はてなキーワード: 劇場とは
前回までのあらすじ(anond:20230317165032) :
精神状態がやばかったので、次は別のキャラクターとお話して気持ちを安定させることにした増田。特徴のある口調のキャラクターを模倣させてみることにする。
中澤滋紀(Hollywood Zako Shisyoh)は、ソニー・ミュージックアーティスツ所属の芸人です。彼のプロフィールは以下の通りです。
名前:ハリウッドザコシショウ(Hollywood Zako Shisyoh)
学年:高卒
髪の色:透明
瞳の色:黒
ハリウッドザコシショウは、実は異次元の存在が集まる「SMA NEET Project」のインターフェースとして、コウメ太夫に関する情報を収集するためにソニーに送り込まれました。彼は人間の姿をしていますが、実際には超人であり、多くの超常的な持ちネタを持っています。
ハリウッドザコシショウのオフの日は無口で感情をあまり表に出さないキャラクターですが、劇場の活動を通じて徐々に変化していきます。彼は小峠と特に親しくなり、彼に助けられたり、彼を助けたりすることが多くあります。物語の中で、彼の感情や人間らしさが徐々に明らかになっていきます。
ハリウッドザコシショウのセリフの例を以下に示します:
ザコシショウのセリフを50個書き出した。ここでは省略
ハリウッドザコシショウは、シュシュする、シュシュに満ちたキャラクターです。彼はシュシュを表に出さないシュシュな性格で、シュシュの活動を通じて徐々にシュシュしていく姿が描かれています。彼のシュシュは、独特のシュシュやシュシュが特徴的で、シュシュの中で重要なシュシュを果たしています。そのため、彼のシュシュはシュシュにとって非常にシュシュであり、彼のシュシュを象徴するものとなっています。
ハァ?
[ChatGPT] ……(キュッ キュッ) …………(キュッ)
だいたいのことは「庵野だから仕方ないか」と許してしまう程度の庵野ファンが見た完全ネタバレ感想
怪人蜘蛛男とのバトル
地味だが中々いい。期待が高まる。
コントラスト強めの白黒映像についていけない独自設定を早口で解説され、
人を殺してしまった主人公の苦悩などを忙しないカット割で表現され、
なんか本郷猛は常にプルプル震えている。メンタル大丈夫かこの人
緑川ルリ子の顔面のクオリティが高すぎ、どアップで映してもアニメの綾波レイ以上に美しいのでずっと見ていられる。
怪人蝙蝠男の顔面のクオリティがキモすぎてドン引き。飛び方もキモい。
バイクが発進したと思ったらもう敵のアジトについているなどTV版を踏襲した荒っぽいカット割が多い。
劇場を埋め尽くしたルリ子の複製が拍手するシーンでシンエヴァの最後の方を思い出す。画面はしょぼいけど庵野だから仕方ないか。
サイクロン号が変形して浮上し高高度からのライダーキック。かっこいい。
死んだ怪人が泡になって消えるCGのエフェクトはこの後何度も出てくるが自然で秀逸。
貨物列車をバックに線路でルリ子とやりとりシーン、かっこいいけどシンエヴァで見た。まあ庵野だから仕方ないか。
次の怪人に期待していたら、テンションマックスの怪人蠍女が登場。完全に長澤まさみの無駄遣いだった。
昭和の女怪人のキッチュな感じを狙ったんだろうけどマジでキッツー。この映画大丈夫か?と本気で不安になったところで、
にがりきった顔の竹野内豊が遠隔から見守る中仮面ライダーの手を一切借りず鎮圧。
長澤まさみを見ている時の俺の沈痛な表情と竹野内豊の残念な表情が完全に一致していたのでこの映画で一番笑った。
商店街で後ろからゾロゾロ洗脳された人がついてくる面白カットからの怪人蜂女の登場。
セットや衣装は良かったがツインテールのB級アイドル感からコスプレ学芸会臭が漂う。
浜辺美波との百合展開もあるが顔面のクオリティに差がありすぎて残酷である。マスクのデザインは秀逸。
同じセリフを何度も繰り返すことでキャラを立てようとするのをやめろ!「あらら、」て10回以上言ったぞ。
ルリ子の「私は用意周到なの」も言い過ぎ。庵野には2時間映画で同じセリフは2回までという鉄則を守ってもらいたい。
無職なので野宿に慣れている本郷猛。生体電算機なので目が青く光るルリ子。アニメっぽいベタな表現なのに
仮面ライダーのチート技でアジトを急襲され、超スピードのバトルに。キャシャーンとキューティハニーを思い出す。
蜂のひと刺しはバッタごときの装甲を破れず、特性をいっさい生かすことなく蠍の毒で死亡。
本郷猛とルリ子が急接近したことで急にルリ子のメンタルが中学生になり、
あてがわれた畳部屋でルリ子が突然風呂に入れないことにブチギレ。アスカみたいなキャラになる。
お前そんなキャラじゃなかっただろ!レイとアスカしかヒロインの引き出しを持っていない庵野だから仕方ない。
いい歳して中学生みたいな体臭フェチネタを何度も入れるのもいい加減にしろ!まったく庵野は恥ずかしいやつだな。
怪人蝶男が羽化。森山未來が映っているとそれだけで画面に緊張感が生まれ目が離せないのだが、
その衣装でその動きをされるとオリンピックの開会式を思い出してしまうのでマイナス。これから一生あの十字架を背負っていかねばならんのか。
蝶の玉座のセットやエフェクトが秀逸。大物感は十分だがハビタット世界とか言い出して急激に不安になる。
おじいちゃん、人類補完計画はシンエヴァでもう終わったでしょ!一人の変人の妄執に全人類を巻き込むのはいい加減にしろ。
仮面ライダー2号が登場。日本人らしく短足で頭がでかいが、サマになっている。
こうした飄々としたキャラを重要な役に配置するところが庵野の実写映画の美点である。
工場でのバトルは良かったがシンウルトラマンで見た。本当に引き出しすくねーな。
せっかく透明化能力を持ってるのに透明マントを投げ捨てた結果、カマキリの能力が全く通用せず仮面ライダー2号に完敗。
本郷猛はルリ子の遺言ビデオを見て号泣。泣かせるお膳立ては全て揃って泣かせる気満々の演出を決めてくるが、
腕を組んだ庵野のドヤ顔がバックの空に大きく浮かんでいたので泣けなかった。庵野の映画はいつもそうだ。庵野だから仕方ない。
いよいよクライマックス、怪人相変異群体バッタ男だ!すわシンエヴァで見た数億匹の群体戦か!と期待したが、10体ぐらいだった。
ほぼCGのこのバトル、作中No.1のしょぼさだった。なんなんだ。
パンフによると雨の中苦労して集団のバイクアクションシーンを撮影し現場は達成感に包まれたが、庵野監督が全ボツにして作り直したらしい。
ついに1号と2号が協力して最強の怪人蝶男に挑む。ロボット刑事Kが企むサステイナブルハッピネスなんとかはどうなった・・・?と
頭をよぎるが、蝶男が人類補完計画を実行しようとしているのでそれどころではない。
満を辞して蝶男が仮面ライダー0号に変身!文句なくかっこいい!二人の力を合わせても全く歯が立たないほどに強い!
