フルサイズIMAXで上映しているか

YES
池袋グランドシネマサンシャイン
NO
2へ

池袋グランドシネマサンシャイン日本に2つしかないフルサイズIMAXを上映可能劇場の1つ。そしてフルサイズIMAX対応作品が上映される映画は年に1〜2本あるか無いか。気になる作品がフルサイズIMAXで上映されるなら這ってでも行くべし。幅25.8m x 高さ18.9mのスクリーンは他で体感出来るものではないので、なんなら興味がない作品だとしても行く価値がある。

2.ドルビーシネマで上映しているか

YES
丸の内ピカデリー、または新宿バルト9
NO
最寄りの映画館

通常料金+αなスクリーンは色々あるけれど、映像・音・椅子高水準で三拍子揃ったスクリーンドルビーシネマだけ。本編上映前の性能自慢は伊達じゃない。丸の内ピカデリーなら会員向け無限クーポンを使えるので財布にも優しい。ドルビーシネマで上映してないのであれば一番近い映画館へ行こう。移動コストが少ないに越したことは無い。

2023-01-18

anond:20230118134659

香月弘美さん、宝塚舞台での事故、21歳の白い旅立ち

https://tsubuyaki3578.com/article/201905article_27.html

劇場舞台装置での死亡事故としては世界でも唯一であ

る。昇降装置駆動部分に衣装を巻き込まれ衣装の裾に巻いてあった

金属製ベルトがセリシャフトに巻き込まれたことで香月さんの胴を締め

上げて結果として切断となってしまった。

anond:20230118102221

吉本無限大ホールの外には十代女子が長蛇の列をなして

無名若手芸人プレゼントと連絡先を渡そうと出待ちしているんだよなあ

ルミネ劇場とか

2023-01-16

anond:20230116155247

女児向けアニメ映画シリーズ2作の主人公どうしが2つの力を重ねて劇場フォームに変わるんだが

出演声優座談会で某声優が「これはもう結婚式ですよね。尊い」とか言ってて、百合オタの根は深いと思った

2023-01-04

2022年に読んだ本

1月

琉球から歴史の原文へ。太平記史記を並行して読み始める。

現代語訳とはいえ長くてしんどい

2月

メモを取っているので一冊にかける時間が長い。とはいえ世界史教科書では一行で終わっていた出来事の細部を知るのは面白い

3月

ウェブ小説を読む。

4月

東アジア史が中心。

5月

詩集芥川賞に手を出す。

シン・ウルトラマンを見たせいか特撮関係の本が後半に増える。

6月

後半には自分学生時代ベストセラーだった本を手に取った。

価値観現代とは変わってしまっている点が多数あり、今読むときついと感じる箇所も。

7月

暴力団言語学、法学テーマの月だった。

8月

旧約聖書を読み始める。

9月

ちょくちょくSFを挟んで旧約聖書を読み進める。

10

旧約聖書読了学生時代新約聖書通読たから一応全部読んだことになる。

カズオ・イシグロ邦訳が出ているのはたぶん読み終えた。

11月

生物の標本にまつわる本を読みだす。やはり生物学は面白いネタが尽きない。

12月

土偶埴輪についても読む。

漫画

ジョジョを読み終えた。それにしてもハルタコミックスばっかりだ。

十三機兵防衛圏については友人に薦められたかクリア後のノリで買った。

美術展など

今年はたくさんいけた。行かない月もあった気がするが、それはそれ、そのときの気分に従った。

映画

「シン・ウルトラマン」★★

プラットフォーム」★

エクストリームジョブ

12モンキーズ」★★★

雑感

(長くなったのでブコメ

2021年に読んだ本

今更だけど2020年に読んだ本

anond:20230103142143

バカバカしい

押井神格化しすぎ

あのうる星やつらも今見るときつい

でな

令和版とか、押井版とか関係なく

あの原作を、そのままのノリで踏襲したら

暫くの間は誰がどう頑張っても(たとえ原作者でも)