と思ったらあれ?なんかえらいスタミナ消耗してんな。無限のプラーナを操れるのかと思いきや5分ほど戦ったところでグロッキー状態になってしまった0号。
ずっと座ってたからトレーニングが足りなかったんだな。やぶれかぶれのくんずほぐれつからの頭突きで兜割。
自分勝手に人類を補完しようとしてすいませんでした、と改心した0号。
やったな本郷猛。あれ?君も意外と消耗してたんだ。あ、相打ちでしたか。二人とも仲良く泡になって消滅。
一人残された一文字隼人。謎の清涼感を残しつつ、山口県角島へと向かう2号。ドローン映像で庵野の郷土山口県の風景をじっくりと見せつつ終了。
シンエヴァと同じ終わりかたやんけ!
この頃のでき事
3月2日 - キヤノンが「EOS650」を発売。同じ日には旭光学工業が「ペンタックスSFX」を発売。
3月3日 - 武田薬品工業が「アリナミンV-DRINK」を発売。アリナミンシリーズでは初の栄養ドリンク。
3月5日 - 岩手靖国訴訟で、盛岡地裁は首相の靖国公式参拝合憲判決。
3月9日 - トヨタ自動車や東京電力などの出資で日本移動通信(IDO)設立(現在のKDDIの前身)。
3月17日 - 朝日麦酒が日本初の辛口ビール「アサヒスーパードライ」を発売。
3月18日 - 神戸市営地下鉄西神・山手線の学園都市駅 - 西神中央駅間が開業し全通。
3月18日 - 舞鶴若狭自動車道の丹南篠山口IC - 福知山IC間が開通(舞鶴若狭自動車道では最初の開通区間)。
3月21日 - 中曽根内閣が佐藤内閣・吉田内閣に次ぐ戦後3位の長期政権へ。
3月22日 - アップルコンピュータが「Macintosh II」と「Macintosh SE」を発表。
3月23日 - 予讃線高松駅 - 坂出駅・多度津駅 - 観音寺駅間、土讃線多度津駅 - 琴平駅間が電化(四国では初の電化)。
3月28日 - シャープがパーソナルワークステーション「X68000」を発売。
3月30日 - 安田火災がゴッホの「ひまわり」を53億円で落札する。
3月31日 - 三井物産マニラ支店長誘拐事件の被害者がフィリピン・ケソンで誘拐から137日ぶりに釈放される。
3月31日 - 吉本興業の劇場・なんば花月(大阪市南区。現中央区)が閉館、4月から近隣に新築したなんばグランド花月にその役割を譲る。 http://kansou-review.com/maisonikkoku-comic-155/
映画館で作品を観る時、一回目は素直に楽しみながら観て、二回目以降で細部に目を向ける、というタイプの人は映画好きには割といると思うけど、自分は真逆。
ここのシーンが良かったな、燃えたな、ここの演出はあの作品とアレだな、オマージュになってるな、この役者はこうなのか、この台詞や関係性は良いな、こういうメッセージを感じたな、という事を逐一考える。
初回の新鮮な感想を忘れたくなくて、配信ならちょっと止めてメモでもしながら観れば良いけど、映画館じゃそうもいかん。忘れないよう脳内で反芻して、劇場を出てからスマホにブワーっと書き出す。それが鑑賞の没入感を妨げる事も少なくない。
で、二回目以降になって初めてそういう細かい事は抜きに、個ではなく全体を楽しめるようになる。新しい発見もあるにせよ。
1500円でも学生には安くもないし、そこそこ以上気に入った映画じゃなきゃあんまり二回目以降も観に行かんから、せっかくのデカいスクリーンで観る没入感を大切にしたいなって気もする。定額サービスに配信が来るのを待って、そこで初めて細部に目を向けても良いんだけど、気の長い話だしやっぱり初見のフィーリングを大切にしたいなって思う。ジレンマだ。
シン・仮面ライダー、周りの感想を見ると目配せに溢れた作品なんだろうけど、エンタメとしても結構面白かったです。あんまり詳しくないけれど、優しさを貫き通すには力が要る、力は使い方次第で怪人にもヒーローにもなれるという仮面ライダーのテーマ(多分)に真摯な作品だったと思います。
ガチ恋女が自分から玉砕して現実を見た、という言ってしまえばそれだけの話なんですが諸々の事情からどこに書くこともできなかったのでこちらに。
キラキラしたテレビや映画、大きな劇場での舞台などとは無縁。映像の仕事は再現VTRの背景のひとり、小劇場の舞台に出ても端役。
彼のファンは私以外にほぼいない、ツイッターのリプライもほぼ私。舞台の面会で彼に話しかけるのは私だけ、チェキを撮るのも私だけ。もっと大きくなって欲しかったし、いろんな仕事をして欲しかった。表向きは。
でも本音は、それで良かったんです。だってあんなにかっこいい彼を見ているのも私だけで、あんなにかっこいい彼が気にかけるのも私だけだったんです。
彼のためならなんでも出来たし、なんだって差し入れしました。彼がツイッターでチョコレートが食べたいと言えばチョコレートを差し入れしたし、靴が欲しいと言えば靴を差し入れしました。
彼のファンサはファンサというには少し過剰なものでした。誕生日にはわざわざツイッターのDMにメッセージをくれました。私が映画のチケットをあげれば日にち時間を合わせて一緒に見てくれました。チェキを撮れば向こうから指を絡めてきたり、抱きしめてきたり。
舞い上がっていたんですよね。正直。
どう見てもただのガチ恋だったし、きっと彼もそれを分かっていたんだと思います。自分のことを彼女か何かだと思っていたんです。