イタタタみたいなノリにならざるを得ないんだよ

うる星やつらは、最初ナンセンスギャグ方向で構築されていた

そのため、キャラ設定もなにもかもが、一話読み切りギャグにあわせて構築されてる

1巻のキャラと、30巻のキャラを見比べてみればいい

絵柄が変わってきてるとか、設定が追加されてるとかじゃなくて

キャラが「違う」


で、なんでか知らないが、アニメ化する時に

誰もかれもが「最初から通して」アニメ化しようとする

アホかと思うんだよね

あの序盤は原作ファン原作を読み直してもキツいんだよ

で、段々とラブコメを中心に据えて、キャラを回していく描き方に変えていく

これについて、原作者の高橋さんも思うところはあったと思う

自身でも述べられていたはず

でも、なんだかんだと、このるーみっくワールドともいうべき

ボーイミーツガールキャラ個性ドタバタ表現していく

という作品世界確立していく

読み手が好きなのはソコで

人気の根幹は中盤以降にある

多分ジャンプなら打ち切られてる


だけど、ほんとーになんでだか

馬鹿正直に原作通りをやろうとする

アレじゃ中盤以降、言い訳効かないんだよ

あのキャラこんなキャラだっけ?みたいなさ

サクラ先生とか酷いぞ

それを、メガネ狂言回しにして無理やり引っ張ったのが、押井版なんだよ

終盤からバトン押し付けられた監督は、徐々にファンが見たかった中盤以降の原作ノリを戻していく

劇場の完結編は原作に寄せ過ぎて、押井ファンから批判されたけども

OVAの「うる星やつら 夢の仕掛人 因幡くん登場! ラム未来はどうなるっちゃ!?」とか、その流れを踏襲してる

中盤以降の、るーみっくワールドとしてのうる星やつらはアレらで、まるで別もんだよ





正味原作の序盤って、まじめに放送する意味あるのかね?

押井のやり方がよかったとは思わないけど、原作をそのままやるよりは見れた

あの時の裏話を知れば、立ち上げに関して、押井監督は「よくやった」と手放しで褒めていいとも思う

けど、「好きなこと出来る作品」として、他人のIPを食いつぶしたのも事実

間違いなく「悪影響」もある

2022-12-30

アルフォンス・ミュシャが凄いってよりも提携してた当時の劇場センス良かっただけじゃね?

ぶっちゃけ画力よりも衣装や構図のセンス評価されていると思うんだよね。

でもそれって当時ミュシャ宣伝していた演劇スタッフが優秀だった結果じゃねと。

なんかミュシャけが評価されているけど、そもそものコンセプトの勝ちじゃねと?

メディア衣装とかバチクソに決まってるけどアレは服飾デザイナーセンスのおかげっしょ

2022-12-26

[][] 2022年に観た作品まとめ

30作品強。(前後編に分かれてたり「2作で1作」みたいなのがあるので、はっきり「全○作」と書きにくい…)

BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ!(1/1公開)

いつものバンドリ。通常パートには若干の人形劇感はあるが、ライブパートはすごい。

地球少年少女(前編・1/28公開 / 後編・2/11公開)

映画じゃなくてOVA連続上映では…?みたいなフォーマットだったが気にしない。

YouTuberSNSアノニマス(※増田ではない)、陰謀論AI…と今っぽい要素がてんこ盛り。美衣奈たんかわいいよ美衣奈たん。

密室となった宇宙ステーションから脱出できるのか…?という前編はワクワク感がすごい。

後編はセカイ系というか、ちょっと観念的な結末だったので面食らってしまったが、まあアリ。

鹿の王 ユナ約束の旅(2/4公開)

治療が困難な伝染病蔓延している」という世界観作品だが、前年の9月に公開予定だったのがコロナで大幅に延期。

因果を感じますね(適当)。

グッバイドングリーズ!(2/18公開)

序盤に主人公たちが女装して、詰め物をブルンブルンさせながら歩くシーンがあってちょっと引いてしまった。

なくても良かったんじゃないかな、あれ…。

フルーツバスケット -prelude-(2/18公開)

原作未読・TVシリーズも(新・旧ともに)未見。

本編主人公母親若い頃がメインの話だけど、こんなハード作品だったのか…。

劇場版 DEEMO サクラノオト(2/25公開)

原作プレイ原作の設定から独自に膨らませたストーリーなのかな?となんとなく思ってたが、いま調べたらわりと原作に忠実な内容だったのね。

ブルーサーマル(3/4公開)