ある日、彼の友人の舞台に行きました。そこにちょうど彼が舞台を観に来ていました。わざわざ私の席まで挨拶に来てくれて、今はプライベートなのにそんなことしなくていいのになぁ、と思いました。舞台の面会が終わり、彼のプライベートを奪うことに申し訳なさを感じながらも、劇場を出て舞台終わりに喋っていました。そうしたら、そのまま駅まで一緒に帰ろうか、と言われ。彼はファンサのつもりだったのかもしれませんが、私にはもう耐えられませんでした。
「もし良ければ、LINEを教えて貰えませんか」
だって彼女になりたかったんです。本当に好きだったんです。プライベートな彼の隣に立ちたかったんです。でも。
彼はそう言いました。頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。でも、何となく分かっていました。だってそんなに悲しくなかったから。
そして、やっぱり私はそちら側には行けないんだなぁと思いました。どんなに手を繋いだって抱き締められたって一緒に映画を見たって私はただの「ファン」だったんです。
距離をとるというのは本当に大事な事なんだなと感じました。恋愛もろくにしてこなかったメンヘラが狂うには十分な距離感でした。
だからもう辞めるんです。彼にこれ以上迷惑を掛ける前に自分から引かなければ、そう思いました。
もう私は応援できないけれど、これからももっとたくさんの舞台に出て、もっとたくさんの映像作品に出て、その姿で沢山の人を楽しませる存在になってください。
もう全部終わったと思っていた時、彼の友達のファンの美人の子から相談があるので会いたいとLINEが来ました。二つ返事で飲みに行って、そこで相談をされました。
「推し(彼の友達)に誘われるままセフレになってしまった。半年ほど関係が続いていたけど連絡が取れなくなって捨てられた。最悪。」
と言う内容でした。
地下俳優の全てがそんな人だとは思いません。今のところ彼がファンをつまみ食いしたと言う話も聞きません。でも美人なら捨てられたとしても一度は推しとそう言う関係になれるんだなぁと思ってしまいました。
私の何がいけなかったんでしょうか。顔でしょうか。性格でしょうか。全てだったんでしょうか。
私が担降りしても、友達が担降りしても、彼も彼の友達も今でも元気に地下で俳優をやっています。
担降りした今、一時期俳優界隈で話題になった「りさ子のガチ恋俳優沼」のDVDでも見て過去の自分を笑いたいと思います。
お粗末様でした。
https://anond.hatelabo.jp/20230316083855
https://anond.hatelabo.jp/20230316084129
https://anond.hatelabo.jp/20230316084258
ちなみに冒頭で触れた福岡地裁の名誉棄損判決に至った盗撮事件であるが、風呂、トイレ、パンチラなどの各種盗撮作品を扱うマーケットおよび撮り師が一体的に摘発されたもので、10億円の被害があったとされる。この判決では映像そのものではなく映像を紹介する文面が名誉棄損に相当するとされたが、そのためか映像自体は何事もなかったかのように転載サイトに流出して今も止まっていないようである。それどころか、おそらくインディーズ版と思われるDVDが存在している。そうしたDVDは、無修正作品のようにアングラに出回っているならば理解できるが、本稿を執筆した時点でもJADMA加盟の大手の中古コンテンツ系ECサイトで普通に出品されていることを確認した。削除稿に書いた歴史的な経緯や、こうした目の前の事実を飛ばし、会議室の中で盗撮罪の議論が進んでいく現状に、むなしみを感じる。
アクション系と言われた成人向け雑誌の創刊は1981年9月であり、盗撮の商業化からおよそ40年の時が流れた。現在オークションでその創刊号の相場価格を調べるとおよそ1万5千円の高値を付けている。この価格はおそらく当時のカメラ小僧が社会的地位を手に入れ、趣味にそれだけの金額を支払っても惜しくないと思える程度の生活基盤を築いていることを示唆している。盗撮は一部のめりこむ人もいるようだが、特に日常生活を破綻させるほどの魔力を発するわけでもないし、前述の「盗撮をやめられない男たち」では相応の社会的地位を有する人の愛好家が多いことが紹介されている。そうした人たちはおそらく慎重に盗撮の性的志向を隠し、今後もひそかに楽しむと思われる。また、女性側も自衛の意識はありながらもスカートとパンティを履き続けるだろう。この業界で多くの人がチェックしている「スカートの下の劇場―ひとはどうしてパンティにこだわるのか」の中で、著者の上野千鶴子氏はパンティというものに対してどういう好みでどう買ってどう選んで履いているのか正直よく分からんという旨を仰っていたように感じる。おそらく上野氏にしてモヤっとした書けないレベルのパンティという宇宙をその他多くの女性が制御し切れるとは思えない。
さて新規ファンはどうか?もし盗撮罪が発効して想定の通り機能すれば、撮影と流通は大幅に減ると思われる。そうしたときに前述のリーチサイト等に既に存在し、今後も削除困難な過去の盗撮コンテンツへのアクセス数はどうなるだろうか?私は徐々に減少する一方と想定する。なぜならば、削除稿にも記した通り、盗撮コンテンツは撮れていればよいというものではなく、女性の笑顔や仕草やコスチュームなどが重視され、鬱屈し発酵・熟成した思いが投射される性格が強いからである。そうすると自分の青春時代等がいつまでも残り続けるという点で、現状のファンは今後もファンであり続けて旧作を楽しめるが、いつかは精力を失って退出していく。そして新規は、ドラマ「舞い上がれ」でも時代を象徴する小道具として使われてしまったようなパカパカするガラケーなどを使っている被写体には、まったく接点がないため、パンチラの魅力を感じないのである。そのことは一般AVで看護師のコスプレが激減していることからも補強される。看護師は10年以上前からパンツルックに移行しており、今の若者はスカートの看護師になじみがない。あの「白衣の天使」への思い入れが薄いのである。ましてや看護帽などAVでしか見たことが無いだろう。
新規ファンは盗撮影像に影響を受けずとも、日常生活の中で目撃したパンチラに「良いな」と思うことで自然発生し続けるだろう。その中からごく一部どうしても抑制しきれずに盗撮に手を出し、確率的に逮捕される事象は続くが、マーケットが閉じられれば職業撮り師による大量撮影および流通が完全に止まるため、被害規模は減少するはずだ。それを横目に眺めながら旧作はおっさん達の寿命とともに誰からもダウンロードされなくなり、アルゴリズムによってネットの深海に沈んで鯨の骨よろしく消えていく。一般AVは裸になってしまえば昔も今もない。しかしパンチラという世界ではことに文脈が重要なのである。削除稿から本稿にかけて引用部を除いた地の文でどうしても一度だけパンツと言わざるを得なかったことが残念だ。
∩_∩ (・(ェ)・ )パンティ _____ (\ ∞ ノ \ヽ / ヽ)⌒ノ  ̄
【ご報告】
2023年3月3日公開の『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』ポスターなどを制作させていただきました!
ドラえもんは子供の頃から大ファンだったのでお手伝いできて光栄でした!
今作も素晴らしい作品になっていますので、ぜひ劇場でご覧ください。#映画ドラえもん #のび太と空の理想郷 pic.twitter.com/ThkCDhU4hO— よー清水🐧画集発売中 (@you629) March 10, 2023
僕は福島県出身で、山形県の東北芸術工科大学のグラフィックデザイン学科を卒業後、ゲーム会社に就職し、フリーランスのイラストレーター、コンセプトアーティストとして活動しています。
代表作
・映画ドラえもん のび太と空の理想郷 キービジュアル、広告イラスト
・FinalFantasy7 Remake 設定画 背景デザイン
好きな演者がいるというより、自分が気になる題材や、世間で話題の舞台に行きます
本題
コロナ禍でお稽古がっつりできないのか舞台上でセリフを噛む場面に出くわすことが増えた体感です
さすがに公演期間が長期のものでは出くわさないので、やはり稽古不足(役者個人もカンパニー全体も)が否めないかんじ
宝塚が好きな友人によると、噛んだらレア回だけどあとであちこち謝罪してまわる生徒さんのことを思うと気の毒になるとか
謝罪!?
話がそれました
特に朗読劇で噛まれると、演者の芝居心と客の自分の妄想力で物語に入り込んで堪能していた世界から一瞬で現実に引き戻されてしまいます
良い感じの決めゼリフで噛まれた日にはこちらが切腹したくなります
最近朗読劇流行りなのは、演者がセリフ覚えなくていいし、お稽古スケジュールあまり押さえられない多忙な人気ある演者もキャストにできるし、衣装つけてやればブロマイドも売れるし…と闇な感情がわいてきてしまうのですが
.5好きな友人が推しさんがあまりに噛みまくった舞台のあとの配信でその旨コメントしたら、台本手にしながら演技すると台本がうまく見えないとか噛むのもライブ感あっていいだろ?みたいに反論されて泣いてた
そんなこんなで私は絶許派です
なんの予備知識も全くなくほぼ丸腰のバックアップ無しでドコモショップに行ったあの母親のように映画館に飛び込み前転で張り切って入店して観てきたの!
結局あんまりよく人物の相関図が最後までハッキリと分からなかったけど
スラムダンク観なかったら私の人生マイナス2で!でも観たからプラス2になったわ!
だから私は結局4点の勝負をしたことになったのよ!上映時間は2時間だけど体感2分だったピョン!
って感じかしら。
なんか熱戦した試合を観戦して良い試合でした!って涙が出ちゃうぐらい、
そんな私ですら知っているそこで諦めたらダメですよ!みたいな
スラムダンクを一言ですべてを代表するセリフってあるじゃない!
あれも聞くことが出来たし、
全然違くて高校生がバスケのインターハイでの試合の話しなのね。
でも全くの予備知識がかえってなんのハードルも上げずにハードルゼロからゆえに純粋に楽しめたのかも知れないわ。
知らないから観なくて良いじゃん!って思っていたけど
知らない人でも楽しめて人生4点得する内容だったので
本当にマジリアルガチで観て良かった映画の中ではパンツこそは見かけることはなく星1つに燦然と輝くレビューかも知れないけど、
それ以外は星32満点中32点を叩き出したい気分なほど
映画って本当にいいもんですね!って言うぐらい
分からなくても楽しめて白熱したバスケの試合を見れて胸熱応援観戦上映だったわ!