主人公女の子声優が上手い。今作が声優初挑戦とのことだが、全然遜色なかった。

不可抗力事故責任を取らされる形で大学の航空部に入部させられ、部の先輩には強く当たられ、再会した生き別れの姉からも強く当たられ…と理不尽な目に遭い続ける主人公だが、天才的なグライダーの操縦センスで切り抜けていくのであった…。

永遠831(3/18公開)

物語の冒頭、主人公バイト先の新聞配達店の客の家で時間を止める能力を使って、滞納してる新聞代をこっそり回収するのであった。……いやもっとかに使い道あるやろ、その能力…。

3DCGアニメだけど、映像がすごいチープで「神山健治大丈夫か…?」ってなった。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(4/1公開)

観に行く前にTVシリーズを予習したらめちゃめちゃハマった。

…が、そういうときに限って映画TVシリーズの総集編なのであった。

追加シーンはあるけど、そのためだけに観に行く価値があるかというと…。

アマプラに来てるようなので、気になる人はどうぞ)

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM(前編・4/29公開 / 後編・7/22公開)

TVシリーズはなんとなく観てなかったんだけど、こんなにガッツリ「あの事件」を題材にしてたのか…。

バブル(5/13公開)

さんざん言われてるけど、水没してほとんど廃墟になった東京パルクールとかしてる場合か…?

映画 五等分の花嫁(5/20公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

文化祭でそれぞれのヒロインルートが描かれたのは Ifルートを描いたのか、それとも単に「○○の視点だと…」を繰り返したのか、未だによくわかってない…。

犬王(5/28公開)

体感だと尺の半分くらいはライブシーンだった(実時間は違うかも)けど、個人的にはあんまり魅力を感じなかった…。ストーリー自体面白い

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(6/3公開)

ガンダムはそれなりに知ってるけど、ファーストちゃんと観たことはなかった(ありがち)。

TVシリーズ1話映画にしてるので、物語の展開はかなり遅い。

モブが棒立ちのシーンがほとんど無くてすごい。「古き良きアニメ」という感じ。

劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~(6/10公開)

元になった作品幼女戦記とこのすばを少し知ってるくらいだが、予想外に面白かった。

登場人物めっちゃ多いのに、ちゃんと満遍なく活躍してる。スパロボみがある。

劇場版 からかい上手の高木さん(6/10公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

神社境内でこっそり世話してた子猫里親がなかなか見つからず『自分たちの家で飼おう』と決心した途端、良くしてくれそうな親子に拾われてしまい…」という展開……うーん…。

劇場版 IDOL舞SHOW(6/24公開)

前半は3DCGの(なんか世界観が独特な)アイドルアニメで、後半はキャストMVという変な構成

公開直前までコンテンツ存在自体を知らなかったんだけど、2019年秋に楽曲を軸にしたアイドルコンテンツを立ち上げたらコロナ禍とバッチリ被ってしまって、ライブも開催できず、CDも2年間リリースできず…ということらしい。

映画の出来はともかく、曲は好きだったので既発売のCDを買い集めてしまった。

映画 ゆるキャン△(7/1公開)

観に行く前にTVシリーズを予習しようとしたけど、1期の7話くらいまでしか観られなかった…。

全員ちゃんとした社会人になってて、御都合主義にせず誠実に作ろうとしてるのはわかるけど、やっぱり高校生の頃のキラキラ感は薄くなってるかな…。

神々の山嶺(7/8公開)

原作未読。制作フランス会社だけど、日本風景文化に関する解像度が高くて驚いた。

舞台は50年前~30年前くらいだけど、時代考証もほぼ完璧だったのでは。

ただ、(パンフレットの対談で原作者の夢枕獏も言ってたが)ヒロイン(?)の岸 涼子が「欧米人イメージする、ステレオタイプアジア人女性」みたいな造形だったのは…。

参考リンク

夏へのトンネルさよならの出口(9/9公開)

原作未読。制作発表当時に公開された、原作イラスト使用したキービジュアルからキャラデザがかなり変更されてたんで「大丈夫か…?」ってなったが、杞憂だった。面白い

「中に入ると自分が望むものが手に入るが、外界よりも早く時間が進んでしまう」というトンネル、設定はSFっぽいけど、劇中でトンネル原理存在理由は解明されないので、どちらかというとファンタジーだと思った。