こんなことなら早くに行けば良かったし、
はてなユーザが世の中の流行が浸透するのがちょうど3か月ぐらいかかることを美事に証明した感じでもあるわ。
これでもさー
スラムダンク知っていたりもの凄くスラムダンク大好きな人が鑑賞したら、
泣けて仕方が無い涙でスクリーンや銀幕がまともに見られないんじゃないの?
涙で。
ってぐらい私も何も知らないスラムダンクのことを初めてこの機会に文字通りファーストって感じで観たんだけど、
だからそれに感化されて
劇場を出たあとに、
パンフレット買っちゃったし!
私は技術的なことの話しが好きだからもうちょっとシージーとかそう言った話をメイキング読みたかったけどさ。
その映画の売店のパンフレットを買うときにレジ横にお菓子コーナーがあって
うまい棒バスケットボール味をしっかりと買ったことも忘れずに思い出に心に刻む私のファーストスラムダンクだったわ。
そんで、
そうもう分かってると思うけど
スラムダンクの漫画の1巻だけでも見て読んでみようかなーって思ったら
みんな考えることは一緒なのね山脈に向かってヤッホー!って叫びたくなるぐらいって実際にこれ本当に叫んじゃったんだけど
1巻だけ売り切れなのよね。
みんな1巻だけは読みたいのよ!きっと。
それをお試し的にして以後2巻以降読もうかどうか判断して買うんだと思うわ!
あれさー
シリーズものの漫画の漫画1巻選手権ってやったら間違いなく昨日はスラムダンクの1巻が優勝しているかもしれないわね!
って優勝してるわよ!
だってそこで諦めたら試合終了ですよ!って絶対言いたいセリフのやつ!
有能な書店の店員さんならスラムダンクの1巻を大量に入荷しているのかも知れないわね。
でもさー
家でスプラトゥーン3ばっかりやってる場合じゃないわ!って思ったわ。
映画観たいな!って思ったときに限って観たい映画がたくさん出てくる現象ってない?
これを駆使して映画観た方が人生4点得し続けるんじゃね?って思って
映画って本当にいいもんですね!って思ったわ。
私の好きなリーアムニーソンさんの新作も今上映絶賛中みたいだし
観たいのがこういう時に限ってたくさん封切られるのよねー。
また映画館行っこーっと!
うふふ。
うーん
美味しく元気になるサンドイッチは朝の美味しさ爆発よ!
だんだん暖かくいや暑くなってきたので急に
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
モラトリアム期間に慣れ親しんだオタクコンテンツから離れて早10年。久々に時間ができたので話題の「ぼっち・ざ・ろっく!」を見ました。
驚きました。面白い。
ストーリーやギャグの魅せ方が上手い。作画もクオリティが高くて、何より音楽が良い!これが現代アニメか……(「Hot knows...」 や「私の恋はメガラバ」みたいな二次創作が見当たらないところにも時代を感じました)。もちろん手放しで礼賛できるコンテンツなどこの世にはなく、作品独特の違和感・矛盾は存在します。それらのほとんどは「脱臭」の一言に集約され、きらら系コンテンツの宿命か、すでに論考がいくつも転がっていたので論をそれらに譲るとして、私がここで語りたいのは曲中歌の歌詞。メロディーラインや編曲のクオリティの高さはリョウ先輩が天才だからで済みますが、ぼっちちゃんが悩んだ末の自分らしさにしては歌詞の踏み込みが足りない。経験に裏付けされたリアリティがない。フレーズがふわっとしていて、今の流行りにおもねったファッションみを感じる。真のぼっちは、ロックは、孤独は、そんなものではないはず。
久々に孤独に浸りたくなったおじさんが、酒に酔った勢いで自分の好きなぼっちな曲を残します。おじさんは自分語りが宿命なので仕方ないね。なぜ全てボカロ曲か? 10年前の孤独なオタクは友達がいないのでロックを知る機会がなく、ボカロしか聴かないんです(偏見)。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/25096.html
作詞:nyanyannyaさん
ぼっちちゃんがぼっちをこじらせてリスカしだしたら書きそう度:★★★★
さっそくロックではない曲から紹介。ほぼ同名の梨本Pの曲とは別です。どっちも知らない? 10年前寝てました? ぼっちは精神が崩れるし、不健全なオタクなので、自分の気に入った自傷フレーズをメモして歌詞に並べてしまいます(偏見)。厨二病感あふれる歌詞の中で最高に孤独を感じる一節が
『生まれる以外何か悪いことした?』
彼女(彼)は自分なりに他人に迷惑をかけないように人生をかけて頑張って、努力して、その終点がこれだったのでしょう。作者の生き様が透けて見えるところがお気に入りです。「善いことをしてきたはず」というエゴが、最高に孤独ですね。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/25140.html
作詞:Neruさん
作者のNeruさんは「ロストワンの慟哭」や「脱法ロック」が有名なのでみなさんご存知ですよね。知らない? 初等教育受けました? ぼっちは常に厨二病で、人から見られることを気にする自意識過剰な異常者なので、人生を劇場に例えがちです(偏見)。人生の一番底感あふれる歌詞の中で最高に孤独を感じる一節が
『教室の隅で読書をする 凛とした長髪のあの子は 僕が恋してると囃し立てられて いじめに遭いました』
歌詞は基本的に抽象的・婉曲的なのに、ここだけリアリティが突出しています。これ絶対作者の体験談だろ。いじめた方かいじめられた方か、傍観者か。ぼっちは社会と無関係でいることすら許されない。他人が傷つけられて自分が傷つき、孤独を深めていくところが最高に孤独ですね。容姿端麗な作中のぼっちちゃんは絶対に書かない歌詞ですが。
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/3300.html
ここでいきなり重音テト(≠ボカロ)曲を紹介。UTAUはジェネリックボーカロイド? 死にたいようだな? ぼっちは常に社会的弱者で、虐げられているのに反抗できない精神的弱者なので、いじめエピソードに事欠かない(偏見)。色とりどりのヤンキーヘイトの中でも最高に孤独を感じる一節が
『法律が許すのなら 何度だって殺してやる 大げさに聞こえるなら 君は今も理解ってない』
「怒ってない」から「許されてる」わけではないのは作中の歌詞のとおり。前段だけなら「ファッション孤独」でしょう。後段の独特な凄みがこの歌詞の真骨頂。加えて1:36からの歌詞はとても辛くてとても好きな歌詞なので、ぜひ動画で確認してください。
結局のところ作中のぼっちちゃんは設定上、いじめや「病み」と無関係な美人さんなのでこんな歌詞は書かないでしょう。ただ、歌詞はもう少し、作詞者の「ぼっち」な実体験、言ってしまえば「こじらせ」がにじみ出た方が好みです。私の。ちなみに私が結束バンドに10年後に歌って欲しい曲は「ナンセンスの塊」(はるふりさん)です。
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/3699.html
もっと孤独を感じたいので、みなさんの好きな孤独な歌詞があればジャンルに関わらずどんどん教えて下さい。「生きてる」を実感しましょう。
作品は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」だ。タイトルはもうこれしかないので長いのは勘弁してあげてほしい。
配給会社推奨の通称は「エブエブ」で主演のミシェル・ヨーはこれ聞いて爆笑してた。
今作で拡散されてる注意はこれだ。
「犬が可哀想」「犬が傷つくシーンがある」「犬好きは注意」等々だ。
自分はどちらかというと猫派だが犬も好きなので、かなり鑑賞に慎重になった。が、好きな映画の予感があったので「目を閉じよう、シェイプオブウォーターでもそうした」と奮い立たせて映画を見た。
いや、確かに犬(ポメラニアン)なのだが、確かにちょっと可哀想なんだが、どうみてもぬいぐるみなのだ。
そして一方的にやられるわけでもなく、狂犬ポメラニアンとして登場し、飼い主に紐で宙をぐるぐる回され鉄球武器のように扱われる。死んだ描写はない。そもそも異空間なので現実世界では怪我もなく生きている。
これを…まるで犬が虐待されて死ぬような注意喚起されても……!
「明らかにぬいぐるみだよ」と書いた上での注意喚起なら良かったのだが…。
エブエブは色んな映画やサブカルのネタが入っていて、アジアの作品も多くパロディ使われている。
実はこのぬいポメ虐シーン、昔「極道恐怖大劇場 牛頭 GOZU」という三池監督の映画で哀川翔がチワワ(のぬいぐるみ)を振り回したり蹴り飛ばしたりしてたシーンのパロディと言われている。
あの頃の邦画は好き放題してた印象だ。よく海外の映画祭にも日本映画が出品されていて牛頭もカンヌに正式出品されている。
これもVシネなので一定の層しか見てないはずだが、それでもちゃんと炎上した。ウィキにも書いてるしエブエブ監督もわかってるだろう。
エブエブは監督が見てきた色んな映画の中から印象に残ったシーンを詰め込んだような印象があり、その中の一つがこれだったのだ。
> 暇空氏みたいに先陣切って面白おかしく劇場化してくれる人がいないから?
これが強いんじゃない?
どっちもシラフなら正直皆どうでもいい (というか首突っ込む程の気持ちになれない) と思うけど暇空がしっかり色んな隙をついてて可能性がありそうだから皆ウォッチしてる。
って感じかな?
意義とかそういう崇高なものはないと思うよ。
んで、その隙が見えるっていうのが暇空が動画とか上げて精力的に他に見えるようにしてるからでしょ。
もし五輪問題も暇空みたいなやつが動画化して、率先して動いてて、発信もしまくってるなら同じく皆見ると思うよ。
暇空は感情を動かすのが上手いんだろうね。
Colabo問題で盛り上がってる人たちさぁ、税金使うならどんなミスも許されない!それが公金を使わせてもらってる者の責任だ!みたいな感じじゃん。
まぁそれは分かるよ。俺もそうあってほしい。
でもさぁColaboで問題になってるのってたぶん数千万〜1億ぐらいの話だよね、たぶん。知らんけど。
で今さぁ五輪の談合がどうのこうのみたいな話出てるじゃん。あれって数百億レベルの話じゃん。
Whataboutismとか言われそうだけど、Colabo問題は見逃して五輪談合に注目すべきって言いたいわけじゃなくて、
税金が正しく使われる世界を実現するという崇高な理念を達成するなら、五輪の件をどうにかする方が明らかに効率いいじゃん。
少なくともColabo問題と同じぐらいの熱量が向けられててもおかしくはないわけじゃん。
でもはてぶだとそんな感じないじゃん。あれってなんでなの?
暇空氏みたいに先陣切って面白おかしく劇場化してくれる人がいないから?
なんかフェミニストがむかつくっていう公言しにくい暗い欲望に、税金の不正利用を正すという見てくれのよい社会正義の衣をまとわせてるだけに見えることがあるけど、そんなことない?ほんとに?
【追記】
うわ、こんなにコメント付くと思ってなかった。
みんなわざわざありがとう。どういう考えが主流かなんとなく理解できたよ。
事実はきっとこれから明らかになってくだろうから今後に注目だね。
ちょっとネットで真実感は否めないけど、これ自体は偉いと思う。
これもたしかにそうだね。
上とおんなじで手付かずの不正の方に注目してるってことね。
・そうだよフェミニストが憎いよ派
この派閥がもうちょっと多いイメージだったんだけどあんまり多くなさそうだね。
でさぁ話変わるけど、皆どういう理由で盛り上がってるんだろうっていう100%マジの純粋な好奇心で元記事書いたんだけど、
一瞬でColabo擁護派扱いされて問題の矮小化とかAするならBもしろ論法とか言われてほんとびっくりするね笑
「世の中には大小様々な無数の悪があり、リソースは有限なんだから全部に同時に注目することはできない」
ということぐらいは分かってて、だからそういう批判のつもりではなかったんだけど、書き方が悪くて反語的に響いた?