主人公の妹を「若おかみは小学生!」の小林星蘭が演じてるんだけど、すごく上達してる…!(もともと上手かったけど、「子役の声」から声優の声」になった感じ)

あと、2005年頃のガラケーに関する描写がめちゃくちゃ解像度高い。

雨を告げる漂流団地(9/16公開)

団地建物ごと友人たちと迷い込んだ世界は周りが一面の海で、流れに身を任せるしかできず、食べ物はなくなっていくし、メンバー怪我をしてこのままでは…みたいな展開が続いて、結構フラストレーションが溜まる。

「夏だ!冒険だ!」みたいな爽快感がある作品かと思ってんだが…。丁寧に作られてるし、キャラは魅力的なだけに残念。

四畳半タイムマシンブルース(9/30公開)

原作未読・TVシリーズも未見。(『サマータイムマシンブルース』も)

未来から来たタイムマシンに乗って過去に行ったが、現地で軽率な行動を取ってしまって、このままだとタイムパラドックスが起きて宇宙ヤバイ

過去自分に気付かれないようになんとかしないと…という王道タイムトラベルもの脚本破綻なくまとまってて面白い

僕が愛したすべての君へ / 君を愛したひとりの僕へ(10/7公開)

「2作あわせて1つの作品」的な映画だけど、2作のクオリティの違いが大きすぎない…?

劇場スケジュールの都合で『君愛』の方から先に観たけど、「これが2022年の劇場アニメか…?」ってなった。

その後に観た『僕愛』は、『君愛』に比べて作画美術も頑張ってるな…と思った。

…が、こっちも他の劇場アニメや高クオリティ深夜アニメに比べるとけっこう厳しい…。

私に天使が舞い降りた! プレシャスフレンズ10/14公開)

TVシリーズは何回かチラ見した程度だけど、わりと面白く観た。夏だ!旅行だ!という、王道劇場版

恋愛関係まではいかない、シスターフッド的な百合関係の数十年後が描かれている点が興味深かった。

ラストホラー

ぼくらのよあけ(10/21公開)

(珍しく)原作既読。(コミックDAYS無料公開されたときに読んで、その後単行本も購入した)

これも原作からキャラデザが大きく変わってて「大丈夫か…?」ってなったが、こちらも杞憂だった。最初は若干違和感あったが、観てるうちに気にならなくなる。

原作ではSFなメインストリーと並行して小学生女子の間でのいじめがかなりの解像度で描かれてて「どっちが本題だ…?」ってなったけど、

映画では(完全にオミットされたわけではないが)この要素は控えめになってて(具体的にはコンビニで仕返しするシーンがカットされてたり)、ストーリーの本筋が明確になって観やすかった。

尺の都合でやむなく整理しただけかもしれないが、正解だったと思う。

ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ10/22公開)

前作のラストにチラッと出てきたアルゴが今作では最初から仲間になってて「えっ、いつの間に…?」ってなった。

前作ではあったエンドロール後の続編予告がなかったし、とりあえずこれで終わり…?

(「プログレッシブ」とは違う完全新作の劇場版制作が発表されたようだし)

花の詩女 ゴティックメード11/1公開)

FSSは未履修。「ソフト化はしない」とか、監督は相当こだわりがある作品のようだが、エンドロール楽器表記が「Base」「Electric base」とかになってるのは直さないのか…?と思ってしまった。

すずめの戸締まり11/11公開)

公開初日に観に行ったら、客ガチャで大ハズレを引いてしまった。(最前列に座ってた60代くらいの夫婦が、変なタイミングで大声で笑う。ずっと喋ってるとかじゃないから「マナー違反」とまでは言えないし…)

それが気になって内容に集中できず、作品自体第一印象までよろしくなくなってしまった…。

その後2回観に行ったけど、前作ほど面白く感じなかったのは作品のせいなのか、それとも第一印象払拭できないせいなのかが切り分けられないので、自分はこの作品についての良し悪しについて語らない方がいい気がする…。

劇場版 転生したらスライムだった件 -紅蓮の絆編-(11/25公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