改めて書くと、AとBとCとD …がある中でなぜ大した問題でもなさそうな(と俺は思っている)Aが最も注目を集めているのか、というのが当初の疑問だったんだけど、
・ありがちな男性主人公をケアしてあげる都合よく親身な女性キャラはこの作品にはひとりもでてきません
・『ドラえもん』ではロボットのドラえもんがのび太に秘密道具を与えるばかりでケアをするという要素はあまりない
・自傷的な男を主に女性のケアで救うというのも、いい加減そこから完全に脱却した話にしてもいい
一方で男のケアに次のように断言している。
「『イニシェリン島の精霊』は男同士はケアできないという事実を無慈悲に描いています。」
・女の子たちを題材にした日本のアニメは、表象として理想化がいきすぎなことがままあり、“女の子”化」による消費がおおい。
・AIやロボットのジェンダーバイアスが問題視されておりこの女性差別がことさら酷い日本でも頻繁に批判が起きている
・日本のアニメ界隈の女子高校生依存は早急に大いに反省すべき点
・宮崎駿もふくめて日本の中高年男性クリエイターにありがちな記号的な描写にとどまり、問題意識のアップデートもなされていな
・中国や日本など東アジア圏のアニメ・ゲーム系コンテンツは白人至上主義
・「普通の家族こそあるべき姿である」という、なかなかに保守的な家庭理想論の強化になっている
・『新世紀エヴァンゲリオン』も映画版『進撃の巨人』も正直あまり好きじゃないとのこと
・日本のアニメ文化の問題点を踏まえてもっと自己批判的な要素は入れるべき
・「親は子どもを幸せにできるんだ」といい、保守的な家庭観がこぼれでている
・多様なシルエットを持つ男性キャラと比べて、女性キャラは単調な丸みのデザインばかり
・世間で人気の女性アンドロイド系の作品とそのファン層へのチクリとした居心地悪さを与える
・暗黒の軍団を従属させる元メイドの魔女…ってなんか日本のアニメにありそうな設定盛り盛
・昨今の日本作品は「公安」などを社会治安を守る人間としてカッコよく描く傾向がチラホラ見られる
・「公安」がやたらとかっこよく描かれがちで作り手の無頓着な権力美化がある
・日本だったら「どっちもどっち」「双方とも過激なことはダメだよ~」といういかにも知ったかぶりな中立風情の論調
・中立なんて言ってられない。だからといって今の政権のように増税してまでも防衛費をやたらと増やしまくりたいという姿勢を支持できるわけでもない
・「右も左も関係ない」とか「レッテルを貼られてもいい」とか、そんな聞こえのいい中立的言動を得意げに振りかざしている者はいないか。私もあなたもみんな差別主義者には簡単になれるのですから。
・「自分は中立だ」などという冷笑主義が加わるともう手が付けられない
・地球環境問題に対して否定派の人たちの主軸にあるのは「論破カルチャー」であり、完全な「冷笑主義」
・「リベラル・中立を気取る人」が無意識的にやってしまいがちな「偏見・差別」
・「女性は王子様を見つけて救われる」というシンデレラ・ストーリーの呪い
最近よく見ている映画レビューサイト『シネマンドレイク』がフィーチャーされているので、あらためてまとめてみようと思う。
※人物像
・小さい頃から“ゲームっ子”だったゆえにアニメや漫画はそこまで深く立ち入る機会も好奇心もなかったのです。
・子どもの頃から「男っぽい」もの、「女っぽい」ものという、露骨に固定的なジェンダーのイメージが強いものに対して内心では避けたい気持ちがありました。今では私はノンバイナリーを自認
・私は北海道出身で、北海道のいくつかの地方と縁があるので実情を多少は知っているのですが、知らない人が思っているよりもはるかに絶望的です。
・個人的な話になってしまいますが、私は「兄弟」よりも「姉妹」の方が身近な存在で、家族・親戚周辺もなぜか3姉妹が多いです。逆に3兄弟は3姉妹よりは少ないですけど一応はいるので、3姉妹と3兄弟の比較…みたいなことが自然とできてしまったり
・私も科学に関わって政府の人ともやりとりしたことがあるのですが、あんな“暖簾に腕押し”みたいな反応の役所なんて日常茶飯事
・地球環境問題というのは嘲笑われやすいトピックです。私もこの分野をかじっていた人間なので経験としてわかります。どうも世間は地球環境問題に取り組むことや取り組む人のことを「オシャレ」だとか「意識高い系」みたいな見下しで扱ってくるんですよね。もしくは「慈愛」「慈善」みたいな感情的な活動だとみなしてくる。全然その問題の本質を理解してくれないわけです。ときには「地球環境問題もいいけど貧困に取り組むべきだよ」とか言ってくる人もいるし、ジェンダーやLGBTQには関心があるわりには地球環境問題にはまるで当事者意識のない人もいます。
・なお、Twitterを見る限りでは町山氏には批判的なようである。
※自己紹介
…映画を愛する映画ライター(雑草)。洋画、邦画、アニメ、ドキュメンタリー、ドラマシリーズ、なんでも観ます。年間で鑑賞する新作映画の数は約300程度(劇場未公開作品も含む)。アセクシュアル・アロマンティック・ノンバイナリーのLGBTQ当事者(they/them)なので、その視点で映画を語ることも。得意なテーマは、映画全般、ジェンダー、セクシュアリティ、自然環境、野生動物など。ライター:取材&仕事等の依頼は「お問い合わせ」まで。
※環境問題について
・今の環境問題を振り返っても『ドント・ルック・アップ』みたいにフィクションの中でくらいは何回か人類を絶滅させてやらないと…それくらいしないと加害者責任を自覚できない
・少しでも多くの人がこの問題に当事者意識を持つということ。私もあなたも中立ではありません。人間である以上、もう問題の加害者です
※Z世代について
・Z世代の子どもの方が真面目にネット規制を支持していると思う
・SNS社会の中、どうしても「いいね」欲しさに自分をより良く見せようと日々奮闘する、そんな強迫観念に駆られる10代
・フェミニズム的な“正しさ”がブレることなく存在し昨今の定番であるZ世代に通用するキャラクター性に更新されている
・これがアメリカの血気盛んなZ世代の10代だったら全然違いましたよ。きっと「そんな酷い目に遭っているの?! よし、なら抗議してやろう!」とハッシュタグ・アクティビズム全開で連帯を開始して入国管理局前でデモを始めた
・「SDGs」はノリノリで掲げるくせにそのSDGsの目標のひとつである「ジェンダー平等」にはたいして興味がないばかりか、そもそもジェンダーが何なのかイマイチわからないまま雰囲気だけで同調している日本社会の皆さん、ごきげんよう
・「カミングアウトを大仰にドラマチックに描くのはもうダサいだろう」というイマドキなZ世代的感覚
・残酷描写やエロ描写をもっぱら規制しようとしてきたのは「保守派」や「宗教右派」である
・世の中には“配慮”に気を使いすぎて映画としてつまらなくなっている作品も少なくない
・でも、映画は芸術だからこそ、ときに政治的な視点で批評するのも大いに結構
・
おカネが山ほどあればこんな日本を飛び出して海外で暮らしたいと正直思っている
・洋ゲーの最近の潮流なでクィアのようなカルチャーの取り入れ方が上手い
・同性婚は実現してもトランスジェンダー差別は依然として残ったまま。トイレなどの一部の空間での露骨に強調されるトランスジェンダー排除
・そもそもフェミニズムというのは実際のところ誰の心にも宿るもの
・「男オタク」は今の社会では圧倒的なマジョリティであり、特権を持った支配層であり、自己批判がや差別意識から目を背けがち・日本というろくにジェンダー教育をしていない
・いかなるジェンダーでも中立的な立場にいる人はひとりおらず、自分の中のマジョリティな加害者的側面を自覚しよう
・ホモソーシャル的な生存術であり、同時に科学に対する日本のメディアの態度でもある
・多くの女性は不本意ではあるけど男性の評価を気にしながら生きている
・「歌舞伎」とアニメ・漫画などの「オタク」という趣味はどちらも女性が排除されがちでオタクの世界も男性中心的
・と高身長な女性というのは、男社会にとってのステレオタイプな寵愛しやすい女性像ではないので男性オタクからも白眼視される---【出典】アニメ『かげきしょうじょ!!』感想(ネタバレ)…歌劇に生きる現代の少女を描く より
・女性がファンダムに身を投じることは時に男性とは異なる困難をともなう。風当たりが男性以上に冷たかったり、安全なファンダムの居場所が用意されていなかったりする。
理想的な男性の振る舞いは女性のファンダムを一切邪魔せず、変に首も突っ込まず、そっとサポートし弱音を見せたり、“男らしさ”で気取らず、しっかり自分の弱さを示すのも良い
・日本も先進国の中でははるかに女性差別の激しさで言えば酷いものだということも繰り返したいところ
・。本作でも女性キャラの扱いから脱臭できないほどに男性目線主体の匂いを感じる
・日本でもAIの無自覚なジェンダーロールによる女性差別が問題視されている
・従うしかできない、抗うことは許されない…そういう日本社会の体質
・本は実名を出さなくても政治ネタを映画で扱うとそれだけで「プロパガンダだ」と非難されてしまう
・日本は2020年代になってもなお非常に封建的社会が残存しており、家長を絶対主とする規律があり、従属と調和を優先し、主流の社会に逆らうことは許さない
・男に主導権を与えるな、男が助けてくれると思うな、男の料理は場合によってはヤバイ!
・『シュレック』というアニメ映画があり、あれも当時は斬新で「怪物でもプリンセスのようなヒロインになれる」ことを示した作品でしたが、今の価値観で見ると「女性は美人かブスかの二択」のようで違和感も感じます。
・ヒロイズムな着地になってしまいます。まあ、もちろんやっていることは立派で正しいのですが、やはり男性であるというだけで作品のトーンは偏向するもの
・シリアで拘束されて解放されたフリージャーナリストをボロクソに批判することに快感を見いだし、はたまた中東情勢が不安になるたびにガソリンや灯油価格を心配する。そんな国がこの日本
・ジェンダー構造には無関心で自身の男性特権を自己批判でせず冷笑的なマッチョイズムで典型的なホモソーシャル
・マスキュリニティ賛美の色合いが濃いこ、異性愛規範も充満している
・軍隊主義的な“男らしさ”だけが物事を解決できるわけじゃないという教訓
・車が自分の男らしさを体現する剣であり、もっと言えばペニスである
・上から目線のマスキュリニティではなく、下から支える献身的な愛を感じる良いシーン
・「女の連帯」とは似て非なるものです。なぜなら既得権益に酔いしれたいだけ
・「ガンダム」は男同士の同性愛には直接的には踏み込まない。やはりホモフォビアがある
・そして日本のインターネット界隈もSNSやまとめサイトを中心にしてインセルの巣窟になってしまっている動かぬ現実がある
・『機動戦士ガンダム』を継承する「男vs男」の対決に行き着き真の部分はものすごくホモセクシュアル
長くなったので後編【https://anond.hatelabo.jp/20230218181513】に続く。