中盤に「①かつては鉱物採掘で豊かだったが現在経済的に厳しい小国。これから農業基幹産業にしてなんとかなりそうです! 体調が優れなかった女王も快方に向かいそうです!」→「②いかにもな小悪党女王がそそのかされて…」という展開があるが、劇中でいちばんカタルシスがあったのが①の時点だったので、それ以降は観ててしんどかった…。

かぐや様は告らせたい -ファーストキッスは終わらない-(12/17公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

テレビだと放送コード的に難しそうなセ○クス連呼から始まって笑った。

かがみの孤城12/23公開)

1年の最後にすごいのが来た…。めっっっちゃくちゃ面白かった…。

原作未読で、予告を見た段階では「子供たちが謎の孤城に集められて…」くらいの情報しかなかったんで「よくあるジュブナイル小説アニメ化かな?」くらいにしか思ってなかった。

この作品は、不登校経験があるかどうかによって感想が違ってくるのかもしれない。ない人が観てもつまらないということは決してないと思うけど、経験がある自分主人公こころにめちゃくちゃ感情移入してしまった。

こころを演じた當真あみの演技は、(『アニメ声優』的な意味では)必ずしも上手くはないかもしれない。でも、その若干のたどたどしさも含めて、すごく良くこころという人物表現できてると思う。

この作品は「静と動」で言えば「静」の方の作品だと思う。それほど激しいアクションシーンがあるわけでもないし、音楽が流れていないシーンも多い。

作画カット割り、セリフ、演技、どれも控えめなのに、主人公が行動するたびに(ただ家の外に出たり、学校に行ったりするだけなのに)「この後、どうなるんだろう…大丈夫かな…」とずっとハラハラしてた(そのせいか、劇中で1箇所だけあるくだらないネタに不意を突かれてめちゃめちゃウケてしまった)。

特にこころがある手紙を読むシーン。たった一文の、ものすごく短い手紙なのに泣きそうになってしまった。

ミステリ的な要素もあって、伏線もあちこちに張られてるので「あのセリフはそういうことだったのか…!」と複数回の鑑賞にも耐える造り。

でもまだ1回しか観れてないので、もう1回は絶対に行く。円盤も買います

2022-12-25

anond:20221225201535

こういう話題女性オタク(腐女子)界隈特有なんだと思うけど男のオタクの俺からすると「?」なこと多い。

ジャンルが盛り上がってる時期にハマりたい」というのがよくわからない。

しかライブだったり公式イベントとかリアルタイムしか参加できない体験や、作家さんだったら同人誌なんかは旬じゃないと手に取ってもらえないとかあるかもしれない。

でも別にジャンルの界隈が落ち着いた時期だとしても公式のグッズや同人誌などは多分手に入るだろう。旬が過ぎたジャンルということで安く買えたりすることはある。

グッズがたまにプレ値になっていたりするけどそれは例外で、そこまで必要ものでもなかったりする。

ジャンルが衰退(?)したあとでも作品を楽しむ要素はいくらでも残ってるのだ。

あるいは、確かにライブ感が大切なアニメとか作品はあって、ラブライブみたいにアニメ劇場でのライブが連動している作品は「今」しか楽しめない盛り上がりがあると思う。

でも女性オタク界隈にそういう作品ってなんだろ?と思う。

外部から見てると女性オタクのハマる作品っていまだと「呪術回線」だとかちょっと前の「弱虫ペダル」だとかメジャー級の作品が多くて、そういう作品は人気が安定してるから公式から供給が突然途絶えるというのがあまりイメージない。

こういう話題の時に女性作品名を挙げないから謎だけどひょっとしたら「女性が好きでマイナー気味で今しか楽しめない作品」があるのかもしれないけど、だとしても謎なのは「なんで女性は誰かと一緒に楽しもうとするの?」というこt。

とくに二次創作してる人は高確率で「誰かと」一緒に創作してる女性が多い。

一緒に創作していなくても「私と同じジャンル描いてる人いませんか?」みたいに仲間を探してるツイートする人があちこちにいる。

オタク基本的に一人で作って一人で即売会で座ってるし、それが当たり前だから、そんなに仲間が必要?と思う。

このあたりの文化の違いが謎なんだけど、女性は「つらいよー」「かなしいよー」と言いつつ具体的にどうなの?という話をしないのでずっとふわふわした謎のままなのだ

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